別のゲームや漫画、アニメ等から出張してきたキャラ達を紹介していきます。ただし、そういう意図で作られたお祭り系ゲームは当然除外します(KOFやVSシリーズ等)。

アニタ
出演作品:ヴァンパイア
出張作品:マーヴルスーパーヒーローズ
 X−MENの豪鬼に引き続き登場のカプコンキャラ。超隠しキャラというか通常の設定では使えない…その為、メストでは使用コマンドどころかその存在さえ伏せられていました。だからこそ、初めて見た時は驚愕したわけですが…。
 元々がプレイヤーキャラでなかったのにプレイヤーキャラに昇格したというのも驚きですが、尋常でない強さとふざけた技が…「そりゃこれは普通に使えたらまずいっていうかマーヴルファンは激怒するな」という。勝利メッセージ等ではサノスのグラフィックが使われているのがちょっと涙。
 家庭用では普通に隠しキャラとして使用でき、サノスの顔ではなく、ちゃんとアニタの顔が書き下ろされていました。

アレン スナイダー
出演作品:ストリートファイターEX
出張作品:ファイティングレイヤー
 出張というか行ったきりというか…捨てられたというか犠牲になったというか。
 井の中の蛙は世界を知る為に別のゲームに出張し、帰ってこれませんでした。

ヴィンセント バレンタイン
出演作品:ファイナルファンタジー
出張作品:エアガイツ
 私にとってはどぉぉぉでもいい人です。タークス時代のヴィンセントも見れますけど、どーでもいーです。

エイジ
出演作品:闘神伝(エイジ シンジョウ)
出張作品:D−XHIRD
 よくわかりません。隠しラスボスなんですが、ゲスト出演ではなくストーリーに組み込まれていたようで、かといって何でエイジがラスボスなのかすらよくわかりません。謎だけを残してD−XHIRDはどこぞへと…どうでもいいです。

エレイン シー
出演作品:ガイアポリス
出張作品:バトルトライスト
 よくわかりません。

ガイ
出演作品:ファイナルファイト
出張作品:ストリートファイターZERO
 ファイナルファイトもストリートファイターシリーズに含まれているので出張とは言いがたいですが一応。
 気持ち悪いまでに、ファイナルファイトの動きが再現されており、特にあの威圧感ある歩き方はなかなかでした。

春日野 さくら
出演作品:ストリートファイター
出張作品:私立ジャスティス学園
 完全新作の格闘ゲームで顧客をしっかりと得る為に…学園モノというのを利用して人気キャラである、さくらを起用したようです。安定した人気を得た為、続編では「あんたが出ると他のキャラが目立たなくなるから」という事なのか、消されました。なんか利用するだけ利用して用済みになったらポイッって感じでちょっと泣けましたね。
 やたらと強いキャラで、浮かせたら…さくらの一人舞台って感じでしたねぇ。ただのゲスト出演ではなく、一応…このゲームのヒロイン格のひなたのお友達ということになってます。

カルノフ
出演作品:カルノフ
出張作品:ファイターズヒストリー
 オリジナルは知りません。何か痩せたらしいです。何でかつての主人公が別のゲームでラスボスしてるのかさっぱりわからないです。

神崎 かりん
出演作品:さくらがんばる!
出張作品:ストリートファイターZERO3
 ストZERO2のさくら主人公コミックに登場したさくらのライバルをプレイヤーキャラ化です。これ以前に熱血隼人を採用したり、当時のカプコンは新声社と深く結びついていたのでしょうか?
 ゲームキャラ化にあたって、設定、容姿等にちょっとした変更が加えられましたが…その無茶なキャラぶりは健在で、カプコンって何か凄いって思った瞬間でした。

ギース ハワード
出演作品:餓狼伝説
出張作品:龍虎の拳2
 餓狼SPにリョウが登場して、そのお返しとして登場しました。ただし、年齢は時代相当に引き下げられ…というかストーリーの中心人物であり、正式な龍虎キャラとしての参戦です。隠しキャラではありましたが…この人も発売前から存在はバレていました…というかバラしてました。シルエットだったのと餓狼時代とは似ても似つかないので気づかなかった人も多かったようですが。気づいていても敢えて認めずに長髪の藤堂竜白だとか言い張る人もいましたけどね。
 この御方の登場により餓狼と龍虎は正式にクロス、リンクしたわけです。

クラウド ストライフ
出演作品:ファイナルファンタジー
出張作品:エアガイツ
 正体不明のあいつです。剣はガード不能です♪

コーディー
出演作品:ファイナルファイト
出張作品:ストリートファイターZERO3
 ガイとハガーが復活したのに復活出来なかった為、しばらく笑い者にされてましたがZERO3でようやく登場…でも囚人服を着ていた…実際に囚人だった。
 石を投げるわ、砂をかけるわ…まさに喧嘩屋コーディー!一部の人は「こんなのコーディー」じゃないと思ったようですが、これこそが「コーディー」です、本来の。
 でも、何か不幸…とりあえず最終兵器、パンチはめが再現されてたのには感動。でもガイでも出来たのに…ファイナルファイトでは。

豪鬼
出演作品:ストリートファイター
出張作品:X−MEN
 スパIIXで隠しボスキャラとして鮮烈にデビューしたばかりだというのに、そのすぐ後に再び隠しキャラとして、しかもキャラゲーへ殴り込みをかけるという前代未聞の事をしてしまった為、かなり話題となりました。しかも相手はミュータント…。
 賛否両論ありましたが、そもそもがマーヴル社がOKを出したわけで、X−MENファンは素直に認めるしかなかったのではないでしょうか?これが後にVSシリーズへと発展する事になり、マーヴルコミックに正式にストーリーに組み込まれてストリートファイターキャラが登場する!というところまで一時は話が盛り上がったのですが、諸般の事情で立ち消えてしまったようです。あのアメコミ独特のイラストで描かれたさくらとかダンとか見てみたかった…。

ゴン
出演作品:ゴン
出張作品:鉄拳3
 家庭用での隠しキャラとして登場しました。登場意図はさっぱりわかりません。体は小さく、炎を吐いたり…何かイヤなキャラでした。

坂崎 リョウ
出演作品:龍虎の拳(リョウ サカザキ)
出張作品:武力ONE
 出張に当たって、名前表記と年齢が変わり…そしてリアル格闘なゲームでしたので怪しげな飛道具等は全て封じられてしまいました。
 発売前に各キャラへの質問を受け付けていたのですが、予想通りリョウへばかり質問が集中し、暁丸が可哀想だったなぁ。まあ、どうでもいい話ですね。
 年齢について色々ツッコミが入れられていましたが、KOFシリーズと年齢が違うというのは何か間違ってると思った悠ちゃんでした。KOFシリーズの方が遥かに年齢間違ってるんですけど…ちなみに解答はあくまでも坂崎リョウであり、武力オリジナルのリョウであるので龍虎や餓狼シリーズとは世界そのものが違い年齢が違うなどという事はないという事です。つまり龍虎のリョウとは基本的に別人です。おそらくユリ誘拐事件とかもこなしてきてるのでしょうが…別人です。

ザックス
出演作品:ファイナルファンタジー
出張作品:エアガイツ
 クラウドの色違い♪

ジン サオトメ
出演作品:サイバーボッツ
出張作品:超鋼戦記キカイオー
 完全ゲスト出演。ジン自体はブロディアのパイロットとしてオマケみたいな感じですね。

スカロマニア
出演作品:ストリートファイターEX
出張作品:3D格闘ツクール
 これほど、無茶な出張はそうそうないです。でもスカロはサラリーマンだから出張拒否出来ません!
 アリカ…というか三原氏の好意によりアスキーに貸し出され…。この3D格闘ツクール…ポリゴンなのでどんな無茶な格好や動きでも可能で…それを貸し出したという事は「スカロならどんな事させてもいいよ♪」という意味になります。スカロの立場は一体?

セフィロス
出演作品:ファイナルファンタジー
出張作品:エアガイツ
 興味無し。よくわかんない。

ソドム
出演作品:ファイナルファイト
出張作品:ストリートファイターZERO
 武器が日本刀から十手に変わり、何やら怪しさが更に増しました。
 オリジナルでの異様な強さは失せていましたが、その魅力は見事なまでに増していました。

チェルノブ
出演作品:チェルノブ
出張作品:ファイターズヒストリー 溝口危機一髪
 オリジナルは知りません。何か危ない人です。カルノフに代わってラスボスをつとめました。

チョコボ
出演作品:ファイナルファンタジー
出張作品:TOBAL2
 2Pカラーは黒チョコボです。一応、PCとして闘えますが勝てるわけないです…だって、鳥だし。
 背中に乗る事も出来ますが乗ってどうしろと?

ティファ ロックハート
出演作品:ファイナルファンタジー
出張作品:エアガイツ
 元々、格ゲーキャラっぽかったので違和感ありません。

とーきち
出演作品:太閤立志伝
出張作品:三國無双
 信長も登場してたりするのだが、それ程に違和感はない。問題はこやつである。何だ、この人外の生物は?
 2頭身というか3頭身というか…いちいちヘンだし、台詞も。
 とんでもない隠れキャラもいたもんである。

鳥山ロボ
出演作品:(鳥山明イメージ)
出演作品:トバルbP
 ゲーム中ではTORIという名前です。ラストダンジョンのラストに…何でこんなのがいるんだぁぁぁ。
 プレイヤーとしても使えますが無言で戦うのでかなり怖いです。ちなみにトバルのキャラデザが鳥山明氏だからこそ実現したキャラです。

熱血 隼人
出演作品:私立ジャスティス学園(コミック版)
出張作品:私立ジャスティス学園
 業務用ジャス学のムックにあの熱血漫画家が描いたコミックに登場したオリジナルキャラを何を血迷ったのか、カプコンは家庭用移植の際にプレイヤー化させてしまいました。
 コミック中での独特の意味不明な台詞の数々も再現され、何やらおっそろしいキャラでしたね。…自分がまぶしいぜ!

パステル
出演作品:ツインビー
出張作品:バトルトライスト
 どこの誰がこの娘が格ゲーキャラになると考えたでしょうか?私は考えてました、本気で。
 しかし、実際にそれをやってしまうコナミという会社はよくわかりません。アイドル化計画の一環だったのでしょうか?

花小路 クララ
出演作品:豪血寺一族
出張作品:ヘブンズゲート
 祭川七瀬なるキャラの3P及び4Pカラーです。性能とかは違うんですけどね。
 ポリゴンなので豪血寺と違ってスカートひらひらしてパンツ見えます。でも、それが何?

風魔 小太郎
出演作品:ワールドヒーローズ
出張作品:痛快GANGAN行進曲
 ADKが誇るド派手オラオラ忍者がとんでもない格闘ゲームに登場。ちなみに公式イラストは何か怖かったです。
 喧嘩格闘なので、ワーヒーのような派手なエフェクトな技は出来ずに、使う技はかなり変化してましたが、いかにもフウマらしく…
 ストーリー的には一応、ワールドヒーローズからつながってます。

ブレア デイム
出演作品:ストリートファイターEX
出張作品:ファイティングレイヤー
 出張というか…移籍ですね。以降、EXシリーズに登場してませんから。
 カプコンと提携し「ストリートファイター」の名を冠した作品に登場したキャラをナムコと提携した作品に登場させてしまうアリカの豪快さには驚くばかりです♪

ペプシマン
出演作品:(ペプシイメージキャラ)
出張作品:ファイティングバイパーズ
 ペプシと提携していた作品なので、このような事が可能となりました。家庭用だけのキャラですが…「ペプシマーン♪」とCMでおなじみの軽快な音楽と共に乱入してきたり、顔面着地して痛がったり、まさしくそれはペプシマンでした!彼もまたヒーロー。続編には残念ながら出ていません。

ボーナスくん
出演作品:ギャラクシーファイト
出張作品:わくわく7
 実際には出張というか引き続いて登場というべきでしょうか?相変わらずのボーナスステージキャラなんですけど、凄まじいまでに強くなってまして、これがあのボーナスくんかぁ!と驚かされました。でも、下段ガードは出来ません。所詮はサンドバッグ。

マイク ハガー
出演作品:ファイナルファイト
出張作品:スーパーマッスルボマー
 実際にはマッスルボマーから登場してますが、格闘ゲームとは言いがたいので…。
 このマッスルボマーシリーズに登場してしまったが為によりメジャーなストZEROシリーズに登場できなくなったという…コーディーより不幸かも。

Mr.カラテ
出演作品:龍虎の拳(リョウ サカザキ)
出張作品:餓狼伝説 WILD AMBITION
 餓狼SPに続いて2度目の餓狼出張ですが、この作品ではゲスト出演ではなく、正当な年齢で登場した正式な餓狼キャラです。
 PS版のみの登場であり、あまり話題にはなりませんでした。もうそろそろみんな「リョウ」の出張には飽きてきたようです。

溝口 誠
出演作品:ファイターズヒストリー
出張作品:水滸演舞
 喧嘩100段の熱い漢が水滸伝に殴り込み♪炸裂するごっついタイガーバズーカ♪場違い…。
 ファイターズヒストリーには存在してなかった超必も覚えてやる気十分です。

ヤコプ
出演作品:トリップワールド
出張作品:ギャラクシーファイト
 オリジナルのゲームをプレイした事ないので何とも言えません。ギャラクシーファイトでは中ボスとして登場して…一見して可愛らしいマスコットキャラですが、変身キャラで…変身するとプレイヤーと能力が基本的に同じで攻撃力だけ2倍というかなりインチキ入った性能になります。強い…

ユフィ キサラギ
出演作品:ファイナルファンタジー
出張作品:エアガイツ
 マテリアハンターゆふぃちゃん♪PS版で華麗に登場。もちろん、しゅしゅパンチも再現♪

リュウ ハヤブサ
出演作品:忍者龍剣伝
出張作品:デッドオアアライブ
 似ても似つかないですが一応、同一人物のようです。
 家庭用の2では忍者龍剣伝の衣装も用意されており、何となくそれっぽくなるですが、やっぱり似ても似つきません。

柳 英美
出演作品:ファイターズヒストリー
出張作品:水滸演舞
 何でこの人?って言いたくなるこの方も水滸伝に殴り込み。…いや、蹴り込み?
 リデザインというか、あからさまな「ウケ狙い」キャラに変更され、ファイターズヒストリーキャラとは思えない可愛らしさになりましたが、何せ水滸伝ですから…浮いてます、あなた。

リョウ サカザキ
出演作品:龍虎の拳
出張作品:餓狼伝説SPECIAL
 CPU戦をノーミスクリアすると登場する隠しキャラでしたが、実は発売前からその存在は暗に発表されていました。
 その強さは凄まじく…性能のいい必殺技でガンガン押してくるので手がつけられなかったですね。当時はロバートもいる、覇王丸もいる、などと適当な噂が流れましたが…ロバートはともかく覇王丸は…餓狼SPとほぼ同時開発されていたであろうゲームのキャラでしたし、有り得るわけもなかったかと思いますが…。
 家庭用でのみ使用可能であったのも話題になりましたね。

ロレント
出演作品:ファイナルファイト
出張作品:ストリートファイターZERO2
 ファイナルファイト2にも登場した人気キャラもZEROに参戦。
 ファイナルファイトで見せた無闇に疲れるだけで実戦では自分が損するだけじゃないの?というちょこまかした動きが再現されており良かったです。
 一人称が我が輩というのもかなり凄いかと。