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10月 1日
 というわけで今日は、はお。
「熱闘を作業する気も起きず、その時間も無く今日はハンゾウ」
 火はイヤじゃぁぁって人だよ♪
「御面頂戴!」
 もーすぐ2が終わってJET。問題はゼウス君。どーする?
「昇り攻撃連発でパーフェクトで勝てます。ルシフェラーと一緒」
 倒し方は聞いてない。
「どーでもいーとは思うんですが、何かマジック総帥みたいじゃないですか、ゼウス?」
 そーかな?ラオウでしょ、でも?
「超必殺技は100%中の100%。ガード不能の体当たりです」
 何が違う気がする。
「っていうかマルスコーポレーションの首領ですよね?ゼウスなんて名前変えたってバレバレです!」
 100%別人です。
「PAPUWAねぇ、いきなりアニメ化されても、南国少年パプワくんから始めないと意味わかんないと思うんですよ」
 声優陣が全く違うって事は前作のアニメは無視してるって事だし…何か権利関係の問題?
「ただ単にパプワくんから始める気が無かっただけでしょう。どうしたって比べられちゃいますから。で、勝てるわけがないんです」
 リメイク版がオリジナルっていうか1作目よりも高く評価される事ってあんまし無いよね、そーいえば。
「二十年前だとかになるとリメイク作品だらけなんで話は違うんですが」
 1980年代以降のアニメだと辛い評価になる。
「今回の声優さん方。かなりイメージ通りだと思います。前作が好きだったんで受け入れられないかと思ってましたが大丈夫みたいです」
 でも、やっぱり「前作の方がよかったな」っていう思いは、ね。
「シンタローは今回単なる脇役なんでどーでもいーです。でもパプワはあの田中真弓さん本人のキャラ性が。マジック総帥も脇役ですが、無茶苦茶格好いい声なのにどんだけでもバカなキャラを演じてしまう速水奨氏のあの…」
 イトウくんとタンノくんもどーでもいーかな?
「タンノくんの場合は1作目からして声優交代してますし」
 そもそもが前作がむっちゃくちゃハンパなとこで終わらせたってのも問題で…やっぱり最初からやるべきだったんじゃないかなーって。
「前作見てた人でも、「こいつら誰だっけ?」ってなるでしょうし。とりあえず第1話は…原作コミック通りなんでしょうが妙に寒かったです。気合いが足りないっていうか…ロタローが淡白すぎるんですね。台本通りセリフを読んでるみたいな感じ。パプワもそーでしたけど」
 パプワくんは難しい役だよー。感情が上手く表現出来てない淡白なお子様だから、元々。
「第二話でキノコが登場するようですが…彼にかかってますね。彼も難しいキャラですし、一体どう演じたか」
 淡々と…でも力強くパワーを!その辺りはプロの声優さんなんだから大丈夫!
「みんなプロなんですけど…それも実績のある」

10月 2日
「風雲黙示録の連続技紹介でもしようかなとか思ったりしてる毎日です」
 毎日そんな事考える人生って絶望的。
「連続技に使えないと思ってた獅子王のビーストブローですけど、ノーキャンセルならつながりますね」
 キャンセルするとつながらなくなるゲームってなんなんだろ…。
「誰が強くて誰が弱いのか。本気で色々と調べてみたいと思い始めたりも」
 黙示録の作業した時はキャロル最強とか。
「最強とまでは言ってないと思います。強いと」
 で、ニコラとチュンが弱いとか。
「キャロルは強いっていうか使いやすいキャラですかね?強いのは確か……だと思いますが」
 弱技からキャンセルで必殺技がつながるっていうのはいいね。
「ボタン押す時間で強弱決めるのってやっぱり難度高いですし、その上、ノーキャンセルで…って必殺技じゃなくて特殊体術ですよ?」
 必殺技の方がわかりやすいでしょーが。
「でも…。まあ、弱>強>ノーキャンセル特殊体術とか何かタイミング計るの面倒なんで、やっぱり弱>弱>特殊体術っていうのは大きいです」
 動き早いのとガード不能の逆転技も強みかな。
「作業当時の認識で大体あってるとは思いますが、「つながらない」と思ってた技が結構つながったり、通常技キャンセル通常技とか出来たり……ニコラはもしかしたら強いかも」
 チュンが弱いのは変わらないのか…おじいちゃん…STBでも弱いし。
「ゴードンが結構強い気がします。まあこんなもん。風雲黙示録の話なんて興味ないでしょうからサンデーの話でも」
 だ、だったら最初から話題にしなきゃ…いーのに。
「まずはラクガキですが、クロノスの綴りは一般的にはシーアールエヌオーエスです」
 CRNOS?…んー。クルノス?
「違う、もう1回聞け。シーアールオーエヌオーエス」
 C・R・O・N・O・S…さっきと違くない?
「違いません。CとRの間にHが入ってる事もあります。が、KRONOSなんて表記はギリシア神話系の書籍では私見た事ありません。結構捨てちゃったので今は手元に3冊しかないですけど」
 ツッコミ入れて欲しいんだ、きっと。魅力無い漫画は話題にしてもらえないから、わざと毎回「ツッコミポイント」を作ってる!
「ほぉ。…クロノスは刻の神ではない。このサイトのギリシア神話紹介では「そーいう説もある」という書き方になってますが、ほぼ確定で「刻の神」なんかじゃありません、クロノスは」
 ギリシア神話は諸説色々、資料によって書いてある事がばらばら。だから12神紹介でも、このサイトのだと14だか15神ぐらい紹介してるわけだし。
「まあ、それでもクロノスが12神に入る事は絶対に無いですけどね。で、クロノスが刻の神だっていうのは諸説どーこーじゃなくて完全に勘違いっぽいです。でも、それが「KRONOS」という綴りだった場合はその勘違いも起きない。「C」か「K」かっていうのはそれぐらいに大きな違い」
 ラクガキではクロノスを時を司る神ってしてて、それは別にその説が勘違いだろーと「そーいう説もある」って事でいいんだけど、何で綴りが違うのかが。
「あと、今回のツッコミポイントは時間の流れですね。王位争奪編でのラーメンマン復活戦で王位争奪編最短試合と宣言された事から、グオゴゴゴからギャァーまでが実は1分間ぐらいかかっていたっていうツッコミがあるのは有名。しかし、今回のは「間を置かない」…たった2ページの出来事」
 凄いね、やっぱりわざとかな。

アキラ「7分8秒、思ったより時を費やした…」
ハユマ「ラクガキは……手段、なんかじゃ…ねぇ…」
アキラ「何ムキになってるよ、そんなことこだわるなよ」
ハユマ「D-メンも、デビPも…道具なんか…じゃねぇ…ぞ。」
アキラ「たしかに、あのうさぎの出来損ないは何の役にも立たねーしな。」
ハユマ「俺の大切な友達だ!!デビPをバカにするな!!あいつは立派に千夏を守った。
アキラ「…………」
ハユマ「千夏だけじゃねぇ、俺の事もいつも…守ってくれた。」
アキラ「クソ。御託はしまいだ!!これで10分…ジャスト♪」


 お前なんかに時間を使いすぎたみたいな事言ってた割にハユマ君とゆーっくり3分間会話してたんだね、彼。
「御託はしまいだ!!の後の攻撃って1撃で終わってるように見えて、実は1分間ぐらいずーっと殴り続けてたのではないでしょうか?
 1分じゃ少ないなー。この程度の会話だと1分あれば十分だから、2分ぐらい殴ったり蹴ったり。
「攻撃力低いんですね、クロノス」
 戦神じゃないからね♪
「というか、脇にあるキャラ紹介…このクロノスの筆の使い手…アキラ君がリーダーだったんですね。
 いかにボク達がこの漫画を流し読みしてるかわかる事実だね、これ。
「単なる刺客の1人だと思ってた。リーダーがピエロかよッ。クロノスがリーダーかよッ?っつうか最終回間近?短気集中連載?」
 確か前号の時点で2分ちょーどだから、7分8秒とか言う場面までに費やしたのが5分。…5分もかかってるようには見えないなー、やっぱし。
「うにゅー。…あう、もう0:30!確か今日は風雲とか言ったのは0:00頃」
 さ、30分もかかってるようには思えない内容の薄さっていうか会話の少なさ。ま、まさか呪い、聖絵をバカにした…呪い?

10月 3日
「もう24:20なんですよね。今日の話題は「初心」とか考えてたんですけど、時間無いんで適当に」
 ダメ初心してませんか?
「かいぞー系でやらなくていーから。ダメ初心って何よ、そもそも」
 心はいつも少年とか言っていつまでもアニメ見てるダメな……。
「たっくさんいるからやめよーな、それは」
 今日は、ニンジャコマンドーの作業で遅くなりました!
「今日はニンジャコマンドーのキャラ紹介を。デモ紹介とかはまたいつか」
 時間かかるから。
「何でADKワールドだと服装違うん?ニンジャコマンドーだと多喜みたいな格好してるのに」
 全身タイツはやだなってふと気付いちゃったから。
「イラストだと、確かにADKワールドのものなんで、ニンジャコマンドーの「ドット絵」の方が間違ってるのかなー」
 私服ッ!…やな私服だなとか言わない、そこで!
「対戦格闘に登場して欲しいキャラだった。こう、弓矢で殴ったり蹴ったり」
 弓矢で蹴る?
「ファイアウォール装備して、ネット対策も十分」
 網ですか?…投網攻撃?
「時間無いから今日はここまで」
 びじんはくめいぃぃ。

10月 4日
 しばらく休むかもしれないというお話。
 「かもしれない」であって、おそらくは明日には復活しているはずで「休まない」事になるかと思いますが、現時点ではサイト運営の「疲れ」と「ストレス」がMAX状態になっている感じです。基本的にこのサイトの運営は嬉しい事もあったりしますが、ああいう雑記を書いてると当然イヤな事の方が圧倒的に多いわけで、しかもああいう内容の雑記ですら気を使って書いていて、没になってるものも多数あるわけで、ちょっと疲れました。
 荒れてきたボク娘人気投票をそのままにして休むわけにもいかないんで、アレはどーにかしようかと思いますが。そもそもが「妹にしたい」っていう人気投票だっていうのを理解してもらえてない気がしますし。
 どこに書けばいいのかわからないのでとりあえず雑記に書いておきます。誰がどのキャラに何票投票しようが、それは問題ありません、それがああいう形式の人気投票なので。実際に今現在の「ボク娘」人気投票にどれだけボク娘好きな方が参加してるのかわかりませんが、自分の好きなキャラに投票してるわけで、出来ればお互いに悪口だとか言わないで頂ければ管理する側としてありがたいです。あんまり口を出したくないので黙って見ていましたけど。
 前回の人気投票の結果発表でも似たような事を書いた気がしますが「1位」をとる事、上位に入る事に意味は無いかと思います、特にネットで行われるこの手の人気投票では。不正を行ってまで上位に入ってそれに満足できるのだとすれば、そのキャラを本当に好きだという事ではないでしょう、きっと。この手の人気投票というのは実際には「人気投票」ではありません。個人の愛の力がモノを言うわけで。でも、その「愛」が歪んでいる場合、その人気投票自体が荒み、投票者がいなくなります。…面白くもないですからね。
 現時点では投票そのものには「特に問題は無い」と私は思っています。なので、まあ和やかにいってほしいものです。荒んだこのサイトにおいて唯一ともいえる安らげる……かどうかは別として「荒んでない」コンテンツなので。
 昨日書こうとした「初心」とも関係あるんですけど、「気を使ってサイト運営」するっていうのは書くまでもなく当たり前の事。当たり前の事なんですが……いや、このサイトも他の方から見ればやりたい放題やってるように見えるのかもしれませんけど、区切りあるわけでもないですし、全てがというわけでもないですが21世紀以降に新設されたサイトはどうにもそれをしているように見えなくて、それを見てると余計に疲れが増してきて。かつて「ネチケット」という言葉ありました…これが失われたのはそれが「一般常識」と化したからではなく、その概念自体が失われたからのような気がします。
 うにゅう…らいぶらりぃの作業は今日もしっかりとやってますし、「作業に疲れた」とかではなく、精神的な疲れがとれればすぐにWH2再開しますです。…熱闘?…熱闘はいつかまた。あと、WHの再作業も実行中。画質がよくなって、勝利メッセージとエンディングに英語版のメッセージも追加します。以上!!

 蛇足かなー。最近、やたらと危険度増してきたウィルスですけど、基本はやっぱり「ワクチンソフト」!!…ではなくて「キケンな事をしない」って事で、遥か昔からの「基本」、妙なメールは開封しない、添付ファイルを実行しない…あと、ヘンなサイトも閲覧しない。それとマイクロソフトはやっぱり口ばっかしであんましやる気無いみたいなんで、MS社からセキュリティだとかバグだとか緊急性の高い情報がMS社サイト以外で公開される事はあんまし無いという事。公開されるとしたらそれを利用したウィルスの被害が拡大した時ぐらい。10月4日に何か危険性が「緊急レベル」のものが公開されちゃってますから、まだ対策してない方は要対策という事で。

10月 5日
 回復しなかったですが、ストレスが溜まる要因は主にらいぶらりぃにあるので、雑記を。我らがアイドル…とも呼べない存在になってる悠さんもお休み。
 初心の話はもしかしたら悠さんが帰ってきた時にするかもしれませんが、多分しません。今日は何故私が2ちゃんねるを否定するのかを。
 理由は簡単で「無責任」だから。2ちゃんねるというメディアは無責任メディアの代表。警察が乗り出せば身元はバレるでしょうが、基本的には匿名。
 自分の発言に責任を負わないでいい、何を言ってもまず問題とはならない。そんなメディアの存在は責任を常に負う立場にあるサイト管理人からすれば容認出来るわけもない。
 エミュレータ弾圧にも書いてますが、日本国においてネットメディアは現在、ほぼ野放し。「だから」何をやってもよい、というのではなく、「だからこそ」自分達で守るべきは守る、そうでなくては崩壊する。
 少し話がずれますが有害なものから身を守る為に、その有害なものの影響を受けないようにするというのは対処の仕方として根本から間違っており、本来すべき事は有害なものを駆除する事。有害サイトにアクセス出来なくするなどという対処をしたところで、「宇宙の星」には及ばないものの膨大なサイトは消えては生まれ、生まれては消えを繰り返す。その全てをシャットアウトする事は出来はしない。もちろん、その全てを駆除する事など不可能ですし、何をもって有害とするかも難しい判断です。しかし、家庭用ゲーム機でのネット接続が当たり前となりつつある今「利用者が何を閲覧するかは自由」などという態度でいるようでは、「暴力描写」「性的描写」を排除する現状の家庭用ゲーム機の意向と明らかに反してます。ソニーは子供達に有害情報を与える悪徳企業である事は間違いないです。
 話を戻して、たとえば私が雑記で何かを書いたとして、それに極端な反応があったとして、それはその文章を公開した責任があり、それを受信する義務がある。雑誌や新聞等においても無責任な発言は許されてはいない。日本人にとって無責任な発言が可能なメディアは重宝されてるようですが、そんないい加減なメディアに批評される立場になったらたまったものではないはずです。どんなに憤っても発言主さえわからないのですから。
 昨日の雑記において「21世紀に入って新説されたサイト」という話をしていますが……2ちゃんねるを容認してる管理人が多いからこそ。自身が無責任メディアを見て育ったので、それが常識となっている。だから自分のサイトにおいてもどれだけでも無責任な事をしてしまう。自身が無責任なので無責任な発言で批判されたとして動じる事は無い。「責任」をもった上で発言しているのに「無責任」な人間に批判される…これはたまったものじゃないですが、自分が無責任なら当然、痛くはない。2ちゃんねるを利用するのは勝手です、が、それを自サイトからリンクする、2ちゃんえる用語を使うというようなサイトは、どんなに有益な情報を流していようと私は認める事をしません。
 利用するだけならそれは許容範囲。しかし、そのメディアを拡散させるような行為をするサイトは私の価値基準から言えばゴミ。イヤなサイトは訪問しなければいい…それだけの事なので、とある2サイトを除き特定のサイトを否定しようとは思いませんが。閉じた世界、お互いが「同じ種類の人間」同士で交流しているのであればそれはどんなに無責任であろうと私が否定できるものでもなければ批判する対象にも含まれはしない。もし運悪く検索サイト等で該当サイトに訪問してしまっても引き返せばいいだけ。
 結局、かなり「嫌い」だが、利用するなら勝手に利用すればいい。そしてその利用者がこのサイトに訪問するのは実際のところは気にはしていない。らいぶらりぃの掲示板に書いた通り、2ちゃんねる利用者への嫌がらせ…そしてあのサイトの管理人が2ちゃんねるを「誉められたメディアではない」などというレベルではなく「存在していいわけがないメディア」だと考えているという証として。…私が強く嫌悪するのは、利用するというだけでなく自サイトにまで拡大させているサイト管理人であり、単なる利用者は「今のところ」はどーでもいい存在。
 以上でした。らいぶらりぃにおいて、むしろ「来んな、お前ら」と強い感情を持つのはエミュレータ利用者と、まだ記していませんが、特定2サイトの利用者。…訪問者の立場からすれば「役に立つサイト」「好きなサイト」を巡るだけの事であり、そこに偶然、私が徹底的に存在を否定する2サイトとこのサイトが含まれていただけだとしても、その事実を容認は出来ない。悪のサイトとしかいえないそのサイトを利用する事、それがもはや悪行であるから。サイト名を出さないのはまだ批判分が完成していないというだけ…疲れて途中でやめる可能性もありますが。

 その肝心ならいぶらりぃ作業に関しては現在はADKワールドのクイズを転載中。明らかに著作権違反という気もするので公開していいものかどうかは迷いどころです。問題数は全部で250問ぐらいみたい。で、それを公開して、何問正解出来ますか?みたいな。元々が時間制限のあるクイズなんで、どんだけでも調べる事が可能となるとかなり難易度は低いんですけどね。
 あとは、らいぶらりぃの必要性。かつては特に必要ともされてないかなとも考えたりもしましたが、多分そんな事は無いと思っています。SNKプレイモア社にとっても有害なコンテンツではないと思ってます…有益な面が多いはずだと。とりあえず、トップにある「Sを否定する」みたいなアレはいい加減消そうと思いますし。まあ、だから出来ればあのコンテンツを無くすような事はしたくはない。ただ私個人だけの問題で言えば、公開している事に利点も無くアクセス調整も疲れるので何らかの問題があって閉じてしまうような事になってもそれは構わないとも考えている。
 そもそもが一ヶ月のアクセス容量に上限が定められているサイトであのコンテンツを運営するのがかなり無理あるわけで、もし私が続けられなくなった場合なんかを考えると…SNKプレイモアがアレを引き取って貰えるといいんですけどねぇ。…無理ですけど。このサイトについて何か質問出した途端に「ゲーム画像の使用はダメです」とかって返信あるだけでしょうし。
 おそらくは…「おそらく」でしかないんですが、昔のタイトルも今のタイトルも愛する事が出来ていて、知識も深く…そして他サイトに喧嘩を売るような事をしない方がらいぶらりぃの運営してくれれば結構盛り上がると思うんですよね。これもちょっと無理な話ですけど。

 いやもう何ていうかこっからは愚痴になりますけど、最近、アクセス数の調整が面倒で面倒で。たとえそれが「自分の言葉」がほとんど含まれていない「公式データ」と「ゲーム画像」だけのものであっても作ったからには見てもらいたい…こういう欲は当然ある。でも、1日に150人以上来るのは困る。っていうか「来ないでくれ」と本心から思ってしまう。「多くの人に見て欲しい…けどたくさん来ないでくれ」というこの矛盾した状態が長く続いてこれだけでかなり疲れて、らいぶらりぃを投げ出したくなっていたり。人間が力を発揮するには「誰かに必要とされている」事が大きな条件。たとえば、闘婚……あれは作業開始時はやったらと訪問者少なかった…つまり、やりがいはあまり無い。でも、作業が進むにつれて訪問者が増える。ところが、それを「嬉しい」と思ったりしない…それより先に「増えるなぁぁ」となる。疲れます…誰が悪いというわけでなくて自業自得なんですが。
 そして大事な事、悪口だとか批判書くよりはその逆の方が気持ちいい。闘婚の批判は散々やったという事で肯定っていうか「いい部分」を書こうと思ってたので、これも悠さんが復帰した時に書くとして、批判っていうのはそれが正しいものであっても書けば疲れますし、ストレスもたまる。
 特定の人物を否定する意味でこれを書くわけではないのですが、私は自分のサイトの掲示板…他サイトの掲示板でもそうですが、批判論議はしたくはないです。不毛だからとかそうでなくて、私自身が見たくはないから。1人で批判してるならともかく、2人以上の人間で延々と悪口ばっかり言ってるのは何か「そこから生まれるものは何も無い」って思えます。
 私が「プレイモア否定」をはっきりと掲げていたので何か勘違いされていたようですが、私はプレイモアを否定する意見を歓迎しているわけではありません。らいぶらりぃの掲示板は「悪口言いたい放題」掲示板では無くて、「プレイモアのゲームを批判する意見」が書き込まれたからといって私は同調するとも限りませんし、見てきた方ならわかるでしょうが、同調意見よりはその意見に対する反論がほとんどになってます。はっきりいって、あの掲示板はもはや死んだ…誰も書き込まないかと思いますが、SNKプレイモアへの…SNKプレイモアのゲームへの愚痴を書きたいのであれば、そういう掲示板で行って下さるとありがたいです。負の方向の会話というのは…これもやっぱり疲れました。どうせ会話するならもっとプラス方面の事の方が雑記でロクでもない事書いてるだけに気晴らしにもなります。管理人の都合なんざ知ったこっちゃ無いと言われるとどーしよーもないですけど。…あとは、毎回毎回何か神経逆撫でするようなレスしか出来なかったのと雑記でこうして話題にする事になってしまった事、これはすまないと思います。言い訳するなら「時期が悪かった」…らいらぶりぃの存在そのものに疲れてたっていう。

10月 7日
 ういっす、に…み…3日ぶりぐらいの悠です。
「最近はもう0:00過ぎにしか更新しないんで本日から0:00以降の本来の日付を使います」
 じゃあ、10月6日はこのサイトでは無かった事になるわけだ。
「ええ。で、約束通り、闘婚の話にしたいかと思います」
 何の話かな?
「でもその前にSFC版WH2…全キャラ終わったんで。SFC版最強キャラはラスプーチンでした。ネオジオ版のジャンヌを上回る凶悪キャラだった」
 ネオジオ版でも、結構やーなキャラだよー。飛道具の隙小さいし、コサックダンス見切れないし。投げの演出長いし。
「SFC版はですね。その見切れないコサックダンスの発生が更に早くなって本気で見切れなくなってます。弱技キャンセルからつながる程に早い」
 だいじょぶ、だいじょぶ。ネオジオ版の時点で見切れないから、本気で。足払いと動作似ててわかるもんじゃない、あんなの。
「しかしですよ、アレをキャンセルから出されてごらんなさいな」
 大丈夫!!
「弱足払いにキャンセルかけると凄いですよ?」
 気合いで立ガード!…無理かな?
「弱足払いがヒットしれいれば連続技になります。で、ガードされてもラスプーチン側の方が有利なんで」
 更に2択が…ダウンするまで逃がしてくんない2択ですか?
「ダウンしても逃がして貰えません。で、今言ったのも実際無意味で、WHで立ちからしゃがみにはガード切り替え出来ますけど、しゃがみから立ちにはガード切り替え出来ないじゃないですか…つまりですね、見切る、見切れないって問題ではなく、先読みで立ガードにするとかそういう問題でもなく弱足払いをガードしちゃうとコサックダンスが確定します」
 ヒットすると連続技になるっていうなら「ガードすると」じゃなくて「ヒットしてもガードしても」だと思います。
「強足払いをガードさせると大幅に有利になるんで、この場合はノーキャンセルでコサックダンス出してもやっぱり確定です。弱足払いの場合でもノーキャンセルで間に合うとは思いますが」
 絶対に近づかせちゃいけないってわけか、SFC版のラスプーチンは。
「そうですね。もし喰らっちゃったら弱足>コサックのループから何としても抜け出さないといけないんで、無敵技を上手く」
 マッスルは?
「諦めて下さい。…超ドロップキックで脱出出来るかもしれませんが、出来たとしてその後またすぐつかまります」
 ブロッケンも多分ダメだろーね。しゃがんだキャラにハリケーンアームしても当たんないし。
「ラスプーチンの場合はコサックが届かないんで、同キャラ戦は問題無いです」
 マッドマンも脱出無理かな?
「無理でしょうね。もう何ていうか10:0と9:1の嵐な感じなキャラになっちゃってるし。ネオギガスはちょっと厄介ですが、その他の相手には圧倒的。」
 だからダメだって言ったんだよ、ボクは。
「「だから」じゃないと思います。知らなかったんだから」
 うにぃ、闘婚は、闘婚!
「誉めようって話」
 前転とか余計な要素あるけど…。
「じゃなくて、ダメな箇所はもういいから」
 んにゅう……空中戦をかなり意識して作ってあるよね。だから前転導入して地上の危険度高めたのかもしんないけど。
「空中戦、そう。でも、その前に連続技についてですけど、リミット設けてますよね」
 安易な無限とか即死防止策ね。
「安易ですけど、だからってそれがダメだっていうわけじゃない。やたらとつながるけど、全然減らないゲームっていうのは不毛ですから」
 喰らってる側はただ見てるだけで操作出来ない時間が多すぎるっていう、いつもの意見?
「そう、いつもの意見。やっぱり何度考えても、連続技ってひとりよがりで、対戦相手を無視した技術なのは確かなんで。だったら1撃の威力を少し高めて、あまりつながらないようにした方が1撃の威力高いから早く終わるように感じますし…実際に早く終わるかもしれませんが、対戦時間……実際に「対戦」してる時間は長くなりますよね」
 そーとも限らないと思うなー。実際、あんまし連続技って入れる機会ないでしょ。
「ゲームによる。侍魂で言う「強斬り」を「連続技」に置き換えてるようなゲームは多いですから。以前と違ってそういう対戦格闘を「こんなの違う!」とか言う気が無くなっていて、お互いが…そう、これが大事なんですが、お互いがそういうゲームだとわかった上でその対戦を楽しんでる、だとすれば、それはやっぱり対戦格闘なんだなとは思えるようになってるんで」
 ただ、それを豪血寺でやったら「何か違う」ってなるから、それはやっちゃいけなかった。
「で、実際にやってはいない。何か通常技>特殊技>必殺技みたいな流れがKOFじみていて、やっぱり昔の豪血寺とは違うんですが」
 KOFに似てるってのが気になる?
「元々が通常技>特殊技>必殺技って流れを普通に導入したのって、らんまの超技乱舞篇が最初だと思うんです。だから別にKOFを持ち出す必要も無いんですが、現実はKOF>RODときて…ROD>闘婚という流れ。血は引いてる。ただ、それは個人的に「KOFは嫌い」って思いあるからで、別にそのシステムが悪いわけじゃない」
 ヒット確認楽だから、操作も楽になる。小手先の技よりは純粋な対戦要素に重点置かれる事になる、このシステムの場合だと。
「何度もこれを持ち出すのはアレかなと思いますが、SSIっていうのは、SVCに比べれば闘婚の方が満たしてましたね。操作性というかコマンドの入りにくさは置いておくとして」
 KOFスタッフとかだと「難しければ10割OK」とか勝手な事言ってるけど、これは無責任な発言。
「瞬のミス…1回のミスでその後、何もさせて貰えないってのは、ゲームをプレイしたって気になれないし。難しいか簡単かはどーでもいいし。結果として10割だの無限入り込んだ場合、それは「調整不足」だって批判はしますけど、やっぱり「2つ3つはしょーがないな」って思いも当然ある。ところがそれを無くそうとする努力放棄して「難しいなら問題ない」とか言うようじゃ、どうしようもない。安易な手段であれそれを無くそうとした闘婚はこの点は間違いなく誉められます。
 連続技を防止するシステム。喰らいキャンセルみたいなのは、連続技を入れてる側が不快だったりもするし、だとするなら制限ある中で、どれが一番効果的かを。
「喰らいキャンセルは使い方次第ではあります。今回は関係ないので無視しますけど。にとうしんでんの場合は3ヒットMAXでしたっけ?その少ないヒット数の中でどう組み合わせるか。…闘婚の場合、結局、リミットシステム自体あんまし意味無かったんですけど、リミットが大きすぎて」
 開発側が思ってた程に凶悪な連続技はあんましなかったって事だろーね。
「凶悪なのはあるんですけど、ヒット数とかが。じゃあ、次は空中の概念ですか」
 うんうん。空中って身動き出来なくてガードも出来なかったり、着地に硬直あったり、あんまし安全じゃない。でも、これが空中ガード導入しちゃったりすると崩れる。
「セイヴァーの空中の安定さはかなりのものです」
 で、空中コンボっていうのも空中にいる相手に直接入れるっていうのはあんまし無くて、何か浮かせ技入れたり、それか追撃能力のある技ってのを設定してみたり。闘婚の場合はそーじゃなくて、普通に空中でも連続技喰らっちゃう。下手すると地上にいる時より痛いのを。
「これは面白い要素ですよね。地上にいる相手には間に合わないのが空中の相手には間に合ったり、当たりにくい技が当たったり」
 地上で連続技喰らうぐらいだったら、1発受けるのを覚悟してジャンプして逃げるってのが出来ない。空中に逃げるっていうゲーム性もアリだと思うけど、闘婚の場合だとそれよりは実際に採用した普通に連続技喰らうっていう方が理に適ってる。2段ジャンプ標準装備されてる以上は。
「空中にいるのと地上にいるのと割と互角。攻撃を圧倒的に強くしないと待ちがかなり有利になる。でもその攻撃が圧倒的に強いゲームっていうのは対戦の要素を大きく損なう。「飛び込めない2D格闘」っていうのも面白いですし、好きです。が、自由度が低いっていうか最終的にはどう言いつくろっても「待ち」なんですよね、地上をうろうろ前後に動いたり、牽制技出してみたり」
 でも、そうしないと勝てないようなゲーム性だとそれはしょーがないし、お互いがそのスタイルで相手の一瞬のスキをついたり、攻撃を誘ってみたりっていう…かなり昔の対戦格闘だね、それは。
「んで、闘婚の場合は…まあ、豪血寺の伝統なんですけど全キャラに空中投げと2段ジャンプを装備させて、2段ジャンプの出がかりに無敵時間を設ける。こうすると飛び込みのリスクが大きく減る。2段ジャンプで相手の対空を回避出来ますし、攻撃の幅も広がる」
 それと並行して地上でのダッシュ攻撃の強さっていうのも。この辺りって別に闘婚の功績じゃなくて豪血寺シリーズの功績だけど。
「でも、空中が強いっていうんでお互いに空中にいると話にならないんで、空中から地上っていう方が強いというんでなくて、地上から空中の相手を攻撃しても十分に大ダメージを与えられる。いくら飛び込み攻撃がしやすくなっても、他の対戦格闘と比べると迎撃された時に大ダメージを喰らいやすい」
 でぇ、キミが否定した空中ガードだけど、これはRODのシステム引き継いでて、実のとこ結構、今回のシステムに似合ってるよーな。ガード硬直が全然無いから、空中ガード可能な技なら2段ジャンプで逃げるんじゃなくて、空中ガードしてから反撃っていうのも選択肢に入れられる。
「空中対空中になると、RODと同じで攻防が止まらない。相手の技を空中ガードして反撃、でも相手は空中ガード出来るンで、ガードして反撃してくる。で、またそれを空中ガードしてみるとか。…レベル高い対戦自体見たい事無いんで、こんな攻防実際には見た事ないですが…難易度上げてCPU戦するとCPUキャラ相手にこーいう攻防起きたりもしますが、対人戦では…1回も」
 空中ガード後の攻防は多分研究すれば面白かったんじゃないかなー?
「もう、0:45なので今日はここまでにしときましょう。闘婚はダメな部分かなりあるんですけど、私から見ればKOFよりも遥かに「見れる」部分があります。画面汚いのと操作性の悪さ…こんな基本的なとこでかなり損してる気がしますねぇ。あとキャラ」
 あと、ノイズってブランド。
「「あん、ノイズ?じゃあ、ダメだな」みたいなイメージが既に根付いてますからね…私もそうですし。1作目のRODの出来がアレだったから自業自得です、それは」

10月 8日
「やはりADKのゲームは良い!」
 SFC版最強はラスプーチンじゃなくてネオ・ギガスだと思う悠です。
「あいつは反則だからそもそも考慮してない」
 多分、WHPのゼウスでも彼には勝てないよ。ダムドめ、何て恐ろしいものを作るでござるか。
「ん、じゃあSFC版のまとめといきますかね。強いとしてきたキャラのどこが強いのかとか」
 ネオ・ギガスはねー。しゃがむと喰らい判定がほとんど無くなる。しかも投げ技喰らわないから…しゃがまれるとダメージ与える術が無い。
「一部キャラは必殺技で削れますよ」
 一部キャラはね。でも、削ってるだけで勝てるわけないし。大体、飛び道具なんて跳ね返されてそれで終わるし。
「飛び込みはギガスダイナマイトで撃墜すればいい。しなくてもいいけど、どーせ当たんないから」
 着地まで出っ放しで、下方向に攻撃判定突き出てる技なら当たる。
「だから何?」
 ダムド、恐るべし。
「ラスプーチンは説明したから、次に強いって思えるリョウコ。…今日、ネオジオ版でリョウコ終わらせたんで、ネオジオ版もWH2は画像収録までは完了。リョウコについて語ろうかと」
 起き上がりに二段背負い投げ♪
「SFC版のリョウコの強さっていうのはその素早さと連続技が入りにくい中、掌底破から連続技が決まる事」
 掌底破ガードされてもコマンド投げと戊殺掌で二択とか…ネオジオ版のノリそのまんまかな。
「違いはやっぱりヒットした時のリターンですねぇ。何であんな技が強化されてるん?」
 後はとーぜん、投げ間合いの広さと投げの威力の高さかな。
「SFC版は投げのダメージがかなり抑えられてるのに、空中巴二段はネオジオ版のまんま…3回決めれば終わり」
 ネオジオ版だと二段背負いと空中巴二段ってダメージ同じで…コマンド難しい分、空中巴って使い道無かったけど、SFC版だと二段背負いの方がいらない。
「んで、ちと難易度高いんですけど、通常技の出際キャンセルみたいな感じでコマンド投げのコマンド完成させると通常技キャンセルコマンド投げになって…この通常技がガードされてもヒットしてもコマンド投げが確定する」
 …何か斬紅郎無双剣の骸羅みたい。
「入力の難易度高いですけどね。空中巴二段の方でやるのは無理なんじゃないかって思えますし」
 どーしよーもないバグだね、これ。
「バグだらけですよねー。どうすれば再現するかわかんないですけど、相手に攻撃当てるまで喰らい判定が消えちゃったり」
 3強はネオ・ギガス、ラスプーチン、リョウコって事で、3弱ってなると?
「作業に時間かけすぎて誰が弱かったかいまいち覚えてない。ディオ、ジャンヌ、マッスルかなー?」
 連続技が入りにくくなって、通常技キャンセルコマンド投げなんて事まで可能になって…それでもまだ弱いマッスル。
「辛いっすよ、マッスル。ネオジオ版だと空中の相手をジャイアントスイング出来るんで、起き上がりを攻められても切り返せるようにはなりましたが…SFC版はどーすれば?」
 気合いで通常技>トルネードブリーカーを極める。後は起き上がりにそれを重ねるだけ。
「レバーなら簡単かもしれませんね。レバーグルグルやってP連打してればいいんで」
 十字キーで対戦格闘をプレイしちゃダメです。特にレバー一回転コマンドあるキャラは。
「面白い位置にいるのがブロッケンですねー。ダルシム系なのに飛道具跳ね返しがあるのと、遠くの敵を落としにくいっていうのとで結局、ネオジオ版では弱キャラだった彼ですが、SFC版では…やっぱり辛い。ジェットアタックが全然出ないんよ、しかも飛行速度遅いし」
 何が微妙なんですか、それの。それの何が微妙ですか。
「ジャーマンミサイルを撃って、超低空ジェットアタックで追撃。これはネオジオ版でも可能な跳ね返し対策です」
 だね。
「で、SFC版はジェットアタックの飛行速度こそ遅いものの攻撃手段としては優秀なんで、ガードされても全然問題無し。で、これで画面端まで追い詰めたら、しゃがみ弱P連打。画面端の相手にブロッケンのしゃがみ弱Pをガードさせた場合は何故か、間合い広がらないんです。後は時間切れまでずっとしゃがみ弱P連打してれば、時間切れで勝てます。体力を少しでもリードしたらこれで」
 …もう、何をどー言えばいいのか。バグだよッ!って言えばいいのか、そこまでして勝ちたい?って言えばいいのか。
「SFC版、面白かった。純粋に対戦格闘としても十分に楽しめる出来だと思います…もしかしたらネオジオ版よりも。でも、それよりは妙な現象の方が楽しかった」
 バグだ、バグ。それはバグ!
「ネオジオ版で確かめたいのは、何かアトミッククローが空中の相手も捕まえてる気がするっていう。空中にいたはずなのに何か知らないけど捕まった」
 着地したとこを捕まっただけだとは思うけど…確かめてみればいいでしょ、なら。…どーせ、ネオジオCDだから面倒とか、そーいう答えだろーけど。
「じゃあ、リョウコの話。…CPU戦が一番辛いキャラです。リョウコが相手の時だけ、みんな鬼になります」
 それが女子高生の魅力。思わず気合い入っちゃうんだね、みんな。
「高校生はもはや対象外だと何故気付かん」
 柔道着だし。
「何の会話だかさっぱりわからん。まず、キッドが辛い。かなりイヤらしい動きします。何かリョウコよりも投げ間合い広いし」
 それは無い。それはただの思い込み。
「シュラも辛い。狂ったように猛攻かけてきます。エリックもかなり辛い…他のキャラ使ってる時は安らぐ一瞬なのに、リョウコの場合、前半6人で一番辛いCPUキャラかも」
 色々と彼も大変なんだよ、きっと…バイキングの長だし。
「飛び込みが徹底的に落とされる。タイミング良く飛び込めばそうでもないんですけど」
 で、他に辛いのは?
「マッドマンも辛い。戊殺掌が対空にならないんで。前半6人で楽出来るのはジョニーだけ。…まあ、面白くもないワンパターン繰り返せばエリックとかキッドとかも楽に勝てるんですけどね。…他のキャラは結構適当でもやってけるのに」
 プレイヤー人口多いの見越して、リョウコちゃん相手の時だけ難易度高めにしてあるかな、もしかして?
「難易度高めっていうか、1つ1つの技に細かくCPUキャラの対応が設定されてる可能性がありますね。だからこそ、他キャラよりもパターンにははまりやすいんですが」
 投げキャラの対人戦での強さって、奇襲的な面多いから、CPUキャラ相手には自然とキツくなるっていう可能性もある。
「マッスルはかなり楽に……多分一番クリアが楽なキャラです。対戦じゃ弱いくせに」
 対人戦では通用しない攻撃が通用する、それが対CPU戦。
「そんじゃ、今日はまだ23:00なんで今週のジャンプでも。武装錬金!!…終わりそうで終わらない微妙な作品」
 先生、先生!!志々雄クンがいます、志々雄クンが。
「志々雄クンはどーでもいーから巻町操を。何かキャラの芸風変わっちゃったなぁ。人気出そうなキャラがいないし」
 トキコさんぐらいかな。
「ジャンプ…また急激につまらなくなってきてますね。新連載全部外れなよーな。アニメ化された作品が今は支えてますけど」
 こち亀がずーっと支えてくれるからだいじょーぶなのだ。面白くはないんだけどね、全然。
「ゲームのとこだと、また卍MARUのイベントとか公開してるし」
 愛してるよ、卍丸♪
「だめだろー、デューク・ペペを倒して鋼鉄城入手とか書いちゃ。彼がどうなるかわかっちゃうから、それで。何故、ゲームの足を引っ張るような真似をする、ジャンプ?天外に恨みでもあるのか?」
 多分、ゲーム雑誌も同じことしてるんだと思う。
「移植作品だからって、みんな何もかもしってるわけじゃない。もし情報欲しいとか思ってるなら、勝手にネットで検索するし、攻略本買うんだから、何もしないで貰いたい」
 でも、とーぜん発売元がそれを望んで公開してるんだし。
「だったら移植すな。プレイヤーの楽しみを奪うような事するんだったら移植すな。勘違いしてるんじゃないか、移植作品はかつてそのゲームをプレイした人が「懐かしむ」為にあるんだとか」
 2001年5月の雑記にこんなの見つけました!

 デューク・ペペ知ってますか?
「愛してるよぉ、卍丸」
 で、有名なぺぺです。…ロリショップの大御所ではないですよ?
 デューク・ペペ…彼は格好いいですよね…卍丸を愛するしかなかった…そしてその愛する卍丸をこの手で殺す為に…敵も味方もない…肉体もどうなってもいい…彼の視線の先にあったのは卍丸ただ1人…。卍丸に情けをかけられ手加減されるつもりはない…本気で闘って、そして敗れ…。涙するしかないですよ、彼には…哀れに思うからじゃない…彼は決して復讐に目が曇った哀れな男ではないし、自分の実力もわからない哀れな負け犬でもない。彼の生き様…というか、卍に出会って以降の彼の在り方は壮絶です…尊敬も出来ます、
 天外2は移植されるべき作品だと思うんですけどねぇ…。しかし、卍の大将もまぁ、変な人にばっかり愛されますねぇ。花火姉ちゃんとか、はまぐり姫とかぺぺとか…。
 人気投票はみんなでぺぺに投票しましょうね。どこの人気投票でぺぺに投票可能か知りませんけど…天外魔境人気投票とかあればそこかな?



「移植されるべき作品?」
 キミの発言だ。ネタバレだ、しかも。ていうかストーカーだ、ペペは。そもそも何で唐突にペペなのか。何でボクがいなくて、キミが1人でしゃべってるのか?
「何ででしょうね?あー…治りかけの時期じゃないですか、2001年5月って」
 餓狼クロニクルとかあるし、その時期かぁ。
「KOF補完計画に餓狼クロニクル…結局統合されて何度名前変わったか。らいぶらりぃもそろそろ名前変わる頃かなー」
 一度疲れて更新が止まると名前が変わる。で、何でペペ?
「何故でしょう?きっと、いきなりペペだったんでしょうね、その日の気分。頭おかしい人の日記だし、5月のだけ見てると」

10月 9日
 はおっ。
「今週のサンデー…の前に面倒なもんは先にやっちまえって事でJETのゼウス様の必殺技収録行いました」
 バスタースルーだけはどーしても収録出来なかったけど。どんな技かさえよくわかんないし、そもそも。
「AAWH2JETに静止画ならあったはず…改造してプレイヤーキャラにしやがったな、電波新聞社…反則技をッ。…そもそも使わない技を収録するなんて無理です。メストも収録出来なくて諦めちゃってたし」
 オロチの飛道具を吸収して跳ね返すのはPS版で対処したけど…JETのゼウス様は対処法が無い、本気で。
「ADKのゲームはデバッグネオジオが通用しないのが痛い」
 まあ、無理なもんは無理だからしょーがない。
「JETは久々にプレイしてみると難易度は確かに2より落ちてるんですが、動きが2よりも卑怯ですね、CPUキャラ」
 追いかけるとバックステップで逃げる、バックステップするとダッシュでついてくる。飛び込むとバックステップで逃げるか無敵対空で落とす。地上で攻撃するとカウンター仕掛けてくる。
「なんつーか……地味だな、JET。2が豪快に「減る」ゲームだっただけに何か「減らないな、おい!」って言いたくなってくる」
 カウンターで思いっきり減るから、その分。
「技のつながり方も素直で、全体的に…恐ろしいまでにキレイにまとまってる。万人向けにしようとしたんでしょうが、ここまでまとまってると逆に対戦格闘マニアには高く評価されても一般向けにはならんなぁ」
 マニアックすぎるんだよね、結局。見た目が2と同じなのに全然違うっていうのが辛いし。
「2JETっていうタイトルなのに、2とは全く違う。ストII´とかは追加要素あるだけですけど、JETは全く別物。何でタイトルに「2」を残したんだろーか」
 ストーリーも2の続きだし、よくわかんない、JETのタイトルの意味が。
「まあ、グラフィックは2と基本的に同じだわな。餓狼2と餓狼SPが基本的に同じなのと同じで」
 WHPはまだまだ遥か先。
「っていうか更新とまってるし。ニンジャコマンドー時間かかるんですよねぇ。ちまちまやってるから。じゃあ、サンデー」
 秋葉原に可愛い女の子がいないとは失礼ですっ!
「悠様、最近、秋葉原行ってないから気にしなくていいです。それに「いない」とは言ってないし」
 何かヒドイ。
「私が好きだった…けど、何か打ち切りみたいな唐突な終わり方してしまったトガリ。そのトガリの夏目先生が帰ってきました…今週だけ。うえきいらないから連載して欲しいものです」
 ロボットとか。
「ロボットは最近楽しげだからいいんです」
 楽しいとは思えません。
「ラクガキはやっぱりアキラ…リーダーじゃないじゃんっていう。サンデーめ、適当な事書きやがって」
 アレはね、い・や・が・ら・せ。アキラをリーダーにしちゃいなよ、連載もう終わろうよ、ほらほら…っていう編集部からの悪魔の囁き。
「だからって「彼は12神の中じゃヒヨっ子よ」はどうだろう?」
 俺たちの中じゃ一番弱い、とか未熟とか…敵の一番手さんは本人、口が聞けないのいい事にロクな事言われません、言われ放題です。
「アキラくんは一番手じゃないですけど」
 ステカセキングとかスニゲーターとか。6人の悪魔超人で明らかに最強だったステカセ…最初に闘っちゃったばっかりに……。
「いや、バッファローマンの方が強いだろ。……あからさまに弱かったのは山だけだと思うし」
 法則として1人目はやたらと強いっていうのもあるんだけどね。リザドのミスティとか。
「アルデバランとか」
 アルデバランはただの亀。弱いし。
「ハーデス編アニメ版のアルデバランは哀れでしたねぇ。花なんか見てる場合かッみたいな」
 アキラ君の敗因は「時」を理解してなかった事!10分かかってないし、どー考えても、やっぱり。
「さて、12神の構成は…クロノスなんざが入ったおかげで最低でも誰か1柱…ヘスティアかな」
 外される最有力候補だ、彼女は。
「アフロディーテはそもそも存在しないっぽいのでこれも除外」
 ヘラクレスが多分、12神に入ってる。
「能力はカブトムシを食ってパワーアップ。ふむ、もう0:40か」
 話が全然進んでない、まだ。

10月10日
「今日は、BJ名言集みたいなの買ったのでその感想っていうかツッコミでも」
 そーいうのを見るとツッコミを入れたくなる性格の悪さ…。
「名言の全てに、あの本で言ってる事に対して言ってやりたい事はあるんですが、どーせ1日で飽きるんで、前半のだけで終わるでしょうね。別にあの本が気に入らないとかじゃなくて、「頭悪い本だな」って思ったから」
 暇つぶしになるなら別にいいんじゃない、それで?
「電車の中での暇つぶしにはなりましたね、確かに」
 今日はでもね、それより先に侍魂をね。
「ふむ…じゃあ、一言。「所詮、漫画だろ?そんなに大袈裟に何語ってんの?」っていう」
 うっわぁぁー、イヤな大人の代表みたいないいようだ、それ。「たかが漫画」とか。
「んー、何か漫画の手段として、以前言った事とちょっと違う事言ってるねっていうのはあるんですけど、そーいうのも全部、何か無茶な理由つけて肯定してたから。「BJは間違ってない、一貫してる!」って」
 んー、じゃあサムスピー。
「ゼロサムって雑誌ありましたけど、きっと侍魂零専門の雑誌です」
 今日はポリゴン侍魂のムックから、知っておくと為になるかもしれないのを。
「まず、ユガとアンブロジァの関係についての質問に対する回答」
 ユガを魔界最凶の存在って発表しちゃったから、じゃあアンブロジァは?ってなっちゃったらしい。まっ、これって…ちょっと前の雑記で言ったけど、そもそもが2Dの侍魂とはストーリーにつながりが無いって設定だったからなんだけど。
「えぇ、アンブロジァなんてのは存在さえしてなかったはずです、ポリゴン版は。ただ、この「2Dとは関係ない、1から始まる」って発表したのって発売するかなーり前だったんで、発売される頃にはもう設定が変更されちゃってました。で、無理矢理ストーリーつなげてアンブロジァとユガの関係…こじつけを」
 こじつけとか言うな。
「一応、これが最終的な公式設定みたいなものです」
 んー?最終的にはユガ = アンブロジァでしょ?この回答だと、ユガは何者なのか結局わからないみたいな。
 アンブロジァとは、魔界における最高位の暗黒神の象徴であり、崇拝の対象でもあります。その存在を確認した者はなく、したがってユガ自身がアンブロジァそのものなのか、分身なのか、または自分自身がアンブロジァになろうとしているのかは不明です。

「初代侍魂、真侍魂の設定知ってれば、「そりゃ無茶な言い訳だ」って思わざるを得ない…こじつけです」
 まっ、天草とミヅキが「アンブロジァ」を名乗る何者かに騙されてたって考える事も出来るけど。
「ユガがフランス王妃の身体に入って下らない悪さしてたのかと思うとなかなかに笑えます」
 でも、人形師とかやってるし、結構面白い人なのかも。人じゃないけど。
「次は、侍魂零の新キャラ設定者が見習って欲しかった…キャラ作りの考え方。腐れ外道以外の3キャラは明らかに侍魂キャラと違うんで、何かが。何でもアリっていってもキャラの作り方っていうのは性質ってのあって…MOWのキャラが餓狼キャラとはかけ離れてたのと同じですねぇ」

 今回のサムライのキャラ設定のコンセプトは「サムライの世界観を大きく崩さずにいながら枠に縛られない」ものを目指しました。

「この「世界観を崩さない」っていうのが零のキャラ設定者は理解出来てなかったのではないかと。…別にキャラデザをした和月氏がダメだったっていうんじゃなくて「そーいうキャラを求めた」側が間違ってる。和月氏なら侍魂らしいキャラは作れたと思いますし。…いや、ダメかな?」
 武装錬金のキャラ作りは明らかに下手だね。何か変わっちゃったのかも、心境とか。
「以前に言いましたけど、新章か月華なら全然違和感ないんで、あの3キャラ。それが勿体無かったですね」
 逆に月華に腐れ外道いたらやだ、かなり。華やかさが全然無い…何か昔のSNKキャラみたいだし、あのキャラって。
「久々に設定読んで気付いてしまった事実。色が実は妹さんだったという事」
 だからどーって事もないし、記憶無い以上。血がつながった兄がかつて存在したってその事実だけ。そんなのは妹って言わない。
「ではそろそろBJ。本にケチつけるのにすっかり慣れちゃったのが悲しい。でも、今回のは遊び」
 遊びでケチつけないで下さい!
「じゃあ、いくら何でもそれは「アンタ相当に無茶苦茶な事言ってるぞ?」っていうのを」
 それもなー。
「まずは「これは私のイジです」っていう項。BJの負けず嫌いな性格を現した…「患者の事よりも自らのプライドッ」っていうセリフですね」
 そだね、BJって優しいとこもあるけど、やっぱり基本的に冷たい。かなり気まぐれだし。
「この本…この本の著者はBJはかなり誤解してる気がするんです。助かりそうな人がいても気が向かなければ助けないなんて事もありますから。悪人だから助けないとかじゃなくて」
 大体の場合、結局いい人かなって感じで終わるけど、彼も人間だし、いつでも優しいわけじゃあない。
「で、この本では「成功するまで何度でもチャレンジする」って事を大事にしろみたいな。でもなぁ、日本の宇宙開発とか失敗多すぎだし…それはそれとして」

「ほとんどの学生は試験に落ちるのが怖くて、本当に行きたい学校ではなくて、偏差値を見て受かりそうな学校に進学する」

「これはなぁ。高校にしても大学にしても受験失敗したら人生狂うぞ、本気で。人生が終わるなんて事は無いし、高校なんざ行かなくたって問題は無いけど、自分の道を決めていた人間が受験失敗したらやり直しだぞ?」
 この本で主張してる事と照らし合わせると…この本で何回か出てくる「BJならこう言っただろう」ってのを使わせて貰うと…。
「それはやめい。彼は矛盾の塊だから。私から言わせて貰うと「本当に行きたい学校」なんてのがある人は、その学校に行く為に努力します。で、本当に行きたい学校なんてのが無い適当な生き方してる場合だと、自分の偏差値に見合った学校に行く。んで、更に大事なのはただ単に高学歴を求めてるだけ…こんな学生が今どんだけいるかは知りませんが、それは「目的の学校」があるとは言わないんで、自分の実力に見合った学校に行かないとやっぱり意味が無い。無理して自分の実力以上の学校を受験して合格したって、ついていけない可能性高い。それを努力でカバーするっていうならそれもいいですが」
 散々、受験勉強して…受験勉強用の勉強をしないと合格出来ないような学校に言ったって…。
「試験に落ちる事は怖くない。怖いのは予定が崩れる事。で、その予定を持ってる学生は多そうでいて割と少ないと思います」
 失敗を認めない人が迷惑だって意見もあるけど、これはまあ、そーだね。
「小泉とか都知事とかな。次は「じゃあ あなた自身がなおしゃいい!」っていう。これはプロの仕事に知識の無い奴がどこで仕入れたかもわからない情報で口を出すな!って事ですね」
 この本の場合だと「相手を信用してない」とかって話になってるけど。
「えぇ、そういう要素もあるでしょうね。…このサイトの場合だと、私だってネオジオ格闘の何から何まで知ってるってわけじゃあない。けど、わけのわからない間違い指摘だの忠告だのしてくる奴らよりはマシです。彼らはどこぞのサイトで手に入れた情報を元にこのサイトの情報が間違ってると指摘してくる。先に見たサイトが正しい…自分が愛用してきたサイトの方が正しい…そういう思い込み、そして、このサイト…かなり小規模で訪問者も少ない。それが結果として「信頼性が低い」という事になってる。でも、実際、確かに間違った事を書いてしまってる事もあるでしょうが、私も公開する以上、責任あるんで適当な情報を公開したりはしてない。KOF系サイトに多い単なる「噂」でしかないものをまるで「確定」かのように書いた事は1度も無いですし。ネオジオ対戦格闘に関しては…日本国内においてはどこのサイトよりも「公式」情報の信頼性は高いはずです、このサイトのらいぶらりぃが。電波新聞社のAASNK対戦格闘よりも正確なはずです」
 「はず」ってのがねぇ。
「確定させる事は出来ませんからね。で、あくまでも公式情報以外に関しては当然あんまし……必殺技解説は当然かなり認識間違いありますから、やりこんだ人は笑ったり怒ったりするでしょう。…かなり狭いレベルになると個々のタイトルの専門サイトの方が信頼出来るでしょう、当然…って、これはあくまでもかなり管理人にそのタイトルに関する知識があって相当に信頼出来るサイトもあるって意味で、「KOFだけ扱ってるサイト」は全てこのサイトよりも「KOFに関しては上」って意味じゃないんで。んで、迷惑だなって思ったのはらいぶらりぃ以前、挑戦者現る!!だとか、ゆうのほーむぺーじだとかBBネオジオだとかの頃。公式情報以外にも色々と作ってましたけど、そこに書いたものを「確定系の情報」として語る方が数人見受けられて、私がネタとして書いたものと事実を書いたのとどっちがどっちなのか、それすらもわからないで、何で「SNKマニア」みたいにして語ってるかなって。「情報」が正しいか間違ってるかに関係なく、真偽を確かめる事すら出来ない人が、よそのサイトで手に入れた情報で私に何か言ってくるのは鬱陶しいですし、逆にこのサイトで手に入れた情報で他のサイトや掲示板で偉そうに語られてもイヤです。知識自慢してもらう為に公開してんじゃないんで」
 らいぶらりぃの場合だともうそーいう事も無いけどね。独自の文章っていうと必殺技の解説ぐらいだから。
「ここで話を戻して、「他人を信用せずに他の情報を検索してしまう」のが問題行為だっていうこの本の発言は狂ってます、やっぱり。医者相手ならともかく…自分で調べるって事が出来ない人は逆に迷惑。余計な口出しはそりゃ迷惑でしょうが、ある程度の知識は身につけて貰わないと困る場面は多いです」

 原因は、相手を信じていないからだ。相手が信じられないと、別の何かをよりどころにしたくなる。病気の場合なら医学書の類だろうし、仕事関係ならマニュアル書。最近はインターネットで検索したものに全幅の信頼を置いてしまう人も増えている。

「相手に頼りっきりってのはどうですかねぇ?仕事の世界で与えられる情報だけを信じて情報収集しなかったら「役立たず」社員で終わると思いますけどねぇ?医学書も見てはいけないみたいな書き方だし、これ」
 何かよくわかんない事あったら迷わず病院直行!
「ここでBJが怒ってるのはプロの仕事にハンパな知識で口出ししたからで、自分で別ルートの情報求めるのは間違った行為じゃないでしょうに。信用出来ない、信頼出来ない人はいるんですから、現実に。医者だってそうですし。…信頼するしかないって事も多いですけど」
 キミがよく言う…「私を信頼するな、このサイトの情報を信用するな」っていうのは、ただの無責任な気もします。
「しかし、実に面白い本です。人によってセリフの受け取り方がかなり違うっていうのがはっきりしますね」
 ボク達はこの本「ブラックジャック語録」での著者の主張のほとんどを否定するみたいな…でも、別にこの本が間違ってて、ボク達が正しいってわけじゃない。
「考え方が違う。まあ、無粋な本ですな、かなり。手塚プロダクション監修とか書かれてもなぁ。私が雑記で言ってきてる事と重なってる部分も多くて、結局…人間は…日本人は「この世界、この国、…人間は間違ってる」っていう認識を持っていて、同じような事を考えてるっていうのはわかります。手塚先生が偉大だったとかじゃなくて、多くの人が共通の思いを持っている。でも「どうしようもない」ってとこに行き着いちゃう」
 諦めちゃうっていうのは、この本の著者からすれば「ダメな行為」なんだろーけど、じゃあどうすればいいって考えた時に…やっぱり「どうしようもない」ってなっちゃう。
「日本の政治は明らかに腐ってる…こんなのは誰もが思ってる。これを立て直すには一度、国を壊さないと無理でしょう、多分。最低でも総入れ替えの必要はあります。…で、もしそれが可能で、「この国の為に!」っていう意思を持った有能な方が大量にいたとして、それでもすぐに腐るっていうか、腐敗は取り除けやしないだろうなっていうのが…歴史に見る人間の歴史」
 この本が言うように「全人類がお互いの事を考えられて」とかっていう仮定は富野監督がとっくにガンダムで打ち出して…自分でそれは無理だって否定しちゃってる。
「富野監督の考えが正しいってわけじゃないですが、じゃあ全人類の意思を変える事が出来るのか…、それってこのちっちゃな日本って国を壊すよりも遥かに難題。「神」っていう存在でも持ち出さないと無理でしょう」
 でも、無理だとしても、黙ってはいられないから「小泉はダメすぎ」とか言う事になる。それで何が変わるわけでもないけど。
「「正義か そんなもんはこの世の中にありはしない」というBJのセリフから正義なんていうのは立場によって変わるから、「他人の視点にたって」物事を考えていけば…正義なんて無いって認識すれば平和になるっていう主張。…でも、上手く言葉にいえませんけど、BJのこのセリフって全てを包括してるっていうか…「全人類が共通の認識…お互いの事を考える事」なんてのが無理だっていう、それをかなり含んでると思うんですね、私は。そもそも人間には欲があって、それは争いを生む。「正義」だとかそーいうんじゃなくて、言葉に表せないような…んー「正義」じゃなくて『正義』は無いみたいな」
 悪に対する正義は間違いなく存在する。法なんていうのは人間が作ったもので何が悪かなんてわからないって主張はあんまし意味が無いから…やっぱり自分の欲の為だけに他の存在を傷つけるのは法の有無なんて関係無しに悪だから。
「食欲の為に他の生物を殺すのが悪なのか?とか色々とツッコミ入れられそうな…」
 いわゆる悪人は存在する、それは確か。もし人間が作った法どうこうっていうなら、最低でも人間社会においては、それを守れないなら悪っていう事になる、神が直接統治してるっていうなら話は別だけど。
「だから正義は存在する。ただし歴史が証明してきた「勝者が作った世界においては敗者は結果として悪となり、勝者は正義となる」っていうそういう広義の正義じゃあない」

 勝者もいつかは敗者になるだろうし。
「まあ、幕府を倒した明治政府は勝利したにも関わらず何かやたらと悪っぽかったですし」

10月11日
「JETは先行して必殺技の収録だけ全キャラ終わらせました」
 ワールドヒーローズってどこまでが必殺技なのかいまいちわかんないとこはある。
「コサックダンスは毎回、特殊技扱いなんですよねぇ」
 削りダメージ無いって事で2とJETはまだ納得するとして、PERFECTの愛のコサックダンスは何で特殊技に分類されてるのかが。
「あれねぇ、私の記憶が間違ってないなら、特殊技になったり必殺技になったり削りダメージがあったり無かったり、PERFECTの新情報が公開される度に変わってたよ、確か」
 で、最終的に削りダメージがあるけど、特殊技って扱い?
「ニンジャマスターズにもありますしね。JETだとハンゾウの忍者レッグラリアートはやっぱり削りダメージ無し…でも、必殺技扱いみたいです。逆に削りダメージのあるイヅナ斬りだったかな、これは特殊技」
 忍者レッグは特殊技だと思います。
「よくわかんないから適当にやっときました。実は2のジャンヌの時に下突きも含めるべきかとか迷って入れなかったという経緯が」
 特殊技も追加した方がいいのかな、これから。龍虎外伝とか必殺技よりも特殊技の方が使う機会多いし。
「それ言ったら通常技の方が使用頻度高いし。元々、必殺技を紹介してたのってそのキャラを端的に表していて、そしてそのキャラのイメージが伝わってくるからなんで」
 …でも、ここまで先行しても現実は…ワーヒー2さえ終わってない。
「ADKワールドとニンジャコマンドーと並行してますから。ニンジャコマンドーは戦国時代のデモ画面の収録ミスってたので再プレイしないといけない事に気付いてしまったり」
 今日の雑記はここまで。
「時間無いですしね。…今、パーフェクト触れるとどれ程に違和感あるかなって思ってプレイしてみたんですけど、操作に関しては一番最初の最初にジャンプ強K出そうとしてジャンプ中P出しちゃったの以外には一切とまどいなかったですね。1回のミスで修正が効いた」
 問題はむしろゲームスピードかなー。遅いからね、ワーヒー2。
「JETも遅いですよ、ただダッシュ動作あるってだけで」
 JETとかタイトルからして早そうなのに。
「PERFECTはもう少しゲームスピード落として、ダメージも小さめにして、究極奥義のバランスを良くしていれば」
 って、ダメなとこばっかしか、PERFECT。
「そんな事無いです。んで、JETとPERFECTの注目はボーナスゲームです。あまりにも単調で「面白くない」上に誰がやっても大差無いっていうものばっかりだったボーナスゲーム」
 大抵は「破壊」だよね。ストIIの呪縛…悪の遺産。SNKは少しでもゲーム性出そうとしてたけど、やっぱりダメだったし。
「餓狼2と風雲黙示録ではランダムにあっちこっちに上から何か降ってくる。侍魂もランダムにワラ人が出現する。でも、ランダム性出したって単調なのは一緒。つまらない、時間の無駄」
 ワールドヒーローズとワールドヒーローズ2のも単調タイプで時間の無駄。
「サンソフトはボーナスゲーム専用のボーナスくんってキャラ生み出しましたね」
 画期的だったよね。対戦格闘ゲームのボーナスゲームなんだから形式は対戦格闘でいいよね?っていう。
「ギャラクシーファイトの場合はいかに素早くボーナスくんを倒すか。いかに華麗に倒すか。…わくわく7のは強くなりすぎていて、それでいて面白くない動きするんでボーナスゲームとしてはレベル低かったのが残念。んで、ADK…JETで牛を出してきた」
 牛!!!慣れないと結構難しいし、動かない物体破壊するだけのよりはやりがいあったはず…多分。
「FHDの牛もボーナスゲームとして出した方が良かったかもしれませんね。あんまし面白い動きするわけでもないですし、魅力あるキャラでもない。ネオジオ対戦格闘で一番難易度高いかと思われるあのゲームをノーミスクリアなんて…出来ない人だっているぞ、どう考えても」
 PERFECTの場合だと、ボーナスゲームっていうのは無いけど敢えて言うなら1ラウンドしか闘えなくて勝っても負けてもラスボス戦に突入しちゃうゼウス戦が。
「やったらと強い……JETよりは弱いですけど、それでも最強のCPUキャラなんで、面白いですね。負けても問題無いんで気軽に戦えますし。あれが普通にボスキャラだったら緊張感ありすぎ…ワンミスで死ねるんで、それを敢えてせずに単なるボーナスキャラにしたのがいいですね」
 ゼウスを登場させなくても良かったのに、登場はさせて、ボーナスキャラ扱い。
「まっ、以前雑記に書きましたけど、1ラウンド決着って設定だと、ゼウスに負けてもゲームオーバーになるんでキッツイ事になりますが」
 冷静に闘えば結構、隙はある、JETに比べて。
「メガトンパンチもギガスマッシャーも打撃防御ついて強くなったように見えて反撃はしやすくなってますし、JETみたいにアトミックヒートをバカみたいに連発して削り殺しに来たりもしないのも楽なとこ。ジャンプするとメガトンパンチで瞬殺されるので、それはしちゃダメですけど、地上で地道に戦ってれば勝てる相手ですねぇ」
 パーフェクトで勝ちたい場合はパターン作って、で後は運任せ。
「今日気付いた事。メガトンパンチは当て身投げ出来ない」
 今まで試してなかったんだ…。
「わざわざ調べるようなものでもなかったですから」
 オーラ纏ってるから、やっぱり強いんだ!
「ブリザードブレスさえ当て身投げ出来るゲームなのに…タイミング悪かったって可能性もありますが」
 それはネオジオCD版で調べればいい。
「どこにあるかな?PERFECTの作業開始までに見つけないとなぁ」
 PERFECTは勝利メッセージ調べが大変だと思うな。対特定キャラの勝利メッセージあっても100%出るってわけじゃないから。
「誰が誰に対して専用勝利メッセージ持ってるかは調べてないですからねぇ。シュラは大人気」
 あのゼウス様でさえ、シュラに対しては専用勝利メッセージあるし。
「ゼウス様の場合はシュラにしか無いっぽいですよね。NEO-DIOとリョフとジャックで何度も試したんですけど、汎用勝利メッセージしか出ませんし」
 クズがっ!カスがっ!ゴミがっ!
「何か私みたいですね」
 しょっちゅう言ってるね。特に「このクズが」みたいなの。
「しかし、ゼウス様も何でわざわざ…こんな事を」
 地味なクズがっ!…言わずにはいられなかったんだろーなー、きっと。…な、何だこの地味な奴はって。
「でも何かリアルロボットのパイロットみたいですね、言葉を省略してる。「クズがっ」とか言われても「クズが」どうしたのかと」
 クズの分際でこのゼウス様の手をわずらわせおって!みたいな感じ。

10月12日
「JETの必殺技画像の編集も完了。公開される時は2とJET全キャラ一気にって事になるかもしれません」
 後は勝利メッセージ。
「JETって2の流用しているようで…結構細かくグラフィック変更してたんですね」
 こだわり…かな。
「認められるものと認められないものと…ワールドヒーローズはマイナーゲームなんかじゃないし、人気作品だったのは紛れもない事実。でも、今すっかり消え去ってるのもまた事実。ADKがどうとかでなくて、何故…ワールドヒーローズは消えたのか」
 キャラの魅力っていうのが変化したのと対戦格闘の魅力も変化したのと。
「ADKの対戦格闘ってのはどれも相当にやり込まないと面白さが見えないタイプ。これは…対戦格闘の作り方としては失敗だったんですね」
 対戦格闘をスポーツとかテーブルゲームと同等に見る人いるけど、絶対的な違い…ゲームだとかそういうんじゃなくて寿命の短さ。
「本来、対戦格闘っていうのは半年程度の寿命のものじゃなくて10年以上の寿命があるはず。そうじゃないと強さなんてものは見えてきませんし、表面的な質の低い対戦しか生まれない。KOFみたいに大差ない新作を1年置きに出すなんてのは狂ってるわけですが、金儲けという意味ではそれで正しい」
 色々と乗り換えて色んなゲームをプレイする人は対戦格闘はスポーツ云々言う権利は無くて、1つのタイトルにだけ愛を注いで今でも対戦してる人だけがそれを言える。
「私は対戦格闘は対戦格闘、所詮「たかがゲーム」としか見てませんがね。どうせ半年から1年の寿命しかないなら奥が深いゲーム、やり込みに耐えうるゲームでなくて、奥が深いか浅いかなんてどうでもよくて、とっつきが良くて単純に面白いって思えるゲームでいい…適度に面白げ…それも対戦……戦術に影響を与えるようなバグがあればそれがベター。ゲームの作り方としてはかなり間違ってますが、それがヒット作の条件って感じです、実際」
 ヘンなバグがあると、それで勝手に「奥が深い」って扱ってもらえるしねー。研究材料が多いだとか。奥が深いっていうのと意味違うんだけど、そんな事指摘したって意味無いし。
「狙って出来るもんじゃないのが厄介なとこですね。ありがちなのは連打キャンセル関係、こんなのまともにバグ取りしてれば残ってるわけないんですが、どうでもいいからって残してるっぽいゲームが結構」
 だったら仕様だって言い張って最初から発表しちゃえばいーのに。
「密かに一部の地上技を空中判定にしてみたり、一部キャラだけ空中での喰らい判定を消えなくしたりするっていうのも話題作りとしては十分です…奥が深いと受け取ってもらえる類のものでなくて、批判対象になるバグですが、話題作り効果の方が大きい」
 面白いバグがあるって知ってゲーム買う人いるからねー。…商売って何なんだろ。
「もし長く遊んで欲しいって思って作るならJETは実に正しい在り方してます」
 でも、別にJETを好きなわけじゃないんだよね?
「ワールドヒーローズシリーズの中で一番どーでもいー存在ですね。ほとんどプレイしてない人間同士でプレイする場合……全然盛り上らないっしょ」
 いや、よくわかんないし、そーいう経験ないから。
「友達いない女はこれだから」
 キミに言われたくないよッ!
「学生時代の経験…学校の近くに家ある人んとこに集まって色々とみんなで対戦したもんですが……JETとかギャラクシーファイトとか……ウケが悪かった」
 ……ギャラクシーファイトは何となくわかる気がする。
「一番盛り上ったのは結局ボンバーマンだったのではないかと。ネオジオじゃないけど」
 む、空しい。所詮、対戦格闘はパーティーゲームじゃないからしょーがないけど。
「やっぱりKOF94とか真侍とかそーいうものの方が」
 時代を感じる話。JETとか94とか…10年前?
「94はやっぱり盛り上りましたね。イギリスチームみたいなザコチームが存在してたんで、実力差があっても盛り上れた」
 家庭用の対戦格闘の作り方の難しさっていうのがそこかな。
「3人制なんで実際に3対3で戦う事も出来ましたし。94は色々と遊ばせてくれたタイトルです。その後、シリーズ化されなければ「ドリームマッチとはこういうものだ!」っていう好例として名を残していたかと思います。今じゃ悪例ですが、KOF。キャラ混載モノはこうあってはならないっていう」
「むぅ…イヤな話になってきたのでBJでも。まず、社会においては「努力は評価されない」ってのを踏まえた上で」

 努力をしない人と努力をした人が同じような報酬を得ることは、決して平等でもなんでもない。努力した人からすれば、それこそ不平等ということになる。

「この世界は思いっきり不平等だというのもふまえた上で」
 努力って本気で評価されないわけ?
「全く評価されないわけはないです。感情として「この人は頑張ってるな」って思えますし、周囲にいい影響も与えます。努力する人はいいですよね?」
 うん。努力しない人より遥かにね。
「でも、それはその人の能力とは関係が無い。努力をしたけど実績を残してない人、努力なんてしないで生まれつきの能力、親から受け継いだ「名前」を利用しただけだけど、大きな実績を残した人。…これで前者を「努力したんだからいい待遇に」とか言ってたら、後者に対して不平等でしょ。生まれつきの何かってのは「その人」が望んでそうなったわけじゃない。努力を「努力だけで」評価するなんてのは、キレイな世界で生きてる人の戯言でしかない。つまりは「綺麗事」。多くの社会人…いわゆる一般人の社会を知らない人のね。漫画の場合は、その漫画のジャンルやストーリーの展開によっては有り得てもいいです…現実と一致してないからこそ、読者はそれに歓喜するわけで」
 BJが高い報酬を得るのはやっぱり不当?
「不当でしょう、どう考えても。まあ、お互いの勝手ですけどね。あと「お前は自分以外の読者はバカでBJを理解してないとでも思ってるのか?」と言いたくなるのが」

 B・Jは高い報酬をとるので、お金目当てに手術しているように見えるけど、手術をする動機はむしろこの言葉に集約されているのだろう。病気やケガをほったらかしているのは許せない。つまり、生きようとする努力を怠るのは許せない。

「この部分。つまりこの本は「BJを理解出来てない貴様ら頭の悪い一般大衆に贈る、本当のBJだ!」っていう意図ですか?」
 そこまで、性格悪い受け取り方するっていうのもスゴイ。
「次は自殺に関する部分。私は自殺したい奴は勝手にすればいい。私が知らないとこで自殺する分にはどうでもいいっていう考え方。自殺する人にどんな理由があるかなんてどうでもいい事ですし、死を選ぶ事が悪い事だとも思わない」
 親に対しての責任っていうのはあるとは思うんだけどね。
「それはあるかと思いますが、生まれたいと思って生まれてきたわけじゃあないと思うんで「生きる義務」なんてものは発生してないはずです。生きるのがイヤだっていう人間に無理に「生きろ」っていって死なせないのは、ヒドいと思います。で、最も大事なのは「自殺した事の無い人間に自殺するまでに至った人間の心理、辛さや苦しさ」なんてわからないっていう事」

 最近は中高年も若者も、辛いことがあると簡単に自殺してしまうような風潮がある。
 せいいっぱい生きようとすれば、あとで必ず良いことが待っている。


「って事で、この文章も何の説得力も無い無責任なものでしかありません。「必ず良いことが」あるわけないんですから。はっきり言って、生きてたって面白くもないですし、辛い事しかないと思います、私は。ただ「死ぬ」と生きているよりも面白くもない事になるから生きてるだけでしょう、多くの人は?」
 勝手に決め付けないで下さい。
「じゃあ言い切ってしまいます。必ず良いことが待っているとか確定系で書いてるんで私も確定系で「生きてたって面白くない。楽しい未来なんて有り得ない」と。20年、30年と辛い思いをしたくて人間は生きてる。バカらしいですね」
 まあ、そーいう生き方だとバカらしいけど、確かに。
「前に書きましたけど、生きる為に生きる事はバカらしい。けど、今のこの日本では生きる為に生きてる人がたくさんいるんじゃないですか?私もその1人。考えると空しくなるんで普段は考えてませんけど…それはつまりは惰性で生きてるって事で、これもまた実にバカらしい、ちなみに本気で受け取る必要は無いです。…言わなくても受け取らないだろーけど、こんな腐れたメッセージ」
 自殺者の多くは死後に期待するって書かれてるけど、これはどーかな?
「調べたんならそうなんでしょうよ。どうやって調べたのかしらないけど。ただ私は死後も意識が残って「死後の人生」なんてのが存在するんだとしたら自殺って道は選択しませんよい。死ぬ事で無と化す、解放されるって思えるからこそ逃げ道足りえる。んで、実際…保険金目当てで自殺する人も漫画の中の話でなくて実際に存在しますし、死後に期待するなんていう「逃げ方」をする人は少ないんじゃないかなーって思えますね。私は自殺した事無いんで、これもいい加減な憶測でしかないですが」
 死んでも生が続くなら死んだってしょーがない。けど、今の世界から逃げて新しい世界に行く事は出来る。
「ホント、冗談じゃないな、死後の世界なんてあったら。永遠に苦しめとでもいうのかね、神は?」
 うにゃ?
「面白い本だ。誰にでも言える事を書いてるとは言いませんが、ブラックジャックって作品の面白さ、出来の良さを考えるとこの本は何かBJファンが個人サイトで好き勝手言ってるのと同レベルで手塚プロが監修してまで出版する本じゃあないなぁ」
 1人の人間を著者にしちゃうからだね。BJって作品から何を受け取るかなんて人それぞれ違うのに、1人の人間が感じた事をそれが正しい見方だって形で押し付けようとするからこうなっちゃう。
「多くの立場の人間…はっきり言えば普通のサラリーマンを多く用意して思った事を言ってもらった方が面白いですね。で、その意見をまとめる役目を持つ人間を1人か2人用意する。この本って全般的に遥か昔から小説家なり漫画家なりが「理想論」として作品に展開してきたこととか実現不可能な事とかを「こうあるべきだ」ってのを、BJのセリフを借りて今更語ってるだけなんで」
 言いたい事はわかる、同感だよ…でも、それは個人レベルの話じゃないよね?それは無理な話だよね?ってそればっかりってのはまずいかな。
「悪人に「悪行はやめろ」って理をもって誠実に説得してもやめないわけで…。この本で一番面白かったのは永井明氏へのインタビューでした」
 何かインタビュアーの言う事をそれとなーく……100%否定しちゃってるね、この人。
「っていうかこの本の内容を否定しかねない発言が結構。何でこれを掲載しちゃってるのか」
 だって、こういう本を出版するんでって名目でインタビューしたんだろうし、それで掲載されなかったら。
「掲載する義務は無いとは思いますけどね。仕事はしにくくなるでしょうが、その後」
 あとはこの永井さんはインタビューの内容はどーでもよくて、それよりは現行の保険制度の批判をしたくてたまらないらしいってのもわかる。

 この制度が発足してそろそろ半世紀。ときどき改正(いや改悪かな)されてはいますが、医療内容も患者側の意識もずいぶん変化したことですし、実状に合わない部分は少なくありませんね。
 ちょっとしたことで医者にかかろうとする傾向は国民皆保険、つまり気軽に医者にかかれるシステムと関係しているかもしれません。
 どうでもいい薬をたくさん処方し、あまり必要でない検査をいろいろとしなければ健康保険の点数があがらないことが、その理由のひとつです。逆説的ですが、健康保険制度との関係があるということができます。
 (医者と患者の信頼関係が)薄くなった原因は、一元的なものではありませんが、国民皆保険制度が関係していると言えるでしょう。このシステムが医療コンビに化への道を開いた。


「言ってる事は決しておかしくはないですし、納得のいくものなのに妙に笑えましたね、あまりにも「保険制度が関係している」って言葉が出てくるんで」
 でもさー、医者って怒るよね、病院行くの遅いと。「何でこんなになるまで放っておいたんですか」みたいに。
「怒りますよね。で、ちょっとした事でも「たいした事ない」って勝手に決め付けないで病院に、みたいな事を言う番組とか結構ありましたし」
 実際、わかんないからね。何が危険な病気の兆候なのかとか。何かどっちかっていうと日本人って病院嫌いなのかなって思ってた。
「病院行くと老人集会になってたりしますし、日本人っつうか一定年齢以上の日本人の傾向なのではないかなと。すぐに医者にっていうのは」
 「大した事ない…はず」って無理しちゃう人は多い。
「っていうか理論的に考えるとそりゃおかしーだろ!って言いたくなる「危険な状態になってるって知っちゃうのが怖いから病院にはいかない」って人も割と。感情レベルでは言ってる意味はわかりますが…」
 だから手遅れになったり「何でこんなになるまで!」とか怒られちゃう。
「私は出来る限り病院にはいきたくないタイプですね。医療費高いし」
 そこか!そーいう問題か!
「それだけじゃなくて……通院も面倒ですし」
 それも理由にするのヘンだよ、絶対!
「辛い状態にある兄を…「ボクに任せて」って無理矢理自転車の後ろに乗せて……道に間違え競馬場に連れていってしまった過去をどう思いますか?」
 辛い過去です。でも、辛い過去を乗り越えてこそ今があるはずです。
「辛かったのは兄ちゃんの方だと思う」
 何で競馬場に着いちゃったのか今でも謎です。きっとお兄ちゃんを亡き者にしようとする何者かの妨害があったのだと思われます。

 10月12日深夜
「ワーヒー2の必殺技解説終わった」
 おめでとー。
「別にめでたくはないですがありがとですー」
 次はJETだね、とっととやろーね。
「イヤです。疲れたんで翻訳ソフトで英訳した後に和訳ってやってみたんですよ。そしたらリョウコのエンディングが「日本に戻った後に、リョウコは体育館を壊し始めました」となっちゃいました。
 体育館を壊す日本一を背負ったカラー柔道着の高校生出現!ちょっとしたニュースかな。
「エンディングだと普通の柔道着ですけどね、リョウコ」
 黒帯はやっぱり間違ってるけど。
「大丈夫。父親の残したものだという公式の言い訳がちゃんとありますから」
 ホントは体育館を壊すんじゃなくて道場破りだったっけ。どう翻訳するとそーなっちゃうんだか。
「もっとわからないのは下蹴りです。「欲しくて、してください」ってなっちゃいました。
 何で下蹴りでそうなるんだろ。意味わかんないね、何か。
「いや、意味わかんないとかそーいうんじゃなくて何ていうか……」
 ん?
「いや、何が欲しいのかなーとか。…いや、いいです」
 何かよくわかんないけど、他には?
「空中巴二段投げが「夫は、どれが空気ステップと得ることにおける2渦巻を」になりました。何を言ってるのかさっぱりわかりません」
 夫?
「多分ですね、ルビタグに対応出来てないんですよ。…ん。ルビは「くうちゅうともえにだんな」になってますよね?この最後の「だんな」の部分が「夫」になったんだと思います」
 無茶苦茶だー。
「ん、そっか。下蹴りもそういう事か」
 そっか…「したげ」を翻訳して「してください」になるんだ。
「下蹴の部分が消えるんか?」
 ルビタグ無視してるって事は「下蹴したげり」になってるんだろーから。「下蹴」が英訳>和訳と段階踏んで少しづつ意味が変わって「欲しくて」になったって事。
「試してみればわかるか」

「違うね」
 …何でこーなるんだろ。
「cdakeって何だ?下蹴が何でcdakeとか意味わからない事になる?「シーデイク」じゃなくて「しーだけ」って読むのか、これは?で、したげだけで」
 欲しくて、してください…になる。
「意味のわからない翻訳だ。…ふむ「した」だけだと「それはそうしてください」になって「たげ」だと翻訳出来てないですね」
 うにゅう、さすが翻訳ソフト。相変わらず天然クンで面白い。
「あんたもな」
 どこが?

10月13日
「JETの作業開始という事で、埋もれていたメスト増刊とAAを取り出しました」
 役に立つかな?
「当然。何も無いより遥かにマシですよ。でも…どっちのインタビューにも万人向けにしたって言ってるのが悲しいですね。むしろマニアックになっちゃってプレイしにくくなってるのに」
 キャンセルがかかりにくくなったり。…当時ってまだキャンセルって一部上級者だけが使ってたって事、これ?
「いや、とっくに一般レベルになってます、もう。出来ない人もいたのは確かですが。そもそもが溜め技だけキャンセルかけにくいようにしたら余計に…」
 初心者と上級者の差を縮めるって言ってるけど、むしろ広がるよねー?キャンセルできない人からすれば、溜め技の方がキャンセルしやすかっただろうし。
「大体、「強い人が常に勝つ」って考えでいいと思うんですけど、私は。っていうかJETは2以上に初心者が勝てないゲームだと思います」
 うん、勝てない。とーてー勝てない。
「何かゼウスの身長…可変って書いてあるんですけど……人間ですか?」
 っていうかさ、バスタースルーの静止画あるよ?
「使うのか?1回も見た事ないぞ。ダブルストライクとハンマースルーならよく使うけど」
 粘ってみるしかないでしょ、これは。
「いっそ、テリーの通常投げでも貼り付けておくか」
 何の解決にもなってないでしょーが、それじゃ。
「パーフェクトってダブルストライクとか必殺技扱いなんですけど、収録すんですか?明らかに通常投げなんですけど」
 いらない。
「アニタ」
 どーでもいーけど、GANGANの李ってロバートみたいだよね。
「何で今更」
 そーいうわけで、今日…ワールドヒーローズ2残り6キャラぐらいだっけ?一気に公開だよー。
「あと、今…餓狼SPを手直ししてる。必殺技解説をも少しマシなレベルにしようかと思って」

10月14日
「3連休終わりー」
 今日からJETだよ。
「JETのCPU戦、イラつく」
 ADKのCPUキャラは「強い」んなじゃなくて「ズルい」っていうのは有名。
「そんな話は聞いた事が無い」
 強くは…無いんだよね、そんなに。
「えぇ、いいスコア出そうとすると…そのイヤらしさに気付かされるっていう」
 スコアアタック用にCPU戦の調整されてもなー。
「普通にクリア目指すなら「結構、手強いな」で済むんですが…あぁ、別にスコアアタックしてんじゃなくて…勝利メッセージがプレイ内容で変わっちゃうんで、4段階に」
 最高の勝ち方の勝利メッセージ出すのに手間取って…イラついてる。
「とっとと倒さないとスコア落ちるのに、追うと凄まじい勢いで逃げる。距離が合わないからちょっと下がるとダッシュで追いかけてくる。後はお決まりの超反応でジャンプした途端に空中投げされたり…最大のワナはパーフェクトと同じで難易度BIGGINERとかEASYを選ぶとMVSとかHARDよりも難易度があがるっていう」
 多分、下げたつもりなんだろーけど、プレイの仕方の問題で難しく感じる…。
「いや、明らかに反応がよくなります。特にBIGGINERの場合は。大体、通常技をガードしただけで体力削られてスコア落ちるってのがイラついてくる」
 スコアの事、気にしなければいーシステムなんだけどねー、通常技でも削れるって。
「そうですね、これが浸透していれば、バカみたいに攻撃側を圧倒的に有利にしたりガードクラッシュなんてシステム作らなくてもガードの上からガシガシ削れたんですが」
 弱技では削れないってのもいいバランスだし。弱技で延々と固めるような戦い方だと削れないよ、っていう。
「しかし、どんなにいいシステムだろーが、今は邪魔でしかない。そんなわけで次はサムライスピリッツ。公式サイト見てみたら、結構進化してて、侍魂の系譜なんてのもやるみたいで…好感度高いです、かなり」
 SNKは普通にこれぐらいやってたし、サムスピチームはもっと濃い事やってたけどね。
「武力が一番濃かったですけど」
 まっ、最低これぐらいやらないんだったら、昔のタイトルを復活させるのは愚弄でしかないし。
「特に好感持てたのは侍魂の系譜。どういうものを作るのかはわかりませんが、過去の作品の物語とかをフォローするのはやっぱり必要ですから。…やる気の無かったノイズと比べて、これだけやる気見せて貰えれば、復活も容認出来ます。アルカディア買ったんですけど、中ボスさんはサムスピキャラしてましたし」
 あの新キャラ3人だけが問題なわけだ。
「実際のところ、ゲーム内容。システム読む限りでは「無の境地」ってのはやなシステムだなとか思ってたりもしますけど、14連斬とか連ね斬りとかに比べれば」
 対戦相手の性能を落とすシステムが標準装備されてるのはよくないかもしんないけど、発動条件厳しいなら、問題ないかなって。
「面白そうだとは思うんです。通常では反撃不可能な技も、反撃可能になるような気はしますし。ただね、やっぱり防ぐ手段が無いっていうのが不快かなって。相手の動きを遅くするだとか時間停止だとか、やられた側はたまったもんじゃない、でも…これって防げますから。「確定」しちゃうような場面になったとして、そういう展開にさせちゃったのがいけない。でも、この「無の境地」って防げないんですよね?」
 KOFの新システムに比べれば…画期的だけどね。ワイヤーダメージだとかよりも。
「そう、誰でも考え付くようなシステムでありながら、十分に画期的。安易な発動も出来ない。だから「何かおかしい」って思いつつも、この無の境地にも…実は好意的だったりします。ただ、そういう好意的だっていう「感情」とは別のとこで、否定したくなったんで、一応否定しておきました」
 システム読むと…かつての人気タイトルの安易な復活だとか金儲けだとか言われたくないってのもあっただろーけど、慎重に作ってあるのはわかる。
「これだけ丁寧に作るなら、龍虎や餓狼伝説の復活もOKだと思います。キャライメージは壊れるでしょうが、RBでもキャライメージは壊してきてるんで、KOFみたいに極端に別人とならないなら」
 でも、餓狼も龍虎も新作無いでしょ。MOWの続編ならあるかもしんないけど。
「それは勝手にやって下さい。あれは餓狼じゃないんで、何やってくれもいーです」
 認めようが認めまいが、あれは公式に餓狼シリーズの一員です。
「あーでも、好感抱こうがなんだろーが、あんまし興味無いって事実は変わらないんでやっぱり家庭用発売までプレイしないと思います」
 あんまし愛は無い人だった。
「とりあえず、作り手にやる気あるならって事で、サムスピの再作業開始してます。英語版のメッセージの追加と必殺技画像の撮り直しを。まずはアースクェイク」
 また、時間が無くなる事を。っていうかアースクェイクいないし。
「これ見た限りではわかんないですけど、剣聖モードは無いんですか、今回?アレでプレイしてこそ、斬紅郎無双剣と天草降臨の2作品は「プレイした」って言う権利あると思ってるんですけど…これだけ避け動作が充実してて、1ボタン割り振ってるっていうのに、まさか用意してないなんていわないですよね?」
 …何かケチつけないと気が済まないんだね、キミは。
「ガードってシステムを取り払っても成立するだけのバランスを持ってるかどうかの問題です。零はシステム見る限り、成立しそうなんですけどねぇ。単調になるどころか攻防が更に熱くなるんですよ、ガード無いと」
 剣聖同士の対戦なんて現実どれだけあったんだか。
「剣聖同士っつうか、剣聖自体……ゲーセンって場ではやっぱり敢えて自分を不利にしてもしょーがないんで。斬紅郎無双剣なら話は別ですが。実際、剣聖で対戦してた人、何回か見た事あるし」
 最初っから「剣聖専用対戦台」とか無いと対人戦には使えない、か。
「対CPU戦ではもっと使えません。CPUキャラ相手にガード不能になったって辛いだけで面白い面が一切無い。天草降臨ってただでさえ難易度高いのに」
 告白!…アルカディアで三九六を初めて見た時「ワイラーじゃなかったんだ」って本気で思いました。
「………公式イラストのアレですか?」
 遂に時を超える薬まで作り出しちゃったワイラーお坊ちゃま。
「違います」
 でも、これってSNKプレイモアが変わったんじゃなくて、あくまでも悠紀エンタープライズが頑張ってるだけってのが、結局…何も変わってないのかもっていう。
「ちょいと残念なのは、転載不可だとかはっきりと記されちゃってるんで、零の作業する時、どーすればいいのかが。公式ストーリーとか…「当サイトに公開されたもの」の転載が不可っていうのは」
 が、頑頑張られれば頑張られる程に出来る事が少なくなる?
「えぇ。まあ、公式サイトで公開されてる以上、転載するのは禁止されるまでもなく、やるべきではない事だとは思いますけどね。…侍魂の系譜の出来にかかってます」
 つまり、零って作品1つだけとるなら公式サイトで十分だけど、1つのキャラを見た場合、侍魂シリーズ全部の設定とかが一気に見れる方がいい。なのに、公式サイトだと零のデータだけ。このサイトだと零以外のデータだけ…。
「情報が分割されてますね。っていうかポリゴン侍は一切扱ってませんけど、このサイト。新章も含めて」
 作業可能な新章はいつか扱うはず。
「いつだろう?やる気しないんですよね、新章。テキストデータばっかり膨大にあって、プレイしてて全然面白くないし。必殺技ばっかりバカみたいにあって…プレイしてて全然面白くないし。必殺技名が違うだけで同じ必殺技使うキャラがいっぱいいるし」
 鉄拳の中ボスみたいなもんかな。
「かつてロリキャラ紹介で、眠兎の作業して…新章はもうやりたくないなって思ったもんです」
 夕方の雨って海の匂いがするのね、何で?
「しない」
 海の匂いなんてしない。
「新章はキャラとストーリーは魅力的なんで、やっぱりこれの2D化の方が」
 サムライスピリッツとはかなり世界観は違うけど。
「お前は俺の場所じゃない。オレも…蝶に……なれる。ヤバイ、激ヤバだ…妖精さん通信が通じない。どんなヤツでも血の色は赤なんだぜ。オレの領域は…ゼロだ…。この数々の名言…惜しいな」
 変態蝶仮面の漫画って終わった、そーいえば?
「いや、まだやってる」

10月15日
 はおっ!
「悠だよっ」
 とるな!
「今日は…いくつか。まずはWH2のマッスルパワーのキャラ紹介を全部見て貰った方…全部じゃなくてマッスルボンバーだけでもいいですけど…」
 メストは「ウェスタンラリアット」って言ってるし、ADK自ら「ラリアット」って言ってるけど、ラリアットじゃなくてアックスボンバーじゃないの?って疑問を書いてました。
「で、プロレスの技本みたいなのを見て…その解答。まあ、「マッスルボンバー」って技名だけで答え出てる気はしますが」
 マッスルボンバーはやっぱりアックスボンバーであって、ラリアットとは違う技でした。
「FHDのマーストリウスのダッシュラリアットに対しても「これはラリアットじゃなくてアックスボンバーだろ」ってツッコミを入れましたけど、やはり私のツッコミの方が正しかったです」
 アックスボンバーとウェスタンラリアットは全く別の技でした!
「ライバル的なイメージ持ってて、同じような技ってイメージは昔っから持ってたんですけど、微妙に違いは理解していたらしいぞ、私」
 ただ、JETでマッスルボンバーってグラフィック変更されちゃって、これはラリアットになってるね。元々、ダッシュラリアットのつもりで作ったんだけど、ウェスタンラリアットとアックスボンバーを逆に覚えてたって事、これ?
「意味わかんないですよね。マッスルボンバーって技名なのにアックスボンバーじゃなくてウェスタンラリアットを元ネタにしてるっていうのは。ハンセンなのかホーガンなのか、どっちだ!!」
 じゃあ、この本…「プロレス技読本」から抜粋して。

アックスボンバー
 直角に曲げたヒジをレスラーの全体重をかけて相手の顔面に叩きこむ。
 利き腕を曲げた状態で、走り込みながら相手のノド仏にニの腕を叩き込むという荒っぽさ100%の豪快技。

ラリアット
 丸太のような太い腕がノド元に食い込むので、一瞬窒息状態に陥ってしまう。
 水平に伸ばした自分の腕を相手のノド元に叩きつける

「つうわけで、私の認識で大体合ってました。とするとネプチューンマンの喧嘩ボンバーとかヘルミッショネルズのクロスボンバーっていうのも結構謎」
 もしかして、この本が間違ってる?
「いや、そんなはずはない。ただ確実に言えるのは1と2で使ってたマッスルボンバーとJETとPERFECTで使ってたマッスルボンバーは違う技だという事だッ。同じ技名だけど」
 さって、じゃあ翻訳シリーーーーズ。ちなみに魔法とかの説明はいつするんですか?
「面倒だからしないと思う。しかし本気で役に立たないな、この翻訳ソフト。ある程度、雰囲気が掴めればそれで満足するしかないっていうのが翻訳ソフトだと思います。でも、これは全く意味がわからない」

おっと! 彼をパルプに変えました。 ここで、ハンバーガーにおいて、十分ではありません。
迅速に、描いてください。 しかし、迅速ではありません。 十分。
おお、そのように、痛んでください。 私、MOSQUITに関しては、あなたはタフです。
天国はあなたの体重がある、UNIKELY最終目的地です。

 何言ってんのかさっぱりわかんない。
「ちなみに侍魂のアースクェイクの英語版勝利メッセージを翻訳しました。日本語版とは言ってる事が全然違うなって事ぐらいしかわかりません、これだと」
 更にちなんじゃうと「ちょうしょう」を英訳して、それを和訳したら「酒の所有者」になりました。
「ちなんでない」
 ひらがなを英訳すると無茶苦茶な事になるってのはよくわかった。
「じゃあ、最近再放送やってるんで見てるんですけど…昔のSNK対戦格闘…というか餓狼2、餓狼SPで大活躍だった生瀬勝久さんの名前があるTRICK」
 んにゃ。トリックの内容どーこーより、キャラがヘンなのが魅力なのかな?
「それはそれとして、声優さんの変更という話。ゲームだと変更されて当たり前な面があって…SVCではあのケン=マスターズをモンスター前塚氏が演じるという「それは何か…」って言いたくなるキャスティングとなってましたが…ケンみたいイメージが固まってないキャラはともかくとして」
 カプコンはあんまし統一されてないからねー。ジャス学はともかくとして。
「デミトリとかフェリシアとかあの辺りも変更は入ってないんで、こーいうキャラは変更出来ない。…これはしっかりとSVCでも守っていてデミトリの声はいつも通り」
 ヒューゴーに高木渉さんってあるけど…SNKのモンスター前塚さんに匹敵するカプコンの…。
「高木さんと上田さんですね、カプコンで多いのは」
 ダンとか豪鬼もおなじみだし、ベガはCVSと同じだし、押さえるとこはおさえてあるんじゃないかな?
「えぇ、別にSVCのキャストはどーでもいーんです。覇王丸が何で臼井さんに戻ったのかなって」
 どっちでもいーし、中村大樹さんの覇王丸は似合ってると思う、けど、臼井さんの覇王丸がダメってわけじゃないし。
「えぇ、それもいいんです」
 じゃあ、言うな。自分で言ったんでしょーが。
「生瀬さんはビリーとギースとローレンスとジョーでしたっけ?見事に全員、別人になってますね。でも、未だに餓狼SPのイメージを持ってる人は多いと思うんです。特にギース」
 それが結構面白いよね。生瀬ギースって餓狼SPだけなのに、コング桑田さんのギースよりも支持率はもしかしたら高いかもしんないっていう。
「ギースのイメージって荒々しい男じゃなくて、静かな悪役…冷徹な悪のイメージですから……そもそもが似合ってないんですよ、ミスキャストですね。幻十郎はかなりのハマり役ですが」
 後、1回だけだけどっていうのだと侍魂の臼井半蔵とか。
「新居氏の半蔵が似合ってないわけじゃないんで、それは別にいいですけど」
 初代プレイすると声が違って何か新鮮。…特に十兵衛。声、高ッ!って感じ。
「王虎もな」
 アテナだけは声のイメージの人気投票やったよね、確か?
「やりましたね」

福井玲子 :15
長崎萠  : 2
さとう珠緒:13
栗栖ゆきな: 3
池澤春菜 :35

「結局、ごくごく普通の結果だったかなっていう。福井アテナは…94からプレイし続けてた人にやっぱり支持されてましたね」
 適当言ってるわけじゃないからね、これ。最初にプレイしたKOFとか、どれをプレイしたのかも一緒に聞いてるから。
「最初にプレイした環境…その声でキャラのイメージ作るんで、結局…今でも「福井さんのアテナが一番似合ってた」ってなっちゃうわけです、私の場合…あの鼻に抜ける声が。もし、95からプレイしてたら…もしかしたら…もしかしたら…もしかしたら長崎アテナが一番似合ってたと言ってたかもしれないわけです……多分無いだろーけど」
 そこまで否定するか、95のアテナを。
「結局、声は統一した方がキャラはイメージが出来て人気は出るはずです。でも、ここまでやった以上、毎年声を変えてた方が面白かったんですけどねぇ」
 よくわかんないのは何でロバートとガルフォードが揃って稲毛さんから小市さんに変更になったのか。…何か声質同じだから違和感は無かったけど、声質同じなんだとしたら変更する意味が無いし。
「スケジュールの都合で変更になったんですかね?事情に詳しい人はいるでしょうが、あんまし興味は無いです」
 声、変えないってのも大事だけど…ずーっと昔に録ったのを流用し続けるのもアレかなって思ったのがRBシリーズかな、やっぱし。秦兄弟の新セリフとか聞きたかった人多かっただろーし。
「秦兄弟とジョーとボブと紅虎…それからバッシュは最期まで3の流用だったかな?…不遇な」

10月16日
 みんなが元気だとボクも嬉しい…悠だよ。
「当然、ウソですよね?」
 うん。
「イヤな看板娘だ」
 ウソだって。さってー、サンデーの注目タイトルは…。
「綺麗な絵と斬新とも言えた独特のノリで人気を誇ったパン屋さんも…もう終わりでしょう、あれじゃ」
 レーサーの為の工夫がどーとか言っておいて、評価してたのって全部、「材料」だけだもんねー。
「パンだからこそっていうんじゃなくて、パンっていう素材に目に良そさうなものとか適当にぶち込んだだけってのはどうなんだろう」
 そもそもが、真っ赤なパンとか真っ青なパンとか真っ黒のパンとか食べたくないぞ!うん、食べたくない、ボクは。レーサーの立場になる以前に……ボクは………ボクは。
「魔法使いだ!」
 そーだ!……じゃなくて、人間だから。
「ティファみたいですね」
 特に真っ青なパンは絶対にやだ。そんな何が入ってるか知れない得体の知れないパンはやだ。口に入れたくない。
「何とかの手がどーとか職人の腕がどーとか散々言っておいて…材料で勝負決まるんか!だったら職人じゃなくてもいいのかも」
 もう、パンそのものは究極の域に達してるって前提があるんだろーね。だとするともう続けられないけど。
「次は詐欺商売ですが「それは詐欺でなくて子供騙しの手品だ!」と言う話でした」
 信用失うも何も、会場のみんなが注目してんだから……。
「そもそもが「有名人」だっていう設定。だから「騙されるヤツがいるわけがない」と以前書いた……書いたっけ?」
 聞いたけど、雑記に書いたかどーかはしらないな。
「まあ、有名な詐欺師。絶対にブラックリスト…要注意人物として業界でチェックされてるってのは書いたはず。ただ、この前提を消して「会場のほとんどの人が彼を知らない」という設定に変更したとして」
 バレるよね、この鑑定勝負で。主人公がワナ仕掛けるまでもなく。「正解を売る」とこはみんな見てて、で、それが「イカサマ」だったっていうのは彼1人だけが正解して、正解を買った人達が失格するの見れば、誰でもわかる。
「詐欺師がそんなバカな真似するかいな。SNKじゃないんだから、目先の事だけ見てるわけないんですよ。商売人もそーだけど」
 だから、「商売人としても詐欺師としても3流以下」って主人公のセリフは間違ってはいないんだけど、もう、そーいう問題でもないし。
「この漫画の原作者。前に原作担当してたの格闘漫画だもんな……格闘と商売は全然違うし…無茶苦茶な展開でもしょーがないですよね、うん」
 自分の詐欺に自信あるなら、ここで「他人に頼るような3流、4流」なんかそもそも相手にしない。商売として成立する以上、本気で正解を売っておいた方が後々、役立つかもしんない。使える駒になる可能性あるから、使い捨て可能なね。推奨するわけじゃないけど、そんな汚い商売。
「ただ、悠様に敢えて言いましょう。他人に頼るのが3流なんじゃないですよ」
 そーかな?
「そーです。他人を利用するのもまたその人の力ですから。相手が詐欺師だろーが、何だろーが…で、正解を知ってるっていうなら、それを買うのもまた1つの手だと思います。専門じゃない「モノ」なんて「鑑定」出来るわけないんで、どんなに頑張ったって50%の運でしかない。そんなものは商売でなくてバクチっしょ?この場面で正解を買う事による一時的な損失…それを上回る程の利益があるかどうか」
 もし、そーいう能力も求められてるんまら、全部のテーブルに正解知ってる人紛れ込ませないと成立しないよね。
「そもそもがこの鑑定テストがおかしいってのは最初に言ったはずです。まあ、たとえ正解知ってようと相手が信頼出来ない相手なんじゃ商売は成立しませんけどね。交渉は出来るでしょうけど」
 鑑定は出来なくても、相手の人間が信頼出来るかどーかを見抜くのは商売人としては出来ないとまずいか。
「意図がいまいち見えない鑑定勝負ですね。でも、そのウチ意図を明かしてくれるんでしょう、きっと」
 意味わかんないイベント…。
「じゃあ、次は久々に競艇。多分、多くの読者が一番応援しているであろう、小林さん。河合先生はなかなかに厳しいですが、多くの読者に希望を与えてもいます」
 本栖で終わってたかもしれない…でも、積み重ね。努力っていうのとちょっと言葉違うっていうか、頑張りかな。やっぱり才能って面で明らかに劣ってたけど、ここまで来れた。で、まだまだ伸びるはずだっていう終わり方。いいね。
「まあ、どんなに努力しようが頑張ろうが天才には勝てないっていうのがね。漫画の世界でも成り立ってますけどね。努力で天才に勝つと「偽善的」だとか言われるからでしょーけど」
 キミみたいな人にね。どんなに努力したって無駄なものは無駄とかあっさり切り捨てるし。
「いでじゅうはね。かいぞーと被ってる。これじゃかいぞーと被ってる。話の作り方が」
 キャラ…ね。キャラ…かいぞーはみんなキャラ変わっちゃったよね。
「かいぞークンは「変人」だったので、女生徒に避けられていたはずなんですが…逆にちたんクンは実は結構、隠れファンが多かったはずなんですが」
 きっかけ…そう、きっかけ。誰か1人のキャラが変わる事によって次々とみんなが。
「科学部は変人しかいない>普通の人の羽美はなんか浮いている>普通な人との接触を求めた」
 結果…実は友達がいないという設定に。これが…これがきっかけでした。
「後は一気に崩壊しました。凄まじい性格だったお子様羽美ちゃん…アレがそのまま現在の羽美にも適用され……当初は空気が読めない女、その程度だった。しかし、しかし…時の流れはあまりにも惨酷でした」
 そもそもが初期の頃から「ヒロインっぽくない」ってネタがずっとあって「美人で有名なクラス委員の山田さん」の方がヒロインっぽいっていう。
「変人だというのを無視すれば、かいぞーは割と美形という事から派生し、羽美のヒロインっぽくないというネタとあわさり、かいぞー&うみのラヴ…そうラ・ヴを実現させないという展開。結果…かいぞークン何故かいつの間にか」
 そう、で…普通な人になっちゃった。実は科学部で一番まともな人だったり。
「哀れですな。変人たちの暴走にツッコミを入れるために存在している「普通な人」という役どころから…一番の問題児に」
 普通な人>友達いない人>空気読めない人>精神分裂してる人>色々と危ない人。哀れです。
「キャラはしっかりと決めておかないとこーいう不幸な事になります。ここにいる悠様ももう何が何だかよくわからないキャラですから」
 ふむぅ。最初はさわやか魔法使いだったっけ。
「いえ、さわやかじゃなかったです」
 呪術使った事かな?
「それもありますけど。何度も死に掛けてた気がします、当時のパートナー。んで、その次に暴走兄妹愛娘ですね」
 それは忘れ去るとして。………んー…………純愛妹キャラじゃダメ?
「多分違う。正直…別人ですよね?」
 雑記のパートナー変わるごとにちょっとづつ変わったかもしんない。でも、大して変わってないから。
「一人称はね」

10月17日
「アースクェイクと天草の再作業完了!必殺技画像とか画質が良くなりました」
 サムライショーダウン…つまり英語版のメッセージも追加。
「天草が言ってる事がかなり違うのに注目ですかね」
 ちなみにデバッグネオジオで天草使う場合はDIP2-4ね。ラウンド終了後に1Pキャラが勝手に天草に変わるから。
「1-5だったか1-6だったか、その辺りの機能使ってキャラ変更してもいいんですけど、1戦ごとに元のキャラに戻っちゃいますし」
 天草使ってもあんまし面白くはないけどねー。ネオジオCDとかPSとかで触った人ならわかるだろーけど。
「通常技少なすぎですし。…ふと設定見てみたんですけど、天草が葉月をとっ捕まえた理由も変更されてました」
 …変更っていうか、侍魂の場合は「その当時」の設定を知らないか、それか曖昧な記憶で適当につなげてるだけでしょ、辻褄あわせようとして。
「辻褄あってないっての。天草降臨当時は斬紅郎封印の為に必要だったっていうあまりにもマヌケな話でしたが、その後…魔城復活自体に葉月の力が必要だったとあります」
 じゃあ、魔城復活したんなら、もう葉月ちゃんいらないじゃん。あんなとこに磔にしとく必要ないし。
「磔ではなく礎なんですよ、多分。いわば、大黒柱。葉月を失えば魔城も崩れる」
 そーいえば、あっさりと魔城って崩壊したっけ。
「実は…侍魂のストーリーが混沌とした…っつうか矛盾だらけになって、設定がいい加減になったのって天草降臨からなんですけど…ゲーム性もいきなり変わりましたし、天草降臨で大幅にスタッフ入れ替えでもあったんですかね、これは」
 蒼月と火月が…零の3人と同レベルに旧キャラから浮いてたっていうのも事実だし。
「しかもあの2人、ストーリー上…一切…全く…旧キャラと絡んでなくて、独立した存在なんですよねぇ。今更どーでもいーけど、天草降臨の設定がどーだろーと」
 うい。今日は時間も無いしここまでかな。

10月17日深夜
「秀丸エディタ知ってますか?」
 知ってるよ、そりゃ。何?
「悠様に言ったんじゃなくて、って様づけやめていいですか?」
 いいよ。本心言うと、すっごいやだし、会話で様づけされるの。
「では、以後呼び捨てという事で」
 極端。
「で、秀丸エディタはかなり有名なシェアウェア。プログラマの世界では大抵の職場で普通に導入されてる優秀なテキストエディタです」
 パスワードが業界に広まっちゃってて、フリーウェア化してるっていうヒドい話になってるんだよね?
「えぇ。企業が導入してるものなんで各プログラマが金を出す必要は無いんですが、企業側が…自分達もソフトを創って売ってるっていうのに、他人の利益を守る気は無い」
 秀丸エディタが妙に普及してるのって使い勝手だけじゃなくて、その「無料」な感じなとこもあるのかな?
「そうだと思います。パスワード入れなくても使い続ける事も出来ますし。ただ、それが出来たとしても「しない」のが企業がすべき事だと思うんです。…盗んでるのと同じだし」
 結局プログラマなんてロクな人種じゃない。
「ヒドい事言わないで下さい。悪いのは企業、会社です。で、今回はそーいう話じゃなくて秀丸の考え方。ヘルプファイル見ればわかるんですけど、既存のエディタの「基本」を無視して使い勝手の良さを求めてる。それでいて決してウィンドウズソフトの基本操作は無視していない」
 本当に求められてる機能を装備させて、どんどん改良する。これだけの事をしてるソフトに対して…代価を払わないっていうのは。
「その話はもういいんです。で、思うのはマイクロソフト製品の使い勝手の悪さ」
 バージョンアップする度に使い勝手悪くなってる気さえしてくるし。親切のつもりで「便利」な機能を追加してるんだろーけど……。
「全然便利じゃない。むしろ「余計な事すんな」って機能ばっかり付加してくる。当然、機能追加すると重くなる」
 ただ単に今までの機能に慣れてるだけで、新機能は使い勝手が悪いってのは単なる思い込み………実際には新機能使った方が使い勝手はいいのかなって思ってずっと使い続けてても、やっぱり使い勝手悪いんだよね。結局、色々と機能カットしちゃったし。
「ウィンドウズ自体が…3.1から95の流れは素晴らしかったですし、98も良かったでしょう。でも、それ以降は「余計な機能」の付加ばっかししてきてる気がする。いや、実際性能とか良くなってるんでしょうけど、余計な新機能の宣伝ばっかしして、しかもそれがデフォルトで設定されてて、どうすれば機能カット出来るのかもわかりにくいっつう」
 カット出来ないのもあるし。
「MS-IMEの変換効率の悪さにはムカついてきますし。頭悪すぎ…「覚えない」んですよね、「覚えよう」として余計なものを覚えてるっつうか、変換効率上げようとして、余計な変換ばっかしする。で、結果として昔のMS-IMEの方がまだまともな変換が出来てたって話になる。…市場調査してんのか、貴様ら?っつうか、お前らはアレが使い勝手いいと思うのか?」
 ATOKでも少し「日本語の変換」っていうのはどういうものか勉強してね♪
「WORDはいつまで経っても使い勝手悪いままだし。英語版のをちょっと改良しただけで日本の環境に適応できるわけがないってのもあるんですが、そーいう問題でなくて…まずいらない機能を削れ」
 でも、マイクロソフトが考える「いらない機能」っていうのが「使える機能」だったりする確率が高い。「以前のこの機能よりもっと便利なものを用意しました、こっちを使って下さい」…使ってみる……すっごく使い勝手悪い…こーいう流れ。
「EXCELもルビ機能とかいらんもん追加しちまったもんで、ファイルサイズが無駄にデカくなるし」
 それは古いバージョンで保存すれば大丈夫です。
「つうかいらないんだよ、ルビ機能なんて。必要あったら自分でつけるわッ」
 全体的にマイクロソフトの言う「便利な機能」ってそーいうもんでしょ。「自動」っていうか「作成者の意図を無視して勝手に裏でヘンな事する」っていう。
「とりあえず、マイクロソフトが「ユーザが求めているものを全く理解出来てない」のは諦めるとして、せめてワープロソフトの製作をやめて下さい、迷惑だから。WORDさえなければ他のソフト導入せざるを得なくなるんで、企業も。WORD追放運動すべし」
 な、何か最近ヤな事でもあった、WORDで?
「最近は使ってないです。面白いぐらいに余計な事ばっかりしやがりますから……あのソフトを使うのは時間の無駄です。作業の妨げです。EXCELの方がよっぽどドキュメント作成に使いやすいっつうのはかなり間違ってます…文字ばっかりの資料なのに電子ファイル見ると全部、EXCELファイルだったりするのを見ると切なくなります」
 表計算ソフトで何やってるですか、キミ達は。

10月18日
 オーフェン最終巻をよーやく読みました。何か全滅です。マジクは死にました。
「また勝手に殺してるし」
 またとか言ってもみんな意味わかんないだろーなー。99年の11月の雑記でも読んでね。
「キースが出てきただとか、マジクが死んだだとかこの子がウソばっかり言ってたんです」
 なっつかしーよねー、何か、そーいうのも。
「ふと、この世界との共通性を見た気がする」
 この世界は神が作って、そして魔王が守護してきた。でも、もう魔王はいない。誰も…この世界を守護してない…魔法も失われた。
「そーいう状況でしたよねー…Ysか?」
 Ysは魔法が失われたって設定な割に平気で魔法使ってるから全然違います。
「何回リメイクされてるんだかよくわかりませんけど、3を作り直す気は無いんですかね?アレだけ明らかに別のゲームなんですけど」
 逆に言わせてもらっちゃうけど、あのタイプでYsシリーズを作り直す気はないのかな?
「っつうかDC版ソーサリアンはいつになったら追加シナリオ発売されるんですか」
 また、その話か。最初っから「追加シナリオって、多分発売されない」って言っておいて…。
「予想通りってのが納得いかない」
 あー、そーだ、この世界って魔王はいなくなっちゃったけど一応、このボクが魔王の代理なんかしちゃってるから。何にもやってないけど、実は。管理権だけ持ってるだけみたいな感じで。魔法は復活させようと思えば復活させる事も出来るけど。
「却下です」
 便利なんだけどねー。魔法使える特権階級なんてのがいちゃダメだし。
「っていうか私が死にかける可能性あるし」
 あと、何度も言うけど、一度世界滅ぼしちゃったウチの猫どもののレキの方、オーフェンとは何の関係もなくぐーぜん名前重なってるだけだから、うん。
「ちなみにもう1匹はフシな。最近、ずーっと出てないから忘れられてる気がするので一応」
 やっぱりそのウチ、全部まとめないと、この世界の成り立ちと魔法の仕組みと魔王とは何か、エルフとは何かとか。
「面倒だから却下です。興味ある人はいないはずとも言ったはずです」
 あっちこっちに散らばってるんだもん、その手の雑記。せめてまとめないと。ちなみにマジクは死んだよ。
「紛れて適当な事言わないで下さい」
 敢えて言うなら、実はこの世界の魔法は誰でも使える代物だった。ただ単に知られてなかっただけで。更に言うと魔王の力を借りてたんじゃなくて、魔王を介してただけだから。で、今は直接行使出来るようにしようと思えば出来る。だから復活させる事も可能って話になる。
「その辺りは魔法の説明してる雑記読めば」
 最後に一応言っておくけど…コミクロンは死にました。
「とっくにな」
 結局何だったのかな、オーフェンの物語。
「途中から適当に読んでたんでよくわかんない。間が長くて前巻の話とか忘れてた事多いし。誰が誰なのかとか」
 結局、絶対を求めると無理が出るって話だったのかなー?魔法って何だったんだろ?
「法則。神の作った世界を律する法則を神法と呼ぶなら、その神法をねじ曲げて、法則を一時的に上書きしてしまうのが魔法」
 誰がこの世界の魔法の話してるか!そんなのは知ってる!!
「どーでもいーや。次は秋の…いや、雑記その2で」

10月18日その2
「秋の新アニメの話します。何があったのかいまいち覚えてないけど、多すぎて」
 もう一度言うよ。コミクロンは…。
「彼は私たちの心の中に生きてます」
 むぅ…銀河鉄道物語でも、じゃあ。
「ジョバンニ、らっこの上着がくるよ」
 ザネリはいなかったなー。
「999での旅を描くのではなく銀河鉄道そのものを描くものですかね?」
 銀河鉄道に入社した熱血クンが上司殴ったりしつつも出世する話。
「毎回主人公が違う短編。銀河鉄道は舞台でしかなくて、人々の思いを乗せ今日も銀河鉄道は…っていう」
 999で思った事だけど、銀河鉄道って安全面に対してあましにも無責任。
「制服のセンスも凄い。死ぬ可能性が高い上に激務…給料はいいんでしょうけど、就職したくは無い会社です」
 宇宙海賊とかに殺されるならともかく、過労死とかだとやだなぁ。
「つうか銀河鉄道規則で銀河鉄道に殺される可能性がある。可能性っていうか乗務員の死亡原因第1位なんじゃ。…厳しすぎ」
 乗務員の責任問う前に危険な宇宙に無謀な路線ひいた銀河鉄道が責任とれ!
「宇宙海賊が出没するってわかってて戦闘車両は宇宙海賊遭遇時の緊急車両扱いですからねぇ。星の近くならともかく、そうでないなら戦闘車両を現場に送ってる間に沈む」
 宇宙海賊は星の近くで襲うなんてバカな事しないと思います。
「遭遇率は低いんでしょうけど、せめて長旅になる999には戦闘車両を通常配備しといて下さい。あんな客車いっぱいあっても、意味ないんで」
 客車は2両もあれば十分かな。残りは娯楽車両に改造しちゃえ。
「次はキャプテンハーロックを。ハーロックはやっぱり昔と声違ってて、山寺さんになってますが似合ってるので問題は無いです」
 宇宙海賊っていう割に海賊行為が描かれなかった今までのハーロック。だからこそ何で「賞金首」になってたりするのかが今までは理解出来なかった。
「今回のこのアニメでわかりました。あの人、人の命をどーとも思ってない。ガンフロンティアのハーロックのイメージからすれば当然なんですけど」
 ハーロックを捕まえに来た警官にハーロックは問いました。追ってきたのは自分の意思か、命令か?
「昔はハーロックの名に恐怖する者もいたが、今は違う!追ってきたのは自分の意思だ!!!…言った直後に額に穴があく警官。あの、ハ、ハーロックさん…問答無用ですか?」
 自分の意思で追ってきたなら覚悟があったはずだ。…そーだったとしても自分から質問しておいていきなり発砲はただの卑怯者だと思いますっ。
「んで、今回の敵はマゾーンではなくヌーだかヌーヌーだか。水牛みたいな名前な連中」
 なんか面白くないってのが素直な感想かな。
「では、色々と面白いのを続けて3本。まずは韓国製アニメのレモンなんたらっつう」
 第1話からいきなり時空凍結っていう大技が発動しちゃったアニメだね。
「序盤から飛ばしてたっていうか、延々と一本調子っていうか無機質な「アハハハハ」という笑いを繰り返していたヒロインらしきキャラ。ヒロインを印象づける手段としてはあまりにも斬新でした」
 アハハハハ………アハハハハ………アハハハハ………アハハハハ。
「みんなのゲームの妹さんの感情の無い「かぁしぃてぇよーーー…かぁしぃてぇよーーー」連呼も怖いですが」
 あの妹さんの怖さは、そこよりもどこまで逃げても追いかけてきてまで「かーしーてーよー」ってするとこにあると思いますっ。
「あんなに言うんだから兄ちゃん、貸してやれよっていう気もしますが」
 それがお兄ちゃんのつとめだし。妹には優しく、ね!
「そんなわけで序盤から何か異様な雰囲気だったヒロイン。しかし、我々がその後見たモノは更に驚愕すべきものでした」
 時空……凍結!!
「主役クラス…つうか…しゃべってるキャラ以外全く動かない。微動だにしない、動く気配が無い。周りにはかなりの数の人がいるというのに全く動かない」
 そして…動かない人を避けて去っていった主人公らしきキャラ。
「今時、こんなアニメあるんだっていう驚きでした。……ヤシガニよりはマシだけど」
 あーーー、それ未だに見た事無い。未だに見た事無いぃぃ。見てみたいのに。
「ヤシガニという生物は…」
 生態なんて聞いてない。
「…ヘンな歩き方する人間とか、韓国の凄まじさを思い知りました。日本と同レベルかと思ってたんですが、全然ダメだし、あれじゃ」
 内容はどーでもいーんだけど、あのレベルの低さは十分に面白いから見てみてね。
「内容はねぇ。ブレイクエイジ。ゲームの世界にエントリーすると自分がロボットになっちゃって…んで敵を倒すだけ。何かみんなして「レモンの匂い」がとか意味不明な事言ってますが、気にしないで下さい」
 ただの麻薬中毒だから。
「次は、教育アニメの、そーなんだ!…ゲーム世界に閉じ込められた子供達が元の世界に帰る為に無理難題を押し付けられるアニメです」
 課題が出されて…その課題をクリアする。10回クリアすれば元の世界に帰れるらしい。
「これも主の内容はどうでもいいんですが、面白いんです、色々と。唐突に語られる、その話での課題に関する話題…。第1話だと「雷の発生」のメカニズムみたいなのが唐突に語られて…子供達…全部で6人いるんですけど、声をそろえて」

そーなんだ!

 これだけですっごいウケちゃった。笑いとまらなかったね。
「何を見ても笑ってしまうような年齢は過ぎてるでしょうに」
 いきなり脈絡も無く雷の話されても「何それ?それが何?」っていう視聴者の反応を無視して、「知らなかった、そっか、そーいう事なんだ!」って感激する子供達。これは日本全国のおにーさん達の反応想像すると面白かった。
「まあ…一応美少女…つうかロリキャラもいますけど」
 その後の展開も面白かったよー。「雷を止めろ!」っていう課題に対して「そんなの出来るはずない」って言いたくなる「理論上の方法」を持ち出して……「実際にそれをやっちゃう」っていうのが。
「ゲームの世界だから何でもアリなんです」
 「それなら出来るかもしれない」「それならあるが」…あのレッドペガサス号は多分、まだまだ色んな機能があるはずです。
「つうか何でもあるんじゃないか。都合のいいものが色々と。普通…あんなもんに避雷針はついて無い」
 それ言っちゃダメです。
「教育アニメなのに、その週…その話の課題以外に対しては極めて非現実的…「子供にウソ教えるな、おい」っていう内容なのが素敵です。未知のマシンを操縦する小学生、ワープする未知のマシン…「雷の電力を使って、その雷を消す」というあまりにも画期的な発明。
 発明じゃないです。
「第2話では、恐竜の化石を持ってきやがれって課題でした。当然、化石についての薀蓄っつうか「こどもの○○」みたいな本の内容みたいな…そして子供達は感動して皆で同時に呟いてしまう」

そーなんだ!

 ちなみにぃ、この話だと、海中に化石を求めて未知のマシン「レッドペガサス」で海に潜って、で危険だっていう博士の制止も効かずに軽装で海中に飛び出しちゃう子供達。
「水圧で死にやしないか?とか思ったものでしたが、お子様は丈夫でした。その後、そのまま結構なスピードで水面へと上昇していました。減圧症で気絶しやしないかと心配したものでしたが、お子様はやはり丈夫でした」
 恐竜の化石は見事なまでに全身残ってたけど、何か薄っぺらかったです。
「所詮、ゲームの世界ですから」
 水圧なんて無いのかな?
「教育アニメというよりは何かどーでもいー感じな無駄な知識と間違った知識を植えつけるアニメだと思います」
 レッドペガサスって名前が何かエンジェルダストとか扱ってそーだし。やっぱりこのアニメも麻薬関係!
「ユニオンテオーペですか?」
 その話のメインテーマ以外は科学だの常識だのそんなものは「ゲーム世界だから」で誤魔化してやる!っていうスタッフの意気込みを感じる1作です♪
「最後は、無人惑星サヴァイヴとかそんなタイトル。主人公が14歳のボーイッシュな女の子という点だけでも十分に価値があるのですが、その内容もかなり素敵でした」
 30世紀を迎えようとしている現在、地球は宇宙各地に殖民惑星を持っていた。しかし、殖民惑星の住人は…。
「いや、ウソはいいから」
 各殖民惑星から中学生が毎年1名選出され、無人惑星へと送られる。そして繰り広げられるサバイバルゲーム!!
「なんだ、それは…何だ、もしかして2チームに分かれてゲームに負けると投票でもするのか?」
 そーいうアニメです。
「多分違うと思います」
 そーかなー?
「サバイバルアニメなんでしょうけど、確かに。漂流教室みたいなイメージのアニメなんじゃないですか?アレは未来世界で子供達だけでっていう」
 どーかな?もしかしたら最強のサバイバーの名を賭けて…。
「多分違うと思います。とりあえず第1話は導入って事で……凄かったです」
 昭和30~40年代の…現代よりも科学技術劣ってるとこ多いよねっていう未来感の未来世界が舞台。これが何か斬新だった。今時無いし、あんな未来世界描くアニメ。
「自然が無くて、妙に丸っこい建物だとか空中に浮いたチューブの中で走る車、動く歩道……今時、こんな未来感のアニメは鉄腕アトムでしか見れないと思ってました」
 内容も世界観にあったすごい展開だったし。主人公は転入生>初日から遅刻しそう>走る主人公。
「校門を飛び越える主人公>早速、生徒会長に睨まれる主人公>何故か校門の前でそれを見ていた文学少女っぽい眼鏡少女」
 彼女は校門の前で隠れるようにして一体…何してたんだろね?
「お約束ですから。笑いながらその近づいてきてその学校の説明をしてくれる。…最近まるで見ない展開ですが」
 で、何か金持ちのお坊ちゃんとその取り巻きにいじめられてる男の子>当然のごとく割って入る主人公>当然のごとく目をつけられちゃう主人公。
「学校に多額の寄付をしてるお坊ちゃんと、その父親の会社で父親が働く男の子の関係。あまりにも濃すぎる王道な展開です。割ってはいる、おせっかいというか正義感溢れる主人公の女の子も王道です」
 関わらない方がいいよとか言う文学少女も王道だね。
「その後はやっぱり、あからさまに「イジメ」の対象になりかけてる「主人公」。そして、飛び級してきた「発明好きな眼鏡の少年」…王道歩みすぎです」
 昭和40年代の漫画を発掘してアニメ化したのではないかと、この悠は考えます。
「実際にそうなのかも。…修学旅行がどうとか言ってたんで、修学旅行で遭難して主人公、生徒会長、眼鏡少女、発明少年、坊ちゃんなんかが無人惑星でサバイバルする話になるのでしょう、きっと。王道な展開が第1話だけで終わるかと思うと実に残念です」
 きっと、みんな性格歪むんだね、サバイバル生活で。火がつかなくて補給物資貰えない、どうしようっていうのが第3話辺りだと思います。
「今日はここまでにしますかね。新撰組のアニメとか錬金術師のアニメとかはまたいつか語るとして」
 錬金術のは…漫画だから、アニメだからっていう言い訳されたくないっていうか、「錬金術は科学だ」って主人公に言わせるなら錬金術を本気で勉強してから描いて欲しかったかな。
「簡単に言えば…んー、錬金術は可能であるという設定にする、その後は何故、それが可能なのか。最近の作品では魔法でもその仕組みをはっきりさせる事が多い中。あのアニメは…原作ではどういう展開になってるか知りませんが、あのアニメでは「等価交換が原則」としかそれしか言わない。で、やってる事は「奇跡」でしかない。錬金術は科学であり、この世界の法則には逆らえないというならもっと突き詰めて考えるべき事が色々とあるはずです。元々が不可能なものを可能だと設定する時点で、どこかでこの世界の法則と、あの作品の世界の法則に違いを設定するか…錬金術を可能とする「何らかの設定」が無いといけない。それが出来てないんですね…ただ単に何の理屈もなく「錬金術は可能」だって言い張ってるだけ。現代では、もしくはこの世界では不可能な科学にだって、多くの作品ではそれなりの説明をつけてるもんです。それが「科学」を名乗る為の最低条件ではないでしょうか?」
 面白ければいいと思うけどね、ボクは。ただ、ちょっと科学をバカにしてるかなってそれが気になった程度。

10月19日
「秋の新アニメ。ドールがどーとかっていうのもいつか。RODもまたいつか」
 ROD…レイジオブ…。
「DOLLとかアレはあんまし面白くないんですけど、お人形さんが可愛いのでまあいいでしょう。RODは結構楽しいかもしれません」
 私を殺してみろ…だって。
「生きろ!」
 アニメの話はここまでにして今日は…今日は何だっけ?
「JETのキッドと侍魂のガルフォードとシャルロット。侍魂は間に合わなかった」
 そっちは明日ね。
「侍魂は未だによくわからない現象がありますねぇ。再現出来ないけど、時々発生するっていう」
 キッドは…ジャックに義理も人情も無い奴は大嫌いとかいってるけど、リョウコちゃんより人見る目無いんじゃないかな?
「実はいい人だっていうリョウコの方が正しいと言うか?」
 正しくはないけどさ。悪人なのは確かでそれもどーしよーもない変態、人の命をどーとも思ってない。でも、義理も人情もあるよ、彼。
「絶対にゼウスを裏切る事は無いでしょうね、リョフと違って。ワールドヒーローズに倒されたのを見ても、NEO-DIOに一瞬で倒されたのを見ても、それでも「不甲斐ない」とかいって裏切ったりはしない」
 リョフは信用出来ないからねー、全っ然。
「あっさりとゼウスを裏切りやがったな。孤高の生き方と裏切りの人生はまた別」
 そーいうのだって分かっててスカウトはしたんだろーけど。そもそもヒールズじゃあないし、リョフ。
「何でリョフだったんですかね、そーいえば」
 マルスコーポレーションの首領はゼウスです!
「実のところ、悪者扱いされてるディオも決して悪人じゃあないんですよねぇ。ワールドヒーローズではっきり悪人って言えるのはジャックだけっていう」
 ゼウスは?
「ゼウスは何か悪い事したのかな?」
 自分で言ってるじゃん「もう1発悪い事たくらんじゃおうかな」って。
「そっか、じゃあジャックとゼウスの2人。ディオはダムドの人達はかなり殺したんでしょうが、無駄な殺人はしてないですし。全ての人間をひれ伏させるとか言う割に何もしないし」
 企んでるって時点で悪には違いないけど。
「ふむ」
 密かにジョニーが何か怪しい。PERFECTで本性現れたっていうか、本気で殺意持ってるんだけど、彼。
「口数少ないだけに怖いっすよねぇ。キラーマシーンって呼ばれた意味が解ったか!!…みたいな。キラーマシーンって言われてたからってまさかフットボーラーがホントに殺人するとは誰も思ってないし」
 お笑いキャラと化す前の八神庵みたいな怖さかな。
「95とか96時代の庵は妙な怖さありましたね、確かに。97以降はただの変態ですが」
 ジョニーは怖い。表情見えないのも怖い。目が赤く光ってるのも怖い。
「「殺す」ならともかく「死ね」とか言ってきますしね、彼」
 幻十郎は怖くない。…現実にいたら怖いけど、ゲームキャラの印象としては怖くない。何かやたらとうるさい人っていうだけで、それに対してガルフォードは怖い。何か本気で殺してきそうで。そんな感じ。
「もうッ殺っす!とか、「殺す」とか言ってる奴らはあんまし怖くないんですよね、やっぱり」
 「殺す」より「死ね」の方が怖いね、やっぱり。殺す!とか言うのって何か3流っぽい。
「幻十郎の「殺ス」ってのは「こんにちは」とか「ばいばーい」とか、親しい相手への挨拶ですから」
 そっかな、割と誰にでも言ってるけど?気に入らん…殺スとか、面白い…殺スとか。
「つまらん…殺スとかもいいそうだ」
 多分、言ってるはず。
「面白くてもつまらなくても殺すって言うって事は、やっぱり挨拶」
 挨拶っていうか語尾キャラでしょ?キミが八神をフレンドリーにとかバカ書いてたアレと同じで。八神は「殺す」が語尾につくキャラであるみたいな。
「ただ幻十郎は笑えるキャラとは化してないんですよね。うるさいけど」
 粋なキャラって分類だよねぇ、やたらとうるさいけど。

10月20日
「J.カーンと幻庵の作業しました」
 幻庵の海外版エンディングはサムライスピリッツの基本設定を根本から覆してるから侍魂ファンは必見だよ。
「幻庵に限らないと思うんですけど。キャラが違いすぎる」
 そーいうのもあるけど、幻庵のエンディングは…。
「もったいつけてもしょーがないんで………海外版のエンディングでは何と!………………幻庵が死にます」
 それは日本語版でもそーだから。海外版だと死なないっていうなら驚きだけど。
「海外版だと幻庵が死にません」
 ウソ言うなー。
「海外版だと不知火舞もどきの人が出てきます」
 それも日本語版と同じだから。ちなみに名前は不知火麻衣ね。
「海外版で影二が標的として定めていた人と同じ名前なんですよね」
 実際のとこは時代設定が全然違ってた。サムライショーダウンは1858年の物語みたいだよ。
「ちなみに月華の剣士は1863年ですから、ほんの5年前」
 有り得ない設定だし、もう、それは。
「多分、ガルフォードとアースクェイクの存在とそのホームステージが問題となったんでしょうね。時代考証ってもん全然やってなかったんで、侍魂って」
 何か十兵衛は餓狼伝説がどーとかよくわかんない事言ってるし、海外版にはついてけない。
「海外版は言葉が汚いんですよね、いちいち」
 でも、幻庵はやっぱし強いね。
「やっぱり最強は幻庵ですかねぇ?侍魂を作業する度に思う」
 攻撃判定が弱いっていうのが毎回、問題にはなってる。
「素手でも結構戦えるっていうのと、弱斬りのリーチの長さと速射性能。弱肉転突きの削り能力、B投げの極悪な威力。シャルロットよりイヤな相手って気がするんです、やっぱり」
 肉転突きは反撃方法さえわかればどーって事ないけどね。
「問題はモズ落としより減る通常投げですね、やはり。2発で瀕死になるっていうのはワーヒー2よりヒドイんですけど」
 前回作業した時の雑記見ると、右京が最強って話になってる。
「データありました。幻庵のB投げの最大ダメージは56だそうです。強モズが43なのではっきりいってインチキです」
 何で中斬りで投げるとダメージ大きくなるかな。強斬りならわかるけど。
「同じ投げなのに不思議ですね」
 タムタムがメスト増刊だと下から3番目だ…そんなに弱いかな?
「忍者に次ぐ弱さだと?最低でも覇王丸よりはかなりマシだと思うが」
 覇王丸は結構上位だねー。
「弱いだろ…彼。真侍だとそこそこですけど」
 真侍だと、確かメスト評価は最弱だっけ?
「最弱はナコ。覇王丸は下から3番目ぐらい。しっかし、真侍の覇王丸はそんなに弱いかね?」
 強くはない。
「侍魂の覇王丸はあまりにも直線的で防御を崩す手段が無い。削りに適した技も無い。リーチも普通」
 あー、でもよく見てみたら覇王丸から半蔵までは大差ない、数値的には。ガルフォードが1人圧倒的に弱くて、後は団子状態。タムタムが下から3番目ってのも、十兵衛に対して2がついてるのが響いてるだけで、全体的に見ると下から3番目ってわけでもなさそー。
「十兵衛っすか?ナコルルの方が戦っててイヤな感じですけど。アンヌムツベだけで負けれちゃうんで…ちっちゃいし」
 ナコルルには3がついてる。
「3っすかぁ?実際、1:9ぐらいで勝てないとかそーいう気が」
 ネガティブだ…負けた時の言い訳様?
「ナコルルって使い手によって一番強さが変わるキャラだと思うんです。リーチ短くて攻撃力も大した事ないキャラ…でも潜在能力はかなり高いぞっていう。タムタムで勝てるのか?」
 理論上の話になると全キャラが最強になれるはず。
「そんな事は無い。やっぱり小さいキャラは強い。巨体キャラならではの利点欲しいですね。攻撃力を高くするとかじゃなくて、体格だけで有利な点」
 体が小さいとその分、攻撃が当たりにくい。敢えて攻撃力とか防御力をどーこーしなくてもちっちゃいキャラには利点がある。巨体キャラの利点って難しい、やっぱり。システムとして巨体キャラにだけ特殊能力つけるとかしないと。
「それだと、どこからが巨体なんだ?って話に」
 むぅ。
「まあ仕方ないわな。サムライスピリッツがそこそこ盛り上がってるみたいなんで、英語版メッセージ追加作業もしてるって事で海外の巨大サイトをリンクに今回加えました。英語ってのは強いですよね、日本語だと日本っていう1国でしか見れないんでどうしても世界が狭くなりますが、英語環境なら世界中の侍魂ファンがそれを見る事が出来る」
 日本の対戦格闘サイトはロクなのが無いとかって昔よく言ってたけど、海外サイトに劣るのはそーいう点でしょーがないんだよね、これが。
「ゲーム自体が日本製なんで公式情報に関しては日本のファンサイトにどうしても劣りますがファンの熱意って点では日本のサイトは及びやしません」
 新キャラに欧米キャラが今回もいなかった…つまり狭い「日本」だけを舞台にしたゲームだけど広い「世界」の海外サイトの方が出来はいいっていうのが。
「侍魂のアンケートしてみて、シャルロット、ガルフォード、タムタムの3人は邪魔ではないのか?とかやったらどうなるんでしょうか?」
 別に邪魔じゃないって意見がほとんどだと思います。
「そうでしょうね」

11月21日
 勘違いしないでね、ボクは辛い思いをしたくて生きてるわけでもないし、面白くないとも思ってないから。
「何の話やら」
 結構前のBJの雑記の話。毎日毎日「幸せぇ」って思ってるわけじゃないけど、ボクは幸せですっ。
「今日はJ.カーンなんですよ」
 生まれてきた事が幸せだとか、そんな恥ずかしい事は言わない。
「生まれる事が幸せなら、死ぬ事も幸せなんですか?」
 まだ、その域には達せない。死ねないのもイヤだろーなーって思うけど、死ぬのが幸せとはまだ思えない。
「っていうかそう思えるようになったら死を選んじゃうからダメなんじゃ」
 幸せの話は前にもやったからもういいや。J.カーンだっけ?
「特に語る事も無いっすね」
 なんだかなぁ。
「今ですね、風雲の雑記まとめてるんです。結構色々書いてきたんで。明日か明後日には公開出来るでしょう。って言っても雑記をまとめただけなんで別にどうって内容でもないですが」
 そのウチ、昔の雑記とかからも全部、ネオジオ格闘系を。って、前にも言った気がする。
「そして「面倒だから却下」系の事言った気がします。まあ、気が向けばですねぇ。いい加減、ニンジャコマンドーも終わらせないと」
 おっそいなー。いつになったら終わるんだか。
「何かどーにも雑記も気が向かないんで、久々にBJ語録に反論しましょか」
 ヒマつぶしみたいな形で使われちゃうのって…。
「ジャンプもねぇ、読むもんが無いし。あぁ、何ていうかこの本の著者は「サラリーマン」っていうのをバカにしてます」
 で、サラリーマンって何?何やってんの、彼ら?
「知らない。この本では「出世競争」がどうとか「課長」「部長」になれば安心しちゃうだとか、何か勘違いしてる気がします。漫画の世界か?」
 えぇ、出世競争って実際にやってるもんじゃないの!?
「知らない。いいや、私もよくわかんないからこれは無視」
 次のページは…死後の世界か。そーいえばさ今日とーとつに思ったんだけど、人間って首切られたら死ぬよね?
「人間でなくても大抵の動物は死ぬと思いますよ」
 何でたったそれだけの事で死ぬかな?
「必要な器官が無くなるからでしょう」
 額に銃弾撃ちこまれただけで一瞬で死ぬよねぇ?それって脳が使い物にならなくなるからだと思うんだけど、だとすると首切られただけじゃ、そう簡単には死なないんじゃないかなって。
「それは確かギロチンの話の時に。人間は首を切られただけではすぐに死なない。ほんの1秒か2秒はまだ生きてる可能性があるとかって雑記を」
 それです。その雑記の事も思い出してました!!
「探してみましょう。…………て、てん…第十雑記か」
 だ、第十雑記の話題でしたか。
「これはもう公開してないんで、見た事ない人も多いかもしれませんね」

 ギロチンってあるよな?貴族用に苦しまずに死ぬ方法として採用された処刑道具。
「ギロチンってそうだったの?」
 後に庶民にも使われるようになったみたいだけど…昔の処刑方法は残酷だよ…特にヨーロッパは…苦しめて苦しめて殺すんだ…口の中に溶けてドロドロになった鉄を流し込んで殺したり…両手両足を4頭の牛だか馬だかに結び付けて牛を馬を全部別の方向に走らせて…
「そ、それ以上聞きたくない」
 そうだねぇ、話がずれてるね。ギロチンはね…まあ、あれですっぱりと首が切れずに何度も何度も刃を落としたとか、そういう風にも言われてるけど…
「実際どうなのかな?」
 うん…刃の勢いによるね…でもね…一回で一瞬で首が切れたとしても…問題はあって…人間の「生」を感じる能力は脳に集約されてると考えていい。心臓にも実は記憶回路があるとか言われたりもしてるけど…今現時点では脳だな…で、首が切れたからといって本当に意識は途絶えるのかってのが一番の問題なんだ。
「首切れたら死ぬでしょ?」
 そう、間違いなく死ぬ。けどね…死ぬってのは何だ?全ての機能が停止する事だ。でも、頭と胴体が別れても…いきなり脳が死ぬわけじゃない…頭だけでも、ほんの数秒…1秒か2秒は生きてるっていう説がある。で、これは事実かもしれなかったりする。
「と、したら…」
 そう…私が車にはねられた時に時間が遅くなったように感じたのと同様に、首を切られた人にとってその1秒、2秒はかなり長時間の苦痛に感じてるかもしれない。…結局、死んでみない事には「苦痛」があるかどうかわらんってのが実状だろう。サイアクなのは死んでも意識が存在してた場合だね。
「それも実際わかんないもんね」
 そう…私は雑記の世界では意識、記憶、人間の本体は「脳」ではなく「魂」だとしてる。そうでないと成り立たないから…で、もしそうだとすると死んでも苦しみは終わらないのだよ。ただ単に、体がなくなっただけで。
「どうなのかなぁ?」
 臨死体験した人のはアテにならん。死んだ人間が生き返るわけないんだから…臨死ってのは最初から死んでない、ただ仮死状態だっただけなんだろう。だから死んでも意識があるなんていう臨死体験者の言葉はこの命題において意味をなさない。
「とりあえず、ボクは死にたくない」


「ちなみに、ここで悠と会話してんのは私でなくて、時々話題になる悠の兄ちゃんですね」
 そーだったかなー?そーだったかなー?そだね。妹にこんなヘンな話するよーな人です。100%変人です。
「どんどん評価悪くなっていってる。で?1秒か2秒ぐらい意識残ってたからって何だって?」
 そーいうんじゃなくて、頭と胴体切り離された場合って本体って実は頭の方でしょ。不死身の人とかがよく首切られて「私の頭、頭…」みたいな感じで首無しの胴体動いてるシーンあるから、あれってヘンだなーって思って。
「あなたは授業中にそんな事ばかり考えてるんですか?」
 授業中じゃなくて電車の中。
「やだな、それは。見た目、ちょっと幼げな高校生が電車の中で何か真面目な顔して考え事してると思えば、実は「人間の首切ってみたらどーなるんだろ?」とか邪悪な事考えてるわけですか…それは、…それはまた」
 …そんな事は考えてなかったけど、別に。ちょっとっていうか全然違うし、それ。…脳が無いのに何で体動くのかなって。
「根性ですね。死んでも死なないほどの根性あるんですから、脳があろーがなかろーが動きますよ、普通」
 普通ねぇ?
「そーいや小泉八雲の怪談…だったと思うんですけど、斬首された後に「首が動く」ってのあったような気がします」
 怪談じゃなくて、現実のとこどーなんだろなって。
「実際に怪談だったかどうか覚えてません。死ぬ前に「呪ってやる」とか言ってて「出来るもんならやってみろ、出来るっていうならその証拠に首切られた後に動いてみろ」みたいな事言われて、実際に動いた。でも、「呪いなんて無い。ヤツが死の間際まで集中していたのは「動く事」で「呪う事」じゃない。みたいな、そーいう現実的な話でした」
 ん、笑い話みたいな感じ。話がブラックだから怪談なのかもしんないけど。
「ただ、これはこの作者は首を切られても即死するわけじゃないっていうのをわかってたように感じますね」
 もしかして、斬首された後にに笑う首とか睨む首っていうの、当時当たり前にあったのかな?
「笑うのは無理っぽいですね。多分、苦痛のまま死にます」
 痛覚が麻痺してるかもしんないし。
「もし、「笑え」とか命令されてたなら、根性で笑うかもしれませんが、その場合、やっぱり恨みの念なんてもの残らないかもしれませんねぇ。死の間際に考えていた事が「笑う」っていう事じゃ」
 死んだ後も意識が残ってて、呪うなんて事が死人に出来るのかどうかがそもそも問題だと思うんだけど、それは。
「いや、もし「存在していたとしても」って話です。存在してるなんて思っちゃいないし。時々、ふと「転生」っていうのは信じたくなる事もありますけど」
 人間は生まれつき「真っ白」な存在じゃなくて、生まれつきの性格ってのがあるみたいに思える。そーいう時は魂ってあるのかも…人間の本体は脳じゃなくて魂なのかもって思える。
「今日はそんな首切りの話でした」
 違う。首切りの話はしてない。

10月22日
「TRICK劇場版を見て思った事。…リンクの冒険?」
 光の子シリーズ最終作だよね、確か。
「あん?」
 違ったっけ?
「っつうか何を言ってるかわからん。リンクの冒険言うたら、ユウシャロト ココニネムルだ!」
 ロトはドラゴンクエストですっ!
「その通り」
 で?光の子は?
「何を言ってるかわからない」
 んー、じゃあ何でリンクの冒険?
「奇妙な暗号があったんです。…ただ単に縦に読めばいいだけっていう暗号だったんですが」
 あー、そーいう事か。あったっけ、そんな暗号?
「っていうか、絶対にあなたは何か勘違いをしている」
 勘違いはしてない。どーやらキミがゼルダシリーズの話をしてるらしいっていうのはロトがどーとか言い出した辺りで気付いてたから。
「THE LEGEND OF ZELDAII…つまりリンクの冒険。今、検索した結果、実は雑記で1回も話題にしてない事が判明しました」
 ボクが何言ってるかも、じゃあわかったよね?
「わかりました。リンクの冒険はねぇ、ラスボスが真っ黒なリンクなんですよ。攻略法は画面端に追い詰めてジャンプしたとこを斬る。後はただ斬り続けるだけ」
 今更、ディスクシステムのゲームなんてプレイする機会も無いし。
「何かソーサリアンにもあったような気がするな。縦読みで読んでみろっていうのは」
 子供騙しな暗号だ。暗号にならないし、現実。
「たぬきの絵が描いてある手紙の方がいいですか?」
 たけしの挑戦状に確か暗号じゃないけど、ヘンな言語あったよね。1字ずらして読めば意味がわかるっていう。
「そんなものを知ってるのにリンクの冒険を知らないとは」
 知ってるよ。
「…」
 フォーチュンクエストでもヘンな言語あったな、そーいえば。解読方法はすぐにわかるんだけど、割り当てるのが面倒っぽかったアレ。
「イカのですね」
 イカっていえば…。
「喫煙者が図々しくもガンになったのはJTが悪い!とか訴訟起こして負けましたね。ギャグですか?」
 イカの話は気にならない?
「ならないです」
 じゃあいいや。えっとねー、多分、本気だったんだと思うよ。
「迷惑してんのは周りの人間であって喫煙者の健康なんざ知った事じゃない」
 健康を損なう、じゃよくわからないんだそーだ。それじゃ危険を認識出来ないって。
「でも、誰でも知ってるだろ。喫煙者はガンに犯されやすいつうのは。それって最近わかった事でもないし」
 アイスに「長い間持っていると手が冷たくなります」とか注意書きされてるの見た時、かなりウケたけど…日本もイヤな国になってきたね。いちいち書かないといけないだなーって、そーいう当たり前の事も。
「暗い場所で本サイトに目を通すと視力を落とす可能性がありますが、それは仕様です」
 明るい場所ならだいじょーぶなんだ?

10月22日その2
「風雲テキストある程度まとまったので公開しようよ思います」
 ちょっとだけだけど、補足用に画像も今回。
「ホントにちょっとだけな。重くなるし」
 リンクすればいーのだ。
「あと、覚えてる人がいるとも思えませんが、風雲再作業時に言ってた「素手ロサの必殺技はレアだから公開するかな」っていう。アレを今回、ついでって事でつけときました。特殊敗北ポーズも」
 簡単に言うと服破れだけど。
「約50KB。風雲は書く事多くていいですね」
 餓狼とか月華とかもそのウチまとめるかもしんない。
「月華は真面目な内容がほとんどですよね、確か」
 そーだったかなー?
「ただね、雑記をまとめただけに過ぎないんで、読みにくさは変わってない」
 あと、その時の「雑記」をそのまま使ってるから意味不明な事言ってる部分もある。わくわく7の攻略本のライターがどうとか。
「気付いてるんなら修正しろって感じですけど、面倒なので無視する事にしました。以上!」

10月22日深夜
 ふと思った事。初代サムライスピリッツだと半蔵って伊賀忍者の頭領に呼び出されてるのに、真侍魂だと伊賀忍者の頭目になってる。1年の間にトップ交代?
「頭領と頭目って違うんじゃないですか?」
 零だと頭領って事になってるけど、何なんだろ?
「半蔵は下っ端じゃあないですけど、トップじゃあないと思いますよ、設定的に。最低でも初代の半蔵担当者はそういう意図で。そうでないと息子を助けるだとかするわけないんで」
 部下も守るべき徳川幕府も見捨てて勝手に天草討伐とか出来るわけないっか。天草は幕府の敵になるのは目に見えてたけど、勝手に動いちゃダメなんだろーし。
「そもそも忍者が家族の為に…私情で動くのがどうかしてますし、頭じゃなかったとしても半蔵の行為は許されるわけないんで天草動乱の後に多分彼は死んでます」
 …真のは?
「声が違いますし…「服部半蔵」を名乗る誰かでしょう、きっと」
 何かやっぱり家族っていうか真ちゃんの為に戦ってるし、息子達にも父親って認識されてるけど、それは?
「本物の服部半蔵は決して素顔を見せない男だったんです!!!!!」
 雰囲気でわかるでしょー、それぐらい。
「わからないんです。おそらくは初代のエンディングで爆炎龍を習ってたあいつがちょっとばかし整形して半蔵を名乗っていたのでしょう…真蔵がその名を継ぐまで」
 有り得ない話をしてるんじゃない、そこで!
「夢路の父親…つまり橘右京の師匠について調べてみたんですよ、そしたら最低でも真侍魂の時点で確かに「黒河内左近」という師匠が設定されてました。つまり、ちゃんと調べてんですよ、過去の資料とか、零って」
 って事は矛盾した箇所とかって、ただ単に気付かずにやっちゃったとこもあるかもしんないけど「わざと」って面もある、もしかして?
「ありそうですねぇ。しかし、今まで主役級なのにストーリーと全然関係ないわき道を歩いていた右京が今回よーやく」
 アニメ版でも何かヒドい扱いだったみたいだし。
「まあ、でもねぇ、右京の師匠って斬紅郎無双剣の時点で斬紅郎に殺されちゃってたりしてるんですよねぇ。かわいそうに」
 どーでもいーけど、葉月の能力はいつになったらわかるんですか?
「SNKの解答によると、植物を育てるのが上手いらしいです」
 あ、あからさまなウソを。
「ウソじゃないんですけど。SNKの公式回答ですもん、これ」
 …ホントだ。って、それは能力じゃなくて特技でしょーが。植物育てるのが上手いなんて能力欲しかったわけ、天草?せめて、植物操る能力っていうならともかく。

10月23日
「今週のサンデー!って行きたいとこですが、急ぎなんで…今日はジャック…切り裂きジャックです」
 ワールドヒールズに入れちゃっても何の問題もないキャラ。他の歴史上の悪人さんはリョフにしてもそーだけど、ヒーローな面があったり、対戦格闘向きじゃなかったり、宗教的に危なすぎて使えなかったりする人ばっかりだから、かなり貴重な存在。
「ヒーローズの方は柔道家だの精霊使いだの何でもアリですけど、ヒールズの方はそうはいきませんからね」
 ヒールって言い方がそもそもおかしいとは思う。孫悟空がいるなら九尾の狐がヒールズに使えるかな。貴重な女性キャラになるし。
「有名でいて、かつアジア以外っていうと実に難しい。日本人にとって日本以外の国の悪人、悪役ってのはメジャーじゃない」
 インパクトっていうのだけ考えると、ジャックと被るかもしんないけど殺人ピエロとか架空のキャラでも。
「殺人ピエロって言われた犯罪者はいたはずですけど、アメリカに。まあ、別にそれはいーんですけど。ピエロってのは面白いですね…ネオジオだとファイターズヒストリーと風雲にいますが」
 ピエロっていうのが何か悪役っぽいんだよねー、で、ヘンな攻撃が似合う。
「ファイティングアイズのピエロさんはロリキャラかつボク娘ですけどね」
 あれは例外。
「かつてヒールズの例としてヴラド公の名前も出したりしましたけど、WHのジャックが何故か吸血キャラになってるんでドラキュラってのはインパクト薄いですな」
 ヴラド公のイメージ通り…吸血鬼とは関係無い陰惨なイメージで作ればいいんじゃない、串刺し、串刺しぃって。
「そんなキャラがいたらかなりイヤ。ワールドヒーローズのイメージと違いすぎる。じゃあ、ここまで!時間無いからサンデー後回しなんだし。
 えぇぇぇ?
「この夜遅くまで遊んでる堕落した女がァーッ!!」
 誰が遊んでるか!首切ったらどーなるかとか今日も考えたからいおうと思ってただけなのにッ。
「そんな話聴きたかねぇ」
 だったら、絶対…絶対明日語ってやる。進化論とかそーいう話。

10月24日
 人間は首を切られると死ぬんだよ、はおっ。
「今週のサンデーいきますっ」
 1日経ったらどーでもよくなったし、まいっか、首の話は。進化論の話もしたかったけど。
「ちなみに、秋の新アニメで一番のお勧めはRODですね、やっぱり」
 あの高校生のは?メカ沢クンがどーとか。
「エクセルサーガ並な無軌道っぷりが素晴らしい。でも、RODですね。アニタさんが可愛いので」
 見た目かッ!!……何か、ゲー天のみさとちゃんに似てるよね。
「まだROD見てない人に一応、RODは」
 紙使いの3姉妹と作家先生のお話!
「うぬぅ」
 当たり前すぎでしょー、それは。そんなのはダメ。ブラックドラゴンとか、そーいうのは。
「以前から引き続いてるアニメだとやっぱりカレイドステージとコロッケ!が秀逸ですね。カレイドステージは新キャラが納得いかないですが」
 プラスターの新キャラもダメだと思う、かなり。あの人の言う事全然聞いてない謎のプラスターは好きだけど。
「主人公の実績に対して、何も実績を残してないキャラが出てきて「お前に負けてない!」みたいな事言う奴、嫌いなんですよぉ。カレイドステージの新キャラは何?」
 プラスターワールドのはもっとヒドいんだけど。実際にギンギラギンと戦ってもいないのに、何妬んでるかな?
「っていうか勇者として名を示したくて戦ってたんですかね?下らない、実に下らない」
 それで今日思ったわけ。そーいえばトカゲさん、尻尾だけ石化されてたなって。体の一部が石化されたら実際どーなんだろって。
「…電車の中でですか?」
 電車の中でね。
「見た目は一応、美少女な…」
 もういいから、それは。
「何か考え込んでいるショートカットのボク娘。絵になりそうですが、考えてる事は…」
 だからいーから、それは。って、一人称まで見てわかるわけないし。でね、体の一部が石化されたら。
「っつうか今週のサンデーな」
 首斬りの話諦めたんだから石化の話ぐらいさせろ。
「ロクな事考えてないな」
 石化って仮死扱いな事多くて、元に戻れる事って多いんだけど、時々ある体の一部だけが石化とか、徐々に石化が進行していって頭にまで及んだ時に感動的なセリフを残して……で、完全に石になっちゃうとか。仮死状態ってのはまあアリかなとは思うんだけど、体の一部が石化されたらさ…血の流れが止まっちゃわない?
「止まるでしょうな」
 頭だけ残ってる状態で結構しゃべってる人いるけど、それってさ……首切られたのと同じ状態なんじゃないかなって思うんだ。
「じゃあ、今週のサンデー。まずはサギの話」
 カジノってのはどーなんだろーね。
「商売と関係ないっすよね」
 で、何で?…何で勝手に打ち切りますか?何でボクの話を止めますか?
「結局、首切りの話かよっって思ったので。口に出す気もしなくて」
 そっか。そういう風にしか見られてないんだ…そっか。
「二択だからこそ運でここまで残れた人も多いのでは?と感じるサギ勝負。今回はカジノで稼げだそーです。もう商売でもサギでもないです」
 本気で無視された……。実はギャンブラーを探してる。
「ちなみにあのサギ女のダイスの振り方はイカサマなので多分怒られます」
 お客さん、ダイスを転がさないで下さいって感じかな?
「この課題出されたら悠ならどーする?」
 人にモノを尋ねる時は自分から答えるのが礼儀だよ。
「そりゃ名前だ。答えわかってるなら尋ねない」
 正解があるモノならね。質問の場合違うでしょ、人それぞれ答えって。
「んー……どんなゲームがあるのかわからんから答えようが無い」
 そー思うなら人に聞くなーーー。
「いや全く考えずに聞いたから。まあ、とりあえずとして様子を見る。カジノに限らずギャンブルつうのは損するように出来てるわけで、2人の人間が50づつ損したなら、1人の人間が30得をするみたいな。残り70は運営側の利益ですわな」
 その50だの70だのは単なる例だよね?
「数値は適当。言いたかったのは運が悪いと損をするんじゃなくて、運が良くないと損をするって事で」
 全く話進んでないじゃん、それ。だから、運勝負なんだってば。
「ん、だからね。損をするのが普通。それを本気で「運」に任せて勝負は出来やしない。完璧に確率に支配されてるなら人間には何も出来ない。それでも確実に勝てるっていうなら、量子論は成立しない。もし未来を見る事が出来たとしても、確率に支配されてるなら毎回その結果は変わる。」
 でも本気で確率に支配されてるわけじゃないから、カジノって。人間と人間の手で作られた機械でしょ、相手は?
「だから性格を見る。人間相手の場合はルーレットだろーがカードだろーが、相手は自在に操れると見ておいた方がいいんで」
 それで勝てるんなら誰も損しないし。
「何もしないよりはマシでしょう?スロットマシンの場合も大当たりは必要無いんで、台ごとに性格あるならそれを」
 んー、それだとまだキツいなー。ボクなら、まず5人ぐらい他の参加者集めて。
「奪い取って逃走!!」
 するわけないだろ!
「そうですね、コインはカジノだけでない…各参加者も持っている。となれば愚かなバクチするよりは他の参加者から奪えば…」
 しないって言ってるだろーが!
「何か言葉が随分と汚くなってます」
 キミがそーさせてるんだ!もし、奪えたとして相手は4人だよ?朝まで逃げ回れって?捕まったら終わっちゃうよ、そんなの!
「あぁ、じゃあ…騙し取るのか。「ボクは魔法が使える。ボクにコイン預けてくれたら」とか言って」
 …騙される人がいたら怖いです。「もし魔法がホントに使えるとして何で手伝ってくれるんだ?」って言われたらおしまい。
「でも、それを言いくるめてこそ詐欺師なんじゃないですか?」
 詐欺師日本一決めてるわけじゃないから。
「じゃあ、脅す「実はこう見えて、魔王の代理人。逆らうとどーなるか」とか。
 頭がかわいそうな人だって思われてそれで終わると思います。
「じゃあ、力を見せればいいんだ」
 そんな力は無いです。っていうか、騙すだとか脅すとかしないんだってば、そんなの。
「あの詐欺師の兄ちゃんはやっぱり失敗しましたね。あの時、同じグループの人間を合格させておけば、ある程度の信用は得られた。で、ここでも言いくるめてコインを全部とは言いませんけど、半分ぐらい騙し取れたのに」
 騙し取っちゃえば、自分は合格できて、騙された人達は落ちる。
「まあ、でもわかりました。プロではない…素人の商売人相手にギャンブルですね。5人で勝負すれば…1回勝てばそれでコイン50枚。あっさり合格ですね」
 それも違うから、全然。誰がその勝負乗ってくれるわけ?手持ちのコイン全部賭けるような人がいると思う?もしそーいう人が4人集まったとして、確実に勝つ方法なんてないんだよ?
「あらかじめ仕掛けておくんです」
 だーかーらーーーーーー、騙さないんだってば!!
「まあ、そうでしょうな」
 わざとか。…疲れるな、全く。
「商売は誰かを蹴落とすものじゃない。同業種であっても協力できればそれが一番」
 そう!!何人かで組んで協力する。って言っても大事なのは自分なのは確か。もし、本当に「運」っていうのがあるなら、誰かがその日偶然に運がいいかもしれない。ちょーどコイン50枚になったんならしょーがないけど、もしそれ以上になったら、仲間に分けてあげる。もし5人グループだったら、4人に分割だね。
「でも、普通…少しでもリスク負わないよーに、ちょーど50枚になるように賭けるんじゃないですか?自分の立場に置き換えて、残り1枚って時に…たとえばルーレットなら一気に10枚賭けるだとか、1点勝負!36倍狙い!とかしますか?」
 ……………協力、成り立たないじゃん。
「いや、そんな指摘されても。あんたが言ったんでしょーが」
 で、でもスロットマシンとか…。
「そうですね、有り得ない事じゃあないですね。でも、あまり期待は出来ない。時間はかなりある。で、一気にコインを減らしたくはない。ちみちみ賭けるんじゃないっすかね?「残り20枚か…ここは一気に10枚賭けちまえ」とかってのはあるかもしれませんが、だとしてもそれはそれで、やっぱり50枚を超えるようには賭けない」
 むぅ、でも可能性として…自分1人だけでやるよりはかなりマシなはず。
「ふむ。…しかし、「無駄な賭け方」とかこのディーラーは何を言ってんですかね?どこに賭けようと確率は同じ。確率に見合った倍率にしかなってない。で、確実に勝つ方法なんてのもない」
 USOでルーレットで確実に勝つ方法とかやってたの見たよ。
「カジノと組めばいいんですよ。ディーラーと組んで、自分の賭けたとこに」
 そーだねー。そーだと思う。でもね、何だったかな、5回連続で同じ色だったら次は確率で考えて次も同じ色になる事はほとんど有り得ないから、5回黒が続いたら赤とか、そーいう。
「あんたバカ?」
 ボクじゃない!ボクが言ったんじゃない!!わかってるよ、確率統計の基本無視した論だってのは。番組でそー言ってたの!他にも何か色々言ってたけど、どれも有り得ない話だったです。
「それは、そのカジノが客を呼びたくて……」
 バカな話だったって事で。このディーラーさんは「運」のみとか、これもヘンな事言ってる。
「カードゲーム、ポーカーだとかブラックジャックなんかは運の要素強いですけど、それだけじゃ無いですね」
 星の白金の目を盗んでいかにイカサマするか。
「で、さっきの協力の話ですけど…もし50枚に満たないけど使い切ったわけじゃないって状況で終わった場合はどーすんですか?分配すら意味無いんですけど」
 制限時間が近づいたら無理するでしょ?
「でもだからって残り10枚でいいって時に30枚、40枚賭けないと思いますが?」
 そっか…あー、でもさ、そーやって無理して一気に10枚。40枚あった場合はこれで負けると残り30枚。これで後20枚必要になる、後、30枚必要だからって、また一気に賭ける…これで負けると…。やっぱりほとんど残んない気がする。でも、もし、ある程度残った人が2人、3人いたら、もしかしたら誰か1人は助かるかもしんないわけだ。
「その時は…そう、その時こそ参加者同士で勝負ですかね?ジャンケンでもして」
 そーだね。
「ふむぅぅぅ。しかし、やっぱり商売人と事業家の違いを理解出来てないな。商売人はモノを売るのが仕事で新製品の開発をする仕事じゃあない」
 商人はそーかもしんないけど、商売人っていうのは全て含んでないかな?
「しかし、運かよ。…ゲームハード。ドリームキャスト、ネオジオポケット…これは運が無かったからか?違う、発売前から「無理だろ、これ」と多くの人がわかってた」
 失敗した後に言う人も多いけどね「最初からわかってた事だ」とか。
「ところが、DCとネオポケ…まあ、FXもそうですけど、発売する前から本気で「ダメだろ」って意見が大勢を占めてましたからねぇ」
 じゃあ、プレイステーションは運が良かったのかって言うと、運じゃないよね。販売戦略の上手さであって。
「セガサターンのプレイステーションには大差は無い。ハードの性格の違いはありますけど。で、セガサターンの方が壊れにくいですし、セーブデータの記録も楽。…負けたのはセガサターンでなくて、セガ。セガがソニーに負けた」
 ソニーの名前に負けたんじゃなくて、CMとか…ね。
「これを「運」だとか言われちゃ泣けてきますね。運が良かっただけだなってヒット商品もありますけど、確かに」
 運だけじゃなくて決断力を計るって言ってるし、そっちかな、今回のカジノのメインは。
「AIBOを発売するっていう決断の難しさ。っていうか散々好き勝手に作らせておいて、完成しても「売れるわけがない」って突っぱねるってのは…ソニーは面白い会社です」
 ロボット製作なんていう趣味の分野のチームを数年放置しておいたってのが大企業の怖さ。一切、利益出さないチームにずーっと給料出してたっていう。
「「売れるわけがない」って判断はロボット製作チームを作る前にすべきだった」
 作り終わってから、それ言ってもねぇ?…決断って別に難しくなかったんじゃ、もしかして。「ここで販売しなかったら今まで何の為にロボット作ってきたんだ?」の一言で終わるし。
「趣味人いっぱいいますし、限定品となれば買う人もいますね、そりゃ。だからってAIBOは商品としては「成功」したとは思ってないですけど、私は」
 ソニーの名を大きくするのには役立ったけど。
「んじゃあ、そろそろラクガキでも」
 何か水の神アクエリアスとか言い出してるねぇ、さすがだね、ラクガキ。
「どーとでもして下さい。えと、アクエリアスってのは」
 水瓶座だね。説明していー?
「どーぞ。カミュとかそーいうんでなければ」
 もしかしたら記憶違いかもしんないけど、確かあの星座で水を注いでるのって人間の男の子。ガニュメデスだったかな?
「そーでしたっけ?ガニュメデスは水じゃなくて酒を神々に注ぐ役目を持っていたはずです」
 うっ、記憶違いかも、だとしたら。
「でも、ガニュメデスだったような気はします」
 そーだよね、そーだよね。
「まあ、最低でも水を司る神アクエリアスなんてのはギリシア神話には存在しないって事です」
 88の筆があるっていうし、やっぱり星座?
「既に星座に存在しない神の筆が大量に。っつうか存在してるものの方が少ない」
 次は何が出てくるか楽しみではあるね。面白くはないけど、楽しみがある、あの漫画には。
「ローマ神話の神様がいて、クロノスが12神で…次は一体?」
 じゃあ、次はかいぞー。正統派だって。
「無理だな」
 久米田先生自身がそれはわかってると思います。
「汚染されたらなかなか戻らない…か。正にその通り。この子を見れ、この子を」
 どの子?
「もう今更戻れないんですよ、妹キャラには」
 誰が?

10月25日
「長らくお待たせ致せましたが、ニンジャコマンドーは明日には公開出来るかと思います」
 ちょっとずつちょっとずつやって、よーやく終わりが見えました。
「で、今日は千両狂死郎。毎回毎回弱体化してた可哀想なキャラです」
 今日はもう本気で時間が無いから、お手軽に「サムライスピリッツ完全ガイドブック」っていう本から。
「懐かしい本だ。よくこんな本見つけたな」
 漁ってたら出てきました。内藤先生の侍魂漫画と一緒に。
「ふむ、じゃあ…かつてあんたがやった「電波投票…著者が脳で受信」を実際にやっちゃってるんで、この本」
 画期的とか言ってるし、他人がやってるの見ると痛いね、かなり。
「いや、自分がやってても痛くなかったですか?」
 結局「著者が勝手にランキング」って事だからねー。こんなのを商業流通の本でやっちゃうのは…よっぽどネタが無かったんだろーなーって同情しちゃうです。
「この本ってSNKへの質問が無かったら無価値です」
 じゃあ、投票その6「強すぎる技」。
「これは我がサイトが放つ数年ぶりの対戦格闘系アンケートとしてかなり以前から」
 ボクが企んでました。実際にやると思います。「技」のアンケート。
「ファンからの電波を受信しちゃっての投票だと言い張るこの本では」

1:月光(怒り)
2:円心殺
3:三連殺
4:ジャンプ強斬り(シャルロット)
5:踏み込み居合い斬り

 踏み込み居合い斬りなんて技は無い。
「残像踏み込み斬りの事でしょうね。やる気の無いファンブックだ」
 ジャンプ強斬りも「ジャンプトライスラッシュ」って書くべき。サムスピファンはちゃんとほとんどの通常技の名前覚えてるから。初代に限って言えば。
「…ジャンプトライスラッシュじゃなくてジャンプトライファーントな。トライスラッシュは必殺技だ!」
 うっ、しまった。で、でも何かみんなやりそーな間違いだし、いいよね、これぐらい?
「ダメです」
 うにゃー。
「月光はまあわかるとして、円心殺はそんなに強いですかね?」
 円心殺・地はかなり極悪だよ。
「三連殺に至っては全然大した事無い普通な技ですな」
 ボスキャラと黒子を無視して初代から天草降臨までで語るなら、斬紅郎無双剣のエレル カムイ リセ…これはかなり強い。
「裏桜華・菖蒲も強いですね。まあ、牽制攻撃からの三空殺があってこそですが」
 タムタムのジャンプ強斬りもかなり危険だねー。シャルロットのジャンプ強斬りより危ない。
「技名で言う言うんじゃなかったんですか?」
 だって、中斬りも弱斬りも同じだし、あの人、技名が。
「地味に強い技ならたくさんあるんですけどねー。「やめれ!」って思う技ってのは少ないですね。斬紅郎無双剣の円心殺・地ぐらいですかね」
 幻十郎のダッシュ中斬りはやだな。あれは「強すぎ」の域に達してたと思います。
「プラズマファクターもインチキかもしれませんね。天草降臨バランス悪すぎだな」
 何で斬紅郎無双剣ばっかり攻められるんだろねー。天草降臨の方が斬紅郎無双剣よりも無茶苦茶なことになってんのに。
「んで、使えない技のベスト5っすか?」

1:バックスタブ
2:炎返し
3:汝、暗転入滅せよ
4:八岐大蛇(天草降臨)
5:怒髪柱撃

「通常技には使えないのいっぱいありますが?」
 こっちの場合は必殺技限定だろね。
「バックスタブは役に立つとまでは言いませんが、もっと使えない技たくさんありますが?」
 怒髪柱撃も負けそうな時にとか、逆にまず勝ちが決まった時とか、時間切れ間際にとか。
「使おうと思えば使えるけど、使う必要は無いって技がたくさんあるんですよね。この本の5位までのこれって「当たるわけが無い技」とか「意味が無い技」が基本になってますが、現実「旋風裂斬」とか「うつせみ天舞」とかも全然役に立ちませんからねぇ」
 パグナパグナとか。
「爪ひっかきとかヒットしても反撃受けますし。天草降臨は別として光翼刃なんて「暴発するから無い方がマシ」って言う技でしたしー」
 ルプ カムイ エム(ニ)とか破沙羅の必殺技全般。
「影出は全く使えませんね、えぇ」
 もう1:00になるし、今日はここまで。はおっ。

10月26日
 ニンジャコマンドー公開だよ。あと、必殺技アンケートも出来た。
「で、昨日色々とこのサイト探ってみたんです。…このサイトよりも「にうかま」にリンクしてるサイトさんの方が遥かに多い」
 …にうかまじゃなくて、挑戦者現る!!にリンクしてたんだと思うんだけど、それって。
「このサイトにリンクしてるサイトさんにしても、挑戦者現る!!時代ですね、ほとんど。…いやぁ、嫌われたもんだ」
 ん、確かにあの頃は他のサイトにケチつけるみたいな事はしてなかったし、雑記もあんまし悪口無かったから、本性がバレてなかったかな。
「しかしねぇ…あぁ、例の2サイトのうち、1サイトについては間違いなくらいぶらりぃのトコで「このサイトを使ってる奴は来るな」って書くんで。ふと見ればアルカディアでも紹介されてましたし、大きなサイトですが…害虫サイトなんで。まあ、アルカディアはね、エミュを推奨するクソ雑誌ですから、モラルなんてもんないですけど、唯一のアーケードゲーム専門雑誌って立場に甘えてメーカーにとって不利益な事を平気でするのはどうなんですかね」
 ゲーム雑誌ってそーいうもんじゃない?レビューとか言って、10分程度しかプレイしないで適当な感想書いちゃったり。
「私もね、昔の雰囲気に戻したいとは思ってるんですけど、無理なんですよね。目の前に害虫がいる。駆除しない事には始まらない。ああいう害虫サイトがいると、新サイトが育たない。もしくは腐れた新サイトが出来上がる」
 っていうのは建前で、ただ単に個人的に気に入らないってだけ。
「あと、真伝。これは最近全然更新してないのに1日平均30ぐらいアクセスあるようです。現状としては、カブキが少しだけ更新可能なんですが、やる気無いんで、しばらく放置されたままになるかと思います」
 やっぱり「トップページが無い」とか紹介されちゃったりしてるし。
「トップページだろ、アレは十分に。トップに日記つけて、読みたくもないものを無理矢理読み込ませるとか、トップに巨大画像使うとかやってるサイト結構ありますが…ブロードバンド、ブロードバンド、ブロードバンド…そんなもんしらん、私の環境では未だにすっごく遅いんだから」
 つまり、必要最低限なものだけあればいいしって考え方です。
「最近かなり多いですけどね。デザインに凝るとかしないで、ただ文字…メニューが単調にあるだけってのが。しかも、その方が実は「使い勝手がいい」ってのが楽しげ」
 このサイトは文字だけですけど、何か使い勝手は悪い気がします。
「趣味で並べてますから。並び方が唐突に変わる事も当然あります。日記がメインなサイトならともかく、そうでないサイトで日記をトップに置くってのはよっぽど自分の日記に自信があるんですね。「みんな読みたいはずだ」って。私には無理だな」
 ウチのメインって何だっけ?
「汗一平クンの応援コンテンツです」
 1回も更新してないね、それ。
「ただ、この日記どうこうってのは悪口じゃないですから」
 とりあえず昔の雰囲気を取り戻す為にザマスコンテンツを復活させましょう!
「面倒だ。あー、それから、らいぶらりぃはやっぱり自動巡回されちゃってますね。何度も何度も見るようなもんでもないですし、何度も見たいなら保存しとけって思うんですね、私」
 オフライン版、CD-ROM版の配布をまたやるしか。
「それも面倒ですし。かつて予約入ってた方がいるんですが、何かもう忘れ去られてる気がします」
 んー、ボクのファンクラブの人だね。
「とりあえず来月はKOFは例外として凍結しないで1ヶ月放置してみようかなとは思ってます。どれぐらいになるのか」
 9GB行くか行かないかってとこだと思う。
「ちなみにですね。CD版が面倒だっていうのは、PCの環境に著作権とか明らかに問題になるのが入っちゃってて、コピーが面倒だからです」
 各キャラのファイルにBGSOUNDつけてたり、公式イラストのファイルが紛れてたり。
「個人で使う分にはいいんですけどね。ナコルルのファイルにアクセスすると自然の宴が流れるとか」
 今日はこれで終わり。何か内容のない雑記だったー。

10月27日
「私に言わせれば全てのホラー現象はほらに過ぎない」
 って書いてある字がでっかい本をちょっと読んでみました。
「感想としては…字が大きかったです」
 字が大きかった。ちなみにTRICKって番組とは一切関係なくボク達は霊能者だとかを嫌ってる。
「TRICK見たのつい最近だし。…ただ、悠…あんたは「嫌ってる」と言っていいのか、どうか微妙な発言がある」
 無い。昔から一貫してたもん、ちゃんと。
「兄ちゃんとの会話…雑記にこんなのがある。2001年の5月21日。今から2年前、割と最近」
 どこが最近かな、2年も前だよ?
「2年「も」だろうが、「たった」2年だろーが、昔から一貫してたなら関係無いですね」

「最近、怪しい番組多いな」
 そうなの?
「今の時代求められてるのはMMRであり、キバヤシさんなのか!?」
 特命リサーチがそれっぽいからいいと思うんだ。
「それはそれとして、やたらと心霊現象系の多いけど、それぞれの番組で霊能者名乗る人に適当言わせてるよな」
 適当じゃなくて霊視した結果を語ってるんだよ。
「それを悠は信じてるのか、さすが純粋だね…言いかえれば…私には言えないな」
 …信じてる人なんかそうそういないと思う、それをわかった上で敢えて一応、霊能者さんの名誉の為にボクは…。
「詐欺師に名誉ねぇ…まあ、名誉毀損とか訴えられたらたまったもんじゃないしな」
 …十分、訴えられる可能性あると思うんだ、今の発言だけで。
「霊関係はさ、真実わかんないから言いたい放題だろ、この光は実は戦国時代の落ち武者で、だとか遠足を楽しみにしてたけど、その前日に死んだ子供でだとか…だからさぁ、霊能者を集めて…心霊写真を用意して、クイズ大会」
 クイズねぇ、霊関係は真実わかんないんわけだから、出題者も答えわかんないし。
「それでも、結果がバラバラになったら…誰か正解者いたとして、そのほとんどはインチキ霊能者って事になる。それを見れば、もし霊能者を信じている人がいるとして、信じなくなるよ。正解者がいるかどうかもわかんないって事で、その場にいる全員…インチキ霊能者の称号が与えられて…もし、それを商売にしていたりした場合…それは被害者が訴え出れば詐欺罪として成立するのではないかと…法律知らなくて、適当言ってるんで詐欺罪どうこうは聞き流していいけど、とりあえず信用は一切失うだろ。やっていいと思うんだよ、これは。霊なんていうわけのわかんないものを逆手にとって何やら悩んでる人や苦しんでる人を騙すような人達なんて…」
 でも、インチキだったとしても本人がそれで救われたと思えばそれでいいんじゃないかな?
「救われたって思ったならね。脅威現象だの怪奇現象だのの番組で…検証の為に専門家をっていって、怪奇現象専門家だの霊能者だの出してくるけど、検証っていうのはそうじゃないだろ…この場合、出してくるのは科学者であり、心霊写真だったらプロのカメラマンだ」
 それやっちゃうと、ほとんどバレちゃうから。特に心霊写真なんて…。撮影ミス、現像ミス…故意に作ったイタズラ写真…盛り上がらないよね、それだと。



 そ、そう、この後、一貫したのだ。霊能者に名誉なんてのはない。みんな詐欺師だって。
「そうかな?本当に力を持った人はいるような気はするんですが」
 いたとして、表には出てこない。お兄ちゃんの意見だけど。
「自分の意見無いんだ」
 あるけど、一緒だから。
「結局、別にインチキだろーが、ウソつきだろーがどーでもいーんです。で、自分が本当に力を持ってると思い込んでる人もどうでもいいんです…迷惑ではありますが。私が嫌いなのは悪人ですから、あくまでも」
 一貫してるね。
「一貫してるでしょ。明らかに力なんて無い人が能力者名乗って人を騙す、それが許せない。「困ってる人を騙す」事よりも「お前は自分のしてる事が恥ずかしくないのか?」って感じですかね。だから「騙される」人にも実はムカつく。明らかに「インチキ」だろって感じで」
 レベルが低いことしてるからイラつく、それは悪を嫌うってのと違う。
「あんたの兄ちゃんが散々バカにしてた某番組の立原さん。もうあれは誰が見ても「何の力もない人」なんですけど、誰もがそれをわかっていて、本人もそれをわかっててやってるんでしょうから問題ない。でも、もしあの立原氏が「本気で霊能者を演じてる」んだとすれば許せない。そーいう感じ」
 やっぱり悪人を嫌うのとは違う気がする。
「いや、結局それって「本気で騙す気があるかどうか」の問題なんです。本気で「霊能者を演じてる」んだとすれば、それは「騙す意思」があるって事。TV番組ではどうあれ、実生活では一般人を騙している。誰かを救おうとする意思なんてない。でも、「インチキ霊能者を演じてる」んだとすれば、それは騙してるわけじゃない。だから許せる」
 結局「自分は他人を騙せてる」って思い込んでる人がいるのがいやなんでしょ?
「それもありますね。自分は他人より優れているって思い込んでる人間もムカつきます。そーいう奴らが書いた本は徹底的に叩きます。「お前は自分が思ってる程に優れてなんかいない、むしろかなり頭が悪いんだ」っていう感じで。誰だってかどうかは知りませんが、最低でも私は学生時代には自分が他人より優れているって思っていたってのがはっきりしましたから、だからこそ社会人になってまで、まだ「自分が他人より優れている」って幻想を抱いてるバカにムカついてくる。社会を知らない学生がそれを思ってる分には社会に出て、その間違いに気付く。ところが一般社会に出ないで特殊な環境にある人はそれに気付くことが出来ない。だから「まれに見るバカ」だとか「人気の謎」だとかの著者には「頭悪い」とか言っても心が痛む事は無い」
 じゃあ、それを言うあんたはどーなんだ?って言われると当然、言い返す事は出来ない。
「TRICKの上田氏。字がデカい本の著者は、実際そのタイプですね。現実にいたらかなりムカつく事でしょう。…頭はいいんですけどね、彼」
 実際に頭がいいなら、キミの反応って違うんじゃない?「バカな本だ」って感じで笑うだけで、叩くみたいな事はしないよーな。
「ふむぅ、「まれに見るバカ」はダメっぽい本に追加しときましょうかねぇ。ダメっぽいっていうか「ダメな本」なんですが」
 その話はここまでにして作業状況をそろそろ行こー。今日は右京。
「海外版の右京は、おしゃべりで自信過剰なナルシストである」
 右京は対戦だと強いけど、対CPU戦はきついね、結構。
「事故で体力の半分を一瞬で持っていかれたりするゲームですから、「強斬り」「強蹴り」を多用する場合は辛いですね。同時押しが割とシビアなんで」
 やっぱり同時押しはダメでしょ…零。
「適当に検索かけて見つけた日記では「真侍の避け系はレバーで行うので使い道が無かった。零は素晴らしい」みたいな事書いてありましたね。人それぞれなんだなって思ったのと同時に「あんたが真侍やりこんでないだけだろッ」とちょっとムカついたりもしました」
 後転と下段避けはどーでもいーとして、伏せと前転使いこなせないで真侍をプレイしたとはいえない。
「レバーで出来るからこそ、やりやすいんですけどね。前転はちょっと辛いんですけど」
 ダッシュ中に斜め下ってのが大抵かな。でも、伏せはわかりやすいと思うけど、あれで十分に。
「伏せと前転はかなり強いですよ、真侍。喰らい判定かなり小さいんで…何か話違うな」
 右京の話だったはずです。右京はジャンプ攻撃が使いにくくて辛いって話。
「次はタムタムなんですけど、ノーコンティニューでのクリアが必須ってのが気分重い」
 でも、タムタムはかなり楽な方だから。もしかしたら一番ノーコンティニュークリアが楽なキャラかもしんないってぐらいに。
「タムタム、アースクェイク、シャルロット、ナコルル、覇王丸、狂死郎が楽なキャラですかね。一番辛いのは多分、右京」
 タムタムが唯一辛いのが天草かな。最後の最後に一番の強敵がいるってのがちょっとヒドいかも。
「クリアするのに約30分。天草のとこで失敗すると30分無駄になる。辛いっすね。…投げの威力が低いのが全ていけない」
 侍魂のCPU攻略でもしますか?
「えと、覇王丸は待ってれば旋風裂斬使うんで、それに反撃。右京は強敵…どうすればいいのかよくわからない」
 こ、攻略になってない。
「一番辛いのは多分、幻庵でしょうね。空中から通常投げ使ってくるんで」
 そう見えるだけでしょー?
「いや、アレは昔からずーっと思ってたんですが、どう見ても空中にいるウチから地上の相手を捕まえてる。とにかく、幻庵のジャンプ攻撃は確実に潰さないと投げを喰らう。あと、十兵衛も強敵ですね。実にいやらしい動きをする」
 たいした事してないし、圧倒してるように感じるのにふと気付くと何故か体力負けしてる。ふと思う「いつそんなにダメージ受けた?」って。
「王虎は大して強くないんですけど、強斬りとか投げの威力が凄まじいんで、怒ってる時は怖い」
 結局、攻略にはなってない。

10月27日その2
「ういっす、「まれに見るバカ」の雑記をまとめました。半年ぶりに「アレな本」コンテンツ更新です」
 しかし、これがまた実に読みにくい代物。
「文字大きくすべきですかね?」
 そーいう問題じゃない。
「全く語ってないので文字大きい本の事でも」
 どんと来い超常現象、通称、どすこい。
「じゃなくて、どん超。流し読みしただけなんですけど、あの内容の場合、山田氏に謝礼として印税収入の30%ぐらいは」
 っていうかウソじゃん、アレ。彼が役立った場面ってあんまし無いし実際。
「書いたもん勝ちでしたね」
 あんなものが売れるとは普通思わない。
「なぜベストをつくさないのか?」
「…が売れるのは理解出来ませんけど、どすこいの方はわかるかも」
 どすこいじゃなくてどん超ね。っていうか何でポップ体?
「HG創英角ポップ体フォントが入ってない方に理解出来ない事を言っちゃダメです」
 で、何でポップ体?
「折角色々とフォントあるんだから、使おうかなって。これは見えるかどうか…↙↘↖↗
 左上だの右上だの何言ってる?
「雑記を見れぇ。矢印になってるはずです」
 あっ、ホントだ。斜め矢印あるなら矢印の画像なんか使わなくていーじゃん、技表とか。
「そーなんですけどね。もし「見えない」環境あったらイヤじゃないですか」
 IEでしか使えないルビタグ使ってる人が何言うか。
跆拳道とか、かつては「足台拳道」なんて書いた事があった漢字も実は普通に使えるんですけど、使わなかったのは「見えない」環境の人がいるのは間違いなくてそれがイヤだったから」
 って、テコンドーはKOFで使っちゃわなかったですか、キミ、確か?
「……KOFは凍結されてるから問題ないですよ。きっと」
 何か道って漢字が違う。点が2つもある。
「テコンドーなんてハングルフォントにしてみました」
 で、矢印どーすんの?
「今のままです。斜め矢印に関しては画像って事で」
 フォントサイズ変更すると斜め矢印だけ大きさ変わらなくてヘンなのに。
「大丈夫ですよ。キャラファイルに関しては基本的に文字サイズ変更はできませんから。不可能じゃあないんですけど」
 文字サイズを押し付けるのは視覚障害者に対する傲慢な態度だ。
「そうなんですけどねぇ。それが当時も悩んだとこです。でも、Windowsなら拡大鏡ってのがありますし」
 いい加減だー。

10月28日
「タムタム終わり。半蔵がかなり危険でした」
 いつの間にかダメージ奪われてた?
「あとねー、必殺技アンケート。2人しか回答者いなかったので、途中経過としてまとめました。動画付き」
 置くとこないって、もう、動画は……重いんだから。。
「今回は特別に。でも、たった2秒だの3秒の為に400KBとかバカらしい話ですね。見て面白いものでもないですし」
 それでも置くんだ?
「こいつは強力すぎる!とかってアンケートとって名前だけ連ねてもね。その技を知らない人にはわからないでしょうし。今回インパクトあるのはやっぱりジェノサイドカッターですねー。体力半分持ってくし」
 そーいうわけで今日は雑記の気分じゃないから、ストックからギース雑記。

「今日はあまり語った事が無かったんで、餓狼伝説シリーズと龍虎のギースとそれ以外の作品のギースの性格的な違いを」
 後付け設定だけど、ギースが力…自身の格闘能力もそうだけど、政治力、権力を求めたのって全部クラウザーを倒す為だったんだよね。で、手段と目的が入れ替わったりもしてない。
「餓狼2でクラウザーを倒して、これは餓狼チームが公式発表しなかったもんで事実が不明なままですけど」
 テリーのパワーゲイザーでシュトロハイム城が崩壊してそれに巻き込まれて死亡。テリーに負けて満足して自殺。テリーに負けて弱ってるとこをギースが殺害。何にしても、餓狼1でギースが死んだのと同じで餓狼2でクラウザーが死んだのは事実。
「餓狼2で死んだっての自体が跡付けですけどね。アニメ版の影響による」
 多分、実際には死んでなくて生きてるんだろーけど、もう表だって彼が出てくる事は無いはず。
「生き甲斐だったクラウザー打倒を果たしたギースにとって、生きる意味っていうのはボガードとの決着だけ。その決着っていうのは勝敗はどうでもよかったんだと思います」
 組織の力は使わない。1人の格闘家としてテリーと本当の勝負をしたい。秦の秘伝書の伝説の力なんてものはいらない。
「結果として秦の秘伝書は揃えたって役に立たない代物だったんですが、実際に巨大な力を秘めていたんだとしても、そんな力を手に入れようともせずにやっぱり。焼き払えって命じたでしょうね。誰かから与えられた「力」で「他の誰か」に勝利しても仕方ない、「自分の力」で無ければ意味が無い。彼にとっての勝利は手段ではなく目的。「最終的に勝てばよかろうなのだ」ではないわけです。とはいっても、それが適用された相手はクラウザーとテリーの2人だけでしょうけどね。取るに足りない相手、戦うに値しない相手は組織の力でとっとと消しちゃいます、サウスタウンの市長とか」
 山崎はギースにとっては自分で戦ってもいいと思えた相手かな?
「結局、ギースが勝ってクラウザーが負けたっていうのは、クラウザーは生まれながらの地位でシュトロハイム城の当主っていう闇の世界の帝王の座にいただけで…まあ、格闘の実力も当然あるんだけど、純粋な格闘能力だけ言えば歴代餓狼キャラで1番だろうし。でも、ギースはゼロから初めて、ハワードコネクションを作り上げて暗黒街の支配者になったっていう、この違いかな」
 テリーに対して尊敬はしていないけど軽蔑もしていない、むしろ好感を抱いてますよね。対等の相手と見なしてる。
「父を奪った相手に復讐する為に力を磨いてきて、そしてそれを見事に果たした男。だからこそ純粋に「この男に勝ちたい」と思ったんでしょう」
 でも、MOWで「ハワードの血」がどーとか。自身の努力で身に着けたと思ってた格闘能力が否定されちゃって、ギース様泣いてるだろーなー。
「優秀な血なのは間違いないんですけどね。だからシュトロハイム家に奪われちゃったんだし、ルドルフ。けど、血だけで強いなんてのは…………………クラウザーがそれか」
 天才だからね、クラウザーは。
「母が死にかけた時になっていきなり見た事も無い父に頼ろうとした挙句に自分の無力さを嘆くのでなくて、父を恨むという軟弱っぷり。きっと、あんなのは息子じゃないと泣いてます」
 惰弱。
「暗黒の血呼ばわりだし」
 偶然なんだろーけど、ギースの部下とクラウザーの部下って対照的。ビリーはその生き方とかがギース様にとって共感出来たっていうのあるんだろーから例外として、ライデンは親友に裏切られて大暴れしてプロレスの世界から脱落、ホアはジョーに負けて大暴れしてムエタイ界追放。敗者だよねぇ。
「ふむ、ローレンスもアクセルも強すぎて孤高の存在となってましたな。けど、それもまた敗者なんじゃ」
 そーなんだけど、敗北を知ってる人と知らない人みたいな。
「ふぅむ、じゃあ餓狼以外でのギースですけど」
 クラウザー?どーでもいーし。テリー?ただの野良犬だ。そんな事より、チミィ、今時代はオロチだよ、オロチ。さあ、その力を寄越しやがれぇぇぇ。ってキャラ。
「JAROに電話したくなる内容だな、おい」
 でも、実際こんなもんだよね。餓狼のギースなら「下らん」の一言で済ませちゃいそーなオロチの力なんて欲しがっちゃったり、シャドルーの基地奪い取ったり。小物感溢れてて庶民的ぃ!魅力は全然無いけど。

10月29日
「かなり色々と書くべき事あります。今週の「そーなんだ!」の非科学的な展開とか、ハンター×ハンターの事とか、国連の事とか、賭けの事とか、視聴率の事とか」
 でも、どれも今日はやらないんだ!
「理由は……高熱であんまし書く気が起きないって事」
 こーいう時ぐらい優しくしてあげた方が好感度アップかな?本当は優しい子なんだよって見せつけるみたいな。
「いや、私は知ってますから、本当は優しいって事」
 ……そーいう事は言うな。
「今日はとある理由でこの雨の中、秋葉原に行くハメになって…別に雨が原因で高熱なんじゃなくて、高熱なのにっていう」
 大丈夫?どっか痛くない?
「見せ掛けの優しさはやめろー。しかも何やらむしろ嫌がらせな感じ」
 そのつもりでやってます!
「で、ついでって事で書泉行って…鉄拳クロニクルっていうのとストリートファイター エターナルチャレンジって本あったんで買ってきました」
 ストリートファイターの方はAAカプコン対戦格闘とカプコン画集持ってるならいらないかなって内容でした。
「これ作った奴ら、ストリートファイターをあんまし知らない。…「仕事」としてやりやがったな。マニアばっかり集めて本作るのもアレですけど、仕事としてしか接してない連中の作った本をファンは喜びませんよ?」
 この手の本って何でバックストーリーとかってフォローしないかな?鉄拳クロニクルもそーでしょ?
「まとめる意味が無い。エンディングだったらAAカプコン対戦格闘で十分なんじゃ!!だったら、あの本でやってない事をやってくれよ」
 らいぶらりぃの方に番外編としてスト2のバックストーリー置いておく?…にうかまにあっても気付いてない人多分多いよ?
「気付かないならそれでいろ。ちなみに、タムタムとシュラの準備が出来てますが、一昨日、昨日と何かの嫌がらせとしか思えない「連続アクセス」あってアクセス容量が見たくもない数字になってたので真伝以外全部凍結させました。今月中はずっとかも」
 じゃあ、ストリートファイターエターナルだっけ、その話。
 歩き昇龍拳をしている証拠は、昇龍拳を出す前に、コマンドの操作上1回しゃがんでしまうこと。今みると実にまぬけ

「これがイマイチ、何を言いたいのかよくわかりません。昇龍拳を生出しするなら、普通に入力してもしゃがんじゃうと思うんですよ。リバーサルで出さない限り」
 キャンセルかリバーサルで出さないとしゃがむね。
「何を言いたいのかわからない。ブランカのジャンプ弱パンチって話が出てますが、私…ストIIは全然好きになれなかったんでこれも何言ってるのかよくわかりません」
 別に無知な事まで告白しなくていーから。
「確か垂直ジャンプ強パンチがガード不能だったはず、ブランカ」
 でも、あれ出てる時間短いし、すっごく。
「こんなつまんない話より当時の開発者の裏話とかの方が面白いと思うんですよね。四天王のジャンプ攻撃の開発に苦しんだとか」
 結構有名なあの話だね。しゃがみ攻撃流用して無理矢理とか。
「容量足りないからサガットステージの石をとったとか。…一回転コマンドに対する認識も楽しいですね、この本は。ジャンプ中に回すっていうのが現在でも一般的とか言ってますけど、その方法で投げるには相手に対空技を出させないという前提が必要になる」
 そもそもが一回転コマンド投げがほとんど無い、今は。
「連続技もねー、今時8ヒットだの9ヒットだのは無いだろ。今は30だの50だのです、ヒット数って。いつの時代だよ、8だの9だの」
 スパIIの頃だと、2桁が夢だったんだよね?
「弱足払い連打で何とか達成可能ってレベルな。ただねー、無意味にヒット数ばっかり多くてもしょーがないんですよねー。単発技を無理矢理多段技にしちゃうと、そうすると「連続技専用」って形になっちゃうんで、生出しで当ててもカス当たりでダメージ小さくなって」
 その辺りは最近はもう修正されてきてるでしょ、無意味な多段ヒットはかなり少なくなったはず。一時期はヒドかったけど。
「あと、敢えて餓狼SPのコメントに対しても異を唱えたい…「完成されたラインシステム」という発言に対して」
 餓狼SPで最も余計な要素…それはラインシステム。餓狼シリーズを根本から否定しちゃう事になるけど。
「餓狼SPのラインシステムはダメっすよ。色々意見あって「上級者はライン移動を封印したルールで戦う」だとか「より上級者同士の対戦ならライン逃げにもお互い対処できる」だとか…私は「対処出来ない」と思うんで「余計なシステム」だと思ってますが」
 対処出来ない事も無いだろーけど、不毛な追いかけっこだよね。
「いや、対処出来ないと思います。読み合いだとかじゃなくてどうやっても逃げる相手捕まえられないと思います」
 …ま、まあそーいう意見もあるっていう事で。
「でも1ラインだとカイザーウェーブとかファイヤーブレスだとか対処難しいんですよね」
 意味のわからないコメントって言うと歩き千裂脚もそーかな。実戦でもなかなか効果的だったって自分で言っておいて、結果的にはギャラリーに向けた見せ技とかって言っちゃってるし。
「別に歩かなくてもいいんですけど、あれ。前方向ならずっと受け付けてるんで、前方ジャンプしてもいいし、斜め前下にいれるならしゃがんでもいい。十分に「実用的」だと思いますがねぇ。いや、私…スパIIXはかなり嫌いなんで適当言ってるだけですが」
 スパIIは認めてるのにXはとことん認めない人。
「スパコンが無ければ結構良かったかもしれないですねってとこです。楽しげなのはコラムで「無敵時間の無い昇龍拳」とか書いちゃって※印で「ZEROでは出始めに無敵時間を持っていた」とかやっちゃってる事ですね。間違い気付いたなら書き直せばいいのに」
 っていうか、これZEROの話してるんでしょ?ZERO2だとかZERO3じゃなくて。
「この本に書いてある通り、ZEROの晃龍拳には信頼に値する無敵時間があります。対空に十分使えました。つうか無理に「リュウケン」の事言わないでもはっきりと「極限流」と書いても問題は無いんじゃないかなって。我道拳を飛ばない波動拳って呼ぶのも無理がありますが、断空脚を竜巻旋風脚の亜流っていうのはかなり無理あります。共通点がどこにあるんですか、あの2つの技に?」
 コマンド。
「強さに関してはどうでもいいわ。弱いって思ってるなら実際にダン使いと戦ってみりゃわかるから」
 やっぱり「弱かったー」って。
「ZEROの場合、出っ放しのジャンプ弱パンチからでも強断空脚につながるのが強みですね。ZEROは無敵時間が長いですし、通常技の対空性能も高いんで飛び込みまくってても勝てるわけでもないですが」
 今日はここまでにしよっか。
「のど痛いし」

10月30日
 1/2なのか1/128なのかっていう答えだけど、あの場面では1/2が正解。連続する事象の確率は最初に求めないと意味ないから。
「いきなりですが、今週のサンデー。サギの漫画の話」
 あの場面だと、赤が連続して7回出る確率を求めたいなら「最初の1回」の前に求めないと意味が無い。
「事象を単純化させて2回連続して黒が出る確率を求めましょうか。当然、25%…1/4なんですが、残る75%は…」

黒・赤
赤・赤
赤・黒

「どれも同じ25%の確率です。これは連続する回数がどこまで膨らんでも同じ。で、まず黒が出たとすると、残る可能性は黒・黒と黒・赤の2通りでこの時点で確率は50%になります。逆に赤が出た場合は次に黒が出ようが赤が出ようが黒・黒はあり得ないので0%となる。連続した事象の確率を1回1回当てはめていくようでは、等式が成り立ちません。そんな頭悪い奴はバクチなんてしちゃダメ」
 赤・赤・赤・赤・赤・赤・赤が1/128だっていうなら赤・赤・赤・赤・赤・赤・黒も同じ1/128。同じ確率だから、どっちも。
「ただし不確定な未来に任せているんでなくて人間がルーレットの目を操ってるっていうなら、話は違ってきます。とりあえずとして、高校で確率統計の勉強やり直してこい、あの頭悪いディーラーは」
 あの参加者達もね。計算出来ない商売人なんかいらない。
「赤が1/128で黒が127/128だって事なんですかね、彼らが言いたかったのは?」
 数字のまやかしみたいな。2組のトランプがあって、その両方からカードを1枚づつ引いて、同じカードが出る確率は!!ジョーカー含んだ53枚1組としてまず、1組から適当にカード引く。この時に何が出るかは1/53。2組目からそれと同じカードを引く確率は1/53。でも、53×53で1/2809になるわけじゃない。
「1回目の1/53っていうのはどのカードを引くかの確率で、2回目のは1回目のと同じのを引く確率。「別の確率」なんで一緒に計算しちゃいけない。結局、同じカードを引く確率は2回目のだけでいいんで、答えは1/53」
 1回目に何を引くかは全然関係ないんだよねー。2階引くんじゃなくて、あらかじめ何を引くかを宣言しておいて「1回」だけ引いた場合と同じ意味になるから。
「確率統計っていうのは計算自体はそれ程には難しくない。えっらく複雑だったり面倒だったりするものもあるけど」
 ポーカーで最初の5枚でワンペアが出来る確率を求めよ!
「んー…」
 まともに計算出来るもんじゃないからね、こうなると。ジョーカー抜きで組み合わせは約3億通り。ワンペアの条件満たしてるっていうだけで計算するとスリーカードとかフルハウス見逃しちゃうから、それを減算しないといけない。
「まず2枚で考えると組み合わせは52×51で2652通り。この時点でワンペアになるのは156通りだから約6%かな」
 おぉぉ。まるで昔のボクみたいな計算の速さだ。
「これが…科学の力だ」
 って言うほどすごいもんでもないでしょ、表計算ソフト。
「うおっ、バレた」
 バレたも何も目の前でやっておいて。
「だったら昔のボク並とか言わないで下さい。3枚だと、52×51×50で132600通り。で、ワンペアになる組み合わせが…」
 組み合わせが?
「マクロ組むから待て。…22776通り。17%か、えっらく確率高いな」
 スリーカードを減算した?
「…してない。……直した。3枚でスリーカードになる組み合わせは312通りで、確率0.2%。ワンペアの確率からそれだけ引くべし」
 次は4枚ね。
「むぅ、複雑になってきた。…全部で6497400通りで、ワンペアが2044224通り、スリーカードが599004通り、フォーカードが312通り。確率はそれぞれ315%、0.9%、0.005%」
 ちなみにツーペアは?
「…ワンペアに紛れとるな。計算し直す。ワンペアが1976832通りで30.4%、ツーペアが67392通りで1%」
 やっぱりスリーカードよりは微妙に確率高いんだ。
「最後、5枚で計算。複雑だぁぁ。フルハウスも考慮しないといけないし」
 にゃーにゃー言ってないでやってみるにょ。
「出来た。……計算遅ッ」
 さっきの50倍以上遅くなるんでしょ?そりゃ…
「1時間かかってまうわ、待ってたら。律儀に52回やる必要もないんで、1つだけサンプル取り出す」
 出たね。ワンペアが42.26%、ツーペアが4.75%、スリーカードが2.11%。ってツーペアとスリーカードってそんな倍以上の差あるかな?
「そこまでは差は無いと思います」
 チェンジの仕方かな?
「いや、違うでしょう、それは。ワンペアが出来てた時に3枚チェンジすると、スリーカードが出来る確率は…12.5%?」
 よくわかんない計算してる。
「むぅ、マクロ!!ツーペア時に3枚チェンジするとツーペアになる確率が16%、スリーカードになる確率が11.43%、フォーカードになる確率が0.28%。ついでに言えばフルハウスになる確率は1.01%」
 計算間違ってんじゃない、それ?実績としてスリーカードの方が多いんだから。ドラクエのカジノの成績でそーなってる。
「役としてはスリーカードの方が上なんですから、合ってますって。ドラクエのはジョーカーがあるから確率が狂うんです。ワンペア+ジョーカーでスリーカードが成立しますが、実はツーペアも成立してるんです。ただ単にツーペアと解釈する意味が無いのでスリーカードと解釈するだけで。もう面倒になったんでジョーカーが入り込んだ場合の確率までは求めませんけど、スリーカードの方が成立しやすくなると思いますよ、ツーペアよりも」
 スリーカード+ジョーカーをフルハウスって解釈する事も出来るけど、フォーカードにするっていうのもあるね。ジョーカー入るとかなり確率変わる、もしかして?
「変わるでしょう。…1時間かかっちゃうんでやっぱり計算できませんけど、最初の1枚はジョーカーがこないって前提で計算するとですね………おぉ、スリーカードの確率が一気に倍になった」
 あー、そーなるんだ、やっぱり。
「ワンペアが出来てて3枚チェンジすると……む、ツーペアよりもスリーカードの確率の方が高いですぞ、微妙に」
 ジョーカー1枚入るだけでそこまで変わるか。って、ジョーカー使うならツーペアとスリーカードの位置交換しないと、それなら。
「どうなんでしょうねぇ。実際今の計算って対戦を考慮してなくて、1人で5枚引いて、残った48枚から3枚引くって形ですから。対戦相手がいる場合はまた確率変わってきますし。ってポーカーの確率なんてどーだっていーんですよ、思わずマクロまで組んで計算しちゃいましたが」
 っていうかマクロじゃないよね、使い方が。二度と使わないだろーし。
「じゃあ、プログラム組んでまった!に変えときます」
 それならOK!
「つまり、確率って面倒なものもあるんですが、基本的に単純。なのに理解出来てない人がそこそこ見られます。計算の仕方が簡単だからこそ「理解出来てない」みたいな感じですね。どういう場面で当てはめればいいかとか」
 微妙なんだよねー。言葉のマジックっていうかトリックっていうか、命中率90%の攻撃って確率上は10回に1回は外れるはずだよね?
「そーですね」
 じゃあ10回連続当たる確率はっていうと、0.9の10乗で0.35、35%になる。10回に1回外れるはずなのに、10回連続で当たる確率が35%。
「確かに言葉のトリックですねぇ。10回に1回外れるって確率は決して間違ってはいないし、10回連続で当たる確率が35%ってのも間違ってない」
 わかったですか?
「残り65%がどうなってるか考えれば矛盾してないのはわかります…10回中1回外す確率がどうなのかとか。サンデーの話しようよ思ってたのに確率の話になっちゃったなー」
 疲れたからおしまい。

10月31日
「アンケート途中経過は間に合わなかった。更新に時間かかるんで、やっぱり」
 コメント書かないなら時間かかんないけどね。
「実はまだ風邪だか何だか治ってなくてあんまし体調良くないんで。今週の「そーなんだ!」とかはまだかけない」
 そのうち、先週の「そーなんだ!」になっちゃうぞ。
「熱でボーっとしてる中、「こんな事するとどーなるだろ?」と職場のPCいじってたらXPの危険なバグが見つかりました。XPだけじゃないよーな気もしますし、気付いてて放置されてるような気もしますが」
 たいした事ないし、再現性がほとんど無いから無視みたいな?
「再現するのは簡単ですよ。で、現象としては「フォルダの中身が問答無用に消える」。どのフォルダの中身が消えるかの因果関係まではわかりませんけど、システム系のものも平気で消しちゃいます。ファイル検索かけようとすると勝手に「MS OFFICE」のインストールしようとしたりします」
 む、むちゃくちゃだ、それ。それは本気でバグ?何かウィルスと違う?
「バグです。フォルダの階層を深く深く深く深く…限界まで深くする。この深さの限界はフォルダ名の長さによって変わるんですが、とにかく深くする」
 うん。
「そしたら、浅い階層のとこのフォルダ名を変更して元のより長くする。すると奥の方にあるフォルダは「長さの限界」を超えちゃってアクセス出来なくなる」
 いや、よくわかんない、何言ってんのか。
「ファイル名、フォルダ名には長さの限界があります。奥の方にあるフォルダは低い階層にあるフォルダ名も含んだ名前になります。たとえばAという名前のフォルダの中にBというフォルダがあれば、Bは「A¥B」となりますよね?」
 よーするにパスもフォルダ名に加えられて、奥にあるフォルダほど長さの限界が短くなるわけだ?
「そーです。でも、限界まで作った後で、浅い方でフォルダ名を長くしてしまうと、奥にあるフォルダは「フォルダ名の長さ」の限界を超えて存在してる事になります。…そーするとアクセス出来なくなりますし、削除も出来なくなります」
 直すには、フォルダ名を短くするしかないわけだね。
「他にも方法はありますけど。まあ、それはいいんです。削除出来なくなるんですけど、削除命令を放つとこの時……他のフォルダの中身をごっそりと消しちゃいます」
 …再現したって事は、それを最低でも2回もやったのか、キミは!
「大丈夫です、元に戻しましたから。でも、かなり危険なので真似しないで下さいね」
 真似も何も…誰がそんなバカな事するか。
「バカって言われた。まあいいや」
 その反応は何か悔しい。
「ストリートファイター エターナルなんとかを改めて見てみたんですけど「雷刃波動拳」って技名を連発してたり、無双連刈がZERO3からだとか適当書きまくりです」
 こんなのもあるよー。

 スパIIXで対空技・スカーレットテラーを修得するが、対空技としての信頼度は低かった。だが、そんな悩みもやっと「ZERO2」で解消される。オリコンやスーパーコンボである。特に「ZERO3」では「Z-ISM」のレベル3専用…(以下略)

 ZERO2にバルログがいるって言ってるんだよねー。しかも誤植なんかじゃないってのが文面からはっきりわかるし。…プレイしてないんじゃない、この人達もしかして?
「私が言うのもアレなんですけど、文章のレベルが凄まじく低いのも楽しげですね。小学生の書いた作文かよ、これは?」
 本気でキミには言われたくない要素ではある、それは。
「文脈っていうか……「○○だった」「○○だった」って鬱陶しいんですよ」
 それもキミには言われたくないだろーなー。昔の対戦格闘紹介の文章ってそーいう書き方になってるし。
「つながりも無いしね。接続詞の使い方を勉強しろよ。ストリートファイター云々でなくて国語をまずは学んでから本は作って下さい」
 同感だけど、それもキミには…
「いーんです、そんな事。人気ゲームの解説とかで「何、的違いの事言ってんだ?」っていうのが新聞とかの記事にありますけど、この本のZERO3の長寿の秘密もそうですね。「3種類あるISM」なんてのは長寿とは関係無いですね。X使う人なんてそうそういないですし、ZとVを使い分けるとかする人もあんましいない。1つのISMに集中するんで何種類あろうが、キャラが何体いようがあんまし寿命とは関係無いです。あまりにもキャラが少ないと影響も出るでしょうけど、8キャラもいれば、後は20キャラいようあ40キャラいようが一緒でしょうね、対戦格闘の寿命」
 そーなんだよねー。作り甲斐無いね、それは。
「あー、ちなみ無双連刈はZERO2ALPHAの新技ね、一応何が間違ってたのかは言っておく」
 2回転投げ「飛び込みからでないと難しい」とか言ってるのも、全然、ストリートファイターの対戦に「ついてきてない」と思います。…いや、ボクがどーとかでなくて。…正直に言うと2回転投げってまともに出せないけど。
「ダメな人」
 出せるのか、キミは自在に出せるのか?
「自在には無理」
 アングリーチャージの説明が一定時間、タイガーブロウの攻撃力上げるってあるけど、これって制限時間制だったっけ?
「私の記憶だと、アングリーチャージ後、最初に出したブロウだけが性能違うっていう技だったはず。でも、サガット使いじゃないんで記憶間違ってるかもしれません」
 ダンばっかり使ってないでそのライバルも使おうね。
「ライバルじゃないと思います。サガット怒る、多分」
 リュウか。サガットはリュウをライバルだと思ってるんだね、そーいえば。
「リュウは豪鬼を見てますけどね」
 ダン、最下層。
「何か、ダンでもそこそこ戦えるって「通常技合戦ならどのキャラとも互角に戦える」って書いてありますけど、そんな事は無いと思います…リーチ短いし、あんまし強い技ないんで、通常技も」
 必殺技を封印したルールで戦えば全キャラと互角…すごいね、ダン。さすがだ。
「有り得ない」
 この本、実はかつてのメストのライター陣が集って。
「だとしたら怖い。何でデタラメ書くんですか?と聞かねばなるまい」