登場作品 :2次 3次 4次 EX F C LB 64
原作作品 :機動戦士ガンダムF91
パイロット:シーブック アノー

 連邦、というかサナリィのフォーミュラーシリーズの傑作でF90Vの後を継ぐ機体。F90について
はF未登場ガンダムを見て下さい。
 本来の読みは「フォーミュラーナインティワン」だが「えふきゅうじゅういち」の方が呼びやすい為、
それで定着している。
 かつてのサイコミュを進化させたバイオコンピューターを搭載し、MSとパイロットの感覚が一体化し
ている。とはいってもGガンダムのMFのような肉体的なものではなく、知覚や6感などの「感覚」的な
もののみである。
 また当時、クロスボーンでは標準装備されていたビームシールドを連邦で初めて装備したのもこの機体
である。(F90Vのは不安定だから)
 とにかく当時の最新技術を詰め込めるだけ詰め込んだ「開発者の趣味」が大きく現れているハイスペッ
クなガンダムである。でも本当はガンダムじゃないらしい。「昔のガンダム」に似ているからガンダムっ
て名付けちゃえってな適当な感じで。(これ以前にガンダムF90があったんで、おかしな話ではある)
 しかし詰め込みすぎて超高性能になってしまい常人では使いこなせない機体となってしまった為、バイ
オコンピュータを使用しリミッターを設けパイロットの技術を自動的に判断。使いこなせる人間と判断し
た時のみ機能全開状態となる。この状態になると機体温度が激しく上昇する為、常に冷却が行われるよう
になる。まあゴッドガンダムのハイパーモードみたいなもんかな(全然違う)。
 有名な「質量ある分身」は機体温度の上昇に伴い機体表面のコーティングがはがれ金属剥離現象として
起こるものである。これは狙ってそうしたわけではなく、偶然そういう風になったものらしい。
 ヴェスバーについては、F未登場のガンダムでも説明しているがVariable Speed Beam Rifleの略で、
「可変速ビームライフル」簡単に説明すると「威力と速度」が反比例する画期的なビームライフルである。
この設定に関しては突っ込んではいけない。ガンダムなんて「非常識」の塊なのだから…
 「F91」において大破(中破?)したが、高性能の為、量産されたらしい。でもVガンダム時代に連
邦が使ってたのってジャベリンとかジェムズガンとか…
 ゲームでは明らかに他のガンダムより2回りほど小さいにも関わらず「大雑把な機体サイズ」でしかゲ
ームは認識していない為、特別被弾率が低くなっているわけではない。
 しかし物理分身能力はかなり強力で2次〜4次までは、かなり役だってくれた。残念ながらFでは、気
力が上げにくい為、分身能力はまるで役に立たなかったのだが。
 だが、ヴェスバーはかなり強力で(3次を除く)インチキ的な攻撃力を誇る。しかし、メモリの都合で
専用グラフィックを作る事が出来ず、ZZのハイメガキャノンのごとく額から発射していた為、原作を知
らない人は(場合によっては原作を知っている人でも)、そーいうものなんだと誤解しがちであった。こ
れは原作において1回も「ヴェスバー」の名前が登場しなかったのが最大の理由であろう。まあ、Fでは
ようやく専用グラフィックが作られたので、もう誤解する人はいないが、ヴェスパーだと思っている人が
いまだにいる。ビームライフルの略でバー(BR)なのに…。CではV・S・B・Rに表記変更されたの
で、これでもはや間違える人はいないだろうが(ちなみにこのCではV・S・B・Rを使うと戦闘台詞が
「ヴェスバー」となる。これでは「バルカン」と叫びながらバルカンを撃ったドモンと同じである…)
 ビームシールドも持っているのだが、通常のシールドと同じ扱いでビームを相殺したりはできない。
 「Vガンダム」が登場しないので最強のガンダムの座をずっと守り通してきたがFでは「Z」時代のフ
ルアーマー百式改なんぞに最強の座を譲ってしまった(分身ないからF91の方が強いか?)
 ちなみにアナハイム製のF91であるRX−F91、通称「シルエットフォーミュラ」は、サナリィの
技術を盗みきれなかった為、バイオコンピュータが搭載されておらずヴェスバーも取り外しが効かなくな
ている。

攻撃一覧
バルカンメガマシンキャノン
ビームサーベルビームライフル
ヴェスバー額からヴェスバァァァァ