◆まいむ流CGの描き方 Photoshop 5.0セル風塗り Level-2(初心者向け)

今回も初心者でもわかりやすい『アニメセル風塗り』ですが
前回よりは多くの機能を使用していますが,あまり難しいものは使用していません。

※主に使用する機能※
塗りつぶしツール/ブラシツール/消しゴムツール/グラデーションツール/自動選択ツール/
選択する範囲の拡張/選択範囲の反転/レイヤーのグループ化/透明部分の保護/乗算/


1.線画を準備しましょう

まずは線画を準備します。
線画の準備がわからないという方は
コチラからご覧下さい。
(以後線画を主線レイヤーと呼びます)

主線レイヤーが準備出来たら
その線画の下に『バック青』というレイヤーを作成します。
着色の際,はみ出しや塗りもれが見やすくするためです。

白地や透明のままよりは見やすいので
オススメです。


2.選択する色の範囲の設定
まずは下地のレイヤーを
各パーツごとに(髪,肌等)作成していきます

今回は範囲を指定して広範囲を一気に塗りたいので
選択範囲の設定を行います。
自動選択ツールをクリックして
自動選択オプションを開いたら

選択する色の範囲を設定します。
線の太さによって変わるので数値は任意です
50〜100ぐらいの範囲で。

今回は60でやってみました

3.選択範囲の境界付近の処理

上の設定の状態にしたら
主線レイヤーアクティブにし
塗りたい範囲をクリックします。

拡大してみてみると
主線の境界付近が綺麗に選択されていないのが
わかります。

このままではまずいので
修正処理を行います。


4.選択範囲の拡張


選択範囲→選択範囲の拡張
をクリックします。

すると選択範囲が拡張され
さっきより広範囲が選択されるようになりました。



5.選択範囲を塗りつぶす


選択範囲の拡張が終わったら新規レイヤーを作成します。
今回は黄色を塗るためのレイヤー黄色を作成しました。
(レイヤーは髪,肌等各パーツごとにわけて
作成していきます)

レイヤーを作成したら,
作成したレイヤーをアクティブにし
選択範囲内を塗りつぶしツールで塗りつぶします。



6.塗り残し部分の補修

選択範囲の拡張をしたとはいえ
きれいに塗れるわけではありません。
左図のように拡大してみると
結構塗り残しがあることがわかります。

塗り残しの部分はブラシツール
補修しましょう。

あとは2〜6の繰り返しです。
細かい部分は普通にブラシとかだけで塗る方が
速いかも・・・^^;
各パーツごとにレイヤーを作っていきましょう。


7.髪レイヤーの作成-1
髪のレイヤーを作成する場合は
髪の線が多くて上記までのやり方だと選択しきれないので
ちょっと別のやり方です。殆ど方法は同じですが^^;

まず主線レイヤーをアクティブにします。
つぎに自動選択ツールで左図の様に背景部分を
クリックして選択範囲で囲みます。

範囲選択が出来たら
選択範囲→選択範囲の拡張を行います。
選択範囲の拡張が終わったら
選択範囲→選択範囲の反転を行います。
すると選択範囲が反転されて
キャラクター部分が選択されるようになります。

8.髪レイヤーの作成-2

選択範囲の指定が終わったら
髪レイヤーを作成します。

髪レイヤーをアクティブにし
選択範囲内を塗りつぶしツール
塗りつぶします。

キャラの部分が全て塗りつぶされます。
そのままでも構わないのですが
重くならないようにするため
不要な部分はざっとでいいので消しておきましょう。


9.下地レイヤー完成

下地のレイヤーが完成しました。

髪,肌等各パーツごとにレイヤーを作るので,
レイヤーの数がかなり多くなります。
レイヤーは多くなれば多くなるほど重くなるので
まとめられるものは極力まとめましょう。

今後はこの下地をもとに影をつけていきます。

<(2)へ続く>


2ページ目へ

CG講座TOP