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12月 1日
 この世界が美しいのは、それは。
「今日はバックアップの話」
 1分ほどで終わりそーです、その話題。
「バッテリーバックアップは結構強い」
 ぼうけんのしょが消えたこの悲しみ、一体どこにぶつければ。
「まずはー、PCのバックアップ。いつウィルスとかでデータが消失するかわかったもんじゃないですし、物理的にPCっつうかHDが壊れるかもしれない」
 そーんな時の為にバックアップ。必要だよー。
「私の場合だと、初代PCは液晶ディスプレイがいきなし壊れて見えなくなってかなり困りました。ディスプレイがダメになっただけで他は無事。何か別のディスプレイ用意すれば何の問題も無い」
 でも…それが出来るんだったらそもそもノートPC買わないです。狭いからノートPCだったんだし。
「で、バックアップもとってない。…結局、根性でMOにデータ移しましたが、普段からバックアップとってれば何の問題もなかったわけです」
 でも、これで懲りてこまめにバックアップとるという事はしなかったのです、この人は!!
「2代目のPCは雑記でかなり長い事「電源接続不安定」って話が出てたので覚えてる方もいるでしょうね。そんなに不安定ならいつ使えなくなるかわかったもんじゃないんだからバックアップとっておけよ!とか思うところですが、面倒だったのでやってませんでした」
 結局、電源どーこーじゃなくて、いきなしOSがダメになって…何でいきなしそんな事になったんだっけ?
「覚えてない。元に戻す事もできなくて仕方ないんでXP入れて」
 この時にCドライブのデータがほとんど全部消えた。
「OSを変えただけなのに何でファイルが消えるんでしょうかねぇ」
 理由…全部消さないとXPが入らなかった。何でそーだったのかの理由…不明。
「バックアップを取っていなかった事を大いに悔やんだ事件でした。このサイトのデータとかはDドラにあったんであんまし影響無かったんですが、その他のものが色々と消えました」
 で、今はこまめにバックアップとってます。昔はMOだったけど、今はこの前買った、HDにね。
「USB接続で233GB。実に便利です。んで、ほぼ毎日バックアップとってるわけですが、いちいち特定のファイルのコピーなんかやってられないってわけで」
 常識なんだろうけど、何か知らない人もいそうな気がするから…DOSプロンプト…じゃなくてコマンドプロンプトだっけ、コマンドプロンプトのxcopyコマンド。
「バックアップ用のツールとか不要。単純にコピーするだけなら、xcopyコマンドで更新のかかったファイルだけをコピーすればバックアップに要する時間なんて1分とかからない。デカイファイル作ると数分かかりますが」
 バッチファイル作っちゃえば、後はクリックするだけ、お手軽です。
「Dドライブとマイドキュメントとメールデータとそれとデスクトップ…4回xcopyしてるんですが、それを全部まとめてバッチファイルに記述してます、私の場合だと」
 具体的には。

xcopy C:\DOCUME~1\Owner\デスクトップ F:\デスクトップ /D /E /F /H /Y
xcopy C:\DOCUME~1\Owner\YDOCU~1 F:\まいどっく /D /E /F /H /-Y
xcopy D:\対戦格闘 F:\対戦格闘 /D /E /F /H /Y

 とか、こんな感じ。
「『/D』が更新されたファイルのみ上書き。『/Y』は上書きする時に上書きするかどうかを問い合わせさせるって意味。その他のオプションとかはコマンドプロンプトで「help xcopy」して自分で確認して下さい」
 バックアップとってる人は多分、大抵使ってるだろーけど、使ってなかった人は試してみてね。

12月 1日その2
 久しぶりに…はお!
「はお」
 今日こそ…今日こそ…何の話題か忘れた。
「今更にしてバキ20巻買ったんで、じゃあ」
 バキはもう読んでない。
「また格闘大会始まったんですよ。全ての海王集めて最強の海王を決めるだとか」
 ポセイドンが優勝して終わりだし、そんなの。
「そーいう事言わないで…。ドリアンも参加してきたわけですが、タイはタイ国とカタカナ使ってたのに、アメリカは「米国」と漢字で書いていたのが気になったです」
 タイって漢字あったっけ?
「知りません。あると思いますけどね。問題はあるかどうかじゃなくて何でアメリカを米国と書くか。で、漢字にするならするで中国なんだから「美国」とすべきなのでは?とか思ったわけです」
 なんかどーでもいー話だよね、それ。
「クロマティ高校の8巻も買いました。何故か、CD−ROMがついてました。当然、内容なんか見てません」
 見ろよ!
「何か限定版だったらしいです。星矢Gの2巻も限定版とか発売されてましたが、実にあざといです」
 わざわざ限定版買うほどのもんでもないでしょ、G。
「リトス君特集とかで、扉がリトス、おまけもリトス。中身の話も全てリトスとかだったら意味はあるんでしょうが」
 そんなの誰が買うんだ?
「私は多分買います。リトス君自体は本気でどーーーーーでもいー存在なんですが…ボク娘かつロリキャラなのに、何かどうでもいい存在です」
 でも買うのか。まあ、ある意味すごい本だろーけど、そんなの出たら。
「8巻で一番面白かったのは」

「マガジンに載ってなくてもいいマンガ」「読まずにとばすマンガ」では二位を倍以上の票差で引き離すブッチギリの一位だ

「と書かれていた事でしょうか。何でそんなのがアニメ化されるんですか?」
 ジャンプの場合、そーいうマンガはあっさりと消えます。いつの間にか風天が終わってたり、サソリだったっけ、あれもあっさり終わったり。
「まあ、面白い要素無かったですから。神撫手も個人的には全然面白くないんですが、世間的には人気あるのかなとか思ったりしてます」
 んー、ボクは好きじゃあないなー。
「だって、あなたは「いでじゅう」専門じゃないですか。サンデーだけど」
 専門じゃないです。別にファンでもないです。
「ジャンプに載ってなくていいマンガっていうなら…ジョジョかな?」
 もう無いです、無くなってます、とっくに。
「ジョジョ第7部断固反対という事で。多分描かないだろうけど」
 あったとして週刊少年ジャンプで連載はすべきじゃない。
「星矢の天界編は車田先生描く気無いみたいだし。何でOVAかな」
 星矢はもう車田先生の作品ではないような気がします。
「設定が作品ごとに違って何がオフィシャルなんだかよくわかんりませんが」
 ジョジョ第4部第2章はどうでしょうか?延々といつまででも続けられます。ちょっと奇妙な日常のマンガとして。
「ちょっと奇妙な日常なんて言葉は無い」
 パーマン知らないのにドクタースランプ知ってる主人公はとっても掲載誌への愛が溢れてたと思いますっ!ダメだよね、小学館に媚びちゃ。
「いっその事…多くのファンが望んだ、ピンクダークの少年を連載してみる」
 魔少年ビーティーの続編ですか?

12月 2日
 ヒトがいるから。
「今日はジャンプの話ですが、その前に」
 冬!
「そう冬。いや、冬じゃない」
 冬だよ!
「季節はそうですが、雑記の話題じゃない」
 寒いの嫌い。
「JETが終わったらPERFECTを作業する予定だったわけですが、実は私とんでもない思い違いしてました」
 今となってはどーでもいーけどね、もうらいぶらりぃ無いから。
「えぇ。で、思い違いっていうのはPERFECTのキャラプロフィール…私、手元にありません」
 SS版のエクストラオプションにあるって思い込んでたんだよねー?
「何か気になって見てみたら無くて笑えました。SS版のキャラ紹介って必殺技の紹介とかだったー。っつうわけでWHPのキャラプロフィールは私の中で永遠に失われたようです」
 そもそもあるわけ、ホントに?キャラプロフィール?
「ありましたよ。NEO−DIOの大切なものが「額のアレ」とか書いてあったの覚えてます」
 無いものはしょーがないし。
「何て不親切なんだ、ADK。思いっきり操作性悪いし、SS版」
 いまさらの話してもしょーがないし。
「ネオジオフリークなんて雑誌無ければ、メストがムック出してたかもしれないのに、WHP。本気で邪魔な雑誌だったな、ネオジオフリーク」
 ネオジオへの愛が全然無かったスゴイ、ネオジオ雑誌。
「そんなわけで色々と漁ってたらクイズKOFとか熱闘KOF96とかいつ買ったのやらってゲームが出てきて。シルキーリップとか」
 年頃だもの、いーろーいーろーありますぅ♪
「というわけで明日からはファイティングアイズでもやろうかなと思ってます」
 全然話がつながってないラロ。カモメも飛んでるぜ!感涙!!
「じゃあ、連載が始まったデスノートでも。まずは読みきりの時の雑記をそのまま」

「今週のジャンプ。注目はデスノート。書いた事が何でも実現するという」
 それはドリムノートだね。…ちぇいぃぃぃんぐ。
「若いのに色々知ってますよね、悠さん。しかし残念、ハズレです」
 んー、深夜の続き?
「ん?キン肉族の予言書か。違います。ブタ。晴れ時々ブタ」
 未来日記ってのもあったね。
「あれは違うと思う」
 この最後のアンケートって悪ノリしたどっかのサイトが実際にやりそー。こんな感じでっていうかやってるサイト3つぐらいはある、絶対!
「何で絶対?というより…」
 暇つぶしに作ってみた。ネオジオアンケート潰れちゃったし、結局。キミのせいで。でも、もう慣れちゃったから、作るの。だから。
「その他に自分の名前書かれたら気分悪いでしょうね。恨まれるような雑記色々書いてきてるんで、嫌われてるのはわかってはいても」
 その他欄は作ってない。面倒だったし。ちなみにだけど、ボクはこんなノートいらない。持ってたら使いかねないし。
「悠さんが!?」
 うん。
「私もいらないな。死の苦しみを何度も味あわせるみたいな事をやりかねない」
 そっか、そーいう使い方もあるんだ。
「そういう使い方以外に何があると?この性能じゃ人類抹殺不可能でしょ、だって。だとするならジ○○○=○○○ュ ノコギリ死とか」
 ノコギリ死って。っていうかよくないよ、かなり。
「ほとんど伏せ字ですから」
 キミがノコギリって言ったら1人しかいないじゃないか!
「書いては消し、書いては消し。っていうか何をもって「書き終わった」と判断してくれるんですかね?死に方書かないと心臓麻痺。…死に方を書こうとしてるウチに死んじゃったっていうんじゃ話になりませんが?」
 名前書き終わってから、5秒ぐらいの猶予があるんだよ、きっと。名前の後に何か書き始めたら更に5秒。
「どこまで日本語が通じるか。ノ・コ・ギ・リで通じますかね?」
 無理。
「そうするとノートは困っちゃうでしょうね。意味わからなくて。っつうかやな漫画だな」
 この雑記もね。
「危険すぎです。人を殺してしまったっていう罪悪感を持たずに何度でも人を殺せる。これはかなり危険」
 生き返らせる事が出来るってとこが闇だね。死神っていうか悪魔みたい、人間を堕とす為の道具。
「人は死んだら生き返らない。取り返しはつかないんです。そこで全てが終わる。死は始まりなんかじゃないですから、乙女座のシャカには悪いですが」



 この時のキミの疑問は解消されたね。何秒以内に書けばいいのか今回は設定が追加された。
「宇宙にいる人に対して「電車にひかれて死ぬ」とか書くと宇宙に電車が?」
 銀河鉄道だね、きっと。
「…じゃあ、車だと?」
 銀河自動車だよ、とーぜん。
「餓死とか書くとどーなるんでしょうね?」
 あまりにも有り得ない状況は再現されないんだと思うな、きっと。
「彼こそ月を追う真の正義!!…バカか、ジャンプ?子供に間違った正義教えないで下さい」
 正義とはアメリカの事。過程も結果も問題じゃあない、アメリカが正義なんだよ♪
「そーいう皮肉は後にして、悪人を殺す主人公に対抗するであろうキャラは正義なのかって事ですね。主人公は正義です、歪んではいますが」
 プッチ神父は正義ですか?
「彼は悪です。違いっていうのは目的の為の犠牲という名目で人を殺すかどうか…もし「自分自身」の命すらも犠牲にする覚悟あったとしても、だからって無関係の人間を殺す事が許されるわけじゃあない。だからアメリカは悪なんじゃないですか、言ってる事全てが事実で、本気で「国益」の為ではなく「正義」の為に戦ったのだとしても、あまりにも一方的な殺戮で、そして民間人が死にすぎた。悪人がどんだけ死のうがどうだっていい事です、それで悲しむ人間がいたとしても「悪」いのは「悪」人ですから」
 理屈はそーかもしんないけど。…理屈でも違うかな?
「大事なのは主人公が「絶対正義」ではなく、1つの正義の形だっていうだけで、彼の歪んだ心は悪でもある。ここで人間は正義でもあり悪でもあるとかバカらしい事を言い出す気は無いので注意。私が言いたいのはあの主人公だけですから」
 うにゅう、形は違うけど、十二国記と同じ…恐怖で縛る形での統治。
「世界は良くなるのか?…なります!「自分」にとって「悪」だと思える「いらない」って思える人間を消していけば、「自分」にとってはいい世界になる。それが他人にとってどういう世界であろうと。納得いかないならどれだけでも消せばいい」
 走れメロス?
「で、結局私が言いたいのは「真の正義」だとか軽々しく書くなってそれだけですね。真の正義なんてのがあるとしたらそれは「神」でしか有り得ないでしょう、だって。人が人を…悪人を罰する、それは正義なのか悪なのか判断出来ないんですから。もし悪だとするなら、それを罰する人間は正義なのかっていうと、悪人を罰する人が悪なら、それを罰する人間もまた悪という事になる。悪に対抗する力は正義なのか悪なのか、こんなもん心で勝手に決めるしかないんで」
 基本的には悪かな、やっぱり。でも、黙ってみてる、見過ごす、何もしないのが正義だとも思えない。
「ジャンプがあっさりと「真の正義」という言葉使ってますし、友情、努力、勝利というキーワードを考えて「主人公…月=絶対正義」という事でどうでしょうか?」
 自分で否定した絶対正義って言葉を使うか、そこで。何でわざわざ対抗するかな。
「っつうか、歴代のジャンプのヒーロー達も殺人って平気でしてるし」
 ダメだ、ジャンプはダメだ。
「じゃあ、最後は近況として…ボク娘アンケート作ってます。何か前に作るとか言ったような気もしますが、ようやく手をつけました」
 答える人いるかどーか、それが問題なのです。

12月 2日深夜
 ボクは決して週刊少年マガジンは読みません!
「いでじゅうひとすじです!」
 それはちょっと違うです。って、何でいつの間に「いでじゅう女」のイメージ持たれてますか?
「第1話からしつこくロクでもない話してるからですね。密かに全巻揃えてたりして」
 ふっ、そんな無駄な金なんか無いです。
「今日は私が学生時代からひいきにしてる週刊少年サンデーを」
 サンデーが最高!っていう人は結構いるよね。3大少年誌で一番売り上げ少ないみたいなのに。
「どこのデータですか?」
 知らない、ホントかどーかもしらないし。
「ってわけでですね。今連載してる作品を私の好みで簡単に分別します」
 ボクの好みは?
「だって、あんたの場合だと「いでじゅう」「それ以外」で終わっちゃうじゃないですか、分ける意味が全く無い
 ……勝手に、…勝手に。
「まず、読んでないのは何かですが」

楽ガキファイター
MAR
名探偵コナン

 んにゃ「俺様は?」なんて読んでるんだ?
「ああいうのあんまし好きじゃないんですけど、何か微妙に面白いんですよ、アレ」
 そーかなー?
「夏休み突入してるのに気づかずに学校生活描き続けて…夏休みなのに登校し続けたバカ3人とか自虐ネタかましてたり」
 あっ、でもそれって実際あるよね、気づかずに学校行っちゃうとか。
「無いです」
 あるでしょー?ウソつき!!
「無いですって、本気で」
 おかしーなー。別に夏休みじゃなくてもいいっていうか、さすがに夏休みに間違える事無いけど、休みの日に家の外まで出てから、「あれ?今日って土曜日?」みたいな。
「あぁん?土曜日は学校だ」
 あれって何か幸せ感溢れてていーね、うん。
「何かクロマティ高校のネタにあったな」
 体験したことないなら体験したほーがいーよー。すっごい得した気分になれるから、ホントに。
「したくないです、そんな無駄なの」
 うにぃぃぃ…あー、うえきも読んでるんだ、今は?
「読んでます。何かすっかり「ふつー」なマンガになっちゃって…ツッコミ入れるの簡単ですけど、別に入れる必要もないかっていう。矛盾した展開っていうか、「おかしいだろ、それは」ってのはあっちこっちにあるんですけど、ジャンプのマンガだと思えば「常識」の範疇なのでどーでもいーです」
 連載に慣れたってとこかな?どーすれば「ウケる」かがわかった。
「読んでない3つですが、ラクガキは「つまらん」の一言しかないです。連載当初からつまらなかったんですが、あまりにもてきとーな展開に、来週はどんなバカな設定が飛び出すのか、と結構楽しみだったんですよねぇ」
 今はねー、アメリカが壊れて子供が暴れてる。
「そーですか」
 敢えて言うなら「怒涛の展開」。簡単に言うと「打ち切り間近」。
「MARは第1話の時から言ってたかと思いますが…」
 ファンタジー…それもこの世界から異世界へと飛ばされる話は好き…なのにこのマンガは全然好きになれない。
「異世界召喚とか言っても、異世界に飛ばされた意味が無いっていうか。コナンも主人公が子供である事にあんまし意味が無い。若返るっていう非常識な事を基本設定にしてるから、博士がどんな無茶な発明してもそれに文句を言わせないみたいな作り方はずるいです。別につまらないわけじゃないですが、読む気はしません…漫画なんだから文字はもっと少なめに…才能の無さの証拠だぞ、絵だけで説明しきれなくて文字で説明しまくるのは。文字いっぱい書きたいなら小説で」
 そうだね、でも今問題にすべきは「ファイトの暁」の打ち切りです!
「打ち切りなんですか、アレ?」
 あんなハンパな終わり方あるかーーーー。新監督結局、何っっっっっっっっの役にも立たなかったし。置物か、あの人は!
「色々と伏線らしきものはありましたけどね。やっぱりね、白目センパイとか、松波センセとかマネージャーとか萌えキャラ一挙退場が痛かったですよね」
 …萌えかどーかはわかんないけど。
「あとねー、やっぱり暁クンが、あれ以上成長すると可愛くなくなっちゃうっていうのが最大の問題なんですよ。ヒカルの碁は成長してもやっていけましたが、暁クンの場合は無理でしょう」
 それがやっぱりおっきいかなー。…何で今かな?何で今かな?
「暁がつまらなかったっていうか、淡々とした抑揚の無い展開してたのは序盤でしたが…さっきの萌えどうこうはともかく、レギュラー入れ替えはかなり痛かったと思いますよー。センパイ方が卒業してそれだけで痛いってのに、何で更に2人も消してしまったのか」
 それは今だから言える話だし。やっぱり「元チームメイト」との戦いとかって展開としては面白い…はずだったから。
「悪いのは全て小野寺君だと思うのです、彼が出てきてから急激につまらくなったと思うのです。主人公を含めた全てのキャラを食っちゃう存在感あるキャラなのに、イマイチ魅力が無かったという、奇跡的なダメキャラ」
 どーでもいーけど、武軍なんとかの4番さんも結局何もしてないよねー。何だったんだろーねー、彼は?
「何の話ですか、一体?」
 だから、武軍なんとかの4番。ミスフルの。
「…今はジャンプの話はしてない」
 っていうかキャプテンも蛇神さんもいらないと思うのです。いなくても全然戦力落ちてないし。
「そーいうもんです。強そうな人がいなくなるとむしろ強くなるのはお約束なのです」
 じゃあ、猿消そう、猿。うるさいから、猿。
「そーですね、猿いらないですね、ムダに展開遅くなるし」
 本気で「ムダ」だってのが今までにない気がする。無駄な展開ってよく聞くけど、ミスフルほどムダな事に時間割いてるってのも。
「でも、それでもMAJORよりは展開早い気がします。MAJORは普通に試合進んでるのに、何故にあんなに展開遅いのでしょうか?」
 最近は早くなってきたからだいじょーぶ。

12月 4日
 それが真実。
「昨日はとっとと寝た」
 今日はサンデー。
「まずはかいぞーですね」
 新ジャンルの開拓のアイデアがあります♪北国でビーチバレー部を作るのです!
「南国でアイスホッケー部設立。でも、アイスホッケーなんて全然やらない、ついでに主人公は実は宇宙人…とかどうなんでしょうかね?」
 アイスホッケーじゃなくてビーチバレーなんだってば。南国でもないし。
「かいぞークンに一言言いましょう。マイナーな人物だのスポーツだのを題材にしたところで、やっぱり「ありふれた作品」なのです。壬生義士伝が面白かったのは「吉村貫一郎」でしたっけ?彼がマイナーだったからではないのです」
 マイナーっていうか実在してないでしょ?
「…実在した隊士ですってば」
 でも、敢えて言います。実在したんだか架空のキャラだったのかわからないなら、それは実在してないのと同じです。
「自分が知らなかったからってそーいう事言うとは」
 彼が鷲塚みたいな架空のキャラだったとしても物語の完成度には何の関係もなかったと思うのです。
「まあ、そうかもしれませんけど」
 でも、キミの言いたい事はわかる。誰も描いてないからって、ペタンクとかカバディとか競歩とかの漫画描いたとして、題材が違うだけで所詮はスポーツ漫画でしかない、そーいう事だね?
「そーいう事です。で、奇抜ならいいってもんじゃないです。中学生の将棋大会にゴリラが出てきてしかも主人公に勝ってしまう…今までにないかもしれませんが、面白くはありません」
 別に笑いとろーとしてゴリラ出したわけじゃないと思うんだな、ボクは。
「もっと、みもりさんを前面に押し出すべきだったのです、あの漫画は。ゴリラなんか出してないで」
 新撰組なら、会計方の河合クンを主人公にする勢いで。
「で、最後は斬首ですか?切ない終わり方だ」
 そんなもんでしょ。
「どんなもんなんですか?…じゃあ、うえきいってみるか」
 わざわざ話題にしなくてもいーのに。
「マリリンさんバカすぎだと思います。ルール聞いてたのか?」
 聴いてなかったのです。何が?
「相手が…それも多分、チーム最強の人が勝手に1人になってくれたんですから、全員で一斉にかかって倒してしまうべきでしょう。1対1では負ける可能性あるんですから」
 負ける事は全く考えてない。
「全員倒せるならともかく、もし相手が逃げに徹するとどうなるか。10点の人と1点の人とがいて、誰が10点かはわからない。もし、残した1人が10点で、それが倒されていた場合どうなるのか?そして、相手方の10点を持ってるのが、うえきクン…主人公だった場合…マリリンチームはかなりピンチです」
 敢えて戦力を分散させる意味が無いってのはそう思うけど、そうでもしないと、主人公1人で勝てるわけないでしょ?
「だったらそんな状況にするのが間違いです。相変わらず考えなしで素敵です、この作者。まだ色々と言いたいですが、バカらしいのでパン屋さんいきます」
 なんかもーどーでもいーです。
「私の予想では、諏訪原が負けて、河内も負けて…日本ピーンチ」
 ピンチっていうか、2敗した時点でチームの負けが決定です。3戦目が実は2勝の価値があるとか言い出さない限りは。
「日本の負けが決定し、特別試合として第3試合行います、そして東クン負けます。全敗!莫大な賭け金も失って…そして何もかも失って最終回。すがすがしい」
 最低でも、日本チームの3人はパンタジアでの居場所失ったぐらいじゃ道曲げたりしないと思うけど?
「冠クンと月乃さんが沈めばそれでいいんです。あの2人が絶望してくれれば満足です、特に冠」
 主人公側にいる人なのに、一応。
「しかしですね、私「河内クンはお笑い担当かもしれませんが、今の扱いは納得いかない」とか、最近の彼の扱いのヒドさを雑記で訴えましたが、思い返してみるに、お笑い担当ですら無かったと」
 3位決定戦でアフロにしたとこからだろーね、お笑い担当になったのは、多分。それまでは何か普通な人だった?
「何も出来なかった冠戦。でも、何も出来なかったとはいえ、あの時の河内クンを格好いいと思った人は結構いたと思うんです。というわけで私の予想では、今回、河内クンは…負けます。で、全て失って最終回」
 ぜ、全然言ってる事がつながってないです。
「商売ネコは…やっとバクチ勝負終わりましたね。打ち切り間近ですか?」
 …人気無い、まさか?
「あんまし人気無いと思いますけどねぇ。で、また言いますが…神秘の力なんてもんはもしあったとしても、それを持ってる人間が「今回のプロジェクト」に参加するわけはないって普通にわかるはずです。とすれば、単なるイカサマ師。「相手が仕掛けてきた勝負」には何かしら仕込まれてるって気づけよ」
 でも、「受けない」と予選通過出来ない状況に追い込まれてるんじゃしょーがないって気もするし。
「んで、乙女さん?力を持ってるなら参加するわけないっていうツッコミに対抗する為か、今回、無茶な参加理由が提示されましたが……」
 とりあえずは、彼女が本当に力を持ってるって前提で話した方がいいと思います。
「だとしたらですね、ポーカーが得意で、しかもこの無茶苦茶なプロジェクトに参加するような人が「飲まれる」わけないでしょーが。そんな人はそもそもが勝負受けないでしょ。予選通過と全てを失うっていうのは天秤にかけるようなものじゃないですから。んで、2択は2択…正解があるならともかく、正解は無い。50%の確率で当たるか外れるか…100%負けるなんて話は無いです。つまり「イカサマ」をしてます、あの女は」
 そー考える方が自然だろーけど…コインだのトランプだの。…でも、それでも彼女は力を持ってるって信じないと成り立たないんです!
「なんかなー。最終予選はサバイバル!…苛酷な状況で生き残る力、生き残ろうとする力、他人を蹴落とす力を見る!!とか、そーいう方向で。今更、まともな勝負されてもその方がもうバカらしい」
 カジノは明らかに失敗だったかなー。
「っつうか、このプロジェクト自体がもう間違いだったと思います。温泉のとこまでかな、この漫画が良かったのは」

12月 5日
 人がいない世界は。
「存在しない」
 かんせーーー!
「今日もとっとと寝ようかと思ってたんですが、やめました」
 何か面白いネタある?
「それが無いんです。だからクイズKOFの事でも」
 餓狼キャラが!龍虎キャラが!そして侍魂キャラが一同に集結!!競え、頭を。
「有名なタイトルですが、プレイした事が無い人が多いかと思うんで」
 侍魂から覇王丸とナコルル、餓狼からはテリーと舞、龍虎からはリョウとユリ…じゃなくてロバートが!!
「龍虎だけ何で男2人やねん」
 ユリちゃんは…。



 だから。ゆーめーだから、みんなしってるよねっ。
「当時のコミゲだったかな?「ユリ、股触られる」というネタがあった気がする」
 それは痴漢行為です。犯罪だからみんなはやっちゃダメだよ。
「龍虎だけ男2人なもんで…」

「ロバート1人何か浮いてるっていう」
 っていうか舞さん怖いです。
「気にしちゃダメです。で、どんなゲームかっていうと」

 ダン?
「最愛の妹がまたさわられたショックで気が動転しちゃったんです」
 またさらわれたです。
「どっちでもいいんです」
 ショックで自分がユリちゃんだと思い込んじゃってるのか!
「そうなのです、可愛そうに」

 キ、キミは暴走族のリーダーじゃなかったっけ?確かNEO BLACK CATSの…。
「違いますよ、暴走族のリーダーはこの御方です」



 文字数考えないで書いて「ド」だけ2行目になってるのが微妙に可愛いね。
「ギース様が暴走族のリーダーですから、ジャックごときがリーダーのわけないんです」
 香港マフィアのボスになってたウォンよりヒドい事になってます。
「マフィアっていえば」



 こ、こんな怪しいマフィアのボスはイヤです。
「斬新ですね」
 アンブロジァ様ぁぁぁ。
「まあ、こんなゲームです。博士に変装した舞が何故か仲間に襲い掛かってきたり」
 っていうか博士とか普通に言われても。
「クラウザーが洗脳されてたりっていうか、全員洗脳されてたんだけど」
 ホワイトよりすごいな、洗脳した人。
「すごいな。ちなみに誰がやったかは秘密だ。自分で確かめろ」
 確かめる気すら起きないです。
「他には…ユリをさらった理由が最後まで明かされなかったり」
 ただの趣味じゃないかな?ユリちゃん可愛いから。
「ちなみに餓狼からギースとクラウザーとボス2人、侍魂からは天草…じゃあ、龍虎からは誰がボスキャラとして出てるのかっていうと」
 とーぜん、ミスターカラーテ…本気になってないミスターカラーテでぇす。
「惜しい!タクマ=サカザキです」
 …BIG…Mr.BIG…彼…一応ボスキャラ。
「娘がさらわれたっていうのに敵として立ちはだかるタクマ=サカザキ」
 タクマはボスキャラじゃないでしょーがーーーー。一般キャラのクセに。
「プレイヤー選択出来ても誰使っても一緒ってのも素敵ですね。当時、実際にゲーセンでプレイしたんですが、あんまし盛り上がらなかったですよ。やたらと金かかるけど、面白くないっていう」
 キャラ知ってないと面白くないけど、知ってても面白くない。
「そーなんです。で、ライフが少ない上に、つまんないクイズばっかり出る。クイズ問題っていうのは面白いものとつまらないものとがある。「正解がわかる」かどうかに関係なく「適当にそこらの本から抜き出しただけだろ」とか思えるようなクイズはつまらない。クイズKOFはそんな感じでした」
 だからって家庭用で無限コンティニューしてプレイしてもそれも全然面白くないし。
「折角、SNKの魅力あるキャラを引っ張ってきてるのにキャラ性を全然引き出せてなくて、「なるべくしてなった」っていえる、ダメなゲームです。「埋もれた」とか「幻の」とかでなくて、「つまらない」「出来が悪い」から自然と人々の記憶から消えたタイトル」
 暴走族のリーダー、ギース・ハワードとか味はあるんだけどねー。
「対人戦が基本なのかとも思いますが、これも面白くないんですよねー。…普通のクイズゲームの対戦の方が面白いってのはどういう事でしょう、格闘クイズ?」
 キャラ性能差っていうのがも少し上手く出てれば。
「大体、2P側になると超必のコマンドが逆になるっていうのが不公平です。対戦格闘じゃないんだから1Pも2Pも同じにしとけ」
 そもそもコマンドで出す超必の存在が狂ってるって思うんだけど。
「ネオジオCDならともかく、ROMカートリッジで買うようなゲームじゃないと思いますねー」
 問題覚えちゃったらそれで終わりだし。
「ストーリーをよくよく見るに、ユリが勝手にクイズシティーに乗り込んだんですね」
 ユリ=サカザキ…危険な街クイズシティーに乗り込む。
「正義感だか何だかで、クイズシティーを守ろうとしてクイズシティー行ったんだけど実力不足で帝王にとっつかまったと…さらわれたっていうんかなぁ?」
 あの…その実力不足というのは格闘でしょーか、クイズでしょーか?
クイズです
 ユリちゃんって成績結構いいはずだよ?
「クイズKOF…クイズシティーのクイズはつまらないものばかりです。成績良くても答えられないと思います」
 何かもうネオ&ジオに任せてキミはとっとと家に帰れ!って感じだ。
「気が向いたら全キャラ…つっても6キャラしかいないですが、エンディングでも公開しましょか。ロクなの無いけど」
 やめてお兄ちゃん。
「どうしたんだ、ユリしんぱいしたんだぞ。…いや、クイズKOFではそれやらないです」
 そ、そんな…ロネットさんがラスボスだって信じてたのに。
「死人だろッ」
 ううん、私は何ともないの。お兄ちゃん、その人は…その人は私たちの。
「いや、帝王は帝王だから」

12月 7日
「最近、雑記が面倒で面倒で」
 無理に書く必要もないけど。
「ボク娘さんアンケートも設問考えるの面倒になって放り出しました。ってわけで放り出した段階で公開」
 何と無くボク…ってタイプかなー、ボクの場合だと?
「属性ですか?昔は性別を意識しないって系統でしたけどね。で、その後に」
 昔の事はいいから。何となくボクっていうのは人気無いタイプかな?
「そーでしょーね。そんな話するつもりもないし、今日は時間でも。ハーロックで面白い話してましたし」
 副長あたまいーよねー。多分、ハーロックは理解してない。何も言わなかったし。
「何かいかにも理解してそーな顔で後ろで立ってましたけど、多分「何言ってんだかわからん」って思ってた事でしょう」
 ハーロックあんまし頭よくないし。でも、時間平気で越えてるしもしかしたら理解してるかな?
「タイムマシンがあったとして使う人間は仕組みを理解している必要はない」
 無の世界にも時間はあるのか。
「無い」
 時間さえ無い無の世界。でも、その無の世界で長い「時」が流れて有が生じた。
「有り得ない話ですね」
 無の世界でもし何らかの揺らぎが生じたなら、その時点で「時」が存在してる。何らかの変化があるって事は時間があるって事だし。
「同じ事が繰り返される世界に時はあるのか?これも無いって考えていいと思います」
 過去も現在も未来も「同じ」だから?
「そうです。ちなみに今回は科学の話してるわけじゃないんで、「そーいうものなのか」とか納得しないで下さい」
 元々、この雑記に書いてある事を信じる人はあんましいないと思うです。
「ただ、考え方として…どれだけ「時」が流れても現在と同じだというなら、それは「動き」があったとしても本当に時が流れてるのか?という」
 未来予測は100%当たるし、過去を見通す事も出来るね…いいかも。
「そんな世界にはそもそも未来だとか過去って概念すらない」
 もし、外に観測者がいたらどーなる?
「観測出来る存在がいるなら時は流れてるでしょう、そりゃ」
 何なんだかわかんないんだけど。ユリイカ情報を求める
「動きがある場合は科学的には時は存在してるみたいですね…その時の流れが現在>未来だけでなくて現在>過去という流れもあるというだけで」
 さらに何言ってるんだかわからないです。
「そーなんだ!」
 勝手に納得されても…困っちゃうんだよなぁ。
「時の流れっていうのは一定なのか?」
 運動してるものは静止してるものよりも時の流れが遅い。後、重力が強ければ強い程遅い。
「常識ですよね。でも、相対性理論の話じゃなくて、夏休み後半はやたらと一瞬で終わるみたいな」
 単なる思い込みだね。
「実際のところ、本当にそうなのかですよねぇ。仕事してるとやたらと時間が早い」
 英語の授業は時間が遅い。
「感覚の問題。ただ、その感覚っていうのが結局、人間にとっての時の流れなわけで、「早く感じる」「遅く感じる」っていうのは本当に時の流れがその人の中で違うのではないかと」
 現代の科学を覆すようなバカな発言しないで下さい。
「現代の科学知らないクセに」
 …そ、そーだけど、そんなバカな話は多分出てないと思うです。
「疲れたからやめる。内容が無いな、この雑記」
 えへへへへへ…それがこの雑記の特徴なのだ。

12月 8日
 未だにプロフィールが中学生の時のままの悠です。悠だよ。
「今日はSVC」
 プロフィールとかかたろーと思ってたのにー。嫌いなものとか。
「ナスですね。じゃあ、SVC」
 そーいう単品じゃなくて。いや、ナス嫌いだけど。
「…ホントに嫌いなんだ」
 たかはしめーじーーーん。嫌いなものー、煙草。
「SVCなんですけど、最近CPUをちまちまやってます。MAX発動を無視して」
 嫌いなものー、戦争。
「あー、そーいうまともな話はまたいつか。この雑記の主導権は」
 何故かキミにある。「」がついてるクセに。
「一通り使ったんですが、使ってないキャラが少しばかり」
 全キャラ使う程に暇はない?
「無いです」
 ボクはねー、アースクェイク一択。他のキャラは使ってない。
「敢えて辛い選択を」
 おっきいキャラさいこーです。
「使ってないキャラはですね、チョイと舞とタクマとケンと春麗とガイルとダルシムとヒューゴーとバイソンとバルログとベガと豪鬼とタバサとロックマンゼロ」
 カプコンばっかりです。っていうかカプコンキャラはダンとサガット以外全員ですか?
「リュウとデミトリも使ってますって。あー、暴走と洗脳と本気と真と…ボスも使ってない」
 アースクェイク一択のボクの方がまともかな?
「そうかもしれませんね。何故カプコンキャラを使わないのか?」
 溜め系ばっかりだから?
「それもある。っていうかそれが大きいかもしれない。溜め系って嫌いなんですよ、私」
 知ってる。
「そうですか」
 で、その上、SVCは溜め技出しにくいから問題外だと?
「問題外ですね。ケン使わないのは好きじゃないから。リュウと性能が全然違うのはわかってますが使う気にはならない。豪鬼も同じ」
 タバサは溜めキャラじゃないけど…好みの問題?
「ただ、使う気にならないだけですね。チュンとかダルシムとかも同じ。ダルシムはそもそもが好きじゃないってのが大きい。どんなに面白いキャラになろうとブランカだけは使う気になれないってのと同じ感じでダルシムも使いたくない」
 っていうかストIIキャラが好きじゃないってのは知ってるから。
「アースクェイクどーですか?」
 おっきーね。……あとは…………それぐらいかな?…いかにギルティー当てるかみたいな…全然キャラ性違うけどロレントみたいな感じ?
「あのゲーム性であの巨体。投げ無効の能力あればねぇ」
 あればねぇ。あればかなり楽だったんだけど。ってアースクェイク投げるの無理でしょ、普通に。
「無理ですよねぇ。SVCの奴らおかしいですよ。何でアースクェイクを普通に投げてるかな」
 龍虎外伝の人達なんてワイラーすら投げられないんだぞ!投げられないどころかつぶれるし自分が。
「貧弱貧弱ぅ」
 真侍でモズ落としは喰らうようになったし、コマンド投げ喰らうのはしょーがないとしよう、うん。投げキャラが辛い事になるし。でも、通常投げまで喰らうのはダメ!絶対ダメ。
「SVCで投げ喰らわないってのはかなり有利ですよね。それでも辛そうですが、あの巨体」
 攻撃力が低すぎなんだよぉぉ。どうすればいいですか?
「どうしようもないと思いますが」
 ダンはどう?
「最近、触れてない。ただ私思うに…EXCEEDは挑発神話で良かったんじゃないでしょうか?ZERO2やZERO3の流れを考えると」
 敢えて弱いキャラ、挑発キャラとして出すならその方が良かったかもね。ダンファンがどう思うかはしんないけど。
「ダンの使い手はダンがどれだけ不遇な扱い受けようと怒りませんよ。…「あぁ、今回のダン…これは」ってちょっと嘆くだけです。元々弱いキャラってわかってて使ってるんで…で、EXCEEDなんてそもそもが戦力として考えてないっすから、1ラウンドしか使えないようなのは」
 そーなんだよねー。あれがどんなに高性能でも1ラウンドしか勝てない。もう1ラウンドは自力で勝つしかない。
「そう考えれば別に漢道なんてなくて挑発神話だったとしても何の問題も無い。っていうか震空我道拳を返して下さい」
 まだ言うか。弱くても納得して使うのがダンの使い手だとか今、自分で言ったくせに。
「でも、我道拳と似たような性能だって考えると…いらないかも」
 漢道ってオリジナルだと自分もダメージ受けてたよね、確か?
「瀕死になります」
 それ考えれば嘆く必要なんてない。
「…漢道いらないって話してたんですけど?」
 うにゃぁ。でも、アースクェイクよりちっちゃいし、連続技もアースクェイクよりは恵まれてるし。
「じゃあ、使うか?」
 アースクェイク一択だから。
「VSシリーズの技はいらんのじゃ。漢道入れるならプレミアムサインもいれとけ」
 むしろ、殉哭殺でもあった方が楽しかったかもしれない。
「あれはアリですか?」
 お祭りならアリです。
「真・晃龍拳とかオヤジブラストとか使える技が揃ってますよねぇ、ポケットファイター」
 威力に問題あるけど。
「威力なんてのは手数で補えますから」
 ゲージは?
「弱断空脚で溜める。タバサがポケットファイターの技使ってるんだからアリですよねぇ、やっぱり…真・晃龍拳」
 リュウって何かオリジナル技あったっけ、ポケファイ?
「疾風迅雷掌っつう腕版迅雷脚がありました。トドメが真・昇龍拳で」
 それはいらない。春麗だと…あの自転車軍団の召喚は有り得ないけど、何か使えそうなのあったかな?
「ふむ、覚えてないですな。調べるのが早い。飛翔脚っていう対空技がありますね…天昇脚があるからいらないな、これ」
 あーーーー、そーいえば今回の天昇脚の「しょう」って「のぼる」なんだ。
「VSシリーズではなくストリートファイターからの参戦って事です」
 深い。
「いや、全然深くない」
 ケンと豪鬼は何かある?
「見てみたんですけど特に無かったです」
 今まで使った技は全部使えるっていうのが「バランス考えない」ならそれが一番。
「コマンドの重複とか避けるのが大変ですけどねー」
 で、「無い方がマシだった」とか言われる技が出てくる。真侍魂の光翼刃みたいに。
「まあ、どんな技であれ「好きだった」って人は大抵いるんで「効果が似てるから」って理由で消されると悲しいものがありますね」
 うにゃーーー、もひとつあった「無い方がマシだった」ならまだいいんだけど「存在してる意味がわからない」とか言う人がいる…しかも目の前に。
「私か?」
 効果が同じような技があるとキミはそれを言う。
「いや、確かに言いますけど、意図がわかるなら言いませんて。明らかに「歴代の全部の必殺技そろえたな」ってわかるならそんな事を言うのは無粋。タイガーアッパーカットとタイガーブロウの両方を持っていようと…どこが違うのかいまいちわからなくてもタイガークラッシュとタイガーニークラッシュを両方装備!」
 リュウのファイヤー波動拳と灼熱波動拳の違いもわかりません、ボクには。
「名前が違うだけだと思いますが」
 で、アッパーカットとブロウの両方を使うとしてコマンドは?弱をブロウ、強をアッパーカットってのは無しだよ。ブロウは嫌いだ!って人はアッパーカット使うしかないのに、隙の大きい強で使わざるを得なくなるから。
「っても、こればっかりは。やっぱり弱をブロウ、強をアッパーカットって形で。…それか基本はブロウで、アングリーチャージした後のみアッパーカットになるか」
 全部の技を揃える意味が無い、そんなの。
「もし2を作るなら全キャラが会話するってのは消さずに…実際のとこ、キャラの性格が違いすぎてムカつくんですが、会話っていう要素がなくなると夢の共演な雰囲気が全然無くなりますから、それは無くさずにも少しキャラの性格をオリジナルに近づけるよう努力。その上で」
 無敵対空での超反応をやめる!
「おぉ、それ大事だ。1人目からあれじゃ不快だから、やめる。そしてデミトリで出来るなら、参戦した作品のシステムを少しでもいいから組み込む」
 ウォーザードから参戦したキャラはゲームオーバーになるとパスワードが出ます。
「…使いたくない、そんなの」
 龍虎のキャラはもちろん必殺技使うにもパワーゲージ消費します。でも、挑発で相手のパワーゲージ減らせます。
「かなり極悪になりますよ、それは、龍虎キャラが」
 餓狼伝説のキャラはライン移動出来ます。
「それはかなりまずいです」
 ジャス学のキャラはポリゴン。
「それは、システムじゃない」
 風雲のキャラは2人1組。
「…それも何か違う、しかもSTB限定。って、ジャス学とKOFは3人1組か?」
 まあ、風雲はラッシングだろーね。チェーンコンボとの違いが出るとも思えないけど。
「SVCのチェーンよりも難易度高いですよ、ラッシングの方が」
 そーいう意味での違いはなー。
「でも、必殺技キャンセル可能ですから。ヴァンプのチェーンはダクネスとかでないとキャンセル出来ないですから、これは大きな違い」
 SVCデミトリはヴァンパイアのルールに従ってるんだ?
「知りません。従ってるんだとするとミッドナイトプレジャーならキャンセルから出せるはずですが、多分出来ないと思います。試す気もないし」
 出身ゲームのシステムに従うとやっぱりウォーザード辛いです…パスワードは。
「そんなもん再現しなくていいんです。アルティミットガードとか、オーブとかその辺りだけで」
 どっちにしてもGCは面倒になるね。
「ある程度は共通化しないと、プレイが煩雑になるんでGCのルール変えちゃダメですね。…とすると、ウォーザード独自のシステムって何か他にあったかな?」
 パスワード。
「それしか……ないのか」
 頑張ってレベルアップさせよーね♪

12月 8日夜
「SVCのキャラについてです」
 アースクェイクしか語れないけどいい?
「悠には期待してないし。って、未だに悠って呼び方がどうにも。やっぱり悠さんですかねぇ」
 好きにしていいから、そんなの。あんただろーが、貴様だろーが気にしないから、そんなの。
「ふむ、では幻十郎」
 さすがに何の脈絡もないそーいう呼ばれ方はイヤです。
「呼ぶか!…幻十郎なんですけど、CVS2の覇王丸と違って…一応はSNK側が作っただけあってそれなりに納得のいくキャラではありました。CVS2の覇王丸は侍魂をバカにしてるとしか思えないキャラでしたから」
 一撃が軽い、きっとアレは木刀。
「一撃がっていうか動きが軽い、ちまちましてる。アレはヒドかった…ホントにヒドかった。SVCのアースクェイクもヒドいけど」
 ボクは気になりません。
「あんたは侍魂も真侍をリアルタイムでプレイしてないから」
 そんなの関係ないと思うけどなー。
「そうですか?まあ、アースクェイクは後で語ってもらいましょう。幻十郎は…やたらとうるさいってのはあるんですが」
 元からだし。
「いや、オリジナルよりうるさい、やかましい。黙れって感じ。「あぁぁ、イラつく」…刀捨てて…すぐに拾う。何だ貴様は一体?」
 しょーがないでしょーに、素手に出来ないんだから。2があったら素手も再現して下さいって言っておく?
「遠強斬りとか座強斬りは当たっても反撃受けるっていうのもどうかなとか思うんですが、CVS2のクソ覇王丸に比べれば遥かにマシです」
 そこまで言わなくても…今までそこまでは言ってなかったよ、確か?文句は言ってたけど。
「ダメだろ、だってあれは。ナコルルは結構まともだったんですけど…響は知らん。月華に思い入れないし」
 当時は確か…あんなの居合いじゃないとか、うるさいとか文句言ってなかった?
「何か言った気はするけど、どーでもいーです。幻十郎は何で「五光斬」でなくて「裏五光」使うんだ?ってのはありますが、別に違和感あるわけでなし…月華斬も意味わかんないですけど、天草降臨のゲーム性そのものを思えば別に気にならないですし」
 幻十郎の話はフェイク?…ただ単に今まで納得いってなかったものを攻撃してるだけ?
「天草降臨だとかは今更だろ。前から言ってる事ですし」
 アースクェイクでどうすればクリア出来ますか?
「ん?」
 洗脳ケンと暴走庵に止められてクリア出来ません。勝ったとして本気カラテとか真豪鬼に勝てる気もしません。
「大ジャンプ主体で。防御してると負けるから、あのデブ」
 大ジャンプぅ?そんなんで勝てる?
「勝てる時は勝てる」
 あてにならない…。
「だって私…下手だし。アテナなりレッドアリーマーなり倒してクリア出来たキャラって数える程しかいないもん。アースクェイクだとクリアしてないし」
 この人、全然役に立たない。
「クリア出来たのはねぇ、香澄と幻十郎と色と…」
 って、侍魂キャラでクリアしてないのアースクェイクだけか!
「だって、あんなのアースクェイクじゃないし、使いたくないし」
 使え。
「後は、ゲーニッツとキムとリョウと庵とサガットとデミトリ。ダンは一番プレイ回数多いんですが、未だに中ボスに阻まれる…ただクリアするだけなら出来るんですが、アテナかレッドアリーマー出さない事には意味ないし」
 っていうかさ、シークレットキャラ扱いの人倒さないとバッドエンドっておかしくない、何か?出現条件結構厳しいのに。
「餓狼SPのリョウよりも厳しいですね。実際の難易度自体はリョウの方が上ですけど。戦う数が多いから、餓狼SP」
 そーだよねー、餓狼SPにしても龍虎2にしても隠れボスは倒さなくても普通にエンディングだったのに。
「龍虎2は明らかにギースがラスボスなんでBIG倒してエンディングになるのは間違ってる気がしますけどね」
 別に彼に気づかなくてもストーリー的に何の問題もない。
「んー、出現条件厳しくて、かつ1回しか戦えないのに、倒さないとバッドエンドっていう今回のSVCと同じ仕様なゲームありますね」
 あったっけ?
「スターグラディエーター」
 そっか、そんなゲームもあったねー。何かジャス学も…難易度低いからよく覚えてないけどラスボス出現条件あったかな。
「難易度低いなら何の問題もないです」
 アースクェイクでどうクリアすればいいかが問題なんだよね。
「それは問題じゃない。っつうかクリアしたキャラって全部、真豪鬼だった気がする。本気カラテには勝ってない気がする」
 タクマごときが最強とはまさに笑止!
「だってあれ運が悪いとずーーーーっと、虎煌拳と超覇王至高拳連発してるんすよ。大ジャンプでバクチしないと終わらない」
 問題はそこじゃない。アースクェイクでどうやってクリアするかだ。

12月 9日
「今日はデスノート第2話の話」
 彼こそ真の正義!
「違います」
 展開にかなり無理あるっていうかご都合主義だけど、悪と悪のぶつかり合いが楽しいね。
「日本警察は無能じゃない。「犯人」がいるんだとすれば日本にいるっていう程度の予測は日本警察でも出来る」
 どこの国の死刑囚か知らないけど、一般人が知らない死刑囚は存在しない。
「死刑になるほどの犯罪者ですからね。まあ、でも日本と違って思想犯でも殺される国あるだろうし」
 だとしてもヒミツにされる事なんてない。裁判さえしてない?
「秘密裏に死刑にされる、それは国に暗殺されるのと同じですねぇ。で、そんな極秘な存在のを表に出してくる事も無い」
 結論…彼は死刑囚なんかじゃなかった。
「当たり前です。都合良く、あの日時に死刑にされる予定でしかも誰も知らないなんていう人がいるわけありません」
 仮に死刑囚だったとして…所詮、Lも悪人って事。
「そうです、今回注目すべき点はここ。先週、「真の正義」だとかジャンプがバカ書いてたんで思いっきりツッコミいれましたが、2人の対決とかって形で描くのに、主人公が悪で悪役が正義なわけない。普通に考えて「自分を正義と信じる」2人の戦いだろうと」
 それをはっきり示したわけだよね、今回。
「たとえ、死刑囚であろうとLなんて存在に「囮」にされるいわれはない。法に則って、その国の法の死刑執行法で死を与えられるべきです。死ぬかもしれない恐怖を死刑囚に与えるのは惨酷ですからやめましょう」
 確実な死よりも殺されるかもしれないって恐怖の方が上なのかな?
「大体、どうやって死刑囚を大人しく座らせていたのか。どう騙したところで「怪しい」って思うだろ、普通の人間なら」
 普通じゃなかった。
「事情を説明して「死ななかったら死刑はやめる」なんて取り引きは無理です。それは正義じゃない」
 っていうかLは正義じゃないから。
「そうでなくて、警察や司法組織のする事ではない」
 でもさ、あの場でもし死ななかったら「死刑」は行われないよね?全ての国で通用するかどうかは知らないけど。
「というわけで大事なのは、Lというのは主人公である月…ライトの対比。闇の中の光である主人公ライトに対して…闇ではなく同じく光であるという事。Lですから」
 え、L様?金色の魔王ですか?悪の中の悪です、それは!!
「違います」
 L対Lなんだね。
「そうです。死刑囚は死んで当たり前と考えるその思考…目的の為に利用するそれは主人公以上の悪。殺した数は問題じゃあないんですね」
 だから、悪と悪の戦い。
「でも、もうひとつ大事なのは正義と正義の戦いでもあるという事。彼ら2人は自分を悪だなどと全く考えていない。そういう意味では確かに真の正義なんです…自分の行為が正義であると信じていて悪意は無い。2人ともが真の正義」
 自分のしてる事がもしかしたら悪なのかもしれないって疑うようなら、それは正義じゃない…そうかなぁ?
「当たり前ですね。もしかしたら悪なのかもしれないって考えるのは賢く思える、そして謙虚であり、正義に溺れて行き過ぎた正義を行わない人間に思える。でも、自分の行為が悪かもしれないって疑うなら、そもそもやるべきじゃない。自分が正義だと信じるあの2人は素晴らしいですよね。…別に迷惑でもないし、かかってるのは所詮、悪人の命ですから」
 …キミがあの2人以上の悪です、その発言。
「そうですね。これがねぇ…自分を正義だと疑わない人間は得てして迷惑なんですが、自分が悪だと認めてそれでいて正義を行おうとする人間…これもまた実に迷惑。「私はこれが悪行だとわかっている…私は悪だ。が、より大きな悪を滅ぼす為」っていう免罪符が自分の中で出来てしまってるんで、歯止めが効かない。最低の正義ですね」
 自分でわかってるんだ…。
「わかってるからってどうなるものでもないですからねぇ。自分を正義だなんて思えるわけもないし、かといって黙ってみてるのも納得いかない」
 うにゃあ。
「じゃあ、第2話のポイントを。はっきりいえば、現実で考えて不可能犯罪…」
 とは違うよね?不可能犯罪っていうのは不可能な方法で罪を犯そうとする事で、デスノートの場合だと、方法はわからないけど誰かが殺してるって事だから。
「史上最大の凶悪犯罪…まあ、この言葉はLからの挑発でしかないんですが、戦争での大量殺戮が凶悪犯罪と言われないのと同じで大量に人が死んだからといって犯罪とはならない。誰も手を下してない…理由はわからないけど悪人が死ぬっていう現象が頻発してるだけ。遠隔殺人が行われたのは確かに皆が目撃したわけですが、その場で誰かが何かをしたってわけじゃない」
 警察は動かない?でも、そーいうのは全て無視して話しないと。
「えぇ、もし主人公を捕らえる事が出来たとしてどうやって殺人を立証しますか?デスノートを使うんですか?」
 使わないと立証は出来ないね。やっぱり死刑囚使う事になるかな?
「さっき言いましたが、死刑執行の方法は定められてますし、死の実験台になる為に死刑囚はいるわけじゃないです。そんなのは認められません。もし認めたとしたらかなりの批判が出ますよ。人権がどうとか。死刑という存在そのものが批判されてるんですから」
 だとしてもより大きな悪を…って…ならないか。ならないだろーなー。
「どうやったって、主人公に味方する人は大量に出てきます。で、デスノートの効果を試す事も出来ない。誰かが暴走してデスノートを奪って使うって事件でも起きないと。…安楽死を求める人に使うってのも有り得ないでしょうね」
 それが可能な国に行って試してみる。
「求められるのは結果。人が人を殺す事が悪いのかどうかはともかくとして、あの漫画で問われている…っつうか「犯罪」とされるのはその行為。たとえ、死刑が決まった人間であれ死にたいと思ってる人間であれ、殺せば殺人です。死刑や安楽死に関して法を緩やかにしますか?」
 日本の場合だと安楽死ってどーなんだっけ?
「医者だけがその権限もってたはず。でも、殺人罪で逮捕されちゃった人もいますし、条件は結構厳しかったよーな」
 やっぱり日本以外の国で試す。
「試した時点で主人公と同罪ですよねぇ。最低でも主人公に味方する人達はそれを主張するはず」
 デスノートでの殺人は何か色々と便利です。怖すぎです。
「読み切りの時と違って恐怖の消しゴムが存在しないのが救い。まあ、今回…主人公がかなり危険人物なんで「取り返しがつかない事をした」とか考えそうにないんであったとして使いそうにもないですが」
 危険人物言ったって…普段キミが言ってる事と一緒なんですけど…それを実際にやっちゃってるってだけであの主人公は。
「何か話ずれましたが、現時点で主人公ライト君は犯罪者じゃあないはず。で、Lとしてもそれはわかってますし、消した人間から…謎のキラなる人物は「自分を正義と信じている」と類推出来る。だから「おまえが何を考えているか大体想像がつく」「凶悪犯罪者」「悪だ」と挑発したわけですね…これぐらい言わなければ…」
 こんな奴が出てくるのは予想してた、面白い!とか思われて終わる。だから挑発してみた。
「自分のしてる事を何だかわからない正義気取りの奴に「大体想像はつく」とか言われると「何をわかってる?」と反発する。そこで「悪だ」といわれればかなりムカつく」
 だからって挑発にあっさりのっちゃうってのもねぇ。
「これがデスノートで一番怖い事。…私が「いらない」って思えた最大の理由。私の場合だと「こんな奴死ねばいいのに」とか本気で考える人間ですから…街中で何か気に入らない人間がいたら、名前を突き止めてでもデスノートに書き込むでしょうね。1日どころか半日も経てば「そこまでする程のことじゃなかった」って思えるんでしょうけど。で、それを反省したところで数日もすれば、また同じ事をする。街中にはどれだけでも下らない連中がいますし。消しゴムがあって蘇生可能だったとして「殺した」って事実は変わらない。「思わずカッとなって殺してしまった」っていうのは時々聞きますし…それを聞くと「こいつはバカか?」って思いますが、もし「手段」があれば私もやりかねないって事で、その手段は持つべきではないと」
 地球人類滅ぼせる何かを持ったら多分使うとか言うだけはある。
「時々、本気で地球人なんて存在は無い方がいいって思えて、その時は「本気」ですから手段があればやるでしょうね、そりゃ。そんな権利があるのかどうかとかそんな事は関係ない…「私がいらないって思うから滅ぼすんだ!」と…多分そういう理屈です」
 理屈になってないです。
「なってませんね。でも、人間がいらないって思える状態になってる人の思考なんてそんなもんです」
 世界が気に入らないなら自分1人で死のうとは思わないわけだね?
「そう思うなら平和なんですけどねぇ。そうは考えないんですよね。自分1人が死んで片付く問題じゃなくて「人間の存在が気に入らない。人間は有害だ」って思うから滅ぼしたいって思うわけで、自分1人死んだって、「自分」「私」は解放されますが事の解決にならない。恐ろしく迷惑な正義感です」
 それも正義なんだ。
「行為としては悪ですし、他人から見れば悪でしょうが。だから「地球が未だに存在してるのが不思議」だとかって発言になるんですねぇ、没雑記かもしれないけど」
 地球人類を滅ぼせるだけの「何か」を持った人が歴史上いなかっただけじゃない?
「滅ぼせるだろ、現代なら。あ、で、デスノート「いらない」って思えた理由の2つ目は書いたと思いますが、あの性能じゃ人類粛正には使えないっていう」
 使えたら危険すぎだ。
「主人公の最大の勘違いは…自分のやってる事はそのウチ、バカでも気付くと考えておきながら、デスノートの存在はバレないと思ってる事。デスノートって存在自体はバレないかもしれませんが、「殺される条件」っていうのはそのウチわかる。それが1年かかるか2年かかるかはわかりませんけど」
 それは読み切りの時に書いたよね。あんなんじゃ世界は変わらないとか。先週は「世界は良くなる」とか読み切りの時と矛盾した事言ってたけど、キミは。
「矛盾してないです。世界は変わらない…けど世界は良くなる。もう一度先週の私の発言ちゃんと見ましょうね」

「世界は良くなるのか?…なります!「自分」にとって「悪」だと思える「いらない」って思える人間を消していけば、「自分」にとってはいい世界になる。それが他人にとってどういう世界であろうと。納得いかないならどれだけでも消せばいい」

 自己満足の世界か!
「そうですよ、その程度の性能しか無いじゃないですか、だって。じゃあ、読み切りの時の雑記、先週抜粋したのとは別な部分です」

「えぇ。んで、存在したとして世の中変わらないでしょう。それが公の存在で、大量に存在するならともかく」
 でも、その存在が認められたとしても、あのノートの効果は「普通死」でしかないから、どこで誰が死んでも自然死なのか、デスノートで誰かが殺したのか全くわからない。誰かが大量に人を殺しても、誰がそれをやってるかも突き止める事は出来ない。
「その為にこそ昔から本名を隠しもう1つの名前を持つという習慣を持った人達がいたわけです。で、本名を隠して生きていく文化が成り立ったとして世界は変わると思いますか?」
 一時的には混乱招くかもしんないけど、その後はよくわかんないな。
「アイヌの場合だと、仮名を持つのではなく名前を変えるという文化が成り立っていたみたいですし…まあ、実際に名前を変えた方がどれだけいるかはともかくとして、デスノートが実際に存在したとして、その効果が明かされれば対策なんて結構簡単にとれるはずです」
 デスノートっていう人に死を運ぶノートの存在が知れ渡ったとして、本名がどうとかってルールってばれるもんかな?
「下手な使い方する使い手が現れればバレますね。十分に推測可能な範囲です。…それまでに何人死んでるかはわかりませんが」
 自殺には便利かもしんないね、楽に死にたいって思えば楽に死ねるし。


 んー、ライト君は下手な使い方してる使い手なんだ?
「テレビに出てる人間を生放送だとわかってて殺すってのはまずいだろ。まだ、ほとんど何も情報が出てないから今はあれはどうという事もない、Lが言うように「殺せる人間と殺せない人間がいる」って程度の事が知られたに過ぎない。でも、どういう人間が「殺す事が出来たか」っていう積み重ねの記録になる。他の殺しとつき合わされていくと危険」
 「正義」やめれば問題ないんだけど、やめるわけがない。
「で、下手な使い方云々から話ずれますけど、関東から出るって事もないでしょうね。Lにはわかるわけないですが、ライト君は普通の高校生を続ける気でいますから」
 それ考えるとLの発言の意図わかんないね。普通に考えれば居所がある程度ばれたって時点で関東から逃げちゃうだろーし。ライト君…キラが学生か社会人かさえまだわかってないわけだしさ。
「私、人間心理わからないから、それは何ともいえないです。普通は逃げるのか、それとも残るのか」
 にしても、心に闇の部分多い人はデスノートだけでいつもの倍ぐらいの雑記になるんですね。
「心に闇の部分多い人増えてるでしょうから、連載されるんです、あれが。で、柔道とかまともなのはあっさり終わる」
 柔道に問題あるんじゃなくて、ただ単にあの漫画がつまらなかっただけだと思うです。
「さぁ、次は神撫手だ!サンデーよりも打ち切り度合いが強いジャンプ…この非情さこそがプロの為であり、読者の為。そしてかつて栄華を誇った要因でしょうな」
 今は…どんなに打ち切り重ねても新作に当たりが無いから。
「凄まじいまでに入れ替わり激しいですね。長寿なのと新作しかない気がする、今のジャンプ。中堅みたいな位置の漫画が無い」
 武装錬金が結構長持ちしてる中堅さんかも。
「じゃあ、最後にNARUTO。どうしても言いたい事あったんで」
 何でネジは攻撃をかわせないのか?だよね?
「あ、まともな発言」
 死角は狭い一点だけ。敵さんはその死角だけを狙ってくる。攻撃は見えないけど音は…音はどうなんだろ?
「音はしてるはず。音はするけど攻撃が見えない時は死角を攻撃されたという事で「結果として見えている」…つまりかわせる。フェイントの可能性もあるわけですが、視界360度のネジにはそんなフェイントはあんまし意味が無い」
 そんな単純な話じゃないんだろーけど、敵が単純に死角しか狙わないから。
「敵が死角しか狙わないなんてのは「わかるわけのない情報」ですが、事実として「見える攻撃」が来ない。…まあ、でも天才のネジが気づかないっつうんだから音は無いんだろなぁ、やっぱり。それかあの矢が音速超えてるか」
 音速超えてたら50m半径のとこで気づいても対処出来ないと思うんだけど、このボクは。
「そこは天才ですから」
 死角からの攻撃ってどこからいつ攻撃来るかわかりにくいから有効なんであって、単調に遠くから飛び道具だけってのは。

12月10日
 今更だけど……流行語大賞っておかしーよね!悠だよ。
「選出基準が示されないですからね。投票した場合だと…普通に考えて「へぇ〜」とか「ゲッツ」になるでしょうに」
 毒まんじゅう、有り得ない。
「裏流行語大賞!!」
 大人になったらびーえすあーい♪
「それは今年なのか?っていうか裏も何も」
 そー言われても困っちゃうんだよなぁ。
「そーなんだ!」
 困っちゃうんだよなぁはとても使えると思いますっ。
「ノコギリ」
 どんな流行語だ、それは。
「この程度の公約を守れなかった事はたいした事ではない!」
 名言だけど流行語じゃあないな、それは。何か微妙に違うし。
「細部まで覚えてないでし」
 大体今年だったっけ?
「んー…ありました。1月23日の雑記の冒頭で今日の名言♪この程度の約束を守れなかった事は大した事ではない!!」と悠さんが言ってます」
 うにゃぁ、全然覚えてない、そんなの。
「世論に従って政治をすると間違える事もある!…いつ、世論に従ったかとか思うんですけどね」
 従うと間違えるから従わないって言ってるんだね、これは。
「っつうか、従ってないけど間違ってるんですが」
 世論に従わずに政治をしても間違える事はある。
「今更、小泉出してもしょーがないしなー。彼は今年実に面白い発言を色々としてくれた」
 彼の面白さは今年に限らない!昔からだから。
「彼の話をしてもしょーがないんで今日買った本でも」
 よく本買うね、最近。
「時間は実在するか?って本で…科学ではなく多分、哲学です」
 科学的に時間は実在すると思いますか?
「します」
 あー、また意見変えてるなー。確か前に神坂先生のあとがきか何かで「時間はただの現象でしかない」とかって意見に賛成してたのに。
「人の考えは変わる。時間が存在しないわけがないんです。ただ流れるだけのものではない。でも、そんな話はどうでもよくて…心で感じる時間」
 時間は人によって違うんじゃないかって言ったかと思えば…こんな本まで買って…。
「まだほとんど読んでないんですけど、何言ってるんだかよくわかりません」
 哲学ってわかんないよね。
「哲学とかそういう以前の問題で何言ってるのか最初の最初からわからなくて困りました。ちょっと転載します。で、考えるです」
 言葉にしてみる、話してみるとわかるってのはあるし。
「まず、最初に「飛ぶ矢のパラドックス」の話から入ってます」
 時間の矢じゃなくて?
「時間の矢なんて概念しってたんですかぁ。色々読んでますね」
 っていうかヤッタラン副長が…プランク時間がどうとか、10のマイナス43乗がどーとか。何言ってるんだかあれこそわかんないけど。
「そんなに難しい事は言ってないとは思いますが」
 作り手が理解してあのセリフ言わせてるって思えないから、だって。
「むぅ、まあ今は飛ぶ矢の話。飛ぶ矢のパラドックスは知ってますか?」
 数学トリックにあったね、それ。どこが数学なんだろって思ったけど。
「あの本無くなったなーって思ってたんですが、あんたか」
 ボクです。
「で、あれは著者自身はあのパラドックスが何を言いたかったのかを理解した上で、あれは「運動は存在しない=時間は存在しない」事を主張するものだと」
 自分で違うってわかってて、そーいう主張するって…意味わかんない。
「この本自体が「時間の非実在性」という論文の否定をするって主旨だとまえがきで書かれていたんで、「時間が存在しない」って考え方の一例として「飛ぶ矢のパラドックス」を持ってきてます。ナンセンスですけど、かなり」
 かなりね、時間が存在しないって事を言いたくてあのパラドックス作ったわけじゃないんだから。
「で、「飛ぶ矢は瞬間瞬間では静止し空間を占有している」っていうこれを踏まえて…今という点…瞬間について「問題を抱えている」として、意味のわからない事を言い出してるんです。
 キミが何を言ってるかもうわからない。
「瞬間瞬間は点。今という瞬間です。その「今という瞬間」は複数あるのか、それとも一つだけあって同一不変なのかと」
 わかんない。
「実は私もこの前提の時点で何言ってるのかわかんなかったです、今という瞬間の次にはまた新しい今があるんであって、この著者は何を言いたいんだ?と」
 前提わかんないと、その先の話も意味わからなくてとーぜんでしょ、そりゃ。
「そーなんですけど、一応」

 まず、複数の相違なる「今」たちがあるとしてみよう。複数の相違なる「今」たちは順番に現れては、次々と消え去っていかなければならないだろう。しかし、「今」が消え去るということは、いつどの時点で起こりうるのだろうか。
 どの「今」たちも、それ自身が存在している時点で消え去ることは、不可能である。なぜならば、ある「今」が存在しているということは、まさにその当の「今」が消え去ってはいないことに他ならないから。


 ストーップ、ここで止めよう。少しづつ考えた方がわかりやすい。
「ここまではわかります。今っていう瞬間の次に、また次の今があるって言ってるんですよね」
 そーだね。で、昔の「今」は消えないといけないって言ってる。もーこの時点で間違ってるんじゃないかな、これ?何で消える必要あるわけ?
「消えないと「今」が増えるからじゃないですか?」
 今っていうのが「昔」に変化する事は無いって事か。何かやっぱり間違ってる気するけど、考え方はわかった、次行こう。

 一方、どの「今」たちも、それ自身が存在しているのとは別の次の「今」の時点において消え去ることもまた、不可能である。なぜならば、時間の限界(瞬間)としての「今」たちは、ある「今(瞬間)」とその次の「今(瞬間)」という「隣どうしの関係」を持つことなど不可能だからである。点(限界)と点(限界)は、どんなに隣接しているように見えても、そのあいだにはさらに別の点(限界)が存在し、どの点(限界)どうしも、その次の「点」という関係にはなりえない。それと同様に、どの「今」たちも、その次の「今」という隣接関係によっては、結びつけることはできない。ゆえに、「ある『今』は、その次の『今』において消え去る」というように、二つの「今」を関係させることなど不可能である。

「またここで切りましょう」
 ……。
「えと、ここでは連続する今について語ってるわけですけど、点と点…」
 …いや、もう勘弁して下さい。
「ダメですよぉ、始めたんだから」
 何言ってるんだか全然わかんないし。
「よく読めばわかりますから、きっと」
 1人でやって下さい。
「イヤです。理解しないと…今という瞬間を点として捉えて…今っていう点と次っていう点…でも、今の次の点はどれかなんてわからないって言ってるんですよ、これ。
 1人で理解出来るなら1人で。
「いいっすか、点の集合は線です。でも、この時点においては著者は時は点の集合だと考えている」
 でもっていう接続詞の使い方間違ってる。
「間違ってはいない。点の集合ですが、線として連なっていない。時間を横軸にして、今が0っていう点にあるとして、次の点が1だと考えるのは無理だと著者は言ってるんですね。0の次は0.5かもしれない、0.1かもしれない、0.01かもしれない。点と点の間にはどれだけでも点があるから隣接関係は無理だと」
 無理じゃないでし。時間が飛んでるのか、その世界は。時間は連なってる!キングクリムゾンで吹き飛ばされない限りは。点と点の間なんてもの自体が無い。もしあったとしてその感覚は一様…のはず。線じゃなくて点だとして、その点が…えとプランク長だかプランク時間だか…つまり次の点は時間なり長さなりの最小単位の後にある。もし今が消え去るんだって過程するなら、時間の最小単位ごとに今が消えていく。もう一度言うけど…点と点の間の点は無い…時々、気まぐれに1秒後を飛び越えて2秒後に今が移行するとかそんな事は無いから。
「出来るじゃないですか」
 だって、何言ってるんだかわかんないし。で、もし次の点までの間隔っていうのがいい加減だったとして、「今」っていう点が消え去った時点で「今」が終わるから最初の最初に否定した「自身が存在してる時に消えるのは不可能」ってのがやっぱり間違ってる。順番が逆なんだってば。「人間が生きてるウチに死ぬ事は出来ない…何故なら人間が生きているという事は、その人間が死んではいないという事なのだから」とか言ってるようなもんでしょ、さっきのって。
「いや、ちょっと違うんじゃないですか?その例えだと「今」っていう瞬間が「今」っていう瞬間に消えるのは「人間が生きたまま死ぬ」っていう事に等しいんだとかそういう考え方なんだと思います」
 そーかな?そう言ってるようには読み取れないけど。時間が「線」でないとして「今」が消えると「無」になる、その無では誰も何も認識しない、で、次の「今」が現れたなら1つ前の今と「つながっている」って「世界」は認識する…んだと思う。
「悠さんの考え方は後にして。今はこの部分を理解しないと。まあ、ここまでは多分理解できたんで次」

 こうして、複数の相違なる「今」たちがあるとした場合には、「今」たちが次々と消え去っていくと考えることはできなくなる。かといって、複数の相違なる「今」たちが、同時にいっぺんに存在すると考えることもまた不可能であろう。「同時にいっぺんに存在する」と考えるならば、その同時性・一等性において、ただ一つの「今」を考えていることに等しいだろう。

「と、ここまでが一区切り。何かそんなに理解不能な文章でもなかったですね、改めて考えてみると」
 改めて考えたくない文章です。でもさ、複数の相違なる今って量子論の世界だと普通に同時に存在してるよねぇ?
「科学の話じゃないんで」
 そーなんだろーけど、哲学でもないでしょ、これ。
「哲学以前だと言ったはずです」
 …じゃあ、なにこれ?
「何でしょうか?で、何ていうかこういうのがずーっと続いてるんですよ」
 勘弁して下さい。
「著者が自分が言ってる事は間違ってるってわかってて語ってるから余計に理解が難しいんですよぉぉ。歴史上…時間を否定した発言を取り上げては、それをまずは理解肯定する著者の考え方が文章化されて、その後にそれを否定する。だから何を言ってるんだかよくわからない」

 「現在」が去りゆく先としての「過去」も、新たに「現在」へと到来する「未来」も、実は「(すでに・まだ)ない」時である。「(すでに・まだ)ない」ものが、「現在」とどうやって隣り合わせに並ぶことなどできようか

「とか、これはナーガールージュナとかいう方の論の肯定文なんですが」
 これは何言ってるかわかるよ。っていうか「隣り合わせ」が好きなんだね。
「別に好きなわけじゃないと思います。ここで主張…著者の主張じゃなくてナーガールージュナという方が語った事を著者なりに理解した上での誰の主張だかもわからない主張ですが、それは「過去も現在も未来も去る事は無い。故に時間は存在しない」という」
 未来は去るんじゃなくて来るものでしょ。過去は去ったものだし。
「その通りです。っていうかこれはこの本読まないとわからないと思う、どういう意味で言ってるのか」
 別に知りたくないし。
「未来も過去は存在しないから去る事は無い、存在しないものが去る事は無い。そして過去が無い以上は現在が去る先も無い。だから現在も去る事は無い。現在は断続的に新しい現在へと移行していくので「現在は去りつつある」が現在は常に存在し続けるから「去る事は無い」とかそーいう話なんだと思う…よくわかんなかったけど」
 キミも何言ってるかよくわかんない。
「そういう事が書いてあるんです」
 まあ、永遠に去りつつあるわけか、現在?
「そう言ってます…多分。この部分転載するといいかな」

 「去りつつある現在が去る」と仮定するならば、「去りつつある現在」が「去る」とすると、「去りつつある」という状態もまた、消えてなくなってしまうだろう。つまり、「去りつつある現在」が「去る」とすると、「去りつつある」ことも一緒に消え去ってしまう。「去りつつある」ためには、「去りつつあること」自体は、「去って」しまってはならない。ゆえに、「去りつつある現在」が「去る」ことはない。
 ……勘弁して下さい。
「何言ってるかはわかりますよね、でも?」
 わかる。わかるけど、何でこうわかりにくくっていうかくどいかな?わざとか、わざとやってるのか、これは?
「何か最初は何とか理解して先に進もうと思ってたんですけど、途中でイヤになっちゃって…」
 科学的にアプローチすると過去が無いとかその前提が間違ってるんだよね、多分?
「そうですね…とりあえず何とか全部読んでみます」
 あー、じゃあまあ頑張ってね。

12月11日
 今日はサンデーの日。
「美鳥の日々がTVアニメ化だそーですが…週刊少年サンデーの中でKATU!、犬夜叉、名探偵コナンと並ぶ…ついでにMARもいれて5大「つまらない」漫画がアニメ化っていうのは世の中狂ってます」
 っていうか、MARはともかくとして最初の3つと並んでるなら凄いんだと思うんだけど。犬夜叉とコナンは今アニメやってるし、KATU!とMARにしてもアニメ化された作品を持ってる人が描いてるし。
「サンデー七不思議のひとつ!アニメ化された作品を持ってる漫画家さんの作品はつまらない!」
 そーでもないでしょ。ロケットボーイズとかあれって原作者は…。D−LIVE!!にしてもねぇ。ガッシュもアニメやってるし。
「っていうか、先週でしたっけ?かいぞーが…久米田先生が言ってたのはこれですね。「あの道」を上手く滑る人が成功するっていう」
 んー、別に美鳥の日々に何の恨みもないしどーでもいーかな。
「私も別に嫌いじゃないですよ。ただ面白いって思えないだけで。まあいいや、モンキーターンがあるし」
 別にアニメ化されたって見る必要ないんだから。
「からくりサーカスの方がアニメとして人気出そうなんですが、何かアニメ化に際して問題あるんですかね?」
 そーいえば、藤田先生もアニメ化された作品の…。
「サンデーは保守的ですよねぇ。連載作家があまりにも入れ替わらなさ過ぎる」
 でも結構入れ替わってはいるよぉ。
「まず、ワイルドライフ。象の時と同じで脈絡も無くまた現実の話というか…批判というか」
 座礁した鯨を助けるのが欧米の価値観を認めるとかって納得いかないんだけど…助けられる命なら助けた方がいいし。…いちいち虫の命がどうとか、どんな動物でもか?とかツッコミ入れるのはダメだからね。
「ちぃ。個人的にはどうでもいい話なんですがね。まあ、今回のあの言い様だと「捕鯨は禁止されている」だから「鯨は助けなくていい」って言ってるように聞える…っていうか実際にそう言ってるわけですが…正しい事を言っているようでいて、かなり無茶苦茶ですな」
 食用鯨は貴重だからとか数がいっぱいいるからっていうのは多分、正しい考え方じゃない。正しい考え方なんてあるかどうかわかんないけど。
「まず、私自身はてめぇらのやってる事は無視して捕鯨禁止を叫ぶ国際社会はおかしいと思ってます。でも、日本の言ってる事が正しいとは思ってません。日本が鯨をとりたいって理屈はやっぱり無茶苦茶でしたから。実際のところはともかくとして、日本代表として語っている奴らがロクな事言わないんで」
 どーして日本の立場を悪くする人とか、説得力無い頭悪い事言う人しか日本代表の立場にいないんですか、色々と。
「で、今回のワイルドライフでの陵刀先生のセリフも「捕鯨賛成」派のあまりにも一方的かつわがままな考え方でしかないんでダメダメです」
 食べられる側からすれば種族全体の数は関係ないしね。
「極論言うと、種が絶滅したからってそれが何なんだ?っていう。1つの種が失われる事で自然界のバランスが崩れるかもしれませんが、数が極端に減った時点でもうバランスは崩れてますし、そしてその後はそのバランスで成り立つように調整されていく…自然界は人間も含んだバランスで成り立つわけで、今更増えても困るわけです。人間の勝手な都合で数を増減させる事は許されて絶滅させる事は許されないっていうのがおかしな話」
 おかしいかな?失われたものは二度と返ってこないんだよ?
「今更私が言う事じゃないですが、増えすぎた種は勝手にその後減っていきますから、当然の事ですけど。人間が手を出すまでもなく」
 勝手に減るぐらいなら人間がとってもいいじゃないかって意見でしょ、陵刀先生?
「いやぁ、そうじゃないだろ、彼の言ってたのは。鯨が増えすぎて自然界のバランスが悪くなってしまう…だから人間は捕鯨をするべきだって意見ですから。つまりですね、彼は言ってる事がバラバラ…「食用だからいいだろ」と言いつつ「自然界のバランス」だとか言い出す。その意見はお互いを打ち消すものではないので様々は反論を出してそれが有効にも見える。って、上手く「彼の無茶苦茶さ」を言葉で表現出来ない」
 全然伝わってこない、キミの言いたい事は。
「まあだからってワイルドライフの価値が下がるわけでもないですし。陵刀先生は理解不能ですしねぇ。キリンの時も何言いたかったのかわからなかったし」
 結局、何が言いたかったんだろーねー。何の布石にもなってなかったし、1週目の脅しみたいなセリフは。すぐにただの協力者になっちゃったから。
「ちなみにもし全世界を対象にアンケートをとる事が可能だったとして、それはあんまし意味が無いですから」
 何の話?
「今回の話とは関係ないんですけど、内閣府の調査で捕鯨賛成が75.5%だと。…私はこんなアンケートに答えた事無いですけど。で、これを全世界規模で行ってもし、過半数以上が賛成になったとしても」
 意味は無い。数が多い方が正しいとは限らない。小泉首相が言うように世論に従っていると間違う事もある。
「そういう基本的な問題もあるんですけど……全世界で最も使用人口の多い言語は?」
 中国語。
「わかりましたか?」
 わかりました。アジアに人口が集中してるから、欧米不利。
「全世界の一般大衆の意見の平均っていうのをとろうとしても中国とインドだけで全世界の3割ぐらいの人口を確か抱えてるはずなんで、全然「平均的」な意見は出てこないんですね」
 まあ、そもそもが世界相手にアンケートなんて壮大な事やろーとする人なんてそうそういないし。
「ということで、次は弟子」
 妹か?妹だな。
「兄想いの妹とか解説されてるのが素敵ですね。「想う」というのは思慕の情。普通は「兄思い」なんですけどねぇ」
 また、音じゃわからない事を。…でも、あの子の場合だと「兄想い」が適切。サンデーさすがです。
「そうなんですよねぇ、兄の為にどうとかじゃなくて、「自分の為に兄がいる」みたいな…それは確かに「兄想い」。でも、兄妹愛とは違う」
 兄妹愛推奨!邪魔なのは…美羽。排除あるのみ!!
「くだらない。ハーミットがよーやく再登場ですけど、またフード被ってますねぇ」
 ち・な・み・に…イグニスより先だから、彼の方が、確か。
「史上最強の弟子から引き続いて登場してる貴重な敵キャラですね」
 気絶すると律儀にフードを被り直すイグニス可愛い。
「次、密かに結構楽しい結界。ちゃっかりレギュラーになってる関西幽霊」
 キャベツのために死んだとか書かれちゃうんだからもう位置は決定。問題は…河内クンと被らないように注意する事のみ!
「秘技!情熱のトルネード!!とか何か方向性変わったような気がするんですが、まあいいでしょう」
 結界のアレだけだと犬夜叉みたいに同じこと延々と繰り返す漫画になっちゃうし。
「カケラは2巻が出る上についに連載再開。っていうかもう覚えてない」
 その為にこそ2巻が出るのだ。待っていたのだ、この時を。2巻を出すタイミングをサンデーは。
「何か新連載も色々抱えてるみたいですし、何かが終わらなければならない」
 ラクガキ終わったよ。
「まだ、それじゃ足りない。うえきか?それともコナンか?」
 無い。
「やっぱし、しょーばいか。今回のツッコミどころは」
 837枚かな、やっぱし。参加者狙うっていう。
「悠さんの最初の考えと同じですね。5人集めて襲って朝まで逃げる」
 それはキミの意見だ!…まあ、いいや。負けるのが基本だけど、まあ一流の商売人だから平均して2倍くらいには増えてたって考えて1人平均20枚持ってたする。それでも40人に勝たないといけない。そんなにいたっけ?あのインチキ霊能者に何人か倒されてるわけだし。
「40人ぐらいはいたと思いますけど」
 で、全員が彼と勝負して負けたわけ?負けてる人がいちかばちかで勝負挑む事あっても、そうじゃない人は500枚だの600枚だのコイン持ってる人と勝負しないでしょ?
「でも、合格者全員がコインの枚数に驚いてましたよ?」
 って事は何かインチキしたな、この人も。
「勝負そのものでインチキしたっていうんでなくてもっと大きな何かで」
 カジノでの勝負が公平だっていうなら確率で支配されてる。でもねー、たった半日程度じゃ「確率論」で語る事に意味が無いし…「確率を無視して」大勝ちする人が数人いるのが「確率上」当たり前じゃないかな?
「じゃあ確率無視してないやん」
 「確率無視して」っていうのは確率の話でなくて一般的な言葉として。だからね、「ビギナーズラック」なんてのは存在しないけど、その状況になる人はいるって言ったよね?50人が参加したとしてその「ビギナーズラック」の状態になる人が1人ぐらいはいるはずなんだよねぇ。ビギナーかどうかはともかくとして。
「誰が勝つかはわからないけど、誰かがどこかで勝ってるはずだっていうんですよね?」
 元の5倍程度だっていうなら、1時間でそれを達成出来ちゃう人がいてもおかしくはないのだ。
「そうしようって意思を持った人がいたならね。全員が「ゆっくり安全に」って思ってたら「稼げない」賭け方しかしないから」
 そーいう勝負ならね。
「そーいう勝負が出来るものにしか挑戦しないんです、だから」
 まあ、最終回近いんなら今更、名前も出てない人、最終決戦に残してもしょーがないし、800枚稼いだ人がいても別にいいけどさ。
「そう、サバイバル勝負にザコはいらない。…KAORU’S SPEARは個人的にヒットだ」
 ?
「おぉ、槍に名前なんてつけたのか!!……表示されたのがKAORU’S SPEAR。久々に笑える一瞬でした。素晴らしいギャグセンスです」
 何のギャグ?
「どうやっても火がつかない!…メガネ娘がやるとすぐに火がつく。それが二度も繰り返されたとなるとあれもギャグでしょうな。というかメガネ使えばあんな面倒な事しなくても結構簡単に火はつきますぞ…実証済みだ!」
 サヴァイヴ?
「そう、無人惑星サヴァイヴ。来週辺り、最初の追放があるのではないでしょうか?」
 帰れ言われても帰れないし、あれ。っていうか帰れるんなら、その方が勝者だ。あんなとこにいつまでも残ってたくない。
「ちなみに名前覚える気全く無いんで、「主人公」「メカ」「メカオタク」「いいんちょ」「坊ちゃん」「付き添い」「メガネ」「カオル」と以後称します」
 無茶苦茶センス悪いです。何か1人だけ名前だし。
「ちなみに私ならとっくに絶望して生きる気力失ってます」
 元々そーゆー人だしねー、キミは。死ぬよりは生きてる方がって。
「で、あんな星だったら生きてたってしょーがないんし、どう考えてもあんな状況では役立たずなんで…死を選ぶかどうかはその状況にならないとわかりませんが、生きてる限りメガネと同程度なネガティブ発言繰り返します、多分…あの坊ちゃんみたいに文句ばっかり言うって事は無いでしょうし仕事はしますが…他人の生きる気力を削ぐ発言ばっかりするのは目に見えてます…ついでにそれでいて仕事をしない奴いるなら、そいつに対してはキツい事言います。そうすると生きようという強い意志を持った人にとっては限りなく邪魔ですし、和を思いっきり乱してます。自分で命絶たなくてもきっと殺されます」
 そんなあっさり人を殺すもんかな?
「殺せるんじゃないですかねぇ。邪魔な人は始末した方がいいですし」
 そーいう状況になる事がほぼ有り得ないのが救いだね。
「救いっていうか、そんな状況に置かれる人生そうそう無い」
 ボクならどーかな?…んー。
「主人公と同タイプじゃないですか?」
 あんなに強くはないな。なるようにしかならないし、どうとでもなれって感じかな?簡単に言うと「投げやり」。生きるって意志は強いだろーけど。
「そんなわけでもしもの時の為に火をおこす程度の技能は身に着けておきましょう」
 どんな、もしもだ、どんな。
「隼人兄ちゃんのコイン50枚っていう数については明日語ろうかと」

12月12日
 サムライスピリッツ零買ったよぉ。
「買ったのは私」
 ガオー様弱い。
「弱かったですねぇ。侍魂のラスボスは強いんですけどね、毎回」
 初代の天草よりは強いかもしんないけど。
「三九六はかなり苦戦しましたし、夢路も最初勝てませんでした」
 あんなに攻撃力高いとは思ってなかった。「何だ、この人弱い」って油断した途端に三連殺で死にかけました、ボクは。
「それを見ていて驚きました」
 でも、ガオー様弱かった。適当にジャンプ攻撃してるだけで倒せるって一体…。っていうかあの攻撃力の低さは何事?
「というか何で…何であんたが先にプレイしてんですか?学校も行かないで」
 学校は行った。ただ単にキミが帰ってくるのが遅かっただけ。
「遅いって…13:00だぞ?」
 十分遅い。
「そぉんなわけで、もうわかっているかとは思いますが残念ながらボス3人は使えません…デバッグネオジオで無理矢理使う事なら可能ですが」


「一応貴重なんでボス2人の瞑想と武器捨て挑発」
 何か対人戦専用の使用コマンドあるのかもね、武器捨て挑発とか用意してあるっていうのは。
「あぁでも、イグニスに挑発があったり、悪天草に14連斬だの断末奥義専用ボイスあったり…無意味なものが結構設定されてますよ、今までも」
 侍魂零は移植決定してるからまだいいけど。どうせ使えるからボスも。
「で、一応はCPU戦も出来るんですが…ここで乱入するとキャラが変わる」
 要はパピーがガルフォードになっちゃうのと同じ。何の意味あるのかしんないけど。
「斬紅郎が1戦目でしか使えないみたいな感覚なんじゃないですか?」
 …単なるバグだと思うんだよなー、パピーのは。面倒だから直さなかっただけで。
「わざとじゃないですかぁ?まあいいか、無理にCPU戦やっても途中で止まりますし、会話もないです」

 夢路のストーリーとかエンディング期待してた人いただろーに、家庭用ネオジオでもやる事はなかったです。移植版に期待してみる?
「もしCPU戦で使用可能だったとしてもエンディングは無いでしょうね。後ねぇ、夢路…武器飛ばし必殺技無いんよ。羅刹丸のエンディングでそれっぽいの使ってたけど、あれ…一閃だった」
 一閃にまで専用ボイスが。CPU夢路って一閃使うのかな?
「怒り爆発なら見たけど、一閃は無いだろーなー。っていうか無の境地に入ったのも見てないし」
 今日1日だけしかプレイしてないけど。
「報告!自決もありました。あと、ガオー様は今のとこ使えない。どうすれば使えるかがわからない。別に使いたいとは思いませんが、あんな貧相なオヤジ」
 思わない。


「全ては我旺様の為!!」
 我旺様の凶行を止める…それもまた愛。
「そして何より思った事は、過去の設定を覆すとかそーいうんでなくて、根本から「壊してる」ってのがいくら何でも悪質だなって。歴代の侍魂がずっとやってきた適当さと違って、悪質な受け入れ難い無茶苦茶なストーリーっていう。一言で言うと「この先の展開が成り立たない」エンディング」
 だねぇ。豪血寺にしてもそうだけど、旧作から切り離して考えないとおかしな事になる。
「旧作とストーリーつながってないっていうなら別にアレでもいいんですけどね、キャラの方向性があまりにも違いすぎるKOFとかに比べれば設定の面での無茶さは私としてはあまり気にならないんで」
 全キャラのエンディング見てから、まとめてみよっか。公式サイトで公開されてるプロローグっていうか公式ストーリーと一緒に、これはダメでしょーって展開。
「どーでもいーけどな。閑丸と炎邪はいくら何でも悪質すぎですが。過去の設定知ってる知らないじゃなくて、お前ら思考能力無いんじゃないか?って疑いたくなる程に。パピーのエンディングもヒドかったけど」
 魔人でも鬼でも魔王でもない俗人がラスボスって時点で何か違うけどね。
「個人的には設定どうこうよりもダークなエンディング多いのがムカつく。ヴァンパイアハンターのドノヴァンとか真侍のナコルルとかはアリだと思ったものですが、零のはどれもこれも「それが何?」って言いたくなる意味の無いバッドエンド。意表をつこうとしたもののアイデア不足で、「どれもこれも同じ」になっただけにしか思えない。バッドエンドにする為に昔の設定を壊したとしか。エンディング見なきゃ零に対する印象はいいままだったんでしょうけど…KOFとかと同じ「無能」っぷりが零でも出てたってのが。SNKとは基本的に関係ないとこが作ってんのに」
 業界全体が才能枯渇してんじゃない?
「まあ、ゲーム自体は悪くないですし、新キャラはやっぱり中ボス2人と腐れ外道以外は明らかに別世界のキャラだったりして…見た目だけじゃなくて「キャラ」も侍魂とは明らかに違うっていう、特に中国爺とか凄い事になってるんですが」
 あの人は水滸演舞に出るといいと思います。
「別にその侍魂らしくないってのはどうでもいいかって思えました。どんなキャラも許容していってしまう広さはあるんで、そのウチ慣れるでしょう、きっと…アルフレッド並の世界観無視したキャラって最初に感じたのも決して間違ってないはずですが」
 その後…アルフレッドと声が同じだという事が判明して…今日、アルフレッドと似たような技を使う事も判明しました。
「一応言っておきますが、侍魂零は「家庭用出るまでプレイしない」と宣言したとおり実際に今日が初プレイです。っていうか動いてるのを見たのも初めてで「新キャラ」がどんな必殺技を使うのかなんて全く知らなかったっていうのをここで言っておきます」
 でも、これでもちょっと前まではネオジオ対戦格闘のほとんど全てのタイトル扱ってたんだよ、このサイト。
「んで、宣言通り、侍零は作業しません。エンディングとか誰かがどっかで公開するでしょうから、SNKプレイモアの新作タイトルなら」
 新豪血寺だと誰もやってくれそうになかったけど、侍魂ならね。
「アルカディアがやってくれるものとばかり思ってたんですけどね、お陰でボスキャラの技名がわからない」
 公式サイトに期待しとくしか。
「信長連打、信長頭突き、信長跳ね返し、信長突進、極楽大旋風槍でいいですか?」
 何か本多愛みたいな…最後のだけ極楽だし…。
「誰がどう見たってあれは極楽大旋風棍です。槍だけど」
 ラスボスのクセに首絞めじゃなくて頭突きってのが許せない!
「どうでもいいです」
 最近「どうでもいい」ばっかり、言う事が。

12月13日
「とても眠い。しかし雑記ぐらいは書こうと思うのです」
 頑張ろうね。
「何かいつでも元気ですよね。深夜だろうと早朝だろうと」
 それしか取り得ないから。
「まあ、本人は寝てるんでしょうが」
 早朝にはもう起きてる事多かったよ、実は。早く寝て早く起きる。
「過去形だし」
 1人で起きて外見てるってのも悪くはないんだけど…悪くはないんだけど。悪くはないんだけど…なぁ。出来れば…。
「あん?」
 冬だから。夏になったらまた早朝起きかな。
「そして兄さんを起こす」
 出来ないんだもん。
「冬はつとめて」
 冬はこたつで丸くなる。冬は雪!寒いけど、家の中で見てる分には雪!…雪は好き。溶けた雪道は嫌い。雪が降ってるの見ると、やまないで欲しいっていつも思う。積もらなくてもいいから降っていて欲しいって。…何か幻想的だよね、現実なのに。だから夏は早朝、冬は雪!
「代用品は雨」
 世界にボク1人しかいないって思える空気の色と匂い。孤独なんじゃなくて、その風景、世界を1人で感じる事が出来る幸せかな。
「1人じゃないとダメなんですね」
 そーだね。隣にいてもらえると嬉しいけど、それはまた別な幸せだから…ちなみにキミの事じゃないからね。
「わかっとるわ、そんなもん」
 でも、最近なんかますます離れていってる気がする。…やっぱりダメなのかな…ボクじゃ?
「そうなんでしょうね」
 …そーなんだ。そっか…うん、いやまあ別にこれ以上望もうとは思ってないし。うん、まあ、こんなもんなんだろーね。
「そんな事は無いでしょう?」
 そう?…って、今日の雑記のテーマは?何かムダにかなり話しちゃったけど。
「んー、鋼の錬金術師の「科学」について語ろうと思ったんですが、本格的に眠い」
 等価交換だけが科学か!ってツッコミ入れたアレだね。みんなわかって見てるからアレでもいいんだと思うけど。
「全然良くないっすよ。でも、眠いから語るの無理。かといって「明日にでも」とかいったところで、多分書かないんでしょうね、この鋼の錬金術師の雑記にしても最初にツッコミ入れた1週間後にはもう「よしもう少し深く書こう」とか思ってて…そのままずーっと書かないでここまで来たわけですし」
 何やってんだかなぁ。っていうか雪がどうとか幻想的だとか、今日のボクも何言ってんだかって感じで…何か忘れ去って欲しいけど、今日のは。
「でも、以前にも言った事ですし、時々…そーいうキャラになりますよね。聞いてもいないのに好きなものとかを語りだしてみたり」
 …誰だって気分によって結構「いつもと違う」って感じになる事ぐらいあるんです!

12月14日
 腐れ外道楽しい!
「三九六格好いい。私は三九六を応援します。もし次回作あるのならプレイヤーキャラにならない事を!」
 何でまた…。
「彼はCPU専用キャラだから味がある。三九六一家こそ真の侍」
 それは違う。真の侍は腐れ外道!
「それも違う」
 あの遅さがたまらないね。
「早いキャラが好きな人は多いですけど」
 そのスピード感…動かすのが楽しい。わかるよ、それも。でも、あの遅いキャラを的確に操る方が楽しいよぉ。しかも外道クンはムダに体が大きい。アースクェイクの場合だとおっきいけど結構早い、それがちょっと欠点だったから、外道クンはいいね。
「しかも投げキャラですしね」
 そう、投げキャラ。しかもあのひねくれたコマンド。
「でも、烙印押しの方はベアボンバーより簡単ですよ、何か」
 んー、投げ間合いが広いから簡単に感じるんじゃない?
「そんな事ぁ無かろう。まあね、レバー上方向に入れた瞬間にジャンプしちゃうんで、立ち状態で出せないって欠点はあるけど」
 入れた瞬間にジャンプー?1フレの猶予も無く?
「入れた瞬間ですね」
 ……立烙印どんなにやっても出来ないわけだ……何で生で出すと入らないのか全然わかんなかったけど…無駄な時間使っちゃったじゃないか!知ってるなら言ってくれなきゃ、そーいうのは。
「でも、レバー上に入れた瞬間にボタン押せば可能でしょう?」
 1フレのずれもなくレバーとボタンを同時?そんなのあまりにも実戦的じゃ無い。
「でも、生出しするような技じゃないでしょう、そもそも。相手の技ガードした後とか前転後とかハメとか」
 そーだけどね。ヘンなコマンドの投げ技って立ちで出してみたくなるよね、普通。
「じゃあ、立獲物狩り」
 上に入れた瞬間にジャンプするゲームでそれは絶対に不可能。不可能なものはやる意味が無い。
「獲物狩り、私出せないんですけど」
 最後の真上を気をつければ、烙印とあんまし差は無いよ。ジャンプ中よりは前転中の方がいいかな。後はCDボタン連打。獲物狩り使えるようになると楽になるよー。2ラウンド目は獲物狩りで一気に体力減らせるから。怒りゲージたまってないなら怒り爆発してでも。
「延々と烙印でハメ殺せばいい気もする」
 CPUキャラ相手なら通用するけど、それも。
「外道強くないか、何か?」
 対人戦だと辛いんじゃない?
「まあいいや、リムルル使うから」
 三九六とか言ってたくせに。これだからロリコンは。
「三九六は使うべきキャラじゃない。…強すぎるし」
 ストライカー3人はまずいよねぇ、やっぱり。銃はいいとしてストライカーはちょっと…。しかも体力回復するし。
「アースクェイクかズィーガーかチャムチャムいれば使ったんですけどねぇ。伏せても飛び道具かわせないあのデカさが好きだった」
 アースクェイクはそーだね。チャムチャムの場合だと逆にしゃがむだけでかなり攻撃かわせたでしょ。伏せると厚みなくなってたし。ぺっちゃんこ。
「天草降臨までの歴代PCで今回エンディングにさえ出れなかったのって天草以外だとチャムチャムだけなんですけど…何かチャムチャムに恨みが?」
 黒子と飛脚が全く出番無いっていうのが…昔の侍魂を実は好きじゃない人が…っていうか「自分の色」で侍魂を染めようって思ってた人が作ったんじゃないかなって気が。
「そんな事ぁ無いでしょう。今回の侍魂はほぼ間違いなく旧作のファンが作ってます。まあ、SEED的な不快感はありますけどね。天草降臨も最初、ふざけんなって思いましたし、侍魂をぶち壊して、しかも過去の設定を覆すような事までしたんで」
 まあ、いいや。外道いるし。
「そーいやねー、昨日はいつもよりちょっとだけアクセス数多かったんですよー。「侍魂零」はやらん言うてるのに」
 そーいう「特別な日」にだけ来る人は雑記なんて読んでません。だから当然わかるわけないです。
「作業する人いないならやるべきなんですけど…よし、外道のエンディングを見やがれ」

「暮らたい」
 最近のネオジオは誤字脱字当たり前だね。やる気無いなー。
「で、外道クンはどうなったんですか?新キャラ連中の中でも特に生き残ってちゃまずいキャラだと思うんですが」
 餓死。
「死んだら死んだで餓鬼になって彷徨いそう」
 っていうか、多分死んで…餓鬼道に堕ちたんだと思うよ、彼は。普通に人間が妖怪になる事ってないから。
「零が悪いんでなくて天草降臨の時からそうなんですけど…成仏させてやる!とか言って「餓鬼道に堕ちろぉ」とかとんでもない事言う骸羅さんはどう思います?」
 外道だね。彼は本当に外道だ…仏道じゃない。
「六道流転…餓鬼道に堕ちろぉ!……せめて修羅道にして下さい」
 何で敢えて餓鬼道なんだろね?ランダムでボイスが選ばれるならともかく餓鬼道限定。普通は地獄道でしょ?それも間違ってるけど。
「零のエンディングとか設定に関して…一応、全キャラエンディング見たわけですが、まず我旺について」
 彼の存在自体がおかしいんだよね、やっぱり。時代は現実に当てはめるなら江戸後期。我旺が言うような「戦」があったわけがない」
「駆け巡った戦場は数知れずとか言ってますけど、それがもう狂ってる。で、我旺はその戦で民衆が苦しみ…なのに幕府は江戸は将軍家は平和に暮らしていると。もし、戦があるのなら、それは倒幕でしょうね、普通は。つまり、幕府が安泰でいられるわけがない」
 一揆かな?
「島原の乱だとか?」
 彼の言う天下泰平は訪れている、とっくに。徳川は非道を行ったわけじゃないから…理不尽はあったかもしんないけど、理不尽な事が無かった時代なんて今まであったのかどうか。今まで無かったから「理不尽を認める」っていうのは間違ってるのはわかってるけど、じゃあ、我旺様にそれが出来るのか?出来るわけがない…彼がやろうとしてる事がもう理不尽なんだから。自分に従わない「強者」は死ねって言ってるんだから。
「で、零の公式サイトを見るとあの後、我旺が集めた「ますらお」どもが幕府と戦をしたらしいですが…っつう事は当然…民衆に多大な被害が出てる。彼は「強ければ」暗殺するような奴だろうと犬だろうとお構いなしに集めてた。「志」も「大義」もない連中を集めて「力」だけを正義とした。そんなまとまりの無い連中が指導者無しで何をするかなんてのは歴史上…わかりきってる。
 どさくさに紛れて非道を行う。最低だね、これは。
「まあ、別に我旺を責めてるんでなくて、彼がラスボスであり悪…凶行、狂行と設定している以上、別に彼が正義であるとは零は言ってないんで、そのヘンはいいんです…彼の志自体は立派ですし、現体制を打倒する手段が流血ざたになるのは仕方が無い事なので。ですが、やっぱり設定にかなり無理があります」
 歴代の侍魂見るに…戦らしき戦って起きてるとは思えないんだよね。幕府お抱えの伊賀忍者とか柳生とか…結構好き勝手にやっていけてるから。基本は「平和」で…1788年…そこにアンブロジァが絡んできて歴史の裏で大きな「闘い」が数年に渉って行われたってだけかな。で、「戦」っていうのは戦争で「闘い」っていうのは…喧嘩みたいなもんかな。
「零は粋じゃないんですよね…「サムライダマシイ」が無い。「ブシドー」はあるかもしれませんけど」
 粋じゃないから幻十郎とか狂死郎ってキャラが死んじゃってる。まあ、こーいう「侍魂」もありだとは思うけど。
「えぇ、これも1つの形でしょうね…新章と雰囲気は似てる。でも、キャラの選択がだとしたら…」
 天草降臨引き継いだだけだから。

12月15日
「微妙に時間が無いのですが、雑記は一応」
 外道の烙印押し出せなくなったー。昨日あんなに簡単に出せたのにー。
「全くですか?」
 立弱斬りの後とか前転の後とかコマンド失敗しやすくなった。しゃがみ弱斬りだとヒットした時にスカるから出来れば立弱斬りからにしたいのにー。
「でも、いきなり1日だけ何か上手くいかないことってありますよ」
 ちなみにねー、立弱斬りの後に烙印なら入るけど獲物狩りは入らないってのが今日わかりました。弱斬りがヒットしよーがガードされよーがどっちにしてもダメでした!生で出すしかないみたいだね、獲物狩りは。
「つうか立弱斬りの後に出せる程にコマンド入力早くないです、私」
 あれ、あれあれあれ?
「というか零やってる時間はあんまし無い」
 →←↓D↑Cってやると立烙印可能でした。立なのかどーかわかんないけど。
「そんなのは初日にやってます、既に。コマンド入力が下手な人間ほど、そーいう小細工で入力しようとしますから」
 そーなのか。…って、だからそーいうのは言ってよ!
「いや、普通にやるもんだと思ってたし。アルカディア見てみたら立弱斬り、中斬り残像キャンセルでも立烙印可能みたいです」
 そんな難しそーな事しなくても伏せキャンセルでいいです、ボクは。ほとんど発生速度に差は無いだろーし。
「伏せが入ってると一瞬、上段攻撃をかわす性能もつくっておまけもありますしね」
 ホントに一瞬だけね。
「でも、私にとっては関係無い話なんで聞き流しちゃいましたけど、何で獲物狩りは弱斬りの後にスカるんですかね?間合いが狭いのか、発生が早いのか?」
 発生が早いんだと思う、多分。そんなに投げ間合い狭いとは思えないから。
「調べりゃいいんですけどね、面倒だし」
 じゃあ、ボクがやってみよっかなー。
「頑張って下さい。私はボク娘の作品紹介でも書いてますんで…とりあえず侍魂とかGANGANとか豪血寺とか、これぐらいは作品紹介書かないと」
 っていうかチャムチャムの紹介すら書いてないんだ?
「ちなみにエンディングにさえチャムチャムが登場しなかった理由は…零最後の隠しキャラだったからです。ストーリーないけどね」
 対戦専用?
「CPU戦も出来ますよ。デモが一切無いだけ。で、乱入されるとタムタムになっちゃう」
 …もしかして、そのウソの為に画像合成でもしてたか、今日は。忙しいってそれか!
「しないしない。事実なんだからそんな事しなくても普通に画面取り込めばいいんだし」
 じゃあ出せ、今すぐ出してみろ。
「んー、無理ですよね」
 何で!!
「ウソだから。チャムチャムいるわけないし」
 ……もっとねばれ。うそつくならもっとねばれ!
「可能性その1。侍魂のタムタムとそれ以外の作品のタムタムは別人」
 有り得るね。自分をタムタムだと信じきっちゃってたヘンな人って可能性はある。零がなきゃそんな可能性ありえなかったけど。
「全般的に零のエンディングの意外性なんていうのはその程度の小学生レベルのもの。ただ単に過去の設定を覆すだけ。面白くない。もっと才能ある人材を」
 零のガルフォードと、それ以外の作品のガルフォードは別人。ガルフォードのエンディングは驚愕すべき内容でした。
「ジャパンとか言ってますしね、ゼロガル」
 何かルガールみたいだね、その略し方。
「驚くべき事に零閑丸とそれ以外の作品の閑丸も別人で…同様にナコルルやリムルル、半蔵なんかも全員別人のようです」
 ……実際に別人なのは……1人だけだけどね。
「人?」
 タムタムがよくわかんないけど。
「口調が全然違いますし、どっちのタムタムにしても…今までのタムタムとは別人ですよ、あれ」
 もしかしてタムタムいっぱいいる?
「ただ単にカタカナ使えばタムタムになるって思ってたかな…「タムタムなんてどーでもいーか」って適当に作った感じでちょっと悲しいですね。愛があるキャラと無いキャラがはっきりしてる」
 狂死郎辺りにも愛感じないね。
「チャムチャムに「私」とか言わせてしまった、誰だかもわからない質問回答担当者に対しても意識の低さ感じましたが…」
 でもねー、ナコルルからして毎回人格違うからタムタムの口調がちょっと違う程度は許容範囲って気がしないでもない。
「ナコルル以上にリムルルなんて毎回別人ですよ。声も違うし」
 …じゃあ、いいんじゃないか、別に。
「いや、理論上はそうなんですけど、何かあのタムタムの丁寧口調っていうか普通なしゃべりに違和感が」
 そこよりもむしろ仮面被ると体格変わる事に違和感覚えるべきです。
「それは違和感どうこうでなくて、見たままの事実ですから、ああ、あとネット公開用でなくてオフライン用…ほとんど見れる人がいないものなんですが…実はWHとか零とか」
 作業はしてる。
「んで、零は激しくプレイモアだか悠紀だかが個人活動に制限かける事を明記しちゃってるんで、ネット上で出来る事は少ないんですが…かなり作りかけですが、パピーのエンディングとかはこちらで」
 一部画像欠けてるし…多分そのウチ、消す…つまりデッドリンクになる。
「更新はしないんで。必殺技解説もしないし、かけてる画像を追加する事もない。今後、画像無しのテキストだけで全キャラはやるかもしれないですが」
 やっぱり…来る人がいる以上…やらないといけないかなって思ったって事です。外道クンはこれ
「プロフィールと公式ストーリーは使ってないです、はい。一応、守るべきは守ったって事で」
 ちなみに零やらないって言ったのは、プロフィールと公式ストーリーを公開出来ないならそんな半端なのやる意味ないって思ってたってのが大きい。
「後は…公式サイト…技表あるんで、必殺技のとこにコマンド書いてあるのももしかしたら転載扱いになるんですかねぇ?ダメならダメでいいけど、消すだけだから」

12月16日
「相変わらず、小泉の頭の悪さにはムカつきます」
 気にしない方がいいよ、もう。どうせ、政治に興味ないんでしょ?日本がどうなろーとどーでもいーって思ってるでしょ、だって?
「それとは無関係に頭が悪い奴がバカな事言ってるのがイライラする。そんなわけでストレス解消にデスノート」
 こ、殺すのはダメだよ、いくら何でも。
「今日のテーマはキラは何故、Lを殺さなかったのか?です」
 殺さなかったんじゃなくて殺せなかっただけだよ、あれ?
「読者の立場ではなく、キラの正体を知らない第3者として考えるとどうなるか」
 難しいな、それは。答え知っちゃってるんだから。
「まず、考えるべきはキラなんて人間がいるのかですよね」
 普通に考えて個人で出来る事じゃない。でも、ニセLがいきなり死んだのは事実…事実のはず。
「そうですね、警察でないならニセLが本当に死んだのかどうか、あれが生放送だったのかすらわからない」
 TVの中の事だからねー。でも、事実だったって考えたとしても、キラって人が実在するって考える人ってあんましいないと思うな。
「有り得ないですからね、何をするでもなく遠くの相手を殺すなんてのは。超能力で人を殺す…そんな事を本気で信じる人はそうそういない」
 ニセLが誰が何するでもなく死んだ事を確認出来てる警察の人はどう考えるかだけど…。やっぱり超能力とかで人を殺せるとは考えないんじゃないかな?
「キラという存在がいるとして…ニセL殺害にキラが関わっているかどうかって疑いもある。模倣犯っつうか、後に続く奴が出てくるのは世の常。犯罪にしても超常現象にしてもそうです。ニセミステリーサークルだとか」
 キラを装って「殺す」人は間違いなくいるだろーね。
「Lは「どうやって殺してるかはどうでもいい」みたいな事言ってましたが、どうやって殺しているかはすごく大事です。それがわからないと、相手の姿が見えてこない。何故、死んだのかがわからないと」
 心臓麻痺でしょ?
「心臓麻痺なんていう死因はありませんよ」
 そーだろーけど。
「溺死したとして、何故溺死したのか。心臓の鼓動が止まったっていうなら、何故止まってしまったのか。ニセLはもしかしたら警察内部の誰かによっていわゆる心臓麻痺と呼ばれるような形で死ぬように仕込まれたのかもしれない」
 キラが警察内部にいる可能性自体が消せるわけないってのもあるし。
「Lはやたらと甘い気がします、考えが。警察を自分が動かしていると考えていますが、もしそこに追跡対象のキラがいたら動きを思いっきり掴まれてるわけです」
 実際にはただの学生だから、そんな事は無いんだけどねー。
「キラは表には出てこないし、発言する事もない。もしそれをするのであれば大量殺人を行って「バカでもわかるはず」としないで、殺人を行う前に「発表」して…そして実際に死ぬところを見せればいい。それをしなかった以上…キラが表に出てくる事…「自分」の存在を明かす事はしないと考えるべきです」
 下手な事すると正体バレかねないっていうのもあるし、「存在してるかどうかすらわからない」不気味さの演出ってのもあるかな。
「だから、ニセLが死んだ事に対して「自分がやった」とも「やっていない」とも語らない。Lは勝手に「キラが殺った」と思い込んでますが、それは危険。実際には確かにキラがやったわけですが、それはただの真実でしかない」
 間違った事を「正しい」と思い込んで、それを前提に推理しちゃう可能性が高いって事だよね、Lって。
「ニセLの事をキラが知らなかったと勝手に思い込んでいる。自分を「殺せなかった」と勝手に思い込んでいる…結果としてそれは「正解」ではあるんですが、偶然でしかない。推理の結果ではなく確率の問題でしかない。こんなんじゃあ、頭脳ゲーム成り立たない」
 も1つ問題あるのは、超能力で人を殺せるっていうのを信じている割にその能力を妙に限定的に考えてる事かな。もしかしたら、その能力は人間の善悪を勝手に判断してるのかもしれない…キラが殺そうと思っても力がそれを許さないのかもしれない。…あまりにも現実的じゃない考え方だけど、超能力で人を殺せるって考えるのがもう現実的じゃないわけだし。
「つまりはLが否定した「自分は犯罪者じゃないからLは殺さなかった」っていうのが正解である可能性もあったって事ですね」
 実際には違うけど、確証もないのに、自分で考えたその可能性を捨てちゃうのはまずいと思うよー。正解を勝手に捨てちゃう可能性さえある。
「でも、ある程度は捨てていかないとわからない事づくしですからね」
 焦りすぎでしょ、だって。そりゃ、ゆっくりしてたらどんどん人は死んでくけど…L自身は悪人が死ぬ事自体はどうとも思ってないんでしょ、どーせ?
「プライドがあるでしょ。悪人が死ぬ=Lがまだキラを捕らえていないという事。それが世間に伝わる。Lの正体が知れてなかろうと本人は自分がLだとわかっている」
 当たり前だ。
「プライドってのはそういうもんです」
 可能性1:キラは犯罪者、悪人しか殺さない   > ニセLを犯罪者だと知っていた
 可能性2:キラはあの放送をそもそも見ていない > ニセLを殺したのは警察等、ニセキラ
 可能性3:キラの能力は限定的         > Lを殺さないのではなく殺せなかった
 可能性4:キラは存在しない

「今までの話を総合すると…この4つだけでなくて、更に色々派生するんですが」
 まずは本当に「超能力で殺人が行われている」かどうか確かめるべきだね。
「それを実証するのは難しい」
 それさえ実証出来ないで、キラを捕まえるなんて無理。
「時間無いからここまで!ホントはもっともっと語りたいんですが」
 デスノートの時だけ生き生きしてるよねぇ、キミはホントに。

12月17日
 最近、はおはお言ってない悠です。今日のテーマは本当の自分と本当の幸せ。でも、1日で語るのは無理だから、ゆっくり行こうかなって思ってます。
「明日はサンデー…」
 いいよ。でも、このテーマに関しての雑記はやるからね、絶対に。ほんっとうに言いたい事が最近色々あって。高校卒業って考えたら色々出てきちゃって。
「むぅ。本当の幸せとか宮沢賢治みたいですな」
 ああいうのとは違うんだ、ちょっと。最初に言いたいのはキミみたいな人に対して。
「どういう?」
 ボクも…ボク自身も悪って許せない、悪人って許せないって思ってる。でも…。
「悪人に対して苛烈な事を言う人にですか?」
 そんな感じかな。これってボクだけじゃなくて思ってる人はいーーーっぱいいると思う。みんなが幸せでいれたらいいって。
「そのみんなに悪人は含まれるのか?含まれやしない」
 他人の幸せを奪う人が幸せになる必要なんてない。その考え方が間違ってるって言いたいわけじゃないんだけど…。最初の最初にこの話するけど、実は本当の幸せっていうの考えてて、そこから派生しちゃった疑問。みんなが幸せになる為には幸せを奪う悪人の存在は認めちゃいけない。
「その通り…で、それをどう否定するんですか?」
 実は…実は否定しない。やっぱり悪人っていうのはいちゃいけないって思った。
「……ヒロインになれない性格ですね」
 誰にでも優しく…はなれないね、ボクには。でも、悪意を持った犯罪者だった人…昔、何かをした、そして今もその罪が裁かれずにいる人…そして今は普通に暮らしている人。こういう人達は「みんな」に含んでいいと思う?
「罪を償えばね」
 ………あ………そっか。
「って、本気か?」
 何が?
「いや、何か本気で「それは考えもしなかった」みたいな言い方するから」
 あ、あー…えへへへ……1人で考えてるとこんな単純な事さえ気付かない事あるんだね!うん、勉強になった。
「おい…」
 考える時にキミならどう答えるかをまず最初に考えてみて「含んでいいわけがない」って答えが出てきた。
「私が悪人に冷酷だからって、そんな勝手に」
 あーーーー…ごめんです。悪かったです。まあ、でも折角考えたんだし、キミがそう答えたって仮定して話進めるけどいい?
「勝手にやりなさいな」
 この程度で怒るとは何て心の狭い。
「怒っちゃいないけど」
 昔の犯罪行為を隠して…忘れてるのか覚えてるのかはともかくとして、誰に裁かれる事もなく今、普通に暮らしてる人。この人達の今の「幸せ」を奪うのは、それはやっちゃいけない事だなって思った。その後に、今は今…その人は昔、誰かの幸せを奪ってる…だから許しちゃいけないとも思ったんだけど…それって理論上の話で感情的には何でかわかんないけど、やっぱり幸せを奪っちゃいけないって。
「むぅ…感情で考えるべき事じゃあないと思うんですけど」
 被害者が許せないって考えてるなら、その被害者が断罪を求める権利あると思う。けど、どんな事だろうと終わっちゃった事に…自分で言ってる事間違ってるのわかるし、悪人は幸せの為にいちゃいけないってさっき言ったのと矛盾してるのもわかるけど、どうしても「みんなの幸せ」って考えると、昔はともかく今現時点で悪意無い人は「みんな」に含まないといけないなーって。でね、これが大事なとこなんだけど、これってさ…ボクだけがそう思ってるわけじゃないはずなんだって。
「そりゃそうでしょう。色んな考え持った人いるんだから」
 そうじゃなくて、悪人は許さないって考えてる人だって、こういう考えは持ってるんじゃないかなって。ただ悪を許さないって心が強くて…その心が無いと悪に対する事なんて出来ないから感情を抑えこんでる…。
「そうかぁ?本気で言ってると思うけどなぁ。今はどうあれ昔、迷惑をかけたのなら償うべきだっていう考え方が出来ないなら、それは悪っていう存在を嫌う、憎んでるんでなくて、ただ単に人が嫌いなんです。悪に簡単に染まってしまう人間が。悪人の存在は許せない…けど、悪意を失ったかつての「悪人」は別に憎悪の対象とはならない…被害者の立場でないなら。その考え方はある意味、冷酷ですが」
 んー、償うべきだって考えを持ってるよ、ボクも。それでいて、でも幸せを壊したくないとも思ってる。別に2つ同時に成り立たないわけじゃない。キミも…同じ。
「私は違う。誰もそれに気づいていない犯罪があったとする。それが殺人で、事故だの自殺だのと断定されてしまった場合…殺人者が幸せに暮らしていて、その幸せを奪うのがもし悪行だったとして、絶対に見逃しちゃいけない」
 それは理屈。それは正しいのかもしんないけど、そう考える裏で他人の幸せ奪う事に罪の意識がある…だから「もし悪行だったとして」とか言ってるんじゃないのかな?
「それも違う。世間から見てそれが悪行に見えるかどうかの問題。今現時点で悪意無かろうと、それを償わないことには被害者は一方的にただの被害者にしかならない。もし死んだ人間が殺人者の罪を問わないと考える事が出来たとして、殺人者の中から悪意が消えても人間っていう種のおかした罪はそれでは消えない」
 精神論の話はしてないのに。
「何か疲れたなー。本当の幸せの話なのか、これ?」
 キミが自分の中の善意を認めるまでボクは殴るのをやめない!
「善意ぐらい誰でも持ってると思う…それが悪人であろうと、悪のエリートのディオには無いらしいですけど…私にはある…と思う、多分、悪人に適用しないだけ」
 あとね、本当の幸せ考えてて派生した疑問だって最初に言ったよ、ボクは。人の話はちゃんと聞け!!…本題はこんな悪がどうとか重い話じゃないから。
「それはよかった」
 そしてボクは…妹を…やめる。
「はい?…あ、石仮面?」
 人間やめるんじゃなくて。
「妹はやめるとかやめないって無理。…それから羅刹丸。何か結局作業してるのな。もしどっか他のサイトでやってるのを知ってるなら誰か教えて下さい、私やめます。時間かかるし、かなり、これ」
 真面目にこーいう雑記書くとかなり恥ずかしいものあるね。悪がどうとかって。
「本当の幸せとか言い出すよりは…少しは。っつうかなー、基本的に…うん、この内容だと「実は私はそんなに冷酷じゃないんですよ、悪人でもないです」って言ってるみたいでそれがかなりイヤだった、書いてて」

12月18日
 寒い。そんなボクを暖めてくれるのは誰?
「ネコ」
 正解!でも、フシとレキじゃないのだ。
「さーて、サンデーだ」
 久米田先生にお話があります。
「愛の告白ですね」
 そう!昨日の妹やめる宣言の真意はそこに…あったわけなくて、これ見て。

 茶摘みの歌ありますよね?それの2番「日照り続きの今日この頃を」って…あれ「日照り続きの響子の五郎」だとか思ってませんでした?私は思ってました。意味わっかんねーなーとか思いつつ歌ってましたもん、小学生の頃。割と勘違いしてる歌詞って他にもありますよねぇ。巨人の星の「思い込んだら」を「重いコンダラー」だと思ってたとか…それ聞いた時は本気かい!とか思いましたが「響子の五郎」の私がどうこう言えるもんでもなく…でもコンダラーって何やねん?って思うのでありました。他にも赤鼻のサンタクロース「暗い夜道は…」が「暗いよ、道は」だと思ってたっていう人もいましたねぇ。歌の場合、本来の発音と違うんで「響子の五郎」なんて誰がどう聞いても発音的に「響子の五郎」ですし。「だって…「きょうこの」「ごろを」になってますもんあの歌じゃ。普通切るにしても「きょう」「このごろを」ですから。知らない人がほとんどでしょうけど「勇気の歌」だったかな…「もーおさーいー」「ごーかーとー」「おーもーおたーらー」ってのがかなり長い事意味不明でした「毛細ゴーカートを持ったら」?「毛細5かと思ったら」?とりあえず「毛細」は絶対だと思ってました。話作ってると思われるかもしれませんが勘違いなんてのは大抵、わかってる人にとっては「話作ってるだろ」って類な…こんなもんです。もちろん正しくは「もう、最後かと思ったら」です。
 発音的には正しくても勘違いするってのもありますけどね、仰げば尊しの「我が師の恩」が「和菓子の恩」だったり…ふつう「我が師の恩」なんて変な言葉使いませんから。…あとはキャプテン翼の初代OP「ちょっとあれ見な!エースが通る」を私はつい最近まで「ちょっと荒れ身なエースが通る」だと思ってました。つまり…「ちょっとあれみな」は「エース」を形容する言葉だと…「あれみ」ってのも妙な言葉ですけど…まぁ、何となく…荒れてる感じな人なんだなって。っていうか「ちょっとあれ見な!」は無理あるでしょ?その後の歌詞考えても。
 別なパターンでは歌詞が間違ってんじゃないか?ってのが魔道王グランゾートのOP「燃えろファイヤー、胸の塊よ」って。「胸の塊」ぃぃぃ?「胸の高鳴り」なんじゃねぇの?って。でも聞き違いしてるわけでなく「むねのかたまり」と表示されるので間違いないです。


「あー、これ…レイゼだ」
 ボク達にしかわかんないけど、その通り。昔のお兄ちゃんことレイゼのどうでもいい雑記。
「確かに私とレイゼの違い、他の人にはわからんな」
 この頃が一番…。
「っていうか胸の塊はヘンですよね」
 どうせ胸ないですよ!!………そーいうキャラだったっけ?
「ふと気づいたら悠さん、小学生じゃないんですよ。目の前にいるのはどう見ても中学生か高校生なんですよ…いつの間にか」
 それでも、中学生に見えるのか…まだ、中学生なのか、ボクは。……もう高校卒業も間近だっていうのに。
「若く見られていいじゃないですか」
 それは便乗?塩を塗ってる?
「違うと思います。そして羽美さんのは塩を塗る行為なんかじゃないんです。あれは「よかった探し」なんです。素敵な素敵なポジティブ思考なんです!!」
 よかった探し…そっか、見かた変えるとそーなるんだ、あれは。
「それにです、今時代は中学生…14歳!!」
 ごめん、ボク18歳だから。キミは勝手に中学生探してね。
「14歳のハマーン様の何と可愛い事か!!何かやってる事、クェスと同じだけど」
 14歳…か。
「14歳に見える18歳なんていうのは意味が無い。14歳でないと」
 どうとでも言って下さい、もう。何で、そーやってキャラ作るかな。14歳にこだわるのって祐里思い出すよ、ホントに。
「15歳の誕生日を前に、あっさり悠を見捨てた男」
 見捨てられたんじゃない。見捨てられたんじゃないよ!!
「ファンブック…しかし、萌えキャラなんかいたのか、かいぞー?」
 部長と亜留美ちゃんにこだわってた人が何言うか。
「萌えキャラじゃないですよ。っていうか亜留美は高校生になっちゃったからもういらないんです、中学生じゃないと」
 …それを言う為にわざわざ14歳どうこう言ってた?
「チクワの入ったカレー?具体的に言うとですね、ただ単に一人称がボクなだけで…実際にはボク娘と明らかに違う人に用は無いのと同じで小学生に見える高校生なんていうのは高校生に見える小学生よりは多少マシな程度なんです」
 そーいうの続けてると帰るぞ、今日は、本気で。
「本当の自分とか幸せ語らずに?まあいい、こーいうのはあんたの兄さんが言う事で私のキャラじゃない」
 他人の兄を勝手に変態扱いするなーーーー。
「一応言っておきますけど、私はロリコン連中嫌いですからね」
 だろーね。
「五十歩百歩なんでしょうけどね。でも、小学生に手ぇ出すアホ教師どもはアレは死をもって償うしかないでしょう?」
 それだと、どっちにしても心に傷が残るよ?
「新聞の投稿にあったんですけど、減給とかそういうレベルの話じゃないんですよ。わいせつ教師とかそうじゃなくても、「小学校の先生」っていうのは小学生にとっては結構逆らい難い存在で、絶対的な権力者という一面もある。服従は必要無いですし、逆らうのもまた自由ですが、それじゃあやっていけなくなる。小学生を理解出来る教師なんていうのは少なくて、はっきりいって基本的に教師なんていうのは敵でしかない」
 そう認識して小学校卒業したんだ?
「そうでもないですよ。小学生の人生っていうのはまだまだ先がある。始まったばかり。クソ教師が歪めていいわけがない。はっきり言うと職業としての教師なんてのはいらない」
 話が何かずれてるー。いつものことだけど。…まあ、中学生がどうとか言ってるよりはいいけど。
「昔はそういう環境で普通に過ごしてたんですけど、あなたは」
 それが世界だったからね、ボクにとっての。でも、今は違う。
「次はじゃあ、悠さんお気に入りのいでじゅう!」
 違うっていうのに。…でももうダメだね、いでじゅう。ダンディ坂野さんはいきなり人気出ちゃって魅力無くなっちゃうし…しかも、もういなくなってるし!!
「もう見なくなりましたねぇ。早かったですねぇ、消えるの」
 予想通りなんだけど、辛い。いでじゅう!ももう、これギャグ漫画と違うでしょ?桃里ちゃんばっかり出てきちゃって。恋愛要素なんか消しちゃえとまでは言わないけど、そればっかりって面白くないんだけど、全然。
「かいぞーはその点、恋愛要素を持ち込む時はネタですからね、明らかな」
 ラブらないし…っていう久米田先生のお言葉にボクはとても感動しました。実は密かに「かいぞークンとうみちゃんくっつかないかなー」とか思ってたりしたんですが、あの言葉で目が覚めました!…そんな事になったらつまらないって。
「面白いつまらないで恋愛を判断する女…」
 そーいうわけじゃないって。
「でも「ほのぼの学園ラブギャグ」って書いてありますよ。ラブるんですよ、いでじゅう!は」
 日本語じゃないから、ラブるとか、それは。それにね、勘違いしてる、それは。いでじゅう!は「反応出来ないぐらいに寒い漫画」なんだから。
「2人で映画だぁ?私は1人で猫の恩返しみましたぞ。男が1人で」
 映画って1人で見るものだと思いました…猫の恩返しはそういう意味でとても思い出深い作品です。
「ここ15年で見た映画アレだけですね」
 15年あって見た映画がアレだけ。
「何かイヤな事思い出してきた…さすがに今年は居つかなかったけど」
 …何か思い出してきた、ボクも。気持ちよく寝てたのに思いっきり踏まれたよーな。何かもう今日は本当の自分とか幸せの話する雰囲気じゃないし、これだと。
「重い話じゃないんですよね、でも」
 そう、理想の自分と本当の自分。
「悠さんの理想は滝野智で月島雫で…」
 それは理想じゃなくて憧れ。理想の自分っていうのは今すぐにでも実現可能な自分自身の在り方。誰かに憧れるとか、もうちょっと身長あればなとか魔法が使えたらなーとかっていう、そういう事じゃなくて。簡単に言うと他人の目から見た自分かな?
「ちょっと難しいですね」
 ん、だから雰囲気じゃないかなって。先に結論だけ言っちゃうと、理想の自分と本当の自分は「イコール」で結ばれてるんじゃないかっていう。違うな、イコールで結ばれるような人との出会いが本当の幸せ。
「何だ、全然長くない」
 結論だけ言ってもしょーがない。ボクの場合だと「いつでも元気」「前向き」とか、それは理想。理想っていうのとは違う気もするけど、いつだって元気でいたいし、この世界で生きる事を楽しみたい。それが祐里にしても朝陽にしてもキミにしてもそーいうのをボクに求めてたって思う。求められたから応じるっていうんじゃないけど、そうありたいとは思う。でも、もうみんなわかっちゃってるだろうけど、ボクはそんないつでも元気でいられる程強くないし、バカでもない。特に最近は「いつでも元気」って誰の事?みたいな感じになっちゃってるし。
「はあ」
 でも、じゃあ、本当のボクは暗くて…そんな自分を悩んでる人なのかなって…他人の目…好きな人に、好きな人達に良く思われようと自分を偽ってるのかなって。それは「違う」って思った…思わず「本当のボクは優しくなんかないし強くもない」みたいな自虐的な事言っちゃったりした事もあった気もするけど…自分で言うのって何か恥ずかしいけど、やっぱりボクは基本的には朝でも夜でも「何か元気有り余ってるね」っていう、それが本当のボク…本当の自分なんだって。…ちょっと理想の姿とは違うなーとも思うけど、これってやっぱり誰と出会えたかっていうのが大きいと思うんだ。
「私と一緒にいるから陰の性質が強いんですか、最近?」
 ……いや、それは…ボクの口からはとても…。そ、それで、理想の自分っていうのは自分が好きになれる自分…多分、自分が一番魅力的であるって思える姿なんだと思う。…今日はここまで。
「ハ、ハンパだ…すっごくハンパだ」
 少しづつって昨日言ったよー。

12月19日
「実は私も語りたい事はかなりあるんです。でも、短くまとめられる自信が無いから放ってきた」
 零の作業止めれば時間は出来るよ。
「まず、悠さんから出た話。未だ裁かれていないかつての犯罪者。彼らが現在、幸せだったとして…って話なんですが、私が言いたいのは「彼らは今は幸せに生きるべきでない…世界中の誰もがそれを望んでいなくとも、まずは今現在の幸せを奪うべきだ」って話なんです。幸せを壊すのと奪うのと大差は無いですが微妙に違います。もし、その人が本当に改心しているなら、罪を償った後にまた幸せを手に入れればいい。個人的な償いっていうのは永遠に終わらないかもしれないですが、公的なものは永遠じゃあない。もし日本の法において10年拘束される程の罪を犯したのなら、それは…日本の刑法がかなり歪んでいるというのはわかった上で言いますが、「それ程の事をやってしまった」んです。憎しみの連鎖じゃなくて、馴れ合う事に意味が無い。SRWでミカムラ博士が無罪放免になった時に言った言葉が私の真意なんで」

「誰もが「その人」を好きで、被害者でさえその人を罪を庇うとしても、それは間違ってる。どんなに本人が償おうと…人の手による裁きから逃げてるって事実は変わらないんですから。法はこの世界のルールです。まあ、かなり狂ったルールではあるんですけどね」
 終わり?
「いえ。いつ書いたかも覚えてないんで引用する事が出来ないんですが「戦争に救いを求める」のは間違っているっていう」
 言われるまでもないね、それは。
「多分誤解してます。多くの犠牲者が出た戦争…でも、多くの被害が出たからこそ、そこに何かの意味を求めたくなる。そうでなくては死んだ人はただの無駄死にでしかなくなる、だからその戦争が生み出した負ではなく正のものを探したくなる。もちろん戦争のおかげで何かが生まれる事はあるでしょうし、それは戦争の功績と認めていいものです。ただし、それは救いではなく、ただの結果。昨日の「よかった探し」って言葉がちょうど使えるんですけど、「人がいっぱい死んでよかったね。そのおかげで…」とか言えますか?戦争に意味を求めるのはそういう事でしかない。意味があろうが無かろうが、悪行だろうが善行だろうが戦争起こす人は起こすんで、戦争が起きるか起きないかっていうのにはあまり関係は無いんですけどね」
 あ、うん。何か話がやっぱりつながってないけど、まあそーいう考え方もあるねって事で。
「だから…負の出来事に対して、正を求めるのは建設的かもしれませんが、方向としてはあまりいいものじゃない。他人の幸せを願う人が誰かに殺される…そして、この被害者ならそれでも加害者の幸せを願う事は間違いないという場合、「1人の人間が死んだ…だからといって犯人の幸せを奪っても負の感情が増すばかり。1人の人間の犠牲を無駄にしちゃいけない、この人なら加害者の幸せを祈ったはずだ」と考えてしまってはやっぱり無駄死にでしょう。「1人の人間の犠牲」っていうのが間違ってるんだと思います。…まあ「犠牲」っていう言葉も色々と意味ありますけど。負を無理に正に変えようとするのは結果として人々の幸せを奪う事になる」
 でも、1人1人は人間全体、世界全体の幸せを願ってもそれを実現なんて出来ない。個人の幸せを守る事は出来てもね。
「ミクロとマクロとでは違うって事でしょうね。じゃあ、視聴率の話かな」
 ミクロとマクロ…なるほどね、すっごくわかった。これから何言うかが。
「かなり前の話になりますが、視聴率を買うという事件がおきました。その時に話題にしようと思ってたものの…流れて流れて…」
 その時にボクが言いたかったのは「買える」っていうのがまずいよねって。データが漏れてるとかじゃなくて「数」の問題。買収可能な程度の数でしかサンプル抽出してないっていう事実。
「遥か昔から視聴率はほとんど意味が無いって多くの方々が理解してました。それは母体数に比べて抽出数があまりにも少なすぎるから」
 確率統計…平均の基本的な考え方。母集団のどこを取り出しても平均は同じになる。視聴率も同じ考え方でやってるから「信頼出来る」…それが調査会社側の言い分。ボク自身が直接聞いたんじゃないけど…。
「友達の友達の話は実は自分の話っていう」
 そーじゃなくて、別に友達の友達の奇行とか失敗談とかじゃないから。海だったかスープだったか…これを視聴者だとして、その一部をスプーンですくいとる…これが視聴率調査のサンプル家庭。どこをすくってもスープはスープ…同じスープだから、視聴率の数字は「アテにならない」なんて事は無いって。
「いや、それは母体のどこから抽出してもっていうのと同じなんじゃ…」
 そーだけどー。でも、抽出数があまりにも少ないと乱れが出る。実はこれって確率と考え方は同じ。
「科学の話ではよくあるんですが、ミクロの世界とマクロの世界。一見して一様でどこも同じに見える…でも、拡大拡大していってミクロの世界で見てみると一様なんかじゃない」
 平均年齢40歳の街。1丁目の平均年齢は38歳、2丁目は45歳、3丁目は42歳、4丁目は…って感じで少しつづ拡大していく…1つの街のサンプルとして1丁目、2丁目、3丁目……って、やっぱりランダムに等しく抽出すると平均年齢は40歳に近くなるはず。でも、この抽出が少なくて2丁目と3丁目からだけとかってやっちゃうと、予想される平均年齢は43、4歳になっちゃう。
「つまり、抽出数が少ないと偏る可能性が非常に高い。買収可能な程度の数ってなると人口を考えるにかなりアテにならない数字です、視聴率っていうのは。…っつうか、こち亀じゃないんだから視聴率を操るなよ」
 天気予報が超人気番組!とかってネタだね、それ。
「何でそんなのまで知ってるかな、この娘…」
 へへぇ。
「買えるなら買ってでも数字をあげるっていうのは…それ自体は間違った行為じゃないと思うんです」
 間違ってるでしょ。
「プライドと良心の問題であって。TVが視聴率を稼ぐ方法なんてロクでもないですからね。どこまでが「まとも」なのかが私にはわからないですから」
 スポンサーが納得すれば視聴率なんて気にしなくてもやってはいける。逆にどんなに視聴率高くても…ね。
「バンダイの言う事聞いてシャイニングガンダムの同型機出すとかやってれば安泰ですよね」
 でもさ、それで売れたわけ現実に?
「コレクターなら買うでしょう?」
 …アニメに出てきてもいないオリジナルの魔神とかってそんなの勝手に出してストーリー展開させてみたり。
「ワタルですか?そりゃ、売れるものは売れるウチに数出さなきゃ。で、敵方のザコよりは「○神丸」なり「○王丸」なりの方がいい…でも、それだけで売れるわけがないんで、マニアの心をくすぐるようにストーリーを勝手に作ってしまう。外伝的なキャラとしてしまえば、売れる!」
 ガンダムもそーなのか…そーいう事なのか?MSVとか。
「アレは元々は富野監督が出す予定だったMSがどうとかって話じゃなかったですか?まあ、売れるだろうからどんどん新作出しちゃえっていう意図はあったでしょうが」
 そーなっちゃうと、TV番組必要ないし…バンダイ。
「そうもいかないでしょう、次…首相!」
 え、えっと…そろそろ昨日の続き…じゃないと時間が…。
「ゆっくりやるなら明日でもいいと思います」
 んーーーー。
「辛い…何をやっても批判される。自衛隊を派遣しようがしまいが批判されたに違いない…だそーです」
 当たり前なんだけど、それって。
「彼は歴代の首相が何かを失敗したり批判されたりしたのは……その首相に問題があったとでも思ってたんですかね?…自分だけが不当に攻撃されてる…辛い目に遭ってるとか思ってるみたいですけど、不当じゃないんですってば。色んな考え持った人いるんだから」
 首相はそれでも国民の為に決断をしないといけない。一国のトップだよ…辛くないわけがない。それがどんなに辛いかは理解してあげられないけど、それでも…批判はしてるけど、首相の立場が辛いなんてのわかってるんだよぉ…みんな。
「反対側に回る人間はいる。私の場合だと自衛隊は派遣するべきだっていう考え方ですが…でも、小泉首相の判断とは関係なく彼の発言に批判的。…国民への説明義務を果たしていないと言われるのが辛いんだそうです…どう言っても批判浴びるんで。…言ってもわからない人間がいる、と。そうじゃないんですよね……っていうか人の話聞いてるんですかね?「説明義務を果たしていない」っていうのは首相がどう判断したかじゃないんです。何故、その判断に至ったのかをしっかりと語り、そして反対意見を持つ人間を全て納得させる事なんて無理ですが出来る限り納得させないといけない。ところが首相ってのは「自分の考え方が正しいのだから、それについてこない奴らは間違っている」って考え方…それは「世論に従って政治をすると間違うこともある」って言葉に表れてますし。彼は質問に対してその回答を出さない事が多い…的外れな言葉で逃げている。それも意図的に…自分で「逃げている」っていうのはわかってるはずです、にも関わらず「自分はちゃんと説明している」とそういう事しか言わない。もし本当に国民に首相の考えが伝わっているなら、どんな間違った判断を下していても「この首相の判断はおかしい」って批判になるだけで「説明義務を果たしていない」なんていう恥ずかしい批判はそうそう出るわけないんですよ。だから自分の考えと首相の判断とが一致しても「今日もまたバカな発言をしてた…ムカつく」とこういう言葉が雑記の冒頭に出たりする」
 どこまでも他人事…無責任すぎる発言が多いっていうのも問題点かな。
「自分の仕事でさえ他人事みたいに語りますからね。次の首相は大変だ、だとか。そう思うなら、自身が今、次の首相の為に何をすべきか考えるんであって…投げ出さないで欲しいんですけど、あっさりと。もしかして「自分なら今の日本を変えられる」と本気で考えてたんですかねぇ…そして自分が首相をやめてしまえば、その先の事はどうでもいいと思ってるんですかねぇ…怖い人だ。何言われても全然ダメージ受けてないかのように見えた森さんはある意味、偉大だったんですねぇ」
 あー、それは当時から言ってたよねー。何であの人はあんなにキツイ言葉浴びても、平気で首相の仕事をやってられるんだろって。何言われてるのかわかってないのかって疑ったぐらいだし。
「責任感あるんだか無いんだかよくわからない人でしたね。次はイラクの話」
 もう時間ないってば。
「元大統領が捕らえられたわけですが…実際、あの時点で彼にどれほどの権力があったのかっていうのがあるんですが…」
 キミの考え方でいうなら、今は無害…かどーかはわかんないけど、無害だったとしてかつて悪事を行ったなら。
「サダムが悪だとするならブッシュも悪なんですけどね。何か今、まるでイラクが悪かのように扱われてるのが気になるんです」
 イラクが…じゃなくて、んー…。
「えと、頻発するテロ行為。これ程に危険な国だったんだからアメリカの侵攻…「侵攻ではなく解放」だそーですが、まあ、武力行使には違いないわけで、あれが正当な行為だったと押し付けつつあります。もちろん、戦争に反対していた方々がそれを受け入れるわけもないんですが、無理にでもアメリカを正義にしようとする力が働いてるのが怖いです。これでは怒りを呼びまたテロが起こるだけ。首相が批判されるのは不当じゃないんですが、イスラム…ムハンマドの教えは悪であり、イエスが正義であるみたいな一方的な考え方…これは不当。そしてイラクに民主主義をとかってのも、それは欧米の勝手な正義思想。それが民衆にとっての幸せだとか決め付けてますが…民主主義は優れてもいないですし、民衆の為のものではなく、支配者の為のものです」
 それはあくまでも腐った民主主義。支配者なんてのもいない。
「でも、その道になる。そしてイスラムにはイスラムの法がある。…何故に今、イラクが荒れているのかっていうのはイスラムが悪いのかっていうと…そうでなくて手を出したアメリカが悪いわけです。イラクという国が本当に悪だったとするなら放置はしておけないんですが…読売新聞が度々口にする「国益」という言葉。これが全てに優先されるっていうならイラクは悪ではない。3度もの戦争の当事者になったとか、サダムを極悪人に仕立てようとしてますが……今回のはアメリカが侵攻してきたわけで好きで戦争をしたわけでないですし、イラン=イラク戦争は……」
 イラクを支援してたアメリカも悪って事になるって話かな。
「私欲…シーア派、スンニ派の政治権力争いっていうのは実に下らない話…派閥争いがとか考え方がとかでなくて政治権力争いっていうのが下らない。そんな事で戦争ってのは問題外。でも、それを支援した国の事には触れないんですかね」
 ただ、もしイランを放っておいたら革命が他の国に飛び火したかもしれないわけでしょー?
「サダムやイラクは悪じゃない!っていう主張ではなくて、「サダム=フセイン…そしてイラクは悪である…よってそれと戦ったアメリカは正義である」なんてのは明らかに成り立たないんです。悪と戦う悪なんてのはどんだけでもあるんですから」
 国民を恐怖で縛って、支持率100%なんて異常な数字出すような独裁者は悪人だからね、どう考えたって。
「あー、もうさすがに時間が無いな」
 にゃーー、ホントに今日は全く本当の幸せの話が出来なかった。

12月20日
「すまないとは思います…が、本当の幸せとかは明日にして下さい。明日思いっきり語って下さってOKです」
 思いっきりじゃなくて、ゆっくりやりたいんだってば。また、弾かれるのか。またか!
「瀬古氏の新作があったので買ったんですけどね。これが面白いんですよ…まだほとんど読んでないんですが「この俗物が!」っていう本です」
 そーいう本しか書かないのか、瀬古さんは。
「まれに見るバカをかなり叩かれたからだと思うんですが…言い訳…いや、言い訳じゃなくて…私みたいな人間は「最悪の俗物」という分類になるようです。まあ、詳しくは明日」
 …明日はボクにくれるんじゃなかったのか!その本を語りたいから明日に回されたんじゃないのか!
「違います。理想の自分と本当の自分はイコールで結ばれる…悠さんがそう言ったのに対して瀬古氏は自分を偽って他人によくみせようとする…それはどうしようもない俗物であるという判断。真っ向から対立ってわけじゃないですが、対比としては非常に面白い…興味深いので読み終わってからにしようかなと」
 対比しないで下さい。
「今回はまれに見るバカの時みたいな皮肉だの悪口だのそーいうものにはならないんで安心して下さい。あとがきで瀬古氏は「おもしろい」って思われるのが本望だみたいに語ってましたから、これでいいんでしょう、きっと。私の雑記をピンポイントに攻撃しているかのような序盤の文章…その事実を考察するに瀬古氏を批判する方々は私と同じタイプの人ばかりという事なんでしょうね」
 大差ないんだよ、批判って、誰がやっても。
「そーかもしれませんねぇ。この話題は明日にするとして今日は完結を迎えたTRICK」
 上田さんと山田さんがラブってるよーーーー。
「劇場版の時点で上田氏は意思を表明していたかと思いますが?」
 アレは偶然。

「違います。もう一度見てみましょうね」

ア イ タ イ
イ マ カ ラ
シ ス ラ ナ
テ   ハ イ

「逢いたい今からシスラナ手配…そんな片言の日本語使うわけないだろ!!っていうかテとハの間に空白あるだろが」
 …そのスペースは文字書けなかったから、しょーがなく。
「日本語の文法からすれば、せめて「今から逢いたい」だろうが。っつうか「手配」とか言わないだろ」
 待った!縦書きなら普通は右から読む…つまり「イラナイタカラハイマスアイシテ」…これをまとめて漢字変換してみよっか。………………………………………………こ、これは!!!!!!
「いらないたからはいますあいして………これは…んー………ひらがなになっただけですね」
 ダメだ、これ。MS−IMEはバカです。あー、あと、ムダに空行作るとかって演出禁止ね。
「いらない宝はいます…いらない宝は宝じゃないですよね」
 浦島の玉手箱の事かな。玉手箱はいます…でも、いるとかいないとかって非生物に使う言葉じゃないから。
「「います」じゃなくて「はいます」なんですよ、それ」
 そっか。はいます…這います?
「………違った、そーじゃなくて、暗号じゃなくて、愛の告白だろーが、どう考えても」
 こんなことされてもボクだったら嬉しくない。……あ、でも少しは嬉しいかな?
「ところで…「おっかぁさまぁぁぁ」はですね」
 って…何だ、いきなり奇声あげるから…何かと思った。
「彼女は僅かにではありますが、本当に神秘の力を持っていましたし、本当の霊能力者を知っているといって死んだわけです。…上田センセは完全否定してますが、何かしらの力を持った人間はきっといます」
 いたとして何の関係もない。
「鋼の錬金術師の時に悠さんに魔法の話してもらうんで、科学とは異質な力についてはその時に」
 いつやるんだか、鋼の錬金術師の雑記…。今日はこれで終わり?
「カケラの2巻を買いました」
 じゃあ、借りるね。
「イコロさんは…「より可愛く」「より弱く」という方向で1巻同様、大幅改訂されてます」
 弱く可愛くって成り立たないんじゃないかな?…キミがそーいう趣味だっていうならそれはそーなんだろーけど、弱い…精神が弱い人って好きじゃないでしょ、キミは?
「そうです。でも何か実際に成り立ってるんです。もしかしたら悠さんの「理想の自分=本当の自分」ってのを聞いた直後だったからかもしれないです。彼女は弱い…でも、弟…マタクの前では強くあろうとし、そしてシロの前では弱さを見せますが、それでも強くいようとする」
 そーいう風に考えてもらえるなら話した甲斐はあったかな。1人の人が弱いっていうのは当たり前で、人間は1人で生きてるわけじゃないから、1人でいる時の自分の評価なんかしてもしょうがない。イコロちゃんにとってシロとの出会いは…それが滅びにつながるんだとしても幸せな事。だから、本当の彼女は強い。無理してるんだとしても、その無理が出来る心は弱くなんかなくて、自分を偽っているっていうわけじゃあないはず。

昔の人は
「世界はくり返す」
そう信じていたのだという。

草や花が毎年
新しく芽吹くように

夜から朝になるように

文明が廃れては
生まれるように。

だが、もう「世界」は
くり返すことはない

このちっぽけな世界は
大人になる前に終わってしまう。

そんな時代に
少年と少女は、生まれた。


「これが、きみのカケラの冒頭文。未来が無い、希望が見えない、絶望的な設定。でも、幸せが無いわけじゃない…3月から半年以上休載していた、高橋しん先生の「きみのカケラ」が週刊少年サンデーに帰ってきますんで、未読の方は1巻、2巻と買って…そして」
 って、どんな漫画かもわからないで買う人はあんましいない。
「未来が無い世界で少年と少女が太陽を求めて旅する話。少年は痛みを知らず…そして記憶が消える。少女は笑いを知らない」
 痛みも笑いも知らないっていうんじゃなくて、無い。痛覚が無い、笑う事が出来ない。…何かが「欠けた」2人が何を見つけるのか。
「既読の方は知っての通り、未読の方も気づかれたかと思いますが、「イコロ」「マタク」というアイヌ語の名前。舞台は地球じゃあないでしょうが、雪国という事で、遥か未来…文明が崩壊した後の北海道辺りとでも」
 敢えて求めるなら、最終兵器彼女の後の世界とでも。
「妹という意味のマタク…何故、弟にそんな名前がついているのか?とか。あー、ついでですが、リムルルの新技の…前略ルヤンペ…のルヤンペですが、激しいとか嵐とかそーいう意味みたいです」
 更に言わせて貰うと、多分…アイヌを全く理解してないです、今回の侍魂スタッフ。旧侍魂との比較の意味では他キャラと比べてどーって事ないけど……そりゃ、今までのナコルルがアイヌだったかっていうと、そーじゃないだろーけど……アイヌとカムイっていう基本的な考え方さえ知らないみたいだし、いくら何でもそれは…。
「じゃあ、ついでに。アルカディアのナコルルの設定に「父・ラメトク」とありますが、初代侍魂の公式ストーリーで「※」をつけてちゃんとラメトクとは何か当時の侍魂は説明してるのに、何でこうなってしまうのか」
 ラメトクであった父とかって書き方してるのに何で父親の名前がラメトクだって誤解しちゃうような書き方するかな、アルカディア。…プレイモアか悠紀かもしんないけど。
「アイヌ語を調べる程度の事はしてるはずですし、過去の作品の公式ストーリーも読んだ上で零を作ってるっていうのはわかるんで勘違いしてたっていう可能性は低い。わかった上で誤解を招くような書き方をしてる」
 それとも、ラメトクって名前なのかな、本気で?
「侍魂RPGなんかで名前が出てそうな気はしますが…あれ、公式ストーリーと違うんで」
 …まあねぇ、初代侍魂の時点でチャムチャムが出てくるとか…もう1つの侍魂って扱いだしね。だからって本編と名前違うってのはあっちゃいけないと思うけど。
「あー、ついでのついで…侍魂の表記法だと、イコロはイコルになるんでしょうね、多分。」
 日本人が発音するとイコゥって感じかな?
「イメルシキテとメシキテっていうのもよくわからないですよね。メルシキテでいいんじゃないでしょうか?…このアイヌ語辞典によれば綴りは「MERU」…つまりメではなくメル。イメルは「IMERU」…この辞書が正しいとも限らないですけど、同じ単語の派生でしかないのに片方だけ子音ってのは」
 零でわかんないのは何でアムベヤトロなんて技を復活させちゃったのかなってとこ。
「CVSはまだいいんです。零の場合はレラが斬紅郎無双剣、天草降臨の技名を引き継いちゃってるんで不可解な事になってる。アムベヤトロを消してシチカプ エトゥに変えた理由ははっきりとはわからないですが、多分……アムベヤトロって技名じゃいくら何でもヒドいって事だったと思うんですよねぇ」
 でも、CVSはCVSでヤトロとシチカプを同居させてます。どっちかに統一してもらいたいです。

12月22日
 今日昨日と零の作業してたから雑記無しです。本当の〜も無し。
「クリスマスとかどーでもいー話なんですが、出来ればその日までに全キャラ終わらせたいなと」
 侍魂の新作…あんまし興味は無いけどストーリーとかがどーなったのかは興味あるって人はいるかと思うし…。
「そういうわけで今日は炎邪、水邪、ミナ、雲飛、タムタム、三九六、夢路を追加です」
 2日かけてこれだけしか出来なかったー。
「雲飛に至っては必殺技の画像収録無し。中ボス2人はストーリー無いんで、いらないんですが、まあ一応」
 ちなみにー、雲飛が嫌いなわけじゃないからね。むしろ…ボクは好きだなー。
「オヤジとかジジイ好きですよね、悠さん」
 …もしかしてそーなの?ボクってばそーだった?
「雲飛…私も好きですよ。零の新キャラの中では三九六の次に。見た目だとかゲームキャラとしては侍魂キャラじゃないっていうのは今でも変わらないですが、それを気にしない場合は魅力的」
 MOWは認めないけど、グリフォンマスクは好きみたいなのと同じかな。
「風使いが好きだっていうのもあるんですが」
 ボクの場合だと風使いとかそーじゃなくて、格好いいなって。死ぬ事ばっかり考えてるのがちょっとアレだけど。慶寅クンはダメ…中身が無い。
「彼はある意味スゴいですよ。ああいうキャラってカブキ団十郎みたいに、本当は重厚なんだみたいな形になりがちですが、見たまんま「将軍の器じゃない」…こいつが将軍になったら日本は終わるっていうキャラですから」
 …多分…じゃなくて間違いなくそーいうキャラとして作ったわけじゃない。我旺が日本を任せるに値するって認めちゃってるし。
「我旺バカだもん、だって。三千院帝の方が潔くて好感度高いなー。「ボクの頭の中はそーいう事でいっぱいだ」みたいな事を言い切ってしまった彼…女にしか興味無し…それを断言する男」
 ………キミはどーかしらないけど、ボクはお断りです。友達になら……いや、友達にもしたくないな。
「て、雑談してる時間さえ無いんでした。…ってわけで終わりです」
 あ、追加キャラ分は人気投票のとこからリンクしてあるから、興味あるならそこから。1月には消えるから早めにね。

12月24日
「昨日は眠かったので寝ました。最近毎日眠いです、火星人になる前兆でしょうか?」
 古いよ、ネタが!ネタが古いよ!!…それに、火星に水があった頃と今とじゃ、どー考えたって自転速度違うでしょーが。
「そーいう事は考えた事無かった」
 最近…ふと見た本で地球の自転速度が少しづつ遅くなってるっていうのを見たので思いました。
「最近考えた事は…結構重要なんですが、25日までに全キャラは間に合わないって事です」
 不可能だと思っちゃったら可能な事でも不可能になっちゃうんだよ!
「無理なもんは無理ですしねぇ。今日は破沙羅追加です。時を越えたゾンビ。過去の設定覆しすぎ…あまりにもヒドすぎて文句言おうとも思わなかった」
 エンディングに関しては無視した方がいいよ、零。
「初代の幻庵のエンディング…スタッフは「幻庵だからこそ出来た」って言ってるんですよねぇ。…真でナコルルを消しましたが」
 生と死なんてのをテーマにはしてないのだ、侍魂。
「零の設定のいい加減さを追求しようと過去の資料漁ると…「天草降臨の方がもっとヒドい」って事に気付きまくっちゃって…何かどーでもよくなりました。侍魂のRBS…それが天草降臨ですね」
 ゲームの方向性も似てるけど、設定面もそーだったか、天草降臨。
「しかし、嫌いではないので別にいいです、で、零も嫌いじゃないっていうか、どっちかっていうと好きなゲームだと思います」
 じゃあ、頑張って25日までに。
「無理です」
 ボクが応援してあげる。
「…それでも無理です。12月中にっていうのも多分無理です」
 じゃ、じゃあ…必殺技の収録とかやめれば…。
「あれは大して時間かかんないんですよ。時間かかるのは開幕と閉幕。今回やたらと長いじゃないですか…特にエンディング。何枚も何枚も切り取って…しかも吹き出しが邪魔なんでちと加工しないといけない、頑張るとかどーとかでなくて物理的に時間が足りない」
 じゃあやっぱり、テキストだけで…。
「って形になりますね。しょーがないんで、画像無しにする代わりに台詞一覧作ってます。武器捨て挑発とか一閃とかの全キャラの台詞をまとめ」
 そーいう事してるから時間なくなるんじゃないかな?
「一理あるかと思いますが、間に合わないと思ったからそーいう作業に切り替えたのです。ちなみに次は狂死郎。どーいう順番でやってるかっていうと特に意味無し。思い立ったキャラから」
 狂死郎の後は十兵衛で次はリムルル。
「十兵衛で気付いたのは…我旺の攻撃は通常技、必殺技問わずに心眼刀で捌くの無理っていう。何度も試したんですが無理という事がわかりました」
 ミヅキちゃんですら、心眼刀の餌食になったっていうのに…我旺様……人間?
「武器落とさないですしね。…剣質「ますらお」の特性ですかね?」
 剣質は侍魂じゃなくて月華ね。ますらおなんて剣質ないし、しかも。
「心眼刀でとれる必殺技をまとめてみてもいいかもしれませんね。天草降臨とほとんど同じだとは思いますが」
 反応で十分に間に合う技いっぱいだし、重要だねー。ダメージかなりあるし。
「他に気付いた事っていうと…かつてコナミが……PS版ときめもで採用した連射装置判断プログラム…おそらくは高速で同じ感覚で入力されているかどうかを判定していたんだと思いますが、零でも連射装置を使うと連打系の必殺技は出せなくなってます」
 これも重要だねー。侍魂ってゲーム性からして連射装置って本来は不要なんだけど、天草降臨のプログラム流用してるんだか何だか…連打で必殺技入力受付の延長出来ちゃうから、連射装置あるとすっごい必殺技出しやすくなる。外道クン使う時はあると無いとじゃかなり違うっていうのわかった。
「ところが連射装置使うと連打系の必殺技が暴発するっていう欠点があって…それが零では連射装置での連射では連打系の必殺技が出ないんで実にプレイしやすい。元々が天草降臨で「→+連打」っていう暴発しにくい仕様に工夫されてはいたんですが…十兵衛はともかくとして」
 AB同時押しが強斬りとかっていう退化見せてるから連射装置が使えると強斬りだそうとして弱斬りになっちゃったとかっていう悲劇がおきにくいし。
「っつうかやっぱりDボタンに回避系って意味ないんですけど…プレイしにくいんですけど、思いっきり」
 プレイしにくいとは思わないけど、強斬りが出しにくいとは思う。レバーで伏せるとかよりは伏せやすいし。
「そーかなー?」
 そーだよ。そーいうわけでそろそろ本当の自分の話いいよね?3日か4日止まっちゃってるし。
「理想の自分と本当の自分はやっぱり違うと思うんですよねぇ」
 何で?
「私の理想の自分って…正義であり…そして優しい人です」
 …………ん、いやなんていうか………い、今はイコールじゃないかもしんないけど…だから、その理想の自分になれる誰かとの出会いが幸せって言ったんだし。
「それでですね、確かに理想は理想なんですが、その理想の自分になろうとは思ってない。それは理想の姿じゃないんじゃないかって思うんですが、そうでもない。他人の為に何かが出来て優しくあれる人物…そうありたいとは思う。でも、今現時点で私は自分が悪であると認めてしまって…そして抜け出そうとは思ってない。ヘンな話ですが、それなのに理想の姿はあるんです」
 理想なのに、その理想の姿になりたいとは思わないんだ?
「なりたいとは思うんですが、現実としてその為の行動を起こそうとは思わないっていうか、その姿は有り得ないって思うわけです。もし理想の自分が本当の自分の姿の1つの在り方なのだとしたら「有り得ない」という結論は出ないと思います。で、意外な事なんですが、私は今の自分を好きらしい、もちろん自分を嫌う気持ちはいつだってあって自分の事が好きだなんて思う事は無いです…っていうか「自分が好き」だって思う人なんてそうそういないかと思います」
 それは、ね。でも、ボクは…どーだろ?
「自分が嫌いだって気持ちばっかりなら、とっくに死んでませんか?自分を好きだって思う気持ちあるから今生きてんじゃないですかね?だとすると理想の姿はあっても本当の自分っていうのは、違う気がするんです」
 何かイヤな話になってる。
「んー。「本当の自分を見てくれる」とかっていう言葉がどうにも胡散臭く思えてるってるのは事実なんですが」
 無理してない本当の姿とか?無い事は無いっていうか、表面しか見てない人よりはちゃんと見てくれてる人の方がいいし、胡散臭いって事は無いね。
「言ってる事違うし」
 違くない。「これが本当のボクだぁぁ」…「この今のボクを好きになれないならキミは本当はボクの事を好きだったわけじゃない」とか言い出して…1日中家でごろごろーってしてて…それは何か違うよね?
「それが本当の姿なんですか…」
 違う違う。ただの例え…と……夢。
「…まだ捨ててなかったのか、その腐れた夢」
 そんな腐った姿まで好きになってもらっても困るから。本当のボクを好きになってもらえるなら嬉しいけど、そーじゃないなら困るから、やっぱり。…上手く言葉に出来ないから今日はここまでで。明日まとめるから、この部分。
「3日もあったんだから最初からまとめとけよ……」

12月25日
「冬休みですか?でも、私には関係ないので今日も零」
 新豪血寺の比じゃないぐらいにバグ多いよね。
「天草降臨のロジック盗んだんですよ、こっそりと」
 じゃあ、バグないじゃん、むしろ。…天草降臨もバグだらけって気はするけど。
「ヘンに流用して余計な部分が残ると。後は…怒りMAX時に変身するっていう…旧侍魂スタッフが真の頃から考えていたアレを実際にやったわけですが…見事にアレが」
 チャムチャムもホントは変身キャラにしたかったんだろーねー。メタモアニマルじゃなくて、勝手に変身しちゃうキャラに。
「我旺戦で今までに起きた事っていうと…」
 変身が解けなくなったとか、ほんの数秒で怒りが解けたとか。我旺の背中側にプレイヤーがくっついて…ガオー様は空に頭突きとか、他にも。
「その最後のは餓狼SPにも似たようなのあるな」
 ガロスペ?あったの、そんなの?
「十平衛の熊殺しを相手の正面から仕掛ける事出来ましたよ、条件覚えてないけど。舞にやるとまずい図になるような気がするので封印しておきましょう…っつうか覚えてないんですけどね」
 まあ、投げは結構あるよね、勝手に1人で投げ動作やるとか。
「言語をENGLISHにしたら、デモが一切無くなるってのも笑えましたね。闇キ皇ステージすら出現しねぇ」
 英語できる人……いなかった?
「英語版でも何でもないだろ、あれは…。サムライショーダウンのファンに喧嘩売ってんですかねぇ?」
 しかもサムライショーダウン5だし。0なのに5なのか…侍魂零。…ちなみに闇キ皇って何て読むわけ?
「ヤミキコウ」
 …それは無い。闇紀行なんて嫌です。
「闇気候かもしれないじゃないですか」
 っていうか、闇キ皇ね。あ、あとボク達がどーやって会話してるのかとかは聴いちゃいけないのはお約束ね。
「アンキオウか?」
 暗器王。それはある!!
「暗記王」
 それはない。
「まあ、普通に考えるにクラキカミでしょうな」
 読み方とっくにどっかで公表されてたりして。
「つうかな犬に蹴られた程度で人間やめちゃうガオー様、何者よ?ディオ様よりスゴい理由ですぞ」
 っていうか蹴ってないよ。ストライクドッグしか使ってないし。
「これほど黒い気が満ちておれば、鳥すらも飛べまい。………………ママハハ……鳥じゃない?」
 大自然のおしおきだってねーさまが言ってたーーー。…普段から一体何を言ってるんですか、あのおねーさんは?
「きっと、笑顔で熊を殺しては大自然のおしおき…木を切り倒しては大自然のおしおき…と」
 妹の教育に非常によろしくないので性格矯正の為に枯華院にでも放り込んでおくべきです。
「きっと、大自然の××ですとか言うようになりますよ、それ」
 夢路も言ってる事かなりおかしーよねー。リムルルってどーみても迷い込んだだけなのに、迷い込んだというわけでもなさそうだとかアイヌの戦士だとか。どー見たらあれが戦士に見える。
「マキリ持ってるし」
 あれが対人用に見えますか、キミには?
「っつうか、夢路…あっちこっち旅して…そこで偶然犬に出会った程度で「…犬?」とかって反応するのもどうなんでしょうかねぇ?犬、珍しいのか?犬が?」
 人の話全然聞いてないガオー様も何か楽しいね。國賊に与する下衆め!ならば聞けい!…何が「ならば」なんだろ。
「本気で作ったのか、冗談で作ったのかわからないですね、ガオー」
 ゼロ自体が悪い冗談でしょ、きっと。…続編で「テリー=ボガードの見た夢でした」って何もかも覆しちゃうんだよ、きっと!その程度のレベルだし、零のストーリー。
「よし、あんまし批判してなかったし…言うだけ言っちゃおう。…それでも私は零が好きだっていうのは言っておく」
 なんだかなー。
「徳川に限らず、薄っぺらいんよ、キャラが。人間不信だとか言うミナ、人の子を食ったっていう外道…で、それは何故?…公式ストーリー見ると理由は書いてある。でも「で?」としか反応出来ない。ストーリー重視してるだけにかなり痛いっすよね、これ。だからこそ、ストーリーが無い三九六に魅力を感じるなんて事になっちゃうわけです。徳川とか琉球娘とか中国爺とか信長とか存在自体がムカつくぞ、実際のとこ。侍魂キャラとしてムカつくんじゃなくて「中身が無い」っていうのがムカつく。それならいっそ、海外版みたいにストーリー無い方がすっきりしてるかもしれない」
 …でも、KOFよりはマシだと思うのです、ボクは。
「KOFは問題外だから。女子高生チームとか言って……制服伝説のキャラ持ち出すのはどうだろうか?」
 ……まりん?
「女子高生でまりんといったら彼女でしょう?…ひらがなで「まりん」という事で乙女回路内臓のマリオネットという線もあるにはあるんですが、女子高生という事で、これはこの人確定でしょう」
 将棋が趣味だよ。
「いいや、批判は。無理にする必要もないって気がした。続編は壱ですか?」
 元に戻ってどーする。ZERO2でしょ。
「ミナは実は死にきれなかったとか言って出てくんだろーなーって思うと憂鬱」
 勝手に憂鬱になるな。出てくるって限った話じゃないし。
「まあ、あの、りゃんりゃんやかましいナマモノが出てこないっていうのは救いですが」
 アレも死んでないかもしれない。
「全キャラに羅刹キャラかな?」
 緋雨羅刹丸。ラセツルル。ラセツロット。ラセツォード。
「ふむ……悪くはない……。ん…でも、ガルフォードの羅刹キャラはパピーじゃないんですか?」
 見た目からして全然違うし、技も違うし。そもそもが…パピーいないし…って…あれ?
「そうですね、初代と零との間でストーリー作るとパピーいない…羅刹ガルフォードになっちゃいますね」
 じゃあ、修羅ガルフォード探さないといけないのか。
「ちなみにガルフォードが拾ったパピー…つまり零で戦ってるパピーはシベリアンハスキーとボルゾイのハーフです。そして初代侍魂以降の2代目パピー…パピィもシベリアンハスキーとボルゾイのハーフです」
 不可能な話になってる。…2代目ってもしかしてパピーの娘さんじゃなくて、パピーがどっかから盗んできた?
「でも、1つわかった事があります。特別な育て方でピピー、パパー、ピパーの成長を止めているガルフォード。何の意味があってそんな事しやがる!とか思ったもんですが…あれ、スペアだったんですね。いつ2代目が死んでもいいように」
 3つもスペアあればしばらく安泰だねー。…って非道なんだけど、それ。
「改めてアルカディア12月号でガオーのイラスト見てみたんですけどね…和月先生のデザインはやっぱり特に問題ないんですよ、私的には…あぁ、闇キ皇状態の方ね」
 …生身の方も格好悪いけど、ますます格好悪くなる鎧武者バージョン。
「何か胸に王とか書いてあるし、腰のとこにある顔は…何か鼻毛出てるようにしか見えないし。黄色い鼻毛」


 有り得ない格好悪さだね、改めてよく見てみると。
「何でこのイラストを無視しないで、明らかに同じモノと認識可能なデザインで、それでいてこんなに格好悪いなんて事が可能なんでしょうねぇ?…初代の天草とかもかなりバカっぽいんですが、このガオーはそれを上回ってますなぁ…闇キ皇in十字槍!って感じですかね?」
 あーー、オーバーソウルか…だから物理攻撃無効なんだ。
「しかし、貧相だ…やっぱり貧相だ。かなり弱そうだ…我旺」
 そしていまさらに気付く誤植…風間を風魔とか書いてる…アルカディア。

12月26日
 外道クンの獲物狩りを調べたです。掴むまでに5フレ、烙印は1フレっぽいから掴むのは遅い!
「1フレか、ホントに?ホントにそーなのか?」
 弱斬りガードさせた後に入らないって言ったけど…しゃがみ弱斬りの後なら入るね、獲物狩りも。で、立弱斬りの後だと烙印も入らない。
「いや、入ってるんですけど」
 それは最速じゃないから成り立ってただけかも。
「っつうか連射装置あったら投げハメも不可能なよーな。最速でDボタン押されたら絶対回避されるだろ…」
 されるかもね。
「外道辛くないか?」
 コマンド投げは反撃専用って考えるです。
「私は炎邪で六道の練習してるですよ。覇王丸になら7割ぐらいは天道成功するようになりました」
 7割じゃまだまだ!ミスったら殺されちゃうでしょーが。しかも覇王丸限定じゃ話にならない。
「愚連脚は16ヒットまで伸びました。多分これが限界ですね。でも、六道より心眼刀の方が面白いな、やっぱし」
 所詮…自分の腕だけだからね、六道烈火って。心眼刀は対戦相手がいて初めて成り立つから…。連続技が自己満足だっていうなら六道も同じ。
「そーですね。何か練習してて面白くなかった。成功したから何なんだろって。どーせ対人戦やらないから意味ないし」
 …心眼刀もっと意味ない。
「……………何てこった!!それは盲点ですね。……真伝も何か更新止まっちゃったし、零の技データでもまとめましょうかねぇ」
 地獄道は発生17フレだと思います。…あー、それからね…獲物狩り使えてもあんまし戦力に差が無いってわかってきた。決める機会無い気がする。CPUキャラも平気で回避しちゃうし。
「5フレっていうのはちょっと遅いですね」
 烙印でも十分減るから、烙印だけでもダメージ的には問題無し。相手の武器落とす機会が減るかもしんないけど、別にどーって事もないかなーって。
「ふむぅ、でもやっぱり心眼刀かな。全キャラで弾き出来るとはいえ…やはり心眼刀でしょう」
 決める機会多いし、強いよね…心眼刀。
「真侍だと自己満足の範疇の技でしたが…あと、1つ!雲飛は三九六の次に好きだと言っておきながら中国爺の存在自体がムカつくっていう発言…矛盾しているようですが…私の中では成り立ってますので」
 風使いの戦士と…中身が無いお爺さんの差?
「ちょっと違う気がしますがそんな感じ。ちなみに徳川はどこからどういう角度で捕らえようと不快です。新キャラで唯一作業がなされてない理由はそーいう事」
 一応はレラも新キャラなんだけどね。
「レラの意味は天然痘…流行病だそーです」
 風だ、風。
「風から派生して…運ばれてくる災い…天然痘の意味もあるそうです。…彼女はウェンカムイですか?」
 風だ、風!
「レラムツベ…実はあれはウィルスをばらまく恐るべき技だったのです」
 風です。
「レラ ムツベとかアンヌ ムツベっていう表記には反対します…空白あるだけで表記が面倒になるんでアンヌムツベでいいと思います」
 それかアンヌ・ムツ・ベかな。
「マットロン・デュサロップも細かく分けて表記してることありますが、面倒なのでまとめちゃいましょう」
 パワー ゲイザー。スクリュー アッパー。
「超 必殺 忍蜂」
 単語間の空白に意味が無いのが何か日本語だとよくわかる。
「分けないと意味がわかりにくくなる場合はともかく意味ないでしょ、ナコルルの技の場合…分ける事に」
 敢えて否定的な意見。…幻十郎の存在感無さすぎ。羅刹丸の存在してる意味がわからない。
「幻十郎のエンディングもありえない気がするんですよね…覇王丸は幻十郎の事が好きですから、あんな事はしません」
 見殺し?
「かどうかはわかりませんが助けたとしても「自分が助けた」なんて事は絶対に知られないようにするでしょう。幻十郎のプライドを傷つけるだけです、それ…アスラ斬魔伝のエンディングでの2人の関係を勘違いしちゃいけません…アレはもう幻十郎が助からないという事が決定的だったからこそ有り得た2人の姿です」
 今回って、覇王丸と幻十郎の関係…希薄だよねぇ、やっぱり。SNK世界で一番ライバルらしいライバル関係なのに。
「草薙と八神はライバル…好敵手なんかじゃない。草薙は八神を鬱陶しいと感じてて、八神は草薙を憎んでいる。99以降、少し関係が変わりましたがやっぱりライバルなんかじゃあない。テリーとギースはライバルと言えそうですが…最初の最初が違う」
 リョウとロバートはライバルなんだろーけど、KOFで壊されて…とてもあの2人がライバルだとは思えない、もう。
「羅刹丸はアンブロジァだかユガだかが生み出したんですか?…だとしたら何の為に生み出したんでしょうね?覇王丸を殺されちゃ困るんじゃないですかねぇ?」
 覇王丸を強くする為…かな?
「半陽の男だったり紅珠魂の持ち主だったり…別に強くある必要は無いんじゃないですか?」
 強くないとダメでしょ?
「っつうか羅刹丸なんてのいなくても強いのいっぱいいるし。しかもあいつ覇王丸見つける事すら出来てないし…運無いのか?」
 使えない人材…。
「結論として…やっぱり新章のリメイクかその前編だか後編にすべきだったという事に。流用が全然出来ないんで開発に金かかるでしょうが。無理ありすぎなんで、零はちょっといくら何でも」
 それじゃあ、本当の自分いくよー。
「あんまし時間無いんで、手短に」
 自分を良くみせたいとかじゃなくて、自然とそうなれる。もしかしたら同じ意味なのかもしんないけど…理想的な自分…本当の自分を見てもらって…。
「って何と同じ意味?」
 あ、自分を良く見せたいっていうのと同じって事。同じじゃないと思うんだけど、底では同じなのかなっていう意味。本当の自分の姿を見てもらいたいとかって欲…欲かな?その本当の自分に自然になれるなら、それはそれだけで嬉しい事だよね?
「そうでしょうな」
 自分で手に入れる幸せと他人から与えて貰う幸せ。時間無いから今日はここまでかな?
「ようやく幸せの話になるんですね」

12月27日
 今日は十兵衛調べたよ。
「今日も時間無いので手短に」
 弾き返しと心眼刀のどっちがいーか…心眼刀だね、やっぱり。相手の攻撃受け止める性能もダメージも心眼刀の方が上だと思う…。怒ってる時なら弾いた後に武器飛ばし入るけど……そんな事しなくても…心眼刀のダメージ大きいから。
「というわけで今日、十兵衛公開です。必殺技紹介は発生フレーム数データ付き」
 時間が足りなくなると…更に時間が足りなくなる事をやり始める。昔から全然変わってない。
「十兵衛はコンスタントに強いですねぇ。心眼刀無いと辛いけど」
 やっぱり…待魂かなー?…天草降臨の見た目で真侍とかってアルカディアであったけど…真侍とは全然違うと思うんだけど、これ。
「ゲーム性は天草降臨に近いですよね、やっぱり。連斬って要素が消えてるだけで。剣気ゲージっていうのはいいアイデアだと本気で思います。ただ……ますます待ちが強くなってしまってるのがどうなのかなと。元々、侍魂は静と動が主体。待ちは基本戦略でもあるんですが」
 待魂でもいーんだけど…前転だとか移動起き上がりだとか……攻撃側が不利になる要素ばっかりだなーって。
「防御系が充実しすぎてるんですね、これ。防御ない方がよかったな、これなら。元々、刀の攻撃なんてガードできるわけないんだから」
 人気出ないってわかりきってるそんな事をするバカはいない。
「だからせめて…剣聖を。防御なんていうあまりにも安直なシステム消せ。零のバランスを崩してるのは基本の「防御」だ。蹴り技はガード出来るけど、武器攻撃はガード出来ないぐらいの性能で十分」
 武器攻撃は弾くか回避するかですか?
「ブシドーブレードとか言うな」
 言ってないし、まだ。それに前にも聞いたし…侍魂にガードはいらないって話。
「初代のと真侍はあっていいんですよ、無いと辛いんで。真侍はまあ、回避系充実はしてるんですが。多分、面白くないんでガードが出来なくなったら」
 蹴りが強いキャラは痛い事になるよね、チャムチャムとか。
「前転での安直な接近がどうにも…つまらない気がするんですよ、零。つうか前転の時代終わっただろ…新豪血寺にしても前転無ければかなりいいゲームだったのに」
 結局、前転に長い硬直つけたり…使うと反撃される動作になってくんだよねー、前転。
「零は愛すべき2流ゲームってとこですね」

12月28日
 今日はリムルルだって、ねーさまが言ってたー。
「あ、あの恐怖の…あの…「おねーさま」が復活したのですか!!」
 してないって、ねーさまが言ってたー。
「なにげに、エースをねらえ!が楽しいです。昔のアニメはどうしてああも笑えるのか」
 当時はみんな、普通に見てたんだろーね、あーいうのでも。
「到底、高校生とは思えない…お蝶夫人。…本人がそう呼ばれるのを気にしてないのがすごいです」
 何で「蝶」なのか。
「…生まれ変わるなら蝶になりたい」
 えと、なんだっけ…パピヨンマスク?
「あんな変態蝶仮面と一緒にしちゃダメです」
 夢見館だっけ?
「違いますね。それより何で「夫人」なのかの方が気になります」
 結婚してるからだってねーさまが言ってたー。
「してないです」
 ちなみに、ナコルルのあのでっかいリボンはリムルルの手作りなんだよ…侍魂マメ知識でした。
「真侍のリムルルはやっぱり…偽者なんじゃないでしょうか…口調が違いすぎるんですけど、後の作品と」
 口調っていうか性格。天草降臨より背が縮んでるし年齢も……若返ってるし…アレは………きっと………。
「ねえさん、早く、早く帰って来てください…このたった3年前が…大自然のおしおきだってねーさまが言ってたーなのか」
 斬紅郎無双剣の時はまだ…真侍のイメージ残ってるね。天草降臨で大きくキャラ変わったみたいだね。
「声か!」
 声の事じゃなくて。
「ホンット、毎回キャラが違う姉妹ですね」
 斬って斬って斬っておいて「えへへへぇ」なんて笑うなんてずるいです!あの子…自分のキャラわかりすぎてます、媚びてます!
「ずるいって…あんた」
 って、おねーさまが言ってた。ボクが言ったんじゃないよ。
「おねーさまいないし。っつうかもし言ったんだとしたら数年前のあんたに言ったんじゃ」
 うにゃぁ……媚びてたわけじゃないから。
「そっか、3年って大きいな。3年前の悠さんって言ったら…」
 昔の台詞を漁らないでね。
「一番面白い事言ってた時期ですよね」
 面白い言うな。あれでも本気だったんだから。
「そっか3年も経てば成長するか…何かその後、また元に戻っていってるけど、リムルル」
 ポリゴンの?
「3年前…当時の主力雑記は悠&レイゼですか。…南国アイスとかソードワールドの話してる」
 特に内容が無い。何だ、この雑記は?
「今も同じですが…しかし、何か微妙に幼い感じはしますが、あんまし変わってない、もしかして?」
 「可愛いでしょ?で、どこのゆうちゃんが?」…どこのゆうちゃんだったんだろ、あれ?
「貴方の事でしょう、普通に」
 何か違う気がするけど。ひらがなで「ゆう」だし、ちゃんづけだし。
「そういうわけでもう少し内容ある雑記書こうかとも思うんですが、日記としては正しい気もするので今のままで」

12月28日早朝
 まだ3時〜……みんな、寝てるー。
「あんたは起きてる」
 起きてる…じゃなくて起こされた。そりゃ、寝るとかって概念無いけど。
「零の情報サイトちょこちょこと見て回ったんですけど、やっぱり最近の侍は違うみたいですね。飛び込むのが「正義」「卑怯でない」という感じで成り立ってる輩がいっぱいいる。私…っていうか昔から侍魂やってた人間は多分…「ジャンプする奴は未熟者」って認識しか出来ないとおもうんですけどね」
 地上でウロウロしてるのは卑怯なんだね、今の時代。
「地上での神経削る対戦に耐えられなくなってジャンプする。それか考えなしにジャンプする。…「対空武器破壊…っつうか武器飛ばしある相手の怒り時に飛び込むなど論外」なはずなんですが、それを平気でするみたいですな。バカなんじゃないか、最近の侍。喰らうってわかってて飛び込むっていうのは…死にたいって事か?」
 相手の攻撃を読んで飛び込むなら…それは普通。
「怒ってるからって無闇に攻撃するわけもなくて、むしろ地上でプレッシャーかけるっしょ。昇龍拳とかサマーソルトキックあるとわかってて飛び込むバカがいるか、スト2に?」
 いない事もないと思う。落とされるだろーけどね。…待ちが基本だってわからないとそーいうヘンな戦い方もありえちゃう。
「スト2の場合は通常技の空振りだとか飛び道具とか、飛び込む隙はそこそこにあるんで、そこにジャンプ攻撃を仕掛ける意味が出てくる…っていうかそれが出来ないと勝てないキャラが結構いる。ところが侍魂の場合は…特に零は前転があってしかも後半はキャンセル可能。無理にジャンプ攻撃する必要がどこにある?…殺すぞ?」
 殺しちゃダメです。殺人です。
「いや、そのキャラを。…あぁ、でも零は違うんかな。っていうか私が殺されるわな」
 零で対人戦やってない人間が何言ったところで、ね。
「怒ってる相手に無理して攻撃しないのが卑怯だと思ってるんなら侍魂なんてプレイしない方がいいと思うんですがね。…迷惑だから、そんなプレイヤーが対戦台にいたら…あー、あと、らいぶらりぃで反撃技って言ってるのはガードした後の反撃な…用語が入り乱れてて見ててよくわからないサイト多かったから、一応、これは言っておくかな」
 割り込み用のも反撃技とか書かれてたり…別にその書き方がダメだとかじゃなくて、意味わからないと勘違いする。
「まあ、侍魂で反撃言うたらガード後の反撃ですけどね、大抵。…いや、侍魂に限らない気もしますが」
 このサイトでの基本的な用語は…反撃はガード後、喰らった後の反撃っていう場合はそう書く。ガードする前に潰すのはカウンターか割り込み…カウンターヒットって概念無いゲームでもカウンターって書く。割り込みとカウンターは状況によって使い分けてる。
「うにゅう、まだ3:15か。閑丸のエンディングでも、じゃあ」
 考える能力無いんじゃないかとまで言っちゃった理由。
「別に、閑丸のしょーたいが何であろーとそれはいいんですよ。早乙女刃だろーが不破刃だろーが、そうだっていうならそれでもいいでしょう」
 …不破刃だとは言ってないです。
「それが単なる勘違いでやっぱり…謎の少年のままでもいいんです。でもね、閑丸が斬紅郎無双剣で戦う理由は自分の過去を求めてなんですぜ。「もしかしたらボクは刃って人かもしれないけど、今は緋雨閑丸です」なんて台詞が出てきちゃまずいんだよ、思いっきり。過去の記憶を求めるなら鬼でなくて刃って人物の事探ればいい。…っつうか過去に興味無いんだろーーーーーーーが、閑丸。戦う意味がどこにある、斬紅郎無双剣で」
 零の時は家族がいた。でも、帰ってみたら誰もいなかったから気が変わった。
「過去の記憶を求める理由はそれでいいでしょうが、何で鬼だとか言い出すかな、とーとつに…しかも零の公式プロフィールの嫌いなものが「自分の中にいる鬼らしきもの」でしたか…気付いてるじゃん、自分が鬼かもしれないって、既に。それで何で「鬼」探しするかな」
 だから、零はテリーの夢だから。

12月29日
 はおっ!2003年はあと3日。零全キャラ終わらせるのが最優先になってるから雑記以外は止まってます。
「元々、雑記以外のコンテンツって更新してないけど」
 今日は右京と覇王丸。ホントは幻十郎も公開予定だったんだけど、間に合わなかったってねえさまが言ってたぁ。
「零は…真侍を好きな人達が真侍を作ろうとして連斬要素が消えた天草降臨作っちゃったってのが真実ですかね?…偶然の産物」
 プレイしてると、ちぐはぐ…理解出来ない造りになってるとこが見えてくる。
「アルカディア2月号買ったんですが、今回示された基本戦術が天草降臨そのものってのは……アルカディアさん…あんたが……零は天草降臨の見た目で真侍だって言ったんでしょーが。それとも、今回示した戦術が真侍だとでも?」
 連続技の要素が思いっきり削られたから天草降臨に似てるって事には気付かなかった。
「怒り爆発からの連ね斬りだとか、連続斬り入り込み、防御崩しからの連続技…そーいうのは確かに零には無いですけど、ダメージ奪う方法違うだけなんだと思いますが、それは」
 防御崩しから大ダメージっていうの無くなって、通常技1発で大ダメージっていうのは明らかに違うけどね。
「真侍は攻撃損になるゲームじゃない。で、ガード後の反撃が基本なわけでもない。微妙な間合い調整で相手の攻撃をドット単位で回避したり、喰らい判定を熟知して潰せる技でもっと潰すゲームだ。ハイリスクハイリターンな強斬りを出し合うゲームとは違う」
 真侍ってゲームはね!!…怒らなくてもいい時に勝手に「もう許さない!!」とかって怒って反撃のチャンスを潰してくれちゃうゲームです!!
「怒り頂点ポーズな…キャンセルこそ可能ですけど、通常技で反撃する時は見事に邪魔してくれますよねぇ」
 それが真の侍魂。飛び散る血と肉と爆弾。正に…正に酒池肉林!
「…いや、それは意味がわからない」
 落ちた外道クンの腕は食べれば体力回復しそうな気がします…サムライなら。
「食いたかねぇ」
 でも、外道クンの武器無くなるし一石二鳥。
「人食いの肉を食うのはどうでしょうか?」
 今時、本気で真侍だったら人気出ないって。…零のシステムがいいのかどーかはともかくとして。
「せっかく復活した真侍の対戦台…結構あっさり消えましたもんねー。っていうかあの剣聖仕様のレバーがいけなかったんだと思いますが」
 意味わかんない人は昔の雑記読んでね。
「2001年11月3日…2年も前なんですね、対戦台あったの」

「私はゲーセン行って来ました。船橋BIGOFF隣のゲームフジなんですが…何と餓狼SPと真侍魂の対戦台がありました。どうやら今日入れたようです」
 何てセンス!餓狼SPと真侍!!
「SNK追悼企画でしょうか?早速プレイしました。餓狼SP対戦成績1勝0敗」
 な、何その凄い成績は?
「誰も乱入してこないんですよぉぉぉ。何かそのままクラウザー倒して終わっちゃいました」
 それは…やっぱり今の時代、餓狼SPはダメって事かなぁ?
「昔のファンでもないとプレイしませんね。インストカードもないので技のコマンドわからないでしょうし」
 ちなみにその2つが入った事による犠牲者は?
「餓狼MOWとKOF98です」
 …その2つがあったという事実だけでも凄い。
「今後もこの2つの台は楽しみですね。昔のネオジオ作品がどう入ってくるか」
 真侍の方の成績は?
「0勝0敗です」
 ………そ、それは泣ける成績だ。
「そのままミヅキまでいってミヅキに負けて終わりました」
 その「クリアも出来ませんでした」っていうのがまた泣ける。
「ミヅキってあんなに強かったんですね。懐かしかったです、とても」
 真侍かぁ…チャムチャム?
「アースクェイクとズィーガーです」
 また、そーいうキャラを…餓狼は?
「ジューベーです」
 …キャラ悪いんじゃない?ジューベーって弱いけど、闘いたくないし…ハメるし。


「もう、BIGOFFないし」
 最近、雑記短いし、当時の復活した真侍のプレイ雑記全部まとめちゃおう!

「ちなみに昨日は無事、ミヅキちゃん倒しました」
 それで実は遠野みづきちゃん倒しましたとかだったら問答無用で往復ビンタ!
「羅将神のミヅキちゃんです!ちなみに相変わらず誰も乱入せず。見てる人はいたようなんですが、乱入する気はなかったようで…」
 いくら対戦台が入ったっていってもやっぱり真侍だと、プレイする人なんて珍しいし、しかも王虎?
「アースクェイクです!」
 うん、アースクェイク使う人なんて珍しかったからじゃない?
「そうかもしれないんですが…そもそも真侍自体知らなかった可能性高いです。エンディング見つめてましたから…可能性です!可能性を信じてGOです。乱入してみなさい、楽しそうでしょ?そう、楽しいから!そしたらアースクェイクで斬殺!!」
 あんたは…
「初心者相手でも問答無用で斬殺!相手をバカにするようなプレイはしません。まあ、本気モードではプレイしないかもしれませんが、本気は出します」
 通常モードでの本気っていうの、それ?
「昔のゲームならそれ出来ます、私。真侍や餓狼SPなら相当にプレイしてますから。これで龍虎2でも入ったら最高ですね。誰がプレイするんでしょうね。あんな難易度高いゲーム」
(中略)
 はいはーい!真侍の下段避けも意味無いと思いまーす。避けても全然有利になんないし…しかも勝手に発動したりするし。
「あれはワナです!真侍も色々積んでましたが、どれもこれも世間に認められず消えましたね、伏せとか」
 下段避けはともかく、伏せは悪くないと思うけどなぁ。
「でも、伏せって見た目が違うだけで餓狼3のクイックスウェーと効果同じじゃないですか?」
 開発順序から言うなら、クイックスウェーが伏せと同じ。
「SNKの無計画さが原因で、真侍は100円で買えるクソゲー扱いですが、それは商品が余ったというだけの事で、真侍そのもののゲームとしての価値はかなり高いのでは、と最近改めて思ってます。面白いんですよね、やっぱり、単純に。初代侍魂程の単純明快さは無いですけど…アイデア先行で思いついたものを適当に入れた感じはしますが、その適当さが偶然にもプラスの方向に働いたかも、という作品です」
 プレイヤーを…客を楽しませる事をメインに作ってはあるね。世界観どうこうよりも楽しませる事を重点に置いて。
「だから賛否両論あったわけですが。あの複雑な設定も…スタッフ達が悪ノリして自分達で楽しんでる節はありますが、でもあれもやっぱりファンサービスとも思います。楽しませるという点で真侍に勝る格闘ゲームはそうそうないかもしれませんね。まあ、私は侍シリーズで一番好きなのは斬紅郎無双剣だったりして…いきなり裏切り者って感じ?」
 感じ?とか、そう言われてもかなり返答に困る。
「以前にも言ったかもしれませんが、私は今はどうなのか知りませんが、昔はハマるとところんハマって一直線タイプでしたし、考え方が狭かったわけで…ネオジオを購入したその頃、侍魂が嫌いだったんです、ゲームがどうこうというのではなく、「餓狼SPまでのつなぎ」と言われていたのに実際には「餓狼よりも人気」があり、結局その年にゲーメスト大賞を受賞したのは「サムライスピリッツ」で…私としてはすっごい納得いかなかったんです。
 確かにそれは心狭いっていうか、わがままだよねぇ。悪いのは侍魂じゃないし。
「そうです、でもとにかくイヤだったんです。餓狼が負けたのはSPと2に票が割れたからだ!と自らを納得させつつ。いつでしょうね。侍魂を認められるようになったのは。真侍魂を楽しみに待っていた頃もまだ侍魂というタイトルそのものは何か気に入らないみたいなそーいうとこありましたし」
 まあ、最低でも真侍は最初から好感情だったんだ?
「いえ、侍魂当時のスタッフインタビューで続編出すならタイトルは真侍魂として、世界観を継続してキャラは全て入れ替えるみたいな事言っていたので、キャラはタムタム以外全員残ってる事に…結局、口だけかと…しかも実際、侍魂直後から真侍の開発はスタートしてたわけで、あのインタビューは一体何だったんだろう?と未だに疑問です」
 しかも世界観はまるで違う!
「チャムチャムが全てです!チャムチャムがいれば他はどうでもよかったんです、多分あのゲーム」
 うんうん、良かったね。
「投げやりですね。しかしですね、冗談でもないというか真侍=チャムチャムなのではないかなと本気で思いますが、私」
 キミ頭おかしい。あの猫娘が真の侍に見えるわけ?猫だよ、猫?千葉麗子さんだよ?
「別に真の侍だとは一言も言ってません!」
 言った!
「言ってません。真侍魂というゲーム=チャムチャムだと言ったんです!あの世界観を代表するキャラであって、彼女がいなくてはあの世界観は完成しません」
 斬紅郎無双剣にチャムチャムがいたら!?
「斬紅郎無双剣=閑丸ですね、やっぱり、これが主人公の主人公たる所以なんでしょうけど」
 侍魂はやっぱり覇王丸?
「ですね、天草降臨はイメージキャラはいないですね。あのゲーム感覚と世界観を代表するキャラはいません」
(2001年11月 7日)

「ゲーセン行って来ました。KOF2001入ってましたがあまり人気は無いもよう」
 で、プレイした?
「してないです。餓狼SPと真侍を…餓狼SPは盛り上がってますよ、割と。歩き弱パンチ、投げハメ…何でもOKみたいな。対戦バランスおかしいですよ、あの台。ダックとかベアとかジューベーが強いんですから」
 となると最弱はローレンス!
「ローレンスとアクセルは何をどうやっても勝機が見いだせませんね」
 さ、三闘士…。
「攻撃力が低いというのは攻撃し続ける事で補える欠点ですが、動きの鈍さなんかはどうしようもないですからね。ガードされると反撃受ける技ばかりでは」
 もう餓狼SP全盛期とは常識が全然違うんだね?
「違います。まあ、でも元々が単純なゲームですから新しい戦法どうこうとかそーではなく」
 最強キャラも変更かな?
「いや、キムの最強は動かないと思いますよ。とりあえず、我が愛しのローレンスをどうするかが最大の問題ですね」
 諦める!
「あと、クラウザーなんですが、当て身投げの威力の低さに泣けました。あんなに威力無かったんですね。決めた私の方が精神ダメージ受けましたよ、あれには。避け攻撃使った方がマシ」
 クラウザーは弱い?
「弱くはないと思います。ただ、レッグトマホークが…ヒットしても反撃受ける事あるのが辛いですね。闘いたくないのはジューベーとベア。キムは強いですが闘いやすいので問題ないですね」
 キムってホントに最強かなぁ?
「これは動かないです。戦績は覚えてないです。とにかくベアに負けました」
 ベアボンバーか…。
「そうです、メストでは使えない技と言われたあの技です。まあ、ジューベーやタンも同じ投げ間合いなんでこの2人なら逆に投げ返せるんですが、ローレンスはどうすればいいんでしょうか?無敵技無いし。出の早い技無いし」
 メスト増刊のその2人の相性は…6:4。
「んなバカな。確かに私のローレンスが弱いというのもあるですが、8:2ぐらいで勝てません。他のキャラならまだ何とか」
 飛び道具無い、対空技無い、動き鈍い、体デカイ、攻撃の隙がデカイ。
「近づかない事には話にならないんですが、近づくと投げられちゃうんです」
 理論的にはジューベーも同じ事が出来るわけだ。
「耐久力が違いすぎます。でも、技の性能がいいのでジューベーの方がベアより強いです。ジューベー使いだからというわけでもないですが、ジューベーはかなり危ないキャラだと思いますね。ダッシュ二本は基本的に必要無いです。攻撃後の隙が大きすぎて攻守交代してしまいますし」
 ジューベーのキムの相性って8:2だって。
「そんな事ないです。確かに攻撃力が違いすぎて…対戦してて割と絶望感に包まれますが、1つづつ1つづつ相手の技を対処していけば何とかなります。飛翔脚をかなり無効化出来るのも強みですね」
 でも、飛翔脚使わないで半月斬ばかり使われたら?
「垂直ジャンプでかわすです。そして連続技!何か攻撃しても攻撃しても全然減らないのがちょっと辛いキャラですが、強いのは確かです」
 委員長よりはマシだと思うよ、多分。
「ああ、委員長は辛いですね。あの攻撃力の低さはどういうんでしょう?3プラトンにかけるしかないですね」
 演舞とか決めても減らないし。
「まあ、あれが厳しい現実というものでしょう。型だけを真似たって威力なんて無いのは当然。さくらやひなたの方が異常なんです」
 実際、弱いっていうと未だにダンの事ばっかり言われるけど、委員長もかなりきてるし。
「攻撃力の低さは補えるってさっき言いましたけど、委員長は補いきれませんね、さすがに。制限時間内にKOする事さえキツいキャラってそうそういませんよ」
 一部のゲームではそれが当然だったり。…闘神伝3とかあすかFINALとか。
「あれはゲームバランスが狂ってるだけです。あ、真侍はほとんど対戦してません。相変わらずこっちは盛り上がりみせてないです」
 アースクェイクと闘いたくない!
「そうなのかと思い、最弱っぽいナコルルやらニコチンやらも使ったんですけどねぇ」
 ダメだったんだ?
「あ、いや…ナコルル勝てません。ナコルルで2敗、チャムチャムが1勝1敗、アースクェイクが2勝。計3勝3敗」
 何でジューベーだとかアースクェイクだとか対戦したくないキャラばっかり使うかな!
「人気無いキャラが好きなんですよぉ。誰も使わないキャラって可哀想だったので」
 ナコルルで2敗っていうのはどうかな。
「弱いっすね。リーチ短くて必殺技の隙が絶大。攻撃力は低い、と」
 チャムチャムはその点まずいかな?
「強いですね。色々対処されてしまっているので実際、なかなか勝てないんでしょうけど、基本性能の高さはやはりかなりのものです」

(中略)
 その昇りジャンプ攻撃が対空っていうのが昔の格闘ゲームって感じ。
「そうですね、今は空中ガードが標準装備されてるので空中ガード不能の事が多い地上技で迎撃が割と常識となってますね、そういえば」
 真侍も昇りジャンプ攻撃?
「そうですね、一部そうでもないキャラはいますが…アースクェイクなら昇り中斬りがいい感じで対空になります、近立中斬りも悪くないですね。先読みのファットブレスでもOK」
 アースクェイクの闘い方なんて誰も聞いてないよ。
「聞いて下さい」
 やだもん。
「アースクェイクの対CPU戦はとても楽です。適当に下中斬りや立中斬りを出してヒットすればOK。飛ばれたらジャンプ中斬り。中斬りだけでもクリア出来ますよ」
 それは大袈裟!大体ミヅキはどうするわけ?
「ミヅキも中斬りだけで勝てます。まあ、中斬りだけというかBボタンだけで勝てるというか」
 うなぁ…。
「それでも勝てないといなら最終兵器ファットコピーアタックをかけましょう」
 何か黒い三連星みたい。
「全然違うです。ファットコピーを使い、行動可能になったら即、AB同時押しで強斬り。異様に高い確率でヒットします。ミヅキ以外は黒子さえもこれだけで勝てます、本気で。しかもパーフェクトで」
 でも、つまんないよね、それって。
「えぇ、面白くも何ともない戦法です。1ラウンド取られてる状態で負けそうになったら使えばいいです。つまりアースクェイクっていざとなれば簡単に勝てるので適当に遊んで闘えるんですよ、対CPU戦」
 初代の侍魂も異様に簡単だったらしいけど…。
「初代では投げ無効の能力があったのでジャンプ強蹴で飛び込んでヒット、ガードお構いなしに着地したら投げ!これだけで天草以外には勝てます。対戦でも有効ですが、いわゆる投げハメ以上に怒る人多そうなのがちょっと難点です」
 まあ、画面端の相手に危ないですよを連発するよりはマシかな。なんか格闘ゲームサイトって感じだよね、昨日今日と。今までは格闘ゲームの悪口ばっかりだったけど。
「何もKOF2001発売直後にこんな昔のゲームの話題をしなくてもって感じはします」
 しつもーん、起き上がりにモズ落としとかストライクヘッズ重ねられたらどうやって脱出するんですか?
「諦めましょう」
 諦めるな、こら!
「いや、私…脱出方法知りません。ハンゾとかガルとはあまり対戦してないですから。昨日も実はそれでガルに苦しめられました。起き上がりにダッシュで近づいてくる。「あ、ダッシュストライクヘッズ狙ってるなぁ」…とそれはわかるんですが、対処方法わからずに全部喰らってました。相手が非情に徹してそれを繰り返してたらアースクェイクさえも負けてましたね、ガルに」
 って、それは情けないにも程があるでしょって感じデス。
「チャムチャムもこれで負けました。犬使いごときに負けました。性能ではチャムの方が上だと思うんですが」
 猿よりは犬の方が強いかも。
「起き上がりと同時に投げを発動させれば多分返せると思うんですが、成功はしませんでした。連打してるのにダッシュストライクヘッズに負けます」
 目押しかな?
「後、真侍ってジャストディフェンスあるじゃないですか」
 無いよ、そんなの!
「あるんですよ。斬り技に対してのみなんですけど。受け返しという名前だったかと思いますが。あれが結構、勝手に発動して…反応して攻撃出来ない自分が悲しかったです」
 それって…月華の弾き?
「よりもリスクは小さいですね。ギリギリでガードすればいいだけの事ですから。失敗してもガードになるだけ」
 ガードするのが遅れた場合は直撃しちゃうと思うんだけど…。
「まあ、見てからギリギリでガードするなんて無理なんで運の要素も割と強いと思うです。つまりガードするのが遅れるという事は無いはずです」
 起きあがりを投げる事出来るゲームってイヤすぎ。
(2001年11月17日)

「今日は真侍がメインだったです。まあ、まず餓狼SPですが、テリーが1勝0敗、舞が1勝1敗、ジューベーが1勝0敗、タンが3勝2敗、ローレンスが0勝1敗、クラウザーが0勝1敗。えと、計…」
 6勝5敗、なんとか勝ち越しってとこだね。
「最近、タン先生が楽しげです。攻撃力高いんですよね、タン先生はジューベーと違って」
 まあ、それは後にして真侍。
「間違いなく勝ち越してますよ。あんまり負けてないんで。ナコルルが2勝1敗、アースクェイクが1勝1敗、チャムチャムが1勝1敗、幻十郎が0勝1敗、ズィーガーが3勝0敗」
 ズィーガー?
「ズィーガーも持ちキャラです、実は。ただ卑怯っぽいじゃないですか、ズィーガーって。だからあんまり使うのはどうかなとか思ってたわけです」
 負けたのが悔しくて持ちキャラ持ち出したってパターン?
「…実は…そーですぅ。何か思い出すと情けないですが。幻十郎でプレイ始めた途端に右京に乱入されて、負けてしまい…むぅ、ならば!とチャムチャムを持ち出して…それでも負けて…えぇい最終兵器だ!みたいな感じで。ズィーガーってオールラウンドに闘えて苦手なキャラが全然いないのが強みですね」
 それが一部のプレイヤーには嫌われるってパターンだよね。負けると次々にキャラ変えて最後に本気キャラを、とか。
「全て本気ですが?誰を使うかであって。大体からしておそらくズィーガーの3勝って、これ多分同じ相手ですよ?右京を倒したらズィーガー…次にガルフォードと…一番強かったのは右京ですけど」
 ズィーガーと右京ってのは面白い対戦かもね。
「そうですね、キャラ性能は右京の方が遙かに上ですけど、ズィーガーと右京の対戦に限って言えば互角か、ズィーガーの方が少し上といったところかと思います」
 ヴルカーンが勝つか、ツバメ返しが勝つか!
「ヴルカーンってガードされると残像踏み込み斬りで反撃受けるんですよ、これが。まあ、削りダメージが尋常でないんでそれほどに分が悪くはないですが。それに対して、ツバメ返しはかなり無効化出来ますからね、ズィーガー。ツバメがなくなると右京はかなり辛くなります」
 極まった右京相手でもズィーガー有利とか言える?
「極めるかどうかというのは個人の問題ですしね。ズィーガーが極まってればやっぱりズィーガー有利なんじゃないですか?」
 むぅ。
「そういえば、初めてズィーガーのKOボイスが『うん、ラブリィ♪』と聞こえました。やっぱりゲーセン限定の誤聴ですね。やかましいんで、一部の声が聞き取りにくくなって結果としてそう聞こえる」
 どうでもいいけど、ズィーガーも技名長いよね、カーマンといい、ドイツ人っていうのは。
「通常投げの名前覚えてる人なんていますかね、レーベ・シュートスツァーン・シュトゥルムアングリフです」
 長いよ!
「ズィーガー、アースクェイク、チャムチャムの3人、どこかで復活しませんかね?」
 でさ、真侍で強いのって右京とズィーガーとチャムチャムと…あと、シャルロットぐらい?
「狂死郎も強いですね。恐ろしいまでに人気無いですが。あと、アースクェイク」
 はどーでもいいとして。
「AA真侍魂のスタッフインタビュー見たら、ナコルルをああしたのは『このままゲームキャラにしておくよりも』と神格化させたそうです。侍魂で唯一とも言える私の反発要素がこの神聖不可侵のナコルルなんですが…神聖不可侵にした事もそうですが、そうしておきながらゲームキャラとして最後まで使い続けたのがどうにも」
 それよりも…チャムチャムのエンディングで出てくるタムタムの素顔はニセモノです。前作のエンディングで見れるものがホンモノですっていうこの発言はどーなのかな?
「真侍のチャムチャム担当者が前作でタムタムの素顔を見れるっていう事を知らないで割と美形にしちゃったんでしょうね。っていうか私としては前作のがニセモノですって言ってほしかった」
 えぇ、仮面戦士、実は美形って面白くないし。あのブサイクさんが本当の素顔っていう方が面白いって、絶対。
「だって、あれ素顔の方が怖いですよ」
 でも、AASNK対戦格闘で、タムタムの素顔の写真無いんだよね。
「見れるって事知らないんじゃないですか?」
 まあ、真侍の素顔がニセモノとして、じゃああの素顔らしきものは何?って話になる。
「整形手術をした」
 恐るべし、古代マヤの科学力!
「マヤなんですが、ラテン語使うんですよ、あの人達」
 元々、侍魂って遊び感覚で作られてて整合したストーリーとか設定って似合わないし、別にそれはそれで。

(2001年11月18日)

「ちなみにですね…結構前から言っている真侍魂の対戦台のレバーも実はかなりヒドいです。ランダムで…時々、勝手に「左」方向に入力判定が発生するみたいで。レバーから手を放していても、勝手に後退したり…じゃあ、レバーがおかしいのかというと、そうでもなく…どうにも配線が…。キャラ選択の時にこれが発生すると悲惨で、幻庵選んだはずなのに、ボタン押す瞬間にレバー左入力判定が発生して幻十郎になったり…割とこんな事がよく発生します。必殺技コマンドも実に入れにくいという、素晴らしい仕様です!」
 そ、そりゃ…対戦相手いないわけだ…ん?でも、キミが1Pでプレイしてるなら…。
「ご安心を!公平を期するためなのか2P側も同じ仕様です!ランダムで勝手に左に入ります。1P、2P両方で同じ現象起きるという事は…あのゲーセン、わざとやってないか?」
 そんなはずはない。おかしいのはROMの方なんじゃない?
「どんな事になると時々、勝手に左入力発生なんて事になるんですか?」
 そんな事は知らない。
「困るのは右側にいる時ですね。左に入れただけで勝手にダッシュしたりするので、かなり迷惑です」
 って、それ右側スタートの2Pって不利だし。
「元々が実は緻密な動きを要求されるゲームであの対戦台は…なかなかに上級者仕様!…もしや、斬紅郎無双剣や天草降臨にあった、上級者用の剣質「剣聖」を再現したくてあんな仕様にしたとか?」
 ガード不能になる方がまだマシ。勝手に入力されるより。
「それを克服してこそ剣聖なんです!!」
(2001年12月16日)

「お馴染み、あのゲーセンに月華2幕がいつの間にか入ってました。割と最近のゲームなので客付きはいいようです」
 真侍は全然客がいない。
「見ていて面白いゲームですね、プレイしても面白いですけど…見ていて面白くない格闘ゲームが最近は多いですから、その意味で最近のゲームとしては月華は貴重です」
 なーんか、響で20人抜きしてた人いたし…。
「実力よりも20人も対戦し続けたのが凄いです。同じ人が何回もやっていたとはいえ…真侍なんか3人抜きも出来ればラッキーな…実力とかでなくて物理的な問題で…対戦相手がいるかどうかという点で」
(2002年 1月19日)

「悔しいので真侍プレイしました。今日は結構乱入あって…幻十郎で1勝、十兵衛で1勝、アースクェイクで3勝、計5勝0敗、V!」
 ヴーイ!
「まあ、アースクェイクの3勝は何か…試合内容では明らかに負けてたというか…何で勝てたのかいまいちわからないんですけど」
 ボクは見てないから知らない。
「半蔵、半蔵、ガルフォード…と。こっちの大振りの攻撃に対してモズとかストライクヘッズを決めてきて起き上がりにも決めてきて、3試合全て…負けたかも、とか思ってました」
 キミは、相変わらず起き上がりモズ落としを返せないんだ。
「返せません。どうやればあれは反撃出来るんですか?1ラウンドだけですけど、ラウンド開始と同時に放ったしゃがみ強斬りをジャンプでかわされてモズ落とし、起き上がりにモズ落とし、更に起き上がりにモズ落としと、これで完敗しました」
 ……話にもならない。
「完璧に重なってないなら起き上がりと同時にジャンプで逃げれるみたいなんでそれで逃げてましたけど、重なってる場合はどうするんでしょうね?…で、まあそんな状態なので勝てたのが自分でも謎」
 ま、勝てばOK!
「だって、あと1回か2回削られただけでも負ける、っていう状況でうつせみ地斬とか使ってくるんですよ」
 地斬って事は…最低でもキミが斬り技を当てないといけないわけだ…。
「そうです。何でそういう事するのかわかりません。しゃがみ強斬り当てて、そこに地斬。当然そんなものガードしてしゃがみ強斬り。これで気絶。更にしゃがみ強斬りで勝利。これが2ラウンドありました」
 うつせみ地斬でのフィニッシュにこだわりがあるんだよ、きっと!
「そんなの確定状況で出さない限り当たってくれる人いませんよぉ…さて、これで勝利したと思えますか?」
 勝ちは勝ち!
「あんなのアースの巨体なんですから烈風手裏剣でも使えば…」
 削って終わりだね。キミならその状況でどうする?
「素直に削られて負けるのもバカらしいですから、ファット・レプリカかファット・コピーで逃げますね」
 …それがイヤだったのかも。逃げられるとわかっててそんな削りに行く人はいない。
「半蔵って削り技が烈風手裏剣と爆炎龍しかないんですね、そういえば。天魔覆滅というのもありますけど」
 アースクェイク相手に天魔覆滅使う半蔵は結構勇気ある。
「というか怒り状態でないと使えないですし、あんなものを削りに使おうとは普通考えません」
 でも、結構削れるよね。
「起き上がりに重ねるなら削りとして使えますね…ガルフォードは半蔵より楽でしたねぇ」
 そりゃ、モズとかストライクヘッズでダメージ奪われてるんならそーだ。
「アースクェイクにとってはガルフォードの方が楽ですかね。犬ごと斬っちゃえばいいので」
 パピィ可哀想。
「CPUガルフォードはこしゃくな事をしてきましたけど、今日。犬ごと斬ってやれ!としゃがみ強斬り放ったらレプリカドッグだったんですよぉ。ガルフォードは斬れたんですが、犬が降って来て」
 レプリカドッグ直撃しちゃったんだ。
「いえ、ガードは間に合いました。でも、その直後というかほとんど重なるようにしてガルフォードも降ってきていました。つまり…レプリカ放った瞬間にしゃがみ強斬り喰らってしまい…それに対してヘッド・レプリカを発動させたんでしょうね」
 気付けよ!!
「気付かなかったんです。ちぃ、犬がレプリカした!と、でガードして…ガード解いた直後にガルフォードのレプリカが頭上直撃」
 もし犬レプリカ喰らってると連続技になるの?
「なるんでしょうね、レプリカ2段。ほとんど大道芸的連続技ですが、それをCPUに危うく決められてしまうところだったわけです。良かった、ガルフォードだけで」
 …良かったっていうのかな、それ。実際、両方ともガード出来たはずなのに。
「ま、そもそもあの台…相変わらず、勝手にレバー左入るので運が悪いと勝手に動いて喰らってくれたり…」
 CPUが勝手に喰らってくれるならいいけど、プレイヤーが勝手に動くのはダメ。
「でも、どんなに研究とか練習してもやっぱり対戦相手にめぐまれませんね、真侍。今日は5回も対戦出来ましたけど、大抵は1回も対戦出来ずにGAMEOVERかエンディング」
 エンディングっていうと30分位はかかるはずなのに…。
「30分だろうと1時間だろうと対戦相手来ません…十兵衛の時の相手も半蔵だったので、多分5回中4回は同じ人が相手だったんでしょうし」
 十兵衛と半蔵…。
「それが?」
 何か何となく何て言うか何か半蔵だったかなって。
「十兵衛は地斬に弱いんですよねぇ」
 ガード出来ない!!
「んな事は無いです。でも、しゃがみ弱斬りとか…反撃がろくでもないんです」
 でも、ガードし損なうって事って多分無いだろうし、反撃出来ないってわけじゃないなら別にいいんじゃない?
「しゃがみ弱斬りが入るっていう事はしゃがみ強斬りも入るんですが、どうも同時押しボタンでも設定されてないとキツいというか…後は八相発破はヒットしても地斬で斬られますね」
 使わなければいい、そんな技。
「正しいです。あと、しゃがみ中斬りヒット時にキャンセルして水月刀とかやるとこれも地斬で斬られます」
 キャンセルかけなければいい。
「それは間違ってます、多分」
 うん、多分間違ってる。
「でも、半蔵はザコですね、十兵衛にとっては、やっぱり」
 半蔵は地斬をどう使うかかな…犬が無い分は地斬をいかに使うか。
「半蔵は厳しいですねぇ…特別弱いとは感じないんですが、他のキャラと見比べていくと最弱レベルかな、と」
 モズキャンセルの通常技→通常技とかを駆使して!!
「同時押しボタン激しく望む!!」
 強斬りで反撃ぃ。何で中斬りぃぃ…みたいな。
「しかも中斬りだと届かなくて逆に反撃受けちゃったり…パクパク・ガブルを起き上がりに重ねようとしてパクパク・デオスが出てしまった時の絶望感は…もう「絶望ォォォォだねッ!」という感じですね」
 多分、パクパク・デオスはその為に存在する!チャムチャムの足を引っ張る為に。
「あの技、ホント…いらない」
(2002年 1月26日)

「ネットを徘徊してると、未だに『チャムチャム強すぎ』とあっちこっちで言われてますが、チャムチャムは…必殺技はまず使えません。となると、地上でチマチマと戦いつつ…ダッシュ投げという…これじゃ圧倒的最弱キャラのナコルルと大差無いわけです」
 大差あると思うけど…それでも…それでも、ナコルルに比べるとチャムチャムの方がはるかーに強い。
「つまり…昔の格闘ゲームにおいては…今でももちろんそうなんですが…ほとんどの技が無効化されてしまってるんです。じゃあ、必殺技はキャンセルからの連続技用なのか?というとそれも違う。…対応されて「使う場面」が無いんですが、それでも使えるんです。それが達人の戦いというわけで。気軽さっていうのが無いんですね、とりあえず出しておいてみたいな、そーいうのは無くて」
 侍シリーズだと…真侍は…初心者には辛いのかも。天草降臨以上に。
「結局、必殺技も通常技も…ほとんどが、出るまでのモーションで見切れたり、ガード後に反撃出来たり。ただ、これが一見反撃出来そうになかったり…出際のモーションで見切るというのが難しい、だから初心者には辛い」
 とびひっかきとかスライディングだけで負けると…チャムチャム強すぎって言いたくもなるよね、やっぱり。
「でも、スライディングはともかく、とびひっかきは簡単に無効化出来ますし…まあ、そこまで行ってしまうと…以前言ったように…対戦相手が弱すぎて面白くなくなるんですけどね」
 今はそのレベルじゃないから対戦が楽しいわけだ!
「と言っても…やっぱり、無意味にうつせみだのしてきて、それに反撃して勝っても、勝った気が全然しないのはどうしようもないですね」
 やっぱり待魂?
「待ちとかでなくて、何に対して反撃出来るか。やっぱり…画面端のアースクェイクに対して無防備に残像踏み込み斬りで突進してきたりする人とかは…対戦しててどうにも違うな、とか思うわけですわ…ズィーガー相手に飛び道具とかも。対戦してて脅威感じる事無いんですよね…この人には勝てないな、と感じるような。起き上がりモズに屈して負けたりもしますが」
 …それは脅威を感じてるっていうか…勝てる気がしないっていうか。…キミは勝ててない。
「あぁぁぁ、イヤな事実に気付いてしまった。とりあえず達人にならないように気をつけましょう」
 キミの場合は心配しなくてもなれないから、大丈夫!!
「まあ、真侍は肉だの爆弾だの…達人でも運で負ける事ありますが…とりあえず、メスト攻略記事みたいに『この技は使えない』と切り捨てていった結果、ほとんど使える技ないじゃん。お互いに対応型で反撃オンリーで戦うのか?みたいな事になったら最悪」
 ある意味…それってかなりの高いレベルにまで達しちゃった証拠。
「それを読むのは一般人が多いって事を忘れてたんじゃないでしょうか…当時のメストは。あと、ネオジオフリークも。「出来ねぇよ、こんなの!」というのを平気で「出来る」事を前提に記事進めていってましたから」
 究極まで煮詰まると…やっぱり「対応型」…でも、それって勝利至上だし…。
「どこまで考えても答えは出ないんですよねぇ。ただ…初代侍魂の「バックダッシュつばめ」を出来る事を前提に攻略記事書いたメストは一体どんなレベルにあったのか、興味ありすぎ」
 侍魂のバックダッシュつばめは難しい!!あんなのまともに出来る人はどこかおかしい。
「真侍だとやたらと簡単ですが…まあ、でもこれはレバー操作の問題なので、まだいいですね。中斬りはアンヌムツベで完全無効化出来るので怖くない、みたいな…「完全無効化出来ないってばさ!」と言いたくなるような超反応を普通に書いてますからねぇ」
 だって爆炎龍さえ、アンヌムツベで無理矢理相打ちにしちゃうようなレベルだから、メスト。
「その割に…対戦の攻略レベルは甘いところが多いのが…。反撃、レバー操作では達人級なんですが…「何で、この場面でそんな事するの?まず反撃されるよ?」という事を結構書いてあったり。
 対応プレイでは一流だけど、自分で攻める…連携とかは苦手だった!
「とびひっかきは役に立たないとか言いつつ、もっと役に立たないパクパクガブルを…しかも接近戦で使おうっていうんだから…斬られるぞ、おい!」
 メストの特徴として…発売当初に猛威を振るう、「強い技」を徹底して無力化するのに力を注ぎ込むっていうのがあったからかな?
「ただ、この当時のムックは購入する価値はあると思いますよ。攻略レベルどうこうでなくて、本の作り方が…商売だからというのではなく、「読んで欲しいから」というものなので。アルカディアのムックはただの技一覧ですから。…まあ、私はそれで十分ですし、世間が求めているのも「それ」でしょうから、今の時代にはあれがベターなんだと思いますが」
 ナコルル人形が大人気で売り切れ!とか「これがわかる」人なら当時のメスト本誌とムックがアルカディアよりも「本として面白かった」ってわかるかな?
「あなたは時々、謎な事をしってますね。でも、メストはそうですね…後期…つまり廃刊が近い頃はかなり腐ってましたが…」
 あれって月2回刊が悪かったんだと思うけど…どうしたって忙しくなって質は悪くなる。
「メスト…何かとても懐かしい。読者コーナーでは、何か末期は小鉄でうるさかったなと」
(2002年 2月 6日)

「真侍はレバーがまともになってました。ただ、相変わらず…ですね。チャムチャムでプレイしてるとズィーガーで乱入される率の高い事、高い事…勝負する前から結果が見えてるからイヤなんですよぉ、ズィーガー」
 10:0?
「そこまでヒドくはないですが、8:2ぐらいではないかと。真侍で一番終わってる組み合わせだと思われます」
 あくまでも相手がチャムチャムの性質知ってて、ズィーガー使いこなしてれば!でしょ?
「チャムチャムはほぼ全ての技が使えないんですよぉ。ガードされると反撃受けますから。パクパクは全く出番無し」
 ダッシュ投げ!
「そう、ダッシュ投げと中足払いが頼りです。でもですね、これも指で簡単に追い返されるんですよ、実は。…あのゲーセンには「指」使いズィーガー全然いませんが」
 なら、結果は見えてないって事だし。
「そうですね。実際勝てますし…って、それじゃダメなんですよ」
 わけのわかんない人だ。
「今日は負けちゃいましたけどね。悔しいですね…相手が「こりゃ勝てないわ」と思うレベルならともかく、勝てそうなのに負けたから悔しいですね、無茶苦茶悔しいですね」
 …で、勝ったら勝ったで、それじゃダメ♪ってローズさんみたいな。
(2002年 2月23日)

「真侍魂…実は昨日も対戦したんですが…何か半蔵が多いのは何故?」
 チャムチャムでプレイすればズィーガー出てくるから大丈夫!
「何がでしょうか?ナコルルで覇王丸潰して…」
 うあっ、弱い者同士の傷の嘗め合い対戦。
「失礼な事言うな!覇王丸は弱くないですってば」
 そうなの?
「そうです。他のキャラが強すぎるだけなんです。ナコルルは弱い、覇王丸は強い、他の人達は無茶苦茶強い、とこうです」
 強さっていうのは相対的なんだよ?みんな強いなんて事ない!
「だから…「ナコルルは弱い」と…相対的じゃないですか」
 そんなに弱いかな?
「反応次第ですね。相手の技の出際にアンヌムツベをことごとくたたき込めて…後転や伏せで攻撃をかわして、ダッシュ投げをしたり…」
 …アンヌはともかく、後半の伏せでかわしてとかってナコルルだけじゃなくて全キャラで…。
「全キャラじゃないです。アースクェイクは伏せてもあんまり意味ないですから。対空に使う程度でしょうかね」
 ナコルルだけの利点って無いわけ?
「中キックがメインですから、レバー入れながら中キックを出していると、時々…突き出てきた投げられ判定を捕まえて相手を投げる…というか蹴ってくれます」
 それもナコルルだけの利点じゃないし。
「現実として…結果としては「勝てない」んですが、戦ってる最中は弱いとは感じないと思いますよ、あまり。和狆の方がよほど弱く感じます」
 それが難しいんだよね、強さって。
「餓狼SPでも対戦してるんですが…最弱という事になっているタン先生で最強のキムと戦って…特別辛いとは感じないんですよ。ただ、1発喰らうとそれだけで大逆転してしまうというだけで」
 普段の立ち会いでは互角…。
「か、それ以上ですね。所詮、キムは飛道具無いですから。ただ、飛び込み攻撃喰らったり、至近距離で弱攻撃喰らったら敗北確定です。ナコルルも似たようなもので…やたらと気絶しやすいのが痛いんです…普段の立ち会いも辛いですけど…」
 じゃあ、それは弱いんだよ、やっぱり。
「覇王丸は何が弱いのかと言うと、これ…さっきのは冗談ではなくて…強いんです、覇王丸。気楽に闘える相手だと思います?」
 それは無い。1発の怖さってあるし。
「何故、メストでナコに次ぐ弱キャラと言われてしまったのか?メストは「事故」は認めてないからです。没雑記だったか、公開したものかわかりませんが、メストは堅い対戦をしていきますし、ダイヤグラムというのは「理論上」の数値をつけます。そうすると覇王丸は「強い面」が見あたらず、どれも「対応」出来るという事になっちゃうんですよ」
 強斬りはあんまり使わないみたいだしね、メストって。博打要素強いから。
「そうです。ナコルルにも言えるんですが、そう言った博打要素の強い技を排除して「確定」状況で戦う対応型プレイをするとどうしたって覇王丸もナコルルも…半蔵もそうですが、弱キャラとなってしまうんです。でも、現実は…ナコは何か救いないですが、覇王丸は「事故」でも斬鉄閃が当たればそれだけで逆転しますからね。天覇封神斬もかなり脅威ですよ」
 で、侍魂は本来…堅い対戦をするゲームなんだけど…。
「本来っていうのは…人それぞれですけどね。緻密なプレイは要求されます…それをしないで、いきなり強斬りを放ってくる相手はある意味脅威的です…まぁ、それをメストは「認めない」んですけどね「強者」として。負けても「あれは事故だから」と言い訳して、むしろ対戦相手がレベル低いだの何だの言いがかりつけてたわけです…バーチャファイター2でそれが頂点に達してしまったが故に私はVF2と鉄人どもを批判してしまったわけですが、それを築いたメストが実は悪いんですね」
 本当に強い人って、そういうランダム的な「対処」しにくい事を神がかり的にやってくる人…かな?
「いるんですよね…見てからそんな事出来ないだろ?と思うんですが、博打技をほぼ確実にヒットさせてくる人」
 だから「博打」と「適当に放つ」は意味が違う!って言う人多いんだろうけど。博打技をほぼ確実に当てるっていうのって。相手を誘っておいて…とか、相手の行動を読んでだから。
「でも、そうだとしても、神がかり的としか言えないんですよね、私のレベルからすると。…起き上がりに下弱蹴りを連打しておいて、起き上がったと同時にしゃがみガード!とか、これは博打ですよね」
 博打だよね。
「でも、未来が見えてるとしか思えない恐ろしい勝率の博打やってくる人って…」
 でも、そういう「打算」が入ってくると、「博打」ももはや「博打」じゃなくて「堅い」行動でしかなくなる。
「侍魂は堅さと曖昧さを同居させていた方がいいんでしょうね。堅いだけの人では覇王丸は確かに弱いです。強斬りを使えないのでは覇王丸使っても意味無いですから」
 難しいよね、この判断って。堅い「博打」系だと、その強斬り使えないっていうのは…。

1.斬鉄閃がギリギリ届く間合い。これならガードされても反撃は無い。
2.相手が何かすれば当たるはず!

「と、覇王丸を使う人間は判断するでしょうね。でも、同じ事を対戦相手も考えるわけです」
 堅く行くとだから、強斬りは出せない。でも、これで行くと全く技出せなくなっちゃうよ?
「究極はそうですね。例えば「博打アンヌムツベ」というのはこの「2」の状態で出すものを指すんでしょうね。「適当アンヌムツベ」は相手がどこにいようととりあえず出してみる」
 でもさ…「この間合いでもこの覇王丸は、斬鉄閃使わない」とかって思われたら…ますます不利じゃない?
「不利です。だから、覇王丸は堅いプレイする人にはあまりにも行き詰まってるんですよ。通常技も必殺技もバカ正直ですよね?」
 主人公らしい!!よね。
「まあ、覇王丸が真侍で辛いのは斬鉄閃は前転であっさりかわされてしまうところにもあるんですが、そしてその前転を読んでもそれを攻撃する為の技に欠けてるんですよ…」
 あぁぁ、そうかもしんない。
「ランダムさ、適当さを持たずにプレイした場合、読み合いに何度も何度も勝たないと、最終的に勝てないというのがナコルルと覇王丸の共通点なんです」
 覇王丸とナコルルの対戦は…じゃあ?
「地味ですよ。お互いに相手にダメージを与える手段がどうしてもリスク大きい攻撃になってしまうので。斬鉄閃とアンヌムツベのぶつかりあい。どちらも読めれば反撃のチャンスです。まあ、アンヌは読まれていなくともガードされたらそれで終わりですが」
 お互いに相手の博打技が怖いんだ…でも、お互いにその博打技を出すのも怖い。
「だから、恐ろしく地味な対戦になっちゃうんです。今日の対戦相手は、私と同じ「堅さと曖昧さ」を同居させていて…そして真侍を十分にわかってる方のようでしたから…まぁ、実にステキな対戦になりました」
 見てる人はかなりつまらない。
「結局、旋風裂斬は1回も見なかったですね…奥偽にアンヌ叩き込んだ効果でしょうか?」
 奥偽使えないよねぇ。隙大きすぎてフェイントになってないんだもん、あれ。でも、ただ単に跳ね返されるのイヤだったのかもしんないし、それ。
「ちなみに適当アンヌはガードされて痛い目に遭いました…」
 やっぱり適当って良くないんじゃ…お互いに博打技怖くて堅いプレイしてる時に、いきなりそんな事したってガードされるに決まってる。
「堅いとは行っても牽制技は出していきますから、リスクの小さい技で。そのリスクの小さい技に対して当たるのが事故なんですよ」
 覇王丸とナコはどっちが有利?
「覇王丸でしょうね。普段の立ち会いでは機動力あるのでナコルルの方が有利なんでしょうが、1発で気絶しかねないですから、ナコは」
 って事は、その「1発」が無い限りはナコが有利…と。
「ただ気付いたのは…ナコの前転使えない!性能悪すぎ」
 今更気付かれても…。
「ナコルルは持ちキャラじゃなかったですから、いいんです」
(2002年 3月 3日)

 チャムチャムッてさ…もしかして弱い?
「そんな気がしてきました。それこそ行き詰まり見せてます。対空技が無いのが痛いですね」
 喰らい判定が小さいナコルルッてとこかな?
「歩きとか踏み込みとか…それだけで中斬りとかかわせますからね…この喰らい判定の小ささは素晴らしいです。やっぱり投げがメインなんですかねぇ」
 ナコルルも結局は投げがメインなんだけど…投げやすい分、相手の怒りゲージがたまりやすくて…気絶しやすいチャムチャムにとッて、これって…。
「気絶時の喰らい判定もやたらに小さいんで連続技は喰らいにくいんですけどね」
 チャムチャムッて何か…対戦相手いッつも怒ッてる。
「とびひっかき、投げ、ガブルでの削り…キツいですね、ホント」
 チャムチャム特集みたいな。
「スプラッシュグラディションの先端をしゃがんでかわす」
 トライスラッシュをしゃがんでかわす。
「爆炎龍をしゃがんでかわす」
 この子は…ホント、喰らい判定小さいね。
「伏せるとぺっちゃんこになりますし。餓狼SP当時、タン先生の小ささもちょっと話題になったりしましたが」
 なったの?
「なりました。ただ立ってるだけなのに、ブリッツボールが当たらない、と。更にしゃがみ強キックになると、しゃがんだチャムチャム並」
 …って、それだけでチャムチャムの異常さがわかるような。
「真侍魂の当たり判定って見たまんまのものが結構多いからチャムチャムでヘンな事出来るんですねぇ、普通。爆炎龍とか、そのまんまの判定にはしないでしょう?」
 チャムチャム以外の人には地を這う飛び道具と意味的に同じだし…いくら跳ねてるって言っても。
「んー、ナコルルもアンヌムツベでくぐれますよ」
 何か、半蔵…女の子に弱いのかな?
「いやぁ、チャムのは実用的ですけど、ナコのはタイミング難しい上に抜けたところでガードされるでしょうし」
 そーかな?ダッシュモズ狙ってる場合多いと思うし。
「その場合、無理してアンヌムツベしなくてもレバー後ろに入れて中斬り出せば斬るか投げになるか…爆炎龍を盾にしてのダッシュモズなんて通用しませんて、今時」
 そーかな?今だからこそ通用しそうだけど、逆に。
「とりあえず、結論。チャムチャム小さすぎ」
 猫背だし。
(2002年 3月 4日)



「当時、ちょーどBB…今でいうらいぶらりぃの真侍の作業していて真侍の雑記色々あって…面倒になってきたので今日はここまで」
 真侍が一番多いかな、もしかして?餓狼伝説差し置いて…真侍が。

12月30日
 はおっ!
「あー」
 今日は幻十郎と骸羅と閑丸クンとシャルロットだよ!
「残りはガルフォード、半蔵、火月、蒼月、ナコルル、レラ…んで、徳川とガオーか。8人」
 間に合いそーだね。
「1月1日になりますけどね…作業自体は年内に終わるでしょうが」
 じゃあ、エンディング…まずは幻十郎から?
「じゃあ、エンディング否定な。悪口系になるんで零が好きな人は注意。…私も零は好きなんですけどね…対戦格闘としてだけでなくて、設定とかストーリーも含めて…その上でそれでも言う。まず…幻十郎のエンディングがおかしいってのは前に言ったんで」
 無闇に背中見せるわけないんだよね、幻十郎が。
「そーいうのもあったな。でも、それ以上に覇王丸の行動がなぁ」
 覇王丸はKOFキャラみたいに性格悪くなっちゃってるから…あれはきっと別人。
「骸羅のは…今までのシリーズでのふざけたエンディングっての見ればわかると思うんですが、設定を無視してるわけじゃないんですよ」
 いちゃいけないキャラがいるとか、そーいう事はしてないね。
「ズィーガーだの王虎だのが無意味に出てきてキャラが違う事をする。で、「登場できただけマシ」ってファンが喜ぶのかって言えば、そんなわけはない。ある意味、零で最も悪質なエンディングでしょうね。…今回のスタッフにはストーリーと設定関連には絶対に関わらせちゃいけないと思います。設定知らないで無茶苦茶やってたと思われるMOWとかRBSもムカつきますが、ある程度理解した上でそれでも壊すなんて事するのはかなり悪質なんで。やりたいいなら徳川でやれ」
 いや…それは無理でしょ、旧キャラ出して意味あるエンディングなんだから。
「仏教を理解してるかどうかも怪しくて、骸羅っていうか雲仙と化してるんですが…あのラスボスとか性別不詳気味な中ボスといい…琉球娘と言い…もしかしてニンジャマスターズを作りたかったんですか?」
 絶対違う。
「つうか本気で外道なんですけど、今回の骸羅」
 天草降臨でちょっと壊れてそのイメージを継いで…それを更に砕くとああなるんです。
「閑丸のは水無月だとか…壬無月と音だけ同じだったり……で、謎のまま終わってますが、知りたいとは全く思わせないのがスゴイです。MOWも続きを知りたいなんて全然思わなかったんですが…こーいうのも才能の無さの1つでしょうか。伏線だとかやっても興味を持てない作り」
 斬紅郎とは関係無いっていうのははっきりしてるんだから、何も同じ音の姓にしなくてもねぇ?
「あー、でもその程度の過去の設定の覆しは平気でやってるんで「はっきりしてる」とは言えないかと」
 最後にシャルロットか。次代将軍がもう決まっちゃってて、しかも現将軍の息子?…なのに、その次代がふらふらしてる…ヘンな設定。
「んでな…次代将軍に「将軍が全ての権力を持つなんておかしい」だとか言わせる事で、慶寅クンが「中身あるキャラ。本当は色々考えてる人」だって思わせたいんでしょうがね…将軍になろうって人間がそんな事言ってるようじゃもう思いっきりダメなんですよ…自分が将軍職に就くまでは何するでもなく遊んでたんでしょうし。現実とは違うとは言え、将軍がどれだけの権力を持っているか…慶寅クンは自分がなろうとしている将軍って職をあまりにも勉強していなさすぎると思うんです。そんないい加減な人間が名目上は国のトップに立つ。…そりゃアンブロジァも暴れるわ、あんなアホが国治めて今こそが好機ですから。侍魂の設定云々以前にもっと多角的に見るべき事あるだろ…零。どうしても徳川の存在だけは納得いかない。武器飛ばしセンス悪すぎだし」
 それはあんまし関係無いと思うな。
「別の方面から見ると…説得力あるって言えばあるんですがね…慶寅みたいなバカに仕えるのがイヤになって半蔵とか十兵衛は侍魂と真侍魂で好き勝手やってるっていう」
 でもねー、…真侍魂の十兵衛のプロローグで「時の将軍、徳川家斉」って書いてあるんだよね、これが。慶寅クンは……初代侍魂の時点でもうとっくに死んじゃってるんじゃないかなーーー?…慶寅クンがいない幕府なんてどーでもいーって2人とも好き勝手やってる可能性の方が高いよね、それだと。
「おう?って事は奴…将軍から逃げたんじゃないか?…じゃないと続編にも出れないし」
 どーだろーね。もう1:30だし。あんまし考えてる時間は無い。
「…覇王丸との決闘に負けて死んだって事にしておきましょう、すっきりする」
 十兵衛が後を追うのを慶寅クンが禁じたわけだね、その場合は。
「っつうか将軍になって家斉に名前変わっただけなんじゃないか…慶寅が」
 あう。

12月31日
「今日は半蔵、ガルフォード、蒼月、火月です」
 ニンジャだ、ニンジャ。おー、フジヤマ、スッシ、ゲイシャ、スキヤーキ…って、スキヤキなんて江戸時代にあったかな?
「そういうのは別に気にしない。ガルフォードがますます悪人になっててムカつきますな。元々、ガルフォードは大嫌いなんですが…嫌いな理由は「アメリカ」だからなわけで、ますますその度合いが強まってるのでムカつきます」
 自分が正義で、それ以外は悪っていう考え方…それがアメリカだそーです。
「で、シャルロットにもいえるんですが、事情も知らないのにガオーを悪と決め付けてよその国の内乱に手ぇ出すのは何事ですか?」
 迷惑だね、かなり。
「フランス革命で民衆を煽動するだとか言ってたシャルロットが何で民衆の被害だの何だの言ってんですか?」
 煽動じゃなくて先導です。
「ガルフォードに至っては現体制が正義だっていう前提で動いてる。まあ、彼はバカですから、それでいいのかもしれませんが、幕府は彼を捕まえてさらし者にすべきでしょう」
 一応、幕府方だよ?対ガオーで動いたんだから。
「幕府の面目ってもんがあんだよ。ガオーも敵ですが、ガルフォードも敵です」
 民衆敵に回しちゃったりして。
「だとしても彼は犯罪者です。民衆に人気あろうがルール守らないバカの末路ってのを見せ付けるべき。それが国を治めるって事だろーが。犯罪者がウロウロしてる国なんてダメだろーが。ムカつくな、シャルロット…彼女は好きなキャラだっただけに今回の頭悪い行動が実にイラつく」
 でも、それでもストーリー自体は嫌いじゃないんだよね、零?
「えぇ、あまりにもバカげていて。んで、ガルフォードの台詞に限った事じゃないですが「悪の栄えたためしなし」ってのは当然間違いで」
 正義の栄えたためしなしが正解かな。あんまし、そーいう事言いたくないんだけどね、ボクは。
「だから、私が言いましょう。栄えるのは悪です。現体制を打倒する力は悪。どんな理想があろうがな。…で、明治新政府に至っては理想も何も欲にまみれた最悪のモノだったわけで、それが平成の世になっても続いてる。この日本を動かしているのは悪人です。公務員の方々には悪いんですが「公務員≠悪」という式が成立すると思います。まあ、いいんですけどね、奴らが仕事しようがしまいが」
 …つ、次は風間兄弟ね。うん。
「相変わらず他のキャラと一切絡まないで奴らだけで完結してますよね」
 火月がパピーに対して専用挑戦メッセージ持ってるのが唯一の下界とのつながり?
「天草降臨でも、天草だとか斬紅郎はただの消去対象でしかなくて…今回の我旺も同じ。っていうか…我旺なんかどーでもいいんですよね、彼らは」
 旧キャラと一切絡むことなく勝手にストーリーが完結してた天草降臨の風間兄弟。ポリゴン侍も同じ…勝手に彼ら2人の中でだけストーリーが出来てた。
「何なんですかね、風間兄弟。それでいて魅力的なんですよねぇ……………蒼月は」
 蒼月だけか!
「蒼月と葉月は血がつながってると思います。火月はアレは捨て子です、きっと」
 …零と同レベルの事を言い出すな、いきなり。兄弟なんだよ、兄弟!
「ちぃっ、ナコとリムの血のつながりを否定するかのような微妙なエンディング作っておいて…火月はあのままか」
 って、ナコリムは実の姉妹でしょ。
「そうですよ。あれはリムルルの妄想です。血がつながってると結婚出来ないから」
 ……そーいう問題じゃないでしょ。
「好みのタイプ…姉様ですよ、だって」
 いや、でも…アイヌだし。
「そーいう問題でもないと思いますが。まあ、ナコのリボンはリムの手作りだっていうのを考えると多分アレはやはりリムの妄想」
 でも、火月と蒼月は血がつながってなくても不思議は無いんだよね…風間一族っていう設定なんだとしたら。風間忍者の中で特別な能力を持った2人…葉月入れて3人か…一緒に兄弟として育てたってだけで。
「というか今回の零の設定から考えるとそう考えるほうが自然でしょう?炎邪と水邪がそれぞれ自らの肉体として子供を産ませたのが同じ女性だったってのは無理ありますし、敢えて一緒にしたんだとしたら…どっちが炎邪の肉体でどっちが水邪の肉体だかわかりゃしない」
 …一目瞭然です。
「いや、そーだけど」
 火月も蒼月も両親不明だし…火月だけじゃなくて…蒼月も捨て子です。
「個人的に気に入らないのは葉月と火月が何か恋人みたいな感じなのがねぇ…火月ダメだろ、火月、あんな兄さん」
 そっかな、悪くないと思うけど?…お兄ちゃんとしては。
「何でだ!蒼月に比べて火月はだって…」
 蒼月は火月にも葉月にも優しいっていうのはわかるんだけど、裏で何考えてるのかよくわかんないし、目的の為なら…もしどうしようもないなら弟とか殺せる人だろーなーって。
「本当に殺せるんですかね?」
 多分。
「そうかぁ…確かに火月なら絶対に葉月を殺す事はしないでしょうね。でもなぁ…葉月にはやっぱり蒼月だよなぁ」
 蒼月兄さんにはその気が無いです、きっと。
「勿体無いんだよ、火月には。でも、何か今回の葉月…あまりにも狙いすぎててあんましよくないな」
 …最初から思いっきり狙って作ってるキャラに対して何を言うかな。
「いや、あまりにも「兄を愛する妹」を演じすぎててイラつく。兄と妹は兄と妹でしかないんだから」
 そ、そーだよね…やっぱり、そーいうもんだよね。所詮、兄と妹って…兄と妹でしかないんだよね……うん。
「ちなみに「逝く」って言葉が大量に出てくるのもバカの1つ覚えみたいでイラつく。「死合う」だとか「逝くぞ」だとかは適所で使うから場合によっては格好よくも見えるんであって、みんなして「逝く」「逝く」って…バカか、お前ら。日本語間違ってんだよ!って言いたくなります」
 雲飛は日本人じゃないから。
「つうかさ、火月と蒼月に比べて葉月…異様に小さいんですけど、今回」
 15歳!!!!それが15歳の持つ力!!ボクにも分けて欲しい力です。
「惜しいな、後1歳若ければ」
 15歳で本当によかったです、キミがバカな事言い出さなくて。
「あー、そーだ。葉月は以前…かなり以前にデータ公開してたんで…それをここに」
 んー、キミはこーいう健気な妹さんが理想?
「そーいうわけじゃないですねぇ。世間一般でもそんなことぁ無いでしょう。確か私の理想は…悠さんだったよーな…いつの間にかキャラ変わっちゃってるけど」
 そ、そーだったんだっけ?……でも、もう妹やめる宣言したから。……で、何か炎邪、ふつーにしゃべってるんだけど、これ。
「何でそれが…「ぼっごらぁ」だとか「ぐるじおっ」だとかになっちゃったんでしょうねぇ?」
 人間の思考と言語は理解するって書いてあるから…肉体ある炎邪として外に出てくる音はああなるけど、火月の中で火月に語る場合は人語になるって解釈すればいいのかな…無理に零を否定するのはしたくないし。
「…そう!実は私もそれが零否定の雑記の基本…だったはずなんです。零のバカげた無茶な設定の数々を出来る限り好意的に解釈しようっていう。いつの間にかただ単に「おかしーだろ、それは」て言うだけになってた」
 グジジジンゴゴゴガァーーー!…日本語訳…俺を本気にさせたてめぇが悪いんだぜ!
「それは…山崎…」
 シャルロットとか雲飛とか日本語で表記されてるのに何で炎邪さんとパピーさんは日本語化されないで「音」のまま表記されちゃうんですか!!
「それ言ったら…SVCの火星人とレッドアリーマーも。特にレッドアリーマーなんて括弧書きまでして何て言ってるのかを。つまり、レッドアリーマーには言語って概念があって、アレはアレでちゃんと「しゃべっている」事の証明。動物のように意思表明の鳴き声ではなく意味のある音を発してるはずなのに、実際には「音」のまま表記される。ギースとか英語使ってるでしょうに、英語の音のまま表記はされない…困ったものです」
 暴走庵とか、あれは言語発してないだろーから、あれでいいんだけど、火星人さんはしゃべってるよねぇ、多分、あれでも?
「困ったものです」