登場作品:3次 4次 F C LB 64 原作作品:機動戦士ガンダムF91 搭乗機体:ビギナ・ギナ 年齢 :17歳 声優 :冬馬 由美 ミス・カントリーサイドで本名ベラ=ロナ。 本人はロナ家の人間である事を知らなかったが、野にあっても「高貴」さがにじみ出ていたらしい。 信頼していた父シオに裏切られロナ家に売られベラとしてクロスボーンのパイロットとなる。一応、 シオの為に書いておくが決してシオは卑怯な男でも悪人でもない。彼だって娘を愛していたが、ロナ家に 逆らう事は出来なかったのである。劇場版だけだと全然わかんないけど。 ところが戦場でシーブックと再会し、有名な「シーブック、私どうしたらいい、どうしたらいいと思う?」 の台詞が発せられる(実際にはこんな台詞じゃないけど)。このセリフに突っ込みを入れた人は多いで あろう。シンジ君なら「笑えばいいと思うよ」と答えるところだろうな(答えねぇって)。 まあ、そんなわけで再びセシリーに戻り、今度は連邦のパイロットとなる。 すると今度は実の父親に裏切られる。不幸な娘だ。 しかし最後はハッピーエンドで終わるので歴代ヒロインの中では破格の扱いといえるだろう。 その後はシーブックと共にクロスボーンを壊滅させるも、木星帝国の存在を知り海賊クロスボーン・バ ンガードを組織。再びベラを名乗る事になる。もちろん、その方がかつての隊員を集めやすいからだ。 どうもF90シリーズは富野監督の本領が発揮されていないようで、ここでもハッピーエンドで終わる。 富野ガンダムで主人公と結ばれたヒロインって、この人位だろう(ファもルーもヒロインじゃない) ゲームでは出番が遅いので当然ながら使われない。ところがFでは「F」の文字がかぶっているからな のかどうか知らないがかなりいい扱いで、中盤で登場し、なおかつ主人公キャラに次ぐ実力の準エースパ イロットとなっている。 ニュータイプレベルも高く、今までの評価を覆す活躍ぶりである。でも、原作じゃあ、そんな大したパ イロットじゃないしニュータイプでもないぞ…。 「違うわ、あなた達がみんないなくなったから、他にしようがないって思えたから。私はまだセシリー= フェアチャイルドよ」