オリコン初登場1位(94.10.24)を記録した宇徳敬子のファースト・アルバム。
「あなたの夢の中そっと忍び込みたい」「まぶしい人」を
初めとしたシングル4曲を収録。
また、全10曲中、8曲の作詞・5曲の作曲を自らが手掛けており、
シンガーソングライターとしての宇徳敬子の出発点ともいえる一枚。
温もりを感じさせる詞が、透明感のあるサウンドと相まって心地良く、
しっとりと味わい深い作品に仕上がっている。
Mi-Keのメンバー宇徳敬子のソロデビューアルバム。
さわやかなボーカルによるバラード系のサウンドが印象的で、
本作には「愛さずにはいられない」「まぶしい人」などのソロシングル、
近藤房之助とのデュエット曲で知られる「Good-by morning」(Album Version)など、
今までのヒット曲は全て収録!
女の子なら自分の気持ちを込めて、彼にプレゼントしてみては・・・どうでしょうか?
Mi-Keのメンバー宇徳敬子の1stソロ・アルバム。
ソロ・デビュー曲「あなたの夢の中そっと忍び込みたい」の他、
シングルとしてリリースされた「まぶしい人」「どこまでもずっと」
「愛さずにはいられない」も収めたベスト盤的内容となっています。
彼女のつつやかなボーカルが映える
全編スロー・ナンバーで統一されたラブ・ソングが味わえます。
B.B.クィーンズ、Mi-Ke、そしてソロ活動に入った宇徳敬子の初のアルバム。
スロー・テンポの曲が中心で、歌い手も聞き手も自然体でいられる。
歌の内容も、特別のシチュエーションであるとか、ドラマチックなものというより、むしろ普遍的。
曲も強烈なインパクトを持つのではなく、すっと心に流れてくるという感じ。
その、押しつけがましさのないマイペースなところにとても好感が持てる一枚です。
ソロとなってから順調にシングルを発表してきた宇徳敬子の1stアルバム。
ひたむきに"あなた"への思いをつづった、いわば日記のようなポップスを、
これまたひたむきな表情で歌う。
そのひたむきさが親近感を呼びそうなアルバム。
あくまでもステディな音作りで、
強い個性のなさが結果的に個性となっている珍しい例かもしれない。
既発シングル4曲を含む全10曲は、しっとりとした秋のムード。
今までに出した4枚のシングルも収録されたこのアルバムでは、
彼女のソング・ライターとしての成長も確認することができる。
同世代の女性と比べてみると、
彼女はどことなく落ち着きがあるように見える。
彼女が書いたラブソングが、
いわゆる"ひと昔前"の芯のしっかりとした女性を連想させるのは、
彼女自身の投影なのだろう。
また、4thシングルも含め、5曲の曲作りを担当。
シンガー・ソング・ライターとして本格に活動している彼女の才能に
もっと多くの人が気づくべきだ。