光と影のロマン

音と音とが共鳴しあいながら1曲が出来上がっていく過程の中に自分がいられるっていうことはやっぱり刺激になりますね。

すごく良い雰囲気の中で出来上がっていったものだから、結局、ヒューマンな息吹がかかったサウンドに仕上がったなって思います。

人ってみんな、ロマンを求めながら生きていきますよね?でも、現実社会に惑わされたり、何かの形に縛られてしまうことで、追いかけている夢とかを諦めちゃったりするじゃないですか。でも、最終的にはロマンを忘れたくないなって・・・。真実の光や本当の自分というものを追いかけていけたらいいなって・・・
私はこういう取材の場所でも、いつも一人の人間として話をしたいって思っています。詞を書く時もそういう気持ちでいるんですよ。
(強さを持った女性だなと言われて、)私は特別強いわけじゃなくて。強くなりたいって思ってるからこそ強さや前向きさを歌で表現しているんですよ。"強くなりたい"という意思をどう伝えるかが大事になって来ます。そのためにも、"自分はこうありたい"っていう確信は持っていたいなって思ってるんです。
ジャケットについて紹介してみたいと思います。
ソロ・デビューして、シングルも今回で9枚目ですけど。
何かとシングルジャケットも難しいんですよね。
・・・写真選びがホント難しいんですけど。今回はデスね、今までに比べると・・・クローズアップされてごまかしが効かないといいますか・・・辛いとこなんですけど。もうホントにシングルジャケット・・CDのジャケットが顔いっぱい・・・もう画面いっぱいっていう感じでですね、困ったもんだなっていう感じですけど。スタッフの人にリサーチしていろんな事を聞いたりしたんですけど、聞くところによると"春らしい"とか"やわらかい""ソフト"とかそういう初夏の感じが出てるねという感じを聞きました。皆さんがこの言葉を聞いてどのように楽しみです。
人はロマンを胸に抱いて、ずっと追いかけながら終わっていくといいますか・・・どこまでも続いていくんですけど。現実が目の前にあって、夢とか野心を全部諦めかけることもいっぱいありますけど、帰ることのできる場所もありますし、故郷を思い出しながら、そういうそれぞれの原点があると思うんですよね。そういう原点を思い出しながら・・・"また挫けず頑張っていこう!"っていうね、良い時も悪い時もあってそういう光と影がプラスとマイナスバランスをとっていく・・・そういう生き方がいいんじゃないかなっというそんな曲です。 あなたなりの「光と影のロマン」を感じてみてくださいね。

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