風間 葉月
個人データ
名前
風間 葉月(かざま はづき)
流派
風間流忍術
武器銘
無し
生年月日
1772年 3月20日
年齢
17歳
出身地
肥前m
血ノ型
B型
身長
5尺3寸
体重
13貫目
三体数
78・58・85
趣向
家事・お昼寝
家族構成
両親不明 兄「蒼月」 兄「火月」
宝物
兄さんたち
好きなもの
みんなの笑顔
嫌いなもの
任務
コンプレックス
しっかり者のように見えるが、どこか抜けている
尊敬する人
兄さんたち
剣の道について
火月兄さんに迷惑をかけないくらいには…がんばらなきゃ
このプロフィールを見よ!狙いすぎというか…もう可愛すぎ!昼寝が趣味!どこか抜けている!みんなの笑顔が好き!で「がんばらなきゃ♪」って感じで、うおぉぉぉぉぉ。いいのか、いいのか、こんな設定でいいのか、本当に!
しかも侍魂一の美少女と称されるそのデザイン!これは人気爆発かぁ?
が、何せその姿を見せるのは「天草降臨」の火月のエンディングのみ!これでは、これでは人気の出ようはずもない。まあ、一部のマニアにはウケるだろうが。幻の美少女とか何とか。
つうわけで、この葉月ちゃんが天草降臨以後どうなったかというと…
轟、と地面に立つ火柱。業火の中から現れた影は火月である。
火影に染まった形相の前で、拳を固く握りしめていた。
眼前では、泣きながら妹・葉月が駆け寄ってくる。
人形師は闇に帰し、葉月は救われた。
炎邪に魂を食われる覚悟は出来ている。
火月が目を閉じた瞬間、炎邪の声が火月の耳に響いてきた。
「真の強者よ・・・我、汝の力に屈したり・・・・我、ぬしの一部とならん。」
火月が我に返るのと、声が消えたのは同時だった。
己の中の邪をねじ伏せた火月に恐れるものはなく、拳には新たな力が満ちてくる。
「行くぜ、葉月!」
火月は守るべき妹の手を取った。
火柱が爆ぜた時、兄妹の姿はもうなかった。
「愚か者が、二人・・・・・・。」
足元に這うユガの屍を見つめる蒼月。
水邪を得て更に冷酷となったその唇が、珍しく笑みを浮かべる。
人形師は滅し、弟・火月は妹との平穏な生活を選んだ。
蒼月は凍る月を見上げ、
「せいぜい見ていなさい、火月・・・・。これから始まる私の計画を。」
沈む太陽が何もかもを紅く染めるなか、火月は岩壁の先に立ち、眼下の海を静かに見ている。
そして、少し離れた位置からその様子を心配そうに見つめている葉月。
打ち寄せる波を見る火月の表情は何かを決意した者の顔をしていた。炎邪の力を我が物とした火月。
守るべきものと、それを果たせるだけの力を手に入れた彼の心には、今や一つの思いしかなかった。
その思いを、振り向きざま口にする火月。
「葉月…これからは二人で、静かに、平和に生きていこう。」
それを聞いた葉月の目に涙が浮かぶ、そして笑顔を浮かべて火月に駆け寄った。
その一部始終を離れて見ていた影があることに二人は気付いてなかった。影は、火月と葉月が去った後も二人が立っていた場所を暫く眺め続け、誰に云うこともなく呟いた。
「フッ…甘いですね…。」
これが現在明かされている全てであり、これ以上の情報は今後も出ないであろう。なお、引用はアスラ斬魔伝「火月」エンディング「蒼月」エンディング、そして剣客風説草紙「火月」の章である。
これを読む限り…火月と葉月とで兄妹2人きりで暮らしたのであろう。火月も葉月もその存在を許されぬ「抜け忍」ですからね。
とぉ、設定知らない人にはわからんか。火月には「炎邪」、蒼月には「水邪」が取り憑いており、人間以上の力を発揮するのと同様に葉月にも何かしらの力があるらしく(詳細は語られてません)…天草だのユガだのに捕らえられては何かの触媒に使われそうになり…妹を救う為に火月が里を抜け出し、そんな弟を一族の掟に従い抹殺する為に蒼月が追い掛ける。それがこの風間兄妹の基本設定です。
蒼月は冷酷、冷徹…なのですが…心の奥底では弟と妹の幸せを願っており…真に殺すつもりまではないです。火月はそれには気付いておらず…全くバカな弟です。
蒼月は結局、火月と葉月を仲間の見守る前で「抹殺」するのですが…
当然、死んでおらず…蒼月は風間忍軍の頭領を暗殺(したと思われる)し自らが頭領となり伊賀忍軍と並ぶ幕府おかかえの忍となるわけである。
あいやぁ、蒼月兄さん大好きだから…葉月のコーナーなのに…ちなみに火月は嫌い!!
んでは、最後に可愛い葉月ちゃんの画像を。