旧旧裏雑記 旧裏雑記 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月
 1月 1日
 あけましておめでとっ!
「相変わらず何がめでたいかわからないけど、まあお約束」
 少しづつお兄ちゃんもマシになってきたね。
「マシ?マシって何?」
 2000年1月1日…インチキ2000年問題とリューナイトの話だった。ボクの始めてのお正月はリューナイトだった。
「それは祐里に言え」
 いないもん!2001年1月1日…あっ。
「悠がバカ言ってだような。そういや今年は書き初めないんだ?」
 無いよ。
「ま、悠も少しはマシになったかな」
 マシとは何だ!
「だって、高校も行かないで家でゴロゴロするのが夢だとか、腐った事言ってたし」
 家でゴロゴロは今でも夢だよ。散歩も好きだけど、昼寝もいいし…。でも、学校も昼寝するにはいいとこだし、別に家にこだわってないだけかな。
「学校は昼寝するとこじゃない」
 そんな事無いッ(怒)。
「断言したよ、この娘。学校は」
 昼寝するとこ。逆らうと攻撃するぞ。
「せ、青少年の清き育成に有害な事を言うのは、やっぱり何ていうか」
 昼寝なんだから、昼休みに寝る!悪い!?
「まあ、休み時間に寝るのは勝手だけど…相変わらず友達いないのな」
 いるもん。さ、行くよ!
「どこにだ、どこに」
 正月って言ったら一富士三鷹とか言うから、三鷹。
「去年言わなかったっけか?何で富士山なんだ?って」
 うん、一富士って何かわかんないけど、どうやら三鷹だったらしい。だから三鷹行く。これ常識。
「三鷹じゃなくて二鷹だろ…」
 二鷹なんて知らない!どこにあるの?
「地名じゃないし」
 じゃあ、やっぱり三鷹。三鷹とかそうじゃなくて、どこでもいいんだけど、ホントは。
「まあ、いいか」
 じゃ、レキィシヘンっと。フシ、どこ?
「っていうかそれで?」
 目立つかな?
「目立つし、暴走したらやだし」
 うーん、じゃ、お留守番!リリース!!

 1月 4日深夜
 まだ早いって。
「今日からもうお仕事なんだよぉ」
 またまたぁ、そんなウソついちゃってぇ。負け逃げなんて男らしくないぞ。
「お仕事なんだよぉ。今日行って明日、明後日とまた休み…ふぁ」
 うーん、じゃ、最後にもう1回!通常投げ縛りで。
「にゃぁ…面白いか、これ?」
 全然。
「おーい…」
 妹を愛してる変態お兄ちゃんの為を思って遊んであげてる健気な妹を可愛いとか思わない?
「遊んであげてるって…最後にもう1回とか何とか言ったのは」
 お兄ちゃんと少しでも長くいたいんだ♪
「あぁ、そーですか。じゃあ、久しぶりに一緒に寝るって事で」
 やだ!絶対にやだ。
「反抗期かな?」
 反抗期でぇぇぇす。反抗して欲しくない場合は…もうちょっと遊んで欲しい。
「まったく…妹が可愛すぎると困るね」

 1月 5日
 うーん、思うんだけど、サイト名ってもう「悠久の風」でいいんじゃない?
「じゃあ、裏は琉球の風な」
 裏サイトなんてあったっけ?
「無いけど、もし作ったら」
 まあ、いいよ。
「でも、悠久の風ってファイナルファンタジー3の…」
 そんなの知らない人の方が多いって、絶対!
「知ってる知らないの問題じゃなくて」
 挑戦者現る!!だってそのまんまだったんだから!
「まあ、そうだわなぁ」
 ゴミ捨て場の「てきとー」ってのも、なんかアンヘルとかぶってるし。
「うにゃぁ、それは言っちゃいけないなぁ」
 ってわけなんだけど、何か買ってくるものある?
「財布」
 そーいうんじゃなくて、飲み物とか。
「んー……無い」
 じゃ、行ってくる。
「気をつけてなぁ」

 1月 6日
 続編作るつもりだよね、これって。
「作るつもりだろーね。でも、世間での反応見ると、作りたくても作れない」
 このレベルで続編作っても、反応は目に見えてるし、かといってGBAでこれ以上のモノ作る力も無いだろうし。キャラを今更SD化させるとまた文句言われるだろうし。
「で、じゃあ性能のいいゲームキューブで!とかやると、それってストーリーが手抜きで葉花がいるだけのKOF2000じゃん!とか言われるだろうね。今更EXシリーズ…勝手にシリーズって言ってるけど、EXシリーズは携帯ゲーム機以外では出せない」
 じゃあ、続編は無いよね!!
「と思う」
 でもさ…オロチ編っていうか神話系って、設定はめっちゃくちゃだけどファン多いから、外伝的に続けていけば…。
「もし、EXがこの先、続けたいならやっぱり携帯ゲーム機はやめるべき。家庭用独自のKOFを作るわけ…キャラとかはネオジオ版と同じでもいいけど、ストーリーは今回みたいな手抜きじゃなくて、作りもしっかりする。最低、今回のEXに関わったスタッフはかなり削る必要ある」
 えと…ドミネイテッドマインドみたいな感じ?
「そう!それがEXが生き残る道。もう1つのKOFとして。ドミネイテッドマインドはネオジオ版に比べてゲームとして出来が良くなかったけど、味はあったし、ストーリーも面白かったと思う…主人公とラスボスもオリジナルで作ったし」
 EXがオリジナルラスボス作れなかったのはやっぱり、SNKじゃないからかな?
「だからってギースじゃねぇ…ルガールだったら文句言う人も少なかっただろうに。オリジナルラスボスだとやっぱり文句言う人は出てくるだろうし」
 でも、シリーズ化するならオリジナルラスボス作るしかない。ルガールの弟とか…神話系って言うなら神様自体とか。
「神話系は胡散臭いから、設定担当者のセンスが悪いと、KOFオロチ編みたいなのになっちゃうんだよねぇ…」
 ネスツ編につなぐ必要もないからアナザーKOF。97の後にネスツは出てこなかったって設定でいいと思うんだ。EXって結局、ネスツの事には一切触れてなかったから。
「京のあの服は何?とか…今までどこにいたんだ?って事になるけど、それこそEX2で明かせばいい…けど、無理だろうね。そんなストーリー作る権利与えて貰えるとも思えないし…頭硬いファンは97以降のストーリーが2つに分岐する事なんて認めやしない」
 でも、餓狼なんて3つもストーリーあるんだよ。大まかに見ても2つに分岐しちゃってる…RB以降。
「本筋はRBSとかRB2でMOWはアナザー餓狼じゃないかな?」
 そーかなー?ん?あれ?ね、ね、あの猫、なんかフシに似てない?
「…ってフシだろ!!」
 あぁぁぁぁぁ、やっぱりぃ。ま、いっか…
「…何か中に入りたがってるように見えるんだが…」
 勝手に外に出ちゃう奴なんて知らない!
「かわいそーだろーが…ったく……いつの間に外に出てたんだか…すっかり猫に…」
 すっかり猫に!?やっぱり、猫じゃないんだ!
「猫ですがな」
 でもさぁ…何かぴゃあとかロッテとかと一緒に遊ぶって事も無いし。
「プライド高いんだね、きっと」
 !!どーでもいーけど、あの猫、ロッテそっくり♪
「…だぁぁぁぁ、脱走してやがる」
 全く!面倒だな、あのバカ猫は。

「しばらく帰って来ないな、こりゃ」
 あーあ、時間ムダにしちゃった。
「1時間したらまた捕獲に行くぞぉ…」
 もう…ボクとお兄ちゃんのラブラブタイムの時間を邪魔しちゃって。
「タイムと時間は同じだ。しかもラブラブタイムっつうのはセンス悪い。ついでKOFEXの話がラブラブだとはとーてー思えん」
 でも、楽しいよね?
「まあね」
 いつの間に逃げたかな。何回目だ、これで!
「フシが手伝ったかな?」
 猫同士の友情!?
「有り得るねぇ。ハンパに頭いいんで厄介だな、フシ」
 レキはいい子なのに。
「今度やったら食事抜き!」
 それだ!わかったな、フシ!!

 1月 7日
 わくわくシティってさぁ。
「んー」
 なんか危険。
「ぐっ。ろ、ろくでもない事を」
 警察署長は悪人だし、マッドサイエンティストいるし、なんか魔界大帝が公園に封印されてるし…ガッコーはチューガクセーに必殺技教えてるし。
「危険な街だから自己防衛手段として必殺技教えてるんだろ」
 なんかさぁ、サイドストーリー読む限りだと、ツッコミ入れるにもいちいちドキドキアタックとか使うみたいだし…じょーぶだよねぇ。
「わくわくボールと妖精さんの力で魔界大帝を封印してるわけだよなぁ、この街って。いまいち設定理解できないな」
 わくわくボールを7つ全部集めると願いが叶う。これってどっから出た話なのかだよね。実際、わくわくボール自体は封印されてた妖精さんの封印を解く力しかなくて、妖精さんが願いをかなえてくれる。でも、その妖精さんが魔界大帝を封印してた。だから、妖精さんの封印が解けると…
「スラッシュのエンディング見る限り、妖精さんが封印してる魔界大帝は他にもいっぱいいて、1人が1体づつ封印してる、と」
 よくわかんないな。……………………………………何で
「ん?」
 何で、日本の中学校は必殺技教えてくれないのかな?
「んー、それは真面目な質問?」
 そんなわけないでしょ。もしかして、バカにしてる?
「年越しヤキソバとか色々と前例あるから、どーいう常識持ってるのかよくわかんないんだわ。バカだし」
 …無神経すぎるよ…ボクだって知識足りない事わかってる。だから…
「あ、あ…ごめん」
 ふーん、結構使える手かも。あとは涙だよね!
「悠は頑張ってるよ、ホントに」
 そうだよ、頑張ってるんだから。生まれて2年でこの知識!言ってみれば天才!!だよね。
「あぁ、まあ天才って言えば天才…かな?生まれつきの才能って事は」
 そっ、中国では学校で必殺技教えてるとか知ってるよ、ちゃんと。
「それはツッコミを期待しての事か?ひっかけか?」
 な、何の事かな?
「中国でも教えてねーよ!とか言ったら、中学校とは言ってないもん!必殺技教えてる学校ならあるもんとか言い出すんじゃないかなぁって」
 うぐぅ…必殺技教えてる学校なんて多分、中国にも無い!必殺なんて無理!
「ある言うたのはあんただ、あんた!」
 猫の手も借りたいって言うと、猫に手なんか無いって返す人いるよね!!!!けど、それ間違ってる。手は手であって前脚とかその言い方の方がおかしい。
「えう、サルの場合は手だと認められてるね」
 夢見た、夢。夢の中のあの人、とっても怖かった。
「怖かったか。でもね」
 うん…わかってる。わかった。このアルター能力にはエンジェルと名づけよう!
「アルター能力じゃ無ぇ!っていうかエンジェルって陽実のスタンド名だろが」
 スタンド使いだったんだ。
「スタンドじゃあないけど、特異能力ではあるかも」
 能力は怪力!
「ま、悠は…ホント、頑張ってる」
 いつか、あの人を救おうね。
「もう、救われてるって気もするけどねぇ」
 まだまだぁぁぁぁ。

 1月 8日
 おかえりぃ…でね、でね、ボク冒険者なる、お兄ちゃん冒険者なる。2人で冒険する。
「あぁ、いいね」
 職業、冒険者。格好いい。
「格好いいね。で、どこを冒険するって」
 冒険者、冒険する。どこでもOK、気にしないぉ。
「…また、学校で下らない事吹き込まれたか」
 どんどんケガしていいよ。まほーで治してあげるから。
「魔法ねぇ」
 あ…魔法使えないデス!だから、愛で治すデス。
「愛じゃあ傷は治らないなぁ」
 ネクタイ覚えた。覚えたからボクがやってあげるぉ。
「ネクタイって覚えるものか?…つうか、締めるな!」
 ボクだとイヤ?
「イヤとかそーじゃない。そーじゃないよな。ボケはやめろ…本気で怒る!家でネクタイはしたくない。鬱陶しいから」
 ボケじゃないもん!本気で泣く!お兄ちゃんの為に覚えたのに。
「明日にしよーなー。いい子だから」
 冒険行くデス。おちちゃえ!
「…っ…゛」
 かいほー。死にそうだから愛で治してあげるね♪
「…ぁ…はぁ……はぁ」
 ほら、愛で治った。
「……はぁ…………はぁ……死ぬだろが!」
 生きてるよ?
「いや、もういい、わかったから…何か精神年齢…下がった?」
 んー、暇だったからふざけてみただけ。だいじょーぶだって死んでも死なないから。
「死んだら死ぬわい」
 喜んで欲しかったなぁ、久しぶりだったでしょ。
「その前にほんっきで死にかけたんだが…冗談とかじゃなくて本気で」
 何か見えた?天使とか。
「視界が歪んだ。暗くなったっていうか」
 冒険の旅に出よーね。

 1月 9日
 D!よ!!
「(ディーヨ?)」
 今年はD!の復活の年。まずい事にならないといいのだけれど。
「ディーってもしかしてヘビィーD!?」
 考えてみて。彼らは3人しかいないわ!3人では出場出来ないのよ、今のKOFは!!
「すっごい表情でそー言われても」
 こう考える事は出来ないかしら?
「ボクサーはヴァネッサいるし、バスケは最初からテリーと被りまくりだし、アメフトは問題外。っていうかマキシマと被りすぎ」
 アンディよ!アンディだわ!アメリカと言ったら陸上競技…ショートトラックが得意だと言う彼は陸上選手と考える事が出来…。
「出来ねぇよ」
 でも、ちょっと待って!よくよく考えてみれば彼は餓狼チームの一員。……まっ、いなくなっても代わりなんてどんだけでもいるけど……
「今、なんかさりげなく…つうかさりげなくもなくヒドい事言わなかったか?しかも素に戻って。っていうか駄目だろ、舞がうるさいし」
 わかってるじゃあないか、その通りだ、キミ!それが問題なのだよ。そこでだ、キミを呼び出した理由はここにある。察しはついているだろうがね。
「ついてないついてない」
 ふむ、キミはなかなか賢いな。ここで「応」…肯定を返したならばキミは今この場で死んでいたところだ。
「あぁ、まあ何ていうか…USAチームはもう出番無いだろ」
 えぇぇ、でもD!の新技「リアルシャドー」見たいし。
「勝手にダメージ受けてダウンするのか?」
 D!は、対戦相手とのリアルシャドーして負けて、戦う事が出来ないキャラなの。対戦前デモでリアルシャドー披露してそれで終わり。
「ブライアンは対戦前デモで相手と組んで、自分の勝利を確信して勝ちを譲って川に身投げ。やっぱり闘う事は出来ない」
 ラッキーは対戦前デモで「ケンカが強い上に男前の人」に乱入されて超必放とうとしてKOされちゃって闘う事出来ない。
「ふむ、ブライアンが一番格好いいな。D!は自分で作り出した幻影に負けてKO、ラッキーは乱入者に負けてKO。ブライアンだけは勝利して、相手に勝ちを譲ってる」
 ちなみに登場条件は、チームエディット無しで3人がプレイヤー、1人がストライカー。全試合で1人が相手チームを1人ずつ倒す!それも超必KOで。この条件満たすと、ラスボス戦前に登場。

「ちょっと待ちな。あんたらの拳じゃチャンピオンの名が泣くぜ。見な、これが勝者の拳ってヤツだ」
「KOF常連のオレ達が相手になってやる」
「ウォーウォー」

「ブ、ブライアン…ブランカじゃあるまいに」
 ブライアンなんてそんなもんでしょ。
「でも、こういうのもいいと思わんか?オロチチームで始めると最初の最初に第0回戦として登場するっていうの。オロチチームってやっぱり、KOFの参加認められないだろーから、いきなり本戦に殴り込み」
 で、またアメリカチームが…。
「ん…開会式で」
 日本チームが見えないようだが…やはりチームメイトが見つからなかったか。
「紅丸は語る…俺にも責任はあるが…」
 っていうか、追試で忙しいだけだったりして。で、期待通り、オロチチーム登場。KOF参加者はみんな揃って倒しにかかる。
「観客に向かって叫ぶバイス。昔、オロチだったというだけでKOFは改心した人間の参加を拒むのかァ!」
 叫ぶ観客。オロチ退治とか何とかいって、ホントはお前らオロチチームが怖いんじゃないのか!
「突然みんなして、『異存は無い』とか言い出す」
 ニヤリと笑うバイス。
「皆が認めようが俺はそいつらの参加を認めない!この草薙京が新メンバー、草薙京グレートを連れて登場だ!ちなみに残り2人はハバナとシンゴ」
 だ、大門は?
「いらないし、あれ」
 ……。
「…弱いチームには退場願おうか!とアメリカチームに襲いかかるオロチチーム」
 クサナギブラザーズの最初の対戦チームは?
「いや、そーいうネタじゃなくて、あくまでもオロチチームのバックストーリーからゲームの第0回戦までの流れだってば」
 京グレートって紫舟かな?
「それじゃバレバレだろぉ。京−1に決まってるだろーが」
 グレートなんだ…京−1。
「ちなみに各チームメンバーなんだけど、ドリームマッチって事で大幅変更」
 ジョー、香澄、包、ハイデルンのモストデンジャラスチーム。何かチームワークばらばら。ついでに今年はいないかもって思われてる人ばっかり!
「まとめてみるか…KOF2002バックストーリー公開とかバカネタで」
 ネタ的にはあんまし面白くないと思うよ?
「ま、やるだけやってみよ。完璧超人をどーするかだなぁ」
 サムライでいいんじゃない?ネプチューンマンだし、どーせ。
「そんなとこか。後は割り当てか…」

「ダメだ!ネスツの人達が浮く。使えない!…KOF98にして、完璧超人をネスツにする」
 乱入コンビはK9999とアンヘル?
「コンビじゃなくてチームな、だからあと2人」
 KOFの乱入者なんていっつも1人でとか、チームじゃないから2人でもいーと思う。
「それもそーだな。ヘルミッショネルズはクリザリッドとゼロ0とゼロ1とイグニスか」
 で、2代目京グレートはK´と。
「あの2人には友情無いけど、まあいっか」

 1月10日
「アルカディアの順位って怪しいな。どう見てもVF4よりも鉄拳4の方がプレイヤー数多くないか?」
 プレイヤー数じゃなくて人気投票だしね、一般人気が高くてもマニア人気が低かったらこうなるんじゃないかな?マニアックな雑誌なんだから。
「VF4ってプレイしてる人…ホンット少ないぞ?鉄拳4はいつ見ても誰かがプレイしてるけど…VF4って時々見かける程度で」
 話聞いてない…。VF4ってDCじゃなくてPS2っていうの、裏切りじゃない?
「DCは性能悪いんだろ」
 家庭用でVF4と鉄拳4どっちが勝つかな?今までのゲームの作り方だとVFっていうかセガ不利だけど。
「発売時期が違いすぎると勝負にもならないかななぁ。個人的にはセガに頑張って欲しい…んだけど、もう頑張るも何も結果を見るだけか。家庭用を意識してどれだけプレイしやすく作ってあるか…今現在はこの分野ではナムコに勝てる格闘ゲームメーカーは無いんだよねぇ」
 ゲームそのもので勝負!これはセガ、VF4が勝った!!アルカディアを信じるなら。
「まあ、唯一のアーケードゲーム雑誌を信じないでどーするってとこだし、VF4勝利でいいんじゃないか?」
 鉄拳は多分、また家庭用専用でアンナとか用意してくる。
「姑息っちゃあ姑息なやり方だな。ニーナと同じような技使うわけだし、アンナをPCにする事ぐらい、業務用でも出来たよーな気がする」
 家庭用の新キャラっていうのは家庭用ならではの要素じゃあないよね、それって。
「それは家庭用ならではじゃない。勘違いしてるメーカー多いけど。ラスボス使用とかはまだいいとして」
 家庭用ならではの要素っていうんじゃなくてファンサービスかな?
「ファンサービスっていうなら鉄拳4のストーリーは1から作り直せ」
 まぁだ言ってるし。
「VF4の愉快なストーリーを見習え。特にジェフリー」
 …特にっていうかジェフリーだけがヘンなような…。あっ、ジェフリーって言えばさ…鶏口となるも牛後となるなかれって知ってる?
「知ってる…知ってるけど、ジェフリーで何で?」
 ジェフリーはどうでもよくて、意味は?
「牛を上、鶏を下に例えて、上位集団の下にいるぐらいだったら、下位集団のトップにいた方がいいって意味じゃなかったかな?で、ジェフリーがそうなの?」
 ジェフリーはどうでもいいって。そっか…器が小さい人の事なんだ。
「考え方の違いだろ。っていうか…そーいう意味じゃない」
 またバカにしたなぁ。ボクが何も知らないと思ってウソばっかり言って。
「いや、ウソ教えたわけじゃないんだけど…」
 自分よりレベルの高い人達のとこで自分の無力を嘆くよりも、自分よりちょっとレベルの低い人達のとこに行って、いい気分で威張りちらしてた方が楽しい!そーいう事だよねっ!
「うーん…そーいう事でいいのかな」
 ボクだったら牛後を方がいい…レベルの低いとこのトップにいたって成長しないもん、そんなの。
「どう言うのかなぁ。この例えがわかりやすいかな…一流企業で歯車となって社員やってるのが牛後、ちっちゃいながらも会社を創り社長として自分の力で切り開いていくのが鶏口」
 最初からそう言ってくれればいいのに。やっぱりバカにしてるでしょ?もぉ、なんか…
「だってなぁ、これ言葉の通りにとれば悠の解釈の方が正しいように思えるし。今の社員とか社長とか、自分で言っておいて何だけど、間違ってるような気がする。ことわざとか昔話って今現在の常識からすると間違ってる言葉も多いから、無理に肯定するような解釈する必要ないかもなぁ」
 歯車となって社員だって悪くないと思うよ。自分1人で生きていくならそんなのいいけど…家族が…護るべき人がいるなら無茶はしないで欲しい。
「生き方の問題だね。どう解釈したとして、この鶏口となるもっていうこの言葉は大っ嫌い…余計なお世話だって感じ」
 鶏口にも牛後にもならない…ボクはボクになる。

 1月11日
 悠ちゃん、行っきまぁす。さて、みなさん、ボクはこれからどこに行くのでしょーか!
「にゅ…危ない人だ。妖精さんに話しかけてる」
 ちっがーう。これからは雑記を意識して会話すべき。正解は病院でした!!
「面白い話にはなりそうもないから雑記は他の話にする」

 みなさーん、今日の雑記のお話は、手塚治虫先生の作品。
「兄妹愛作品が割と多いのが特長。あと、勇ましい女の子もかなりいっぱいいる」
 手塚作品だけは学校の図書室に置いてあるとかっておかしいよね。勝手に神聖化されても手塚先生は嬉しくないだろうし。娯楽の為に描いてるのに。
「手塚作品だからって決して無害ってわけじゃないし、色々と問題ある表現も多い。結局、内容なんて見てねーんだよ。漫画っていうだけで目の敵にして、手塚「大」先生の作品は例外!と…読みもしないで」
 偉大な漫画家だけど、あくまでも漫画家。例外的存在じゃないはず。
「かなり先進的っていうか、どうにも反常識。今現在の世界の常識はそれが真実とは限らないみたいな…はっきり言えば、現在の日本の教育方針から言うと有害書籍という分類になるぞ」
 自分で考えるな!が教育方針だとするならそうだろうけど…。
「私がひねくれてるだけなのかもしれないけど、手塚作品って結構ほとんどの作品で裏の意味っていうか…現代社会…現代日本への批判がちくちく入ってるように見えるんだが。単純に見ると子供向けの娯楽作品なんだけど」
 娯楽作品とは思えない漫画も結構あるよ。

 1月12日深夜
 しつこーーい。
「ナウシカ?うむ、あれは毎年毎年やってるね。一体誰が見てるのか謎」
 ナウシカを毎年やろうと、ラピュタを毎年やろうといいけど…これ!セブンズ・デイしつこい!しつこいしつこいしつこぉぉぉぉい!
「キレないキレない…可愛い顔が台無しだぞ♪」
 気持ち悪い事言ってる。
「ふぅん、でも笑えるからいいんじゃないか」
 ボクの顔はそんなに面白いか!!
「顔の話じゃなくてぇ」
 面白くないよ、こんなの。
「抽選は怪しいという指摘があった!だから先着順!…笑えるだろ、やっぱり…怪しさは全然変わらんもん」
 笑ってよ。
「…笑えないね」
 EVEが泣くよ。笑えないでしょ。
「でもさぁ、抽選は怪しいって言われたから先着順にしましたっていう、これが朝三暮四っていうか子供だましな…わかったかぁ?」
 むぅ…ボクはバカじゃないぞ。先着順にしたけど、そのすぐ後に抽選らしき事書いてる!
「それも子供騙しだけど、もっと根本的に…」
 ん…抽選が怪しいっていうのはホントに当選した人がいるのかどうかわかんないって事だよね。先着だと誰かが何か貰ってるはず…でも……抽選にしても先着にしても…そもそもホントにプレゼントを送ってるかすっごい謎!…OK?
「OK」
 先着だから、何も届かなかったとしても、申し込みが遅かったのでもう先着順のプレゼントは終わっちゃいましたって説明すれば…。自分が何人目の客かなんて確かめる方法もないし、こんなの。
「火の七日間かなぁ」

 1月14日
 竜誠は量子力学勉強してるデス。変人デス。
「あぁ…失礼な事ゆーのやめよーな」
 死後の世界突き止めてるデス…多分。
「多分、突き止めてないから」
 韓国の人はテコンドーばっかり、何かの陰謀かな?
「タイはムエタイばっかりだぞ?…やっぱりDBに格闘スタイルの項目も付けた方がいいかな?」
 いいと思うけど、よくわかんない人多いしね。侍魂なんか剣術ばっかりになるし。
「本能だとか、てきとーだとか力任せだとか、KOFは格闘なめてるヤツらばっかしだし。っつうか格闘技知らない人間ばっかりかな?KOFスタッフは」
 だってライオンがコマンドサンボ使うって。
「あの体で何が出来るやら…人間に変身でもするのかな」
 フェルナンデスって、何か弱いね。どこにでもいる中学生とかメイドロボットとか珍獣とか、そーいうのに倒されちゃうんだもん。
「目覚めてすぐだからじゃないかな。大体、どこにいでもいるっつってもわくわくシティだかわくわくタウンの中学生は特別製だろ?」
 いいな、いいな、いいなぁ。必殺技いいなぁ。
「真・ファイナル悠ちゃんアタックあるだろぉ」
 フシとレキがいないと出来ないもん、あれ。
「いーんだよ。力の一部だと思えば」
 ファイナル悠ちゃんアタックは超必殺技で、真・ファイナル悠ちゃんアタックは潜在能力かな?
「一撃必殺技かも…それよりDBなんだけど、どーする?」
 誕生日検索とかはあんまり使わないよね。身長と体重はどう?
「あ、いらない、それ」
 そっか。ちょっと傷ついちゃったな。
「じゃあ、身長と体重はいらないです」
 言い方の問題じゃなくてぇ。
「あんまし使い道ないっしょ、その検索」
 あんまし無いね。データ重くなるだけか。
「天気いいね」
 散歩でも行く?
「いい加減疲れたし、てきとーに」
 えへへっ。
「ぬおっ…何か企んでやがる…玄関開けるといきなし落とし穴とか」
 ど、どして?
「不気味な笑い方しておいてどしても何もないだろ」
 ………不気味……不気味だった?
「異様に。だってこーいうの満面の笑みって言うんじゃないか?怖ぇだろ…散歩行くって言った後に…普段悪戯ばっかしてるヤツが何故か、まぶしいまでの笑顔浮かべたら」
 悪戯してるのはおにーちゃんでしょー!ボクのは悪戯じゃなくてちょっとした冗談。
「確かに悪戯よりもタチは悪いがな。ネクタイで首絞めてみたり」
 あーもう!悪戯の話じゃなくて早く散歩いこーよぉぉ。
「悠が先になぁ」
 落とし穴なんか仕掛けてないもん!昨日の夜あった?
「なかったな」
 その後、ボクはどうしてたかな?おにーちゃんとずーっと一緒だったはずだよ。
「深夜に起きて、『えへへっえへへっ』と笑いながら掘っていたのではないかと想像する」
 するかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
「つうか、ファミリアいるし、どこで何してるかわかったもんじゃない」
 そんなに一緒に散歩するのがイヤなんだ…いいよ、じゃあ、もう。1人で行くから。
「怒るなって…って、待てって」
 …。
「悪かったって」
 …ついてくるな!
「やだ」
 帰る!おにーちゃんは勝手にどこにでも行っていいから、ボクは帰る!
「はぁ…じゃあ勝手にどこにでも行ってくる」

 見てろぉ、ボクを怒らせるとどーいう目に遭うか。
 おにーちゃん、ご機嫌取りに何かお土産でも買ってくるんだろーな。……イタズラで済むかなぁ…おにーちゃん怒るかもなぁ…
 で、でも、悪いのはおにーちゃんだし、少しぐらい痛い目にあった方がいーんだ、きっと!
 うん!!仲直りするんだったらやっぱりこれくらいの方がいいかな。

 1月15日
「なーに、にやけてんだ」
 クリスマスと結婚しなさい!
「無理!!…あの腐れ翻訳ソフト使ったろ」
 うん、試しに使ってみた。面白すぎだよ、これ。なんかみょーに命令口調な翻訳だし。
「『連絡しなさい』とか『支持しなさい』とかな。それ最初に見た時は、にーちゃんも笑ったぞぉ」
 自分でにーちゃんとか言うのはどーかと思う。
「ちっちゃい妹相手にはこーするのが普通らしい」
 妹が高校生でも!?
「ん、幼稚園児ぐらい」
 また落とし穴落ちたいんだね♪うん、深夜にえへへへって笑いながら掘るから期待してて。
「夜は寝た方がいいって」
 ボクもそう思うんだけどね、目の前の人がどうしても穴を掘って欲しいって。穴が好きみたい。
「そんな事は無い。にしてもクリスマスと結婚しなさいって…メリークリスマス?」
 マリークリスマスだね。
「この翻訳ソフトは…」
 メリークリスマスをクリスマスと結婚しなさいって翻訳しちゃダメだよぉ。サポートを支持しなさいって翻訳するのもアレだけど。
「ま、笑えていいわな。それよりさ」
 晩御飯ならないよ。理由!作ってないから。
「作ってない理由は?」
 落とし穴掘ってた。
「…悪かったって。もう落とし穴とか言わないから…悠ちゃーん、悠様ぁ、悠姫ぇ」
 ???突然思ったんだけど、お兄ちゃんって、ボクがいなかった頃って御飯とかどーしてたの?
「朝は無し、昼も無し…パン食べる時もあるけど。夜は何かてきとー」
 寝起きは?
「んー。勝手に目ぇ醒めてたし。起きたい時間に…今、無理だけど」
 ふーん…ボクがいなくなると困るわけだ。へぇ…。
「1年以上の生活習慣だしね…悠がいるって前提で体が慣れちゃってるんだろうし。困るなんてもんじゃないね。それ以前にやだし、悠がいなくなるなんて、絶対に」
 ふみぃ…。……ぎゅるるるるって。
「腹を鳴らすな、女子高生」
 高校生だって人間だもん。提案!今から作ってもぎゅるるる言ってるし…これ!
「あぁ…なるほど。もしかして最初っからそれ考えてた?」
 うん!たまにはこーいうのいいかなって。
「で、待ってたの?」
 帰ってきた時に冷たかったらやでしょ?
「あぁあぁ、優しい妹で嬉しいわ…」
 3人分でいい?
「ん?その程度だろーね…………何で太らないかな?」
 体がひつよーとしてる分だけ食べてるんだもん、太らないって。

「よく、喰うな、ホントに」
 育ち盛り!でも、胸には栄養がいかないらしい。
「いかなくていーから、それ」

 1月16日
 フシとレキってさ、実はボクに寄生してて毎日少しづつ生気吸い取ったりして成長していつか魔獣になるよーな気がしない?
「逆だ、逆。フシとレキが生命線でありミステルテイン。こいつらなくして生きてけない体なんだよ、もう。そう、ホントはあの闘いで…8月に悠…お前死んでたんだ」
 ガーン…そ、そんなボクってば悲劇的少女だったんだ!
「悲劇かどうかはともかく不幸ではあったな、ずっと」
 不幸少女だと何かイメージ的にどよどよーってしてて、暗いけど悲劇的少女だとふよふよーって感じなんか強そう。
「そーかなー、悲劇的少女っていうと何かイメージ的に病弱だったりして弱そうだけど」
 悲劇的少女だから、フシとレキはどんどん成長していって時々、ボクの精神乗っ取って、だんだんその時間が長くなっていって…魔獣装甲にまで成長しちゃうと、もう滅多にボクの意識は表に出てこれなくなっちゃう♪萌えるね!!…………やだよ、そんなの!
「わけのわからん想像して勝手にイヤがってるし」
 なんか羽根なんか生えちゃって、空中からビーム乱打して破壊の帝王とか呼ばれちゃうんだ、きっと。
「安心しろ、今の悠を飛ばせるほどの翼っていうと、ほとんどギャグとしか思えないくらいデカくないと無理だから。重くて羽ばたく事すら無理!」
 羽根は見た目だけ。魔法で飛ぶ。
「じゃあ、魔法は使うな」
 わかった。でも、今でも割と飛べるよ。マクロ化したからお手軽になったし。
「地図?」
 悠ちゃん最大パワー!!
「お、おぉぉ」
 お手軽になったでしょ。リリィス!
「そうやって何度も繰り返す事で少しづつ奴らは同化を重ねていって、そのうち乗っ取られるんだ」
 でも、よくよく考えたら空中でビーム乱打したって破壊効率悪すぎ。ビームじゃダメかな?
「大体、あっちこっちから狙い打ちされるね」
 やっぱり、夢世界から精神破壊した方がいいかなぁ?
「乗っ取られる前から破壊に邁進しなくていいから」
 …ち、違う、違うんだよ!夢であの人が怖くて…きっと、これはアレ…内に眠るあの人が目覚めようとしてて、こっそり破壊衝動植え付けてるんだ!実はフシとレキもあの人の使い魔!!ボクを新しいボディとして魔王になるつもり。
「あ、あぁ、まあなんか大変そーだな。体に魔法が登録されてたり、魔王の娘の精神が宿ってたり、何かファミリアに生気吸い取られてみたり、怖い夢見みてみたり」
 一部事実だから割と大変。あの人ね、寝てるんだ、今。あの世界で1人ずーっと寝てる。目覚めたら暴れるかも。
「起きないだろ、どうせ」
 それは困る。
「んー、助けたいって?」
 あの人が暴れてるところを『当て身!』って気絶させるのがボクの夢。
「お前さんの夢は…『お兄ちゃんと結婚』以外、ロクなもんないのな」
 えへへぇ、それがボクのいいところだから。
「ボクのいいところっていうのもたいてー、ロクなもんじゃないし」
 だって、仕返ししないと、当て身(花京院風)の。
「そーだなー、何かいつの間にやら体術、強くなってたし、悠じゃ多分、当て身!!は無理だぞ。当て身投げにしておけば?」
 うにゅぅ、いい考えだとは思うけど、そっちの方が難しそう。
「じゃあ、こーいうのはどーだ?まず挑発して陽実の攻撃を誘う。すかさず、入力硬直0のフシとレキのアタックコマンドを入力しておく」
 いいかも!ボクがあの人に殴られてる間にフシとレキが飛びかかって、技硬直中のあの人に直撃!!…………ダメだよ、こんなの!
「卑怯か?」
 卑怯とか以前の問題。
「そーだよなー、ダブルクロスカウンター使えるようなヤツだしなぁ」
 それもすっごく怖いけど、受けるのはフシとレキだし。問題はボクが最初に殴られるのが大前提になってるとこ。
「ま、そもそもフシとレキが動いてくれないけどね」

 1月17日深夜
「はうっ!」
 んー…。
「寝てたろ?」
 眠いよ、もう。……ん……2時…寝るね、悪いけど。
「私も寝るわ、時計見たらもう2時なんだもん」
 おやすみぃ。
「おやすみな」

 1月17日
「相談がある!」
 別れ話なら聞かない。
「誰と誰が別れるんだ?」
 ボクとお兄ちゃん。
「そんな話は聞くつもりはない」
 別れ話じゃないって事は…また結婚話?しつこいなぁ…嬉しいけど、まだ早いって、やっぱり。
「別れ話でも結婚話でもないっての。無茶かなって、雑記書いて、BB更新して、ボク娘もとか…DB計画も推進中だし、何か能力者がまた現れ始めたみたいだし」
 あぁぁぁ!そ、それ…夢、夢…。
「後で聞くわ、それは。これじゃ悠で遊ぶ時間も無い」
 また「悠で」って。ボクはおもちゃじゃないのに。
「さよならぁぁぁぁ。書いてる時間なんかあるか、こんなもん」

 1月27日
 ふと思ったのです、ボクは。倒置法使っちゃうぐらいに思ったのです。
「倒置法なんて言葉よく知ってたな」
 国語で習った。…そんな事は今は関係ない。思ったのです。ピノコちゃんはボクに似てるらしい。
「それこそ今はどうでもいいと思うです」
 間違った。BBに雑記が無い…どう思う、これ。雑記が無いボク達のサイトなんて間違ってる。
じゃあ、書くか?
 …ボクには残念ながら時間が無いらしい。…ほら、日記あるし。
「2日に1回だろ…じゃあ、雑記も2日に1回」
 ……ほ、ほらボクってばお兄ちゃんの助手しちゃってるし。
「書けよ、雑記ぐらい」
 やだぁ…もう雑記はやだぁ。
「昔書いてたろ?裏裏雑記とかいって」
 うう、あれがあるからもう書きたくない。また暴走して恥ずかしい事書いちゃうかもしんないから。
「だいじょぶ、誰も気にしないから」
 !!問題あるよ、問題。BBって独立しちゃってるからボクが雑記かいちゃったら誤解されちゃうよ。「へぇ、こんな可愛らしい女の子が作ってるんだぁ」って。
「だいじょぶ、コンテンツ内容見れば、男が作ってるってすぐわかるから。っていうか可愛いとかってどこで判断するんだ、文章から?」
 それはそれで、ボクがネカマ扱いされちゃうんだけど。
「自分のこと、ボクとか言うネカマっているのかな?」
 提案提案!結構前に思いついたんだけど忘れてた。一週間だけ一人称交換してみよ。一回間違うごとに罰金…じゃ、つまらないから…何か言う事を聞く!
「1回間違うっつうのが何を間違うのかよくわからん」
 だからぁ、ボクは自分の事、私って言うから、お兄ちゃんはボクって言うの。
「1回間違えるっていうのは、お互いの見てるとこで?」
 判断出来ないしね。間違ってるのを発見したら即指摘!!
「で、言う事を聞く…ね。やめとくわ」
 逃げるんだぁ。
「ボクなんて言いたくないっての」
 うーん………じゃさ、ボクだけが一人称変えるから、1週間守れたらお兄ちゃんがボクの言う事を聞く、1回でも間違っちゃったらボクがお兄ちゃんの言う事を聞く。どう? 「やめとく」
 何で?おもいっきり、お兄ちゃんが有利だと思うよ?
「逃げるわ、そりゃ。実績あるやんか、悠には。語尾にレイちゃんをつけろを守り通した…やるっつったらやるんだもん…不利な賭けをするつもりは無い」
 じゃあ、2週間!どう?お客さん、これ以上まからないよ、お買い得!!
「1ヶ月守り通すと?」
 うん。でも、わざと一人称をボクとか言ってみたりしたそーいうのは無しって事で。時々、ふざけて「私」とか言ってるでしょ、今でも?それと同じ感じで。
「…やめる。それ間違ってボクって言っても『ちがーう』って言い張りそうだし」
 じゃあ、絶対に言わない、どう?お客さん!!持ってけドロボーって感じ。
「…2週間ねぇ…思いきって1年ってのは?」
 おぉ、お客さん買い物上手。っていうかお客さん、私に首吊れといいますかだよぉ、それは。
「首吊れ!!」
 首吊り、クスクス。あぁ、お兄ちゃん、首吊ってない…。ロープロープ♪…はい、プレゼント♪
「何のイヤがらせだ、それは」
 2週間んん、2週間じゃないとローププレゼントォ。
「2週間にしないと?」
 ずっとこの調子で。
「それはまた面白い」
 あ゛ぁぁぁぁ、また自爆。
「面白すぎるのに免じて2週間。受けるわ、その賭け」
 そうこなくちゃ!
「負けるのが目に見えてるけど。で、勝ったらどんな願い聞いてやればいいんだ?」
 秘密ぅ。ちなみにお兄ちゃんが勝ったら?
「無いだろ、それ…。…んー、じゃあ結婚な、今度こそ」
 賭けの対象にしちゃダメ!!
「どうせ勝てないし」

 2月 3日
 雪、降らないね、今年。
「良いことだね」
 やだよ、去年だって遊べなかったし。
「どうせ降るから、そろそろ」
 思い出すのは1年前…あれはまだ私が中学生だった頃の事でした。
「ボクボク団に襲われて着いてみれば竜宮城」
 回想シーンにウソ入れちゃダメ。
「豆でもまくか?」
 豆?あ、そっか…節分か。
「日本の頭の悪い不平等な平等主義はどうしたもんかな」
 あぁあ、雨、雨、雨。つまんないなぁ。
「むぅ…もう少し高校生らしくだな」
 高校生らしく?
「雪で遊ぶ高校生というのはあんまりいないかも」
 1人もいないっていうなら考える。これでも人気あるんだよ、私。
「……なぁ、賭けは負け宣言するから、その「私」っていい加減やめてくんない?」
 やるって言ったらやる。
「だって、一人称だけ変わって、口調が変わってないから凄いヘンなんだもん、それ」
 やるって言ったらやる、私をなめてもらっては困るな。
「あぁ、もう…人気あるって、どこで人気あるんだか」
 学校。学年人気ナンバー2。
「ナンバー2っていうのがわけわからん。どこで集計してんだ、んなもん」
 よし、ジャンケンしよう!
「ジャンケンの何が楽しい、一体?」
 むぅぅ…………特命リサーチ200XII…何これ?
「んー、何か新しくなったみらい。松岡ルームは廃止かな?」
 ふーん。喫煙者は閲覧禁止とか書いておこっか、悠久の風。
「やりたきゃやっていいぞ」
 中東和平か…どうすれば出来るかな?
「人間滅ぼせば実現する」
 そっか……それ以外だと?
「優しい心を持った全く中東に関係無い第3者が介入。お互いの考え方を理解する。武力の放棄。その他もろもろ…難しいね」

 2月 4日
 何か雑記のネタ無いかな?
「ずーいぶん前にあった掲示板の宣伝書き込みは?」
 あ、そっか…あれ裏雑記に譲ってもらったんだっけ。
「まずは転載…と」
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 なっがーい!!
「さすがに読む気が起きないな、これ」
 でも、読んで見る。
「TVにも出た事ある…犯罪ニュースか何かの事かな?」
 悪徳業者としてだね、きっと。
「何か口調の統一が無いっていうか」
 何かお兄ちゃんみたいだね。ですますに統一するならすればいいのに。

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だから日本人は50$以上の方がいいでしょう。
50$で足らなかった場合は自動的に次月の積立金

に越します。 
「何だぁ?何かおかしくないか?」
 うん、ネズミ講…だと思うけど…何かおかしいよ、これ。
「出費が無いのか、これは?ん?どっからこの資金は沸いてくるんだ?」
 何か狂ってないかな、これ?紹介するとかそういう事は書いてないし。
「これは…これはネタにはならん。理解出来ないから」
 どこがおかしいとか出来ない。意味わからなさすぎて。
「これは…このサイトを訪問させる事に意味があるのか?」
 もしかして勝手に課金されちゃうのかな?でも、やだなぁ…こんなの書く人が実際に私のサイトに来たなんて。
「メールだったら適当にばらまいたとか、どっかから流出したとかあるけど、掲示板に書かれたっていうのはなぁ…」

 2月 6日
 デローン。これ…将棋マンガと違うデロ!
「今頃気付くなよ…」
 まずいデロ。
「あぁん?…また賭け?まぁ、将棋だろうとなかろうと面白ければいいと思うけどね」
 面白いかどうか…面白いと思う?何か今にも必殺技とか使いそうだし。
「ハーハハハハァ。炎のコマァァァァみたいな」
 うんうん。何かこの人のマンガって大工さんの時も思ったけど「ハーハハハ」だよね、何か不自然。
「ちなみに炎のコマとは…」
 レバーを超高速で振るう事で誤動作を起こさせワープする技。
「将棋のどこにレバーが…そうではなく」
 炎に包まれた駒を使う。炎の飛車。縦横無尽に貫通。目の前の敵全てを斬る!っていうか燃やす!!
「貫通も何も…将棋磐に燃え移るな、そりゃ」
 そう、これぞ闇将棋!!受ける気はあるか?…ルールは簡単。お互いに燃えさかる駒を使い、将棋磐が全て焼け落ちる前に決着をつける。つかなければ死あるのみ!
「将棋じゃねぇよ」
 既に将棋じゃないんだよ、これは。中学生に見えないし。
「ほぉ、闇将棋であの村正を倒すとはな……受けてみる気はあるか!!究極の闇将棋を」
 きゅ、究極の闇将棋!?っていうか村正って誰?
「その名も人間将棋!」
 盛り上がってるとこでいきなりつまらない事言い出すね。
「体力トレーニングしてるのは実はそれが理由。駒のレベルが高ければ後退出来る歩とか…」
 バトルは全て現実!負けすなわち死!
「将棋の意味無いじゃん。戦略どうこうより…喧嘩強い方が絶対勝つし」
 それが闇将棋!!
「で、大工さんはどうなったわけ?本誌追い出されて、何か増刊に移ったはずだけど、いつの間にか終わってたんだ…」
 なんか明らかにまずい方向に進んでないかなぁ?鎧纏ってるし…将棋の駒とお話してるし、主人公。
「今回の対戦相手はぁ!!ブルースターズの主将かな?」
 ん…元ネタわかんないから反応出来ない。
「プラモ選手権日本一。プラコン大作…知らない?」
 知らない。
「とりあえず、パン屋と将棋は注目だろう、うむ。剣道はどうでもいいとして」
 あれも、剣道と違うと思う。何ていうのかな…冒涜。
「無頼の剣客が野試合してるっつうならあれでもいいけど…剣道は礼に始まり礼に終わる。ふざけてんじゃねぇぞ、おい…」
 キミがいつか体験する剣道を…。
「正当派をバカにして、そっちが間違ってるみたいな描き方は、かなーりムカつくんですが」

 2月10日
 出来たぁ!…………読んでみて。
「自信無さげだな」
 全然無い。
「んー、一人称ボク使ってるから、賭けは私の勝ちだな…」
 文章でも使っちゃいけないなんて…そんな…。
「まあ、そりゃウソだが。まあ、いいんじゃないか…何か昨日と違いすぎるけど」
 書いてて恥ずかしかったよぉぉ。やめよっか、やっぱり?
「いやぁ、昔の裏裏雑記に比べれば、こんなの別に」
 持ち出さないで欲しい過去の痛みを。
「だいじょぶ、本人が思ってる程に読み手は別にどうとも思わないから。寒いな、とかそう思われるだけだから」
 きゅふぅぅ…それがイヤ、やっぱり昨日と同じにする!
「だぁめ、折角書いたんだし、これでいってみよう」
 私がバカにされてもいいの?お兄ちゃんは悔しいと思わないの?
「思わんな」
 妹を大事にしないとバチあたるんだからね!
「大事にはしてるぞぉ。だからそれでいいって言ってるんだから。じゃあ、何か?何だ、この寒い雑記は!没だ、没!!書き直せ!!とか言った方が良かったのか?」
 ふみぃ…それはイヤ。
「だろ?大事にしてるだろ?自分の書いた文章に自信持てないで作家になるつもりか?」
 そっか、わかった。

 2月11日
 頭痛薬ってある?
「頭痛を誘う薬?」
 冗談付き合える余裕無い。
「気付いたんだけどさ…実は熱あるだろ?」
 今更気付かれても…。
「ふむぅ、頭痛と言ったらやっぱりバファリンかな?」
 何でもいい。
「子供じゃないんだから、黙ってるなっつうの、何だ?注射が怖いとか、そーいうの?」
 どうでもいいから、薬ぃ。
「中毒者みたいだな…っとぉ、紅茶で飲むな、紅茶で」
 何で飲んでも一緒だよぉ、きっと。
「私の予想では3日ぐらい前から微熱状態ではなかったかと」
 ちょっと外れ。とっくに気付いてると思ってたのに、ちょっとショック。
「気付かないもんは気付かないし。オリンピック盛り上がってたから」
 そ、そんなの何の関係も無い。でも何でこんな事で盛り上がれるのかな?日本人が銅メダルっていうだけで。そりゃ、同じ国の人が活躍すればちょっとは嬉しいかもしれないけど、その人の実力と努力と…それってボク達には関係ないし。
「関係ないよなぁ…でもさ」
 あっ……。
「ん?」
 何でもない何でもない、でも、何?
「でもね、そもそもオリンピック見る事自体…」
 見てないもん。
「悠がどうとかじゃなくてね」
 フィギュアスケートとか見る競技ならわかるよ。でも…。
「それを見る事に日本がどうとか気にしてない言うんだろ?フィギュア好きな人はそーいう人が多いけど…そもそもがオリンピック競技そのものに興味無い人にとっては日本人が活躍するかどうかでしか盛り上がれないわけ。他の国の選手が世界記録作っても盛り上がれない人だって結構いるわけ」
 ちょっとその感覚がわかんないなぁ、頭痛いし。
「頭痛いから一人称も間違っちゃったんだ?」
 何の話?
「あれ?」
 ん?
「確信持てないんだけどさ、さっき「ボク」って言わなかった?」
 言ってないよ。
「んー、揺るぎがないな…ウソを言ってるようには感じない」
 何でいきなり意味わかんない事。
「さっき『あっ…何でもない』とか怪しかったから」
 あれ?あれは何ていうかな、頭痛くて…何言おうとしたか覚えてない。
「まっ、雑記にすればわかるか事実が。文章になって記録残るから」
 カセットテープ抹消!!…ごめん、私の負け。
「勝てるとは思わなかった」
 私も負けるとは思わなかった。悪いのは全部、頭痛。
「それでも「私」を使うあなたは一流」
 えへへっ。
「ま、頭痛だろうが賭けなんてのはそんなもんだからな。んじゃ、命令は大人しく寝ろ、って感じ?」
 そーいう事言ってると、賭けの意味無いのに。
「じゃあ、手作りチョコな」
 いいよ、そのつもりだったし。
「手作りなんだから、当然原材料から、まずはチョコを作るところからはじめてぇ」
 無理。
「断言すな。それが賭けのリスクだ」
 頭痛だし。よし、頭撫でてあげよう、それで見逃すっていうのは?
「賭けの意味無いし」

 2月12日
 んー…。お帰り。
「ん?気分良さそう」
 治りかけの時っていいよね、何か。
「病気の時よりかな」
 全快したらしたでそれが一番だけど、この少ない「治りかけ」の体調ってよくない?だるい感じで、身体も熱くて息も熱くて…体はまだ病なんだけど、脳がしっかりしてて明晰!って感じで。だるいけど、気分がいいっていうか。
「何言ってるかようわからん」
 何でわかんないかなぁ。…じゃあさ、ほら何ていうか…どう?
「何がだよぉ?」
 何か治りかけのびみょーな感じで、物憂げで…なんか美少女!って感じしない?
「あぁあぁ…普段と変わらないかな?」
 お兄ちゃんはわかってない!!
「いや、何か物憂げって表現…うーん、まあいつもとは違うかな?」
 私だって「いつもと違う」とか言われたいんだからね。
「今のは、いつもと違うな」
 口調なんかどうだっていいの!!お兄ちゃんは女の浪漫っていうのが全然わかってない。
「わかんないもんはしょうがないだろーに。しかも女の浪漫って何なのやら…」
 ……お兄ちゃんに求めるのがそもそも無理なんだ…全く。明日からはまたいつもの私なんだよ?元気で、ボクな…
「元気が一番だろ?」
 うん。でもね。
「まあ、何か可愛かったから+10点だ!今日の悠は」
 たった+10点?…何の点数かもよくわかんないし。
「元気になったら…うん、確かに…雑記の出番は無くなるな。平凡な毎日は雑記にはならない」

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