第2話 空からの衝撃

甲児   「…で、なんでボスがここにいるんだよ?おまけにボロットまで積み込やがって」
ボス   「いいじゃないのよ。俺様だけ置いてけぼりなんて水くさいわよ、兜」
さやか  「やれやれ、にぎやかな道中になりそうね」

アメリカ テスラ=ライヒ研究所へ無事到着

甲児   「ここかあ、なるほど、でけえ建物だなあ。さすがはノーベル賞受賞者を8人も出したテスラ
      =ライヒ研究所だぜ」
さやか  「ほんと、設備もお金がかかってるし。…少しは光子力研究所にまわしてほしいわね」
甲児   「光子力研究所って、そんなに金に苦労してたっけ?」
さやか  「そりゃね、お父様は何も言わないけど、政府からの助成金なんてスズメの涙よ。」

 危険なロボット作ってるとこに政府が金出しているというだけで一般人は怒るぞ
 地球をまもっている?それは勝手にやっていること。何の為の連邦軍だか

さやか  「光子力関連の特許料も大して入ってこないし…」
甲児   「なんでだよ?」
さやか  「そりゃあ、光子力が扱いづらいエネルギーだからよ。超合金Zだってそうよ。ほとんど一般
      には出回ってないでしょ」
甲児   「そう言われてみりゃあ…そうだな。超合金Z製の鍋とかやかんは見た事ねえな」
さやか  「…鍋とかには普通使わないと思うけど…まあ、そういう事だから、甲児君もあんまり無理し
      てマジンガーを壊したりしないでよ」
甲児   「あちゃあ、そう来るかよ」

 ふるえる大地 寒いわけじゃない …って知ってますか?

さやか  「きゃっ!?」
甲児   「なんだ?地震か?」
さやか  「それにしては短かったわね…なにかしら?」
シア   「甲児さん、さやかさん!すみません、ちょっと手伝ってもらえませんか?」
さやか  「シア、何かあったの?」

 ここでは「何かあったの」ではなく「何があったの」ですね。つながりからいって

シア   「近くに隕石が落下したんですよ。それがどうも変なんで調査に行くところなんです」
さやか  「変?」
シア   「計算では海に落ちるはずだったんです。それが、途中で軌道が変わったんですよ。それで、
      調べる必要があるって。これはあたしの推理なんですけど、きっとその隕石は自分の意志を
      持っているんです!で、泳げないもんだから海を嫌って陸地におりた!完璧な推理だわ!」

 これは「推理」ではなく「予測」です。しかも非常識…けど間違ってもないかも

さやか  「そ、そうかしら?」
甲児   「OK!面白そうじゃねえか。リョウたちにも知らせてくらあ」

 というわけで隕石落下地点へ

リョウ  「このあたりだったな」   なんで「このあたり」とわかる?
さやか  「へんねえ…クレーターが見当たらないけど…」
ハヤト  「あれだけの衝撃があったのなら、かなり大きなクレーターが出来ているはずだが…」
甲児   「あ、あれじゃねえか?」
シア   「あれが?クレーターが小さすぎるわ…やっぱり、あれは生物なのよ!」
甲児   「けど、他にそれらしいものは見当たらねえぜ。第一、様子が変だから調べることになったん
      だろ?だったらクレーターが小さくても不思議じゃねえぜ」

 この2人、会話がかみあってません。しかも言ってる事も無茶苦茶です。非理論的

さやか  「う〜ん、そういえばそうなんだけど…」
甲児   「とにかく調査だ、調査!グズグズしてたら軍の奴らに先を越されちまうぜ。さあて、軍の連
      中が来るまでに、できるだけ調査しとこうぜ」
さやか  「多分、あと20分で来ると思うわ。急がないとね」

 連邦軍をなめちゃいけません。もっと普通はやいです。
 と、突然DC軍が登場。む、こいつらは早すぎ

甲児   「なんだあ!?グールだと!?」
ヘル   「むうう!?マジンガーZ!?兜甲児か!?なぜこのようなところに!?」
さやか  「Drヘル!?」
甲児   「それはこっちの台詞だ、Drヘル!!てめえこそなんでアメリカにいやがるんだよ!?」
さやか  「まさか…あの隕石、DCと関係があるの?」
ヘル   「貴様らに用はないわ!命が惜しければさっさと立ち去るがいい!!」
甲児   「へっ、偉そうな口を叩くじゃねえかよ!!上等だ、ぶちのめしてやらあ!!」
さやか  「甲児君!隕石の調査はどうするのよ!?」
シア   「どちらにせよ、戦わないとしょうがないですね。あいつらを倒さないと、ゆっくり調査もで
      きないでしょうし」

 一体、何が「どちらにせよ」?調査か戦闘かな?わからん

さやか  「う〜ん、そうねえ。しょうがないか」  
     
 スーパー系のヒーロー、テキサスマック華麗に登場

ジャック 「OH!やはりゲッターロボとマジンガーZでした!!相手はDCですネ!OK、手伝いマース!」
リョウ  「ジャックか!」
シア   「な、なんです、あれ?」
さやか  「テキサスマックよ。あたし達の味方」

シア   「…変なロボット…」

 パイロットの方が変だと思います、私は。ロボットなんてゲッターだって変だし

1TURN
 互いに進軍。ゲッターは地中に潜る。

2TURNPP

 いきなり動物型のロボットが4体現れる。変なロボットがまた増えるし…

忍    「おおっ!なんか騒がしいと思ったらDCの残党とマジンガーZにゲッターロボじゃねえか!」
雅人   「忍、どうする?」
忍    「決まってるだろうが!DCの残党をぶっ飛ばす!!」
雅人   「やれやれ相変わらずだなぁ。いいのかい、亮?」
亮    「ここはそうするしかなさそうだな。調査の邪魔をされるのはまずい」
沙羅   「これ以上ヘマやったら減俸どころじゃすまないだろうしね。調査隊が到着する前にカタをつ
      けてやろうじゃないの!」
甲児   「なんだ、あいつら…連邦軍らしいが…」
忍    「よう!あんた、兜甲児だろ?俺は連邦軍環太平洋第12師団所属、第13特別機甲部隊、通
      称『獣戦機隊』の藤原忍だ!ここは俺達にまかせて、あんた達は引っ込んでな!!」
甲児   「なんだとう!?後からのこのことやってきたくせに偉そうな口叩きやがっててめえらこそ引っ
      込んでろ!!」
忍    「てんめえ…人がおとなしく言ってりゃいい気になりやがって!!そっちがそのつもりなら、ま
      ずてめえから…」
雅人   「忍、よしなってば!まったく…あ、どーもすみませんねえ、忍のやつってば血の気が多くっ
      て。けど、こっちも上からの命令で動いてるんで、見て見ぬふりもできないんですよ。どう
      ですかね?ここはひとつ、共同作戦って事で…」
忍    「おい、雅人っ!!勝手に話を進めるんじゃねえ!!リーダーは…」
沙羅   「ストーップ!!忍、そこまでにしときな。民間人に喧嘩売ってどうすんのよ」
忍    「う…わあったよ…」
甲児   「へへ、ざまあねえぜ」
さやか  「甲児君!!調子に乗らないの!」
甲児   「う…」
亮    「では、協力を頼む」
さやか  「了解しました」
       
さらに進軍するも、マジンガー遅い。獣戦機隊は戦わないでいいから逃げて下さい。

3TURN

クレーターからガンダムの顔をもつ異形のロボットが現れる。

甲児   「何だあ!?」
ヘル   「おお!!これか!?…?いや、待てよ…報告にあったものとはやや形状が異なるようじゃが…」
沙羅   「これが…あの隕石の正体!?」
さやか  「な…なんなの?この巨大なロボット…」

移動を開始する謎のガンダム。それはともかく巨大という程デカいですかね?

亮    「いかん、逃げるぞ!」
ヘル   「むっ!いかん、逃がしてはならん!!あしゅら男爵を呼べ!あいつを追跡させるのじゃ!」
DC兵  「はっ!」
甲児   「くそっ、逃げ足の早いやつだ!!一体何もんだ!?」
沙羅   「早いとこ、こいつら片付けて、あれを追わなきゃ!」
リョウ  「…ハヤト、いまのロボット、見覚えないか?」
ハヤト  「ああ、俺も今、そう思っていた。だが、どうも思い出せん」

ふつー忘れますか?あの変なガンダムを…ちょっと姿変わっただけで…
これだからスーパーロボットのパイロットは嫌いなんだ

EP
 DC軍の半分は獣戦機隊へ… 戦力分散の愚をおかすとは、だから貴様はアホなのだぁ
 この場合、結果的に挟み撃ちにされてしまったが、足の遅いマジンガーチームをわざわざ迎えに行く必
 要はない。全戦力をもって獣戦機隊を撃滅させ、反転。あとは常に距離をとりつつマジンガーチームを
 迎え撃つのが正しい。もちろんアフロダイを集中 攻撃で最初に倒しておく必要がある。マジンガーな
 どは放っておいてもよい。
 まあ、それはそれ。獣戦機隊は攻撃を受けるもことごとく回避する。
 「残念でした!」

3TURN
 逃げようにもイーグル以外は獣戦機隊はマジンガー並にのろい。ダメかも
 おっと空陸タイプのテキサスマックはもう攻撃可能地点にいますね、ならば…
 「SHOOT!」〜「それがユーのマキシマムですか?」「大した事ないわ」
 いい感じ。さらに同じく空陸タイプのゲシュペンストが追撃可能。いきます
 「うふふ、も〜らった!」
 バドを撃破。(バド… ところでゲシュペンストってグリフォンに見えません?)
 
EP
 獣戦機隊への攻撃はさらに激しくなるも全く当たらない。
 見かねたのかどーかは知らないがDrヘル自ら爆弾で攻撃してくる。
 「わしの力を思い知るがよい!!」
 しかしやはり当たらない。命中率は決して悪くないのにねぇ。不思議
 一方、先行しているゲシュペンストも攻撃される、が…
 「ムダよ!そんな攻撃、効くもんですか!」
 で、スプリットミサイルで反撃
 「さあ、あたしの出番ねっ!!」
 いい感じで敵フェイズが終了した。

4TURN
 よーやく戦場にマジンガーが到着、早速ロケットパンチ。
 ゲシュペンストもプラズマカッターで攻撃(ブラスターだと威力高すぎる)
 獣戦機隊はさらに逃げる。

EP
 しつこい、獣戦機隊はまたも集中攻撃を受ける。しかしやはり当たらない。
 回避を選んでいるとはいえ、よくもまあここまで避けるな。えらいぞ沙羅と雅人。
 おおっと、テキサスマックも攻撃対象になってる。
 「HAHAHA!外れネ!」「ブラボー!さっすがぁ、兄さん!」
 素敵だ。ジャック兄妹。