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 7月 1日深夜
 はお!この世はもみの木、世界征服ぅ。
「相変わらず、小娘が意味不明な事言ってますが、無視して今日は何故、男はカメラに群がるのかを」
 だって、いつも緑なんだよ。緑の花で、暗い夜道もピカピカで大丈夫!
「それはトナカイです。緑の花なんて咲きません。そもそも花がピカピカしてたとしてもどうにもなりません」
 にゃー、いっぺんにそんなに言っちゃやだよぉ。
「多すぎて困りました。そのものが光を発してないとあんまり意味ないです」
 んーーー……光ってるよ、ピカピカ。短冊ぶらさげて、3回祈ると思いが通じるんだよね。
「あぁ、そーいえば、もうすぐ七夕ですね、そっちの話しでもいいです」
 七夕はどーでもいーの!!短歌にきょーみないし、ボク。
「というか、普通、笹は光りません。光っていたのはかぐや姫の竹」
 ……かぐや姫ってヘンな趣味。何かいい事あるかな、竹の中?
「健康には良さそーです」
 ソレッタって人気あると思う?
「ソレッタ織姫?」
 ん、カメラにむらがるっていうのは、目立ちたいんだと思うな。
「あ、戻ってきましたね。そーです。光に集まる小虫のごとく、TVカメラには男が群がります。時々、女性もいますが」
 ボ、ボクはそんな事しないよ、絶対。言いたい事っていうのはぁ、TVに写ってそれから先はどう思ってるのかなって事かな?かな?
「正直…またアホが群がってるなと思うだけで、何の宣伝効果もありません。もしTVに出演して名前と顔を覚えられたいなら犯罪者にでもなるのが手早いです。当然、そんな事してはだめですけど」
 うん。でも、実際に何したいのかよくわかんないから何にも雑談出来ないね、この話。
「5歳ぐらいから80歳ぐらいまで、年齢問わず…なぜか男が群がるんです。お爺さんが毎回楽しいですね、こーいう場面だと。子供は割と当たり前なので。40代辺りのおっさんも楽しいですね。いいとしして必死に写ろうともがいてる姿が」

 7月 1日
 はお!深夜の雑記はホントはプレイモアサイトの悪口とBCなんてもうやってられるかぁ!って話題だったんだよ♪
「一応、保存はしてあります。プレイモアの公式サイトは理解不能すぎて、まあ一応閉まっておきます、今はまだ」
 BCは計算だと1日にあと20人増えると…5GB突破しちゃう。
「とりあえず韓国チームは終わりました、2001はエディットチームやって終了です。でも、BCに価値見いだせないです。いらないサイトじゃないですか、あれ?」
 ん、必要なサイトじゃあないよね、実際。
「それはそれとして、貴様のヤキソバネタはどっから来たのかと思えば、育ってダーリンですかい!わかる人少なすぎなネタかますな!」
 何のことにゃぁぁ。ボクのヤキソバはネタじゃないもん、おいしーんだよ!…あ、そーいえば、何か誤解されてるっぽいけどね、ボクは「年越しヤキソバ」なんて作ってないからね!
「あぁ、何かその辺りは誤解されてるっぽいね。ヤキソバしか作れないっていう誤解もあったし」
 ボクが作ったのはあくまでも「クリスマスヤキソバ」だもん!
「明らかに年越しヤキソバ以下の代物ですね」
 ……はい、そーです。
「ネタでお兄ちゃんと一緒のクリスマスをつぶす辺り、根っからギャグキャラなんですね」
 ふにゃあぁぁぁ、ネタでもギャグキャラでもなくてね、……誰にだって失敗はあるかなって。
「1995年作品で…2002年よーやく単行本化。7年ものブランクある作品のネタやったってわからんつーの。兄ちゃんの「ちくわ」どーこーはわかりやすいですけど」
 …お、同じ久米田作品って事で…どーかな?でもね、何度も言うけどネタじゃないんだってばぁ、にゃぁぁぁ。恐るべし、偶然!
「誰も信じやしないですね」
 うん。でもさ、ヤキソバって偉大?ラブってコメってる2人には明らかに不向きな代物って事かな?
「何かロマンないっしょ、ヤキソバ。響きからして」
 ういうい。メロンパンはロマンあるけどね!
「無いです!」
 即答!?
「ちなみにです。他に修羅の刻とエクセルサーガと空想法律読本2を買ってます、どれにしますか?」
 ん?どれでもいーよ、おにーちゃんがやっと…。
「蘇生しましたか」
 死んでない。
「では、蘇生記念に…修」
 死んでない。
「生きてようが死んでようが、まずは修羅の刻13巻を。信長編の最終巻です」
 光秀に殺されちゃうんだよね。べんきょーしたよ、それ。
「小学生みたいな物言い…。実は修羅の刻13巻は2巻出てます。13巻と13巻裏」
 うにゃ?
「うにゃ?でなくて裏です。裏には注意書きがあります。

このコミックスには通常版「修羅の刻」十三巻に収録されている内容と共通するページが189ページあります。

 え、えと…ネタ?
「何のギャグかと思いましたよ、最初。ちなみに230ページほどですから、40ページぐらいしか違いありません」
 一緒の部分の方が多いんだ…。
「私はこの方法は間違ってると思います」
 あ、うん…キミが言うまでもなくね。資源の無駄遣いだよ!
「表はまだ買って無いんですけど、要は結末の部分が表の歴史と裏の歴史で…」
 ん?表と裏……表と……陸奥と……不破?
「そーです!」
 にゃぁぁ、当たったにゃぁぁ。
「この演出がしたいがためだったのでしょうけど、まず…内容は確かに決して子供向けではないのですが、それでも読者は皆が皆、金があり余ってるわけではない。小学生だとしたらムダな金使わせる気ですか?それが許せない点です。そしてスペースのムダ使い。保存するにもほとんど同じ内容な本を2冊も…せめて半分以上違うならまだわかるんですけど」
 そっか…演出自体は面白いし、不破の事…覚えてたっていうのはファンにとって嬉しいのかもしんないけど。
「1冊にまとめるのが本筋でしょう、やはり。作者が気にしてる「損した」とかそーじゃないんですよ。「買って損した」とは思わないです、最低でも私は。ただ、そんな演出の為だけに何でこんな事しちゃうのかなっていうのが、納得いかないんです。これをしたいのだったら、…「損した」と思われる事を気にしたならば、「裏」の名に相応しく、別の視点から全て書き下ろすとか考えなかったのでしょうか?それをしないなら、このやり方はやはり間違ってます」
 スーパファミコン版のファイナルファイトとファイナルファイトガイみたいな感じかな?
「いや、そーではないでしょう、そうでは。んー、先に表を買った人ならともかく裏から買った人はもしかしたら「損した」って感じるかもしれないですね。表の内容がどうなのか知らないですけど。やはり不破の誕生という…この物語はそれだけでも読む価値はあるとは思いますから」
 …不破刃って、やっぱり修羅の門が元ネタ?
「でしょーね。誰も言いやしないですけど。んでは、明日は空想法律の方でも…空想科学読本の最新刊と同じで、これも「…」な内容でした…っていうか、空想法律読本の名を借りた「社会批判」本ですかね?…ただ興味深いのが名誉毀損」
 あ、それって。
「えぇ。名誉毀損はやはり問題なさそーだと…あの本が正しいならですが…ただ、侮辱罪?…ぶ、侮辱罪?え、名誉毀損以外に…そ、そーいえばそんなのもあったっけ…と」
 …危ないね。
「と、いう話でもしようかと思います」

 7月 2日深夜
「まあ、他人から見れば私のも暴言か。しかし韓国チームも…また随分と歪んだもので、チャンみたいなキャラまで歪ませる事が出来るってある意味凄い才能ですよ」
 あぁ、何か今回別人だよね。チョイと入れ替わった後遺症かな?
「エンディングはいいと思うんですよ。何か仲がいいチームだなって。でも、それ以外の部分がダメすぎて。一応、キムファンでもあるんで…さすがに2001のキムはもう…我慢の限度超えました。というか勝利メッセージバージョンのキムというべきか」
 思ったんだけど、勝利メッセージだけ誰か1人が全員分担当してやってないかな?今回、勝利メッセージ部分だけ明らかに「おかしい」でしょ?
「ほとんどのキャラが歪んでるんですよね。絵もヒドいものですけど、それ以上に台詞が。クラークのムチ子発言も勝利メッセージだけですし、チャンが歪んでるのも勝利メッセージ部分のみ。これは判決…死刑って事で」
 うにゃ、最近…物騒。
「じゃあ、市中引きずり回しのうえ…はり」
 はりが何だってぇ?
「…怖いです、声が可愛らしいだけに凄い怖いです。って、そーいう声出せるんですね」
 研究の成果だよっ。
「さて、2001は終わりました。あと残ってるのはエディットチーム。ストーリーや設定でムカつく事はもう無いので…安心して下さい。雑記はこれで落ち着きます」
 記念にこの人が水着になるって!
「ならないです」
 ならないの?
「水着はやっぱり可愛い女の子でないと…」
 セクハラ発言!
「にゃ、失言」
 …ボクが可愛くないって言う気!?
「何故にそーいう自爆ネタに持っていきますか、あなたは」
 根っからのギャグキャラらしいから。それより、ふっふっふ…伝染ったね!
「…はい?」
 にゃ!って。
「…あ、あぁ、伝染しますね、ずーっと聞いてるとさすがに」
 あのね、あのね…ボク娘で検索したら、このサイトが2番目だったよ!
「また、アホな事になってますね。ただですね、一般的にはボク娘で浸透してますけど、専門サイトはほとんどが「ボクキャラ」なんですよ」
 男の子も含めていーのかな?
「可愛ければ。実はBCについて色々考えてるんです、どうするべきかを」
 真面目に?
「真面目にです。5GB超えるのはこのままでは確実です。でも、アクセス制限はしたくないですから。見たい人が見れるサイト。自由に見れないと意味が無い。オフライン、CD−ROM版を配布という手段は個人には辛いです」
 ゲーセンで配布とか。
「いや、だからそれじゃ首都圏だけじゃないですか」
 大手ゲーセンに依頼して置いてもらう。
「無理言っちゃダメです。とにかく私としてはですね、最低…今公開してる情報、これを埋もれさせたくは無いんです。誰もやりそうもないですし…KOFなんかどーだっていーんですけど、いっぱいサイトあるんで。月華もどーでもいーです。…欲してる人にこそ情報は渡るべきで…」

 7月 2日
 はお!最近、アニメ版天使な小生意気がお気に入り!
「原作と同じじゃないですか」
 それが大事なんじゃないですかぁ。原作歪めちゃうアニメ多い中で。
「にゃ?また口調が」
 無視?虫?ぞうり虫みたいな…そんなとこまで忠実に再現。原作の雰囲気を再現するこだわりがいいよね。
「安田クンが上田さんっていうのがハマりすぎで怖いですね」
 すっごいよねぇ、実は「かってに改蔵」の地丹クンと並ぶ週刊少年サンデーを代表する美少年!!…にゃぁ、萌えますぅ。
「萌えとか言ってる時点でお前さん、口調をどうしようと…しかも萌え系か?」
 なんかねぇ、ボクにもちょっと前はあんな愉快な仲間達いたのになぁって。
「エルフっすか?」
 違うよぉ、あの人達真面目なんだもん。朝水クンと…
「いたな、そんな変人」
 今もいるんだけどね。
「人類絶滅させたくせに」
 ……ん。
「っつうか、最初に菅野クンの名前出さないと」
 彼はもう終わった人。ライフゥと戦って、それで。
「ライフゥって誰だ!」
 にゃ。まぁ、どーでもいーよね、空想法律読本いこ。
「んー、内容的には…山本弘さんの言い方に近くなりますけど「本の内容の為に」「原作の内容の一部を敢えて隠匿」して、そしてある種「読者を騙す形」で進行させてます」
 それって、本の作り方として間違ってもないと思うよ。読者を混乱させたり…読んでつまらないとか思ったり、無駄な文章多すぎとか思われたらダメでしょ?
「えぇ、そう思います。ただ限度っていうのはありますけどね。私は柳田先生の本よりも円道先生の本の方が好きです。覚えてない方も多いでしょうけど」
 空想科学だと元々が科学的に有り得ないものを科学的に分析するっていう無理をしてる。でも、歴史読本も法律読本も…基本的に無理は無い。
「今回、飛ばしすぎですよ、円道先生」

 で、判決は?
 これはわからない(中略)人類にはわからないことが宇宙には多すぎるのだ。
 (中略)だから、現実に裁判が起きてみなことには、結論は出ないわけである。

「先生!!!……正直すぎです」
 あ、あははっ、何か乾いた笑いしか出ないよ、それ。
「何の為の法律読本だぁ!もう、正直すぎ。そりゃわからんわ、現実に怪獣なんていない以上、日本の法で照らし合わせたって」
 意味無いですぅ。
「で、まあこれが正直な部分で、さっき言った「読者を騙してる部分」は…私が一番「?」と感じたのは、あしたのジョーですね。ジョーは詐欺罪で特等少年院送りになった、でも、そんな重い罪じゃないだろ!というネタです」
 ジョーって実は知らないんだけど、力石が死んで…でも負けて真っ白になっちゃったんだっけ?
「わざとボケてますね。まあ、そういう勘違いしてる人結構いますけど。真っ白になっちゃったのはホセ戦…つまり最終回。いや、そんな事はどーでもよくて」
 なんか、力石もジョーも少年院でのライバルだったって事さえ知らない人も結構いるんだよね。
「それもどーでもいーとして。ジョーの詐欺は罪は重くない!と、以下の様な」

 もちろん悪質、ということになれば話は別だが、丈の詐欺は金額がそれ程でもないと思われる。だって、10歳ぐらいの子供を使って寄付させるのだ。そのくらいの子供になら、わずかな金額ならどの家庭でも払うかも知れないが、1万、2万と渡すとは思えない。

「知られてるようで意外と細部は知られないあしたのジョーなので」
 だからね、少年院でのライバルとか…無関係な話題でもなかったでしょ?
「あぁ、意外と知られてないって部分ですね。そうなんです。私も詳しくは覚えてないので正確な数字は書けないのですけど、ジョーの詐欺は非常に悪質で…恵まれない子供にという題目で、新聞にまで掲載され…たと記憶してます。そしてそこで白木財閥のお嬢さん、つまり白木葉子が動いて莫大な寄付金を…。社会に与えた影響も非常に大きく、本人は一切反省無し。これは「悪質」としか言えません。これが法律読本の読者を騙してる部分です…私がウソを書いていたらゴメンなさい、記憶間違いだったらすみません」
 ん、円道先生が今、キミが言ったのと同じで記憶がいい加減だったっていう可能性って無いかな?
「こんな日記ならともかく出版物を記憶だけで書く事に問題あると思いますが、それも無いです。かなり事細かに書かれていて、記憶だけでは無理かな?って事もあるので。つまり円道先生は「ジョーの詐欺は悪質」だと知った上で「悪質ではない」みたいな事を書いてるわけです。それはこの場面で「悪質」だったと書くと話が面倒な事になるからでしょうね」
 あぁぁ、時間もうないよぉ?
「明日にしましょう、続きは。名誉毀損どうこうというのと、「?」な記述の部分、それから問題発言だなという部分。んー、山本先生…法律の専門家でもない円道先生が、適当書きまくってますけど、攻撃しないんですかぁぁぁ?ふふふふ」
 攻撃してたりして、既に。

 7月 3日深夜
 破棄

 7月 3日
「はおぉ、深夜の雑記書き直す気力も無し」
 はお!元気っす。
「ん、KOF2001は終わりました。エディットチームも」
 そーですか、じゃあ、しばらくお休みだね。
「いっそ仕事の方がまだマシですね。心入ってなくても「お疲れ様」とか言って貰えるんですから。まっ、とりあえず少し休んで…天草降臨は既に作業開始してます。実際に公開始まるのは遙か先でしょうけど。ちょっと、やりたい事あるんで。しかし、リムルル…へったくそだなぁ、棒読みじゃないけど、棒読みの方がマシって思えるあの下手すぎなしゃべりは何だろーか?リムルルへの嫌がらせとしか思えない。記憶だともー少しマシだったんですけど、イヤな思い出を封印していただけらしい」
 棒読みの方がマシ…?萌ちゃんオッケー?
「あれ、笑えましたもん。特にKOボイス。天草降臨のリムルルは笑えん」
 だいしぜんのおっしおきだよぉ♪
「いや、そんな可愛くないです」
 そーなのか。
「とりあえず、天草降臨第1発目が悪天草ってのが地獄っす。ご丁寧に修羅と羅刹両方あるんですよ、あのキャラ。まあ、必殺技はバシバシ使ってくれますけど、でもやっぱり収録困難です、一部の技」
 斬紅郎はCD版で対処するとしてぇ…何で悪天草使えないんだろね?
「さあ?っていうか斬紅郎使えないのもわからない」
 強すぎだから。
「いや、MVS版の話でなくて。しかし、悪天草…やたらと強かったって記憶ありましたが、ここまで強かったとは」
 斬紅郎の方がむしろ弱いんだよね、実は。
「1発が怖いですけどね、斬紅郎は。設定では…天草よりも斬紅郎の方が強いですし、一応、ラスボスですし」
 ただの人間とは思えない強さ…結構、好きなんだよね、斬紅郎、ボクは。
「豪鬼にしてもそうですけど、人間離れした技を使うわけじゃない。まぁ、瞬獄殺はともかくとして…極限まで鍛え上げた技と力。人間の限界…それを超えて鬼となった人。天草の強さってのは人間のものでなくて、技からしてヘン」
 何言ってるかもよくわかんない。
「それが最大の敵。ボイスリスト無いので、聞き取らないといけないんですが…聞き取れません!一部のキャラだけボイスリストあるんですけど…多分、本来の企画では全キャラのはず…メストが多分ミスった」
 根性だ、根性!
「トリプルギガグレートハイストライクヘッズ・ガルフォードスペシャル・イン・ジパング決めるしか」
 なっがぁぁぁぁぁぁぁい。
「ちなみに私の命名ではなく、SNK公式のガルフォードの新技名。結局、開発失敗した模様」
 パパーとピピーとピパーが、よってたかって攻撃してるとこにパピィが乱入してストライクドッグ!落ちてきたとこにLSTってとこかな?
「まあ、そんな感じの技なのではないでしょうか、技名からして。侍魂は心安らぎますね」
 血がブシューッと吹き出て、体真っ二つになって…。
「えぇ、心が洗われるようです。トドメに断末奥義入れればスカッとさわやか♪」
 さわやかになったとこで空想法律読本いっくよー!
「もう面倒になりました。とりあえずですね、「ラムは器物なのでレイプしてもOK」だとかわけのわからん結論出さないで下さい」
 獣姦って確か日本だと違法じゃなかったっけ?
「悠ちゃんはそんな言葉使っちゃダメです。つうか獣かい!」
 生きてる以上はそうでしょ?それより気になるのは…男の人ってそんなに見境無いの?
「んなわけないです。円道さんはどーだか知りませんけど。一番危険なのは中学生ですから…ラムの場合はファンは高校生なので問題ないでしょう。たとえば…作品違いますけど、五寸釘光が力あったとして天道あかねを襲いますか?」
 あ、そーいう事か。
「人を人と思うなら、ましてや親衛隊が何をしでかすと?まあ、いいや。考え方の問題なんで、明らかに「?」な記述の部分を」
 あんまり流されたくない話題だなぁ。
「ちと不用意というか「何考えてんだ?」ってネタで…これは「うる星やつら」のファンは怒りますよ。「ラムを放し飼い」「ラムを使う」「男の体液によって汚染された」…ちょっと常識無いって気がします。で、この話題の部分で、話がずれて、あの服装で町内飛び回るのは「わいせつ罪」ではないのか?という」
 何かそれ以前の問題って気はするけどね。この「うる星やつら」のとこは、コメント含めて全部検証したい。
「まあ、色々とツッコミは入れる事出来ます。まず、わいせつとは何か?という文章があるのです、それは「公衆に嫌悪の情を催させるもの」だと。そこで出てきたのが…。

 たとえばストリップ劇場。ああいう所もよく、不特定多数の前でわいせつなものを見せた、という理由で摘発される。しかし、ストリップで女の裸を見て、嫌悪の情を催す者がいるだろうか?そんなヤツは、はじめっから入場料を払って…(後略)
 不特定多数というのもヘン。確かに多数だが、裸目的でカネを払った人間の集まり(後略)

「もっともな指摘ではあります。私が18禁ゲームの意味のわからないグラフィック規制に対して「アホか?」と言ってるのと同じですね。見たいヤツがカネ払って見てるんだから、勝手にやらせとけっていう」
 でもさ…これってお金払った人に対してじゃなくて「劇場」そのものを摘発してるんだと思うんだけど…。
「そーです。ストリップ劇場というそれ自体が「嫌悪」を抱かせるんです。中に入るかどーかでなくて、一応「文化」として認められてるんで「認可」を得れば営業は可能。無認可でアホな事すると摘発されるんです。…だから、もっともな指摘ではあるんですが、実は全然間違ってるわけです。中に入るかどうかは関係ないので」
 で、これをふまえてぇ。

 ラムの姿を見て、嫌悪の情を抱く者がいるだろうか?
 もしかしたら、ラムのかっこうを見て女性は嫌悪の情を催すのか?確かに筆者だって道を歩いていて男が裸で通りかかるのを見たら(中略)が、同性の感情はこの際、問題にならないのではなかろうか。だったら温泉だの公衆浴場で裸になることも、わいせつということになってしまう。

 ならない。
「なりません。ちなみにラムを見てどー思います?」
 ん?嫌悪は無いよ、別に。実際見たらどーなのかわかんないけど。
「ふむ。さて…円道先生がかなり無茶苦茶言ってるのわかりますよね。御自身で「ストリップ劇場」は「裸」だとわかってて入るものだから摘発されるのはおかしい、と言っておきながら、何故にこういう話になるのか?温泉、銭湯なんていうのは「裸」になるのが前提…それを知っていて銭湯行って「男の裸、見苦しい!嫌悪の情だ!わいせつだ!」なんて言うヤツいたらアホですぜ?これこそ不特定多数でない。そして公衆浴場もまた「認可」受けて営業して…たはず。「公衆に嫌悪を」とありますが、「公衆浴場」を利用してる状態の人を「公衆」とは言いません。つまり「自分から進んでいかなければ」見る事は無い。海水浴場も同じですね」
 それに対してぇ、普通に道路で裸で歩いてたら…誰が見るかわかんない。
「そして同性だろーと、異性だろーと。見たくないもんは見たくないんです。もし、それをすると「男女差別」という話になりますから」
 この本に別のとこにストリーキングっていうのあるけど、これは「わいせつ罪」?
「でしょうね。ちなみに解説はちと違いますな。男性だけでなくて女性もいましたし、意図不明でもないわけです。海外から入ってきたある種の「社会運動」で。詳しくは覚えてませんけど」
 でも、日本人のする事だし、意図不明の方が実は正解かもね。
「ストリーキングというのは裸で走り回る事でなくて、その「社会運動」の事を本来は差していたはずです。つまり裸で行進!走るのではなく団体さんが行進するです、記憶違いかも」
 どーでもいーよ、そんな昔のバカな運動なんて。
「あぁ、ちなみに法律読本を批判してるわけじゃないっすよ。何か「無茶苦茶」書いてるなぁって思っただけです。やっぱり私、円道先生の書く文章好きなんで」
 にゃ、今日もやっぱり0:00過ぎちゃったね。
「んでは、最後に。無茶なサブタイトルを。空想世界では「日本の法」を当てはめるとこうなってしまうという事で

 ラムちゃんが高校に通うと、彼女の親父は犯罪者になる

「とかサブタイトルついてるわけです。一部それは無理あるだろってのあるんですけど、その中で最大のものが」

 ムラマツ隊長が傘を忘れると、赤坂の路上が血に染まる!

「どんな法に照らし合わせると、そんな事になるのか?…実は……何故、そうなるかというと」
 んと、隊長は赤坂にいました。雨降ってきました。傘持ってないです。隊員に戦闘機で傘運搬させます。
「隊員、赤坂上空で傘を隊長めがけて落とします。遙か上空から傘落としたら隊長目掛けて落とすなんて無理です。誰かの頭に傘直撃します。流血!!」
 法律全然関係なーーーーい。
「空想科学読本の分野ですな。アホらしくて扱わないだろーけど。どーやって落としたかにもよりますね」
 実物見れば早いんだろーけどね、無いしね。
「血に染まるような事故になるかな?このイラストみたいに、突き刺さったらそりゃそーなるだろーけど、この向きで落としたのか?」
 やっぱり、科学読本の出番!
「まあ、血に染まろーが、染まるまいがどーでもいーんですけどね、今回そーいう話題でなくて、サブタイトル間違ってる!って話なんで」
 実験してみよっか。とりあえず2メートルぐらいのとこからキミの頭めがけて、このイラストみたいな感じで傘を落としてみる。
「実験するまでもなく無茶苦茶痛いだろーなというのはわかります」
 しっかり垂直に落とさないとね♪

 7月 4日深夜
 はお!あなたにテコンドーを教えてやろうか!
「皆さんご存じの通り、メイ・リーというのは本名ではありません」
 LEE JINJU…漢字にすると「李珍珠」…のはず、確か。
「韓国版以外はメイ・リーのようですが、何故にこうなったのか?」
 可能性は2つかな?餓狼2の時にテコンドー使いに適当な名前つけちゃって「そんな名前ない」って言われちゃったっていう。
「キム=ハイフォン事件ですね。だからって、ツッコミ入れた本人の名前使う事は無いと思います、私。キム=カッファン氏ってどっかおかしいです。息子の名前まで使わせたり」
 ある意味、作品の私物化。
「で、メイ・リーも同じく、頭悪いのが既に露呈しまくってるKOF2001スタッフですから、適当な名前つけて、イオリスに「そんな名前あるか!」と言われて…それでも引っ込みがつかずに、あんな事になったという可能性」
 もー1つが…メイ・リーってキャラ自体がイオリスから持ちかけたって話だから、名前も最初から用意はしてあったのかなって。でも、ジョン=タルバインとかチャーリーとかカプコンに前例あるし…「この名前は日本では受け入れられない」って勝手な判断しちゃったっていう可能性。
「ちなみに読みはイ=ジンチュ。中国読みならリー=チンジュ…のはず」
 日本なら、り=ちんじゅ。どこでも大差ないね、なんか
「ただ、ジョン=タルバインにしてもそうなんですけど、何でそんな判断しちゃうのかなって。海外で「この名前なら全世界的に通用する」と名付けているのに、日本人が勝手に名前を変えて「日本でだけ」名前が違うなんていう現象が。日本製なのに、日本版だけニセモノ、まるで」
 ま、それはカプコンの話で、ネオジオだと韓国版だけ名前違うっていうのが基本かな?って言っても前例ってキム=ウンジェしか知らないけど。
「で、今回のメイの場合、もし「日本では」という判断だとしたら、それは朝鮮の文化の否定でしかない。新キャラで10代の女の子、人気を狙いたいのはわかります…そのキャラに日本人的感覚では可愛いとは思えない「イ=ジンチュ」という名前。でも、それって「四条雛子」が…そんな名前、ウチの国では受けない!だから「アン=シジョー」にしなさい、とかわけのわからない事言われて、実際にそれをされるようなもんです」
 実際、どーしてこんな事になっちゃってるのかわかんないけどね。…ちなみにレキって名前にされちゃうと「レキ=シジョー」…歴史上…ふふっ。
「ま、マキ=イズミ並」
 えへへっ。ショーケンだと証券市場。
「いや、もーいいですから、四条さんの事は」
 ヒガだと東丈。ふっふっふっふ、はっはっはっは、はーっはっはっはっは。
「……」
 ツッコミこないと恥ずかしいんだけど、すっごく。
「ヒガなんて名前あるか、アホ!しかし、韓国の方はツッコミよく入れてきますね…鉄拳の白頭山も「こんなのテコンドーじゃねぇ!」って」
 それで、花郎生まれたんだよね!
「ならば、負けずに日本人も、巖竜に「こんなの相撲じゃねぇ!」って言うしかなかろう」
 日本人って自国の文化なんとも思ってないよねぇ。相撲キャラって結構多いけど、ろっくなのいないって気がする。
「韓国チームは統一されてるのに対し、日本チームを見なさい、あのバッラバラな構成」
 …韓国チームが統一されてる?
「うっ、言われてみると…キム、チャン、チョイはいいとして、メイはヒーロー。キムはテコンドー、チャンも多分テコンドー、チョイもおそらくテコンドー、メイはヒーロー」
 にゃにゃ?テコンドー、奥が深い。
「北沢タクヤに教わるしか!」
 あ、そーだ…まだ2001終わってないよ?
「うにゃ?」
 NPC。
「あっ」
 わっすれてたでしょー。NPCなんて。
「いっぱいいますね、2001。…つうかロック出すならジェイフンとドンファンじゃないでしょうか?RBでも勝利ポーズにちゃんと登場してますし」
 あー、でも…KOFのキムだと…ジェイフンもドンファンも相当に腐った子に育ってると思うけど?父親の応援なんてしない。尊敬もしてない。
「いや…韓国でそれは無いと思いますけど。でも、ふと思えばあの2人全然見ない。ま、今更無理でしょうけど、2000でアナザーとして登場しちゃったんで」
 観戦してるはずの北斗丸いないしね。
「94のバックストーリーに登場したっきりか。教育に悪そうですねぇ、チャンとチョイがいると」
 一番、教育に悪そうなのはキムだと思う。
「むぅ、正直言って、2001のキムは北沢タクヤ並です。礼儀正しく、かつ高圧的にという」
 み?礼儀正しくないと思うな。
「2002、一体どーなる事か」
 「いいもの」じゃないっていうのはまず間違いなし!
「憂鬱だ」

 7月 4日
 にゃお!はおは飽きた悠でっす。
「クイズ出題しました。予定してた3問と違いますけど」
 考えてたのって連続技問題だよね。無限コンボとか、コンボ数表記とか。
「とりあえず、クイズっていうのはマニアックな程に知ってる人がわかった時に嬉しいものです。でも、マニアックでない私には作れない」
 連続技の問題は次でーす。
「ちなみに先行公開っていうか…KOF2001で100ヒット超えた場合にコンボ表記がどうなるのか?それから龍虎2でのキングのアレ…誰にいれると死ぬか?、で、ワールドヒーローズシリーズの連続技の中から4個紹介して、実際に無限コンボとして成立するのはどれか?という3問考えてました。没でないんで、BCがもうちょっと潰れないでいれば、採用されるかと」
 初心者講座…更新しないのぉ?NPCはぁ?
「黙っとけ!やる事あるんで天草降臨の公開遙か先言ったはずです。私用ではなく2001の初心者講座を更新する為の時間です」
 うきゅぅぅ…じゃ、少年の翼は?
「にゃぁ、少年自体の翼クンはサッカーボールがトモダチでした」
 誤魔化したぁ!サッカーか…WCのおかげで日本人はサッカーの面白さがわかった、これからもみんなで応援しよう!それは選手の力になる!ってこんな感じの投稿、結構あるけど、どー思う?
「結構正しい意見です。サッカーの面白さなんてわかっちゃいないと思いますが、別に。応援が力になるのは事実でしょうね。ただ…何でサッカーなのか?同時期に日本でWCやっていたと言うラグビーだか何だかの立場は?」
 サッカーだけ応援するっていうのは…うん、投稿にあるような愛国心じゃないよね、やっぱり。
「私は日本サッカーの応援を否定します。Jリーグチームのサポーターしてた方々はともかく、そーでなくて、ただバカ騒ぎしたマナー悪い連中。ゴミを平気で捨てるみたいな、そんなヤツらは外を出歩く権利すら無い。そして、そんな腐ったヤツらの声援を素直に受け取ってる日本サッカーも間違ってる。ま、注意はしてるのかもしれないですけど…」
 それじゃぁ、今日の話題、いっくぞぉ。
「まず、昨日の雑記読み返して…言葉が足らないので公衆浴場どうこうのとこが「円道先生間違ってる?」って感じですね」
 でも、上手く言葉で言えないよぉ、これは。
「あの文章をそのまま読むと…円道先生は「ストリップ劇場が摘発されるのに公衆浴場は摘発されない。それはストリップ劇場は異性の裸を見るからだ」という考え方をしてるように思えますね。…いや、そー思ってるのかしれないですけど、実際」
 でも、そーいう事が言いたいんじゃなくて…どーいえばいーのかな?
「ま、いいか。上手く言えません。でも、私の中では矛盾した事言ってないです。天草降臨はリムルルから始めよーかなとか思いつつ、いきなりブレイカーズが始まるかも」
 BCが消滅する可能性も高いんじゃない?
「天草降臨は侍魂としては駄作ですけど、対戦格闘としては、とてもよく考えて作られた名作です」
 この直後に没落!…何か、笑いが出ちゃいます。
「ただ、断末奥義と自決の2つは何で採用してしまったのか疑問の残るところ。自決の方はゲーム的にはかなり意味ありますけど」
 んーーーー、天草降臨は作業始まってからまた話題にしよーよ。って事で、ばいばい!

 7月 5日深夜
 自分の意見持てずに…他人の言葉を真似だけする人。雑誌や本の言葉を鵜呑みする人どーにかなりませんかね。
 好き嫌いはありますから、嫌いなゲームもあるでしょうけど…書いてある事が滅茶苦茶な事、多いです。
 ホントに「つまらない」と思うのか?ホントに「面白い」と思うのか?
 いい加減な事を書いてる人がほとんどな気がするんです。それなら感情だけで無茶苦茶書いてる人の方が「突っ走ってるな」ってわかる分まだマシ。

 要するにKOF2001のスタッフみたいに「頭使わない、何も考えない」バカが大量にいるんですよ…いや、この国はバカを量産してたのわかってましたけど…それにしてもヒドいもんです。

 山本弘先生が言いたい事がある程度わかりました。
 本の内容を鵜呑みにするバカが少なからずっていうか大量にいるんです。
 私が「ツッコミどころ満載」と評した「こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』」の中で、山本氏は「アルマゲドンもディープインパクトも一般人には同じに見えるんだろーなぁ…そう思うと悲しい」と。
 娯楽作品なんだからどーでもいー。そう思うでしょうけど、実はこの考え方には同感でした。
 つまり「適当に作っても」「頭を使って、体を使って…誠意を込めて作っても」一般人から見れば同じ。「KOF2001」のシナリオの頭の悪さ、ゲームの作りの頭の悪さ…でも、シナリオはともかく、ゲームの方は、「よく煮詰めて考えられた」一流対戦格闘と同じように見られてる。でも、そんなのは全然違う。
 わかりやすく言えば「ベターマン」や「ナデシコ」…この2作品は天才達が作っている、「ただ面白い」というそれで終わってはいけない。それに対して「ウェブダイバー」は本気で何も考えずに作られている。「面白ければ」という考え方は娯楽作品として間違ってはいない、しかし…芸術作品として見た場合……KOF2001が小学1年生が描いた絵とするなら、ストリートファイターZERO2はプロの絵描きが描いたモノ。そんな小学生が作ったモノに満足出来るだろーか?出来るわけがない。
 以下削除

 7月 5日
 はおー!しょーこーけんだよ。
「最近…どうかしました?寒いですよ?」
 にゃうぅ、ちょっとね。ちなみに「はお」っていうのは「好き」って事だよ。
「はぁ?」
 珍珠っていうのは真珠の事。珍でも真でも読み方は同じだから、もしかしたら李真珠なのかもしんない。どっちでもいーけどね。で、今日はどーするどーするどーする?キミならどーする?
「任せるんだ!ADKのゲームは面白いねって話でも」
 ADKか、惜しい人を亡くしちゃったね。SNKより面白いゲームいっぱい作ってたし、誠意あったし。
「まだ亡くなってはいません。亡くなったらワールドヒーローズとかGANGAN行進曲とか公開出来るんですけど」
 ネオジオCDをSNK以上に盛り立てようとしてくれてたんだけど、肝心のSNKがやる気なさすぎて…。
「FXのヒューネックスみたいな感じで…良質のゲームをバシバシと…明らかに採算合わないだろ?という」
 企業として考えると…失格だよね、それ。
「何かBCをダラダラとてきとーにやる事に決めたんで…」
 言ってる事が何か違う。
「いーんです。やってらんねーっての、実際あんなもん。で、趣味で…CD版にのみ収録という事でワールドヒーローズの作業でもしよっかなと」
 オフライン版?また配るにゃ?
「いやぁ、ちょっと無理ありますね。っていうか関東限定では不公平かもって事で。そもそも欲しいって人もそうそういないでしょうから…」
 作るだけ作って手元に置く!意味無いにゃ!
「ま、とりあえず作業しよっかなと。で、とりあえずADKワールドを久々に動かして…あまりにも楽しくてついつい…」
 バラエティソフトみたいな…そーいうの今ないもんねぇ。PCエンジンだと当たり前にあったけど。
「ファミコンディスクシステムの時代からありますね。で、ADKクイズやってみたんですけど…これがまた危ない事、危ない事」
 ラスプーチンのモデルは誰? 1:○原 2:…
「…あう」
 …ちょ、ちょっと危なすぎたかにゃ?
「いや…その、そのまんま…そーいう問題ありました」
 ………え、えと、ま、丸原?
「……いえ、伏せ字にもなってません」
 ………み、見なかった事にしよー、う、うん。
「そうしましょう。他には『人類の敵、タバコを漢字で書くと?』と」
 わぁぁ、ぱちぱちぱちぱちぃ、にゃ!わざわざ「人類の敵」って書くのは誉めてあげる。
「あんたに誉められてもなぁ、しかも今更。多分、その問題作った方、もうADKにいないでしょうし」
 ADKにいようがいまいが関係にゃくない?
「やたらとガンダムWネタが多かったのも特徴。時代ですかねぇ」
 んー?ADKワールドの時代だと…エヴァじゃないかな?
「SNKとは桁が違うのですよ」
 な、何の桁?
「半分以上がネタで…アホな選択肢ばっかりなのが、ADKismを感じました」
 はお?ADKって偉大かも。
「思わず、押しだしジントリックまでプレイして、ニンジャコマンドーとティンクルスタースプライツまでプレイしそうになってしまいました」
 ワールドヒーローズは?
「後でいいです。ジントリックいいですよねぇ、北欧神話風で。ボク娘を紛れて探したりしちゃいましたが、いませんでした」
 ニンジャコマンドーはお兄ちゃんと一緒にプレイした事あるな。…1回だけだけど。
「ジョー=タイガーっすよね!」
 あぁぁぁぁ!今日…自販機に勝ちました、ありがとう、神様!
「全然関係ねぇ」
 嬉しいですぅ。これでもうボクに弱点は無いッ。
「虫は?」
 ちょっとイヤかも。なに?なんか、気持ち悪いと思う。
「よっし!いっそKOF2002チーム構成をてきとーに」
 誰かボクに勝てる人いませんかぁ?
「1チーム3人なのだ」
 とぅ!田村悠改め田村悠…いっきまーす。主人公チーム、K´とマキシマとミュウ。
「ミュウ?」
 ん?多分新キャラ。
「いや、多分でなくて間違いなく新キャラだと思いますけど、そんな名前のキャラいなかったですから。っつうかどっからそんな名前が」
 てきとー。ライバルチーム、二階堂紅丸、東丈、ジョン=フーン。
「96のボスチームより上手くいきそうにない」
 あとはそのたおーぜー。面白くないよ、2002のチーム構成てきとーに言ってたって。
「言えてるかも。ま、批判っていうか「バカにする」のは実際に発表されてからですね。多分、大量にあるでしょうから「バカにする」点が。批判する価値も無いようなゴミみたいな点が」
 は、発表されてないのにもうバカにしてるぅ。
「ちゃーみにぃ!アルミさんが久しぶりに今週のサンデーに登場しました」
 おっそーい。今日、金曜日だよ?
「最近、ウミちゃんばっかりで部長が全然活躍しません。どーでもいーですけど、アルカディアの「アルカ」さんも可愛いと思います」
 密かに人気ありそーな気もする、アルカちゃんね。…あ、兄さん、兄さん、これ、これ。
「兄さん?」
 いつまでもキミだと可哀想だから、兄さん。
「兄さんという単語は!!単語はぁぁぁ!!!!ステキなお兄さんを持つ、情けない弟にのみ許される単語です、言うな!クズが」
 クズ…ごめん、生まれてきてごめんなさい。ちゃーみぃ…例は?
「ドモン=カッシュやアンドロメダ瞬である!」
 うきゅぅぅぅ、ドモンはいいとして、瞬クンはお兄ちゃんの方が情けないと思うデス。
「なるほど、確かにそーかもしれん。では、沢村一気という事で」
 何かさっきから、堀さんばっかり?
「バカめ。シュバルツ兄さん、一樹兄さんは確かに堀さんである。しかし、サムソン兄さんはちっがーう。堀さんなのはイッキの方です」
 サムソン兄さんって郷里さんだったっけ?
「覚えてない。ちなみに…妹さんは兄さんではなくお兄ちゃんでなければならない!」
 それは守ってるもん、ちゃんと。お兄ちゃんキャラって萌えだよね、萌え!
「場合による。たっとえば、彩京ではお馴染みの風雲裸侍…あれも「兄」である!」
 うっ。
「更に、堕落天使の…」
 あうぅ。
「まだ、名前言ってないのに」
 鬼瓦でしょ?
「知らんわ!鬼瓦はお兄さんだったですか!結蓮です」
 ん?結蓮はいいと思うよ、理想のお兄ちゃんっていうのと違うけどね。ん?そーじゃなくて、これ!!これなの!
「ふむぅ、メタルスラッグステージですか、それかKOF97ステージ?誰のステージでしょうね?」
 写真見る限りだと大門みたいだけど、何で97なのかな?
「本気で全キャラ分、ステージ用意してるんでしょうか?こうやって過去の作品から盗んでこれるキャラはいいとして、オリジナルキャラが結構いますよねぇ?」
 マニアックストライカーにも用意してあるかな?
「キャラセレ見る限りでは…ゼロは使えない?」
 家庭用なら使えてもいいのにね。それしかウリ無いんだから、どーせ。
「いや、そんな事はないと思いますけど。一応、家庭用としては初ですから、2000は」
 みぃぃ。だって、家庭用ネオジオの新品がたいりょーに売れ残ってるから…何かそんなに期待してる人いないって気がしちゃって。
「ポリゴン侍魂の方が…」
 そっちの方が売れるのかな?
「どーでしょーね?私にはわかんないです。…しかし、MVS…餓狼シリーズ全てセットで1万円ですか…安すぎ」

 7月 6日
 はお!覚悟はいい?ボクは出来てる!!
「サイト潰す覚悟は出来てます。あとは…実際に喧嘩ふっかけるかどーかだけの問題。っていう暗い話は無し。今のとこ「事を起こすつもり」無いです。それだったらこんなふざけた形式の日記は書きません」
 そりゃね。それは…喧嘩ふっかける相手に対しても失礼だもん。
「ただ、感情がめまぐるしく変化してますから、今。というわけで2週間だか3週間ぶりだかにゲーセン行ったので戦績」

○バレッタ    ×バレッタ (3−0)
●一条あかり(力)×刹那(極)(0−3)
○天野漂(力)  ×楓(極) (3−2)

「レイジオブは何度見ても危険です。危険すぎです、あの硬直しきった吹き飛びポーズやら、投げ技やら…やっぱりストリップファイターみたい。ファミコンですか?」
 前はスーファミとか言ってなかった?
「グラフィックで誤魔化されてました。動きのレベルはSFC以下です。あそこまでヒドい動きしてるものはそーそーないです。風雲STBでもタッグはやってますし…何で、あそこまでグラフィック枚数を少なくしないといけなかったのかが私にはちょっと理解出来ないです」
 きっとネオジオCDで発売する為!!
「上半身が全く動かないみたいなそんな感じだったり、はっきりいって不気味です。そして技などの動きはザ・マスターズファイターほどに露骨でないですが、かなり危険です」
 でも、今時の対戦格闘ゲームってそんなもんじゃないかな?
「そーいうレベルじゃないんです、ニュートラルポーズにしてもそうなんですけど。「オフィシャルロゴ」からして危ないですけど、ネオジオに捧げる「パロディ」なのか、それともただ単にやる気無くてあっちこっちから盗んで来たのか?」
 ボクね…ROD見て…何かハバナちゃん思い出しちゃった。あの抑揚の無いしゃべりと何か被ってるなって。
「カサンドラのアンジェルなんとかとか「危」ですよ「危」、ストリップファイター並ですよ、あの動きの無さ。「怖ッ」って感じ。まあ、彼女の場合、服装からしてストリップファイターですけど」
 ストリップファイターのパロディも入ってるんだ、きっと!!
「何かオニの妹とか…あんな妹はイヤ」
 アリスちゃんみたいなのは?
「イヤです。ただ、冗談みたいに日記に書いてますけど、ホントにマズイんですよ、RODの「盗み」っぷりは。表で平気で発表していいタイトルじゃないです。何か台湾とかで作られた違法ソフト並、それぐらいに危険です」
 ま。ザ・マスターズファイターなんてのがPSで発売されちゃうって事はそーいうの問題ないって事なのかもしんないけど。
「BC自体、現時点で消える確率高いんで、家庭用が発売されようが、どうせRODを私が紹介する事なんて無いでしょうけど、あまりにも笑えない。…ちなみに買う事は買います。コレクターだから」
 コレクターだから!!
「コレクターとマニアは違っていて、ただのコレクターごときが適当言ってんじゃねーよ!っていうのが今私が感じてる怒りかな。しかもそのコレクションも貧弱だから知識が曖昧」
 うにゃ?
「ちなみにBC消してもいいかなって思えたのは…KOF以外、必要とされてねーなって感じたから。だったら意味無いですから、あんなサイト…ただ、著作権違反してるだけでしかなくて。無力感っていうか、今までやってきた事が無意味だったかと思うと非常に自分自身が腹立たしい、2年以上も時間ムダにしちまった」
 KOF補完計画でやめとけばよかったんだね。…って何でネオジオ格闘になったんだっけ?
「何ででしたっけ?あーっと、BCに自分で書きましたね、そーいえば」
 えと…あ、そっか、AASNK対戦格闘に納得いかなかった!
「あぁぁぁぁぁぁ。でも、ネットであの本の感想探ると「買ってよかった」とかそーいう意見多くて…あれで満足だったんですね、皆さん。ADK作品扱えない時点でSNK限定にするべきだったというのも…思い返すと、こう失敗だらけですねぇ。気づく機会は開設初期からたくさんあったのに」
 あったけど、敢えて見ないフリしてたって気も…。
「ただのエンディング集じゃねーか!って意見も確かにありましたけど、少数派っぽい」
 ボクの場合だと、ふつーにもう「ネオジオ」あるのが常識で、ネオジオゲームもあって当たり前だったけど、…ネオジオユーザー自体が「多い」ように見えて、実際にはそんなわけないってのキミは忘れてた。
「実際にゲームで「エンディング」見りゃいーじゃねーか!ってわけにはいかないわけですねぇ。でもですね、SNKの対戦格闘…SNKに限りませんけど「エンディング」見て…楽しいですか?「エンディング」は一要素でしかなくて、バックストーリーから始まり、ゲーム中での会話や…そのキャラがどーいう技を使うのか、それらを総合してこそ対戦格闘の「対戦格闘」以外の部分の紹介になり「AA」名乗れると思うんです。私から見て「ハンパ」極まりなくて「意味無い」本だったんですよ、やっぱり。でも、そう思ってる人は限りなく少なかったって事なんですね」
 そう思ってる人に限って、ネオジオのゲーム揃ってたりする場合がほとんどだから…結果として…BCは意味の無いサイトだったって事かな?
「わけわかんないです。あ、2001の使用率下位5人確認してきました。BCはともかくとして日記ぐらいはネオジオの話題でも」
 RODの話題したのに。最下位はチンお爺さんだよね?
「あくまでも、1台のみです。ゲーセン、台によって使用率は当然違います、参考までにという事で、下から」

鎮 元斎
アンディ ボガード
四条 雛子
ジョー ヒガシ
マキシマ

「となってます。この中でジョーだけが結構謎です。他の人達は妥当かなって気もしますけど」
 にしても、KOFってやっぱり「強キャラ」に群がるんだね。
「そーいうプレイヤーが多いというのはあちこちのサイトで聞く事ですね。ただこれでわかったのはあくまでも「弱キャラ」は使用率が低いというだけの事です」
 ん?じゃあ、上位は?
「上位は」

八神 庵
クラーク
アンヘル
草薙 京
K9999

「クラークは爆発力無いですから、下手すると弱キャラですが…扱いやすいですしね」
 ふーん…強キャラで聞く名前は無いね。
「誰が使っても大差無い動きをする「お手軽」キャラが上位に位置してるわけです。ゲームフジ船橋店はKOFは間違いなくかなりレベル低いですから、こういう結果になったんでしょうね」
 アンヘルは…そーいえば、キミはお手軽キャラって言ってたっけ?
「レベル低いプレイヤーには「お手軽」キャラです。そーいうわけでデータとして「強キャラ」に群がるなんて事は無いという事が証明…」
 されるわけない、たった一台で。
「ちなみに個人的に…2001で使う気になれるキャラは」

 草薙京、矢吹真吾、八神庵、レオナ、ラルフ、テリー、マリー、ロバート、タクマ、雛子、香緋、アテナ、拳崇、包、クーラ、アンヘル、K9999

「となるです。お手軽キャラばかりですけど。っていうかほとんどのキャラが、お手軽?」
 それはどーかな?
「K9999なんて、CPU戦だと、→A連発してればそれだけで3人全部倒してくれちゃいます、大抵」
 CPU戦と対人戦はちっがーーーーーーう。でも、技少ないとそれだけ出来る事も少なくなるけどね。
「あ、最後に…昨日、KOF2002のアホなチーム構成の話しましたけど、アレって深夜の雑記に書いた話題を受けての事だったんですけど、「以下削除」にしちゃった部分に含まてしまっていて…というわけでその部分だけ復活させます。こーいう事書いてました。

 んで、てきとーって言えば…まー…情報ソースも書かんで、いい加減な情報流すアホもやっぱりいるわけで…今の時期ならおそらく多くのサイトで「ガセネタ」99%な「SVC」「KOF2002」の登場キャラ情報を垂れ流しているのではないかと。…信じる、信じないはもちろん訪問者の自由とは言え、何で「自身で確認」取れてない情報を垂れ流すのか理解出来ねぇ。

「と。つまりどうやら「管理者」本人が「本気で信じて」書いてるっぽいアホなサイトに対する当てつけみたいな形での2002チーム構成の話だったのです。ちなみにそーいうサイトはそもそもどーでもいーので「潰す」どーこーは関係無し」
 2001とかEXとか…わけのわかんない情報いっぱい流れてたよねぇ。
「CVS2でもそうですね。いや、タイトル限定する必要無くて、様々なタイトルで「ガセネタを流す」人がいます。そして、騒ぎ起きるのが楽しくてそーいう事してる人の情報を信じて自サイトで公開しちゃうようなアホもいます…彼等は「ガビル」以下ですか?学習能力無いですか?」
 ただ…スタッフの意識低いよね、KOFって明らかに。
「守秘義務を何とも思ってませんね。平気で「横流し」してますから。業務上で知り得た知識を他者に漏らす事は大抵の企業において禁止されてます。SNK…ブレッツァだかプレイモアだか知りませんけど、そこでそれをしてないとも思えません。こーやって流しちゃう人がいて、時々「真実」が混じっていたりするんで「ガセネタ」が存在し得てしまうんです。真実0%なら意味が無くなりますからね「ガセネタ」なんて。社会的に抹殺しましょう、そーいう方は。額に焼印入れとけば、目印になるのでどこの会社にも再就職出来ず、後は勝手に野垂れ死ねってとこです。モラル低すぎです、日本人はやはり。…他人のサイト潰そうとしたり」

 7月 7日
 恐怖の感情が夢に反映されたのか、悪夢でした。今までに見た悪夢の総集編みたいな感じで。夢なんで話は筋道通ってません。

 何か私は学生らしい。
 次は理科の授業らしい。しかし、何故か「理科室」の場所が移動したらしい事を唐突に誰だかわからない人から聞かされる。
 その人の後をとことこついていく…その人は何故かCDショップへ。
 その人は私の存在に気づく…「教室は1階だよ」と。
 CDショップは3階のようだ。階段を降りるとそこには「クラスメイト」らしき人がたくさんいる。
 鍵がかかっているらしい。全般的にこの辺りは「専門学校」時代の記憶が反映されていると思われます。何で理科なのかよくわかんないけど。
 ついでに学校と専門店が1体化してる事を気にしてはいけない。夢なんてそーいう意味不明なものなので。
 ってわけで教室の前で待つ事に決め…た直後「バッグ」を持ってない事に気づく。何のバッグなのかよくわからないが、何か財布とか色々入っているようだ。
 CDショップに置き忘れたのか?と焦って戻る。無い。何か知らないけど7階辺りまで行く。書店だった…そっか、ここで忘れたのかも!と探す。無い。
 そもそも書店なんか行ってない。しかし夢の中ではそれを不思議に感じていない。ふと気づくと衣類店だった…人はいないというか明かりもついてない。
 この辺りの記憶はつい最近のものだと思われますし、思い当たるところがありますが、それは書かない。
 あ、CDショップいかないと…と焦って降りる。ミューミューから攻撃でも受けたんか、お前は!記憶がいい加減。
 この場所移動…謎の建物…以前の夢にも登場してます。もちろん内部構造は違うんですが「同じ建物」だと言い切れます。
 何故か…学校へ。作りとしては「小学校」に近いです。そっか「更衣室」だ!となる。当然、この辺りも過去の記憶から夢が無茶苦茶な物語を作っているのでしょう。
 ポケットを探ると「鍵」らしきもの。…唐突に思い出す「そーいえばこんな鍵拾ったっけ」と。過去に見た夢で「拾った」鍵らしきもの。それがまた夢に登場。当然、夢を見ている時は「過去の夢」で見たなどと感じておらず、「そーいえば結構前に拾ったっけ」と思ってます。
 何故か、いつの間にか数人の友人らしき人がバッグ探しに協力してくれてます。むぅ、友人がいた時代もあったな、確かに。
 そして鍵を取りだして…この鍵で開くロッカーにバッグあるかも!と…しかし友人らしき人は「これは鍵じゃない」と言います。意味わかりません。そのままその鍵らしきものは夢に出てきませんでした。
 というか「拾った鍵」で空くロッカーに何故「自分のバッグ」があると思えるのか…夢の中の私はやっぱり意味がわかりません。
 しかし、鍵は持ってました。そしてその鍵に合う「下駄箱」を探します。鍵のかかる下駄箱のある学校に登校した覚えはありませんし、そんなとこにバッグあるわけもありませんが、探します。
 結果…鍵のかかった下駄箱なんて無いという事に。
 当たり前です。
 再び「更衣室」を目的地に。しかし更衣室は何故か異様に狭い…というか人が入るの無理っぽい「細さ」でした。
 中を見ると人がいっぱいいます。怖かったです。
 怖かったので探すのやめました。…別にこれをして悪夢と言ってはいません。この後…かなり長いです。まだ序盤です。
 ちなみに私の性別はこの時点で「女」となってます。えぇ、更衣室の中の人を見た途端に性別が変わってます、意味わかりません。
 その後も探し続けますが、見つからないので更衣室に戻ります。ついでに男に戻ってます。
 中には誰もいません。細くてイヤですけど、入ってみます。ちなみに
「こんなとこ来た事ないんだからこの鍵で開くロッカーなんてあるわけない」
 というのが私の思い。夢の中にしては「まとも」な反応です。
 それでも一応、中を見てみると
「あれ?見覚えある。あ、そーいえば!」
 見つけました。多分、この鍵で開くはず。…開きました。
 中にはバッグがありました。でも、探していたバッグではありません。友人達は「よかったね」みたいな事言ってますが、1人で凍り付いてます。
「このバッグ、何?」
 中を見てみるとタオルやら水着やら…「鍵のかかるロッカー」「更衣室」という事で「スイミングスクール」に通っていた頃の記憶がどうやらこの場面で採用されたようです。
 そして「思い出したました」…っていうか「勝手に過去の記憶」を作り出しました。
「そーいえば、いつ水泳の授業あるかわかんないから置いておいたんだっけ」
 おそらく、中学生時代の記憶でしょう。台風で、普通の教師なら「中止」するような状況だったのに平気でプールで…教師が言うには「プールにいれば雨なんか関係ない」
 あの、風は?
 当然、中止になると思っていた私…他にも結構いましたが…は用意などしておらず…体育教師の恐ろしさを思い知ったわけです。
 おそらく、この記憶が元で…。でも、ロッカーの存在を忘れていれは「置いて」おいても意味無いと思います。
 まあ、とりあえず「ふりだし」に戻る。唐突に思い出します…バッグの所在。
「そっか、前の授業で置き忘れたんだ!」
 最初に気づけ!一番有り得る可能性だろーが。そして「音楽室」らしき場所でバッグ発見。これとほぼ同じ夢、何度か見てます。
 しかし、私「音楽室」に何か忘れたっていう思い出無いんですけど?何でいつも「音楽室」に忘れ物してるんでしょうか?
 ちなみに性別は「女」になってます。
 そして更衣室に戻ります。どうやら時が止まっていたようです。まるで「ロッカー」でバッグが見つかったかのような反応のまま…。
 というわけで体育の授業…理科の事はすっかり忘れ去られてますが、気にしない、そんな事。
 どこなのかよくわからないですが、移動してみると、そこには「土俵」が。しかもプールの中に土俵があります。水の中にあるんです。
 この辺り記憶がかなり消えてます、夢の内容を完璧には把握出来ません。
 ただ、覚えているのは…私は「男」だった事。そして教師が誰だか知らない「優しさそう」な人だった事。
 教師は小学生の女の子と相撲をしてました。教師は何故か全裸です。
「先生!それはダメです!」
 みたいな事を私は言いますが、教師は意味不明な言葉で言い返してきて、私も何故か納得してました。
 えと…「小学生の女の子相手に全裸で相撲」というのが私が内在的に抱えてる「欲望」ですか?意味わからない。
 何が楽しくて水の中で相撲を。
 私は私でそんな相撲を見ておらず、何か誰だかわからん人達と何かしてました。何してたかは記憶にないです。
 ただ、唐突に私、キレました。
「あなたが私にした事はこーいう事」
 と、私を怒らせた人の眼鏡を取り上げ…グニャッと曲げて…そして返しました。
 ど、どーいう事なんでしょうか?…確かに私は中学生まで眼鏡をかけてましたが、夢の中ではかけていません。
 覚えてるのはこの程度。
 この後おそらく悪夢で覚えていたくなかった部分だから、記憶消えて…その後、今覚えている記憶では、
 みんなでバスでどこかへお出かけ、そこに何故か「私の親しい人」だと思われる人が自分の車で追いかけてきてます。
 バスから降りて車の人と合流して何か楽しくやってます。…唐突に思い出しました。
何かのテーマパークみたいなとこにいました。そこで何か重大な秘密を「私は知ってました」。何を知っていたのかわかんないです。
 ふと気づくと集合時間過ぎてます。仕方無いので車の人の車に乗せてもらってバスを追いかける事にしました。
 ところがバスに追いつきません。というかどこにいるのかよくわかりません。
 そして何か危険な事がありました。何があったのかわからないです。私は車の人の膝の上に座ってハンドル握ってました。
 どーいう状況でそーなるのか全く覚えてません。
 そして日本とは到底思えない秘境を走り回り…工事現場。しょうがない、聞こう!と、工事してる方に、私
「あの、駅…えと、駅」
 言葉出ません。車の人がフォローしてくれます。
「秋葉原駅はどっちへ行けばいい?」
 秋葉原ぁぁ?無茶苦茶近場じゃないですか!…一体どこに行こうとしてるんでしょう、彼等?
 工事現場の人、教えてくれました。
「あっち行くと五反田、あっちに行くと四ッ谷」
 ふと見ると、いつの間にか目の前に二手に分かれた道が…っていうか、どこだ、それは!
 秋葉原の場所聞いてるんです、私達は。そこで私、聞きます。
「秋葉原に近いのはどっちでしょうか?」
 そーいう問題じゃない。工事の人答えてくれませんでした。仕方ないので車発進。車の人が言うには。
「駅目指せばそっから秋葉原に行ける」
 間違ってはいない。でも、そーいう意味で言ったようには聞こえない。
 私はどーやらかなり不安な様子。このままじゃ、家に帰れないかも…秋葉原どこ?
 家に帰るだけなら、秋葉原行かなくてもどっかの駅につけば問題ないはず。
 ちなみに、何故か後部座席には見知らぬ女性が1人。
 ここで記憶が途絶え…復活した状態では、3人で紙袋持ってました。車は無いです、みんなで歩いてました。
 何かの買い物をした様子。しかし、後部座席の女…何故か、怪しい男に袋を狙われてます。
 スリのようです。夢の中の私は気づいてました、見てました。…ただ、見てただけです。
 その時の私の感情。
「袋の中には財布。10万円以上入ってる。とられたらやだ」
 というわけで必死に袋を抱えて。スリの方々は私達3人の近くをついてきてます。スキがあったら袋とろうとしてます……それはスリじゃないと思う。
 後部座席の女…袋とられました。ちなみに車の男はこの時点で消失、どこに行ったんだろ?
 車の男現れて警戒発してます。すぐに逃げないと危険だそーです。何かスリの仲間が追ってくるらしいです。
 アンタ、消失している間に何しでかした!
 3人で必死に走ってます。スリ(?)が追いかけてきます。どうやら「駅」まで行く事が出来れば安心という設定のようで、もうすぐ駅だ!これで安心かも。という感情が私の中に。
 しかし、逃げ切れず捕まってしまい、何か殺されちゃいました。
 夢を傍観していた私は「しまった、選択ミスだ」と時間を巻き戻して逃げるとこから再スタート。
 駅まで逃げるのは無理。という事で近くの民家に助けを求めようと…夢の中の私には「夢を傍観している私」つまり、自分が殺されるのを見た私と…駅に逃げる選択をした事など知らない私が同居してます。駅に逃げると死ぬから民家に逃げようという選択をしておきながら、基本的には「それを知らない」私が夢の中の私を動かしています。
 どの家も何故か2階に玄関があり、階段を昇らないといけない。
 階段には邪魔な人がいます。どうやら彼等もスリ(?)の被害者のようですが、すでに被害に遭ってもう人生終わってる方々。つまりただそこに「在った」だけ。無視して階段を駆け昇り、玄関叩きつつ
「助けて下さい」
 と、スリの人達、私達を見つけて階段昇ってきます。
 何故か、その歩みは遅く、階段の途中の人から「借金を取り立て」つつ…
 借金?何故かいつの間にか「借金取り」に終われているという設定になっているようです。
 開けてもらえないので、車の人が玄関蹴り破ります。するとそこには倒れ込んでいる男女。
 手には包丁。追いかけてくる借金取りの話ではこの2人も「彼等のお客」さん。でも、階段の人と同じで精神死んでます。
 反応示さない2人は無視してどこか隠れるとこ、逃げれる場所を探しす私。隠れてどーするよ。
 しかし、どこを見ても「行き詰まり」。
 借金取り追いつきます。後ろに控えてる危険な顔した人達はどうやら「借金取り」の元お客で「借金」返せなくて仕方無く、この仕事してるという設定らしいです、ちゃんと説明してくれました。
 まるで「小学生」並の世間の把握です、私。私の持ってる借金取りのイメージって一体?
 結局、後部座席の女が捕まってしまいます。そして借金取りは去っていきます。…何故に?
 とりあえず助かった!と「非情」な感情で安心する私。どーも後部座席の女をそもそも嫌っていたらしい…だとしても人間として間違った反応です。
 しかし、外には借金取りがたくさんいます。後部座席の女をどこぞへと連れて行き、安定したらまた彼等は帰ってきて私を捕まえる!
 そう思った私はどーにかして逃げようとします、そこから。借金取りというよりは野獣がたくさんいて、どーすれば逃げられるか?みたいな感じです。
 普通に外に出ると捕まってしまいます…多分。外にたくさんいる借金取りさんは何で捕まえに来ないのか知りませんけど。
 裏口…窓から外を見てみます、何故か誰もいません。そこから飛び降りれば逃げれるかも。
 しかし、さっきの借金取りさんがたいりょーの部下らしき人を連れて戻ってきました。何の恨みあるのかしりませんが、私を逃がす気ないらしいです。…の割に後部座席の女、捕まえて1度引き上げたのが謎。
 でも、このタイミングで窓から飛び降りれば確実に逃げられる!決心します。
 ところが裏口にも大量に部下さんが来ました。しかも柱を昇ってきます。
 何かよくわかんないですけど、どっかに隠れました、私。
 借金取りさん…執拗に私を探します。でも、見つからないのでどっか行っちゃいました。

 悪夢なんで、怖かった部分は記憶から消し去っていて、この先の記憶ないです。

 7月 7日その2
 さて、最後の雑記なのか、それともこの先も続くのか?
 テレビ朝日での「アニメキャラベスト100」の結果を受けての話でも。
 ベスト3はお約束通り、予想通りの結果。アニメファンが投票すると結果は大きく変わるでしょうけど。
 実際、1人を選ぶ事など私には無理です。好きなキャラいっぱいいますから。
 ただ、アニメ界を大きく揺るがしたキャラが結構ランクされてなかったのは面白いと言えば面白かったですね。
 リン=ミンメイ辺りはランクインされてもおかしくないキャラですし。私は好きじゃないですけど。カムジンが割と好きでした。
 星矢キャラがいないのも時代…でしょうか。「瞬様ぁぁぁ」という時代はとっくに終わっていたわけです。…の割に幽白の「蔵馬」が上位にいたりして謎です。
 ちなみに星矢ならやはりデスマスクでしょう、あのシタッパっぽいキャラ!幽白なら美しい魔闘家鈴木が推しです。
 ランクインされたキャラの登場するアニメで私がこの人かなというのを、では。
 キン肉マン…これは非常に難しいところですがテリーマンという事で。
 ガンダム…初代ガンダムから2人しか入ってない辺り、ロボットアニメ自体が苦戦してましたが、それはさておき…初代ガンダムとなると、やはりマです、マ!テキサスコロニーでの死闘!あの死に際の名台詞。
 キテレツ大百科…これはランクインされていたコロ助しかないでしょう。彼はいいです、是非格闘ゲームに!ベンゾーさんも捨てがたいですが、コロ助には到底敵いません。
 パーマン…コピーロボットですかね。真面目に。コピーされただけの存在でありながらオリジナルとは違う感情を持ち、間違いなく別人格だったコピーロボット。ミツオは星野スミレの大ファンですが、コピーロボットはコピーロボットで別に好きな女の子がいて…ちょっと悲しさを感じるキャラ…そー感じた人は多いのではないでしょうか?
 セーラームーン…ランクインしたのはセーラームーンだけという事でマニア投票でないのはわかるかと思います。私が推すのはやはり「天王はるか」さん。格好良すぎだと思います。セーラー服はどーかなって気がしますけど。
 YAWARA!…キャラとなるといないんですよね、これが結構。じょでーさんいいかなって思ったりもしますが、素直に猪熊柔ですね。
 ブラックジャック…ピノコとドクターキリコとで迷います。が、キリコのあのもの悲しいキャラが私を惹きます。ただ、アニメに登場したかどーかは知りません。
 あしたのジョー…白木葉子さんです。とても魅力的な女性です!カーロスやホセもいいですが、葉子さんです!!知的なとこと、決して「出来た」人でなく、問題も起こしがちで「人間味」あるキャラでした。
 キャプテンハーロック…ヤッタラン副長ですねぇ。いい位置です。普段は遊んでいて…それでもハーロックに信頼されてる。どーみても「名無し」のそこらのザコキャラなデザインなのもステキです。アニメ版は知りませんけど、いるのかどーかさえ。
 銀河鉄道999…ガラスのクレアさんしかありません!車掌さんも好きなんですけど、クレアさんいーですとても。
 はいからさんが通る…実は記憶に薄いアニメです。ただ「大正」という時代がこのアニメによって「夢ある時代」と私にすりこまれてます。ってわけで記憶に薄いのでキャラは無し。
 北斗の拳…アミバとトキとで迷います。しかし「いー人」という事でトキですね。北斗3…じゃなくて4兄弟は皆魅力的ですが、トキ兄さんだけが「兄」キャラです。
 ドラゴンボールZ…Zの方ですね、ランクしてたのは。ってわけで初期のベジータ。っていうか地球侵攻した時オンリー。格好良かったです。ラディッツ兄さんや17号も割と好きでした。
 ゲゲゲの鬼太郎…ネズミ男…と言うかと思うでしょうが、ヌリカベです。絶対に裏切りそうになく、それでいて優しそうというのが非常に高ポイント。
 ドカベン…殿馬です。「よくわかんない」としか形容出来ないですけど。リングにかけろで言うなら河合ですか?
 ヤッターマン…っつうかボヤッキー以外の誰を選べと?ドクロベエって手も無い事も無いですけど。
 エヴァンゲリオン…アスカ。他に選択の余地ないし。みんな幸せの中、LCLと化した中、1人不幸だった、青葉シゲルっていうのも割とアリかなとは思いますが、アスカはやはりもっと評価されるべきキャラかなと。
 鉄腕アトム…見てないし。無理だし、語るの。
 シティハンター…槇村…香じゃなくて、秀幸…つまりお兄さんの方。優しそうなお兄さんで…原作で…始まってすぐにいきなり死んでショックだったのが記憶に濃いです。ゲストキャラにもいい感じの人いっぱいいましたが、蝙蝠が結構いいかなと。
 らんま1/2…私の中で高橋留美子最高傑作。好きなキャラっていうとパンダ親父?それと早乙女のどか…つまり、らんまの両親ステキすぎ。何であの2人が結構したのかすら謎。それ以外だと五寸釘がかなりヒット。
 うる星やつら…あんまり好きじゃない高橋留美子作品。見た目はマシだけど、中身はただのバカな面堂…か?
 めぞん一刻…記憶に薄い高橋留美子作品。とりあえず四ッ谷さんですか?やはり四ッ谷さんですか?
 犬夜叉…好きなキャラいないんですよ、何かこの作品。のみかな?
 みゆき…若松みゆき。ちなみにランクインしたのも若松みゆき唯一人!やはり妹強し。鹿島みゆき立場無いですね。
 タッチ…特にいないです。何か思い出してみて…やっぱりいない。覚えてないっていうのも大きいですけど。
 ドクタースランプ…旧作品の方なんでドクタースランプアラレちゃんが正解?…ん、マシリト?おかげで鳥嶋さんすっかり有名人。

 あと、何がランクインしてたのか覚えてない。結局、古くてお馴染みのアニメから選ばれちゃうので、よっぽど目立った作品でないとこーいう場には名が出てこない。
 爆れつハンターとか、ブルーシードとかガウルとかYAT!とか間違ってもランクインしてこないわけですよ。
 男連中のマニアが投票すると…これが…おそらくはエルピー=プルのようなキャラも90位辺りには入ってくるんです、多分。
 大運動会、学校の怪談、スクライドなんていう作品も怪しげ。ベターマンの紗孔羅とか…。
 幻の美少女を探せ!みたいな、そーいう企画やると、どんな名前出てくるか面白いかもしれないです。

 7月 8日
 何か、雑記書く気分でも無いので、昔書いて没にした雑記、公開。ぶち壊れてた頃、同じような事を何度か書いていますが、今回公開するのは「まとも」な頃に書いたものです。
 読み直してみるに、最近も似たような事書いた気がする。

 才能というもの、あると思いますか?
 私はあると思います。
 「才能が無い」という事、すなわち無能。私は基本的に無能です。しかし、それは何も出来ない事を意味するものではない。
 才能があれば、それだけでどうにかなるのか?…なりません。
 YAWARA!という、かつて人気を誇った柔道漫画の主人公「猪熊柔」は柔道の天才でしたが、その能力は幼い頃からの人並み以上の練習の成果あってこそです。
 私はジョジョ第3部の「DIO戦」だけは批判してきました。それは、今までのジョジョの流れ…ジョースター家の「才能」を認めながらも、才能だけではどうにもならない、奇跡も起こらない、何かを為すにはそれ相応の努力がいるという流れ…それを無視し「突然、能力に目覚める事は無い」などとヴァニラアイス戦でポルナレフに言わせておきながら、DIO戦で唐突に時間静止の能力に目覚め、そして何の理由も無く(敢えてあげるなら「てめーは俺を怒らせた」)パンチ1発で不死身の吸血鬼が死亡した事。…話は才能という点からそれますが、明らかに「2流漫画家」レベルです、DIO戦は。ちなみに第5部のディアボロ戦も同じです。(強すぎる敵を出してしまって対処出来なくなったのでしょうけど…それを2流と言います。その点、第4部は素晴らしいですね。主人公は戦闘では基本的に役立たずのままで、結局…第3部の主人公の活躍でラスボス…吉良を倒したという……主人公の立場って何?というすさまじい展開!…才能でしか、やっぱり?そーいう事でしか、荒木先生?)
 そんなわけで才能が無いというのは、実は何かを為す事が出来なかった事に関して、あまり理由になりません。人並み以上の努力をしなければ才能があるかないかはわかりませんから。
 特別な才能が無い…才能が無いなら、それを補うにはやはり努力しかない。才能があるか無いかは関係ない…何かの才能を持っていたとして、それに興味を抱かなかった場合はその才能が発揮される事は無い。かってに改蔵の坪内地丹…彼は運動能力に優れ、その方面での天才ですが、その才能が活かされる事はほとんどありません。そーいう事です。
 私にはクリエイト能力が欠如しています。デザイン能力に欠け、描画能力にも欠けています。文字で埋まったBBのトップページ、そして材料と時間さえあれば誰にでも出来る内容のサイト。
 ここで大事なのは「誰にでも出来る」という事。才能に欠けた者が「勝者」となるにはどうするのか?…闘いの舞台を変えればいい。
 絵を描く事は誰にでも出来る事ではない、しかし、文字を書く事は日本人であるなら、出来て当然な事。絵が描けないならその分、文字に費やせばいい。デザイン構成能力が欠けているならば、実用性を重視すればいい。…力で劣るモノが勝利するには技で勝負すればいい。力を持ったモノが技も持っていたならば、その時は……諦めろ!!
 イヤな結論でごめんなさい。
 私にはサイト運営に必要な能力が色々と欠如しています。協調性というのも才能ですが、これはかなり欠けています…それならどうするか?協調性など不要な事をすればいいだけの事。
 文章力も欠けていますが、そもそもが「会話」出来ないような人はそうそういません。「文字」であろうと「口語」であろうと同じ。模範的な文章は書けなくとも、伝えたい事は書けるはず。
 サイト運営を考えた場合、本当に大事なのは…訪問者の事を考える事。それは決して、訪問者に媚びを売る事ではない。
 大事なのは個性を持つ事。才能は関係ない、人それぞれが「自分」という唯我独尊な存在である以上、才能のある無しは「人としての価値」に差違は無い。「他人には無い自分」をどれだけ表現出来るか。
 サイトで考えた場合、そのサイトの価値…それは決して作り手の才能によるものではない。情報が少なくとも、文字ばかりだとしても、管理人が「人として許せない」と思えるような人物だったとしても…「他には無い」事がサイトの価値となる。この「他には無い」という事は決して「レア情報」を扱う事を意味しているわけではない。他サイトと同じ情報を公開していたとして、他サイトと同じようなコンテンツだったとして…そのサイトの特色、管理人の考え方…私が「情報の少ないサイト」でも「良質」と言う事が多いのはこれが理由です。
 たとえばの話です。今は思っていないのですが、かつては思った事がある…「PSとSSってコンセプト同じだし、両方存在してる意味無いね」という。その意味でこそ私は「PC−FX」を高く評価した。良質のゲームが多い事もあるのですが、「FX」はその方向性自体が高評価だったわけです(発売前から明らかに「売れない」事が誰の目にも明らかだった以上、商売としてはかなり間違ってますが)。
 現実としてSSは「PCエンジン」化し、PSとは全く別の道を歩んでいったわけで、独自性、個性は打ち出す事は出来たような気はします…かなり哀れではありましたが(FX以上にPCエンジンに近いハードという認識です、私は)。
 話をサイトに戻すと、サイトの価値とは「アクセス数」ではありません。どれだけ重要に思われるかです。毎日、何となく10万人が訪れるサイトと…訪れるのは100人程度ですが、そのサイトが最重要だと全員が考えているサイト。…現実ありえない比較(10万人全て「何となく」というのはおそらく無い)ですが、価値は後者の方が上です。サイトが消失したとして「悲しむ」人の数等。

 つまり!
 「俺は天界人だ!」などと唱えただけで、何の努力も無しに「能力に開花」する事など現実にありませんし、あってはいけないという話です。

 7月 9日深夜
 はお!
「BC閉鎖決定で、この先どーしよっかなという状態です」
 SRWしかないよね、やっぱり。
「ちなみにBCコンテンツの作業は…してます。ただ公開しないっていうだけで、今…餓狼伝説の手直し中。1と2が終わりました」
 らいせクンにまだ渡してないしね。
「あと、それからもう1人。復活させる事は多分有り得ない。理由はプレイモアサイトにあります。今回、あまりにも色々と重なりすぎてます」
 やっぱり、課金されかねない程にアクセスされちゃってるのが大きいかな?
「じゃあ、必要とされてるのかな?っていうと…どーも違うようで、来訪者数と明らかに一致しないアクセス容量…これはどーやら…まあ、いいか」
 つまり、アクセス容量は多いんだけど、実際に必要とされてるかっていうと、そんな事は無い!っていうのが第1の理由の捕捉。
「第2にプレイモア公式サイトの理解不能な記述。第3に今さっき言った通り、対戦格闘サイトやりたかねーっていう事」
 とりあえずは第2の理由を…没雑記採用して公開かな?

 はお!
「BCの今後についてです。閉鎖します。結局、天草降臨出来なかったですが」
 りゆーその1。プレイモアが何考えてるかよくわかんない。
「ネオジオ関連著作物のホームページでの使用についてと注意書きはあるんですが、日本語として成立してないので私には何を言いたいのか理解出来ません」

ユーザー様のホームページで、株式会社プレイモアが許可した以外の当サイト上の画像・音声等のデータの加工・流用を含む再掲載は固く禁止させて頂きます。ただし、下記に限り、画像の掲載を許可いたします。
・ご自分で作成されたオリジナルなイラスト・画像。
 (弊社著作物の画像等を再加工したものの掲載は禁止させて頂きます。)

「と、こー書いてありますが、ADK社と違って意味がわからないです。最初の注意書きによれば「プレイモア社サイト」の画像データは使用禁止とあります。が、例外として使用許可となってるものが「自分で書いたイラスト」…こんなのは「例外」ですら無いです」
 …自分で書いたイラストをプレイモアのサイトで公開してる人用!
「いねーよ!…どうにも、一般的な文句をちょっとだけアレンジして…内容を特に見ないでそのままサイト上で、この注意文を公開してしまった結果

「プレイモア社サイトの画像は使っちゃダメ!でも、例外として自分で描いた絵ならいいよ」

「という、意味のわからない文章になってしまったのだと思われます。何かKOF2001の頭の悪さに似ています。Sの遺伝子はどいつもこいつも同じくらいに頭悪いのでしょうか、まさか?」
 うみゃー、好意的に解釈して…言いたい事っていうのは「プレイモア社が権利持ってるモノは使うな!」って事だよね。サイトどーこーじゃなくて。
「そーいう事でしょうね。だからゲーム画像も使用禁止と受け取るしか無いでしょう。現実、意味がわかりません、プレイモアのこの注意文の箇所は。プレイモアにリンクしたい場合はメールで申請して下さい、特に審査はしません。…では、何故に申請させるのか?  驚いたのが使用許可の中に「オフィシャルロゴ」入ってる事かな。ふつーは使用禁止のとこに書いてあるのに。
「まあ、プレイモアが何言いたいのかやっぱり理解出来ないんですが、何かSNKから受け継いだモノでしか商売出来ないアホ会社って事で、ただでさえ印象悪いのに、やったらと高圧的。よって、KOF2001完成しませんが、とっととBCはやめます。ADK社のサイトの注意文見ても「あ、ダメなら、しょーがないか」と素直に受け止める事出来ましたが…プレイモアの場合、注意文からして頭悪いんで反発しかしません。当然の権利を主張してるのはわかりますが、ムカつきます、あの書き方では。今後、悠久の風ではプレイモア及びSの遺伝子の壊滅を祈るという方針で。つまり死ね」
 …BC閉鎖決定した途端にいきなり……ってわけでもない…か。
「いつも通りかと。目障りなSの遺伝子が全て消滅する事を祈ってます」
 ファン活動を制限する以上は、ファンが満足出来るサイトは創って欲しいよね、やっぱり。
「SNKサイトがファンが満足するレベルだったかというとそうは言わないですが、プレイモアよりは遙かにマシだったと思いますよ。確かにSNKは自社ブランドでゲームを創っていたのに対して、プレイモアは違いますから、各タイトルについて詳細コンテンツを作るだけの能力は無いでしょう。ファンが満足するサイトなんて到底作れるわけはないです。…まっ、ブレッツァやノイズファクトリーにしても大したサイトじゃないですが、それはそれとして…」
 イオリスは結構いい感じだったよね。
「権利を引き継いだって言い張るなら、過去のタイトルを掲載してみたら?したらしたで私の場合は文句言っちゃう過去のタイトルの情報を掲載出来ずに…封印させてしまうのがプレイモアのやり方か?…権利をもて遊んでるだけにしか思えねーな、私には」


「まっ、使っちゃ駄目だっつうんなら従いましょう。第3の理由に関しては、書くとこのサイト潰れます。潰れても別にいーんですけど、まだ「やりとり」完全に終わったわけでもないですし、とりあえず保留」

 7月 9日
「かのサイトの「知ったかぶりによる間違い記述」を書いていたら50KB超えて、イヤになってきた悠です。実際、私がしてる事は柳田氏を批判した山本氏と同じです、おそらくは感情も。読者騙して…無責任、反省もしてない。指摘してもその場を取り繕って直すだけで根本的に自分の誤りを認めない。…間違い探しかよ!…しかし、本気で対戦格闘に関する知識が薄弱だな、彼は。あれでよくもまあ…全く対戦格闘に対する愛も無いし…っつうか人として間違ってるし」
 潰れる覚悟あるといつもよりヒドい。
「簡単ですよね。プロバイダに「この人がイヤがらせしてきます」って言えばそれで終わりだし。イヤがらせをした覚えは無いですけど。いっそ、彼の掲示板に直接告発しちゃえば簡単に潰せますけど、潰すのが目的じゃなくて…訪問者を騙すのをやめて欲しいんで、今ここで潰したとこでまた復活するでしょうし。たとえばKOF2002のチームを発表してるバカ、あんなのは信じる人なんて少ないので問題無い」
 信じてみても面白いって事で。
「ちなみにBCは精神的な事で閉鎖するわけではないんで、残り20と数日…更新し続ける事にしました。天草降臨終わらせてやる。お祭りだよ、残り三週間。SNKが築いたネオジオが滅びる様を見守り、天草降臨の公開をもってSNKへ慰を表する」
 ま、天草降臨終われば確かに…SNKのネオジオ対戦格闘は完了。BCの最後を飾るにはちょうどいいのかな。
「残り20日、何をしよーと限界を超えまい。超えたとして多少の課金なんぞ関係あるまい、BC最後の輝きだ。一気に終わらせる!!」
 ってわけで天草降臨忙しくなるんで、ばいばーい。

 7月10日
 はっおー!今日も雑記やるよー…ちゃんと。
「現実を見て驚きました。天草降臨キャラ多すぎ。3日で2キャラペースでどうにかなるかなとか思ってたら1日1キャラですがな」
 でも、雑記やっるよー。
「休日に3、4キャラ一気にやります。やる言うた以上はやる。時間かけてでもってわけにはいかんので、今回は」
 今、十兵衛さぎょーちゅーだそーで、現場のゆうさんにインタビュー。
「疲れました。天草降臨って作り方が結構いい加減で「プレイヤーが飛ばしたい」って思うところは飛ばせない…つまり全部見させられて、飛ばないと思うよなとこで「飛ぶ」んで「ボタン連打」してると悲惨な事になる。ちと細かい気配りがなっとらんですな。まあ、いらつくほどではないですけど。2001の気配りの無さにはかなりイラつきました」
 そこまでやってる余裕無かったんだろーねー、多分。
「だと思います。これについては批判致しません…実際「気配りなってないゲーム」がほとんどで2001だけが悪いってわけでもないので」
 じゃあ、天草降臨っていい方って事…に。
「あれ?いや、そんな事は無いです。とにかく時間の無駄が多い、ついでに侍魂シリーズで一番難易度高いって気がします。反応良すぎ」
 対戦格闘サイトやめる以上、対戦格闘の話はここまでにして…天草降臨ムック探してて見つかっちゃった「小学校の卒業アルバム」!!
「あんたは小学校行ってない」
 懐かしーなぁ。
「まっ、いっか。久々にサンデーの話でも。ホントは天草降臨の作業やって今日中に十兵衛公開しちゃいたいとこだけど。実は最近、かなり疲れてます」
 疲れてる時はちょっと無理した方がいいんだよ。ホントかどーか知んないけど。
「その疲れが何によるかだと。無理したら死にますよ、体が疲れてる場合」
 それはある。
「では、サンデーですが、ロリショタしょーぎ…最近話題にしてませんでしたが、相変わらず飛ばしてまして、主人公はゴリラと将棋をして…あっさりと負けました」
 もう…将棋漫画じゃない、こんなの。
「真空アタックだか何だか…駒が盤面にはりついて取れなくなるなんて技を副将が使ってた時点で…将棋漫画ではなかったのではないでしょうか?確か真空アタックは第2話辺りで」
 で、今回の対戦相手はコンピュータに身を固めた変態さん。
「やっぱ、俺の友達はおまえだけだ…コンピュータとお友達。危ないです」
 人間なんてダメ!って言い張ってます、どーしますか?
「人間なんてゴミです」
 にゃうぅ、先に進めるかな。
「ロリショタゴルフ…相変わらず苦しんでます。で、表紙は相変わらずぼんのーに任せて暴走気味。そんだけ、パン屋さんは水乃っちゃんが可愛いです。っていうか悠は夏はこーいう服装してます」
 そだよ。
「だから、あんたは小学生と言われるんです」
 何でぇ、別に小学生じゃないよ、これは。
「で、かいぞーですね。今回…またいませんけど、かいぞー本人」
 また、うみちゃんに殺されてるからね。どーせ生き返るけど。
「それこそ、本気で部長に改造されてるのではないでしょーか?んで、ネタ的には以前あった「ゴルベーザって何だっけ?」系のお話で、何か思い出せなくてすっきりしないって話ですね」
 ごーる・べーざ・ごるべぇぇざー、ごーる・べーざ・ごるべぇぇざー♪
「作詞、田村悠によるゴルベーザのテーマでした」
 ふっふっふ、本気でボクは歌ったぞ!っていうか作詞はおにーちゃん。っていうか歌いだしたの、ゴルベーザのテーマ流れだした途端。
「ゴルベーザのテーマ覚えてる方は勝手に歌って下さい」
 んみ?よくよく思うに…変な名前。
「月の方はそーいうヘンな名前ばっかりなのですよ、多分。月ではそれが当たり前なのでヘンというのは失礼なのです、多分」
 ワンダースワンで発売されたから何の説明もしないで話出来ていーね!
「実際、どーだったんでしょうか?SFC版をそのまま移植したんでしょうか?FFIVとロマ・サガ。それからSa・Ga興味あったんですけど、オリジナルと同じだとしたら買う価値ないもので…手ぇ出せません」
 お金の問題っていうよりは…時間の問題かな?
「ってわけで久米田先生からの挑戦状なんでしょうね、これ。ネットで検索かければすぐに答え見つかるんでしょうから、書いた本人は多分答え知ってます。では挑戦!!当然、資料見たりどっか探したりしない!」
 きのことたけのことあともーひとつは…すぎのこ!!
「ありましたね、すぎのこ。なんていうか、3つめは消えますね、「赤いきつね」「緑のたぬき」「黄色い博多ラーメン」とかってCMやってましたけど…所詮」
 ねぇ?PSのロボットどーこーはわかんない。
「調べりゃすぐわかりますね、これは。調べない場合はわからないって事で、その後のはわけわからん」
 じゃあ、図法か…メルカトルっていったらもーひとつはモルワイデだね。
「あっ」
 あっ?何か間違ってる?
「いえ、あってます、多分」
 だよね。顕微鏡のコレはプレパラート。
「あぁぁぁ。さすが現役中学生」
 えへへぇ…現役高校生をなめちゃいけないな。
「すぐパリーンって割れちゃうんですよね、アレ」
 光子力研究所のバリアの話じゃないからね♪ちなみに高校生だからね。
「ちなみに実は私もつい3週間前、お仕事中、突然「クイルド」という名前が浮かんで「誰だっけ?」となり、あまりにも思い出せないので雑記のネタにして答え誰か出してくれるの待とーかなって思った程でした」
 わかったの?
「何か戦士だったよーな、と」
 それ、ヴィルガストの…。
「それはクイ。で、まあ考えて考えて、何か西村さんの声が唐突に浮かんで…それで思い出しました」
 ふーん、ま、キミの話はどーでもいーから、次いってみよー!にゃにゃ、カンズェル?聞いた事ある。
「カンヅェルじゃないでしょうか?確かスレイヤーズにそんな名前の。もう、スレイヤーズはどーでもよくなっていて覚えてないですけど」
 みゅみゅぅぅ、次、次!アフロディーテの必殺技…星矢の?
「ブラッディローズとロイヤルデモンローズとピラニアンローズですね」
 さすが、中学生!
「中学生は多分知らない、こんなの。しかもあってるのかどうか自信ない」
 ふみ?何となくこんな感じの名前だったから気にしないで先いこー。気になりだすと大変だからね。
「大阪の本名は春日歩と違います?」
 たしかそんな感じ、うん。でも、何かこの先…思い出すも何もそもそも知らないんだけど、ボク。高校生がこんなの知ってるわけないからいっか。
「高校生にこだわるんですねぇ。あぁ、主人公の船はキャナル=ヴォルフィード…ソードブレイカーですね」
 ふえぇぇ、久米田先生ってロストユニバースまで知ってるなんて。ちなみに、ボクの場合、そもそもロストユニバースってタイトル自体忘れる、よく。ヤシガニは忘れないんだけど。
「しかし、WANTEDのこのポスター…山田さんの御両親ではありませんか!」
 ちょこっと出したキャラでも何か忘れてないっぽいよね…1回しか登場してないけど、チタンクンに弟いるとか絶対に忘れてないし「棒」とか「夏休みの友」とかも忘れてない。
「ただ、名人の事まではちょっと。とーじいっぱいいましたから、河野名人だとか…まあ、あと2大名人以外に有名なのは橋本名人ぐらいですけど」
 テレビ東京のさっむーいファミコン番組に結構出てたみたいだよね、色んな名人。
「堀内賢雄さんがナレーションしてたりした事は秘密」
 声優さんも色々あるから。でも、賢雄さんってナレーション向きだよね。
「さて、こんじょーで十兵衛」
 あせらない、あせらない。何とかなるから。
「その言葉で何度後悔した事か」
 でも、結局、何とかなってるんだからだいじょーぶだって。遊べる時に遊ぶ。遊べない時も無理して遊ぶ!!
「私、あなたの真似は出来ないです。さて、来月からどーするか」

 7月11日深夜
 やっほー!こんばんにゃ!
「はお、やめたですか?」
 はっおー!にしたら…ふと気づくと逆さまにすると…気づいたら何か無意味に恥ずかしかったから。
「恥ずかしがるショートカットのボク娘」
 キミが想像してるのとはかなり違うと思うよ、うん。…だって、ボクだよ?
「ういっす、次は斬紅郎っす。天草(悪)が時間かかるから後ろからやってるのに結局もうボスキャラですか!!」
 でも、斬紅郎ならCD版で使える!PS版でもいーけど。必殺技も少ないし、CPU戦無いし…楽なんじゃないかな、むしろ?ネオジオCDもちょーど最近動かしたとこだし。
「どーしよー?」
 だから、何とかなるって。
「今更にして思う、斬紅郎の存在の意味の無さ。天草倒すと出てくるけど、本物のラスボスじゃあない」
 でも、天草降臨ってタイトで、ボスに返り咲いたはずなのに、その後に2人もいる天草よりは多分まだいい方。
「斬紅郎は掘り下げて紹介したかったですね」

 7月11日
 ボクは眠いんだ…あ、パト、一緒に寝よ。
「パト?」
 パトラッシュ!
「犬ですか、犬ですか、私?」
 ルーベンスの絵見て満足したなら寝るだけ、あとは。
「眠いですね、確かに。そんなわけで今日は天草降臨更新出来ません。閑丸を先行して作業して、ほとんど終わってるんですけど、勝利ポーズ収録し忘れて…もう、今日は動く気しないので」
 閑丸クン可愛いからいいよね、やっぱり。
「可愛いかどうかより寝たい。しかし、絶 水月刀はまずいですよねぇ、やっぱり」
 月光よりマシだと思うよぉ、武器飛ばしだからとりあえず喰らっちゃえば、怒り冷めるからさ…それに月光に比べてまだ反撃のチャンスあるし。
「危ないですよ、危ないですよ、危ないですよ、危ないですよ…敢えてガードさせずに画面端の相手の目の前で延々と出し続ける方が実は…性格悪くて好きです」
 それって天草とか一部のキャラ抜けてこない?
「少しでも動けば触れちゃいますから、コマンド入力キッツイですよ、CPUキャラは抜けてきますけど」
 天草降臨…侍魂として発表しなかったら…どうなってたのかすっごい興味あるにゃ。
「武器格闘としては月華よりも完成度高いですよね、明らかに。月華は武器が体の一部になってて、蹴り技と区別する必要が無い。ガードされても普通にそのままゲーム続行、武器攻撃でなくても弾かれたり…」
 ただ…やっぱり侍魂とは明らかに違うゲームだから…侍魂の名前使わなくても、格闘ゲームファンなら受け入れてくれただろーし、昔の侍魂ファンも納得したはず。
「KOF2001でのイラつきは解消されました。今さっき言ったような、連発してるだけで対処不能になる技もあったりしますし、かなりキャラ性能差激しく…ダメージも何かいい加減っぽいんですけど、各システムがよく考えて作られてて。もしかしたらバランスはKOF2001の方がいいのかもしれませんが、あまりにも頭悪すぎるので認められない」
 結局、天草降臨…これを認めない侍魂ファンっていうのは…。

 連続斬り
 14連斬
 自決
 連ね斬り

「まっ、つまりは…連続技を否定してるように見えるんですけど、そうではなくて、1撃が軽すぎるだろ、という事ですね。武器の重みが無くて、何かおもちゃを振り回してるみたいな感じ。しかも14連斬での怒りMAXは斬紅郎無双剣の怒りゲージ溜めをも上回る、侍魂否定のシステム。天草降臨というゲーム全体を見渡した場合、14連斬での怒りMAXというのは、よく考えられたシステムなので、「侍魂のイメージ」をとるか「ゲームとしての面白さ」をとるか…」
 で、天草降臨は「ゲーム」をとった、と。間違ってはいないけどね、それも。
「あんまり深い事考えずに楽しめって感じで、天草降臨は天草降臨で好きですけどねぇ、私も。蒼月と幻十郎なんていう初心者キャラばっかり使ってましたが」
 リムルル…。
「弱いからじゃないですよ。あの声が…イヤで。蒼月はキャラが好きだったからです」
 うんうん、わかる!それ、わかる!!
「あんたは閑丸で萌えてろ」
 閑丸は閑丸でおにーちゃんはおにーちゃん。何か冷たい感じのおにーさんもいーよね。心から冷たいってわけじゃなくて。
「ただ、ポリゴン侍魂になって、キャラ変わったっていうか、ただの変態になってるんで、割と天草降臨限定」
 んにゃー、結局、格闘ゲームの話題だにゃ。
「結局ですね…攻略サイトはあっても、紹介サイトは数が少ない。だから怒り時の光翼刃が連翼刃という名前になってるとか、こんな情報は知らない人の方が遙かに多いわけです。一部の本でしか技名が公開されませんでしたから、怒り時のものは。知ってる人の場合、「こんな情報どうでもいい、知りたいと思う人もいない」と考えてる場合が多いのではないでしょうか?」
 実際、そーじゃないかな?
「そうなんです、実際にそーなんです。はうぅ、格闘ゲームサイトやってもダメっぽいです、私。何かこー、いい題材無いでしょうかね?」
 8月に考えよう!暑いからぼーっと昼寝でもしつつね。
「中学生はそりゃ夏休みいっぱいあるからいーでしょーけど」
 毎日毎日プール通いってのも悪くないかな。
「夏休みの予定でなくて、やっぱりSRW?でも、マニアックなサイト大量にありますしね」
 何でその情熱持った人が対戦格闘の分野にいないのか…。
「SRWのファンという時点でマニアックだからじゃないですか?そーいう熱いサイト作れる人が、SRWのファンに多いという事なんです」
 にゃぁぁ、そーいう事なのかにゃ?
「おそらくは。今更、私がSRWに手を出してもダメですね、手を出してる人が少なく…むぅ、不思議の国のアリス研究」
 そんなのあっさり終わっちゃうって…不思議の国終わったら、鏡の国しかないし。あとはディズニー版?
「その他、亜流を…っつっても詳しく知らないですね。ダメだぁぁぁぁ。くそっ、しかし、あんたものんびりはしていられまい、中学生には夏休みの自由研究というものがあるッ」
 中学生にはあるかもね。でも、ボクの高校にはそんなものは無い。最低でも去年は無かった!
「人間滅ぼしたクセに」
 にゃにゃにゃにゃにゃにゃ…それをまだ言うなんて。

 7月12日
「閑丸について」
 はう。男の子なのか女の子なのか!
「男です。それよりは何者なのかです」
 両親が誰なのか…だよね。斬紅郎の息子じゃないってSNKは否定したから、かなり謎。
「そもそも閑丸は本当に鬼なのか?」
 実は「本人」が「ボクは鬼なのか?」って言ってるだけで、鬼の姿見た人はいない。
「鬼とは侍魂の世界では斬紅郎を指してます。だから…」
 斬紅郎の「人」としての心の分体…斬紅郎に呼応するのは同じ存在だから…っていうのも有り得る。
「斬紅郎自ら、息子、覚之信でしたっけ?殺してしまってますから、確か…」
 そ、そーだったっけ?
「アレンジサウンドのオマケのドラマで確かそんなような。まあ、覚えてないので息子の事は置いておくとしますか、ここでは」
 うん。ま、もし自分で殺しちゃったんだとしたら、娘は殺さずに「鬼」の無差別殺人が止まったっていうんだから…実は家族愛があって、息子の事を悔いていて、その思いが閑丸になった…。
「鬼という単語しかつながりがないはずの閑丸と斬紅郎。でも、斬紅郎は強すぎるだけの人です。剣の鬼…そういう意味、それに対して閑丸はそういう意味での鬼というのは有り得ず、いわゆる人ではない「悪鬼」の事でしょう」
 でも、閑丸が鬼には到底見えない。弱い心が勝手に生み出した幻影。
「閑丸が勝手に自分を鬼だと思い込んで、そして否定してるだけ。何故、閑丸は刀を振るわないのか?それは斬紅郎の写し身だからと考えるのがやはり妥当」
 んー…でも、それって自分の中の鬼が怖いからなんじゃない?刀を振るう事で鬼が暴れちゃう事が怖いっていう。
「実はです。天草降臨での閑丸の新通常技っていうのは斬紅郎を意識して作られています」
 確定?
「7割以上の確率で。何故、天草降臨になって刀を振るうようになったのかわかりません。斬紅郎が魔界に封印された事と関係があるのかどうか。とりあえず、まあこの通常技の写真見て下さい」
 んー、あぁ、似てるね、確かに。
「技名を見ればまあ、一目瞭然なんですけどね。こっちが『無限流 天神殺し』で、こっちが『緋刀流 天神殺し』」
 それは…7割以上の確率で確定…そりゃそーだ。他の刀技もそー?
「そうです。斬紅郎と同じ技名がついてます。鬼楔、飛閃刃など…鬼楔は全然別の技ですけどね」
 見た目が似てたのは…ぐ、偶然?後付けで技名を斬紅郎とお揃いに…?
「だから7割という微妙な数字なのです。…ま、それはそれ、閑丸は斬紅郎本人だと思うんですよね、やはり」
 斬紅郎の嫌いなもの「己自身の弱い心」か。閑丸=斬紅郎っていうのが今のとこ有力なのか…な?コンプレックスも2人でお揃いだし。
「閑丸の体自体は誰のものなのかわからないですけどねぇ。覚之信だとするなら…SNKの言った斬紅郎の息子じゃないっていうのがウソになりますし。精神が斬紅郎だとしても」
 でも、侍魂シリーズってウソをウソで塗り固めて物語り出来上がってるから、今更SNKの公式発表なんて、気にする必要ないよーな。
「斬紅郎無双剣での閑丸エンディングが意味深。閑丸は斬紅郎を殺した…にも関わらず死体は無く、実際に殺したのは「鬼の心」だけという」
 難しいにゃ。でも、侍魂公式ストーリーだと、閑丸が斬紅郎を殺した事になってるんだよね、これが!
「侍魂チーム…ウソで塗り固めるならも少し矛盾少なくして下さい。天草降臨のゲーム内での台詞見る限り、斬紅郎と閑丸って初対面」
 記憶喪失の少年!実は斬紅郎無双剣で自分が斬紅郎殺した記憶すら無い。…鬼の所業だから自ら封印しちゃった!!
「でも、天草降臨公式ストーリー見ると、島原の魔城に乗り込んだのは斬紅郎の気を感じたから」
 うにゃ…む、難しすぎるにゃ。ボクには手が終えないにゃ。
「手が負えないの間違い」
 えと、公式ストーリー、公式ストーリー…あ、あはっ、あったよ、あった。何で殺したのに死体無かったのかの説明。

『悪天草が盗んだから』
「………悪い冗談としか思えん」
 ホントだもーん、書いてあるもん、ここに。
「天草降臨当時の設定だと、魔界に堕ちても自我を失わない程の強さに目をつけた天草が、その力を利用したと…」
 実は斬紅郎無双剣の舞台自体が魔界!
「確かに唐突に極限空間に突入しますね、あのゲーム。極限空間って何?と思ってましたが、あれは魔界」
 結局、侍魂のストーリー自体がボク達には手が負えないから閑丸も謎!っていう結論でした。以上!!
「これだけ論議して、意味のない結論だ」

 7月12日
「閑丸について」
 はう。男の子なのか女の子なのか!
「男です。それよりは何者なのかです」
 両親が誰なのか…だよね。斬紅郎の息子じゃないってSNKは否定したから、かなり謎。
「そもそも閑丸は本当に鬼なのか?」
 実は「本人」が「ボクは鬼なのか?」って言ってるだけで、鬼の姿見た人はいない。
「鬼とは侍魂の世界では斬紅郎を指してます。だから…」
 斬紅郎の「人」としての心の分体…斬紅郎に呼応するのは同じ存在だから…っていうのも有り得る。
「斬紅郎自ら、息子、覚之信でしたっけ?殺してしまってますから、確か…」
 そ、そーだったっけ?
「アレンジサウンドのオマケのドラマで確かそんなような。まあ、覚えてないので息子の事は置いておくとしますか、ここでは」
 うん。ま、もし自分で殺しちゃったんだとしたら、娘は殺さずに「鬼」の無差別殺人が止まったっていうんだから…実は家族愛があって、息子の事を悔いていて、その思いが閑丸になった…。
「鬼という単語しかつながりがないはずの閑丸と斬紅郎。でも、斬紅郎は強すぎるだけの人です。剣の鬼…そういう意味、それに対して閑丸はそういう意味での鬼というのは有り得ず、いわゆる人ではない「悪鬼」の事でしょう」
 でも、閑丸が鬼には到底見えない。弱い心が勝手に生み出した幻影。
「閑丸が勝手に自分を鬼だと思い込んで、そして否定してるだけ。何故、閑丸は刀を振るわないのか?それは斬紅郎の写し身だからと考えるのがやはり妥当」
 んー…でも、それって自分の中の鬼が怖いからなんじゃない?刀を振るう事で鬼が暴れちゃう事が怖いっていう。
「実はです。天草降臨での閑丸の新通常技っていうのは斬紅郎を意識して作られています」
 確定?
「7割以上の確率で。何故、天草降臨になって刀を振るうようになったのかわかりません。斬紅郎が魔界に封印された事と関係があるのかどうか。とりあえず、まあこの通常技の写真見て下さい」
 んー、あぁ、似てるね、確かに。
「技名を見ればまあ、一目瞭然なんですけどね。こっちが『無限流 天神殺し』で、こっちが『緋刀流 天神殺し』」
 それは…7割以上の確率で確定…そりゃそーだ。他の刀技もそー?
「そうです。斬紅郎と同じ技名がついてます。鬼楔、飛閃刃など…鬼楔は全然別の技ですけどね」
 見た目が似てたのは…ぐ、偶然?後付けで技名を斬紅郎とお揃いに…?
「だから7割という微妙な数字なのです。…ま、それはそれ、閑丸は斬紅郎本人だと思うんですよね、やはり」
 斬紅郎の嫌いなもの「己自身の弱い心」か。閑丸=斬紅郎っていうのが今のとこ有力なのか…な?コンプレックスも2人でお揃いだし。
「閑丸の体自体は誰のものなのかわからないですけどねぇ。覚之信だとするなら…SNKの言った斬紅郎の息子じゃないっていうのがウソになりますし。精神が斬紅郎だとしても」
 でも、侍魂シリーズってウソをウソで塗り固めて物語り出来上がってるから、今更SNKの公式発表なんて、気にする必要ないよーな。
「斬紅郎無双剣での閑丸エンディングが意味深。閑丸は斬紅郎を殺した…にも関わらず死体は無く、実際に殺したのは「鬼の心」だけという」
 難しいにゃ。でも、侍魂公式ストーリーだと、閑丸が斬紅郎を殺した事になってるんだよね、これが!
「侍魂チーム…ウソで塗り固めるならも少し矛盾少なくして下さい。天草降臨のゲーム内での台詞見る限り、斬紅郎と閑丸って初対面」
 記憶喪失の少年!実は斬紅郎無双剣で自分が斬紅郎殺した記憶すら無い。…鬼の所業だから自ら封印しちゃった!!
「でも、天草降臨公式ストーリー見ると、島原の魔城に乗り込んだのは斬紅郎の気を感じたから」
 うにゃ…む、難しすぎるにゃ。ボクには手が終えないにゃ。
「手が負えないの間違い」
 えと、公式ストーリー、公式ストーリー…あ、あはっ、あったよ、あった。何で殺したのに死体無かったのかの説明。

『悪天草が盗んだから』
「………悪い冗談としか思えん」
 ホントだもーん、書いてあるもん、ここに。
「天草降臨当時の設定だと、魔界に堕ちても自我を失わない程の強さに目をつけた天草が、その力を利用したと…」
 実は斬紅郎無双剣の舞台自体が魔界!
「確かに唐突に極限空間に突入しますね、あのゲーム。極限空間って何?と思ってましたが、あれは魔界」
 結局、侍魂のストーリー自体がボク達には手が負えないから閑丸も謎!っていう結論でした。以上!!
「これだけ論議して、意味のない結論だ」

 7月13日深夜
 はおぅ、深夜は眠い。
「昨日、見たプリンスオブエジプトの事でも」
 エジプトの王子様、闘った。負けた。終わり。
「何かヒドい話でした。簡単に説明してしまうと」

 ドレイの息子として主人公は生まれ…生け贄とされるのを嫌い母親に川に流され…。
 エジプト王妃に拾われ「王子」として育てられる。
 「実の息子」でないにも関わらず、王も王妃も主人公に愛を注ぎ、そして兄もまた主人公を愛していた。
 ところが主人公は「自分がドレイの生まれ」である事を知り…「今までのは全てウソだったんだ」とキレて、殺人を犯し、王都脱走。
 神のおつげを聞き、奴隷(というよりユダヤ人ですね)解放に舞い戻る。
 兄が「王(ファラオ)」となっており、兄は弟の帰還を喜ぶも、弟の意志を知り対立。
 「自分の民」を解放しないとエジプトは滅ぶと曰う主人公。そして実際にエジプト壊滅。

「とまあ、こんな話。旧約聖書って…」
 新約聖書と違ってあんまり知られてないけど、何かヒドい話だね。
「主人公の身勝手な物言いと、視野の狭さにムカつきました。確かに兄も視野狭いですけど…というか「自分の民」以外はどうなっても構わないという「神」が」
 教訓、いくら赤子に罪が無くても危険だったら優しくしちゃダメ。
「けど、その優しさ…エジプト民族以外はどうだっていいというファラオの驕りが招いたエジプト崩壊です」
 うん、だから優しさが無いってわけじゃなくて「何かを犠牲」にしないと生きてけない環境だった。

 7月13日
 はおん、ネオジオ増えた。
「えと、通算6台目のネオジオを購入しました。ちなみに壊れたのは2台。猫の被害受けたり、高いとこから落としちゃったり。で、家にあるのは今、3台」
 キミみたいな人がいるからネオジオ購入出来なくて泣く人がいる!
「つうか、有り余ってません、ネオジオ本体?最低でも関東では」
 そーいう話も無いでもない。
「別にコレクションしてるわけでもストックしてるわけでもなく…1台はストックですけど。必要だから持ってるんです」
 家庭用ネオジオ…サンってフォローする気ないみたいだしね。
「商売にならんでしょう。家庭用ネオジオ…本体はもちろん、周辺機器も」
 商売になるならないじゃなくて…。
「任天堂みたいに、たとえ、赤字出しまくっても平気でやっていけるとこと一緒にするのはさすがに可哀想です。いくら私でもこれは批判出来ないです。希望を言えば家庭用ネオジオのソフトを扱う以上、本体、周辺機器をフォローして欲しいとこですが…セガだってDCとっくに生産中止してるし」
 そっかぁ、ネオジオ持ってる人は大事にしてね♪大事にしなくても頑丈だからそう壊れる事ないだろーけど、高いとこから落とすとか…そーいう事しなければ。
「高いとこから落としてもそうそう壊れない事は実証済みです」
 落としてるんだ…。しかも相当に。
「置く場所無いんですよ、もはや」
 でも、本体更に買う。
「ちなみにPSはあっさり壊れます。PS2はまだ落とした事無いです。っていうか高価で怖いので落ちない場所に置いてあります」
 うにぃ、普通はネオジオも高いとこに置かない。
「小さいお子様の手の届かない場所に置いているのです。正しいんです、きっと」
 小さいお子様の手の届かない場所に置いたら猫に落とされました。責任取って下さい!
「そんな事は言いません。BC終わらせた後に、せめて情報だけでもフォローしておきたいですから、画像が無くて軽い技表、それから…あと、何残せばいいですかね?」
 他には無いと思う。技表っていうかCA表は多分、消しちゃダメ。技表は公開してるサイトって他にもたくさんあるから。
「CA表は私の方が欲しいと思ったぐらいですからね。実に面倒でした、あれは…作るのが。ちなみに月華1幕の連殺斬表は作ろう作ろうと思ってるウチにいつの間にかBCが閉鎖する事に…」
 要は画像使わなければ何の問題も無いんだよね。
「使わなかったら意味無いサイトですけどね。どーでもいーといえば、どーでもいー事なんですが、何でRODは家庭用の発売があんなに遅いのでしょうね?」
 KOF2001よりマシじゃないかな?
「アレはごたごたと色々あったからでしょう、権利の引き継ぎだとか。やはり、あまりにも人気無い時に家庭用発売をしない為の防護策…ですかねぇ?」
 家庭用ネオジオってMVS版にプラクティスとかつけてるだけ…だよね?そーいうのって開発期間は…?
「MVSから家庭用ネオジオ…1ヶ月いらないと思います。今となってはもはや存在しませんがネオジオCDとなると何か手間かかってそうですが」
 家庭用ネオジオ放棄して、最初っからPS2メインとかどーなのかな?その方が喜ぶ人多そうだけど。
「PS2だのDCだのに移植する力がありながら…MVSに慣れていて、それでしかゲームが作れないみたいな言い方するのがSの遺伝子の意味のわからないとこですね。まあ、Sの遺伝子言っても、色々と散らばってるので意思統一など出来てないでしょうけど」
 KOF99の時点で、だって…KOFスタッフってMVSイヤがってた…んだよねぇ?
「謎ですよねぇ。何でネオジオ使い続けるのか。そんなに開発しやすいんでしょうか?まあ、ネオジオ切り捨てると、「ただのマイナーゲーム会社」に成り下がるというのは確かなんですが」
 って…でも、今ネオジオゲーム作ってるのって2,3社?もう既にメジャーになっちゃってる。
「しかし、怖いですね。どうやったってモノには寿命があります。何をどうしようと、いつかネオジオもネオジオCDも動かなくなります…ついでにPCエンジンの場合、CD−ROMソフトの方が寿命近いです」
 古いもんねぇぇぇ。今のウチにアルガノスの作業しとかないと2度と出来なくなっちゃう。
「何か時代変わったなって感じで、老兵は去れ!」
 命令なんだ?
「割と命令っぽいです。私は老いてないし、兵士でもないから関係無い」
 老兵ってそーいう意味かな?
「そーいう意味です。ネオジオが今の家庭用ハードより性能言い訳ないでしょぉぉぉ。SFCより古いんだから」
 んー?
「暇ではないんですが、暇つぶしに大量に色々とサイト見てきました。検索かけて。2002の出場チーム予想みたいなのは面白いですね。予想ならね」
 予想なら面白いよね。その「予想」っていうのが本気だったらちょっと怖いけど。
「本気で予想する人などいますか?思うのはやはり「格ゲーサイト」の管理人よりも一般人の方が知識深い。皮肉な結果だ」
 知識ある人とかマニアは…わざわざサイト作る人少ないでしょ、やっぱり。
「そーでしょーか?対戦格闘特有の現象に思えるんですが。あと面白いのが、ネオジオ持ってない人の方がPSやDC移植版を「出来悪い」と批判する現象ですね。ネオジオユーザの方が移植版を保護するみたいな」
 イメージ的に逆っぽいけど、よーく考えてみるにゃ。ネオジオユーザは本物持ってるから、別に移植版が出来悪くても気にしないにゃ。
「いや、気にしますけど?SFC版とかふざけんな、餓狼の名前貶める為の作品か!って思いましたし」
 あうぅ、SFC時代はともかくとしてね、PS時代から先。
「そーかな?私、DCで発売されるならクソ高いネオジオ版よりも、画質もキレイだろーそ、そっちの方がいいなってんで、DC版買ったんですけど。結局、ネオジオでも買いましたが…BBでの作業用に」
 でも、使ったのはDC版。
「明らかにDC版の方がキレイでした」
 …正解。
「いや、正解とかでなくて」
 画面がキレイなのは誰も否定しないと思うよ。問題はゲームとしての移植度だろーね。
「ネオジオ版はMVSのまんまなんでバランス悪かったり、バグあったりします。まぁ、それを望んでるんでしょうけど」
 修正望んでる人もいて…色んな人がいるから「どんな移植」しても批判されちゃうって事。同じ人達がずっと批判してるんじゃなくて、タイトルごとに違うでしょ、だって?
「いや、完全移植するなんて!と憤慨してる人は見かけませんでした。かつて見た記憶はありますが、何のタイトルか覚えてないですけど。つまりほとんどは「完全移植」でない事を指摘してるんです」
 無理だし、ハード違うんだから。
「DCでネオジオエミュレータでも開発すれば完全可能。しかもお手軽」
 多分、ファンは納得しないね。こんなもん発売するなって。ちゃんと移植しろみたいな。
「わがままな話だ。でもだな…真面目にレビューしてるサイトねーっすよ、移植版。現実に「出来悪い」って言ってる奴らがどれほどに正しい事言ってるのかっていう事で、どこが悪いのか語れる人がいない。「細かいとこが違う」とかそんなの小学生でも書ける。何が違うのか、そしてその違う部分がある事によってどんな弊害があり、ゲームとして本当に質が落ちているのか?間違い探しなんて「マニア」でなくても簡単。いや、手元にネオジオ無いと、難しいか…」
 結構難しいだろーね。だから「マニア」だね、移植版が出来悪いって言ってる人達って。
「ちなみに実際、少し腹が立ってるのはエミュの話題が異様に増えて、それを平気で語れる人が大量に増加してる事ですね。BC用のタイトルは中古でソフト購入した私も「メーカー」の利益には貢献してないという事で現実として大したものじゃないんですが、泥棒さん達よりは遙かにマシなわけで…ネオジオサイトでありながら「容認」してるサイトも増えて…そんな奴等が「プレイモアを応援」するとか「矛盾」した事を言ってるから腹が立つんですよね。お前らは自分の言ってる事を理解してるのか?と」
 ネオジオに愛注いでる割にSの遺伝子批判しまくってる矛盾した人がここにいる現状はどー思いますか?
「ネオジオに愛はありません。私が愛を注いでいるのはかつてのネオジオ格闘ゲームです、ネオジオ自体はどーだっていい」
 にゃ、それ…本気で本音だ…。
「いや、だって…ハードに愛を注ぐ方々も確かにいますが…MDとかFX何かに多かったですね。でも、私違うし。敢えて言うならFXは愛せる」
 愛せるんだ…。
「ちなみにぶち壊れてた頃と違ってあなたは愛せません」
 っていうかそれは愛しちゃう方がまずい。っていうか却下。
「何ていうかネオジオはSFCのACアダプタで動くという情報は最近出回ったようですが、それでは動かないものもあるというのがまだあまり知られてない」
 キミみたいに6台もネオジオ買うよーな人でないと、それはちょっと…。
「ちなみにSFCが動くという事はFCや64も動くという事です。MDも、まあ、この辺りの互換情報はBC見て貰うとして」
 ネオポケはGBと共有出来るんだよね!
「ちなみに私。ネオジオポケットは本気で愛せないです、あのダメハードは」
 ダメなものほど可愛いとかって言わない?
「ちなみにSFCので動かないネオジオは性能が微妙に悪いです。古いから?」
 ゲーム進行自体は問題ないけど、微妙にね。
「で、まあ…今までこの微妙に性能悪い方で作業してて、イヤになったので新しく買ったんです」
 わがままだね。
「ちなみにストックも性能悪い方。そのハードが不良で微妙にダメっぽいのかなとも思ったんですが、ストックで動かしても同じ結果である以上「性能が実際に違う」と考えるしかないです。気になる人はマニアにでも聞いて下さい、私は知りません、実際のとこは」
 ま、PSにしたってかなり性能差あるしね。ネオジオにだってあっておかしくない。
「しかしACアダプタに互換性が無い新型って…、見た目同じなのがタチ悪いですね」

 7月13日その2
「結局、半蔵しか作業しませんでした。間に合うかな?」
 何とかなるから、きっと。
「楽しいんですよ、凄く。遊んじゃうんです、楽しくて…結果、作業が進まない。SNKはこの時期まで…96年までなら…」
 でもCPU戦の作り方が下手っていうのは昔っから直ってないね。
「2001は無茶苦茶言っちゃいましたけど、作業終わって…嫌いだとか好きだとか、そーいうの無しで公平な目で見れば「超反応」が過ぎる面もありますが、CPU戦は上質だったと今にして思います。一部キャラに問題ありますけど、それは多くのゲームも同じ。あれだけのキャラがいる以上は「とんでもない動き」する人がいても仕方ない」
 しかもチーム戦だしね。MSHで後半にスパイダーマン出てきた時の絶望感に比べれば…ぜーんぜん!!
「天草降臨のCPU戦はつまりません。じゃあ、対戦相手いたの?っていうと、そうではなくCPU戦しかやってないです。CPU戦がつまらないというのと「ゲームがつまらない」というのは違って…「動かしていて面白い」…結果としてCPUがつまらない動きをしたとしても、そーいう意味で」
 でも、ランダム性なくて、キャラ毎に闘うキャラって限定されてるから…。
「勝とうと思えば作業すればいいんですよね。バカな超反応見せるんで天草降臨は」
 んみ、実は侍魂シリーズってCPU戦が簡単って言える作品無し?
「人によっては「侍魂簡単」「真侍簡単」と言う人もいるでしょうが、一般的に簡単とは言えないですね。何より事故死の確率が極めて高いので。ただ、簡単って言ってる人達が強がっているのかと言えば、それも無いでしょうね。本気で簡単にクリア出来ちゃう人ってのは結構います」
 で、悪天草は目途たった?
「地道に作業して収録するしか無いですね。PS版のデータ改造とか見てみたんですけど…わかった事としては「悪」も「善」もキャラコードは同じなんです」
 エミュは徹底的に叩く割にデータ改造はあんまり気にしない…。
「誰に迷惑かけてるわけでもないですから。天草のキャラコードを指定した場合、プレイヤーが使うと善、CPUが使うと悪になるようです」
 つまり、プレイヤーが使う事は…通常では無理…と?
「ですね。悪天草というキャラが存在している以上、絶対無理って事は無いと思うんですけど、どうすればいいのかわからない以上は地道に収録するしか無し」
 どーせ、善天草と使う技全く同じなんだから…妥協するっていうのも1つの手…かな?
「それも有りだとは思います。時間があるならそんな事しませんけど。で、まあ…でも善天草をCPUキャラにする予定はあったようで…ゴミのようにヘンなデータがあったり」
 真侍の黒子に有り得るはずがない「CPU戦」用メッセージが用意されてたみたいな感じで?
「そーです。黒子のメッセージとか何でPS版にまで入ってるのかは謎です。ネオジオ版のプログラムをそのままPSに持ってきて、一部を改変した…って事ですかね?」
 ボーナスくんとかフェルナンデスもCPU戦用メッセージあるみたいだよね、メストムック見る限り。
「あるみたいですね。ゲームオーバーメッセージなんて有り得ない…対戦専用キャラで」
 乱入された時のメッセージは何とか見れるけど。
「わくわく7のあの2キャラ、それから餓狼SPのリョウ、真侍の黒子…どれにしても「対戦後に、CPU戦出来ない」ように特殊ルーチン設けてるだけでしょうから、乱入された時のメッセージも見れて当然なんですよね、やっぱり」
 何で「CPU戦」出来ないのかの方がむしろ謎?
「そのキャラ用にプログラム組んでないんじゃないですか?CPUキャラ棒立ちみたいな、棒立ちでなくてもこちらの攻撃に対して「反応」出来ない」
 ちなみに黒子とミヅキに変裂魂当てると「消える」。
「黒子はCPU戦考えてあったっぽいのでブタデータもあるかと思ってたんですけど、用意してなかったみたいですね。で、ミヅキに烈千脚…つまり通常投げ仕掛けると」
 PS版のあの侍パックって…ネオジオ版のデータそのまんま持ってきちゃってるんだね、本気で。だからミヅキと黒子の対戦も出来ないようにしちゃって。
「手抜きですねぇ。PS版97とか完全版オロチ用意して、しっかりと作り直してるのに」
 にゃぁ、大体、何で黒子が使えてミヅキが使えなかったのかだよね、ネオジオ版。
「これは…つまり黒子のCPU戦を考えていたらしいという事を考慮すれば、黒子は「プレイヤーが使っても」他キャラと遜色無い出来なんです。それに対してミヅキはそもそもがラスボスとしてしか考えてないので、通常技とかいい加減」
 でもさ…そのいい加減なまま、ADKって「CD版はゼウス使用可能!」って。
「ワールドヒーローズパーフェクトのゼウス様…ステキですよぉ。使用可能にしたはいいんですけど、ボスのデータそのまま使って、少なすぎる通常技とか何も手を加えてないようで…」
 それよりJETのゼウス様…幻の必殺技…。
「JETの方がキャラとしての完成度は高いようには見えますね、AAワーヒー2JET見る限りは。でも、CD版でも使用可能にしなかったとこを見ると、色々とまずい面があるのでしょう、きっと」
 パーフェクトのゼウス様よりもまずい出来なんだ…?
「帝王は地に膝をつかないのでしゃがめません」
 北斗の拳の事じゃなくてね。マニュアルにそー書いちゃう東宝も天然っぽくて好きだけど…でも、やっぱりしゃがめないのかな?
「どうでしょうね、JETのゼウス様の動きはよく覚えてません。しゃがみ攻撃はあるんですけど、しゃがみがあったかどうか」
 帝王はしゃがまない!
「ちなみに闇の帝王…餓狼2のクラウザーもしゃがみません。しゃがめないのではなく帝王だからしゃがまないのです」
 餓狼SPのクラウザーのしゃがみ攻撃見て「格好悪い」って思ったのは秘密。
「当時、クラウザーファンでなかったのに格好悪いと思ったのですから、やはりしゃがめないようにするべきでした」
 うにゃぁ、立ガード安定だにゃ。
「その為に投げあるんです。ちなみにMD版のクラウザーのしゃがみ攻撃は結構笑えました。餓狼SPより格好悪い」
 他の技の流用で作るんだからしょーがないよね。
「最近、AA出ないんですけど、何かあったんでしょうか?AAファイターズヒストリーとかやらないんでしょうか?」
 ファイターズヒストリーって今どこが権利持ってるわけ?
「敢えて言うならデータイーストです。つまりどこにも渡ってません。まあ、今どーなってるか知らないですけど。ファイターズヒストリー自体、溝口危機一髪を完結編と言ってましたから、そもそもが続編自体有り得なかったわけで、だとするなら権利も何もあったもんじゃないですが」
 結局、ファイターズヒストリーは扱えなかった…か。
「私、何の思い入れも無いので別にどーでもいーです。牛辛いし、出すの」
 牛か、収録は面倒そーだね、確かに。
「ネオジオ最強でしょう、ファイターズヒストリーダイナマイトの難易度は。ちなみにですね、2001のイグニスステージってワールドヒーローズのギガスステージと似てません?」
 全然似てない。だからってアルカディアムックの「風雲黙示録」の獅子王ステージに似てるっていうのも違うけど。
「…似てると言われまくりのイグニスステージ。他のゲームのボスステージを統合して作ったのですか?」
 偶然の結果だろーね。何か「見た事ある」感がすっごく強いけど、でもどこで見た?って言われるとどのゲームだっけ?って感じで。
「どことなくズィーガーステージって感じもしますね」
 ふみふみ…家庭用移植の2000に望む事!
「ゼロ様使用可能にすべし、それからカラーエディット付けるべし」
 ま、またユリちゃん脱がされちゃう…。
「そんな事知らん。っていうか脱がされるのではなく、あれはあくまでも肌色タイツ。あとはオブジェ移動機能。体力ゲージだの何だの自分の好きな位置に配置出来るように」
 ただの「移植」する力しか無いとしても…気配りな改良は際限無いはずだよね。
「何で私が月華ファイナルエディションを思いっ切りバカにしたか?ただの移植にしかなってなかったから。新キャラ追加なんかをする力が無かったのはわかります、でもおまけ要素として花札は無いだろ?と。ゲーム本編への気配り的改良は色々出来たはずなのに、それが出来なかった。おそらくはMOWも面白くもない移植されてるんでしょうね」
 DC版99みたいにプレイヤーが実際にゲームで役に立つ改良…。
「99EVOの売りっていうのはオリジナルなストライカーとかでなくて気配りだと思うんです。PS版はカラーエディットを売りにしてましたけど」
 カラーエディットはもはや必須!お手軽なんだから付けるだけ付けとけば?っていう。
「2000を見た感じとしてはアテナも肌色変更の対象にされそうですね」
 ん?あ、これか。でも、影が濃くない?
「漆黒…一緒に他の色も変わって不自然になる可能性はありますね。個人的にはクーラの髪を普段のあのキレイなオレンジにしたいです」
 水色もキレイだけど…似合ってないもんね、かなり。っていうかさ、やりたいならやれば?
「そうですね、やりましょう。真吾を2Pカラー京子のようなドピンクにするというのも楽しげです」
 でも、カラーエディットなんてつきそうにない…。
「結構面倒ですしね、影やシワの微妙な色の違い。あとは色が被ってて、ここの色だけ変えたいのに、髪の色まで一緒に変わっちゃぅみたいな」
 その辺りの自動計算機能。服はこの色にしたいみたいな。RGBで細かく設定出来なくても、大まかな色が何個か用意されてて、その中から指定すると、自動的に…。
「無理でしょうね。全キャラが同じ影の付き方してるわけでないですから。通常カラーは同じでも影の色は微妙に違うみたいな」
 だよね、無理だよね。こーなったら髪の色赤くして覚醒レオナにしちゃうもん。
「見た感じとしてレオナは髪の色と靴の裏が同じ色です」
 うん、それなら問題無い。出来るね。
「じょ、ジョーを赤毛にして…疑似、天童凱」
 禁止。
「獅子王の色変えて真獅子王」
 つまんない。つまんない上にストライカーだし。
「ま、現実…私自身はゼロ様使いたいとか本気で思いません。どうにも魅力無い」

 7月14日深夜
「にゃお!」
 にゃお!今日も眠いけど、何か書く。
「カラーエディットで検索かけた結果…もうアホらしい程にユリの話題多すぎ」
 みんな、ユリちゃんを何だと思ってるんだか。
「みんな間違ってる!偉大なるセンパイ「レニィ」を差し置いて」
 とりあえずなんだけど、作るの勝手だけど…
「ゲーセンで使うのはまあ、反則ですね」
 うい!カラーエディットは…ゲーセン持ち込みやっぱりダメだと思う、真っ白なキャラとか意味不明な事する人いるし。
「龍虎外伝でロバート真っ白にした記憶はあります」
 CD版龍虎外伝サービス旺盛すぎ。
「あっちこっちいじれますもんね。攻撃力だの、もはやそれは龍虎外伝単体では「売れない」との諦めとしか」
 ネット対戦、ゲーセン対戦しないとキャラ揃わないゲームに比べればサービス旺盛すぎってのは悪い話じゃないからいいんじゃない?
「SNK VS CAPCOM DCに移植されたらデフォルトで使えるのは3人だけで、残りはネット対戦でポイント集めて下さいという仕様望む」
 …売れない。
「ネタ無いんで登場キャラ予想」
 にゃにゃ!それは予想って言わないと思うにゃ。
「まだ、何も言ってないです」
 何か見えちゃったから。この前のウソ発表の時のがアレだし。
「しかし、思うにメストの罪は大きいですね。バーチャファイター嫌いの人は、明らかにメストの悪影響受けてる人多い。確かにメストのおかげで異様な盛り上がりを見せてプレイヤー増えたのですが、その一時なバカ騒ぎの影響で2以降、まともに評価して貰えない。公平な立場にある雑誌が「自分が好き」だからって無闇に広めるもんじゃないっていう一例。評価するのはプレイヤーであって、雑誌じゃない」
 バカみたいに誉めてるの見ると、反発しちゃうっていう感じかな?
「でも、だからってウソはいけないです。KOFEXを誉めるとか。汚い世界だ」
 …まあ、色々と事情あるんだろーし、それは。
「汚い世界だ。アルカディアの場合は逆に貶めるような発言が多いのがメスト以上に問題なんですけどね。唯一と言ってもいいアーケードゲーム専門雑誌としての責任と立場がわかってない…趣味で作りたいなら同人でやってろ。これだからエンターブレインっていうのはダメなんです。エンターブレインのゲーム雑誌ってのはどーしてこーも腐ってるんでしょうか?スタッフ違うのに何で同じ結果になるのでしょうか?」
 趣味…うん、趣味。ゲームが好きな人達で作ってる。だから好感は持てる…でも、だから嫌悪もする。
「趣味は趣味であって、仕事じゃないんですから、何かプロ意識欠けてる人が多い?世の中には他人…雑誌の情報を疑いもせずに信じるバカがどれだけでもいるって事知っとかないと」

 7月14日
「カーッ、腕がライオンだぜ」
 はお。暑いけど火傷しないでね。
「暑さで火傷はしないですね」
 人間ってへーん。
「あんただってニュータイプだろーに。そんな事はどーでもいい。天草降臨でわけのわからん事が起きました」
 ナコルルの追い打ちでバサラ倒したら、突然、バサラ起き上がって何かすっごい勢いで走り出して…で、昇天…何か舞い上がっていっちゃって…で、フリーズ…。
「したのかと思ったらしばらく待ってたら勝利メッセージが出て何事もなく進みました」
 ゾンビのする事ボクには理解出来ない。
「何だったんでしょうね、アレは。天草降臨は詳しくないのでこの現象の事は全く私知りません。再現出来るのかどうかも」
 えとね、えとね、ナコルルの好きなもの打ち込んでたらさ「カムイコタンの守矢」ってなっちゃった。
「「まもり」「バックスペース」「や」という作業が面倒で登録しちゃいましたからね」
 ちょっとだけ笑えた。ナコルルの好きなもの「カムイコタンの守矢」。
「あなたがナコルルの作業やってたんですか、そうですか小人さんがいつの間にかやってくれたわけじゃないんですね」
 実際にそーだったらいいのにね。
「ちょっと疲れました。1日2人は。時間があるかどうかじゃなくてやっぱり精神力の問題と…マシンの問題」
 時間があるとかマシーンの性能や操縦技術の問題ではないと思うのです。人の問題です!
「操縦て」
 ちなみに元ネタは秘密。
「秘密言うても、無茶苦茶有名じゃないですか、アリアス=モマ。愛すべきハゲとして挑戦者現る!!時代から話題にしてますし」
 有名じゃないと思う、全然。
「ちなみに、腕がライオンだぜ!は覇王丸の勝利台詞。実際には「勝つってのはいいモンだぜ」だと思いますが」
 普通に聞いてるとそー聞こえるんだけど、作業疲れでボーッとしてたら突然聞こえてきた「かー、腕がライオンだぜ」
「何だぁ?と…よくよく考えてみれば覇王丸の勝利台詞。覇王丸の腕はライオンです」
 何か、昔のラルフの「ッシャー、ヅラじゃねぇんだ、コラ」に近い。
「でも、それは「器」と「ヅラ」だけで、何で「腕がライオンだぜ」って聞こえるのかが未だにわからない。実際、そう聞こうと思えば聞こえるんですが、文字を照らし会わせても到底そうはならない」
 がおぉぉ。LIONはリオンっていうよりライオンだよね。
「がう」
 がおがお。
「ナコルルってアテナ系の偽善者ですね。ここまで徹底してると逆に笑える。というより天草降臨はスタッフが狙ってるでしょう、言ってる事矛盾しまくりで」
 弱肉強食は自然の掟♪
「確かにそーですけど…いや羅刹と修羅が別人だとすると矛盾はしてない?でも、ストーリーは羅刹も修羅も同じですしねぇ」
 にゃぁ、あんな悪人面であの言葉っていうのが多分、既に狙ってる。
「どんな方でも尊敬出来る一面を持ってるとかでなくて、誰を尊敬してるか聞いてるのに。尊敬してる人がいないのか、まさか?」
 多分…父親は尊敬してると思うよ、間違いなく。
「幻十郎とかアースクェイクとかにも尊敬出来る一面を見つけ出してるのでしょうか、彼女?確かに彼等にも尊敬出来る面あるんですけど、ナコルルがそれを見つけられるとは思えない」
 人を見る目は無さそう。
「優しいのは間違いないんですけどね。あなたの気は鬼と同じとか出会った途端にいきなり失礼だし、この娘。というかナコルルにまで断末奥義持たせるのはどーなのか?断末奥義自体、ちょっと侍魂の世界にそぐわないんですけど」
 幻十郎ならいいんだけど。トドメは刺せる時に刺しておく、殺さない限りは勝った気でいてもいつ後ろから襲われるとは限らない!…だから殺す。
「凱羅も持っていてはいかんでしょう。蒼月、十兵衛、半蔵辺りは持っていても当然って感じで」
 閑丸クンも問題無し。で、やるだけやっといて「ボクが…やったのか」って、鬼に責任なすりつける。
「破沙羅も問題無いですね。近付く者は全て敵ですから。狂死郎もいいのか?」
 微妙なとこだね。人、殺すことをどーとも思ってないフシはあるから、芸術の為なら殺人は許されるみたいな、狂った人だし。
「実は深い人なんですが、見た目と技とで全然そうは思われてない」
 あ、0:00になっちゃうよ。
「うにゅ。ちなみに、昨日話題にした髪の色どーこーは実際にやりました。ってわけでBCにて公開。どーせ死ぬサイトだと思うと結構無茶なコンテンツを…」
 こんな事してるから時間無くなるんだよね。
「いや、デバッグチップついたらとりあえずボス使うとか何とかよりカラーエディットかなって」

 7月15日深夜
 はおにゃ!
「今日はタムチャム兄妹です。チャムチャム可愛いから好きです」
 2人?出来る?
「チャムチャムはストーリーも何もないですから。タムタムは必殺技少ないし。やはりチャムチャム…もっとこう光を、もっとだ、もっと降り注げ」
 侍魂はタムタム、真侍はチャムチャム…斬紅郎で誰もいなかったからリムルル。それで何で天草降臨でタムタム使わないわけ?
「あー、蒼月兄さんがあまりにもステキだったもので」
 それはしょーがないか。うん。蒼月兄さんじゃしょーがない。
「つうか天草降臨のタムタム違うだろ、何か。喰うし」
 96年…SNKは「好き」だったらしい「食べる」技。
「これだから好きなもの「コドモ」が食べ物の意味で」
 タムタム…格好良かったんだけどね、結構、初代のは、あれはあれで。
「天草降臨だとマッドマンと大差無いですよ、すっごい格好悪い。声もダメです、声優さんが悪いっていうんじゃなくて…いや、声優さんも悪いんですけど」
 ああいう演技して欲しいってSNKから言ったんだと思う。
「あぁ、じゃあ声優さんには問題無いです。いや、そうじゃなくて演技だけの問題でなくて声が…あと、ゲーム中の性能もつまんないです。あのジャンプ強斬りを再現したかったんでしょうけど、ゲームシステム全然違うのに、アレ再現したら」
 バランス崩壊するね。
「天草降臨って斬紅郎無双剣とあんまり差無いかも。危ない戦法いっぱいありすぎ。ちなみにタムタムの場合はジャンプ強斬り以上に立弱斬りが危ないみたい」
 そこにあの危ないジャンプ強斬りが加わって…嫌なキャラぁぁ。
「侍魂でも十分イヤなキャラだったと思いますよ、ジャンプ強斬りとアハウガブルだけで。実は強キャラって気がするんですけど、私」
 ただ、タムタム使いが少なかっただけで研究されてなかっただけ。
「ちなみに天草降臨でもタムタムは一応使いました。BBCからムーラガブルとか意味無いっぽい連続技メインに」
 見た目重視ですら無いね、その連続技って。
「しかし、斬紅郎無双剣はアレがコンセプトだからいいとして、天草降臨は一体?」
 今出したら、何て言われるかわかんないかな?無限1つ見つけただけで、バカみたいに騒ぐしね。ダメなゲームだとか。
「連続技でしか評価出来ないってのはどうにもわからない。無限はそりゃ良くないけど、無限でなきゃOKという考え方の方がわからないからなぁ、私には」
 即死はOKみたいなとこはあるね。ループさせちゃダメっていう。
「その考え方だとしたら、1つの連続技中に同じ技を使えなくすればいいわけですね、プログラム上で」
 弱攻撃連打禁止?
「禁止です。別にあろうがなかろうが、対戦の面白さに影響は無いと思います」
 ファイターズインパクト方式かな?連続技中に同じ技を使った時点でヒートしちゃって逆に不利になるっていう。
「ファイターズインパクトですかぁ。アレを高く評価してる人は少ないですよねぇ。私もやり込んだわけでないですし。評価は高いんですけど」
 でも、ヒート作っても「例外」的に「何回使ってもヒートしない」技とか設定しちゃって…それが結局無限生む、これが人間の歴史。
「そんな大袈裟じゃないんですけど、実際そんなもんですね。システムの例外技作ると、それを抜け穴に結局、危険な戦法が生まれる。2001なんて無条件追撃技とかあんなの設定するから…」
 でも、それでループ無限封じてもね、まだまだ対戦格闘って問題ある…っていうか増えてる、問題が。
「後先考えずに下らないシステム増やすからです。それはそれとして、同じ技を連発してるだけで対処不能な連携とかは困りモノですね」
 危ないですよで削り殺すとか?
「あれ程極端でなくても…ハマりっていうのはあるわけで、無限固めですらなくとも…事実上脱出不能みたいな」
 削り殺さないけど、画面端の相手の目の前にひたすら危ないですよ。
「そーいう事でなくて。しかし、悪天草は何であんなに強いのでしょうか?プレイヤーが使うと恐ろしく弱いのに」
 多分、プレイヤーが攻撃的だから。SNKの特徴なんだけど、プレイヤーが何もしないと、CPUキャラも特に何もしない。
「技の1つ1つは隙が大きいんですよ、天草。だから、ガードさえすれば反撃出来る。逢魔刻も使うの見てから防御崩し間に合う…にも関わらず強い。まあ、負ける事は無いですけど」
 さすがにもう慣れたんだ。
「天草降臨は反応良すぎてバカですから。そのバカにすら勝てない事もあるんですけどね、骸羅とか幻十郎とか半蔵とか極悪なんで、後半に出てくると。特に半蔵はガード固すぎ」
 初心者クラッシャー骸羅。
「CPU骸羅まずいです、あれは。イグニス並にムカつきました。スーパーアーマーついてるわけでもあるまいに、こっちの攻撃気にしないでズンズン突き進んできて、で回す、グルグルと」
 バカは怖いよね、やっぱり。
「えぇ、「こいつバカだ」とCPUに感じる事自体意味無いんですけど、CPU骸羅は本気でバカ。回す事しか考えてねぇ。でも、それが強いからムカつく」
 半蔵も骸羅もジャンプ攻撃ガードして…で、投げる。
「地上で攻撃ガードされると反撃される。大人しくしてると投げられる。どーしろと?」

 7月15日
 はうっ、もう0時過ぎてるし。
「チャムチャム時間かかりましたねぇ。技多すぎ…あと、正式な技名の調査にちと」
 資料無さ過ぎだよねぇ。
「ヴィア・アクシス・フェムルという技名が以前から「違くないか?」と思っていたので。で、ゲーム中での表記と日本語での意味、色々と見た結果、これが技名命名者の意図だろう!というものを今回は使ってます。どーせ資料無いし」
 こーいうとこに時間かけてるから時間無くなるんだと思う。
「ま、最後ですし。実は…いや、明日にしよう、時間無いんで」
 明日じゃなくて今日なんだけどね。
「あー、タムタムどころの話じゃなかったですね。…メールの返信もしてないし」

 7月16日深夜
「かなり疲れてきました。あと何人ですかぁぁぁ」
 30人ぐらいかな?
「1日2キャラかよぉ。って増えてるぅぅ。まあ、チャムチャム可愛ければいいか」
 既にリムルル忘れてる。
「天草降臨にリムルルなんていません」
 現実逃避はよくないよぉ。
「うるさい、黙れ、静かにしろ!って感じです、あの氷使う小娘。本気でうるさい、幻十郎みたい。うるさい、黙れ、ヘンなアクセントで大声でわめくな」
 棒読みで悲鳴あげるのとどっちがイヤ?
「ヘンなアクセントな上にうるさい小娘イヤすぎ。やはり嫌がらせか?…でも、RPG版のリムルルって確か天草降臨と声同じ?」
 どーせプレイしないでしょ?
「しないですね。しろー大野氏キャラデザというのはかなりの長所なんですけど…チャムチャムを主人公に出来るのもいいんですけど…何かダメっぽい。天草降臨リムルル、KOF95アテナ、ハバナのチームは最悪ですね」
 95アテナは別に特別、下手じゃないと思う。ただ似合ってないっていうだけで。
「そーかな?とりあえず、SNK対戦格闘で最悪なのは間違いなく天草降臨リムルル」
 けどさ、チャムチャムって声いいの?
「チャムチャムは問題無いです。RPG版は聞きたくないけど」
 チャムチャムは…桜さんかな?
「昔はSNKの対戦格闘が出る度にポニーキャニオンがビデオ出してたんですよ、ゲームのオリジナルキャスト使って」
 一部キャラは呼べないから代役とかっていうやつだよね?
「臼井雅基さん演じるアクセル=ホークとか他では聞けませんね!」
 貴重だね!
「しかし、呼ばなくていいものを、わざわざ千葉麗子さんまで呼んで…チャムチャムどころかパクパクまでオリジナルキャストでしたよ、あのビデオ…痛かった。まともなのだけゲームで使ってる上に感情表現がほぼ不要なチャムチャムだったからこそ「聞ける」レベルだったのに」
 パクパク役の池田賢司さんだっけ?誰?
「確か千葉麗子氏のマネージャー」
 …何だかね。
「真侍ビデオ、チャムチャムのインパクトありすぎて…未だに王虎の体からアースクェイクが出てくるというシーンを忘れられませんよ。誰だよ、そんな意味わからないシナリオ書いたの」
 チャムチャム関係ないけどね。
「想像するだけでも気持ち悪いですね」

 7月16日
 にゃお!今日はこんじょーなしだからおやすみだって。
「勘弁して下さい。よくよく考えてみるに毎日更新出来るわけないので休日に2キャラやろう!という話をしたわけで…計算してみるに今日休んでも影響無し。何とかなる!」
 ね、何とかなるでしょ。
「冗談でないっていうか。エスカレーターでフラッと来て、本気で怖かったです。落ちるかと思った」
 年齢の問題かな?
「20代でですか?まあ、それならそれで問題無いんですけど、疲労からだとちとシャレにならんので休む」
 この忙しさに慣れちゃって…8月からどーするか。
「それはそれ。永遠なんてない、いつか死ぬと誰もがわかってます。でも、わかってるフリをしてるだけなのではないでしょうか?」
 そっかな?うにぃ?誰だって終わる日が来る事なんて知ってる。
「でも、それは「未知」の存在でしかない。死ぬ日がわかって生きてる場合、人間というのは生き方変わるのではないでしょうか?」
 「生きる」?見た事ないけど、名作らしいよね。
「名作の意味違うというか、ああいうのは一般人が見て名作と感じるものじゃないと思うです」
 にゃ、そーいう映画とかおーいと思うけど、例外もあると思う。で?死ぬの?
「BCが」
 だね。いつか無くなるってわかってても時間はあると思ってた。終わる日の事を想像はしてなかった。
「だから、今『やり残した』事がいっぱいある事を悔いてたり。まだやるべき事はいっぱいありました。でも、時間はあると思っていたのでやっていなかった。やり残した事がホントに多い。はっきりいって未熟極まりなかった挑戦者現る!!。あんなの無くなったって痛くもないんですよ、でもBCは埋もれさせちゃいけない情報が私的には多すぎるし、まだやらないといけない事がたくさんある。…誰かやってくれるといーなぁ」
 言う人は多いけど、実際には見ない。
「実際、最初にいきなり閉鎖して、そのままにしておいた方がスッキリしたんでしょうけど…「また、ぶちキレた」とか思われるのもイヤでしたし、開設してしまった責任ありますしね」
 いきなりの閉鎖じゃないと、それはそれで…。
「作り手としては終わってしまうサイトの感想は実際割とどーでもいい。終わる今、それは何の力にもならないから。負の方向への感想なら「終わる意味」を感じますけどね。閉鎖予告したサイトなんて放っておけばいい、訪問者を無視して1つの世界を壊そうっていうんだから、感謝の言葉なんて投げかける必要すら無い。サイト運営に必要なのは、それが批判であったとしても訪問者の意見。でも、終わっちゃうサイトにはどんな言葉を投げかけたって意味なんか無い。もうすぐ消えるっていう事実がそこにあるだけで、それ以上には何も変わらないから。まっ、でも、感謝の言葉を聞いてしまった以上は、その声に応える為にも閉鎖するまでの間、出来る限りの事をするしか無い。ちなみにこのサイトは多分まだ無くなりません。相手するだけムダな人でした。で、まあ、これはここまでで、唐突に思ったんです」
 アニメキャラの名台詞って言ったら?
「え?……お…お前のモノは俺のモノ、俺のモノも俺のモノ」
 よりによってそんなオチに持ってくるようなの、最初に。
「いきなし言われたら大抵の方がこーなるよーな」
 偉大だね、ジャイアン。
「彼はアメリカで、日本はスネ夫。時々、アメリカに睨まれる事もあるけど、それでも必死にアメリカにゴマスリして生きていく日本。アメリカによる無差別殺人は未だに続いてます、最近は雑記に書く気すら失せてきましたが」
 普段は強気だけど、実はすっごい脅えてる、いっつも。
「怖いから全てを潰す。全世界がアメリカになれば怖いモノないですからね、そりゃ。でも、そうなったらなったで、今度は自分自身に脅えるんでしょう…話にならないですね、あの国は。人は生きてる限り不安から逃れられるわけないのに、その不安から逃れようとするから…。そんなに不安なら神にでもすがっていればいいものを。かの国の民は本当に神を信じてるのですか?」

 7月17日深夜
「どうにも20代のプログラマーは使えない人が多い」
 ん?最近の若いモンは!的発言。
「前回の職場であまりにもバグだらけのプログラムを組んだ上にテストやっても残ったまま、それでいて私の数倍の時間をかけているという事で、「ふざけんな」と怒りをぶちまけたわけですが…テストしてまで大量にバグが残るなんてのはさすがにそうそういないですけど、プログラミング技術があまりにもレベル低すぎる人が多くて、これが「プログラマー」は実際に大量にいるのに「プログラマー不足」と言われる所以なのではないかと」
 確か…言語の問題だっていうのがずっと前に…。
「そーだと思ってたんですけど…2時間もあれば終わるかな?というものを残業までして5日ぐらいかけてみたり。一体何をやってるのか?と不思議に思ってプログラムを見てみれば「あまりにもボロボロ」な…それが1人でないから怖い」
 ロジックを組めない?
「って事は無いようです。所詮、同じような処理の組み合わせ…自分で考える面は少ないですから。プログラマがやるべき事というのは仕様を正確に理解する事、後は他のプログラムから色々と盗んできて完成させる」
 …何か情けないね、それ。仕様見たら、頭の中で高度なロジック組んで、凄い勢いで打ち込んでくみたいな…。
「それはプロの仕事でない」
 にゃにをぉぉぉぉ!
「他人に理解出来ないコード書いてどーするよ。そして時間の無駄。既に存在してるプログラムというのは「動いている」実績がある。つまり「信頼」してOK。潜在的にバグがあるかもしれないというのは当然頭に入れておきますが…。自分で組む必要が無いので当然「速い」わけです、コピーすればいいので打ち込む手間も省けます。これがプロです」
 それがプロなのか…ホントかなぁ?
「職場職場、場所場所によってコーディングの仕方は違うんですよ。地方ルールみたいな…」
 コーディング規約?
「それはそれで別です…まぁ、この規約も見てない人多くて…やっぱり規約守ってないんですけどね、20代の使えないプログラマ達」
 何かその言い方だとキミが熟練プログラムみたい、40歳ぐらいの。
「むぅ…何か気になる言い方ですが、規約は規約。そうではなく組み方。同じ事をさせるにも方法は色々あります。何でこんな手間かけたやり方するの?という事をしてるトコもあります。でも、それを「こっちの方がわかりやすい」からと勝手に自分なりに組んじゃダメですよね…何も言われないかもしれませんが…他の多くのプログラムと同じ作りの方が「わかりやすい」んですから。この辺りわかってない人が多い。地方ルールは重要ですよ」
 でも、何でそんな組み方してるのか理解出来ないみたいなのでも真似?
「真似します。最低、それで実際に動いてるんですから。たとえばわざわざ「ワーク領域」に待避しなくてもいいだろ?みたいな。領域の無駄遣いになる上に微妙に処理速度も落ちる…でも、それは他のプログラムと合わせての事かもしれない。1本1本だけ見たってムダ。で、20代プログラマが圧倒的に欠けてる能力が「他人のプログラム」を読み取る能力」
 他の人が作ったプログラムってわかんないよ、実際。…何かあっち飛ばされたりこっち飛ばされたり。
「いつの時代のプログラムだ…いまどき、そんなプログラミング教える学校…あったらやだなぁ」
 えぇ、でも…んー。
「ロジックを組む能力はある。でも、それはさっき言った通りマニュアル化されてるみたいなもので、この場面ではこのロジックを使えばいいという選択型です。つまり論理的思考によるものじゃないわけですよ。その組み方なので他人の作ったプログラムから「意味」を読みとれない。読みとれないので「流用」出来ない。流用して作ると「とんでもないもの」が出来上がる。意味を理解しないでそのまま使うので「何でこんなIF文が必要なんだよ!」ってとこから始まり平気で無限ループさせてしまったり、フラグを設定してるのにそのフラグがどこにも使われなかったり…「全く自分で考えてない」んですよね。本人は考えてるつもりなんでしょうけど。他のプログラムの流用が出来ないから、それを前提にしたプログラムを組ませると恐ろしく時間がかかる。既存のプログラムの改造も…かなり危険な事をしてしまう。…私自身、メールで「理論的」と言われる事多いんですけど、実際に私は「とりあえずやってみちゃえ」という傾向が強いんです」
 あるね、そーいうとこ。考えてわからないなら実際にやってみればわかる。結果を見てから、何でその結果になるか考えたほーがいい!みたいな。…理論的な人のする事じゃあない。
「考えてわかんない事をいつまでも考えてたって時間の無駄ですから。ただですね、全く考えずにひたすらテストしたって「結果」がいまいち正確に理解出来てないわけなんで「テスト」結果が正しいのか間違ってるのかすらわかんないと思うんです、私。…かと思えば延々と悩んでみたり。人に聞く事を知らなかったり…時間を無駄にしたくて仕事してるようにしか思えないんです」
 何から何まで聞くってのは無しだけど、わかんない事いつまで悩んでたってわかんないっていうのも間違いない。
「プロの仕事っていうのが理解出来てない。…LOST ONEで氷室恭子さんは、他人のマシンに入る手段として、ただ単に起動ディスクを使っただけで専門知識を使った高度な事をしたわけじゃない。それを杏子さんは納得いかなかったみたいですけど、恭子さんは「これがプロ」だと言いましたよね。そんなもんです、プロっていうのは確かに専門的な知識があって一般人には出来ない事も出来ますが…そうではなく、どれだけ「効率」良く作業出来るか…「楽」が出来るなら「楽」をした方がいい。何かの便利なツールあるなら、それを活用するのがプロです。そのツール無くても同じ事が出来るからそんなものはいらない!っていうのはただのマニア」
 むぅ、でもマニアでも仕事出来るなら問題は無い。
「そーです。問題は素人レベルの質の低いプログラムが当たり前になってきてる事で…この先どーなるんでしょーか?っていうか学校で何を学んできたのでしょうか?」
 学校の知識なんて役に立たなかったってキミが言ったんじゃないか!
「正直言って、学生時代よりも間違いなく「腕は落ちてます」プログラミングという点で言うと。ただ、それほどの能力を必要としませんから、学校で学ぶようなけったいな条件がついたプログラムなんて組む機会そうそうないかと思います」

 7月17日
 はおー、元気ぃぃ!?ボクはぁぁぁ……もう、ダメぇぇ。
「今さっきの元気のいい挨拶は何?」
 虚勢。夏の暑さに負ける女の子…そーいうモノに私はなりたい。
「なってる」
 でも、夏は好きだよ。何か楽しいから。
「ってわけで、作業進行中。悪い天草さんについては、今…見た目、善で中身は悪という事までは可能になりました」
 と、虎の皮をかぶったタヌキ。
「それ言うなら虎の威を借る狐、いやそれも意味違うな」
 バーカ…羊の皮をかぶったタヌキだもん。
「それも違う。羊の皮を被った…狼?」
 男は狼。ダメぇ、暑さで思考鈍ってる。エルフの森涼しいのに。
「ま、善い天草さんも明らかに悪人ですしね。中身は真蔵という設定の割に」
 暑いぃぃ。
「なら、裸にでもなってなさい」
 それはちょっと無理なそーだん。
「ちなみに悪い天草さん、武器捨て挑発とか14連斬とか断末奥義でも専用ボイスです…CPU専用キャラに何故、そんな意味の無いものを…」
 プレイヤーに悪の方を使わせる予定もあったのかもね。
「とりあえず、これで「ボイス」に関してはCPU任せではなく、自分で必殺技を使いまくる事で何度も聞けるので聞き取りはしやすくなりました」
 でもさ…1500シリーズのサントラに全ボイスしゅーろくされてるよ?
「結局出た答え「いつでも聞けようが、サントラのボイス集だろーが、何言ってるのかよくわかんねー」ってのが結論。タムタムもわかんないけど」
 かき氷!えへへっ、かき氷……かーきーごぉぉり!
「やかましいです。勝手に食べてなさい。っつうか兄ちゃんと一緒に森にひっこんでればいいじゃないですか」
 ひ〜ま〜〜。多分、向こうは向こうで暇してる。だって、ボクはコピーさんだから。
「ブランチ戦士だったんですね」
 ちょっと違う。ってわけで氷。
「あっと、一応、悪天草の通常聞けるわけないボイス」

武器捨て挑発:「どうじゃ?」
14連斬  :「話にもならぬわ」
断末奥義  :「消え去れぇぇ」

「となっております」
 にゅ、氷だけ食べてもおいしくないって事に気付きました。
「そーですか。ではサンデーでも。何か前に「ダルマ」の漫画描いた方が新連載始めました」
 ダルマ?
「こー、どーしてどーでもいーよーな事を覚えてるのでしょうか、私?ちなみに今週のトップは水乃っちゃんです。1コマ目いいですね」
 それより気になるのは「かいぞー」クン。今週もいないんだけど?
「羽美さんに拘束されたままのよーですね。鎖ついてますし、まだ。っていうか生きてますかぁぁあ?」
 で、もっと気になるのがぁ…連載当初から全然変わってないキャラ紹介。
「思い込みが激しく自分が改造人間になってしまったと信じている。…ホントですか?」
 唯一「ふつー」な人だった羽美ちゃんも…「トモダチ」の話から先、壊れてく一方だから、この紹介文もちょっと何だかなって感じかな。
「しょーぎは…コンピュータ将棋…「理解不能」の文字を出しました。何か「氷の精神」とか表示されたウォーズマンみたい」
 いつの時代なんだろね、これ。
「いや、これは彼のコンピュータが著しく性能が悪いのだと思われます。ウェアラブルコンピュータではやはり…後はプログラムが未熟という可能性も」
 どーでもいー事なんだけどさ、この新連載って奇跡的につまんないよね。
「いまどきのギャグ漫画ってこのレベルなんじゃないですか?どーせ読まないから関係無いです」

 7月18日深夜
 最近、びみょーに可愛くなった…って言われたりしない悠だよ。
「言われたいんだ?」
 可愛いって言われて嬉しくない人っている?
「いっぱいいると思う。でも、可愛いって言葉は中学生までですね。私も中学生が最後でしたし、言われたの」
 …言われる方が間違ってる。暗黒オーラ纏ってたクセに。
「かなり間違ってます。ね、言われて嬉しくない人結構いるんですよ」
 前にも言ったと思うけど、ボクは嬉しいぞ。
「素直にそー言える人は少ないですよ。そしてふと思ったんですけどね、自分で調べる力も無いならエミュなんぞに手ぇ出すなっていう」
 調べる力あればいーんだ?
「よくないです、全然。ただ…「バカなんだな」っていうか。「何もわからない>聞けばいーや」って態度でよくもまあ「違法」なモノに手ぇ出そうなんて思えるなって。最近のネットはもうこーいう頭足りない人が吹き荒れてますね。ウソ教えればそのまんま実行するでしょうね…簡単に潰せます」
 そんな人、ネットから追い出したって、しょーがないけどね。
「で、もひとつ「バカなんだな」って思うのが「コレクション自慢」。コレクション自慢自体はバカじゃないです。その価値がわかる人達にとっては。ネオジオ系に多いんですけど「持ってるソフト」ひたすら羅列してる人。…それをしてどーしようと言うのか?そこに書いてあるソフトについてこれから先、何かコンテンツを作るのでしょうか?バカですよねぇ。ネオジオのコレクションなんて独身社会人にとっては「少しのカネ」さえありゃ簡単なんで「難度1」、恐ろしくレベルの低いコレクションです。格ゲーコレクションもそうなんですけどね、難度は2といったところ。一部入手困難なタイトルもあるにはありますが。だとしてもレベルは非常に低い。その書いたタイトルで何か展開…それがネットでなくとも何か活動してるならともかく。私が「ネオジオユーザ」は「特権階級」にいると勘違いしてるって言ってるのも割と似た理由で「KOF2001」を購入したというだけで「得意」になってるバカが結構いるんですよね。入手難度は低い上に市場価格も低め…しかし、冗談抜きでこの国、頭悪い奴多すぎじゃないか?プログラマだけが質悪いんでなくて」
 ゆとり教育ぅぅ。休日は何してますか?テレビゲームぅ。
「それでゲームに責任なすりつけちゃうのもやっぱり頭悪くて。お馴染み、読売新聞だと「それは乱暴すぎ」という冷静な記事を書いてましたが、国はテレビゲームに責任なすりつけてます。悪いのは「この結果が予想出来ていたのに」週休2日という意味無い事した国だと思うんですが」
 でも、実はボクは…学校週休2日自体は賛成だったりするけどね。テレビゲームで遊ぶのも悪いとは思わないし。
「問題なのは「決めつけ」なんですよね。それから思考…制度だけ変えてヒトの考え方、教師の質が変わってないので、子供を認める事が出来ない。端から「子供は大人よりも下」だという違法な考えを持ってるから。何が悪くて、何がいいのか…ゆとりだの自主性だの「言葉」ばかりで、子供のする事を認めようとはせず。その価値を知ろうともしない。結局は「学校」が何もかも押しつける…それで出来上がるのは今までと何も変わらない「自分で考える事の出来ない」日本人。文部科学省の無能さは罪ですねぇ。教師を育てる事しないで、何か変化するとお思い?」

 7月18日
 はおぉぉぉぉ、ばいばい。
「いきなし帰るのはダメです。修羅の刻の13巻を買ったので信長編の事でも」
 修羅の刻って最初の武蔵編はともかくとして、その後の幕末編から先って陸奥って脇役っぽくない?
「別にそれでもいーので、修羅の門の続きを…。信長編の主役は螢だと思うのですが、どーでしょー?」
 誰が主役でもいーけど…っていうかやっぱり螢ちゃんと狛ちゃんラブラブ?
「さあ?それより信長です。私は実は…かなりその数が少なさそーな、秀吉派で信長ってあんまし好きじゃないんです」
 あの3人だと、信長支持する人が圧倒的に多そうだよね。何か秀吉って情けないイメージ強いし、特に天下取った後。
「年齢によるボケも見受けられますけどね。私が秀吉を支持する理由はまあ置いておくとして、川原先生は信長が好きなのだと思います、おそらく」
 多分、そーだろーね。その割にみょーに無能に描かれてるけど。
「そして、信長の対武田で見せた戦術などを語っていましたが、信長だけが考え出したみたいに」
 …コロンブスの卵って言うけど、何か誰でも思いつきそうなんだけど、3段構えっていう、アレって。
「思いつくと思いますよ。でも、その戦術が極めて有効だと言うなら何故、武田にしか使わなかったのか?騎馬隊にしか鉄砲は有効ではないのか?」
 そんなわけない。
「信長編の第1巻で、川原先生は、信長公記を持ち出して「伝えられている逸話はほとんどが事実」と語り、秀吉の逸話のほとんどは後の時代に作られたもの、みたいな事を言ってます。しかし、私自身が信長公記を見たわけではないのですが、武田の騎馬隊相手に3段鉄砲使ったという記録は無いそうです」
 …つまりウソ?
「「書いてない=ウソ」とはなりませんが、それほどに偉大な戦術を書かないというのはおかしな話です。現時点での主流な説では当然「信長はそんな戦術を編み出していない」というものです。鉄砲は確かに強いですが、それだけで勝てるなら無敵ですよ。何で勝利出来たのかよくわからない戦が割と多い信長で…誰もが納得出来る「勝利しうる「まともな」戦術」が伝わってる事自体ヘンですし」
 何か伝わってる話ってウソばっかし?
「信長が秀吉を「サル」と呼んでいたというのも非常に疑わしいというか。「現代に伝わる有名な話」はそのほとんどがウソと考えた方が良さそうですね。実は昭和の時代に入ってから作られたのに何故か史実みたいに伝わってる話だってあるぐらいですし」
 あるみたいだね、そーいうの。でも、結局…何で信長って勝ってこれたのかが結局よくわかんない。
「慎重な戦略と、その場その場での柔軟な戦術…天才だったんじゃないですか?それかよっぽど部下に恵まれていたか」
 うみぃ、どーだっていーっていえばどーだっていーか、どーやって勝ったかなんて。
「武田戦、長篠の合戦の場合…無敵を誇った武田の騎馬隊は信玄いてこそで、勝頼では扱いきれなかったと、単純に「相手が弱かった」と考えてもいいんですけどね」
 柵があったって、どんなに連射出来たって、馬相手じゃ…乗り込まれるかな、やっぱり?
「現実に再現してみないとわかりませんね、本当に騎馬隊を壊滅させる事が出来るかどうか。実際、中国はモンゴルの侵攻を防ぐ為に万里の長城なんて大袈裟なもの築いたわけで、たかが柵でどーこーなるとは思えないのです…以前から思ってたんですけど。柵に辿り着く前に全滅するってのも有り得るとは思えませんし」
 ただ、馬の質ってのもあるとは思うね。軍馬として育てたって、松風みたいな化け物じゃなきゃ…鉄砲なんて新兵器、やっぱり「音」だけでかなり暴走するでしょ?デリケートなんだから、馬って。
「しかも、次々と撃たれる。なるほど、確かに全滅させなくても戦力外にはなるかもしれませんね。ただ、暴走した馬がどこに突っ走るかわからないっすよ?」
 来るってわかってて柵を用意する時間もある。蹄鉄ってつけてたのかな?撒き菱とか何か有効そうだけど、どーかにゃ?
「焼け石に水じゃないですか?しかし、有効な戦術だったとして、無闇に突撃繰り返したんですかね、武田?…バカ相手にしか通用しないから「西欧にすら無かった戦術」って事なんじゃ…」
 キミと同じで「こんなの騎馬隊…数で押せばどーにかなる」って考えたのかも。
「謎ですぅ。あ、ちなみに今日もお休み、BCは。画像は収録出来てますけど、最近…ビデオキャプチャ起動させるとPCが暴走するんで、危険な事、危険な事」
 それで…光秀、謀反の事もあとがきにあるけど、どー思う?
「こんなもんじゃないですか?本人の中には深い理由あった可能性は高いです、けど謀反起こして、いきなり死んじゃったような人が何考えていたかなんて知る事出来ないんですから、考えるだけムダ。考えてわかんない以上「特に理由無い。天下を取りたかった」でスッキリします」
 キミはスッキリするかもしれないけど、光秀は浮かばれない。
「この世にいない人間は考える事も、この世界の事も知る事ないわけですから、浮かばれるも浮かばれないも無いです」
 ただ、光秀の謀反を止めようとしないで…実際に信長打倒にみんなして協力しちゃったって事、考えると信長って人望無かったのかなって。
「光秀に人望があったというのもありますね。信長って「人」とは思えないじゃないですか。ある意味「公平」なんですが。秀吉の場合は「血」にこだわったり、天下を取る人間にしては「器が小さい」ように思える…けど、人間ですよね」
 家族は大事にしてたね。上に立つ人間としては違うけど、それって。
「ただ、人とは思えない…あんまり好かれてないとは言っても…実際、秀吉は「裏」の感情なく、信長を好きだったんだと思ってます、私は。修羅の刻にあるように「誰からも愛されてなかった」なんて事はないと思うんです」
 信長と秀吉の関係も実際のとこ、わかんないよねぇ。
「秀吉に信長の天下を奪うみたいな意志は無かったでしょうし、信長の天下を夢見ていたように思えます。…現実、史実じゃないですけど、花の慶次で、伊達政宗がもう少し早く生まれてば天下を取れたみたいな発言に、秀吉は、いつ生まれるかも結局は才能、運命…天下は取りたいと思って取るものでなく…ふと気付いたら自分が天下を取っていたみたいな。花の慶次での秀吉って基本的に格好悪いんですけど、時々見せる「漢」としての顔が好きでした」
 なるようになる…なるようにしかならないってことかにゃぁ。
「ふと気付いてみれば誰も上にいない…あんまし嬉しい状況じゃないですね、これって」

 7月19日深夜
「プレイモア、醜い。あまりにも醜い。死んで詫びろ」
 誰に?
「バカなんじゃないか、もしかして?SNKのトップがそのまま居座ってるのか?だとしたらバカで当然ですけど」
 とりあえず…DC版を盛り上げる気は無いみたい。
「っつうか、パズルって何ですか?月華でこりてないっていうか、そんなアホなもん付けなくていいから、ゲーム本編をどーにかしろっての。アナザー専用ステージとかそれもどーでもいーから。よっぽど頭足りないらしいな。そんな頭いらないだろ、切り落としてしまえ、そんなもの。ゲーム本編で最低限の事をやってからオマケだろーが。どうするよ、バカだぞ、本気で?他の会社のする事をてきとーに真似る…SNKとやってる事全然変わってない」
 ま、まぁ…それでも家庭用で発売される事自体は祝福!
「ファイティングアイズ並だぞ?いいのか、それで?ファイティングアイズ並のアレを「売り」にしようとしてるんですよ?バカと言わずにどー言う?」
 うにゃぁぁ、でもゼロくん、使えるっぽくない?
「画面写真はありますね。でも、CPUが操ってるという可能性も。CPUキャラ同士の戦いがどーとか書いてありますし」
 んー、でもヒット数から見て、これって獄鎖斬陣じゃないかな?CPUゼロ様…使う?
「ゼウス様みたいに絶対に使わないって事は無いです。まっれぇぇぇに使います」
 そーなんだ。RB2のアルフレッドの超必ぐらい?
「あれよりも頻度低いかも」
 むっちゃくちゃ幻の技だよぉ、それ。
「通常技キャンセルから連続技になるんで白羅滅精よりも使いやすいと思うんですけどねぇ」
 ブラックホール大好きだよね、ゼロ様、本物もクローンも。
「ゼロって私、KOFにしては面白いキャラ作ったなと思ったんですけど、2001でまで使ってくるっていうのは冷めますね。イグニスは何かオリジナリティ無いですし、全然」
 ちぃ!2001はどーでもいーの、今は。
「使えたとしてチーム組めないっぽいですね、この写真見る限り」
 チーム組める方がまずい、あの性能で。
「でも、今まで性能無視してチーム組めましたしね。オロチとかクリザリッドとか」
 だってさ、チーム組めるようにするにはぁ…ゼロ様専用ストライカー動作と、アナザーストライカー用意しないとダメだし。
「アナザーなんか「いません」で通用すると思いますが。ストライカー動作もクリザリッドの時みたいに流用で。そーですね、白羅滅精でも出して頂ければ」
 強すぎ。
「何をぉ!プレイヤーとして使うよりか遙かにマシじゃないですか!!」
 いっそ、アナザーは本物ゼロ様。
「何か、移植時に「どうすればオリジナルにない利点」を出せるかわからなくなると「観戦モード」用意するフシありますよね。3流のとこって」
 …にゃぁ、ゴウカイザーとか?
「思いつかないんでしょうね…バカだから。CPU同士の対戦見て何が楽しいんだっての。しかも観戦モードの宣伝文句まで似てるから、さすが3流。CPUキャラの闘いでキャラの性能なんてわかんねーよ」
 無理だね。セイヴァーのジェダみたいに理想の動きしてくれるならともかく。
「アナザー専用ステージは全キャラじゃないんですね。まあ、そりゃそーか」
 どーせなら今までのSNK対戦格闘の全ステージを盗むとか、やるなら徹底的に。
「ゼロ様…やっぱりクローンですかね?01の反乱に気付いたネスツがゼロのクローン、02辺りを大会に送り込んだ!」
 で、何でそのクローンがリングさんの姿してるわけ?
「むぅぅ、無茶苦茶怪しまれますね。何でリングが出場してるんだ!みたいな。ハイデルンびっくり」
 っていうか、01にもバレちゃうし、思いっ切り。
「やはり本人か?」
 本人だとしても…ハイデルンびっくり。
「ただですね、対戦専用っていうのはやめた方がいいです、やっぱり。CPUが相手でも練習にはなりますし、使った気になれます。けど、プラクティスとかで使っても、「使った」気にならないですから」
 ゼロ様で練習も何もあったもんじゃないけど。
「それは正しいと言えば正しい。でも、その強さを楽しむ為にも対戦よりはCPU戦の方が重要っぽい」
 もはや対人戦なんてどーでもいー感じ。

 7月19日
「千と千尋の神隠しを見ていたのでBCの作業時間ありませんでした。以上」
 実は映画では結局見なかった人。
「1人で見にいきたかないと確か言ったはず。で、感想としては、名作って事で」
 それだけ?
「名作にそれ以外の言葉はいらんでしょう?敢えて言うなら和風アリス」
 コンセプトっていうか、何を目指したかは全然違うけどね。
「アリスを意識してないって事は無いと思うんです。キーワードの「トンネルを抜けるとそこは不思議の世界」だの「孤独の少女」だの、これはアリスのキーワードですから、元々」
 キャロルはそーんな意志で書いたわけじゃないけど。
「アリスは殺伐としててイメージ的に暗い。会話すら成り立たない…壊れきった世界でしたから、それを修正した感じで」
 とりあえず、ボクなら泣く。泣くしかないし。千尋ちゃん可愛いし。
「泣くのと可愛いのと関係無い」
 やっぱり最後は愛だよね、愛。
「えと、BCはボスキャラ列伝みたいな、歴代のボスキャラを「こいつはこんなに強いんだ」みたいな紹介と、倒し方を紹介しようかと思っていたんですが、天草降臨時間かかりすぎて出来るかどーか微妙です」
 実は94ルガールってスペックだけなら相当に高い。
「ボスキャラ列伝の為に色々再プレイまで実はしてました。96のちづる様ってこんなに強かったのかぁ、とか」
 超反応もそうだけど、その超反応で使う分身対空の攻撃力高すぎだよね。
「明らかにゲーニッツより強い」
 システム違うから比べようないんだけど、スペックだけ見てKOF最強のボスって…やっぱり97オロチ?
「まともに戦うと多分、98オメガ。無に帰ろうを連発出来るわけじゃないですから」
 イグニスもかなりキてるとは思うけど…94ルガールってどーなのかな?
「コンスタントに強いですね。シンプルな奴ほど強い、俺でも勝てるかどーかって感じです」
 でも、愚者ってシンプルじゃないと思う。すっごいマニアックな能力で。
「承太郎、ミスりましたね。ただ、94ルガールの強さはジェノサイドカッターに集約されてますから、そこが問題」
 無敵対空技持ってるって実は強いと思うんだけど…で、それがMAX超必並の威力っていう。
「烈風拳にほとんど隙が無いので、確かに恐ろしい強さではあります。ただ、他のボスに本気出されたら…98オメガなんて、あれ切り崩す方法ないと思います、非道に徹すると」
 01イグニスも非道に徹すると…チェーンブレイドヒットした時点で勝ち決定だけどね。
「とりあえず、最強候補は94,98,01の3人。95は絶対に無くて96、00もダメですね」
 ゲーニッツはともかく…ゼロ様ダメ?
「攻め込む手段無いじゃないですか、彼。飛び道具も突進技も無い」
 っていうかボスキャラ同士の闘いで攻め込みたくない。
「と、するとまさか本気で94?烈風拳バリアをどう対処するか?」
 飛び込みは不可能って思っていいから…緊急回避でかわすか、跳ね返すか。
「それか画面中に光降り注がせたり、ブラックホール発生させたり…つまり一瞬で画面中に攻撃判定を発生させるか」
 ふにぃぃ、強さだけ見るとわかんないけど、ボスキャラ同士の相対能力考えるとゼロ様が最強って有り得ないかな、もしかして?
「密かに魔舞紅躁が危険な技なんですよね」
 あれって、未だにどーいう技なのかよくわかんない。強いの?
「いえ、意味がわからないから危険。投げ技なのかガード不能技なのか?喰らい判定は奥に引っ込んでるみたいで突進技は平気で潰します」
 よくわかんないにゃ。よくわかんないし、0:00過ぎてるから今日はおやすみなのだ。

 7月20日深夜
 はおはお、夏休みぃ。
「そーですね」
 ボク思う…故にX−BOXは素人に開放すべき。
「確かPC−FXもゲーム開発機材が発売されましたよね」
 X−BOXそーでもしないとやってけないから。今時、どーじんゲームの方が出来良かったり…立場近い人が作るから「わかってたり」。
「ただ、著作権とか無視したりしてるって面もあるからですけど」
 そっか…って、でもふつーに売ってるんだからX−BOXだとダメって理論成り立たないんじゃないかな?
「この世全てを黒く染める。黒アテナいいですね、黒アテナ。カラーエディットは全員、ブラックカラーにしましょう」
 ……。
「わくわく7みたいに全身真っ黒だったり、全部黒く塗りつぶすわけじゃないですよ」
 なんだぁ、服だけ?
「肌を黒くしたら人間じゃないです」
 全員、ピンクにしよーよ。
「ダンですか?」
 あーいうピンクじゃなくて淡い感じで。
「割とどーでもいー事なんですけど、アルカディアで、あまりにも難しすぎて、と相手の体力が減らないという練習用持ち出したとありますよね」
 何だろね、それって。
「っていうか家庭用のプラクティス使えば、体力もしっかり減るのでは?とか思いました、私」
 アルカディア編集部にはネオジオ無いんだよきっと。
「そしてAA94を買って思った事…何でルガールで同キャラ対戦してるん?という」
 あぁ、あれかぁ。CPU専用キャラって言っておきながら、ルガールがルガールに対して投げ技仕掛けてたり…。
「で、これ見て思ったのは…各業界に何か怪しいモノ配られてるんだな、という。AAワーヒー2JETではCPU専用キャラで…わざわざその本に「CPUの行動ルーチンに組み込まれてない幻の技」と書きながら画面写真が何故かあったり…」
 説得力全然無いよねぇ、CPU専用とかそうなると。
「ところがです。ネオジオフリークで「炎化獄鳥」をCPUキャラは滅多に使わないから撮影が大変だったという一文があり…」
 炎化…?
「天外真伝の邪神斎の飛び道具です。実際に私もあの技の収録にかなり時間かけました」
 ふーん。ネオジオフリークはAAと違って…インチキはしてない、っと。
「電波新聞社怪しいですね。「ウソ」が結構書いてある割に「どーやってそれ調べた?」という事が書いてあったり、SNK提供とは思えませんでしたし。つまり、電波新聞社は……」
 基盤改造とかしてるんだろーね。ヴァンパイアも明らかに「プレイヤー」が使って画像収録してるっぽいし、パイロンとフォボス。
「いーのか、それ?改造自体は違法じゃないでしょうけど。それを使って作った書籍を一般的に発売していいのか?」
 開発元が何も言ってこなかったからこそ、…AAヴァンパイアハンターとか、AAKOF95とか発売してるんでしょ?いーんじゃない?
「ただ、だとするならルガールの同キャラは「混乱を招く」だけなのでよくないですよね。その写真を使ってしまった事が」
 その手のとこには実際にメーカーから特別な基盤配布されたり、隠しコマンドの情報だけ渡して情報規制するみたいな事はやってたみたいだけど。
「メストの記事にどーどーとそれっぽい事書いてありましたしね。X−MENで「まだ豪鬼コマンドは公開しちゃいけない時期だから、町中のゲーセンで使えず」みたいな」
 先行して情報渡す意味は無いよね、雑誌社に。
「コマンド公開と同時にすぐに攻略記事も書いてくれって意味なのかもしれないですね」
 メストも結構いい加減だったって事かなー。そーいう事書いちゃうっていう。
「わけのわからんんデュラル使用法を平気で公開しちゃう雑誌ですから」
 エンディング中にコイン投入して…結局、正式な使用コマンドは公開されなかったし。
「というかセガが教えてくれなかったから、わからなかった。それをヘンな方法とはいえ見つけてしまった読者さんが凄いと思うのです。どうすればこんな事思いつくんだ?みたいな事をやって」
 開発バージョンの基盤で、攻略記事いきなり書いてみたり。
「誤植だけでなくて、色々と疑惑多い雑誌かも、今思うに」
 気にしない気にしない。
「んじゃ、せっかく導入したデバッグネオジオですし、それでのボスキャラ使用の話でも」
 でも、ゼウスは使えない。
「ADKは出荷前にデータを全部消してますね。サン電子とデータイーストも」
 正しい態度だね。
「でもハドソンは消してない。というわけでボス4体も使えるわけなんですが…CD版で使えるのはマントーAとカラクリ兵だけで邪神斎とルシフェラーは使えない…これは何故だったのか?」
 意地悪してみたかった!
「結局わからなかったです。普通に使えるので、ボス使用可能にするなら何で敢えて2体だけだったのか?カラクリ兵もかなり無茶なキャラなので、CD版で使える事自体、実際ヘンなんですし」
 マントーが何とかまともなキャラっぽいかなってレベル?
「ちなみにCD版では2Pカラーありましたが、当然そんなものは用意されてません。SNKは用意してるんですけどね、何故か」
 SNKのする事は謎って事で。それで?
「邪神斎のあのワープ…ただのダッシュでした。ただのダッシュを必殺技として公開してたのか、私は?」
 何か天草意識してるようには感じるけどね、嘲笑とかあるし。
「嘲笑は天草と同じですね。ただの通常技です」
 それはそーだと思ってた、最初から。
「CPU戦は可能。元々がこちらの攻撃1つ1つに対して反応するタイプでないからなのか、普通に可能ですね。エンディングは無いですけど。ついでにボス4体相手の時の勝利メッセージが八雲のもので固定」

 7月20日
 うげぅっ………。
「ったく」
 …レキ、やっちゃって。対象、朝陽。女の子のお腹ふんづけるバカなんて死んじゃえぇぇぇ。
「殺されるほどの事なのでしょうか?っていうか、レキもフシもいない」
 ……。あ、やっはは…ただのネタ、ネタ。
「いや、寝ぼけてたのでは?」
 そ、それより、踏んだでしょ!女の子のお腹踏むよーじゃ嫌われちゃうよ。
「暑い中、30分かけて病院行きました。病院休みでした。30分以上かけて戻ってきました。ふと部屋を見てみるとバカ面してダラしない格好で寝てるバカがいます。この状況で、この状況で…踏むなっていう方が無理」
 にゃぁ、わかんないでもないけど、人それを八つ当たりと言うと思うな。それで、人の眠りを妨げるなんていう許し難い事した以上、おみやげはとーぜんだよね。
「適当に選べ」
 んー?ふーん、氷、氷♪何か、暑い中、ぼーっと寝てるのも幸せだよね。
「私ぁ、そんなの不快だ」
 わかってないなぁ。どーいうのかな?夏真っ盛り、みんな暑い。その暑さの中、何か寝てる。ステキ♪
「わかんないです、全然」
 なんでわかんないかな。これだから男は。
「男も女も無いです。どーすんですか、病院」
 休みじゃしょーがないしね。あ、そーだ、ちゃんとあとでフシとレキ呼んで攻撃はしておくからね。
「執念深い女だ」
 ま、氷買ってきたって事で、少し軽めにしとくから。
「可愛い人はそんな事しちゃダメです」
 むぅぅ、可愛い人はしないんだ?
「しないです。っつうか、喰って寝て喰って寝て…太るぞ?」
 ……ふ、太るかな?
「間違いなく」
 あ、汗かいたりしてるけど…太るのかな、ホントに太るのかな?
「50kg超えてさすがに焦ってる小娘」
 50kgなんていってない!!………50kgは無い、うん。断言するけど無い。
「まぁ、体重なんてどーでもいー事ですけどね」
 よくない!
「昔は平気で体重明かしてた人が何を…」
 うぅぅ、人は成長する。こう、魅力出てきたでしょ?
「いや、それだったら腹踏みつけたりしません」
 むぅ………あれ?…えとさ、魅力あるなら踏まないの?
「出来ないでしょう、普通?」
 …お兄ちゃんね、「むにゅう」って感じで踏むんだけど、も、もしかして…見捨てられた?
「ふっ…デブ」
 デブじゃなぁぁぁい。うぅ…太ったかな、ホントに太ってる?
「いや、見た目は全然。ってあなたが太ったかどーか、そんな話で雑記潰すわけにいかないんです、魔舞紅躁調べてみたんです」
 魔舞紅躁とボクの体重どっちが大事?
「難しいですねぇ」
 うぅ、魔舞紅躁って断言されちゃうかと思ったけど、それだけに腹立つ。本気で比べられてる。
「じゃあ、魔舞紅躁」
 人はどーしてこーも悪い方向に成長するのでしょうか?
「まあ、体重気にするのは悪い成長とも言えませんが。ただ、体重どーこーよりもあーいうだらしない格好で寝れる事に問題が」
 えぇ、誰も見てないとこで行儀良くしてても意味無いよぉ。
「そーいう考え方がですね」
 古い!その考え方は古い!
「古い新しいの問題ではない。で、魔舞紅躁…動作中完全無敵です。どーりで突進技ことごとく潰すわけだ。とりあえず、悠さん、あなたはもうちょっと普段の行いを考えましょうね」
 ダラダラしてちゃダメ?

 7月20日その2
 はお!暑さに負けないで頑張ってるよ。
「ウソつき」
 今日は…昨日に引き続いてジブリ作品を!
「耳をすませば…昨日、千と千尋の神隠しを見ている裏で録画してました。で、今日見ました。楽しかったです」
 うん。これだね!!そう、ボクもほんのちょっと前は…初心取り戻せたかも。
「時間無いので明日にでも」
 何の為に頑張るか。何で頑張れるか。心は素直に!

 7月21日深夜
 月島雫さんみたいに魅力ある女の子になりたいと思いますっ。
「あなたの目標は…滝野智だったはずです」
 両方目指すよ、もちろん!根本的なとこで違ってるわけじゃないから。
「ただ、何を主題にしてたんでしょうか、あの映画?」
 色々あったんじゃないかな?ちなみに、ボクは朝焼けって、あんまり興味ないな。
「夢の無い女」
 ボクが好きなのはまだ朝日が昇る前。空が微妙に明るい感じで、早朝の静けさ…別の世界に思える、あの「空気」が好き!完全な静寂じゃない…早朝だからこその「音」…「空気」…そこは「人間の世界」じゃない…人間を受け入れない世界。…新聞配達?あれも早朝っていう世界の産物だよ」
「聞いてないですけど、新聞配達の事なんて。あれ、イヤなんですよねぇ。BCの作業してて…「ブォォン」…え?……うそ、こんな時間…あ、空が深夜じゃない。みたいな」
 もうっ、夢がないな、キミは。深夜に起きてる…それが人間の驕りだよ!
「つっても今の人間世界では仕方無い事ですから」
 わかってる。それでもやっぱり早朝っていう一瞬の世界は人間のモノじゃないなって思えるんだ。朝焼けも一瞬だけの芸術…美なのかもしれないし、キレイだとは思う。けど、現実感ありすぎるんだ、ボクにとって。
「朝日はイヤですよね」
 何でそこでお兄ちゃんの話に…あ、朝日か。
「朝日です。私の中ではPCでの作業中は時間止まってます。未知の世界だった深夜は今、私にとって当然の世界…でも、時間は流れてそれは朝になる。それがたまらなくイヤな気分になります」
 風…感じる?早朝の…風を感じた事ある?…空気の流れ。聖司クンと雫の2人が早朝の中、自転車で駆け抜けていってるの…すっごく何ていうかな「ときめいた」。他に表現出来ないんだけど。人の世界にあって人の世界とは違う「らしさ」があって…早朝だって人はいる…けど、それは特別な人みたいな。
「難しいです」
 んと…修学旅行とかで早朝に家出ないといけない時…真っ暗じゃない…深夜の暗さじゃない…でも光は無い。そんな何もかも止まってるみたいな世界で信号は動いてる。車も時々通る。何か異世界に入ったみたいな…早朝っていう世界に紛れ込んだ人…車の中にも人はいて…すれ違う人とかもいるかもしれない。全く関係無い人達…でも、今同じ時間…。みんな理由は違うけど、今この時にこの場所にいる。あうぅぅ、上手く言えない。
「そもそもあのアニメを見て早朝を語り出すというのが、あなた凄い…どこを見てたの?みたいな」
 言っちゃいけない事言ったね。でも、一番ときめいたのがあのシーンだったんだもん。その後の朝焼けとかプロポーズはボクにとっては蛇足。元々が「ラブストーリー」じゃないよね?
「どう受け取るかは自由かと」
 何で早朝がこんなに好きなのか自分でよくわかんないけど…いつかお兄ちゃんと一緒に。
「無理っぽい。ただ、昔のあなた達をかなーり思い出しました、あのアニメ見て」
 すっごい現実的だったよね。ストーリーの事じゃなくて背景描写とか。
「背景…それからストーリーと全然関係ない台詞、動き。かなりのこだわりを見せてくれてました」
 うん。背景だけなら、ろくでなしBLUESとか、吉祥寺を思いっ切り細かく描写してたし。
「ただ、現実を描写するだけなら、それは写真でいい。ただ、それだけに非現実的なしゃべり方をしていた父親が…あんた何人だよ?っていう」
 棒読み以下の恐ろしさ…ボクもわかったです。
「わかったでしょう?天草降臨リムルルへの怒りっていうのはそーいうものです」
 割と大事な台詞持ってるのに、あれだと。
「かつて、あなたがそれなりに魅力があったのは…悩んで、頑張って、何かに向かって走ろうとしていたから。今、あなたが可愛くもなければ魅力も無いのは…やはり」
 ルイス=キャロルの言うところの「良くなったところが1つもない」ってこと?
「あなたの到達点は遙か先にあったはず。でも、その歩みを止めてしまってる。何で高校に進学したのかすら忘れてる」
 そっか…雫…昔のボク。
「それは自分を美化しすぎ。あんた、あんなに可愛くない」
 可愛いとかそんな事言ってない。ただ、ボクは…あ、恥ずかしいからいい、もう帰る。

 7月21日
 はお!今更、昔の事言われてもしょーがないし、良くなったとこなかったとしても、これから良くなればいいって事で開き直ったみたい。
「みたい?」
 ボクはぁ、ぶんしーん。でも、やっぱり似てないかな?
「ちなみに図書カード、貸し出しカードで「ま、またこの名前が」っていうのは私も経験ある事です」
 ボクには無いなぁ。意味わかんなかったし、何で本に借りた人の名前が書いてあるのか。
「まあ、私が図書室愛好家だったのは知っての通り…」
 ボクも図書室好きだったな…今も好きだけどね。
「で、まあよく本を借りてて…時々日記で出てくるわけのわかんない知識とかは小学生時代からのこーいうとこから始まってたりもするんですが、それはそれとして」
 美術室も好きだったな、中学校の。窓から見える街が好きだった…キレイだったわけじゃないけど、これが街なんだなって思って。ただ、見てるのが好きだった、すっごく。
「それ、美術室が好きって言わないです。図書室も昼寝に使ってるし!」
 キミに言われたくは無い。
「むぅぅ。あなたと違って本が元々は目当てです」
 ボクだって昼寝ばっかりしてるわけじゃないです!
「何かこう、同じ名前を何度も見ると悔しいわけですよ。「何でこの人はこんなにあっちこっちの本に手を出してるんだ?」と」
 でも、そこから恋愛が始まるなんていうのは現実には無い…って事かな?
「ステキな人かな?とかそもそも思わないですよ。興味は持ちますけど、とーぜん」
 でも…どこで気付くの、同じ名前だって?
「ふと…あれ?何かこの名前見た事あるなって1回思えば…あとは簡単ですよね?で、誰も借りてない「ことになってる」本だったりすると何故か優越感沸いたり」
 借りても名前書かない人がいるって事かな、それ?
「別に書かなくても問題無いシステムでしたから」
 ???
「私も意味はわかりません。貸し出しカードは貸し出しカードで別に個人持ち」
 うん、高校でもそーだよ。
「で、それとは別に本の方に。私は当然、書いてましたけどね。「読んだんだぞ」という証に。でも書かない人の方が多いのではないかなと」
 それって、もし、名前がいっぱいになっちゃったら?
「上に2枚目、3枚目がはりつけられます。結構分厚く張り付いてたりします。借りた日も記録として書けるので…それを見ると…もう、とっくに卒業してるであろう人とか、歴史感じて…私はそれが好きでした。時代を超えて、同じ本を読んで、時間を超えて「同じ時間」を過ごしてるみたいな」
 うぅぅ、何か…何かキミの好きだっていうものの方が格好良く感じる。美術室から見る街が好きだったとか何か…それより。
「格好良くはないと思うんですけど、別に」
 でも、ボクなんか他にも台風だって好きだし、猫好きだし、魔法好きだし。…ダメだぁ、格好良くない。
「格好良い必要ないでしょうに。好きなものは好きなものとして。榊さんも言ってたじゃないですか、格好良いよりも可愛い方が強いと」
 …決めた。人の世界、復活させる。いつまでもエルフの森にいてもダメだから。
「ふむ」
 目的を持ってた…ボクの中にある可能性探してた。でも、悩んで…疲れて…そんな事しなくても、ただ学校に行ってるだけでも楽しく生きてける事に気付いて…楽をしようと思えば、どれだけでも楽は出来る。
「この今という時間は、今しか無いんですよ。20過ぎて後悔したって遅い、でも高校生ならまだ間に合うんです。挑戦して常に成功するなんて事は無い、だから悩むわけですが…貴方にはお兄さんがいる」
 うん。何で「ボクは幸せ」だって言えるのか、それすら忘れてたかもしんない。
「まぁ、人間は幸せの理由なんてすぐ忘れますから。そして自分が幸せである事にも気付かない。そんなもんです」
 そんなもんか。
「ちなみにイヤミなのか本音なのかよくわからないのですが「理論的」と同様によく言われる「知識多い」という言葉。確かに小学生時代から本結構読んでるのでヘンな知識結構ありますけど、雑記に書いてるネタの多くは、大体が買ってきた本の事を書いてるだけなので、特別知識の多い人ってわけじゃないです」
 一昨日ぐらいだっけ?信長の話とかも…。
「アレはいつの知識なのか知らないです。知識がある事よりは、その覚えてる事を実際に役立たせる事が出来るか、そして自分なりの解釈が出来るか。本に書いてある事全てが真実ではないですから」
 うん、でも真実とかそーいうの無い本もあるよね。
「小説とか読んでる分には真実も何も無いですね、確かに」
 ボクが好きなのは…図鑑とか歴史書とか。
「渋いですね」
 渋いでしょ♪
「私は妖怪とか…ファンタジーな」
 妖怪の話はいーです。もうやめてください、おねがいです…。
「…おにーさんに何か叩き込まれたですか?」
 おねがいです、ゆるしてください。
「………貴様、まだ妖怪の存在信じてないな」
 ファンタジーは悪くないけど、現実と一緒にしちゃうのはどーかなって。
「そーいう意味じゃないんですよ。貴方が早朝は人間の世界ではないって言ったのと同じです」
 そーなの?…そーなのかも。
「そーなんです。大体、エルフの森だの夢の世界だの言ってる奴に言われたかない」
 あれは現実だもん。
「ちなみにやはり冒険です、冒険!」
 同感。でもさ、その割に家にある本ってそーいうのないよね。
「買って「置いておく」類のものではないでしょう?資料ではないんですから」
 そーいう事かぁ。
「とりあえず、冒険物語の素晴らしさをわからない方々はぽっぺん先生シリーズ読みなさい。アレが冒険です」
 だね。あれがファンタジー。

 7月22日深夜
 だいじょーぶ、ボクはいつでもここにいるから。はお!
「ぽっぺん先生の事…実は雑記で書いてない事が判明しました。詳しく紹介した覚えあるんですけど、検索かけても見つからなかったです。帰らずの沼が昔アニメ化されたっていう話と、21歳の時に「新作」が出たので買ったら「子供」へのプレゼントと間違えられてショックだったという2つしか無かったです」
 そっか、じゃあ紹介だね。ちなみにボクのお気に入りは「笑うカモメ号」。
「純粋にこういう物語を楽しむ事が出来る大人になって欲しいですよね」
 そーだね。
「3分間の冒険みたいなタイトルの本。ぽっぺん先生とは関係無いんですけど」
 どんなの?
「これも雑記で以前紹介した記憶あるんですが…異世界へ飛ばされた主人公、そこでは「龍」退治として「生け贄」が毎年、各地から子供が選ばれ旅立っていってます」
 かったーいね。すっごいありがちで。
「そうですね。これだけ読むと。主人公は選ばれてしまいました。そして主人公が飛ばされた街でもう1人選ばれてしまった女の子と一緒に旅立ちます。でも、その女の子は現実世界でのクラスメイト」
 わかった、夢オチだ!!
「……それが、貴方が「悪くなった」とこの決定的な面ですよね」
 …あっ、そっか。そーいうことなんだ。
「物語を純粋に楽しむ事が出来ない。ま、最後のネタまで全部紹介しちゃいますけど、色々と切り抜けつつ龍の住む場所に近付きます。でも、主人公は現実の世界に戻る条件を知ってます」
 現実の世界に戻るか…それとも龍を倒すか。ボクなら…倒すかな?
「力があるならね。現実の世界に戻る条件、それはこの世界で最も確実なモノを見つける事。「確実」でなくて別な表現だった気もしますが、そんな感じ。主人公はそれを最強の「龍」だと考えます。もしそうだとするなら…龍と一緒にこの世界から消える事になります」
 それなら…龍を倒す勇者として選ばれるっていうのは間違ってないね。
「ところが、主人公は選ばれたモノにしか抜けない岩に刺さったドラゴンスレイヤーを抜いてしまいます。最強の龍を倒し得る剣。なら、これこそが「条件」のモノ」
 でも、それで現実に帰っちゃったら…残された人達は。
「だから龍を倒してから帰る事に決めました。…でも、結局、知っちゃうんですよ、ドラゴンスレイヤーは全ての「龍への挑戦者」に渡されるインチキなものだと。何故、今まで龍が倒されなかったのか?それは全ての「生け贄」達が自分が選ばれたドラゴンスレイヤーだと思って、何も作戦を立てなかったから」
 むぅぅ、読んでみたいな、それ。
「手元にないですし、タイトルも覚えてないから無理ですね。まあ、いいです、これ以上のネタばらしはやめておきましょう」
 性格悪いね。…いいよ、いつか見つけるから、それ。
「では、ぽっぺん先生シリーズ。おかしーなー、書いた記憶すっごくあるんですけど」
 ボクも祐里と一緒に紹介した記憶あるよ。…没にしちゃったって事?
「見つからないものは仕方ない。そもそも昔の雑記読んでる人がどれだけいるのかという事で改めて」
 ぽっぺん先生の日曜日。1973年作品って事で…ボクが生まれる遙か前の作品だね。
「童話、ファンタジーに今も昔も無いですよ。部屋の掃除をしていた先生…そこで見つけた懐かしい「なぞなぞの本」」
 ふと気付いてみると「見知らぬ世界」…でも、ここって…。…なぞなぞの本の世界?
「子供の頃の思い出…なぞなぞ。現代社会とは違う壊れた世界…なぞなぞを解かないと次の世界…次のページに進めない」
 単純に面白いよね。でも、深い…すっごく。
「子供の頃の純粋な思い…新しい事を知り、そしてまた新たに生まれる謎。それは新世界を切り開いていく事。なぞなぞの本を読み進める事で広がる世界」
 ボクにその思い出は無いけど…ね。
「そこに込められているのは、今と昔。「服」が中身たる肉体、ぽっぺん先生を求める…風船の頭をつける。こんな異常な世界が連続する…けど、それは子供の想像力の世界」
 ネタばらしはやっぱりしちゃダメ…かな?
「ダメでしょうね。何故、なぞなぞの本に吸い込まれたのか?」
 ヒントは子供の頃に忘れてきたモノ。
「なぞなぞの本が主題の日曜日ならではですね、「ヒント」っていう表現」
 何のヒントにもなってないけどね。でも、読めばわかると思うよ。
「そして、1974年作品、ぽっぺん先生と帰らずの沼。私が1974年生まれなので同い年ですね」
 もう、30年も前の作品なんだね。アニメ版ってどんな感じだったの?
「割と原作を上手くまとめていたかと。私が8歳の時ですからね…しかもその時、まだ原作読んでないので覚えてないですよ」
 DVD化とかされてないかな?
「つうか、それが「悪い」とは言わないですが、頭痛くなる美少女モノばっかり出していないで…もっと「想像力」をかき立てる作品を。アニメだからといって何もかもが「受動的」というわけではないですし」
 RPGも想像力入る余地無くなってきてるしね、今。
「いきなり話変わりますけど。TVゲームばかりする子供…でも、それを批判する権利が大人にはあるんですかね?子供は「面白い」モノを求めます。面白いなら「TVゲーム」でなくたっていいんです。親が…大人が「それ以外」の面白いモノを提供出来ないからいけないんじゃないですか。一緒に遊んでやる事もしないで、ただ外で遊べといったって無理なんですよ。子供は何もかも純粋だなんていいません。でも、濁ってない…単純に「面白い」モノが好きなんです。…自分達はTVゲームをする…でも、子供達には「外で遊んで欲しい」…そんな都合のいい話があるわけがない」
 うん。大人への憧れってやっぱりあるよ。だから、大人の遊びに興味持ったりもする…TVゲームは子供にも開放されてる…っていうより子供向けだったんだよね、元々。
「だから、大人がすべき事っていうのは、興味を持たせる事。で、帰らずの沼」
 い、いきなりなんだね。時計が止まる…珍しいカゲロウ。気付いてみると…自分がそのカゲロウ。何でそんな事になるのかわかんない。でもそれが事実。
「寿命の短いカゲロウ。でも、先生は「何かに食べられると」その食べた側の生物に意識が入ってしまう。次々に身体を移し変え…そして「ぽっぺん先生」を見つける。
 結局、魂の分離。ジョジョの遙か30年も前に書かれてた。
「それぞれの生物での恐怖や、生き方。人間の目では決して知る事が出来ない事」
 先生、奇妙な冒険しすぎだよね。
「この後、笑うカモメ号で、カモメの純愛があったり、どろの王子でハニワの国行っちゃったり、地獄へようこそで、本気で地獄に行ってしまったり」
 地獄へようこそ…か。これってボクの場合、祐里に地獄の事とか聞いた後に読んだから面白かったけど、地獄の事知らないとどーなのかな?
「私は地獄の知識無い時に読んでますよ。あ、新作出たんだ!と発売された年に読んでます。1983年なので…帰らずの沼のアニメの1年後ですね」
 9…歳?そりゃ知らないよね、地獄なんて。漠然としか。六大地獄とか知ってる9歳ってやだなぁ。
「黒縄地獄とかホントにあるなんて知らなかったです。ぽっぺん先生独自の設定だとかしばらく思ってました。で、高校生になって仏教の本見て」
 中学生の時って?
「色々とあった時代ですから、仏教だとか地獄だとかそんな暇無い」
 へぇ?
「で、私のぽっぺん先生はここで途切れます。次に出たのが1988年という事なので、中学2年。読んでるわけないですよね、かなり荒んでた時期ですし。その次が1991年、そして21歳の時に買った「ぽっぺん先生のクリスマス」が最終作です」
 20過ぎて…またキミは…読みたくなったんだ…ボクもそーだといーけど。
「つうか、あなたの場合は現時点で忘れてないですから」
 そっかそっか。でも、それってただ単に子供っぽいだけ?
「それはそれで問題ですよね、子供の心を持った大人と、子供っぽい大人では全然違う」
 でも、何でこれ高校の図書室に普通にあるかな?
「高校生は普通読まないですよねぇ。小学生と社会人ですね、読むのは。…誰かファンがいたのかもしれないですねぇ」

 7月22日深夜その2
「実は高橋名人物語を昨日、買ったんですけど、話題にするタイミング逸しました。この子が何か珍しく、ときめきモード入ってたので」
 珍しいかな?
「バカップルモードにはしょっちゅうなってましたけど、ときめきモードはかなり久々だったと思います」
 でも、ときめきとかじゃなくて…恋愛は関係無い。
「えぇ、だから「ときめき」モードなんですよ」
 そーいう事か。
「高橋名人物語は割と記憶通り。ブリバーグとか懐かしいですね」
 懐かしいって言うけど、これ…ただのゲテモノ。変態漫画?
「名人の実妹が可愛かったですね。何げにボク娘ですし」
 1話しか出てないけどね。それより名人って結構、歌ってたんだね。
「歌ってましたよ。Bugってハニーの主題歌は何か歌詞見ただけで凄い懐かしい。というか「ごいしんしよう」って「御維新しよう」だったんですか…」
 意味わかってなかったんだ…「ちょっと荒れ身なエース」と同じ感じ?
「ひらがなとかカタカナだけで歌詞書かれると意味わかんないですよ、「あれ見な!エース」だと思う人の方がきっとヘン」
 そ、そーかなー?御維新っていうのは何か意味わかんないだろうけど、多分。
「ちなみに高橋名人って、スターソルジャー…今は全然ダメです」
 そんな10年以上昔の覚えてなくて当たり前だよぉ。
「相当にプレイしてる以上、一気に記憶呼び覚まされて、そこそこのプレイは出来ると思うんですけどねぇ。身体がついてかないのかな?」
 どこで点差ってでるゲーム?
「完全覚えゲームですからね。覚えた後は連射力がモノを言うかと思います。最低、秒間8連射は必要」
 8連射ぐらいなら…ボクにも出来ると思うな。
「今にして思えば、小学生相手に…そりゃ高橋名人のスコアが高くても当然で、そんなに凄いわけじゃなかったって思うんですけど、まあ、子供の頃の夢を何も壊す必要は無いですね」
 憧れてたの、まさか?
「ゲームが上手い大人って、私、冷めた目で見てましたよ、「この人、何やってんだろ?」って。名人は名人で割とどうでもいい存在でした。私、ゲームより本の方が好きでしたし」
 そっか、やっぱり時代か。そーだよね、キミが小学生の頃にもうTVゲームは当たり前だったんだよね。
「そうです。だから今「コア」が20代なんです。子供の頃からTVゲームで育ってるんで」
 いわゆるファミコン世代…だね、それ。何でその当時のが今いきなりブームなのかな?ファミコンロッキーとかもそーだよね?

 7月22日
「時々でも、一応はネオジオの話題を」
 時々だけね。
「実は、耳をすませばが未だに影響力大で…どうやら自分で気付かないものの相当のお気に入りになった様子」
 中学生だから?
「そうです」
 そうです言わないで欲しかった。
「実は裏裏で目指していたものはアレに近い」
 にゃぁ。
「恋愛の事じゃないですよ。では、ネオジオですが、今日はBC作業無し、気分沈んでるので」
 気分沈んでるけど、雑記はバカっぽい。
「ボスキャラのは諦めてないので一応、龍虎の拳とかプレイしてみて、難易度高くて疲れてみたり」
 BIG強いよね。カラテよりも。
「強いですね。カラテはカラテであからさまにプレイヤーバージョンより強い」
 SNKは気のせいだって言ってるから、多分気のせい。
「いや、明らかに気力回復スピード早いですし、気力消費量も少ないんですけど…特に暫烈拳」
 龍虎乱舞もガード出来るしね!
「BIGもプレイヤーとはかなり性能違いますし、あの2人は別格?」
 MOWの2人も性能違うね。カラーまで違うし、微妙に。
「こう見ると魅力的なボスキャラというのも最近いないですね」
 ゼロ様が…何か面白かったかなって程度?
「餓狼伝説はギースの亡霊から解放されなかったのが実は痛かった。山崎とか秦兄弟みたいな魅力あるボスを作る力があったのに、ギースにこだわってしまったが為に…RB以降ずーっとギースですからね」
 あと、クラウザー。
「カプコンみたいに対戦格闘でなくて、横スクロールACTのボスキャラ戦みたいになってもアレはアレで嫌ですけど」
 最初はインパクトあったけどね…アポカリプスだっけ?
「でも、実は我らが格闘覇王伝説アルガノスの方が先にやってますけどね、ああいうボスキャラは」
 実はPCエンジンの対戦格闘って「先駆け」が結構多いっていう事実。
「ラスボスじゃないですけど、魔剣道のガレッキーもその手のボスキャラですね」
 腕と脚しか出てこないんだっけ?
「デカすぎて腕が画面外からパンチ仕掛けて来ます。攻撃さえしなければ彼は負けないのです、実は」
 ジョジョのンドゥールなんか、ただいるっていうだけで実際にはアクションゲーム。
「ま、あれはボーナスゲームですから」
 でも、ただ何か壊すだけみたいなボーナスゲームより楽しいよね。
「PS版のエンヤ婆…っていうかジャスティス戦は面白かったですね。エンヤ婆、早ぇ」
 原作通りかなぁ。
「カメオ…ジャッジメント戦は面白くなかったです」
 インパクトあるボスキャラって難しいね。

 7月23日深夜
「BCの代わりのサイトを提供する為に色々探してたんですが…ウチから流出した情報が結構あります」
 情報ってキミが作ったモノじゃなくて「メーカー発表」のものなのに…それでも「ウチ」から流れたってわかる?
「誤字とかそっくりそのままってのはどう思います?」
 そーいうのはわかりやすいね。
「別に流れる事自体はいいんですよ。情報が無くなるより広がって欲しいですから。ただ、そのまま公開しないで自分で確かめるとか…技表サイトの場合は「連絡する」のは礼儀だと思うのです。技表サイトが他サイトから技表盗んでどーするよ。いくら無断転載OK言っても、それは礼儀違反ですよ…それがメインのサイトで」
 でもさ、流れ流れて…別のサイトで公開されて、それを更にって。
「ありそーですね。あっちこっちのサイトで同じ間違いしてますからねぇ。自分達で調べるって気は無いんですね。気付いたところではゴウカイザーの技表がレベルアップしました。どこかで多分、まともなのが公開されたんでしょうね。以前は「ウソだらけ」の技表があっちこっちに…しかもどのサイト見ても「同じ間違い」という」
 技名は調べる事出来ないしね、資料無いと。
「なんていうか腹立ってくるんですよね、自分で調べもせずに他のサイトから持ってきた情報を垂れ流すっていうのが。←or→Cとか、勝手に←溜め→Cだとか解釈してみたり…そんな溜め系な通常投げあるわけねーだろ」
 …あったの?
「ありました。格闘ゲーム自体プレイした事ないのか?っていう凄い間違いですね。相変わらず「ラピッド」を勝手に「ラビット」にしちゃう人いますし」
 ラビットナックルとかラビットクラッシュとか?
「ウサギの拳か、ウサギの拳なのか?ま、私も時々勘違いしてヘンな技名にしてる事ありますけど。自分がそのゲームを知っていて他のサイトから情報を盗んでくる場合、それはその情報の真偽を確かめてから…知らないなら…盗むな!ってとこですね…自分の知らないゲームをさも知ってるかのように紹介するなんてダメだろ、明らかに」
 ちなみに…炎化獄鳥で検索かけたけど…ウチのサイトしかひっかからなかった。…もしかして技名間違ってたりしない?
「うっ…しかし、この資料が間違っていた場合、私にはどうしようもない。そもそも天外真伝の技名自体、ひっかからないじゃないですか、ほとんど」
 にしても、1件だけだよ、1件だけ!!いくらボスキャラって言っても異常だと思ったりしない?
「そーいえば、天外真伝は技表作ってないですねぇ、作るかなぁ」
 逃げちゃダメ。
「で、作ると徐々に広まりますよ、多分。…あっていようが間違っていようが…炎化獄鳥という技名。何の注意文も無く技表につけとけば、邪神斎が「使用不能」という事すら気付かずに公開しますよ」
 …それはかなり迷惑だから、やっちゃダメだよ。
「やりません。とりあえずとして…面白い感じのサイトはいくつかありました。格闘ゲームが好きな人でないとダメです、やはり。マニアだのコレクターだのはダメですね。驕りが強くて「自分が正しい」という思い込みがあるので。格闘ゲームが好きで、そして知識が深い人…が」
 それをマニアって言うんじゃない?
「マニアに愛は無ぇ…対戦格闘界でマニアと言われる奴らに愛は無い。ジャンル上仕方無いと言えば仕方無いですが、他人と競うのが大前提なので」
 しょーがないよね。負けてもいいとか言ってる人は最初からプレイする意味無いし。
「私か?私なのか?昔はそんな事言ってなかったですけどね。…天外真伝いいですね、こう久々に見てみると」
 久々って言うけど…ボスキャラ動かしたばっかりな気が。
「侍魂とは方向性違いますけど、武器格闘として月華よりも優れてます。武器格闘っていうと「それを表現する為に」武器弾きを用意しちゃうゲームが多いですけど、真伝はそこに逃げなかったです」
 どうすれば「武器格闘」になるかを真剣に考えた結果かな?
「真伝は自分から手放さない限り武器を失う事は無い。そしてその手放す「武器投げ」にしても威力絶大というわけではない。にも関わらずそれが「重要」な役割を果たすゲーム性。素手状態が無くて武器投げ使い放題だった「絹」が弱キャラとなるバランス」
 使いにくいからね、絹ちゃんの武器投げって。出が遅くて。
「出が早い上に同じく使い放題な八雲の場合は、武器投げの攻撃力が低くて、ジャンプ性能に問題がある。侍魂は素手になる機会が多いですけど、素手で闘う事はあまり考慮してなくて、ただ単に「弱かった」だけ。それはそういうゲーム性なので仕方無いんですけど、真伝は素手でも十分に戦える」
 素手なりの闘い方を考える楽しさは多分、侍魂より上。侍魂でも面白いけどね、素手バトルって。
「でも、オプションに武器無しというのが無いので両者共に素手にするのは面倒ですね。天草降臨は武器捨て挑発ありますけど、どーにも、素手バトル面白くなさそーですし。通常技が少なすぎて」
 素手と武器有りでもっと面白いのがニンジャマスターズなんだけど、あそこまでやっちゃうと今度はマニアックすぎ。
「天外真伝もかなりマニアックですよ、ネオジオ屈指の。天外というジャンルの事でなくて、ゲーム性自体が。一見して単純に見えるので「出来の悪い侍魂」程度にしか見られてなかったでしょうけど。マニアックっていうのは操作が複雑だったり出来る事が多かったりする事じゃないです。それだと真侍もマニアックという事になりますし」
 …ああぁぁ、にゃにゃしゃべり忘れてたにゃ。あと、ヘンな言葉。
「ふにぃ、だとか、みう、だとか?」
 うい!これ忘れちゃダメだよね、やっぱり。
「別に忘れてもいーよーな」

 7月23日
「ふぃお!」
 ふぃお!!暑い日が続くから今日は氷だよ。
「意味わかんないですね、相変わらず」
 猫の恩返しって、あれ…月島雫原作だよね?
「そーいう設定なのではないでしょうか?夢の結末」
 終わってない、夢が現実の形になっただけ。でも、形を見せた。
「久々に映画見に行きますかねぇ」
 1人で映画って空しいって言ってたクセに。
「実際、見てる分には何人いようと同じ」
 追いかけて追いかけて…実を結んだ。
「素晴らしい事ですね。情けなくなりますよねぇ、何か、毎日毎日、ネオジオとPCと…何やってんだ?って感じで」
 8月からどーするか、だね、時間は余るんだから。
「夏休みの自由研究」
 そんなものない。
「ふぅ、天草降臨ももうすぐ終わり。ようやく終わりが見えたわけですが、結局、何も出来なかったなって感じですね。ちとのんびりやりすぎた」
 時間は永遠じゃないからね。
「このサイトだけ残るってのがまたおかしな話。あと1週間ですね。天外真伝のコンテンツをこのサイトで作るかもしれないです。BCの天外真伝コンテンツを引き継ぐのではなくて、全く別の形で」
 ネオジオでしか出てないから需要は少ないだろーけどね。
「だからいいんじゃないですか。BCのコンセプトは情報を求めてる人向け。情報を求めてる人がいないなら価値など無い。それに対してこのサイトでのコンテンツっていうのは「自分だ好きだから」やる、そーいうものです。価値を決めるのは私自身ですから」
 ただ、やるならハンパなものやっても…意味無いから…相当の覚悟はいるよ。
「それが問題ですね。まあ、時間はたっぷりと…」
 あぁぁ、懲りてない、全然懲りてない、この人…て、あぁぁぁあ、そーだ、今日から住み込むから、よろしくね。
「はい?」
 おにーちゃんと離れて暮らして、久々の再開!!燃える展開!!!以上!!
「く、下らねぇ」

 7月24日深夜
 やっほー、ホームステイ中のホンモノ悠だよぉ。今までのコピークンとは違うからね。
「ホームステイじゃない、こんなの」
 んー、ひっさびさの現実世界、いーね、やっぱり。…暑いし。
「天草降臨って作業してて思ったんですよ」
 あ、だいじょーぶだよ、ちゃんとコピークンの記憶も持ってるから。
「…コピーだろーが、ホンモノだろーが私にとってどこに差が…」
 えっへへぇ、ホンモノは少しだけ可愛い…かもしんない。
「一緒に見えます。天草降臨作業してて思ったんですけど、結構ギャグですよね。徹底してるというか」
 みんなみんな「一面」だけを切り出されてそれを「豪快」に表現されちゃってるね。自然自然自然自然、大自然万歳みたいなナコルルとか。
「幻十郎なんて語尾キャラですよ、まるで。何か言うたびに最後に「殺ス」…全然、殺意ないデス」
 ガルフォードクンの方が殺意じゅーぶんだよねぇ。正義だから。
「カエル…何をやっている、行くぞ…殺ス」
 受け取れ、代金だ…殺ス。
「実際、幻十郎は殺せる人なんですが、天草降臨見てると…そうは見えませんね」
 ところでぇ、ボクはどこで寝るの?
「知るか、こっちの都合聞かず、いきなり無茶言ったんだろーが。…てきとーにそこらで」
 女の子の扱いがなってないね、全然。
「土曜日の昼間、あんた、どこでどー寝てた!」
 あれってボク本人じゃないから、うん。
「最悪だ。あの兄ちゃん、何やってやがる」
 毎日毎日、ボクと一緒にバカ話。このままじゃボクがダメになるからって送り出されました♪
「いや、ウソだ、それ。夏の暑い時期にうるさいから、あんた追い出されたんだ」
 やだなぁ。ボクにラッブラブな朝陽がただ「一緒にいると疲れる」なんて理由で追い出すわけないって。
「むぅ、それは正論。しかし、あの兄ちゃんも可哀想に…妖精さんバージョンの時の可愛さに騙されたか」
 ちっちゃいと、それだけで何か可愛く見えるよね。…そっか、ちっちゃくなればいーのか。フシとレキの力を借りて今必殺のファイナル悠ちゃんアターック。
「じゃなくて」
 っと、何かわかんないけど、ちっちゃくなれぇぇぇ。
「コピーさんの方がまだマシだったかも。差があった…本気でうるさい、こいつ」
 朝陽はそーいうボクを好きになってくれたんだよ。
「私は違うし。…ハッ、天草降臨の話してたのに。天草降臨はですね、古いんです」
 言われるまでもなく古いよ。
「っていうかコピーさんみたいにヘンな言葉使わないですか?」
 ふにゃぁ…やらないとダメ?
「まぁ、いいか。天草降臨は結構古いので「練習環境」が無いのです。プラクティスが無い…ネオジオCD版にはあるんですけど、かなり使えない」
 そーんな時は…諦めよう、潔く!!
「言われるまでもなく諦めるしか無いんですけどね。こーいう時、本気でデバッグネオジオありがたい。ネオジオCDのプラクティスよりよっぽど使える」
 にゃにゃにゃ…インチキしてるにゃ。
「ほぉ、コピーさんの真似ですか。ちなみに全通常技キャンセル可能とかも出来るので、かなり別なゲームになってそれはそれで楽しいですよ」
 そーいうのってオプションで欲しいよね。浮いた人の喰らい判定が消えないとか、同じ技では追撃出来ないっていう条件付きで。
「そーですね。ちなみに全通常技キャンセル可能なので…破沙羅と天草なんてあの飛び道具まがいの通常技にキャンセルかかっちゃって…かなり対戦バランス変わると思います。超弱キャラな破沙羅でも、結構イケるかと」
 ガードされると危険な技をキャンセルでフォローして…へぇ、元々バランスとかめっちゃくちゃなゲームだし、崩壊はしそーにないね。
「元々、崩壊してるからこそですね。修羅破沙羅のあの使えない影縫いも立強斬りだとかしゃがみ中斬りキャンセルから出せば、立派に牽制技になります。強斬りからなら連続技になりますし。ちなみに立強斬りから武器飛ばしがつながります。イケますね、全通常技キャンセル破沙羅」
 不意打ち攻撃ってキャンセルかかる?
「浮くタイプの場合は、空中必殺技でキャンセル出来ます。不意打ちキャンセル血煙曲輪が連続技になったりします。ツバメ返しもつながりますね」
 どっちも直接使った方が強そう…あんまり意味は無い…かな?
「無いですね。ただ、これ問題なのは一緒に「武器飛ばし使い放題」が抱き合わせで付いてきちゃう事で、まともに対戦する場合は、それぞれの良心で怒ってる時にしか武器飛ばしは使わないという事にしないと、本気で崩壊する点」
 だいじょぶ、元々が「良心」が大事なゲームだから。危険な戦法ばっかりで…。
「右京のしゃがみ強斬りにキャンセルかかるってのは危険ですよねぇ、あのバクチ技をリンゴでキャンセルかける事で」
 そっか、非剣…そーいう使い道あったんだ。全通常技キャンセル…常識自体が違う。
「かなりヤクいですよ。天草の遠距離攻撃キャンセルワープとか。本気で面白いんで、専用コンテンツ作りたいぐらいですが…デバッグ環境自体…エミュで使ってる方がほとんどで、現実的でないのでやめといた方がいいでしょうね」
 もったいない話。
「ちなみに透明シクルゥだとかアホらしい事も出来ます、かなり怖かったです」
 見せて見せて。
「何か、何か…悠と会話してる気がする」
 だーかーらー、ホンモノだって最初に言ってるのに。
「ふふ、こんな感じ」
 …怖いデス、ごめんなさいデス。もう見たいなんて言わないデス。
「紹介しとくか。動いてる姿みないとどれだけ怖いかわからないでしょうけど、一応は」

 
「右のはカントシキテです。通常技とかかなり不気味です」
 透明なママハハっていうのは?
「実現してません。けど、シクルゥをママハハがわりに…空飛ぶシクルゥに掴まる事は出来ます」
 …いい、それは見たくない。
「結構アホな事色々出来るんですよねぇ、これが。ガルフォード風半蔵とか」

 これって、斬紅郎無双剣のキャラセレにあったネタだよね。
「えぇ、デバッグネオジオどーこーでなくて、キャラカラーの置換と、キャラデータの置換のタイミングが一瞬ズレてるので起きてしまう現象です。ただ、普通…キャラデータ置換する事無いですから」
 キャラセレぐらいでしか有り得ないね。
「いわゆる改造ツールがあれば、キャラカラーなんて簡単にいじれるんですけどね。まさかネオジオの改造ツール出すとこなんて無いでしょうし」
 でも、どこにキャラカラーあるのか探す方が面倒だよ、それって。

 7月24日
 はっおー、箸が転げても「あ、箸が転がってる」としか思わない年頃の悠だよ。
「ぽっぺん先生ネタで1994年に21歳という計算合わない事になってる悠です」
 記憶違いだね、それ。
「お、おぉぉぉ。あんたの事だから「年齢誤魔化してたな、このさんじゅーだーい」とか言うかと思ってました」
 言わない言わない、そんなの。大体、30にならないし…94年に21歳だと29歳だね。クリスマスシーズンだったって言うし。
「そっか、あんた、実はいい人なんですね」
 あいやぁ、こんな事でいい人って思われるって事は…そーとーにボクをなめて見てるね、普段。
「どーでしょう?あ、天草のボイス、割と判明しましたよ」
 根性あれば、何とかね。どんな感じ?
「実は善もかなり聞き取りにくかったです。まず、汝、暗転が…善は「オムラーイ」」
 おむらーい?
「オムラーイ」
 おむらーい。あ、あははは、おむらーい、おむらーい。あはっ。
「いや、別に何も楽しくはないでしょうに」
 だって、おむらーいって。何か…おむら…あはははは。
「ダメだ、壊れてやがる」
 え、え…おむらーいって…何?
「知りませんよ、そんな事。そう言ってるからそうなんです」
 知らないだって。オムラーイっていうのはヘヴン語で…「天へ」っていう…。
「ヘヴン語って何だよ、ヘブライ語じゃないのか、ヘブライ語じゃ」
 ヘ・ヴ・ン・語はぁ…天使のあ、あはは。
「もーいーです。疲れてきたので次行きます、汝、暗転の悪が「ソーコワレラ」」
 ソーコワレラ。ソーコワレラ。
「笑うの禁止」
 ん?別に面白くないし。
「オムラーイだって面白くないです、明らかに。どこにも笑うとこないです」
 無いかもね。でも、何かソーコワレラ…倉庫我ら?
「そー、怖がるなとも聞こえたんですが、悪天草がそんな事言うわけもないので、ソーコワレラでしょう、おそらく」
 何か、薬みたいだね、ヘヴン語で倉庫我らって意味だよ。
「意味だよじゃねーっての。ダメだ、この人といると丁寧な口調が続かない」
 偉大でしょぉ。オムラーイ…ダメ…また笑いそー。
「どこに笑いがあるのかわからねぇ、オムラーイの何が楽しいのかさっぱりわからない。次だ、次」
 う、うん、次…は、や……ぷ…
「瘴氣断が実は本気でわからない。「人間には聞き取るのが不可能」という事がわかりました。「トゥルル!!」と言ってます…多分」
 んにゃ?ドッピオ?
「アクセントは後ろに、少しづつ音を大きくして「トゥ<ル<ル」と。ちなみに悪は「吹き飛べ」」
 悪は吹き飛べ。正義の味方なの?あ、何か落ち着いてきた。オムラーイ恐るべし。
「恐ろしくないです」
 そーいう事言う人には氷投げるよ。
「て、喰ってんじゃない、そこで。しかも生で」
 生以外の氷?…ん?茹でるの?
「そーでなくて、普通に氷だろ、それ。味もないだろーし」
 こー何ていうかな………んー……………いいよ、氷!
「どーせなら、かき氷にでもすればいいものを」
 こ・お・り・はおやつー。かきごーりはしゅしょくー。
「腹壊すぞ」
 だいじょーぶだもーん。氷は体にいーんだよ
「聞いた事無ぇ」
 所詮、水だしね。茹でると水蒸気になっちゃうよ、多分。
「あぁぁぁぁ、あぁぁぁぁ…もうこんな時間だ、サイテーだ、この女」
 オムラーイ。

 7月25日
「あの、悠…さん?」
 部屋の事なら却下だよ。
「………何でピンクですか?」
 好きだから。
「…真っ赤とか黄色よりマシか」
 ところで、キミは…女子高生とデートしたいとか…。
「思わないから、休日は1人にして下さい。いやぁ、残念、中学生だったら動いたのに」
 映画行くって言ってたよね、確か……1人で映画見るのは寂しいよぉ。
「いや、映画始まったら1人も2人も一緒だと思うんですけど」
 アー言えば……べー言う?
「いやぁ、そーいうとこでオリジナリティ出して言い方変えてみても…ドイツ語?」
 …言わなきゃ良かったって今思ってる…そ、それより、キミはボクを楽しませる義務がある。
「無いです」
 家でゴロゴロしててもつまんないんだよぉぉ。
「ゴロゴロするなっての。目指すは月島雫だとか言ってませんでした?」
 言ったのはボク本人じゃないから、とりあえず保留。思い出してみるにボクの夢ってば、家でゴロゴロする事だし。
「ロクなもんじゃねぇ。っていうか夢かなってるならそれでいーじゃないですか」
 暇なのはダメ。ボクがどっか行きたいと思った時にはどっか連れてってくれる。それが理想。
「…わかりました。あなたはヤダモン!!あまりにもぐうたらぐうたらと…6月に祝日作りかねないので、こちらに修業に放り出されたんです。おともにちゃんと猫いますし、おぉ、魔法少女!」
 いい事して何か「集めない」と戻れないんだ?
「きっとそーいう設定です」
 そーなんだ。まあ、今までのはウソで、ホントは頑張ってるんだよ、色々と。
「んでは、今日は昨日のサンデー」
 昨日の…ね。あの現代版ファミコンロッキーみたいなのにこーげきかいしぃ。
「その前にかいぞーですね。サバイバーのアライさんネタはステキでした」
 アライさん?アライグマ、もしくはタワシ!!
「両方ともわかった人はアニメ好き。実は私もあまりにもアライさんのキャラが楽しすぎて雑記書いてるんですよ」
 にゃう、覚えてる覚えてる。さすがに一般人をネタにしちゃまずいかなって良心で没にしちゃった奴だよね。
「そーです。まあ、でもテレビに出てくる以上話題にされるのは仕方無いという判断で…」
 で、いつ映画行く?
「あなたには関係の無い話」
 むぅ、どーすれば釣れるんだろ。
「あんた、兄さんから小遣いいっぱいもらってるじゃん」
 こっちの世界で使えないんだな、これが。
「使えねぇな」
 うん。使えない。

「黙っておけばいいものを、知ってるフリをするから…サバイバー2ndステージの新井さんみたい」
 開始直後、第1声で「この人、ムカつくぅ、絶対に最初に落ちるぅ」って。
「ホントに最初に落ちたのはちと驚きでしたけど…第1印象がかなり悪くてその後も印象もかなり悪かったですけど、社長の方が更に印象悪かったですから」
 でも、こーいう話題っていーのかな?
「TVに出た以上、さらされる覚悟を。まあ、揃いも揃って、誰も何も勉強してこない…その点では新井さんは実は素晴らしかったんです。ただ「本で見た知識」みたいなのを披露しすぎアーンド「あくまでもただの知識」で全然役に立ってなかったのが問題なだけ」
 なんで、本で読んで…実践してみないのかな?1stステージで「火がおこせない」っていう苦労見せられたのに。誰も勉強もしてきてないし実践もしてきてない。空腹慣れさえさせてない。
「誰かがやってくれるという甘い考えっぽいです。面接とかやってると思うんですけど、番組を面白くする為に、敢えて「甘い」人間ばかりを大量に選出してると思うんですよ。あとは問題起こしそうな人」
 それあるかもね。

「サバイバーは時間が時間なので、このサイトの訪問者では見てない人が多そうですね。新井さんは、とにかく「本で得た」知識を披露して披露して…他人のする事は全部ケチをつけてみる。リーダー的立場でないと絶対嫌だ!、でも出来れば「裏」リーダーでありたい、と」
 ちょっとね、それだと。
「ひっじょーに私にタイプが近くて見ててムカつきました、かなり。最初の一言だけで、性格わかっちゃったという」
 自分が最後まで残る「プラン」しっかり立ててきたっていうのが…あってるんだか間違ってるんだかっていう。
「多分、プランなんて無理。どーいう人がいてどこで何するのかわからないんですから。敢えて言うなら「目立つな」」
 だね。1stステージの最後の決着方法って非難いっぱいだったみたいだし。
「どー考えても真のサバイバーは坊さんだったのに…アレはちょっと可哀想でした。あんな理不尽な決め方。最初から結果がわかってるという」
 媚びうってもバレちゃうしね。だったら目立たないよーにしてれば好かれる事も無いけど、嫌われる事も無い。
「私はリーダーなんかやりたくないっていうのがあの人との決定的な違いですかね。責任なんて無いに超した事ない。自分から責任増やすよーな真似したってストレス溜まるだけ」
 わぁぁ、いーかげん。でも、リーダーってかなり危険なのは間違いないね、あの番組の場合。
「バカらしいですけど、割と人間の醜さを魅せてくれる番組なので録画してでも見るべし」
 それを見てる視聴者も醜いのかもね。
「おぉ、それは言えてますね。ではでは、次は現代版ファミコンロッキー。ただし、ロッキーと違って容認出来ない」
 ジャンルが対戦格闘だから…。
「そうです、はっきりいえばそれだけです」
 ふにゃ?ほ、本気でそーなの?
「そーです。たとえばです、ハットリクンが巨大化する事で対戦相手に与える影響は?…これは無いです。以前語った直接対戦と間接対戦の問題なので」
 理不尽ではあるけどね。それってゲームの実力なのかな?っていう。
「ま、ゲームセンターあらし時代からそーですから、それは。それに対してこれは「対戦相手を完璧に無視」巨大化して一撃必殺。そんなのは対戦格闘ではない。ま、ギルティギア作ってる奴らならやりかねないですが」
 そーかな、ちょっと違う気がするな、これって。天井叩くとキノコ?そんな理不尽な裏技で一撃必殺なんて事はいくら何でもしないと思うよ。
「感じた事は…アーケードゲーマーふぶきが「無茶苦茶」なノリで「一撃でクリアー」とかやっていたのに「ゲームへの愛」が満ち溢れていて、本当にゲームが好きな人は読んで気分が良くなるのに対して、この「カラス」とかいうのは腹が立ってくる。ゲームへの憎しみを隠そうともせずにゲーム漫画描くとこうなるのかな?って感じで」
 憎しみ…感じるね。ゲームは「裏技」で成り立ってる!みたいな考え方?
「敢えて、あらしやロッキーのノリで書いて「古い」ゲームの考え方で描いてるとは思うんですけど、それを差し引いても、この作者のゲームの「感覚」は15年位前で止まってます。裏技って何ですか、今時?」
 無限コンボを裏技って言ってるしね。っていうか…多分「理解してない」。
「この漫画によると無限コンボとは…」

 無限コンボ……。
 それは「格闘ゲーム」における連続技。つまり「コンボ」をあるタイミング・順序で繰り出す事により、無敵状態になるという……
 恐ろしい「裏ワザ」。秋葉原辺りではその恐ろしさのあまり、「禁じ手」とされている!!

「間違ってはいないかもしれません。ひろーい心で解釈すればこれでも間違ってはいないかもしれませんが…」
 無敵には違いないよね。無敵には…。あるタイミングと順序ってのも…うん、あってる…かも。
「無敵というのは現実とゲームとで少し意味が違います。ゲームの無敵というのは、アクションゲームで喰らい判定が消える」
 透明になったり点滅したりして敵とか罠とか素通り出来ちゃう…敵無し状態!あとは喰らい判定無いどころか、体中攻撃判定の塊で敵にぶつかっただけで敵倒せちゃう。
「スーパーマリオの無敵スターに代表される無敵ですね。他にはRPGでレベル99…もう、負けるわけねーよ、このパーティ無敵すぎ、みたいな使い方な無敵」
 それって現実でいう無敵に近いね。うん、無敵って言っても色々あるよね、やっぱり。
「無限だの永久だのはやってる限り、相手は攻撃出来ませんから…無敵は無敵でしょう。しかし、普通それを「無敵」と言う人はいない」
 無限は無限…即死って言う人もいるけど。
「ふざけて書いたんじゃなくて、まず間違いなく「知らない」で書いてますね。…大体、裏技は基本的に邪道だろーが、ゲームにおいて。それを使うのがゲームを愛する事なのか、この作者の言う?攻略本買ってプレイするのとどこが違うと?」
 ゲームは楽しむのが前提って言うなら、攻略本買っても楽しいなら、それは間違ってないよね。
「ま、私も嫌いですけどね、一緒に本買ってプレイする連中っていうのは。でも、それはそれで1つのプレイスタイルですから」
 炎のコマを平気で今時のゲームマシンで使うってのもアレだね、これって。
「あらしがやるなら許す。あらしなら可能!」
 誰がやるかなんて関係ないよーな。
「いえ、そもそも理論的に無理なんです。その無理が出来たあらしなら今のゲームだろーが、昔のゲームだろーが可能なんです」
 す、すごい…すっごい無茶苦茶だ、言ってる事。やるね、キミもともちゃん目指してるな、さては。
「目指してないです」
 キミをライバルと…認めるしかないよーだね。
「しっかし、将来、不発弾となりかねないこのミス天使…何をどう審査したのかの方が興味ありますけどね」
 審査員の好みの問題じゃない?
「思うにです。自分を男だと信じて疑わない女の子ONLYの大会でないといけなかったのではないでしょうか?」
 性同一性障害っていう?でも、そーいう人がそもそもおーぼするかな…「ミスコン」なんていうのに。
「じゃあ、その逆で自分を女だと信じて疑わない…」
 そーいう売り上げ減少しかねない「ひく」企画はダメだと思うなぁ。
「差別か、貴様?」
 ミスター改蔵コンテストとかならOK。
「じ、自分を改造人間と信じて疑わない人でありますか?」
 そうであります!じゃなくて、自分を「○○」と信じて疑わない人でいーと思う。宇宙人だと思い込んでる人とか、自分はアメリカに狙われてるとか思い込んでる人とか…。
「ただの危ないヒト大集合のコーナーになるだろーが、それじゃ」
 楽しいと思うけどなぁ。
「そのコーナーを担当する事になるヒトが限りなく不幸です、それ」

 7月26日深夜
「思いました。串カツ屋か何かで涙しながら悪魔超人界を語るサンシャインは哀愁ありすぎだったのではないかと」
 悪魔にだって友情はあるんだぁ。悪魔の友情、それは裏切り。だからアシュラマン死亡。
「死んでないですよ、まだ」
 まだ?
「思うにです。週刊連載読んでないので…っていうかキン肉マンII世の話題にしますね」
 順番間違いすぎ。それより寝ていーかな?…ん、身体だけ寝かせて精神残せばいーのかな?
「好きにして下さい」
 おやすみぃ。そしておはよう。はおぉ、悠でーす。
「猫がしゃべってる…まぁ、いまさらか、これぐらい。思うに、ジェイドは正義超人失格です。何もしてないヒカルドを「親が悪」だから「お前も悪だ。その因子は断ち切る」という考え方はヒドすぎます」
 その考え方が…1人の人を歪ませるんだ。もっと…もっと真剣に…それと優しさをあげないといけないのに。何も無理に悪人を増やす必要なんて無いんだよ。
「ちなみに師匠に対して恩を仇で返そうとしてるチェックメイトもダメです。サンシャイン泣いてますよ、きっと」
 サンシャインはいい人すぎるからね。いい人だから、優しすぎるから悪魔を捨てられない。…最初から正義超人に生まれてれば…ね。
「そして、裏切られても裏切られても…「それでいい、それが悪魔なんだ」と自分で納得させているのでしょう」
 裏切るのが悪魔だとすると、悪魔超人は正義超人に寝返るのが前提なのかな?
「きっとそーです」
 一番の悪魔ってマッスル一家だけどね、あの世界だと。
「若き超人殺しまくり。しかしヘラクレスファクトリーは役に立ちませんな」
 一期生なんてサイアク。弱い人しかいないのかな?
「ロクな超人いないからという名目で開校しておいて、超人オリンピック決勝に残ったのは1期生、2期生合わせて2人だけですかぁ?」
 ふにゃぁぁぁ、いい超人いっぱいいるって事かな。ま、ケビンは例外として。
「元々、悪行超人ですからあの人は無視していいでしょう。でも、どいつもこいつも悪行超人クラス。プリクランなんて観客殺してますし」
 ういうい。「そんな超人を参加させた委員会のミス」だよね、間違いなく。
「つうか人間守る為にいるのに、競技失敗したら人が死ぬ予選なんていうのは…競技に失敗した超人でなくて委員会に非難殺到すると思うんですが、私」
 問題になって、「そもそも超人委員会というのは何の役にたっているんだ!」って糾弾されて「いらない」って判断されておしまい。
「正義超人同士殺し合うというのも…悪魔超人以上に非道だと思います。最低でもデーモンプラントではマルスがケビンの命を助けたりしてるわけで…」
 II世の…矛盾多すぎぃは…ちょっと疲れてきちゃったかな、いくら何でも多すぎて。
「若き超人のみに参加資格与えられる以上、バリアフリーマンは出場資格無いです」
 合体超人だからオッケー!!!
「合体OKというのは素晴らしい。10身合体とかしておいて、試合になったら分離。10人全てKOされない限り負けにはならないので勝てます」
 でも、与えられるのって名誉ぐらいでしょ?勝利する事に意味あるかな?
「一応、賞金もあります。しかし、ハンゾウが今のとこ最強っぽいというのはどーにかなりませんかねぇ、あんな雑魚っぽい人が最強というのは」
 原作者はマルスが最強だって思ってるみたいだけどね。
「まあ、「火はイヤじゃぁぁ」とか狼狽える辺りは弱いですが」
 あの世界って…みんな精神弱い。「あぁ、金網だ、金網だ」とか、コンクリートリングで硬直しちゃったり、スニゲーターの孫に驚いて硬直しちゃったり。
「その点、我らがキン骨先生は精神鍛えられてます!イライラしたら実子迫害、ストレス解消全然OK!」
 教育にすっごい悪いよ、キン骨マン大先生。…イワオは?
「どっかでのたれ死んでるんじゃないですか?しかし、機械みたいな超人でも老人になるのがII世ではっきりとわかります、だとするとスプリングマンだとか何者?」
 特別に長生きする超人もいるんだろーね。ウォーズマンも長生き系だよね、確か。
「バトルマンですか?」
 そんな名前だったと思うにゃ。
「これからの希望としては、レオパルドンJr.がマンモスマンを親の仇と狙って…」
 時計超人を牙で貫いて倒す!
「ほぉ、レオパルドンJr.には牙がありますか。個人的にはザ・ニンジャにせめて1勝…あれだけ出番多くて、それなりに強いはずなのに全敗というのはさすがに不幸すぎですから」
 弱いんじゃないかな、ただ単に。ブロッケンなんていう未熟超人の見よう見まね忍術喰らってみたり、芸の多い西洋忍者にお腹割かれてみたり。
「ハンゾウは最強なので仕方無いとして、まあ、確かに不甲斐ないというか雑魚っぽいですね、気付かなかった」
 ブロッケンと闘っちゃったのが運無かったかな。
「ブロッケンって…ウォッチマンにしか勝ってないんでしたっけ?あ、あと、ニンジャか」
 うん、2勝だと思う。ラーメンマンに完敗して、2000万パワーズとは…闘う事さえ出来なくて…弱すぎて。
「で、フェニックスチームと闘って人間になってしまったと、あらあらあらあらブロッケン弱いですね。ジェイドも可哀想に」
 実はキン肉マンの世界って主人公以外の主人公の味方は基本的に弱い…。
「キン肉マンだとラーメンマンとロビンマスクの2人以外はザコですね。実はテリーマンがかなり不甲斐ない」
 ウォーズマンも実は弱い。
「しかし、II世になると…親友のセイウチンがまずどーしよーもなく弱い。アレでも、1期生bQなんですから、残りの人達はもう見えてます、実力」
 名前覚えてないけど、ボーンに瞬殺されちゃった人とかいるもんね。アレって、あの地域に2期生派遣するのかな?
「クリオネマンはやめて下さいって感じですね。あの人、120%悪行超人だから」
 あぁぁ、見た目で人を判断しちゃいけないんだぞぉ。…笑い方とかもちょっと悪行っぽいけど、あれもまた正義なんにゃ。
「でも、やってる事も残酷。マルスを悪行超人言うなら先にクリオネマンをどーにかすべき。私は宣言します、クリオネマンを除名すべきだと」
 正義超人は広い心で!いちおー、本人が正義超人だって言うんだから、その方が「最低でも敵は増えない」よね。
「まあ、悪行超人とは闘ってくれそうですけど、キョキョキョキョとか笑いながら。ただ思うのですよ、悪行超人の目的は…正義超人を潰す事にしか思えないのです。人間には危害を加えない事を一応は前提としてます、狂犬でしかなかったケビンみたいな例外はいますが」
 …んにゃ?ふぅぅぅぅぅぅ、ふみっ?あれ?日本駐屯超人っていうのがもしかして…人間に迷惑かけてる?
「という事なのではないでしょうか?地球というか日本にとって最も迷惑な存在がキン肉王家。城が空飛んだり合体したり…極悪超人をキン肉王家の王子の修業の為に日本に野放しにしてみたり…これはかなり迷惑な話です」
 でもさっ、キン肉マンにはみんな感謝してると思うんだ。キン肉マンってホントにホントに…何もいい事なんて無かったはずなのに必死に日本を守ろうとしてた。強いか弱いかじゃない…その心に憧れるな、ボクは。
「実はキン肉スグルは…真にスーパーヒーローですね。強いだけじゃくて、心からの優しさと愛がある。ある意味、あのアニメのOPの歌詞は正しい。だから人間を守る為なら超人チャンピオンの座まで捨てる事が出来る」
 だからね、少しぐらいならキン肉王家が無茶しても日本人は許してくれる気がする。問題なのはやっぱり超人委員会かな?

 7月26日
「天草降臨の作業を身体が受け付けません。あと4人…土日で終わるでしょうから問題は無いですけど」
 そんな拳じゃ誰も守れやしねーぜ。明日すっごい楽しみ。何か久しぶりだなぁ、こんな楽しみなのって。
「何が楽しみなのか知らないですが、よかったですね、それは」
 今日も天気良くて、洗濯日和だったし、明日も晴れるかな?
「洗濯?」
 あ、ボクが洗濯なんかしてるわけないと思ってたでしょ。魔法でやってるとか。ショックだなぁ、そーいう風に思われてるのって。
「全部、お兄さんにやらせてるんですよね」
 うん。
「…いや、まあ、…その答えが本気なのか冗談なのかはもはや聞きたくもないので流すとして今日はジョジョ第5部の完全解析書です」
 ケチつける為に買ったんだよね!
「そんな事はないです…何で好き好んで「ムカつく」本買わないといけないですか…それがわかってて買ったのは山本先生の本ぐらいしか思いつきません。でも、読んで「ヒデェ」と思ったのは確かです。攻撃するしかあるまいな。著者は3人いるんですが、寺田英司という方がサイアク」
 何歳?
「28歳ですね。私が雑記で深夜に眠気をこらえつつバカ書いてるのと同レベルなのを書いて「自分は何て頭がいいんだ」と浸ってる感じですね、この人は。会話形式は辛いんであんたには消えてもらって、以下…ジョジョ第5部の小説並にヒドイこの本についてを、この雑記自体読む事をお勧めしません、私は」
 いいもん、氷ぶつけるから。



 まず、ジョジョを「知らない」という気がします。最低「愛」はないです。この手の本を書くにはその作品の「マニア」である必要はあります。「マニア」でありながらも心頭せず「冷静」にモノを見る事が出来る人。…冷静に物事を見る事は出来ているようですが、ジョジョの事をわかってないので…。



「親子のからみを期待していた私たち読者にとって足元をすくわれてしまった感が強い」
 DIOとジョルノの何らかのアクションを期待していた、と言っているわけですが…もちろん期待していた人もいるでしょうが…ジョジョファンならば「それは無い」事は承知していたはずですし、そんな「安易」な展開が無いからこそ「ジョジョ」であるはずです。もし、第5部にDIOが出てきたなら途端に作品の質は落ちていたのではないでしょうか?



「つまりDIOとジョルノはスタンドという特異な力を除いて言えば、まったく別の人生を歩んでいるということではないだろうか」
 と、この一文になるともはや「あんた、バカか?」と言う感想しか持てません。ジョルノに限った事ではなく、父親と同じ人生歩む人が一体どれだけいるのか?しかも「断定」ではなく「ないだろうか?」という書き方。
 この方、以前にもガンダムで心理解析だとか出版したようですが、専門家でもない人が「てきとー」に少なすぎる人生経験で「思った事」を垂れ流しただけなのでは、まさか?このジョジョ本を見る限りは…。中学生レベルですね。



 いちいち書くのも面倒なので省いちゃいますけど、「この本」を書く為だけに「第5部」だけを「目を通した」レベルとしか思えない「作品の理解度」が低い記述が目立ちます。そうではなく、本気でファンだと言うなら「あまりにも作品を読み取る能力、キャラの心理を読み取る能力に欠けてます」。
 最初に書いておきますが、私はこの「寺田」なる人物がかなり気に入りません。あまりにも狭い視野で自分の知ってる事だけが全てと思い込んでいるこの男が。つまり「気に入らない」のでこの方が書く文章全てにケチをつけたくなります。っていうか小説の時にも書いた事ですが「荒木飛呂彦」という天才を前に、その天才の生みだしたキャラを動かす事も出来なければ語る事も出来ないという事。子供の頃の記憶を「ホンモノ」と信じてる時点でどーかしてますが、この人の場合。
 ま、ストーリー解説にある一文で「ファン」ではなかったというのがわかりますけどね。



「「今度のジョジョはディオの息子」と大々的に謳われては新シリーズ、つまり第5部の連載スタートを一日千秋(以下略)」
 えぇ、第4部終了後にわかっていた事は「次の舞台はイタリア」という事だけで、「おぉぉ、またいるはずのないツェペリさんの子孫がッ。実はいつの間にかシーザーが子供をッ」と、こーいうバカ話は出ましたが…それだけです。それとも一部業界で「出回った」のですか?
 しかし、それがあったとして、それは一般ファンではないですねぇ。ましてや私と同じ生まれのこの著者。第5部スタート当時は一介の学生と違いますか?
 大体からしでディオに魅了されたのは「悪行三昧」だの「悪辣非道」だのそんな事じゃないと思いますが。何でディオに人気があったのかもわからない人がウソ書き連ねて…そんなに「金」が欲しいですか?
 ディオとジョルノの関係なんて、どぉぉぉぉぉぉぉでもいー事で、荒木先生なら「そんなどーでもいー事」を描くわけないってほとんどの人がわかってたかと思いますけどねぇ。康一クンがいつ再登場するのかは結構話題になったかと思いますけど…彼はいつの間にやら日本に帰国していたんですね、多分。
 ま、第6部はもはや「ジョジョ」でないのでどーでもいーとして。



「子供時代に熱狂した架空のヒーローが、成長してもなお心の奥底に根強く残っていると思われる」
 心の奥底には色々残ってると思うんですけど、私は。ヒーローとは子供の頃にTVで見たモノのイメージと言いますが、20も過ぎて「仮面ライダー」をヒーローと憧れ、あれが「ヒーロー」だなどと本気で言う人いたら…イヤです、かなり。



「今でこそ、アニメや漫画におけるヒーローの形態は軟弱なものへと変貌を遂げたが、一頃前のヒーローはよく言えば天真爛漫、悪く言えば単純な思考の持ち主と言えた」
 軟弱?「これが子供の頃の記憶をホンモノ」と信じるが故の過ち。どうも「心の奥底に深く残ってヒーローとはこうだ!」と本気で思ってる人は実際にいるようで、それが「寺田」という人。自分がそうなので周りの人も全て「そうなのだ」と思い込んでいる様子。
 差別主義者でもあるようで「子供」を見下している。だから「ガキ」だの「ガキンコ」だの、「ケダモノにも等しい」などと平気で書ける。
 この手の本を書くに辺り、読む側の配慮も無しにこのような「汚い」表現を使える…「生けすかねえ態度は作品の随所でかいま見られた」…などと…「解析」に置いて「自分」を表現する必要はなく、事実のみを伝えれば良い。それが出来ずに「自分の意志」を伝えたいが為に「口語」を使う。どうしようもない程に愚かである。というか無理だから、あなたにはジョジョの解析なんて。…1人だけ明らかにレベル違いますし、他2人と比べて(下間という方もかなり底が浅いんですが、それを遙か下回る浅さというのは…)。
 なんていうか…腹立ち先行でまともに書けないですね。どこ見ても「底の浅い文章」なんですもん。



「しかし、ヒトラーがいる一方で、太宰治や三島由紀夫のように、社会に対する引け目をバネに大きな成功を収めた人もいる」
 幼い頃、劣等感の塊だったりするとロクな大人にならねぇ!って言ってるわけですが、ヒトラーが成功者かどうかはともかく太宰って「人間失格」とかすっごいイヤなモノ書いて…それで自殺してるんですが、それは成功した人生でしょうか?



「ズッケェロの精神構造は(以下略)要するにガキンコなのだ」
   私も「子供」だとか「小学生」とか「頭悪い」という表現よく使いますが、それを本気で書いて出版するこの方の頭の構造はどうなってるのでしょうか?
 最終的な結論は「ガキ」で終わりですか?…このズッケェロの章自体が「寺田英司」本人の事を射抜いてる感じです。

「ズッケェロの行動は実に軽薄だ」
「深く物事を考える能力に欠けているのだ」
「ただでさえ狭いと思われる彼の視野は、まったく本質を捕らえる事が出来てない」
 実際には「寺田」氏は「深く物事を考える」能力はあると思いますが、どんな狭い人生を歩んだのか、あまりにも視野が狭いので、本質を捕らえられない。情報が少ないので考えても真実に行き当たらない。しかし、情報が少ないという「事実」を疑わないので「真実」だと思い込んでしまう。ズッケェロ以下ですか?
 自分自身が推理能力に優れ、洞察力豊かだと思い違いしてるが故に「真実」を知ろうともしない。もっと他人の本読んで下さい。
 正直、この「寺田」氏に解説されてしまった多くのキャラは不幸であり、そのキャラのファンも不幸です。不幸すぎる事に3人の中でこの「寺田」氏がメインを張ってるので「ほとんど」のキャラが不幸な目に遭ってるという。



 何故か、いきなり「武士道」について語りだし「死と隣り合わせてない人物」が「死ぬ事と見つけたり」と言っても説得力が無いと語っていますが、この一文の解釈…未だに多くの説がありますが…「死」を前提にしてるのではなく「死」ぬ覚悟ありゃ、何でも出来るだろ?死ぬ気で主君に仕えろや!というサラリーマン根性を訴えているというのが有力です。成立した時期(つまり寺田氏の言う「戦もない平和な時代」)から考えても。死を前提にしてるなどというあまりにも古い解釈を今、ここで持ち出すというのはどうしたものでしょう?
 この後、暴言に続きます。



「とかく若者とは観念的である。経験や実績に乏しいため、どうしても頭でっかちになってしまうのだ」
 この人に言われたくない。そもそも、20代じゃないですか、あなたもまだ。人生50年としてもまだ20年以上残ってる人間が何を語るのですか?



「最後に愛は勝つと大真面目に唄っていたシンガーがいたが、その彼が一発屋に終わってしまったのも、かつてその歌に熱狂したファンが、様々な社会経験を積んだ結果「うんなわけね〜じゃん」と本質に気付いてしまったからである」
 先にあなたが本質に気付いて下さい。というより「うんなわけね〜じゃん」。若者が常に観念的であるというなら、新たな世代の若者が「その一発屋」を評価しませんか?「大真面目」!?。まさか、貴方自身の事ですか?「貴方自身」が当時「そうか、やっぱり最後に勝つのは愛か」と本気で思ってたんですね?
 しかし、また何ていうかファンが読んだら怒りそうな事を…歌詞を本気で信じるかではなく、メッセージでしょ?「いつか平和が来る」と歌った歌にアンタは「そんなわけないだろ…だからこの歌はヒットしない」とか言うわけですか?



 ドッピオの項では、悪質タクシー運転手の恫喝に脅えたドッピオは臆病だとか言います。しかし、同じ場面…言い返す度胸ある人間がどれだけいるのか私は聞きたい。というか、この場面、逆らう事は危険。「強盗は追いかけるな!」という鉄則(を店員に仕込んでないとこも最近多いようですが)があるように、無理をして「更に被害を大きくする」のは愚か者のする事。要はそのタクシーの悪質さを証明出来ればいいわけで…今すぐその場でどーこーするなんていうのはバカ。
 占い師に対する言葉も「当然」のもので「卑屈」でもなくれば「臆病」でもない。
 多重人格の解析にあたっては…



「本音と建前を使い分けられるのが社会人、つまり成熟した大人と目されているのであれば、ほとんどの人間が(以下略)」
 根本的に「多重人格」を誤解しています。自分で専門書籍から抜粋してまで詳しく説明しているのに、何故理解出来ないのかが疑問。
 人格を意図的に使い分けるのが普通の人で、使い分ける事が出来ないのが多重人格者。多重人格者とはつまり「ガキンコ」とお得意の締め方でしたが…。
 人格とは使い分けが効くものではないです。



「誰にでも備わっている多重人格を意識下に発現できない。その点に問題があるのではないか?」
 では、場所場所によって「言葉」を使い分けるというのはそれが「性格」であり「人格」です。別の人格を意図的にコントロールしてるわけではない。
 精神医でもない人がいきなり「多重人格なんて精神弱い奴が逃げてるだけ」と凄まじい結論を出してしまったわけです…ジョジョ本で。…ホンモノの多重人格者と会話してきなさいな、とりあえず。

 7月27日深夜
 ねーむーいー。身体だけ寝てもダメぇぇ、人間寝ないと疲れるよぉ。んー、きっと幽霊になっても寝る事は忘れない、人間って。
「幽霊は人間ですか?」
 悠、寝まーす。ぐぅ。
「貴様、のび犬クンか」
 のび犬じゃなくてのび太クン。ぐぅぐぅ。
「寝言か、貴様」
 あやとりと射撃も得意なんだよぉ。決め台詞は「ドラえもーん」
「ちなみに最近、波平が個人的にヒットです」
 ウソッ、ホントに?ボクも、それボクもヒット中。いいよね、波平。
「寝言?」
 起きてる起きてる。波平談義なら乗るよ、うん!
「私はそんな談義で睡眠時間潰したくない。っつうか波平はサザエさんだ」
 何かいいよね、波平。あの「左様!」っていう力強い言葉が好き、すっごく。
「…本気だよ、この娘」
 今、ブームが来てるんだ、波平…次に来るのは…あ、あははは、ダメだぁ、おむらーい、やっぱり笑える。
「深夜でもうるさいのな、あんた」
 「バッカモーン」っていうのもいいけど、何ていうか「左様!」なんだよねぇ。お父さんオブお父さん…あんなお父さんはイヤだランキングbQ0ぐらい。
「お父さんオブお父さんなのに…ワーストランキングなのか。しかも20位って微妙だな…」
 ちなみにマジック総帥は19位。
「19位なんですか…」
 はまじのお爺さんも割とロングランヒット中かな。何かぷるぷるしてるみたいで、飛田さんがいい演技してるんだよねぇ。
「飛田さん、1人で何役やってるんでしょうね、あのアニメ。でも、実は」
 ゾウさんの方がもっと好きです♪きゃぁぁぁぁ、愛の告白?ダメ、ダメだよ、ボク…好きな人いるし。
「夜中にわめくな。眠いとか言ってたくせに。ゾウさんなんかどーでもよくてノリスケおじさんが波平以上にヒットです」
 …何で?
「うあっ、すっげー冷てー。今までのが温度にして85℃位だとすると、今の絶対零度」
 で?
「カミュ師匠死んじゃう。ノリスケおじさんダメですか?」
 うん。
「最近かなりウケてるんですよ、あの人の行動。お調子者で、無責任で…問題だけ起こして去っていくみたいな。カツオが大きくなるとああなるのかなって思えました」
 全然ウケない。
「何故に?「またお前かぁ」とか思わずツッコミ入れたくなるじゃないですか…昔と性格変わったわけじゃないんですが、松本さんの声が大きいのでしょうか?」
 つまんないから寝るね。
「絶対零度で寝ると多分死にますよ」

 7月27日
「起きろぉぉぉぉぉ」
 ふぁ?………。
「寝るなッ!」
 フシィ……うるさい人、やっといて。
「ふっ、あずまんが大王4巻を読み返して思ったのです。あんた、ともちゃんじゃなくておーさか」
 何ィィィ!?
「起きました♪」
 気持ち悪い言い方してない!それより、ボクがおーさかだとは聞き捨てならないね。
「何か彼女、おせんみこちゃって単語で意味不明に笑ってました。あなたはそれ」
 ふっ、ボクがそんな意味のわかんない単語で笑うとでも、見損なうなぁぁぁ。後にも先にもボクが笑うのはお…お…何だっけ?
「知らない」
 お…お…おわんビーム?
「お椀ビーム?」
 違うってわかってるからツッコミはいらない…お…あぁぁぁ、本気で思い出せない。朝だからだ!
「まぁ、それはある。しかし、そんな事より、さっきから氷投げてくるこの猫いい加減止めてくれないでしょうか、冷たいのはいーのですが、ぺちぺちぺちぺちと痛いのです」
 でも、何かかわいーでしょ。お、おむらーい!
「あぁ、出ましたね。何だ、「お」であってるじゃないですか」
 誰か間違ってるって言ったっけ?
「いや、こーいう時って「お」が全く関係無いというか、頭どころかどこにも「お」なんて入ってない単語の事多いかなぁと」
 それはある!!…むぅ、起きてしまったからには…夏休み…こうなったらラジオ体操よ!!
「あぁ、好きにして下さいな」
 しっかーし、大きな問題がある、ボクはラジオ体操なんて知らない!!
「いつでもハイテンションですね、何か」
 これが修業の成果よ…だぜ。
「ダンドーまで採り入れて朝から元気でいい事です」
 …あ、で、結局何の用?
「いや、だから4巻を読んでいて「おぉ、これは今すぐにこの事実指摘せねば!」と思って」
 事実!?
「だから、あんたはおーさかだと。台風好きだし」
 見損なってもらっちゃ困るね、ボクは既におむらーいは克服した。よって…もう…笑わない!
「笑わないぃ?」
 何か間違った事言った気もするけど、朝からキミと漫才やってても仕方ないって気付いたので…寝る。
「だから、寝るなっての、ラジオ体操とか今さっき」
 だからぁ、それ知らない。
「ちなみに泣いてるともちゃんもまた可愛いと思いました。ただ、あれだけ血が出るという事は…消えない傷になる可能性高いです」
 血が出るかどーかなのかな?
「血が出るかどーかではないですが、深いです、傷が明らかに…そして猫の傷というのは何故か消えない事が多い、これはきっと呪い」
 ただ雑菌が多くて傷が悪化しやすいからって気がすっごくするけど…な、何か氷随分増えたね。フシ、やめ。
「そもそも、おーさかさんは一体何者なのか?読み返していて一番理解不能でした」
 キミごときに理解なんて出来ないね。
「そーですか、アレを理解出来るという事はやはりあなたは、その系統」
 あれ?…あれ、でも…そーいえば、何かふつーにわかるんだけど…え、これって?ニュータイプだからじゃなくて。
「おーさか系だからではないでしょうか」
 そ、そんな…ボクの今までの人生って…大阪行きの為だったなんて。でも、なまこは投げないよ。
「まぁ、ふつーは投げませんな」
 っていうかさ、みんなこんなもんじゃないかな?
「こんなて、おーさか系?そりゃ、いやな学校だ」
 …そだね。あれぇ、でも、おかしーなー。でも、ふつーにわかんないのって…水原暦!!
「ウチでは何故かフルネーム呼びなら、水原さんですね、でもあれが一番ふつーな高校生って気が…」
 …普通なの?
「普通ではないでしょうか」
 えぇ、だって「シュークリーム分」とか意味わかんないって、絶対。
「ふつーな人は、そんなもんです。時々、唐突に意味わかんない事言ったりもします。人が集まれば何かいきなり奇声あげてみたくなったりするのも普通な事です」
 うーん、まあそんな気はしてきた。奇声はあげないと思うけど。
「いやぁ、割とあると思いますよ」
 そんな気もしてきた。
「最低でも卒業式でいきなりチョップ入れる人はふつーじゃないです」
 それも、そーだと思う。
「ただ「普通」の定義が難しいんですよね。たとえば「普通の高校生」という定義。全ての高校生をひっくるめて平均化した値が普通なのか…それとも何か「普通」っぽい人を言うのか」
 言ってる事よくわかんないけど、わかる、うん。理想の普通の高校生っていないって事でしょ、それ。多分、平均化すると「卒業式で奇声あげる人」もいるのが「普通」で、誰もみんな「普通」なとこと「異常」なとこ持ってるから、それを平均すると「普通の高校生」が出来る。
「あなたの言ってる事もよくわかりませんが、何を言いたいのかはわかりました」
 そーでしょそーでしょ、わかるって事は、よくわかってないわけじゃないんだし。
「そう!あずまんが大王が何故、ヒットなのか。ふつーの集大成だからだと思うんです。日常というのはありきたり…いつもと変わらない中に特別な事、ヘンな事があるのが「普通」…そーいう異常事態を含めて日常なんです」
 わかる、それ!アムロはちょっとセコイよって事だよね。ナナイがぶつから宇宙遊泳とか。
「いつもそこにある風景を描く。これは実は難しい、ただそれだけだと面白くない場合も多いので、ちょっとしたアレンジ入れる。入れすぎるとそれは面白くない。素晴らしいまでに加減がきいているのです、多分、この漫画」
 かってに改蔵に通じるわけだ!
「あれはいつもそこにあったらイヤだなという風景を描いてるんだと思いますけど」
 あずまんが最大の謎は…やっぱり…。
「ちよパパは猫なのか、鳥なのか?」
 あ、それ、謎だ。…ま、まあ、それもかなりの謎なのは認める、でも、そーじゃなくてね、進学校っぽいけど、どれくらいのレベルなのかなって。
「偏差値にして65〜68程度でしょうね」
 …ちょっと、ともちゃんがまぶしく思えちゃったのは気のせいって事にしとこう。
「あなたも成績はいいじゃないですか」
 ちなみにボクが思うにちよパパは人間なのではないかと!猫から人産まれないし。
「あずまんがはやはり日常で人は「どんだけでもバカな事を言ってる、そこにどれだけでも笑いの要素はある」という事を示しているのでしょう」
 そんな大袈裟なもんかなぁ?
「あなたは普段からバカな事しか言ってないので、普通な事を言うとみんな大笑いです」
 ともちゃんって基本的能力高いよね、明らかに。ちょっと勉強すると…それで成果出るみたいだし。
「敢えて保体で高得点叩き出す辺り凄いですね。ただ、人はその能力を活かせるかどーかで、ともちゃんは学校教育で優秀な成績を残す才能あるんですが、それを活かす気が全く無い…勉強しないのでアレ」
 大学…ともちゃんと、おーさかさんが同じとこで、あとはバラバラ…いつかみんな散り散り?
「いや、高校の時の友人一番長続きするという話を聞いた事があります。たった3年なのに何か皆さん、勘違いしてるんです」
 それだけ密度濃いのかなぁ?
「真面目に答えるなら、高校はほとんどの人にとって自分で選択して進んだ道。学校を自分で選び進学する事を選択。そこにいるのは自分と同レベルのはずな人達。そして16〜18という年齢は感受性豊か。つまり!!要約すると…………えと……密度が濃い」
 そこまで言ってその結論なのか。
「どーにもよくないですねぇ。あずまんがは出来が良すぎて雑記に影響来ちゃいます」
 まぁ、むかっしからこんなノリだったよーな気はしないでもないけど。さぁて、ラジオ体操…は、もう終わっちゃってるっぽいから、今日は…映画だぁぁぁ。
「映画?」

 7月27日
 ただいまぁ、そしてはおはおぉ、猫の恩返し楽しかったよぉ。
「…私がこのクソ暑い中、天草降臨やっていたというのに、貴方は…貴方は」
 だから、素直に最初からボクと一緒に映画行けばよかったのに。1人で見る映画は空しいよぉ。
「じゃあ、あなたは何だと言うんです」
 朝陽と一緒だったよ。だから楽しみだったんだし。
「…だぁぁぁぁぁぁぁ」
 うあっ、キレた。まぁまぁ、これあげるから、これ。
「むぅ…でも、まあ楽しかったというならまあいいか。どーでした?」
 えとね、耳をすませばとのちょっとしたリンクみたいな演出あったし、良かったよ。
「そーですか。いつか見にいかねば。実は8月2日に休みとってありますし」
 ボクは一緒にいかないからね。
「最初から1人でと言ってます。ちなみにどんな話?全く知らないんですよね、これが、実は」
 んー、猫を助けた主人公が、猫の国に誘われて…。
「だぁぁぁぁぁ、何も知らないと思って貴様…バレバレのウソを。しかも、それ鶴の恩返しでなくて、浦島太郎じゃないですか!!」
 暑さでイライラしてるのわかるけど…それに鶴の恩返しの話なんかしてないもん。キミが猫の恩返し知らないっていうから…。
「おつうさーん…ここにウソつきがいます」
 いいよ、そんな事言うなら何も説明しないから。ウソなんてついてないのに。
「むぅ、少し暑さでストレス溜まりすぎだったかもしれないです」
 まっ、見ればわかるよ。月島雫…頑張ってるなぁ。あんな作品書けるようになったんだなって。
「スタッフロールにその名前が原作者として出てれば完璧なんですけどね、そこまではしないでしょうね」
 うん。
「さて、楽しんできたところで…現実に戻りましょう。目の前にある天草降臨を片付けます。残り4人…手伝ってもらわない事には」
 …未来って手を伸ばせばすぐにも届きそう、いつだって目の前にある、こんなにも近くにある、なのに何で現実ってこんなにも遠いのかな?
「あぁ、そこで現実逃避してないで…手伝って下さいと言ってるんです」
 何でボクの現実は「コレ」ですか。ボクの未来は…ボクの未来は…。
「いいから手伝え。手に届きそうな未来なら手を伸ばせばいいじゃないですか…あなたは手を伸ばさない、伸ばそうとしないから現実が遠いんですよ、コピーさんは心入れ替えたはずなのに、ホンモノは全然ダメなまま…」
 むぅ、言われてしまった。しょーがないか、とりあえず、これ片付けて…未来を見るのはそれからかな。あっ、ムーン、今回おいしい役どころだったよ。
「ムーンて、あのニャジラみたいな、アレ?」
 うん。全ては見てのお楽しみぃ♪
「はぁ…確かに何かこの目の前の現実見てるとイヤになってくる気持ちはわかります。あと4人…」
 何で4人まるまる残ってるかな?
「CPU戦やってました。別に遊んでたわけじゃないですよ」
 ん、それぐらいわかる、必殺技調べてたんでしょ?
「だから、後は収録して…面倒な作業だけ残ってるってわけです。っと、朝陽どこ?」
 帰ったよ。
「再会した愛しの妹…映画一緒に見て、それだけで帰る?」
 …余計な事言わなくていいからね。
「貴方、愛されてませんね」
 言わなくていいって言ってるのにぃぃ。目の前の現実はきっとウソ。
「また現実逃避…」
 深夜、朝、夜…1日3雑記。悪くないかもね。
「夏休みで暇なあなたにとってはそーでしょーね」

 7月28日深夜
 にゃんにゃんにゃんにゃん♪
「楽しそうですね…楽しそうなので手伝って下さい」
 にゃにゃにゃっ…寝ていいかな?もぉぉ、イヤっになるほど宿題あるから、明日早起きして宿題するんだぁ。
「ウソつき。あと3人なんだよぉぉ」
 早起きは3文の得って昔から言うんだよ、知らない?
「知ってます。さて、では「文」とは何でしょう?」
 通貨単位!
「ほぉ。ちと意外でした」
 あ、あんた…ボクをまだ…まだナメてるみたいだね。いい加減、ボクも普通に知識ある人だと思うよ、自分で言うのも何だけど。
「ならば、そのあなたになら、わかるはず、「中」…これは何と読みます」
 なか、ちゅう…あたる…はっ、アタル!!…って、そんなバカやってる暇あったら作業してなよぉ。
「では本題。文とはどれくらいの価値でしょうか?」
 ………ごめんなさい、わからないです。
「全然価値無いです。現時点で存在しない通貨単位なので無価値。つまりッ、早起きしても全く得しない。だから…ウチで働け」
 あぁぁあ、それで思い出した、材目三郎ってコピーくんと2人して言ってたけど、財目三郎だよ、あの人。
「下らない事を。一生、働いてもらおう」
 んー、それって愛の告白かな?一生、傍にいろ!って事?
「いえ、ただの従業員」
 きゅーりょーによるかな。
「3文でどーでしょーか?って、あんたとバカやってると時間の無駄ですね」
 ふにぃぃ、キミから始めたくせに。
「とりあえず、終わらせますよぉ、今日中に」
 まぁ、一気にやっちゃおっか、じゃあ。おむらーいを聴く為にも。
「どーでもいー事ですが、あなた…ちょっと前に…あぁいいや、墓穴掘る必要もないか」
 んー?
「新聞で典型的な萌え系アニメという題字で新番組が紹介されていたのは笑えました。新聞でその文字を見る事になるとは」
 キミも…ぜんっぜんやる気ないね。ボクに全部押しつけようとしてない、もしかして?
「映画見たじゃないですか!!」
 映画見てないクセに。
「言い変えされました。まさかそんな反論があったなんて」
 勝っちゃいました。…意外。
「どーでもいーけど、正義を名乗る人が怪しいのと同じで、子供好きを名乗る人も怪しいですよねぇ。何で敢えて子供好きなんて言うのか」
 ロリショタだと思われたくないからじゃないかな、それ。
「その意味で言ってる人もいるかと思います、でも…「子供好き=いい人」みたいな意味のわからない考え方が根付いてる気はします。「私、子ども好きなんですよぉ」とか言うと、それだけで「印象良くなる」みたいな」
 そっか、そーいう効果もあるんだ。子供好き…か、ちょっと怪しい響きではあるかな。
「大人好きっていう人いるんでしょうか。というかそもそも子供好きって、いい人っていうかロリショタと同レベルなんじゃ…」
 本人達は絶対イヤがるけどね、そんな事言われたら。
「あぁ、でも猫好きとかと同じか。…ってぇと子供好きな方々にとっては子供とは人間ではないわけですね」
 キミもただ可愛いから好きだとか何とか。
「それは子供でなくてロリキャラ」
 あ、そっか。
「うにゃぁ、斬紅郎ムカつくな」
 …全然上達してないんだね。
「悪天草と違って反応鈍いんですよ、この鬼。天草降臨のCPU戦は本気でつまらない」
 あ、どーせ時間あるし、やってみる!蒼月兄さんで。
「蒼月なら強斬りだけとか月光だけとかで簡単に」
 簡単な方がいいから。
「そーいや、ボク娘人気投票、無限投票不可にしたんで、あなたは0票になると思ってたんですけど、今2位ですよ」
 そっかぁ、それは本気で嬉しいなぁ。…もしかしてフリーだったりしたらもっと人気出たかな?
「いや、あなたの場合は…女の子として人気あるわけじゃないよーな」
 まーた、そーいう失礼な事言う。ま、でもそれでもいっか。朝陽がいればいいし。
「いや、しかし…これはいい。あなたの立場いーですね。人が作業してる横で、どーでもいー事を言いまくる。これは楽」
 そう?でも、作業してないよ…遊んでるだけだし、ボクの場合。
「……恐竜探検隊ボーンフリーで検索かけました。結構ありました」
 ボーンフリーなんて知らない。
「…3歳か4歳の時のTV番組なので私もほとんど何も覚えてませんが、歌だけ覚えてます。それと市民祭りでボーンフリーの本を買ってもらった事」
 そーいうのっていいなぁ。
「きょうりゅうたんけん ターイボーンフリー♪という感じで作詞と作曲かみあってない気がしますが、まあよしとしましょう、ありがちなので」
 重いコンダラー系。

 7月28日
「終わりましたぁ。天草降臨…消去完了…です」
 消去しちゃダメだよ、まだ。
「BCの役目はこれで終わりです。割と今回の天草降臨って「知らなかった」って思える情報が多かったのではないかなと思ってます」
 んー、天草降臨サイト多いって言っても攻略系だしね。
「そーです。AAシリーズで出てないので多分、天草降臨の公式情報って割と知られてないと思うんですよ」
 でも、結局…オムラーイのままなんだね。
「だから、あれはオムラーイと言ってるんです、実際に。それ以外に聞こえましたか?」
 どーかなー?あ、克服したでしょ、ほら。
「克服も何も普通は最初から笑わない。半月ほどで作業終わらせてしまったので色々と不備ありますが、ま、仕方ないですね、これは」
 半月の割には良くできたと自分で誉めておけば?
「ポリゴン侍どーしよー?と悩んでた頃が懐かしい。悩み必要すら無く…サイトが先に無くなりましたね」
 ポリゴンのも公式情報埋もれてるんだよね、でも。
「でも私には補完出来ません。私も持ってませんから。雑誌にしか公開されなかった情報ばかりで…その雑誌捨ててしまっているので」
 確か…武器の詳細とか。
「えぇ、破岩丸はズァリガーニに興味を持った磐馬が自分なりに真似て創ってみたものとかそーいう公式ストーリーが公開されました。アスラ斬魔伝と違って侍魂の方はネオジオフリークからムック出ているんですが…」
 あの雑誌って公式設定とか割とどーでもいーって考え方だったからねぇ。
「掲載されてないんですよね。アスラ斬魔伝にいたってはムックすら出てないので完璧に情報埋もれてます。でも、関係ないです、もはや私には」
 終わったあぁぁぁぁぁぁぁ。

 7月29日深夜
 終わったお祝いに何かあげる。ちなみに明らかに無理なのはダメだよ。ボクの愛とかぁ。
「いらないです、そんなの」
 そ、そんなのぉぉ?
「フシとレキ」
 それって…攻撃力奪おうとしてるでしょ?
「ふむ…あなたの時間下さいな」
 何?若返りたいの?
「つまりは荷物持ち。DVDレコーダーをそろそろ買おうかと思ってるんですが、持ち帰るのは面倒だなと」
 女の子にそれをさせよーっていうの?送ってもらえばいいと思う、うん。
「はっはっは、やだなぁ。あなたみたいに可愛い女の子と一緒にお買い物なんてステキじゃないですか。ホントはそっちがメインなんですが、恥ずかしくて言えなかったのでついつい荷物持ちなどと」
 あははは………却下。
「ちっ」
 一緒に映画行くっていうの嫌がってた人だと、まーったく説得力無い、それ。
「違います。映画にもホントは一緒に行きたかったんです!でも、あなたにはお兄さんがいる。そして一緒に行きたいと思われるのはやはり恥ずかしい!」
 むぅ。今さっきの「ちっ」が無かったら騙されかねなかったかも。何かこー、ボクってばそーいうのに弱いし。流されちゃうっていうか。
「くっ…普段の言動気をつけないとダメですね、これは。騙すに騙せない」
 騙すな!…騙されやすいんだから。
「しかし、時間を奪って若返るというネタはあるんですかねぇ?他人の時間奪って自分のモノにしたらその分、老けませんかね?」
 うにっ、面白いかもね、それは。時間奪われると、奪われた人が一気に老けたりするよね。これから考えていこーよ。
「とりあえず私は寝ます。明日ふつーにお仕事なんで」
 そっかー。じゃあ、キミの欲しい物は「睡眠時間」って事で…あげるね。
「はぁ?」
 つまり!
「普段だったら徹底的にそのどーでもいー話に付き合わされたんですね…寝ようとすると氷ぶつけられたりするんですね」
 そーいう事らしいよ。ね、フシ♪
「お前ら、帰れ」
 帰れないの、まだ。

 7月29日
 最近、暑くて暑くてはおはおな毎日な悠です。
「はおはおな毎日ってどんな?」
 ブローチが光るとか、そんな感じでまだ修業不足かな?
「自由になったという事でジョジョ始めました。つまらなかったです。ボクの夏休みでも」
 ボクの夏休みは有意義だよ、とっても。何と…8:00にもう起きてる!!すごい!!
「ボクの夏休み2も買ってあるので是非プレイしようかと。というか、ぽやっちおは私、この手のゲームと思って実は買ったのです」
 と思ったら何故か、割と恋愛系のゲームだったり、お使いゲームだったり。
「アレはアレで面白かったですし、今でもお勧めですけど、恋愛要素はいらんのですよ」
 うん、夏休みって言ったら、やっぱり「毎日少しずつやる事に意味がある」って先生に言われた「計算ドリル」…何か今日は暑いから明日にしよう!…んー、まだいっか、明日、明日。…むぅ、何か1週間分もたまったよーな。ま、こんなの数時間で終わるし、いっか。今日も遊ぶべし…。
「あ、あの…いつまで続くですか、それ?」
 も少し待ってね。
「っていうか、ボクの夏休みに「宿題」という要素は無いようですが…」
 ええぇぇぇぇぇ、夏休みの醍醐味って言ったら…何か時間有り余ってるけど、する事ないから半日ほどずーっと教育テレビ見てみたり、きょーみもないけど高校野球見てみたり…宿題でもやろっかなって机について1分でもうやる気なくなってたり…それが、それが、正しい小学生の夏休み!!
「誰の記憶だ!」
 朝陽から聞いた夏休み像なんだけど…もしかして騙されてる?
「いや…人によって違うでしょうが、かなり正しい夏休みかと」
 時々、遠出してみたり…でもさ、そんなゲームやだよね。
「だから、そーいうゲームじゃないんですってば。宿題は無いのです」
 それはでも、絶対間違ってる!せめて毎日、天気の記録つけるとか。
「あなた…ロクな事聞かされてないんですね。えぇ、それも正しいです。毎日記録つけるのが途中で面倒になって…割と適当書いてみたり、どこかの月間天気記録をうつしてみたり」
 ロマンいっぱいだね、夏休み。ちなみに、プール行こうと思うんだけど、いーかな?
「勝手に行っていいですよ。小学校で無料開放されてます」
 こう見えても高校生なんだけど…。
「小学生のヒロイン!憧れのお姉さんになってきなさい!!だいじょーぶ、あなたならなれます」
 憧れのお姉さんっていうか…あ、自爆する事言わせよーとしたな!
「ジョジョは声が全然イメージにあってない。ホルマジオ弱ッ。初プレイでもパーフェクトで勝ててしまうっていうのは…」
 もうそんなに進んだんだ?さっき見た時ってまだブラックサバスだったのに。
「ブラックサバスの次はもうリトルフィートです。かなり途中飛ばされました。ポルポの遺産を取りに行くとこが無くなってるんですね、これが」
 何かこだわり感じないよね、今回。
「そうですね。それがつまらないと感じる最大の理由でしょうね。…ゲーム自体も実際つまらないんですけど、かなり」
 ストーリーが唐突で意味わかんないし。
「康一クンがいなかったですから、ポルナレフもいないんですかね?車椅子のポルナレフってプレイヤーキャラとして面白いと思うんですが」
 ポルナレフははずせないと思うけど、いくら何でも。
「マニュアルもボケてますし。パッショーネBOSS「?」となっているのに、トリッシュのキャラ説にディアボロ(ボス)とか」
 ドラゴンボールZの予告並だよね。謎の少年トランクス…その正体は!?…次回予告のタイトルでバラしちゃう。
「スタンドの事を知らないジョルノが平気でスタンドとか口走ったりしてるのは…康一クンを出さなかったが故のミスですね。あまりにも下らないミスが多すぎで、これは今まで通り「原作コミック」以外はクズばかりの「ジョジョ」の名に恥じないゲームです。第3部対戦格闘は何かの間違いだったんですかね?」
 開発チーム違うんじゃない?
「ま、SFCのアレよりはマシでしょうけど。まだ、ゲームとして成り立ってる分だけ」
 ブチャラティ探す為に無関係の人を殴り殺すジョルノ♪
「頭おかしーですよね、今回のスタッフ。小説版ジョジョ並に狂ってる、何かが」
 無関係のおじいさん殺したポルポを殺すっていうなら、ジョルノクンは自殺しないとね。
「どー見てもアレは死んでる。ぴくりとも動かないし」
 スタンドって名前はまだいいとして、自動操縦スタンドはどー考えても知らないだろーし、ブラックサバスを「倒した」と思ってるなら…ポルポも死んだと考えちゃうと思うんだよね、普通。
「ま、ブラックサバス自体がジョジョとは思えない程に設定がいい加減なスタンドなんで、ツッコミ入れ放題なんですけどね。第5部序盤は混沌としてますね」
 攻撃を跳ね返すゴールドエクスペリエンスとか…ただの犯罪者なジョルノとか。
「何か重大な目的があるならまだ「このジョルノ=ジョバァーナには夢がある」でもいいですけど…」
 良くないけどね、そんな事で自分の車壊されたり盗まれたりしたら…かなり腹立つし。
「まあ、そーですけど、日本人観光客を騙して金を盗むとかは最低ですね。言い訳のしようがないただのクズ野郎」
 他人の汗なめて「この味は」とか言ってるブチャラティもかなーり変態っぽい。
「第5部序盤は見なかった事にした方がいいですよねぇ、やっぱり。ジョルノの能力が固まってないので「出来そうにない」事を何個かやっていて」
 ちなみにぃ…ブラックサバス戦…ブラックサバスに掴まると…スタンドを矢で貫かれちゃう♪
「ラッキー。レクイエム発動ですね」
 ラッキー♪
「何でスタンドを攻撃するのか理解出来ない。本体を攻撃しろよ…それが役目なんだから」
 本体モードの時に捕まると…スタンドを無理矢理引きずり出されて…それでスタンドが矢に貫かれる。
「理解出来ないですね、今回のジョジョゲーム」

 7月30日深夜
 悠さん、寝てるので、久々に私、「」無しでしゃべるです。悠さん、気持ちよさそーに…は寝てませんね。何かうなされてます。でも、気にしません。
 ジョジョ進めれば進める程に「つまらない」です。先に進めば面白いかな?とか思ったりもしたんですが、面白くないです。
 何というかヌルいパワーストーンというか、アクションゲームのボスキャラ戦が連続するみたいなもんなんですが、攻撃パターンが貧弱で…ひたすら同じ事を繰り返すだけなので、とてつもなくつまらないです、ゲームとして。…それを何とかする為に前作同様に「シークレットファクター」発見によるジョジョポイント増加というのを設けているのですが、正直、それがゲームを更に不快なものにしていて「探す」楽しみというものがありません。探そうという気力が沸かないです…何故なら「つまらない」から。
 シークレットファクターはたとえば…最初の最初なら、ブチャラティではなく直接、ステッィキーフィンガーズを攻撃、これで非常に高ポイントを得られます。…で、だから何?
 次のステージなら何故か置いてあるドラム缶とか、邪魔な通行人を攻撃すると少しだけポイントが入ったりします。で?
 リトルフィート戦なら車を破壊したり、ネズミを殺せばOK。何か殺伐としたゲームですねぇ。
 これは…だれますね、プレイしていて。ストーリーは唐突で原作の名シーンを飛ばしたり。
 第5部で最大の見せ場というと私的にはプロシュート兄ぃとペッシとブチャラティの闘い。3人が3人、「覚悟」と「誇り」ある戦士…。しかし、プロシュート兄ぃはただ電車からはたき出されて、それで終わり。死にかけの兄ぃを見て唐突に「覚悟」に目覚めるペッシ。違うだろぉぉぉぉ、もう死ぬしか無い状況でもスタンドを解除しない兄ぃの意志を心で感じたんだろぉぉ。
 あっちこっち「飛ばし」まくるのでストーリーモードになってません、全然。ペッシとの闘いに死にかけのクセに乱入してグレイトフルデッドを使うプロシュート兄ぃ…邪魔するな、貴様。そしてそれを邪魔に思い、トドメを刺すブチャラティ。確かに原作と「違う」というわけでもないです。しかし、原作と「違い」すぎます。っていうか一部の「下手」すぎな声優さんが辛いです。ジョジョ独特の「変な言葉」を使いこなせないのはわかりますが、下手すぎです。ちなみにペッシが西村朋拡さんだったりして、意味わかりません。何故、ペッシに西村さんを使う?
 とりあえずッ…ジョジョファンは買え、でも買うな。って感じです。ジョジョファンなら買うしかない、しかしジョジョファンはこんな腐れたゲームをプレイすると腹立つのは必至!…カプコンさん、もうジョジョに手を出さないで下さい。第3部で止めておけば好印象のまま終わってたのに。…まあ、PS版での原作無視した暴走の時点でムカつきはありましたが。
 思うにです、カプコンに限らず、ゲームに限らず…ジョジョには手を出さないで頂きたい。荒木先生の作品はやはり荒木先生以外には無理です。
 というか、カプコンは…ジャスティス学園でも思ったんですが「ストーリー」の為ならバトルを犠牲にしますね。「イルーゾォを倒せ」>「倒してみる」>「何故か負けてるのはプレイヤー(アバッキオ)」…と、こー、お得意の「ゲームでの闘い」とストーリーは何ら因果関係はありませんみたいな…「負ける為に闘う」事が多すぎです、無能がッ。このゲームの評価は5段階で…評価するに値せずと言いたいとこですが、下から2番目の「2」ぐらい。金の無駄遣いしたいならどーぞ系。

 7月30日
 一番、田村悠…夏休みっぽい歌、歌いまぁす。
 みっどりのカバァァ♪みん…
「おぉぉ、かなり夏休みっぽい」
 でしょでしょ。
「しかし、地域限定どころか、田村家限定じゃないんですか、これ?」
 んー、キミに通じたし。
「私の名前は何でしょう?」
 知らない。
「田村悠です」
 何か気に入らない、それ。
「仕方ないじゃないですか。では、今日ははいぱーぽりすの新刊」
 緑のカバの説明も無しにそのままとつにゅー…ところでさ、1人でプール行ってもつまらないっぽい。
「かといって私と行ったって仕方無いでしょうに。兄さん呼び出せばいいじゃないですか、っていうかエルフの森に帰って水浴びでもすれば…」
 わかってない!!そう、エルフの森の方が遙かに、遙かに気持ちいい。キレイだしね。でもね、夏休みは「プール」なの!やったらと混んでて泳ぐ事も出来ないプールで…スライダーとかで遊ぶ!これが夏休み!海もダメ、プールなの、プ・ゥ・ル。
「何かよくわかんないですけど、はいぱーぽりす…割と「まだ続いてたんですね」って感じですが」
 アニメは終わってもー随分経つよね。
「アニメは一般ウケするように上手くアレンジされてましたよねぇ」
 何か、夏姫ちゃんの髪の毛が緑だったんだっけ?
「私、最近気付いた事あるんですけど、緑の髪の毛にも弱いらしいです」
 …多いね、弱点。一人称ボク、ショートカット…更に緑の髪の毛ぇ?
「クーラの髪の毛を緑にしたら何かかなりきました。でも、うる星やつらのラムとかはうけつけません」
 えと、エリスとかリディアとか…チャムチャム辺りかな?
「リディアの名前が普通に出てくるのが凄いですねぇ。あと、水泳娘」
 いっぱいいる、それ。緑の髪の毛の水泳娘。
「ちなみに猫耳はきません。時々可愛いかなって思う事もありますが」
 猫耳ぷらす猫手は可愛いよぉ。うん、猫の恩返し楽しみにしておいてね。
「そりゃ猫なら猫耳ですなぁ」
 そーじゃなくて。
「はいぱーぽりすって相当古いですよねぇ。なのにまだ8巻ですかぁ?私が高校生の時にもう連載始まってたよーな…」
 そーなの?
「最低でも学生の時です」
 にしても、暑すぎて気力出ないぃ、この家…冷房何にも無いの?
「無いです。氷出してればいいじゃないですか」
 それやると湿度上がって余計に不快っぽいことが最近判明しました。
「そーですか」
 何でボクはこんなとこにいるのでしょうか?…でも、何か夏って感じでいいです♪
「私は不快です、とことん。アルカディアも買ってきました。KOF2002の意味の無い情報あります」
 んー?あぁぁぁ、意味無いね、これ。情報って言わないし。焦って公開するものでもないよね。
「まぁ、ネットのバカ情報の抑止にはなりますけどね。極めて現実的な情報なので、これでバカどもも現実を見る事でしょう」
 50キャラだとか、新シリーズだとか。
「普通に考えて新シリーズ突入するわけないんですが…それ以上にキャラ数ですよね」
 30人後半って言うと…あれ、2001より減る?
「減るって事ですね、2001が42人。…ドリームマッチ…キャラが減ってどーする」
 しかも、復活キャラ多数?
「という事はです。まずアメリカチームの3人は確定。よって、龍虎チームは脱落です」
 うん、オロチチーム復活でネスツチーム脱落。
「ボスチーム復活で餓狼チーム脱落。っていうかKOF自体脱落しないかな」
 創っちゃった以上、世に出ないってのも可哀想だから2002で完結。
「それが一番平和的な解決。これ以上続けると世界が滅亡します。とりあえず現時点で予想出来るのは…また下らないゲーム創ったんだろーなという。スタッフ変わってない以上、ゴミのようなゲームになってる可能性120%じゃないですか。ホント、死なないかな、Sの遺伝子ども」
 あぁぁ、そーいうのはもうヤなの。悪口はもうイヤなの!
「劣悪遺伝子排除法で排除するという手があるか」
 …国会でそれが成立したとして…ありえないから…遺伝子じゃないから、アレ。
「ふむぅ、3D格闘ツクール2ですか。…悠さんがマニュアル見ただけで放り出した¥980投げ売りだった前作が懐かしいですね」
 懐かしいね、すっごくイヤな思い出っていうか、ボクの名前がついたきみょぉぉな動きする人をボクは決して忘れない。この怨みいつか晴らす!
「つっても創った人、もう死んじゃったじゃないですか」
 じゃあ、キミに怨みをぶつける。キミの名前を使っ………。
「てバカなキャラ使ったら自爆しますね、あなたも同じ名前ですから」
 こ、この怨みどこにぶつければ…。
「お兄さんに」
 そっか、そーしよう!
「その場にいない人の不幸…」
 でも、あのツールってモデルいっぱいあっても見た目違うだけでどれも一緒なのがちょっとなぁ。
「ちっちゃい人とかデブとか無いんですよね。2はどーなってるんでしょうかね?」
 でも、面倒だから創らない、やっぱり。
「あなたはそーいう人です。んー、エンターブレインはどこまで腐ってるんでしょーかね。コミケに出てくるなよ…」
 高校野球にプロ野球団が紛れて入ってくるみたいな感じかな。
「まあ、他にもやってるとこあるみたいですけど…出てくんな」
 そっか、Sの遺伝子だけじゃなくてエンターブレインも嫌ってたっけ。
「ファミ通がまず嫌い。これがあまりにも大きい。おぉぉ、さすがアルカディア、「音楽シュミレーション」と来ましたか」
 最近、見かけなくなった「シュミレーション」。
「まぁ、日本語化する以上、正解など無いので「シミュレーション」だろーが、とか言う人も間違ってるんですけどね。っていうか音楽シュミレーションって何?」
 音ゲーじゃない?
「音楽ってシミュレートするものでしょうか?というか音ゲーは音楽じゃないと思います。アクションゲームですね」
 リズムゲームだからね。
「あれで自分は「何らかの楽器を演奏してる」と思いこめるなら凄いです。電車でGO!を電車運転シミュレーションというのは許すとして、音楽シミュレーションなんていう表現は許しません」
 RODがランキング6位だね。
「ちょーっと前に出てたらほぼ無視されていたタイトルですから、ある意味「機を見て」ます。でも、それよりゲーム自体をどーにかするのが先であって…あんなゴミでしか無いものは燃やすに限る」
 …アルカディアって…キミにとって有害情報しかないのでしょうか?
「本来、認められるわけないものが認められる、それはゲーム業界にとってマイナスにしかなりません。あれでも「評価」得られると思い違いされてはねぇ。あんなファミコン並のゴミが、ゴミが、ゴミが…本気でムカつくんですけど、あれが発売された事自体。やる気ないならとっとと撤退して下さいな。やる気あっても技術力無いなら撤退して下さい。何をどー見たところでゴミです、アレは。何が気に入らないって…あんなのがまともに評価されちゃうと、真面目にゲーム創ってる側がやる気失うって事ですよ。RODより明らかに出来が良くても、「2D格闘」「ネオジオ復活」の2つの名に負けて評価されないみたいな。だからゴミは擁護する必要も無く燃やすに限る。KOFと違って擁護すべき箇所自体無いですけどね。いまどき、隠しコマンドで隠しキャラかよ…ふっ、ギャグかよ、それは?…潰すしかないでしょ、こんなの…何が創りたかったわけ?KOFのニセモノか?…全く知識無い人に「台湾で創られた違法品」って言ったら信じますぜ、こんな出来じゃ。「とっととひっこめゴミが」というのが私から贈る事が出来る最大限に優しい言葉。これ以上は悪口しか出ない。とりあえず見かけたら燃やせがキーワード」
 …。
「何て言うか、PS版ゴウカイザー並に腹が立ってます、このゲームには。出来はPSゴウカイザーより遙かにマシなんですけど、スタッフの心がPSゴウカイザーと同じっぽい。やる気が見られず、自分達の作品に責任を持つ気が無いって感じ」

 7月30日その2
「先程は、RODで取り乱してしまいました。すみません」
 …確信犯。
「何か?ちなみに私が腹立ってるのはゲーム自体の出来の悪さではなく、スタッフのやる気の無さです。あれでやる気あるんだとしたら、相当に無能な人ばっかり。それはそれでゲーム創るなよ、と言いたい…しかもネオジオで」
 ゲームの出来が悪い分には笑い飛ばせばいいわけだし。
「まあ、ゲームの出来が悪いという事は大概にしてスタッフにやる気が無かったり…まあ、そーいう事です。では、話を戻して…今回、紹介された「ワールドヒーローズ」ですが、クソゲー紹介なら他でやれと言いたい」
 んー、まーそーいうノリではあるね。
「ワーヒーはクソゲーと言っていいかと思いますが、そーいう雑誌でないでしょ?大体、ジャンヌが最強?…ちょい待て…フラッシュソードに空中投げかます上に、凶悪な連続技を持つドラゴンを無視ですか?」
 マニアックだからねぇ。ジャンヌには相性よくても他のキャラとの相性っていうのあるし。
「っつうか、ジャンヌ、そこまで強くないって。フラッシュソードってそんな強くないですってば、タメに時間かかりますし」
 ま、そこまで語るよーなゲームでも、やりこむよーなゲームでもない。
「むしろ2のジャンヌの方が鬼」
 うん、それはプレイした人なら誰もが認めると思う。
「ラスプーチンの空中ファイヤーボールとか連発されたら、フラッシュソードでどー闘うのでしょうか?…何かスト2と勘違いしてません?いくらほとんど同じとはいえ」
 ファイヤーボールをかわしてそのまま攻撃!
「ま、マッスルに対して10:0は私も認めるとこですが。絶対勝てねぇ」
 そーかな?9:1ぐらいで。
「この数値ってメストがいい加減だったんですよね。あくまでも理想値で…プレイヤーの操作ミス等は無視という前提だったはずで、理論上は「勝てない」とかそーいう意味での数値と解説してたにも関わらず、何故か時々、それを忘れて…」
 だって、理論上とか言うと…5:5にしかならないと思うし…明らかに。
「まぁ、そーですけどね。ただ、それでもミスが無いと考えるとマッスルはジャンヌに勝つ術は無いかと思われます。遅いし」
 運良く、マッスルボンバー入ったら無限入れて…。対戦ダイヤグラムみたいなあれって1ラウンドの事なのかな?
「そーだと思います。基本的に2本設定ですが、台によって違うでしょうから」
 だとすると、理論抜きにすれば、10:0は無いよね、やっぱり、無限持ってる以上。弱P1発でいいんだから。
「ジャンヌのミスを待ってマッスルボンバーに全てを賭けますか?相手がガード固めていたら?歩いて近付いて投げるのは100%無理です」
 …10:0かな?
「跳ね返しすら無いですしねぇ。跳ね返しあったところで、相手が本気でフラッシュソードばっかりだったら話にもなりません」
 何とか誘ってガードして…。
「削られて終わり。割とフラッシュソードの強さはシャレになってません」
 さっき、そんな強くないって…。
「あまりにも大袈裟に書かれていたので…。フラッシュソードから通常技…これが割り込めない…話になりませんね」
 通常技>フラッシュソード>通常技>フラッシュソード…。
「KOF、悪口ばっかりで終わらせるのもアレなので真面目に…30人後半というのは普通に考えるに3人1組×13」
 じゃなければ、4人1組×9+αだね。
「一応、ネスツシリーズの集大成として4人が妥当だとは思うんですが、3人に戻すって気がするんですよね、だとすると…2001の10チーム+3チーム」
 既存10チームは1人づついなくなるんだね?
「EX方式で1人、ストライカー専用でどうでしょうか?」
 じゃあ、そう考えたとして…その上での真面目な予想。
「まあ、仮定自体がいい加減なので真面目に予想しても仕方無いんですけどね。しかもこの仮定だと、誰が考えても同じようなチームになると思います」
 まっ、一応ね、予想なんて誰も信じるわけないし、書いてるボク達自身が信じてないんだから、それでいーんじゃないかな?

ヒーローチーム :「K´」「マキシマ」「クーラ ダイアモンド」
日本チーム   :「草薙 京」「二階堂 紅丸」「大門 五郎」
庵チーム    :「セス」「ヴァネッサ」「ラモン」
怒チーム    :「ハイデルン」「ラルフ」「クラーク」
餓狼伝説チーム :「テリー ボガード」「アンディ ボガード」「ジョー ヒガシ」
龍虎の拳チーム :「リョウ サカザキ」「ロバート ガルシア」「タクマ サカザキ」
女性格闘家チーム:「ユリ サカザキ」「不知火 舞」「四条 雛子」
ネスツチーム  :「クリザリッド」「K9999」「アンヘル」
サイコソルジャー:「麻宮 アテナ」「椎 拳崇」「包」
韓国チーム   :「メイ・リー」「チャン コーハン」「チョイ ボンゲ」
アメリカチーム :「ヘビィ・D!」「ラッキー グローバー」「ブライアン バトラー」
八神チーム   :「八神 庵」「マチュア」「バイス」
ボスチーム   :「ルガール バーンシュタイン」「ギース ハワード」「Mr.ビッグ」

 庵チームって…。
「とりあえず名前だけ残してみました。ちなみに趣味ではなく現実的な選択です。趣味で決めようものなら…」
 言わなくていいからね、ユリちゃんとか…でしょ?
「えぇ、いらねーよ、ユリも舞も。ちなみにオロチチームは残念ながら落選」
 真吾クンも微妙にいないね。
「まず、ヒーローチームですが、99からずっとK´とマキシマの2人以外はメンバー交代してきてるのでその流れを汲んで今回もメンバーを変えてみました」
 あぁぁぁ、ウィップもいない…全然気付かなかったけど。
「そーいえば、いませんね。…マキシマ外します?投げキャラ多いですし」
 外していーのかな?
「むぅ、まあ、とりあえず真面目に考えても意味ないので次。日本チームはお祭りならそのまま存続してもまあ、問題ないでしょうという事で、ここで他の人入ってきてもイヤですし。棒読み娘とか」
 あれはEXの人だから大丈夫。
「庵チームはまあ、当然の結果として、怒チームはハイデルンばかり外されるのも面白くない話ですし、レオナさんに外れて頂きました、今回。…ルガールもいる事ですし」
 既に確定なんだ?
「というか、自分でしている予想を無視しても仕方ないじゃないですか」
 それもそっか。餓狼チームと龍虎チームは無難すぎて言う事は…無いよね?
「無いですね。正直言えば「いらない」んですけどね…特に龍虎チームは全然人気無いですし」
 まぁねぇ…でも、今更はずせないだろーしね。
「えぇ」
 女性格闘家チームは無難っぽいけど、雛子ちゃんなんだね?
「香澄も香緋も落選です。キングはあからさまにいらないキャラだと思われます。というか、餓狼、龍虎、KOFというバランスです、このチームは…個人的にはちづるさんがいいんですけど」
 ウィップはダメなのかな?
「浮きます、かなり」
 そっかぁ。
「舞の代わりに香澄を入れた方が仲のいいチームになるんですけど、舞は外しちゃいけないんでしょうし…かなーりいらないキャラなのに」
 それはキミの意見。
「ネスツチームは…K9999とアンヘルを確定させると残り1人がいません」
 だから、クリザリッド…ま、元々、ネスツチームに入る予定だったって言ってたから違和感は無いかな、あんまり。
「サイコソルジャーチームは…もう、絶大な不人気を誇る鎮爺さんには引退して貰いましょう。老人キャラを消すのは勿体ないですが」
 包か鎮か…
「もしくは拳崇か!」
 拳崇が消えてたら指さして笑うね、ボクなら。今回のKOFスタッフ、面白い!って。
「1発ネタにしかなりませんけどね、それって。そして拳崇ファンにとっては笑い事ではない」
 韓国チームはメイちゃんは…もはや消せない?
「イオリス社の意向で参入させたキャラですから、消しちゃまずいでしょう?キムは面白み無いというか、韓国チームの中で1人浮いてますからね、スタンダードキャラで」
 ジョン復活は頭に最初から無いし。
「無いです。残り3チームはまぁ、妥当なとこで…あれ…麟?」
 あ、いないね。ま、いーんじゃない?ロンもいない事だし。
「ちなみにラスボスはアシュラルガール」
 …合体!?

 7月31日深夜
 はおぉ、花も恥じらうらしい16歳の悠だよ。
「花も恥じらうって意味わからないですね」
 心で理解する。
「理解しましたが、そういう人は無防備に寝てちゃダメだと思います」
 フシとレキってバリアあるからだいじょーぶ。
「無いと危険だとでも?」
 一応は…ね。
「素晴らしい、そう!!その心が大事なんです!」
 人を疑うのが?
「人を疑う事ではなく…まあ、信じすぎるのもダメですけど。そんなわけでいつになったら帰るんだろう?と思いつつchibiusaで検索かけてみました」
 まだ帰らないけど、何でそんな単語で検索かけるのかはちょっと興味ある。
「だいじょーぶ。もう、善行積みまくりで何かアクセサリー光りまくりッ」
 そんなに帰ってほしーんだ?
「えぇ、心から。雑記の時だけいてくれればOK。普段いると割とうるさい。ただでさえ暑いのに」
 ふっふっふっふ…8月いっぱい帰らない事に決めたから。
「お兄さんに会えないですよぉ、いいんですかぁ」
 だいじょーぶ、それよりキミが嫌がる事した方が今はラッキーっぽい。
「「饅頭怖い」のような話だとか疑わないのがあなたの愚かなところ!」
 8月いっぱいいるから♪
「……そんなにイヤがらせが楽しいか、貴様………楽しいですよね」
 うん、すっごく楽しい。
「chibiusaです、では、大量にヒットしました」
 キミは遂にそんなキャラにまで手を…。
「残念ですが、ちびうさはヒットしません。そもそもロリキャラとはッ。アルカディアでアニーがどーとか書かれてましたが、あれはわかってないのです。年齢や何かではない、心なのです!」
 ホンモノっぽい発言はやめて欲しいなぁ。ちなみにボクはロリ系脱出した?
「してます」
 そっか、うん、よかった。
「セーラームーンははるかさんとアルテミス以外は割とどーでもいー」
 や、やっぱりアル…キミも狙ってたんだ。
「別に狙ってないです。けど、いいですよね、アル。最近、フシも個人的にヒットですけど」
 あげないからね。
「2匹ひとりじめですかッ」
 うらやましい?
「…くっ、最近負けてばかり。…まあ仕方ない、で、まあchibiusaで検索したのは海外でもこの名前で通用してるのかな?とふと思ったからです」
 ちびって意味わかってるのかな?
「どーなんでしょうね?しかし普通にchibiusaという名前を海外でも使っているとは…。で、久々にあの面白い翻訳ソフトで」
 あぁ、それダメ。絶対笑っちゃうからダメ!
「何か最高の統一教会信者で, 死になさいという意味のわからない変換をしました」
 わ、笑えない、かなり笑えない。
「笑えないですよね、さすがに。何か「moon」を統一教会と変換してるようです」
 …無茶苦茶だよ。どこが創ったんだろ…この翻訳ソフト。…見る勇気…無いなぁ。
「ってわけで久々に変な翻訳を紹介します」
 興味で聞くけど、本気でイヤ?ボクがいると?
「イヤな質問しますね」
 んー、でも帰りたくても帰れないから、も少し我慢して欲しい。
「んにゃぁ、わかりました。では、いきます」

死んでいる…生き…極端なビーチバレーボール

 はーい、デッドオアアライブビーチバレーですッ。
「正解。どーでもいーんですけど、日本の作品大人気ですよね…萌え系とhentai系」
 hentaiとかotakuとかヘンな単語、国際化しないでほしーんだけど。
「何か日記があったので見てみたんですが…アホな翻訳はとりあえず置いておくとして、内容は日本の萌え野郎と全くと言っていい程、同じ…アメリカでもそれかいッ」
 国を超えて通じる「萌え」系…うにゃぁ、やだね、それ。
「DOAファンの日記だったんですが、何か…頭抱えたくなるというか…もーどーとでもしてくれって感じで」
 見せて……………。この人凄い…
「ヘンな翻訳されてるのでわかりにくいんですが… カプコンVSSNK…………EXさくら、キャミィ、EX舞
バーチャファイター…………パイ チェン
ストリートファイターゼロ…春日野 さくら
ソウルキャリバー……………成 美那
天草降臨………………………リムルル
エアガイツ……………………ユフィ キサラギ
ヴァンパイアセイヴァー……バレッタ(時々、オルバス)
マーヴルVSカプコン………ロールちゃん
ギルティギアX………………蔵土縁沙夢、rage
ストリートファイター3……まこと
デッドオアアライブ3………ひとみ
KOF2001………………メイ・リー

 オルバス…
「っていうかGGXのRAGEって誰でしょうね?激怒って翻訳されてますけど」
 ディズィー?
「しかし、凄い選択ですね。ロールちゃん?」
 ロリ系にも手を出すし、まことなんていう渋いキャラにも手を出す。好みが全然わかんない。
「なってねぇ、全然なってねぇな」
 キミのキャラ選択を聞く気は無いよ。
「カプコンVSSNK…これはだ…あぁぁ、うーん…敢えていうなら、春日野さくら」
 いないんだね?
「いないんですよねぇ。バーチャファイターはいねぇ、ストZEROはダンしかいねぇ…ユーニに浮気するのは可である」
 ユーリは?
「却下。技少ないし、可愛くないし、ちなみに海外サイトには明らかに日本人が描いたCGをおそらくは無許可で…公開してる人がたくさん…著作権って概念薄いのかな?」
 …そんなはずないんだけど…やっぱり海外サイトにあるものって…割とそーいうのにうとくなるんじゃないかな?
「まあ、私も日記の事とか書いちゃってますしね」

 7月31日
 はおー、元気してますかぁ?
「ふと気付いたんですが、まともな夏休みってあなた、初めてだったんですね」
 やっと気付いてくれた…。そー、何か毎年毎年、夏になるとろくな事ないんだよね。だから、今年の夏ぐらいは楽しむんだ…えへへぇ。
「しかし、楽しんでるんですか、ホントに?何やってるのか知らないですけど」
 えとね、夏休み始まってすぐはする事もなかったし、てきとーにぶらぶらしたり、ごろごろしてたけど、最近、学校に行くと楽しげって事に気付いた。
「あぁ、小学校で小学生の憧れのお姉さん計画実行してるんですね」
 そうっ、少年の心に「小学生の頃の一夏の思い出、あのステキだったお姉さんの事、忘れない」っていう…もう思い出だから美化されまくり!
「夏休みの最後にキスでもすれば完璧です。あなたはそれでその少年のメーテルですッ」
 やったぁ、メーテルメーテル。って、メーテルは目指してないからいい。っていうか、小学校なんか行ってない。っていうか憧れのお姉さんの姿じゃない。何かさ、もっと大人っぽくて、髪なんか長くて…もっとキレーで…あうぅぅ。
「自分で言って自分で傷ついてないで、そこで。ある意味、小学生のアイドルは不可能ではない、あなたの場合」
 …憧れのお姉さんじゃなくて、同じ立場のお友達…あうぅぅ、こーこの辺りがもーちょっと、むぅぅ。
「あんたの目標はともちゃんなんだから気にしない、そんな事!」
 にゅぅぅ。行ってるのは高校…。
「夏休みに何でわざわざ学校に行くのが気が知れない」
 何かふつーに冷房入ってるの、何か。夏休み前はあーーーんなに暑かったのに。
「一般教室と特別教室の差でしょう、それは」
 うん。楽しいよ、学校って思わないで娯楽施設だと思えば。図書室がもぉぉ、いいよねっ。本に飽きたらお昼寝オッケー、暇になったら電算室にでも行って遊ぶ。
「部員いません?」
 だいじょぶ、だいじょぶ、ふつーにみんないるから。
「迷惑な話だ」
 でも、毎日学校っていうのも何だし、2日に休みとったっていうなら…えと、これ、これこれ、ここいこー!
「博物館ですか…また渋いですねぇ。そーいや兄さんと…」
 うん、朝陽が誘ってくれた事もある…ここじゃないけど…で、たまにはボクと一緒にってのもいいとか思わない?
「いや、しかし」
 ん?朝陽の事?気にしない、気にしない。心通じてれば問題ないでしょ、だって?
「そうですか…いや、しかしですね…あんた人の話聞け。2日は映画だって言っただろーが」
 むぅぅ、仕方ないか、じゃあ、誰といけばいーかな?
「誰とでも行っていいですから」
 ただね…何でキミを誘うか…これはね、すっごい重大な問題…つまり…お金が無いッ。
「じゃあ、諦めろ…とはさすがに言えないか」
 よっし、きたぁぁ。
「…プライド無いんですね」
 さっそく、改蔵ネタきたね。だいじょーぶ、行けばそれなりに楽しいから…1人で行くよりは、絶対。
「つうか1人で博物館はさすがに行かない。映画は行くけど」
 あ、プールとか海とかは気にしなくていーよ、ちゃーんと約束してあるから、それは。
「兄さんと?」
 うん!
「それまでのつなぎかい、私は」
 つなぎ、つなぎぃ。

 7月31日その2
「悠さんが家にやってきてから雑記は変わった」
 面白くなったよね。
「なってねー。意味の無い会話ばっかりになってる」
 ロボピッチャでパパが変わる!!
「何でそーいうふっるーいCM知ってるかな…」
 湯川元専務のCMデビュー作として、あまりにもゆーめーだし。
「意味の無い話ばっかりだとアレなので…」
 アトムがアニメ化だって、あとトトロまたテレビでやるらしい。
「ナウシカにしてもそーですけど、いい加減しつこいですね」
 バカのひとつ覚えってやつだな。
「そんな何度も見るものでもないでしょうに」
 何回やっても一緒だよぉ。
「火垂るの墓もやるんですかねぇ?」
 自分がまぶしいぜッ。
「さすがにそれはコメントになってない」
 兄貴をやったのはお前か!!
「ロスタイムで決勝ゴー…」
 ボクと張り合ってどーする。2人でボケてたら話進まなくなるから…。
「あんたの兄さん、偉大です。凄いです」
 ボクが好きになっただけあるよね♪
「…あなたとまともに張り合えるという意味で凄い。妹ならともかく恋人にしたいとかは到底思えない」
 むぅ、別にして欲しいなんて頼んでないし、お断りだもん、どっちも。
「話進まないですし、ジョジョでも…とりあえずクリアはしましたし」
 前から思ってたんだけど、ディアボロってそんな憎めるほどに悪人なのかな?
「ディアボロはそれほどではないですね。放っておいても特に問題無し」
 だよね、世界をどーこーしようとか、無差別殺人しよーとかそーいうの無いし。
「公平な目で見た場合…ジョルノ達とディアボロにはあまり差は無いです。ディアボロは確かに自分の過去を守る為に自分の娘すら殺そうとした人物です…」
 でも、チョコラータとセッコを嫌悪する…ふつーの感性の持ち主。意味の無い殺しはしない人。
「チョコラータを使った事自体はディアボロを攻める事は出来ないと思います。そうしなければ自分の命が危ないという状況ですから。目的の為の究極的手段…あの村の悲劇は「何もしなければ無害なスズメバチ…それをどっかのバカがつっついて…無差別に人を襲った」というようなもので、ジョルノとブチャラティにもかなーり罪があります」
 でも、それは「正義」の意志で「ボクには夢がある」から…責任なんて感じない。危険だね、やっぱり「正義」って。
「目的の為に手段をあまり選ばないという点でブチャラティグループも大差ないんですよ。ブチャラティ達は追っ手を殺してましたが、それは身が危険だから。それと同じでディアボロも「同じ」事をしただけ」
 でも、荒木先生がそーいうのを理解してなかったわけもないよね…だから、ギャングなのかな、やっぱり?
「ブチャラティも言ってる事無茶ですしねぇ。どうせ死ぬんだから、と亀を投げ捨てようとしたペッシの意志を「堕ちた」などと。格好良く生きる為に闘ってるわけじゃないんですから…あの場合、あれが「最適」な手だったと私は思ってます。ブチャラティは自分自身で言っちゃってますが「自分は正しい事をしてる」という思いが強すぎて……ディアボロがブチャラティの心を裏切ったというなら、ブチャラティを信頼し、尊敬までしていたというディアボロをブチャラティは、それを平気で裏切った。同じですよ、全然、こんなの」
 でも、ブチャラティもジョルノも好きなんでしょ?
「好きですよ。そしてディアボロは好きになれない。でも、好きか嫌いかでなくて、公平な目で見た場合…ジョルノ達もロクなもんじゃないなと。一般人にとっては迷惑でしかない。やはりプロシュート兄ぃが最高かッ?」
 …ペリーコロさん。
「し、しまった…そうですね、最高なのは彼ですね!」
 よくよく考えてみると暗殺チームって可哀想だなぁ。暗殺って仕事自体がそりゃよくないけど…。
「涙目のルカの目を「もういらない」からと持ってきてしまうブチャラティですから…多分、ブチャラティグループも結構非道な仕事してきてるとは思いますよ。普段のお仕事が描かれなかったのでわからなかったですけど」
 元から暗殺者なんてやりたいとか思う人なんてそーそーいないと思う…信じたい。ペッシとか見るとどー見ても望んで暗殺者になったとも思えないし。
「適性でチームが決まるんでしょうね。で、まあ…ディアボロは「選民思想」こそ強いですが「普通の人」ですし、依頼があれば誰でも殺すという暗殺ではなく、ギャング組織として必要な「モノ」としての暗殺だと思うんです。実際、汚い仕事をさせられてるわけで、正義ごっこで、いい気になってるブチャラティごときに非難されることはない」
 ディアボロを倒す意志って点で…一致してたのに…対立しちゃった。
「仲間意識がとても強くて仲もいい暗殺チーム。彼らの面から物語を描くとブチャラティグループはどう見えるのか」
 ポルポの遺産って誰のものでもないから…この時点だと…どっちが悪ってわけでもないかな?
「そーかな?ジョルノが殺したんですよ、ポルポを。かなり身勝手な理由で。何かブチャラティはともかくジョルノ…嫌いかも、もしかしたら」
 DIOの息子っていう事自体実はウソだったりして。実はジョセフの隠し子その2!!
「ジョセフがDIOの変装でもしたというですか?」
 …第6部のDIOの息子達とは全然違うし…。
「まあ、確かにジョセフの息子だとしたら承太郎が「逢いたくない」けど気に掛けるというのは辻褄があいますが」