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11月 1日
「アルカディア買いました。零のラスボスが何か火の鳥の主人公みたいな名前で見た目が名も無きザコキャラみたいな貧相なおっさんだとかウソ書いてます」
 また、何かのネタ?疲れるからやめよーよー。
「有り得ん!有り得んのだよ、それは。零のラスボスはチャムチャムではなかったのか?そう、アルカディアはこう書いたはずだ、天草降臨のキャラは天草以外全員いると!!しかしッ、斬紅郎とチャムチャムが見当たらない。何故だ?その謎は先月一部解けた、斬紅郎は三九六と名と姿を変えて登場していたのだ。だが、しかしッ、チャムチャムはどこだ、おかしいではないか」
 おかしいのはキミだ。キミにはあの公式イラストが目に入ってなかったのか。っていうか公式ストーリー読んでないのか、キミは。って、全部わかった上で言ってるんだろーけどさ。
「別にいいんですけどね、チャムチャムいなくても。汚されるから…天草降臨のあのテクニカルな性能をネオジオでも動かしてみたいって気持ちはありますけど、それよりはキャライメージの方が大事」
 零に高い評価してる割にはそーいう事言うんだねー。
「キャラ作りに関しては信頼してないから。ただのやられ役にしか見えない貧相なおっさんがラスボスだし」
 和月先生のイラストだと結構格好いいんだけどねぇ。公式イラストのこれは何だろね、一体?
「サムライスピリッツっぽくないのはもうどうでもいいとして、貧相なのが許し難い。ってわけでアルカディアは以前もやりやがった気がしますが「神皇拳」じゃないです。神凰拳です!蒙古覇極道を猛虎覇極道と勘違いしてたとか書いてるし。蒙古覇極道でも無ぇよ。蒙虎覇極道だッ」
 傍で聞いてるボクからすると、何を言ってるかわかりません。もうこはきょくどうじゃなくてもうこはきょくどうだ、みたいな。日本語になってないです。
「気にするな。ちなみにサムライスピリッツの説明で「拳足」の格闘無かったと書いてるがなぁ、サムスピより先にコナミが武器格ゲー出してんだよ。しかも相手の武器を奪う事まで可能だッ」
 マーシャルチャンピオンだね。武器格闘って言っていいかは微妙だけど。
「武器格闘です。バルログとかビリーと違って明らかに「武器」を意識して作ってますし」
 どっちにしてもサムスピと同時期だ。
「ムカついてくるんだよなぁ、当時、ホントにプレイしてた人間がそれを言ってるならともかくそうでない人間が聞きがたりの知識で、さも当時、プレイしてたみたいに当時の事を語ってるの見てると」
 何の事だ、何の。今日はとことんボクの言葉無視してない?
「自分が好きだったゲームを、「ホントは何も知らないだろ、お前」と思える事かいてたらどう思うよ?プレイした人間が批判してたり、つまらなかったとか駄作だったとか言ってるならともかく、言ってる事がちぐはくで到底、当時の状況を知っていたとは思えない人間の書いた文章はそのゲームを肯定していようが否定していようがムカつく。ちなみに私はサムスピは嫌いだった上にゲーセン行かない人間だったんで餓狼SPと同時期に家庭用ネオジオで初めて触れたわけで、当時のゲーセンの状況など一切知らん。人気は知ってたけど」
 っていうかサムスピが嫌いだったんじゃなくて、結果として嫌いだって思えたんでしょ、確か。ゲーメスト大賞受賞したから。
「おぉ、そーだ。そーいえばそーだった。サムスピ増刊はとっくに買ってあったし」
 だから、それがわからない、未だに。何でキミは自分がプレイしないゲームの増刊だのムックだの買いますか?
「そう思って今日はエクセルサーガ11巻を買ってきました」
 サムスピ増刊とどうつながってて、何をどう思ったかは聞くだけ。
「無駄です」
 うん、そー思った。で?
「六本松を商品化しましょう。多分、売れますよ、ニ式」
 勝手に買え、勝手に。
「ちなみに恋愛感情を持たせる必要はありません。それは不要」
 心はいらない、体だけでいいなんて…非道だよ!
「キャラが変わるだろーなーって思って。アレだから二式はいいんです!」
 何がいいのかは多分ボクには一生理解出来ないと思った、今。
「最近、六本松に全然、票が入らないんですよねぇ」
 だって、最近、妹だの恋人だのってそーいう人気投票だから。いくら何でもロボットが妹は無いでしょ?
「ドラミちゃんを否定するとは、何て大胆な。ウランちゃんまで否定すると?手塚、藤子先生の人気キャラを…」
 んー、これはあくまでも予想…ボクが勝手に思ってるだけなんだけど…………………あの人気投票ってロボットは1人も投票してない。
「っていうか普通に考えりゃロボットはWEBサイトにアクセスしないだろ。バカか、貴様?AIBOだのASIMOが自分の意思でボク娘どうこうなコンテンツを見るとでも思ってんのか?」
 思うか、そんな事!
「大体、ライムは点入ってるんだし」
 彼女はロボットじゃなくてマリオネット…セイバーマリオネットだから、しかも乙女回路内臓。
「っていうか今日、締め切りだ。実はあの人気投票は打ち切りが面倒。面倒なんで締めようと思いつつもなかなか消えずにダラダラと続いてる…新豪血寺とか」
 ただ単にダウンロードすればいいだけでしょ?
「第10回か。人気投票ばっかしやっててもなー。「だから何だ?」で終わるんだよなー。そーいや、零はムック化する予定無いんですかね?何も書いてないですけど」
 メーカーに全部任せるって形で。
「じゃあ、KOF2003についてでも」
 ゼロでチャムチャムがどーとかバカな事言った以上、主催者が藤堂だとか下らない事は言わさせないよ、このボクが言わさせやしない。
「熱がある時って何か違うんですよねぇ。アンノウンがどーとか色々とこじつけて語ってもいいんですけど、日本全国、多くのサイトで「今回の主催者は藤堂だぁ」とかやってそうなのでやめときましょう」
 先代八神流継承者です、きっと!
「あー、私が真面目に語ろうとすれば、今度は…」
 誰か絶対にバカな事言わない人連れてこないとだめかも。ちなみに主人公は八神庵。エンディングでお父さんを崖から投げ捨てちゃう。
「ほぉ?では、今回はチームごとに中ボスが違うのですな?」
 餓狼チームの場合だと…。
「アーマーグリフォン」
 ジョーが邪魔だと思いました。
「ジョーとケビンの入れ替えを要求します。MOWと伝説のキャラが同じチームにいるのは許せる範囲でない。MOWを嫌ってる人に対する嫌がらせですかね?まあ、その話はいいとして」
 ボクってば予知能力まであった事が発覚しまくりでKOF2005までの大体のストーリーがわかっちゃいました。
「私にもわかりましたよ」
 奇遇だね。
「2004ではオロチに目覚めた庵がラスボスで、庵がお父さんを火山に投げ捨てちゃうんですよね?」
 おぉぉ、ボクのビジョンと一致してる!!……ダメだ、やっぱり誰かまともな人いないとどんだけでも暴走しちゃう。
「そして16年の時が流れ八神庵と神楽ちづるの間に生まれた男の子が新主人公としてKOF2005に」
 2004の1年後の話なのに16年も流れちゃうんだね。
「時間の流れはキャラ毎にてきとーですから、KOFシリーズ」
 まあ、今のとこ見守るだけかな。ジョーが邪魔だけど、雰囲気はいいし。
「ジョーは子供にも人気あるんですけどねぇ。子供に人気がある人が子供に対して意地が悪いって事はあんまし無いわけで。…ってグリフォンですら一回転投げは天地返し、ニ回転投げは半回転×2コマンドにされちゃうんですかね?」
 それでいーと思うよ。むしろ一回転とかニ回転をKOFで採用しちゃってた場合「何かを見失ってる」って絶対にキミは批判する。
「むっ、言いそうだ確かに。ジョーとジャック君の交換を要求する」
 ジャック=ターナー?
「じゃなくて、ジャック君。グリフォンのEDにいた可愛い男の子」
 何か意外感は無かったね、不思議と。グリフォンの出場は。
「2002でアレだけ堂々と背景にいりゃ、そりゃな。ラモンがどうなるのか微妙」
 投げキャラ多いから、辛いかもねー。メキシコだし。
「メキシコだと何だと?」
 背景って事で言うと、前作で目立ってたのは金秀一かな。彼の場合も全然違和感は無い。
「ま、やっぱりプレイしないのはSVCとか零と同じなんで誰が出てこよーが関係ない話ですが。リムルルとかチャムチャムが出てくるようならその時は色々と言いますけど」
 それだ!!KOFに出場する予定があるからチャムチャムいなかったんだ!
「いや、無理してそーいう事言わないでいいし。あー、あとファイヤースープレックスチームがあるようなその時も語りましょう」
 これ以上、投げキャラ増やしても。

11月 2日
 先週のそーなんだになる前にやっちゃうよ。はお!
「ハオを殺る?」
 それはちょっと無理だから。今週のそーなんだ!
「ふむぅ、今週の『そーなんだ!』は犬と猫の能力を使って探し物しろって課題でしたね」
 犬に変身しちゃった子と猫に変身しちゃった子と。
「服ごと変身ってのが、どーなんでしょう?」
 …ムーンブルクの王女も服ごとまとめて変身しちゃってるからラーの鏡で元に戻った瞬間から服着てたって事で。服ごとの変身はゲーム世界では常識なのです。
「っつうか一応、対象は小学生辺りなんでしょうから当たり前なんですが。今回言いたいのは「犬の能力」も「猫の能力」も使ってないじゃん!って」
 犬チームの方は…偶然見つけた。偶然見つけてもOKなんだ…そーいう設定だったんだ?
「猫チームの方は子猫を大量動員して見つけた。でも、猫の能力と違う。で、猫の習性みたいなもんも全然理解出来てない」
 そもそも親猫もいない状態で子猫…はぐれ子猫があんなにいっぱいいるのがどーかしてる。
「課題前の犬と猫の能力についての話、全然役に立ってないな。犬は匂いで追うとかやってたけど、あれも間違いっしょ」
 犬に慣れてない子がいきなり犬になって能力使えるかどうかはともかくとして、石化した生物が生前の匂いを発しているのかどーか。
「あとは漠然とした方向はわかるかもしれませんが、探す対象となった、全然可愛くなくて製作スタッフの意図が不明なあのペンギンが歩いて移動したんでなくて、石にされた状態で瞬間移動させられたわけで「道筋」を追う事は出来ない。だから雨で匂いが流れて「わからなくなった」ってのがそもそもおかしい。匂いの方向へ走ってたんですから、匂いが消えてもその方向に行く事は出来る」
 猫の方は、漫画の世界じゃあないんだから「不良グループ」みたいにボスとその子分みたいな感じで一緒に行動なんてしない。
「ゲームの世界ですけどね」
 だとしても今回の課題は犬と猫の能力どーこー言うんだから現実の犬と猫を忠実に再現しないと。
「今回のあまりのバカさ加減は「こんな感じかな」っていう適当な知識でその事柄について調べもせずに「もっともらしい事」を言って「全然間違ってるた」っていうウェブダイバー、あれと全く同じ。今回の話はウェブダイバーのスタッフが関わってる!とか言ったら素直に納得出来るぐらいに「課題」に関しても適当極まりない内容でした」
 思いっきり科学アドベンチャーってタイトルが全く信頼出来ません。
「何か川がどうとか恐竜がどうとか、科学なのか?とか疑問あって、第1話の「雷を消す」以外は「理論上」の「話」だとしても科学とか関係ないなーって思ったりもしてましたが、「科学アニメ」でなくて「思いっきり科学アニメ」なんですね、あれ」
 デタラメ科学ですか?
「思いっきり科学。「思いっきり」を科学的に見る分野なのか「思いっきり」な科学なのか、そもそも「思いっきり」って日本語として正確な意味は何なのか」
 何も攻撃的な事してないのに、何故かしつこく追ってくる巨大な電気ウナギに襲われる子供達。ワニの大群に囲まれる子供達。思いっきり科学はそーいう場面での対処の仕方を教えてくれました。とてもタメになる内容です。
「あんな巨大な電気ウナギがいるかどうかはともかく、襲われる機会は無いですし、ワニの方はもうアレは手遅れです。逃げられません、ああなったら」
 でも、逃げてたし。
「最終回辺りでは鉄を金に変えろとか言い出しそうです、何か」
 金を失うと鉄になる。
「そーなんだ!」
 覚えておいてね。
「そんじゃあ、次は国連の話でもしようかな。ちょっと前の読売新聞で「負担額」と「権利」が一致してないって怒ってたんですよ。日本はアメリカに次ぐ世界第2位の負担率なのに扱いが悪いって」
 相変わらず「金」しか求められてないんだ。金が無くなって鉄ばっかりになっちゃうぞ、この国、いい加減。
「意味わからないし、それ」
 要は常任理事国なんだからロシアとか中国はもっと金出しやがれ!って話だよね。
「そもそもが常任理事国なんていう特権階級が存在してその時点で国連は不平等なものだって認識すべきなんですが、あの記事に従って負担額と地位が一致しないのは不平等だっていう事で話を進めましょう」
 貧乏な国は金持ちの国の言う事を黙って聞け!って機関になっちゃうね、それ。
「いらないっすよね、そんなの。…まあ、現時点でも国連は不要、役立たずだとは思いますが」
 国連で力を発揮するかしないかっていうのより、日本は信頼されてないっていうのをまず先に考えるべきかな。
「国連のシステムがおかしいから日本の発言が弱いんでなくて、各国の日本に対する目が冷ややかだから日本は弱い。国連があろーがなかろーがいっしょですよ、そんなの。日本には日本の意見があるのは確かですが、その意見を殺して結局アメリカに服従する事しか出来ないってのが対イラクではっきりしたわけですし、その日本に強い権力与えても「アメリカが2票の権利を持つ」って事にしかならない。日本が独自に発言する事って日本人の立場から見てもロクでもない事ばっかし言ってるし、しかも」
 ああいうので「日本人はああいう人種」って思われちゃってるんだとすると国民にとってすっごい損。
「んーーー?イカって漢字が無いだと?」
 いきなり何ィ?電波でも受信した?
「仂」
 何?
「次行くかな。韓国アニメのバストフレモンでしたか?「チームに入れぇ」としつこくつきまとって、最後に賭けを挑んできましたが、何かおかしいです」
 おかしいって言っても笑えるって意味じゃないからね。
「何かギニュー特戦隊の人みたいですね、それ。ジースでしたっけ?」
 早い人?
「早い人はバータじゃなかったですか?」
 特戦隊なんてどーでもいーか。賭けの内容がヘンってのが、おかしいって事で、「俺が勝ったらチームに入ってもらう。負けたらもうつきまとわない」。何か負けても全然痛くないです。
「受ける側は勝っても、いつも通りになるだけで利点が無い。負けると相手の言いなり。仕掛けたもん勝ちか?…たとえるなら、唐突ですけど、悠に話があります、結婚して下さい」
 やだ。
「これを追い掛け回して何度も何度も言う。相手はとーぜんイヤになる」
 警察に連絡します、その場合。
「するな、たとえる事ができなくなるから」
 でも現実的に考えてそれはもう…。
「警察は相手してくれないと思います。実害出てないなら」
 むぅ。
「そこで、じゃあ勝負をしようと言って「勝ったら結婚、負けたらもう結婚は迫らない」とする」
 それでも受けない!
「何故に!?」
 そんなに驚かなくても…。万が一にでも負けたら取り返しつかないし、だって。毎日毎日続ける方も大変だろーし、多分いつかやめるでしょ?
「むぅ、冷静な意見だ。しかし、何の例えにもならなかった」
 結婚申し込むんだったらもっとまともな方法にして下さいってとこかな。
「それはそーだ」

11月 3日
(省略)
 んーーー。都知事が中国の有人宇宙飛行を思いっきりバカにしたみたいだね。中国人は無知だからわかってない、日本ならあんなの1年で出来るとか。…無知なのは都知事さんです。
「私が言おうと思ってたんですけどね、それ」
 やってみろ、1年でやってみろ。出来るわけないんだから。
「宇宙飛行士の訓練を1年で終わらせ、1年で設計をして1年で製造する」
 全部、都知事1人でやれとは言わないけど、言った以上やってみろ。そして、日本初の有人宇宙船の宇宙飛行士の名誉を都知事にプレゼント!!
「簡単に言うと、「死んでこい」って事ですね?」
 言ってないよ。ボクは「死んでね」とか、そんな事は言ってない。名誉をプレゼントって言っただけで。
「もし都知事が何か身近なイベントに参加する事あったら、私は都知事の前に言って「あんたバカだろ」って本気で言うぞ、多分」
 中国の宇宙飛行に関してはボク達は特に何もコメントしなかったとは思うけど、本心は「日本、格好悪いな」っていう。
「ほとんど成果を出してもいないのに、「自分達は優れている。最低でもアジアでは最も優れている」とアホな事言って「金の無駄遣い」をする、あの「仕事」と「趣味」の区別もついてない趣味人ども…私は彼らを嫌い散々批判してきてたんで、私が中国の成功に対してどういう感想を抱いたかはバレてた気もしますが「いい気味だ、バカが」って感じでした。日本の反応っていうのは「今更、有人飛行には何の意味も無い。日本はただ単にそれをする気が無かっただけ」としてますし、実際にそれ自体は事実でしょうが、もしやる気あったとして、あの無能な趣味人達ではやっぱり成功してなかったでしょうね。成功確率が低くても「とりあえずやってみよう」と「無限に金がある」とでも思って「金が出ない」なら「上を批判する」だけの連中ですから、有人宇宙飛行なんて目指しても、成功する確率は10%ぐらいだけど、とりあえず打ち上げてみようって事も出来ずにいつまで経っても成果でないで終わりですね。日本は技術は優れているかもしれないですが、最先端にいる人間の精神が腐ってるので成果は出ません。成果出しもせずに成功した人間よりも「優れている」だとか言う奴は本気でムカつく」
 だからカレイドスターの新キャラが気に入らないとかって言ったのだ。
「自分が優れていると思ってるバカは徹底的に自らの愚かさを叩き込んでやりたいものだ。都知事とか首相とか引っ張り出せないものか…あのバカ2人に自分がいかに頭悪いかを思い知らせる事が出来る人間は民間にどれだけでもいる」
 キミがやるんじゃないのか!!!!
「私、短気だから。どれだけまともな事言っても「返答にも反論にもなってねぇよ」って事を繰り返して発言してくるあの2人相手にしてると多分、相手の「全て」を徹底否定する冷たい言葉しか出てこない。相手を怒らせるには十分でしょうが、怒らせてもしょうがない。国民にとってマイナス材料にしかなってないあの連中を抹殺する手段無いものか」
 暗殺。
「ただねぇ、倫理的な問題とかはどーでもいーとして、裏も何もなく言葉通り「命」奪っても、面白くないんですよ。自分がいかに頭悪いかを知った上で自分の無力さを思い知った上で生き続けて欲しいわけです。何故、自分が…何故、自国が優れていると思えるのか?それは知識が無いから。他人の事を、他国の事を知らないから。人の上に立つ人間がその状態である事は「無知という悪」という事になる。大事なのは知識が無い事ではないんです、知識が無い事、無知であることは「バカ」なのではない。自分が無知である事に気付かない事がバカなんです。下らない、実に下らない。金が余ってる連中が趣味で動かしてるようなこの国に何の価値があるか」

11月 3日その2
「うにゅぅ、読売新聞は読売新聞で中国を批判してますねぇ。自分達の視点でしかモノ見れないなら外国行かないで下さい。鉄郎じゃ無いんですから、出向いた国で自分達のルールで生きないで下さい」
 悠ちゃんワンポイント。鉄郎っていうのはね、宇宙を旅して様々な星で、その星の規則を破って自分の考え方と違う人を殺して殺して…それを繰り返した少年の事だよ。
「留学生がどうこう。これに関して「日本ではまゆをひそめるだけで」とありますが、日本じゃ無くて中国で起きた事なんです。日本の常識当てはめてどうすんですか?あまりにも過激な運動に利益は無い、そういうなら拉致拉致騒いでる拉致バカどもと都知事をまずは黙らせて下さい。日本一国しか考えられない連中が外国出ても恥さらして、日本人のイメージ悪くするだけなんで。本気で日本から外に出ないで閉じこもってれば、他の国が嫌いなら。日本人はこの島国でくたばれ、いらないよニホンジン」
 日本から出ていけ、日本人って感じですか?
「いや、出るなっての。鎖国…なんて素晴らしい政策だったんだ!」
 っていうか鎖国が日本人の狭い視野の原因なんじゃ。
「明らかにそれは違う。ただ単に島国だからでしょう」
 まゆをひそめる程度じゃ済まなかった例が日本国内でもつい最近。フジテレビが日本シリーズを放映できなくなっちゃったっていう。
「謝罪すれば済む問題じゃないと言いますが、じゃあどうすればいいのかですね。ま、どーでもいーんですけどね」
 野球に興味ないボクからすれば、日本プロ野球界、ダイエー球団の反応の方が大人気ないなって思うんだけど、そうじゃない人達からすれば、やっぱり反応は全く違うんだろーなって思うと、別にどーでもいーかなって思う。当事者同士の問題ってだけで。
「節度っていうのはあります。やっちゃいけない事ってのもあります。それが守られなかった時…もしかしたらその事が批判を浴びる事になったとしても、しっかりと「守らなかった」相手を批判する必要あります。黙視してたらどれだけでも増長する可能性あるので。結局、やっぱり当事者間の問題ですかね」
 そーいう事。
「じゃあ今週の「そーなんだ!」…あまりにも「課題」に関して勉強不足。幼稚園児向けの「電気のヒ・ミ・ツ」みたいな本を軽く読んでそれだけで作ったかのようなウソだらけの展開でした。なめとんのか?」
 どんどんヒドくなってくね、このアニメは。ウソ教えてどーすんだろ?
「やめさせた方がいいんじゃないですかね、このアニメ。普通のアニメならともかく一応は科学アニメ…教育アニメ名乗ってるのに、その内容がいい加減極まりないってのはかなり悪質ですよ」

11月 4日
「そんなわけでクロマティ高校の1巻と2巻を買ってみました」
 どんなわけかは知らないけど、それはボクがギャグ漫画が嫌いだと知っての所業か?イヤがらせか?
「…アンタ、実はギャグ漫画好きじゃん、だって」
 イメージ悪くする事言うな。
「イメージ悪いのか?そうは思わないし、いでじゅうがどうとか言ってる時点でもう無理だし」
 無理…ですか。そーですか。
「かといってクロマティ高校の話題をする気もないんで十二国記。あまりにも国民に厳しすぎた国王が打倒され王女が苦労して、それをネズミが救ったという状況ですが…」
 ネズミ、心広いよね。彼には惹かれる…ネズミだけど。
「私が話題にしたいのは打倒された国王。今の人間は恐怖政治でもって統治でもしないとまともにならない。死の恐怖でもって縛らないと話にならない。と書いた事あるんですが、死の恐怖程度では人間は法を守らないという事が提示されたわけで」
 キミの場合だと、あの国王と同じ事するかな?
「ある程度は同じ事すると思いますよ。子供だろうが、愛するモノがたくさんいようが法を破った者は例外なく罰しろって形で統治しますね、私なら。自身が殺すのでなくて、「国民」っていう「駒」を見てるだけなんであまり心が痛む事はない。むしろ「法を守りさえすれば悪人が蔓延らない住みやすい国」だと考えると思います。「例外」が無いという事で公正公平な統治をしているとか。今現時点ではその統治の仕方は「どこかおかしいんじゃないか?」とか思えてたりしますが、どこがおかしいのかがいまいちわかりませんし、実際に統治するとなるとある種の狂気の状態になってるはずなんで、多分疑問は感じないでしょう。感じるとしたら「何故こんなにも悪人ばかりいるのか」という事でしょうね。あ、例外ってのはありますね、官民って区別あるなら官の犯罪は重い」
 重いたって全部殺しちゃうんじゃどこで差つける?まさか家族にまで罪が及ぶとかはしないよねぇ?
「いや、何もかも殺すってわけじゃないし。犯罪行為だとわかっていて、そして自分の為に法を破る者に容赦する必要は無いでしょう。…どんな理由があろうが法を犯してはいけない、だから例外なく罰する、だからって悪意ある犯罪者とそうでない者を「公平に罰する」んだとしたら、それは全然「公平」なんかじゃない。現代日本で当てはめるなら、政治家どもに与えるべき罰はほとんどは死でしょうね、それ程の罪でもないですが、国の基幹にいながら自分の事しか考えない迷惑な存在、これはこの世界から消えてもらえばそれでいい。でも、都知事だとかは死の世界へと逃がすわけにはいかない。働き続けてもらう。暗闇に閉じ込めるとかしても税金の無駄遣いになりますし」
 うっわー、何かすっごい何様な発言だ。
「どうやっても腐っていく国っていう存在。これをどうにかするには1人の優れた人間が全ての権限をもって支配するしかないわけですが、そうもいかないんで「法」に関する権限に関してのみが…」
 何か聞き飽きた話になってきたから勲章の話でもしよっかな。
「したくない」
 一言で否定されました。
「拉致バカどもが面白い事してました。選挙がらみで微妙な立場にいる人間にアンケート突きつけて…思い通りの結果を得て満足した模様。意味の無い事を…だからお前らは拉致バカなんだ。バカな活動やめて普通にしてりゃバカとは言わないんだがなぁ…自分達の不幸訴える事ばっかり考えてるからダメなのだよ、あんたらは。それじゃあ「お前ら鬱陶しい」と思われて終わりなのだ。不幸なのは確かだっていう事と、批判すると「冷徹」な人間だって思われちゃうって事で表立って言わないだけで」
 表立って言ってる人がここにいます。っていうか表立って言わない事を何故キミは知ってますか?適当言ってるだけですか?
「適当言ってるわけじゃないです。近くの人達全般。もしかして私の周りだけヘンか?」
 零の公式サイト、全然更新されてませんでした。キミが評価したほどにはやる気無いのかもしれません、彼らには!
「むぅ、専用の人間配置して毎日更新するぐらいの勢いでやって欲しいものですが」
 KOF2003も見てみたけど、今回もキャラ紹介とか言って、オフィシャルイラストしかなかったです。意味ないです、あのオフィシャルサイト。価値ゼロです。
「あぁ、プレイモアが直接関わってるタイトルは全く期待してませんから。多分、コンテンツの作り方ってのが理解出来てないのでしょう、プレイモア。いい加減気付けよ」
 いや、侍魂零を参考にしてもうちょっとマシなの作ってくるかなって思って。スペース的に考えて今回は4チームです!間違いないです、4チーム12人です。
「少ないだろ、それはッ」
 間違いないです。残りは龍虎チーム、風雲チーム、月華チーム…そして皆が登場を待っていた武力チームです。
「侍魂チームないんだ?」
 世界観に合わないからね。
「武力と風雲と龍虎と月華もあってないです、全然。っつうかKOFじゃないな、既に」
 KOFってドリームマッチみたいなもんじゃなかったっけ?
「違います。KOFをドリームマッチだと言う奴はきっとSNKを知らない人達です」

11月 4日その2
「テレビ朝日のIQテストやってみました。全然IQじゃないと思うけど、これは」
 IQを理解してないと思います。
「55問正解でIQ124だそうです。アテになんねぇぇぇぇぇ、私のこの優れた頭脳がその程度だと言うか?」
 それは優れてないって証拠なんだと思います。
「なんてこった」
 「自分が優れているって思い込んでる人」が嫌いで、自分がいかに無能かは思い知ったんじゃなかったっけ?
「えぇ、実際、わかんなくて適当答えて当たってる箇所もあったんでもっと低いっすね」
 無回答ならプラスマイナスゼロで、誤答は−1。それがこーいうテストでの採点の仕方だね、普通に考えれば。
「ちなみに、ゆ」
 ボクの知能は地球ごときのレベルでは計り知れません。無駄です。
「英語が38点とか有り得ない点数じゃなかったですか?」
 英語なんて無かったでしょー。
「いつかは覚えてないですけど、期末試験」
 …何故、知ってる。
「有り得ないな、30点代って。ギャグか?」
 100%本気でした。
「本気と書いてギャグと読むんですか?」
 本気と書いてほんきと読みます。
「不思議な。全体的に成績悪いならともかく何で英語だけああなのか極めて疑問」
 誰にだって苦手はあるから。
「何かね、高校受験でのひとりごとっていうかつぶやきがあるんよ、ここに」

 長い英文は読み飛ばして日本語の問題文を読んで…それでてきとーに答える事にしたけど…うーん、

「隆の新しい夢は何か?」
 これを読んで真っ先に思い浮かんだのは「オレより強い奴に会いに行く」っていうフレーズ。有名なゲームキャラに「隆」ってヒトがいて、その人の夢が確かこんなだったはず。
 もうやだよぉ、何か誰かに向かって心の中で話しかけてるよ、ボク。
 えっと…「カナダの大学で勉強したい」と。これでいいかな?
 答えを導き出したのは長い英文の最後の1行「to go to Canada again and study at a college in Canada」の部分から。実際の英文はこれの20倍以上の量があるけど…多分、この最後の1行だけでOK!OKっていったらOK!
 大丈夫かな、ボク?英語0点だったりして…。
 この後もずっと同じ調子…英文の1部だけ読んで…答えるの繰り返し。だって、だってさ…全然わかんないんだもん。

英語なんか…大ッ嫌ぁぁぁぁぁい

 うにぃ。英語なんて、使わないもん!日本語だけで十分なんだもん!!


 って、誰だ、これは。
「あったま悪そうなやつだな。誰に言ってんだ、これは?」
 ボクに聞かれてもなぁ。
「英語なんて使わない、ここは日本だ!!英語出来ない奴の使うサイテーな言い訳ですね」
 うぅぅ、過去をあばかないで下さい。かなり慣れてはきたけどやっぱり出来ればそーっとしておいて欲しいです。
「っつうかスト2かよ」
 そもそもが不公平なんだよね。ボクの過去の記録は色々残ってるのに、キミのデータがないっていうのは。
「そーか?何か部屋荒らされて色々やられた記憶あるぞ。生徒手帳だの当時のノートだの」
 でも、もうさすがに恥ずかしいデータは残ってないだろうし、もうこれで怖いものはない。
「まだまだありますよ。年末になる度に思い出す年越しヤキソバだとか」
 あ、あれはボクが悪いのか?あれは騙す人が悪いんだと思うんだけど。
「暇つぶしにあんたがしでかしたアホな事をまとめてみるか。病院連れていこうとして競馬場を超えるものがあるかどうかはわかりませんけど」
 ヒマがあれば勝手にやって下さい。
「じゃあ、誕生日プレゼントに」
 誕生日覚えててもらえたのは嬉しいんだけど……嫌がらせ?

11月 5日
「250GBのハードディスクを買いました」
 実に無駄な買い物です。
「250GBもあると無駄遣いし放題ですね」
 らいぶらりぃの必殺技紹介のとこを動画に差し替えちゃってエンディングも差し替えちゃったりしても問題無い勢いかな。
「意味無いからやらんけど。そして今とても眠い。一気に雑記終わらせてアップロードして寝る」
 話題は?
ロン=ヴェイ10割コンボ。計21ヒットだッ」
 じゅ、10割って…10割っていうか即死?
「一緒だろが、意味は」
 違うって、即死っていうのは何発も何発も叩かれて逝く事じゃないからね?あとねー、それは話題じゃなくてただの動画。そもそも何で今更、ザマス?
「いい質問だ。そして、しっかりと句読点を入れたのもいい判断といえよう。句読点ないと「何で今更ザマス?」とまるでマッドマンのようになってしまうからな、うむ」
 そんなことどーでもいーから、質問の答えはどーした。
「PS版サムライスピリッツ探してたらザマスが先に目について懐かしかったんでつい収録しちゃいました。ついでなんでザマスの再作業も始めました」
 また時間の無駄遣いを。
「今日はアザール公開ですよー。旧コンテンツはサーバに残ったままなんで見たいなら勝手に探して見やがれ」
 半年に1回ぐらいはある「昔のコンテンツはどこにあるんですか?再公開して下さい」ってメール。
「サムスピアンケートとか考えてて、設問もほとんど決まってたんですが、必殺技アンケートの回答者がかなり少ない事考えるに、かつての餓狼アンケートとかKOFアンケートみたいに数が集まらないのが確定したんでやりません。零の家庭用移植の時に旧キャラ復活して欲しいかどうかとか聞いてみたかったんですけどねぇ。どう考えたって、このサイト…存在バレてるし、ネオジオ系のメーカーさんに」
 そりゃあねぇ。
「それを考えるに、天草降臨SPの時みたいにチャムチャムを追加すると売り上げが一気に伸びますよと示したかったんですが、あっさりと野望は潰えました」
 そもそもが旧キャラ復活でチャムチャム限定ってのが意味わかんないですけど。
「いい質問だ。天草と斬紅郎はもういい、彼らは天草降臨に出演している。ポリゴン連中は問題外と考えていい…3D侍で追加された必殺技は全然採用されてないから今回…つまり存在を無視してる。という事は真を最後に消えてしまった幻十郎以外の新キャラ3人と幻庵とアースクェイク……ついでに王虎」
 ミヅキちゃんは?
「いくら何でも彼女は無理です」
 やっぱり無理かな?
「えぇ。で、この5キャラの中から復活させられる限界は1体でしょう、作業的に。この場合、天草降臨SPっていう土台があるチャムチャムが比較的楽。しかも人気が高い。すると自動的に復活が有り得るのは…」
 開発が違くてもプレイモアが販売してるのには変わらないし、SVCのアースクェイク流用するって手もあるよね?
「ダメだ、ダメだ。彼はデカイ」
 キャラ追加決定!!ヒントはこのシルエットだぁぁぁ!…いざ発売されてみると正体は黒子でしたとかだったらやだよねぇ。
「はぁ。シルエットで黒子ってわかるんじゃないですか?」
 変身能力を持つ黒子がいる事をキミは忘れたか!シルエットはどう見てもこれはリムルル!まさか、羅刹リムルルが新キャラとして?みたいに期待させておいて黒子っていう」
「多分、信用落ちるぞ。暴動はおきないでしょうが、ふざけんなプレイモアって声が発売と同時に…」
 騙される方が悪いのだー。シルエットだし、だって。つまり、新キャラっていうのは名ばかりでただ対戦相手と同じキャラに変身するだけのマリオネットみたいなキャラ。
「あんた、悪人だ…あぁ、ボク娘さんの作品紹介、投稿あったんで更新しないといけないんですけど、量が多くてまだ出来てません、休日にまとめてやろうかと思います」

11月 6日
 はおっ。
「おう。今日は何か悠に大事な話があったんだが忘れた」
 多分あんまし大事な話じゃなかったんだね、それはきっと。
「あんたが夢に出てきたんですよ。夢に出てきたのって確か今回で2回目なんですけどね、そのまんまなんですよ。夢の中でまであんたバカな事ばっかり言ってんです」
 普段あんなに知的な発言ばっかりしてんのに。
「最後には何か人間とは思えないすっごい勢いで逃げていきました」
 まあ夢だし、別にいーけど。
「一応言っておきますが、別に人間離れしたスピードで走る人だとは思ってませんから、私」
 そーですか。じゃあ、今週のサンデーは何かある?
「モンキーターンがアニメ化だそうですが、今からでもいいですからまずは帯ギュッ!を先に」
 海老塚さんが萌え対象らしいです。
「萌えとか言うな。海老塚さんは最高のキャラじゃないですか」
 素敵だね。でも、アニメ化されるのはモンキーターンだから。
「ジャぱんはねー。ホントにレーサーに食べさせるんだったら審査はピエロでなくてレーサーがすべきだったと思うのです」
 毒でも入ってたらまずいでしょー。入ってなかったとしても体調崩したらどーする!
「その為のピエロだ!食わせるのはいくら何でもまずいって判断したものは問題外に失格にして、後はレーサーに選ばせりゃいいだろーが。納得いかないんよ、河内クンの扱いが」
 努力の人が笑いの犠牲にされちゃったよね、いくらお笑い担当って言っても今回っていうか前回のはヒドすぎる。
「彼は実際、かなり実力あるのは認められてるはずなんですが、何かその設定も忘れ去られてる気が。弟だか妹だか、どっちだったか、両方だったのかすら覚えてませんが、とにかく弟だか妹だかの為に必死に勉強をしたのが河内クンのはずです。努力家の彼が何であの扱いかな。最近、サンデーの中でもかなり嫌いな漫画になってます、ジャぱん」
 逆に面白くなったのは、いでじゅう?
「何でいでじゅうですか?アレも間違いなくつまらなくなってる。最初からつまらなかったのは確かですが、何ていうか寒いつまらなさだったのが、ただ単につまらないっていう。サギの話、今回は特にツッコミどころ無し。再現不可能な状況なので、現実どうなるのかはわかりませんが、納得は出来る」
 風が1/2だとかあの辺りはかなり間違ってるけどね。
「あのお嬢様と黒服は、主人公以上に頭が悪いと私は思ってます。多分、そーいうキャラとして描いてるんだと思います。だとすれば「いつも通りの頭悪い発言」という事で何も問題は無い」
 あの2人って…。
「ってわけです。今日も内容無いですがこれで終わり。実は小泉首相に関してアンケートとかしようと思っててその雑記にしようかと思ってたんですけどね」
 新聞とかの発表はもう気にしない。現実にどれだけ首相が支持されているのか!!
「私はですね、小泉を支持してる人っていうのは「考え方が違う」だとかそういうレベルでなくて、あの首相を支持してるって時点で何も考えてない、もしくは頭悪い奴のどちらかだと思ってますから」
 その、極端な考え方が「お前も頭悪いよな」って感じだー。
「小泉が何か成果を出したかどうかは考え方次第だと思いますし、彼がこの先何か出来るかどうかを期待するかしないかも人それぞれでしょう。彼の能力や性格に関しての問題じゃないんです、私が言いたいのは。あの首相は「国民主権」っていうこの国の基本中の基本を忘れて「首相>国民」だと思い込み、国の為に国民があり、首相の為に国民がいると考えている。だから自分に逆らう国民は「愚か」だとかその手の発言が平気で出来る。これを支持する人っていうのは「自分達がバカにされている事に気付いてない」のか「どうでもいい」と思っているのか。どうでもいいって思ってるなら支持もしないような気もしますが。結局、「彼を支持すべき納得いく理由」っていうのを私は見た事が無い」
 新聞とかに掲載されてるアンケートだと、首相を支持する理由っていうのに「何かしらの成果を出した」とか「他にいない」とかっていう回答だったりしてなかった?
「他にいないってのは支持する理由にならん。小泉の次の首相が小泉以下の男だったとして、また交換すればいい。ロクな人材出てこないでしょうが、明らかにダメな人間をいつまでもトップに据えておく必要は無い。面倒なんでいつかね。語るとなるとかなり長いんで。今回のこれだと意味が伝わりにくいし。「小泉よりマシなのがいないんだとしたら交代はしない方がいい」って結論にはならない理由にならないから」
 んー?もし「確定」で小泉よりマシなのがいなかったとして、それでもキミは小泉は首相をやめるべきだと?
「そうです、って本気で知りたいんですけど、いわゆる「一般大衆」にどれだけ首相が支持されているか。あれを支持してるバカがホントにいるのかどうかを」

11月 7日
「3、2、1…」
 メリークリスマース♪
「せめて、ハッピーニューイアー。クリスマスはカウントダウンはしないだろ、ふつう」
 する。
「そーいうわけで、この子も今日で18歳。18歳以上禁止コンテンツを作るのもいいかも」
 ロリキャラコーナーかな?
「その場合は15禁です。上限は14歳ですから。まあ、実際16歳でも該当しそうなキャラはいますが」
 何か特別変わった気がしない、18歳になったっていうのに。
「そんなもんでしょう。そして今日の話題は誕生日と一切関係なく、「キャッチセールス潜入ルポ ついていったらこうなった」という本を買ったので」
 出来れば少しは祝って欲しかったなー。
「兄さんと」
 そーだね。
「で、この本ですが「ロクな目に遭わない」っていうのが示されてます」
 示されるまでもなくわかりきってるんだけど、それ。
「最近は一切相手にしてないので現状どうなってるのかわかんないんですけど、奴らはプロであり、騙される人間は少なく色々と疑問を投げかけてくる人の方が多いというのはわかっているはずなのに、受け答えのレベルが低いというのが実に腹立たしかった」
 あまりにも的確な応答すると怪しいからかな?
「答えになってない答えをしたりするのがいいとは私は思えませんが」
 基本的に、話聞かないよね。聞かれるとまずい話とか答えられない話になると「さっき話した」だとか言ってみたり、無視して話を強引に変えたり。
「それでは話にならないから説明しろって言っても何度でも同じ話を繰り返す。その挙句に「こんなに何度も言ってんのにわからないのか。こいつバカなんじゃないか?」ってニュアンスで…っていうかはっきりと言葉で言ってくる人もいましたが。ダメだろ、それはプロとして」
 ってさ、相手が「バカ」だって本気で思うもんかな?
「自分のこの説明ではこの人は納得してないなって考えるのが普通だと思うんですが、何か明らかに人をバカにした口調になっていくんですよね。無知な人間を装った時はともかくとして…客にそういう態度とった時点で、どんなに粘っても意味が無いっていうのをわかるべき。という事で私の判断としては、あの手の連中に「プロ」はほとんどいなくて、そのほとんどは「即席」のバカだけって事でしょう。つまり彼らは本気で「受け答え」出来ていると思っていて、何度も何度も質問してくる人は「頭が悪い」と本気で思ってるのでしょう。非常にタチが悪いですな」
 でもさ、そんな人達で客とれるのかな、実際?
「秋葉原のビラ配りのお姉さん達。彼女達も相当にしつこい…追いかけてきて前に立って、ため口で迫ってきますからね…あれはそう仕込んであるんでしょう、きっと。意味が無いっていうか迷惑でムカつく事この上なくて悪印象抱かせるだけなんですが、昔から一向にあのしつこさは変わらないのであれはあれで効果が出てるのかもしれません。つまり「即席」のバカどもがまともな戦力になるわけはないとわかっているので、あのビラ配りのお姉さん方と教育方法は同じ「とにかく粘れ」とだけ仕込んであるのでしょう。だから、客になるかもしれない相手の感情を逆撫でするような事も平気で言える。彼ら自身には「何も考えさせない」ようにしてるのかもしれませんね。頭いい方ならともかく、そうでない連中に下手に「臨機応変」を迫っても、矛盾した事を言いまくるだけに終わるでしょうから」
 一言いえるのはすっごい迷惑だって事。無視するにしてもしつこいからね。追いかけてくるから、手相どうこうの人達とかは。2回断られた時点で引いて別の人にあたった方が効率いいような気がするんだけど。…ちなみにボク自身は声かけられた事ないです。
「人として魅力が無いんだ、きっと。…ってじゃあ誰かがしつこく「手相」「手相」と追いかけられてるのを黙って見てたんですか!?」
 ボクにどーしろと?
「そうですけど。…2回断る相手が、その後「ついていく」「受ける」確率ってのがどれだけあるかの問題なんですが、1%あるんですかねぇ?」
 人を見る目だとか話の胡散臭さだとか、そーいうの気にしないで電話での勧誘だろーと、街中での勧誘だろーと例外なく「騙そうとしてる」っていうのがはっきりしてるっていうのは親切だね。当たり外れがあるんじゃなくて、全部はずれだから騙される心配がない。
「でも、私は高校生の時…外人さんに道を聞かれて、足を止めたら、何故か英会話教室の勧誘だったという、アホらしい手の勧誘に捕まりましたよ。っつうか導入部だけ「道を聞く外人さん」装っても意味ないだろッ!何気に英会話教室へ引っ張っていくとかすればいいものを。いきなり本題に入りましたからね。素直というかバカというか、本気で騙す気あるのか、貴様?っていう展開でした」
 多分、足を止めてさえもらえなかったんだ、その人は。
「まあ、つまりあからさまな「勧誘」にだけ気をつければいいってわけじゃない。もしかしたら困ってる老人のフリをして勧誘をしかけてくるかもしれない!」
 怖い話。

11月 8日
「お気づきかと思いますが」
 ボクはこの人の事が嫌いです。
「その話はもういいんです。で、誰?」
 現実を認めるです。
「お気づきかと思いますが、らいぶらりぃの更新が止まってます。何かしょっちゅう凍結するんだったら無い方がマシだって思えて、今、サーバ乗り換えを検討中」
 そーいうタテマエ無しで本音言うと、あんましやる気が無いっていう。
「あんましじゃなくて、全然が正しい。このサイト自体もそうなんですけどね、ちょっと前からどこから来てるのかよくわかんない奴らがいるんですよ」
 昔っからいるけどね。
「アドレスを直打ち。それはもういいんです、私にはわからない事なんで。それよりはどっからリンクされてんだかわかんないとこから来てる連中」
 そもそもがこのサイトに来てる人が何を求めてるのかが謎だよね。
「今日買った本に関係していて、この後その本の話題をする予定ですが、どんなに正しい事言ってても、やっぱり誰かの批判をしてる文章ってのは読んでいて不快…いや、批判っていうか誹謗中傷かな。…それでも私は今後もそーいう雑記書くですが」
 不快だってわかっててもやめない。だから「嫌い」。正しくない事言ってるから中傷なんだと思います。
「で、何でこのサイトに来るの?って疑問がある。何か何の話してるのかよくわからなくなってきましたが、自分のやっている事がたまらなくイヤになる事があるという話でした」
 全然わからない話だな、それは。
「しょっちゅう凍結されるコンテンツって理想から大きく外れてる。そんなもんだったら「いらん」って消したくなるわけですね。このサイト自体もね時々「いらないんじゃないか?」と思えてくるわけです。結構人は流れてきていて、それでそのまま去っていってる。つまり「用が無い」「つまらない」と判断されている。面白い日記を書いてるつもりもないんで、実は素通りされる事自体はどうとも思わない。ただ適当に検索かけて訪問したサイトで時々ある当日と前日のアクセス数も出てるアクセスカウンタ。あれを見て500だとか1000とかって数値を見るとそんなにいいサイトなのかとか思うんですが、何ていうか…以前「1日1000を超えるアクセスのあるサイトのほとんどはクソサイトなのはどういう事なのか」みたいな事書きましたが、やっぱり同じで何故か「つまらない」んですね。冷静に考えてみて「ひがんでる」のかとか思うんですが、どう考えても「滅多に更新されない」上に「有益な情報も無」くて「管理人もムカつく」性格をしてるサイトが「面白い」わけもなくて、「こんなサイトにすら劣ってるのか?」とか思うとショックを受けるわけです。昔から言ってきた事ですが私が「つまらない」「管理人がクソ野郎」だとか思ったサイトは繁栄していて、私が「気に入った」サイトは何か人が全然来ないんですね。こうなると私は感性が一般人と極端に違うのか?と考える事になる。しかしです、確かに違う面は多いですが「極端」に違うわけじゃない。一般商品とかを考えて人気が無い漫画を支持する事は……何か結構あるような気もしますが、人気漫画を「駄作」「つまらん」と切り捨てる事はあまり無い…と思うんです。と、するとネットにおける人気サイトっていうのは人気漫画だとかそういうのと「管理人の人格」だとか「面白さ」だとか「役立つ」とかも一切関係無く、奴らは私の知らない「何か」とんでもない事実を隠しているという結論にたどり着くわけです。猫の集会のごとく「何も無い」サイトに集まる奴らは一体、何を隠して何を求め彷徨っているのか」
 ん、ちょっと聞いていいかな。奴らっていうのは?
「具体的には正体不明。存在しているかどうかも不明な奴らのことです。たとえばの話として、私が訪問者の立場だったとしてこのサイトを訪問しようかって思うかっていえば、自虐ではなく本気で「訪問しない」って選択になるみたいな事は言った記憶があります」
 読みやすさを一切考慮してなくて読みにくい。読ませる気が無いみたいな…「自覚はしてたんだ…」って雑記だね。
「しかし、だからといって2、3日に1回しか更新されない上に内容が無い日記サイトも当然私は訪問しない。読みにくいだとかそういう以前に暇つぶしにもならないですから…。ちなみに、このサイトの場合、毎日更新が基本ですがごく稀に休む事があり、その日は通常の1.3〜1.5倍のアクセス数になります。…この事実を考えると「どっかの誰かが更新を待っている」となる。私の場合、毎日更新されるサイトが更新されていなかった場合「まぁいいか。もしこの後更新されるんだとしても、明日来て2日分まとめて見りゃいーや」と考えるわけで、わざわざ再訪問しようとする意図がわかりません」
 …それは………このサイトの日記が1日で過去雑記に飛ばされる事が原因という気もします。
「昔は10日分ぐらい溜めてたんですけど、何かほとんどの訪問者が毎日来てるみたいって統計が出たんで、それだったら1日のアクセスを軽くしようっていう意図で」
 何かまた何の話だかわかんなくなってきてるんだけど。結局結論は?
「らいぶらりぃとボク娘を消したらどれぐらい人が減るんだろう?という実に…実に試してみたい素朴な疑問があるわけです。0になるとはさすがに思いませんが、3桁切りそうで……だとすると毎日毎日私は何を書いてるんだ?と…おそらくショックを受ける事になるでしょう。自分でどんなに「面白いものを書いてるつもりはない」「人が集まる要素は無い」と思っていたって、公開してる以上…そこには「誰かしらが読んでくれるはず」という思いがある。ところが、その自分の書いたものが「ほとんど価値が無い」という客観的な評価が下されるとどうなるか…「自覚はしていても」…客観的な評価が下されるとやっぱりショックを受けるわけです。いきなり1日に10だの20だのになってみろ「ダメだ、やめよう」って考えるだろ、やっぱり…だからこそ、試してみたい、とても」
 でも…アクセス数がどんなに減っても「しがみついてやめない」気がする…すっごく。他のコンテンツの更新が止まっても…「アクセス数が0になっても」やめない気がするのは何でだろ?
「そんなわけでですね、このサイトかららいぶらりぃを切り離そうかなとか思ってます。元々、そーいうものだったわけですし。っていうかサーバ乗り換えないと」
 ちなみに面白いものを書こうと思って書いたコンテンツはありますか?
「ありますが言えやしません。「どこが面白いんだ?」と言われて落ち込む事になるので絶対にいえません。根が真面目ですから、真面目な文章書く方が私には似合ってるわけです。…雑記の会話系な進め方はとりあえず例外として。「面白いものを書こう」として「全然面白くない」…これは書いた本人ですら痛い。とすれば最初からそんなものを書こうとしなければいい。そこで今日も本の話題です…「頭はよくならない」」
 まれに見るバカに匹敵する…何かもう希望も何もないバカなタイトルな本だ。
「「まれに見るバカ」の対極に位置する本でした、本当に。ちなみに出版社は同じ…出版社っていうか同じシリーズ?」
 シリーズ?…そーいうバカな本ばっかり出してるのか、それは?
「最近ますます口調が…。えとですね、割と普通です。まれに見るバカはシリーズNo052で、今回のは082。「洋泉社の新書」ってシリーズなので興味あったら適当に書店探してみて下さい」
 あんまし興味ない…。
「今回のは実に「つまらない」…読む気を起こさせない内容でしたが、「まれに見るバカ」と比較する事で何とか読める気はします」
 買う時は2冊セットでね♪
「まれに見るバカは、どうしようもないおバカさんな著者が「バカは自分がバカだと気付かない」と言う真理をバカの分際で突き止め「私はバカではない」と本気で発言し「バカは自分で気付かない」という言葉の正しさを読者に与えてくれた本です」
 真理を突き止めたんだから、もしかしたらバカじゃないのかも。
「有り得ないです。で、今回の、頭はよくならないっていう本は…ありきたりな内容っていうか「知識を詰め込む」のが「頭がいい」って事ではないっていう結論…なんだと思います。で、頭がいい奴ってのは元から頭がいい…。そんな事を書く私も当然「頭がいい」と」
 た、対極じゃないです、全然。同レベルです、それは。思いっきり同じに思います。
「違うんです。「バカじゃない」って主張するのと「頭がいい」って主張するのとではどっちが危険か。当然「頭がいい」の方です」
 正直言わせてもらうと、そんな事を本気で言う人は何か無条件で反発覚えます。
「そういう人もいますね。で、バカの方のは…ネットでは「この手の本は『お前がバカだ』と反論される可能性が高いが、それをさせない内容になっている」だとか書いてる人がいたのを見かけましたが、まあそれはかなりの例外として、大抵の人にとって「この著者はバカだ」と…私みたいにうだうだうだうだねちねちねちねちと本の内容を叩く事をせずに一言で終わらせちゃってます。つまり「私はバカではない!と主張してるけどやっぱりバカ」っていうのが、まれに見るバカの著者。それに対して頭はよくならないの著者は…これは「頭がいい」っていうのは事実だと思います。…それを自分の著書で言うのはどうなのか?とかそーいう事は後回しにするとして」
 自分に絶対の自信があるからこそ「私は頭がいい」って書けるのか。すごいな、その人は。
「すごいですね。本の内容はロクでもないんですけどが」
 ホントに頭いいっていうんだろーか、それは。
「まず最初に言っておきますが…私自身そうですけど頭悪い人を見下してます」
 それは別に気にならないな。もう見慣れちゃったから、すっかり。
「そうですか、それはよかった」
 いい事なのかどうかはわかんないけど、慣れちゃったっていうのはもうしょーがない。
「そして、この著者にとって「頭悪い人」というのは一般大衆の事を指します。「私以外は生物、非生物を問わずバカである」と主張しているとしか思えなかった、まれに見るバカの著者に比べれば謙虚ですが、それだけにあまりにも現実味ありすぎてイヤな気分になれる事請け合いです」
 バカの言う事は気にならないけど、頭いい人が本気でそう思ってるって思うと…って、やっぱりそれは頭いいって言うのかな?
「考え方はどうあれ、頭はいいって思います、この著者…私はね。で、頭悪い奴が何を考えてるかとか何してるかなんて興味無いんで、勝手な思い込み…偏見で「一般大衆は学歴の話が好き」「天才の「昔は成績悪かった」っていう話が好き」だとか「学歴にコンプレックスをもっている。頭がいい人をうらやんでる」と思い込んでるわけです」
 そーいう前提で話が進むんだとしたら、「ロクでもない」ってキミが言いたくなるのはわかる。っていうか読みたくないし。
「頭がいい人を尊敬こそしても、それをうらやむ事は無いと思います、ほとんどの人は。この著者からすると「勉強が出来るからってそれが何?」みたいなセリフは「本気でそう思って」言ってるわけでなくて「学歴コンプレックス」がそうさせるみたいに思っている。でも、少し考えてみて、どんなにすごいプロスポーツ選手だろうと、それが興味無い分野のものであれば「すごいね、でもだから何?」で終わるわけで、それが興味ある分野、好きなものであっても「うらやむ」事はあまり無いんじゃないですかね?」
 単純に能力を認めてすごいって思う事は出来る。けど、それ以上の感情は無い。
「あらかじめ反論ありそうな事には「言い訳」してて、これもまれに見るバカの「全然反論になってないだろ」っていうのとはレベルが違うんです…が、私が敢えて「反論に対する反論、応答」ではなく「言い訳」と言ったのは、それが「苦しい言い訳」でしかなかったから。…何か私も雑記でこーいう事言ってそうで痛かったですが。実際に言ったかどうかは覚えてないですけど、多分言ってるだろーなーって」

 反論者諸君。私は諸君の反論をすべて、個別の事実例として、そのとおりと認めましょう。
 しかし、諸君は、私が数学の評価尺度と社会的な評価尺度の対応関係を指摘するに当たって、注意深く、「義務教育レベルでの」とか「……ことが多い」とか「概して」という修飾語をつけたのにお気づきでしょうか。


 こ、姑息だ。何言ってるかよくわかんないけど、かなりちっちゃい事言ってるのはわかる。
「私は「お気づき」でした」
 日本語じゃないです。
「いいんです。その上で、あんたの言ってる事はおかしいだろ!と思いました。そして著者はその反論を認めました。でも、その反論に対して一切「応答」してません。拒否しました。…それは反論を「一切認めてない」という事。頭いい奴のする事は姑息です」
 頭いいのか、ホントに。本気でそう思ってるのか、キミは!?
「えぇ。頭悪い奴の書いた本とは明らかに違うんで」
 ホントに頭いいならこーはならないでしょ、だって。
「そう言われてもなぁ」
 ゴキブリを食べると食中毒になる「可能性がある」。食中毒になる「事が多い」。こーいう書き方するだけで反論は無効化するんですか?
「っつうかゴキブリ食わないだろ」
 食べる国もあるんだよッ。食中毒にはならないだろーけど。
「まあ、妖精さんはとれたてを食って腹痛起こしてたけど、確かに。ちなみに著者が何を主張して、その主張に対する「考えられる反論」に対して「反論者諸君!」だとか言っていたかというと、計算が早い奴は頭がいい…多くの分野で優れた力を発揮する可能性がある…と」
 だぁぁぁぁっぁぁぁ、いい加減にしろーーーーーー。「可能性がある」。可能性があるとか卑怯な言い方するなー!…計算が早くない人…それは計算以外の能力が優れている可能性がある。とかだって通用するじゃないか、思いっきり。
「不毛ですよね。そもそもが計算が速いだけなら珠算1級とか持ってる奴はあらゆる能力優れてるのか?とか色々と疑問湧くわけで。でも、この著者は頭いいんですよ」
 頭がいいって…どーいう意味なんだろ、一体。キミにとっての頭がいいって…。
「皮肉で言ってるんでなくて「頭のいい人だな」と本気で思ってます、これだけは言っておく」
 余計にわからなくなった。皮肉じゃなかったのか…今までのは。
「本気です。何か「東大生は社会に出てもおおよそ有能である」とか書いてあるのも笑えましたが、東大生が怒るので言いたい事は黙っておきます」
 おおよそ…ですか。
「おおよそです。この著者は自身に満ち溢れていて「挫折したらどうなるんだろう」って思うととても面白いんですが、今更挫折を味わう事なんか無いのでこのままなんでしょうね。塾の生徒は「だいたいの子供がみっちり勉強したという充実感を抱いてくれたと思います」とか堂々と書けるっていうのは、もう並の人間じゃないです」
 塾の講師さんなんだ…何か出来の悪い生徒はあっさり切り捨てそうでちょっといやかも、その人に教わるのは。
「いや批評家って書いてあります」
 評論家とか批評家ってのは未だに何者なのかよくわかりません。勝手に名乗ればいいのでしょうか?それともどっかで承認されるのでしょうか?どーいう仕事があるんでしょうか?そもそも職業なんでしょうか?
「興味ないし、そんな事。何かねー、1回の授業が90分で週一なんだそうですが「たったこれだけの時間でも普通レベルの生徒の子が学校の進度より少し先のことまで何とかマスターするという成果をあげることができました」とか言ってるんですよ。こうまで自分の有能さを疑わずにいると憎めないっていうか、もう笑えて笑えて」
 …あの、やっぱしそれは…何ていうか……まれに見るバカの著者と同レベルな気がするんですけど。
「何ででしょうね?この著者に対しては「あんたの言ってる事おかしいだろ」とか思ったり「本題と全然関係ないぞ、それは。ただの個人攻撃だろ」とか思ったりするんですが、腹は立たない。…きっと頭がいいからでしょう」
 違う。何で腹が立たないか理由、考えてみた方がいいと思う。キミはきっと何か騙されてる、それ。
「普通の成績っていう事は学校の勉強にはついていけてるという事。つまり学校の勉強を塾でする必要は無い。とすると必然的に学校の勉強よりも上の事をする事になる。というかそれが塾に求められているもの。だというのに「少し」しか先じゃない上に「何とか」ようやくってレベル。これはもう「無能講師」って証明にしかならないんだと思うんですが、本人嬉しそうに自慢げに語っているので、ツッコミを入れようとは思いませんでした」
 …今のは?今のはツッコミじゃなくて?
「指摘です。「あんたの言ってる事はどこかずれてるぞ」という」
 詭弁だ。
「つうか数学と英語って言ってますけど、英語はともかくとして数学は塾行くまでもなく、教科書読むだけで「かなり先」の事まで勝手に修得しちゃうもんだろ…」
 人によって「すこし」とか「かなり」の概念が違うから、難しいかもねー。
「そういう事かッ。この著者にとっての少しとは3年程進んでる事を言うのか。頭がいい奴はさすがに違うな。私の「かなり先」はほんの1年だ。…中学1年の教科書には中学2年の内容はないから、どうしても1年が限度だ」
 いやもう何ていうか、いつも通りの皮肉モードに入ってませんか、もしかして?
「むぅ、少し本題とずれたかもしれませんね。元に戻しましょう。ちなみに明らかに他人を見下してるなって思える部分が、成績によってクラス替えしてたらしいんですが、それを語ってる場面で「せっかく上のクラスにあげてやったのに」とか凄まじく何様な発言を普通に書いちゃってる事ですかね。「あげてやったのに」じゃなくてそれが仕事だろ…賄賂でも貰って上げたならともかく…でもきっと日本語がよくわかってないだけで頭が悪いわけじゃないんだと思うんです」
 皮肉じゃなくて?
「むぅ、何ていうかこの辺りのページは誰か別の人が書いたのではないかと」
 有り得ないとは言わないけど、それは信頼出来ない本って事だ。
「むぅぅ、何かかなりずれてきたんで、真面目に話しますね」
 どーぞ。それが出来るならね。
「普通の成績の子が受験を前にいきなり成績が良くなった、これは「元々頭が良かった」だけだとしてますが、これは違うと思うんですね。高校受験らしいですが、いつの時代の話をしてるのかはわかりませんが、結構古い話みたいですし、まあ記憶力勝負ですね、受験勉強っていうのは。頭がいいかどうかでなくて集中力と記憶力の問題。「その2つが優れているのを頭がいい」とは言わないです、普通。あくまでも「記憶力いいね」「集中力あるよね」っていうだけで。いわゆる「頭がいい」っていうだけじゃ高校受験は話にならない。知識を詰め込んで、受験終わったら忘れてもOKっていう、これで十分。不毛ですが、それでいいと思います。著者は「算数、数学、国語、英語、理科、社会」の成績がいい人は一般社会でいう「頭がいい」人とそれ程ずれていないとしてます、どこでデータ取ったのかしりませんが…とりあえずとして一般社会で言う頭がいいっていうのは「知能指数」の高い人であって「偏差値」の高い人ではない。そして知能指数と学校の成績はあまり関係が無い。あぁぁぁ、そうだ……ちょっと前のテレ朝のアレは当日の雑記にも書いてますがアレは「知能指数」の調査とは別物でただのお遊びなんで」
 言われるまでもなく、あれを本気でやってた人なんてほとんどいないと思う。ただ単に何か面白そうだったからみたいな。
「「頭はよくならない」という本なんで、いわゆる学校教育の勉強と頭のよさはあまり関係が無いって主張している本のように感じるんですが、そうじゃないのが意外でした。生まれつきかどうかは知りませんが、かなり幼い頃にもう「理解力」だとかに差は出てて、これは勉強してもどうこうならない場合が多いかと思います。「何でこんなものが理解出来ないんだ!」と教える側からすればそう感じるんですが、これが理解力の差。理解出来ないから勉強が進まないのであって、勉強しないから理解出来ないわけじゃない。努力が足りないのでなくて、実際に真面目にやっていても何故か全然理解出来ていない。どうしてそうなのかは私にはわかりませんが、決して楽をしようとしてるわけでないのに理解出来ないっていうのは「理解する気がない」とか、そういう傲慢な意見で切り捨てるよりも「根本的に頭の出来が違う」と考えるしかない。ある意味、冷酷っていうか「お前はバカだから理解出来ないんだ」と突きつけるようなもんですが、「こんなものも理解出来ないお前はバカだ」とするよりも「バカだから理解出来ない」とした方が理解出来ない理由がはっきりしてる分マシかもしれません」
 また何の話してるのかよくわかんなくなってきてるし。
「つまり、同じ勉強しても成績が上がる奴と上がらない奴がいるっていうのは事実。でも、これって教え方次第な面あるんですけどね。…成績が伸びない奴がいたのは「そいつが頭が悪い」からっていうだけでなくて「教え方が下手だった」という面もあるでしょう。少人数でしかも成績ごとにクラス分けしてた以上、個人個人に合わせる事が出来なかったって言い訳無理ですし」
 結局、キミはこの著者を批判したいんですか、そうとしか思えない話っぷりですが。
「違います、それは明らかに違います。何か、本の感想っていうと批判ばっかりだったんで、そーいうのしかかけなくなってるだけです。最低ですね。今日はもう0:45なんでこれで終わりにするとして、明日……出来れば真面目に」
 出来れば…か。

11月 8日深夜
「まれに見るバカとあたまはよくならない。両方検索してみたんですが「他人の批判は面白い」だとか…お前…自分がその批判対象「バカだって言われる」って事に気付いてんのか?って感じな。どいつもこいつも「読んでないだろ」みたいな」
 あんな頭悪い本を隅から隅まで読んでわざわざどこが頭悪いかとか書く方がどうかしてるかも。
「他人事だと思ってるんですよね、どうやら。「私も同感」だとか「周りにいっぱいいる」だとか…こういう奴らはあの著者と同じで自分がバカでないという事を信じてる。ところが、あの本を絶賛し同感であるというのであれば「バカは自分がバカだという事に気付かない」というのを考えないといけない」
 でもさ、それが真理だとしたら、もし「バカ」ならその部分も「あー、バカってそーいうもんだよな。自分がバカだって気付かないからいやなんだ」とか思って笑うだけだと思います。
「じゃあ、どうすればいいのさ」
 どうしようもないと思います。
「私がバカかどうかは他人の判断にゆだねるとして、私は「あの本の内容がどうしようもなく浅い上に著者自身が「まれに見るバカ」である」事に気付いてない読者もやっぱり「まれに見るバカ」だと断言します。大量にいるんだとしたら、全然「まれ」じゃなくてただのバカなんですが」
 ちょっと前は「切り捨てる」人がいっぱいいたのにいつの間にか「ファン」が増えてるねー、まれに見るバカ。
「バカばっかりだ」
 久々に聞いたなー、せのセリフ。
「本に書いてある事をそのまま受け取らないで自分で考えろよ、も少し。私みたいに粗探しみたいな、批判箇所ばっかり雑記で紹介する読み方するのもかなり問題ありますけど…何読んでもそれを真実、事実として受け止めるのか、お前らは?…新聞でさえ信用しちゃいけないっつうのに、バカどもがッ。こんなバカどもがいるから小泉の支持率高いのか。あの支持率はまさか本物か、おい?」
 本物なのかもねー。イヤな世の中だとでも嘆く?
「それはどうでもいい。実は「著書で頭の良さを主張する」事については明日語るつもりだったんですが、今語るです」
 反感買うだけだから書くな。
「反感買うかどうかは書き方次第です。この本では「あーそうですか。成績良かったんですね」って思っただけなんで、つまり存在してる意味が無かったわけですが。著者は「そーいう事を言うお前は頭がいいのかと言われるだろうから答えておく」という事で私は頭がいいというのを1章使って小学生時代から自らの頭の良さ…つうか成績の良さを語っていってるわけですが、それに何の意味があるかなって思ったんです」
 自慢だよ、自慢!!
「自慢したいってわけじゃないみたいなんですよね。何か事実をただ事実として書いただけだと思います、本気で。ただですね、本の内容を見れば著者が頭いいかどうかってのはある程度わかるもので、で「本人が頭がいい」と主張したところで、本がアレな内容だったとしたらその主張には意味がない」
 バカじゃないって主張がただただ空しかっただけなのと同じだね。
「えぇ。逆によくまとまった内容で頭いい人が書いた本だなって内容だとしたら、やっぱり頭がいいって主張する事には意味が無い。本の内容に関して「この著者は頭がいいから正しい事を言ってる。いい本だ」「この著者はバカだから、この本はダメだ」ってなるんじゃなくて、「この本を書いた奴は頭いいな」「こ、この著者はバカと違うか?」と…順番が違う。「私は頭がいい」と主張する事に意味が無い。それをしなくては「読者」が納得してくれないと思ったなら、その著者はまともな思考能力が欠如しているか、他人を意識する事が出来ない「自分中心の世界で生きてる」アホですね」
 結局…アホ呼ばわりじゃないか。
「いや「まともな」思考能力が欠如してるんですよ。さっきの塾の話にしてもそうですし「常識」がまるで無い。自分は他人よりかなり優れているという思い込みがあるんで、折角の優れた頭も下らない方面にしか使われていない。知識が無いから考え方は正しいのにロクな結論が出ていない。何らかの証明実験をする上で、そもそもの仮定が間違っていたら、実験の手順が正しくてもその結果は全然違うものになる。それと同じで思考パターンがまともでも、前提がヘンなら結論もヘンになる。本人は高校で挫折したと言ってますが、自分よりちょっと優れた人間に出会った程度で挫折言ってるんだから「挫折」とは何かすらわかってない。頭がいいからこそ何も知らない、まれに見るバカの瀬古氏のようなバカに騙される奴はどうしようもないバカですが、頭はよくならないの小浜氏に言いくるめられるのもやっぱりバカです。自分の経験と照らし合わせてみる…そして何かおかしな事を言ってるようなら、まずはその反論を心の中でしてみる。反論を先に考えてそれを封じ込める書き方してるんで自分で「反論」を考えなくなってしまうのかもしれませんが、著者が自分で考えた反論が他人が考える反論と一致するわけもなくて。…頭がいいかどうかと正しい事を言ってるかどうかは関係無い。思想関連は正しいも間違ってるも無い…けど、あの本の場合は一般人が普段、口にしてる事と全然変わらない…それをただ意味がわかりにくく言ってるだけであって。建設的な事は言ってないし、重い事も言ってない。いわゆる一般人はそんなに頭は悪くはない。「頭がいい人間」を自称する人に改めて言われるまでもなくわかりきっている事を書いてるだけの本をもし高く評価するのだとすれば、それは貴方が「一般人」以下の頭悪い人間であるという事であり、決して「あの本の内容に同意できるだけの頭を持った頭のいい人間」という事ではない。とりあえず言える事は特定の個人を批判の域を越えて悪口言ってるような人は常識無いと思え。私の事はどうでもいいとして…あんまし常識無いから、実際」
 常識どうこうっていうか、人としてどうなんだろって思うけど。

11月 9日
「アマゾンの読者レビューなんですが、多くの人が他人事…自分は「バカでない」って立場から笑ってたりするわけですが、この人達が私が書いたアレを読んでどう思うかですね。彼らが絶賛してる「常識人・瀬古」の発言がどれ程に狂っていて、頭の悪いものであったのかを私は書いたわけですが、アレに対してどう反論して貰えるのか、どこまで瀬古氏…そして自分自身をフォロー出来るのか。こっちは頭はよくならないのレビューで、ここにあるレビューに限らず「知識人の批判」が面白いだとかいう意見は多い…この本でなくてもいいですし、とにかく有名で頭がいいと思われる人の「批判」を楽しんでる…もう下劣なんですよ。他人の意見を鵜呑みにする…「頭いいと思ってたけど、こんなに頭悪い人だったんだ」というそれを知るのが楽しいんですか?でも、貴方自身は「彼」や「彼女」をどう思うんですか?著者の言いなりですか?自分自身で「彼」が頭悪いと思わなかったのに、著者に言われるとそれを真実として受け取る。ゴミだな、お前らは。他人に追従して自分以下の人間を求める…実に下らない」
 他人をバカ呼ばわりするのは簡単だし、その理由を言うのも簡単。大抵の人は何か変な事をしてるし言ってるから。
「小浜氏は頭はいいかと思いますが、「彼は頭が悪い」と思い込ませる事はそれほどに難しくはないでしょう。ヘンな事言ってる部分を羅列して、それを装飾して、いかにその発言がバカなものであるかを語ればそれで完成。私がそれをしても「お前の言ってる事はアテにならん」で終わるかもしれませんが、それなりの方が発言すればどうなるか。…下らないですな、テーマを無視して個人攻撃に夢中になってる人間なんて底が知れてるぜ?」
 わかりやすく言うと…。
「私と同レベル。アニメだとかゲームの話ばっかししてボク娘がどーだのロリがどーだの言ってるのと同レベルだ!」
 悲しい位に低いです、それはレベルが。
「底が浅い奴の書いた本はやっぱり浅いのです」
 頭いいか悪いかっていうのは本の出来と関係無かったのか。
「無関係じゃないですけど、頭いいからっていい本書けるわけじゃないだろ、そりゃ。文才っていうのもあるし」
 むぅ。
「で、ここまで絶賛されているのであれば、ひねくれている私としては…「頭はよくならない」は決して「いい本」でないという事を示したくなってくる。でも、面倒なので今日はちょっとパス」
 で、結局やらない。
「今日はザマス、ガンプとタクヤを公開。未だに旧コンテンツも置いたままなんで見比べると画質が格段に良くなってるのがわかるかと思います」
 あなたにテコンドーを教えてやろうか?
「教えて下さい」
 じゃあ、まずは膝地獄からね。
「…ボク娘さんになら膝地獄されてみたいとか言う人いそうだな」
 キミは?
「言わない。痛いし」
 私は弱い奴とは闘わない。闘って倒しておいてからそれを言うか。…言うの遅いよ!!
「クロマティ高校を7巻まで買ったんですが、タクヤ君の真面目なのに冷たくて…実はザマスの中で一番お前がバカだろ!と言いたくなる辺りが何か神山クンを思い出してしまって今回の作業はとても楽しかったです」
 それは発見だね。うん、確かに冷たい、彼は。両親を殺した犯人どーこー言っておいてすっかり忘れ去ってるし。
「そもそもが何で唐突にユイがさらわれるのかがわからない」
 で、「やめてお兄ちゃん!」とか彼女が乱入してくる理由もわからない。
「……」
 何?何か言いたいわけ?…知らないな、キミは。全キャラにエクセレント勝ちするとエンディング変わるんだぞ。
「いや、それは……ウソだろ」
 タクヤの両親が殺される理由もよくわかんないね。
「あぁ、それは…カインの部下になるのを断ったからですよ。で、タクヤの母親は交通事故に見せかけて殺されたんです」
 そっか、そーいう事なのか。
「えぇ」
 ザマスの場合…そーいうウソっぽい事言われても…「実際にそーいう設定」だって可能性が高かったりするからツッコミ入れる事すら出来ない。
「タクヤが幼い頃に両親は殺されたわけですが…タクヤの両親を殺すように命じたカインは35歳で、実行したアザールは33歳。幼い頃というのが10歳と考えると」
 タクヤが23歳だから、13年前、カインは22歳でアザールは20歳。無理があるとまではいえないかな。
「ユイを拉致ったのは坂本クンで、カインとアザールはどうもユイ誘拐とは無関係なようなんですが…T−660を倒してようやくユイ救出。一体何がどうなってるのやら」
 T−660って組織の改造人間だよねぇ?…あのまま放っておいたらユイさんも改造されてたかな、もしかして?
「何かあの組織の連中おかしいぞ、やってる事が。特に坂本クン。そういうわけでザマスはここまでにして、少しだけでも「頭はよくならない」に関して」
 毎日少しづつ。…絶対に飽きて途中でやめる。今までずっとそーだった。
「そうですね。でもそれでも。今日は73ページから始めます」
 授業?
「白痴…「頭のご不自由な方」とも書いてますが、これは誰でも「見ただけでわかる」…つまり「頭がいい」か「悪い」かは簡単に判断出来る。長い目で見ても結果は同じようなものだって発言ですね。…つうかさ、著者自体は決してバカじゃない…それはわかるんですが、著しく常識に欠けていて書いてる事も私が「アレな本」としてるのと同レベルのこの本を高く評価出来る奴って何者?…どこがどう優れてるのか是非話を聞いてみたい。っつうか色々質問したい。「ここで言ってる事はおかしいがどう思うのか」とか」
 無理な事言ってもしょーがないし。
「…この「見ただけでわかる」って主張自体は流すとして、正しいか間違ってるかなんてわかりませんから。ただ、ここで「頭のご不自由な方」の中には特定の分野で突出した才能を示す人がいるという話をして、一体何を言いたいのかと思えば「やっぱり彼らは白痴であって頭がいいとは言わない」と」
 まあ、頭がいいってわけじゃないよね、確かに。
「そんなもん誰でもわかるだろ。しかも勘違いしてるんじゃないかな…突出した能力を示すのは基本的に子供だ。脳の発達と関係してるわけで、脳が発達しきってしまった大人は今更「目覚めない」んですね。…そもそもが何で「彼ら」の中に「天才」が生まれるのかを理解出来てないっていうのはこの文章でわかるんですが」

 人間の精神的な能力にはエネルギー恒存則のようなものがあって、一箇所に圧力が加わると他方が膨らむゴムまりみたいに。こちらに欠落や未熟さがあるから別のほうに特化する。
 私自身は、この種の因果関係論をウサン臭く思っているのですが、全否定して別の論理を対置するだけの自信がいまいちありません。


「現実としては、それが本当に正しいかどうかはともかく「一般社会で必要とされる事」に関して脳を使わないので、一般人が使う脳の領域をある特定の分野で占有出来る。だから常識外の能力を持った子供が存在するというのが一般的な説。未熟な能力があるからその分、他の能力が優れているっていうのはそういう点で間違ってないんですが、エネルギーがどうとか精神論の話でなくて科学の話です。宗教的な因果論でもないです。一体どこから引用してきて、それを「ウサン臭い」といってるのかしりませんが、引用してるものがおかしいんですよ、そもそも」
 ふむふむ、で?それが何か?
「何か?って言われても…こんないい加減な認識をしてる人が何か偉そうに語ってるのかなって。いきなり主旨からずれて「人間には無限の可能性がある」とか言ってる奴はもっと勉強しろみたいな事を書いて、そして結論として「やっぱり奴らは頭が悪い」としてるんで、これじゃあ「お前がもっと勉強しろよ」って言いたくなりますって。そもそもが彼が引用してきた「専門家」の話は引用されている部分だけ読む分には「人間の能力」というか「彼らの能力」を否定しているんでなくて「彼らには創造能力が無い」と言ってるだけ…実際に彼らの優れている点というのは「コンピュータ」と同じで、自分で考えるという能力ではない」
 機械的な能力に限られてるからね。脳がどうこうって説は多分正しくて、だとすると当然の事だけど。
「ただメモリを多く使えるだけ。私自身が「人間には無限の可能性がある」なんて思っちゃいませんが、「彼ら」の能力は「人間」は脳の使い方次第で凄まじい進化を遂げる事も可能という事を示しているのも確か。現代においても再現出来ない感情というものを取り計らえば、人間はもしかしたら更に能力が伸びるかもしれないわけですし。思考能力っていうのは多分、相当に重いですからね」
 そういう進化が幸福かどうかってのは別問題かな。
「幸福じゃあないでしょう。コンピュータに可能な事を人間がやってもしょーがないんで。じゃあ、今日はここまで」
 明日あるんだろうか、これ、本当に。
「自信は無いです」

11月 9日深夜
「なるほど…彼が言う「一般人」が「天才の「昔は成績悪かった」っていう話が好き」というのはどうやら事実のようです」
 そーかな?
「形が違うだけで知識人の批判がどーとかが楽しく思えるというのは、心として同じ。要は天才達を自分達のレベルまで、もっと言えば自分達以下のとこまで引き下げたいと思ってる人間は結構いるのは、あの本に対する好意的な意見を言う人間を見る事でわかりました。私が下劣と評し小浜氏が「多くの人のなかに巣くっているあまり健全とはいえない心のありよう」と記したどうしようもなく下らない考え方。でも、その「一般人」は本当に数が多いのかどうか」
 数が多いのが一般人です。多数派を一般人といいます。
「そーだろーか?…「日本人がノーベル賞を受賞した、この事実が「やれば出来る」という誤解を与える」…与えるわけないだろ、そんなもん。所詮、他人は他人…自分のやった事じゃあない。「同じ」日本人って事で括りたいのか?でも常識持ち合わせてる人間なら「私はノーベル賞は受賞出来ない」という事はわかっている。日本人という括りに意味が無い事もわかってる。ノーベル賞を受賞しているのは「同じ」人間なんだから、だって。同じ人間に出来た事なら自分にも出来るはず、そう考えるのは漫画の主人公ぐらいなもんだ。自分に出来る事、出来ない事ぐらいはわかってる。自分の持つ可能性どうこうっていう偽善的な夢の話をしてられる程に余裕ある人生じゃあないから」
 ボクの場合だと、ノーベル賞なんてもの自体に興味無いんだけど。結構腐ってる面多いし、あの賞って。
「あれがどういうものかは話と関係無い。で、小浜氏が憤慨してる事っていうのは「お前ら何勘違いしてんだ?ノーベル賞受賞者がお前らと同レベルなわけないだろ、小柴氏が昔成績が悪かったからといって、成績の悪かったお前ら一般人がノーベル賞を受賞できるってわけじゃない」って事で、似たような事は私も実は感じてたんです」
 何か言ってる事違くない?「与えるわけないだろ、そんなもん」って言ってたし、さっき。
「あくまでも似たようなことです。当時、雑記にも書いたかもしれないですが、小柴氏、田中氏の同時受賞…あの時、田中氏にばかり注目が集まって…私の周りの意見も「小柴さんは「その為」の研究をしてきたんだから受賞して当たり前」だとか意味わからないものが多かったんです。つまり田中氏が「特別な人」でない、「自分達と同じ民間…一般人」であり、そういう人が受賞したという事の方が大事だと思ってたようなんです。で、どうも本心から言ってるみたいなんで、テレビメディアにしてもそーいう考え方を広めようとしてるとしか思えない過熱ぶりで、当時かなりムカついてました。「その為の研究」ってのが意味わからないんですが、小柴氏の業績を認めよとしなかったバカどもに。「賞」の為に研究していたわけでもないのに「受賞」してしまった、そして「ノーベル賞受賞者」だというのに、朴訥で親しみやすい「普通の人」みたいに田中氏を絶賛していたバカどもに。お前らに小柴氏の研究の成果、田中氏の研究の成果の何がわかってるんだって感じで。もちろん、私だってあの2人の業績がどれ程のものかなんて把握しちゃあいませんでしたが、価値は同じ。田中氏を自分達の同類と決めつけ、小柴氏は特別な人物であると決め付けるのは両氏に失礼な考え方。…今はかなり変わってきてますが、それでも「日本人」の活躍にバカ騒ぎする日本人。大リーグにしてもそうですが、「イチロー選手」「松井選手」の活躍は日本人の活躍…「自分達がアメリカ人に劣ってない」事を意味するわけでなくて「人種は関係なく特定の個人」が活躍しただけの事。もちろん単純に「好きな選手」を応援してるだけの人も大勢いるわけですが、「自分達の同類の活躍」と勘違いしてるバカもまた大勢いるというのはテレビでの報道を見ると何となく理解出来ます」
 何となくわかった。
「下らないんですよ」

11月10日
「じゃあ、今日は82ページからー」
 その前に今日のザマスー。
「Jです。微妙に50音順じゃないのがポイント」
 カン先生無視して、ガンプとタクヤ。坂本クン無視してJ。一体そこにどーいう意図がっ?
「意図は無いんですけどねー。あー、あとー…JET更新しようかと思ってます。っていうか、らいぶらりぃ切り離します。らいぶらりぃにだけ用があるって方々はもうこのサイトに来る必要ないです」
 どこからリンクするとかじゃなくて、どこからもリンクしない。
「相変わらず、自動巡回させてる困ったさんがいるんでアドレス自体変えちゃいたいんですがね。かなり厄介なんで、それは」
 そんなこんなで今日はJ。

「ビリがノーベル賞」といった報道が、わっと人々の情緒を刺激するという事実は、「ゆとり教育」という誤った理念の信奉者を力づけます。なぜなら、「学校の成績がビリでもノーベル賞が取れる」式の論理は、「知育偏重」や「詰め込み教育」を批判してきた教育論勢力の論拠と(以下略)

「というわけで深夜に言ってた事です。「ゆとり教育」がおかしくて「詰め込み教育」が正しいのかどうかについては今、私は答えません」
 今まで散々言ってきてなかったっけ?「何がゆとり教育だか」みたいに「時間に余裕があって吸収力のある子供のウチに知識詰め込んでおけ」みたいな。
「それはあくまでも私の意見。私の意見が正しいっていうならそれを言う事に意味はありますが、そうじゃない。そして私は「ゆとり教育」について、もしそれが真の意味で…この「真の意味」とかって言葉の使い方が自分でも卑怯かなって思いますけど、「教育のレベルを下げる」だの「休日を増やす」だのそーいう方向にではなく「意味のある」…って、私の考えは今はどうでもよくて「ゆとり教育という誤った理念」という書き方。自分の考え方と違うからといって「誤った理念」と言い切るこの姿勢で「教育を語る」なんてのは愚かです。しかも「理念」って言葉まで使って「誤っている」と言う」
 本当に「誤った理念の信奉者」を力づけるかどうかは問題じゃないんだね?
「えぇ…力づけるとは思いませんが、そこは問題じゃない。あっさりと理由づけもなく「誤った理念」だとか言ってのけてしまうそこが問題。詰め込み教育を批判するというのは時代錯誤とまで言ってますが「時代」の問題なんですかねぇ?時代の問題なのだとしたら、現代だからこそ「ゆとり教育」だとかそんなものが始まった今だからこそそーいう論議が起こるわけで「時代錯誤」じゃあないでしょう」
 本気で…本気で徹底的にこの本を否定するんだね?
「えぇ。こんな本が高く評価されてるんじゃたまったもんじゃないでしょう。「論」が正しい事を証明する為にいろいろ書いてはいるんですが」

1:ある人が頭がいいか悪いかは、概略において、短い時間でかなり正確に判断がつく。
 証明:白痴の人を私たちは一瞬で見抜く事が出来る。


「昨日、書いた事ですよね。でも、これは本当に証明になってるのかって事です。彼らは特別な存在。いわゆる一般人じゃあない…脳に障害があり、顔にまで違いが生じる人達です。彼らを見抜けるからといって、見知らぬ他人を短時間で頭がいいか悪いか見抜く事が出来るのかどうかはわかりません」
 実際に見抜けると思う?
「ただ見ただけじゃあ無理ですよね?色々と質問をしたり、語ってもらわないと。でも「知識」があるかどうかじゃあ頭がいいかどうかなんてわかりゃしない。結局、「一般人」でない人は例外として扱うしかない。それは小浜氏自体が語っている事。つまりはあまりに特殊な存在…天才自体が特殊な存在なんですが、それは話を進める上で邪魔にしかならない。凡人は天才を見抜く事が出来ると言ってますが、もしそうなのだとすればアインシュタインだとかは相対性理論を発表する以前から「天才」だと評価されていたという事になりますね。様々な本で子供の頃から知的好奇心に溢れ頭のいい人だったというエピソードは書かれていますが、それ以上のものでもなく「ありふれたちょっと頭のいい人」レベルで、「あのアインシュタインが?」と相対性理論の発表は驚きで迎えられた。ただ単に大学での成績が悪いだけで周りの人間には「本当は頭がいい人間」だと思われたいたというのなら、そこまで驚かれやしないでしょう。「ああ、やっぱり彼はやったか」という反応になるのであって。つまり「天才」はかなり特殊な存在であって、見抜く事の出来る天才もいましょうが、埋もれている天才の方が圧倒的に多いのではないかと思われます。天才だからって絶対に何か業績を残すわけでもないですし」
 結局、短い時間だと「何となくわかる」けど「かなり正確」にはわからない。
「と思いますねぇ。で、この後は小浜氏自身の「私は頭がいい」って話になるわけですが…」

 その前に、次のような質問の矢が飛んできそうな気がします。
「おまえは偉そうに講釈しているが、おまえ自身はそんなに頭がいいのか」


「これは昨日書いた通りです。見知らぬ他人を「短時間」で頭がいいかどうかを見抜く能力は私にはありませんが、「何を考えているのか」「どういう主張をしているのか」「どれだけの知識があるのか」がはっきりと示される本を読めば「頭がいい」か「悪いか」は大体わかります。もし、わからないのだとすれば短時間で他人の頭の良さを見抜くのも不可能でしょう。見抜く手段はやっぱり「会話」だとかなんでしょうから、結局「彼自身」の言葉を聴いてみない事には頭のよさはわからない。その彼自身の言葉が溢れている著書の中で「私自身の頭のよさは読者にはわからないだろうから」と頭のよさをアピールするという事は、彼自身が全然「他人の頭のよさ」をわからないという事になります。でも、彼は間違いなく「他人の著者」でその著者が頭がいいか悪いかを判断出来ています。っていうか判断してます、この先の章で、思いっきり特定の個人を叩いてますから」
 結局、だとすると結論は?
「何も考えてないんじゃないでしょうか、この人。色々と深く考えているように見えてその場の思いつきで書き連ねていって、あまり読み返して校正したりしていない」
 やっぱり自慢したいだけなんじゃないかな、もしかして。
「よくわかりません、で、この後」

 そこで、私自身の頭の良し悪しやコンプレックスについて、できるだけ正確に、腹蔵なく語ってみたいと思います。
 これまでだれもやらなかった「未曾有の試み」であります。


「これまで誰もやらなかった…世間知らず特有のバカな言葉ですね。本気で言ってるとも思いませんけど」
 冗談なんだ?でも全然面白くないし、その冗談。
「謙虚は美徳というのをばっさり斬ってるは私と同じなんですが、だからって誰もかれもが自分と同じ「心の貧しい人」だと思っちゃうってのもこの人の怖いところです」

 シーズン終わり近くになって三割五分の打率を示しているプロ野球の選手に向かって「首位打者まであと一歩ですね」ともちかけると。たいてい「いまは自分の記録よりも、チームの優勝のためにいかに貢献できるかだけを考えています」なんて返事が返ってきます。
 みんな「おりこうさん」ですね。


「自身の記録を意識しない人がいるとは私には思えませんが、だからといってそれだけにこだわって、それが一番大事だと思うプロ選手って、そっちの方が少ないんじゃないかなって思うんですよね。自分自身だけの事よりも多くの人と共に分かち合える喜びの方が大きいですから。っつうか自身の活躍がそのままチームの勝利につながるから。んで、犠打は打率下がらないだろ?」
 犠打って打率下がらないんだ?
「あれぇ?野球詳しくないし」
 いい加減な……まあ、それはいいとして、キミもよくやってるけどぉ?みんな自分と同じ考え方してるはずだみたいなのは。
「そーかな」
 死ぬよりは生きてる方がマシだから生きてるだけだろ?とか。自分だけじゃなくて人類全体に当てはめてました。
「むっ、確かにやってる、しかも結構やってる気がする。心が冷たい人っていますよね…冷徹な人、シビアな考え方してる人。彼らは何故か「自分以外の人間」も同じく「本当は冷たい」んだと思ってるみたいなんです。つまり自分は「自分の心に正しく」生きてるだけで、そうでない人は「その冷たい心を隠している」んだと。こういう方々はかなり厄介で、もし「人助け」を当然だと考えている場合、それをしない人は「ろくでなし」だと考えてしまう。逆に自分以上のレベルで「人助け」をする人は「偽善者」に見える。「自分自身」が「普通」だと考えるとそうなるんでしょうが、その人助けのレベルにしても人それぞれ違うわけで、彼が「偽善者」だと感じた人がもし彼と同じタイプの人だった場合、彼はその偽善者から「ろくでなし」と見られているって事になる。…他人の心を理解出来ていると思ってるだけに「冷たい人」達は実に扱いが厄介です。「世の中そんな人ばっかりじゃない」とどれだけ訴えても「そんなはずはない」と答えてくるので」
 ふと気付いたんですが、既に0:30です。
「全然話が進んでない。いつやめるか時間の問題ですねぇ、これは。まだ第2章なのに」

11月10日深夜
「何かリンクを切り離すだの、サーバを乗り換えるだのの必要が無くなりました」
 らいぶらりぃの復活に関してだけど「らいぶらりぃ」の復活は100%無し。
「んでまあ、らいぶらりぃで公開されてたものは、今までのあのコンテンツの歴史見れば予想つくでしょうが、そのウチ別の名前で復活するかと思います」
 まるで筋肉番付です。
「要は、2ちゃんねるで育ってしまってネットの常識が欠けている迷惑なサイト管理人に攻撃出来ればそれでいいわけです」
 2ちゃんねるそのものとかその利用者に対してでなくて?
「えぇ、私が腹立たしいのはあれが常識と思い込んでそれを普通だと思ってるサイトの方ですから。もし、あれが非常識だというなら、お前らの方がよっぽど非常識だっていう事で」
 それは凄まじく無責任な態度です。
「存在してることが迷惑ですから、だって。他人の気持ちを気にせずに気持ちよくサイト運営してるのがムカつくんで。2ちゃんねる利用者は赤の他人から「不快な行為」をされる事を知るべきですから。で、それは自分の意思で訪問している2ちゃんねる自体で体験したって意味が無い」
 要は2ちゃんねるは存在自体が気に入らないから、何か嫌がらせをしたいって事ですね?
「それは微妙に違う気がします。理想を言うとこれがきっかけで2ちゃんねる否定の声が大きくなりゃいいんですが、有り得ないんで、どうでもいい話です」

11月11日
 今日は何ページから?
「以前、修羅の刻の信長編で、「秀吉の逸話のほとんどはウソだが信長はそうじゃない」と、あまりにも信長を過大評価していたので、その中でも特に大きく評価してる「三段撃ち」はアレはほぼ間違いなく「ウソ」だって雑記書いたの覚えてますか?」
 覚えてるよ。っていうかそーいう理由で雑記書いたのか、キミは。高く評価する人を見る度に否定するのか、キミは。
「いやだってさ…信長公記に書かれてないから秀吉の様々な逸話はウソだって言ってるのに、信長公記に記されてない三段撃ちは史実として扱ってベタ誉めするのは論としておかしいなって思ったんで」

「年齢によるボケも見受けられますけどね。私が秀吉を支持する理由はまあ置いておくとして、川原先生は信長が好きなのだと思います、おそらく」
 多分、そーだろーね。その割にみょーに無能に描かれてるけど。
「そして、信長の対武田で見せた戦術などを語っていましたが、信長だけが考え出したみたいに」
 …コロンブスの卵って言うけど、何か誰でも思いつきそうなんだけど、3段構えっていう、アレって。
「思いつくと思いますよ。でも、その戦術が極めて有効だと言うなら何故、武田にしか使わなかったのか?騎馬隊にしか鉄砲は有効ではないのか?」
 そんなわけない。
「信長編の第1巻で、川原先生は、信長公記を持ち出して「伝えられている逸話はほとんどが事実」と語り、秀吉の逸話のほとんどは後の時代に作られたもの、みたいな事を言ってます。しかし、私自身が信長公記を見たわけではないのですが、武田の騎馬隊相手に3段鉄砲使ったという記録は無いそうです」
 …つまりウソ?
「「書いてない=ウソ」とはなりませんが、それほどに偉大な戦術を書かないというのはおかしな話です。現時点での主流な説では当然「信長はそんな戦術を編み出していない」というものです。鉄砲は確かに強いですが、それだけで勝てるなら無敵ですよ。何で勝利出来たのかよくわからない戦が割と多い信長で…誰もが納得出来る「勝利しうる「まともな」戦術」が伝わってる事自体ヘンですし」
 何か伝わってる話ってウソばっかし?
「信長が秀吉を「サル」と呼んでいたというのも非常に疑わしいというか。「現代に伝わる有名な話」はそのほとんどがウソと考えた方が良さそうですね。実は昭和の時代に入ってから作られたのに何故か史実みたいに伝わってる話だってあるぐらいですし」
 あるみたいだね、そーいうの。でも、結局…何で信長って勝ってこれたのかが結局よくわかんない。
「慎重な戦略と、その場その場での柔軟な戦術…天才だったんじゃないですか?それかよっぽど部下に恵まれていたか」
 うみぃ、どーだっていーっていえばどーだっていーか、どーやって勝ったかなんて。
「武田戦、長篠の合戦の場合…無敵を誇った武田の騎馬隊は信玄いてこそで、勝頼では扱いきれなかったと、単純に「相手が弱かった」と考えてもいいんですけどね」
 柵があったって、どんなに連射出来たって、馬相手じゃ…乗り込まれるかな、やっぱり?
「現実に再現してみないとわかりませんね、本当に騎馬隊を壊滅させる事が出来るかどうか。実際、中国はモンゴルの侵攻を防ぐ為に万里の長城なんて大袈裟なもの築いたわけで、たかが柵でどーこーなるとは思えないのです…以前から思ってたんですけど。柵に辿り着く前に全滅するってのも有り得るとは思えませんし」
 ただ、馬の質ってのもあるとは思うね。軍馬として育てたって、松風みたいな化け物じゃなきゃ…鉄砲なんて新兵器、やっぱり「音」だけでかなり暴走するでしょ?デリケートなんだから、馬って。
「しかも、次々と撃たれる。なるほど、確かに全滅させなくても戦力外にはなるかもしれませんね。ただ、暴走した馬がどこに突っ走るかわからないっすよ?」
 来るってわかってて柵を用意する時間もある。蹄鉄ってつけてたのかな?撒き菱とか何か有効そうだけど、どーかにゃ?
「焼け石に水じゃないですか?しかし、有効な戦術だったとして、無闇に突撃繰り返したんですかね、武田?…バカ相手にしか通用しないから「西欧にすら無かった戦術」って事なんじゃ…」
 キミと同じで「こんなの騎馬隊…数で押せばどーにかなる」って考えたのかも。


「これがその時の雑記、かなりマヌケな事言ってる部分あるんですが、それは見なかった事にして下さい」
 ん、で、これが頭はよくならないっていうのとどー関係してくるん?
「関係ないです。真説・長篠合戦って本買ったので、その話しよっかなって」
 もう飽きたのか。さすがっていうか。
「まあいいじゃないですか。まず、当時の雑記では「川原先生もおかしな事言ってるもんだ」って適当に流して書いてる面もあるのでほとんど触れてない大事な話題があります。三段撃ちは実際にやったとして効果があったのかっていう」
 あるんじゃない?
「あるでしょうね」
 …何が言いたいんだ、キミは一体?
「実はこの時点で既に問題があって、今回買ったこの本では様々な面から「事実なのか」を考察していってます。まずは武田の騎馬隊なんてものが本当にあったのか」
 ってそっちか!鉄砲じゃなくて武田を疑うのか!!
「そんな短絡的な…そうじゃなくて」
 騎馬隊が無かったわけないでしょーが。それは鉄砲が実在しなかったとか言うのに等しいよ!!
「だからそーじゃなくて」
 そーなの!
「そーじゃなくて、騎馬兵はいたでしょうが、いわゆる「戦国最強、武田の無敵騎馬隊」なる存在があったのかどうかって話です。もし存在していないのであれば、三段撃ちなんて金の無駄遣いな闘い方しないから」
 しないとも言い切れない。
「そーですけど…私はこのアプローチの仕方が正直悔しかったですよ。信長の戦術は「それは無いだろ」とか思ったもんですが、騎馬隊の方は疑った事は無かったんで」
 ボクもなかったです。無かったから抵抗してみました。
「この本では馬上で戦う事はなくて、馬は単なる移動用で、将の「称号」みたいなものだったとしてます。色々と証拠は提出していました」
 実際そーだったとして、武田軍だけは違う使い方をしてたから恐れられたのと違う?
「まるで小学生のような疑問ですが…この本では武田だけが例外という考え方は確かにしてないですね。恐れられた以上、武田だけは違ったと考えるのが普通か、もしかして?」
 馬上で戦うのが難しいなんていうのは指摘されるまでもなくわかるからさ。って、どーせ証拠ってそーいう事でしょ?
「いや、もっと他にも」
 むぅぅ。
「まあ、でもそれも証拠の1つにはなってました。実際にどうだったかはともかく、騎馬兵が歩兵よりも絶大な戦力を持っていたという前提で…では何故、武田以外にその力を大きく活用しようとしなかったか」
 やっぱり難しいからだろーね、馬の上で戦うのが。でも、これは騎馬隊が存在しなかった理由にはならない。むしろ、だからこそ、騎馬隊を実現出来た武田は無敵と称されたって考えられるから。
「そーですね。武田が独自の馬上戦闘のノウハウみたいなものを持っていたとしましょう、でも問題は馬です。こーいう言い方はしたくないですが、戦闘において馬は消耗品と化すと思います。ところが馬は簡単に補充がきくものじゃあないです」
 しかもただの馬じゃなくて軍馬じゃないとダメなんだよね。軍馬に育てないといけない。
「何かこの時点で、騎馬隊って無理あるんじゃないかって感じですねぇ。…でも私今まで1回も疑問に思った事ありませんでした」
 んにゃー、冷静に考えてみると確かに武田に限らず、騎馬隊って存在自体が無理あるよーな気がしてきた。
「実際に歩兵より強いのかどうかも疑問の残るところですが、それはそれとして、軍馬とそれを扱える兵士を育てるという手間。…でもその割に…現実の戦闘ではどうだか知りませんが、SLGだとかで活躍するのは弓兵。鉄砲が活躍したっていうならそれ以前は弓が活躍していたっていうのは当然の事で。で、この弓が絶大な戦力を持っていた事はこの本にも書かれてます」
 効率良くないね、騎馬隊。
「まあ、それでも武田の無敵騎馬隊が無かったかどうかなんてわからないんですが、信長が考案したとかいう三段撃ちはやっぱり有り得ないだろうって感じです。息を合わせて一列全ての人間が銃を撃つ事が出来たのかとか色々言ってますね、この本だと。って、この書き方だと「そんなもん理由にならん」って感じですが、もっと深く書いてますんで、実際の本だと」
 っていうかさ、くるくる入れ替わるんじゃなくて、射手と弾込めを別の人間にした方がよくない?撃ち終わったら後ろに銃を渡して新しい銃を受け取る、その間に後ろで弾込めする。「専門職」にしちゃった方がミス少ないと思うんだけど。
「何かそんな事も書いてあったな」
 んー、その例の信長編で孫一が実際にそーやって戦ってたなーって。あの方が効率よさそうに見えたし。
「あった、雑賀集が得意とした戦法なんだってさ。素人目でもその方が強そうに見えるけど、専門家が見てもそっちの方がいいみたいだよ。疲労少なくて安全性も高いとか書いてあるし」
 ダメじゃん、全然、信長。
「っつうか信長は三段撃ちなんかしてないだろ、普通に。だから、ダメなのは信長じゃないと思う」

11月13日
 はおっ!ネオジオ版SVCの発売日。とーぜん、キミ達は買うよね?…ねっ!
「プレイモアの間者か、貴様?」
 キミはどーせ買うんだろーから用は無い。
「微妙ですよね、1ヶ月後におそらくはネオジオ版よりも出来がいいであろうPS2版が出るとわかっててどれだけの人間が買うのか」
 ネオジオにその心配は無いッ。買うから、みんな。
「…買うんですよねぇ。バカなんじゃないだろうか、もしかして」
 来月は侍零。ちょっと厳しいかもしんないけど…買うよね、とーぜん?
「買うんでしょうね。バカばっか」
 それでいてPS2版も買うのも常識?
「常識です」
 聖闘士に一度見た技は通用しないってぐらいに。
「えぇ」
 ってわけで盗んじゃダメだよ。
「つうかおかしな話だな。プレイモアファンだのネオジオファンだのSNKファンだの名乗る連中は平気でエミュに手を出して、それを隠しもせずに堂々とサイト展開して、プレイモアは消えろ、ネオジオ撲滅だの言ってる人間が毎回毎回、発売日に購入してるんですぜ…ネオジオソフト」
 わざわざ会社休んでまで。
「黙れ」
 まあ、RODは正解だったかもしんないけどね。まさかあんなにあっさり売り切れるとは予想外な。
「闘婚は未だに在庫有り余ってるみたいですけどね。作りすぎたのと違いますかね?」
 ……ただ単に売れなかっただけです、それは。
「さて、家庭用SVCの注目は隠しキャラのチャムチャム!」
 いません。
「有り得ないでしょ、だって。発売日遅れて…しかも零にもいない。アースクェイクがいないのはSVCに出たからです。つまり、チャムチャムが零にいないという事はSVCにいるんですね」
 いません。
「幻十郎はじゃあなんなんだ!という意見もありましょうが、彼はポリゴン」
 意味がわからない。
「そもそもがSVCが発表された時から「フェリシア」「チャムチャム」は安泰だったんです」
 声は多かったね。声はね。
「まあ、フェリシアどーでもいーんですけどね」
 そーいうのって何ていうんだっけ。…そう、隠れフェリシタン!!
「可愛かったボクらのフェリシアはハンターで死んだんです。というわけでヴァンパイアの新作ではフェリシア引退して皆さん待望のノンノがデビューです」
 アルトじゃないんだ…。
「というかな。モリガンは色々と出てる…ガンバード2にまで出張してやがる。フェリシアも初代SVCやらMVC2やらポケットファイターやらそこそこ出てます。レイレイはイマイチ出番が無いようですが、それでもポケットファイターに出てます。アニタですらMSHに出てます…それとパズルファイターにも」
 パズルファイターに出ておきながらポケットファイターに出れなかったドノヴァンさんは可愛そうだと思います。
「ドノヴァンさんはどーでもいーんです。何かジョジョキャラみたいだし」
 第2部にいたね、そーいえば、ドノヴァンさん。ドイツ軍人だっけ?
「名前の事じゃない。あと、バレッタ、彼女も初代SVCとMVC2に出てます。となるとリリス…セイヴァーで一番人気だったリリスだけがどこにも出てません。ヴァンパイアシリーズの女キャラでリリスだけが…リリスだけがッ」
 Q−BEE。
「あれは虫」
 フェリシアは猫。
「だから家庭用SVCの隠しキャラは猫っぽいチャムチャムなのではないかと考察されるわけです。ちなみにリリス風モリガンは却下です。中身だけリリスなんでなくて体もリリスでないと」
 リリスの体で中身がモリガンだったら?
「それも当然却下です。ちなみにSVC…PS2版であっても隠しキャラなんかいないでしょう、おそらく」
 わかってるじゃないか、ちゃんと。
「そうです。だから今日は来年に備えて新撰組の話を。何冊か本読んだんで」
 ファンいっぱいいるから適当な事言うと危険だよー。
「えと、まずじゃあ最初に。どれだけ本を読んでも私には新撰組の魅力はわかりません。正義か悪かで言えば間違いなく悪に属する集団ですし」
 あっさりと決め付けたね、それもかなり危険な発言。
「事実だけを…つっても事実だかどーだかわからない事ばっかりなんですが。…えと客観的に書いてる本であってもやっぱり著者には「お気に入り」がいるわけで、本によって印象が大きく変わってきます。特に近藤、土方っていう大物2人は」
 近藤局長はあんまし人気無いよね。
「結局、怪しげな資料…それが元隊士の書いたものであっても信頼度が低いものばっかりなんで、真実がさっぱりわからない。こうするとちょっと解釈変えるだけで「人格者」になったり「わがまま者」になったり「陰謀企んでたり」…全然見方が変わってくる。私が初めて新撰組の事知ったのはいつの事だか覚えてませんが、その時「近藤は男だ!」「土方は怪しい」と思ったものです」
 かなり子供の頃でしょ、それ。
「そーでもないんですけどね。土方っていうと一般的に汚れ役を敢えて買って出たとか、理想に生きる近藤の為に裏でとか、そんな印象ですけど…彼の足跡だけ追って見てみると何か「近藤の影に隠れて自分のしたい事してる」だけなんじゃって感じでした。土方ファン怒るでしょうけど。で、実際のとこはあの2人の関係を考えるとそんなわけもないと思うんですが、第一印象はそんなでした」
 今は?
「今はどーとも思わないです。「近藤は小さい」「男じゃない」って認識になった程度ですかね。永倉は全般的に印象がいいんですけど、彼自身が書いたモノが新撰組系の書籍では大きく資料として扱われているんでどういうものなんだかよくわかりません。あー、あと山南も本によってかなり別人で、どう受け取ってよいやらよくわかりません。史実から「おそらくはこうだったんだろう」とそれぞれに著者が解釈しちゃってますからさっぱりわかりませんね。とりあえず1、2冊で各人の評価を決めるのはかなり危険だと思いました」
 小説は問題外だね、じゃあ。
「当たり前です。あと、ふと思ったのは芹沢は何故か芹沢鴨とフルネームで書かれる事が多いなっていう。新見錦もそうですかね。芹沢とか新見だけでも通用すると思うんですが」
 何かお約束みたいなのがあるのだ、きっと。
「信長の話の時もしましたけど、何が事実やらわからなくて局中法度の存在すら疑ってる人が結構いるんだなって事を今回知りました。あろーがなかろーがどーでもいー事ですが」
 本気で新撰組に興味ないんですね?
「興味無かったら本は買わないです。ただ単に魅力を感じなかったというだけの話です。あー、永倉以外だと斎藤も印象いいですね」
 よくわかんないにゃ。
「あくまでも「ほんのちょっと」何冊か本を読んだだけの素人が言う事なので気にしないで下さい。詳細をメールで送りつけてもらわなくても結構です。近藤局長はそんな小さな男じゃないッとか、そーいうのは」

11月14日
「今日はSVCを少しだけ作業しました。あんましやる気なくて間に合わなかったけど」
 そんなわけで約束通り、ミッドナイトブリスの人気投票。ってどっかでやってる気がする。
「まあ、雑記で約束した事ですし。いつも守んないけど。あとは、ボスキャラが使えるって事でエンディングとか会話の収録してました。とりあえずエンディングを一足先に紹介しちゃいます」
 時間無いからこれで今日はおしまい。
「ボク娘の方は決して忘れてるわけでないです。ちょっとだけ待って下さい」

11月15日
「今日も時間がありません」
 腕時計買わないと。
「ボク娘さんは明日更新します。ドラクエと妹の話も」
 何の脈絡もないよね、話が。
「Vのリメイクがあるから一応しようかなって」
 IVは名作になれる資質がある、けどVはダメ。それが確かキミの論。
「えぇ。で実際にIVはPSでリメイクされて、名作となりました。じゃあ、Vは何でダメなのか?それを語ろうかと思ってます」
 なんだかんだでVも売れるだろーけどね。プレイすれば面白いんだろーし。
「妹さんの話はドラクエVIからのつながり。主人公の妹さんをどう思ったかで「妹」という存在をどう思っていたか判断可能だと思います。踏み絵…いや、踏み絵じゃないな…ウソ発見器…も違うな」
 どーいう妹さんが好きかっていうのはみんな違うはずだよー?
「えぇそうでしょうね。しかし、それは固定のキャラの問題。「妹」という存在そのものの話になります。えと、VIのリメイクする時は恋人システムを是非」
 …ドラクエをラングリッサーにでもするつもりか、キミは。
「ただ、VIの救いは…妹を「とられなかった」事ですね。旅立ちの時、かなり不安でしたから…「こ、こいつ…手ぇ出すつもりなんじゃ」とか思ったもんです。イベント進んで久々に帰ってきたら、いつの間にか恋人同士になってたらどうしようかと。不安なんで本来ならリメイク時は連れ出して一緒に冒険可能にして欲しいぐらいですが、家で待っててくれてるのもまた素敵な話なので…」
 待ったーーーーー!ボクだったら一緒についてくね、絶対。
「そして遊び人に転職ッ。お兄ちゃん大迷惑」
 昔っから言われたたけど…遊び人って転職してなるようなものなのかな?職業でもないし、冒険家の称号でもないし。
「というわけで明日はドラクエの話です」

11月16日
 はおっ、寒くなってきたけど風邪ひいちゃダメだよ。
「命令かよ」
 イジメ、カッコ悪い。
「とりあえず、このサイトに「好意を抱いてくれている」訪問者がエミュに手を出していたりしない事を願います。サイトの訪問者には「悪意」のある方も紛れてるのは確かなんでそいつらが何してようがどうでもいいですが」
 このサイトに何望んでるのかわかんないけどね、相変わらず。
「ネオジオ対戦格闘ファンは実は少ないのではないかと思うのですね、私。…訪問者全然減らないし、らいぶらりぃ無くなったのに」
 何でそんな現象が起きるんだろーか。
「もう一度書いておくべきかな。「らいぶらりぃの復活は100%有り得ません」」
 散々ウソついてきたから信じてない人が多いわけだね、つまり。
「そうだな、今日の話題はせっかく買ったわけですし、S」
 ドラクエは?
「買ってないですけど、そんなの?」
 そーじゃなくて。
「SVCはですね、やっぱりMAX発動が思いっきり不要な要素だと思いますが、KOFよりは私的には面白いって思えます」
 年寄りには辛いかな、やっぱし。
「えぇ、辛いです。どこでもキャンセル反対」
 2002の時に「誉められる要素」とか言っておいて。
「2002は2002です。KOFにしては楽しげな事してきたなって思えましたし、今でも否定しませんよ。あれは2002のウリだと思います。っていうか本当に「どこでも」キャンセルがかけられるなら反対しませんけどね」
 それは、にとうしんでんになっちゃう。
「いつでもどこでもどんな技でもキャンセル可能。実に自由度が高く面白いッ」
 一般ウケはしないと思います、そんな仕様。
「こまいんだよ!レバーを小刻みに連続入力してられるかっての。敢えて無視するにしてもムック見てみたらMAX発動中は攻撃力落ちてるとか書いてあるし。そんなもんがゲージ溜まると勝手に発動するってんじゃ…「門を狭めてる」だけだろが。SVCをプレイ出来るのはこれじゃあ現在の対戦格闘についていけていて、それでいて昔ながらの対戦格闘を愛している人という実に「狭い」プレイヤー層だ。それを狙ったとは到底思えない。以上でSVCの話終わり」
 早ッ。じゃ、じゃあKOF2003がもう出ちゃうけど、戦略としてどー思うかとか。
「SVCの家庭用移植が早いのはいい事です…何でDCでなくてPS2なのかが今までのプレイモアからすると謎ですけど、それはそれとして。家庭用で練習してゲーセンで対戦というのは夢物語でなくて現実としてありえてることですから、今までも。侍魂とはプレイヤー層が被る面もありますが、あまり問題は無いと思います」
 だからKOF2003なんだってば。見た目でKOFファンがまず喰らいついたって節あるから、SVCって。
「で、散々けなしてたわけで。とっくに去っていってるんじゃないですか?…かつてのSNKは龍虎の拳、餓狼伝説2、侍魂、餓狼伝説SP、龍虎の拳2、KOF94、真侍魂と凄まじい勢いでリリースしてましたが、それは「プラス」になってました、SNKとネオジオがの人気が急上昇したわけです」
 今回のSVC、侍零、KOF2003って流れって再現は有り得ないとしてプレイモアの信用回復になったり、対戦格闘を盛り上げる…。
「無理」
 話が広がらない。…同感だけど、そんなあっさり。
「侍零で割とはっきりした事なんですが、プレイモアのファンというか今のネオジオ対戦格闘のプレイヤーは何か…何ていうか違う。それと最大の違いっていうのは当時のSNKは基本的に「新作」を放っていたわけですが、プレイモアの場合は「続編」を出してるだけなんで、盛り上がりません、全然…新作出しても盛り上がるとも思えないのが辛いところですが、旧シリーズのファンと新規のファンという溝を作って「ファンを不快」にさせてるだけでしかないです…本来、どこから入っても同じファンとして受け入れられるはずなのにそうはならない…明らかに「異質な存在」「別の存在」な新旧ファン…それはゲームの作り方と宣伝の仕方が悪い。さっきも書いた事ですが、結局、侍零の公式サイトも発売後は全然やる気が見られなくて更新されない状態。やる気が無いんじゃあ「昔の作品」を復活させたって昔からのファンに「所詮、金儲けの為か」と言われるだけですね。KOF2003の公式サイト…これも以前書いた事ですが、SVCと同じでキャラ紹介と言ったところでただオフィシャルイラストがあるだけ。そんなもん見たいと思う人はあまりいないでしょう、普通に考えて。公開できる情報と出来ない情報がある…だとしてもSNKの餓狼伝説のキャラを使うというなら、今回それを「前面」に押し出しているようですし、それをしたいならもっとまともなキャラ紹介作りなさいな。SNKプレイモアを名乗ったところでSNKファンはプレイモアをSNKとは認めやしない。社名でSNKを主張するんでなくて、作品で主張してもらえないかな。本来はSNKの名前自体を捨てて独自路線を歩んで欲しかったわけですが、SNKを名乗ってしまったならその名前に見合った事してもらわない事には…」

11月16日その2
「話が何か違うので、その2で」
 ドラクエ…の話はしないんだろーなー、どーせ。
「そう言われるとしたくなるんですが、数学トリックという本を買ったので」
 お前のやった事はすべてお見通しだ!っていう。
「あー、それも少しだけ話すかな。最近の再放送で初めて「TRICK」は見たわけですが、今やってる第3シリーズも含めて、まとめて第1〜3シリーズまで見た私の感想としては「第3シリーズ」は明らかに「出来が悪い」という事ですね」
 昔からのファンで新シリーズには納得いかない!とかじゃなくて、全シリーズを公平に見れる貴重な存在。
「それぞれのキャラの性格というか生き様っていうか、「やっちゃあいけない事」「人間としての尊厳」みたいな何ていうか、今やってる第3シリーズは「キャラ性」が明らかに他のシリーズとは違う。平気で他人を傷つけて、しかも他人を騙そうとする山田…これは第1シリーズ、第2シリーズで「他人が超能力だと偽ってトリックで他人を騙しているのが許せない」としていたのとあまりにも違いすぎます。質の悪い詐欺師じゃないですか、あれじゃ」
 第1と第2ではやっていなかったと?
「第2シリーズは途中で再放送終わっちゃったんで全部見てないですが、劇場版まで含めて…確かに彼女は人としてどうかなって事は時々やってました…が、「悪質な商売」するような人じゃあなかったじゃないですか。何ていうか主役級の2人も含めて「変人」大集合を「ウリ」にしようとして失敗してる感じですね。これが出来が悪いっていう理由の1つで、もう1つはトリックが「子供騙し」な事ですね。「トリックのネタ」っていうものは限界があるようでいて、どれだけでも新しく考える事は出来る。基本があって、それの応用に過ぎないんで、考え方は同じというものになりがちではありますが。まあ、何にしても「いい加減、トリックのネタが尽きた」なんて話は通用しない」
 っていうかトリックどうこうっていうか、普通の推理小説とかで使われたネタを使ってるだけだよね。一応「超能力者」みたいなのは毎回出してるけど、それはメインじゃなくなってる。オマケとして存在してるみたいな。
「昔からのファンがどう思ってるのか知りませんが、私はこの第3シリーズはとてもつまらないと思います。ってわけで数学トリック」
 数字のトリックの本かな?
「違います」
 何でだ!
「普通に数学の面白さを教える本です。「答えは簡単だし考えるまでもない」けど「面白いよね」っていう問題とかってありますよね。そーいう感じの」
 よくわかんないけど、何となくわかった。っていうか見せるべし。
「やだ。ここにこんな問題があります。よくある問題なんで軽く主旨だけを転載します」

赤い帽子が3、白い帽子が2つある。
3人の人間がいる。
3人は赤い帽子と白い帽子の数を知っている。
3人は自分の帽子の色はわからないが他2人の帽子の色は見えている。
3人に自分の帽子の色を答えさせる。

「こーいう問題」
 何が問題?
「答えが出るかどうかです。この本では3人に赤い帽子を被せて、3人は少し考えた後、3人同時に「赤」と答えたとあります。これはどう考えてそうなったかって事ですね」
 うにゅう。
「答えを見ても「わかりにくかった」ので、わかりやすく少しづつ考えていきますね」
 えと、3人に…。
「いえ、あらゆるパターンでまずは考えましょう。2人に白、1人に赤だった場合、答えが出るのかとか」
 ん、それは答え出るね。
「それはまた後にしてパターンとしては」

白白赤
白赤赤
赤赤赤

「の3パターンが有り得るわけです。まず一番上の白が2人いるパターンの場合」
 赤を被ってる人は白が2人いるのを見て、自分は赤だって即答出来るはず。
「えぇ。で、白を被ってる2人は見ただけではわかるわけがない」
 でも、赤を被ってる人が「赤」だって即答したのを見れば、自分が白だっていうのは何となくわかるかな。
「そうですね。実際そーいう「時間差」の他人の思考が解答として記されてます。赤3人だった時に3人同時に「赤」だって答えたっていうのは」
 ふーん。誰かがひねくれた事したら無理だね。
「そーいう事は考えない」
 ちょっと頭悪い人紛れてても無理だね。
「それも考えない。白白赤のパターンは割と簡単に3人とも答えに行き着くのはわかりました。次は白赤赤」
 赤を被ってる人は他2人が「白赤」だっていうのはわかる。で、もし自分が白だったら、「目の前にいる赤」の人は自分が「赤」だって答えるっていうのがわかる。
「ん?」
 つまり自分が白だったら、白が2人いる事になって「私は赤だ」って赤の人が即答してるはず。それをしなかった以上、自分は赤。
「時間差の問題が大きいですね。どれぐらい相手が「悩む」かの」
 それは考えないって前提でしょ。さっきの例からすると「赤」の2人は同時に自分は「赤」だって答えるはず。で、それを見た白の人は自分が白だって答える。
「何か、こう考えるとこの問題自体成り立たない気がしてきた…3人が同一人物で思考速度も同じって前提が必要なわけか。最後の赤赤赤のパターンで、じゃあ」
 白白赤にしても白赤赤にしても割と早く「自分が赤」だって申告出来る人がいる。それがしばらくなかったとしたら「全員が赤」だって考えるしかない。そーいう事かな?
「そーいう事ですね。…って数学じゃねぇよ、これ」
 それはボクが言うセリフだ!!ヘンな本買ってくるな!
「どれぐらい残り2人が「沈黙」するかなんてわからないから答えは出ないって気がする」
 3人は超能力者だった。答えるのに少し時間がかかったのは…超能力者って透視する時とか結構時間かかってるし、そーいう事。精神集中の時間だ。
「全然数学じゃない。…これなんかいいかもしれませんね。トリックA。トリック問題は2つしか無いんですが、その2つ目の方」
 数学のトリックって本なのに?
「これは答え…というか何がおかしいのか読んだ瞬間にわかるかと思います。でも、こーいう言葉のトリックって好きな人多いんじゃないでしょうか」

 一年は三六五日だが、計算しやすいように三六六日としよう。一日八時間労働というのは、一日のうち三分の一を働くことであるから、実働は三六六の三分の一。つまり一ニニ日である。そのうち、日曜日が一年間五ニ日あり、週休ニ日制で土曜休みが五ニ日ある。すると、諸君は年間一八日しか働いていないことになる。わが社では、有給休暇で一四日間休める。さらに会社創立記念日などの社休が四日あり、これを全部引くと、結局諸君は一日も働いていないことになる

 読んだ瞬間だね、ホントに。
「えぇ。あえてボケてみますか?」
 んーーー。有給休暇は勤務時間として計算される!!…んだよね?
「普通はそうですね」
 だから、一四日もひいちゃいけない。それに有給休暇を使うとは限らない。だから1日も働いてないなんて事は無い。あと国民の祝日の存在を忘れてる!!
「まあ、そんなとこですかね」
 一八日しか働いていないとかってその時点で「おいおい」だよね、みんな多分。
「この例はあまりにも単純すぎてあんまし面白くないんですが「明らかに間違ってるのにどこが間違ってるのかわかりにくい」言葉のトリック、数字のトリックっていうのは面白いものです」
 ちょっと前に

 微妙なんだよねー。言葉のマジックっていうかトリックっていうか、命中率90%の攻撃って確率上は10回に1回は外れるはずだよね?
「そーですね」
 じゃあ10回連続当たる確率はっていうと、0.9の10乗で0.35、35%になる。10回に1回外れるはずなのに、10回連続で当たる確率が35%。
「確かに言葉のトリックですねぇ。10回に1回外れるって確率は決して間違ってはいないし、10回連続で当たる確率が35%ってのも間違ってない」


 って雑記書いたけど、こーいう言葉のトリックって「一緒にしちゃいけない」ものを「同じ言葉」を使って同じものとして扱っちゃうっていうのが基本かな。
「さっきの例だと。わざわざ労働時間を「日」に変換しちゃってるってとこですかね。366日の中には土曜や日曜が含まれてるから、日数に変換したいならまず、それを先に減算しないといけない。有給休暇どうこうは本気でこの本の問題のミスでしかないですが、それも含めて休日が122日あるっていうなら、労働日数は244日。実働時間はその1/3って事ですかね」
 それを求める事に何の意味も無い。
「答えがおかしかないかって問題もあるんですよね、この本」

 Aさんは、駅からニキロメートルの所に住んでいる。毎日、駅まで歩いて通勤している。今日も時速四キロの速さで出かけた。
 それから二〇分後、奥さんはAさんが忘れものをしたことに気づき、すぐに自転車に乗って時速一〇キロの速さで追いかけた。
 さて、奥さんは、Aさんが家を出てから何分後に追いつくことができるだろうか。


「小学校の算数とかでありがちな問題です」
 そーなんだ?
「えぇ」
 時速に6キロの差があるから1分で100m詰める。で、20分経ってるから……割り切れないんだけど、何か。…問題間違ってるってこーいう事?
「そーじゃないです。割り切れなくても大体の計算は出来ますし」
 んー。大体1333mぐらい先行されてるから、13分20秒ぐらいで追いつく。つまり33分20秒ぐらいだね。ふーん、そーゆーことか。駅までの距離をわざわざ書いてるのが実はひっかけなんだね、これ。
「そうなんですか?」
 何だと、この発見にケチつけるか、キミは。Aさんは30分で駅までつくから、Aさんの速度はもうどうでもいい。だから答えは奥さんが駅につくまでに必要とする12分に20分を足した32分だ。
「まあ、普通はそうなりますわな」
 なるほどー、それが答えがおかしいって事なんだね。どー書いてある?

 会うことも、忘れものを届けることもできない。奥さんは、Aさんが家を出てから三三分二〇秒後に追いつく計算になる。
 ということは、Aさんはすでに電車に乗ってしまっていることになる。


「問題の主旨は「何分後に追いつくか」であって「忘れ物を届けられるか」って事じゃない」
 …徒歩だから電車が来る時間に合わせて家を出てるって事か。…遅刻するぞ、そんなギリギリな生き方してたら。せめて二分ぐらい余裕持て、Aさん!
「探す時間と切符購入時間と自転車を留める時間と合わせて五分ぐらいかな」
 む、五分はさすがにいないかもしれない。じゃあ、電車で追いかけよう。電車の速度は?…速度は関係ないか。時刻表出せ、時刻表。
「何が何でも追いつくまでにかかる時間を求めるんですね?」
 何分後に追いつくことができるかって聞いてる以上、そーなるね。
「自転車で追いかけましょう」
 距離と、それから信号の数とか。平均待ち時間求めないといけないし。
「平均待ち時間ですか。何か磁気ディスクみたいですね」
 もーとーめーるー。

11月17日
「じゃあ、今日はドラゴンクエストの話でも。何でVはダメなのか」
 何がやりたかったのかがいまいち見えてないから。
「やりたかったのはモンスター仲間システムだと思います。RPGとしての在り方つうかストーリーの問題ですな。今更ネタバレも何もあったもんじゃないんで、どんなだったかをおさらいしてみましょか」
 覚えてない。
「確かですね。パパスっていういい加減な名前の父親と一緒に旅してた子供が主人公です」
 それは覚えてる。オジロンっていう叔父さんがいるんだよね。
「で、ビアンカという女の子と一緒に幽霊退治…したっけ?」
 退治はしてないんじゃない?
「何か印象が極めて薄い。で、パパスは殺されて主人公は奴隷。…何かすごい導入ですな」
 主人公が勇者じゃないっていう。
「何か巻き込まれて何だかわかんないけど冒険する事になって、何かいつの間にか魔王を倒してたって話。花嫁候補2人が偶然にも天空人とかいうヘンな奴らの血を引いてた。…何かどーでもよくなったんでドラクエの話終わり」
 やる気ないなー。じゃあ、何の話するんですか、一体。
「そーなんだ!」
 そーなんだ?、あー、思いっきり科学アドベンチャーか。
「先週は料理。今週は花火。一体何を科学しているのか。そして「そーなんだ!」という程の情報があったのか」
 先週のはヒドかったねー。「ユリイカ情報に何らかのヒントがある」って設定だったはずなのに、クリアの為のヒント無かったし。食べ物を放置しておくとカビが生えるよとかそんな情報は料理対決に何の意味も無い。
「石をあっためて提出。科学でないどころか料理ですらないし。試食出来ないし、石」
 今週のもヒドかったけど。花火の事教えておいて、課題が「争いを止めろ」…何の脈絡もない。
「今週のは「花火あれこれ」とか言う本でもみて3分程で作ったシナリオなのではないかと」
 風に流されて花火が見えなかったんだ!…無いです、あんなすぐ近くであがった花火が見えないなんて事ないです。
「花火があがるかどうかに集中してるわけですしね」
 音でわかるし、そもそも。
「前提からして色々言いたい事がある内容でしたが、先週よりはマシだったんでまあいいでしょう。次は第1話以来話題にしてなかったかと思う、人魚のアニメ」
 人魚の森じゃないよね?
「歌で攻撃する人魚の方です」
 あれねー、前から思ってたんだけど、ヒッポだったっけ?あのペンギンと魔王、始めましたのペンタくんはキャラが被りすぎてると思います。
「どっちもペンギンは真の姿じゃないってとこまで同じですね」
 あの人魚さん達のはどーいったものか…かなり疑問が。
「実はほとんど全話見てきたわけですが…」

人魚は他の人魚を探して集める必要がある。
敵対勢力は人魚を捕まえたい。

「と、単純化するとこういう内容ですよね?」
 単純にするとそーだね。…全然、仲間探しなんかしてないけど。
「で、毎回毎回のパターンとして」

何かイベントがある。
敵は「このイベントには人魚が来るはず」と勝手に思い込む。
何故か、人魚はやっぱり現れる。

「これもパターンの1つですね。毎回じゃあないですけど、時々「人魚をおびき寄せる作戦」っていうのを立ててますが、その成功率はほぼ100%。「作戦がまずい」とか思い込んでる節もあるんですが、あいつらの作戦は完璧です」
 完璧じゃないです。完璧じゃないけど、何故か人魚が偶然現れるだけです。
「作戦立てずに無謀に事を進めるのがまずいいう事で作戦たてるわけですが、作戦なんかなくても、人魚は毎回、あなた達の前に現れます」
 人魚をおびき寄せる作戦に問題は…あるけど、どうやらあれでもいいらしい。
「問題はおびき寄せた後ですね」

人魚が歌い始める。
敵さんは異様に苦しむ。
人魚が歌い終わる。
敵さん逃げる。

「と、こう。人魚は毎回毎回現れてるので「おびき寄せる」能力は非常に高いのです、敵。ところがその後が毎回無策。どうすれば人魚が現れるかと悩んでたりした事が多かったような気がしますが、悩むべき箇所はそこではなく「人魚が現れた後」にどうやって捕獲するかでしょう。失敗してるのは毎回そこなんですから」
 あと、指摘したいのは「人魚の歌」で何で敵が苦しむのかは設定の問題だからいいとして、何で歌い終わるまで律儀にその場に留まって、歌い終わって「人魚が無防備」になったところで逃げ出すのか。普通に考えれば「逃げる」っていうのは「勝てそうにない」「苦しい」からで「人魚の歌を最後まで聞く」っていう苦しさにわざわざ耐えるだけ耐えて苦しさから解放された途端に逃げ出すってのはどーなんでしょうか?
「人魚が歌ってる時はまともに行動すら出来ないんだと思いますけど?」
 だとしても、歌い終わったなら逃げなくていーじゃん。キミ達は何の為に人魚をおびき寄せたんだ、何の為に。
「今現在は敵も歌で攻撃し始めたんで通用しない論理になりましたけど、「歌」の力は1匹で歌おうが3匹で歌おうが同程度でしたよね、以前は」
 そーだね。だから3人一緒になってるよりも3人ばらばらで行動してた方が実は人魚強かったっていう。1人がワナで無力化されてもどっからか現れた2人目とか3人目が歌い始めればそれで勝ててたし。
「さすがに「これはいくら何でも設定的に無理ありすぎなんじゃないのか?」と思って敵にも歌を歌わせるようにしたんですかねぇ?一緒に歌う人数が多い方が強いっていう」
 でも、先制攻撃あるのみっていうか、歌ったもん勝ちじゃない、あれも?同時に歌うならともかく、どっちかが歌ってる時は、もう一方はただ苦しんでるだけで「対抗して歌おう」とかしないし。
「今、人魚が勝てる理由っていうのは敵の歌で苦しんだ後…歌い終わったら逃げ出さないで歌い返すからでしょうね。敵はそれが出来ない」
 たださー、第2話辺りだったかなー?耳を塞げば「無効化」出来るっていうの実証されてたのに、何であの後「耳を塞ぐ」って防御法使わないのかが。
「最低でも新しく出てきたあの2人はまともな「攻撃能力」あるんだから、歌で攻撃とかしてないで物理的に攻撃すればいいと思うんですね。竜巻起こす力とかあるなら。1人が歌ってる間にもう1人が物理攻撃とか。人魚に出来るのは歌う事だけですから」
 でも歌ってる間はバリアが出来てるし。
「だから、それをさせない為に1人は歌って、人魚を苦しませておくんです。2人一緒に歌ってもいいですが、物理攻撃が出来る兵隊を用意しなさい。歌で苦しめたって、歌い終わったらまた元気になっちゃうんだから、いつまで経ってもあの2人じゃ人魚は捕獲出来ない。以前の4人の方がまだマシだったと思うんです、能力はともかくとして」
 まー、そーいう事言っちゃうと、あーいうアニメって敵の方が圧倒的に有利で「いかに敵に勝たせない」かっていう作り方になるから。
「そんなに有能な部下いっぱいいるなら全部まとめて使えよみたいな感じなヒーローモノは多いですね、確かに。でも、この人魚のはそーいう問題ですらないんですが」
 今日のだと、リナさん?緑人魚さんが、妙に敵を意識してたり…。
「この遊園地は怪しい…って「無料サービス」っていうだけでいちいち怪しむのか、お前はみたいな」
 あの人、ストレスで倒れちゃうよ、そのウチ。アニメで描かれてないだけで日常生活でもしょっちゅう「怪しい」「怪しい」ってやってるに違いないです。今日のあの態度を考えるに。
「でも、何か彼女の中で「これはワナだ」と「確信」してた感じですが。理屈でなくて何か直感が働いたという可能性も。まず怪しいものを理屈で考えて、その後はカンで」
 でもあの2人も前の4人と同じで、人魚をおびき出すとこまでしか考えてない。おびき出すのが難しいなら「遊園地を買収」するとか大掛かりな事しても問題ないけど、適当にやってても人魚は簡単におびき出せるし…何でわざわざあんな大袈裟な事をしたのか。
「夏はイベントがたくさんあって良かったみたいな主人公のセリフが前フリだったんです、多分。人魚が現れそうな「楽しげ」なものが最近無い。じゃあ自分達で創ろうと」
 にしても何も遊園地の無料サービスとかそこまでしなくても…。

11月18日
「最近、悠って「ある意味」可愛いのかもとか思ったりしました。容姿とか性格の事でなくて、何か微妙に」
 そー?最近、普通だからかな。
「普通?…いやいいや」
 いっつもキミが何か本買ってきてるんで今日はボクが買ってみました「確率はわかると面白い」。ポーカーの役の確率とかあったから「キミの計算はやっぱり間違ってた!ウソつき!!」とか言おうと思って…妄想……じゃなくて想像しただけで楽しかったです。
「まあ、あの時のあの計算は急作りの適当なプログラムですし…ちょっと間違うだけでかなり数値は…」
 もういい訳してるね!それ、それが見たくてわざわざ¥1300もする本を買ってきたのだ!
「バカな人だ」
 バカな子ほど可愛いっていうよね。
「バカは可愛くないです、全然」
 むぅぅ、とりあえず確率照らし合わせてみよっか。この本によると

ワンペア  :42.26%
ツーペア  : 4.75%
スリーカード: 2.11%

「ふむ、じゃあ以前の雑記を………あってますね」
 …ホントだ。
「密かにフルハウスとかフラッシュの確率もあの時調べてたわけですが、これもあってますね」
 何かムカつく。
「ふむ、あのプログラムは正しかったわけか。「サギ漫画」がどうとか「確率をわかってない」とか偉そうな事書いちゃっただけに誰か自分で計算してみた「その解は間違ってる」とかやったらやだなーとか思ってたりしたんですが、間違ってないなら何の問題もない」
 まあ、考え方は間違ってなかったんだから、複雑な計算になる以上間違っててもしょーがないって面はあるにはある。
「雑記に堂々と書いちゃうのがまずいんですけどね。正しい計算をしたって自信も無いのに。…山本弘先生に怒られちゃうや♪」
 何でそこでその名前が出てくるかな。
「んで、その本は面白かったですか?」
 わかりきってた事がかかれてただけだった。でも、「商売猫」の著者にはこの言葉を知っておいて貰いたいってのはあったかな。

 でも、10円硬貨に記憶力があったり、状況に応じて結果を修正する能力なんてないんだから、10円を1回1回投げる時、表が出るか裏が出るかという確率は、毎回、それぞれ1/2であり、それが変わることなどないんだよ。
 いくら100回連続で表が出たからといって、次は裏が出やすくなるなんてことはないんだ。あくまで10円硬貨の表または裏が出る確率は、それぞれ1/2で変わることはない。


「当たり前っていうか確率の基本なんですけど」
 基本だからこそ大事っていうか、実はこれが理解出来てない人は実際にいる。
「つっても「赤が5回連続続いたから、次は黒が出る確率が高い」とか言い出す人が現実にいるとは到底思えないんですけど…小学生の頃の記憶なんて改ざんされがちですが、これに関しては自信を持って「小学生の時ですらそんなバカな事は考えた事は無かった」って言えます」
 んー、「確率統計」を実際に勉強した後の人が間違いやすいみたいだよ、むしろ。何か勘違いしちゃって。だから小学生は直感なのか理論的に考えてなのかわかんないけど、そうそう勘違いしてる子はいないはず。あと、キミの言ってた「連続する事象の確率は最初の1回目の時に確率を求めないと意味が無い」っていうのをわかりやすく実証出来てる例題があったから、それも。
「んあ?」
 ABCっていう3つの何かがあって、その中に当たりが1つだけある。で、1つだけ選んでもらう…三択だね。…実際にやってみよっか。どれが「当たり」かは決めたから選んでみて。
「A」
 ん。で、この段階でボクはもうキミが当たったか外れたかはわかってる。
「当たり前です」
 ここで確率を変える。三択から二択に狭める。Bを捨てちゃうね。残りはAとC。…どっちかが当たり。キミには選んだものを変える権利がある。
「じゃあB」
 …はずれです。
「ちぃっ」
 真面目にやれ、真面目に。
「三択を二択にして楽しいか?」
 楽しいかどーかじゃなくて、この場合だとAが正解である確率とCが正解である確率は…。
「どっちかが100%でどっちが0%。量子論じゃないんだから、Aは半分だけ正解で半分だけ間違いとか無いし」
 何で素直に50%って言わないかな、この人は。
「まあ、答えを知らない人にとっては1/2。50%ですね」
 そーでしょ。でも、最初から「三択>二択」ってルールだって示されてた状態だと確率は違ってくるって話。キミはAを選んだからAが正解である確率は1/3でCが正解である確率は2/3。連続した事象っていうのを無視して2択のとこから話を進めるとどっちも1/2になっちゃうんだけど。
「………それは、ルールとして常にBを捨てるって事ですか?Bを選んだらその時点で0%ですか?」
 そうじゃないです。ルールは細かくかかれてないけど、2回目の選択の前には「外れ」を1つ捨てるってルールです、多分。そーじゃないと、成り立たないし。
「ですよねぇ。そうですか、これは何か話だけ聞いてると何か騙されてる感じがしますね。私が選んだからAが正解である確率が1/3になってしまったっていうのは」
 正解は最初から用意されてるから「正解である確率」じゃなくて「キミが正解する確率」なんだけどね、正確に言うと。
「私がAに固執すると正解する確率は1/3で、Cに乗り換えると2/3になるわけですか」
 もしキミがCを選んでたなら、Cに固執すると1/3で、Aに乗り換えると2/3の確率になる。だからさっきも言ったけど別にCとAが正解である確率が変動してるわけじゃあない。
「ギャンブラーはしっかりと確率理解しろって事ですね。でも、こんなヘンな勝負仕掛ける奴ぁいねぇ」
 ちなみに正解はA。
「どーでもいーし」
 んー、何で3択から2択にすると一方の確率が1/3になって一方の確率が2/3になるのかわかんないって人がいると気分良くないから、一応。
「2回目の選択の前に常に「間違い」が自動的に1つ消されるからですね。間違いを選んでいた場合でも、正解を選んでいた場合でも2回目の選択は同じく「2択」になる」
 それじゃ、わかりにくいから、数を大きくした方がいいかな。3個じゃなくて10個。A〜Jまでって事で、で2回目の選択の前に正解は必ず残すって事で8個消す。
「仮にAを正解とすると、1回目にB〜Jを選んでいた場合だと2回目の選択ではAと選択したアルファベットの2つが残って、Aに乗り換えれば正解になる。Aを選んでいた場合はAとそれ以外の何かが残って、選択を変えなければ正解となって、変更すると間違いになる」
 乗り換えた場合はA…1回目に正解を選んじゃった時だけ間違いになって、B〜J…1回目に間違いを選んだ場合は正解になる。乗り換えた場合は9/10の確率で正解になる。
「答えを知ってる人が意図的に確率を変動させると、こーいう現象が起きるってわけですね」
 無造作に適当に8個抜くってやった場合はその8個の中に正解が紛れちゃってる可能性あるわけだけど、それが絶対に有り得ないって前提があるから、9/10の確率で正解出来るって変な事になる」
「ふむ、面白い本ですな」
 何か掛け金2倍のギャンブルで確実に勝つ方法ってのもあったけど、確率の本で「確実」ってのが何か違和感あったなー。
「理論上の話ですよね、それ」
 有名だから知ってるか、やっぱり。
「どうにかして減らさずに増やす事は出来ないものかって考えると…まあ、確率に支配された世界で確実なんて有り得ないわけで」
 損した分より儲かるように賭けていけばそれまでに何回負けても1回勝つだけで元金よりも増える。…現実世界では意味のない仮定だね、こんなの。
「ギャンブルで確実に稼ごうとか考えるのが小さいんです」
 宝くじは買わない方がいいとかヒドい事も買いてあったなー。確率論で正確な数字出されるまでもなく経験で…っていうか経験するまでもなく「ほぼ確実に損する」なんてみんなわかってて「夢」を買ってるんだから。
「私は買わないけどな。買った事もないし」
 夢の無い…。
「宝くじに夢なんか持ちたいとも思わない」

11月19日
 今日は何かな、はおはお。
「単位…様々な単位には人名が使われているものが多いです」
 日本通貨の単位「円」は…。
「そんなことはどうでもいい。ふと見た本に「摂氏」と「華氏」の由来が書かれてました」
 チョット前の数学の本には「プラス」の由来とか「マイナス」の由来とかあったね。
「ウソっぽかったですが、どれもこれも。何でそれがプラスやマイナスを意味するようになったのかがわからないし」
 摂氏と華氏っていうのは信用出来るんだ?
「出来ます。摂氏は「摂氏」という単位を作ったセルシウスさんの「セ」を漢字にした「摂」に、それだけでは失礼だから尊称として「氏」をつけた。田中さんとか言うよりは田中氏と言った方が何かそれっぽいのと同じ。で「セルシウス氏」を略して摂氏。
 言っていいかな?
「凄まじくウソっぽい」
 うん。それだけに…本当なんだろーなーって思えて切なくなってくる。特に「氏」の部分が。
「摂氏の記号である「℃」の「C」もセルシウス氏の頭文字であるCだそーです」
 本気で本当の話なんだなって思えて切ないです。華氏の氏も同じなんだろーなーって思うと何かイヤになってきます。
「華氏は「°F」と書くそうですが、これは温度計を発明したファーレンハイト氏の頭文字だそーです。で、華っていうのは」
 もーいーし。「華」…中国語で「ファ」だね、確かに。…氏をつけるな氏を。
「そして、セルシウス氏自身は数字が大きい方が温度が低いと設定してたんですけど、それを彼の友人が逆にしちゃったんだそーです。…ろくでもないエピソードですな」
 そう思うならそんな下らない話わざわざ聞かせないで下さい。
「っつうかセルシウス氏が一体何を考えて一般的イメージと逆にしたのか」
 ひねくれてたの。
「名前の由来なんてのは知らない方がいい事は多いですね、やっぱり……ローマ字かよッ!って言いたくなるようなのも結構あるし」
 ADKワールドによると、ブロッケンの型式番号の「ODC」は「おいらドイツのサイボーグ」だそーです。
「何故、日本語」
 ほら、だって同盟国だし。
「関係ないし。しかも番号つけたのブラウン博士だし」
 っていうかおいらドイツのサイボーグだとしたら「ODS」だと思います!!ドイツがDだっていうなら。
「む、気づいちゃいけない事を。ところで今とてつもなく眠いです、だから少し寝ます」
 その前にこの確率の本、もーちょっと。
「都道府県太郎という「司会が寒すぎる」クイズ番組があります。この番組では最初の6問のクイズではルーレットで47都道府県の中から1都道府県づつ選んで得点を倍にしています。ところがこれが全然公平でないのは記録をとっているとわかります」
 確率を論じるにはまだデータ少なすぎるけどね。
「先週というか今週、岐阜と佐賀は3週連続で選択されました。1回の放送で選択される確率は6/47なので3回連続というのは216/103823…わずか0.2%です。それを2県同時に達成してるわけです」
 だからって偏ってるとは言えない。
「ところがです…私がデータ取り始めたのは3ヶ月ぐらい前からなんですが、未だに選択されてないのが10県ほどあって、鹿児島、埼玉、奈良、宮城なんかは4回も選択されてるんですね。あと、3回とかも結構ある。確率どーこーっていうか思いっきり不公平感があるので多分やめた方がいいシステムです」
 っていうかつまんないし、あの番組。
「データとるのが楽しみです、毎回。今週はどこが選ばれるかなーって」
 そ・れ・よ・り・も…この本なんだけど、何か「勘違い」してないかなってのがあったから、これについて聞いてみたい。
「誰に?」
 この雑記読んだ人達に。別に答えてもらおうとは思ってないけど。
「つまり考えてくれと?」
 そー、ボクにも答えわかんないから。この本でね「自分の知人の知人の知人の知人が自分の知人である確率は限りなく100%に近い」って言ってるんだけど、感覚で考えても現実で当てはめて考えても「有り得ない」って結論にしかならなくて。
「おう、はっきり言おう「有り得ない」。100%確実と言ってよかろう。私にはAとBとCいう知人がいるとしてAにBはAAという知人がいるとする。この場合、Aの知人であるAAと私は面識が無いと考える。この仮定にはあまり意味は無いもののAの知人3人のウチ、私の知人は1人で、もう1人は見知らぬ他人、もう1人は自分自身。ってわけで知人の知人を1/3の確率で私が知ってるとして」
 あー、そーいう計算はいい。「有り得そうにない」ってのは何となくわかってたから聞いてみたかったんだし。
「これって、知人の知人の知人の知人の中にはほぼ100%自分の知人が入ってるって話だろ、普通に考えて」
 そー思うよ。でも、そーいう事じゃないんだよね、言ってる事が。「友人のおばさんが経営してる喫茶店で偶然、中学生時代の担任の娘さんに出会った、これはすごい偶然だ」という仮定に対して「そんなのは当たり前だ」って否定してるっていう話だから。
「っつうかさ、昔の担任の娘さんだろ、娘さんと自分との間にいるのは担任だけだから、そもそもが知人の知人だぜ?…何で知人の知人の知人の知人の…って「限りなく他人に近い」人間扱いになるん?」
 いやー、そー言われてもなー。この本だと「友人>友人のおばさん>担任>担任の娘」ってなってる。喫茶店の主人と担任が知り合いだって前提があるみたいだね。
「あったとして、それはわざわざ遠回りしてるだけだろ。さっきの私とAとBの例をとってみても、私とAは知人、AとBも知人。だからってAは私の知人の知人ってなるか?…私とBは知人、BとAは知人…私とAの間にはBがいるからAは私の知人の知人だなんて結論出す奴は頭おかしいぞ、確率に全然関係ないけど」
 やっぱりおかしーよね、何か言ってる事が。
「すごい偶然!でも、そんなの確率で考えれば普通の事!と面白げに書く為に「ウソ書いてる」としか思えないです、いくら何でもそれは」
 滅多に起きない偶然はやっぱり滅多に起きないんだよねー?
「普通なわけねーだろが。知り合いの知り合いの知り合いの中には私の知り合いがいる確率が高いっていうそれ自体もちょっと問題あるんですが、ここで論じるべきは「時間」と「空間」。偶然にも同じ時間に同じ喫茶店にという…この確率は求める事なんか出来るわけがないです。人間の生活はある程度、時間に縛られていて自由になる時間が限られているというのと瞬間移動なんて出来ないんで行動範囲が狭いというのはあるんですが、だとしても、誰がいつどこへ行くかっていうのは見知らぬ他人からすれば「不確定」な要素」
 だから「おかしい」…みんなに聞いてみたいって言ってるのだ、ボクは。確率で論じる話じゃないんじゃないかなって。
「確率と関係ないのな」
 確率の話になると、1人の人間に知人が1000人いるって仮定すると、ランダムで取り出した2人の人間の知人1000人同士の中にお互いが知人だっていうのが1組はいる確率が99%以上あるんだってさ、どーやって計算したかは書いてないけど。
「1000人と1000人?たった1000人同士で?北海道に住んでる人間と沖縄に住んでる人間とで知人の知人が被ってる確率が99%以上あるってのか?」
 もっと言うなら日本とブラジルでもOK。
「それは計算間違えてるだろ。どんな人間同士でも成り立つっていうなら「私の知人の知人」っていう2段階で世界中の人間とつながるって事になるし」
 実際にそー言ってます、この本では。私の知人の知人は1000×1000で100万人って計算して…。1000×1000じゃ本来はダメだけど。
「そーいう単純計算したとしても1段階間違えてやしないか?AとBを取り出してAの知人を1000A、Bの知人を1000Bとするとこの1000Aと1000Bの中に知人同士だってのがいるっていってんだろ?100万対100万でなくて1000対1000で」
 あんまりにも突拍子もない答えだからまともな思考が働かなくて、どう考えたらいいのかわからなくなりました。「絶対間違ってる」って言い切る事も出来なくて。
「1000人同士の中には「同一人物」も混ざってる可能性あるわけですが…って世界の話でなくて日本国内限定じゃないか、もしかして?」
 そーかもしんない。だとしても100万人程度じゃ無理ありそう。
「私の知人1000人の知人は単純計算して100万人。その100万人の中に見知らぬ他人Aの知人1000人がいる確率ですよねぇ?1000/1000000で1/1000。見知らぬ他人Aの知人と私の知人同士に知り合いがいる確率は0.1%?…いや、全然違うな…今の計算に何の意味も無い。…日本の人口分の100万と日本の人口分の1000を計算しないといけないわけか。面倒だ、眠いし」
 …ね、考えれば考える程、自分で何計算してるんだかわかんなくなってきちゃうでしょ、これって。すっごい簡単そうなのに、何か変な計算ばっかりしちゃう。
「むぅ、これはムカつく問題だ。さっぱりわからん」
 ってわけで、みんなで考えてね。答えはいらないから。もう考えたくないし、これ。

11月21日
「今日はCVSに代表される人数の違う対戦での適正攻撃力補正について」
 CVSの場合は攻撃力じゃなくて防御力を補正してるみたいだけど?
「別にどっちだっていいんです。体力ゲージの長さを変えるっていうのでもいいです」
 超必系のゲージの長さとかストック数とかの違いが無くて体力回復も無いって前提で話すると単純に…わかりやすくCVSのレシオって言葉使うけど、レシオ2は1の2倍、3なら3倍で、4なら4倍。レシオ2ですら2倍って極端な倍率になるけど、実はこれが適正攻撃力だよね?
「果たしてそーですかな?」
 2倍っていうのが凄まじい攻撃力だっていうのはわかるんだけど、別にそれで有利なわけじゃないから。その分、相手は2倍の人数いる、つまり体力ゲージが2倍ある。だから実は1.2倍とか1.5倍なんてのは少人数チームに対してあまりにも不公平な補正。レシオ1と4で4倍の攻撃力差があって、レシオ4の攻撃1発でレシオ1は体力半分以上減ちゃって感覚的には絶望的だけど、実はそんな事はない。仲間のの体力ゲージに換算すれば、実質ダメージは見た目の1/4、つまり公平。
「果たしてそーですかな?同じキャラでレシオ4と1とで対戦しましょう。レシオ4のキャラが強Pで殴って、その後に1のキャラが同じ技で4回殴る。同じダメージになると思いますか?」
 ゲームによるかな。…ん、でも根性値の存在忘れてたってのは認める。そーだね、真伝みたいに一切防御力補正働かないゲームなら単純に2倍、3倍してもいーけど、RBみたいに体力減ると極端に防御力上がるゲームだと1発の格差が出てきちゃう。
「そうです。10%体力が減るごとにダメージを1%抑えるシステムだったとして、体力100で強Pのダメージを計算しやすいように10としましょう。レシオ4が与えるダメージは40。でも、レシオ1は最初の1発で10のダメージを与えると相手にダメージ1%減の補正が働いて2発目は9、同様に3発目は8、4初目は7になる。合計は34」
 あーーーー、でも…思い出したよ!前に単発技と多段技のどっちが得なのかって話した時に一長一短って。それとは理屈は違うけど、単発技だとレシオ4は有利だけど、超多段技だと不利になる。
「多段ではなくて超多段技なんですね?」
 KOFの超裂破弾みたいにバカみたいに多段ヒットする技って、コンボ補正でダメージ1が連続してるでしょ?それだとレシオ4でも1でも同じ1ダメージになっちゃうから、超多段技の終盤は。
「計算の仕方しだいでしょう、それは。初期ダメージを4倍にして、そこから素直に計算するんでなくて、通常のレシオ1でのダメージを求めて、その4倍の値を相手の体力から引く。するとレシオ4と1との戦いでは、レシオ4での最低ダメージは4となるわけです。絶対に1になる事は無い。それは削りダメージでも同じです。削りダメージ自体がゲームによって色々あるんですが、たとえば攻撃値に関係なくガードさせた回数分だけ1なり2なり梳る…昔の侍魂とかWHPで採用されたシステムですが、この場合、1なら4、2なら8になるだけ。攻撃値の1/4だの1/8だの削るってシステムで攻撃値2の技をガードさせた場合、1/4、1/8すると1以下になるので1とされます。0.5とか0.25の目に見えないダメージを内部計算してるゲームもありますけど、それは今回無視して1以下は1とする場合、レシオ4は2を4倍して8にしてから1/4だの1/8して削り値が1だの2になるんでなくて、2を1/4、1/8して1。それを4倍して4になるわけです、常に最終ダメージを4倍するわけですね。その方が処理も楽だろうし」
 でも単発技で有利なんだから、あえて先に4倍するってシステムで。
「さてそのシステムでいいのか。レシオ4側は有利な点ばかりじゃないはずですよ?」
 んーー、えと、相手はキャラクターを交代してくる。どーいうプレイする人なのかわかった辺りで別のキャラになっちゃう。不利だって思えるキャラで様子見しておいて、相性のいいキャラで稼ぐって戦法が可能。大した要素でもないかな。
「決定的なのはダメージが貫通しない点です」
 防御力補正が働く前に1発で大ダメージを与えるのは「ダメージ貫通」。
「そうですけど。レシオ1側の残り体力があと少ししかなくて、そして超必なら確実に当てられるって場面…この場合、ヒットしたところで後ろに控えてる相手のダメージにはなりません。ダメージのほとんどは死ぬわけです。それに対してレシオ1側は常に最大ダメージを与える事だけ考えてればいい」
 連続技もそっか…スゴイ隙見せた時にレシオ4がチャンス!ってスゴイの入れても途中でダメージが。
「えぇ。レシオ1が70ぐらいのダメージ与える連続技入れてきたとして、4側はその4倍の280与えられるのかっていうと最大でも100で終わっちゃいます。レシオ1側は残り体力少なくなったらバクチ行動に出れるんです「死んで当然」って感じで。レシオ4側は最後の最後まで冷静に戦わないといけない。「高レシオ」キャラはかなり不利なんですよ。1回のチャンスで与えられるダメージがどうしても小さくなっちゃうんで」
 高レシオで闘うのがいいって思えるのは単発で攻めるキャラか。
「そうですけど、それにしたってレシオ1×4とレシオ4とじゃ、1×4の方が強い。まあ、システムによるわけですけど」
 とすると適正攻撃力はもっと倍率上げないとダメかな?
「バランス崩壊しますな」
 攻撃力補正だけじゃどーしよーもないっていうのが結局結論?だとしたら時間の無駄だった。
「今日も眠いし、終わり。明日はおもいっきり科学アドベンチャーについて」

11月22日
「現在、1:00。雑記書いてる時間が無いので…本日は思いっきり科学アドベンチャーの話をする予定ですが、つい最近の没雑記を公開して終わらせようかと思います」
 今日のお話は…。

「おもいっきり科学アドベンチャーは、教育アニメではないような気がしますが、かつては間違いなく存在していた教育アニメ」
 スポンサーの力の偉大さを教えてくれたガンダムシリーズとか、そーいう事じゃないからね。
「真っ先に思い浮かぶのはやはり『まんがはじめて物語』続編というか亜種に『まんがなるほど物語』だとか『まんがどうして物語』だとかありますが、どれも同じなので、その辺りはどーでもいーです」
 微妙に違いがあるんだぞ。
「他にも聖書を扱ったものとか、電電公社がバックアップしていた科学アニメとかあったりしたんですが、今回扱うのは、はじめて物語」
 時空移動能力を持ち人語を解するピンクの奇妙な生き物と祐里がかつて説明した事があるモグタン。どーでもいーけど、ヘンな名前。
「どーでもいー事ですが、1話として覚えてません。番組進行はよく覚えてるんです。まずは実写で「お姉さん」が何か失敗したり、どーでもいー事に疑問持ってみたりして、ピンクだったり黄色だったりする謎の生物がお姉さんと一緒に変な呪文唱えて時空を超えて、アニメになる。そしてテーマに沿って様々なエピソードを語っていくという」
 でも、1話として覚えてないんだ?
「えぇ。「はじめて」を行った人物と会話してるところに待ったをかけて別の人物が乱入してきたりとかそーいうのがお約束なパターンだったと記憶してますが覚えてません」
 全く役に立ってないわけか。
「いや、各話を覚えてないだけで「いつどこでそれを知ったんだろ?」って思える知識は誰だって大量に持っているはずです。あのアニメで覚えたであろう知識も多分かなりあると思います」
 そーだねー、土用の丑の日にうなぎ食べるのって平賀源内が「発明」したっていうの勇名だけど、それをどこで最初に知ったかまでは覚えてないなー。
「悠の場合は情報源は兄さんか祐里でしょう、ほとんど」
 失礼な。
「頭に「う」がつけば何でもいいっていうなら馬でも牛でもいいわけですな」
 何の話ですか?
「はっきり言って教育アニメとは言っても雑学系なんで、忘れた事の方が遥かに多いと思うのです。このアニメに限らず小学生、中学生時代に読んだ本で身に付けた雑学なんてのは覚えてやしない、ほとんど」
 それは身に付けてないって事です。
「オリンピックとか高校野球とか色々と覚えたもんですが、今はほとんど覚えてないですね。高校野球に関してはもう1度詳しく調べてみたいものですが。出場条件だけ見ても結構細かかったんで。年齢制限あったり、最大でも3年間しか出場できなかったり」
 留年したりとか定時制で高校4年生とかだったりすると、高校生でも出場する権利は無いわけだ?高校生クイズ選手権はそんなルール無さそーだけど。
「これを踏まえるに、『おもいっきり科学アニメ』は子供記憶に残るか?」
 んー、参考になるかどーかわかんないけど、現時点で印象に残ってるっていうか覚えてる事。

第1話:博士が困ってた。雷を避雷針で受けて、その電気を使って雷を消した。ペンギンがうるさい。ペンギンが可愛くない。
第2話:博士がまた困ってた。全身が残ってる恐竜の化石があった。お子様は水圧を感じていなかった。シーラカンスが死にかけた。
第3話:電気ウナギはケガをすると自分の電気で感電する。
第4話:多分、猫に組織力は無いと思う。
第5話:また電気の話だった。
第6話:石は料理じゃない。
第7話:玉屋、鍵屋と叫ぶ小学生は不気味。博士、毎回困りすぎ。

「困っちゃうんだよなぁ、はそーなんだ!と並ぶあのアニメの鍵です。外せません」
 必要は発明の母!困った時こそユリイカ情報!…でも、役に立ってない事の方が多いぞ、ユリイカ情報。
「そこで提案したいのは連勝、連敗時の扱い。2連勝で衣食住の衣を豪華に、3連敗したら住を豪華にすべし」
 それはどう科学と?
「いやもう全然科学じゃないし、どうせウソ教えるならゲームのルールを変えて過激に。当然負けると…衣カット!!食を見るに「機能美」みたいなものを求めればいいようですから、昔のアニメによくあった未来人が着てる銀色だったり白だったりする全身包むアレを」
 要は進化した宇宙服だよね?
「まあ、お兄さんお姉さんな視聴者を意識するなら、水着にでもしてまった方がいいんでしょうが…子供番組ですから、当然却下です」
 っていうか負けると罰ゲームっていうのがもう子供向けじゃないんだけど。
「3連敗すると機能美にあふれた未来ハウスです。ヘンなとこが出っ張ってたり、意味不明なボタンがあったり、勝手に歯ブラシが出てきて歯を無理やり磨いたり、まるでマイクロソフトが設計したかのような、昔の漫画に見られた素敵な未来ハウスでの生活となります」
 キミも3連敗して素敵な未来生活を体験しよう!
「プライバシー無しの透明ハウスでの生活というのは単なる罰ゲームになるので却下です」
 伝説達成!!ってノリだ、それだと。
「正直言って、大長編ドラえもんの方がよっぽど勉強になるんですが。科学とかけ離れてはいますが、初代のび犬の恐竜なら化石だとか、恐竜の生態だとか」
 言いたい事はわかるけど「のび犬」じゃなくて「のび太」ね。
「改定鬼岩城だと、密かに生物の進化を教えていたり、水圧の存在や改定火山という存在。海溝だとか。大長編ドラえもんがかつて高く評価されていたのは、友情だとかそういう物語だけでなくて「荒唐無稽」なのでなくて、「現時点」における常識をしっかりと反映させて、そこに現実にはない秘密道具を持ち出すという作り方。藤子先生が天才だったのか、努力家だったのか、どっちにしても「おもいっきり科学アドベンチャー」よりよっぽど教育的要素が強かったわけです」
 小宇宙戦争とか魔界大冒険だったっけ?魔法のある世界での話。あれはどう教育的?
「出来杉クンが魔法と科学の発達を説明してくれたじゃないですか」
 それだけか!
「んー、実は宇宙に出た時に「反」という形で土星の環がどういうものなのかとかを」
 小宇宙戦争は?
「うむ、スモールライトには持続時間があるという事が判明した」
 ドラえもんの知識が増えてもしょーがない。
「同様に宇宙開拓史ではどこでもドアに射程距離が存在する事、海底鬼岩城ではとりよせバッグでは高速で動くものを取り寄せる事は出来ない事、大魔境では六面カメラ?名前覚えてないけど、あれで写真を写真撮影すると写真に写ってる対象を多角度から撮影される事も判明している」
 写真の裏面とか側面が写るんじゃないってのは厄介だね。
「魔界大冒険だと、もしもボックスで作った世界は消えずに並行世界として存在し続ける事と、その世界でタイムマシンを使って過去に行くとその世界の過去ではなく、もしもボックスを使う前の元の世界に着く事も確認されている!」
11月23日
 はおっ、最近どう?
「書こう書こうと思いつつ他の話題に潰されてきた話題とかでも」
 最近のハンター×ハンターとか、視聴率とか首相の発言とか。
「イラクへの自衛隊派遣ですね。「安全な場所なんてあるのか?」って事で」
 あるわけないよね。ボクがもし過激派側だったら日本からヘンなの来たら黙って見ておいたりはしない。危険度によるけどね。襲いやすそうなら襲うでしょ。
「アメリカを積極的に支持しておいて「危険だから安全が確認出来るまで自衛隊の派遣は出来ない」みたいな事言う奴らがやってきたらムカつきますしね」
 そこで首相の力量が問われる。イラクに自衛隊を派遣して大丈夫なのか?なんていう無意味にも思える質問に対してどう答えるかっていう。
「首相の答えっていうのは「テロはイラクでだけ起きてるものじゃない。テロに屈してはならない」。実に頭の悪い回答です。一応、頭は使ってるっていうか、いかにも小泉だっていう答えではあるんですが、納得する人間がいないなら、それは「小泉流は通用しない」って事に気付いて答え方を考えるべきなんです」
 答えを逃げてるだけじゃね。イラクに派遣して大丈夫なのか?って問いに対して「応」とも「否」とも答えてない。全然別の話題に切り替えてるだけ。
「安全だって思うなら、まず自分でイラク行ってくれ。そこで死んでくれると実に国の為になる。無能な首相がいなくなると同時に、一応は一国の首相…それが殺されたとなれば色々と進展あるでしょう」
 もし安全じゃないって思うんだとしたら「国際的な責任」問題はともかくとして「自衛」の為にある自衛隊を自衛目的でもなく「死ぬ危険高い」場所に派遣する事にどう思うのか。自衛隊員の死に責任をもてるのか。
「自国他国を問わず人間の命がかかってる事に対して無責任な発言してるのが情けない。どう考えたって危険なのは間違いない、そしてだからといって自衛隊を派遣しないなんて決定も出来るわけもない。だからって「危険なのはイラクだけじゃない」って答えは無いだろ、いくら何でも。そんな理由になってない理由で死地に送られるんじゃたまったもんじゃない」
 その場しのぎの発言繰り返してる感じかな。だから、公約を守れなかった事はたいした事が無いとか。
「のび犬と同レベルの首相を未だに支持されてるってのも。目からスパゲッティ食うとかそーいうレベルな。そーいうわけで次の話題はハンター×ハンターです」
「これはかなり前から書こうと思ってたんです。ムシの話になってから」
 1つのジャンルに固執しない。人気が出た「展開」にこだわらないで、全然別の話に切り替えてキャラクターも切り替える。それでも人気を落とさない。
「今現在…ハンター×ハンターの今までの在り方を考えてもう2度と出る事が無いのでは?と思われていたビスケが出てきたわけですが、だからといって「人気キャラ」を出して「つなごう」としてるわけではないですしね」
 クラピカとかレオリオとか初期のレギュラーキャラはずーっと沈黙したまんまだっていうのは状況として一緒だし。
「しかし、話題にしたかったのはハンター×ハンターの出来の良さの話でなくて『今回のシリーズは怖い』っていう。本気で恐怖を感じるシリーズ」
 そんなに怖いかな?敵が強いのは確かだけど。
「まず、相手が人間を憎悪してるのではなく、ただの獲物と考えてるのが怖い点の1つ。人間を狩るのは餌の獲得というのと、それが面白いからっていう2つから。人間が狩りをする理由とさして差は無いです」
 人間の場合だと害獣退治っていうのも第3の理由にあるかな。
「まあ、ハンティング…それからフィッシングもそうですがいかに野蛮なものであるかっていうのは理解出来るかと思います」
 憎まれてるっていう方が何か怖い気はするんだけど、それでも。
「んー、人間をまともな「相手」としては見なしてないのが怖いんです。「命」があるのはわかっていても、それを「奪う」という事をどうとも思ってない。人間を憎悪してるなら「命を奪う」という事に大きな意味がある」
 殺されるって結果は一緒です。
「あのムシは知的生物です。が、交渉は成立しません。そして下級兵士でも人間の格闘家よりも強いでしょう、おそらく。つまりまともな対抗手段が無いです。これも怖さの1つ」
 でも、それはあんまし大した要素でもないよね、ただ「強い」っていうだけだから。
「えぇ、でも数が多い。何ていうか「今」はその存在に気づいてる人がほとんどいなくて「平和」そのもの。でも、その危険は身近なとこまで迫っている。運悪くその場にいた人間が被害に遭っているっていうんでなくて。今は近づかなければ問題は無い。見て見ぬフリをすればしばらくは安全かもしれない。でも、なんていうか…」
 ネテロさんが出てきた辺りでちょっと怖さ感じたけど、何か現実感っていうのなくて、結局、どうにかなるっていうのわかってるから。
「漫画をそういう見方をしてはいけません。「○○が負けた」からそれより強いのが出張ってきて活動する。これは安心出来る展開です。でも、結果として人間の最強クラスが出てこないといけないって事態になった時…実際になっちゃったんですけど、これは恐怖。彼らが負けたら絶望感が増す」
 色んな漫画で結構ある展開でしょー、でもーーーー。
「何かが違うんですよね。ネテロが出てくる以前から、怖かったですから。今はその恐怖感が小さくなりましたけどね。ネテロ自身の「あいつ、ワシより強くねぇ?」っていう絶望的ともいえるセリフが逆に「何とかなりそう」な感じがしたんで」
 んー、何か危機感は無いけどね、あのしゃべり方は確かに。
「実際、彼が最強クラスなのかどうかすら実は怪しいわけで、単純な戦闘能力だけ見れば旅団の方々やビスケの方が上かもしれないって気もしますし」
 さて、どーかな?
「次は視聴率…はどーでもいーんで、この本。『口のきき方』…ツッコミどころは多いんですけど、面白い本でした」
 ま、また悪口乱舞…。
「しませんから、それは。著者はアナウンサーで間違った日本語の使い方とか、正しい質問の仕方とか的確に話を進めていってます。結構年齢いってる方なんで「それは考え方が古いだけですよね?」って言いたくなる事も結構あるんですけど」
 何かヘン。「古いだけですよね?」とか。「それはあんたの考え方が古いんだっ!」とかじゃない、キミの場合?
「誰かれ構わずそーいう事言ってるわけじゃないです。頭悪い著者に対して言ってるんであって。んで、考え方が古いとか関係なく感性の問題かなって思えるのも。たとえば、ミリオネアの解答者の「Bでお願いします」の「で」がヘンだとこの著者は言ってるんですが、私には何がヘンなのかはよくわからない」
 Bをお願いしますにしろって事かな?何かヘンだな、「を」だと。
「えと…えぇ「を」にすべきだって言ってますね。「で」を使うのは不安の現われだとか精神分析までしてますが、精神状態関係なく、「で」を使うのが日本語的に当たり前だと思ってる方は「で」を使うんでしょうね」
 そー思います。
「でもだからってこの著者は「考え方がおかしい」とはならないです。日本語の乱れがどうとか、頭悪い奴らがいっぱいいる中…確かにそれに類する事も言ってるわけですが何もかもを否定してるわけでもない。そして面白い結論を出していました。若者言葉というのは「彼らなりに相手の事を思いやった優しい言葉」なのだと。今までの日本語だと「硬い」イメージあって「冷たい」みたいなとこありますからね、確かに」
 面白い解釈だね。そっか、若者言葉っていうの使ってないから、ボクってばちょっと冷酷なキャラなイメージになっちゃってるんだ。
「それは違うと思いますが…んで、若者言葉に対する思い違いっていうのを「チョベリバ」という言葉を使って解説してました」
 そんな単語使ってた子なんてほとんどいないっていう解説かな。
「実際に結構いたんですが…いや、ホントに。著者の調査だと

 都内の若者二〇〇人に調査したところ、例外無く全員が、その当時はもちろん、過去においてもそんな言葉を日常的に使ったことなど一度も無いという答えでした。

「納得のいく結果だと思います。が、実際に使ってた奴らは結構いたんです」
 納得いかないし、だとすると。
「いわゆる「一般人」は使ってないんです。著者が言うように「ごくごく一部」で使われていただけ。これは「最近の中学生、高校生は乱れている」だとかでTV報道されるのと同じですね。渋谷だとかで中学生だの高校生だの捕まえては色々と質問してみて「とんでもない答え」、そのほとんどからとんでもない答えが返ってくるのをして「最近の高校生は」としてしまう。「その手」の場所で「遊ぶ」人間に質問して「当たり前」の答えが返ってきてるだけなのであって、学校近くの駅前でランダムに捕まえて質問してみれば全然違う結果になるのはわかりきってる。でも、それをせずに「極端な結果」を求めようとする」
 いつの時代も「若者」に厳しいんだね。「最近の若者は」って言葉は消える事は無いみたいな事、昔の雑記で言ったけど。
「つまり「チョベリバ」なんて言葉は若者言葉ではないんです。使ってた人間がどれだけいたかに関係なく。そして、著者自身が関東圏の大学生に取材して日常生活で実際に使用されて事の多い「若者言葉」を選出しています」

2001年夏時点
 1:私的には興味あるんだけど由美子的にはどう?
 2:海とか行きたいね(不要な「とか」)
 3:良かったな、みたいな
 4:てゆうかぁ
 5:いちおう大学は出てるんで
 6:とりあえずがんばってね
 7:わりといけてるね
 8:なにげに
 9:かなり(平板なアクセントで)
10:出会い、ビジュアル
11:ブルー入ってる(ちょっとゆううつな気分だ)
12:火の車状態
13:私って○○なヒトなんです(例:料理ダメなヒト、魚苦手なヒト)
14:〜ってあるじゃないですか
15:〜なんですよぉ
16:?(会話の途中で語尾を上げる半疑問調・感動した? みたいな?)
17:(あいづちの)そうなんだぁ
18:(受けようのないギャグに対して)さっむー!
19:(受けようのないギャグに対して)痛っ
20:(ちょっと違うんだけどな、というときに使う)はい?
21:(レタスのシャキシャキ感のように使う)〜感
22:(あいつはもうすっかり受験)モードだ
23:エッチする
24:(勉強のほうは、お釣りのほうはの)〜のほう
25:(〜です、の代わりに使われる)〜になります
26:(何かにつけて乱発してしまう)〜という部分
27:(何かにつけて乱発してしまう)〜というかたち
28:微妙に(ビミョーに)(ちょっと、少々という意味で使う)
29:(話し続けるときや、他人との会話に割り込むときに使う)あとぉ
30:(しゃべり始めに無意識に使う)変な話ぃ
31:(しゃべり始めについ口をついて出る(なんかぁ)
32:(相手に同意を求めるときに使う)なくない?
33:(名詞や形容詞に添えて使う(っぽい)(きれいっぽい)

最近
ありえない
やばい
普通に
〜っすよ
ぶっちゃけ

 普通に日本語じゃない?これって?
「違うようですね」
 いや、だって有り得ないし。30代、40代が使ってても若者言葉だっていうですか?
「ちなみに「そーなんだ!」はおもいっきり科学アドベンチャー専用です」
 使っちゃいけないのか「そーなんだ!」。とにかく、ボクは「美しい日本語」を使っている!
「使ってないです、若者言葉を使ってるかどーかはともかく、美しくはない」
 「ぶっちゃけ」とか使った事ないし、そんなの。
「それは無いかもしれないですけど…何ていうか読んだ直後に「普通に日本語じゃない?」って…「普通に」とか言ってるし」
 使い方が多分、違うのだ。
「えと、「相当」って意味だそうです。へりくだった表現だそうです」
 うむ、違う!ボクの場合だと、意味そのままなのだ。常識の強調とか、そーいう時にしか使ってない……はず。
「ふむ、っていうかしゃべり方変ですよね。ヘンな語尾がついてたり」
 「ふむ」とか言うヒトもあんましいないと思う。
「いる。この本は面白いのでお勧めです。新潮新書の口のきき方。著者は梶原しげるさん。若者言葉以外だと、タイトル通りの「口のきき方」…対談だとかインタビューだとかで作家に「今度の本よかったですね」って言っても喜ばれないって。
 今度のって表現が言われた側からすると気になるからだね、それ。
「今までの本はダメだったんかい!って思いかねないと。美人に「美人ですね」って言う、歌手に「歌上手いですね」って言うのと同じだそうです。…違うと思うけど」
 はい!はいはい、前にも言ったと思うけど、「可愛い」って言われるとボクの場合は嬉しいです!
「言っても信じないし、あんたの場合」
 いや、キミの場合だとウソだから、あからさまに。
「理論上、美人が美人だと言われてムッとくるというなら、可愛いと言われて嬉しいという事は実際には可愛くないという事ですね。最低でも自分ではそう思ってる」
 自分で自分の事を「可愛い」とか思ってる人はあんましいないと思う、普通に。
「んで、適度に自己開示していく。自分の事ばっかりしゃべり続ける奴ぁ鬱陶しいだけですが、自分の事を何も言わずにただ一方的に質問し続けるのはダメ」
 それはすっごいわかる。一方的にしゃべり続けられるのも、一方的にしゃべり続けるのもやだから。
「田原総一郎氏を例にあげて「ねえ、ぼくは頭が悪いからちんぷんかんぷんなんだけど、わかってないの僕だけかな」と、自分の無知をさらけ出す事だと。まあ、私がこれ言われたらムカつきますけどね」
 …そーいう人もいるよね。「私は頭悪いから」って言葉が大嫌いだって言ってたっけ、そーいえば。
「その言葉に逃げられるとムカつくんですよ。物事を教える側に「私は頭悪いから上手く教えられなかったけど」とかって言われ方は「脅迫」に近いですよ。「あんたは理解出来ただろ、これ以上手間かけさせるな」って言われてるみたいな感じで」
 何かそれは違うよーな。
「上手く例が出てこない。何ていうか「頭悪いから」って言葉って、本当に自分が頭悪いと思った時に使ってるんでなくて「本当にお前は話を理解出来てるのか」「自分の言ってる事がわかってるのか?」みたいなそーいう時に使われてる気がします。「○○君は頭いいからわかってるだろけーど」みたいなのも同じですね…脅迫しないで下さい、だから。勝手に他人の知能レベルを決め付けて話を進めないで下さい」
 それもだから何か違うって。
「んー、さっきの田原氏の場合だと「頭悪い人はついてこなくていい。噛み砕いて説明しないとついていけないような人と話をする意味が無い」って事になります。どう考えたって「理解出来てない」わけなくて、相手を見下して発言してるだろ、「ぼくは頭が悪いから」ってその発言。発言が理解出来なかったとして、いちいち「自分は頭悪い」からって言うか、普通?」
 キミの場合だと「何言ってるのかさっぱりわからないのは私が頭悪いからですか?」みたいな事は言ってる。
「むぅ…それはあるかもしれない。これは卑下してるんでなくて相手をバカにしてるだけですね。ただ、もし本気で自分が頭悪いんだと思って使ってたんだとしても、それはそれで「頭悪い」とか自覚してるなら勉強して出直せって言いたくなります。だから嫌い」
 0:20。そろそろ終わりかな。
「じゃあ、明日は刑法について。もちろん今日の雑記とは何のつながりもないです」

11月24日
「刑法については話しません」
 わかってました。
「らいぶらりぃ無くなったのに何で雑記が休みがちなのか、とか今何をやってるのかとか」
 元々、らいぶらりぃは無理してたのです!無理する必要が無くなったから、雑記も無理しない。
「らいらぶりぃの作業をするとなると、「動く」ついでに「雑記」も書くんですが、やらなくていいってなると寝れるなら寝たい。寝たいから雑記は書かないってなるんですね」
 で、今何をやってるかっていうと何もやってない。
「アルカディアにエミュレータについての質問メールでもしようかと思ってます。ゲーセンにとっても迷惑、メーカーにとってもおそらくは迷惑であろう「エミュ推奨」記事をかつて展開したあの雑記は一体何を考えているのか知りたいんで」
 多分、答え返ってこないだろーけど。
「アルカディアの公式サイトっていうのを見てみたんですが。本ページを運営するエンターブレイン、アルカディア編集部は本ページの情報の著作権、道徳性、合法性、肖像権、プライバシー侵害その他諸々…責任を負いませんって言ってるんですが、無責任すぎじゃないですか。エンターブレインの勝手な判断で「プライバシー侵害」に相当する記事を展開しても「訴えられても困る」って言ってんだろ?…っていうか責任放棄は不可能だろ」
 そーいう意味じゃないんじゃないかな?
「っていうか責任負えないなら運営するな。巨大サイト全般にかつて言った事ですけど「サイト管理人」って言い方は「管理」してるからこそで、管理してない人は管理人ではない。著作権侵害だのプライバシー侵害とかっていうのは「相手に訴えられて」発生するものなんで「責任を負わない」なんてのは無理なんですってば。責任を負わないって宣言したって著作権侵害だって訴えられたらそれは多分著作権侵害してるんです。言いがかりでない限り」
 多分言いたいのは、サイトで公開した「情報」そのものが実はいい加減だったり、著作権侵害に相当するものだったとして、本サイトは「その情報を公開した」だけで「情報」そのものについては関知しないっていう。
「だから無責任だって言ってんですがね、私は。その情報が危険なものであるとはわからなかったなんて論理が通用するならニュース番組が訴えられて…で、負けたりはしないだろ」
 あれは事実確認とかがいい加減だったっていうのと、特定の団体、個人に被害を及ぼしたから。
「アルカディアの考え方がすっごくよくわかるのがリンクコンテンツに関してですね。リンクされる分には拒否出来ないんで仕方ないんですが、自分達でリンクしておいて「リンク先の合法性、道徳性、著作権…以下略…については責任は負わない」ってのは何事ですか?じゃあ、何をもってリンクしてんですか?自分達はルール違反はしない、けどリンク先サイトでルール違反してたって知った事じゃないって事ですか?…じゃあ、最初からリンクすんなよ。確かにリンク先サイトが唐突に「変わる」事もあるでしょうよ、でも「リンク」したって事はそのリンク先サイトの内容についても「そのサイトの管理人」が責任をもってリンクしているという事です。問題サイトだと発覚したなら「リンクから外す」のがネットサイト管理人、責任者のつとめ。それが出来ないならリンクコンテンツなんて持つ必要はない…といか持つ権利なんて無い。個人サイトでは考え方は色々あるでしょうし、横のつながりだとかあるんで私が口出しすることじゃあないと思いますが、あまりにも自分達のやっている事に無責任すぎますね、アルカディア公式サイト。情報を扱う雑誌のサイトとは到底思えません…廃刊を要求します」
 廃刊になると情報源が消えます。
「メストが無くなったからって個人レベルでは影響は無かったかと思いますが。企業はどうなのかわかりませんけど。…で、も1つ、書いている内容について理解してるとも思えないんですよね。「面倒事は避けたい」ってその考えだけで一般的なものをコピーしただけなんじゃないですか?かつてのプレイモアもそうでしたけど。当サイトに掲載する全てのものを手段、形態を問わず複製・転載を禁じるとしてますが、そのすぐ上で引用・私的利用以外の使用を禁じるとする文章を掲げています。引用と転載は確かに別物ですが、複製の「形態」の1つで転載の「形態」の1つですね、引用は。そして複製というのは私的使用においても使われる単語です。私はエンターブレインもアルカディアも大嫌いです。嫌いな奴がバカな事言ってると特に気になるって事でかなり印象悪いです、アルカディア」
 企業サイトって大体そーいういい加減さがあるもんだし。
「悪のサイトに加えておくかな、アルカディア。…悪のサイトって形でリンクするのも自分でやっておいてどーかなって思いますが」
 どーかなって思うならどうする?
「アルカディア公式サイトを悪とします」
 そーでなくて。
「正義を名乗る天使さん達が悪のサイトを発掘してたりしましたが、彼らって悪ですよね?…所詮、そんなもんです。個人個人がどこにアクセスするかなんて自由です。フィルターとか「子供に見せたくないサイト」っていうのを与えられたままに受け入れていいのかとかって考えあるんですが、私は受け入れていいと思うんです。どんだけでも有害サイトあって有害サイトをカットするなんて無理ですが、自分1人でいちいち確認してるんだとしたら、それは有害サイトに自分自身がアクセスしてそしてその内容を確認しているという事になる、本末転倒ですね。とんでもないものが有害扱いされているかもしれない…けど、ネットの現状は「個人の自由」で好き勝手にどこにでも行かれては困る事だって十分にある、子供に対して自由を与えるのはある種、悪ですらありますから」
 で?
「所詮は悪。偽善ですらなくて悪でしょうね、他サイトを「悪」だっていってリンクするなんてのは。特にリンクってのは「訪問して下さい」と言ってるようなもんですし。…エミュ弾圧のアレは2ちゃんねるのエミュ系のとこで公開されたみたいですけど、あの文章を笑われたとしても私としてはそれでいい。読んだ人間が「変わるわけはない」ってのはわかってるってのは当の文章で書いた通り。でも明らかな攻撃意思を持った人間がいる証明にはなる。悪人は悪人を容認できるのかっていうとそうじゃない。悪人だって自分とは異種な悪人の存在は許せない…。勝手に広めてくれればいい、あの文章を」
 よくわかんないんだけど。
「とりあえず、何書かれてるかみてみたんですが、emuとromは違うだとか「違法じゃない」って言い張る人間特有の「自分自身で理解出来てるかどうかすら怪しい」事書いてありましたね。かつて雑記で書いた事ですが…エミュレータそのものは確かに問題は無い代物…で、じゃあエミュレータを自分で開発したのか…まあ、そこまでしなくとも、ROM…ROMイメージを自分で直接取り出したのか?…もし、そうだとしてそんな人間がどれだけいるんですかね?…あと、らいぶらりぃにあった画像について疑問持たれてますが、ビデオキャプチャの存在すら知らない人間が一体、他の何をわかっているっていうんですか?こういう人間が大量にいる中で「自分達は間違ってない」と言い張れる人が…私と1対1で対談したとして「私が間違っていた」と言わす事が可能な人間がどれだけいる?」
 エミュレータそのものは問題無いっていうのは、スーパーゲームボーイとかあれもエミュレータだっていうのでわかる。ちなみに画像どうこうは著作権の事を言いたいのかもしれない。
「そのことについてはもう書くのは飽きた。何度も何度も私の解釈は書いてきたんで。つまり、彼らがどこまで「自分を弁護」出来る発言できるかなんです。出来ないと思うからこそ叩いてるんですし。もし「自分なりの解釈」があって、それをはっきり示せるなら徹底的に叩く事はしない。もし、それが「やっぱり間違ってるだろ」っていう内容であっても。本人の中で「間違ってない」って思っているなら、それは他人の意見で考え方を変える事が出来る可能性を持った人ですから。アルカディアに関しては各メーカーさんから提供して頂いた情報が多くあるので権利関係、権利侵害に敏感になるのはわかるんですが、だからって一方的に責任放棄するって言ってるようにしか見えないあの書き方じゃまずいと思うんです。情報その他の各種権利はアルカディアに帰属するものばかりでないとわかりやすく書いてくれないと」

11月25日
「今日はSVCの話でもしたいと思います、でもその前に」
 とりあえずね、可愛いって言われた。すっごく嬉しいです。
「まずは、自衛隊関連。テレビ朝日だったかと思うんですが「自衛隊テロ訓練」とか書いてました。バカですか?」
 意味はわかるけど、「対テロ訓練」って書かないとまずいね。自衛隊がテロの訓練するようじゃ、かなり怖い。
「意味が通じるかどうかって問題でなくて、ほとんど逆の意味になっちゃうんで「対テロ」としっかり書きましょう。自衛隊は多分、テロの訓練なんかしてません」
 単純ミスで済まされないからね、この話題だと。意識が薄いとかって怒られちゃうと思うよ…誰にかはわかんないけど。
「もしやったのが日テレだったら今回の雑記相当にヒドい事になってたぞ」
 読売大嫌いですか?
「大嫌いです。アメリカが掲げた「対テロ戦争」も、対の文字が抜けるとテロ戦争。意味がわかりません。まあ、対テロ戦争じゃあなかったと思いますが、そもそもが」
 戦争したらテロ行為が頻発するようになりました。
「そこで次。自衛隊は派遣すべきでないって意見が多くなってきて。堂々と恥ずかしい事をTVで言う方がたくさん出てきましたね。日本までテロの対象になるからやめろと。しかし、日本がアメリカを支持した理由は「テロに屈してはならない。正義はアメリカにある」というもので、はっきりいえばどれだけ犠牲を出そうが「イラク」と「テロ組織」を潰すというもの。今更撤回したら、じゃあアメリカを支持したのは間違いだったのか?ってなる」
 間違いだけどね、思いっきり。
「国民の半分ぐらいは戦争に反対していたにも関わらず、アメリカ支持という事になったのは「日本が危ないから」っていうそれが理由ですが、結果としてアメリカを支持したけど、支持しなかった場合と危険度があまり変わらなくなったからといって「じゃあアメリカに協力なんてしない」とはいかんでしょう。「所詮、他国の国の事」だとかほざいてた方までいましたが、他国のことじゃないんですよ、日本は思いっきり当事者なんですってば。イラクを破壊した悪の国の属国なんです。今更逃げようだなんて甘い。日本がテロの対象になる、実に面白い。…それに「恐怖」する日本人はあまりいないかと思います。現実感が薄いっていうのではなく、因果応報、当然の事として諦めている」
 戦争に反対した人はなんかそーみたいだね、ヘンな話だけど。
「戦争を支持した愚か者どもは勝手にテロの恐怖におびえてろ。死ぬのがそんなに怖いんだったら戦争なんて支持しないことですな。かなり笑える状況になってきましたね、大量に人死にが出ているのに「現実感が薄い」だの「対岸の事」だの「イラクとアメリカが共謀してた」だの他人事で笑ってたバカどもが巻き込まれるかもしれなくなった」
 でも、テロ行為が正義なわけないし、無関係な民間人が殺されるいわれはないけどね。
「それが今まで平気で行われていたというのに、それが正義だと言い続けた日本政府を恨む事だ」
 でも、怯えてる人なんてやっぱりいないと思うなー。
「でも公平なんじゃないですか。国民は安全な場所で「自衛隊派遣すべき」「するな」とか当事者の意思無視して話してたわけですが、もしかしたら等しく死の危険を味わう事になるかもしれない。日本の未来は明るいね」
 自衛隊なんていう違憲な存在がそもそも無ければおきない問題だったかも。
「元々が違法だっていうのに、それでも法を守ろうとする。隊員の命よりも法を守ろうとする。自衛隊を合法だとする無茶な解釈が出来ても、それより先の無茶な解釈は出来ない。こんなハンパな事してるから」
 だから首相は自衛隊を軍隊にしたがってるんでしょ?
「ダメだっての、だからそれは。自衛隊を消してアメリカに頼るしかない無防備な国にするのが正しい」
 正しいわけがない。
「次の話題は軽く、PCエンジン」
 今だからPCエンジン。
「充電しないと2週間だか2ヶ月だかで消えると書かれていたセーブデータ。これが実は2年ぐらいは大丈夫という事はかつて雑記で書いた事ですが…」
 NECが保証してたのが2週間なんだろね。それ以上はもしかしたら消えるかもしれないよって。
「そうでしょうね。今回久々に動かしたんですが、さすがに消えてました」
 天の声BANKから書き戻そう!
「多分、消えてると思う、そっちも。今回何故、PCエンジンなのかというと、ファイティングストリートの作業してました」
 ファイティングストリート…初代ストリートファイター唯一の家庭用移植。ファイティングストリートだと意味がかなり違うよーな。
「この初代の時点で、勝利ポーズとボイスが設定されてるのはなかなかのものです」
 元さんはYou Are Big Foolって最初のストリートファイターの頃から言ってました。
「ストリートファイターはPCエンジン以降、移植もされないしリメイクもされない。いきなし、イーグルとか出してきたって知らない人の方が多いだろ!って感じなんですが、イーグル出したついでにストリートファイターのリメイクとかっていうのをカプコンはやろうとはしなかった」
 作業はしたけど、公開するかどうかは微妙。
「あと、ボク娘を求めてドラゴンナイトIIもプレイしたんですがいませんでした。ナディアの一人称が「オレ」で、残りはハズレ」
 ハズレ呼ばわり…。
「PCエンジンにはX指定だのR指定だの無いんで一般ソフトなんですが…コズミックファンタジーと違って自主規制はしてました…でも、何かどさくさに紛れてってわけじゃないですが、「おいおい」っていうのが何枚か」
 っていうか何でIIから?
「中古ソフト屋でやたらと安いからですね。Iは何故かかなり高いんです。レアなのかな?」
 ま、ボク娘さんがいないならどーでもいーね。
「せっかくだから、このゲームの話題を。街の女の子が魔女にとっつかまってモンスターにされちゃったから元に戻そうっていうゲーム」
 女の子を大量に出そうっていう意図しか無いどーでもいー設定だ。
「モンスターはマミー、コヨーテ、シーフ、ガスクラウド、コボルト、バブリーバブル、オーク、ヘイジ、ワーウルフ、アナコンダ、ジャイアントスパイダー、バニー、ハーピー、フェアリー、エンジェル、バンジー、ピエロ、ユニコーン、エウロパ、ベンガルタイガー、バーサーカー、エルフメイジ、リザードパピィ、エビルプリースト、レッドリザード、ケンタウルス、ニンジャ、エビルウィッチとこれだけ」
 何かモンスターじゃないのが紛れてるような気がします。バニーとかニンジャとか。
「バンジーはバンシーの間違いでしょう、多分。もしかしたらバンシーっていう一般的な日本語読みが間違ってるのかもしれませんが」
 ピエロとかヘンだし。
「モンスター人気投票やったら面白いんでしょうが、このサイトの人気投票は投票率が低いのでやりません」
 人望ないね、キミは。
「名前変えて別のサイト作って「いい人」「善人」を装ってみるか」
 文体でバレると思います。あと、ねじれた性格はどんなにいい人装ってもどこかで無理がでます。
「ちぃっ。個人的にはコボルト、ハーピー、バンシーがいいと思います」
 知らない人は全くわからない話題です、それは。
「適当に検索して下さい、誰か公開してんじゃないですか?」
 どーかな?
「ちなみにナディアさんはバーサーカーです。一人称が「オレ」だからちょっと危険な狂戦士」
 脈絡あるんだ?人間の時の性格とかとモンスターに。
「あんまし無いですね。んで、このゲームの注目はモンスター化された女の子の声優さんです。主人公が神谷明さんで、ナレーションが塩沢兼人さんで…その他、結構豪華なんですが、モンスターの女の子は全員、「声優の卵」…新人さんを使ってます。確か当時のPCエンジンFANにそう書かれてました」
 数多いけど、声を被らせる事はしたくない。でも、プロを使うと予算の問題が…。そんなとこかな?
「エンディングでCAST出るんですけど…」

「コヨーテの声優さんが鈴木真仁さん…もしかしたらデビュー作ですか?」
 他にもいそーだね。
「YOKO ASADAとかWAKANA YAMAZAKIとか何かスゴイ名前ありました。「ボク」でないと判断したと時点でそのキャラの存在はどーでもよくなってるんで、声なんか聞いちゃいなかったっていうかセリフを全然聞いてなかったんで、本人かどうかはわかりませんが、まあ偶然の一致とも思えませんし」
 もう1回プレイして確かめてみる。
「ただ山崎和佳奈さんは鈴木真仁さんと同時代の人だとは思えないんですけどね。かなり昔から聞いてた気がしますし、あの声」
 んー…。
「声優事典に出演作品がある程度は書いてあるんですが。ゲームだとCALLII、スーパーリアル麻雀PV、ぷよぷよCD、闇の血族、雀偵物語3となっていてドラゴンナイトIIってのはないです」
 っていうかPCエンジンばっかし。
「この本自体が古いですから。PCエンジンかMEGA−CDかの二択ですよ、ゲームの場合。で、PCエンジンの方がゲーム数圧倒的に多いんで当然の結果です」
 ドラゴンナイトIIは闇に葬られてリストに出ないのだ。
「あ…ホントだ。神谷さんとか塩沢さんのとこにもドラゴンナイトは無い。ちなみに…MAYUMI SETOなんて名前もありましたよー」
 誰だ!?
「勝っちゃった、勝っちゃった♪」
 誰だ、それは?
「わからなくてもいいです。で、コヨーテはモンスター化してないと思うんですね、他にも数人いますけど…このサイトでこのゲーム扱うのもアレなんで、にうかまの方で全キャラ…」
 するな!一般ソフトって言ったってPCエンジンはただ単に規制が曖昧だっただけなんだから。
「そーいう面では問題ないと思うんですけどね、むしろ著作権の方に問題あるだけで。SVCの話する時間無いな」
 無駄な話ばっかりしてるからだ。
「ボク娘さん、いないもんですねぇ。サイキックストームとかエルディスとかラビオにはボク娘いるわけないですし」
 ムーンライトレディ辺りはどーでしょーか?
「NECご乱心のアレですか?アレも結構高いんですよね、中古。PCエンジン久々に動かしたついでに、あすか120%とAVGでも作業してみようかなとは思ってます」
 アルガノスは?
「どっか行った。ソフトがどこにあるかわからない。フラッシュハイダースも同じ。ゴジラなら目の前にある」
 じゃあ、ゴジラ……は著作権が本気でよくわからないからダメか。
「えぇ」

11月25日深夜
「ってわけでSVCです。今更だとか言われても、私はゲーセンでプレイしたのはアースクェイクで1回っきりですから」
 ネオジオ対戦格闘系コンテンツを運営してた人とは思えないやる気のない態度だ。
「まず、CPU戦なんですが…あ、レビューみたいなもんなんで」
 今更聞いても何の役にも立たないよね。
「1人目からKOF95の紫舟というのは一体どういう事でしょうか?ワールドヒーローズ2だとかファイターズヒストリーダイナマイトだとかギャラクシーファイトだとか、かつても1人目に負ける可能性も十分にあるゲームはネオジオに存在してました。しかし、現代においてそんなゲームにめぐり合うとは思いもしませんでした」
 実は適当に暴れた方が勝てる可能性高いかも。
「CPU戦プレイしてて不快に感じる要素は主に3つ」

1.超反応
2.歩き投げ(ダッシュ投げ)
3.ガード固すぎ

「…で、この全てを満たしてるというのはどういう事なんでしょうか?」
 超反応はやだよね。
「実際のとこ、無敵対空系の必殺技以外では反応鈍いんで、ダイナマイトだとかブレイカーズに比べれば楽なんですが、無敵対空技持ってるキャラと持ってないキャラとで強さが思いっきり違うというのはバランス悪いのではないでしょうか?」
 でも、無敵技持ってるキャラって飛び道具も大抵持ってるから、その隙に。
「ヒューゴーも凄まじい超反応で笑えました。ジャンプした瞬間に対空投げ、突進技をコマンド投げ。スゴイと思いました。彼はスゴイです」
 じゃあ、勝てないじゃん。
「いや、普通に闘うと弱い。無意味にジャンプしたり突進技仕掛けると投げられちゃうけど」
 歩き投げは?
「リュウとかキムとか手だろうが脚だろうが出すと昇龍拳とか飛燕斬とかで潰されるんで、大人しく待ってみました。GCフロントステップすればどうにかなるかと思って、「そっか、このゲームのCPU戦はGCフロントステップの重要さを教える為にCPUキャラが卑怯じみた動きするんだ!」と考えたわけです」
 そしたら歩いて近づいてこられて投げられた?
「投げられました。あまりにも近づかれたんで投げようと思ったんですが、逆に投げられちゃいました。で、投げで対抗するのは「CPUキャラはベストタイミングで投げを仕掛けてくる」から勝てるわけがない!と判断して近づいてこられたら弱技で押し戻そうと思ったのです。実行してみました」
 無敵技で潰されたんだね?
「潰されました。何かかなり昔の対戦格闘プレイしてる気分になりました。とても理不尽で楽しかったです」
 楽しくないやい、そんなの。
「ないやい…って。そんな言葉遣い」
 で。どーしたですか?
「リュウは波動拳の隙をつけばどうにかなりました。キムは歩き投げはほとんどしてこないのでGCフロントステップでどうにかなりました。…でも、一部の技に対してほとんど無防備だったり、凄まじくいい加減な作りです、CPUキャラ。ギースよりダンの方が強かったり。っていうかギースの弱さは一体何なんでしょうか?」
 んー、当て身投げ的確にされたら不快だよね?だから、わざと弱く、ね。
「いや、超反応で何やっても潰してくるリュウとか京の方が不快なんですけど。弱いCPUキャラは結局、ギース、香澄、ヒューゴー、アースクェイク、幻十郎、色、ダルシム、バイソン……まあ、いわゆる無敵対空無いキャラばっかり」
 幻十郎と色は…。
「怖くない、怖くない。結局大ジャンプで飛びまくってるのが安全という結論に達しました。相手キャラにもよりますが」

11月26日
 この世界は悪に満ちている!
「だから正義があるんじゃないですか」
 一人称がボクな人より、二人称がキミな人の方が遥かに珍しいと気づいてしまってどうしようかと思う毎日です。
「ボク娘さんの二人称はキミ。常識です」
 心の拠り所はカレーパン。今日はダンのお話だよ。
「とても大事な事です。SVCのダンは弱いです」
 SVCのダンは…じゃなくてSVCのダンも。
「『は』です。我道拳の出が遅くて攻撃判定小さい。これは痛い」
 ダンは使わないからわかんないなー。元々弱い技だし、それ。
「連続技の要ですぞ、我道拳は。弱断空脚はかなり強化されてますが、中断空脚が無いし、空中断空脚がかなり使い勝手悪いのも痛いですね」
 ZERO2までは元々無かったんだから贅沢言わない!!
「でも一番痛いのは使える超必殺技が無い事です。今までならレベル3晃龍烈火が割り込みや連続技に十分使っていけたんですが、SVCにはレベルなんて概念無くて、レベル1のしか使えないんでまるで使えません、晃龍烈火。嫌がらせかのように震空我道拳を削除しちゃってるんで超必殺技は密着状態でしか使えないのしかないって事です」
 挑発伝説はどこでも使えるから問題無い。
「空中の相手に多段ヒットしないのも痛いですね。必勝無頼拳との使い分けがわからない。どっちも使い方が同じな気がする」
 晃龍烈火は対空に使えるんじゃない?
「多段ヒットしないんですってば。ゲージの無駄遣いだ。それだったらGCした方がマシなよーな」
 安全じゃないでしょ、それだと。安定した対空技って事で。
「…EXCEEDいらないから震空我道拳かレベル3晃龍烈火を返して下さい。今まで以上に光が見えない…っつうか勝てるとは思えない、この性能じゃ……オ、オリコン…」
 オリコンなんて無いッ!
「ダメだぁぁぁ、無理です、私には無理です、このダンで勝つのはちょっと無理っぽいです。今まで使っていた技の全てを奪われた感じです。出っ放しのジャンプ弱Kとか判定強い立中パンチとか」
 残ってるでしょ?
「見た目だけな。…弱断空脚だけで何が出来るか。ちなみにCVS2はほとんどプレイしてないから知らん」
 ダン使いならダンが出てるゲームはちゃんとプレイしないとダメだぞ。

11月27日
 でも、この世界は美しい。
「むぅ」
 カレーパーーーン。
「今回のサギはポーカー勝負でしたね、私…ギャンブルしないんで、素人の目から見て「猫ダメじゃん」と」
 えと、相手の手が完璧にわかる人なんているわけないんだから「神秘の力」を信じるより先に何かインチキしてるんじゃないかって疑う方が先だと思います。
「ダービー兄が言ってたじゃないですか、イカサマはバレなければイカサマじゃない。勝負の最中に相手が何やってるか探るの無理だと思います」
 その為の猫だ。
「っていうか相手がどういう性格かもわかんないウチから、ブラフかますってのはどうなんでしょうか?」
 鏡だ!
「…カムイ シトゥキ?」
 スタンド使いって可能性もあるか。
「無いし。っつうかスタンド使いだっていうなら神秘の力をホントに持ってるって事なんじゃ…」
 スタンドはスタンド。あれは存在が実証されてるから。
「無いし、スタンドなんて」
 どーでもいーけど、結果が見えてて一切駆け引きしないっていう相手なら楽に勝てそーな気がする。
「相手の運を読むっていうなら、何枚チェンジするかまでは読めるわけがないってのもありますね。「お先にどうぞ」とかって言ったって、勝手に決めちゃダメだし、そんなの。つまり順番変えちゃえばどうとでもなる」
 やっぱりスタンド使いか。
「違います。あー、じゃあ次はパン屋。ソフィさんは無能ですか?まともにデータ検索すら出来ないんですか?」
 でもねー、描いてる本人がロクに知識も無いクセにコンピュータだのネットだのって…とんでもない検索能力持った人出してくる漫画に比べればねー。
「出来る事と出来ない事ってのがありますからね。パスワードで守られたシステムを破るのは技術がどーとかでなくて勘が勝負なとこありますし…総当りしてもいいんですが。どうも今となってはあまり聞かない単語になってしまった「ハッカー」というもの…こいつらはパスワードすらも簡単に正解に行き着く事が出来ると思ってるようですな」
 ネットじゃあないけど、パスワードで守られたものを破るソフトはあるにはあるけど。
「通じない場合がほとんどでしょうね。そんな簡単に破られるんじゃパスワードの意味が無い」
 パスワード忘れた時に役に立った事はあったけどね、あれ。
「むしろ、あんなもんでバレちゃうソフトに問題があると思うんですがね。OutlookExpressとか…所詮、個人使用のものなんで問題ないですけど」
 あとはファイヤーウォールを破るとか…いや、でも…それは無理でしょ。不可能だって言ってるんじゃなくて。
「見てなくてただ音だけが意味もなく…誰も見てないTV。ドラマのようだったんですが、かなりバカな事を色々言ってました。…今言ったのと逆で「それはパスワードなんかわからなくてもどうとでもなるだろ」っていう。犯人さんが何か大事なデータ残してて、パスワードは犯人さんとその友人しか知らない。どうにかしてパスワードを知りたいみたいな展開だったようですが」
 本気のものと、気休めのものとあるからね。
「他にも随分とアホな事ばっかり言ってた気が。誰か製作中に「いくらなんでもこれは無理あるんじゃないか」とかツッコミ入れなかったんでしょうか?」
 脚本担当が大物とかだったら口出せないでしょ、そりゃ。
「…誰が書いたものだったんだろ、アレは。次はかいぞーかな」
 キラカガとかアスカガとか意味わかりません。っていうかキラにはアスランいるから他の人は邪魔なだけだしね。
「その通りですな。ちなみにキラとはヤダモンに出てきた魔女であり、アスランとは豪血寺一族の魔術師です」
 今だから言える…SEEDつまらない。
「放送中からいってたし」
 そもそも意味がわかりません。キラにはアスランがいるんです、だから邪魔なんです。
「結構しつこいですね。っていうかそーいうキャラでしたっけ?」
 誰が見てもそーだよね?本気で殺し合って相打ち!!両者死亡!!
「それはどうでもよくて、あんたのキャラ。男同士なんてダメ!兄と妹以外認めない!ってキャラじゃなかったですか?」
 違うよ。男同士とかそんなのどーでもいーけど、ダメだって思ってるわけでもないし、似合ってればそれでOK!!そこで問う、マサキ=アンドーにはシュウ=シラカワしかないのではないかと。
「…ああ、昔はそんな事言ってましたね、悠さん。今でも?」
 んー、プレシアとかミオも悪くないかなとは思うだんけどねー。やっぱりシュウ様だよね。
「様づけなんだ」
 別に尊敬してるわけじゃないよ、うん。ギース様とか、セイラさんとかそーいうのと同じで「そう呼ばれてる」からそう呼ぶだけ。
「今さら妹系もないだろうにね。…いいセリフです。そうです、とっとと妹離れしなさい」
 だいじょぶ、もうみんなとっくに飽きてるから、多分。
「そして今こそ兄と妹」
 ホームですらきちっと仕事してるかすら、あやしい。…国民を代表する魂の言葉です。
「っていうかしてないよな」
 してないね。
「客に対する態度じゃあないな」
 客じゃないからね、市民とか県民とかは。「来ない」なら来ないで一向に構わないっていう。そして、そして毎日毎日、ボクらはカレーパン。
「うい。リカちゃんにまた闘わせるのか」
 オカルトハンマー♪
「アレは別のリカちゃんですね。モデルはリカちゃん…香山リカですが」
 ドールリカもリカ様もリカちゃんじゃないよね。リカちゃん多すぎ、タカラ。
「にとうしんでんか、面白いゲームだった。何でウケなかったのか…」
 ガード無いっていうのと、攻防がつまらないって思われたのと。
「防御主体のSVCは批判されるし、防御のないブシドーブレードはバカにされるし。お前らは「自分の知ってる格闘ゲーム」を基準にしかモノを見れないのか。ってわけで久々にJETの話」
 今更、JETも無いなー。
「かなーり前に成績で勝利メッセージ変わって面倒だって話して…早く倒さないとスコア悪くなるって話しましたけど、どうも早く倒すかどうかは全然関係ないみたいですね。残り体力の問題で」
 3人連続パーフェクトで倒すと、最良のメッセージが出て、3人目に負けると最悪のメッセージが出る。中間2つは多分、残り体力の合計で左右されてる。
「あの雑記書いたすぐ後にもう「体力しか見てないな」ってのは何と無く気づいてたんですが、話題にするの忘れてました」
 以上、JETの話でした。
「いや、まだ…」
 開発者コメントによると羅刹丸はしろー大野センセーの2P覇王丸がモデルだそーです。
「じゃあ、何故に幻庵とチャムチャムがいない?」
 ちなみにサムライスピリッツ人気投票はらいぶらりぃが無くなった後の方が何故か活気があります。どこからもリンクされてないのにみんなどーかしてます。
「そろそろ閉じて結果発表ぐらいはしないと無責任だよなーとか思ってたんですが、2003年の間はずーっと受け付けておく事にします。何で無限示が人気無いのか不思議ですが」
 無限示は魅力的すぎて1位になって当然だからみんなあえて別のキャラに投票してるみたいだね。
「素直になりましょーよー!素直にチャムチャムに投票するです」
 ちなみにこの人は無限示をバカにしてるわけではありません。…ボクは……ボクの意見は聞かないで下さい。
「無限示の良さがわからないとはサムスピを理解してないな、お前ら」
 彼はサムライじゃない。
「あれこそが「サムライスピリッツ」でいう「サムライ」だ。…あと、ニ四とかそんな名前だっけか、三九六の手下達。アレが投票対象になってないのは単なる入れ忘れです。面倒だから追加する事もしません…チャンプルも」
 ママハハとかシクルゥとかパピィとか全然票入ってないしね、どーせ。
「何で一部のサブキャラが投票対象になってるかっていうのは「闘う」かどうかです。フランスから日本まで飛んでくるピエールや「ママー、ボクたてるよ!」の名セリフを残したボンゴちゃん…どこにでもついてくるカエルと脇坂家のお嬢様、幻庵をあっさり殺してしまった麻衣…魅力的なキャラはいっぱいいますが、彼らは闘わないので投票対象になってません」
 ボンゴちゃんは投票対象にしちゃうと無限示と一ニを争う危険を秘めてるから、ぜーったいダメ。
「葉月がいないのも当然同じ理由です」
 植物を育てるのが上手い。
「飛脚が入ってるのはGB版で闘ってるからっていうそれだけの理由です」
 コンルはー?
「あれはただの氷だし」
 差別だ。
「あれが精霊に見えるか?ただ宙に浮いてるだけの氷だろが、あんなの」
 氷は普通、宙に浮いてるものじゃないと思うけどなぁ。

11月28日
 そして、人間は…。
「面倒だから没雑記で終わらす、今日は」
 そんな事されるとカレーパンが…。

「刑法の基本みたいな本を買いました。一見すると、というか各法の考え方だけ見るに理論的というか正しい考え方をしているように思うんですが、法ごとに解釈が違い「滅茶苦茶」です、日本国の刑法。日本だけじゃないんでしょうが」
 キミの場合はねー、過激っていうか「目には目を」が正義だって信じてる人だから。
「そーいう事じゃないんです、それは解釈とかじゃない。そーいう意味では割と一致してます「加害者にも人権があり、被害者の意思よりも加害者の人権が優先される」という。一見、優しい考え方のようですが、恐ろしく残酷っていうか残虐です」
 残酷はいいとして、残虐じゃあないと思うな。
「刑法は刑罰を示す事で犯罪を起こさせにくくするという意図があるようですが、はっきり言って、日本の刑罰では、あろうがなかろうが「やる」奴はやるし、やらない奴はやらない。多くの人は刑罰が怖くて犯罪行為をしないのではなく、それが当たり前だと思っているからしない。ネットを見ているとこの考え方は間違っているのかなとも思えてきますが、2ちゃんねる愛用者であろうとエミュに手を出している人間であろうと、「罪には問わないから好きなモノを盗んでいい」とか言われたって実際にやる奴ぁほとんどいないでしょう」
 公的に罪に問われなくても私的に刑罰より悪質な集団的嫌がらせとかされる可能性高いしね。
「いや、そーいう因果応報的な「○○が怖いから」とかの考え方でなくて、「他人に迷惑だ」って思う事はそうそう出来るもんじゃない。もちろん、それが出来てる人もいますが、違法行為なんですよ。現時点でそれを縛る「刑法」は存在している。けど、それでもやっているんです」
 実際に調べるのは無理だから、あくまでもキミの意見でしかないわけだけど「刑法に犯罪抑止効果は無い」ってわけだね?
「あまり無いと思います。現行犯であれば逮捕令状無しに逮捕出来て、それは一般人でもいい。でも、その時に相手を傷つける事があった時、それは刑罰に問われる。こんな法のあり方だと、むしろ本来、刑法に反する事をするわけがない善意の方々の「対悪人」行動を妨げる事になる。刑罰があろうがなかろうが「やる」人相手には刑法にさだめられた刑罰は犯罪抑止効果無いですが、「やらない」人にとっては「善意の行動で犯罪者にされたくはない」という思考が働くので「現行犯逮捕抑止効果」が働く。実際、万引き犯を捕まえて勢い余って命まで奪ってしまい、罪に問われた例がありますが、これでは一体誰の為に法が存在してるのかさっぱりわからない。「万引きは死を与えられる程に重い罪なのか?」を問う前に「逮捕側は罪に問われるような事をしたのか?」が先」
 問われるような事をしたのだ。悪人に人権は無いって言い張る人にとっては悪行の度合いに関係なく「死んでも当然」って考え方になるんだろーけど、普通はそうはならない。
「別に現行犯=殺害OK。と言ってるのではない!!故意に殺したならともかくそうでないのなら、やっちゃった本人が精神的にかなりの苦痛を受けるわけで、そこに刑罰を加える事に意味が無い。「考え方が滅茶苦茶」と言った理由でもあるんですが、刑罰は「罰」ではなく犯罪者に反省をうながし、再起させる為のモノであり苦痛を与える為のものではないという偽善的な名目で成り立っているようなんです。無期懲役の場合は「無期」というのは「永遠」の意味ではなく「期限が無い、不明」という事で、死ぬまで閉じ込めるって意味じゃあないようです。死刑に関しては何ら言い訳できなくて、ただの「報復」「罰」でしかないですが」
 それが名目だとしたら、[もう2度と力入れすぎたりしない]っていう反省を…まあ、そんなの誰に言われなくても本人が一番わかってるか。
「精神おかしー奴が犯罪起こしても罪に問われないってのは、本人がそれが犯罪行為であり、やってはいけない事だとは思っていなかったから。つまり、反省をうながす意味での刑罰は不当だからと解釈出来ます。実際のところ、ここまで単純化しちゃいけないんですが、結局出てくる言葉は「責任能力が無い」っつう、被害者にしてみればその言葉の方が「無責任だ!」って言いたくなる一言だけ。つまり「結果」は問題じゃあない「過程」と「思考」が問題なのだ!と、そーなる。さっきの「過失」で殺してしまったのは「人を殺すのは犯罪だとわかっていて、どうすれば人が死ぬかもわかっていた」人間だから罪に問われる。これは「過程」だけでなくで「結果」も問われている」
 思考レベルの問題で罪に問われるとしたら怖いから、結果だけ見るってのは1つの判断方法ではある。
「だからこそ「未遂」という考え方がある。殺意を持って殺しにかかっても、それが偶然であろうと命が助かれば、それは殺人罪には問われない。なぜかっていえば結果として人を殺してはいないから。精神レベルでは「殺人犯」なんですがね。不能犯っていうのも有名ですよね、呪殺は殺人罪にはならないっていう話でよく出てきますし。これも結果重視…」
 結果としてもし誰か死んでも因果関係が証明出来ない。不可能な方法での殺人。不可能だから殺人罪にはならない。
「人を殺すのがいい事だと本気で思っている人が人を殺してもそれは罪には問えない。結果として人が死んだわけですが、それをした本人が「いい事をした」と考えている以上はそれは無罪である…「成敗」って意味で「いい事をした」とかだとそれは「殺人」が本来は犯罪行為だとわかってるので当然、有罪ですが。考え方としては商法で使われる善意の第3者に近いですかね。それに対して殺人が悪行かどうかはともかく犯罪行為だとわかっていて人を殺そうとして殺しそこなった場合、それもさしたる罪にはならない。それは結果として人が死んだわけではないから。これは、どっちかの考え方が間違ってるとかでなくて、どっちも考え方として一理あるかと思うんです。これを法で併用するのも仕方ないかとも思います。ただ、人間の判断がいい加減なんで併用するとヘンな判決が多くなる。「身心喪失」だの「責任能力」だの、関係無しに「過程」と「結果」を重視するって形にしてみるとどうなるかですね」
 少年法の存在自体が揺らぐね。
「人の命の重さは同じだから、親族殺しは他の殺しよりも罪が重いとするのは間違ってると判断されたはずですが、だとすると…って、さっきの重視って話ですけど「結果」だけを見るとか言ってるわけじゃないから、それ

「以上です、やたらとハンパですが疲れたんでここで打ち切りました、だから没でした」
 この後は、同時に人を殺そうとした場合、どっちが殺すかは早いもの勝ち。勝った人は殺人罪になるけど、負けた人は殺人未遂にしかならない。こんなものまで結果重視にしていいのかとか色々と話したんだけどね。
「でも、面倒なんで書きません」
 同時にナイフで突き刺して、どっちの傷が致命傷になったかでも殺人と傷害&殺人未遂の差になる。意味はわかるけど有り得ないよね、なんか。
「両方、殺人だろ」
 2人が共謀してた場合は2人とも殺人罪になるらしい。
「って、もうその話はいいんです。結局、日本の法は「相手が悪人であっても出来る限り罪を小さくしよう」って形で成立してるって話」

11月29日
 いらない…。
「アニタ?」
 もう疲れた。
「あらかじめ言っておくことがあります。私はサムライゼロの作業しないから。SVCはボス4キャラやったけど、侍はやらんから」
 影でこそこそっと。
「そう、影で。らいぶりぃの代わりのコンテンツが始動したらその時には置かれてるかもしれないけど、このサイトではやらない。今、時代は明らかにPCエンジンですし、時代遅れのネオジオにいつまでもかまってられない」
 遺産に頼るなら頼るで、もうやる気の無さ爆発みたいな…KOF94VS96VS99みたいな。
「KOF VS. KOF…プレイしたいとは到底思えないタイトルだ。いや、でも94と96ってのはいいですな。99邪魔だけど」
 邪魔とか言うな。
「カプコンはヴァンパイアクロニクルとか、好きですよね、こーいうの」
 でも、実はヘンな新作出されるよりよっぽど面白いっていう。
「じゃあ、SRWの話でもしましょうかね。最近全然プレイしていないわけですが、理由は「プレイしてもムカつくだけだから」」
 ついに「ついていく」事を諦めましたね。
「参戦作品を増やす…それはファンの期待に応える為でもありますし、シリーズを存続させる為でもあります。でも、「参戦させる為に」作品を知るという「作業」をしているようにしか思えなくて、作品への愛を全く感じない。自分が好きでもない作品を出したって当たり前のことですが。で、そんな作り方してるゲームはやっぱり「その作品のファン」としてむしろ「参戦させないで欲しかった」としか思えない」
 ゲームバランスも悪いしね、大体からして。
「ただ、SRWはこれからも続いて欲しいタイトルだとは思います。この先まず手を出す事は無いでしょうが」
 夢の共演っていうのはやっぱりいいよね。
「っていうか「共演」「競演」なんて要素に魅力感じてる人はあんましいないと思いますがね。参戦作品をそれぞれ「単体」としてみてるだけで。たとえば「飛影」とか、あれが単体でゲーム化される事なんて有り得ない話です。でも、SRWがあったので21世紀になって復活する事が出来た。さっき言ったように「こんなんだったら参戦しないで欲しかった」と思う事は多いですが、そう思う人ばかりでもなく、単体では復活がありえない作品が復活する事に意味があります。別に「飛影」が「ガンダム」と共演したってそんなのどーでもいー事ですよね?復活の方が大事なんであって」
 っていうか何で「飛影」限定?
「話をわかりやすくするために!!…あぁ、でもガリアン出てきたら買うかもな。って、新作どうなってるか全くわからないから「とっくに出てる」とかってなってたら笑い話ですが」
 頭長い人をどう扱うか。
「私はSRWを見捨てたんでなくて、ついていけなくなったって事です。その点、KOFの場合は見捨てたわけで、どっちも「嫌い」なゲームですが、印象は全く違います」
 見捨てたっていうのは何か傲慢な物言いだよねー。見捨てるも何も別にあんたなんかに何もしてもらってない!みたいな。
「まーそうですけどねー。SRW…パイロットが「死んだら」本当に死ぬならいいんですけどね」
 シナリオが進行しなくなるでしょーが。
「ダメージ大きくて計算上−3000ぐらいのダメージになったら死ぬとかだったら意地でも殺そうと思うキャラが何人か。味方も含めて…何か1つの作品にかなり大量にいたりしますが…種とか怪しいですね」
 そーいうのは愛が無いっていうか…みんな「ふざけたシステムにするな」って怒ります。
「でもねー、10倍楽しむだとかその手の本って、味方を殺す事を前提にした作戦立ててたり…真のプレイヤーは味方は強制イベント以外では「1回も撃墜されない」っていうプレイの仕方するのは当たり前。倒されても死なないっていうのがパイロットへの愛の無さにつながると思いません?」
 んー、ラングリッサーだと常識なんだけどね、1人も1回だって殺させやしないっていうのは。
「SEEDのキャラは出てきただけで場の雰囲気悪くなるんで、その前に消しておく必要あると思います。あのネガティブ集団は邪魔なんで味方にはしたくないです」
 お言葉ですが…敵にいたらもっとイヤです。死なないし…っていうか何しても落ちないし、あの艦。
「おやおやおや?落ちない艦…っていうか落ちてもすぐに復活する宇宙戦艦をあなたは知っているはずです、その名は」
 ヤマト?
「そう!!そしてSEEDの主人公は?」
 キラ=ヤマト…はっ!
「っつうかホントに何しても死にませんでしたね、キラ…アークエンジェルの無敵っぷりも凄かったですが、それよりも何の説明も無しに「生きてる」キラの方がスゴイです。地人兄弟並じゃないですか?何すれば死ぬんですか、彼は?」
 自爆して死ななかった主人公もかつてのガンダムにはいた事だし。
「何か首切っても生きてそうですよねぇ、キラ=ヤマト」
 熱湯かな、やっぱし?ガウリィは熱湯で死ぬとか言ってたよね、確かリナ。
「言ってたかな?」

11月30日
 …それは間違い。
「今日はフォーセリア世界の「世界を安定させようとすると滅亡する」という事について」
 やーっと、SWでアトンと決着つける事になったみたいだし。
「クリスタニアの物語が描かれてる時点で、倒したってのはわかってる事でしたが」
 どう倒したかが大事。
「何か面倒になってきたんでビギナーズラックの話にでもしよっかな」
 まーた唐突に。フォーセリアどうこうも唐突だけど。
「ファイティングストリートは公開するとします。で、ビギナーズラックですが」
 そんなものは存在しない!!
「何故に?」
 ビギナーズラックなんていうのはただ単に運が良かっただけに過ぎない。
「………それは、いや……それをビギナーズラックって言うんじゃ」
 ちっがーーーーーーーーう。ラック…運。つまり運がらみのものにのみ適用されるわけだよね?で、ビギナーの中で運が良かった人は「ビギナーズラック」って言葉が使われて、そうじゃなかった大多数の人は別に何とも言われない。結局、データ集めれば、初心者はやたらと運がいいなんて結果は出ないはずです。
「ビギナーでない人が運が良かった場合も特にどうというわけでもない」
 たまたまビギナーが「運良く勝つ」って可能性だってあるわけで、それが実際に起きると「ビギナーズラック」って言われる。で、ビギナーってのはいっぱいいるから。バクチだとしても、その種類は色々あるし、人間の数もすっごい多い。その中でビギナーが運良く勝つ事なんて毎日起きたっておかしくないはず。でも、そんなにあまりにも多く起きるから「ビギナーズラック」っていうのを信じたくなっちゃうだけで、実際には勝率は常連さんも初心者も同程度だと思うよー。
「競馬だとかでもビギナーズラックって聞きますよね?」
 あの場合だと初心者が勝つ確率の方が低いだろうね。でも、低くたってどっかで勝ってる人はいるだろうし、勝てば「やっぱりビギナーズラックはあるんだ」ってなって、負ければ「当然の結果かな」ってなるだけ。10人の初心者がいて、1人勝っただけでもビギナーズラックって言葉が適用される。それだけの話です、きっと。
「あー、眠いし終わりかな。雑記に費やす気力が無い、全然」