天法院 慧矢

声優  :緑川 光
個人データ
名前天法院 慧矢(てんぽういん けいや)
コピー闇を纏いし男
年齢24歳
誕生日 2月 5日
出身日本
身長・体重178p・60s
BWH87 78 80
血液型AB型
趣味煎茶
好きな食べ物玉露
好きなもの緋水佳、雛人形
嫌いなものライ、鳩、酒
公式設定
 陰陽道の血筋、天法院一族の次期当主。平時は能役者としての顔を持ち、両の面で次期当主としての期待を担っているが、極度の上昇志向の強さから血の束縛を良しとしない。また、自らを低く見られる事を非常に嫌う。唯一、心を開ける存在に「緋水佳」と呼ばれる女性がいたが、ある事件により彼女を失い、その原因となった「逆五芒の男」を探している。とは面識があるが、良い印象を持たれていない。基本的にスーツを着用している際は、常に右手をポケットに入れており、緋花飾を発動させる時のみ両手を用いる。ポケットに手を入れるという行動は、心理学において他者に対し心を開こうとしない証明と定義され、片手のみポケットに入れているという事実は、彼の不安定な心を顕著に表している(ポケットに入れていない左手はある特定の存在に対しての渇望と思われる)。
尚、陰陽五行説における慧矢の属性は以下の通り。
五行…水
五神…玄武
五色…黒
五徳…智
陰陽…陰中の陰

技紹介
陰矢禍かげやじり
 冥界の住人である「冥衆(めいしゅう)」を使役する技。芦屋道満が使役したとされる式神「三十六禽(36種の猛禽類)」の一つである鴉に酷似した外見を持つ。府へと使役された存在は黒炎に包まれており、非常に獰猛である。

瑞石榴みずざくろ
 任意の空間を歪曲させ、そこから独鈷杵状の光を相手に打ち込む技。独鈷杵とは金剛杵の一種であり、両端が一つの突起状になった法具を指す。

鎮座柵ましずめかご
 地面を這う様に光状の五芒星を打ち出し、これに接触した相手を捕縛。相手の周囲の地面5ヶ所に独鈷杵状の光を相剋の順に打ち込むと、地脈より直上させた対立循環エネルギーでダメージを与える事が、相生の順に打ち込むと地脈を通して相手の氣を自らに取り込む事が出来る。慧矢が技の際に発する五龍とは、五行説の象徴とされる5匹の龍神を意味する。

天法院式格闘法てんぽういんしきかくとうほう 参蹴法さんしゅうほう
 左足による連続蹴りを行う天法院式格闘法の技の一つ。対人戦の場合、そのインパクトポイントは人体の急所である仏滅(左脇腹)、夕霞(左側頭部)、天頭(脳天)にあたる。

天法院式格闘法てんぽいんしきかくとうほう 裏神楽うらかぐら
 相手の背面をとった状態で跳躍、中空で首を極めながら前方回転の勢いを利用して相手を投げ飛ばす技。元々は相手の正面から行う「(表)神楽」から派生したものであり、神楽を舞う様な流麗な動きからその名が取られたという。

黒│櫻みめよいざくら
 左手の府により一定区域に闇を張り、相手に対して死角から打撃を叩き込む。発生した闇は相手の視覚を奪うのは勿論、自らの気配をも完全に断つ事が出来る為、捕縛された以上この技を避ける術はない。

繭乃鼓かみつづみ
 相手の体に呪符を貼りつけ、式鬼へと変化する為、呪符と接した相手の体表部は使役と共に式鬼に食いちぎられる。

緋花飾あけかざり
 符を敷設する事で空中に五芒星を生み出すと、右手に携えた降妖杵が光となって各符へと分散する。後、宇宙の法則そのものといわれる大日如来の印相である智拳印、法界定印を結ぶと各符が梵字のア・バ・ラ・カ・キャ(地、水、火、風、空の意)に具象化し、光の奔流となって相手に突き進む。この光を受けた相手は、一時的ながら宇宙における自らの存在法則に外部干渉を受ける事で精神面、肉体面に大きなダメージを与えられる。尚、発動の際に慧矢が詠唱する「黒龍」とは、五行説から生まれた水氣を司る龍神を指しており、その韻を口にする事によって彼は射水からの五行属性「水」を強化し、呪術キャパシティを高めている。