参戦作品
超電磁ロボ コン・バトラーV
超電磁マシーン ボルテスV
勇者ライディーン
超者ライディーン
闘将ダイモス
無敵超人ザンボット3
無敵鋼人ダイターン3
蒼き流星SPTレイズナー
超獣機神ダンクーガ
魔装機神
超機大戦SRX
重戦機エルガイム
トップをねらえ
新世紀エヴァンゲリオン
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム0080
機動武闘伝Gガンダム
新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ
機動戦士クロスボーンガンダム
ガンダムセンチネル
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
機動戦士ガンダム外伝
機動新世紀ガンダムX
超時空要塞マクロス
マクロス7
忍者戦士飛影
機動戦艦ナデシコ
MAZE爆熱時空
ヴァンパイア

 地球圏統一国家は完全平和主義を掲げるリリーナ=ドーリアンを元首として建国された。
 しかし「完全平和」とはいえ、1度成り立ってしまった軍事産業を無くす事は出来ない。そして異星人は「ゲスト」で最後だとも限らない。
 かくして、地球上で最も危険な「力」を持ったロンド=ベルの解体のみが行われ、急速な兵器撤廃は行われなかった。行われたのはロンド=ベルの、そして旧地球連邦の、反乱の象徴である「ガンダム」の排除のみである。
 だが、リリーナに反感を持つ者も多く、旧DCやティターンズ、コロニー連合の残党は反撃の機会を窺っていた。

 ティターンズ残党とでも言うべきニューディサイズの反乱により地球の平和は再び乱され、その混乱の中、リリーナはマフティ=ナビーユ=エリンを名乗る者に暗殺される。地球圏統一国家誕生から、わずか3ヶ月。そして地球上からガンダムが失われて、わずか1日後の事である。
 これを皮切りに戦争終結後、姿を消していたクワトロ=バジーナ改めシャア=アズナブルがハマーン=カーンを伴いノイエDCを宣言し地球圏に再び姿を現す。
 またDCもコロスという謎の人物のバックアップにより旧DCのドズル=ザビ中将の娘ミネバ=ザビを掲げ復活を遂げ真正DCを名乗る。
 一方、Drヘル率いる旧DCは地球圏統一国家元首であった故トレーズ=クシュリナーダの娘マリーメイア=クシュリナーダをトップにすえ、地球圏の支配者である事を主張。
 地球圏を異星人から護る秘密組織であったDC−ディバイン・クルセイダーズ−は、「地球圏を支配」するだけの組織へと変貌し、そして3つに分裂してしまった。
 これら3つのDCは「DC」を名乗ってはいても互いに敵対しあっており、統一国家にとっては、それが救いでもある。
 そしてマフティからの声明があがる。「地球は疲れ切っている。全ての人類は地球を離れなければならない」と…
 マフティ、そして3つのDCを前に統一国家はロンド=ベルを再編成する。
 しかし、パイロットの質の低下は著しかった。シーブックやジュドー、セシリー、エルら前大戦におけるエースパイロットは木星行きシャトルにて事故に遭遇。地球を救ったエースパイロット達の命はあっさりと失われていた。
 光子力、早乙女両研究所はマリーメイア軍により真っ先につぶされ、関係者は全滅、マジンガー及びゲッターも失われていた。
 失われた戦力を補う為、地球圏統一国家は国連から連邦へと受け継がれ終戦直前に修復完了し、結局実戦に参加する事のなかった戦艦「マクロス」を投入するが…それが更なる災いを招く事に。
 DC×3、地球圏統一国家、ニューディサイズによる地球圏統一をかけた壮大なる戦争が今、始まる…

 だが、地球圏の戦乱を横目に、虐げられてきた木星圏の人々が今、立ち上がろうとしていた。
 着々と戦力を整える木星帝国。その前に現れたのは「クロスボーン」を名乗る海賊であった。
 海賊「クロスボーン」は地球圏へ危機を知らせる。その報せに対し、統一国家はとっておきの秘密兵器を投入。マクロスの地球外技術を応用し秘密裏に建造されていた宇宙戦艦「ナデシコ」である。
 「クロスボーン」との共闘の為、木星へと旅立つ「ナデシコ」。だが「ナデシコ」の目的地は木星ではなく火星であった。
 そして「木星帝国」の目指すべき地も地球ではなく火星…。一体、火星に何があるというのか?

 こんな戦乱とは無関係に相変わらず使徒の侵攻は続いていた。謎の爆発事故により壊滅した第2新東京市のNERV本部を第3新東京市へ(リリスごと)移転。何事もなく生きていた碇ゲンドウの指揮のもと、使徒迎撃に当たっていた。果たして爆発事故をいかに生き延びたのか?クローンだったのか?所長存命の理由は秘密にされたまま、アメリカ支部よりエヴァ参号機が運び込まれる…。

 一方、ダバ達と共に、ペンタゴナへ向かったヱクセリヲンだが、彼らがそこに見たのは空虚な空間であった。ペンタゴナ星系は既に失われていた。ポセイダルがペンタゴナの反乱軍を無視し強引な地球侵略に乗り出したのは、ペンタゴナ滅亡をいち早く察知したからだったのだろうか?ポセイダルが死亡した今、真実はわからない。
 そして彼らは調査の結果、知る事になる、恒星の破壊者「宇宙怪獣」の存在を。宇宙怪獣の次なる目的地は「宇宙のゴミ」たる地球人の住む太陽系…彼らは急ぎ地球へと帰還する。
 この戦乱の中、あるロボットが姿を現す。ライディーンそっくりの姿をした、そのロボットは、出現するやいなや真正DCを滅ぼす。果たして神なのか悪魔なのか?超者降臨!

 混乱が混乱を呼び、更なる不測の事態が起こる。
 異世界から現れた異形のロボット達。
 彼らの敵が求めるは「安泰」。人間であるから不安なのだ、人間であるから人と触れあうのを恐怖するのだ。
 求めるは「全ての消去」自分1人ならば何も怖がる事はない。時間も空間も何もない世界、虚無。
 彼らは知っている。群体ではない完全なる「ヒト」としての安心感を…先祖より脈々と受け継がれる血がそれを覚えている。
 人類補完計画。全ての人類を原初へと戻し人間ではない原罪の汚れなき1体の「ヒト」を生み出す計画。 だが、ヒトは1人では生きられない。人間でなくては生きてはいけない。恒常性、不安定なものを押し戻す力。
 ヒトが1人でいるのは不自然な事。敵対する存在は生み出される、運命の名のもとに…
 何故、今また偶然が多発するのか?それは…

 全ての始まり
 宇宙で最初の人類が生まれた。それは現在「プロトカルチャー」と呼ばれる存在である。
 彼らの文明は栄華を極め、大いに繁栄した。だが、決して平和ではなかった。
 彼らは自らの遺伝子をコピーした巨人、戦闘種族「ゼントラーディー」を作り上げる。
 この救いのない戦争に見切りをつけ、多くの者が新天地を求め旅立った。
 だが、戦いを続けた者達はゼントラーディーを超える怪物を作り上げてしまう。生まれた怪物の数は少ない。だが1体1体の能力はプロトカルチャーはもちろん、ゼントラーディーをも遙かに上回るものであった。そして暴走した。
 プロトカルチャーの支配を逃れた彼らはプロトカルチャーとゼントラーディーに襲いかかる。
 当時の科学力を持ってしても、その怪物を一時的に「封印」するのが精一杯であった。
 わずかに生き残ったプロトカルチャーは、その怪物の事を記し、そして2度と同じ悲劇が起こらぬよう警告を行い、そして多数の守護ロボットを作り上げる。彼らは、この世界を護る「神」となったのである。
 この人類と似た遺伝子配列を持つ生物こそ、現在「プロトデビルン」と呼称される者達である。

 一方、宇宙各地に散らばった者達だが、そのうちの一団は火星へとたどり着いた。
 火星の地で文明を築き、発展する。後のムー帝国である。
 だが「神」はムーの存在を許さなかった。過ぎたる科学は滅びを招く。ムーの存在を知った「神」はゴッドライディーンを送り込み、ムーを壊滅させる。
 ムーの民もまた戦闘ロボット「フォボス」を量産し、対抗するが「ゴッドライディーン」の前に儚くも敗れ去った。
 わずかに生き延びた者達は地球へと逃れ「ゴッドライディーン」を模倣した守護神「ライディーン」を作り上げ、新生ムー帝国を築き上げた。
 ムーがまだ存在している事を知った「ゴッドライディーン」は地球へと飛来し、再びムーを襲う。だが、新生ムーの守護神「ライディーン」との戦いで相討ち、地球で眠りにつく事となる。
 そして時は流れ「神」は全て滅び去り、「神」が作り上げたモノだけが動作し続けていた。

「主人」を失い、過去にインプットされた命令に盲目的に従い文明を滅ぼす「ガイゾック」そして宇宙の白血球「宇宙怪獣」(プロトデビルンで懲りずに超生命体を再び作る辺り「神」の無能さ、傲慢さがわかる)
 過ぎた力を持った地球は「ガイゾック」「宇宙怪獣」の標的となる。
 そして「プロトデビルン」もまた復活の時を迎えていた。
 「神」の残した手記を基に作られた「裏死海文書」により、その存在を知った地球人は、それを神よりの使者「使徒」と命名。やがて来る「使徒」への対抗措置としてNERVを設立する。
 「ゴッドライディーン」も「ライディーン」の起動を感知し、長い眠りから目覚める。
 かくして地球は、奇しくも「神」の残した遺産に同時に狙われる事になった。
 災いはこれだけでない。ゲスト動乱の折りに火星にて「ムー」の遺跡が発見されていた。地球にとって「希望」でもあるが、その情報はゲストの生き残りであるゼブらによって宇宙を支配する「バルマー帝国」へと伝えられる。
 これが真相です。だから様々な宇宙人と地球人の混血が存在し得るのです。元々は皆、同じプロトカルチャーだったのですから…
 「歌はいいねぇ、歌はリリンの生み出した文化の極みだよ」とのカヲル君の台詞は彼が人間ではなく「神」に作られしモノ故でしょうね。もしかしたらアダムの頃に「バサラ」に出会って「歌」の素晴らしさを知ったのかもしれません。シビルなんかと同類なのでしょう。

 ちなみにGガンダムはFの最後にドモンがレインを撃ち抜いてレインが死んだという設定です。いや、無理なんですけどね、レインを打ち抜いても拾って助けちゃうんで、最終的には。
 で、デビルガンダムが暴れ出して…死んだはずの東方先生も出てきて、レイン復活が出来るかどーかという。