昔の裏雑記 裏雑記2
 8月13日
 表の雑記を読まずに裏の雑記を先に読んでる人はまあいないでしょうが…一体、何の冗談なのか!?本気の本気でアレでいいのか!?
 口ばかりで実際には起こるわけがないと思われていた悠ちゃん消滅!一体この先どうするつもりなのか?まさか夢オチで明日には何事もなく2人で会話しているのか!
 悠ちゃんファンの私を敵に回すとはいい度胸だ、私!って…何を言ってるんだ、私?
 というか祐里の言ってる事、微妙におかしいぞ、おい。裏で出番あるだの、裏の2人は消滅するだの、どっちなんだ、一体!こら、いい加減な事言ってんじゃないぞ、祐里!というかだな…お前な…悠ちゃんの事好きなんだったら、もっと何か行動起こせ!何が「そしてこれからも」だ!遅いんだよ!もう消えちまったんだよ!!
 というわけで、どこまで本気なのか?一体、どう収拾つけるつもりなのか、すっかり混乱してる雑記の作者なのでした。

 8月14日
 本当に日記なのか!?訪問者は逃げるぞ!!驚愕の新展開?
 再び登場の祐里の妹…しかし以前と性格違くないか?というかもう登場しないって言ってなかったか?などの疑問を残しつつも「かんっぺきにてめぇの趣味じゃねぇか」という怒涛の妹攻勢!こんな妹がいたら可愛いぞ!
 というか悠ちゃんの再登場はなさそうだぞ、おい!どうも当初の意図と全然違う方向へ暴走しているよーな…実は悠ちゃん消滅には物理的な理由がありまして…消える理由を作る為に悠の設定を変更したという経緯があるというのに…これではただ単に設定上仕方ないから消えてしまっただけ!今後の展開はもはや作者にも予想がつかない!こんないい加減なその場のノリでどんどん予定を変更するような奴だから小説が書けないという事に本人は気づいているのか?しかし、私が予想するにあの雑記、今後は兄妹らぶらぶぅな展開で…
「ふっざけるなぁ」
 おや、何ですか?この小さい娘は?妖精さん?
「こ、こ、こいつ…1日で」
 やだなぁ、覚えてますよぉ。本来は表の雑記から消えるだけの予定で存在までは消滅するはずじゃなかったのに…かんっぺきに消滅してもはや今後の出番まるでなし!なミンウな悠ちゃんですね。
「ミンウ?」
 全然役にもたたないアルテマの魔法とひきかえに命を落としてしまったFF2のキャラ。
「?」
 つまり無駄死にの代名詞!
「(怒)」
 まっ、待て…今のお前は私の存在によりかかってる欠片みたいなもんなんだぞ。魔法なんか使ってみろ?存在消し飛ぶぞ。
「うー…」
 ま、まあ良かったじゃないか…すっかり小さくなっちゃったけど、存在が残ってて。しかも肉体が存在しないから空まで飛んでるし。
「あっ、ホントだ…ボク浮いてる…なら、祐里に会いに行こっと…落ち込んでるだろうし」
 無理!私の存在に寄りかかってるつったろ?私の側からはあまり離れられないのだ、ひひゃははははは。それに心配せんでも祐里は新パートナーと仲良くやってるから、ひーひゃっはっは。
「なんだよ、それ?もう氷深ちゃんは出さないって…」
 出てないよ、氷深は。あれ、陽実だもん。って、いきなりバラしてるしぃ…表の方ではバレバレであろうとはっきりとはわからないようにひらがなでひみちゃんって書いてたのにぃ…
「そんなの、どーでもいいの!氷深だろーが、陽実だろーが、祐里はボクだけの祐里なんだから!」
 おぅおぅ、何とはなしにムカつくのぅ。何で祐里ばっか…自分で生み出しといて何だが…あれのどこがいいんだか…悠ちゃん趣味悪いぞ。
「あんたがそーいう設定にしたんでしょーが」
 そーなんだが…だって祐里にあんな妹いるなんて知らなかったし。
「そうだよ、それだよ!突然登場して何のつもり、あれ?妹のクセに…な〜にが『大好き!』だよ」
 う、うわ…何か性格悪くなってません、悠ちゃん?
「存在抹消された上に、祐里は1日とたたずにすっかりボクの事忘れてるわ…無駄死にだとか言われるわ…誰だって荒れるよ!」
 い、いや…雑記は読んだって事だよな?祐里のあの態度見れば悠ちゃんの事を忘れてないってのは…
「だとしてももう吹っ切れてるじゃないか!せめて1週間ほど悩んで吹っ切るってのがパターンでしょ!」
 でもなぁ、お前気づいてないし…
「はぁ?そーいや消える直前に祐里もそんな事言ってたっけ。で、ボクが何に気づいてないって?」
 お前さぁ、消える直前に祐里に逢いに行くつったよな?それはそれでいいんだよ、でもどうやって逢うって意味なんだ?
「え?だって?」
 話はちょいとずれるが…さっきは怒りに任せて聞き流されてしまったというか無視されたが氷深だろーが、陽実だろーが、って。でもさ…よく考えろよ?今、いるのが陽実だとしたら氷深はどこいったんだ?
「へ?………氷深ちゃんは…陽実ちゃんの分身って事?」
 正解。さて、じゃあお前は何だ?
「わかんない」
 即答するなよ…では、問おう。陽実は一体今までどこにいたんだ?
「夢の世界じゃないの?」
 それは氷深だな。陽実はどこにいたんだ?
「・・・・・・えぇぇぇぇぇ?も、もしかして?」
 わかった?
「わかったけど、信じたくない」
 実は裏の悠は既にこの事を知ってたりした。
「何でボクの生み出した裏の人が先にそれを知ってるんだよ?」
 ちなみにぃ…この先の展開は本気で全然考えてない。元々、日記に戻すつもりで悠を消滅させたわけで…今日みたいな裏設定に絡んだストーリーに派生させようなどとは全然考えてなかったから。
「ホント、ノリだけで後先考えずにやっちゃうんだから」
 でも、このままでいいわけがない。
「当然!祐里はボクのなんだから!」
 いや、そういう意味ではなく…創作ストーリーだけで雑記やっても仕方ないだろ?雑記のメインは近況報告やなんかなんだから。
「そうだったっけぇ?」
 そうなの!結構前の雑記で言ったけど、訪問したのにどこも更新されてないってのは何か空しいから、どこかが更新されててほしいなぁって私自身が感じてたから…で、掲示板を置く気もなかったし…なら日記かなって。でも、日記なんか読んだってつまらんだろーなーって思い…その結果、やたらと濃い話題だらけの雑記が生まれ…でも…そんな濃いネタが続くわけもなく…あっさりネタぎれ…で、今の会話形式になるわけだけど…やっぱり書く上で性格づけや設定は絶対に必要なんで…簡単な設定だけ作っておいて…それが暴走した結果、こうなっただけの事だ。まぁ、性格づけの裏話は以前、裏雑記でしてるんだけど、公開するには早いってんで握りつぶしてるから、それを今、公開しよう。

 7月21日
 今日から夏休みかぁ。
「軽い話題にしてね」
 は?
「重い話題とか危ないネタとか何言ってるのかわかんないのはヤだよ」
 そうだねぇ…夏休みの予定は作った?1日の予定から…
「それ…同じ…表と」
 そんじゃ夏休みの思い出でも……ないかも。
「ないの?」
 ありふれた思い出しか…雑記のネタになるような事ばっかりそうそうないんだよ。修学旅行で何もしてないのに廊下に正座させられたとか、そういうのは。
「そういうネタがある時点で十分、普通の人以上にネタだらけの人生だと思うけど…」
 夏休みか…高校生の時、郵便配達のバイトをね…暑かったねぇ。ちなみに郵便配達のバイトというのは別に配達だけやってるわけでなくて…当然、局の郵便物の仕分けから…んで、引越し先への住所変更とか色々と他にやる事もあって。1日中、配達してるわけじゃないです。
「まあ、そりゃそうか」
 えー、それでですね、郵便配達員というのは「私、ここの家の者です」とか言う人にも郵便物を手渡してはいけない事になっており…もちろん、どこの家に郵便があるかなどなど一切、郵便物に関して受け答えをいてはいけない守秘義務というものが存在しています。守ってない人多いけど…これは立派な犯罪行為です。
「ほー」
 そして、厄介な事に郵便物から絶対に目を離してはいけない事になってます!でも…100%無理です。マンションとか…どうやったって自転車から離れますから…でも、どんな理由であれ、目を離しているその時に郵便物に何かあれば…いや、見ている時でもそうですけど…配達員の責任です。厳しいですねぇ。
「それ位の責任感を持ってやってもらわなきゃ困るし」
 郵便事故多いですもんねぇ、今。
「で、思い出は何かないの?」
 犬がうるさい!
「犬嫌いだもんね」
 犬好きでもうるさいもんはうるさいと感じると思うが…猫好きの私でも猫の喧嘩はうるさいと思うぞ。ただ…うるさくてイラつくかどうかが違う。猫の喧嘩はうるさいとは思ってもそれだけ。でも犬の吠え声はイラつく。そういう違いだな。
「ところで、しつもーん」
 はいはーい。
「裏と表の雑記はどうやってわけてんの?」
 計算どぉぉり!いや…バラしたら面白くもないんだけど…表の雑記からはね…本当は秘密なんだけど…
「悠ちゃんが消えるんだ、やっぱり?」
 そういう予定で動いてるらしいね。表の人は気づいてないけど。悠ちゃん自身はわかってるんだけど、それを。
「やっぱり消えちゃうのかぁ」
 そうなの。最近、いきなり涙流しただろ、あれが最初の前兆。まぁ、あれで消える事に気づいた人は絶対にいないだろうがな。
「何があったの?」
 それは秘密。んで悠ちゃんは気づいちゃったもんだから…懐かしのティピちゃんキックだの何だの…消える前にね。
「確かに今ここでバラしたら面白くもないね」
 今の会話だけ未収録って事にするか?でもまあ、こっち読んでる人は少ないみたいだし…消えるとわかってて読むのもまた一興か。しかも気まぐれだから消さないかもしれないし。
「消えないでほしいなぁ」
 そりゃ、もう1人の自分が消えるのはいい気分しないわな。でもね…2つ用意されていたシナリオのもう1つでは…もう表の悠ちゃんはとっくに消えてるはずだったんだよ。
「例の1万アクセス?」
 いや、それとは別に…あの涙を流した翌日に既に…ここにそのシナリオがあるんだが…ひたすら祐里1人でしゃべりまくって…いきなり思い出したかのように…「あっ、悠は死にました」って。
「ひ、ひどい」
 インパクトはあるんだけどね。あまりにも突然な事なのに、やたらと淡白な扱い。でも、インパクトあるだけであまりにも冷たいからって事でこのシナリオは没って…まぁ、このシナリオにも表に現れない祐里の心情とか細かく設定してあったみたいだけど。
「心情ねぇ」
 「悠の最後の1言は『ごめんね』でした」という台詞があるんだが、ここがポイントだそうで。
「その台詞で内面を読み取れと?」
 そう、ごめんねの一言で悠の内面、そしてそれを語った祐里の台詞で祐里の内面を…でもそんなの100%不可能だから…だからこそ没。この先の展開はバラしていいんかな?
「どうせ変わるだろうしいいんじゃない?」
 まぁ、シナリオ通りに進んだ試しはないが…個人的にはねぇ…表でも消滅しないでほしいねぇ。
「作者の分身のキミがそう思ってるなら消えないんじゃないの?」
 あくまでも分身だから…んで、雑記はあくまでも悠と祐里の会話を収録しているという設定だから、こういう制作現場というか裏みたいな事は出来れば語りたくないんだけど、裏雑記って事で裏話で…結局、さっき言った「悠は死にました」なもう1つのシナリオは7月19日の雑記に当たるわけなんだけど…あれって公開バージョンは実は、その没シナリオバージョンをほんのちょっとだけ変えただけという。
「あぁぁぁ、だからひたすら祐里1人でしゃべって、最後におまけみたいに悠ちゃんが登場するのか!」
 そうなの。あのエクセルサーガの話の後に没になったバージョンのシナリオがかなり長い事続いてたんです、実は。で、悩んだ末にもう1つの長期バージョンに変更して…そして我々の裏雑記で緊急特別企画となったわけ。
「ちょぉっと秘密をバラすには早すぎない?まだ2日しか経ってないのに」
 今、揺れ動いてるトコだから…実際にどうなるか。
「でも、消えなかったら、あの時の突然の涙はどう説明すんの?」
 説明の必要自体ないと思う。あれを読んで何で突然、涙なんだ?とか思った人いないと思うんだよ。今までに色々と意味不明な事をやってきてるから。もし消えるんだったら、実はあれは伏線でしたって事にして、消えなかったら消えなかったで、どうせみんなそんなの覚えてないでしょってなもんだ。
「すっごい卑怯だね」
 まあな、でも言わなければわからんだろ?実は今までも握り潰してきた伏線が何個か…ね…読み返せばわかるんだけど…時々「?」な言動があるから。秘密にしてる事でも設定は大抵してあるんだよ、設定してないで言うだけ言ってるってパターンもあるけど。たとえば…覚えてる人いるかどうか…悠の回復魔法!
「あれね」
 あれは雑記上では一体何をやったのかわからないようになってる。でも、考えてないわけでなくて、あれはどーいう魔法なのかはちゃんと設定してあるのだ。舐めて治してるわけじゃないです、当然。
「2度と使わないとか、そういうトコから勝手に考えてね、って事?」
 まあ、バカですけどね。でも裏設定という響きは何か憧れを感じない?だから敢えて設定だけ作っておいて秘密にしておく!あの回復魔法にしても何も設定を作らずに書いたとしても読む側からすれば全然一緒。でも、敢えて作る。んで、設定を作らずに、どうせ文字だけだからってんで適当に言ってるのは…何があったかな?
「でもさ、設定があるとないとでは行動にも違いがでるでしょ」
 そこら辺は想像力でどうとでもなるね。またあの回復魔法を例に出すけど…確かに設定があるからこそ、目をあけてたら逃げるだの何だのという台詞が出てくる…でも設定がなくてもその手の何か別の台詞を思い付いて適当書いてるだろうね。
「設定がないと言えばやっぱり燐かな?」
 あれこそ何も考えないでその場のノリで勝手に作ってるな、確かに。毎回、別人なのではって感じでアレは何人目の燐なんだろうって。外見も全然設定してない、悠は私の中では出来上がってるんだけど…燐のイメージは…小学校4年生位の…平凡な…冬でも半ズボンな元気な感じな…
「そーなの?」
 裏雑記の最初に出てきたちっちゃい燐がイメージかなぁ、本来の。最初に雑記に登場した時もそーいうノリだったろ、あいつは。妙に子供っぽくて。一瞬で何か暗い奴になっちゃったけど…あれはねぇ…ゲーム紹介でねぇ…やっぱり文字だけとはいえ…男よりか女の子の方がいいだろうって判断で悠を優先させて…出番がなくなって…別に何かあったってわけでもないのに、どんどん裏話が出るねぇ、今日は。
「最初の頃とイメージ違うよねぇ」
 最初は悠も厄介者扱い…っつうか登場するなり祐里をどつき倒すという…はっきりいってぜっんぜんかわいくねー奴だったんだが。燐の方が可愛くて。んで、以前に明かされたように…祐里が好きという設定を付加してからやっと…どーすればこいつは可愛いくなるんだろうって考えてこうしちゃったわけなんだけど。
「最初の最初から好きだったとか言ってるけど実際には名前がついた辺りかな?」
 ティピちゃんキックで祐里をたたき起こしてた頃にはもうね。んで、最低でも自分の中では何とか可愛くなってきたかなとか思って、もうちょっと何とかならんかなってんで隠しパラメータを随分といじって。実際にいじったわけじゃないけど。結構計算づくの台詞が多かったりするんだねぇ。最初から登場させる気なんて全然ないのに「ユウツー」を登場させようかとか祐里に言わせて…そんで悠に嫉妬してもらって…でも設定は秘密だし…悠ちゃんも自分の気持ちを表に表さないっつうキャラとして設定されてるんで…憎まれ口みたいな…「目立たなくなるよ」っていう台詞で祐里にユウツー登場を断念させたり…悠に可愛らしい行動をさせようと結構色々やってるんだなぁ。ただ、自分の気持ちを出さないっつう設定のせいで、内部的には可愛い行動なんだけど、見た目には全然そうは見えなくて…
「よくやるよねぇ…」
 どうにかして気持ちを表に出せないものだろうかと…色々やってみって…最近…でもないけど…裏雑記の始まりの方で祐里が悠の事をどう言ってたかってのに悠の反応を露骨に強くして…
「お約束だけどね」
 そう、お約束だね、でもわかりやすいかなって。ターンAでも使われた手法だし…富野監督なような大物でも使うならいいんじゃないかなぁ。…関係ない話になるけどソシエお嬢様可哀相だよなぁ。ホント、何で1人だけ失恋しないといけないのかなって。みんな最後はラブラブだったのに。だって、最初の最初からロランを見つめてたのはソシエだよ。ラーッセッセラーッセッセ、男は男、女は女って怪しい儀式やってるあの時すでにソシエの心はロランにかたむいてたのに…
「ところでさ…悠ちゃんが祐里のどこが気に入ったのかって設定してあんの?」
 お前も悠なんだからわかるだろ?というか、お前は現時点で好感度MAXなんだろ?
「今回のは完全に裏話だからそーいうのから解き放たれてるの」
 ってえ事は今現在は私を何とも思っていないと?まあいいけどね…設定も何もないです…最初の最初の段階では何か好きかもっていうそういう状態で始めて…あとはなるようになれって感じで。今は読み返す気全然ないけど、やたらと息があってるだろ、あの2人は。当然なんだけど。息が合ってるんだから、そりゃ好きにもなるだろ?でも、それはまだ恋愛感情でなくて…んで、その感情は計算で書きたくないなぁってんで、あとは悠に任せたわけ。そしたら何かねぇ、やたらと好感度の上がり方が早くてね…
「他にライバルいないからね」
 まあ、悠はそれでいいんだけど…今まで全然語られてない祐里の方も明かしちゃおうかな。これはね…当初は出来の悪い妹みたいな感じで見てるの。
「はぁ…妹…確かに異性としては見てない…」
 でも「当初」と言った事でわかるよーに…どっかで変わってるんだよ…はっきりとした境目はないけど。ときめきメモリアルのパロディなのあったよな?
「突然、伝説の樹が現れて、そこに悠ちゃんが待っていたっていう」
 あれは…悠ちゃんは当然本気だったし…祐里も…ね…あれで実際。
「両想いなのに…何て鬱陶しい…」
 お互い自分の気持ち言わないわ…相手の気持ちに気づかないわ…出来の悪い恋愛ストーリーだな、まるで。ただ、実際ね…2人の出会いってのはすっげー昔なわけだけど…現実的には雑記のアレなわけで…出会ってから全然時は流れてないんだよ。早すぎるんだよ、2人の好感度の上がり方が。これが予想外かなぁ。
「さっきから何か他人のように言ってるけど祐里って自分でしょ?」
 あれが私だとは到底思えない。以前から言ってるようにどっちかっつーと悠に重なるから。悠と祐里ってのは一見して同じ立場にいるように見えるけど…悠は常に1歩退いた立場にいるの。別にこれは女性は男性の後ろをついて歩くものだ!なんて考えじゃないし…そんな考えを持ってる人はちょいと許しがたいとか思う。だからそういう事じゃなくて性格的な問題でね…悠が自分から話題を提供する事はほとんどないし…。
「でも、悠ちゃんの方が立場強くない?」
 魔法だね?でも、あれは立場云々じゃないんだよ。今、現在のこの雑記でもそうだけど、悠は1歩退いてるだろ?大人しく話を聞いて、それに何かを答える。
「まあ、そうだけど」
 祐里ってのは割といい人だよな?時々、作者の本性が混じってイヤな奴になるけど…常に悠に対しては優しいんだよ。怒ったりはしないの、諌める事はあっても。実は悠と違って祐里は割と計算づくで動いてるキャラで…悠を本気でいじめるみたいな事は絶対にしない。寝てる悠を見て蹴ってやろうかなどと言ってたりもしたけど、そんな事は絶対にしない。それは悠に暴力を振るわないって最初に決めてあるから…変な人ではあってもイヤな人にはならないでほしい、そういう考えで作られてるから。
「それで、そんな祐里であるからこそ…悠ちゃんは好感度があがるわけだ」
 悠は祐里を蹴ったり魔法ぶちかましたりするけど…それは暴力じゃあない…祐里がいい奴だとしたら、悠は気持ちのいい人とでもいうのかな。悠も優しいから…祐里がどんなにバカな事を言っても優しく見守ってるんだよ。魔法をぶちかましたりしてる時でもね。
「つまり2人とも理想の投影なのか」
 そう、そしてあの2人の関係もまたある種の理想かな。実際いたら怖いけどな。で、裏雑記の最初のラブラブな展開…あれはただの悪ノリ。
「うっ一」
 CITY HUNTERにしろスレイヤーズにしろ…両想いなのは見え見えだけど…実際には関係は動かない。…いやガウリィはまだ恋愛感情には至ってないのか…
「アニメ版のNEXTではもうラブラブだったけどね」
 TRYではまた元に戻ってたけど…あの時の記憶がないとかで…記憶はなくても恋愛感情までは変わらないだろうから…TRYのガウリィとリナは実は両想い。
「続編ないのかな?」
 もうネタがないのかも、サブタイトルの。サブタイトルでしりとりやったり…いろはにほへとってなもんで…NEXTからTRYも実はサブタイトルでやってたしりとりの続きではないかと思ってる。TRYってのはうまいタイトルだね。色々な意味を含んでいて。さっき言った通りNEXTからのしりとりでTRY、んで3回目のTVシリーズだからTRY、さしてTRYといえば挑戦。あっ…話戻すけど…私は悠と重なるとはいっても優しくはないです、全然。自分に足りないからこそあの2人は限りなく優しいわけです。祐里はちょいと疑問も残りますが
「ボクには優しいからそれでOK」
 やたらといじめてるけどね。
「さっき言ってた本気でいじめるってのはでもないんでしょ」
 そうだね、いじめるというかからかうとでもいうか。ところが!そんないい感じの2人の関係に終止符を打たんとして悠を消そうとしているのですよ、奴は!そのような事を許していいのでしょうか!否、断じて否!
「だから、奴とアンタは同一人物でしょうが」
 まあ、こっちで悠は出続けるんで、何も変わらないんだが実際には。
「で、結局どうなるの、表の悠は?」
 消えるんだろうね。…でもどうしようか、これ?あまりにも色々と明かしすぎてるような気がする。中身削ろうか?表のは消えるからいいとしてこっちで引き継ぐわけだから…知っていちゃまずいような情報が多いかも。
「引き継ぐと…こっちの2人の関係は?」
 振り出しに戻るというか…。裏読んでる人が少ないといいなぁ。折角こんなに長いの書いたんだから没にしたくもないし、消したくもない。
「で、何で消えちゃうの?」
 それは…そのうちわかりますよ…フフッ。
「はぁ…つまりまだ考えてないんだね」
 うぐ…そういう考え方もあるかな。消える瞬間とかは頭に思い浮かんでるんだけど…まさか前にふざけてやった最終回をやるわけにもいくまいし。
「やっぱり消える前に想いを打ち明けたりすんのかな?期待しちゃうね!」
 っていうか…先にお前が…だから悠の気持ちはもう祐里って知ってるんじゃないのか?
「ないのか?って疑問形で聞かれても」
 これも設定してないというか考えたくない設定の1つだな。とりあえずあのままの2人の関係はまずいってんで裏に持ってきてまったが、表に残されたあいつらは…あの事件の記憶は一切ないのか?いや、これがあるらしいんだよね…裏の人がどうとか言ってるし。
「えー…悠ちゃんの気持ち知っててあんな事やってるわけ?全然優しくないよ、それ」
 だから、考えたくない設定の1つだと言ってるだろうが! 「考えてるようで、割と何も考えてないんだ」
 …グサッ…とか古典的表現したくなるほど痛いです、その言葉。でも、ここまで色々とぶちかましてしまった以上…逆の意味で消すわけにいかなくなったかも。
「そもそもが何故に消そうなどと考えるわけ?あんなに可愛い悠ちゃんを」
 自分でゆうな!簡単に言えば、裏と表の雑記にはっきりとした違いをつける為、表はHPの更新とかそういう事を1人で延々と語り、裏では今までと同じ、会話形式でのバカ話がいいかなって。で、どうせ消すなら舞台を整えてって。
「なら、これでいいんじゃない?表は本物の祐里と悠で、こっちでは今日みたいに誰だかわかんない2人が裏話をする、と」
 そんなに裏話はたくさんないっての。まだ悠と祐里の全てを語ったわけじゃないけど…それでもそんなもの一瞬で使い果たしてまうわ!…もったいないけど、この雑記は没にはしないけどしまっておこう。悠が消滅したその時にこそ公開する事にしよう。
「そうだね」
 消えなかったら消えなかったで…消さないと心に決めた時点で…実はこんな事考えてましたって事で公開だな。さて…そうと決めたからには今日の分の裏雑記をどうにかしないとな。

 と、まあ、こぉんな会話を裏の悠と…
「って、事は何?表と裏の雑記を分ける為にボクを消して…裏で今までの表の雑記を続けるつもりだったんだけど…設定が先走って裏でも出番がなくなったとそーいうわけだね!」
 そーいう事になる。表と裏を独立させる為に消滅させる。つまり目的の為の手段だったんだけど…その内、何とか悠を消滅させないと…と消滅させるのが目的になってしまい、その手段として設定変更を行い…その結果、本来の目的である雑記の分化は行われず!
「本末転倒じゃないかぁ。無駄死にもいいとこだよ!」
 だからミンウだって言ったやんか、最初に。ああ、泣かないで…
「何だよ一体?ボクだけが…」
  とりあえずこの先、祐里だとか何とかそういうのなしで日記になるのか、祐里1人でしゃべり続けるのか、今までの悠との会話に差し代わって陽実との会話形式になるのか?全然わかりません。
「何で、悠ちゃんが復活するのか?っていう選択肢がないんだよ!」
 だって、消滅しちゃったじゃん。
「どうせ会話だけなんだから…今のボクでもいーでしょーが」
 そー言われりゃそうだな。よし!では、こーしよう。陽実と悠で人気投票やって勝った方がレギュラーって事で。ひひゃ、ひひゃ…こりゃ楽しい…。
「全然楽しくないんだけど…というか…何でどっちかなわけ?」
 理由その1:悠と陽実が同じ場所にいるのは設定的にひじょーにまずい。
「まあ、そうだけど」
 理由その2:祐里だけ何故に女の子に囲まれてるんじゃあ!と作者がムカつく。最近、すっかり作者の分身じゃなくなりやがりましたから、祐里。まぁ、だから恥ずかしくもなく書けるんだけど。
「なんだかなぁ」
 理由その3:3人分の台詞書きたくない。氷深と悠ならともかく陽実と悠は似てるから混乱する!
「聞きたくはない理由だな、それ…そーいや陽実ちゃんって結構謎なんだけど…21歳だとか」
 あれ?別に謎じゃないよ。別に隠してるわけでもないし…エルフなんだよ。
「え、えるふぅ?」
 チェンジリングで…
「何でエルフがいるんだよ、この世界に」
 黙れ、魔法使い!
「魔法使いはいるもん」
 魔術師はいても魔法使いはいねぇよ、多分。だから21歳だけどまだ子供なの。全然秘密でも何でもないだろ?深い設定でもないし。大体…陽実にケチつけてるけど…お前は…
「ボクはボクだもん。で、記憶は受け継いでるの?」
 さあ?ただ言えるのは氷深は陽実の記憶をちゃんと持ってたって事。まあ、とりあえず安心しろ、私は悠の味方だから。
「あんたに言われても全然安心できない」
 しばらくは出番ないかもしれないけど…祐里は絶対に悠の事を忘れたりしないからさ。
「ホントにぃ?まあ、それは信じるしかないか…で、氷深ちゃんはあれだけ設定しておいてどうするわけ?」
 いや、だから設定だけだって…雑記の裏…同じ時間上で何が起きてたかっていう…氷深はね…陽実の○○○○で…
「○○○○ぅ?」
 まあ、信じられんだろうがね。何か裏切りをやりたかったんだよ。でも、あんな○はイヤだから○○○○に…っていうか…
「あの、んーーーー…あぁ、そうですぅ…みたいなあの○○○○で○ぉ?」
 ○じゃなくて○○○○。○○なんで、○○○○○に○○は○○ないの。
「うわっ『○』だらけ」
 これは公開しちゃうと…問題あるんで、さすがに。
「でも、何か謎が解けたかも。というかもう登場させないなら隠さなくてもいいのに。」
 だって設定変えるかもしんないし。っていうか変えようと思ってる。ただ、そうすると問題になるのは…
「氷深ちゃん…」
 だな。いっそのこと募集するか?性格とか何で「氷深ちゃん」って言われるのを嫌がるのかとか。どうせ氷深に関してはほとんど何も公開してないし…もう好き勝手に身長から年齢から…
「名前から」
 待てぃ。名前まで募集かけたら…なんだかわからんだろーが。まあ、いっそのこと全部リセットかけて口調とか設定とか全部設定しなおしてもいいんだけど…いっそのこと、雑記から切り離してって…それじゃただのバーチャルアイドルやんか!
「一発ギャグとして」
 だーってねぇ、そんなもん募集しても名前「ペケッチ」身長「57m」体重「550t」特技「3秒で寝れる」誕生日「13月89日」出身地「ラーメタル」とかわけのわからんものしか来ないぞ、多分。
「だから、一発ギャグなんだって」
 私に絵心があれば、ギャグにもなろうな。そういうたわけた設定のキャラを忠実にCGで再現してバーチャルアイドルゥとか。しかし、私は美術が2か3だった人間だぞ!体育も…
「全然ダメ人間なんだね」
 いーんだよ。芸術センスがなかろうと運動能力が低かろうと……音痴だろうと。
「何、音楽も2とかだったの?救いがないよ、それ」
 黙れ!音楽は2はとったことねえよ。自慢していい?5とか4だよ、音楽は。
「誘導かけやがった…自慢したいからって音痴だとか言ってボクに誘導かけやがった」
 でもね、高校で…選択科目だったわけだけど…音楽ね…いわゆるクラシック観賞で私は素直にこんな曲のどこがいいのか理解できない。大作曲家だというだけで世間は評価しているだけで、この曲から作曲家の名前をとったとしたら一体、どれだけの人が高い評価をするのか大いに疑問であるみたいな感想書いたら×を食らったぞ。
「そ、そりゃそうだよ、そんなの」
 何でだよぉ。芸術分野なんて人それぞれ感性違うんだから…みんながみんな評価するわけないんだよ。で、私はその曲がただ眠いだけだったから素直な感想を書いたのにぃ。というか感想を書かせる時点でその教師は音楽の何たるかをまるで理解してないのがバレバレだな。感想なんかいいんだよ、別にそんなもん。聞いて、あぁ、この曲はいいね、みたいな。詳しく評論してどうするんだか。
「ねぇ…祐里になってるよ」
 はっ、しまった!いつものクセでつい。今の私は作者なんであったな、そうだそうだ。まぁ、一発ギャグとしては悪くない企画だな。誰も応募しなかったとしても全然痛くないし…人気投票の場合だとね、投票ないと楽なんだけど…痛いんだよね…人気投票の更新日が1ヶ月前とかだと。その点、これは全然痛くない。新しくCGI設定するのも面倒だし人気投票のをそのまんま流用して。しかし、何だなぁ、すっかりお前もかわいいやつになっちまって。
「へっへぇ…でもボクは祐里一筋だから…どんなに思いを寄せても無駄だぞ」
 わかっとるわい。っつうかそーいう意味で言ったわけじゃないわ!だが、とりあえず…悠ちゃんにだけ秘密を教えてやろう。予定では…新パートナーの陽実ちゃんは明日消える。
「ホントに?」
 あれ、驚かないの?
「驚くよりも、ホントかどうかが先」
 予定だからわかんないけど…多分、ホント。下手に長い事出しちゃうと思い入れが出来ちゃって悠の復活が無理になるから。
「やったぁ!じゃあ、明日には復活だね。タクマよりも早いかも」
 うーん、そこまで喜ばれるとどういっていいのか。とりあえず明日は「陽実ちゃん、衝撃の告白」編になる予定。ホントはぁ、色々と展開させて陽実もレギュラーにしちゃいたかったんだけどねぇ。何せ毎日書かないといけないから…話のネタがなくなるなくなる。それに小説じゃないから思うようにキャラを動かせない。ホントのとこいうと…陽実はもっと行動的で…
「そんなのどーでもいーよ、どーせ消えるんでしょ」
 まあ、でも即明日復帰とはいかんだろうし…気まぐれだからしばらくこっちでしか出番ないかもしんないし…それはわからんよ。今日の今日まで陽実なんて出す予定すらなかったんだから。だからこの先の展開考えたくなくて明日すぐに決着をつけようとしてるだけという。これが小説だったらね、ゆっくりと構成練って…ストーリーもよーく考えてってなるんだけど…雑記にそんなにストーリー性つけるわけにはいかない…毎日新しい展開を考えないといけない…とても私にはやっていけないという判断からであって…
「理由はどうでもいいもん、復活復活ぅ」

 8月15日
 私の世界におけるドワーフ及びエルフに関する設定を…
「そんな事より…」
 まあ、聞け。何故に人間とエルフの兄妹なんて存在するのか気にならないか?
「チェンジリングだって聞いたもん」
 まあ、そうだけどさぁ。ドワーフもエルフも人間には違いなくて…ただし一部地域にしかいなかったわけ。ドワーフは某南の島に住んでいたんだけど…ヨーロッパ人に蹂躙され○メ○メ○大王に滅ぼされてしまい、現在は存在しない種族。
「な、なんか…それ…実話みたいな」
 エルフは本来はヨーロッパにいたんだけど…魔女裁判…別名エルフ狩りで…
「絶滅しちゃったの?」
 各地に散らばって生まれつきの魔力でエルフの特徴を隠して生き現在に至る。現代においてはドワーフ、エルフの名は隠されファンタジー世界にのみ名を残すのみである。エルフ狩りっつうのはエルフ族での呼称ね。ただ、そろそろ正式にエルフという種族の存在を発表するらしい、とまあこんな感じ。これ以上の設定は必要ないかと思って、してない。
「で、その設定は何か役に立つの?」
 立たないと思う。いやぁ、実はさぁ…今日の「陽実ちゃん、衝撃の告白」のシナリオが思い浮かばなくて現実逃避で…真面目なのとか暗いのはもう自分で耐えられないから、ばかな内容にしたいんだけど…題材が題材なんでねぇ。
「でも今日中だからな、約束したんだから」
 約束はしてないが…まあ、何とかしよう。あそらくこれが公開されてる頃には表の告白編も出来上がっており…先にそちらを読んでからこちらを読んでいる事でしょう?いかがだったでしょうか、告白編?バカらしい内容になってるのかシリアスになってるのかくさすぎるシナリオ展開なのか、わかりませんが…告白内容だけは最初の最初から決定済みなんで…どないなもんでしょうか?

 8月16日
 いかがでしたでしょうか?あれが私なりの今回の騒動の決着ですけど。
「ボクは全然納得いかない」
 何でだよ?陽実が悠を受け入れた事でお前も復活しただろ?
「陽実ちゃんはあれでいいかもしれないけど、ボクの立場はどうなるんだよ?」
 そう…実は…祐里の言ってる事は間違いなんですよ、ある種。これが今回の最大の悩みどころで…陽実=悠は成り立つんですが悠=陽実は成り立たないんですよね。陽実は悠を受け入れたことで以前の悠としての自分も融合したわけですけど…それとは全く別に悠としての人格も存在しており…悠が最後に言った忘れないでねってのは…今の自分を忘れないでほしいって意味なんですよ。
「そのとーり!まぁ、まさか祐里の妹だとは思ってなかったけど」
 陽実も当然、その悠の事は覚えてる「正統な悠」なんですけど…悠自身ではないんです。私としてもね…祐里がどうでるか書いててすっごく楽しみでしたね。…で、ちょっとがっかりしちゃった。なんだ、祐里の悠への想いってその程度のもんだったのかって。
「違うもん、あれは祐里の優しさなんだもん。あぁでも言わなきゃ陽実ちゃんはわめきつづけてたよ」
 とりあえず、燐よりかマシだと思って諦めてくれよ、表での登場は。
「ウソつきぃ」
 …更に悠に何か言われそうで言いたくないんだけど、これから先…陽実の一人称はボクになる予定。これは趣味とかそういうんでなくて一人称が祐里と同じだと混乱しやすいから。悠を受け入れたって事で一人称は変更…性格も悠になるから。つまり実質的には悠そのもの。
「や、やっぱり無駄死にだった…」
 そんじゃまあ、裏雑記恒例の裏話についてでも…悠が実は陽実の一部だったというのは今日の雑記の為に、今さっき設定したってわけではなく…氷深が雑記に登場した時点ではもう決定済みでした。陽実はその容姿の問題からエルフの隠れ里に住んでいたわけなんですが…そこで夢の世界の危機に異世界の勇者様として…より強い男性人格が夢世界に召喚され…これが氷深です。
「氷深ちゃんが男の子だなんて信じられない」
 だから、ちゃんづけをするなっつうの。で、召喚されている間、陽実本体は長い眠りにつき…残された女性人格…つまりは悠が解き放たれ祐里のもとへとやってきたと、まあそういうわけですわ。
「これがボクの悲劇の始まりってわけだ」
 悲劇というけど…分化して今、自分が存在してる事を…
「そんな事も分化さえしなければ考えなかったし」
 それは生まれてこなければ何も考えなかったという…考えるだけ無駄な思考だ。で、陽実の意識は氷深のとこにあり…悠は無意識化から生まれたんで自分の正体に気づいていなかった。昔書いた雑記の設定と照らし合わせてのこじつけになるけど…祐里はすぐに悠の正体に気づいて…悠がここにいる事に疑問を感じないようにと…お前は私の分身だ!と偽って…そんでやさしく見守っていたわけだよ。
「後付けの割にはそれなりにまとまってるね、その設定。まあ、何で真実を告げずに隠したのかが疑問だけど」
 幸いにも当初の祐里の悠への感情は「妹みたいなもの」だったんで…すんなりとね、この辺の設定は。で、妹相手に恋愛感情を持つわけもなかったんだけど…悠は悠であって…と…そのうち…
「でもさ…陽実ちゃんって祐里の事はどうとも思ってなかったんでしょ?」
 つうか、何年もあってなかったし…まあ、それはそれとしてね…悠の消滅を決定してから…そんで氷深の登場…夢の世界からの強引すぎる召喚…あれはねぇ…陽実の体と氷深の心を召喚したわけ。
「あっ、何だ…どう見ても女の子だなぁって…それが不思議で…まぁ、口調はやっぱり許せないけど」
 で、私は夢の世界で1度、氷深に出会ってるわけ…そこで悠のこととかは話してる。
「って…あんたがそんなことするから陽実ちゃんにボクの記憶受け継がれちゃったんじゃないの?悠っていう人格があるって意識させちゃったから」
 ………な、なるほど…そういう事か…あ、あはははは…で、でも話したのは私じゃなくて祐里だから…と、とにかくだ…寝てる時に突然召喚された氷深は…
「寝てた?夢の世界で寝るの?」
 そりゃ、寝るさ。それに夢だって見る。
「それはまた別の世界?」
 わからん…設定してないし、そこまでは…でも、全ての世界はどこかの世界の夢とか、そういう事なのかなぁとか思ってる、つまり今の私達も別の世界での夢だって…まあ、そんなもんどうでもいいけどな。ちなみに氷深を設定した当初は当然、陽実はいなかったし女の子でした。思わず雑記に登場させてしまった、その時にふと…悠の対比的存在にしちゃえって思って…。で、サイキッカーという設定にして…当然、男の子。
「なーにが氷深は普通の女の子だよ?」
 その台詞には意味があんだもん。まっ、わかりますよね?その言葉に秘められた本当の意味?んで、自分の力でとっとと帰っちゃったわけだけど伝言を残しておいてね…もうすぐ決着がつくって…それを見つけた祐里は氷深が消えて…そして悠が消える日が近いことに気づいてしまった、とそーいうわけなのだぁ!ちなみに…ライアというキャラを出す予定もあったりした…
「それは何?陽実ちゃんの大人人格とか?」
 いくら何でもそんなに分身作らないよ。氷深の恋人っつうか…冒険仲間の呪術士。
「呪術…」
 でも、全然関係ないし…意味ないからやめた…し、今後も登場予定はなし。ちなみに冒険仲間はあと2人いてライフゥとフィッカルという。この2人は最初の最初から登場予定なし。んで、ライフゥは氷深と同じで召喚された人ね。
「なぜにそこまで設定する!」
 んで、ライフゥはぁ…
「そんなもんどーでもいーわ!」
 文章力がついたらこの4人の冒険はその内書くかもしれないけど…多分、途中で飽きてやめるだろうから…やっぱり書かない。
「それよりも…恋人って事は…やっぱりそれなりにドラマティックな別れを経験してそんでこっちに戻ってきたんでしょ?何でそれでボクの祐里に手を出すのさ?」
 女性人格の方が強く出たんだろ。それにライア…女の子だし…
「…そ、そっか…そりゃ、そうだよね」
 ちなみに実はフィッカルとライフゥという名前は今考えた。
「いまさら考えるな!何でいきなりそんな無駄な事を」
 さらにばらすとライアという名前も今考えた。
「あんたねぇ」
 予定があったのはただ単に氷深の恋人って案だけで名前まではさすがに考えてなかったですし、性別も決めてませんでした。でも、今回のこれが公式設定ってことで氷深の仲間はライア、ライフゥ、フィッカルの3人で…ライアとライフゥは名前似てるから兄妹にしちゃおう。
「?ライアも召喚されたの?」
 そりゃ、そーだろ。そーでないと面白くないし。うーん…で…実はライアはこっちでは40くらいのおっさんで…おぉ、そうだ。ライアとライフゥはこっちの世界では同一人物ってことにしちまおう、面白い。これ、公式設定ね!
「あう…そのノリでボク達の設定もてきとーに面白そうだからって作ったんだね。よくよく考えずにその場の思いつきだけで…」
 バカ言うな!こんなどーでもいーやつらだから適当にやってるんであってだな。悠とかの設定や消滅のシナリオは2桁以上考えてだな…その中からより面白そうな…
「面白いかどうかを選択基準にしないでほしい」
 私がいかに考えに考えて「その場のノリで」だとか「面白そうだから」などという理由で書いてない事を今回の告白編を例にとって説明しよう。
「ほぉ」
 まず、陽実を登場させると決めた時点で頭にあったのは「また逢えたね」と「私だって悠なんだよ」の2つ。
「で、ノリにまかせて」
 するかぁぁぁぁ!確かに普段の雑記ではストーリーなんてないからもう思いついたことを次から次へと書いてるだけだけど、ここでそれをするわけないだろーが。とりあえず、この2つの台詞で大まかなストーリーを組み立てて…陽実が自分を見ていない祐里に怒る…とかね。で、そこに至るまでのストーリーを組み立てて…同時にエピローグも考える。この時点で3つの結末を考えてた。
「たった3つなんだ?」
 それで十分だと判断した。で、現時点ではどれを選ぶか難しいんでどの結末にも持ち込めるように注意して初日の陽実登場編終わり。で、裏雑記にかかって…この時点ではとりあえず…もう明日のストーリーは考え終わってて「お帰り、悠」という台詞が頭に思い浮かんだんで、それを今回の一連のバカ話の終わりに飾る事に決めて。だからこの時点で悠が復活する事はほぼ決定済みだったわけ。だから、悠に明日どうこうと言って。
「はぁ、本当に復活する予定だったんだ…ボク」
 で、いざ書く段階にあたり…考えてる話だと、あまりにもシリアスでやだ…でもこのシナリオでどうすればバカ話になるんだ?って悩んで現実逃避で裏雑記。…割と悩んで書いてるだろ?
「悩む個所が間違ってると思う」
 でも、結局解答が出ずにもうなるようになれってんで…とりあえず書き始めて…コーラルとアズールの話は裏雑記を読んでくれてる人へのサービス的な意味で。
「???」
 陽実がエルフだってのは表ではまだ1回も語ってないだろ?裏でだけ言ってる事で。で、私は時間がなくてまだ見てないんだけど、今週の放送でアズールとコーラルが兄妹だと判明したって聞いて…ふーん、予想通りだなぁとか思いつつも、もうすっかり何でもネタにしちゃうクセがついちゃってるんで…「悪魔と天使…まあ正確には聖守だけど…そんな兄妹かぁ…使えそうだねぇ」ってニヤリと。つまり、陽実のあの反応は自分を当てはめてるってわけ。種族が違うっていうだけで…ってのは自分がエルフだからこそのちょっと悲哀を秘めた言葉なの。表しか読んでない人には額面通りの言葉にしか取れないけど…裏を読んで陽実がエルフだって知ってる人には何となく陽実の言ってる事の本当の意味がわかるかなって。
「それは…確かに考えて書いてるって認めてあげる」
 ありがとー、よーやく悠ちゃんに認めてもらえた。でも、この先同じような事をするかというとそれはないような気もします。意図しないでそういう事になる事はあったとしても。実は…今回のこの一連の雑記って、すげー不安だったの。何回も何バカな事やってんだろう?ただ単に裏と表をはっきりと分けたいんで表から悠は引退しますとか書けばいいだけなのに…一体何を私はやってんだろうって。しかも、このままだとただ単に悠が消えるだけで表と裏を分ける事出来ないよなぁって。結局、勢いでいっちゃったけど。でも、あまりにも不安なんで何でこんな事になってしまったのかを裏雑記で書いて…で、もしかしたら1人ぐらいはいるかもしれない悠のファンの為にも…じゃあ、裏に出すかって…んで、まあ…幸いにも裏雑記には専用のカウンタがあるので…
「開き直るなよ」
 すいません…いつか更新します、女キャラコーナー。多分、藤堂香澄…を次に…。ってわけで現状ではほぼ裏雑記専用カウンターなアレを見る限りは…まあ、とりあえず見捨てられてるわけでもないなって判断して。っとぉ、話ずれてるね。えと…どこまで話したっけ?あぁ、裏雑記を読んでくれてる人へのサービスだったっけ。で、それを書いた後はもうなるようになれって…始まりの話題が陽実のサービス台詞でシリアスになっちゃったから、もうそのままいっちゃっていいやってね。
「それが何で…」
 いや…私にも何がなんだか…何で「お兄ちゃんの台詞は『…』ね」だとか、あんなバカな展開になってしまったのか、さっぱり…。ましてや「つづく」だなどと予想外すぎたわな。結局、裏雑記で書いたのはウソになっちゃいましたね。公開されてる頃には表の告白編も出来上がってるでしょうとか何とか。出来上がってねぇよ、おい!…あっ、そうそう…祐里のあそこでの「私は(人間が)嫌いだ」ってのは、作者たる私の人間という種族を嫌っての言葉ではなく…あくまでも祐里の言葉です。人間という個人を嫌ってるみたいな…何で個人を嫌ってるかは言わなくてもわかりますよね?…そう、陽実を人間扱いしなかったからですよ、当然。身体の成長が異様に遅い陽実をね。
「あ、後付けな割に祐里の今までの発言と結構一致するかも…人間嫌いな…」
 ふっふっふ、そこまで考えて私は陽実をエルフに…
「したんじゃなくて偶然だよね?」
 しくしく…言わなければ…おぉ、何て計算しつくされた素晴らしい設定だ!ってもうみんな驚愕しちゃうはずだったのに。
「しないよ!」
 まあ、悠の言う通り偶然の結果です。じゃあ、次行くか。今日の雑記についてだけど。あの最初の無茶な展開は「つづく」に決定したと同時にもう頭に浮かんでました。…正確にいうと…つづくに決定→明日は前回のあらすじから始めよう→ふむ、台詞は「そんなの祐里らしくないよ」からにするかな→いや、ここは次回になったら突然、前回と微妙に台詞違うぞ(例:先週「何ぃぃ、お、お前は!?」今週「何だと、お前は…お前は…まさか」)という少年誌の黄金パターンにしよう→いや、もっと大幅に違う(例:キン肉マンの7人の悪魔超人のメンバーそのもの)方が面白いかも→そこまでやるなら前回とは全然違うあらすじにしちまえ→と、すればやっぱりほたるちゃんのエンディングだな→でも、1度やったネタだなぁ→あぁ、ならそれをシナリオに絡ませて…ってなもんで、ここまで約1秒と言いたいところだが約10秒ほどで思考をここまで巡らせて。
「やっぱり面白いかどうかで決めてる…」
 まぁ、このヘンはノリでね。で、それを決めたけど…祐里の反応をどうするか決めてなくて…最初に思いついたのが「こ、このあらすじ…いやな予感…」で、陽実のほたるの台詞…「やっぱりぃ…だが、甘い…」って…1度やられたパターンだから反撃かますぞっていう。ただ、これだと陽実ちゃんを祐里が…ってんで…ダメだなぁって…で、その瞬間にダブルクロスカウンターが…って事で、ビンタがストレートに変更されて…でも、祐里のことだからトリプルクロスするだろーなーって…
「実際したよね?」
 そう、だから…まずは1回殴られて…そうか、そうか…なら、こっちからいくぞ!ってんで…この時に実際に採用された「あ・ら・す・じ・だ!」っていう祐里の最初からやり直せ発言が思い浮かんだんだけど…どう考えても祐里の方から殴りかかるのはまずい!
「いや、殴り返すのも相当にまずいかと、ボクは…」
 いーの!
「というか、最初の最初から最終的に殴られるのは祐里に決定してたんだね…祐里かわいそー」
 いーんだよ、あんなかわいい妹がいる時点で十分に幸せなんだから。で、色々と悩んで結局「テトリスクロス」という無茶な…ここまで20分!
「さっきのあれを10秒で決めて、たかがこれだけの事で20分?」
 いっつも即決できるわけじゃないから。特にふざけてるにしろ、暴力関係はね。絶対に祐里は殴っちゃいけないの、陽実を。じゃあ、なぜにクロスなんかするかと言えば、あれも最初から反撃受けるつもりでクロスしてますから。普通に考えて…祐里がいくら身長低いっつっても…陽実がダブルクロスできるわけないでしょ?あれはわざと反撃させてんの。あぁ、それから「あしたのためにその1」はストレートじゃなくてジャブだろ!ってツッコミはいれないでね。あれは「あしたのためにその1 えぐりこむように打つべし」ってのはあしたのジョーを知らない人でも知ってる有名なフレーズなんで、使ったまでで…何をやってるのかわかりやすくさせる為です。陽実の「両手ぶらり?」ってのも…あそこであんな台詞はかなり不自然なんですけど…あしたのジョーを知らない人にも、元ネタわかるように。わからんと…ただ単に殴り合ってるだけやんって事になっちゃうんで。
「なら握手しようとして死なないと陽実ちゃん」
 勝手に人の妹を殺すなぁ!っていうか、握手しようとして倒れるっつうあまりにも有名すぎるあの場面も再現しようとしたんだよ。倒れるのは祐里なんだけど…殴り倒された上に倒れるのは不憫だが…まぁ、陽実ちゃんをダウンさせるわけにもいかんし…で、まあとりあえずやってみようとしたんだが、基本的に会話だけで成り立ってるだろ、雑記って。状況説明とかないから…「え、あれを受けても立ち上がるの?」「ふっ」「さすがだね…」「何だ、この手は?」「握手しよ」「ああ、そうだ…な…」「え……ちょっと、おにーちゃーん…」とか、もうかなり無茶な会話させないといけない上にわかりにくいんだよ。もうパロディだかなんだかわからんだろ、これじゃ。
「確かにね」
 この会話だけって事で今までも随分と苦しんで無茶な説明的な会話させてきたけどね、どうしても会話だけだと限界あるし。ってわけでね、この告白編は今まではほとんど考えてなかった読む側の事を考えつつ、ね。
「ところでさ、殴るのダメでも首絞めならいいの?」
 うきゅう、うきゅう…ってなわけでOK!なわけないけど、あれはホントにふざけてるだけ…

 8月17日
 表の雑記の裏を語るという事で、何とか表とは違う役割が与えられ、悠が無駄死にではなくなったかもしんない今日この頃。
「そんなのボクが消滅しなくたってできたし」
 今日からようやくいつもの雑記に戻りまして、陽実も宣言通り…悠化しました。違うのは一人称だけなんで…命名「一人称が私な悠」
「何で性格とか変える必要あんの?」
 私が未熟でキャラの書き分けが出来てないから。
「…それでよく封印伝説のキャラの書き分けがどうこうといえるよね」
 それはそれ、これはこれ。元々がね、悠の本体だから口調は似せようと考えて…そうすると書き分けが難しくて…性格は違うんだけど、悠を受け入れた事で限りなく近づいちゃったし。なんか、でも…一連の陽実の雑記とか…書き分けとかで自分の未熟さを思い知ったよ。「のーしぇ」って感じ。
「はぁ?」
 うっ、通じない。「器を知れ!」っていう…しかし、高校生当時から実は薄々感じてはいたんだが…私には物書きの才能はないみたいだね。今回はっきりと自覚したよ。
「もっと早く自覚しろよ、そんなこと」
 認めたくなかったんだよねぇ。だから飽きっぽいというのを逃げ道にして…いや、飽きっぽいのも事実だが…それ以前の才能の問題だわ。実際ね、スレイヤーズ読んでも、それはどうとも思わなかったんだけど、オーキ伝を読んだ時には才能の差というものを思い知ったよ。あぁ、天才ってのはいるんだなって。私は神坂先生のファンだし…すごいと思うんだよ、実際。ロストユニバースは何かの間違いかなって気もするけど…日帰りクエストとか闇の宿命を背負う者とかは間違いなく名作だし…ロストユニバースはアニメ版にかき回されてあんな最終巻になっちゃったんだろうし。でもね、私が時々、ある種の作品に感じる、この人は天才だわっていう感覚はなくて…オーキ伝ではそれを感じちゃったんだよねぇ。ちなみにオーフェンでも感じだよ。スレイヤーズとどう違うんだ?って言われると難しいんだけど…あぁ、秋田先生は天才の類の人だな、この人の真似はできないねっていう。で、作家にそういう「この人は天才だ」って感じちゃう事自体が悔しかったりしてね。でも、今回はっきりと自覚しました、私に才能はありませんでした。って、才能がなければ努力で補うという方法もありますが、私は地道だとか努力は嫌いですから。人には何かしら他人より優れた能力があると言いますが、私は何かあるんでしょうかねぇ?というか…知り合いがファンタジー小説大賞を受賞するとか何とかないもんでしょうかねぇ?それで作家デビューして人気作家になったりしようもんなら…もしかしたらそこらのファンより先に新作を読めるかもしれない!
「いやぁ…作家にも守秘義務はあるでしょ」
 私はゲームクリエイターには誰でもなれるわけじゃない、というゲームクリエイター自身の傲慢な言葉に、そんなもんどんな職業でも一緒だし、逆に言えばどんな職業だろうと誰でもなれるとか言っちゃいましたが…無理な職業は無理ですね。プロスポーツ選手とか作家とか…ゲームクリエイターはそれこそ学校で勉強すれば今の時代、どうにかなるもんですけど…。ついでに言っておきますと声優も簡単になれるとか思ってる人が意外と多いようですが…とんでもない誤解ですから、それは。もう、とてもとても狭き門ですんで…私が目指して挫折したわけじゃないですけどね…私は中学生の時からプログラマを目指してたんで。んで、高校で物書きの血が目覚めたものの…現在は「こう」と。誰か作家デビューしないかなぁ?…知り合いが凶悪犯罪を起こして…あいつは普段は優しくてとてもそんなことをするようには見えなかったとか、そういうのを言うのも憧れません?
「そんなもん憧れないよ!」
 そうですね、私も憧れませんわ。でも、何でこういうのって決まって「そんなことをするとは」とかそういうのばっかしなんでしょうかね?意外性を強調したいんですかね?でも、意外性を出したいんなら「あぁ、やっぱりねぇ、いつかやると思ってたんですよ」とかの方がいいと思いますよ。高校時代のAを知る田中さん(仮称)にインタビューとかいって「ああ、あいつは高校時代から危ないやつで」とかって…そーいうのはダメなんでしょうか?私の場合、中学生時代の同級生とか出されようもんなら、そういう事しか言われないような気がしてすっげーイヤなんですけど。まあ、私は悪人が大嫌いなんで…今んとこ凶悪犯罪を起こす予定はありませんが。ところでさ…あまりにも憎くて人を1人殺すのと、遊びで弱い者をいたぶるのが好きで猫を大量に殺すのと、どっちが凶悪だと思う?
「そりゃ、後者でしょ」
 だよなぁ、そう思うよなぁ。じゃあさ、蟻の巣に水を流し込んで巣の蟻を絶滅させるのと…
「うー…自分が偽善者に思えてくるそういう質問はしないでー」
 私はやってないけどね、子供はやるよねぇ。蟻もえらい災難だ。では、裏話に行こうか?といっても今日の雑記の内容には表も裏もないから…電車の中で寝てるという事について。
「ただ単に電車の中で寝てるっていうだけでしょ。何をどう裏なんか?」
 こんな些細な事からでも話題が作れなきゃ、毎日雑記なんて書けませぇん。イヤなクセがついちまったもんだ…踏切の待ち時間が長い…ネタにしちゃおう!やたらと眠い…ネタにしちゃおう!アズールとコーラルが兄妹?…ネタにしちゃおう!東海大浦安が千葉県代表…ネタにしちゃおう!あうー…で、電車の中で寝てるって話だけど…私は常人より睡眠時間が多くないとどうもだめらしいんだが…最近はKOFがどんどんと時間を割いて2:30分頃に寝て6:30に起きるという…私にとってはちょぉっと無理のある事をやってて、しかも朝晩には眠気を呼び起こしてしまう「薬」を飲んでいる。っていうかもう2年程…毎日…治りゃしないのな。だから毎日眠い!で、電車の中で寝る。んじゃあ、KOFの作業やめればいいという話になるが…生きるとはどういう事だと思う?
「欲望を満たす事」
 違うな、恐怖を克服することだ。そんなわけないがな。まぁ、生きてるってのと生かされてるってのは別の話で帰ってきて寝るだけだったら、そんなものは生きてるとはいわないから。

 8月19日深夜
「何やってんの、あんたは!?」
 ふみゅぅ?最近、怒りっぽいねぇ?
「ストレス溜まってるからね…祐里はすっかり陽実ちゃんに乗り換えちゃってるし…陽実ちゃんは勝手にボクの人格持ち出すし…祐里も祐里だよ、あんなニセモノをボクと間違えちゃってさ」
 ニセモノじゃないです。
「ニセモノだよ!」
 まぁまぁ、私は悠の味方だからぁ…
「そ・れ・よ・り…人のプロフィール勝手に書き換えないでよ!」
 ふう…最近、怒りっぽいよ。
「そうやって同じ事を繰り返されるとますます怒りがますんだけど?」
 なぁ…私はそんなに怒ってばっかりいる悠は好きになれないよ?
「別にキミに好かれなくてもいいもん」
 はぁ…疲れる…本気で疲れる…陽実も無邪気に見えて結構わがままだし…まぁ、でも何だ?プロフィールはさぁ、嘘はよくないかなあって。とりあえず…でも落ち着いた方がいいよ、ホントに。
「ふぅ…で、何で体重が0kgとか書くわけ?イヤがらせ?」
 だってなあ…お前…今、体重ないじゃん…
「そ、そうだけど…これじゃ…やせすぎだよ、身長、体重比で」
 安心しろ、0だと計算できないから。んで、ちょっとこっち来て。
「ん?」
 ふむふむ…身長14cm…と、ちっちゃいなぁ。
「どう、可愛い?」
 可愛いよ。
「そっか、そっか…じゃあ、祐里に会わせて?前に祐里、妖精になれだとか無茶言ってたから喜ぶかも!」
 だから、ダメだって言ってるだろーが。……えと…うむ…実はな…お前が陽実に近づくとだ…
「いや、それ今考えたってバレバレだし…聞くまでもなく」
 …せっかく考えたんだし、せっかくだから聞いてくれる?
「…暇だし…まあいいよ」
 実はね、陽実に近づくと…悠としての意識が融合され…お前は消えちゃうのだ!ってこんな理由はどう?
「うん、面白いね。でも、今考えた嘘なんでしょ?」
 たださぁ…お前ってそんなに祐里にラブラブなキャラだったっけ?何か違くないか?
「違わないよ、これがボクだもん」
 そうなのかな?

 8月23日
 毎週恒例、今週の改蔵。毎週水曜日は雑記のネタが固定してて楽ですな。でも久米田先生にファンレター出したことねぇや。でも…とっても好きです。ラブラブですぅ。
「何、気持ち悪いこといってんだよ、そんなの本人聞いたらすっごくイヤがるよ!」
 そりゃそうだ。女の子ならともかくな。ラブラブはともかく尊敬はしてます、ホントに。ってわけで…今週のマニアックなネタは…単行本8巻読者コーナーに絡んだ…ティセ?…まさかティセまで知ってるとは…どこまで知識広いんでしょうか、一体?私はメイド服にも眼鏡娘にも興味ないですけど…
「ロリにしか興味ないもんね、キミは」
 失礼な!妹というのもあるぞ!
「あんまし変わんない…」
 確かに両方重なってる人が多いのは事実だ!しかし、両者は明確に別物なのである。というか…でじこ多いんだろうなぁ…メイド服って…というか、募集もしてないのに集まる辺り…マニアックな人ばっかりなのかなぁ、改蔵の読者って?私はマニアックだから好きなわけじゃないんだけど。でもさぁ…募集してないもんに応募するってのは…相手の迷惑になるって事…わかってますかねぇ?迷惑してるかどうかは実際わかりませんけど…漫画家さんは「あなた」の友人でも親しい仲ってわけでもないんですから…ファンレターと一緒にシャレで送るならまあともかくとして…私には関係ないことですけど…妙に気になって。さ〜て、今週の改蔵は…久々の「棒」系の話ですね。棒は銅ベルマンみたいに密かに扉とかに出てたりして…久米田先生もお気に入りなのか?とか思っちゃったりもする名キャラでしたが…今回の夏休みの友はどうなんでしょうかねぇ?
「自分から消滅を望むなんて…ボクは消えたくなかったのに」
 ?あれ、悠ちゃんだったの?あれ?ってことはこれ裏雑記?あれ、じゃあ私は祐里じゃないんだ?
「暑さボケ?」
 ふむ、全然表と関係ない裏雑記ですな。…かってに声優!改蔵のイメージは保志総一郎さん、石田彰さん辺りで、地丹は上田祐司さん。美人で有名なクラス委員の山田さんは氷上恭子さん、すず様は久川綾さん、うみは鈴木真仁さんか桑島法子さん、って感じ。人気投票も終わっちゃったし…改蔵の声優イメージでも募集してみよっか?
「どーせやんないくせに…今まで雑記に募集しようかとか、書いてやった試しないもん」
 むう…新企画を考えてもやる気がおきないのだ。ってわけで改蔵に限らず…小説やゲーム、コミックなんかのキャラにかってに声優。っつうネタはどーだろー?キン肉万太郎はやっぱり神谷明さんだろう、とか。
ブチャラティは田中秀行さんしかない!とか、ディオは林延年さんがいいなぁ、とか。FFIVはねぇ、敬称略で…
セシル………子安武人
カイン………塩沢兼人
ローザ………井上喜久子
リディア……かないみか
ギルバート…石田彰
テラ…………永井一郎(お約束!)
ヤン…………柴田秀勝
パロム………南央美
ポロム………大谷育江
シド…………古川登志夫
エッジ………木渉
フースーヤ…青野武
ゴルベーザ…置鮎龍太郎

ってとこかなぁ。ちなみにドラクエIVだと。
ライアン…小林清志
アリーナ…宮村優子
クリフト…結城比呂
ブライ……納谷悟朗
トルネコ…屋良有作
マーニャ…富沢美智恵
ミネア……皆口裕子

ってとこかな。FFVIは…キャラの記憶が薄いんでパス。ドラクエVIも記憶薄いんでパス。うーん、ロマサガは…
アイシャ………笠原弘子
クローディア…富永み〜な
シフ……………高乃麗
バーバラ………水谷優子
アルベルト……辻谷耕史
ホーク…………池田秀一

 あと、名前覚えてないな。シティの盗賊と…誰だっけ?続けていくか、KOF…ゲームオリジナルでもいいんだけど、敢えてね。
草薙京…郷里大輔
二階…

「待て、待て!」
 ん、何か?
「まじめにやってる?」
 やってるぞぉ。郷里さんのあの声で「へへ、燃えたろ」って、うぉぉ、燃える!…って声優にうとい人は何がどうなのかわからんだろうな、これじゃ。まぁ、いいか。続けていきまーす。
二階堂紅丸………………………堀川亮
大門五郎…………………………大塚明夫
テリー ボガード………………草尾毅
アンディ ボガード……………緑川光
ジョー ヒガシ…………………矢尾一樹
リョウ サカザキ………………島田敏
ロバート ガルシア……………竹村拓
タクマ サカザキ………………小杉十郎太
麻宮アテナ………………………小西寛子
椎拳崇……………………………山寺宏一
鎮元斎……………………………魁柳ニ
ハイデルン………………………戸谷公次
ラルフ……………………………大塚芳忠
クラーク…………………………堀内賢雄
キム カッファン………………中村大樹
チャン コーハン………………石井康二
チョイ ボンゲ…………………茶風林
ヘビィ・D!……………………石川大輔
ラッキー グローバー…………関俊彦
ブライアン バトラー…………佐藤正治
ユリ サカザキ…………………本多知恵子
不知火舞…………………………三石琴乃
キング……………………………勝生真沙子
ルガール バーンシュタイン…若本紀夫
八神庵……………………………こおろぎさとみ
ビリー カーン…………………難波圭一
如月影二…………………………井上和彦
レオナ……………………………伊藤美紀
藤堂香澄…………………………皆口裕子
マチュア…………………………佐久間レイ
バイス……………………………高山みなみ
ギース ハワード………………柴田秀勝
ヴォルフガング クラウザー…堀秀行
Mr.ビッグ……………………千葉繁
神楽ちづる………………………藩恵子
ゲーニッツ………………………速水奨
山崎竜二…………………………石井
ブルーマリー……………………高橋美紀
矢吹真吾…………………………関智一
七枷社……………………………林延年
シェルミー………………………水谷優子
クリス……………………………佐々木望
オロチ……………………………佐々木望
K’………………………………檜山修之
マキシマ…………………………山口勝平
ウィップ…………………………緒方恵美
包…………………………………大谷育江
ジョン フーン…………………古谷徹
李 香緋…………………………丹下桜
クリザリッド……………………山崎

 2000の新キャラはいまいち思い浮かばない。
「八神のこおろぎさんって一体?」
 ステキでしょ。雛子は白鳥百合さんかなぁ?國府田マリ子さんというのもアリかもしれんが。セスは玄田さん…
「思い浮かばないといいつつ、結局2000のキャラもやってるし」
 うーむ…なんとなく募集します。適当に声優づけ…
「なんとなくってどういう意味なんだか」
 ん?適当にフリーフォーマットで…メールでも掲示板でもテレパスでも…私が受信できる方法なら何でもOK。ただ、私はアンテナついてないんで…電波送ったのに、反映されてない!とかそーいう事言われても困っちゃいますんで…
「テレパス能力はあるんだ?」
 ないよ。だから、例にはあげたけど、それもなしね。私はサイキッカーではないのでテレパシーで送られてもそれも困ります。まあ、今までこうやって募集かけようか?とか雑記で言ってるのは本気で募集するつもりないもんばっかしで、今回も同様ですけど。どの企画にしろ、もし私が何らかの方法で受信したなら、それを反映させたコーナーを立ち上げ…るかと思います。

 8月24日
「ねぇ?陽実ちゃんって何か特殊能力でもあんの?」
 ないよ。エルフだけど魔法が使えるわけでもなし…
「魔王を1撃で倒したみたいだけど…『えい』じゃ何をやったのか全然わかんないけどさ」
 あぁあぁはいはい、それね?だって、あんなの魔王の残りカスだもん。それなりの人なら誰でもできるんじゃない?
「地球滅亡だとか言ってたけどぉ?」
 だから、それなりの人だって言ってるだろ?それなりの人は実に数が少ないのだ。そもそも「それなり」とは、かつてエルフ族が住んでいたといわれ…
「はいはい、今思いついたデタラメはどーでもいーから」
 エルフ族を恐れた魔王は…それなりの地を異世界へぶっとばしてしまった。異世界へ飛ばされてしまった、それなりの住民は…
「…あぁもう!じゃあ、質問変えるよ!どうやって魔王を倒したの?」
 蹴り。
「はぁ?」
 回し蹴り一閃。
「精神体に打撃攻撃したわけ?」
 打撃は効かないとでも思ってる?相手が精神体であろうと、陽実だって精神体は持ってるんだよ?肉体で覆われているとはいえ、ちょっと根性出せば攻撃可能に決まってんじゃん。格闘技はともかくとして武道においては何故に精神も鍛えるかわかるか?本来、武術は武器が効かない魔の者と闘う為に生み出されたものなんだ。
「ま、またデタラメが始まった…また、質問変えよう」
 シクシク…せっかく、さっきから設定考えてんのに…最後まで言わせてもらえない…でもね、でもね、さっきの「それなり」はともかく、この精神の設定はファンタジー小説書こうとした時に考えたものだから…えと…10年以上も前に考えた由緒あるものなんだぞ!発掘するまで忘れてたけど…
「発掘って?最近見つけたっていうアレ?」
 昔の方が私はアイデアが溢れてたみたいだね。元々は、武器なしで闘う奴がいて…でも、どー考えても武器あった方が強いに決まってんだろ!みたいな…じゃあ、どーしよっか?って…まあ、多分そんなとこから考え出した設定なのではないかと。
「自分のことでしょーが!」
 覚えてねーよ!詳しい設定も覚えてないから、今、後付けで覚えてない部分を勝手にプラスする。魔の者は、ある種の精神体で…世界の形あるモノに取り憑き…それが「物の怪」などと呼ばれていた…これは当時考えた設定ね。
「誰でも考えそうなことだね」
 ほっとけ!そしてその取り憑いたモノを武器で破壊したところで実体である精神体には何の影響もない…そこで生み出されたのが…素手による格闘。打撃による直接的ダメージではなく…っていう。だから魔の者へ与えるダメージってのは体が貧弱でも精神が強ければOKっていう。でもまあ、相手も動き回るし破壊力だけあっても仕方ないんで肉体も鍛えるみたいなぁ。
「魔法でいいのに…」
 魔法はね…魔の法。魔の者が使う力なの。というか、当時、魔法にまで頭が回ってなかったんではなかろうか?
「んー?その設定は今、この時点でこの雑記に採用されてるわけ?」
 されてないよ。でも、陽実が蹴りで精神の魔王を倒したってのはそーいう理屈で考えたんだがな。
「……あのさ…もしかしてだけど…陽実ちゃんってさ…」
 あは、あはははははは…。最初はそんな事考えてなかったんだけど、クロスカウンターとか書いてるうちにね…魔法も超能力もない…でも、その代わりに…って。それでも「普通」だって設定には変更なし。
「何ぃ?エルフなのに武道家なわけぇ?」
 ちっがーう。武道家ではない!何かしんないけど、やたらと強いだけだ。
「それは普通とは言わないでしょーが、普通は」
 設定してたわけじゃないけど、精神力は相当にすごいんじゃないかとなんとなく思ってたんだよね。自分を2つに分裂させて、片やサイキッカー、片や魔法使い…さすが、エルフ!
「精神力のことを言ってるんじゃない!」
 うーむ、何故に格闘も強いのかだな?さすが、エルフ!
「それですませるなぁ!普通のエルフは格闘しないよ!!で、中川って誰?」
 いつも誰かが主人公第1部&第2部の主人公。
「ファンタジーなのに主人公の名前が中川…」
 別にいーだろーが!日本人なんだから。ちなみに他のメンバーは佐藤、海老原…
「やめーい…で、最後に魔王が言おうとしてた、みらってのは?」
 未来永劫に渉って生きるはずのこのド・ウラがぁぁぁぁぁぁぁ
「まんま、ディオだよ、それは!しっかし、1人の人間に複数の人格って…昔っから好きだったんだね?もしかしてボクの原型?」
 そりゃ違うと思う…けど、昔から好きだったんだねぇ…改めて実感するね。実のところ、いつも誰かが主人公ってのは実は中学生当時の私の勇者願望なんだよ。周りの人間はバカばっかりだ、でも自分だって他人から見れば一緒だ…何もかも平凡だ…いっその事、何かとんでもない事が起きて…そして実は自分の中に眠ってる何かが目覚めるなんて事はないのかなって?自分は特別なんだって信じたくて。それで、実は地球は今の姿は偽りだ、だとか異世界へ飛ばされるだとか…だから…複数人格が好きであんな設定になったんじゃなくて…自分が特別な存在であるとしたら、そうでないとありえないという必然からああなったわけ。実に都合のいい…自分だけは、選ばれた人間なんだ、とか思い込みたいバカなガキの発想だろ?何で、目覚めると性別まで変わるか?それもある種のね…当時の願望でもあるのかと思う。
「うーん…ちょっとまじめな話になっちゃった」
 何でいつも誰かがの主人公達の名前が平凡かわかったろ?
「うん」
 高校生になってからはね、普通の冒険に書いた通り「選ばれた人間」なんてのはあっちゃいけない!とか…自分が特別でないと自覚したからこそ…そんなものがいたら自分が惨めだなって思って…特別な人間でないと勇者にはなれないのか!って。…ただね…私は…中学生ぐらいの年代なら誰だって勇者願望はあったんじゃないかなあって思うんだ…程度の差こそあれ。まあ、ここら辺はあまり考えたくないから次は専門学校生時代に考えたキング・オブ・ザ・ファイターズね。ゲームを下敷きにしてるんでとっても楽だったっていう。…実はこのアイデアってのは…中学生だか高校生の時に…確か高校生の時の国語の授業だけど…羅生門の続きを書け!っつう無茶な課題が出て。
「羅生門?」
 ギースの潜在能力じゃないぞ?羅生門ってのは仕事がなくなっておちぶれた人が羅生門で婆さんに出会って…そこで死体から髪だったかな?何かをとってそれを売って生活してる婆さんに嫌悪感を感じつつも…結局は弱肉強食が世の掟!やっぱり主人公も婆さんと同じところまで落ちちゃって婆さんを襲ってしまいましたっていう…作者は何を訴えたかったのだろうか?という名作でも何でもない「作者の名前」だけで有名になった作品でね…この後、主人公はどうなったか?…まあ、普通の人はこの羅生門のエピローグをそのまま再現…因果応報。結局、この主人公も襲われて死体は羅生門に投げ捨てられました。と、こうなる。
「そうだね、それが人間としてある種正しいし、誰にでも思いつく」
 まあ、他にもいろんなパターンがあったみたいだけど、やっぱり因果応報パターンが圧倒的に多かったみたいで…実は私…この課題…提出してません!
「なっ!」
 だってさぁ…面白くもない作品の続編なんて考えたくねーもん。でも、書くだけ書いたんだよ…「ある日のことでございます」って…
「?」
 あぁ、やっぱりこれだけじゃわからんか?その男の名はカンダタといった…羅生門での追いはぎから身を落とし多くの罪を犯した罪人ではあるが…たった1回、蜘蛛の命を…って、つまり…羅生門の続編としてクモの糸を…作者同じだし…
「そりゃ、提出できるわけないわ」
 だろだろ?でも、羅生門の主人公は「下人」としか呼称されてなくて名前不明だし、実はカンダタ!ってのもいいんじゃないか?とか思って。…関係ない話になるけど、クモの糸も作者の意図がまるでわからん話だと思わないか?
「人間はあさましいって言いたかったんじゃない?」
 どう考えたって…イっちゃってるもんな。…現代にいたら…おまわりさーん、危ない人がいます、っていうような…というか、あの時代の作家はそんな人がやたらと多いような……にしても…釈迦も心が広いんだか狭いんだか…クモ助けただけで「助けてあげよう」とか思った割に…自分だけ助かろうとするとは!って。単なる気まぐれ野郎じゃねぇか!大体、釈迦は天界にいるわけじゃねぇよ!もう解脱しちゃってますから。ちなみに釈迦というのは…
「また、デタラメ?」
 本名ではなく…
「そんなのみんな知ってる…ゴータマ=シッダールダだっけ?」
 それも本名ではなく…現代に本名は伝わっておりません。シャカってのは記憶ではシャカ族から…だったかな?まあ、仏教に詳しい人にでも聞いて下さい。ダメだなぁ、私は知っている事があると、ついつい披露したくなるというイヤミな性格で。ってわけで話をKOFに戻すけど、この高校生の時の羅生門の続編という経験が…私にKOFのストーリーを考えさせたのだよ。いきなし、KOF94が発表された時には参ったもんだが…タイトルかぶってるわ…龍虎キャラがいるわ…しかもプレイしてみりゃルガールなんて奴までいるわ、設定ではルガールに弟がいるわ。まあ、この時点で餓狼&龍虎とKOFは同じ世界でないってはっきりしてたんだけど…それでもルガールは餓狼ワールドにいてもおかしくないキャラだなって感じたし…ギース達の父親を倒したのがクラウザーってのはクラウザーファンの私としては納得いってなかったんでルガールを含めてシナリオ修正を行ったわけ。で、あの時点で既にカイザーウェイブを使ってるのは狙ってやってるんで…クラウザーとルガールが兄弟なら…ルガールが若い頃からカイザーウェイブ使えてもいいんじゃないか?って。
「その後のクラウザーの登場シーンは龍虎1のパロディ?」
 やめて、お兄ちゃん!…いや、あれはホントにただの偶然。後で気づいたんだよ、あの場面そっくりだって。
 で、話はずれるけど、KOFっていまだに餓狼と一緒にしてる人がいるんだよね。認めたくないのか…割り切れないのか、ただ単に知らないのか?KOFはKOF、餓狼は餓狼…全く別の世界の物語だといい加減、割り切ってほしいんだよね、私としては。餓狼とKOFの物語を無理にくっつけても…ねぇ?私も94当時…つまり修正したKOFのシナリオではくっつけてたんだけどね…龍虎チームもいるけど、当然…リョウもロバートもいい年齢だし…残る1人は…新キャラ。んで、94なら問題なく餓狼2の後にストーリーとしてくっつける事が可能だったんだよ。95もね。ただ、96以降は…RBでギースが死んだから…しかも年齢が変化しなくなっちゃったし。しかもオロチだとかかなり怪しい方向に走りだしちゃったから…94だけならギース、クラウザーに続いてルガールがKOFを開催…っていう流れになったんだけど…というか実際、94当時は龍虎チームの存在は無視してそーいう設定にしてるメディアが多かった。サイトロンのビデオとか、コミックとか。ただ…絵が下手な…メストコミックじゃないやつの…ストーリーがすっげー下手だった…作画担当とストーリー担当どっちも覚えてないけど…もう捨てちゃったから…あれはホントにひどかった。まるで市場を理解してないというか…草薙京達は主人公の器じゃないし、この後の餓狼3の展開を考えて餓狼チームを主人公にしました。っていう…当時の状況を覚えてる人は少ないかもしれないけど…94当時から草薙京は大人気だったよ。
「紅丸もね」
 なぜにこの駄作を今、紹介したかというと、つまりそれだけ…システム的なこともあるんだけど、KOF’94ってのは餓狼の続編として受け止められてたって事。まあ、だからこそ人気出たんだけどね…もし’94で’96以降のシステムだったら素直に受け入れられたかどうか…当時、一番人気のあった対戦格闘の餓狼SPを模倣したからこそ人気が出た面がある。
「まあ、プレイはしやすかったかな」
 メストコミックの方は女性格闘家チームを主人公にしてたんだっけ?それもアレな気がするけど…KOFという作品でありながら餓狼チームを主人公に据えた前者より遥かにマシ。唯一、餓狼と龍虎キャラが混在してるチームでもあるし、ある種、当時のKOFの本筋をついてたって言える。確かユリが優しくて…やっぱり94当時はまだユリのイメージは優しい女の子だったんだよなぁ。確かキムチームが…地元韓国にすっげー嫌われてるっていう…
「そりゃあねぇ…国の恥だし…犯罪者なんて…しかもチョイなんて…韓国のイメージはこうじゃないんだぁ!韓国の代表はああじゃないんだぁ!って」
 しかも、キムが黙ってチャンとチョイの非道を見ているという。で、龍虎チームと餓狼チームは引き分け?まぁ、確かにどっちかが勝つとか出来ないわなぁ。でも、相打ちばっかってのはやりすぎ!…ああ、でも覚えてますねぇ…餓狼が主人公の方のはあまりにもつまらなくてストーリー全然覚えてないですからねぇ。結局、餓狼3のコミック描かなかったみたいだし…。
「餓狼3は異色だから…」
 餓狼ってのは怪しさがないのがウリでもあったんだけど…3で怪しさ大爆発。新キャラは双角を除いて…あまりにも「普通」な人達ばっかりでいかにも餓狼っぽかったんだけど…その唯一の例外の双角があれじゃあなぁ。まきびし、まきびし!
「怪しい!」
 ストーリーもすっげー怪しくて…秦の秘伝書だの不死身の完全体だの…ホントに餓狼かぁ?っていう。それでいて中ボスはただのチンピラ。
「あれは意表つかれたかも…謎の男、山崎、その正体は!」
 発表されたバックストーリー読んでみると…まごうことなき…ただのチンピラ!唖然としたぞ、あれには。ただのチンピラがあんなに強くていいんかぁ!男塾の最終回じゃねぇんだぞ、おい!って感じ。でも、最後の演出が格好いいんだよねぇ…秦兄弟登場の…あまりにも謎な少年の意味不明な言葉…そして倒すとまた出てくる謎の少年。ちなみに山崎ラスボスバージョンは狙ってやらないと無理!崇秀ラスボスバージョンは適当にプレイしてるとなりやすいけど…山崎をラスボスにするのは崇雷をラスボスにするよりも難しい。山崎ラスボスバージョンのバッドエンド見たことある人少ないんじゃないか?ってわけで私、秦兄弟好きなんです、結構。3のみね。神秘的で炎をバックに…しかも全く体を動かさず高速移動とか…で、あまりにも印象的なBGM。餓狼シリーズ最大の名曲じゃないでしょうかね?3の秦兄弟のテーマ曲。弟は怪しさがにじみでてて…兄で爆発みたいな…天草とかルガールもそのパターンですけど。
「餓狼最大の名曲はギースの…」
 ああ、それも捨てがたいねぇ…2とSPのローレンスのもいいねぇ。餓狼と侍魂は名曲多いねぇ。龍虎は少ないのに…餓狼3の続編作ってくれませんかねぇ?RBSPDMの続編でもいいけど。秦兄弟がRBシリーズじゃ意味不明だから…というかもう1人、ご先祖様はいたはずじゃ…山崎にでも乗りうつって…。ナゼ、オマエハヨワイノダ!とかぁ。ホワイトはこの先、出番あるんでしょうか?
「ワイラーも」
 ワイラーはない!KOFはボスチーム復活させましょうよぉ。メンバーはホワイト、ワイラー、クリザリッド、ミスX
「い、いやなメンバーだ」
 でも何げに強いぞ。
「そりゃ、ボスだし」
 ワイラーは投げ無効化能力あるし、ホワイトはガードできないし…
「それ…弱点なんじゃ…」
 ふっ、ホワイトの凄さはこんなもんじゃないぞ。Mr.ビッグも凄い!彼は凄い!!なんてたって最初はジャンプできなかったぐらいだ。しかし、そんなのを遥かにぶっちぎってホワイトは凄い。ジャンプは当然出来ないし、しゃがむ事も出来ないぞ。ここはやはり天井に頭をぶつけて頭を押さえてもらわんとな。さらに、凄い事に、他にも手広く悪い事を行っているのだ!
「?」
 コイントスも100%当てちゃうぞぉ。それでいて人形マニアでウェールカーム。よく来たね。ダウンしたフリして奇襲!体力に関係なく即死!即死技を持ってるとは彼は凄いわよ。
「もう、接続詞も何もめちゃくちゃで何を言ってるやら」
 狂ったように笑うんだぞぉ。ビリー洗脳!…パペットパペット。しかし、SNKは危ない人が多いですな…イっちゃってる人が。
「それ、シャレになってない」
 ?………い、いや…SNKの社員とか…そういう意味じゃなくて…SNKのキャラが…

 8月25日
「陽実ちゃんの出番って妙に少なくない?」
 おぅ…下手するまでもなく…消滅したはずのお前よりか出番少ないぞ!
「嫌いなの?」
 いや、ただ単に台詞が少ないだけ…
「しゃべらなかったらいないのと同じ」
 正論ではあるな。しかしな。
「パワーが足りないよ、彼女には!祐里がバカ言ったら泣くんじゃなくて問答無用にぷち倒す!これだよ、これ」
 お前と一緒にするにゃ。魔法は使えないんだよ!
「でも、なんだか知らないけど強いでしょ?」
 そうだけどね。別に陽実の出番の少なさはお前の気にする事じゃないだろ?
「影で何やってるかわかったもんじゃないもん」
 ……んーとね…ただいま、祐里ってのあっただろ?
「う…聞きたくない…あれ、何か怪しい雰囲気だったし」
 さすがは同一人物!あれはね…
「聞きたくなぁい」
 でもさ…あれ…悠なんだぞ?お前と同じ気持ちなんだぞ?
「そうだよ!だからあの状況で何があったか想像できちゃうんだよ!」
 うぅ、不憫な奴よのう…その時の陽実を否定すれば自分の想いも否定する事になる、でも否定したい…不憫よのう。
「あんたがわけのわからない設定にするのが悪い!」
 ということでして、あの場面では多分…想像するに抱き合ってキスでもしたのではないかと。
「あぁぁぁ…聞きたくないって言ったのに!」
 まあ、公式設定じゃないから…なんとなくそーいうイメージかなぁって。信じたくなければ信じない。それが公式設定。だから悠がそう思いたくないならそれでいい。
「うぅぅ…」
 悩んでる悩んでる…不憫な奴よのう。
「あの時の祐里はどっちなの!」
 は?
「あくまでも陽実ちゃんとして見てたのか…それともボクとして見てたのか!」
 うーん…多分………言えない…残酷すぎて私には言えない。
「言えないって時点でもう答えわかっちゃったよ!うぅぅぅ…」
 かわいそうなイリヤ。…何か本当にかわいそうになってきたな…記憶消す?
「やだ」
 何だかわからんが…KOF97…バックストーリー長すぎ!
「うぅぅぅ、無視された」
 安心しんさいって…復活計画は進行中だから…
「ホントに?」
 …隠しておくつもりだったんだけどね。詳細は話せないし…しばらくかかると思うけど…
「それは今、シナリオを考えてるってこと?」
 ちがわい!シナリオは今現在も展開中なの…そのシナリオ上…時間がかかるの!もう、シナリオは悠が復活した後のとこまで完成してるの!どーせ修正入りまくるだろうけど。
「今、ボクに本当は秘密なんだけどって話したのもシナリオ通りなんだ?」
 いんや、それは悠があまりにも不憫だったんでつい、ね。
「そのシナリオに燐は…」
 もう奴のことは忘れような…お前のお兄さんだったはずなんだけど…どこにいってしまったのやら?
「設定は?」
 ない!一切不明。奴の正体は何だったのか?悠の設定が変更された時点でもはやあやつは正体不明だ。というわけで設定募集中ぅ!
「また、そーやって…する気もない募集かけるし」
 新キャラ募集中ぅ。
「しなくていい!」
 ちなみに「国境の長いトンネル」は「こっきょうのながいトンネル」ではなく「くにざかいのながいトンネル」と読むのが正解です。さて、一般的な人気は全然なかったかと思いますがKOFの声優割り当ては個人的にヒットというか何げに考えていて楽しかったので…そのまま今日は餓狼編いきます。まぁ、読む側は面白くもないかもしれませんが。
リチャード=マイヤ…………鈴置洋考
ダック=キング………………古川登志夫
タン=フールー………………宮内幸平
マイケル=マックス…………神谷明
ホア=ジャイ…………………二又一成
ライデン………………………郷里大輔
山田十平衛……………………八奈見乗児
チン=シンザン………………茶風林
アクセル=ホーク……………梁田清之
ローレンス=ブラッド………戸谷公次
ボブ=ウィルソン……………三ツ矢雄二
フランコ=バッシュ…………内海賢二
ホンフゥ………………………石丸博也
望月双角………………………緒方賢一
秦崇秀…………………………山口勝平
秦崇雷…………………………山口勝平
リック=ストラウド…………石塚運昇
アルフレッド…………………上田祐司
ホワイト………………………堀川亮
ラオ……………………………塩谷翼
ロック=ハワード……………中原茂
キム=ドンファン……………関俊彦
キム=ジェイフン……………結城比呂
双葉ほたる……………………皆口裕子
牙刀……………………………西村朋拡
マルコ ロドリゲス…………銀河万丈
ケビン ライアン……………中尾隆盛
B・ジェニー…………………桜井智
フリーマン……………………森川智之
北斗丸…………………………竹内順子
グラント………………………西村知道
カイン R ハインライン…関俊彦

 8月28日
 表の祐里に引き続いて…KOFの主体性のなさについて語りたいと思います。
「そんな事、語ってた?」
 主体性のなさっていうと何かマイナス的なイメージがあってよくないか…どう言えばいいんかな。ストーリーがしっかりしてないとでもいうか。
「い、いや、それでもマイナス的な…」
 応用力が高い?まぁ、…つまりKOFはさ…ストーリーがはっきりしてないんだよ。それは…プレイヤーが自由に自分が思ったストーリーこそ正しいんだと思えばいいわけ…もちろんKOFのゲーム中で提唱された事に反してはいけないんだけど…バーチャファイターなんかだと…2で前回の優勝者はラウだって事になり3では前回の優勝者はアキラでリオンは1回戦負けとか…もうストーリーを押し付けてるよな?
「そうだね…でも、それは別に悪い事じゃないと思うけどなぁ」
 別に悪いとは言ってないだろ。私も実のところ、こうやってはっきりさせてくれる方が好きなんだよ。特にキャラ紹介とかやってるとそれは感じる。アキラのキャラ紹介とかで第2回大会に優勝とかはっきりと書けるだろ?
「まあね。なるほどね…KOFは優勝チームは提唱されてなくて…」
 そう、ゲーム中のストーリーにおいては…プレイヤーが使用しているチームこそ前大会の優勝チームという扱いになる。バックストーリーでも…前回優勝したという前提で話が進んでる。もうこの時点でパラレルなわけ…KOFは。全チームが優勝してるわけない。でも、設定上は全てのチームが前大会で優勝したという前提がないと矛盾が生じる。全員が全員、ルガールを知ってるし…ルガールを倒してる。そうでないと95も96も97もストーリーが成り立たない。
「だから主体性がないって言ったわけか。確かに言葉はよくないけど…他に言葉が見つからないね、これは」
 で、これも私は非難してるわけでも批判してるわけでもなくて…KOFはこれでいいと思ってる。夢の世界のようなもんだから…はっきりと主人公チームが優勝だとか示されると…やっぱりね…それじゃ餓狼チームの立場がない!とかって話になるし。つまり…祐里に引き続いてのアナザーストライカーに関する擁護の話題だね。
「もともと、主体性もなければパラレルな設定なのに、それを理解せずにアナザーだけ非難する人は頭が悪い、以上!」
 い、いや、そうやって一言にまとめられちゃうと…話が続かないんだが…
「いや、クリスってのが気になっちゃって」
 いずれ、みんな死ぬんですよ。
「そりゃね」
 これがクリスだろ?
「怖いのには耐えられる…けど1人ぼっちになるのには耐えられない」
 それもクリスか。
「で、クリスって?」
 出ておいで、ボクの炎。
「話がすすまないでしょ」
 だって、クリスっつったら、これしか思い浮かばないもん。祐里の言うクリスが何かなんてわかんねーよ!
「ホントにぃ?」
 わかんねーよ…冗談でも何でもなく…な。裏を語れば…ただ何となくクリス召喚とかって文字が頭に思い浮かんだから書いただけ。別に何の設定もなし!というわけなんで…私ね…KOFはそれでいいっつっても…やっぱり気になるわけですよ。オロチを倒したのは…97のニューフェイスチームの3人以外の全ての人物なんですが…今までのルガールやゲーニッツと違って99のストーリー読む限りは…三種の神器チームによって倒されて封印されたみたいなんで…と、すると97のストーリーと言うのはどうなるのかと。
「三種の神器チームを含めた全てのチームがオロチを倒したと考えるしかないよね」
 そうなんだよねぇ。主人公チームで主人公3人の別れはやっぱりあったし…真吾はご褒美として草薙からグローブを貰ってる。全てが同時に起こってるんだよねぇ。そしてストーリー的にはその大会自体存在しないはずの98年大会もちゃんと経験してる。KOFってストーリーがホントよくわからんよな。
「無理にストーリー組むとしたらどうなると思う?」
 やっぱり…まず…94年大会は主人公チームが優勝して紫舟が死ぬ場面に遭遇。3人がかりで戦うのをよしとせずにルガールと京が一騎打ち。 で、京が何とか勝利し…「大丈夫か、京」とかやってるとこを、ルガールが最後の力を使いカイザーウェーブで攻撃。怒チームが乱入しハイデルンがルガールに止め、かな?
「あ、やっぱり怒チームも関わってくるんだ?」
 密かにストーリー的に重要な準主人公チームだからね。94と95ではルガールと因縁深いハイデルン、96と97ではオロチ一族のレオナ、99と2000では元ネスツのウィップ。はっきりいってラルフとクラークはおまけだし、怒チームとかいっても。
「95年大会はどーなるの?やっぱりライバルチーム?」
 が、ストーリー的には順当だね。決勝戦で主人公チームとライバルチームが激突し…八神の復讐にはつきあってられないってんで草薙は舞台を降りちゃう。そこにバイスが現れて…主人公チームとライバルチームの両方をご招待。
「また随分とゲームと違うもんだね」
 そんで紫舟、ルガールとの戦いで…ルガールの自爆で主人公チームとライバルチームはバラバラになり…で、それぞれのチームのエンディングにつながる。今回は殺しそこねたが…つってビリーと影二を倒しちゃって…
「96以降もそのゲームとは全然違うノリで?」
 そうだね…ただ、やっぱりこうやってストーリーを作る事自体がKOFとしては間違ってるかもしんない。全てのチームが優勝でいいかな。三種の神器チームも何で草薙と八神が手を組んだ?とか深いところは考えずに、ただ楽しめばいいのではないかと。設定は自由!ってことで。
「多分、ちづるが…手紙で…」
 草薙は来ても八神は来ないと思うぞぉ。草薙も多分、来ない。うざってぇ…とか言って。
「面倒な2人だなぁ」
 八神は一族伝統で当然のように三神器だなんて思ってないし…京は草薙の宿命とかはバカらしいとか考えてるし。
「あ、でもでも…八神…ビリーに呼び出されて出てきてるよ、95のバックストーリー」
 ……割と動くのか、八神?
「八神庵様…大事な話があるので絶対にきてね!約束破ったら暴れちゃうぞ。あなたのちづるより」
 …絶対来ない…い、いや…逆の意味で来るかも…草薙も。でも、この無茶な2人をまとめたっていう実績があるからちづる様って…アンソロジーコミックとかではきっつい性格というか強引な性格にされちゃったんだろーな。
「八神は割と無口で文句も言ってないとこを見ると、何か弱みを握られてたのかも」
 八神、性格わかんねーよ。95のバックストーリー、ビリーに呼び出されてノコノコ出てきてビリーを殺そうとした。
「96、マチュアとバイスに襲われてマチュアとバイスを殺そうとした」
 97、マチュアとバイスの悪夢を見て、それを全て草薙の責任だと責任転嫁。
「97のバックストーリーはねぇ…八神イッっちゃってるよねぇ。貴様のせいでこんな化け物まで見えるようになったぞ、とか」
 何でそうなる!っていう。あの当時が一番、八神が壊れてた頃だな…キョォォォォォォとかって暴走してたし…
「99は憧れの草薙様を追い求めてクローン破壊しまくり」
 99の八神、ヘンだよ絶対。あれ…殺したいやつを探してるんじゃなくて愛する人を探してるようにしか読み取れないってバックストーリー。でもSNKは八神は草薙に殺意しか持ってないとか答えてたしなぁ。
「ネスツシリーズに入って設定変更されたんじゃない?」
 牙神系の?殺したいほどに愛してるっていう。んで、2000でユキを助ける。言動に謎多すぎ。97なんて誰と組んだんだ、一体?個人参加枠が97にはあったのがバックストーリーで読み取れるけど…それって個人参加選手を3人ひとまとめにして即席チーム作ったんだろ?八神と組んだ奴かわいそーだぞ。99と2000はストーリー的にKOFに乱入って事でゲーム上でチームを組めるのは他のエディットチームと同じで気にしないって事に出来るが97は間違いなく誰かと組んでたわけで…かわいそーに。やっぱり大会後に殺されちゃったのかな?それとも大会中に殺されたかな?決勝戦の後に乱入してくるもんな…そうだな、きっと大会中にチームメイト殺したんだ!
「と、自由に設定は考えてね」
 実はさ、新シリーズが始まるって判明した時は全てをリセットして1から始めるんだと私は思ってたんだよ。オロチだとかそーいう設定はなくて…94をスタート地点に…オロチシリーズの95〜97なのと…また別な新しい話がっていう。ところが実際にはストーリーは97からつながってて…これがKOF新シリーズがなかなか受け入れられなかった理由だと思うんだよね。私も全くの新作という扱いなら草薙が登場しても文句は言ってなかった。というか…当時はストーリーに全く関係ない餓狼チームなんかと同じゲスト的な旧KOFシリーズからのゲスト参戦みたいに想像してたから。ストーリーという重責から解き放たれて…他チームみたいにふざけたストーリー展開させてもよかったし…それなのに97からストーリー続いてるもんだから相変わらず草薙はストーリーの中心だし五郎は引退してるし…。
「でも、全てをリセットさせて…ついてこられるの?意味わかんないとか言い出す人いるんじゃない?リセットしたっていっても旧シリーズと切り離せない人とか」
 そーいう人は置いていくしかない。気持ちの転換が出来ない人は。わったしはね…格闘ゲームであってもストーリーは必要だとか思ってる。何の設定もないキャラがただ殴り合ってても面白みがないというか思い入れが出来ない…でも、それとは別にストーリーのない特別編ってのはあってもいいと思ってる。鉄拳TTもやっぱり認められない人ってのがいるみたいだけど…そーいう事に対して割り切れない人は…置いていくしかない。私はどっちかっつーとやたらと細かい設定してるくせにゲーム中には一切ストーリーが見えてこなくてエンディングすらないようなゲームの方がよっぽど認められないです。DOAとかDOA+とかDOA2とかDOA2ミレニアムとか…あの濃い設定は何か意味あるんでしょうか?あの戦いにおいて?ファイターズインパクトもそうですし、ファイティングアイズもそうですね。まあ、ファイティングアイズはいいですけど…もう私の中では完結してるから。
「エンディング見て更にストーリーがわかんなくなるゲームは無罪なの?」
 D−XHIRDとか悟空伝の事か?無罪じゃあないが…ないよかマシだろ。
「ヘヴンスゲートとかそもそものストーリーからして意味不明なのは?」
 そういうのは開発者がおかしいか何かなんで…気にしない。ちなみに鉄拳TTは最初はこう思ってたりしました。
「どう?」
 オーガに飲み込まれた人達が3でオーガが倒された事により吐き出されて…だから2と3のキャラが共存できるんだと。でも…その説明ではいちゃあまずい若い頃のミシェール=チャンがいたんで…この説は消えました、私の中で一瞬にして。って事で鉄拳TTは何をどう考えてもストーリーは存在しません。
「アンノウンの正体って何だろうね…って藤堂っていうボケはしなくていいからね!」
 チッ!先を読まれたか…あれはね…鉄拳は実はキャラ紹介書き終わってるんだけど…公式設定からは外れるだろうけど…私はエンジェルの正体は風間準だと思ってるんだよ。
「別にエンジェルの正体は聞いてないんだけど…」
 まあ、聞きなさい。まあ公式設定上はエンジェルもまた一八が内包する存在なんだろうけど…風間準だと考えた方が色々と自分的には納得できるんで…準は子供の頃から見えちゃいけないものが見えたり…特殊な力を持ってた…それはエンジェルを内包するが故で…デビルとして覚醒しつつある一八の存在に気づき共鳴したのもデビルの対極にあるエンジェルだからこそ…そしてエンジェルとして一八を救い出し…デビルと一八は分離…人間の体という器から開放されたデビルは三島親子により撃退され…一八は平八により殺害される。一方でデビルの魂は本来の体であるオーガに宿り…
「それを三島が発見したってわけか?で、アンノウンは?」
 待てとゆうに。デビルと一八が分離した際に準もエンジェルとしての力を使い果たし…分離。
「あ、なんだ…つまりアンノウンってエンジェルなんだ」
 いきなり、ばらすなぁ!…ま、まあ…とりあえず…そして天使と悪魔の血を引く仁が誕生。
「で、オーガが撃退され…その魂は仁に宿り…デビルジンへ変貌」
 オーガに倒された準はオーガ撃退後に吐き出され…宿主を失い狂気に目覚めたエンジェルの意思を受け入れ…自身の正体すらわからないアンノウンへと変貌。
「ふーん」
 もう1つの説としては…オーガという肉体を失い…新たにエンジェルたる準の肉体を使い復活…だから様々なキャラの技が使える。…まぁ、何にしても…アンノウンの正体はともかく、その肉体は準のものだと思うよ。
「何で?」
 似てるから。それに使用すりゃわかるけど、最初の最初は絶対に準がモデルなんだもん。木人はランダムだけど…アンノウンは絶対に準で始動するの。
「つまり…正体はエンジェルジュンだかデビルジュンだと?」
 知らない。というか以前、言ったとおり、私のPS2は最初の最初から壊れてたらしくアンノウンのエンディングだけ見れないんで…あれだけ他のエンディングと違ってムービーになってて、どうもそれが上手く再生できないようで…エンディングになると止まって変な音をたてて死ぬ。だから…よくわかんない。誰かアンノウンのエンディング教えてください。あの後ろの獣の正体とか。あれの正体さえわかればアンノウンの正体にも近づけるんですけどねぇ。だからノンレム睡眠。
「突然で意味わかんない人も多いんじゃない?」
 一発ネタだからな。わからん人にはさっぱりわからんという。時事ネタってわけでもないが…時が過ぎたらやっぱりわからん…特命リサーチで人間は眠らないとどうなるのかとかやってて、そこでノンレム睡眠かどうだとか、深いノンレム睡眠がどうだとか…まず、朝起きたら全身に太陽の光を浴びてって。
「特命リサーチもよくネタつきないよね」
 ただね、昨日の黄金の飛行機…あれは…あれは飛行機ではなく動物を模ったものだっていう結論には私も賛同するんだけど…その理由づけがちょっと…頭悪いかなぁって。
「何だっけ、あんなのが飛ぶわけない!とかそんなだっけ?」
 そう…何も正確な模写をしたわけじゃないんだし…動物がデフォルメされてる以上は飛行機だったとしても元の形を歪めてるとか考えなかったんかいな?
「で、エンジンもない!とかね…」
 その後の説明もまた笑えたがな…エンジンがなければ飛ばない、そもそもこの飛行機像が作られた時代に飛行機のエンジンがあったとは常識的に考えられない。よってこの黄金の飛行機像は飛行機を模ったものとは考えられない!すげー、すげー理論だよ!
「ボクならこうするね…そもそもこの飛行機像が作られた時代に飛行機があったとは考えられない!だから飛行機じゃない!ってね」
 私もそうするな。考えられないのに存在してるからオーパーツなんだろーが!無茶な理論展開すな!
「言ってることが微妙におかしいというか論点がずれてるというか」
 まぁ、飛行機じゃないだろうが…にしても、そういう問題ぬきで飛行機のエンジンはないであろから飛行機じゃないって理論はどうしても納得いかんなぁ。それ言っちゃったら検証する意味まったくないやんか。ピリ=レイスの地図もこの特命リサーチ風に結論づけるとしたら…本来は「何故に正確な南極大陸の形が描かれているか」が問題なのに…そもそも、その時代に南極大陸を知っていたとは常識的に考えられない、よってこれは南極大陸を描いたものではない!って事になる。
「もう、論点に入る前に結論づけちゃってるわけだよね」
 そうなの。飛行機かどうかはわからない。でも、待てよ?飛行機はエンジンがなきゃ飛ばないよな?じゃあ、エンジンがないんだから飛行機じゃないや。っていう…じゃあ、エンジンがあったとしたらその結論はどう変わるんだって事になる。じゃあ、常識的に考えて当時、飛行機があったわけがないのに何故に結論づけずに調査したんですか?あれが飛ぶかどうかとか。同じく…エンジンも調査すべきでしょう。存在しえたかどうか…「常識的に考えて」はオーパーツには禁句ですよ。既に常識外の代物なのに常識当てはめてどーする!
「常識的に考えるのも大事なんだけどね、神秘主義者とか超古代文明信奉者にかかると…今現在の我々の科学で解明できないからといって否定するのか?ってなるから」
 確かにそれは言えてる。エンジンで飛ばないんだったら…何か別の力で飛んでたかもしれないじゃないか!って…まぁ、それも一理ありますけどね…結局は超古代文明が我々とは違う形の科学を持ってたとしても現在の我々には知りようがないわけで…結局は今現在の常識を当てはめるしかないわけですしねぇ。まぁ、ほぼ間違いなく今の我々には知りようのない何か別な技術はあったはずですけど…超古代文明かどうかはともかくとして。
「でないと、説明はつかない事は確かにあるけど…」
 科学的に解明できようが解明できまいが…オーパーツが存在してる以上は「あった」わけですよ。それがどんな方法を用いたにせよ。だからほぼ間違いなくではなく絶対…100%ですね。
「どういうこと?」
 オーパーツにはどうやって作ったかもわかんないようなものから、今の我々なら作れるがというもの、何だかようわからんもの、などなど色々含まれてるけど…たとえば…わかりやすい例だと…水晶のドクロ。
「一番有名なオーパーツだよね」
 これは結局、現在では何代にも渡って磨きつづけて作ったといわれている。当時の技術ではそれでしか作れないだろうと。じゃあ、判明したからオーパーツじゃないのかと言えば、そうじゃない。この方法を使えば当時の人でもこれは出来たであろう、って答えになかなかたどりつけなかった…だからこそ、それは現在でも可能だとしても「失われた技術」であるわけ。水晶のドクロ…現代でも当時と同じ方法で作れるかもしれない…でも、その当時の方法が思い浮かばなかったからこそ…錆びない鉄柱なんてオーパーツもあったよな?これは現在の我々の科学力で再現可能だ。そう、現在の知識を持ってしてようやく解明できた知識だ。当時の技術力でも可能であったことも確かめられてる。
「でも、錆びない鉄を作る方法は現代の知識を持ってわかるもの…だから失われた技術?」
 そうそう。かなーり以前は何故、鉄が錆びないんだって意味でオーパーツだったようだけど、今は当時の人がその知識を持っていたかわからないからオーパーツなんだね。まあ、一部の書籍だと…未だに…まあ、それはどうでもいいけどさ。で、この謎はいつまで経っても解明出来る訳がない。
「錆びない鉄の技術はスプリングマンが伝えたんだよ、きっと!」
 うっ…人気投票のコメントに書いて後悔してるネタを…
「やっぱり後悔してたんだ?」
 キン肉マンに常識を持ち込む事自体愚かだかんね。4000年も錆びないとはスプリングマンはオーパーツだ!とか…それ以前に何でただの鉄の塊が動いて生きてるんだ?とかオーパーツどころの話じゃない疑問がいっぱいあるだろうに…バカな事書いてしまったなあって。でも、それでも4000年も生きてきて汗の雨程度で錆びるのは納得いかんぞ。というか汗の雨も降らないけど…雲になった時点で…分子が…原子か?もう理科はわからんけど…そもそも錆びるってのは鉄が酸化して…

 8月29日
 な〜んか、ここがゲーム系HP紹介本に掲載されるらしい。
「何、れっきとした商業流通する書籍に『ゆうちゃんのホームページ★』という名前が掲載されるの?」
 されるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
「だって、今そういったじゃないか」
 ま、まあ…確かに「ここ」といったらそうなんだが…表の方だよ。
「なんだぁ」
 い、いや…待て…別に「挑戦者現る!!」を掲載するとはどこにも書いてなかったな…うぉぉぉぉぉぉ、も、もしや「ゆうちゃんのホームページ★」が!
「ないない」
 いっそのこと…表も裏も一時的に「ゆうちゃんのホームページ★」に変更して…
「困らせてどーする!」
 表でも十分困らせるような事言ってたぞ。全部、雑記にしちゃえとか。それも困るだろーなー。ゲーム系って事なのに…いざ掲載されたって段階では見渡す限り…テキスト文書。
「それはそれとして…ちょっと前に言ってた方はどーなったの?」
 知らん。あれ以降何の連絡もないし…メールの誤配なのではなかろうかなどとも思いつつ…まあ、紹介されようがされまいが別にどーでもいいしぃというのが本音だったりも。紹介されたらされたでどう酷評されるかが楽しみではあるが。
「自分達で紹介するって言っておいて酷評はしないでしょ」
 いやぁ…世の中はそんなもんだよぉ。頼んでもいないのに勝手に本やゲームを紹介して批判してる本の何と多い事か!で、私の場合は誉められても…まあ嬉しくないって事もないけど…どっちかっつーと批判された方が…
「変態だぁ」
 変態じゃない!どうも最近のゲームメーカーというかゲームクリエイターは傲慢っつうか…批判の声は聞きたくない…読んでいて辛い…何でそこまでけなす?…みたいな事を恥ずかしげもなく堂々と雑誌で語ってる人がやたらと多いけど…批判されるようなものを作ったって事を反省しつつ…そしてどこが悪いか批判の声でわかるんだから…むしろ歓迎すべきなんだけどねぇ。まぁ、多分…相当に「読むに耐えない」罵詈雑言みたいなのがあるからこそそういう批判は聞きたくない!って事になっちゃうんだろうけど…。私なんかは面倒なんでいちいちメーカーに直接批判しないけど…私みたいな人間の批判文は読みたくなかろうな。かなり自分勝手な意見多いから。ネスツシリーズに京と庵なんか出してんじゃねぇ!とか。
「でも、ウィップの…」
 インターネットの悪口、な?あれは性格悪いというか…SNKの…KOFのファンならウィップの嫌いなことはしないよね?っていう。ん、これもインターネットの悪口?
「思いっきり悪口だね」
 たださぁ。人にはそれぞれ好みがあるんだから…好きな人もいれば嫌いな人もいる。誉める人もいればけなす人もいる。いちいち気にしないのが一番じゃないか?そりゃ、自分達が必死に作ったものを批判されたかないだろうが…ファミ通にあまりにもてきとーなレビューされる事を思えばどーって事ないよーな。これも悪口?ファミ通への?
「悪口だね」
 …んー…何か「悪口」ばっかかもな、私の雑記って。
「でも、SNKへの態度だけはいまだによくわかんないんだけど…批判してるかと思えば擁護したり」
 私はSNKが好きだから……でも…批判したくなるような事ばっかやってるし…でもSNKを嫌いなったりはしないんだな、何故か。ただ「インターネットの悪口」ってのはある種…批判するなら堂々と正面から批判してくれっていう風にも受け取れてすがすがしいな。自分達のわからないところで批判したってゲームはよくならないんだからSNKへメールでも出せ!っていう。
「本当にそういう意味かなぁ?」
 それにしても…どこでウチのことを嗅ぎつけるんだ?超大手様とは一切関係持ってないし…どこから辿ってきてんだろ?
「なんか…今のって失礼じゃない?」
 ん?……あぁ…ウチにリンクしてくださってる方でなおかつこれを読んで「ウチは超大手だ、ふざけんな」とか不快になられた方がいましたら…丑の刻参りなどをやって私を呪ってみるというのはいかがでしょう?実際にやらなくても「お前を呪った」とか匿名メールでも。それを見たら1日かなりイヤな気分で私は過ごす事請け合いです。
「いや、別にあんた呪っても気分晴れないし」
 …あ、あぁぁぁぁ…ネオジオフリークんとこに…あそこは一応は超大手だな…企業系だし。まぁ…だからといってあそこから辿ってきたとも考えられないし…他の訪問者にしてもネオジオフリークHPからって人は少ないような気がする。
「そう?」
 だって、記憶では「男は黙って風雲黙示録、女も黙って風雲スーパータッグバトル」とか…HPの紹介文にそう書いたはず。あれ見て来た奴は相当の物好きだ。…私なら興味もって思わずクリックしてまうだろうが…だって…風雲系HP全然ないんだもーん。ヒューネックスファイターズと風雲スーパータッグバトル…それにザマスにファイティングアイズ…どれも愛すべきタイトルだが…一番メジャーなはずな風雲STBが最もインターネットでの紹介率が低いんだぞ、あそらく。
「んで、表の雑記の淡白さは何?陽実ちゃんかわいそーでしょ」
 なぜに陽実のことを気にする?…頭痛いんだよ…考える事が多くて頭痛いって意味でなくて…真の意味で頭が今…すごく痛いの…多分…寝不足…寝たの4:20で起きたのが6:50。
「ま、また…そんな時間に」
 慣れたから、もう。7:00に家出れば間に合うわけだし。問題は起きた時間ではなく寝た時間だな。雑記書くのすっごくつらいの…今、書いてるけどさぁ。ちなみに昨日の夜の雑記はあんな少ない分量なのに1時間かかってる。昨日の夜からすでに頭痛で…いまだ続いてる状態?んで、頭痛いなぁとか思いつつ雑記をたらたらと書いて…で、収録した裏オロチチームの画像を切り取って…必殺技のコメント考えて…適当に作業終わらせて2:00過ぎ。寝ようとしても頭痛くて寝れなくて…頭痛いからこそ寝たいのに…痛くて寝れなくて…というか…眠くないんだね…今現在も全然眠くない。睡眠不足なのに眠くないというこの状況!
「頭が痛いかどうかはともかく、こっちにこれだけ書けるのに」
 最近、悠がかわいく思えてね。
「へぇ」
 ありゃ、いやがらない?まぁ、いいか…別に愛の告白じゃねぇからな。好きだって言ったわけじゃなくて…
「じゃあ、嫌いなんだ?」
 いや、嫌いだったら消滅させたまんまで、こっちに出さないって。かわいーというかお気に入り?元々、勝手に動いてはいたけど、雑記の設定の中、ある種の制約のもとに自由に動いてたんだけど、今はもう自由気ままに動いてるからさ…まぁ、読む側からすれば…今の悠と昔の悠の違いってないのかもしれないんだけど…正直言って…陽実は制約が多すぎて使いにくいんだよ。最初の最初からある程度設定固まってたんで…独自の人格を持って、私が考えるまでもなく動くという点では昔の悠と同じなんだけど…制約が昔の悠よりも多くて…悠と陽実のどっちに魅力を感じるかっつーと、私の中では同格なんだけど…まぁ、一般的には陽実は人気ないだろーが。性格よくわからんし。で、同格ではあるんだけど…やっぱりね…悠を動かしてた方が面白いわけよ。制約がないから。氷深も動かしやすいんだけど…あれはもう2度と登場しないし。
「何でそれで名前つけるかなぁ?」
 私の女性人格用。男性人格はゆーりでもりんでも別にゆーりんでもどれでもいいけど…女性人格にゆうという名前を使うにはあまりにも独自の人格が出来上がりすぎちゃってるのと…ありふれた名前だから。その点、ひみってのは重なりがほとんどない、氷深ならなおさら。
「でも、氷深って男性人格なんじゃなかったっけ、陽実ちゃんの」
 そーだよぉ。で・も・ね・私の女性人格でもあるの。別に裏設定とかじゃないけど。ちなみにぃ…霞の2人…別に忘れてるわけじゃないんですよ、私。クククク…
「ボクが生み出したっていう?シナリオ考えてあるって前に言ったけど、漠然と?それとも詳細に?」
 細かに考えてもどうせ予定は崩れるから大まかにしか考えてない…これとあれで悠が復活して…まぁ、この復活計画というかどうやって復活するかは多分、変更されないだろうけど。今も復活の為の準備中って設定だし。で、復活した後の事ってのは…祐里がどういう反応するか…そういう事じゃなくて…表の雑記と裏の雑記がどうなるかとかそういう事でもなくて…とりあえず恋愛ネタはやりたくない…シリアスもやだ!っていうそういう漠然とした事。
「って、じゃあ復活しても祐里とボクの関係って?」
 それはわからん。言ったろ?祐里の反応までは考えてないって。考えようがないんだよ…感情は以前、明かしたように計算づくで書いてるものでなくて任せてるから…この先、祐里が陽実に対してどう出るのか…私ですらわからんのだから…。それがわからん以上、その先の先の反応まではわからんよ。私に出来るのは悠を復活させるって事だけ。

 8月30日
 キャプテンアトランティィィィィスッ。ハッハー、ヤァみんな久しぶり…ってわけで祝ゴウカイザー2発売決定。まだ詳細は決まってないらしいですけど…今回は朝比奈兄妹は単体で登場するらしいです。開発はギャガで発売はセガだそうで…
「デタラメぬかすな」
 ラスブロの続編も作ってるらしいです、ラストなのに続編!どーやら稲垣丈が何者かに殺されたようで…工藤優作はREDRUMの仕業に違いない!と立ち上がるとかそんな話らしいです。
「だからデタラメ言ってるんじゃない!」
 港野拳も参戦するようです。今回はバカ笑いはしないとか…ってわけで格ゲーも終末かなぁと。鉄拳TTだとかカプコンVSSNKだとか過去の遺産に頼った作品しかもう受け入れられない。またコナミが懲りもせずに格ゲー作ってくれないかなぁとか思ってたりするんですけど…ライトニングレジェンドの続編とか…。あのゲームは見た目で騙される人が多いが奥が深くてな…まぁ、別に奥が深くなくてもキャラがかわいーからそれでいいんですけど。武戯とファイティング武術はなかった事にしてあげますんで…まぁ、どっちも悪いゲームじゃあないと思うが…ファイティング武術は花月しか使ってないに等しいけどさぁ。バトルトライストとドラグーンマイトはプレイしたかったけど1回も実物見たことないし…レイチェルといって誰を思い出すか!やはりマーシャルチャンピオンを思い出すのが格闘ゲーマーである。闘神伝でもまあよしとしよう。ファイナルファンタジーは問題外。アリスといったら!
「塚神アリス?」
 当然の結果だ!ついでに「当然の結果だ」の台詞からはコガ=シューコーを思い出すのが正しい格闘ゲーマーのありかたといえよう。ブラッディロア3って本気で出すつもりなのかな?あんなに人気なかったのに…1も2も…。最近、全然格闘ゲームっつうかゲームやってねぇな。KOFしか動いてない。GジェネFどないしよか?ストIII3rdなんか全然…やっぱ今更感が強すぎたな…ゲーセンで散々プレイして…新キャラがいるわけでもなし…いつになったら3人の主人公の内の1人だったはずのサガットが登場するんでしょうか?
 さてまじめな話題として「ヒットする格闘ゲーム」というのはどういう条件があるんでしょうか?出来がいいってのは当然の条件です…が…出来がよくても人気が出るとは限りません。出来が悪ければ人気は出ない、これはほぼ100%成り立つかと思いますけど。現実…人気があったと確信できる格闘ゲームは家庭用ではPSの「あすか120%スペシャル」「ギルティ・ギア」の2本のみ。知名度で言えば「闘神伝」ですが…私は業務用格闘ゲームはあまり知らないんですが…家庭用ならある程度は…それで思うのはどこが「人気」を左右するかです。格闘ゲームとしての完成度が非常に高く…評価も高い…それなのに人気も知名度も低いという作品は結構あります。「ニンジャマスターズ」なんかがその代表ですね…一体、これってのはどこで差が出るんでしょうか?キャラかとも思いましたが…そうとも言いきれない点も多く…わくわく7は…私はアレはバランスに難があるかと思って高い評価はしませんけど…全体的にいいゲームかと思いますし…キャラはあまりにも狙っていて好き嫌いは激しい(私は嫌いな方かなぁ、あの類は)でしょうが…問題はないはずです。どこでわかれるんでしょうか?
 やっぱり宣伝かなぁ…という気は多いにします。ギルティ・ギアは最初の最初に発表された時から…何故に?って感じでやたらと大きく扱われてました。巻頭飾ってましたから…電撃PSの…この時に過大評価され…で、私は…そのまま存在を忘れ去り…だってねぇ…発表されてから発売までに2年ぐらいのブランクありませんでした?
 で、格ゲーに限らず…結局はそういうことかなぁって。センチも最初の最初にでかい扱いで、しかも多○田氏がすっげーでかい事言って…盛り上げたもん勝ちっていうか。どう言ったところで雑誌の影響は大きいですし…バーチャファイターもメストが力を入れなければあれほどの人気は出ていなかったでしょうし…たとえウソでもでかい事ぶちあげれば…興味をそそられるわけですよ。「ときめきメモリアル」を超える!だとか…結果的に全然超えてなかろーがゲームになってなかろーが…その発言が重要だったのは確かです。
 言ったもん勝ち!それを実践してるのがカプコンですけど…SNKもそうですね…もちろん言うだけの作品を作らないとすぐに見捨てられ…センチは何故に見捨てられないのか理解しがたいですけど…。
 鉄拳なんかはいい例です。ナムコは業務用では宣伝に全然力を入れず…メストでも小さな扱いだった…ところが「宣伝」に関しては業界トップレベルのソニーの手にかかれば元の出来がいい鉄拳は…PSで大ヒット。あれはかなり異例な事ですよね、実際。ゲーセンでかなり不人気だったのにPSでは凄まじいまでの売上を見せた。もちろんナムコのPS版でのユーザフレンドリな好感の持てるゲームの作り方ってのもあるんですけど…どんなに丁寧に作ったって…元のゲームの不人気さを皆知ってるわけで…それだけではヒットしない…結局はソニーが…ソフトが売れればソニーに金が入る…そしてハードも売れる…この考えで「鉄拳」のゲームとしての完成度の高さに目をつけ…その割にナムコはソニーに厳しい態度とりますけど…それが企業同士の厳しい付き合いなんでしょうなぁ。
 ってわけでウソでもいいからとりあえずは「でかい事」言っとけ!宣伝に力入れろってのがヒット作への第一歩かと考える今日この頃なのでした。…ところで「今日この頃」で思い出したんですけど…茶摘みの歌ありますよね?それの2番「日照り続きの今日この頃を」って…あれ「日照り続きの響子の五郎」だとか思ってませんでした?私は思ってました。意味わっかんねーなーとか思いつつ歌ってましたもん、小学生の頃。割と勘違いしてる歌詞って他にもありますよねぇ。巨人の星の「思い込んだら」を「重いコンダラー」だと思ってたとか…それ聞いた時は本気かい!とか思いましたが「響子の五郎」の私がどうこう言えるもんでもなく…でもコンダラーって何やねん?って思うのでありました。他にも赤鼻のサンタクロース「暗い夜道は…」が「暗いよ、道は」だと思ってたっていう人もいましたねぇ。歌の場合、本来の発音と違うんで「響子の五郎」なんて誰がどう聞いても発音的に「響子の五郎」ですし。「だって…「きょうこの」「ごろを」になってますもんあの歌じゃ。普通切るにしても「きょう」「このごろを」ですから。知らない人がほとんどでしょうけど「勇気の歌」だったかな…「もーおさーいー」「ごーかーとー」「おーもーおたーらー」ってのがかなり長い事意味不明でした「毛細ゴーカートを持ったら」?「毛細5かと思ったら」?とりあえず「毛細」は絶対だと思ってました。話作ってると思われるかもしれませんが勘違いなんてのは大抵、わかってる人にとっては「話作ってるだろ」って類な…こんなもんです。もちろん正しくは「もう、最後かと思ったら」です。
 発音的には正しくても勘違いするってのもありますけどね、仰げば尊しの「我が師の恩」が「和菓子の恩」だったり…ふつう「我が師の恩」なんて変な言葉使いませんから。…あとはキャプテン翼の初代OP「ちょっとあれ見な!エースが通る」を私はつい最近まで「ちょっと荒れ身なエースが通る」だと思ってました。つまり…「ちょっとあれみな」は「エース」を形容する言葉だと…「あれみ」ってのも妙な言葉ですけど…まぁ、何となく…荒れてる感じな人なんだなって。っていうか「ちょっとあれ見な!」は無理あるでしょ?その後の歌詞考えても。
 別なパターンでは歌詞が間違ってんじゃないか?ってのが魔道王グランゾートのOP「燃えろファイヤー、胸の塊よ」って。「胸の塊」ぃぃぃ?「胸の高鳴り」なんじゃねぇの?って。でも聞き違いしてるわけでなく「むねのかたまり」と表示されるので間違いないです。
 ってぇわけで我が母校の校歌から出題…以前に幼稚園の園歌から小学校〜高校までの校歌は6月の雑記で書きましたが…手違いで6月序盤の雑記は消しちゃいましたからねぇ。 「おーぞーらーにー ひーかーりあふーれー とーびーのーだいー わーがーまなぶーそーのー」
「かーねーのーねーはー あさなーゆーなにー わーかーきーこーのー むーねおーとのうー」
「みーどーりーばーのー にーおいも たかーしー さーやーかーなるー きーねんじゅのーおーかー」
 以上、中学校の校歌の1番を漢字を混ぜて全て読解できたら素晴らしいです。まぁ、まず無理でしょう。正解は明日にでも…いやー素晴らしいぞ、我が母校の校歌。雑記のネタになるとは。ついでに2番もおまけで
「ちーのーきーわーみー あーおぐものはーてー かーぎーりーなくー ひーろーごるおーもーいー」
「わーかーきーひーのー いのちーのいーずみー こーこーにーくーむー かーいじんちゅーがくー」
「ひーとーのーよーのー きーぼーにもえーてー きょーもーまたー あーかるーくいーきーん」
 これも割と難しいです。高校のは簡単なんで無視しますがやったとして正答者は出ないでしょう。「おしえ」が「教訓」だったり「てりそう」が「照りそふ」だったり…しかし、割とネタになるな…学校…小学校時代からの思い出をネタにしばらく…人を憎み生きてきた私…そしてそんな私を立ち直らせてくれた少女…そして愛!
「こらこらウソをつくな、ウソを」
 まあ、愛ってのはウソにしても割と事実だったりぃ…中学生時代の私が今からは考えられない性格だったってのは前に言った通り…それがなぜに今こうなのかっつうと…中学2年3年時のあのクラスに…愛はないけど、シクシク…
「泣くなよ」
 いや…こういうのは美談として話がまとまった方がいいんだけど…なんて言うか私の場合は笑い話みたいな…まあ、暗黒オーラ出してる人間にもしつこく声かけるバカがいたっていう話です。放っておいてくれりゃいいのに…。ちなみに人を憎んでたのは小学校1〜3年生の頃で中学生時代は憎んではいなかったです。バカにしてただけです、人間を。フハハハハ、所詮、人間なんぞ下等生物…我々とは比べ物にならんわぁって感じ?
「あんたも人間でしょーが」
 今まで黙ってきたが実は…実は…
「人間でしょ?」
 ふっ、新人類とでも言ってもらおうか。
「うっわー、懐かしい言葉ぁ」
 最近の若者を新人類と言うみたいな…私が小学生の頃だっけ?ちなみにプロレスラーが製作に携わったFCのゲームとは無関係です。あれは旧人類じゃないのか?つうか類人猿というか。まぁ、いつの時代でも10代半ば…高校生世代の時は別の人種のように言われるもんだな。今の高校生だけが特別なわけじゃないんだよな?昔の高校生と違うからって…そして今の高校生が大人になった時、彼らも「今の高校生はまったく…」となるわけだ

「あっ、最後に一応…ゴウカイザー2とか一切全部デタラメだからね、信じちゃダメだよ」

 8月31日
 んでは、もしかしたら3人ぐらいは期待してる人がいるかもしれない校歌歌詞漢字バージョン…つまり解答を記します。
「大空に光溢れ 飛の台 我が学ぶ園」
「鐘の音は 朝な夕なに 若き子の胸を訪う」
「緑葉の 匂いも高し さやかなる 記念樹の丘」

「血の極み 青雲の果て 限りなく 広ごる思い」
「若き日の 命の泉 ここに汲む 海神中学」
「人の世の 希望に燃えて 今日もまた 明るく生きむ」

 個人的には「飛の台」がちょぉっと難しかったかなぁとか思ったりするんですが?
「ちょっとどころじゃないよ!前に聞いたからボクは知ってるけど…普通わかんないって、そんなの」
 ってわけで日本全国地名事典みたいなもんで「とびのだい」をひいてみてください。飛の台貝塚とかで多分、名前があるはずです。んで、そこに海神中学校があるとかそんな事も書いてあるかと思います。
「こんなの船橋市民でも知らない人多いのに…とびのだいなんて」
 次に「胸を訪う」。これも難しかったかもしれんですねぇ。「血の極み」もきてますねぇ。普通「血」じゃなくて「地」だと思うでしょうし。
「1番も2番も1行目のとこだけ意味不明なんだけど、何言ってるか」
 感覚で理解しろって事じゃない?1番の場合はそのまんまだろ。我が学ぶ園は飛の台にあり海神山にあるから大空に光溢れてるのもはっきりわかるぞという。2番はさすがに何を言いたいのかよくわからんがな。血の極みとは何か?そして突然何故に「青雲の果て」なのか「広ごる」とはどこの方言なのか……「青雲の果て」も難しいですかね?「あーおぐものはーてー」ですからねぇ。仰ぐ者?ハテ?とか…「あおぐも」なんて言うかぁ?
「かいじんちゅうがくもむずかしいって、地名含んでるから」
 海神…わだつみの神…神話に由来する地名なんですよねぇ。船橋って地名は船橋市民なら誰でも知ってる…ような気がするけど…知らない人もいるんだろーなーという「船を並べて橋」を作ったという逸話に由来します。結構まんまですね。そんで海神地区には「矢作」という全国的にはメジャーではないというか…そんなにはいないだろうなぁって苗字が多いんですが…これも伝統ある苗字で…あ、読みは「やはぎ」です。
「何で作がはぎになるんだろうね?」
 さあね?で、この苗字の由来は矢を作ったことから。
「だから、それそのまんまだって」
 別にただ単に先祖代々「矢」を作ってきた一族って事ではなく…特別な…
「刺されるとスタンド能力に目覚める矢とか?」
 そう、すばらしい!
「ウソをつくなって」
 じゃあ、ウソをつくように誘導するなよ。なかなか伝統ありますよぉ。変な話が割と残ってて…偉い坊さんが尋ねてきて…腹が減ったんで芋を食わせてくれと言うたのだが…海神の地の民は冷たくて…芋の代わりに石をあげたら…その後、坊さんの怒りで海神の地では芋は収穫しても収穫しても石になり…石芋しか収穫されないようになりましたとか。ある種の事実と混ざってわけのわからん話になっとりますがな。
「なんだかね」
 …現代でも全てが台無しになることを「灰燼に帰す」というが、それはこの「海神」の地名に由来するという 民明房しょっ…
「バカ言ってんじゃない!」
 実体がないクセに蹴るなぁぁぁ。
「キミの言う精神理論を応用しただけだよ。キミの精神を蹴ったの」
 割と誰でも知ってる豆知識。死者が生き返る事を蘇るというが、それは死者の住まう「黄泉の国」から帰る「黄泉帰り」に由来する。
「それが何?」
 だから豆知識。割と誰でも知ってる豆知識その2。どうにもならない事を「立往生」と言うが…
「そんなもん誰も聞きたくないって」
 そーかなー?…弁慶の…割と誰でも知ってる豆知識その3。恐怖新聞は1回読むごとに100日寿命が縮まる。なんと1年間読みつづけると100年も寿命が縮まるんですね。人間が100年も寿命縮むと泣けますね。
「泣けるね」
 その4。矢立肇なる人物は存在しない。
「誰それ?」
 まあ、こういう名前の人はいるかもしれないですけど…。その5、カプコンのVSシリーズ最新作はデータイーストVSカプコン。
「危ないネタを…」
 ストリートファイターII…どんどん真似してください。それで業界が活性化し…みたいな事言っておいて…いきなり訴訟。ほとんど反則でしたな。しかし、ゲーム業界ほど…著作権がいいかげんな業界は珍しいですなぁ。いまだに平気で著作権無視してますからなあ。でも、自分の権利は主張する!!いやあ、いい業界ですわぁ。
 とっころでぇ…格ゲー専門サイトって多いですけど…恋愛SLG専門とかあるんですかね?各ゲーム毎にはありますけど…恋愛SLG全般扱うような凄まじい人はいるんでしょうか?いたら尊敬します、本気で。似たりよったりで…つまらないものも多いあのジャンル…それを片っ端からプレイする!で、何聞いても的確に答えてくれる。
「漢だね、それは」
 漢だな!センチとか続・初恋とか私には拷問以外の何物でもなかったが、そういうのも当然、オールクリア!漢ですぜぇ。SLGに限らず恋愛系は全部とかだともっと凄い。美少女系ではなく恋愛系ね…何人かのヒロイン候補がいて、落としたキャラでエンディングが変わるのとか。PS3も…その意味では恋愛系か?DQ5はダメだけど。
「恋愛STGってあるかな?」
 ないと思うなぁ。美少女STGならあるけど。恋愛格闘は…BBBがそうか…恋愛クイズも恋愛ボードゲームもあるな、恋愛パズル…もあるか…恋愛オチモノ…もあるな…恋愛アクション…は知らないな。
「恋愛音ゲー」
 何じゃ、それは?恋愛アドベンチャーもあるな。恋愛サウンドノベルもある。
「色々あるんだ」
 個人的にはネクストキングがお勧め。っていうか買った時は「恋愛」だとか「美少女」だとか全然思ってなくて…「ボードゲーム」だとも思ってなくて。
「何で買ったわけ?」
 地球の重力に魂が引かれたんだよ、私はオールドタイプだから。
「はぁ?」
 なんかCMバシバシやってて…どんなゲームかはわからんが「ネクストキング」というタイトルに妙に惹かれて…ネクストキングは…チコリがかわいーからぜひプレイすべし…カモミールも割と好きだけど…エンディングが1人につき3パターンづつ…もー大変!って感じ。更に隠しヒロインとしてアンジェリカもいるし。でも、最低2人でプレイしないと面白くないかもしれない。うーん、ロリキャラ専門ってのも…ないよねぇ。古今東西のロリキャラ情報集めたっていう。猫耳とかならあったけど…しかも男女関係なく…でも、私は猫耳属性は特にないし…あってもなくてもいいっていう。
「なかったら自分でやりゃいーじゃん」
 知らないもん、そんなに。一体…どんだけ小説やコミック…それにゲームがあると思ってんだ?格闘ゲームなら格闘ゲームというくくりでどーにでもなるが「ロリキャラ」ってのはくくるには無理があるんだぞ。あらゆるジャンルにわたって存在してるから。しかも妹キャラを集めようとした時みたいな「ジャイ子」はやだっていうあのパターンがまた…年齢でくくると…まぁ、年齢でくくらなければいいんだけど…ロリキャラだと思えば20歳でもOKだしな。
「現に21歳の人が…祐里にべったりと」
 誰か偏執的に情報集めて公開してないかなー?
「それ見てどーすんの?」
 いや、割と楽しげかなって。美少年キャラでもいーけどさ、それはそれで楽しげだし…誰が入ってるのか、どこまでを少年とみなすか。私はガンダムWのは少年とは認めない…Gのサイ=サイシーとかXのガロードならOKだけど。基本的には13歳以下?それより上はただの美形であって…でもやっぱり基本であってPF1時代のエミリオは14歳だけどOKだろ?んー、14歳以下かなやっぱし。ってわけで恒例の…好きなロリキャラ募集しよっか?
「恒例のって…」
 恒例でしょ?どうせ募集かけないのに言うだけ言う。でも、これ本気でやってみよっかな。表のみたいに更新がやたらとつらくなるほどに投票あるとは到底思えないし…表の…実はサーバに残したまんまだし…どうせ私の知らないキャラがいっぱいだからコメントに悩む必要もないし…そして画像を取り込む必要もない!っていうか取り込めない!現物があっても…ゲーム画面と違って明らかに著作権上危ない!いけるな…なんか1位がいっぱいになりそーだけど。んで…イヤな気分になるから不人気投票もなし!早速作り変えよーっと。
「ホントに本気なんだ?」
 しかし、いざ5人まで順位づけとなると難しいのう。1位はリムルルとして残り4人はどーしよう?留美とプレシアは外せないんで残り2人…うーむ…悠?
「ボク?」
 一応、ロリキャラだろ?しかし、自分で作っておいていれるのもバカだし…ストレングス…プル…ミレーヌ…うーむ…ティピかなぁ…残り1人…タオ…違うな…リリスもいいけど…ティアリスは最近なんか忘れがちだし…ポーチ!も何か違う…金田一二三…ねぇ?…意外なところでユーニス=ファーラントにでもしておくかな。全部ゲームキャラになっちまった。んじゃあ、ライファンに変更するか?しかしアニメ版は絵がアレだし…わぴ子!は全然違う。…でじこ…かな?ロリキャラっていう意識はないけど、あんまり。
「で、4人決まったけど順位は?」
 難しいのう…5位のティピは確定として2位は…プレシア、3位にでじこで4位に留美でいいか。…さぁて無投票記録の新記録達成なるか、それとも少しは投票あるのか、まったくわかりませんな。なんか新記録達成の率の方が高そうだけど。
「…なんかさぁ…女キャラ専門にしたけど…それっきりで何もやってないよね、で新しくやろうとしてるのがロリキャラ人気投票?」
 ま、まあ…そのうち…もしかしたら…10000アクセス達成される頃には何か追加されてるかも。
「…半年で1000だよ…計算上は5年後なんだけど?」
 5年か…5年あれば何とか…
「そーいう事を言ってるんじゃない!」
 おっそいよなぁ…1日に10あるかないかなのか、もしかして?っていうか今どんだけいってるんだ?確か1400超えてるのは確認したけど…これじゃいつまで経ってもアイドルにはなれんぞ、お前。
「別にそんなもん目指した覚えないし」
 うーむ…表のリンクを切って…私が姿を消し…悠だけでやると…もしかしたら女の子と騙されてよってくるかも。
「ボクはれっきとした女の子なの!」
 ダメか、その口調じゃ。男だってバレるな。
「だから、バレるも何も女の子だっていってるでしょーが」
 またまた、そんなウソを…
「あんたって人は…さっき自分でロリキャラだって言ってたくせに」
 あぁ、それ勘違い。
「むかつくぅ」
 ところでネットアイドルって何だ?
「んとねぇ…自分でそういう風に名乗ればそれでネットアイドルは誕生するんだよ」
 簡単なもんだな。
「世間的には1日に100アクセス以上が条件だそうだけどね」
 えっらく規模が小さいというか1日に1000とか…それぐらいでないとアイドルとは認められないというか、せめて300。だって100なんて…表でも時々いってるぞ。
「時々じゃなくて毎日ね」
 いや、そーいう事を言いたいんでなく…100って数字がそれだけ小さいっていいたいの。
「1年ぐらい前にみた雑誌の情報だからネット人口増えてる今はもしかしたら100じゃ条件外かもしれないけど…」
 …1年前にお前はいねーよ!陽実の一部だよ!
「…だ、…だから…それは…陽実の時の記憶が…ほら…以前から昔の記憶持ってたじゃない、ボクって?」
 でも、そのネットアイドルさんと仲良くなって楽しいんかな?別に何をやってるってわけでもなくてただアイドルなんでしょ?自分の紹介したり…まあ、そういう意味ではそんななーんにも面白くもないサイトに1日100ってのは驚異的ではあるが。男ってバカなのか?
「バカなんでしょ」
 だってさ…ネットだったら…現実に存在してようが存在してまいが…全く同格なんだよ…どうせ現実に会うわけじゃないし。女も男も全く関係ないんだよ…それなのに嬉しいんか?で、もし男だったりしたらがっかりするんか?性別偽ってたっていうだけでがっかりするんか?それが本性だとしても?
「するんだろうねぇ」
 じゃあ、やっぱし悠も実は男だっての黙っ…
「しつこい!」
 殴るな、精神体?そんな暴力的だと男だってバレるぞ…
「………へ、へぇ?じゃあ…祐里は女の子なんだぁ?」
 そうだろ?何をいまさら?
「なっ!」
 お前、自分で言ってたじゃん、いつか。ホントはボクは男の子で祐里が女の子…証拠は一人称だとか…言ったよな!
「…い、言いました。で、でも…あんなの冗談なのに…そ、そうだ…じゃあ何、陽実ちゃんは何で祐里のこと、おにーちゃんなんて呼んでるんだよ!ふふん…ボクの勝ちだね」
 ………くっ…適当なウソが思いつかねー…負けるのか、この私が…未来永劫にわたって生きるはずの…この私が…こんな小娘ごときに…
「っていうか…今…小娘って」
 し、しっまたぁ…完全敗北…なんか悔しいから今日の雑記終わり。

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