旧旧裏雑記 旧裏雑記 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
 4月 1日
 あれはGファルコン!
「エンジェリックレイヤーの話にしよーよぉ」
 ダァ〜メ…ロリコンの人にそーいう話させると歯止めきかないから。
「じゃあ、プレシアとプルの話でもするからいいもん」
 そもダメ。今回の話に関係ないから。
「でも、チョコチョコと顔出ししてるし…」
 ウェンディさんどうしちゃったんだろね?
「どっかでテューディさんになって暴れてんじゃないか?」
 ほとんどみんな合流したのに…ウェンディさんとヤンロンとテュッティの3人が…。
「あれ、リューネも…」
 あっ、リューネもそっか…あっ、ヴィレッタとリュウセイもそうだ。
「って…そーいや…さやかさんとムサシがいないとかそんな事言ってたっけな」
 あの辺りは無視してるから、ボクは。嫌いじゃないけど…興味ないから。
「感心したのはアムロだね。すっごい冷静で…逆シャア時代のアムロなら上司としてついていけるね」
 ボクはイヤ。女好きだから、あの人。
「SRWではそんな感じしないぞ?元の時代に戻れるわけないんだから、この時代で生きていく事を考えないといけない的な発言は的確だと思うんだな。みんなの前でそれ言ったらいけないけ…そう考えるのは正しいと思う」
 アムロって…だって元の時代に未練ないでしょ?何ていうか彼には闘う理由がないよね?ララァにも指摘されてたけど…。
「護るべきものがなくては闘ってはいけないのか!」
 お兄ちゃんだったら?アムロみたいに落ち着いていられる?
「あの状況なら落ち着いていられる。ただし…悠がいるなら。悠が現代つうか過去の時代にいるっつうなら何が何でも帰る。そうでなくて一緒にいるなら…別に未来でもいい。2人で取り残されてるんだったら困るけど…知ってる人が周りにいっぱいいて…生活にもとりあえず不安はなさそう…それだったら未来の世界でもいいんじゃないか?元の時代に未練があるかないかだけが問題で…私は未練ないから」
 そっかそっか…そうだね、みんなまとめてなら…環境が変わったっていうだけで…。
「クワトロは…危ないな。裏切りそう…シャアになるのか、もしかして?」
 64みたいに逆シャアシナリオ発動?
「とりあえず、美少女いっぱいだし…いい軍隊だな…」
 美少年もいっぱいだよ♪
「むう…シャアはロリコン(ギュネイ談)らしいから…不安だな。プルとかプレシアとかシャクティとか…」
 一番危ないのはシャクティかな。どことなくララァに雰囲気被ってるし。
「ウッソがあれだけシャクティが来るのをイヤがったのはクワトロがいるからに違いない」
 あっ、そーだそーだ…前にお兄ちゃんが作ったっていうロボット大戦ユニット紹介見たんだけど…グランゾンの説明見て笑っちゃった…何だったかな…色々と謎の多い機体なので何をやっても許される機体としてSRWでは重宝されている。シナリオ的に必要があれば時をも超えるのは間違いないだとか…ホントに時超えちゃったよね…グランゾンの力で。
「あっ、あははは…書いた書いた…そんな事。ネオ・グランゾンの事も合わせて書いたんだけどね、あれ…4次Sで3体に分裂したから…あれを考えるに…時空間を好きに移動出来る機体なのかなって思って。時空震とかも起こすだろうなってね」
 元の時代には戻る…よね?
「戻るだろうね…どうやって戻るか知らない…個人的には戻って欲しくないんだけどね。イージス計画どーなったんだ!おい、プルツーは?みたいな…全然解決してないよって終わり方で。未来世界は平和になりました、めでだしめでたしって」
 それいいね。α外伝外伝で…残された戦力でイージス計画を続けて…で、黒歴史時代に入って。
「そーいやDC版のαってどうなった?まだ発売予定にあるのか?」
 そ、そーいえば、そんなのもあったね。今更…α出されても…ね。
「GD−ROMだっけか?αとα外伝まとめる事出来るよな?んで、αのクリアデータあれば…そのデータをある程度引き継いで…最初から強いチャック=キースとか」
 64版みたいに…ゲスト参戦って形で…ストーリーには全然っていいい位にからまないけど存在してるっていう人を…DCで外伝出すんなら。
「F91キャラを…」

 4月 2日
 やったぁぁ、グゥゥ♪
「悠は何やっても可愛いね」
 大自然のお仕置きだよ♪
「まさかサブングルにボク娘がいるとは…」
 久しぶりに追加だね。
「何か妙に女の子だらけになってきたぞ」
 多いね、女の子…ロンド=ベルも多かったけど、今回はすっごい数かも。
「帝国華撃団が参戦してきたら、また一気に増えるぞ」
 それはあり得ないから…。
「サイバーボッツ…アリエータとティファって何か心通じ合いそうだよな」
 サイバーボッツもあり得ないから。
「ダイオージャだよな、やっぱり…クローストライアーングルって感じで」
 王族が集まりやすいから、それほど違和感はないかも、ダイオージャは。
「グランゾート…月がメインの話だったから今回チャンスだったのに…ラ・ギアスがアリなら…月の中の世界ってのも」
 ベターマンはぁ?
「覚醒人弱いし…しかも、あれ…勇者シリーズの1つだから無理です」
 あれのどこが勇者シリーズなんだか…。
「そーいやさ…間嶋里美さん、今回出てるんだよ…何で新ロボット大戦の時呼べなかったかな…ワッ太…主人公だよ?」
 主人公の声が違うのってやだよね。マクロスとかグレンダイザーとかブライガーとか。
「グレンダイザーとブライガーは原作知らないからどーでもいーけどね」
 安全確認…発進♪
「トライダー…また出して欲しいよなぁ。トライダーシャトルもちゃんと登場させて…ロボット帝国もちゃんとね」
 ちゃんと間嶋里美さんでね、声は。
「ロボット帝国つうと…やっぱりアレだよな。のび太の鉄人兵団…ドラえもん遂に参戦!最強ユニットはドラえもん♪」
 強すぎるからダメだってば、そんなの。
「コロ助…近寄りて斬るナリ」
 ダメ!!

 4月 3日
 ネタらしきネタがない…。
「ふむぅ…今日はお休みって事で」
 最近、お兄ちゃんが遠い…
「?」

 4月 4日深夜
「どうだぁ?」
 ……。
「ダメか…」
 うん…どうやってもフリーズしちゃう。
「いい加減にしてくれよな。え、これ、もしかして…ハマり?」
 このシナリオ最初からやり直してみて、また同じ事になったとしたら…。
「やり直したかないんだが…もうGビットなんか相手にしたくないんだが…月の悪魔め!」
 悪魔だよねぇ…何だ、やっぱり悪魔ってGビットなんだ…大した事ないね♪とか思ってたのに…。
「悪魔め。…強すぎ…」
 倒しても倒しても倒しても次から次から出てくるし…。
「もしかして…倒しすぎたからフリーズしちゃったんかな?」
 その可能性はあるよね。打ち止めになるまで倒しちゃったのはまずかったかも…。
「やり直しぃ?ええぇぇぇぇ…悠、任せた!私は寝るから。寝てる間にシナリオクリア寸前のトコまでやっといて」
 やだよ、そんなの。
「よし、わかった。10円やろう!」
 そ、そんな…早乙女玄馬じゃないんだから……。
「だってさぁ、やりたくないもん。もうGビットうじゃうじゃ出てくるのやだもん」
 ボクだってイヤなの!
「この星の明日のために頑張れ!」
 お兄ちゃんがね。
「やだ」
 とりあえず、寝て、1日経てば…やり直す気力も出てくるだろうし…
「作戦は一刻を争う!」
 何が…。
「月は出ているか!」
 は?
「月は出ているかと聞いている!!」
 自分で見ればいいでしょうが…でも、出てないと思うよ、雨降ってるし。
「銃爪は私が引く…おいおい…あんたがひいてどーする!」
 アレは多分、ガンダムXの原作知ってる人は聞いた途端にツッコミ入れてるよね、あんたがひくな!って。
「ってわけで、作戦は一刻を争うから頑張ってね」
 やなんだよねぇ、そういう思想がかったの。
「どこに思想が…」
 天国なんてあるのかな?
「あるよ。悠がいる場所が天国…なんじゃないかな?ふざけてるんじゃなくて、真面目に」
 だってさぁ、今の世の中ころころ人が死ぬからねぇ。
「だね、夢世界の闘いも激化してきて…戦死者も一気に増えたみたいだね。……大丈夫かな…」
 …そうだね。でも、ボク達が心配しても…しょうがないし。
「でもさ、モビルスーツはうようよしているし悪い病気もあったりするじゃん」
 モビルスーツ!?そんなものまで夢世界に出てきてるんだ…もう何が何だか…。
「そういうわけで…」
 ボクは寝る!
「あっ…」
 ふっふっふっ…
「台詞泥棒め…」

 4月 4日
 国民洗脳計画…まだ続いてるみたいだよ。
「あれ、最終段階にとっくに入ってると思ったんだけど…」
 考える力を養う理数をむっちゃくちゃ簡単にしちゃって、それで更には国旗と国歌に敬意を払うように…。
「ボランティアの強制とか…国に忠実な兵隊を……神の兵士?」
 神国再建計画かも!
「何をしたいのかが理解不能なんだよな…思いつきだけでやってるっていうか…」
 一貫性ないよね…敢えてあげるとすると、やっぱり国民洗脳計画に行き着く…。
「今に英語は禁止。横文字禁止とかやりだして…」
 大日本帝国の再建か…面白いね。帝国だよ、帝国♪
「古来より帝国という名は悪の象徴!」
 …今現在、帝国名乗ってる国に失礼なんじゃ…。
「むぅ…しかし…何で帝国っていうと悪なんだろーな?」
 皇帝っていうのが悪のトップに相応しい存在だからだと思いまーす。
「ボランティア強制に賛成してる人が大半っていうのが…もう、この国の未来暗いです。意味わかってないんじゃ…ヒューマンラブ?あのさ…ボランティア活動が素晴らしいわけじゃないんだよぉ…無理矢理やらせたって…反感持つだけですぜ?」
 ボク…イヤなんだけど…それ。逃げる権利は?
「だいじょぶ、だいじょぶ…悠に日本国の法は通用しねーから」
 そーなのか、ラッキー♪
「でも、お前も案外冷たいな…強制とは言え、やる気さえあれば…」
 やる気ない。
「冷たい女だな」
 お兄ちゃんに言われたくはないな。
「案外、この国の人間はバカだってのが割とわかってきた。事が起きてからじゃないと…事態の大変さってのがわからんらしい。ゆとり教育ってのは最近になって、よーやく国民の過半数が反対派に回って…」
 それまで賛成派の方が多数派だったもんね…一部の人が徹底的に批判してたけど。
「自分で考える力…やっぱり失ってるよ、日本人…洗脳計画どんどん進行してるよ…進行してるから…政府がアホな政策発表しても反応しないんだ。まあ、今のはかなりバカな発言だけどね」
 そーなの?何が?
「だって、私が強制ボランティアとかゆとり教育に反対するのと同じで賛成してる人も…ちゃんと自分なりの考えを持ってるだろうから、多分。自分と考え違うからって、その人をバカ呼ばわりするのはバカ以外の何者でもなかろう?」
 そーだけど…じゃあ、何で?何で敢えて言うの?
「悠が相手だから…何言ってもOKかなって」
 これからも洗脳計画の話するのかな?
「何か政府が発表したらね。まあ、人間を力で無理矢理従わせようとしたって無理だって事にいつ気付くかだな…」
 民衆は力ある指導者を求めてるんだよ!
「銀英伝じゃあるまいに…何?悠は誰かに命令されたいの?」
 ううん…言ってみただけ。
「人間を超えた存在がいないとヒトはついていきません。かつての日本には神がいたけど、今はいないんだから…」
 森首相を批判するだけの判断力を持ち合わせてるだけまだ未来はあるかもしんないよ?
「そーかぁ?アレは…確かにあのヒトは問題外で凄すぎるけど…そっか、アレも洗脳計画の一端なんだ!」
 えぇぇぇ?だって、あのヒトのおかげでみんな政治に目を向けるようになったんだよ?逆効果だよ、それ。
「いや、だからこそだ!いいか、悠…」
 何かMMRのノリだね…お兄ちゃんって、キバヤシさん?
「……飛行機の乗客を人質にとられたらイヤだから、この話はここまでにしよう」
 そだね。
「実は今日はとーっても、お兄ちゃんは疲れてるのだ…」
 たった2時間歩いたぐらいで…。

 4月 5日深夜
 あっ…。
「あっ?」
 お、お兄ちゃんは…ボクの事愛してる…よね?
「…何をやったんだ、おい!」
 愛してるよね!!
「愛してるよ。でも、それはそれ…何をやったか話してみよーな」
 …雑記…消えちゃった。
「いつのが?」
 昨日の深夜の…アレさ、アップし忘れてたっていうか過去雑記のトコに付け足しちゃってたから…それで勘違いで。
「話が見えてこないけど…昨日の深夜の雑記を消しちゃった…と。…大丈夫じゃないか?サーバにアップしてあんだろ?それダウンすりゃ、復活だ。サイアク、アップしてなくても1日分の深夜の雑記が消えただけ…」
 怒ってない?
「怒ってないよ。だから悠も怒らないでね」
 ん?………………何を……やったわけ?
「悠はお兄ちゃんを愛してるよね?」
 それはもうボクがやった。怒らないから言ってみようね。
「…………………。」
 …何だかなぁ、本気?

 4月 5日
「おぉ、お帰り」
 ただいまぁ。家に帰ってきて待ってる人いるっていいよね。
「いいね。あっ、雑記復帰したよ」
 ホント?よかったぁ。
「でね…嬉しいお知らせと悲しいお知らせがあるの。どっち先に聞く?」
 …うっふっふー、それ言ってみたかったんでしょ。いいニュースと悪いニュースがある、どっちを先にするっていう。
「そーなんだよぉ、何か男なら1度は憧れるっていうか…で、どっちを先にする?」
 どっちも聞かない。
「うおっ…そ、それは…反則…仕方ない…謎雑記読んでね」
 うん。でもさ、何で謎雑記って、お兄ちゃんがボクの名前使ってるの?
「何となくね。私達は2人合わせて悠だから」
 それはCITY HUNTERの間違い。
「CITY HUNTERでも間違ってる」
 …なるほどね…これが悲しい報せと嬉しい報せか。SRW…もうやめる?
「やめよう。餓狼補完再開だ」
 もし次回作として「αシリーズ」が発売されたら買いますかって質問あるけど…。
「100%買うにファイナルアンサー?」
 語尾上げられても困るし…しかも100%買うって…全然懲りてないし。もう無くなっちゃえとか言ってたくせに。
「出たら買わざるをえまい。でもαシリーズは今回の外伝で完結って言ってなかったっけか?」
 だって…また新シリーズ始めると…また同じシナリオやるわけだよ。ZガンダムとかガンダムWとか…
「大将軍ガルーダの悲劇をまた見させられるのか…そ、それはイヤだ」
 でしょ?だとしたらαシリーズを続けて…。
「小介が中学生になっちまうっつうの。んな長くやってたら」
 そうなると、もはやオリジナルキャラかも…。
「そーいや、遥か昔にこれからのSRWは原作に縛られず…キャラとロボットだけ借りてみたいな事言ってなかったっけか?」
 でも、どーやったって…切り離せないと思うけどなぁ?ジェリドはどこまでいってもカミーユのライバ……うーん…。
「何故、ライバで止まる!!」
 ジェリドってライバルになってない…負けっぱなしだし…。
「何故、勝てない!…弱いから」

 4月 6日
 新聞に面白い記事あったよ。悪人に人権はない、射殺オッケー♪みたいな…日本の警察学校の入校式で…。
「おぉ、日本の未来は明るいな…そうだよなぁ」
 そうだよね、悪人に人権はないよね。
「誰、そんな愉快な事言ったの?神坂さんがまさか?」
 まさか…弁護士さんだよ。
「ますます日本の未来は明るいね。弁護士なんて、悪人ばっかだけど、そーいう人もいるんだ」
 じゃあさ、政治家さんはほとんどの人が人権ないんだね。
「ないね。人権ないって事は殺しちゃっても…ペット以下の扱いって事だ。ペット動物だって…もし殺しちゃったりしたら犯罪になるけど…悪人は殺しても…害獣と扱い同じ。あーあ、どんどん悠が歪んでく」
 子供の教育は大切にね♪親を見て子供は育つぅ♪
「悠は私と一緒にいちゃいけないんじゃ…」
 もう、手遅れだもん。

 4月 8日
 …お兄ちゃんのバーカ。
「だって、謎雑記が…」
 ボク達の愛はその程度だったんだね!
「その程度だったらしい」
 シクシク。
「っていうか、謎雑記の作者は一応、悠なのでは…」
 …ま、まあ、それはそれとしてね。いい加減、こっちの方も何か更新しないと見捨てられちゃうよ!
「雑記もかなり手抜きになってきたしね。やっぱりボク娘かな?」
 メインコンテンツはボク娘かな、ここ?
「いつの間にメインに…アリーナかな?」
 ロミじゃない?
「ロミはもう密かに紹介文アップしてあるです」
 いつの間に…。そーいえば…もう小説書かないの?
「空しいからね」
 空しいのか…
「でも、小説とは言ってもあれは事実だし…つまりノンフィクション!」
 でも…ピアの…。
「そっか…ピア…いつか…でも今はまだ」
 ボクが魔法使えるようになってるのも、まだ言ってなかったっけ?
「さあ?」
 えっへへぇ…ファイヤーボォォォル♪
「フリーズ!!」
 あぁぁぁぁぁぁぁ!
「火事にする気か、貴様は」
 レイちゃん…レイちゃんも炎、炎♪
「ファイヤァァソォォォル♪」
 わーい、レイちゃん、レイちゃん…火星に代わって…
「折檻よ!」
 恥ずかしくない?
「やらせておいて何言うかな…バカな事やってないで更新作業するぞ」
 誰にする?
「ブラックライヤ」
 …そ、そんな覚えてる人いなさそーな…っていうかボクだって忘れてたよ、そんなキャラ。
「私も忘れてたね」
 覚えてるの、どんなキャラか?
「いや…何か悪のライヤ?」
 そのまんまだね。
「そのまんまだな、プレイし直すしかなかろうな」
 何か思いっきり魔法使えるトコないかなぁ。
「脈絡ない事言い出さないで、そこで」

 4月 9日深夜
 おにーちゃんっ
「ん?」
 えへへっ、何でもないよ。
「ふーん」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「なあ、何やってんだ?」
 お兄ちゃんを見てる。
「ふーん」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「楽しいか」
 楽しくはないけど、幸せだよっ。
「ふーん」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「いや、なんか視線感じて気になるんだけど」
 いちゃダメ?
「ダメじゃないけど…真っ正面で見つめられてると作業に集中出来ないから………隣にでも座っててや」
 うん!
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 ・・・
「・・・」
 おにーちゃん♪
「んん…あっ、おい…」

 4月 9日
「深夜の雑記、意味わかんないって声が聞こえてきそうで、悠ちゃんです♪」
 お兄ちゃんはレイちゃんだよっ!!それに謎雑記じゃないんだから、変な始め方しちゃダメ!
「高校ってどうなんだ?」
 学校だよ。
「そうか」
 そうだよ。
「何か、最近…悠が幸せそうで嬉しいよ」
 ボクはずーっと前から、幸せなんだもん。最近だけじゃなくて。
「幸せに浸ってる人の何人が、そう言えるかな?」

 4月10日深夜
 今日はヨットの日だと思うんだけど…。
「使徒の日じゃないかなぁ?」
 怖いのかい?人と触れ合うのが。他人を知らなければ、裏切られる事も互いに傷つくこともない。でも、寂しさを忘れる事もないよ。人間は寂しさを永久になくす事は出来ない。人は一人だからね。ただ、忘れる事が出来るから、人は生きていけるのさ。
「……謎雑記の作者に贈りたい言葉だな」
 うん…もうちょっと早くこの言葉を思い出してたら…あんな雑記書かなかっただろうにね。人に好かれるのが恐いだとか。
「人を信じて傷つくくらいだったら最初から信じない方がマシ…なんて事も言ったっけなぁ。私だか祐里だか」
 贈る言葉?
「…荒んでるな…」
 ボクの愛でその荒んだ心を…浄化してあげるね。
「イヤ…別に浄化されたくないし」
 こらっ!そーゆう時は…
「ありがとな、悠…って言えばいいのか?」
 そ、そんな感じ。
「カヲル君と人間どっちかしか生き残れないなら…私はカヲル君をとるぞ、シンジを殺してでも」
 お兄ちゃんも人間だよ?
「それで死ぬなら…とは言えんなぁ…謎雑記の作者ならそれで本望なんだろうが…」
 人類補完計画があったとして、それを望んでるヒトって、どれぐらいいると思う?
「結構いると思うよぉ…私だって悠に出会ってなかったら」
 結構いるんだとしたら…本気で補完が必要って事かな。人類全体の心に救いが無くなってきたって事だし。
「まっ、その為の…」
 NERV?
「違うがな…そっか、悠は知らないのか」
 国民洗脳計画以外にまだ何かやってるの、日本政府?
「そ、そりゃやってるだろ…国を司ってるんだから…洗脳ばっかやっててもなぁ。税率上げてみたり…無駄に金使ってみたり…」
 そーゆーこと言ってるんじゃなくてね。
「…」
 …あぁ、誤魔化すなぁ。
「最近、私…無言で行動してて…読者に意味不明」
 最近じゃなくて昔っからね。

 4月10日深夜その2
 みんなが寝静まった夜…どうもぉ、レイちゃんですぅ。
 あらあら…何か書いたの全部削除しちゃった。
 それでですね、私…悠の事なんですが…あ、悠には内緒ですよ…私…。
「何をやってんだ、お前は?…バカ?悠には内緒ですよ♪って…お前が悠だっつうの」
 ……わ、わかってるよぉ。
「深夜にブツブツと意味不明な事を1人で…危ないぞ、かなり…こわっ…」
 そこまで言わなくても…。
「見なかった事にしてやるから、寝ろ。何やってたのか知らんけど」

 4月10日
「夢の世界ってどーいうものだと思う?」
 エルフと人間が争ってるものだと思う。
「正解♪じゃなくてぇ…理想の世界っていう意味で」
 求めたらキリがないからなぁ。
「欲望じゃなくて…何ていうか漠然とした…」
 別に欲がどうとかそんな…でも、そうだな…好きな人と一緒に毎日楽しく過ごせる世界がいいな。
「それが欲望なんだってば…でもまっ、言い換えれば平和な世界って事かな、それは」
 うんうん。争いのない世界なんてイヤだけど…平和であってほしいよね、いつまでも。ちなみにボクの好きな人っていうのはお兄ちゃんの事なんだからね!
「実は、こんな事言い出したのって昔の漫画とかの未来の夢の世界ってのが…イヤな世界だなって思ったから」
 ……ボクの好きな人っていうのはお兄ちゃんの事なんだからね!!
「…無視したら何度でも言いつづける?」
 言い続ける…かも。
「ありがと…改めて言われると、結構嬉しかったよ。って、これでいいか?」
 ホントに?ホントに嬉しかった?
「当たり前だろぉ」
 よかったぁ…。
「だって、未だに不思議に思ってる位だよ。悠が私を好きだなんて何かの間違いじゃないかって」
 まだ、そんな事言ってるんだ…ボクの好きな人はお兄ちゃんだけだって言ってるのに、何度も。
「……菅野クン、大好きだよっ」
 ……あうぅ。そーいう事言うんだ?
「ウソつき」
 ウソついてないもん。好きっていう意味合い違うんだもん!!
「でも、好きって言葉は一緒だろーに。あっ、そーいや明日帰り遅いから」
 何時ぐらい?
「23:00過ぎかも」
 やだ…そんなのやだ…よ。
「あいやぁ、そんな真面目に反応されても…明日死ぬからって言ってるわけじゃなくて…帰りが遅いって…うっ、わ、わかった…22:00までには何とか」
 絶対だよ!ホントは22:00だって…最近、お兄ちゃん帰り遅いから、いっつも家に1人で…すっごい寂しいんだから。
「…祐里の場合…24:00過ぎの頃だってあっただろ?」
 あったけど…違うの!何で、わかんないかな…ボクの気持ちが。
「家に帰って来て待ってる人がいるっていいね…か。悪いな…でも、明日は…早く帰れるなら帰りたいよ、ホントに。嫌いな飲み会に行くよりか、とっとと帰って悠の顔見てる方がいいもん」
 ………飲み会か…そっか…
「謝んなくていいからな」
 先読みされちゃったか。
「すぐ謝るんだもん、悠って…」
 えへへ、それがボクのいいところ♪
「そうかぁ?」

 4月11日深夜
『こんばんわぁ、悠ちゃんです』
「変なパンツで悠をイメージダウンさせてるのはキサマかぁぁ」
『変なパンツ?』
「やれ、悠」
 ラジャー♪ゆうちゃんえっくすぷろーじょんんん♪
「…あ、頭が…おい」
 …そんな、そこまでする気は…。
「…でも、立ってるし…生きてるかな」
 頭無くなって生きてるような人いないでしょ?
「そりゃそーだが…ん?」
 ゆ、ゆーり?…あ、なるほど、エルフだから生きてたんだね♪
「そっか、エルフだからか…って、エルフも頭無くなったら死ぬと思うぞ」
 あるよ、頭…。
『ふっ…無視しやがってる』
「…祐里じゃなくて燐じゃないのか、この性格?」
 そうかもね…祐里は悟ってて、一緒にいて安心出来る人だったもん、確か。
「ひそひそ」
 ひそひそ。
    :
 ひそひそ話の結果!
『堂々と話しておいて何を…』
 結果…祐里はこんな変な性格でもないし、夢の世界に旅立ったはずだから…結論、キミは燐だから蹴り飛ばす!
『待てや、こら』
 祐里だったら「待ちなさいって」って言うもん。
『ふっ、私をあの時の祐里と思ったら大間違いだ。あの時の私を祐里2とするなら、今の私は祐里3!断じて燐ではなぁい』
 ひそひそ。
「ひそひそ」
     :
「結論!祐里だろーが、燐だろーが、やかましいから蹴り飛ばす事に決定」
『待てっつうの』
 あーあ、結構…尊敬さえしてたのに、祐里2。こんな祐里だったらいらない。
「そう、いらない。裏雑記書いてたのはキサマかぁぁぁ」
『どうとも言えるし、違うとも言える。私にとって…それは些細な問題だ』
「…お前…こんなのに恋してたのか?」
 してないもん。祐里なんか……とーにーかーくー…うん、後で相手してあげるから…帰ってね。
「あっ、なるほど…暇つぶしにはなるかもな、こんな男でも…いれば。ってわけで悠の相手してやってくれ、今日の夜」
『…幸せそうだね…安心したよ…』

 4月11日
 っというわけでぇ、今週の改蔵ぉ!
「そんなの、もうやってないって」
 何ィ、私が知らない間に何て事を。だが、気にしない…やるといったらやる男だ、私は。
「っていうか何でボクに「」がついてんだよ!」
 私が主人だから。これからは、ご主人様と呼ぶが…っはぁ。
「どっちの立場が上だったか忘れたみたいだね」
 ひぃ、チクチクはいやだぁ。
「っというわけでぇ、祐里の子供の頃の夢って?」
 本屋。
「地味」
 いきなし、それかよ。たった一言「地味」…反応出来ない。
「だって、世界征服とか星の屑成就とか…」
 うむ、それは…今現在の夢である。愚かしき人類に制裁をだな…
「スナーップ」
 ぐごぉぉ。…な、何するかな、いきなり。
「相変わらず、打たれ強いな…じゃあ、とっておきを…」
 するな!
「だって、まほーはボクの趣味だし…だいじょぶ、祐里なら死なない!うん、ボクが保証する!」
 死なない事あるかい!
「だって、今まで死ななかったし。もしかして祐里ってエルフじゃなくて地人?」
 人を化け物扱いしないで下さい。
「化け物なんて言ってないよ。地人に失礼だよ、それ。謝んなさい」
 何で、この私が実在しない種族に謝らにゃならんのだ。
「それが祐里だから」
 …一体、人を何だと思って…あいっかわらず可愛くねー奴。まほー使いたかったら、愛するお兄ちゃんにでもやってりゃいいだろーが。
「そんな事したら、お兄ちゃん死んじゃうでしょ!」
 私だって同じだよ!
「試してみればわかるよね」
 試すな!
「だいじょーぶだって。こいよ、今までのボクとは違うところを見せてやるって感じで、今のボクは回復魔法も使えるんだぞ。だから万が一、死にかけても全然平気」
 …い、いや…その…死にかける事自体すっごくイヤなんですけど。
「わがままだなぁ。万が一って言ってるのに」
 万が一でも億が一でも兆が一でも京が一でも咳が一でもイヤだって。だって、アレだぞ。死にかけるって事は死ぬほど痛いんだぞ、多分。
「気絶するからだいじょぶだいじょぶ。問題なのは…死にかける一歩手前?気絶も出来ずに激痛だけ感じるっていう」
 …それになる可能性は…あの…もしかして無茶苦茶高いとか言い出したりしないでしょーか?
「…言い出したりするよ。だいじょぶだって、ちょっと痛いだけだから」
 今さっき激痛って…。わ、悪い…夢の世界で陽実が苦戦してるみたいだから帰るわ。
「逃げるな、こら。ラシークするぞ」
 ラシーク?
「…あ、こっちの話、こっちの話…」
 魔法の名前?
「魔法に名前つける趣味ないって。しかもラシークなんて怖い名前」
 怖い?…ん?レイゼか…いいとこに帰ってきた。
「お兄ちゃん?え、うそ?…って騙されるわけないんだな、このボクが」
 ウソじゃないぃぃ。私には見えるんだよぉ、そーいう能力が…。
「だから死なないってば」
 イヤだぁぁぁ、死にたくないぃぃぃぃ。
「もういいや、えい」
 …り、リィ…。
「リリィ?…あっ、気絶しちゃってる。何言いたかったんだか……祐里も弱くなったもんだね。起きろ、ホラ…いつまでも寝てると風邪ひくぞ」
 …………。
「…えっと、何か祐里にキスしたいなって思っちゃったりしてるのは…きっと作者さんのいんぼーであって、ボクの意思じゃないわけで…キスしようとしてるとこにお兄ちゃん帰ってきて一騒動とか、そんなことを企んでるに違いないって事で…断じて祐里の事がまだ好きだとか、そんなわけはなくて…あ、好きは好きだけど、異性としてじゃなくて…とにかくボクはそんな軽い女の子じゃないのだ…」
 ぶつぶつうるさい。
「あっ、やっぱり死なない。回復力高すぎ」
 …あのな、レイゼ…ホントにもうあと1分と経たずに…キスしたいって…それはそれでレイゼの反応楽しそうだが。
「違うんだってば…ピアの…ピアの心が…ピアの……」
 なるほどね…。しっかし…レイゼも…大変…ん?
「あ、ホントに帰ってきた」
 だから言ってんのに。
「悠…」
 キスはしないよ。



 なんで?
「祐里と2人っきりにするの危ないなって思って…」
 そんなぁ…祐里に失礼だぉよ、それは。
「いや…心配だったのは悠の方♪」
 な…何を…そ…。
『おぉ、するどい』
 ゆ、祐里まで…最愛の妹を信じられないなんてボクは悲しいよ。
「いや、だって…おまえ…」
『軽いし』
 ハモるなぁ。
「まあ、信じてはいるよ。でも、状況で簡単に流されちゃうから」
『だんな、だんな…この娘、私に接吻しよーとしましたぜ』
 し、してない!そんな事してない……その目…もしかして疑ってる?
「んー、いやぁ、信じてるよぉ、いくら何でもそこまではしないだろ」
 うんうん♪
「ウソ探知魔法あるけど…どーしよっか?」
『信じてるなら、使うってのが正しいな』
「ほぉ、さすがは祐里だな」
 何で、そーなるのか…信じてるなら…
「説明してやって」
『了解!』
 な、なんか…息ピッタリだね…いつの間にそんな…。
『信じてるならウソ探知する必要はない。それは心から信じてないか、信じたくない時の言い訳である。何故なら、信じているならば…ウソ探知をしても白と出るのはわかっているから』
「信じてはいても、どうしても心の奥底で疑念はわく…なら、調べちゃった方がいいでしょ」
 本当に信じてるなら…疑念はわかないけどね…でも、そこまで言うなら…。
「んじゃ…ウソ探知!祐里とキスした?」
 してないよ。
「おぉ…じゃあ、キスしようとした?」
 してないよ。
「ほぉ」
 ねっ、白でしょ?
「灰色だけどね…」
 え゛?ウソ…ついてないよ?
「ウソはついてないけど…動揺があったんじゃないか…」
『正解は…キスしようとはしてないけど、したいと思ったでした』
 言うなぁ。
「お前って奴は…」
 だってだってぇ……そもそも、2人の人を同時に好きになっちゃいけないの?
「開き直ったか」
『というか、好き?』
 よくわかんないけど…やっぱり祐里は特別な人かなって。
『言われてみれば…別に複数のヒトを同時に好きになったからって悪い事ではないわな。人間どもの勝手な理屈で愛は1対1とか決めつけてるだけなんだから』
「悪くはないけど…昨日だぞ、昨日。ボクの好きなのはお兄ちゃんだけとか言ったの」
 うぅ。
『これは…悠の愛をひとりじめしたいなら家に閉じ込めるしかないな…外に出るとフラフラーっとどっかの男についていきかねない。いい意味でも悪い意味でも…まだ純粋すぎるんだ、悠は…ただね…レイゼが何か怖いから言っておくけど…今でも悠の事は好きだけど…出会った頃と同じ…妹みたいな存在なんだよね』
 わかってる。でも…ボクが妹っていうなら…お兄ちゃんにキスするぐらいは問題ないよね?
『ないと思うけど…レイゼの…』
「…兄と妹っていうならね…祐里なら仕方ないとも思うし…まあ、認めたくはないけど」
 ありがと、お兄ちゃん♪
『いやぁ…妹の為ならぁ』
「…お兄ちゃんっていうのは私の事だと思うんだが…」
 ううん…祐里もお兄ちゃんも…2人共、ボクのお兄ちゃん!
『なんだってさ』
 でも、祐里は…ボクの実験道具♪
「という事らしい」
『シクシク』
「…可哀想なのは…何か3人で幸せぇ♪って感じになってる今この瞬間も夢世界で孤独に闘ってる我が妹、陽実」
『んー…今はこっちの世界にいるんだな…実は』
 なら、一緒に来ればよかったのに。
『色々都合があるのだよ。んじゃ、帰るわ』
 ばいばーい。

 4月12日
 何?
「おみやげ」
 何で?
「理由が必要なんか?」
 脈絡もなくそーいう事されると何かね。
「いや、祐里にどんどん傾いていかないように」
 …ボクが好きなのはお兄ちゃんだけだって♪
「すっげー信憑性無い言葉だな」
 うん、全然無いね!
「自分で言ってりゃおしまいだわ。しかもお兄ちゃんっていうのは祐里の事でもあるんだろぉ」
 あはは…祐里は祐里であって、お兄ちゃんって呼んだりしないから。
「さて…今日はネタないからKOFアンケートその2雑談かな」
 時々思うんだけど、こっちに直接飛んできて雑記を読んだ人は…どこにKOFとかSRWのアンケートあるのかな?って思うんじゃないかな?
「知った事じゃないな。始めるぞぉ」
 まずはチーム人気投票。キャラ人気とチーム人気はあんまり関係ないってのがわかるね。
「怒チームメンバーなんて人気投票じゃ全然だからな。チームとしては人気って事か」
 にしても濃いなぁ、1位から3位まで怒チーム、アメリカンスポーツチーム、ボスチーム…KOF特有の美形キャラいないよ、全然。
「情けないのが人気投票で選ばれたはずの’97スペシャルチーム…別名RBチームだけど」
 RBチームだよね、やっぱり。
「紅丸チームもダメダメだな…燐が悪いのかな?」
 燐じゃなくて麟ね。
「人気あると思ってた八神チームも…何で?」
 さぁ?
「嫌われ人気投票の方だと予想通り、龍虎チームと韓国チームが1位、2位」
 こっちには名前が出てる紅丸チームと八神チームは救い無いって感じ。
「何が悪いんだかねぇ」
 3位につけてるアメリカンスポーツチームって一体?
「人気の方で2位ってのは…一部マニアの…」
 人気はなくても嫌われてはいないって思ってたのに…。
「わからんもんだね」
 チームメンバーだとB.ジェニーが割と…何で?
「知るかいな…龍虎チームは…もしかして龍虎の拳ってもう忘れ去られてる?あまりにも極限流ばっかで…」
 というかKOFに出てる人ばっかり。
「龍虎にはシンクレアとかレニィとか渋いお姉さんがいるのに…」
 ハイパーオーラ斬りだぁぁぁ♪
「渋くないかも…テムジンはアレかな?女キャラにキン肉バスターかけてみたいとかそーいう」
 変態!
「いや、私は興味ないし…ロリキャラいないからKOF…チャムチャムとかいるならともかく」
 クーラってロリキャラじゃないの?
「あぁ、クーラかぁ…でも、クーラにやったら可哀想だろ?」
 チャムチャムは可哀想じゃないんだ?
「何か…声かな?」
 声…。
「テムジンは必殺技が龍虎2の性能だと危ないね…気弾壁を起点に…破砕弾で突っ込んで…らいげきだぁぁんって感じか?気弾壁がやっぱり怖いな」
 RBDのアルフレッドみたいな感じかな?
「怖いな…龍虎2キャラの必殺技は性能良すぎるんだよ…気力ゲージっていう条件があったから」
 女性チームはぁ…キングは当然としてキングと同点1位の香澄ちゃんは…何、一体?
「舞とかユリに比べて新顔なのになぁ…もう、女性チームの核になっちゃったか」
 99〜2000で連続出場したのは彼女だけってのがあるからかな?
「キング、香澄、ユリ、レニィってのはどうだろう?」
 女性チーム…ね。
「女性チームだろ?」
 シンクレア、マリー、ナコルル、虎徹ってのはどう?
「それ…わからん人には何のネタかわからんと思うぞ」
 …えっと、ストーリーはやっぱりオロチシリーズが人気だね♪
「無視すんなよ」
 避けは攻撃避けが結構人気♪
「ちょっと驚き。緊急回避は使いやすすぎるって事なのかな?」
 そーゆー事じゃないかな?
「ストライカーはいらんって意見がほとんど…あれば使うけど…ない方がいいっていう、そんなとこだろうな」
 面倒なんでしょ…複雑な要素が絡むと…失敗した場合…対戦は面白くなくなる。ネスツシリーズはそれで人気落としたわけだし…ストーリーどうこうよよりも。
「でも2001でも既にストライカー採用は決定済み。今回はどうなるかねぇ?」
 ちょっと楽しみかも。
「チームエディットは現在、否定派が30%も!すっげー驚き」
 こんなにいたんだね、否定派。
「まあ、回答数自体少ないからまだ何とも言えないけど…このまま肯定派がどんどん増えて否定派は増えないって気はするし」
 でも、やっぱり…純正チームには何らかの特典あるべきだよ…エンディングだけじゃなくて。
「…愛と勇気と裏切りの4プラトン」
 裏切り?
「楽しそうだな、おい…まずギース様が真空投げで放り投げて…画面左右にクラウザーとルガールが現れてダブルカイザーウェイブ。ギース様はこれで吹き飛んで…対戦相手は大ダメージ受けて落下。で、その真下でビッグは96の勝利ポーズのイェーイを」
 …ビッグは挑発だけなんだ…お笑いキャラだっけ?
「挑発じゃない!…落ちてくる相手をイェーイで突き刺すんだよ。で、突き刺さったらライジングスピアでこづき回して…んで終わり」
 …ギース様だけ…何か不幸なような…これが裏切り?
「そう裏切り…4プラトン専用のグラフィック作らなくてもこーいう複合技なら可能っしょ」
 画面内に5キャラも同時に出せるならね。
「いや、4キャラ…ギースとビッグは入れ替わりだから」
 それはあくまでも今、お兄ちゃんがいった案でしょ。しかも、ボスチームだけ。
「うにゅ…と、とにかく4プラトン始動はチームリーダーの特定の技を使ったと同時に…スタートボタンかな?」
 今の例だと…ギース様がチームリーダーなんだ?
「ボスチームにリーダーも何もないけどね…で、特定の技ってのが真空投げ。3ゲージ&3ストライカー使用って感じ」
 3ゲージはともかく3ストライカーも使っちゃうんじゃ、4プラトンって使って貰えないと思うな。
「そもそも採用されないから…安心しろ。でも、真空投げ始動だから…おいしいね。4プラトン失敗は有り得ないもん」
 無駄な妄想はもういいよ…。
「リスク高いし、特定の技がヒットした瞬間にした方がいいか。これならゲージ類の無駄遣いはなくなる」

 4月13日
「レイちゃん、疲れた…」
 悠ちゃんも疲れた…高校って何か違う…。
「ま、まあ…明日は休みだし…2人でどっかに。ってわけで気合で雑記だ、雑記」
 ダメ…ボク、気合もってない…激励お願い。
「ダメ…自分の分でSP使い切っちゃった」
 お兄ちゃん死んで!
「いや、それは…」
 そしたら復活使うから…すると…SPも回復♪
「気合であげた気力も下がっちゃうんですけど、それ。気力は攻撃食らうと1づつあがるから…」
 そんな痛い思いはしたくないし。
「私も悠を殴ったり蹴ったりはしたくない…外に出て無差別に襲ってくる?誰か1人倒すたびに気力があがるぞ」
 それは犯罪だ。
「しょーがない、最後の手段…」
 …え、えへへ。イベントで勝手に精神コマンドってやつだね。
「そーいう事。今ので気力+20ってもんだ。体力も完全回復♪」
 じゃあ、いっくよー。で…何にする、話題は?
「唐突に感じた…『ブロッキングシステムはそんなに偉大なのか?』って事でも」
 ブロッキングは誉めてる人多いよね…偉大なんじゃないかな、やっぱり。
「私も優れたシステムだとは思うんだけどね…偉大かっていうと…発想の転換だの何だの…だって、あの考え方はもっと昔からあったんだよ?」
 サムスピとか?攻撃を食らう瞬間にガードで弾きとか。
「そう…もっと遡るとワーヒーの飛び道具跳ね返しかな?」
 でも…それでも…サムスピの場合、成功したとは言いがたいもん…システム的に存在してたっていうだけで。使いこなしてた人なんていた?
「いや、見かけなかったな。そもそも…大雑把な人が多かったから」
 じゃあ、やっぱりうまく昇華させたブロッキングは偉大なんだよ。
「むぅ…偉大というのは認めよう。しかし、革命的だの発想の転換だのは認めん…概念的には昔からあったんだ!」
 それはそれでいいよ。ボクは別にブロッキング信奉者でもないし。
「でね、サムスピはともかく…ブロッキングそのものとも言えるシステムは実はスト3以前…豪血寺外伝でも採用されてたの…グルーヴオンファイトでも採用されてるけど、それは続編って事で無視」
 あのボタンで何でもガード…の事?何か違くない?
「いや、あれは見た目と操作系の違いだけでブロッキングとほぼ同じ。あれでガードすれば削られないし、ガード硬直もないから好きな技で反撃出来る。もし失敗すると多大なスキが出来るっていうか攻撃食らっちまうわな」
 食らうね。でも、ブロッキングと違って相手が攻撃してなくてもガードポーズとれるし、あれ。
「そこが逆に優れてると思うんだけどね、私は。ブロッキングってのは「する」っていう意思がなくても勝手に発動することあるし…カクカク動いて自動ブロッキングみたいなことも出来る。でも、豪血寺のはボタンを押したらガードポーズが出ちゃって…そのポーズ中に相手の攻撃をガード出来ないと多大なスキが出来ちゃう。つまりボタン連打で自動ガードは無理だし、狙ってもいないのに発動する事もない。ハイリスクハイリターンなんだわ…それに対してブロッキングはローリスクハイリターン…私にはそんなに優れたシステムとは思えないんだよね、ブロッキングって…偉大だってのはさっき認めたけど。何にしてもブロッキングは、この豪血寺外伝の真似だと…思う。システム的に同じすぎるから」
 もし、真似なんだとしたら…アトラスって不幸かも。
「そんな事ねーだろ。お互いがお互いに真似しあってる世界なんだから」
 そっか…マイナーなゲームの優れたシステムを盗むってのは割といい事なのかな?システムだけでも陽の目を見させるって意味で。
「ジャストディフェンスはあからさますぎて…笑ったけど」
 体力が回復する点でオリジナリティ主張してるから、だいじょぶ。
「だいじょぶじゃねぇよ、全然。思いっきりブロッキングだよ、あれは」
 真似だったとしてもSNKはカプコンより先にサムスピで似たシステム採用してるから、文句言われる心配無し!
「でもさ…空中でノーマルガードは出来なくてジャストディフェンスでのみガード可能だとか…それはやりすぎだと思うんですよぉ。レミーがいるし」
 …あれは、真似じゃないってデザイナーが怒ってるよ?開発時期を考えれば参考にしてるわけがないってわかるだろ、みたいな。
「まあ、初期デザインした段階では真似してないだろうね。けど、開発途中でレミー見て…それを参考にある程度の変更は…したんじゃないでしょうか?」
 大体…レミー自体が堕落天使の…。
「堕落天使ゆうたら…うっ、あの業界怖い…」
 レミーの格闘スタイルは「チキン」だよね、やっぱり。
「むぅ…皆殺しのトランペットで殺しちゃおう。行け、ハイジ!」
 アルプスの少女にそんな事させちゃ駄目!
「もしかして堕落天使はあの業界ではもはや禁句?だから、家庭用発売されないの?」
 …さ、さあ?
「カプコン辺りが自社キャラ加えて発売とかしそーなんだがなぁ」
 ガンバード2?加えるとしたらやっぱりレミーかな、どきどき。
「密かにメカ軍人がマキシマになってたら笑える」
 …気づくって、それ。
「スト3に堕落天使キャラいても多分、全然違和感ない」
 ないだろうね。むしろ、ハマる!
「鬼瓦を見れば…リュウも将来を不安に感じて道を変えるかも」
 多分、無理。豪鬼見ても…目標にしちゃうみたいな人だから。
「ロッシかな、やっぱり」
 タロウでしょ。
「なんていうかなぁ…このシステムすごいとか誉めてる人がいるゲームのシステムって大半は…過去に他のゲームで採用されてたりするんですよねぇ…打撃防御はKOFより先に龍虎2とかワーヒーパーフェクトで採用されてるっつうの」
 ガード破壊もワーヒーが先だね。
「KOFってワーヒーの真似?MAX超必も当初のシステムはアレ…ワーヒーのMAX版の究極奥義だし」
 3人1組のチームっていうのもワーヒーの真似だよね。

 4月14日
 ご怪我が十分でない!?
「?」
 どーいう意味かな?
「怪我が十分じゃないって事は…もっと重傷じゃないとって事かな?」
 ネイ=モーハン…今から止め刺されるんだね!
「そーいう事だ。ヒドいアニメだね」
 …多分、怪我の直りが十分じゃないから、まだ…安静にしてないとって意味なんだろうけど…
「略しすぎ…怪我が十分じゃないって。汚名返上名誉挽回を汚名挽回って言うようなもんだ」
 さすが富野監督の作品!

 4月14日その2
 ボクは…悠。田村悠15歳…みんなのアイドルだよ。
「は?」
 寝よっか。

 4月15日
 ライバルにょ。ライバルは徹底的に叩きつぶすにょ!
「あ…あきはばらが次々と変な小娘に占拠されてく、エセ猫耳娘にパンダ娘に…今度はエセ虎耳娘かぁぁぁぁ!」
 あからさまにゲーマーズに対抗してるね、この子。
「でも、ちょっと萌えるかも」
 萌えるな、萌えるな。
「いつの間にこんなキャラ誕生してたんだろ…」
 アキハバラが…アキハバラが萌えキャラに征服されてく。
「アキハバラ電脳組!」
 私、負けない♪
「ひばり?」
 今に「でじこVSココ」っていう映画が…。
「高橋名人VS毛利名人みたいな」
 サンアタック乱れ撃ちぃぃぃ。
「悠が壊れた」
 元から壊れてるの♪
「そーいや、語尾にみぃをつけるのはどーした?」
 …い、今でもちゃんとつけてるみぃ。
「その、みぃって何?」
 ふみぃのみぃみぃ。
「何だかなぁ」
 おにいしゃんも…。
「おにいしゃん?」
 お、おにいちゃんって言ったんだもん。
「しゃん?」
 うるさーい、言い間違いぐらい誰でもあるみぃ。子供じゃないんだからいちいち…。
「おにいしゃんだって。何で、しゃんになるんだか。で、悠しゃんは何を言いたいんだ?」
 語尾にみぃをつけるみぃ。
「今、ふみぃとうにぃの使用回数を調べたんだが…ふみぃが89回でうにぃが13回」
 割と少ないね。
「うにぃなんて使ってるようでほとんど使ってないにぃ」
 …今、にぃって言わなかった?
「変だわ…まだ、みぃの方がいいかも」
 アンケート回答久しぶりにあったけど、お兄ちゃん…好感度2だって。
「2?」
 嫌いってことさ。
「ぬおぉぉ。別にいっか。悠しゃんは?」
 …4だって。で、妹兼恋人♪えへへへぇ。
「何が嬉しいんだか」
 しつこく、しゃんしゃん言ってるお兄ちゃんよりいいかもしれないもん。
「…悠ちゃんファンクラブってあったよな?あれどーなったんだ?」
 忘れて。
「私、一応会長さんなんじゃなかったっけかな?」
 忘れようね。

 4月16日
 あなたに力を…。
「力が欲しいか、力が欲しいなら…」
 不愉快だわ。
「何?」
 久しぶりの開幕台詞♪
「ほぉ?」
 えっと、今日の………イッパチュメワァ…
「雷波少年っすか?」
 掲示板でのサイト宣伝について!
「あるね、結構…」
 そのサイトと何のつながりもなくて…掲示板の話題とのつながりもなくて、とーとつにただ単に宣伝!
「あれは…効果あるのか?」
 ボクに限っていえば効果有りだよ♪そーいうのって割と興味持っちゃうから…リンク集のトコよりも訪問率高いかも。
「物好きな奴…」
 ……大抵…外れなんだけどね…
「外れですか」
 うん…すっごくつまんないの。
「ならやめりゃいいだろうに」
 震え上がれ、ボクの好奇心!
「改蔵っすか?」
 さっきから次々と元ネタを………もう!バラしちゃダメ!!
「ああいうのってさ…流れの早い掲示板に書いても意味ないよな?」
 流行ってる掲示板は逆にダメだろうね。
「かといって流行ってないとこに書いても誰も見ねぇだろ?やっぱりどっちにしても効果ないじゃん」
 別に効果があるなんて言ってないよ?ボクに限って言えば効果有るって言っただけで。
「悠しゃんに訪問して貰えるとはそれだけで幸運だから、大いに感謝するがいい。愚民ども」
 言ってる事は滅茶苦茶だけど……それよりも悠しゃんってのはいつまで続けるつもりかな?ギャグになるのは3回目までって言ったのは誰だったっけぇ?
「知らない」
 もう、記憶障害なのか…介護はしてあげるけどね♪
「…ごめんなさい、もう言いません。悠様の勝ちです」
 えへへぇ♪…あっ、でも…この先、しつこく悠様とか言ったら…
「じゃあ、やっぱり悠しゃん?」
 何で!
「じゃあ、悠様しか…」
 楽しい?妹、からかって楽しい?
「割と」

 4月17日
 もうっ!
「あっははは、ドキドキしちゃったよぉ」
 ボクの方が驚いたよ。まだ心臓が…
「どれ?…おぉ、ホントだ」
 でしょでしょ…って…ごく普通に何を…
「ふむぅ…ところでだね…祐里の事なんだけど」
 ん?もしかして死んじゃった?
「軽くそーいう事言わないの!そうじゃないんだよ…祐里にはもう手を出すな!」
 ヤキモチ?
「違うんだなぁ…」
 違くないよね?
「…それもあるけど、決定的な理由あんだよ」
 そーいえばさ…お姉さまこっちの世界にいるって…何で遊びに来ないのかな?
「そりゃ、お前…何で悠ちゃんは魂の欠片になっちゃったんでしょーか?」
 へっ?…あっ、そーか…おねえさま動けないんだ、クスクス。
「笑うトコか、今のは?何か今日の悠…性格悪い?」
 そんな事…ない…。そっか、お姉さま…でも、それなら…。
「何で戻ってきたってか?んなもん知らん。でだね…動けないけど…意志はあるわけで…怒ってるらしい」
 誰が?
「陽実が」
 誰に?
「悠に」
 ……ボクぅぅぅぅ?
「祐里に手ぇ出すな!ってさ」
 そ、それは…
「気持ちはわかるよな?」
 うん…それは祐里から聞いたの?
「そです。メールなんだけど、これね…」
 ふーん………!!?
「うん、この一文がみょーに気になってさ…これは私には悠は祐里にキスした事あるって意味にとれるんだよね…これって真実はどーなんだ?」
 …うん、ホント…だね。
「そっか…ちょっとショックだけど、まあ私と出会う前の事だし、仕方ないか」
 あ、怒らないんだ?
「怒る事じゃないだろ…でもいつなんだ?新生雑記読み返せばわかる?」
 わかるかもしれないけど、わかんないかもしんない。
「まあ、いいや…いつかなんて知ってもしょうがないしな。でもラブラブ雰囲気全然なかったのに…」
 うん、ないね…だからわかんないかもしんないって。…でも何も今更こんな事バラさなくても…祐里の奴ぅぅ。
「これでお前のイメージはがた落ちだ。軽くキスする女!」
 ちっがーう。祐里とのキスってのはそーいうのじゃなーい。
「そっかそっか♪」

 4月18日
 サンデーの読者投稿コーナー寒すぎ!
「やっぱりそう思ったか?先週からそう思ってたんだ…こりゃ、ひくなぁって」
 二酸化マンガンに過酸化水素水を加えると何が発生するか?答えは…
「何が発生するか?だけで十分じゃん、このお題。二酸化マンガンだの何だの…何の「ひき」にもなってない」
 どんな答えでもOKだよ、これ…。ギャグってものをわかってない。わかってなさすぎ!水と塩を混ぜると何になりますか?でもいいし…問題作る方が下手なのか、応えるほうが下手なのか。
「両方とも下手…でも、先週号の模範回答もこの読者投稿と同じレベルだったから、多分…このコーナー考えた奴が…相当なあほ。笑えるか、これ?」
 寒いって最初に。
「寒いどころか反応さえ出来ないぞ、私は。近代稀に見る…いや、やめよう」
 投稿者が悪いんじゃなくて、投稿者にこーいうレベルのを要求する編集部に問題アリだね。
「どれも問題アリだが…やっぱり一番問題なのは、この穴埋めだな…これって本気で何でもいいし、逆に言うと採用されるかどうかは完璧に運」
 SNKって答えてもいいし、10万円金貨でもいいし、先行者でもいいし…。
「先行者はダメだろ、中国が怒っちゃうぞ」
 だって、あれって中国の威信をかけた国家レベルのギャグでしょ?
「極めて本気だと思うんだが…プロメテウスプロジェクト」
 何それ?
「いや、先行者とか…センスいい名前つけてるから、今後の中国のロボット開発に私がプロジェクト名をつけてあげたのだ」
 …何でプロメテウスかわかる人って…。
「神話マニアかな。何でパンドラプロジェクトじゃないんだ?とかアダムプロジェクトじゃないのか?とか」
 アダムはまずいって。A計画ですかぁぁぁ。
「悠ちゃんが『ですかぁ』って言っちゃダメ!」
 そのうち、E計画も発動。そっか中国の最終目標は…人類補完!
「多すぎるからね…人口」
 割とシャレになってなかったね。
「うん。中国と人類補完計画はくっつけちゃダメだね」
 思考能力ってのはプログラミング可能かな?
「わからんね。でも、それが可能になると…人間の価値って何かな?って事になる。人間は考える葦であるってのは有名な言葉だ」
 何バカな事言ってんだか。
「バカァ?お、お前…過去の偉大な哲学者に喧嘩売るとは…」
 あれ?…えっ…さっきのってお兄ちゃんが適当言ったんじゃないの?
「ちがうです。あんな意味不明な事、いくら私でも言いません」
 だよね…意味わかんないよね。
「何で葦なのかとかよくわからんけど、まあ、人間の人間たる由来は考える能力にあるって言いたかったんだと思う」
 それは大体わかるけど、何で足なんだろーね?
「さあな」
 腕じゃいけないのかな?
「…ん…やっぱり誤解してたか。まっ、いいや。意味わからんって事でどっちでも一緒だし」
 ????????
「そんな不思議そうな顔しない!」
 何かボク間違ってた?
「いや、間違ってるのは考える葦だとか意味不明な事を言ったパスツールだっけ?んん、プタゴラトンか?」
 それはビックリマンキャラなんじゃ…。
「おぉ、ゴモランジェロだ!」
 それも多分、ビックリマンキャラ。それよりも…
「んー、武士のARMSが脚にあるの見て驚いたね。隼人と同レベルだったね、私ったら」
 ARMSが脚?何の事だ、何を言っているッ!
「私は人間をやめるぞって、そうじゃない」
 でも、本気で何を言ってるのか…ARMSの足と考える足に何かあるの、共通点?
「あるんだねぇ」
 うぅぅぅ…ボクってバカなのかなぁ?
「そんなことないって。まっ、宿題にしとくわ。どこが間違ってたのか…自分で調べてみな」
 はーい。じゃあ、今月中に…。

 4月19日
 …ボクは誰…なのかな?
「…さすが、私の妹ってとこか…それを考えちゃうとは…悠は…悠だろ?」
 ボクが田村悠だっていう証拠は?ボクの記憶が本物だっていう証は?
「自分の存在そのものだね」
 わかんないよ……そんなの。
「じゃあさ、私はだーれだ?」
 お兄ちゃん?お兄ちゃんは…誰?……お兄ちゃんなら…お兄ちゃんならボクが誰だかわかる?わかるよね…知ってるんだよね?
「そうだね…知ってる…で、もし私の知ってる答えが残酷なものだったとしたらどうするんだ?」
 …わかんない。わかんないけど…聞きたい。
「田村悠15歳…レイゼの妹…」
 い、いや、そんな事が聞きたいわけじゃ…。
「だって、暗いんだもん」
 あ、ごめん…でも…怖くて…自分が。
「さっきの答えだって別にふざけたわけでもないけどね。この世界で最も確実、完璧、絶対な存在ってわかる?」
 そんなもの…ない。
「あるから聞いてんだってば」
 …自分自身っていうの?それって。
「おぉ、賢い賢い…その答えに気づくのってふつー結構時間かかるんだけど」
 だって、この答えって…でも、ボクは信じてない。
「うにぃ…何があったのかしらないけどさ」
 何もない…何もないけど…。
「うーん…」
 お兄ちゃん、頑張れ!頑張ってボクの不安を取り除くんだ!
「無茶言いますな…じゃ、じゃあ、アレだ…悠は私を信じてる?」
 うん!お兄ちゃんを信じてるって事は、お兄ちゃんの言う事全てを信じてるって事…のはず…なんだけど…ダメ…これって信じてないって事なのかなぁ?
「そんな事なかろう。相手の全てを信じるなんて難しいから…でもね、悠が信じてる私を、私自身は信じてないとしたら?私はレイゼなんかじゃないとか思ってたとしたら?」
 そうだとしてもボクは…お兄ちゃんが誰だったとしても…お兄ちゃんはお兄ちゃんだよね?
「じゃあ、何で自分を信じられない?悠が悠でなかったとして…悠だと思い込んでる誰かだったとして…それは自分自身じゃないのか?あらゆる…」
 はい、ストップ。もういいよ♪ごーかくぅ。
「何が!?」
 お兄ちゃん検定にお兄ちゃんは合格したんだよ。
「…はい?」
 まあまあ、ご褒美あげるから。
「ごほーびって…いや、何が何だか…わかるような気もするけど、わかりたくないっていうか」
 ボクは…ボク…お兄ちゃんを好きなボクは本物…絶対の存在…

 4月20日深夜
 うふふふぅ…どう、どう?
「お、お前…何がやりたい?」
 壊れかけてる人間に見えるでしょ?
「というか、お前…壊れてる」
 そーなのかな?

 4月20日
 壊れてるのは…私?
「おいおい」
 面白ぉい、すっごく楽しい、あの雑記書くの。
「そ、そりゃ良かったな」
 私ってば才能あるのだ。
「ないない…それよりフォローいれとけよ、ちゃんと、おい!」
 何の?
「あれじゃ本気で危ない人だろぉ」
 その為の裏雑記だよ?それよりも「私」って一人称いいね。
「でも、使っちゃ駄目だよ…さっきから2回も使いやがったけど」
 何でぇ?ボクには一人称を選ぶ権利すらないっていうの?
「今ごくごく自然にボクとか言ってたし」
 ふみぃ…
「はぁ、悠がまた壊れてきた」
 壊れてないって、あの雑記は正気で書いてるんだから。
「壊れてる人はみんなそう言うんだ…悠って、どっかおかしいとこあるからなぁ。昔の裏裏雑記とかも壊れてるし。まともなのは私だけか」
 一番壊れてる人が何言ってるんだか。
「悠可愛いよぉ、可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い…って、こんな感じでいい?」
 良くない!
「何でだよ。まあ、いいや…今日は星矢ね」
 話題があるってのはいいね。
「文庫コミックのおかげ」
 ボクは…まあいいや。聖闘士に同じ技は通用しないってのはあからさまにウソなんだけど、何かな?
「最強の聖衣がフェニックスだと言ったりドラゴンだとか言ったり。昔読んだ頃とは印象違いすぎ」
 バカな、昇龍覇が全く通じないなんて!…いっつも通じてないのに、何言ってんのかな、紫龍?
「星矢にすら通用しなかった技…何回、黄金聖闘士に使ってんだか」
 今のは見やすいように速度を落としたってのも…光速に遅いも早いもないと思うんだけど。
「光速より遅いって事なんだろな、つまり」
 結局、最強の聖衣って何?
「アクエリアスじゃねーのか?いや、アテナのが最強じゃないとまずいか。神衣なんだろうし。漢字で書くとなんかアニメ版オーディン編のゴッドローブみたいだけど」
 ……聖衣を着ないと聖闘士もただの人って設定はかき消えてるし。
「それは最初の最初から。紫龍が脱衣癖あるせいで…」
 最後まで聖衣着て闘ったのって何回だろうね?
「氷河の言ってる事も無茶だし。一体何度DDを撃ったと思ってるんだ!」
 2回。
「だよなぁ?」
 うん、2回だね。
「悠ちゃんと一緒で嬉しいな」
 何言ってるわけ?バカなんじゃない?
「機嫌でも悪いんか?」
 え?そ、そんな事ないよ。
「おーい…まあ、いいや。1、2、3、たくさんって数える風習があったそうだけど…1度見た技は通用しないという聖闘士の世界では1、たくさんと数えるらしい」
 あ、さすが!お兄ちゃん、あったまいー。それなら2発しか撃ってないのに、何発撃ったと思ってるんだとかいってもおかしくないね。
「だろだろ♪んじゃ、解決したって事で次だけど、黄金聖衣は絶対零度じゃないと凍らないとかカミュ言ってましたけど、DDでスコーピオンの黄金聖衣凍ってたんだが」
 アクエリアスだけがやっぱり絶対零度じゃないと凍らないんだね。
「絶対零度を作り出すより光速で動く方が遥かに難しいと思います!」
 あの世とか異次元へ飛ばす方が絶対零度を作り出すより難しいと思いますっ。
「結論:カミュは弱い」
 でも、溶けない氷作れるし。
「夏場は便利やな」
 溶けないものは氷って呼ばないと思うんだけど。それ、何が凍ってるの?
「凍ってるわけじゃないのでは…何か妙に冷たい何かだろ、溶けないんだから」
 しかも硬いんだよねぇ?
「硬いけど、絶対零度の力で砕くことが出来るらしい。何じゃ、それは?」
 カミュって…。
「昔は格好いいと思ってたんだけど…ただの頑固者?善悪は差し置いて闘いが始まったら最後までやっちゃぇぇ♪ちげーだろ、おい…カミュ…シュラよりタチ悪い」
 一番タチ悪いのは…シャカだけどね。
「それは昔から思ってた。今回読みなおしても変わらなかった」
 サガのどこが正義なんだか…。
「シオン殺害してるだろぉ…二重人格だろうと悪は悪だろーが」
 …というかさ、教皇が悪人だってバレバレに思えるんだけど。
「ムウと童虎とアイオリアとデスマスクとシャカとシュラと…カミュはよくわからん」
 本気で気づいてなかったのって…アルデバランとミロの2人だけだと悠ちゃん思いまぁす。
「別に乗り越えないといけない試練とかそーいうんでないんだから手ぇ貸せよ、黄金ども」
 本気で青銅が黄金に勝てると思ってたんだとしたら、ムウとか結構バカ。
「実際に勝っちゃうんだから、なんとも言えないけどさ」
 特にアイオリアは何やってるかな!
「まあね、別にアテナが死んでもかまわないけど、沙織お嬢さんっていう1人の女の子として見た場合可哀想でしょ、見捨てたら。正義名乗ってるのが既に何様だけどな、聖闘士」
 アテナを守るのが正義?
「アテナの敵と戦うのが正義なんだろ」
 確かにハーデスとかは人間の敵だったし…それと闘ったアテナは正義かもしんないけど…。
「所詮は神話時代から続く勢力争いだわな。まあ、ハデスは大人しく冥府にこもってたから、地上を狙ってたのはポセイドンとアテナと…」
 アテナァ?
「祐里から神話の話聞いてない?」
 色々聞いたけど覚えてない。
「本来…地上の支配者はポセイドンなんだけどね。天がゼウス、冥がハデス、地がポセイドン。でも、何故か海に追いやられちゃって…で、アテナとかアポロン辺りと地上の覇権をかけて争って負けて負けて負けまくって…で、海の支配者やってるわけだ」
 みんながそれぞれ正義なんだね。
「悪かも。んで、ポセイドンとアテナ辺りは共同してゼウスに闘い挑んだりしたけど、ゼウスにはヘカトンケイルから貰った雷の力あるからね。勝てないんだよ」
 雷ってさ…神鳴り…神の奇跡って意味なんだよね?
「それは知らん。そんなの聞いた事ない。聞いたことないけど、神に掛けて生まれた言葉だとは思う、何となく」
 とりあえずわかったのはアテナって正義じゃない。
「そりゃね、星矢の世界でも海闘士も冥闘士も人間なわけだし…聖闘士が正義ってわけじゃない。人間の為でなくてアテナの為に闘うわけだし」
 そーだよね!そーだよね!そーだよね!そうでないと黄金聖闘士の存在がおかしすぎるもん。上に立つ人間が悪人でもいいやって人と彼はあくまでも正義なんだ!って言い張る人と悪人だとは全然気づかない人ばっかりで…そんな人達に正義名乗られてもイヤだもんね、イヤだよね、イヤだよ、イヤすぎ、イヤなの!
「抑えて、抑えて」
 ボクに触るな!!

 4月21日
 来るな!
 触るな!
 来るな!嫌いだ、嫌いだ、嫌いだ!
 来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな嫌いだ嫌いだ嫌いだくくくくくくく

 4月22日
 お兄ちゃん…。
「悠」
 お兄ちゃん…。
「悠」
 お兄ちゃん…。
「悠」
 お兄ちゃん…。
「悠…って終わらないだろが」
 ごめんね。
「何が?」
 何となく。で、今日は何の話?
「CVSプロでいいんじゃないかな?」
 ちょっと反応遅いような気もするけどね。
「まあ、早い遅いじゃないから」
 そうだね、お兄ちゃん大好きだよ。
「つながりが無ぇ」
 よくわかんない。
「そーなのか…んでは、CVSプロだけど…」
 何で今更?
「だーかーらー、早い遅いじゃないの、わかった悠ちゃん?」
 大好きだよ、お兄ちゃん。
「………ま、まあ…いい」
 何?何その可哀想な状態になっちゃった人を見るみたいな…。
「どう見ても可哀想な人だろが」
 大好きなのに、お兄ちゃん。ボクが今更って言ったのはCVSプロそのものになのに。
「そういう事か…まあ、確かに今更だよな」
 それだったら早くCVS2を…ねぇ、お兄ちゃん、大好き?
「大好き。CVSより安くて最初からシークレットファクター全開で」
 お兄ちゃんだから大好きなんだよ?
「……よしよし、悠ちゃんは黙ってような、可愛いから」
 何で?
「まあ、いいからいいから」
 CVS買った人に喧嘩売ってるのかな?
「それは違うと思う。CVSを買った人の一部は確かに怒るかもしれないけど…私はこれは発売して当然だと思うんだ。最初からシークレットファクター全開っていうのはカプコンの謝罪だと思ってる。私達が間違ってましたっていう」
 そうかな?ただ単にDCが死んじゃったから今更、連動とかダメだ…っていうそれだけかもしんないよ?
「それもあるかもしれないけど…でも、発売するのは当然だと思ってる。まあ、もっと極悪な連動かましたMVC2の方を補完して欲しかったけど」
 MVS2プロ?売れないと思う。
「CVSプロか…」
 こんなに大好きなのに、何で無視するの!
「ダンとジョーはおまけみたいなもんだけど…」
 レシオは2?じゃないとダメだよねぇ…でもダンが2でいいのかな?
「1じゃダンが使えるキャラになっちゃう」
 そっか…。ごめんね…お兄ちゃん…ごめんね。
「ふっ、ふふふふふふふ…悠…くっくっくっくっく…」
 ど、どーしたの?何か面白い事あったの?
「あったよ…まったく…愉快すぎだよ……会話通じてんだもん」
 お兄ちゃんがまた壊れた。
「すーざーくーー」
 帰ってきて…行かないで…あっちに。
「行ってない行ってない…楽しい?」
 楽しいよ♪生きてるっていいよね。
「ずっと…こうなのかな?ずっと…」
 そうだといいよね、ずっとこうしていられたら。
「そうだね…イヤだね、ずっとこうだったら、疲れるし」
 うん、ずっと一緒だよ♪

 4月23日深夜
 ボクは壊れてない。壊れてるのはお兄ちゃんだ…でも、気付いてないみたい。だから、ボクが壊れたフリをしてる…。
 アハハハ…さあ、ホントに壊れてるのはだーれだ?
「悠…お前…そこまで…」
 アッハハハハハハ。
「うにぃ…参ったな…正気なのか狂気なのか…」
 正気だよ?
「わかんないよ、全然」
 正気だって。
「頭がおかしくなってくる…」
 それはお兄ちゃんが狂ってる証拠♪
「そうなのかな?やっぱりそうなのかな?」
 思い出そうよ…昔を…わかるはずだよ。
「そうか!ボクは悠なんだ!」
 そう…やっとわかった?って、ちがあぁぁう。悠はボクだ!
「じゃあ、そこにいるボクはだれ?」
 え?ボクは…お兄ちゃん?って、だから、そうじゃない。
「やっぱり壊れてるのは…」
 ボク?
「というか正気の人なんていない…」
 狂気に満ちてる…。
「そう、ここは…煉獄。ん?悠とまともに会話出来てるな…戻った?」
 だからボクは正気だって言ってるのに。
「よし、戻った記念に久々に悠ちゃん名台詞集更新しよう」
 ありがと、大好きだよ、お兄ちゃん…。
「そ、その台詞は…あうぅ…やっぱり戻ってなぁい」
 まだ気付かないの?別に壊れてこんな事言ってたわけじゃないのに。
「…おかしいのはやっぱり私か…」
 それに気付いた時点で、もうまともだから…良かった、お兄ちゃん帰ってきた。
「何でだ?何でいつの間にかおかしくなってた、私は?」
 いつもの事だから。

 4月23日
 おっかえりー。
「たっだいまー」
 やっぱり壊れてたのはボクらしい。
「今更どーでもいーです。悠がそうやって明るくしてくれてれば」
 悠の事…嫌いですか?
「大好きだよ…悠」
 あはっ、あれ…ずっと続けるのかな、謎の方の2人?
「2人じゃなくて1人やな…」
 謎と裏の関係とか説明しないと理解出来ない人が増えてきたと思うけど…いっか、別に。
「いいんじゃないか?」
 なんか朝陽がどうとか言ってたけど、あれは?
「私の本名」
 レイゼじゃなかったんだ?
「最初に言ったでしょ?レイゼとでもしておこうって」
 むぅ、ボクにすら本名を秘密にしてたなんて!
「実際は何ていうか…レイゼを全部アサヒに置き換えるのが難しいから、じゃあ朝陽は本名で冷是は偽名って事にしちゃえっていう、突発的な」
 何を意味不明な…。
「でも、バラしちゃダメだよ、この名前。本名知られると…呪いの…」
 元々、お兄ちゃんとしか呼んでないしね。…でも、それだと改名の意味ない。
「いいの、いいの…悠にだけは本名知っていてもらおうかなって」
 という事はこれで呪術かけれるんだ、お兄ちゃんに。
「かけるな!」
 チクチクチクチク♪
「やめれ!」
 …お兄ちゃんが朝でボクが夕?
「じゃあ、昼と夜は誰だよ?」
 新キャラ出そう!
「出さんて…今日の話題は…」
 今日はやめとこーよ。2人の回復祝いにして、ね♪
「…そーだな、そーしよー」
 ボクに触るな!
「あう」
 ウソウソ。…何であんな事言っちゃったのかな?
「多分、心の奥底でずっと…何、この男?いっつもいっつも、何かっていうとボクに触って…この変態!とか」
 思ってないよ!そんな事1回だって思った事……無い…と思う。
「そう?」
 そうだよ…。

 4月24日深夜
「なぁ、一緒に死んでって言ったら悠どうする?」
 …お兄ちゃんと一緒なら…
「一緒なら?」
 お兄ちゃんが望むなら、ね。お兄ちゃんがいないなら生きてても意味ないし。
「ホントにいいのか?本気で聞いてるんだぞ?死ぬんだぞ?」
 うん…。
「じゃあ、もし私が悠が学校行ってる間に自殺とかしたら?」
 ボクもすぐに後を追う。
「もし遺書で、そんな事するな、私の事忘れろとか書いてあったら?」
 そんなわがままには耳を貸さない。
「つまり…何がどうあれ私が死んだら」
 ボクも死ぬ。
「はう…」
 元々ボクは祐里に捨てられた時から…。
「なるほどね、私は死んじゃいけないんだね」
 ううん…ボクも別に生に未練ないから…。今まで生きてきて楽しかった、そう言い切れるから。
「ふーん…ふふっ、私は未練あるよぉ。だって生きてればさ、悠と一緒に楽しくずっと暮らしていけるだろ?指輪だってあげたしさ…楽しいだろうってわかってるのに死ぬなんて未練だよ」
 あぁぁぁ、ずるーい、それだったらボクだって未練いっぱいだよぉ。
「さて、そろそろ…言ってても仕方ないし…寝よっか」
 永遠の眠り?
「ふふ…」
 ふふふふふふ。
「悠は死んじゃダメだからな…私が死んでも…」
 そんな、モク・レンみたいな…。
「うらぁ…裏雑記完や!」
 ウソッ!?
「ウソです…さて、寝るか」
 ……一緒にね。
「永遠の眠りじゃないよ?」
 わかってるよぉ。
「…明日がいい日だといいね」
 明日を信じて…おやすみ。
「おやすみ…悠………おやすみ」

 4月24日
 お兄ちゃん、朝だよ…起きないと遅刻しちゃうぞ。
「…うん?」
 朝だよぉぉぉ。
「…朝か…悠に起こされるなんて嬉しいね♪」
 夢がかなったでしょ?
「やっとって感じ」
 ホントのとこ、すっごい不安だったんだよぉ、夜、お兄ちゃん変な事言ってたから…もしかしたらボクが寝てる内に死ぬつもりなのかなとか…朝起きて隣にお兄ちゃんいるの見ても安心出来なかったもん。焦って心臓に…
「…おいおい」
 まさか、幽霊じゃないよね?
「幽霊だったとしても会話出来れば問題ないんじゃないか?」
 今更、体ないなんてやだよ。
「あるじゃん」
 あるね。あるなら幽霊でもいいかも。
「幽霊じゃないけどね」
 わかってる。さて、じゃ…先に行くね…学校行ってる隙に自殺とかしちゃダメだよぉぉ。
「ふふふふ…どうかなぁ?」
 全く…妹からかって何が楽しいんだか。じゃ、行って来まぁす♪
「いってらっしゃい」

 4月28日
 謎雑記の代わりです。裏雑記はこの下に…。
 かなり頭が混乱してる状態なので話題があっちいったりこっちいったりするかもしれませんが…もし、読もうと思ってるなら、それをお気をつけ下さい。
 はっきりいって…関係ない人には「更新停止」という事自体不快で…そして「150分の1」さんとのやりとり自体不快だったでしょう。彼について語らせてもらえば、私とまともに語り合った非常に珍しい人ですね。さぞや疲れた事でしょう、ご苦労様です。そもそもホントに最初の150分の1さんと今の150分の1さんが同一人物なのかもよくわかりませんが。
 私は「ひきません」からね。自分が間違っていたとしても…屁理屈で自己正当化する技術がありますから…彼はそれを突き崩す事が出来ませんでした。私からすれば、彼の言ってる事は理不尽な事が多かったんですが…私のレスも無茶入ってるのがそれなりに。
 正直に言えば…彼とのやりとりで…そして彼が「去った」かどうかはわかりませんが…というかほぼ確実に去ってないでしょうし、ゆうのホームページ★を知らないというのもウソだと思います…雑記も読んでないフリをしてるのかもしれません。それでも、もう来ないとの発言をした事で、あのサイトのゴミ(厄介な訪問者と私自身の卑屈さ)を掃除出来た気分になり、更新してもいいかなとか思ってたりもするんですが…それでも更新はしません。今、再開しても多分、同じ事の繰り返しなので。実際には何も変わってないのだから。とりあえず彼がまた何か言ってきてももう無視です…飽きましたし、バカの相手は。
 今回の更新停止のホントの理由というのは…もちろん雑記に書いた「寂しさ」というのもあります…たとえば「餓狼掲示板」…誰も書き込まないというのは別にいいんです…でも私が質問した事に応えてくれたのは1人だけ。これだと、私は「更新だけしてればいいんだ!」と言われてるようなもので…私だって感情ある人間なので「私に応えてくれないなら、私もあなた達に応えるわけにはいかないな」とこうなります。今は思ってません…今はね。今はさっき言った通り…誰が何を思っていようと…更新してもいいかなと思ってるわけです。
 私が必要とされる理由…あのサイトに100人を超す訪問者がいた理由…それは「私が更新をしている」から。「更新をしない私」には用はないわけです。…それでいいんですよね…実際。ただの管理人ならば更新しなくてもいいでしょう、管理だけしていれば…でも私は違いますからね。
 ホントに彼とのやりとりは有益でした。私の間違いを気付かせてくれましたし…彼本人にそれを言う気はありませんが…彼の事は嫌いですから。そして彼の言う事を聞く気はない…これが性格が悪い所以なんですけどね。理論どうこうでなく、今まで存在を隠してた人の言う事を聞いてるようでは、今まで私の…違いますね…あのサイトの為に協力してきてくれた人達に申し訳ないですから。そして…感情的にも納得はいかない。
 私は初めての人に対して冷たいか?というと…これは否定しておきます。それだと出会い自体…有り得ない…。
 気付いた間違いの1つとして…
 年中「期待するから裏切られる」「信じるから裏切られる」などと言ってきて、最後の謎雑記ですらそれを言っているのに…結局、私は「訪問者に期待」をしていた…「訪問者を信じていた」。だから「裏切られた」と感じてしまい、更新停止に至った。これからは出来る限り期待しないでいくべきでしょうね。
 私は「このサイトは愛されてない」と言いました。それは今でも思いは変わってません…私ですらもはやあのサイトは…闇に染まった存在にしか見えません。あのサイトが好きだという人はいると思います…でも愛されてはいない…。
 これも何回か言ってきた事ですが…戻れるものなら戻りたいです。訪問者が1日、20人程度しかいなかった頃に。大きくなると腐りますよね、やっぱり。管理しきれなくなる…。出来る限り訪問者を楽しませようと考えるなら…コンテンツを増やしていくしかない。増やすと…また別の訪問者が来る…キリがないです、これでは。考え方が傲慢なのかな?再開する時は誰に知られる事なく…というのは間違いなく本心です。…サイト運営者の全てが全て…訪問者が多い方が嬉しいと考えるのはやめて下さい。何か方法あるなら…教えてほしいです。でも、私だけが一方的に情報を求めるのは卑怯ですんで…教え下さった方には……何も出来ないですね。所詮、私はサイト更新しか出来ないんですね…。まあ、それが出来るだけマシか。
 私に対して…今回メールを送信してくれた方は2人です。…正直…いるわけないと思ってました、今回は。…いてはいけないと思ってました。…今まで私に心配してメールを送ってきてくれた方々も…今回は送信無しです。当然です、そういう事がある度に私は「それはやらないでくれ」と…優しさを求めていながら…はじき返してきた…恩を仇で返すような真似をしてきた。
 今回も…同じ事を繰り返す事になるかと思ってました。でも…本当に嬉しかった。「本当に優しい人」の存在を初めて知った。メール返信でもそれを書いてしまったので、おそらく…これでメールは途絶えるでしょうが。私がそんなメール受信したら気持ち悪いですからね…。
 そう…世の中には「打算」ではない「優しさ」が存在する!…彼女がただ単に「私に更新して欲しくて」あのメールを書いたのだとしたら、そうではないでしょうが…そうではないでしょう。そんな事を考えてしまうのは失礼ですね…。
 嬉しくて涙が出るというのはこういう事…ただ、それと同時に…今までの私の人生って何?と…ちょっと疑問に感じたりも。私の周りの人って…そんなに冷たい人ばっかりだったの?そんなに荒んだ人生だったっけ?これが頭が混乱してる原因…
 どーやら私の性格の悪さの根本的原因は「人の好意を信じられない」とこにあったようです…自分が優しくないからって他人も同じだと思って…イヤな奴ですねぇ…。いやまぁ、だから人間嫌いになるんですけど。
 でもまあ、それでも基本的に、人間が他人を必要とするのは…打算。たとえば…私に対してそれなりに親しく接してきてくれた方はいます…でも、それは私の提供する情報が目当て。私が好きだからじゃあない…いや「情報を提供する私」が好きだという事。だとするなら…質問に応えてくれるのが1人だったというのも、当然の事でしょう。当然の事に「絶望」を抱いていたわけで、バカというしかないですね、これは。………救いがない?この期に及んでまだ人間を信じてない?…だって…実際そういう人ばかりですから。
 まあ、とりあえずこーいう人間ですので…私の事は一切信頼しないように!確かに逃げの言葉です。こう言っておけば、ホームページ更新停止しても「信頼しないように!と言ったじゃないですか」と逃げれます。でも、それでも「私を信用しないで下さい、いつでも裏切ります」と言います。
 これは私にメールしてくれた彼女に対しても裏切りになるのでしょうが…
 でもさぁ、やっぱり「他人の為を思っての行動」なんていうのは、そのほとんどが「打算」でしょ?…ほとんど成長してない、私なのでした。ちょっと成長したのは「全部が全部」が「そのほとんどが」となった事ですね。稀に本当に「他人の為に優しくなれる人がいる」事がわかったのが今回の収穫です♪そして、私もそういう人になれたらいいなと思う…んですが…目指していればいつかなれるとは思うんですが…うーん、それでも性格が歪んでて、なかなか修正効かないんですよねぇ。
 えと、哀れな人だと思いますか?そんな事はないはずですよ…こういう考えをしてる人は多いでしょうし。
 ん?話題が変わってるか。更新停止の理由か…寂しいっていうのと…後は当然…私を悩ませる人達の存在ですね。疑惑の姉妹も、いい加減にしてくれませんかね…遂に16歳になりました…彼女。成長してます!…いい加減にしてくれよ……。それとも…あのメールアドレスは本物で…「何のことだかわかりません」というアレがウソでからかわれてるのか?どっちにしても、悪意があるのは確かなわけで…もう見た時点でイヤになるんですが、あのメールアドレス。たった、あれだけの…無害なメールなのに、それでも人は…狂います。
 というわけで裏雑記なんですが…2つに分かれちゃってます。実際には3つなんですが…いや、なんていうか…破棄した、その1つは…頭がおかしいんですよ…お兄ちゃん自殺しちゃうし…。何でそんなものを書いてしまったかよくわからないんですけど…。  で、もう1つの方。こちらは…ゆうのホームページ★も本来、しばらく更新再開するつもりはなかったんですが…ボク娘を教えて下さった方がいるので…たったそれだけの事で再開を決定しました。一方的に好意を受け取るだけじゃダメ…折角教えて下さったんだから再開しないとね♪と…割と私は単純なようです。そして…その方からのメールは裏というか挑戦者現る!!での騒動は全く知らない状態…あ、「ゆうのホームページ★」はまだ汚れてないんだ…と気付いたというのもありますね。自分で汚しておいて何を言うかな?って気もしますが…だから朝陽に生まれ変わったわけですし…。こちらのサイトは元々…かなり閉じられた状態なのが幸いしましたね。
 それでですね、そういうわけで元々しばらくネットそのものから離れるつもりだったわけで…再開した時には裏雑記も何も全部消して最初からやり直す…悠と朝陽の関係も元に戻そうという意図で…でも、もし以前、このサイトに来ていた人には…1からやり直してるけどストーリーはつながってるんだよという、そういう形で書きました。だから以前の裏雑記を知らない人の為に…というか基本的には1から始まるわけですんで、キャラ紹介みたいな形で…断片的に情報を少しづつ…そういう形になってます。
 個人的にはこっちで続けていきたいとか思ったんですけど…そういうわけにはいかないんで、特別篇みたいな形で…こーいう展開ももしかしたら有り得ていたという事で。彼からのボク娘情報がなかったらこっちに進んでたのかと思うと割と感慨深いものがありますが…。

 4月24日その2(特別篇)

 これかなぁ?ちょっと高いけど…
 …お兄ちゃん喜んでくれるかな?
 帰り道、ボクは浮かれていた。そして家ではお兄ちゃんが迎えてくれた。もう、これから2度と口を開く事はないであろうお兄ちゃんが。
 なーんてのは無しだからね、絶対に!…妹にこんな心配させるなんて、まったく!…でも、早く帰ろっと。浮かれて帰るって事自体あり得ないから今の想像は絶対に外れる!だから、お兄ちゃんが死んでるなんて事はない、なんだ…じゃあ浮かれて帰ってもいいんだ!
 自殺してるとしたら…首吊りかな?お兄ちゃん、部屋でブラブラしてるの♪クスクス…
 ……だめだぁ、ボクってばまだちょっと壊れてるぅ、何がおかしいの?今の想像が。…そう言えば、首吊りって…やだなぁ…死ぬなら綺麗に死なないと……って、だからお兄ちゃんを勝手に殺しちゃダメ!
 あ、これって…状況とか書き足して裏裏雑記に流用出来るかも♪
 あれ?電気点いてる…クスクス。電気点いてるって事はお兄ちゃんがいるって事だね。お兄ちゃんがいるって事は首吊り♪
 でも、電気点いてるし、クスクス。くっびつり、くっびつり、お兄ちゃん天井からブラブラ…クスクス。電気点いてるし。

 ただいまぁ、お兄ちゃんブラブラしてるぅ?
「人を無職みたいに言うな」
 あっ、首吊りなのに首吊ってない。
「はぁ?」
 ダメだよぉ…首吊りじゃないと……ちょっとだけ待ってて。
「ま、まあいいけど」
 ロープ、ロープ…ロープロープロープロープ…ロープってヘン、クスクス♪見つけた!えへ、お兄ちゃん喜んでくれるかな?
 ……喜ぶわけない…ボクがプレゼントしようとしてたのはこんな汚いヒモじゃない…本を…買ったんだっけ…タイトルは……
 まったく、ロープ貰って喜ぶ人がどこに…?…あっ、救助ロープなら喜んでくれるね、死にそうな時にロープ投げてあげれば…そっか、ボク…お兄ちゃんの…自殺止めたくて…早くロープ持っていかないと、お兄ちゃん死んじゃう。本なんかどうでもいい。
「……なぁ」
 あ、ちょうどよかった…これ、ボクからのプレゼントだよ♪
「…そりゃ、嬉しいね」
 えへへへ…
「……ロープ、ね…」
 じゃあ、首吊り!
「私が?…理由は?」
 電気点いてたし。
「そっか……直ったと思ってたけど……もし消したら?」
 ……あ、あのさ…どうしたらいい?ボクおかしいよ、絶対に。
「悠…戻ってこい。戻ってくるんだ。悠はおかしくないから…」
 おかしくないの?ボクはまともなの?
「そう…ちょっと思考が暴走してただけ…悠も自分でおかしいと思ったんだろ?」
 うん…あ、プレゼント…それじゃない。
「本?完全自殺マニュアルとかだったらシャレにならんな」
 あははっ、さっきみたいに壊れてる状態でもボクってば声に出してたんだ…。
「おぉ、ちょっと怖かったぞ。言ってることが支離滅裂で」
 さっきのって…自己暗示…かな?
「そっ、どうせアホな事考えて、ボクって壊れてるかもとか考えちゃって、そのまま…本気でアホやな」
 ヒドい…お兄ちゃんの事心配してそーなったのに…少ないお小遣いで本まで…。
「…ごめんな…で、その本って?」
 これこれ…えと…完全…自殺マニュアル?何で?え、もしかして書店にいる時からもう壊れてた?
「おい!」
 ウ・ソ♪ホントはこれ。
「明日があるさ…か」
 もう自殺とか言い出しちゃダメだよ!
「大事にさせてもらうわ、この本」
 そうしてね。
「悠の気持ち、凄い嬉しいよ」
 えへへぇ、いい妹を持った事を感謝するんだよぉ。
「いつもしてるって」
 でも…何でこの時間に。
「朝、起こしてもらったからお返しに帰りを出迎えてあげよっかなって。帰ってきて待っててくれる人がいるのが嬉しいんだろ?」
 そ、その為だけに会社休んだんだ…兄バカだね、そこまでいくと…どこまでいったってボクは妹なんだから、それ忘れちゃダメだよ?
「ん?しかし、電気と首吊りがどこでどう結びつくのやら」
 …クスクスクスクス、電気が点いてるって事は、お兄ちゃん首吊りなんだよ?……お兄ちゃん、首吊ってない…何で?
「うおぉぉぉ、元に戻ってるぅぅぅ」
 …ロープは?ロープ持ってくるからちょっと待ってて。
「まあ、待て…少し待て」
 待つのはお兄ちゃんなのにボクなんだ?おかしい、クスクス。
「お互い待つ、どちらかが終わるのを待つ。これをデッドロックと言う…で?正気なんだろ?」
 バレてたか…
「悠の事ならお任せ!」
 まったく…お兄ちゃんって好きな女の子とかいないの?
「いるよ?」
 い、いるの?ウソッ。
「あ、あのなぁ、自分で聞いておいて…ふふっ、気になるか、そうか気になるか…でも、こういう場合の答えってのは決まってんだろぉ…恋愛系の漫画だとありがちだけどね、すれ違いとか言って…変な言い方するから…」
 は、はあ?
「とっとと答えるべきなんだ…ってわけで当然、私の好きな女の子ってのは悠だね」
 …お、お兄ちゃん……何を考えて…。
「…やっぱり、そういう事か?」
 どういう事?
「やっぱりか…さっきおかしいって思ったんだ…リセットかよぉぉぉ」
 あ、壊れた。
「悠ぅぅ…悠だってお兄ちゃんのこと好きだろぉ?」
 好きだよ。……でも、だからって…どうなるものでもないよ…そんなの。
「むぅ、こ、これはこれで新鮮でいいかも…そういうわけにはいかんか……ん?」
 ん?
「うーん…ちょっと聞きたいんだけど、悠は生まれて何年経ってるかわかるか?」
 そ、そんな、お兄ちゃんヒドイ…ボクを一体何だと…正気なのに……田村悠15歳、この4月から高校生!
「オーケー!…(ふぅ、どんな奇跡なんだか…問題は言うべきかどうか、か…問題はどこまで…)悠、悪いけど、もう1つ答えて欲しい。わかるよな?悠が私の立場だったら、やっぱりさ…心配だからこそ聞くんだ」
 うん、まあね。さっきのボク、すっごいヘンだったしね。で、何?
「これから言う3人について…軽く説明を…1人目は祐里、2人目は陽実、3人目はピア。どうぞ!」
 …いくら何でも…ヒドいよ…祐里の事なんて…何で。何でボクにそれを…。……祐里はボクの…初恋の人…それでフラれた…。これでいい?
「…うん。悪いな」
 そう思うなら…もう…。
「問題がね…陽実は?」
 祐里の妹で…え?え?お兄ちゃんの…実の…妹…え?

 以降、まだ続くんですが、ここまでって事で…続きは明日にでも公開するかも…というか遥か先の事だと思って…手直し全然入れてないんですよ…色々と書き直そうと思ってましたからね、実際は…公開は遥か先だろうから、忘れないうちにまず軽くストーリープロットだけ書いておこうと、そういう形だったもので。それでは本来の裏雑記に…。悠が本を買って家に帰ったら電気が点いてたというトコまでは…3つのストーリー全て共通です。違うのは朝陽が生きてるか…悠が正気なのか…という。もちろんこの朝陽の反応っていうのは私そのものです。

 4月24日その2
「ありがとう…ありがとう…悠」
 え、え?
「嬉しいんだ…嬉しくても涙が出るってホントだったんだ…」
 そんな…大袈裟だよ…
「これが感動なのかな?」
 恥ずかしいから、もうやめてよぉぉぉ。……へ、へぇ、ボ、ボクがプレゼントするだけでそんなに喜ぶなんて…ボクはそんなにお兄ちゃんの中で冷酷だったんだ!
「喜んでるんじゃない…嬉しいんだ…プレゼントがどうとかじゃない。嬉しいんだ…止まらないよ、涙…」
 …と、とにかく…。
「…悠、顔赤い」
 ……お兄ちゃんが恥ずかしいからだよっ!
「とりあえず、涙は止まったわ…これが人の持つ優しさか」
 サイコフレームの共振?
「いや、真面目に言ってるんですけど」
 付き合うボクの方が恥ずかしいから。…それよりそんなに今までのボクって優しさ欠けてた?
「そうじゃない…ただ単に私が優しさを感じる能力が欠如してたんだと思う…」
 ふぅ…人間…信じることが出来るようになった?
「今の悠、すっごい可愛い…写真に撮っておきたかった」
 抱きつくのはダメだよ♪
「あ、で、何だって?」
 聞いてなかったんだ…人間も悪くないでしょって。信じる事出来るよね?
「出来んな(断言)」
 な、な…今さっきのは…。
「優しさを与えてくれたのは…人間って種族じゃあない、悠っていう個人だ…悠のことはますます好きになったけどね」
 あ、あははははは…重傷だ…まだまだ時間かかるかな?
「この暖かさを持った人間が私を追い詰めるんだ…それをわかるんだよ、悠!」
 わかんない事もないけど、ここで同意しちゃったら…お兄ちゃんって甘えてるだけだし。
「うあ、悠なのに厳しい」
 でも、これ以上は言わない…お兄ちゃんそーいうの嫌いだろうし…ホントはわかってるんだろうし。
「いや、わからん。それはそれとして、挑戦者現る!!どうしたものかな?」
 放っておくんでしょ?
「まあね、実際…見たくもない…負の感情の溜まり場になってるし…」
 これからはこっちで頑張ろうね♪

 4月29日深夜
 アハハハハハハ…ボクってこんな思考パターンしてたんだ…。
「お前…こんなに性格悪かったんだ…うわっ、こんな性格悪い女の子に私ってば恋してたんだ…」
 読者さんが何の事かわからないと困るから、下に…ね。
         「相手がバカな荒らしだった場合」
         何だよ荒らしかよ。ったく懲りねぇな。
                 ↓
       いや、もしボム持ってる奴だったらどうしよう・・・
             ヘタに怒らせると・・・
                 ↓
      何だよ高校生かよ。ったくビビらせやがって。クソが。
                 ↓
     取り敢えず冷静沈着に・・・大人の実力を思い知らせてやる。
       ちょっと騙も入れておくと効果大かもな・・・
                 ↓
          よし送信。我ながらキマった文章だ!
            反論できまい!ケタケタ
                 ↓
           さぁて、今日もビールで一杯
                 ↓
                飲む
                 ↓
                ウマイ!

       「相手が結構マトモな文章を書いてきた場合」
       ん?荒らしにしちゃあマトモな事書いてあるな。
                 ↓
           こっちもマトモに返すか・・・?
                 ↓
         いや、奴はマトモな返事を期待している筈!
          だったら雑言浴びせてドギモ抜いたれ!
                 ↓
          えーと、「ふざけんな」・・・と。
          メチャクチャ書いた方が傷つくかな?
         冷ややかな文体で書くと効果大かもな・・・
                 ↓
           裏切る事こそ勝利の鍵だ!ケタケタ
        なんせ俺は荒らしには容赦しない性格だからな・・・ 
                 ↓  
         よし送信。奴の驚く顔が目に浮かぶぜ!
                 ↓
           さぁて、今日もビールで一杯
                 ↓
                飲む
                 ↓
                ウマイ!

「ダメだぞ、ビールなんか飲んじゃ」
 そ、そーいう問題かな?
「ん…そーだな…相手を嘲笑うのはやめよーな…荒らしであろうと…ね…」
 はいはい…でも、これは凄いね…。
「ダメだぞぉ、そんなに性格の悪い事じゃ」
 反省しまーす。というか…これはホントにボクの事を言ってるの?
「おう!悠の思考ルートだとか書いてあったぞ。…何かもはや哀れなんだが…悠と知能勝負してたつもりらしいし…相手してやらないと可哀想ではあるが…悠?」
 ボクは相手しないよ…それにどうせ今日もう消しちゃうんだし、あの掲示板。
「ただ笑い事じゃないんだ…こっちに浸食してきたら」
 って言っても荒らせるようなもの…こっちには無いよ?ボク娘人気投票でヘンなキャラに連続投票する?多分しないよね…自分の名前を残せないから。
「心配しても意味ないか…問題はアンケート回答だな」
 どーしよっか?注意書き読んでないのかな?回答しても意味ないっていう…2カ所に書いてるのに…。
「…何でアンケート回答するんだよ…何で私をいつまでも悩ませるかな、あの腐れサイトは」
 やっぱり閉鎖しちゃった方がすっきりはするね。
「……トップページだけ差し替え…でも、今更なぁ…」
 …アンケートのあのフォームを消せば…
「それがいいんだけど、面倒だし…アンケート回答どうしよう?」
 無視…するわけにはいかないよね?
「そりゃね…アンケート回答だけとは言え更新すると…何か言われそうだしな」
 それを言える掲示板がなくなっちゃうんだけど…。
「むぅ…何で性格の悪い奴ばっかなんだ、あのサイトは。善意で更新しても文句言いやがる」
 類は友を呼ぶ♪
「…つまり、悠ちゃんはやっぱり性格悪いんだね」
 えへへ♪
「そんな事はない!私の目から見た悠は…っていうかあっちで暴れてる悠、誰?」
 ボクの分身♪
「…敢えて言うなら、お前の方が分身なんじゃ…?」
 ヒドイ…悲劇的な誕生経緯のボクをまだ追いつめる気なんだ…お兄ちゃんなんか…お兄ちゃんなんか…。
「それでも…悠の事を愛してるから♪」
 恥ずかしい事、平気で言えるんだね。

 4月29日
 任務完了!
「削除しましたかぁ」
 残ってるけどね…掲示板コンテンツが消えただけで…餓狼補完のトコからは餓狼掲示板に行けるし…永遠の謎のとこからQ&A行けるはずだし…
「あれは元々消す気ないしね…まあ、残ってても…使う人はいないだろうけど」
 それよりアンケートは…。
「うむぅ…と、とりあえず後回しにして…これ、これこれこれ」
 ワザン?
「ほれ、ほれほれほれぇって…そんなわかりにくい…」
 ワザン…死んじゃった…好きだったのに。
「爺さんっていいよなぁ、やっぱり…人生経験があるから…物事を正しく見れる…ああいう人が上司なら私も壊れたりしなかったろーに…多分、怒られまくっただろーけど」
 …怒られるって…そんなに勤務態度悪いの?
「いや、んな事はない…んな事はないが…何か怒られそうかなって」
 あれさ…捕まったのがリィリィだったら誰も救出なんかいかないよねっ!
「いかねーだろーな。普段の行いって大事だな…」
 エルガイムの再放送…今一番面白いアニメってこれ?
「セーラームーンの再放送も面白いと思うぞ」
 …新作…。
「リウイ見たいのに…やっぱり時代はミレルだよな?ミレルだと思う、ミレルに違いない…ミレルが一番」
 リウイ人気投票とか置いたら…誰が1位になると思う?
「残念だがミレルはない。1位はあのジーニをも揺るがせたゴキブリなのではないかと」
 …真面目に答えてね。
「ミレルだろ、どう考えても。ってそういう話じゃない。これだよ、これ」
 んん?………
「面白いだろ?」
 面白いね…相当にアンディ嫌いなんだってのがわかるけど、読んで気分悪くなるどころか笑える。これ文才っていうのかな?
「アンディはレシオ0.5…アンディ×8…勝てねぇぇぇぇぇ」
 8人もいたらさすがに勝てない…。
「でもそんなに弱いか?KOF版…撃壁背水掌から安定して…」
 96の頃ってかなり強かったと思うよ。それから先はよく知らないけど…ほとんどプレイしてないから。
「2000のアンディは…強いかどうかは知らないけど…幻影不知火での幻惑戦法が割と面白いかなって思った」
 そんな事は聞いてないよ、別に。でも、アンディ…テリー、ジョー、舞がCVSに出てるのに…。
「アンディの位置って…」
 CVS2が遅いわけ…実はSNK格闘ゲームに出た全キャラを!
「それだったらすっげー嬉しいが…ないない、そんなの」
 オロチとギルは出て欲しいよね。神を名乗ってるギルがオロチ見て何言うか。井の中のか・わ・ず♪
「ギルって小者だよなぁ…」
 とことんね…でも、お兄ちゃんお気に入りのユリアンはもっと…。
「言うなぁぁぁぁぁぁぁ」
 アテナは制服バージョンあると思うんだ…
「ありそうだよな…」
 それで、ラスボスはオリジナルキャラ…だと思う。
「…今日の夢、思い出した、突然…CVSの続編でね」
 リムルルとかチャムチャムとかリリスとか…
「いなかった…いなかったんだよぉぉぉぉ。チャムチャム…さくら並にひらひらさせてみたいな」
 ダメ。それは絶対ダメ!
「別に問題無いって。フェリシアOKなんだから」
 よくわかんない世界…。
「CVSの続編ね…牧原アリーナがいたりアルル=ナジャがいたり…」
 カプコンでもSNKでもない…しかもアルルは格ゲーキャラですらない。
「ロミ=セネカ欲しいなあ」
 …カプコンキャラだけど……カプコンキャラだけど…。
「LV3専用スーパーコンボは封印解除♪…アークリミが出てくるのぉ」
 敵味方無いような…。
「画面中…弾だらけ♪」
 ガードするしかない…。
「戦闘機が1発で落ちるんだからガード出来るわけない…当たったら死ぬ」
 死ぬぅぅぅ?
「そう…容赦なく死ぬのだ…ちなみに回避は不可能。ただしロミも当然死ぬ」
 ……回避出来ないしね。
「綾並みたいに自力でATフィールド発生させるとか可能ならともかく…ロミに自力でリフレクトフォース発動させる能力はないよな?」
 サイキッカーのバリアガードとか…そーいうのならOKなわけだ?
「…サイキッカー強いな!サイキックフォースキャラ…まずいよ、出てきたら…ずっと宙浮いてるから上空から飛び道具連発されてるだけで…勝てないよ、おい!」
 でも、サイキッカーって何で…飛べるの?
「…そーいや何でだろ?あれだけみんな能力違うのに」

 4月29日その2
「しまったぁぁぁぁぁぁ」
 閉まった?掲示板が?
「…違わい…明日休みなもんで…今日、土曜日だとばかり…」
 …ん?あ、わかった!エンジェリックレイヤー!
「見逃してまったやないか…再放送以外のアニメで唯一楽しみにしてた…」
 別に1話くらい…。
「……悠で遊ぶからいいもん」
 「で?」…「と」じゃないの?
「で、だ!悠で遊ぶんだ…」
 ボクは?
「遊び道具かな?」
 何をどう?
「人形」
 ……人形?
「着せ替え人形でね…頭にアンテナでもたててリモートコントロール」
 …ボクへの愛がぜっんぜんないね、それ。

 4月30日深夜
「悠…悠…悠……悠悠悠悠悠悠悠」
 うるさーい。
「あうぅ…何かさ…やめない?…ボク娘も更新したし。こっちは更新止めても誰も文句言わないよ…雑記しかないし」
 …ボクが消えちゃう。ボクの事好きなんでしょ?

 中間削除
 うわぁぁぁぁ、ダメ、ダメダメダメェ!削除だよ、削除。
「あ、あははは…かつてない程に荒んでるぞ、おい…あ、あははは…これが殺意か…殺意の波動に目覚めたって事かな?」
 そんなものに目覚めたら…ボクは…泣くしかない…そんなの…。
「悠を泣かせちゃダメだよなぁ…悠って凄いよ」
 …え、え?何が?ボクが凄い?
「そっ、凄い、ホントに…こんな…幸せあるかな…悠のお兄さんでしかも恋人で…それって世界一幸せって事だよ…」
 ま、また恥ずかしい事を…そんなの…失礼だよ、他の人に。
「言ってる分には勝手だろ?悠がいないと私…また殺意に飲み込まれる…」
 大丈夫!ボクはずっとお兄ちゃんと…

 4月30日
「記憶が抜けてる時間がある…」
 また、記憶障害?
「どういうのかな?記憶はあるんだ…つい今さっきまで『何か』をしていて、それをする事が出来なかった。そしてその『何か』が終わったから『それ』を始めた。でも、『それ』をしてる時に、ふと思った…さっきまでやっていた『何か』って何だ?って」
 …本気?
「本気本気」
 だとすると…お兄ちゃん………ちょっと待っててね…考えまとめるから………えと、今でもその『何か』ってわからない?
「わかんない」
 何かをしてたって事は、その何かをしてた「跡」とかあるよね?ゲームをしてたなら…セーブデータとか…本を読んでたなら、本を動かした跡とか…。
「特に何もない」
 …その『何か』をしてた時間はわかる?
「何時からかって?よくわかんないけど、2時間位だったと思うから14:00頃からかな?」
 …『それ』をしようとは思ってたの、ずっと?
「そう思ってたんだと思う。で、ふと気付くと今…もう20:00過ぎ…何?この記憶の空白は?」
 実は宇宙人に連れ去られていた!
「そりゃ凄い。でも、そんな軽い問題じゃないんだけど…ずっと部屋にいたって記憶はあるんだ…冗談じゃないんだぞ、これ…ただ単に夢を見ていたってわけじゃない…と思う…」
 リアルな夢ってのはあるし…記憶が曖昧っていうのが夢の証拠なんじゃないかな?深く考えない方がいいよ。
「でも、『それ』をした記録は残ってる。PCに…」
 それを含めて夢…現実と夢がごっちゃに…今、お兄ちゃんさ…混乱してるから、頭。落ち着いた方がいいよ…ねっ。
「ぬあぁ…読者さーん…私、怖いです、ホントに。記憶がいい加減な状態ってこんなに怖いんだって…」
 読者さんって…誰?
「悠…助けて」
 大丈夫!夜も…って今も夜だけど…深夜にも言ったけど…ボクがずっとついてるから…お兄ちゃんは1人なんかじゃないんだから…。
「…実際には1人だけどね」

旧旧裏雑記 旧裏雑記 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
ホームへ