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 3月 1日
 春だから、かすみそう♪
「春だから、花粉症」
 それ、花粉症じゃなくて…風邪でしょ?
「ちと辛いです。今日はだからアルカディアから」
 興味は無いんだけど闘劇2ndに言いたい事ある。もっと早く言うべきだったんだけど、タイミング逃しちゃって今日になっちゃった。
「私も言いたい事あったなー」
 タイトル選択。別に何が選ばれてもそれは別に文句言う事じゃないんだけど、KOF2003はおかしいんじゃないかなって思ってた。2003の出来がどうとかじゃなくて、「どんなゲームかさえわからない」って時点でもう「選出」されてたって事実。「KOF」っていう名前でだけ選ばれちゃったんじゃ、他の対戦格闘に失礼でしょ?
「んー」
 …やっぱり、どっちかが過激な事言ったら、どっちかが止めないといけないよね。2人で一緒になって過激な事言うととんでもない事になる。
「実際の話としてKOF2003がどうなのか知らないんですがね、新作で「窓口」広げる意味があるのかどうか」
 そもそも広がってるのかな、KOFで?新規プレイヤーなんていないんだし、どーせ。
「それだったら94なり98を選出した方が参加プレイヤーは多そうですが、強い人がはっきりしてて」
 強い人が当然の事として勝つ…ダメなの?
「ダメじゃないですが、せめて1タイトルぐらいそうではないタイトルが無いと「祭り」としては盛り上がらないかもしれません」
 擁護に回る側って辛いでしょ、結構?
「えぇ、実際のとこ私も一緒になって、色々と悪口言ってやりたいです、KOFに」
 …別にKOFの悪口言ってるんじゃないんだけど、ボクは。
「前から言いたかったんですが、主人公って何かわかってんですか、KOF?K´のどこが主人公だったんですか?旧主人公はあくまでも新主人公を引き立てる為にいる。Zガンダムのアムロはカミーユを食ってましたか?草薙京を捨てられないくせに新主人公だとかバカじゃねーのか」
 京クンは出ててもいいんだけど、あくまでも裏方さん。ストーリー的に重要な位置にいたとしてもそれでも主人公をより際立たせる為にいないといけない。
「侍魂零も主人公不在だなって思ったんですけど、KOFよりはマシでしょうよ。特別扱いされるのが主人公でなくて、その作品の象徴として存在してるのが主人公っしょ?MOWは嫌いな作品ですが、新主人公の設定は成功してるわけです…新主人公ロックと旧主人公テリーの在り方って点で。KOFが極端に「何をやってもダメ」なんです。スタッフを変えても「ダメ」なままってのはもう土台が腐ってるんですね、KOF。SNKの名前を貶めるだけのKOFなんざ闇に沈んじまえ」
 まともに新主人公設定出来ないなら、主人公交代なんてしなきゃいいしね。草薙京が主人公でいいんじゃないかなって思うし。
「ここまで新主人公の設定が下手な作品って他にはスト3とか…片手の指で数える程度しか無いっしょ、対戦格闘では」
 っていうか主人公の交代自体があんまし無いし、シリーズ化されるっていうのも少ないし。
「ちなみに新ジョジョの主人公はジャイロだそーです」
 ジョジョじゃないんだ?
「彼も主人公の1人だそーです。その方が驚きです、ただの脇役だと思ってた」
 サンドマンが主人公じゃなかったのかー。
「私は真の主人公はスティーブン=スティールなのかなとか思ってたんですが、彼は単なる象徴なんだそーです」
 象徴と主人公の違いが微妙。
「14歳と結婚する男の中の男、スティーブン=スティール」
 羨ましいのか。
「いや、年齢じゃないから。んで、あの鉄球は波紋に似てるんだそーです」
 ツェペリさんは波紋使わないとダメなの!
「普通に考えてサンドマンが優勝しちまうんですがね、彼は主人公ではないのでダメなのでしょう」
 別に優勝するのは誰でもよくて、人間関係とか成長とか。無名の人が優勝しても、誰も走破出来なくても何の問題も無い」
「荒木先生はジョジョとは切り離して考えてもらいたいそうなんですが、ファンのほとんどは多分…ジョジョとは全く別の作品として読んでるんであって、波紋だのスタンドだのジョースターだの「考慮」してなかったと思うんですが。むしろ荒木先生自身がジョジョを捨て切れてないなって思ったもんですが、ディオだのジョースターだの」
 ボク達の場合はスティールボールランってタイトルが長くて面倒だから新ジョジョって言ってるだけ。
「昔からの荒木先生のファンならスタンドだの波紋だのと言わないと思うんですが、まあこれは私の思いです、ただの」
 サンドマンはスタンド使いだとかっていうのは浅いファンだと?
「そうは言わないですがね。別にスタンド使いって呼ぶのは自由ですが、そう過去の作品の設定に縛られた見方するとつまらんなって思うんです。私が新ジョジョの雑記で波紋だのスタンドだのって言葉を1回も出してないのはこーいう事でした。アヴドゥルとかディオがいるのはファンサービスだっていいますが、そんなの全然サービスじゃないです」
 ファンに対する最大のサービスは面白い作品を提供すること。それってすっごく難しい。
「荒木先生はそれを実現させてますけどね」
 思うに…ブラッディロア2、エアガイツ、アシュラバスター、わくわく7が闘劇3rdで予想されるタイトルなので今から練習しておくべきだと思います。
「まあ、微妙。マイナーじゃないし、評価も高めだけどってタイトルばっかりですね」
 アシュラバは違うと思う。
「ランブルフィッシュっていう新作の事書いてあるんですが「適当に動かしてるだけで面白い」とか10年も前の対戦格闘じゃないんだから、それじゃダメだろ」
 どこの初心者さんが触れるんだろ…。
「言っちゃ何ですが「キャラの見た目」で客をひきつける事は出来ない。これで新人さんが来るとでも?適当に動かして面白い対戦格闘なんざ、「面白く無い」んだよ」
 っていうか、プレイしてて何が面白いのかな、てきとーにやってて?
「次はですね、アトミスウェイブの話が巻頭にあったので一応これも。公開された画像見る限り…「何の為に移行するの?」って言いたくなります。やりたい事があって「MVSでは実現出来ない」から移行するんならともかく、ただ単に「新しい」から移行したっていうだけじゃないですか、これ?」
 上の判断だからね、これって、結局。
「ついでに言うと、「サミー&SNKプレイモア独占インタビュー」って書いてますが、実際には「サミー&SNKネオジオ」じゃないですか、これ。SNKプレイモアとSNKネオジオは別物なんですが?」
 SNKネオジオは昔のサンアミューズメントで、SNKプレイモアは昔のプレイモア…別の会社です。両社ともにSNKを名乗ってはいますが、別の会社です。
「ファンの方を大切にしながらっていう発言は冗談と認識するッ。ファンを大切にするからKOFをだらだらと続けてるんでなくて、あれしかまともに商売になるタイトルが無いから作り続けてるに過ぎない。KOFを発売する事がファンへの裏切りである!」
 そうは思ってない人もいっぱいいる。
「ネオジオのDNAを引き継ぐことで、停滞したアーケードゲームに新たなブームを巻き起こす!…無理です。っていうか何が「新たな」なんですかね?引き継ぐとか言っておいて」
 …………ネオジオのDNAって何?
「100メガショックであるッ。そしてADK…これがネオジオの全てだッ」
 全てなのか…。
「ネオジオはとっくに死んだので「永遠」だの「不滅」だの言うサイトは敵です。とっくに終わったものと思ってますから、ネオジオファンだとか言う方はこのサイトでは敵です。SNKが既に消えたんだから、不滅も何もないだろ。SNKもネオジオももうとっくに消滅して、心に残ってるのみなのだよ」
 SNKはともかくとしてネオジオは「モノ」が残ってる。
「間違いないように言っておきますが、私は過去のネオジオやネオジオ作品…SNKを憎んでたり嫌ってたりするわけじゃないです。ただ単に今と未来を見る気が全く無いだけ。ネオジオ対戦格闘を扱うサイトの中ではおそらく最も、ネオジオとSNKの名前を嫌ってるつうか、憎悪してるサイトだと思いますが、別に扱ってるゲームが嫌いなんじゃないです。好きだから扱ってるんですし」
 ブレイカーズ作業する時間が無いとか言いつつ…今日はSVCのアースクェイクが公開されます。…侍魂のとこから。
「来週の日曜日にはSVCの色、再来週にはCVS2の覇王丸でも公開されんじゃないですかね?1週間に1キャラ」
 遅いです、すっごく遅いです。しかもCVS2なんて扱ってる場合じゃないです。
「いきなり悪人っぽい呼ばわりするリュウはかなり失礼だと思います。KOFキムじゃあるまいに」
 CVS2?
「いえ、SVC」
 SVCはSVC独特の解釈だから、どのキャラも。
「っていうか、悪人っぽい服装ってのはいくら何でもヒドすぎじゃないですか?」
 そーかな?キミの大好きなリムルルも零でかなりヒドい事言ってたよ?
「違います、大好きではないです。チャムチャムの方が上です」
 …そ、それはいーけど、リムルル、幻十郎見るなり「あなたのような人が自然を悲しませるってねえさまが言ってたぁ!」って。
「じゃあ、悪いのはおねーさまの方です」
 そーだとして、その人の目の前で言うな、そんな事。怒らせるだけだし。
「というか「あなたのような人」っていうのはどういう人の事なんでしょうか?一体、おねえさまはどういう人を捕まえて「この人は自然を悲しませる」とか妹さんに教え込んだんですかッ」
 上半身裸の人。
「幻十郎は普段はちゃんと服着てます」
 零だと試合開始前から半裸じゃなかったっけ?
「むぅ、でも蝦夷地で半裸は無いだろ」
 じゃあ…カエル連れてる人かな?
「それは自然とお友達って認識しません?」
 アイヌだとカエルは自然の敵だとかって教えないかな?
「無いと思います、そんなの」
 むぅぅぅ、あーー、あまりにも当たり前すぎて見逃してた…彼、刀…抜き身で持ち歩いてる。
「そーだったとして、幻十郎以外に「前例」がいたのか?いないと「あなたのような人」とはならんでしょう?」
 それ以前に幻十郎は自然よりも人間の敵だよね。
「何かなんだかんだで悪人とか剣豪しか斬ってないような気がするんですが、真侍魂以降の彼の公式ストーリー見るに」
 我旺は悪人かな?
「悪人ですよ。彼が依頼遂行した人斬りの例がほとんど無くて「気まぐれ」としか書かれてないんでよくわからないんですが、幻十郎は「許せない」って程の悪には思えませんね…悪人なのは確かなんですが」
 自然の敵じゃあ無いと思う、やっぱり。
「ミヅキの命令で斬った人の中には悪人でないのはいたかもしれないですが、剣の世界で生きてる以上…そういうものなんでしょうし。ガルフォードも正義の為なら平気で命奪えるみたいですから」
 SVCだと誰であろうと殺そうとしてるけどね、彼。
「SVCの幻十郎は組織の下っ端…ザコA、だとかザコ1とか構成員とか表記されるような存在ですから」
 だとしても春麗は失礼だと思います。「無関係な人もその中にたくさにたのでしょう。・・・許せないわ!」…勝手に「無関係な人を殺した」って言い張って「否」とも「応」とも答える前に「許せないわ」って。
「アースクェイクは見るなり「盗みをやめろ」とか言われてますし…SVC春麗には悪人がどういう事をしてきたのか「見る」事が出来る能力があるのではないでしょうか?」
 アースクェイク見て、「盗賊」だとは普通思わないもんね、やっぱり。

ザンギの頭を叩いてみれば!

 何かメストかアルカディアでとっくにやってそーな。
「言ったのはあくまでも悠さんです」
 文明開化の音とは具体的に言うと「げきょっ」です。
「ちょいとその付近見てみたら、当時は1日に20〜30だったそーです、こっちは」
 裏サイトだからねー。今、表の方ってどーなってる?
「1日に20〜30ぐらいじゃないですか?っていうか、あれは表なのか?」
 こっちが裏なんだから、あっちが表。
「で、7月30日にKOF補完計画を始めたと記してあります。あの頃の私…じゃなくて祐里はKOFに愛を持っていた事が伺える雑記です」
 元々、当時からかなり文句言ってはいたんだけど、それでも好きだっていう感情の方が大きかったわけなのです。

 必殺技一覧は思いの外早く飽きたので…
「というか、たったの2日!」
 飽きたというよりかはやる気が失せたって方が正しいんだけど…膨大すぎて。って事で今回始めたKOF補完計画。マイナーゲーム系をメインにしてたというのに…KOFなどという2D格闘の頂点のようなゲームを扱う事にしました。とりあえず94から始めて2000の完成まで何ヶ月かかるか?というかそこまでホントにやるのか?KOF94でさえ完成するかどうか怪しいぞ!
「それは…」
 と・り・あ・え・ず…ROMカートリッジで97買おうかなぁ、1万円切ってるし…KOF京もプレイしたくねぇがこういう企画を始めた以上はいつかは買ってプレイしないとねぇ。とりあえずクーラのプロフィール知りたいです。氷使いってのがいいです、とっても。まあ、それだけですけど。ちなみにクウラだとフリーザのお兄さんになっちゃいますんで…劇場版オリジナルですけど。
「何の話なのか」
 声は弟と同じ中尾さんで…通常形態がフリーザの最終形態で更に変身するという…フリーザ星人ってのは一体どういう種族なのかナゾすぎです。何で兄弟で形態まで違うんでしょうか?コルド大王はフリーザ第1形態と同じでしたけど。
「コルド大王なんて覚えてないって、普通」
 声はDBじゃお馴染みの郷里さんです。んでクウラは1度負けた後、メカクウラとして復活して更に大量生産という…復活怪人というのはどーしてこー…京のルガールの銅像を並べてやるってセリフでルガールの銅像が並んでるとこを想像してしまったのと似てるかなぁ。
「あんまり想像したくないかも」
 まあ、これ書いてる時間あるならKOF94の完成に邁進しろって感じですね、自分。とりあえず今回は急ぎなんで必殺技に画像はなしですが、今回は画像つけます。エンディングも画像つけます。KOF94…思い出して泣いて下さい。1番格闘ゲームが盛り上がっていた頃を思い出して。そーいや、トップハンターのキャラって…
「あれは忘れてね!」
 トップハンター…無視されすぎ。ちゃんと超必とかも持ってるのに…キャシーとロディーだっけ?可哀想に…



 飽きっぽい祐里…新コンテンツ作ってはすぐに更新停止。なのにKOF補完計画は最後まで行われた。
「この当時はまだネオジオソフトは好きなゲームしか持ってなかったんですよね」
 ボクの記憶が正しければ2000年7月30日当時は。

ネオジオROMカートリッジ
 餓狼伝説
 餓狼伝説2
 餓狼伝説SPECIAL
 餓狼伝説3
 リアルバウト餓狼伝説
 リアルバウト餓狼伝説スペシャル
 餓狼MOW
 龍虎の拳
 龍虎の拳2
 サムライスピリッツ
 真サムライスピリッツ
 サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣
 風雲スーパータッグバトル
 THE KING OF FIGHTERS’94
 THE KING OF FIGHTERS’95
 THE KING OF FIGHTERS’96
 ワールドヒーローズ
 ワールドヒーローズ2
 ワールドヒーローズ2JET
 ワールドヒーローズパーフェクト
 ギャラクシーファイト
 天外魔境真伝
 ダブルドラゴン

ネオジオCD
 リアルバウト餓狼伝説2
 風雲黙示録
 龍虎の拳外伝
 サムライスピリッツ 天草降臨
 幕末浪漫 月華の剣士
 幕末浪漫第2幕 月華の剣士
 THE KING OF FIGHTERS’96
 THE KING OF FIGHTERS’97
 THE KING OF FIGHTERS’98
 ワールドヒーローズ2
 痛快GANGAN行進曲
 ニンジャマスターズ
 超人学園ゴウカイザー
 神凰拳
 ファイターズヒストリーダイナマイト
 ブレイカーズ
 天外魔境真伝

 となってます。後はDCとかSSとかPS移植版かな。
「今現在はネオジオROMカートリッジは対戦格闘は結局全部買っちゃったわけですが…やっぱりKOF2003は買う事になるんかな?」
 ネオジオCDは、サムライスピリッツと斬紅郎無双剣が買い足されてる。理由は天草が使えるっていうのと、斬紅郎の勝利メッセージがあるっていうのと。
「ホントに好きなゲームだけ買ってたわけですが、MOWがあるのは放っておくとどんだけでも高価になりそうだったからっていうそれだけの理由ですかね」
 ダブルドラゴンが紛れてるのが何かヘン。
「何度か書いた事ですが、ゲーニッツさんが使いたくて仕方なくネオジオCDを購入したわけですが、ネオジオCD購入後もリアスペはROMカートリッジ版を買ってるんですよね」
 昔と嗜好が違うって事かな。
「別に買い揃える気もなくて…かなり高く評価してる斬紅郎無双剣にしたところで、当時は「高いしなぁ」って買うかどうか迷ったもんです。龍虎2も迷ったソフトの1つですね」
 ユリちゃんだけの為に購入決意。
「いえ、ユリとギース。斬紅郎無双剣買ったのはねぇ…斬紅郎使用コマンドをオマケでつけてくれるって事で…別に斬紅郎使いたいとも思わなかったんですが、何か「ふーん、斬紅郎使えるんだ」ってそれで買っちゃいました」
 家庭用が発売された後っていうのがスゴイよね、斬紅郎使用コマンドの公式発表。
「っつうか当時はMVSから家庭用の発売間隔が短かったから。斬紅郎無双剣の場合、1ヶ月と開いてなかったはずです」
 ……やっぱり「隠し」っていうのは隠れててこそかな。
「メーカーが発表するまでバレちゃいけないんですよ。でも、SNKプレイモアってバレるのを前提にしてる。だったら使用コマンドとか面倒なだけだからやるなっつうの。スパIIXの豪鬼とか餓狼SPのリョウ見習えよ…全然バレてなかったぞ」
 ネット環境の問題もあるけど、後は内側の人間のモラルの問題と…。
「メーカー側が完全規制して、どこから情報が流出したか調べる事ぐらいする。それをしないなら「隠す」なんてのは愚行。何の為に隠してるんだってのさ。あーそーだ、ありがちな「当時プレイしてた話」…やたらとあるんですが、誰が書いたのを読んでも「ホントかよ」って思うものとして斬紅郎での乱入っていうのがあります…豪鬼と同じレベルで考えて実際には当時はプレイしてなかったんじゃないか?って言いたくなる内容ばかり。地方によってはそういう事もあったかもしれないのでウソと切り捨てられないかもしれませんが、斬紅郎で乱入する人なんて1回も見た事無かったですよ、私は。っていうか「使える」って事自体が広まってなかった」
 使える事が判明した頃には廃れてた。
「悲しい話ですが、それが事実です。やっぱり斬紅郎無双剣ってゲーム性がマニアックすぎて…客はすぐ離れちゃいましたから。そーだなー、私はゲーセン嫌いだったんで、ゲーセンに行くようになったのは真侍魂の頃からですが…その頃の状況とかをこれから雑記で少しづつ書いていきましょうかね?」
 予告したってどーせ書かないクセに。
「真侍だと、秘奥義よりもぬいぐるみの方が話題になってましたねぇ。何かSD化してたって話が出て。SD化じゃなくてぬいぐるみ化だったわけですけど」
 本気で「話題作り」の為に作られたゲームだからね。
「黒子が乱入してきたッ。とか、ウソっぽい話のほとんどが真実だったのが何か凄かったです」
 黒子乱入なんてロケテの時点でバレてなかったのかな?
「悠さんがさっき言いましたが当時は情報の流れが遅いです。ネット環境がまだまだでしたし。で、CPU戦をプレイしないことには黒子は当然出てきません。対人戦ばっかり行われる状況ではあまり黒子を見る事は無いわけです。現在では信じられない話でしょうが、情報伝達速度はかなり遅かったのです、当時は!!!…あっちこっちのゲーセンを巡って情報を探索することになるわけですね、でも、そこまでして情報を求める人が近くにいないとなかなか真実はわからない」

 3月 2日
「ちょっと辛いから、かなり辛いにシフトしました。ホントに風邪ですか、これ?」
 昔と違って、今のボクには治癒能力無いから期待しても無駄。
「雑記、てきとーに今週のジャンプ」
 悪魔さんの連載終わっちゃいました。
「梅澤先生の作品はいっつも早いですね。面白いと思うんですけどねぇ…ジャンプ読者層には受け入れられないのか…」
 カマキリを飼ってるのかと思うととっても楽しかったです。
「捕まえてきたんじゃないですか、直前に?」
 何か、いかにも梅澤先生な「悪人」だったよねー。何でキミはそんなに極悪なの?っていうかホントに高校生?っていう。
「悪魔の怖さをもうちょっと知りたかった。結局、ただの「悪に徹しきれなかったいい人」で終わっちゃったもんなー、スレイヤ」
 ハンター×ハンターはねぇ…ナックルさんのあの能力なら親衛隊に勝てるって思ったです。1発でいいから当てればいい。後はナックルさん、ひたすら逃げる、仲間が足止めする。あの能力が何なのかなんてすぐには気付かないだろーからいける。
「けど、彼はキメラアントを倒しにいくわけじゃないですからね」
 今はそー思ってても実物見れば気は変わる。
「気が変わった頃にはもう死んでると思います…彼では。ゴンにあーだこーだと説教してる割に彼もバカ正直な闘い方っていうか…頭悪いなっていう…今日これで終わり、もうダメ。気分悪い」

 3月 3日
 ミミの日、はおっ。
「あー」
 元気無いぞーーー、もう1回、はおっ。
「前にもそれやった」
 ドリフかも。
「かもじゃなくて…今日も具合悪いんで、手短に今日の二言」

そう、呟いたのはボクのお兄ちゃん。ボクの一番好きな人だ。

 また二言じゃないし。
「これを実際に口に出してしゃべったあんたはツワモノ」
 ナレーションとは何かを身を持って体験してみました。
「何か最近、無駄に元気」
 可愛い?
「えぇ」
 お……おぉ、そーだろ、そーだろー。でも、惚れても無駄だぞ。
「あー、無駄ですか。じゃあ、今日は意外な話題を」
 実は…ボク………。
「KOF2003」
 実はボクはKOF2003だそーです。
「ふと見かけたんでムック買っちゃいました。てきとーに見てみたら、何かコスチュームが随分と変わってて驚きました」
 クリスクンが半袖半ズボンー。
「だったら、ユリもいい加減、変えてあげて欲しいとか思ったんですけどね」
 彼女は服に気を使わなすぎです。敢えて言っちゃいます、女の子としてもうちょっとどーにかするよーに、と。
「アンタに言われたくないっていうか、性差別発言はやめるよーに」
 差別じゃない!とーぜんの発言だ。…次回は極限Tシャツを推奨します。
「龍虎外伝で予定されていたロバート似の衣装で」
 極限Tシャツで!!おへそチラリで男の子のハートをガッシリキャッチ!
「ガッシリって…すごい言葉……しかも何か…キャラ違う」
 ユリちゃんはどー変わってももう問題ないです。ちなみにボクはキャラ変わってません!
「ユリの方向性は明るくて元気でお兄ちゃん大好き♪これです、へそがどーとか、そんなもんどーでもいーんです」
 キャーッ、もうサイテー。…故意による記憶の抹消は認められません。
「いや、やっぱりキャラ違うです?」
 で、KOF2003の話なのか、これは?
「大門もいい加減、上半身も柔道着にしてあげて下さい」
 ジョーもね。
「上半身柔道着?……変態っぽい」
 マリーはRBSとかRB2の方がいいから、そっちで。
「山崎は何げに餓狼伝説バージョンになってたのが今回、一番の驚き。何か、こだわりあったんですかね?私もね、KOF97の山崎見た時、「これはないだろぉ」って思ったんですよ、えぇ」
 大差無いです。
「だからこそなんです!!というわけでキングさんも戻すべきです、KOFのはセンス悪いから」
 初代に?
「初代に!!」
 妙に甲高い声で!!
「今回餓狼チーム以外のストーリーって初めて読んだんですが、何か楽しげですね。キャラの解釈もまともな範囲ですし」
 まともねぇ?
「オリジナルとの差異はあって当然で、KOF版のキャラという解釈で許される範囲…私の中では。ネスツ編のは「そのキャラの名前を使う事が許されない」ってレベル…SVCとかCVSもな。「さくらがんばる」っていう名作コミックあります、あれくらいにキャラを愛して作ってくれればねぇ」
 ダンの強さの解釈が「まとも」…ストーリー通りなんだよね、あれは。
「貴重ですよね、あれは。自分の勝手な解釈でキャラをゆがめない。いや、そりゃ…中平先生なりの解釈は入ってますけど、全然気にならない…それは原作設定を意識して描いてたからだと思うんですよ。RYU FINALにしたってバーディーが結構、まともでしたけど、アレはアレで許されると思ったものです。結局、愛ですな」
 笑いの為にキャラを犠牲にする。お金の為にキャラを犠牲にする、それはあっちゃいけない。
「何か全チームがお笑い担当な雰囲気ですが、クソだった2000とか2001とかに比べりゃ遥かにマシです。あまりにもKOF2002とSVCのキャラがねじ曲がってたおかげで2003は全然容認出来たぞ…意外な効果だ。主人公の扱いもK´と比べると比較的まとも」
 ゲーム自体は?システムとか。
「知らん。わかるわけない。でも、大幅に変えたってのはいい事なんじゃないですか。そうでなきゃ新作出す意味無いし。軽く見るとふっとばし攻撃無くなったようですが、いい判断です。意味無かったですから」
 何が意味無かったかっていうのは昔の雑記でも読んでね。
「まあ、ふっとばしを消すんでなくて、ふっとばし攻撃に意味を持たせるって方向の方が良かったんでしょうけどね」
 昔からあったもの消すと、それだけで批判出るからね、結果的にゲームがどうなってようと。
「当然です、そんなのは」
 ふっとばし攻撃は全部、カウンターワイヤーにしちゃえばいいんだよね…強すぎかもしんないけど、そーすると。
「って、今回もワイヤーダメージあんのか?…あぁ、あるんだ、残したのか……」
 本気で2003…何にも知らなかったっていうのもスゴイです。
「で、雰囲気とか、キャラの在り方で「おぉ」って思ったのが、2002までの流れを打ち切ったとかそういうレベルでなくて…98>2003と流れたかのように……見事なまでにネスツ編の「影」が無いです。ストーリーとかキャラとかの話でなくて、雰囲気」
 でも、どっから見てもKOFです、これ。
「…結局、KOFで明らかにクソなのは「2002」と「2001」の2つ。ゲームシステムからストーリー設定からキャラ設定の全てがダメすぎだったあそこから何で2003でこうなるのか?とりあえず、2003ムックを見て、2003はどうやら見る価値があるらしいとわかったので、多分発売日に買います」
 おぉぉぉ、ムックがKOFの売り上げに貢献した。
「ただ……ホントに発売日に買えるかどうか。何か休める気がしない」
 ダメだ。
「んで、ゲーム自体の出来はどーだっていーんですよ。2001だの2002並に頭悪い構成になってたとしても、別に。私にとって大事なのはキャラですから」
 プレイヤーが嫌う「在り方」だね、それは。
「2001と2002の場合、あんなにもキャラが腐れてた上にゲームシステム構成が頭悪すぎたので徹底的に叩いたんです。んで、KOF以外のゲームだったらゲーム自体の出来悪かったらダメだって思いますけど、もう諦めてますから、KOFは。あと、続編出る気配は無いですが、RODも諦めてます」
 諦めるな!諦めたらそこで負けだ!!
「何に…」
 自分にだぁぁぁぁ。
「2002のセンス悪い技名も消え失せたし、いい事です。発音出来ない技名なんて迷惑なんだよ」
 ビリーのアレは?
「MAX2?…アレも無くなってたはず。いい事です!サイキック9が名前変えて生き残ってるのは良くないことですが、アテナはどーでもいー存在なので別にいーです」
 アテナよりケンスー。
「あと、どーでもいー事が気になりました。武器持ちキャラに対してグリフォンが専用勝利メッセージ持ってるみたいですが…舞が含まれてないってどーいう事ですか?」
 あまりにも普通すぎてもはや武器として認識されてない。
「立派な凶器だろーが、鉄扇。ついでに尻尾」
 アレが鉄製なんて設定は餓狼シリーズですら怪しげだったから無視です。どー見ても鉄じゃないし。
「んで、基本的に素手の山崎が武器使う扱いされるならサングラス投げるK´だって武器使いだろーが」
 痛くないし。
「痛くなくても武器だろーが。レオナなんか爆弾使うぞ、爆弾!いいのか、爆弾はグリフォン的には?」
 彼は視界悪いから…きっと特殊能力に見えたんです。
「後はッ……CVS2にしてもそうですが、ブレーキングは再現するのに何故に龍虎外伝のダウン追撃は再現しないのかッ」
 地味だしねー。
「いっそのこと、龍虎チームだけ気力ゲージつけとけ」
 剣気ゲージあるよりはマシだろーけど……何かかわいそーだ、それは。
「ふと気付いた…哀れだからもう「龍虎チーム」やめて「極限流チーム」に変えてあげるのがせめてもの情けだ!とか言おうと思っていたッ。実際に極限流チームかよッ」
 ロバート外されてマルコが入っててもおかしくなかったわけか、怖い怖い。
「餓狼チームってのも、既に哀れですが、龍虎外伝で止まってしまった龍虎よりはまだ少し」
 じゃあ、チーム名どーする?
「ジョーとその他2名チームでいいんじゃないですか?」
 ジョーは決定…か。いらないって言ったのはキミなのに。
「じゃあ、ボガードブラザーズ」
 …もう1つのKOF98じゃないんだから、そーいうノリはダメだと思うのです。
「まあねぇ、いなくなるのが一番なんですけどねぇ。っていうか続編ないのがやっぱり一番なんですけどねぇ。既に決定しちゃってますもんねー」
 2003、見直した割にKOFはやっぱり認めてない…。
「重大な欠点があるんですよ、2003には。女性格闘家チームのストーリー読んでみて下さいな」
 んー。

 ダメッ!
「そうです、これではダメです!」
 キングさんは…キングさんは……。
「今回はパスね」
 ごねないと!ごねないと…出る気無いとか、パスとか。やる気ないのがKOF版キングさんのキャラ性でしょーーーーー。
「それは違う気もするけど。95だとやる気あったし」
 これ、きっとニセモノです、ニセモノですよーーーー。
「実は私もそう思ってました。見て下さい、この勝利メッセージの「いい人」っぷり」
 ……元々、こーいう人なんだろーけどね。
「…ッ。96から2001のがニセモノかッ」
 それだ!!!ネスツの作ったクローン。元々、KINGって綴りだから「K´」とつながりがあるんじゃないかとか言われたし、99の頃。足から飛び道具出すし、K´。
「あれが実は真実だった」
 っていうか全員ニセモノだった、まさか?
「ふぅ、深いな、2003。雰囲気が98>2003みたいな感じになってるのはそーいう事でしたか」
 でも、ジョンさんとか雛子ちゃんとかいるのはどーいう事でしょうか?
「おう?そーいえば、ケンスウとパオが前回の大会でどーとか言ってたな。っつうか冗談で言われてたケンスウが消えるっていうのを実際にやっちゃうのが2003のスゴイところ」
 超能力を失ったケンスウ>出番を失ったケンスウ。ヒドイ流れです。
「ケンスウいないってのは笑えますね。本来、批判モンなのに…「いない」っていう事実がギャグと化してるケンスウってスゴイです」
 いないけど すごい ケンスウ。
「カレイドスター風ですね」

 3月 4日
 ボクは悠!田村悠…高校生だよっ……まだ。
「留年かっ」
 ちーがーーーーうーーー。
「今週のサンデー。まずはガーッシュ」
 バオウ・ザケルガ程度で倒せるなんて考える清麿クンじゃないと思います!彼はまだ何か混乱してます、きっと。
「次、パン屋さん!河内ごときが勝つなんて無理無理無理。夢です、これは」
 河内クンをあんなに応援してたキミが…。
「都合良く、キャラを変えられちゃ彼も可哀想ってもんだ。っていうかつまらない展開だ。河内敗北ッ。主人公の出番無く日本チーム敗北!って事で個人的には最終回を迎えました」
 DANDOH!!アニメ化は真実でした。
「TV画面でBP」
 無理、不可能。
「DANDOH!!が復活ですか……また、女の子が騙されるんですね、彼に」
 かいぞークンみたいになっちゃうぞ、そんなんじゃ。
「ワイルドライフは…なんていうか……」
 病院連れていった方がいいと思うな、彼は。
「今週最大の注目は……こわし屋さん。狙ってます、絶対。っていうか狙いすぎです」
 タマちゃん?
「アザラシなんざどーでもいー。見よ、あの無駄なまでの熱さ」
 まるで春日野さくら氏の小学生時代を見ているかのよーだ。
「斗馬クンは何か…日曜の朝に見てる気がする」
 そーなんだ!
「サンデーに欠けていたものが取り戻された気がします。工具楽珠…久々のヒットキャラです」
 今にストリートファイターに転身します、彼女。
「工具楽仙術を戦いに使ってはいけません」
 春日野さんちのさくらさんは損してます。セーラー服って事で。
「思わず、さくらがんばる!完全版買っちゃいました。ダンとジミーの出会いが収録されてない辺り…どこが完全なんだ、って気もしますが」
 ダンもブランかも関係無いし。
「ダンは主役の1人だろーが、あの漫画において」
 一ついえる事はやっぱりさくらさんは服装で損してます。
「んー」
 じゃあ、スクール水着かな、とか却下!
「言うか、んな事」
 朝陽なら言う…確実に。
「彼の場合は、さくらは道着って言い続けてませんでしたか?」
 うい!…でも、それでも言う…彼はそーいう人です。
「…彼に本格的に悠さん預けるの不安」
 うんうん。ボク自身、心からそー思う。でもね、理屈じゃないんだ、これは。好きなものは好き…どーしよーもないよね。
「兄さんいじめちゃダメって悠さんが…」
 いじめてないモン、別に。
「………排球拳とか今じゃ意味わからないですね、あれは」
 天津飯だね!!!何で彼は三つ目なのかな。……伝説の三只眼ですか、彼は。
「さくらのオリコン募集して最優秀作品作品はコミック内で採用っていうイベントあったんですよ、で、その最優秀作品があの排球拳。とーぜん、ダメージ効率なんてもんは考えて無いです」
 オリコンはダメージ考えるとすっごい格好悪いです。嫌いです、オリコン。
「格好悪いですよね。でも、私、ZERO2当時…これは「コロンブスの卵」っていうんだろーなって思ったもんです。「対戦格闘プレイヤー」としてはオリコンは実に素晴らしいシステムだと思ったもんです」
 連載当時…マキの事がわかってた人はどれだけいたのかです。
「そんなにマイナーじゃないですよ、彼女は。カルロス宮本に比べれば知名度で圧倒的に劣るかもしれませんが、それはカルロス宮本がすごすぎるからなんです」
 ん、かりんお嬢様がんばる!ってなかったっけ?
「収録されてますが?」
 違う、これじゃなくて。なんだったかな、かりんの姉妹が出てきて大暴れするみたいな。
「むぅ、あったな、そんなの。2巻に収録されてたやつですね、確か?」
 全然…完全じゃない。……って、かりんも主人公の1人だよ、ね、きっと?
「かりんお嬢様は脇役」
 あとがきに、さくらのリュウに対する思いは恋愛感情だってあるけど、同感です。
「でしょーね、でもそれを否定しておくところが素晴らしいんです。KOFのマリーとテリーの関係見ると実にイヤな気分になります、リョウとキングとか」
 もし、「ただの憧れ」って設定じゃなかったら、今こういうキャラとして成り立ってなかったかな。
「プレイモアは無駄にくっつけるのに対してカプコンは突き放すんですよねぇ。世間ではリュウと春麗がどうとか言ってても…スパIIのエンディングであっさりと思いっきり否定」
 恋愛っていうのを持ち込ませない。
「でも、そうじゃないと、うだうだっていうか何か鬱陶しいだけなんですよ、やっぱり。KOFだのCVSだの舞の「アンディ、アンディ」ってアレを見て「好感」持てるわけがない、うるさいだけで」
 カプコンの対戦格闘だと…ジャス学は結構。島津先生と水無月先生とか。
「機動教師ですね。って、何でGガンなんですか、こわし屋?ファーストガンダムのファン怖いですよ、あんな事書いて大丈夫なのですか?」
 怖いんですか。
「まあ、私も機動戦士ガンダムは駄作とは言いませんが、大したアニメでもないと思ってますが」
 そこまでは言ってないです、別に、あの漫画は。
「SEEDは駄作ですが。ちなみにキャミィですが…さくらがんばる!が悪いわけじゃなくて、悪いのはカプコンですからね」
 ウルフマン大佐の命名がどーとかって。
「AAカプコン対戦格闘だとキラービーって名前がX−MENVSが初出となってますが、これも間違ってて…漫画からのフィードバックです。カプコン好きだから、そーいうの」
 以前の設定を全然気にしないって点ではストリートファイターは侍魂以上です。
「ZEROとIIとIIIは全部パラレルワールド…その設定受け入れましょう。でも、ZEROとZERO3っていう1つのシリーズで設定が大幅に食い違うのはどう解釈すればいいのでしょうか」
 ヴァンパイアクロニクル、ハイパーストリートファイターII…次はZEROかな。
「ZERO3からのキャラもZEROとかZERO2バージョンを是非。ZEROコンボを使えるユーニ、ステキ」
 何かZERO3のISMで十分かもって思い直した。
「そして提言…カプコンVSだのVSカプコンだのやる時はいい加減…市長を!」
 市長を!!かなりの大物なのに、彼が登場した最後の作品はファイナルファイトリベンジな気がします、可哀想過ぎです。
「あと、アビゲイルも可哀想だから」
 可哀想って理由だけで出場ってなると、変なキャラばっかりだろーなー。
「燃える赤ハチマキ」
 アレックス!…じゃなくて、ザラゾフだね!
「アレックスでいいんだよ!」
 だって彼は恵まれてるし。っていうか、ハチマキじゃなくてバンダナでしょ、あれは。
「アレックス…アレクセイ=ザラゾフ……同一人物か?アレクセイの愛称か、アレックス?」
 何か人種が違うよーな。

そう、大規模なギース復活計画だと思ってくれればいいよ

「旧シリーズの雰囲気をあまりにも無視したMOW。だったら続編はこれぐらい無茶でいい!って話」
 こんな事言ったかな。何の事かよくわかんないし。
「祐里と2人して思いっきりMOWをバカにしまくった続編の話してんですよッ」

 別にMOWを否定してるわけじゃないし、懐古主義に陥ってるわけでもない。でも、あまりにも餓狼の匂いというものがなさすぎる。餓狼のストーリーを引き継いだ別の作品だろ、あれは。で、同じ世界であろうとストーリーがつながっていようと龍虎はプレ餓狼ではなく、あくまでも龍虎だ、それと一緒。あのゲームのどこに餓狼がいる?テリーはライバルともいえたギースを失い牙を抜かれて丸くなっちゃってるし。他の奴等も…ま、まさか牙刀が真の主人公?旧餓狼で実は真の主役がギース様だったのと同じで。
「うーん。牙刀は餓狼かもしれないけど、主役の器かなぁ?」
 でも、ロック&カインとはまた別のストーリーにおける最重要人物だよなぁ?父親の存在とか。まさか父親はギース?
「それだったらカインが気づいてるでしょーが」
 牙刀とほたるを見る限りはモンゴロイドの血しか入ってないから、やっぱり素直に日本人と見るべきか。まあ、今までに顔出ししたキャラじゃあないだろうなぁ。新キャラなんだろうなぁ。
「わかったぁ、黄龍なんだ!」
 おぉ、朱雀はカインで、青龍はロックだな?わかりやすすぎるぞ。
「白虎は…虎、虎……ロバート?」
 ラオかも。

「という事は現世と幽世の融合が目的かな、カインは?」
 うつしよとかくりよ?
「そう、大規模なギース復活計画だと思ってくれればいいよ」
 融合は無理だろ?鏡が現実世界と融合する事が有り得るか?有り得ないだろ?
「うーん、じゃあロックを依童としてギースを召還かな?」
 してどーする!ギースが素直に遺産の在処を話すと思うか?
「ギースの事だから秦海龍みたいに召還しなくても勝手に乗っ取っちゃうかも」


 ……KOF2003の日本人だっていう主催者は結局、誰だった?
「藤堂」
 そっか…牙刀の父親は?
「山崎」
 そっか。
「いや、でもよかった…MOWの続編が無くて。ギースの遺産なんざ、あるわけねーだろ」
 遺産はあるでしょ、遺産は。
「ハワードコネクションが引き継いでるわ、そんなもん」
 秦の秘伝書は?
「焼き捨てた。っていうか今更あんなもん誰が手にしたってどーなるもんでもないけど」
 続編が無いからこそ、敢えて考えてみる。何でロックが必要なのか。彼は本当に何も知らない、きっと。
「でも、何かしらヒントは持ってるかもしれないと思ってるんでしょーよ。…背中かもしれないな、でも」
 背中?………………………………………………………………………………………地図か!
「そう、地図。って元ネタわかるのかよ、これ」
 どろろ。
「悠さんに聞いたわけじゃないんですけどね」
 誰にもわからないっていって、ロックって選択が間違ってる気がするんだよね、ボクは。ギースにとってロックって別にどーって事も無い存在だったと違う?
「っていうかロックなんて息子はいねぇ」
 いや、そこ否定しちゃMOWが可哀想すぎるし。
「ハワードコネクション…ビリー、リッパー、ホッパー。それからテリー…もし生きてるんだとするならクラウザー。この3つがロック以上に重要な存在です。まあ、RBS以降は単純に格闘大会でストーリーは無かったものの「歴史上」は開催されていたはずなのに、「RB」が最後のKOFを言い切ってしまったMOWですから、MOWの歴史の流れではクラウザーは餓狼2死亡でしょう。と、するとテリーとハワードコネクションが重要です。…でも、まあ…テリーでしょうね」
 テリーの為だけにRBでKOF開催したよーなもんだしね、ギース。
「っていうか遺書自体がハワードコネクションの作ったニセモノだと思うんですけど」
 かな。

 3月 5日
 いよいよです。
「久々に星矢G。3巻読んだんですが、2巻よりもさらにつまらなくなってました」
 銀河革命。四文字熟語必殺技も、飽きちゃったしねー。
「スターダストが何で銀河なんですか?…星屑は星屑だ」
 聖闘士の方はいいとして、敵さんの方のが問題。技名よくわかんなくて。
「漢字がでかくてわざわざ読む気も起きないですしね」
 もう星矢でもGでも無い…全てのファンを裏切った漫画って感じです。
「星矢Gは星矢Gで独特の面白さあって、個人的には結構好きだったんですけどねぇ、2巻で随分と大人しくなっちゃって、3巻に到って…トゲとでもいうべき部分が消えて、ただ単につまらない漫画になりました」
 黄金聖衣をあっさり破壊しちゃうよーな神様相手にどう闘っていくのかって思えば…神様が弱いっていう、ただそれだけだし。
「確かにティターンはゼウス達に負けて滅ぼされました。が、それは弱かったからじゃない…タルタロスに幽閉されていたキクロプスとヘカトンケイルを味方につけたから。ゼウス達、新しき神々に比べて神々の王であったウラヌスの子供達であるキクロプス、ヘカトンケイル、ティターンの方が「純粋」な存在なんで、強い」
 星矢の世界の神々の歴史とギリシア神話を一緒にしちゃダメだとは思うけど、何かこの辺りは神話通りだったみたいだし、G読む限りは。
「つまり、ティターン12神?クロノス入れると13になるのか、まさか?」
 何か数が…。
「数はよくわからないですけど、今回のは…ポセイドン、ハーデスレベルのが「黄金聖闘士」とか「七将軍」みたいな扱いで出てくるようなものです。ヒュプノス、タナトスとは格が違う。なのに、明らかに人間の体を使ってたポセイドンにすら劣ってるあのティタンども。…目覚めたばかりだかって事にしときますか?」
 にしても、子供の黄金聖闘士ごときと同レベルって神としてどーなんだろ?
「青銅ごときに負けた黄金と同レベル」
 あの頃の黄金はもう弱かったんです、きっと。聖闘士が一番強い頃っていうのはきっと12〜15歳ぐらいなんです。少年っていうし。
「シオンは18歳だって言ってますけどね、一番強いのは」
 魔皇拳が…サガの技じゃなくて教皇の技だとかって事実は結構楽しかったです。受け継ぐな、そんな技。
「あの技は目の前で「誰かが死ぬ」と解けるわけですが、シュラはあの後、人が目の前で死ぬのをずーっと見なかったんでしょうか?」
 っていうかあの人は洗脳なんてされてなかったと思うけど?自分の意思で悪の教皇に仕えてた。あれも一種の正義だっていう考えで。
「サガは勝手に洗脳成功!とか思い込んでたわけですね!!」
 じゃあ、次は神を退けたムウの強さ。
「えと、以前確か、黄金のランキングしましたよね、強さの。あれは、十二宮編からハーデス編にかけてのものですが、そう変動するものでもないので」

 シャカ>童虎>ムウ>サガ>カミュ>ミロ>アイオリア>シュラ>アフロディーテ>アルデバラン>デスマスク

 キミのランクづけではムウは上から3番目。かなり強いって認識してる。
「しかし、おそらく黄金最強であろうシャカですら「最も神に近い男」であって、神には届いてない」
 彼が勝手に言ってるだけだし、それに強さの事でもないだろうし。
「ムウのクリスタルウォールは、シオンにあっさり破壊されてます。なのに神がそれを破れないとは」
 あと、補足。ヘカトンケイルがクロノスによってタルタロスに幽閉されてゼウスによって解放されたっていう、ここまでは正しい。あの、おじさんの言う通り!でも、その後……ゼウスに幽閉されてます、ヘカトンケイルは。
「一般的にはそうですね、ギリシア神話」
 あとねぇ「この地上の正義を作る女神の名の元に──私が今から奇跡を起こす」っていう発言は「奇跡」を勘違いしてます。
「正義も勘違いしてますけどね」
 奇跡は起こすものじゃない…起きるものです。
「奇跡は起きます、起こしてみせます」
 …タカヤさんも間違ってます。ん、でもその使い方なら間違ってるともいえないか。
「ムウのはおかしいけどな、明らかに。起こすっていって「何が起きるかわかってる」それは奇跡じゃなくて、ムウの能力だ。起きるべくして起きた事は必然であって、奇跡じゃない」
 奇跡を自由に起こせるなら、それは奇跡じゃない。
「ヘカトンケイルのランダムな百の腕ってのもなー。ペガサス流星拳にすら劣ってないか、もしかして?」
 どっから攻撃してくるのかわかんないのが怖いって話だから、流星拳よりはちょっとマシ。
「しかし、何かね…地上なんかどーでもいーと思うんですがね。元から地上の支配者だったポセイドンだとか地上じゃなくて人間がターゲットだったハーデスはわかるんですよ…アテナの聖闘士が闘うしかなかったんでしょう、きっと。でも、クロノスは…直接、天界にでも乗り込めよ」
 オリンポスに?…また負けちゃうから、地上で力蓄えるの♪
「今回出てきたイアペトスの息子はどーした。アテナより先に彼だ。彼がキーだ」
 誰?
「プロメテウス」
 おぉ。人間の味方だ、彼は、確かに。
「アテナの加護が無い聖闘士が力を取り戻したティタンに勝てるわけがないんで…きっと、この後、聖闘士は何もしないまま、「あれ?いつの間にか平和になった?」で最終回です」
 ギガスなんて出てきちゃったのが…小説版が可哀想だなって思いました。
「ギガントマキアか…そーいや、後編読んでないな、あれは。売ってるかな、どっかで」

王様の耳はロバの耳、王様の耳はロバの耳、王様の耳はロバの耳!

 今日の三言でした。

 3月 6日
 無事、高校生終了しました。
「はい、おめでとうございます…報告の仕方がヘンだけど」
 そんなわけだから、今日は制服。学生服のボクはこれで見納めだ!
「っつうか見た奴は1人もいない、そもそも」
 まるで幻の珍獣扱いです。…ボクはヒバゴンか何かですか。
「制服悠ちゃん…主な生息地はバーチャル空間。容姿不明」
 何でボクはこんな日にまでこんな事してないといけないのか。
「イヤですか?」
 別にイヤでもないってのが悲しい話です。でも、オリジナルはきっと今、幸せしてるかと思うと…それは切ないです。
「では、社会人3点セットをあげましょう」
 ん、社会人じゃないよ?…家でゴロゴロが最終的な進路だから。
「ありえねぇ」
 実は…まあ、その話は後にして。
「3年間振り返りますか?」
 人間滅ぼしたー。
「何て事を」
 えっと、今思うこと…大人になんてならない!!これは逃げじゃない、子供のままでいたいなんて夢でもない。
「ほぉ」
 いい大人になるなんてのは有り得ない。……「いい大人」なんていない。
「なに言うか」
 賢い生き方なんていらない。でも、大人を拒否して子供のままでいるなんてもっと有り得ない。普通に社会で生きるには大人になるしかないんだと思う。…今のままの自分で生きてくなんて事が無理だっていうのは朝陽見ててわかった。
「絶望早すぎ」
 絶望じゃなくて。社会が必要としてるのは大人。大人になれない人は朝陽に言わせれば「社会悪」。
「悪かよッ」
 よくわかんないんだけどね。
「わかんないなら言うな」
 いい大人なんていない。もし、そういう人がいるっていうなら、その人をボクは大人とは呼ばない。
「つまりは悠さんの勝手な定義ですね、大人って言葉の?」
 そうだね。人間の愚かさを認めないで「人間はバカじゃない」なんていう言葉で責任逃れする…それが大人だと思う。それが悪いのかどーかはともかくとして、ボクはそうはならない、なりたくない。
「でも、なっちゃうんですよね」
 そうかもしれないけど、なりたくなんてない。取り返しのつかないとこまできちゃってても、どうにかなるって考えてる、そう思い込もうとする。それじゃダメなんだよ、全然。
「何の話かはわからないですけど、決意はわかりました。でも、それと家でゴロゴロは別問題だと思います」
 うにゃにゃにゃぁ、それはそれとして。
「たとえばの話。戦争の愚かさっていうのを人間は知ってる。でも、それを止める術を持たない。戦争は人が起こすものにも関わらず。でも、矛盾はしてない。じゃあ、どこかが間違ってわけですが」
 権力の在り方が間違ってる。「それを理解出来る」人間は「バカじゃない」のか?…理解出来てたってどうする事も出来ない…それって、無力だからじゃなくて、愚かだからでしかない。そんな世界を作るのって大人なんだよね。
「ガンダムですか?」
 うにゃあああ。違う!…大人が間違ってるって言って、大人にならないって自分だけその世界を拒否する。それじゃ世界は変わらない。でも、それを認めて仲間入りしたってやっぱり変わらないし、悪くなる一方。
「最近、凄まじい数のデータが流出したヤフーBBですけど、その数も問題なんですが、より問題なのは別の経路で2つの情報が流れた事にあって」
 何の話だ、いきなり。
「だって、個人レベルの話じゃないから」
 それがもうダメ。
「いいですよ、別に、そんなのどーでも」
 腐ってる!
「何の影響なんだか。…結局のとこ、原因ってのは「この程度なら問題ない」っていうセキュリティ概念の無さ。大事なデータを扱ってるっていう意思の低さ。管理者権限のパスワードの使いまわしだとかは正直な話、ああいう世界では当たり前のように行われてます」
 で、それを指摘したキミは…「うるさい」って言われたわけだよね?
「もし、それを大人の世界だと思うならそれは間違い。とりあえず、じゃあ当時の雑記を…2002年の2月に書いたものと、2003年の8月に書いたもの」

「とりあえず…仕事の愚痴や同僚の悪口はイヤ!という事でする気はありませんが…疲れました」
 疲れたっていうのが愚痴だよね。
「…言わせて下さいなぁ…愚痴です。私は定時にポコポコ帰るわ、仕事に文句言うわの腐れですけど…それでも譲れない一線あるんですよぉ。今の職場はどうも…共有の資料を占有するのはともかく、その資料を元の棚に戻す時に元とは違う場所に入れたり、逆さまに入れたり…資料管理がどうにもずさんです。コーディング規約も全然守ってない…というか「規約」を読む気も無いようです。お客様から提出された「情報セキュリティ」規則もまるで守っていません。私達は客商売です。その「お客様」が自社の情報を保護する為に「守ってくれ」と言って来てる「セキュリティ規則」を守らないというのは「裏切り」です。「お客様」は私達を信頼して仕事を依頼しているのです。それでも、情報を悪用する人はいる。そこで、あらぬ疑いをかけては「お互い」に気分が良くない。「疑い」を持たない為の「セキュリティ規則」です。プロというものは与えられた仕事をこなすだけではないはずです。どうなってるんでしょうかね、今の職場は本当に。私はプロ意識、かなり欠けてますが、その私に呆れさせてしまう今の職場は何なんでしょうか?…スケジュールも守る気が無いですし…スケジュールに間に合わないのでスケジュールを延ばすという考え方はどこから出てくるんでしょうか…間に合わないなら徹夜してでも間に合わせるのが、私達の仕事でしょう?…間に合うか、間に合わないかではなく「間に合わせる」んです!それが出来てない職場も今回が初めてですねぇ。甘過ぎですよ…かなり。スケジュールに1週間遅れていうようと、焦りの気持ちも無く平気で勤務時間中にタバコを吸いにいったり…。適当に残業して、時々、休日出勤して満足ですか?違います、それは。頑張ってるつもりですか?本当にその気があるなら勤務時間中に休憩はいらないはずです、休憩は集中力の妨げにもなりますから、私達の仕事では。…でも、今回、私が愚痴をこぼす事になったのは…手空きになったという事で他の人が担当していた業務の「結合テスト」を回されたからです。…仕事が回って来た事にイラついてるわけではないです。その「プログラム」がバグの塊だったからです。仕様も何も知らないプログラム…それを渡されて、今日1日だけで「2桁」のバグ…。これを「単体テスト」完了としていたのでイラついているんです。毎日20:00だの22:00だのまで残業した結果として…あの使いモノにならないプログラム。一体、何をテストしたのか…何を確認したのか?…単体テストで大量にバグが出ても、そう怒られる事はありません。問題なのは「単体テスト完」としておきながら「結合テスト」とは無関係の「単体テスト」レベル…というか「コーディング」レベルのバグが大量にしかも1日で見つかった事。それが問題なんです。やる気あるんですかね…あれがもしもスケジュール通り、担当者がテストをしていたら…いい加減なテストで多くのバグを残したまま製品として出荷する事になっていたんじゃないですか?バグが大量にあった事そのものはいいんです、私だってバグは結構出しますから…でも、それを残さない為にこそ「単体テスト」をするのでしょう?…今の職場…単体テスト結果は誰も見ません…プログラマ…テスト実施者の「責任」でもって…「私がテスト完了し、機能に問題ない事を保証します」という扱いです。この「仕様」自体に問題があるわけですが…この「責任」「保証」がアテにならない事が今日はっきりと証明されたわけです。人間のする事ですから、単体テストで見つかる程度のバグが取り残される事はあって当然です。しかし、あまりにも多すぎ…そしてあまりにも「一目」でわかるバグです。難解な…現実ほぼ起こり得ないデータケースで不具合があったというならともかく……。今の職場は「形」にこだわりすぎて本質…「本当にこれで機能は満たされているのか?」という確認を怠っています。お客様の要求する資料を提出して「それでOK」ではないでしょう?お客様が「結果レビュー」は不要だと言ったとしても、責任者が自分の責任の下にテスト実施者のテスト結果を確認するべきでしょう?…実施者がその職場を離れたら、そのプログラムは一体誰が保証するんですか?本当にするべき事は「要件を満たしたテスト仕様書」に沿って、そのテスト項目を全て実施する事ではないはずです。そんなのはバイト学生でも出来るんですから。…ソースは提出資料ではないようですから、問題はしばらく発覚しないでしょうが…バグ発見後のソース修正の仕方も明らかに「仕様」を無視してますし。…私の場合、仕事は「いかに楽を出来るか」をまず考えます…でも、その「楽」は「手抜き」の事ではないです。「楽」をする為の「労力」は惜しまない…別に私は今回のプログラムのバグ修正がイヤなんじゃないんです…テストがイヤなのではないんです。あんなプログラムを組んでテスト完としてる現状がイヤなんです」
 祐里以来…久々の仕事の愚痴。
「守れと言われた事を守れないのがたまらなくイヤです。ゴミの分別ぐらいしましょうよ…書類は機密…廃棄する時はシュレッダー。ゴミ箱に捨てるな!!…私は今の職場でも浮いてます…他の人は素直に仕事をするところを私は文句ばっかし言ってますし、しかもとっとと帰りますし…いらないと判断されるのはもうすぐかと思います…結合テスト第1段階ももうすぐ終わって区切りがつきますし…この段階ではもうプログラム担当者がいなくてもどうとでもなりますから」
 こういう日記って…書いた本人は満足して「同意」してくれる人も多いだろうなぁとかって思ってるもんだけど…9割以上の人は「何こいつ?お前はそんなに有能なのか?」とか反感持つだけなんだよねぇ。
「9割というのが謎ですが、そういうものかと思います。文句があるなら職場で直接言えば?という……まあ、言っちゃってるんですけど、私の場合は…疲れたんですよぉ、とにかく…精神的に…他者が担当したプログラムを担当するというのはそれ自体、割と気が疲れるんです…意味のわからない処理があっても、その人なりの考えがあって入れているかもしれないのでソースをよく読まないといけない…担当者がいるなら直接聞けばいいんですけど、いなかったですし、今日。ちなみにプログラム解析というのは『仕様書作成からテスト実施』という一連の作業の中で、特に面白い部分です…面白いんですが、もう誰が組んだかすらわからない過去の遺産みたいなプログラムや、とっくに職場からいなくなった人のプログラムなら割と気楽ですが、そうでない場合、他者の組んだプログラムをいきなり否定するわけにはいかないので「これ、何かおかしくないか?」と思っても普段以上に執拗にチェックしないといけないんです。しかも今回の場合は『単体テスト完』という名目なので、『おかしく見えるけど、どこかでフォローしてる可能性が高い』と考えるのが普通です…疲れるんですよ、無茶苦茶…動かしてみればすぐにわかるんですが、その為のテストデータ作成にちょっと手間がかかったり」
 というわけでむしろ更新お休みした方が良かったかもしれない今日の雑記でした。
「多分、私を相手にしてる責任者の人はもっと疲れてるかと思います、いつも。…よくも怒らないものです。…まあ、この怒らない体質が現在の腐りきった職場を生み出しているのでしょうが」

「むっ。会社から新しいマシン貰うより休みもらえた方が嬉しいです。会社のマシンは会社のものであって自分のものではない。勝手に色々やってる人もいるでしょうが…それは犯罪です」
 企業によるみたいな。厳格なとこはとことん厳格なんだろーけど。
「いい加減、内部の人間による情報漏えいが3ヶ月に1回ぐらいはニュースになってるっていうのに、根本的な対処を施さない。迷惑するのはそこに情報が登録されている顧客だって事を認識してない。FD等の補助記憶媒体の持込の禁止、データの持ち出しの禁止。入退室、入退社時にしっかりと持ち物チェックすべきです。そして情報漏えいした者に対する厳しい罰を与える事もしないと。2つ前の職場でしたっけ?情報セキュリティ、しっかりと文書化されてるのに誰も守ってなくてムカついたって雑記書いたの」
 何で守らないか。それは…この本に書いてあるのが事実だからじゃないかな。プログラマのほとんどは人間のクズみたいな人ばっかしっていう。
「そうは思わない。別に難しい事じゃないんですよ。離席時は画面にロックをかける。割と誰でも入れる職場の場合、たとえ誰であれ信頼しちゃいけない。それが馴染みの郵便配達人であっても。その配達人が画面に表示されている情報を漏洩しようがしまいが、部外者に情報が漏洩してしまったのはその時点で事実なんで、本来あっちゃいけない事。そーいうのを全く気にしない。チームリーダとか上の人間からして全く守らない。…で、私がそれを注意すると、何か浮いた存在になって2ヶ月後辺りにはやめさせられてしまうという。納期を守る気もなければ情報を守る気も無い、ダラダラと仕事するゴミのような連中ですよ」
 …そうは思わないって最初に言わなかったっけ?
「2つ前の職場は全員がそーだったんです。セキュリティに関してはどこの職場行っても同じなんですけどねぇ。何回も「最低限これだけは守って下さい」「ユーザさんから未だに多くの端末でセキュリティが守られてないと指摘あります」とか連絡あるのに、何故かどいつもこいつも守ろうとしない。ユーザと同じ部屋で仕事してんのに、何考えてんですかね?」


 やっぱりダメすぎです。
「正直な話をすると、いい加減私も切られて次の仕事の為に面接とかってイヤになりましたし、何より社長に迷惑なんで誰がどんな仕事の仕方してよーが、わざわざ講習まで受けさせられてペーパーテストまで行った情報セキュリティが……やっぱり全然守られてなくてももうどーでもよくなったっていうか…情報セキュリティに限らず「間違った事」でも指摘すると切られる可能性が高いっていうのはわかったので無視する事にしたわけですが……それは、そーしないとやってけないからで悪なわけじゃないんですね。ただ、今回のヤフーBBの流出っていうのはやっぱり、「情報セキュリティ」なんですよ…その概念が無かったんじゃなくて、存在してた…おそらくは文書化もされていたかと思いますが、それを守っていなかっただけ…で、これで迷惑するのはどーせ会社なんですよ。もし、私がその職場にいたとして、派遣社員みたいなもんなんで別の職場に移ればいいだけの話。その後の事なんか知った事じゃないわけです」
 って、「迷惑するのは情報が登録されてる客」だっていう半年前の発言はどーなった。
「今回、約500万人の被害者に500円の現金だか金券を送付したそうですが、それだけでも単位が「十億」っていう凄まじい額で、信頼も大きく損なって…凄まじく痛いですね、これは。でも、それは当然の結果なわけです、やって当然の事をしなかった。で、これはヤフーBBだけの問題なのか…違います。はっきりいって事が「表に出るか」「出ないか」の違いだけです。運悪くその「事実」が原因で事件が起きてしまうか、まだ起きてないかだけの違い。「当たり前」の世界なんです、セキュリティがいい加減なんていうのは。「あそこがスゴイ事になったなー」って「反省」するような企業はおそらくほとんどありません。今でも情報は全然守られてないのでいちいち指摘する方がバカですね。で、これは大人が悪いんですか?大人じゃなくて人間じゃない存在が悪いんじゃないですか?」
 そーじゃない。何ていうか、キミみたいに「どーでもいー」って考えちゃうのがよくないんだと思うんです。指摘する方がバカだとか。そーなっちゃいけないのだ!「大人が悪いのか」っていうのって「人間はバカじゃない」っていうのと似てるよ、すっごく。
「どうでしょうね?考え方の問題ですからね。…内部告発を奨励してたり、それを認めてる企業では当然問題ないんですが、それを認めていない…まあ、「認めない」なんて文書は無いでしょうが、そーいう企業で内部告発する人間は私はそれは「悪」だと思ってます」
 もし、その企業がとんでもなく迷惑な事をしてて、内部告発なかったらこれから、どんだけでも色々と迷惑なままだったとしても?
「そうです、それが契約だと思ってます。それはたとえ「退社」したって変わらない事。そりゃ、誰かが動かないことには変わらないわけですが、それは裏切りですから、ただの。内部告発する人間ってのはヒーローではなくて悪人です。その功績は認めたとして、悪である事実は変わりません。つい最近だと…」
 ミッシェルンのレストランの…何だっけ?
「実に見苦しいですね、ああいうのは。で、告発したところでそれに「加担」していた事実が消えるわけではなくて、そしてその会社で働く多くの人間から色々と奪う。もちろん、そんな悪の企業の従業員がどうなろうと知った事じゃないわけですが、告発した人間…裏切り者だけがそれを免れるなんて事はあっちゃいけない。告発する前にその企業から受けた「利」を全て返却しな」
 それはどーだろ?
「だから考え方の問題なんです。大人がどーとかでなくて」
 最近さ、企業に「発明」したのは自分なんだからって何かそんな訴え多いけど、あれさぁ…納得いかないんだけど。
「どーいう風に?」
 さっきのキミの考え方からすると意見同じなんじゃないかなって思うんだけどね…発明したのは「彼」なのかもしれないけど、その権利は「企業」のものでしょ、「個人」として発明したんじゃなくて「社員」としての「仕事」だったんだから、で、その代価として当時ちゃんと「給料」もらってたんだよね?
「そーいう風に考える人は多いですね。「図々しいだろ、お前ら」っていう。何か貧乏人のひがみみたいにも思えますが」
 ちーがーうー。お金に執着無いし、ボクの場合。何か今更、請求される企業が可哀想かなって。
「可哀想なのかどーかはわからないですが……請求する権利は有してると思います」
 あるかなぁ?
「あると思います。っていうか実際にあるわけですが」
 法律的な話じゃなくてさ。
「元々、仕事として発明をしていた。成果が出ていなくとも給料は支払われる。それは仕事だから。結果として何かスゴイモノが出来ちゃった。「出来るかどうかわからないものに、給料払い続けた」会社は「投資」に成功したというわけです」
 そーです。リスク背負わないで自分の好きな事してきた、つまりは「養ってもらってた」存在が、成果でたからって何であんな態度に出ちゃうのか…しかも今更…それも次々と。
「誰かがやれば「自分も」って思うんですよ、それは。それは「金」だけの問題じゃなくて「名誉」の問題でもある」
 下らない。
「それは人それぞれ。自分のしてきた事に対する企業の評価。それが不当に低いものだったら納得いかんでしょ?」
 そーだろーけど。不当かどうかなんて第3者の決める事だよ?
「第3者である裁判所が決めたことです」
 うにゃぁ、何か納得いかないです、やっぱり。
「簡単に言うと…はっきりと取り決めしてなかったのがそもそもの問題なんですけどね」
 そんなに自分の権利主張したいんだったら最初から「個人」としてやれ。
「無理ですな。個人の資金力じゃ。でも、だからってですよ…大して企業の利益に貢献してない人と大きく貢献した人とで差はあって当然でしょーよ」
 最初からそう決めてればね。
「悠さんとは意見合わないようです」
 大事なのは正義だー。
「それは同意」
 でも、同志なんかじゃない。

お兄ちゃんより好きな人が出来たとしても、それでも引き留めてほしいんだよ

 お、おぉ?
「これが大人になるって事です」
 にゃあぁぁ、今のボクでは…確かにこれは言えません。
「たった2年前なのにな」
 だからーーー、「たった2年前」じゃなくて「2年も前」なんだって。
「でも、絶対…引きとめてもらえない」
 そーいう気がします。引き留められても困るし、それに。
「これなら大丈夫!悠さんならきっとみんながうらやむ「汚い大人」になれます!!」
 なれそーな気がする。なっちゃいそうだから…やっぱり絶対に大人になりません。
「3年後が怖いな」
 大丈夫!自信あります!!
「あんたの絶対って簡単に覆ってるんですけど。お兄ちゃん以外の人、絶対に好きにならない!」
 でも、祐里の方が好きー。
「大丈夫、絶対に後悔なんてしない」
 後悔しましたー。…大丈夫!今回はきっと大丈夫です!
「ダメだろーな、きっと。私の明日はこーいう雑記とかって発言と同じぐらいに信憑性無い」
 信憑性ありまくりだから大丈夫なのです。
「んー、じゃあ卒業記念に…んー…使いかけのイオカードをあげよう」
 ……ホントに少し使ってあるし。でも、猫だからいっか。
「そう、そういう妥協が汚い大人への第一歩。その制服の下はもはや穢れきっているッ」
 お、大人の階段昇ってますか、まさか。

 3月 7日
「ちょっと時間あったんで2003のムックを改めて見て見ました」
 時間あるならブレイカーズの作業した方がいいんだけど…まあ、いっか。自分の時間って必要だよね。
「…イヤな自分の使い方だな、2003ムックを読むって」
 じゃあ、どーしたいんだ、キミは。
「前回はてきとーに見ただけなんで買う前に読んでみたんですが、リョウの龍虎乱舞は「強行激辛つながる」そうです」
 何か問題あるかな、それに?
「まあ、音にすると問題ないですけどね。全式・裂爪飛天脚は「→Bは、この技でのみキャンセル可能という性質マを利用」するんだと」
 性質魔か。深いね、結構。
「意味わかるんか」
 わかんないんだ?
「わからない。聞いた事ないです、性質マなんて」
 しょーがないなー。
「で、説明はしてくれないんだ」
 しない。
「……ユリの攻略も見てみたんですが、2003は最初からパワーストックが3つあって、全キャラが大ダメージ連続技始動になる交代攻撃持ってるから正面から攻められないって書いてあって」
 プレイもしてないのに反論したくなったんだ。
「プレイもしてないのに、か。確かにその通りです。でも、最後に「連続ガードにならない攻撃で連携を構成するのは厳禁」とまで書かれていて、つまりはそれって「割り込まれるからやめろ」って言ってるわけですよねぇ?正面から攻めると「交代攻撃で大ダメージ食らう可能性がある」、連続ガードにならない攻撃は「割り込まれて大ダメージ食らう可能性がある」…ゲームにならないじゃん、そんなの。「何もするな」って事ですか?動くとつぶされる可能性あるから、ガード固めてろって?」
 究極的にはそこに行き着くって何度も何度も議論したよね、雑記で。対戦格闘はどんなシステムにしたって、やっぱり「待ち」が強いって結論は変わらない。
「危険な事はしない方がいいわけです。侍魂なら怒ってる相手に対して無理に攻めるのは愚か。大人しく逃げを主体に闘うのが「正しい」と私は思ってます、それを卑怯だと思うなら、それは「侍」じゃなくて「喧嘩バカ」です。攻める事しか知らない」
 つまりはユリちゃんの攻略書いた人も同じでしょ?
「どんだけ待ったって状況変わらないんですが?怒り状態なんてのはいつか終わる。怒り状態が解けても自分から攻めるのは辛いゲームですが、それをしない事には意味が無い。「待ち」が強いのは確かですが、そんな事をしたくて対戦格闘してるわけじゃないですよね?」
 待ちは別に卑怯じゃないし、その方が強いってわかってるのにそれをしないのも愚か。
「もし、そういう闘い方をしたいなら、それに特化したキャラを使えばいいわけで、勝つのと同時に、動かして…そして闘っていて自分が楽しくなくては意味がない。一時的な「逃げ」はその後の「攻め」の為にこそ耐えられる行動。でも、「危険だから」って理由で永遠に「バクチ」しないなんてのは対戦格闘ではありえない話なんですってば、だから。単発の攻撃も前方ダッシュもジャンプもバクチなんですから。単発の攻撃も、連続ガードにならない攻撃もつぶされる可能性はあるわけで……で、連続ガードになる連携攻撃に「何の意味」あるんですか?」
 時間稼ぎとパワーゲージ溜めとガード耐久値減らしと。
「何か違うんだよな。このユリの攻略に書いてある事は根本から。言いたい事わかるんですが、何ていうか対戦格闘っていうものを「嫌ってる」人間の「理屈での言い分」みたいな。いや、今の対戦格闘プレイヤーと私とでは考え方が全く違うっていうのは「固め」の考え方の違いでとっくに気付いてた事ですが」
 んー、割り込まれちゃう連携っていうのは、でも良くないよね、実際。割り込もうとすると「潰せる」連携じゃないと。
「そんなもん、KOF2003に限った話じゃないだろ」
 2003の場合だと、痛いんじゃない?
「ZERO3は最初から3ゲージあるんで…ダン使う時って、まずはレベル3晃龍烈火で割り込んで大ダメージっていうのを考えてますが、私は?」
 そればっかり狙ってると動きが犠牲になるでしょぉ?
「Z−ISMだとやっぱりダンはあんまし強くないんでレベル3烈火がとにかく大事なんです。まずこれで大ダメージ奪って、その後は普通に闘ってゲージを回復させて…次のラウンドで3ゲージまで回復させたらまたレベル3烈火。で、KOF2003は?」
 お手軽さの違いなのかな?3ゲージ無いと、プレッシャーかけられないのと1ゲージでも怖いのと。
「交代って1ゲージ使うんだ」
 使うんだよ。
「交代するだけでゲージ使うゲームって…」
 ゲージ使わないげ交代も出来るみたいだけど…あんまし意味ないだろうしね、キャラの相性っていうのはあるだろーけど。
「チームバトル、タッグバトル特有の合体攻撃は無いんですね、そーいえば」
 2ゲージ使ってとかってありがちだね。
「風雲STBだと体力さえ減ってれば使い放題です」
 交代エリアにいればね。
「大蛇薙と八酒杯のドッキング…そんな事が物理的に可能なのか!?」
 ドッキングは無理だと思います。普通に連続攻撃しちゃ駄目なんでしょうか?
「ダメです。合体です、合体。たとえば、テリーが浮かせてアンディが追撃とか、そんなのは単なる連携攻撃であって合体攻撃ではない…ストライカーで十分、そんなのだったら。今までのゲームの合体攻撃っていうのはまあ、2人で乱舞とか2人でハイパーコンボとかそーいうものばかりでしたが、使える容量がかなり増えた今…専用の技を用意してもいいと思うのです」
 愛と友情のツープラトン!!
「愛も友情も無くてもいいですけど、別に」
 何か飛賊とか、実際に合体して巨大化しそー。
「いや、彼らはあれで一応人間ですから」
 草薙、八神…私に力を合わせて!三種の神器最終奥義……神器……合体!!
「でも、三秒しか合体してられない」
 短すぎ。
「トロニウムが安定しなくて」

実はゲーニッツはエイトセンシズに目覚めて一早く常世に行って闘ってただけ!

 何?
「月華の新作の話」
 したなー、そーいえば。舞台は現代…地獄門の前で座り続けてた玄武の翁が脱皮とか。
「常世からの刺客として「世界」が違うんで本来は有り得ないですが、侍魂キャラと月華キャラが出てきて…それを迎え撃つKOFキャラ」
 どこが月華。
「SNKスター大集合!…風雲はのけもの!って感じで」
 バカすぎだ、ボク達。
「朝陽とあんたのバカな会話よりかマシです。じゃあ、この時の雑記を」

「地獄門の前で動かずにじーっと座ってるんだよ、きっと!しかも21世紀を迎えた今でも!」
 遂に復活しおったか…100年とちょっと前の聖戦で雪が封印した…あやつが!
「で、嘉神クンが封印の巫女にしてクシナダのユキちゃんを殺しに、でも本当は違うの…黒幕はもちろんイザナミ♪」
 んで、バリバリバリっと玄武の翁は若返ると。
「常世からの刺客として天草とか武蔵とか、侍魂と月華キャラ入り混じり!それに対抗する現世のKOFキャラ!つまんなさそー。実際に発売されたら呆れる」
 風雲キャラがいないという時点で問題外ですね。
「実はネスツは常世勢力に対抗する為に作られたディバインクルセイダーズ」
 あまりにも危険だからと封印の巫女に禁じられた四神が集って攻撃する技を…
「是ナル奢レシ者黄泉国ヘト誘ワン」
 あれは黄龍1人で行ってましたけど?しかも黄泉国って常世じゃないんですか?
「死者は引っ込んでいろ!とか行ってオロチ勢力も現世側勢力に協力してくれるの♪」
 いや、昔のジャンプの漫画じゃないんですから。だって、彼ら…地上の浄化が目的ですよ?…あっ、死者はやっぱりだめですね。
「実はゲーニッツはエイトセンシズに目覚めて一早く常世に行って闘ってただけ!」
 何故かいつの間にかユキの護衛についていた崇秀の前に、何故かいつの間にか死んでいた崇雷が現われて…そして崇秀は言い放つ「やはりお前は悪だったのだ!」
「その一方で…京−1と再会した京−2は『兄さん、兄さんなんだね!』」
 しかし、京−1は言い放つ「相も変らぬその涙…」
「一体、何があったんだ、兄さん!」
 …オ、オレ達みんな兄弟だったっていうのか?と、驚く京クローン達。
「見たまんまだと思うんだけど」
 ちなみに読み方は「きょういち」と「きょうじ」。
「何かそれだと京−2の方がお兄さんみたい」
 今まで姉だとばかり思っていたセーラが実は全くの他人だと知って驚くクリザリッド。っていうかクリザリッドの方が年上。
「デザートイーグルはイーグルの聖闘士って意味だったんだね!」
 デッドラインがどうしたって?と踏み込むウィップ!
「驚くチャン」
 …なんか何の話をしてるのか…いつの間にか星矢のKOFパロディー話に。月華が全く…。
「何故かいきなり胸に金の矢が刺さって無駄に時間制限を作っちゃう麻宮アテナ」
 いや、もういいですから。
「金の矢を消したら、今度は金のリンゴでまたもや時間制限を作り出す麻宮アテナ。勝手に変な柱に入って時間制限を作り出す麻宮アテナ…皆は言う…『もう、見捨てよう!』」
 見捨てよう!なんてシーンはオリジナルにないです!!


「キーワードはアテナ見殺し。キーワードは見捨てよう!」
 キミは何故にジャンプ作品とKOFを混ぜる。
「もう1つのKOF98はキン肉マンだったから、もう1つのKOF2002は星矢で是非!!…誰か」
 自分でやれ、そんなバカなもん。
「手元にコミックが無い」

 3月 8日
「何とかSVCの色の作業終わりました」
 あの男って誰!?
「……まだ、ユガに呪縛されてますし、〜侍魂〜時代の色に思えます…だとするなら、覇王丸なんですが」
 エンディングに命が出てるし。侍魂2の後だね、この時代に紛れ込んできたのって。
「だとすると…ユガ消滅してるし」
 あのタバサとの会話って、ユガと会話してるわけじゃないでしょ、やっぱり?
「じゃあ、あの男っていうのは反面のアスラですかな?」
 それも違う気がする。
「まあ、この時点でもう反面のアスラもいないですけどね、ユガが消滅してるなら」
 幽堕だったっけ?
「でも、色があの男って呼ぶのは覇王丸だけでしょうね。エンディングがおかしいんですよ、エンディングが」
 何も考えてないしょーこだねー。
「あの赤ん坊は命じゃない」
 かな。命だったらとっくに枯華院に預けられてる。やっぱりまだ〜侍魂〜時代で、あの赤ん坊は生贄だ、何かの。
「色に色々仕事命じても無理だと思います。色の頭の中は「半陽の男と合体して子を宿す」事しかありません」
 合体?…合体か。合体するんだ、彼女。子供は生まれない気がする。
「だって、合体って書いてあるんですもん、公式設定に。「半陰の主として、半陽の男と契りを交わすことにより合体し、壊帝ユガの新しき肉となるべき子を宿すこと」って。きっとマリアロココみたいなもんですよ」
 あーーーー、マリアロココは合体だね、確かに。しかも子供産まれてるし。
「未だに私は理解出来てませんけどね、ファジーミスターことピアマルコが何者なのか。マリアとロココが合体して…マリアロココになる……何でそこから別の個体が生まれてくるのか」
 2つが1つになった。だから余った1つが子供の姿で生まれた。

ボクはソコロフの方が許せない

 何か聞いた事あるぞ、ソコロフ。……ソコロフ…誰だっけ?
「ピエール=モンタリオはわかるのに、ソコロフわからないとは…イワン=ソコロフです」
 だから、誰だっけって聞いてるのに。
「キューピーさん」
 キューピーさん……そーだ、キューピーさんだ。ソコロフ。何が許せないんだろ。
「李……李烈火の髪型は許せないっていう私に対して」
 おぉぉ、そーだそーだ、許せないぞ、キューピーさん。で、柔道でうるさい人だったっけ?
「それはデュガリ」
 まー、そんなことはどーでもいーんだよ、きっと誰も気にしてないし。
「武力ファンは気にすると思いますけどね」
 ファンじゃない人の認識は所詮この程度って勉強になったって事で。
「それで、あの新らいぶらりぃ、結構準備整ったんですが、何かまだ足りないんで開設する気が起きません。開設してないのに、何か結構アクセスあるのが腐ってます」
 キミが何を足りないって感じようが、そんなのは後で付け足せばいい。
「餓狼とか龍虎とか風雲はもう侍魂同様のJavaScript版と未使用版の索引も出来てるんですが設置する気は起きません。面白いですぜ、このサイトのアクセス数……明らかに「侍魂」の更新待ちだったんだなってのがわかって…更新されそうにないってわかって減っていく様が面白かった」
 ……更新しません、侍魂。
「零は私の中でもう更新完了なので待っていてもあれ以上の情報は出ません。調べる気ないんで」
 出ません。アシスタントのボクが言うんだから間違いない。
「アシスタントだったんだ…。あのらいぶらりぃのとこの検索ワードは結構楽しげで、「誤字」を見つけてそれを検索するっていう楽しい事してる人もいました」
 絶滅生き物って何だよ!……何でそんなんで引っ掛かるんだよ!!…書いてありました、絶滅生き物。
「何も検索してまで正しいかどうか確かめなくても…絶滅生き物は誤字です。絶滅生物に決まってます。何で絶滅生き物なんて書いちゃったのか自分でもわかりませんが」
 直さないといけないんだけど、もうちょっと時間かかるかな。
「男のロマンな単語で検索かける人もやっぱりいるんですが…そんな単語群で検索してあのサイト見たって意味無いですね。でも、大丈夫…零の女性キャラであるパピーさんは全裸です、良かったですね」
 じゅ、18禁…ボクなんか、もうとっくに18歳だし、いいけど…17歳以下の人はダメだよ、見ちゃ。
「2代目パピーなんて、それでいて幼女です。良かったですね」
 危険な発言だ。かなり危険だ。

 3月 9日
 はおっ、暇?
「忙しい」
 CVS2の覇王丸…ちょっと進めた。
「最近、中村大樹さん、地味ぃぃに色んなアニメ出てますよね」
 困っちゃうんだよなぁ。弱っちゃうんだよなぁ。
「困るな、弱るな」
 さすがに終わるかな、今回でおもいっきり科学。
「CVSにしてもSVCにしても強斬りのダメージはあれの2倍ぐらいにしていいと思うんです、私」
 ヒット硬化も長めに。ヒット硬化じゃなくて、のけぞりか。
「つうか格好悪いですよね、やっぱりCVS覇王丸。カプコンの描くSNKキャラは二度と見たくないものです。カプコンキャラは好きですが」
 プレイモアの描くSNKキャラも見たくないんでしょ、でも?
「じゃあ、今日はですね…昨日のSVC色で気になったセリフ。リュウが色に名前聞いて…「色?それだけか?」と……「アンタに言われたかない」とか思いました、タイプしてて」
 武神リュウ…もしくはリュウ=ホシで。
「次はデスノートですが、警察に用があるって来た人が…月クンに連れられて外に行って…その直後に自殺…まあ、しばらくは失踪扱いなんでしょうが、どっちにしても、そんな事になったら月クン、疑われますよ。監視カメラの映像どうこうじゃなくて、月クンはしっかりと顔と名前を受付に覚えられてるって事が示されてますから」
 警察に用がある…普通に考えて自殺しようなんて思ってない。そーいう人を自殺に追い込むってデスノートでも無理な気がするけど、可能だったとして、最後に彼女と会ったであろう月クンの立場が危ない。自殺に追い込んだ可能性があるって事で。
「デスノート、相変わらず次々と設定が追加されてくのな。いい加減、イヤになってきた。「○○は実験済み」だとか「リュークでさえ知らなかった」だとか…読者が知らないウチに勝手に月が実験して、そして結果が出てるって事になってる。デスノートの性能に脈絡が無いんですが「どこまでが可能」かっていう性能に」
 デスノートだけじゃなくてLの知ってる情報も、ね。いつの間にか「顔と名前が知らないと殺せない」とかって結論しちゃってるし。あれだけの情報じゃそこまで行き着かない…はずなのに、いきなり設定が追加されたもんねぇ。「名前が間違って報道された者は殺されなかった」とか。いつ、そんな事言った!
「っつうか間違えないだろ、名前は。最初は面白かったんですが、あまりにもご都合主義連発しすぎてデスノート、飽きた。ノートから破いて紙片にしても効果は消えない。そんな設定、一言も出てないですが、いつの間にかそれが普通に行われてたし」
 それはそれとして…キミならどう対処する、今の状況?
「照子さん(仮名)はですね、疑り深いです。慎重っていうのを越して。誰がキラなのか全くわからない…けど、日本警察……キラ対策本部に関係のある人間が疑わしいというのがわかってます。彼女は月を既に疑ってると思います」
 いきなり名前聞いてきたしねー。
「で、月クンは自身の推理能力…実際には推理したんじゃなくてキラ本人だからこそ知ってる事ですが、…とにかくキラに対する見解を示した。当然、彼の推理能力であれば「顔と名前を知られなければ殺されることはない」と行き着いてるはずと推理可能です。その彼が得体の知れない女性を信用してわざわざ本名を教える…これはねぇ」
 本名かどーかは彼女にはわかりません。
「それでも、夜神局長の息子であること、ライトという名前である事は彼女は知ってます。普通の会話であろうと「ボーッ」と聞き流してたわけはないですね、彼女の性格からして」
 だとするなら、月クンが本名明かしても、それを疑う必要もない。もう知ってるんだから。それに「月」って書いて「ライト」なんてすっごい偽名っぽいし、本名名乗ったとは考えないかもしれない。
「可能性として有り得るのは、彼女はまだウソをついてるっていう。レイからIDを見せた人間の名前は聞いてない…と、言ってますが、実は聞いていたかもしれない」
 聞いてたんなら、怖くて2人で一緒に歩けません。
「ライト=キラっていう自分の説をよりはっきりさせる為だとしたら?」
 ライト君負けて終わり。L、やっと顔出したけど、活躍する場面も無く最終回!
「もう、本気で追い詰められてますよ。照子さん(仮名)に手を出すのはかなり難しいです。殺す事自体は簡単なんですよ、デスノートの力あれば。名前なんてわからなくたって。事故なんかの巻き添えで殺す事は可能なはずなんで、今までのデスノートの性能考えると」
 警察署が煙草の不始末で火事になるとか。受付の名前を知ってれば可能。何かネームプレートみたいなのつけてたし、受付。
「大量虐殺。ただ、結局、それが出来ても彼女の死には疑いがかかります。たとえば警察を焼き払うなんて事をすると、邪魔な警察をキラが始末したって考える事が出来る…超常現象を平気で信じてるLは偶然だとは考えないでしょうね。でも、「偶然」そこに居合わせた照子さん(仮名)の死を疑うのは「彼女が何者」なのか知らないLには難しい」
 事前に連絡してたっていうから、夜神局長なら少しは何か感じるんじゃない?キラに関する情報を話そうとしてた人間が死んだって事に。
「つまり、彼女に手を出すのは難しい。どうしたって、彼女と一緒にいた事は受付に知られちゃってて、その受付が思いっきり、ライトの事を記憶してる。…彼女に自分の推理を伝えさせないように動くべきですね」
 どーやって?喉でも潰す?
「スマートじゃない上に、文字書けばいいだけ。考えるの面倒だから来週どうなるか」
 どーせ、殺されちゃうんだよね。
「邪魔な受付も一緒に消さないといけないんですが、そんな事をするとますます怪しいので…ありがちな手段「藪の中」に隠す。…つまり、さっき悠さんが言ったように特定の誰かをターゲットにしたんではなく、警察そのものを狙ったかのように署自体を…やっぱり火事ですかね、これで消しちゃうっていうのはありだとは思いますが。月クンにそこまでの非道が出来るか」
 彼はとっくに外道だから大丈夫。

 3月10日
 覇王丸、後は勝利メッセージだけだよ。
「面倒なのが残ってるって話ですね」
 アシスタントだから、そこまでやる義理は無い。
「ふぅぅ、今後の雑記のテーマ考えたんですが、今日は時間無いから手短に…また裁判員制度でも」
 多分、時間無いのって今日だけの話じゃなくて、この先ずっと。
「あうぅぅ」
 裁判員制度自体はボクの場合だと肯定かな。
「やり方次第ですがね。問題あるのはですね、拒否すると罪に問われる事で…ところがそれが罰金程度」
 裁判員になっちゃうと、責任が重くなって、守秘義務とか守らないとやっぱり罪になるんだったっけ?
「そっちはまあいいんです、本来よくはないと思うんですが。それよりはその前の問題「拒否」です。正当な理由があれば拒否可能。患者を抱えてる医者だとかは拒否が認められると思います」
 大事な商談とかもOKかな?「そんなもん命に関わらない」とかって言われる筋合いもないし。
「そうです。するとどこまでがOKなのかっていう事が出てきて、職業の貴賎っていう概念まで出てきます。公平じゃないんですね、つまり。「お前のしてる仕事は全然重要じゃない。少しぐらい休んでもお前の代わりなんてどれだけでもいる」って言われるようなものですな。いかなる理由があろうと拒否は認められない、もしくは誰であろうと拒否する権利を有し、その意思は常に尊重される…そうでないと差別でしかありません」
 いかなる場合でも拒否は不可。そんな国に住みたくない。
「んで、かつて罰金っていう制度そのものを批判した事あったかと思いますが、当然当てはまるわけです、罰が罰金という事は。裕福な方は財力でどれだけでも逃げれます」
 保釈制度が狂ってるのと同じ、か。
「不公平極まりないシステムですね、これは。この国の価値は「金」で決まります」
 もひとつ怖いのは、裁判員に選ばれて会社に行けなくなった場合かな。規則上は「不当な扱いをするな」ってなってるみたいだけど、企業がそれを律儀に守るとも思えないし。
「あー、公平な罰金っていうのある。公平に財産全て没収。金持ちも貧乏人も無い」
 それは公平じゃない。「全て」っていうのは公平じゃない。

カルロス宮本もいないで何がファイナルファイトだよ!

「カルロス宮本の名前が出てくる数では日本一の日記かも知れませんね、もしかしたら」
 検索してみよっか。

カルロス宮本って誰だよ?市長いないのは、ザンギエフとキャラがかぶってるからだろ
カルロス宮本も狂喜乱舞でカタナ振り回しちゃうってもんだ。
っていうとカルロス宮本みたいな?
でもカルロス宮本は合格。キャプテン沢田も合格。
あとはカルロス宮本がいれば他は誰でもいいかな。カールーロースー…カルロス宮本♪
敢えて言おう!カルロス宮本であると!
ファイナルファイト2ですかぁ?カルロス宮本が剣振り回すようなゲームですよぉ?
カルロス宮本と同じだね
カルロス宮本は?
っていうかカルロス宮本。
2はね…難易度最大まで上げてもノーミスクリア出来るレベルですし。……カルロス宮本使えば
カルロスだよね、宮本だよね!市長はCFASに出るし、マキはCVS2に出たし…今度こそカルロスだよね!
登場確定なはずのカルロス宮本が見当たらないのは真のラスボスだからです


「ちなみに、一番上のは祐里じゃなくて悠さん。ちょっと口調が乱暴」
 今は違うからいいんだもん、別に。カルロス宮本知らなかった…でも、今は違う。…「それももう覚えた」ですッ。
「何の話題をしてるのかまでは私は知りません。検索して拾っただけだから」
 カルロスと沢田隊長、夢の共演。まだ?
「ちなみにブランカもカルロス」

 3月11日
「今、欲しいもの、それは時間」
 ボク娘じゃないんだ。
「時間無いので雑記もパス」
 ボクはヒマだぞー。
「じゃあ、覇王丸の勝利メッセージ全部集めておいて下さいな」
 面倒だからやだー。

ネタバレになっちゃうけど…犯人の妹が…ね

「幽霊なんですよ」
 わかった、わかりました、何の話なのか。
「ネタ無いんで軽く最近のアニメ。最終回が目前っぽいの多いですし」
 人魚が終わる。
「太郎ちゃんの洗脳ミュージック。単調なメロディーの繰り返し。あれは拷問です」
 ヒッポさんが実はウマだったというのは最近稀に見る驚愕の展開…です。ウマだし。…人間の姿した妖精じゃなかったんだ、彼。
「あの人間の姿は醜いからペンギンの姿してるとか言ってましたけど、あの人間の姿も仮の姿ですか…」
 ヒッポさんとユーリさんは幸せになるべき、是非。人魚見捨ててでも。
「アトムはますます「感情を持ったロボットは悪だ」というのを強めていってます。誰がターゲットなんだろ、あのアニメ。手塚ファン、アトムファンは到底納得しないでしょうし、子供向けでもない」
 大人和登さんが出てきたり、火の鳥出てきたり、サービスのつもりなのかもしんないけど…手塚ファンが見てるとも思えないから、サービスになってない。
「和登さんもロックも折角出てきても声っていうかしゃべりがアレだったし。ロックなんて思いっきり改心しちゃったし。あれ、バンパイアのロックですよねぇ。能力とか性格見るに」
 トッペイの代わりにムーピー。ってムーピーの設定も随分と違ってたよーな。
「バンパイアのロックなら最後まで悪を貫かないと。とりあえず、私もランプと一緒になって「感情を持つロボットなんていらないんだー」ってロボタニアでしたか?人間に逆らう愚かなロボット破壊しようと思います」
 生きる目的を見失っちゃった可哀想なロボット達。
「青騎士が暴れれば暴れるほど、ロボットの立場が悪くなっていきます。本当にロボットの未来を思うなら、まずあのバカを解体すべきです」
 アトラスとかプルートーが…魅力無い、ただの復活怪人な扱いになってるのもどーかと思うぞ、とっても。静かに眠らせておいてあげればいいのに、何でわざわざ2流、3流のキャラに貶めるのか。
「んー、銀河鉄道物語。何か本気で「銀河鉄道」が走ってるのが驚きでした。あの会社、色んなの走らせてますよね」
 目的地不明の列車とか、カジノ列車とかはまだいい。死者専用の列車っていうのはどーかしてる、あの会社。
「ザネリは乗り遅れたけど、大丈夫」
 らっこの上着が来るから大丈夫。
「相変わらず内容無いですが、今日はここまで。内容あるもの書きたいんですけどね。テーマも決めてあるんですけどね」

 3月12日
「今日は何か随分と人気あるみたいなんでハルウララなるウマの事を」
 馬に興味無い。
「私がどう思ってるかっていうのは容易に想像出来るかと思います。…えぇ、思いっきり冷めた目で見てます」
 勝てない馬に価値なんて無い!とか。
「あくまでも人間の価値観でね。そもそもが闘牛だの競馬だの…クソですから」
 闘牛と一緒にされちゃあ…いくら何でも。
「動物愛護の精神っていうのはわたしにもあるんですが、そうじゃなくて、娯楽の為に動物を犠牲にするなんていうのはひたすらに下劣。結果的に人間は多くの動物を殺してるかと思います、それも娯楽で。でも、直接的にそれをする、動物を酷使するようなものは問題外です。で、それを踏まえた上で…「所詮、競馬馬は道具」という「命」って概念を無視した場合、「ただ単に弱いだけだろ?」のそれで終わります」
 前にさ、三十人三十一脚で「1位以外に価値は無い」っていう教師に思いっきり怒りぶつけてたよね、キミは?
「競馬は勝たなければ意味がない。「走る」事自体に特に意味が無いですから。三十人以下略の方は走る事そのものに意味がある。これは人間と馬の違いによる差別ではなく、競馬っていう世界がそういうものだからですね。負けた馬に注目するんじゃ、勝った側に失礼ですし、負けて許されるならそれは何も競ってない。負けても走り続ける事に何の感動ありますか?馬がそれ望んでるかどうかはともかくとして、それを人間に置き換えると「自分の能力の低さもわきまえないバカ」で終わりです。挑戦し続ける事そのものに「価値は無い」。挑戦し続けた先の「結果」が無ければ。結果が出なければ認められないんです、一般社会では。挑戦し続ける事、諦めないことが「格好いい」ように思ってるなら、それはTV等のメディアに騙されてるだけです。はっきりいって格好悪いです」
 格好悪いかどうかなんて、その本人には関係無いよね。他人にどう見られるかなんて。
「じゃあ言い方変えるかな。「見苦しい」って事です。何度も挑戦しなくたって出来る人は出来る。出来ないのはその人がそもそもが今までいい加減にやってきてただけだったり、自分では努力してるつもりになってるだけって事多いですし。で、才能が無いって場合においてもそれに気付き「諦める」べきです。前にも言いましたが「成功者」の話なんて役に立ちません。成功者以上に失敗者が多い以上は」
 全然馬の話じゃないけど、一言で言うと……本人の勝手だよね、って事。
1人で生きてるならな。で、ハルウララですか、まあ処分されるよりはいいんでしょうけど、あれに騒いでる連中っていうのは、自分が弱くて、自分以下の存在がいる事に満足してるだけの傲慢な態度でしかないかと思います」
 処分されるよりはマシ…んー。
「結局のところ、競馬っていうもの自体がダメすぎなんですよ、各関係者には悪いとは思いますが」

もう、いらないんだ お父さんもお母さんも エミィも僕も壊れちゃったから もう、いらないんだ

 あれ?これって…。
「えぇ、悠さんじゃなくて、とあるゲームのマニュアルのストーリー紹介です。そーいや、こんなのもあったなーって思ったので今日はこれを選んでみました」
 アディの贈り物。
「アディソフトウェアが放った名作「アディの贈り物」」
 どんなゲームかさっぱりわからないこのストーリー。
「当時も書いた事ですが、マニュアル開いて1ページ目からこれじゃ、やっぱり「ひきます」。危険度高すぎです」
 壊れちゃったからもういらないんだ。
「リトス君の

ボク…死んでみる
 も…この子、頭おかしいんじゃないか?て感じでしたが、自分を含めた家族全員「壊れちゃったから」って言うのもかなり頭どーかしちゃってます」
 とりあえず、死んでみてダメだったら他の方法を試す…無理!…理由はもう死んじゃってるから。
「ちなみに、悠さんも「ボク、壊れたかも」みたいな事言った事あります、かなり危険でした」

…クスクスクスクス、電気が点いてるって事は、お兄ちゃん首吊りなんだよ?

 うだぁぁぁぁぁぁぁ、それだけはダメでしょぉ!絶対にダメでしょーーーーーー。
「首吊ってないとダメなんだよー、はいロープ♪とか。「♪」つけてる場合かッ。何故、首吊りさせようとさせる」
 何でだったかな。何かね、確か…お兄ちゃんは死んじゃいけないんだ!って。…いや、だから思い出したくないんだってば。
「電気が点いてると首吊りっていうのも全く意味がわからない、つながりが無い」
 つながりなんて知らなくていい。
「まあ、自分で壊れたとか言ってるウチはまだまだ正気だから大丈夫ですよ。「壊れてなんかいない」って「主張」するようになったら、それは危険かもしれませんが」
 わざわざ主張して自分で確かめてみないと、自分の状態が不安になる。その思考ならまだ正気じゃないかな?

 3月13日
「今日も眠くてうご」
 うご……うご?
「面白くもないニュースが多くて、特に語りたい事も無し」
 設定まとめてみよっかな。神魔法とは何かみたいな。
「読み飛ばされるだけですね」
 まとめたいの、そんな事関係無しに。
「用語集でも、じゃあ作ってて下さい」
 作る。

好きだよ。……でも、だからって…どうなるものでもないよ…そんなの

 青春だねぇ。
「キミが見た光なんです」
 青雲。
「ネタが無いので祐里がよくやってた雑学だとかマメ知識でも」
 ボクを落とすには雑学が200以上無いとダメだからね。
「ほぅ?……あ、ホントに200以上だ。よく覚えてんな、昔言った事」
 雑学ばっかりで常識無い人は困るから、常識の値もあげよーね。
「では、まず…成仏させてやるなどと言いつつ、餓鬼道に落ちろだとかとんでもない事言う、骸羅に対して「彼こそ外道だ」っていう悠さんは発言しました」
 そこまで言われる程の事?って思った人いるかもしんないけど、外道は道を外れる事。道っていうのは仏道であり、六道。仏道を外れたお坊さんは外道なわけなのだ。
「元々、仏教用語ですから」
 んー、いいね!仏教用語の解説っていうのが本気で悠里みたいだ。
「以上」
 1つか!たった1つか!!
「あーーーー、じゃあ…まだ見ちゃダメって言ってるのに一部の方々は見てしまっている餓狼コンテンツのとこ…秦兄弟の必殺技紹介で「六神通」って言葉が出てきてます。元々はどういう能力なのか…この手元にある仏教本によれば」
 ちなみに六神通っていうのは「神足通」「天耳通」「天眼通」「他心通」「漏尽通」「宿命通」の事。
「で、これも必殺技紹介で書いた事ですが「天耳通」は「てんじつう」ではなく「てんにつう」が正しい読み方。仏教用語がどうとかじゃなくて、餓狼3の時点では公式に「てんにつう」でした。おそらく後任者が六神通も知らんで、勝手に読み方変えて、仏教に何らゆかりもない神眼だの、龍声だのと技名につけちゃったんでしょうね」
 「てんじけん」とは聞えない!って思ったんだとしたらそれは正解。
「んでは、本来の能力。まあ、割と見たまんまですけどね」
 だね。漏尽通がちょっとわかんないけど。
「神足は凄まじく速く移動出来る能力、天耳通は恐ろしく聴力がいいっていう能力、天眼通は千里眼ですな」
 他心通は他人の心を読み取る能力…怖いからこれは欲しくない。
「そーですね、で、漏尽通はNT能力かなぁ。正を見極める能力みたいです、何かよくわかんないけど。宿命通は…これも危険。宿命を知る事の出来る能力」
 秦一族は…つまりは仏教に関係が深い特異能力を持った一族だったって事かな。
「瞬間移動出来る神眼拳とか、アレは海龍じゃなくて崇秀が名づけたって考えるべきだと…」
 餓狼3か、何か懐かしいな。バッキューンとか言ってた彼女は誰だったのか。
「クールなS級エージェント。でも、バッキューン」
 ブッチから貰った大切なレザージャケットを投げ捨てて犬にくわえさせちゃう、しかもバッキューン。
「餓狼3の雰囲気でずっといってたらきっと人気無いままだった。だとしても、その方がキャラがたってて面白かったでしょうに」
 キャッホー!エキサイティング、イェー!…これが…これが本物のクールだ!
「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅぅっていう明鏡止水と同レベルです」
 グッドグッド…オォォ。
「それでですね、いくら人気なかったって言ってもですね。…あっと、ゲーメストでの話ですけどね。13人中8位。下にいたのはボスキャラの秦兄弟と双角だけって悲惨な状態だったとしてもですね…続編でアレは無いと思うんですよ。ユリの「キャー、もうサイテー」も…それは反則だろとか思ったもんですが、マリーのは…」

 リングアウトの話?
「いくら何でもねぇ?…ちなみに舞も8位。あそこまで「普通の」女性キャラが否定されたゲームも珍しいですな」
 女性キャラって言っても…それはちょっと、ってデザインならともかく、そうじゃないのに人気無かった彼女達。
「男の世界に女が入ってくんじゃねぇぇ!っていう感じですかね?今のプレイヤーにはわからない「餓狼伝説」ファンの心かな」
 っていうか舞の場合はただ単にあの衣装がイヤだったっていう可能性大。2とSPで人気あったんだから。
「マリーが謎ですよね。やっぱり設定とゲーム中のキャラが違いすぎたのが原因か」
 アントーン♪……ザンネンだけど、私、クールなの……何が?
「しかし、これはPSでOKなんですかねぇ?」
 特に問題は無いと思うな……ボクはね。ソニーがどう判断したかはともかくとして。
「まあ、私もどうとも思わないですけどね。対戦格闘ってやたらと半裸の人いっぱいいるし」
 フェリシアがOKなんだから、OKなんだろーね。結構いい加減だし。
「マリー、ボブに対して専用勝利メッセージ持ってる、RB。実はマリーとボブのカップリング考えてたんか、餓狼チーム?」
 テリーとマリーよりは良さそう、何か。
「テリーには幽霊さんが2人もいますしね」
 レディーはスタンガンをみんな持ってるって。…ボクは…ボクは…レディーじゃないらしい。
「らしいっていうか確定で違う」
 特技、イヤなことをすぐ忘れること。…いつまでもブッチと父親の事を引きずってた餓狼3時代のマリー。
「って事で終わり、テーマは仏教と餓狼でした」
 なのに、双角の話題が無い。

 3月14日
「ふと思うに今日はホワイトデーなんですよね」
 ウェールカーム、よく来たね、この部屋に。
「という事なので記念に新らいぶらりぃを設置します。何か違う気がするんですけどね」
 まだ「何かが足りない」と。でもさ、多分、いつまで経っても「足りない」ままだよ。
「私は何をしたいのか。別にしたい事は無い…だから、何も進まない」
 そんなわけで神魔法について。
「唐突な」
 魔法は世界を歪める。その歪みはすぐに元に戻る。つまり、魔法の効果っていうのは局所的で、しかも短時間。しかも歪みが元に戻る時に世界は揺れる。世界の寿命を縮めるかもしれない。それに対して神魔法は一時的に歪めるんじゃなくて、世界そのものを変えちゃう。世界を律する法が書物として存在してると考えた場合、魔法は薄い紙で、その紙を該当するページの該当する箇所に乗せる。ノリづけさえしないでただ乗せるだけ。だからちょっとした事でその紙はどっかに飛んでっちゃう。でも、神魔法は違う。該当する箇所を消して別の事を書いちゃう。だから、その効果は永続するし、世界全土にその効果を及ぼす事が出来る。…神魔法は魔法っていうレベルのものじゃない。
「まあ、そういうのは用語集でやっていただくとして」

アルシャルクとハッタタスかな

 モンスターメーカーか。何の話で?
「アルハザードと言ったら、こう返したました、アナタは。ハッタタスなんて普通、いきなり出てくるか?」
 じゃあ、今日のマメ知識。アルシャルクは「アル=シャーク」が名前の元ネタ。
「同じ事を」
 言った、まさか?
「えぇ、そのセリフの直後に」

 ロリエーンってやっぱりローリエンから名前貰ってるのかな?
「ローリエンならいいんだけど、ロリエーンだと途端にロリロリなイメージになるのは何故?」
 ディアーネはディアナでガンダウルフはガンダルフ。タムローンも何かあったな。アルシャルクはアル=シャーク。チチーナは何だろう?
「モンドールも何か元ネタあったような」


 ルフィーアもどっかからもってきてたっけ、確か。
「モンスターメーカーは「光の子シリーズ」だけでいいので、コミック化してもらえないものでしょうか。もうすっかりストーリー覚えてないんですが」
 ゲームと小説と…メディアが散らばっちゃってるしね。
「アレだけキャラいれば、ボク娘がいてもよさそうなもんですし…とりあえずファミコンのモンスターメーカー2を移植してもらえるとありがたい。本気で覚えてないんで」
 七つの宝石を捨てる話だったっけ?
「いやぁ…全く覚えてないね、うん。それはリンクの冒険じゃなかったかな?ファミコン版は確か名無しの光の子が主人公ですよね」
 エンディングってビデオ収録してあるはず、確か。それで少しはわかるかも。
「どこにあるかわからない」
 ちなみにリンクの冒険って言っても、レジェントオブゼルダ2じゃないんだよ♪
「ボク娘アンケート、本気で「まほーつかい」に偏ってるんですけど、ファンタジー世界でのボク娘っていうの」
 エルフかハーフエルフを推奨するぞ、ボクなら。
「それは種族であって、職業じゃない」
 ちなみにぃ、ボク達の世界でのエルフっていうのは魔王の眷属…基本的に人間の敵だよ。魔王様自体は人間の敵じゃないんだけどね。
「あー、そっか…ソフィア聖騎士団か」
 ん?
「色々と世界設定がある作品ですけど、カードゲームの中だとソフィア聖騎士団が光の子シリーズとリンクしてる」
 ソフィア聖騎士団って何だ?
「何でしょうか?」
 じゃあ、何でその名前が出てくる!!
「7つの種族に1つづつ与えられた聖なる宝石。光と闇の長く続いた争いは光が7つの宝石を集めてその力で闇を封じた事で決着がつく」
 それは何となく覚えてる。
「で、その7つの宝石は光の戦士7人が1つづつ管理する事になって…その末裔がソフィア聖騎士団。選ばれたとかじゃなくて血ですな」
 やだ、そんな宿命みたいな形で聖騎士扱いされるのって。
「で、時代が移って、宝石が闇に奪われて…で、ここでようやくモンドールだとかネフェルーダだとか有名な闇の戦士が出てくるわけですな」
 有名…んー、有名……。
「モンスターメーカーの中では有名って事で」
 んにゅぅ、こーいうのってさ、1人か2人は裏切ってたりるすんだよね。ポトリスでもそーだったし。
「光の陣営の結束は固いです。裏切らないです」
 光の戦士っていうとディアーネ、ルフィーア、ロリエーンだった気がする。
「それは別世界」
 何ていうか、ビックリマンと大差ないストーリーだ、結局のところ。
「そーいや、セントジュエルなんてのありましたね、新ビックリマンで」
 7つの種族っていうのからして、もう覚えてないし。
「人間、エルフ、ドワーフ、ゴブリン、コボルト、オーク……シャット?」
 シャットはキャラ名だと思う。
「種族名覚えてないけど、ネコミミ種族。これで7つです」
 ゴブリンごときが他の種族と同等の扱い…。
「差別すな。M.M.RPGリプレイだと「ごぶり子」っていう人気キャラいたはずですし」
 女の子だろーと、ゴブリンは所詮ゴブリンだと思う。
「悠さんがそんな差別主義者だったなんて」
 そー言われてもなー。
「ちなみに聖騎士団は全員が人間ってわけじゃなかったはずです。さすがにドワーフの聖騎士はいなかったと記憶してますが」
 記憶曖昧なままで語り続けるのに何の意味があるのか。
「よし、ソフィア聖騎士団で検索しよう。モンスターメーカーサイト見れば色々とわかるでしょう、かなり気になってきた」
 じゃあ、雑記ここで終わり。

 3月15日
「覇王丸の作業進んでません。勝利メッセージ多すぎてやる気失せた」
 困っちゃうんだよなぁ。
「最近お気に入りですね、それ」
 今日は魔法兵器の解説。
「だから用語集で」
 面倒だから雑記で書き溜めていって、後でまとめる。
「まあ、どーせネタ無いんですけど、最近。っていうか書く気力自体無いんですけどね」
 魔法兵器っていうのはそういう魔法で作られた兵器の事じゃなくて、ボクとおねーさまの別称っていうか、称号。基本的にエルフの人達はみんな魔法を使える、けど…効果ある魔法を使うにはそれだけ覚えないといけない事が多くなる。
「呪文だとか…」
 そう、つまりは魔の法則を覚えないといけない。それか魔法カードみたいに法則を埋め込んだ何かを身につけないといけない。…はっきりいって非効率的。だから、エルフ達全員がたくさんの魔法を使える為に存在してたのが、おねーさま。結局、そんな魔法兵器扱いされてたのがイヤになってキレて暴れちゃったんだけど…。
「いや、それは違う!!彼女がキレたのはアナタの存在そのものだ」
 うにぃぃ、そーいう説もある。でも、そんなのは今回どーでもよくて、人間離れしたっていうか人間じゃないんだけど…常人とかけ離れた領域を持って生まれたおねーさま。その領域に大量の魔法を埋め込まれて…で、エルフ達は自由にそれにアクセス可能。つまり…」
「っていうか領域…容量っていうものの説明がない」
 それは別の雑記読んでね。
「いい加減な」
 つまり!!エルフ達が魔法を使う為には、まず魔法兵器である「魔王の娘」にアクセスする。この魔王の娘を中継点にして、更にそこから魔王様にアクセス。で、魔王様の力で魔法の上乗せがされて、魔法が発動する。
「ちなみにです。私、よーやく、すてプリを3巻まで読み終わったんですが…ここでいう「領域」と、あの小説でいう「意識領域」っていうのは違いますんで」
 おねーさまの分身であるボクにもとーぜん、魔法は埋め込まれてる。結構ハンパになんだけど。
「攻撃系、召喚系ばっかりなんですよね」
 ういうい。で、ボクも魔法兵器には違いない…けど、魔法とボクの精神とが混ざり合って1つになってるから、魔法にだけアクセスするとか出来なくなってる。だから誰もボクを利用する事なんて出来ない。ボクだけが利用出来る。
「だから、かつては体を乗っ取られた、と」
 そーゆーこと。以上、魔法兵器の説明でした。
「もっと詳しくやっても意味ないだろーしな」
 用語集作る事になったらその時にもっと詳しく。魔法が埋め込まれた人っていうのは他にもいるとか。
「それは初耳」
 最近出来た……じゃなくて、最近判明した事実だから。
「じゃあ、今日の雑記は…ネタ無いから手近にあった、「波動拳の謎」を」
 波動拳と波動拳がぶつかるとお互いに消える。これは科学的にどういう事なのか。
「そーいう本ではないです」
 ヨガファイヤーに少し触れただけで全身燃えるのは何故か?これを科学的に検証する。
「しなくていいです」
 波動拳の謎が、メスト謎本シリーズ第1弾だったっけ。最初から何か間違った方向で書かれてたっていう。
「解析してるんじゃないんですよね。で、ストIII予想っていうのがあるんですが、見事にハズレてるんです。リュウとケンとサガットは残るとか」
 サガットは残らないといけなかったんだよ、どう考えたって。主人公はリュウとケンとサガットの3人ってはっきりと公式発言してるんだし。
「えぇ、で…主人公交代なんてのもしちゃいけなかった。ストIIIはスタッフがストリートファイターを知らなすぎたのかもしれません」
 中平先生なんか思いっきりサガット出しちゃってるし。ギルの扱いすごいし。
「春麗も豪鬼も不要でサガットこそが必要だった。リュウの視線が豪鬼に向く必要は無いです。っていうかリュウは空白の存在で…ケン以外の誰かを特別意識しちゃいけないんです」
 豪鬼を大きなキャラにしすぎちゃったかな、ちょっと、ストリートファイターは。
「この本、本気で無茶苦茶なんですけど…昇龍拳が無敵なのは、アレは本体じゃなくて気で生み出した残像だとか」
 じゃあ、落下中に攻撃食らっちゃうのは何故だ、何故なんだ!ボウヤだからか?ボウヤだからなのか!
「っつうか、上昇中無敵なのはかなり昔の話ですね。この本は豪鬼をフォローしてる。つまりはスパIIXで弱体化した昇龍拳を既に知っているはずです、にも関わらず何故こんなムチャを書く」

 気を一点に極限に凝縮させると、あまりにも多量のエネルギーが生み出され、気を放った本人の肉体がついていけなくなる。そこで、過剰な気を外部に逃がすため、肉体を瞬時に別の地点に移動させているのであろう。昇龍拳を打つリュウの姿は、残像による幻であり、真のリュウは他の場所にいるのである。

 何言ってるんだか、わかりません、ボクには。
「肉体がついていかないけど、肉体は瞬間的に別の場所に移動するんだ…何言ってるかさっぱりわかりませんなぁ。日本語使ってくれや」
 そもそもが、この説を唱える為の「資料」が全く無くて、ただ単に適当言ってるだけ…これは謎本の謎の解析の仕方じゃない。
「出来る限り資料集めて、集めてそこから推論するのが本来のやり方。この説を唱える理由が全く無いですね、どうしてそこに行き着いたのかっていう」
 かと思うと…「プログラム的に」とか、ゲームシステムに逃げてるのもあるし。
「そんなもん何の理由にもならん。現実持ち込むな、現実を。ダルシムは何故、炎をはけるのか?…「そういうキャラとして作ったから」って回答してるようなもんです」
 昇龍拳は何故、無敵なのか?そう、プログラミングしたから。
「新声社の謎本はクソだなぁ、おい。スーパーリアル麻雀以外全部買っちゃった私もどうかと思いますが」
 スクリューパイルドライバー開発秘話とか、サガットの片目がつぶれた理由とか…ZEROシリーズで見事に否定されてる、これ。
「んー、無理に雑記書いても、ただの行つぶしにしかならない」

 3月16日
「ネタ考えるのも面倒なので今週のジャンプ」
 デスノートはどー?
「非常に不愉快です。死の直前の行動っていう「直前」がどの程度か知りませんが、48時間は直前じゃない。そして、かつてのテストの結果…デスノートの性能では無理な事を書いた場合、心臓麻痺で死にます…実行可能な箇所だけが実行されるのではなく、その全てが無効となり「死」という現象だけが訪れるはずです。彼女には自殺する動機が無いという点でも、デスノートで「殺せる範囲」から逸脱してます。とても不愉快な展開です」
 設定がしっかりしてないとイヤなタイプだっていうのがよくわかるセリフだ。
「自分で決めたルールにさえ従わないんなら、楽ですな。推理小説にしたってそう。キン肉マンとかと違って、「頭脳戦」が基本の漫画で、かつて提示した設定を無視するのはダメでしょ?シャーマンキングじゃないんだから」
 キン肉マンとシャーマンキングに失礼かもぉ。
「ちょっとした矛盾が生まれるのはしょがーないとは思うんです。でも、それをしないよう、自分で決めたルールから脱さないように「強敵」をやり過ごす。それが出来るか出来ないか…かつてのジョジョとかハンター×ハンターはそれが出来ていて、うえきは全く出来ていない。これがレベルの差。ただ単に面白いっていうだけじゃなくて、何で面白いのか…それは「限定」されてるからです。後から次から次へと設定加えていいなら楽ですよね。「実は天界人だから強いんだ」だとか「レベル2能力だ」だの。そうじゃないだろ、そうじゃ」
 うにぃ、うえきの話になってますぅぅ。
「ハンター×ハンターはまずいきなり大量の設定を読者に押し付けます。何だかよくわからない状態の時に大量の設定与えるっていう、あのやり方が好きでない人も結構いるようですが、それはこの先の展開においての壁になる。強過ぎる敵だとか出してしまっても、唐突な能力っていうのは使えない。スーパーサイヤ人に目覚めるだとか、時を停止できるようになるだとか…そんな3流の展開じゃ面白くないですよね」
 魔人幽助っていたよね。
「あの辺りからいきなりつまらなくなりましたよね、あれ。仙水との戦いのとこまでは面白かったんですが、それ以降がつまらなかった。結局「実は隠された能力があった」とかやっちゃうと、歯止めが効かなくなって崩壊する。…まあ、何か意図的に崩壊させたような気はするんですけどね、幽白の場合」
 まずは設定を作って自分を縛る。
「ちなみに雑記世界は設定が次から次へと追加されていきました」
 それが3流。
「男塾ならそれが許されるんです。実はこんな過去がありました。こんな奥義も身につけてましたっていうの。でも、それは男塾だから許されるんです」
 差別だーーーー。
「作品の質っていうか方向性の問題。男塾に緻密な設定求めても無駄でしょ?むしろ、邪魔そんなの」
 そーゆーもんなのかな。
「そーゆーもんなんです。って事で次は新連載2本」
 どっちも、むかーし読んだ覚えあるよ、これ。
「未確認なら学名なんてついてないだろ…とか思うんですが、それはそれとして」
 首なし人間さんが存在を思いっきり無視されていてかわいそー。
「まあ、今更ですよね、この漫画も。生首女神様が話題になったのはもうかなり昔の話です」
 TOMAK…あったなー、そんなのも。
「どこまでオリジナルの生物を描けるかが一番の問題ですかね。既存の生物を組み合わせただけじゃすぐに飽きられてしまいますし、かといって妖怪じみたの出してきても、地球生物の進化を無視する事になりますし」
 …主人公が既に妖怪だっていうのは無視か、おい。
「おぉ、そーいえば、どっから見ても立派な妖怪ですな。じゃあ、OKか。では、も1つ。スピンちゃん」
 男の夢、美少女ロボット!!…ですか?
「そんな夢、無い」
 持てよ。
「いや、そのツッコミはおかしい」
 じゃあ、どんなロボットだ、どんなロボットだ!
「ロボットいらないし」
 お茶の水博士が泣くなー、そんな事言っちゃうと。
「いらないし!!…次、ミスフルッ、くだらない、最悪につまらん。次、NARUTO…話が全然進まない!」
 音の四人衆ってさ…実戦経験無いんじゃないかな?何でバカしかいないのかな?
「違う!彼らだけがバカなんじゃない!…NARUTOは9割のバカと1割のまともな人とで成り立ってます」
 せめて7割ぐらいで。
「新ジョジョは敢えて、旧ジョジョとの関わりで話を。今のあの世界の歴史では石仮面は存在していないそうです…という事は」
 カーズは1周しちゃっても死ななかった。旧い世界の終わりと新しい世界の始まりを体験して…それでもまだ宇宙を漂ってる。カーズが生きてる以上、新しい世界にカーズが生まれる事は無い。だから石仮面も作られない。
「そういう事なんだと思うんですが…じゃあ、カーズ達の一族はどうしちゃったわけ?彼らは運命として生まれてきてる…そしてカーズがいないのでカーズに滅ぼされる事も無い。…さて?」
 普通に昼寝してるんでしょ、みんなして。
「まあ、別にどうでもいいんですけどね。そもそもが1周したって設定からして実際のとこ、かなり無理あるんで」
 どうせ無理あるんだから、ジョジョの世界と切り離せばよかったのにっていうとこかな。
「そーんなとこかな。手塚賞受賞っていう、ヘンテコなのはねぇ、これ…ドラマガか何かで昔読んだ気がする…「ヘンテコ」じゃなくて「宝貝」だったと思いますけど」
 封神?
「エルツじゃないですよ」
 エルツは「ふうじん」。
「ほうしんりょういきって読む人が未だにいる」
 もし、似たのを読んだんだとしても面白ければいいんだし。
「記憶曖昧なんですけど、何かほとんど同じな気が……。ありがちな話っていえばそうなのかもしれないですけど…タイトル覚えてないしなぁ」
 封神演義。
「違います。まあいいや…今日の一言」

大発見だよ!夢ってね、起きると忘れちゃう!!

「さすが、悠様は言う事が違う」
 様づけしてまで……様づけしてまでバカにするか、キミは。
「この後、弁財天がナコルルで。弁財天は操作しないと衣装が変わるだとか意味不明な事を言いやがります」
 夢だからしょーがない。
「さすが、悠様は言う事が違ってらっしゃる」
 そこまで言うなら、「言う」じゃなくて「おっしゃる」にするべき。
「夢なぁ、起きた直後に忘れる事多いんだよなー」
 どーでもいーのに、気になるよね、すっごく。何の夢だったんだっけ?って。

 3月17日
 今日は気分がいい。
「私は全然です」

ところでさぁ…ボクって…可愛くないよね?

「可愛くないな。確かに」
 やな人。
「じゃあ、何か。何をいう!悠さんは可愛いです!とか答えろと?そう答えたら多分、嫌がってただろ」
 そんな事ないない、本心で言ってくれるなら、誰であろーと。
「節操の無い」
 今日は領域について。この世界は領域で成り立ってるです。無限にも思える世界だけど、とーぜん有限。わかりやすく数字にすると、この世界が1兆の領域持ってたとして、そこに宇宙を割り当てていく。この宇宙がもし3000億の領域を持っているなら、残りは7000億。それはボク達が見る事は出来ない別の宇宙に割り当てられてるかもしれないし、7000億全部残ってるかもしれない。仏教的に言えば三千世界ってとこかな?
「実際のとこは別の宇宙あるんですよね、この世界」
 あるよ。でも魔法使いでない人にはあんまし関係ない。で、この宇宙が3000億だとして、そこに各個体が領域を借りて生まれてくる。領域は生まれつきのもので、増える事も減る事もない。
「そして、領域は器。肉体が器なんじゃなくて、領域が器。肉体を持つ為にも領域を必要とする」
 結構前に説明した事だよね、この辺りは。領域には肉体も精神も両方含まれてる。この領域が人間の能力の限界で、領域が大きければ器が大きいって事で潜在能力は高いって事になる。個々の領域には「個」が投影される。その領域で個が再生される。その領域はこの宇宙、この世界では物理的に存在してて、内面的なものじゃないっていうのが大事なとこ。
「魔法の理屈としてキャパシティだの精神だの領域だの出てきますけど、あれは内面のもの。個人個人のウチにあるもので外に出るものじゃない」
 でも、ここでいう領域っていうのは…んー、領海みたいな感じかな。国があって、その周りの海がある。国土の外にある海だけど、それはその国の領域。それと同じで、領域は肉体の周囲に広がってる。実際のとこは領域の中心に肉体が形づくられてるだけで、肉体の周囲に領域があるわけじゃないんだけど。
「空間とは別の概念だけど、物理的に存在してる。当然、他者の領域と重なりあったりもする。でも、それは混ざる事は無い」
 領域は個の全てが含まれる。でも、その領域全てを使ってるとは限らなくて余ってるかもしれない。もし、余ってたりすると、そこに他者が入り込む事が出来ちゃう。死を迎えて領域を世界に返しちゃったはずなのに存在が消えないっていう現象が時々ある。この場合、その存在は自由に行動する事は出来ない。その場に縛られてる。でも、その場に領域が余ってる存在が近付くと、その領域を借りて像を現す事が出来る。これがいわゆる幽霊、ゴースト。
「でも、その像が見えるのはその領域の保有者のみ。かつて悠さんが精神体となった時に、兄ちゃんにしかその姿が見えなかったのはそういう事」
 幽霊って「多人数」で同時に見える事もあるんじゃない?とかって疑問あるかもしれないけど…それはその精神体…霊の根性次第。
「よくわからないっすね。人間が平均して8ぐらいの領域を必要として、持ってる領域が10とすると、朝陽兄ちゃんは15の領域が無いと存在出来ない…そして持っている領域は50。この場合、35もの領域が余ってる。悠さんは100無いと存在出来ないっていうやたらと重い存在」
 重い言うな。しかも適当な数字を。
「実際のとこわからないんで。で、消滅…この時、朝陽兄ちゃんの35の領域を借りて肉体と魔法の一部を一時的に保管して、一部だけをこの世界に存在させた。結果、ちっちゃな精神体と成り果てたわけですが、記憶の一部と引き換えに肉体を持つ事も出来る…ようは個を全部まとめてこの世界に投影させるんじゃなくて、その時必要な部分だけを投影させる。たとえ記憶を消しても、完全に消えるわけじゃなくて、一時的に失ってるだけで元に戻す事も出来る。根性っていうか、この世界での在り方を変化させるだけ」
 この世界に像を現す事だけを考えれば思考能力とか色々と引き換えに誰の眼にも見えるような存在にもなれる。
「本体っていうのは全く別の場所にあって、領域はあくまでも器。そういう世界です」
 説明不十分!でも、もう面倒だしこれでいいです、今日は。
「ちなみにさっきの人間の平均が10とした場合、魔法兵器なおねーさまは?」
 シャーマンキングじゃないんだから、そんなムチャな数字はやめて下さいとか言われちゃうなー。…いや、もうハンパじゃないです、あの人。迷惑っていえるぐらいに1人で領域思いっきり占有しちゃってます。
「その半分ぐらいは悠さんがかつては持ってたんですよねぇ?」
 今は無いけどね。基本的に領域は増減しない。けど、自由に操れる存在がいる。これは前に雑記で言った通り。
「つうかシャーマンキングだな、何か」
 違うのです。
「すてプリの設定に怯えて、用語集とか考えたんだと思うんですが、すてプリっつうかシャーマンキング?」
 本気で何にも関係ないし、それとは。
「今、4巻読み始めたとこなんですが、夜の闇に紛れる暗殺者は3流だとありました。どう思います?」
 んー、人を襲うのに夜っていうのは有効だよ…夜中に出歩いてくれるかどうかって問題はあるけど。暗殺の場合、相手の実力よりも自分の能力と状況が大事!
「って、あんた一体?」
 ………って、おねーさまが言ってたー。
「いや、彼女、暗殺者じゃないだろ」
 大事なんだと思う、きっと。
「なんか人ごみの方が有効だって」
 巻き添え出ちゃうし。
「……アンタ、一体どういう殺し方を?広範囲の攻撃魔法でもぶちかますのか?」
 むぅ。いや、でも…夜の闇が有効っていうのはターゲットがわかりやすい。
「闇でか?」
 音と光、どっちもかなりとらえやすいからね、夜だと。夜中に何の音もたてないで光も持たずに出歩くよーな人はそうそういない。
「魔法使いの人と話しても無駄な気がしてきた」
 んー。ちなみに、ボクはやってないからね、そんな事。暗殺なんて。
「言われるまでもない」
 ……人間種族を滅ぼした事はあるけど。
「んー、今日のも違う。こんなの雑記じゃない。読んでどーなるって内容だ」
 キミがよく言ってた「私ならこんなの読まない」っていうの今なら理解出来る。ボクも「こんなのだったら読み飛ばす」。間違いなく。
「んー、んー……新撰組!かK−1かで兄弟喧嘩して逮捕されちゃったお兄さん…新撰組!は再放送しまくりなので我慢すればよかったのではないでしょうか?」
 ビデオっていう手もあるね。…チャンネル争いなんてした事ないなー。
「可愛い妹の為なら身をひくんですよ、兄」
 そーだっただろーか。そーだっただろーか。何かそーいう記憶はボクには無いんだけど、記憶喪失か何かでしょうか。
「って事は可愛くない妹って事か」
 ビデオがあるって言ってるんだ、ボクは。で、朝陽がどっちをビデオ撮りにするかいっつも勝手に決めちゃうんだよ!
「って事はやっぱり可愛くない妹って事だ」
 …そーいう事?えぇぇ、世間って普通にそー?
「問題は…現実として兄が妹を「可愛い妹」だとか思ってたりする事が稀だって事でしょうな」
 うにゃぁぁ。でも、よくよく考えたら、自分の意見さえ言わないで妹第一なんて兄さんいたら不気味で怖いからいーです、今のままで。…何か「こっち来んな」って言いたくなるよーな兄さんはいらないです。
「朝陽が十分に「近寄るな、変態!」な兄さんって事を無視か」
 えっと、明日はサンデーあるから、今日よりは内容ある雑記になるよ、きっと。

 3月18日
 今日はいい事、特に無かった。
「私は毎日、いい事なんて無いです」
 よかった探し推奨。
「ん、ではでは今週のサンデー」
 頭からいこっか。ガッシュ。カエル君が消えちゃった。
「欲望のまま引きちぎったっていう先週の爺の告白がとても好きでした」
 アレはもう生えてこないんだ?
「パティはショートカットになって可愛くなった途端に消えちゃいました」
 …ショートがホント、好きだね。
「次、ワイルドライフ…ですが…だーかーらー」
 彼を病院に連れていこう!…危険だから。
「そう、病院だ、病院」
 みんな思った事なんだろーけど、敢えて言うね。雑草呼ばわりされる植物の命はどーでもいーんだ?
「それが正義です」
 正義って言われちゃどーしよーもないか。どこまで行っても偽善なら、せめて自分の正義をってとこかな。
「そう、小学生じゃないんだから、虫の命はだの、微生物の命はだの言ってもしょーがないんです。みんな、わかってるんだから。本来は無視していいものじゃないもの…でも、全てを保護する事なんて出来ないっていうのは」
 じゃあ、次はー…メジャーか。
「パス」
 …まあ、いいけど。特にボクも言いたい事あるわけでもないし。じゃあ次はっと。奪還屋か。
「奪還屋じゃなくて回収屋」
 これって…ペンギンの人?
「…………ヒッポさん?」
 あれは馬だもん。何だったかな…ペンギン。
「ペンギン?」
 死んだけどペンギンになっちゃった漫画無かったっけ?
「あったな、そんなの。あの人の漫画、これ?」
 そーだと思うんだけど…。
「この漫画ね、惜しいんですよ、実に。主人公がね、主人公が」
 女の子じゃない!…うん、まあ、わからないでもない。
「勝手に決め付けてるし」
 女の子だったらボーイッシュでショートで最高だったのに!って事だよね、つまり?
「勝手に決め付けられても」
 一人称ボクなのにね。まー、ボクよりもクウって言ってる事の方が多いけど。
「どうでもいいや、パン屋さん。…病院が王様殺しちゃいました。医療ミスです。犯罪です」
 かわいそーな結果になっちゃいました。ピエロがおバカさんなばっかりにとんでもない被害です。
「ピエロうるさいからいらないのに」
 壊れちゃったからもういらないんだ。
「いでじゅうは何ていうか……ミスフルとか何がしたいのか作者の意図が全くわからない状態になってる漫画を見た後だと…何か落ち着くな」
 やっと、気付きやがりましたか。
「何か、それは…どこぞの魔王候補のエルフのしゃべりに」
 そう、大事なのは安らぎ!
「こんな雑記を書き続けてる私が言うのもアレなんですが、最近のミスフルはもう痛々しくて、何がしたいんだかしりませんけど、ストーリーの中にギャグがあるわけじゃなくて、きっちり分かれてる。ストーリーとは全く関係なしに下らない時間つぶしがある」
 昔っから…連載当初からそーだと思うのです、ボクは。
「いでじゅうねぇ、何か知らないけど普通にストーリーあるんよ。つながってるんよ。…恋愛要素っていうか森さん出番多すぎなのが何かやっぱり、どーかなとか思ったりもするんですが」
 このまま、時間が進むと…新レギュラーが入って、2年後には旧レギュラーは全滅です。
「タイトル変えりゃいいんですよ。奇面組みたいに。っていうかそこまで続かない」
 続けるのだー。
「次は、んー…パス…これもパス。…壊し屋!」
 敬語使いつつ、最後に「こんガキャー!」と本音が出てる専務さんが今回の萌えポイント!
「なんか、しゃちょーーー、おしごとでぇぇぇすって自転車乗ってる姿が似合いそうな人ですよね」
 何かどー見ても歩いてるようにしか見えないカットもポイントです!
「競歩です」
 マラソンだってば。
「一人称がボクだったら本気で性別不詳な珠さんがやはり注目だと思うのです。ちなみに珠さんがボク娘でないのはOK…歓迎です」
 何故に!?
「次はロボットが無くなった事で、サンデーで地味に面白い漫画ナンバー1の座を手に入れた結界師を」
 答えは?答えは?っていうか誉めてるのかもしんないけど、何か結構失礼な気もする。
「地味に面白いっていうのは失礼なんですかね?地味っていうのはマイナスなイメージかな?」
 一般的には。
「そーかー」
 目立たないけど面白いとか。
「それはもっとマイナスな気がするんですけど」
 気にしないで次いこー。かいぞーね、かいぞー。公式ガイドブック未だに売ってるの見た事ありません。大人気です!
「ただ単に入荷してないだけですね」
 卒業アルバムか。そーいうタイトルのゲームありそー。
「あるんじゃないですか。というより、今回注目は卒業したばかりの悠さんです」
 卒業アルバムなら無いよ。ボクが持ってるわけない。
「えぇ、敢えて言わせて頂くとベストアルバムなどというものが作れる人がどれだけいるのでしょうか?思い出してみるに「何も無いな」って人が大量にいるのではないでしょうか?私は思い出してみるに何もありません」
 何も?
「何もです」
 ボクは………ん、無いね、結構。
「いや、アンタは大量にある」
 だって、ベストだよ、ベスト。無いでしょ?
「何故、ベストをつくさないのか!」
 上田先生はそういいますが…ベストって何でしょうか?
「最上級。次は競艇…は特に無いから、パンタローネ様再登場のからくりサーカス」
 自分で特別な人間とか言って進化を目指すなんて言ってる優秀な人が本当にいるとは思えないけど、実際どーなんでしょうか?
「特別クラスって言っても…どう特別なのかっていうのがあるからねー。バカを集めただけかもしれないですし」
 頭の悪い人との付き合いはまっぴらっていうのって…上か下かって問題で、自分より下にいる…それが真実なのか思い込みなのかはともかくとして、自分より下位の人間とは話したくもない。同等は有り得ない…上か下か。自分より上位の人間との付き合いはOK。でも、自分はその上位の人間より下位にいるっていう事は、上位の人間に下らない無駄な時間を使わせる事になる。そして、それはただの屈辱。…頂点にいようと、底にいようと誰とも付き合えない。…どうしようもないくらいにバカらしい。
「下らない連中だ。で、実は今日はサンデー以外にもあったんですよ」
 ネタ?
「すてプリ4巻をある程度読んで、正義で悩んでる人がいて…もうあまりにもありふれた散々やり尽くされた、正義のあり方。正義は存在するのか、偽善じゃないのか。自己満足じゃないのかっていう問い。普通の人間なら誰もが悩む事…で、これについて書こうかなって思ったんですが」
 時間が無いから明日。で、明日になったら別のネタ。
「正義の種類は色々あるわけですが…『アメリカは正義じゃない』。アメリカの正義が私の思う正義とは違うとかそういう話じゃない。戦争は正義と正義がぶつかって起きるとかって言われがちですが、そんな戦争は稀で大抵は悪と悪がぶつかってるわけです」
 関係ない人からすれば、悪同士なんだろーけど、当事者はどうなんだろ?
「…多くの命を守る為に少数の犠牲を出してでもっていう考え自体は一種の正義です。これで「犠牲」になる人間はたまったもんじゃない!とかつて雑記で書いたとおり、当然…傲慢な考え方で「多い」「少ない」は本来は関係無い。ただ、それでも正義ではある」
 むぅ、それはわかる。理解は出来る考え方だ。
「じゃあ、アメリカはどうなのかっていうと、正義の意思なんて無いですね。…結果的にそれが正しい事をしたのであっても、意思がそういうものでなかったのなら、それは正義ではない。そして敗者は悪かもしれませんが、勝者が正義というわけでもない」
 うんうん、それもわかる。
「イラクでのアンケート調査。アメリカが行った調査。適当に2000人ほど選んだそうですが、どういう方々が選ばれたのか、意図的に都合のいい人間が選ばれたんじゃないのか?とかそういう疑問自体が残るんですが…ランダムに2000人抽出されたとします」
 ランダムだったとして2000人は少なすぎじゃないかな?
「数が分かってるだけまだマシだと思いますよ、調査資料としては。で、その結果として過半数が戦争前よりも生活が良くなったと答え、アメリカ侵攻の是非も侵攻は正しかったと答えた人が半数程だったらしいです」
 つまり、結果だけ見るとアメリカの行為はもしかしたら正義だったのかもしれないってなるけど、意思が違うから違う、と。
「それ以前の問題なんですよ。どんなにランダムに抽出を行ったとして…今回「回答」したのは「生きてる人」だけです。かの戦争の犠牲者「死人」は1人として答えていません。戦争で亡くなった方も含めて調査するとどういう結果が出るんでしょうかね?死人は何も語る事が出来ないので不可能ですがね。…そしてこのデータを持ってアメリカは決して間違った事をしなかったなんて事にもならないんです」
 半数の人間の意志を切り捨てて、「半分以上の人間が喜んでるんだから」なんて意見は確かに言えるわけがない。
「どんな正義の行為をしたって、100%の人間がそれを認めるなんて事は無いのは確かでしょうけど。で、ついでに言っておくと、復興において期待してる国は日本がトップなんだそうですが、あまりにもあまりな答えですよね。…この結果を公表したのが読売なんで「仕組んだんじゃないか?」とさえ思える程に」
 期待されてるのは確かだよ、でも。
「私は自衛隊派遣は当然の事だと思ってるわけですが、それとは関係無しに反対する方々の意見が狂ってる、だとか間違ってるだとか思ってるわけでもない。まあ、ロクでもない理由で反対してる人が多かったんでそのほとんどは見下してますが、まっとうな理由を持ってる人もいる。そういう人の意見を切り捨てて、「これが正しいんだ」と押し付けるから読売はおかしいんです」
 正義の話と違うけど、いいのかにゃ?
「良くないですね。話がずれました」
 正義って言葉が曖昧だからダメなんだけど、善。…善行が全て。正義に悩む必要なんて無いと思うんだよね、正義なんて存在しないって嘆く必要も無い。確実に悪っていうのは存在してて、それを良く思わないならそれは間違った事じゃない。
「んー、時間が本気で無いんで今日の一言」

目の前に今にも死にそうな人がいて、自分なら確実に助けられる。
でも、その人を助けてたら、多くの人が死ぬかもしれないって場合は、やっぱりその1人は見捨てる?

 待て待て待て待て、結構重い話題の時に何故これ選ぶ。
「で、どうします?」
 どうしよ。えらそーに祐里にこんな事聞いておいて、ボクは…ボク自身は答えなんて考えなかったな、そーいえば。でも、目の前の1人助けるだろーな、多分。
「でしょうね、大抵の人はそうでしょう、普通。それを悪行だの偽善だの言われたとしても」
 人を助けて悪行言われたら、その助けた人がかわいそーだよ!…大体、数の問題じゃないんでしょ、キミの場合は。
「別にその答えが悪いって言ったわけじゃないし。結局、こんな設問…質問する人が性格歪んでるんですよ」
 歪んでてごめんね。

 3月19日
 そろそろ、はお!とか言ってる年齢でもなくなったかなって思いつつ憂鬱な感じな悠です。
「大丈夫。30歳ぐらいまで大丈夫」
 何か聞かれなかったし、すっかり忘れちゃってたけど、どういう判断したかを。
「何の?」
 何のって。高校卒業した時に答え出すって約束だった。
「あぁ」
 まず、出した答えを先に。これからも兄妹としてよろしくねって。
「あーーーー、そーいう選択肢もあったか。でも、そーいう結論かぁ」
 やっぱり、キミがどんなに「ヘン」だの「問題ある」だの「変態」だの言ったって、ボクにとっては朝陽は特別な人だし、離れるっていうのは有り得なかった。別れて暮らすっていうのはありえるかもしれないけど、つながりが無くなるのは有り得ないなって。
「もともと、血のつながりもなくて他人ですけどね」
 そんなのは全然関係無い。ボクにとっては朝陽は兄…お兄さんなわけだから。でも、何かな…長い事、兄妹で居すぎたのかなぁ。血のつながりがどうとかじゃなくて、兄妹って、ただ兄妹っていうだけで恋愛関係って成立しないんじゃないかな、もしかして?
「兄妹愛推奨してた人が…」
 それは今でも推奨してます!兄妹愛を上回る愛など有り得ないのです!…で、それはそれとして、現実として何かね。兄妹愛は兄妹愛であって、それって異性同士の感情でもあるのかもしんないけど、ちょっと違うっていうか。深いんだけど…んーーーー、んーー。赤魔導士みたいな。
「あー、なるほど。何となくわかりました」
 わかるのか!赤魔導士でわかるのか!
「わかりました。兄妹ではない2人の愛…んー、何か愛って言葉多すぎてイヤになりますけど…兄妹でない2人よりも色々と結びついてる。でも、だからこそもう、それ以上が無い」
 たとえば、もし、兄妹っていう関係を解消して…若松兄妹みたいに結婚って事になったとして…今よりも悪くなりそうな気がする。一緒にいるなら兄妹で十分だよねって。
「ん、近すぎるんですかね、悠さんと兄さん」
 そーなのかもね。
「そんな他人事な」
 ボクにとっては結構、他人事かな?でもさ、14歳の時に出会ってさ、4年だよ、4年も一緒に住んでて今更だよ、今更。
「まあ、でもやっぱり兄妹っつうか兄妹兼恋人」
 そーそー。って、いつまで恋人なんだ、いつまで?
「恋人って何ですかね?辞書無いしな」
 あんまし恋人って気はしないぞ、朝陽。
「それはそれで面白くないな、ラブれ」
 ラブらないし。久米田先生じゃないけど、ラブらないし。

何、何でそんな変な顔すんの?…や…っぱり…迷惑だったんだ…ごめん…嬉しくて…

 ラブらないし。
「面白い言葉です、ラブる」
 昔は昔、今は今。こんな事言ってた時期もあったけど、今は今。
「兄妹じゃあないよな、やっぱし」
 あの頃はね。でも、今は今。
「このセリフがどういう状況で吐かれたかわからないと何の話かよくわからんでしょうな」
 わからなくていーし。あっ、うん…でもね、今でもちゃんと生きてるよ、昔のボクも。
「はい?」
 わらかなくていーし。
「人はそう簡単に変わらないって話ですね。じゃあ、今日の本題」
 神と魔王について!
「用語集で勝手にやって下さい。今、ふと思ったんですけど、あんな昔の恥ずかしげなセリフを今更持ち出されても動じないってスゴイですよね」
 慣れた。さすがにもう慣れた。
「今日の本題は…特に考えてなかったので、兄と妹の理想の関係とはッ」
 ギレンとキシリア!
「イヤな関係だ」
 もしかしてさ…対等な関係って望まれてない、世間では?兄>妹みたいな感じ?
「そーいう節はあるかもしれませんね。兄は絶対存在みたいな。いつでも妹を守る兄。兄は無条件に強くて、そして優しい…1家に1人は欲しい兄さんです」
 欲しいかも、確かに、言われてみるとそれもいい。何かさ、妹が一方的に立場低いみたいですっごいヤだなって思ってたんだけど、もしかしたらいいかも。
「兄さんは誰にも渡さない」
 渡さない。…兄さん、一生独身。
「いねーよ、そんな兄」
 基本的にボクの場合だとさ…対等じゃないと嫌なんだよね。一方的に与えられるのは我慢出来ない。でも、ぱーふぇくとな兄さんならいいです、一方的に優しさ下さい。兄さんの愛情受け取ります!ただし、兄としての愛に限ります。
「それは1人の女性として見るな!って事ですか?」
 そーいう事です。というわけで、ぱーふぇくとな兄さん下さい。おねーさまでもいいです。そしたら、ボクは毎日幸せに家でゴロゴロしてます、猫と一緒に。
「超人パワーが1億ぐらいあるぱーふぇくとな兄さん急募。報酬は働くつもりが無い妹」
 マッスル系の兄さん…っていうか兄貴な人は問題外に却下です♪…無理な話しても仕方ないか。
「今の兄さんをぱーふぇく兄さんに鍛えましょう」
 やだ。朝陽はあくまでも朝陽なの!
「ってわけで今日も日記じゃなかったです。いい加減どうにかしたいです、本気で…ただでさえ少ない読者さんがどんどん離れていってそうな気がします」
 やっぱりテーマ決めてそれについてかな。雑記、全く読まれてない事は無いと思うけど、今日みたいな内容の場合は中間は読み飛ばされてると思うから…何かテーマを決めて。
「結局、冒頭と最後に大事な事書いて、中間はバカな事書いても問題無いわけですよね」
 小説とかのあとがきって最初と最後だけ見るっていうのありがちみたいだし。
「まあ、だからこそ雑記の最後は連絡事項になってたりする事多いんですけどね」

 3月20日
「今日は小学校で卒業証書授与式やってました」
 卒業…卒業か。
「さて、今日は…すてプリよーやく4巻まで読み終わったので…二択!あなたならどーする!」
 パシフィカを抹殺できる立場にいたとして?
「えぇ」
 別にどーもしないんじゃない?生まれた事自体が悪だっていうなら、そんなものが生まれてくる世界がそもそも間違ってるんだし。だったら1人に全部背負わせちゃうなんて無茶は許されない。1人だけが犠牲になるか、全員が犠牲になるか。
「むぅ、一度…善人も悪人も無い…全ての人間を滅ぼした人は怖いですな」
 1人に何もかも背負わせる人の方がよっぽど怖いよ、そんなの。
「暗いニュースっていうか面白いニュースというか…アル=カイーダはアメリカの属国である日本を次の標的と公言してます」
 正確に言うなら日本を含んだアメリカの属国かな。どこかはわかんない。
「あー、知ってたか」
 伊達に毎日ヒマしてないよ!
「…ヒマなら覇王丸の勝利メッセージを収録して下さいよぉ」
 やだ。
「そんなわがままな。私の助手なんじゃなかったんですか!」
 あれ、ウソ。
「…そんな、あっさり。……まあ、ともかくね、彼らは「やる」って言って「やる」事はあんまし無いんで、今回もただの脅迫でしかない可能性高いんですが、だとしても必要であれば、やる方々なんで、決して日本は安全じゃないわけです。アメリカの戦争を支持して、未だに「正しい判断だった」とかお偉方は発言してるわけです」
 何で、今更そーいう発言出てくんだろね?この時期にそれを言うのってのがわかんない。
「テロが続発してるからじゃないですか?」
 何でわざわざ挑発するような事言うのかって事!
「国民向け。日本は標的になっている…けど、日本政府は間違った判断なんかしてないと。だから文句言わないでねって事ですな」
 それって、違うなー。言ったのは「間違った判断はしてない」じゃなくて「正しい判断だった」。「間違ってない」のと「正しい」っていうのは意味違う。アメリカを支持したのは間違ってはなかったかもしれないけど、正しくはなかったと思うし。
「「正しい」っていう理由は無かったですね、確かにあの発言には」
 で?…で、唐突なこの話は何?
「まず、私の場合もですね…世界と14歳の元気な女の子とを天秤にかけたら、当然後者を選ぶ。つまり、滅びるなら勝手に滅びろ、こんな世界って感じ」
 何か違くない?キミの場合、目の前の1人よりもその先にいる多くの人じゃなかったっけ?で、その多くの人の中には14歳の女の子なんてどんだけでもいる。
「何か勘違いしてません?目の前の1人よりもっていうのは祐里の答えです。それと、多くの人は多くの人であって、その中に誰がいるかは問題じゃない。それでも、敢えて14歳の元気な女の子っていうのをその多数の中に仮定したとしても、そっちを選ぶ理由が無い。片方を選ぶ理由が。どちらも同等ですね…なのに片方だけをその世界から抹消するんですか?」
 じゃあ、その多数の中に「2人の14歳」を仮定したら?
「何か14歳、14歳って危険人物みたいでちょっと嫌になりました」
 このロリコンがぁ!人類の敵!
「最近、本当にそれを感じます。やたらと小学生、中学生が被害にあってんですよね。爺だの警官だの教師だのに…バカらしいとは今でも思うんですが、気持ちはわかるんですよね、児ポ禁法の強化…2次元にまで網を張るっていうの」
 供給断ったって、人の中身が変わるわけじゃないし、意味あるとも思えないんだよね、そんな法。
「どうですかね。意味はあるしある程度の効果はあると思いますけど。副作用がどれほどになるかはわからないんですが。どう考えたって今の日本のアニメとゲームって異常じゃないですか。それってそれが普通に存在してるから人が染まるっていうのもあるんですよ、現実に。元々「美少女系」なジャンルが存在しなければ、その「世界」にいるのは極一部の人だけだったんじゃないですかね?」
 もうそれを知っちゃってる人は供給が断たれても変わらないかもしれないけど、未来に向けて効果はあるかもしれないって事か。でもなぁ…。
「きっちりと法を適用しなきゃ何の意味も無いですね。大体、チャムチャムだのリムルルだの14歳だの言ってる私が何言ってんだ?って気もします。ただ、そんな人間にさえ「狂ってる」って思わせる今の日本の2次元の世界は、ね。興味ないなら近付かなければいいってだけなんですが、どうにも実害が出てる気がします」
 昔は、アニメとかゲームを悪役に仕立てる大人とかって…バカにしてた人が。
「いや、それは今でも!…大人っていうか一部の専門バカのアニメ、ゲームに対する敵意。その手の人が犯罪起こす度に持ち出されるんですが、もしそうなら日本は犯罪者だらけです。所詮は個人の問題で、メディアの問題じゃない」
 だとすると、キミがさっき言ったのも間違ってる。
「極端な話をするとそうなるって事で、現実として祐里時代から言ってるように私は明らかにロリ系のキャラに傾いてます…。ロゼッタは成長の途上にあるだとか、そんなのはただの戯言です。いや、戯言でもなくてそういう要素に魅力感じてるのは真実なんですが、それはそれとして…でも、私は明らかに「美少女系」だの「萌え」だのっていうのを嫌悪してます」
 でも、使う。
「嫌ってるのに…RODのアニタがどーとか言ってるんだから自分で呆れますが…で、何の話ですかな?確か、パシフィカの話だったはずですが?」
 んー、結論出すとね、何も結論出てない。全部ハンパ、日本がテロの対象になってるとか、14歳がどうとか。
「関わらなければいいだけって思っているのに、正直…どんどん弾圧して欲しいとも思ってる。まあ、いちいち漫画だのアニメだのそんなものにまでケチつけて弾圧する国は嫌だなって思いますし、チャムチャム消えたら困るんですが、それでも」
 大丈夫じゃないかな……とっくにチャムチャム消えてるから今更消える事って有り得ない…不可能な事だからさ。
「何言うか。零SPで復活だよ、復活!」
 ん、まあそういう事で。
「本サイトは…特に零SPに興味を抱いておりません、よって家庭用発売まで存在はほぼ無視されます」
 でも、ミヅキが出る事ぐらいは知ってるよね?
「ウソつき」
 何でだよー。無知装ったってムダだぞ。アルカディアにも掲載されたんだから。
「読んでないし」
 ウソつき。

 ゼロスペの新PCがボスキャラばっかりだったから、ミヅキちゃんあるのかなとかって思ったとか。
「ミヅキは無いと思いますけどね」
 無いとは思うよ、ボクも。ただ、他の人達がどう考えるかっていうのがあるからさ。


「ごめんなさい。思いっきり、ありました」
 ごめんなさい。ありました、ミヅキちゃん。
「で、あんまし興味無いっていうのは事実なんですが、そもそもがゲーム自体にあんまし興味無いっていうか…興味抱くものがほとんど無いんで、別に零SPが悪いわけじゃないです。公式サイト見る程度には興味あるんで、もしかしたら興味無いっていう言葉は違うかもしんないし」
 正直言っちゃうと、裏切ったみたいで悪いなぁって思うけど、結構興味あるんだけど、零SP。
「別にいいんじゃないですか、個人の自由だし」
 そっか、ならよかった。ただ、ミヅキは、出て欲しくないなって思ってたっていうのが大きい。
「私は斬紅郎が出る時点でもう、うぐぐぐぐって感じでした」
 ボスキャラはプレイヤー落ちしちゃいけない!…零の時に言ってたもんねー。ますらお将軍は元々、PCでしかないからとか。
「えぇ、ますらお将軍は誰がどう見たってラスボスやってたのが間違いなんでPC落ちは当然の事です、彼の地味な技の数々はPCにいてこそ光ります、バンザイです、ますらお将軍!…でも、斬紅郎はなぁ」
 弱い斬紅郎なんか見たくない…わかるな、その気持ちは。
「PCになればどうしたって弱くなる。鋭かったあの強斬りも硬直長かったり出が遅かったりしちゃうんでしょ?そんなの「鬼」じゃないっすよ。まだまだ未熟な剣人じゃないですか、それじゃ」
 鬼・斬紅郎とかいうCPU専用キャラいてもダメ?
「ダメです。斬紅郎が「手抜き」して闘うっていう事自体無いと思います。自分をセーブ出来ないから鬼と成り果てて、止めてくれる人間が現れるの待ってたわけですし。まあ、そんなストーリー的な事よりもかつて圧倒的な強さで魅せてくれたボスキャラが人間ごときに操られるて普通に闘うのはもう…餓狼SPのギースを見て以来のこの感情は未だに変わらないですねぇ」
 ボスキャラの性能のままで家庭用で使用可能っていうのも、結局は人間に操られて…はいないかぁ。ボスキャラの性能に引きずられて人間がキャラに使われてるって感じかな?
「ほぉ、素晴らしい理想的な回答」
 ん?まあ、最近ヒマだから。
「理由になってないけど」
 じゃあ、次はボクの番。ミヅキってサムライスピリッツ最後の砦っていうか、神秘的な存在みたいな印象あって…。
「要は私が斬紅郎のPC落ちと同じ感情なんですよね」
 いや、そ、そーなんだけど、そんなあっさり片付けられると…ちょっと泣きたくなるっていうか。
「開発中だから参考にしちゃいけないんでしょうけど、ミヅキ…怒ってもいないのに天地魔境陣使ってますよね、公式サイト見ると」
 怒りゲージがハンパに溜まってるし。魔境陣がヒットして怒りが冷めてるってわけでもなさそうだし。でも、それよりもさ…その右の…何か素手になってない、ミヅキ?
「素手ですな。武器破壊は不可能でも武器飛ばしは可能だと思いますよ、でも」
 理不尽だ。ますらお将軍でさえ武器手放さなかったんだよ!
「…悠さんもすっかり、ますらお将軍って。もうこのサイトでは名前呼んでもらえないんですね。ますらお将軍」
 将軍じゃないから、ますらおショーグンの方がいいのかもしんないけど、文字数ムダに増えるしね。
「我旺ならわずか2文字、ガオーでも3文字だっていうのに」
 ますらお将軍なのだ、このサイトでは。
「でも、今回は武器手放しちゃうみたいですね、ますらお将軍」
 ミヅキだったら黒子にしてよーーー。
「いや、チャムチャム」
 んー?チャムチャムは復活したんだから関係ないよねぇ?…復活したってさっき言ったよねぇ?
「んで、結論としては、結局、すてプリの話もテロの話も途中で終わって何を話したかったのかわからないままだったという事で」
 何となくわかるからいいけどね、ボクは。

 3月21日
「スレイヤーズは15周年だそうで…今、中学生な人が生まれた時には既にスレイヤーズ!があったのかと思うと時の流れの早さを実感します」
 本編終わって結構経つし。何か過去の作品な感じだけど、未だに現役なんだよねぇ、スレイヤーズって。
「私は、サクラ大戦の方がよっぽど「未だに新作出てるんだ…」なんですけど。初代…SS版の限定版を買えなくて涙した人の中で未だにサクラ大戦に「ついていってる」人はどれだけいるのか」
 あんまし残ってないだろーけど、新しいファンがいれば何の問題も無し。
「私は1だけで終わったな。2は何とかプレイしたけど……」
 好きなキャラいないと厳しいっていうのはあるかな、ついてくには。
「由里さんとか紅蘭…レニもいいとは思うんですけど」
 真っ先に由里っていうのが何か「この人、何者?」って感じです、すっごく。
「何故、唐突にサクラ大戦なのかっていうと、今日は…KOF2003を買いにいって…売り切れでした」
 あーー、遂に買い損ねたー。
「だって、闘婚未だに売れ残ってるんよ。KOFも最近人気無いしだいじょーぶと思ったんですよ。そもそも、休むの無理だったし」
 あーあ、新らいぶらりぃどーすんだよー。
「だいじょーぶ!元々、しばらくは扱う気無かったですから、ムックがあって、そこで勝利メッセージだのエンディングだのがフォローされてる以上は。待ってれば、PS2に移植されんじゃないですか…1年後くらいに」
 本気で1年ぐらい待たされるんだけど…プレイモアの移植作品って。
「で、久々に秋葉原行った第一印象が「まだサクラ大戦あったんか!」だったというわけですッ」
 何か最近どっか火事になんなかったっけ。
「跡地はポスターだらけでした。あの街から「美少女系」排除して下さい」
 無理です。
「というわけで仕方無いので、ハンター×ハンターGI編第2部の1巻と…それからゴウカイザーを買ってきました」
 PS版?
「持ってるし。DVD版」
 いつの間に出てたんだ…でもさ…LDダビングすればそれで…。
「あっさり違法っぽいことを」
 違法なのかなー?ダビング自体は違法じゃないでしょ、全然。
「そーなんでしょうけど、何か…インターナショナルバージョンとかって。何かね、ネクロカイザーいるみたいなんですよ」
 エ、エルフィ=エルフマン。
「エルフマンって名前出るのがすごいな」
 自分で今、驚いてる。ネクロカイザーってキャラ自体は忘れない。けど、エルフマンなんて名前は全然記憶になかった。…なのに、ネクロカイザーって聞いた途端に出てきたね、この名前。
「んで、大張正巳氏つながりって事で…グラヴィオンの続編…まだ発売されてませんした。3月25日だって」
 この際、グラヴィオンはどーでもいいから、アニメで動くネクロカイザー見てみよー。
「…グラヴィオンファンの方は見かけたらゴウカイザーも手にとって見て下さいな。熱いですよ、ゴウカイザーOVA。…ゲームはアレだけど」
 特にPS版は。
「む、…OZAKIって書いてありますね」
 お…ざ…き?…尾崎って誰だろ?
「いや、多分…おうざき」
 校長?…おうさきでしょ、彼って?
「えぇ、でも海外では「おうざき」なのかもしれないっすね」
 何で、読み方変えるかな、わざわざ。
「ゴウカイザーOVAの紹介にするかな」
 昔雑記でやったはずー。
「実は今、検索したんですけど見つからなかった。ネクロカイザーの話も間違いなくしてるのに見つからなかった」
 没…か。
「みたいですね。CDドラマ版とOVA版とコミック版2種…3種かな。後、小説版と…一応、オリジナルのゲーム版と話しましょう、どんなななのか」
 時間無いよ?もう1:00だし。
「むぅ、長々とゴウカイザー見過ぎた」
 んー…OVAゴウカイザーはサービスカット満載だよ♪
「大張キャラなんでちと見た目、キツいんですが、皆さん、美形。そんな美形さんが男も女も脱ぐ、脱ぐ、脱ぐ!…シャイアは特に危険っていうか…いいのか、シャイア?」
 良い子のみんなは一時停止して見るとかダメだよ。
「あの人、借り物の不知火舞ですらやっちまったんで、自分で作ったキャラには容赦無いですな。グラヴィオンがTVアニメじゃなかったらもしかしたらこんなになってたんでしょうかね?助かったな、グラヴィオン」
 本心?
「うい。ゴウカイザーの場合だとロリキャラもいないし。グラヴィオンだといるけど、なんていうかそーいうアニメにして欲しくない。ラムネスFRESHは泣きたくなったし…視聴者層をせばめるような事しないで下さい」
 男の子だからって喜ぶとは限らない、と。
「当然です。…ゴウカイザーでやる分にはどうでもいいです。シャイアもかりんも鈴もどーでもいーし」
 かりんちゃんは割とキミの好きなタイプと違う?
「いや、あれはただのバカだ。惜しいな、バカでなければ!」
 まー、サルだし、しょーがないっていえば、しょーがない。
「あー、一時停止っていえば…ボールボーイがシャイアの投げた石鹸で吹き飛ぶシーンに一瞬、広告入りますね。昔のアニメによくあったロクでもない映像っていうのはああいうの」
 あーーーー、確かにサブリミナルじゃあないね、一瞬何か見えるレベルだし。
「アレだと、0.2〜0.3秒ぐらいですかね。何か見える…キャラも判別出来る、けど文字までは読み取れない、そーいう時間…私、今までゲーム画像は使ってきたんですが、アニメの場合は著作権っていうのを重視してて…魔剣道2以外はやってないんですよ」
 何で魔剣道2だけ…。
「あの頃は今よりも著作権の意識低かったっていうのがあるんですが、何でかは覚えてません。ただ、引用って事で、今回…その一瞬挟み込まれた「本編」とは何にも関係ないのをちょっと、雑記の話題用に」
 また見るの…。
「ゴウカイザーの雑記は多分、明日あります。絶対正義なキャラがいるって事で…前回、正義の話した時、何か言い忘れたなって思ってたらゴウカイザーの絶対正義な人でした。だからほぼ確実に明日はゴウカイザーの雑記になります。」
 …ネクロカイザーの話はどーする?
「えと、CDドラマ版とは全然、違うキャラになってました。CDドラマどころかゴウカイザー知らない人でさえ、その毒々しいっていうか凶々しい名前で「暗黒ゴウカイザー」みたいなイメージ持つと思いますが…実際、そーいうキャラとして作られたはずです」
 ゴウカイザーのライバルっていうとカッシュだけど、彼の場合だと…根本のとこで悪役じゃないし、王牙側って言い切れない人だからどうしてもゴウカイザーのライバルとして不足しちゃう、それで生まれたのがネクロカイザー。
「暗黒ゴウカイザーであり、女ゴウカイザー。何でそれが天使みたいなキャラに」
 他に役どころ無かったんでしょ、きっと。
「…むぅ、面倒だから、取りこみ今日はやらない。っていうか明日もやらないと思う」
 サブリミナルはどーでもいーのか、もう。サブリミナルじゃないけど。
「むぅうぅ……やるか」

「これが、一瞬だけ表示されます」
 で、これが噂のネクロカイザーだよ。
「どんな噂だよ…でも、こんなの…LD版の時、挟まってたかな」
 ボーッと見てたんじゃない?CD買ってね…って「今更」有り得ないもん。
「そりゃ、もう売ってないでしょーがね。んでは、CD版のストーリーとか詳しい事は明日に」
 何か一瞬見えたから、ちょっと巻き戻して一時停止。広告の手段としては悪くないね。本編終了後にあるよりも広告効果ありそうだ。
「そーですねー。しかもネクロカイザーだっていうとこまでは認識可能なんで、CD買った人は特に…ん?」
 CD買った人に興味持ってもらってもしょーがない。CDドラマの広告なんだから。
「むぅ…」
 没雑記になっちゃったみたいだけど、当時の雑記でも言ったはずだけど…シャイアが宇宙刑事じゃなくて地球人なんだよねぇ、CDドラマ版って。
「身体データもゲーム版とは違うんですよ、CD版って、各キャラの。何の意味あるんだか知らないですが」
 OVA版のシャイアも地球人みたいだね。シルキー・シャイアじゃなくてミスティー・シャイアって名乗ってるとか細かくゲーム版と違うし。
「あー、それからCDドラマ版って言っても、電撃CD文庫版じゃなくて、元はラジオドラマだったやつの話。…私、ゴウカイザー関連のはほとんど持ってるような気がするんですが、電撃CD文庫だけは何か気が向かなくて買わなかったんですよ」
 そーいうのってその時はそれがどういう価値もってるものか理解出来てないから。
「当時はねー、ネオジオゲーム買うので精一杯だったっていうのもあるんですよね。…電撃CD文庫は当時の私には高価でした」
 CDドラマのも同じだろーが。
「発売時期が違う」
 学生時代って事なら、大差無いんじゃ。
「あったんです。時間無いからもうやめ。…実のとこ、今日はスレイヤーズの雑記書くはずだったんですけどねぇ」
 ゴウカイザーに話がそれたまま戻ってこなかったか。でも、明後日やればいーじゃん、そんなの。
「…じゃん?」
 ジャン?
「いや…後で検索してみよっと」

 3月22日
「では、ゴウカイザーを。…おかしいなー、紹介した覚えあるんだけどなー」
 没にして、しかもHDからも消しちゃったんでしょ、しょーがないって。
「って事は悠さん、2回目か」
 気にしなくていーよ、別にそんなの。
「…消したの悠さんですか?」
 誰が消すか。
「むぅ。…超人学園ゴウカイザーという作品の基本となるストーリーは」
 大いなる意思、全ての存在の共通意思が地球人の消滅を願ってる。そんな「大いなる意思」と同じレベルにまで精神が達した地球人がいて、その意思と同一化しちゃった。で、「その意思」は自分の意思だけど、地球人でもある彼は自分の意思を止めてくれる存在を求めた。
「その為に彼が利用したのが天才を集め育てる学校…ベルナール学園。彼は学園長として自分を倒す可能性を持った生徒を探してたわけです」
 燐が昨日言ってた絶対正義の人っていうのが、この学園長…王崎冰。本名はわかんないけど。
「ちなみに燐っていうのは私の名前です」
 …そんな説明しなきゃいけない程にキミは名前を知られてないのか。 「王崎は本来、正義でも何でもなくて豪鬼みたいな、ただ力…強さのみを求めてた人なんですけど、強さを求めた結果として、表面上の力だけじゃダメだって事に気付いて、結局、悟りの境地に達したんでしょうな。王崎が言うには「悟り」じゃなくて「独覚」ですけど」
 こっからはキャラ紹介って形にしてった方がわかりやすいかもしんないよ?
「そーっすね。じゃあ、まずは…じゃあ、また、OVA画像使わせてもらいます。著作権違反なのかもしれませんが、ゴウカイザーを紹介したいという意図です」
 ゲーム画像にしてもそーだけど、著作権者に注意受けたら当然、消す。
「迷惑はかけてないと思うのでやってます」


王崎冰(CV:速水奨)

 ベルナール学園の4代目の校長先生。名前は偽名なんだそーです。
「1999年に関東全域を襲ったっていう大地震…復興後の東京湾上、約3万ヘクタールの人工島が作られる。そこに首都機能をまとめて、その中心に作られた学校が生徒数10万を超える高校「国立ベルナール学園」…この学園の特徴は…」
 園長じゃなくて校長って呼ばれる。
「……いや、それは」
 西暦2017年、王崎冰が新校長に就任。物語が始まる。
「強さだけを求めて宇宙意思と合一化してしまった超人。この人がゴウカイザーキャラにとって悪の元凶で、そして…世界にとっての絶対正義」
 ゴウカイザーの祖父で、バトルマスター神龍の父親…凱座狛雲、それからヘルスティンガーの両親、ハイド=ギュースタンとマリー=ギュースタン…後、京介の姉、紫紅美禰を殺して…立花一輝をブライダーに改造。
「ゴウカイザー知ってる人でも…「えっ、そうだったん?」って情報が一部混ざってるかとは思います…神龍の父親を殺してたとか」
 公式ストーリー自体が埋もれてるのに、その公式ストーリーにさえ出てこないもんねー、凱座狛雲なんて。
「ただ、狛雲を殺したっていうのと、美禰を殺したっていうのは意味が違うんですけどね。ただ、どれも「宇宙意思」としての「正義」の為なんかじゃなくて、人として行った事」
 狛雲以外は自分を倒す駒を作る為の殺人。それは悪行だけど、地球人を滅ぼそうとする自分を止める人材を育てる為には仕方のない悪行だった。
「要は多くを助ける為に、少数を犠牲にするって選択ですね。それで殺された人はたまったもんじゃないんですが、美禰は納得して死んだような気がします」
 声は速水さん。格好いいよー。
「声優に詳しくない人の為に軽く今までどーいうキャラを演じてきたかを言うと…グラヴィオンだと、クライン=サンドマンですな」
 あと、ガリアンのちっちゃい人ー。
「…ハイシャルタットな」
 ちっちゃい人ー。ダンバインのバーン=バニングスとか、とにかく格好いいよ。
「マジック総帥とかザーボンさんとか」
 アニメの餓狼伝説だと…劇場版のハワー。


絶対神 王牙

「宇宙意思…CDドラマとOVAではオムニイグジストって呼ばれる存在と一体化した王崎の姿で…ラスボス」
 絶対の存在で、彼は常に正しくて、彼の行いが正義。彼に間違いはない。
「神の視点から見た正義ですね。ただし、神の代理人なんじゃなくて、世界の代理人」
 王崎としての意思は宇宙意思に勝てない…だから自分で自分の行為を止める事も出来ないし、基本的には止めようとも思ってない。
「ネオジオの対戦格闘ではこの王牙を上回る存在はいないでしょうね。神凰拳のルシファーはたかが、魔界の王、KOFのオロチも所詮は、地球の代理人」
 世界の代理人…王牙。絶対の存在…でも、存在が絶対なだけで強さは絶対なんかじゃなかった。
「ゲーム中での強さは凄まじいですよ。ネオジオ最強ってわけじゃあないですけどね」
 で、この王牙の力の一部を「結晶」として固体化したものが「カイザーストーン」って呼ばれる石で、この石の力を使うには何か才能が必要みたいなんだけど、その才能さえあれば自身の力を何倍にもしてくれる。
「このカイザーストーンを王崎は何人かに与えて、自身を倒してくれる事に期待しました」


朝比奈亮(CV:石川英郎)

 ベルナール学園3年…生徒会長。
「カイザーストーンを渡された人間の1人で…王崎側の人」
 でも、事情は知ってるみたいで…王崎を傷つけようとする人は倒そうとするけど、王崎を倒せるだけの力を持った人を待ってるっていう面もあるみたいだね。
「声を担当した石川さんは最近結構聞いてた気がする」
 ネオジオ的には…電撃CD文庫版餓狼伝説のダックキング。
「ゲームのゴウカイザーだと亮以外にキャプテンアトランティスも演じてましたね」
 バトルファイターズ餓狼伝説とモーションピクチャー餓狼伝説にもチョイ役で出演してたみたい。


朝比奈鈴(CV:永島由子)

 ベルナール学園3年で副生徒会長。
「亮の双子の妹で、同じくカイザーストーンの持ち主。っていうか…亮と共有してる」
 ショートカット美少女…何で人気ないんだろね?
「マイナーだから」
 この子はまた後で紹介する事になるかな。
「声を担当した永島由子さんは…私はリューナイトのカッツェで初めてその名前を意識した方です」
 やっぱり、バトルファイターズ餓狼伝説にチョイ役で出てたみたいだよ。


朝比奈兄妹

「校長…王牙を守る忠実な生徒会幹部」
 この2人の関係は…こーいうものです。

「兄妹愛なんてものがマイナーっていうのもヘンですけど、一部の方々だけの趣味の代物だった時代だからこそ可能だったのかもしれない2人です」
 本気で2人はお互いを愛してるし、お互いを必要としてる。
「鈴は体が弱くて、病気で死にかけて……」
 亮兄さんは当然、一緒に死ぬっていう道を選んだ。それは…世間で認められない…現世では認められない愛を成就させる唯一の道でもあったわけで。でも、それを救ってくれたのが王崎。
「カイザーストーンの力で、別次元で亮と鈴の体をつなげて体を共有する事で、元気な亮の力で病を弱らせる」
 結ばれる事があっちゃいけない2人…でも、カイザーストーンの力でどんな愛し合う2人にも手に入れる事の出来ない、2人だけの永遠を手に入れた。
「私…この2人って好きなんですよねぇ」
 わかる!!兄妹愛っていうのもあるんだけど、お互いがお互いを必要としてて…いいよね。
「永島由子さんの弱々しい声で、「お兄ちゃん…ダメだよ」とかっていうのは、かつて兄妹愛を信奉した人間として言わせて頂くと…最高ですね」
 この2人ってやっぱり鈴の方が弱いんだけど、どこまでも対等っていうのが好きなんだ。双子だからこそなのかもしんないけどね。
「結ばれる事が許されない兄と妹…。実の兄でもないというのに悠さんも最愛のお兄さんと結ばれる事無かったです。だからこそ、私は本気で愛し合ってる兄妹なら、結果としてもしそれが不幸な結末になるんだとしても、この世界で結ばれる事を希望します。2人にとってはそれは幸せな事なはずなので」


プラトニックツインズ

「カイザーストーンの力で兄妹が合体して生まれる巨人、それがプラトニックツインズ」
 ゲームだと、王牙の前に出てくる…ラス前の中ボス。使うキャラによっては王牙よりも苦戦するぐらいに強い。
「かなりキャラ性能高いです」
 ちなみに、変身する時のかけ声がスゴイです。

愛の力、見せてあげるわ!
メタモルツイーーーーンズ

 …正直なとこ、朝比奈兄妹は好きだけど、こんな「愛の形」は嫌です。
「亮の前面に鈴が張り付いてるんで、ダメージのほとんどは鈴が受けるんですよね、これ」
 他人を欲しいって思う。一緒にいたいって思う。でも、1つになりたいとは思わない。同一の存在になりたいなんて思わない。…望んだ事はあるけど、全然いい事なんかじゃなかった。
「意思が完全疎通した状態になった事があるんですよね、確か」
 そっ、…キノの旅の時にどんな感じなのか確か…」

 心がつながった事が無い人にはわかんないかもしんないけど、「思う」必要も「考える」必要も無くてそこに「言葉」って概念なんて無い。誤解は有り得ないんだ、絶対に。
「ん?」
 伝えたくない事まで伝わっちゃうから、怖い。そう提起されてるんだよね、この話で。でも「伝えたくない事」なんて概念が有り得ない。伝えたくない事が伝わっちゃって「私のことバカだと思ってるのかしら?」って言われちゃった人がいるんだけど、それって心伝わってないし、全然、相手の心を理解出来て無い…人の痛みを分かってないよ、そんなの。相手の「言葉」をそのまま受け取るのって。口に出す…音にするか音にしないかの違いだけで、お互いをつなぐのに言葉って回線を必要としてる。そんなんじゃ、相手を理解するなんて無理。そうじゃないんだよ、心がわかるっていうのって。感じるんだ、理解出来るんだ…「何を考えてるかわかる」…そんな事じゃない。言葉で表せないけど敢えて言葉にするなら「違う」としか。行き着くとこってそれって人間って生命の終着…個人の消滅にしかならない。だから、心はつながっちゃいけない、それがどんなに心地よくても。でもね、みんながみんな、全員がつながらなくてもいい…うー、上手く言えないよー。
「人間という種族全体が1つの心を持ち、それを個々で共有する。1つの生命となる、それは………怖いですね、かなり。私なら拒否します」
 ボクもね。けど、他人の考えてる事がわかる程度で人の痛みが分かるなんて思い違いしちゃうぐらいだったらとも思うかな。
「NTの場合はそうじゃないんですよ」
 難しいけど、個の集合かな。1つの心を共有してたとしても個が失われるわけじゃない。相手が今何を考えてるかはわかんない、けど信頼は出来る。間違いは無い。自分が人間にとって必要だって理解できてて、人間が自分自身を必要としてるってわかる。


 結局、心がつながった状態っていうのって、体が別なだけでそれって同じ存在になってる。その時は別にそれでいいし、幸せに思えてた。けど、二度とあんな状態にはなりたくない。
「結局、プラトニックツインズっていうのは名前通りですよね」
 誰もあの2人の愛を邪魔できないし、その愛は純粋そのもの。2人は双子で生まれてきた事自体が間違ってたんだと思うよ、きっと。
「で…武装錬金の早坂姉弟…ほぼ確実にプラトニックツインズが元ネタでしょうね。兄妹が姉弟にはなってますけど」
 カイザーストーンの代わりに核鉄っていう存在を必要としてる。
「そして、死が2人を別つまでっていう、あの2人を象徴するセリフ。これは元々は…プラトニックツインズの勝利メッセージです」

「死が二人を分かつまで、俺たちは敗けん!」「うん、お兄ちゃん!」

「和月先生がゴウカイザーをプレイするとは思えないんですが、ネオジオ作品ですし、全くつながりが無いってわけでもない…そして、あまりにも設定が被ってる事を考えるに偶然じゃあないでしょう」
 何かおねーさまの方は…強気な真鏡名ミナみたいな感想持った人はいたけど。
「ただ単に弓矢を使ってるだけなんじゃ…むしろ、セックスピストルズ」
 …武装錬金は基本的にギャグ漫画です。何があっても気にしちゃいけません。
「何かふと気付くともうこんな時間ですか。後、1キャラ紹介して明日以降に続きをしましょう」
 いいかもね、それって。ネタに尽きることないし。しばらく。


プラトニックスレイブ

 OVAオリジナルのキャラで、亮を失って、その「愛」だけが残された鈴の………鈴ちゃんの成れの果てっとこかな。
「スレイブ…何の奴隷なのか。亮を失って行き場を失った愛の奴隷みたいですね、どうやら。肉体も精神も「愛」に捧げられてる。その愛は誰に向いてるのかっていうと、もうどこにも向いてない…亮に向けられてるんですけど、その亮がいないので憎しみの感情が彼女を支配してる」
 愛じゃなくて憎しみの奴隷なんじゃないかなって思うけど、そうじゃなくて、原因は兄への愛にあるから、ね。
「ちなみに変身のかけ声は」

今こそ愛の力、見せてあげるわ!
メタモルツイーーーーンズ

 1人になっても「ツインズ」である事を捨てない。正しいのか…哀しい事なのか。
「そして、憎しみの力を、愛の力と言うのも、これも…憎しみと愛が表裏一体なんだとすれば正しい事なんですが…亮が望んでるのは鈴の幸せですから」
 どこまでも哀しい戦士として描かれるのがプラトニックスレイブ。
「んで、「亮が死んだら鈴も死ぬんじゃないか?」とか思った方々の為に説明しますと…実物見た方が早いですかね」


「体に直接、カイザーストーンを埋め込む事で、亮の力を受け継いでそして生命を保ってます」
 何か…BLUE SEEDみたいだとか、そーいうのは言っちゃダメだよ。
「っつうか、この辺りも武装錬金は真似してる気がします」
 補足しておくと、別にカイザーストーンを取っちゃっても、元気な体を手に入れてるなら死ぬ事は無い…はず。
「鈴にとっては、あのカイザーストーンは今となっては亮そのもので、愛の結晶なんでとても大事なモノなんですがね」
 じゃあ、今日はここまで。兄妹愛…大事にしてね。恋人なんて失っても新しい恋人出来るかもしれない。けど…兄弟に代用は無いから。
「その考えはどうだろう?」
 ハンター×ハンターのドキドキ2択クイズだったっけ?あれだと失格だね。非道な事言ってるっていうのわかるけど、別に失うって「死ぬ」とかって意味じゃないよ?
「それならOKです。…いや、OKかなぁ?」

 3月23日
 さぁーて、まずは今週の週刊少年ジャンプだよー。行ってみよっかー。
「何か元気ッスね」
 元気、元気。ゴウカイザーは後回しね。
「ふむぅ、元気なのはいい事です。基本的に悠さんって…ネガティブですしね。元気キャラなクセに」
 …バラすな。
「バレるバレないじゃないと思うんですが。じゃあ、まずは新連載から」
 興味無いけど、どーする?ボクは興味無いよ。キミはどうか知らないけど、ボクは興味無い。どーする?ボクは…。
「やめぃ、やめい。祐里だとか朝陽ならそれで「じゃあ、いっか」とか飛ばしちゃうんでしょうが」
 うにゃーー、ボクのわがままが通じない!
「印象としてはですね、ちょい前にやってたサソリっていう面白くなかったアレに似てる」
 じゃあ、すぐに終わっちゃうかな。
「勝手に終わらすな。何か真面目なNARUTOって感じで…まあ、今んとこあんまし面白く無い」
 ほら、やっぱりそーなんじゃないか。
「1話だけじゃわからんしね。んじゃ、本物のNARUTO。表紙がひなたさんです!」
 ちっちゃいけど。
「気にしない!」
 気にするべき。
「正直に言うと、シャーマンキングともども最近つまらなかったんですが、リー復活で一気に盛り上がりました」
 ボクも正直に言おっかな。美形とかに特に思い入れないけど、昔はサスケ君結構お気に入りだったのだ。
「うわ、かなり意外」
 やっぱし?
「えぇ。悠さんのイメージと何か違う」
 そーなんだろーなー。でもねー、中忍試験のとこから、好きじゃないどころか嫌ーい。リー君が一番のお気に入りかな。
「でも、友達にはしたいけど、恋人には「んー?」かな、とかそーなんだろ」
 このボクをそこらの婦女子と一緒にしないで頂きたい!
「そもそも友達いないしな」
 にゃっはっはっは、そのとぉぉぉぉぉり!目指せ、うみちゃん!呪え、人を!
「本気で元気ですね、今日は何か」
 それが田村悠という人間の全てなのだ。
「…………デスノートです、次」
 まーた、暗い事言う気だな、却下。
「この人うるさい…えと、基本的にキラと同質のLですが、最近は「悪のキラ、正義のL」って雰囲気になってました。危険だと思ったんでしょうね、軌道修正入りましたね」
 入ったねー。わかるよ、今回のは。今回、Lのした事はキラと同じ!だよね。
「そうですね、より大きな」
 より大きなってのは間違ってる。「より」はいらない。
「む」
 大きな悪を潰す為には多少の悪行は構わないって考え方。それって初期のキラと同じ。悪人は一般人にとって迷惑だから殺す、殺人は悪行かもしれないけど、悪人を放っておく方がより大きな悪行だから殺すのは正義…これが昔のキラ…だよね?
「だよね?ってさっきから自分の意見に自信無いんか、貴様」
 むぅぅ。今回、Lがしようとしてるのは、キラを放っておくのは危険、それを放っておくぐらいなら多少の犯罪行為は仕方ない。
「でも、それは無関係の人にとっては迷惑な事。もしかしたら対象の2つの家庭に確かにキラがいるのかもしれない。…もしかしたらじゃなくて実際にいるんですが」
 それはLは知らないから、「もしかしたら」でしかない。ハズレだったら何の関係も無い人のプライバシーを侵害。
「命を賭けてるんだから、今更、クビになる事なんてどうって事ない。この考えは「仕掛ける側」のモノで、仕掛けられた側の事は全く考えてない。自分達はもうどんな事になってもいいって考えから、だから「一般人」を巻き込んでいいっていうとこまで飛躍してる。犯罪被害者の立場にたった考えが出来てない」
 面倒だから細かく解説する気は無いけど、Lがしようとしてる事は初期のキラと全然同じ。同じっていうかもっとタチが悪い。
「今のキラよりはマシなんでしょうが、悪である事には違いない。さて、キラ対策本部諸君は自分達の悪に気付くかな?」
 Lの提案を受け入れたら、それはキラに近付く事になる。色んな意味で、ね。
「受け入れなかったら、キラの正体はなかなか判明しないかもしれませんねぇ。キラは元々は悪人だけを対象としていた、それを「悪」としてLが挑発した。その結果、キラは暴走して悪人でない人間をも殺すようになった。だからといってLが悪いわけじゃない。キラを悪と断定して立ち向かおうとしたその決意自体は正義の意思」
 所詮、Lは正義の人なんかじゃないからこうなっちゃうんだよね。
「キラは人を殺すから許せないのか。プライバシー侵害と殺人のどっちの罪が大きいかはどうでもいい。まあ、殺人の方が重いんでしょうな。でも、その曖昧な線引きはあっさりと途切れる。一度、悪事に踏み切ったら止まらない。キラが最初から悪人以外の人間も殺そうなんて考えてたわけはないわけで」
 盗聴してもわからなかった。…これが暴走すると、いっそのこと、関係者全員殺せばいいってとこにまで行き着く。それが可能ならキラは確かに死ぬね。
「まあ、道徳観念以前の問題でLの性格上、それは絶対無いんですがね。それはキラを葬ったとしても敗北を意味しますから」
 極論するとそーなるって事。一度、法を犯したら歯止めが効かなくなる。しかも、自分達は「命を賭けてる」「相手は悪」だっていう免罪符まで用意してるから。
「実際のとこ、キラは挑発すれば一般人だって殺しかねないんですが、基本的には一般人にとっては無害な存在。そんな無害な存在を止める為に、一般人…。警察とその家族ですが、一般人としていいかと思います、悪人と一般人という対比で。その一般人が、どうでもいい無害な存在なキラの為に、犠牲になる。Lの自己満足の為だけに」
 ってわけで、よーやく「同質の悪」同士の戦いに戻ったってわけだ。でも、もう終わりかな。
「終わりですね。キラの正体が来週判明して再来週で終わり。それでいいと思う。これ以上、引っ張っても無駄な感じ」
 何かまだまだ続きそうだからこそ、長々とやるよりコンパクトにまとめる名作っていう在り方を。
「新ジョジョは第1ステージは無難に主人公が勝利しましたが、ライバルキャラもかなり見せ場作ってもらえて…かなりいい感じだと思います」
 次、6月って書いてあるんだけど…6月って何?
「書き溜めるんじゃないでしょうか」
 それは週刊連載じゃ無い。月刊誌で描いた方がいいよーな。
「3ヶ月待てぃって事でハンター×ハンターは」
 別にどーでもいーや。
「また、そーいう。ペンギン君、あっさり死亡。いいから、お前ら、新王に従えって感じ」
 何の為に今まで餌運んでたんだ、キミ達は。
「武装錬金はちと驚きました。実のとこ、昨日言いかけてやめた事なんですよねぇ」
 …まさか、キミ…ボクの…。
「何の話ですか?」
 本当のお兄さん!
「んなわけない。あんたにホントの兄さんもホントの姉さんもいない。いるのは姉的存在と妹的存在だけ」
 そーだろーとは思った。
「ツインズの未来なんですよ、実は。王牙が倒れた後、あの2人は多分、本来の意味での兄妹愛…異性間の愛じゃなくて血のつながった兄弟としての愛に変化して、それぞれ別の道を歩むんだろうなって思って…それを言いかけた。で、それって、多分…幸せな道なんだと思ったんです。でも、それは異性としての兄と妹が結ばれる事そのものが不幸なんだって言われてるようで認めたくなかった」
 今更、兄妹愛に思いいれも無いでしょ、キミの場合?
「いや、無くもない。ただね、兄と妹だからって、その道は不幸が多い…2人だけの世界に閉じこもってるだけだから、もっと外を見ろ!とかって考え方はかなりイヤだって思ったんです」
 実のとこ言うと…没雑記。
「実のとこ言うと、第一稿では「王牙が倒れた後」云々の事、話してました。で、消して…決定稿の」

結ばれる事が許されない兄と妹…。実の兄でもないというのに悠さんも最愛のお兄さんと結ばれる事無かったです。だからこそ、私は本気で愛し合ってる兄妹なら、結果としてもしそれが不幸な結末になるんだとしても、この世界で結ばれる事を希望します。2人にとってはそれは幸せな事なはずなので

「に差し替え。雑記は「会話」を文章化してるっていう「建前」があるので、裏話って事でこの辺りの話は聞かなかった事にして下さい。王牙が倒れた後云々の話は公式に「言おうとしておもいとどまった」になります」
 ヘンな日記…公式設定って。
「いや、あんまりにも私が想像したツインズの未来と今週の早坂姉弟が同じだったんで。で、私はあの展開を否定したいわけじゃないんで。アレは間違いなく幸せへと至る道ですから」
 ただ、それだけじゃない。2人だけの世界を持つ事もまた幸せで、それを否定されたくはないっていう事。
「多分、この世界で生きてる限り、やっぱり不幸な結末待ってる事多いと思うんです。だとして、その不幸がイヤだから、本当に愛してる人を愛する事をやめて、新しい道を見つけるのがいい事なのかっていうと、そうは思えなかっただけです」
 逆に言わせてもらうとね、兄と妹だからっていうそれに溺れるようなのはダメだよね。…現実にはいないだろーけど。
「んにゃ?」
 よーするに「禁断の愛」だからこそっていう。
「あー、そりゃ確かに現実にはいないわ。っていうか兄妹で愛し合うっていうのが現実にそうそう無い」
 早坂姉弟の場合は異性同士の愛っていうのとは何か違ってたけど、どーいう関係だったんだろね?
「一心同体。1つになりたかったんですよ」
 そのまんまだ。
「そのまんまなんですよ。で、だからね…私ね、かなりガッカリしたんですよ、悠さんの選択」
 そー言われてもなー。…だから、ラブれとか、しつこかったのか。
「まあ、実際には不幸がどうとかもっと幸せな道があるとかじゃなくて、一番幸せな道を選択しただけみたいですけど」
 うん!わかってもらえるとすっごく嬉しい!!
「じゃあ、ゴウカイザー行きますかな」
 行こっか。無駄な元気もかなり消えて、落ち着いてきたし。
「ただ、時間無いから2人ぐらいかな」


凱座勇人(CV:檜山修之)

「ベルナール学園2年。一応、主人公らしいっすよ」
 それだけ。
「それだけじゃあないだろ」
 何かあるかな、他に。
「んー…」
 無いよね?
「冗談抜きで無いっすね」
 声を担当した檜山さんは、もう語るまでもないだろーけど、ネオジオ的には餓狼伝説のジョーかな。
「元々はアニメが先ですけどね。対戦格闘でお馴染み…ヴァンパイアのデミトリとドノヴァン。それから、フラッシュハイダースのスピノザ=サンダーヘッド。魔剣道2のマケンカー」
 一文字 伐、ジークフリート シュタウフェン、天童 凱、吉光…ラスブロのトミーもそうだね。
「そして、我らが沢田隊長!!」
 ハラキリッ。


ゴウカイザー

「勇人がカイザーストーンの力でソウルギアをまとって、変身した姿、それがゴウカイザー」
 変身のかけ声は!

行くぜッ
カイザァァーー ゴォー!!

「金髪碧眼になります」
 ネオジオだからだよ。
「悠さんが何やらバカ言ってますが……事実です」
 事実だよ。
「表向きの主人公なんで特徴が特に無いんですよね。…熱い男っていうだけかな」
 特徴無いんだよねぇ。ゲームでもエンディング無いし…この人だけ。
「主人公なのにエンディング無いんですよね。無いっていうか絵しかない」
 特別扱いだけど、そんな特別扱いはやだ…。
「ゲームでは一応、父親との対決なんかもあるんですが、その他のメディアではオヤジの存在は無視されてます」
 主人公なのに紹介がこんなすぐに終わっちゃうとは予想外だった。


エルフィ エルフマン(CV:桑島法子)

「CDドラマオリジナルキャラで、ベルナール学園の3年生……王崎校長の実の娘」
 あー、ネタばらししたなー。
「ちなみに、上の画像は実際には変身した姿なんですが、エルフィとしてはアニメに登場してないんで、まあしょうがなく」
 っていうか、エルフィ自身は設定画自体が無いでしょ?ネクロカイザーしか。
「そー言われればそーですね」
 ヨーロッパに伝わる美しき妖精「エルフ」みたいに美しく育って欲しいって事で「エルフィ」って名づけられたらしいけど…それって指輪物語以降のイメージで、本来のエルフは美しい妖精なんかじゃないって事は言っておく。
「指輪物語の影響はデカイですね。…で、エルフィのプロフィールを一応」

個人データ
本名エルフィ エルフマン
校内所属第22区学徒校舎ベルナール聖教学探求クラス3年
年齢18歳
生年月日1998年 6月16日
血液型AB型
身長160p
3サイズB90、W56、H89
好きな物動物全般、詩文作成
嫌いな物暴力、権威
宝物羊皮のカトリック経典、昔、父に読んでもらった絵本「眠れる森の美女」
「設定的に優しいお父さんな王崎なんてほぼ有り得ないんですが、CDドラマでは実際にそうなんで、まあしょーがないです」
 父を止めたくてカイザーストーンを奪って逃げて…勇人にカイザーストーンを渡す事になった人。…ゲーム版だと、勇人にカイザーストーン渡したのって名前さえわかんないおじさんなんだけどね。
「元々、ネクロカイザーっていうのは男を予定してたって事ですから、多分…あの、おっさんが本来はネクロカイザーだったんでしょうねぇ」
 OVA版でも、全くそんな場面は描かれてないけど、インターナショナル版で、勇人にカイザーストーンを渡したのはエルフィだってあかされた。
「とっても優しい人で、王崎にとっても自分が「人間」でいられる救いの存在だった。大きな視点で見ると、だから最も罪深いキャラって事になる」
 彼女が悪いんじゃないから、罪なんて無いよ、全然。悪いのは王崎だ、やっぱり。
「声を演じた、桑島さんは、これまた説明不要っぽいですな」
 ナデシコの船長さん!!
「グラヴィオンだとリィルですね。リィルは…こんな役も出来るんだって驚きました、私」
 ユリカとかエリルとかそーいうイメージしかなかったから。


ネクロカイザー

 エルフィがカイザーストーンの力でソウルギアをまとって変身した姿だよ。
「アニメ版には未登場です。実際、登場したのはソウルギアをまとったネクロカイザーでしたけど、見た目も中身もエルフィでしたし」
 ネタバレも何もないだろーし、言っちゃうけど…洗脳されて王崎側の戦士になっちゃったのがネクロカイザー。だから、こんなにも毒々しい。
「変身のかけ声は」

ハァァァァ
ネクロマニックフラーッシュ

「頭の羽根は何の意味がある!とか…何かかなり素敵なデザインしてますが、所詮、CDドラマ…ラジオドラマなんでデザインなんてどーでもいーって事です」
 何か頭の羽根が闘ってる時もぱたぱたして、きっと可愛いかったと思います、動いてたら。
「ぱたぱたしてたらな」
 してるよ、きっと!…しかもぱたぱたして垂直上昇!!
「ちよちゃんは頭のアレをぱたぱたさせて飛べますが…ネクロカイザーは重いから無理」
 体重データ無いよ?
「おや?シャイアは公開してるっていうのに」
 って…エルフィってかりんちゃんよりちっちゃかったの!?…160cmしかないよ?
「つっても、あんたよりは大きいんだがな」
 ボクの事は放っておいて下さい。小さい方が好かれるんだぞー。
「一般的に好かれたくはない人達にな」
 …。
「今日はここまでかな。1時過ぎたし」
 だいじょーぶ、身長なんてその人の魅力にほとんど関係無い!
「そうですね」

 3月24日
「休出無いけど、それでも歴代で最高の勤務時間になりそうな今月。今日もやっぱりあんまし時間無いです」
 でも、大好きな人と話す時間は大切だから雑記は欠かせないの。
「大好きな人ねぇ?」
 違うのか?
「違うなぁ」
 重要な証言。じゃあ、ゴウカイザー。
「の前に、何かテレビで面白い事言ってたからそれを」
 時間ある無し関係無いよね、雑記の量と質って。
「実はそうかもしれない」
 ボクは見てなかったからね、言っとくけど。
「自衛隊派遣の話だったんです。話してたのはどっかのNGOの代表。自衛隊派遣批判っていうか…そうは言ってなかったですけど「もっと自分達を評価してくれ」っていう話だったかな」
 善意の為にやってて、感謝されて誉められたいとか思ってるわけじゃない。でも、無視されるとさすがに虚しい。しかも、自分達以下の存在の方が注目集める…納得いかないよね、そんなの!
「世の中、どんだけでもある事ですがね。で、彼の話はとても冷静で自衛隊派遣反対…っつうか否定の意見としてはまともだったと思います。まあ、論点がそもそもずれてるっていうか「軍隊」って言葉を連呼してた時点で…実際には全然、冷静じゃないんだろーなーってわかりましたが」
 でもさ、何をどう言いつくろったって自衛隊は軍隊だよ。軍隊って言わないのはむしろ危険じゃない?
「そうかもしれませんが、それでも自衛隊は軍隊じゃない。あれを軍隊と認める事は日本が戦争放棄を宣言し、その為の陸海空…いかなる戦力も保持しないとした世界に誇れる条文が…憲法が破られたという事になる」
 破られてるんだってば、とっくに。そりゃさ、読み方によっては自衛の為の戦力は持てるともいえるけど、どう解釈するかじゃなくて、どういう意図であれが書かれたかでしょ、問題は?解釈なんか1つしか無いんだよ、元々。
「破られてるのを認めないのは怖い事ですが、認めるのはもっと怖いことだと思います。日本は軍隊を持っていません」
 持ってるって認めるのも認めないのもどっちにしても危険…なら、真実を認めないのって卑怯な分、悪くない?
「むぅぅ、まあこの話は…」
 ここまでにしよっか。
「ありがとーございます。それでですね、彼の話によれば軍隊に出来る事なんてって語りで、軍隊は人道支援には向かない、で、何だったかな、防護だか何だかそういうのにしか役に立たないんだからサマワに派遣したって意味が無い。イラクという国にとってプラスにもマイナスにもならないとか…結構言いたい放題でした。無茶苦茶な言い分ですけどね、実際」
 まずは、自衛隊を軍隊って決め付けてるって事。実際のとこ、軍隊だけど。それから、軍隊は人道支援なんて出来ないって決め付けてる事。
「結局、ムチャな3段論法なんですよね。自衛隊はそもそもが戦場に人民を守りにいったわけじゃなくて、人道支援に行った。それを自分の考えで勝手に否定」

自衛隊は軍隊→軍隊は人道支援には役に立たない→軍隊は戦力をもって人民を守るもの→サマワなんかにいても意味無いじゃん

「冷静かつ的確な事を言ってるようで、言ってる事は無茶苦茶でした。自衛隊が役に立ってるか立ってないかは私は知りません。あんまし役にはたってないだろーなーとは思ってますけど」
 何もしてない人が日本で好き勝手…隊員に失礼です!
「隊員の問題じゃなくて、日本の支援の仕方の問題だと思います。まあ、それでも何もしないよりはマシだと思います。…ちと前に思いっきりバカにした、あのアンケート結果…」
 イラクの民に一番期待されてるのは日本!…そんなわけない。
「アメリカによって作られたデータですな、明らかに。とはいえ、期待を受けてたのも確かな話で…彼は「無思慮に戦争をしてる国に軍隊を送った」だとか言いましたが、無思慮っていうなら「戦争をしてる」だの「軍隊」だの言う、アナタはどうなんだ?とか…もちろん、彼は…何もしてない私と違ってイラクの地でイラクの為に色々としているんでしょうから、私は本来どうこう言えるはずもないんですが、何かあまりにもあまりな物言いだったんで、反論してみました」
 無思慮じゃあないよね、実際。判断が正しいかどうかはともかく。
「日本は今まで中立を守ってきた。それを今、破ってしまった。…これもね、彼の言う中立っていうのは「見て見ぬふり」の事なのかって思うんですよ。っていうか自衛隊派遣以前に戦後ずーーっとアメリカの下についてきた日本は全然中立じゃないだろって思ったりもするんです」
 ただ、言いたい事っていうのは「軍隊」みたいなのを海外に出しちゃったっていう…もう、これで日本は軍事力以外の事で冷静な意見を言えなくなったっていう。…ん、言いたい事はわかる…そもそもが冷静な意見なんていってないだとか、そーいう。
「危険なイラクで任務を果たせるのは日本では自衛隊だけっていう首相の発言は誤解を招く…。サマワより危険な地でNGOは自衛隊以上の活動をしてる、と。こんな事も言ってましたね。で、派遣される隊員も迷惑だろうと」
 正しい意見かもね。本心がどうあったとしても。
「えぇ…ただ「国民の声」を一切気にしないならっていう条件もつきます」
 そもそもがあんまし、国民の声なんて気にしてません、あの人は。
「そ、そーですねぇ。言葉が違ったかな、国民の声は聞かないんですが、国民の評判は気にする。事の良し悪しよりも、出来る限り嫌われない選択をする。…それが「嫌われる要因」なんですが」
 でもさ、危険だからとかそーいう意味で「自衛隊にしか出来ない」って言ったわけじゃないよ、確か。そういう能力を持った「国が抱えてる」人材が自衛隊しかないっていう意味で。危険かどうかはまた別な話で…「危険かどうかはわからない」とか、そんないい加減な答えが確か。
「うにぃぃ、それは困った。…いやまあ、とにかく私としては、じゃあ日本っていう国は何をすればよかったのか聞きたかったんですが、無かったですねぇ。金をいくら出してもアメリカに吸われて、アメリカの「統治」に利用されるだけでしょうし、「自衛隊」以外の「何」を派遣しようが、「派遣される人は迷惑」って論は成り立っちゃいますし。そもそもが「何」を派遣出来るのかっていうのもあるんですがね。「国」に出来る事なんて制限がありすぎて」
 何もしない。国益にかなう選択かもしれない、もしかしたら。イラク支援をする事が国益だっていう考え…正しいかもしんないけど、何もしないっていう…何か国際的には批判浴びそうな選択はもしかしたら悪い選択じゃないかもしれない。…どーせ、もう嫌われてるんだし、日本。
「ただねぇ、冷静な「否定」意見ってのは絶対に必要なもので、それをイラクで活動するNGOの代表が語ったてのは大事な事だと思います。もうちょっと反論しにくい論を展開して貰いたかったですし、「では、どうすればいいのか」っていう点を大きく語って欲しかったですけど」
 反論出来ない意見なんてほとんど無いと思うよ。反論って簡単だから…キミが前に言ったけど。
「反論を重ねる事で、より精度の高い論が出来上がる。…私は実際にそうなると相手を徹底的に否定する事ばかり考えちゃって、自分が否定されると本気で腹たてるんで討論って出来ないんですけどね」
 子供かキミは。
「冷静にモノを考える事は出来てると思ってます、私。でもねぇ、自分の間違いを認められないんですよ。…っていうか間違ってる事を自分でわかってても、他人にそれを言われたら、その間違いを認めない」
 ………小泉?
「うぬぅぅ。小さいんですよねぇ、ロクでもないってわかってるんですけど無理なんですよねぇ。自分を弁護するのやめろ!とか思ってはいても止まらないんですよ、やっぱり…でも、同類だからって気持ちはわかる、しょーがないよねとはならない…小泉は日本にとって有害なゴミ…彼の言葉を聞くだけで苛立つ」
 って事はさ、小泉さんも1人で冷静でいる時って、「ダメだよなぁ、あれじゃ」とかって反省してんのかな?
「さあ?……じゃあ、そろそろゴウカイザーかな。でも、時間無いな」
 1人だけでもやらないと、「もういいや、やめ」とかって明日辺り言い出す。
「そうですねぇ。じゃあ、せめて1人だけでも」


カッシュ ギュースタン(CV:緑川光)

「ベルナール学園の2年で、貴族の息子さんですね」
 一言で言うと、ポジティブな八神庵。
「庵よりもこちらの方が先に生まれてるんで、別にSNKのキャラを盗んだわけじゃないですよ」
 交響楽の英才教育受けて育って…天才すぎて……今の自分の姿がイヤになった。
「ありがちな話ですよねぇ。で、カイザーストーンを手に入れて…ヘンになっちゃった」
 王崎に両親殺されたけど、別にそれをどうとも思いもしなかった。…彼は自分の為に生きてる。
「一応は勇人のライバル的存在ですけど、別に勇人とは何のつながりも無いんですよね。ゲームの方でただ単にそういう風に設定されただけで」
 だから、ボイスドラマでもアニメでもゴウカイザーのライバルとしてはキャラ不足で…ネクロカイザーだのプラトニックスレイブだのそんなキャラが。
「一応は王崎側にいるんですけど、別に忠誠誓ってるわけでなし。王崎自身の人間の心はそもそもが自分に歯向かってくる事を願ってるわけですし…結局、勇人とかと一緒に対王崎の側に行っちゃうっていういい加減な立場な人です」
 一番、自由に生きてる人…かな。正義とか悪とかどーでもいーし、彼自身はどっちかっていうと悪だし。
「鈴とくっつくのは認めない。エンディングでいい雰囲気だし、OVAに到っては兄さん死んでるんでますます何か鈴とカッシュ…くっつきそうな雰囲気ですが認めません」
 認めない。永遠に1人だ、鈴。友達もなしだ!
「…何か個人的な恨みでもあるかのような…」
 恨みは無い。でも、お兄ちゃんを裏切るようなら、その罪はおっきいよって意味。
「声を演じたのはお馴染み、緑川さん。グラヴィオンだと…レイブンですね」
 大張さんの作品って声優偏りすぎ。問題あるんじゃないかな、そーゆーのって?
「テクノス的に言えば、ビリーから引き続いての」
 王崎校長がマジック総帥なら、カッシュはシンタロー。
「子安さんとライバル関係なキャラ演じてる事が多い事でも有名ですよね。ゴウカイザーには子安さんいないけど」


ヘルスティンガー

「カイザーストーンの力でソウルギアを纏ったカッシュ」
 変身のかけ声はァ!

ハイパーボルテージ
カミング ヘルスティンガー

 格好悪いけど、格好いいよ。
「何ですか、それは?」
 コウモリ男。
「ゴウカイザーとライバルっていうのは勇人にカイザーストーン渡したおっさん…エルフィでもいいけど、それを追ってきたのがこいつだったから」
 つまり!ゴウカイザーと最初に闘ったのがヘルスティンガー。ただそれだけ。
「主人公でもないし、別に王崎に恨みあるわけでもないし…スナフキンみたいな」
 スナフキン違う。
「スナフキンまで知ってるとは。結構古いぞ、ムーミン」
 自由な立場だからこそ、好き勝手に動かす事が出来たキャラなんじゃないかな?普通にやっちゃうと、あっさりストーリー終わっちゃうし。
「なんだかんだで…こいつ全然、「勝ってない」んじゃないかって思うんですが、彼自身が別に「どーでもいー」とかって思ってそうなんで私もどーでもいーです。最終的な勝利は手に入れてないですけど、おいしいとこ持ってくし、ちょこちょこちょこちょこと」
 ゲームでは、溜め系だから何か…地味だよ。
「空中戦が得意なキャラとかマニュアルに書かれてますけど…悪いんですが、地上で弱足払いが基本だと思います、この人」
 コウモリの羽根…役に立ってない。
「今日はここまで。明日は真の主人公、京介クンです」

 3月25日
 3…2…5…はおっ。
「んで、5なんだよ」
 まずは今週のサンデー。ダンドー…復活!
「サンデーだよ…これがサンデーなんだよ。とりあえずはラミアさえいれば問題無し」
 入浴シーンは必要あったのかッ。
「あれがダンドーです。というわけでテレ東はしっかりと原作再現するように」
 …無理。
「わかっているとは思いますが、小さい事に意味があります」
 無いです。っていうか、そんな事言ってると…いつか朝陽みたいになるぞ。
「…それはやだな。っいうかそういう返し方出来るのがじゃあ、本題。ゴルフなわけですが…新庄センセーはまだ、「ゴルフは人生」だとか言ってるようですね」
 違います。ゴルフはただの球転がしです。そして、自然の敵です。
「ゴルファーは怒るな」
 ダンドー復活はきっと久米田先生も大喜びです。
「っていうか、連載してようがしてまいがネタにするのは一緒だし」
 新しいネタが出来るから。
「じゃあ、BPは無しという方向で」
 …それは…それは何かとまずいと思うけど。
「何でだ!…いや、確かにダンドーにとっては欠かせない要素だったのかもしれない!しかしッ」
 んー、問題無いっていえば無いのか。
「っつうか、どこに問題がある、どこに」
 んーーー。弟子。
「デシ?」
 どこに問題がとかって答えじゃないからね、別に。
「んにゃ?……弟子か」
 あとちょっとで彼女は飛べるはずです、頑張れ…もう少しパタパタ速度上げればきっと望みは適う。人類の夢…単独での飛行!!
「シロちゃんかと思ったですよ。ワンデシ、ワンデシ」
 何の話を。
「どーでもいーですけど、BP無しっていうのは、無着用とかそーいう意味でないですぜ」
 当たり前だ、バカかキミは。朝陽か、朝陽にでもなるつもりか?
「いや、何か悠さんの受け答えがヘンだったから。…じゃあ、獣医さん」
 もう一度言う…病院へ連れていけ。
「植物の声が聞こえるっていうのを認めよう、仕方ない。それは認めたとして…病院連れてけ」
 何もしないでいる、R.E.D.ってかなりダメな企業なんじゃ…。変人を個性としてそのまま認めるっていうのと精神にキズがある人を放っておくのは違うんじゃない?
「暴走とかそれで片付けていい話じゃない。社員の精神療養すらしないで、動物の心がわかるのか。やはり、R.E.D.は解体すべきでしょう。優秀な人間を外に出す気は無い…けど、その人の病気を治すつもりもない。優秀な人間を潰してるだけだろ。もっと外に広がれ…同業者と協力しろ」
 ペンギンの一件以来、もうキミのR.E.D.のイメージは悪いまんまなんだね。
「そんな事は無かったんですが、今回の話でまた」
 むぅ、一度悪くした印象ってなかなか…。ちょっと何かあると「またか」って感じで加速してくから。
「そうかぁ。パン屋もますます印象悪いですし、そーいうものかもしれないですねぇ。美談じゃないだろ!って」
 病院に責任追及…そっちもかなり話題になってるはずだけど。…普通に考えて「輸血中の国王が死ぬまで力を緩めませんでした」…誰が信じるか、そんな話。
「まあ、パンで人死に出るし、国王、被り物してるし、あっさり信じるかもしんないけど」
 ボクがもし国民だったら…国王を返せ、王子なんていらないとかって思うかも。王国の国民の感情ってどーいうものなんだかわかんないけど。
「最低でも…あんな王子だったら……いや、でも…国王がアレだしなぁ」
 でも、中身は結構まともだったと思うぞ、見た目はアレでも。
「そっかー。ってさ、いきなりなんですけど、何か最近、私と悠さん、口調が同じで文字で見るとどっちがしゃべってるんだかわかりにくいような気がしませんか?」
 キミに似てるっていうのは結構やだから、努力してみます。
「じゃあ、うえき。90%負けない。9%は敵が成長している。1%は不慮の事態。そもそも、パーセンテージの分け方がおかしいと思うんですが、そういう問題じゃなくて、佐野は…バカですか?」
 バカだよ?とっくにわかってた事じゃない、それって?
「いや、うえきはバカだとは思ったけど」
 ちなみにパーセンテージ…確率の分け方がヘンだっていうのは、質が違うものを同じ分類にしちゃってる。勝率が90%だっていうのと、敵が成長してるっていう確率は違うから。
「敵が成長してる確率が9%。敵が成長していなければ勝てるから勝率は90%。…質は同じじゃないですか?」
 んにゃぁ?あれぇ?…いや、違うって、やっぱり。
「まあいいけど、成長してるのが有りえる、有り得ないって話で、それがほぼ有り得ない…だから9%って言ってるわけじゃあないんですよね、佐野君。…自分が何言ってるのかわかってるのか彼は?」
 理論派じゃないから、しょーがないって事で。ちなみにキミが何を言ってるのかボクにさえわからない。
「何?…まあ、確かにわかりにくいだろうけど。しょーがないんで本題。…残る1%は佐野クンが言ったわけじゃないんで、もしかしたらこう言いたかったのかもしれませんが…」
 不測の事態が1%ってさ、それがもう不測の事態を予測してるでしょ、1%の範囲で。何が起きるかはわからないけどっていうだけで。それって敵の成長と…。
「私にも悠さんが何言ってるかわかりません」
 ボクにもわからなかった!何を言いたかったのか。…忘れていいです、今のは。
「結局は、うえきチームがマリリンチームに勝てたのは…「マリリンがバカすぎだから」っていうのがあるんですが、それは結果の話で、試合中にうえきチームが急成長したから」
 つまり、佐野クンは残り1%として、試合中に敵が急成長っていうのを言いたかったのかもしれない。けど、実際には言ってないから…佐野クンはバカなの?って事。
「自分達が何で勝てたのか考えないで、敵の可能性を低く見積もる。戦士のする事じゃあないですね」
 マリリンチームが…カプーショチームだっけ。倒したのは一瞬だったはず。そうなると、それって単純な実力っていうより一種の奇襲が成功しただけで、「実力を発揮する事が出来ずに負けた」可能性が高い。で、うえきチームはカプーショチームがどうやって倒されたか見てなかった。マリリンチームの実力は特別高かったわけじゃないし、うえきチームも下手したら一瞬で全滅してた。開幕の奇襲で。
「マリリンチームにカプーショチームは負けた。マリリンチームに自分達は勝った、だからカプーショチームに負けるわけない。そんな理屈はチーム戦では通らない。個人戦でも通らないけど」
 個人戦よりはチーム戦の方が通りやすい気がするぞ、何か。「個人戦でも通らないけど」って言い方したけど、今。
「チームの総合力っていう点で見て、個人個人の相性とかをフォローしやすいからですか?」
 そー。
「チーム戦だと敗因が色々あるんよ。チームの主力が真っ先に潰されたらどうなるかとか、予測が難しいんですよ、展開の」
 予測しやすいかしにくいか関係無く…個人の相性は大きい。ミナに外道クンが勝つのは難しい、けど…外道クンが弱いわけじゃない。予測しにくい、しやすいは関係無い!
「予測しにくいって言葉が悪かったよ!どう言うべきか……んー、わからん!」
 何か博士みたい。こまっちゃうんだよなぁ…ばっかり目立ってるけど、自信満々の「わからん!」も味あるよね、実は。
「…とにかく痛いのは、うえきチームがマリリンチームがどうやってカプーションチームを倒したのかを見てないってとこ。まともにぶつかって一瞬で負けるなんてバカな話は無い。うえきクンがカプーショチームは弱くはない…それどころかかなり強いみたいな事を言ってたわけで、それは決してマリリンチームが異常に強いって事を意味してたわけじゃない」
 うえきの法則っていう漫画的には「そーいう意味」で描かれたんだと思うけど。
「いや、そーなんだろーけどね。私としては…「アノンって誰だっけ?」って感じですけど、彼をあっさりぶち倒して、「残り1%は…」とか佐野クンが「人間は必要があれば急成長出来る」とか何とか言ってくれた方が良かったなって」
 シャーマンキングじゃないんだから、人間はそんなに1日、2日…っていうか戦闘中に急激に強くなったり出来ません!
「今、気付いたんですが、昨日は何とかカッシュを紹介しましたが…今日はどうやら無理なようです。明日も無理なんじゃないでしょうか」
 …やっぱり途中で終わった…ゴウカイザー。
「明日、何にも他にネタが無ければ可能ですがね。ってわけで無理なんで普通にゆっくりサンデー。美鳥さん」
 言い切っちゃいます。おとなしくて、見ててイライラする子は、好かれない。おとなしくて、自分から他人と接触しない…そんな子は無視されるとかじゃなくて、嫌われるよ。意志薄弱なんて問題外でしょ。頑張ってるとかどうとかも関係ない。そんな子がどんな頑張ってる姿を見せたって、気持ち悪いだけ。
「悠さんが…悠さんが冷たい事を」
 春日野美鳥はみんなに嫌われてる…これが現実。悪いけど。…ダテに友達いなかったわけじゃないぞ、ボクは。
「経験者は語る。って、悠さん、そーいうキャラじゃないっしょ?学校ではかなり別人だっていうのは知ってますけど、そこまでヒドくは無いでしょ?」
 そーだけどね。
「っていうか本気でいなかったとは思ってないし」
 まあ、全くいなかったってわけじゃないけど、親友とかはいなかったよ。嫌われてたとは思ってないけど、別に好かれてもなかったと思う。地味ぃに、ただ「いた」だけ。
「それなのに高校生続けたかったんだ…」
 何でだろ?学校好きだったけど……理由見当たらない。
「朝水クン!」
 違う違う、それは無い。
「唯一の友達だっていうのに」
 唯一言うな!一言だけ言うと、自分の意思を示せない人は、やっぱり…何か怖い、っかな。
「かいぞー行きますかな。黒丸を埋めろ!」
 難しいです。ボケるのも今のボクには厳しいです。
「平らなくらいがちょうどいい」
 朝陽の発言だね。何が平らかは秘密。…って、今日、そんな話ばっかり。
「ミッキーの写真はニセモノでした」
 ネッシーと違う?
「ネッシーか、それだ。っていうか正解わかっても面白くもないんですが」
 って、ミッキーって…本気で言ったんだとしてもつまんないし、ボケたんだとしてもつまんないし。
「そーいえば、今日コンビニで虹の都が…何故、今、カブキロックス!?って感じでした」
 ミッキーとは関係ないけどね。っていうか知らないし、虹の都なんて。
「ドラクエのエンディング…」
 そー言われても。
「一応、私の中では連想でつながってるんです」

 3月26日
 今日は遂に完結したシェリフスターズ。
「っんでだ。今やる必要あんのか、今。ゴウカイザーあるのに」
 何でキミにそれ言われないといけない!っていうかさ、何かドリフターズみたいな響きだよね。
「いいか…私は読んでない、まだ。やっと、すてプリ番外編終わったとこだし」
 いい…ボクは読んだ、もう。感動の最終回だよ。
「感動しなくてもいいんだけど、とにかくまだ読んでない」
 あとがきによれば…もう5年だってさ。月日が経つのは早いとか、生まれる前の話とか…何か危険すぎだった。
「1年に1冊だったん?5年前っていうとさ、悠さん生まれてませんよね」
 ボクは幼稚園児か。18歳の美少女つかまえて、5年前に生まれてない?…いくらちっちゃいからってそれは無いと思うよ、いくら何でも。
「でも、5年前には生まれてませんよね?」
 初代ガンダムは生まれる前のアニメだけどね、確かに。
「本放送は1話だけ見たな。全く覚えてないけど、面白くなかった、実に」
 えっとぉ、小学校入学前後の頃か。じゃあ、しょーがないって気がする。
「今でも、面白く無いって思ってますけどね」
 マッドサイエンティストってどー思う?憧れる?男の憧れ?やっぱり憧れ?憧れだよね、キミは?
「マッドなのはどーだろー」
 そーだよね、マッドなのはちょっとダメだよね。うんうん。で、男の憧れ?
「ふむ…男の憧れっていう言葉なら間違ってもないかもしれない。男なら一度は憧れる、マッドサイエンティスト…って。男だけなんか?」
 そーだよ。女の子はみんな、マッドなマジシャンに憧れるから。
「マッドな必要は無いと思うんです、やっぱり」
 思うんだ…レミーさんだったっけ、刀マニアの人。1日斬らないでいると落ち着かないみたいな」
「確か、レミーさんです」
 名前はまあ、間違ってても別にいーんだけど、リナって彼女を危険人物みたいな印象持ってたけど…リナはリナで2日に1回は街を破壊しないと暴走するみたいなとこあるから人の事、言えないと思うんだ。
「街は破壊してないと思いますけど、盗賊いびりやめると、機嫌は悪くなると思います」
 破壊してるって絶対。攻撃魔法覚えたまほーつかいが1日でも、その力でモノを破壊しないでいたら気が狂うって言うし。魔力が強大なリナなら破壊するものもおっきくないとつりあわない。…盗賊いびりとか、そんな事どんなにやっても「危険生物」に認定はされないって。
「そーなのかもしれませんけど…ただ、まほーつかいの前提が間違ってる気がします」
 1日でも破壊しないとっていう?…大袈裟だと思う、もしかして?
「大袈裟、大袈裟じゃないっていう話じゃないです」
 難しい、もしかして、その話?
「難しくないです。大袈裟っていうのは、事実が含まれてるけど、言いすぎみたいな話。つまり、大袈裟だっていうなら、まほーつかいは攻撃魔法を覚えると破壊衝動にかられるっていう事実が無いといけない」
 あるよ。
「悠さんはそうなのかもしれませんけど」
 一緒にするなって?でも、ふつーだと思うよ。ボクの場合だと、強い精神力で抑えて抑えて…まほー使うの我慢できてたけど、ふつーの魔法使いは毎日毎日、破壊三昧だよ♪
「この世界の魔法使いっていうとエルフですよねぇ?」
 イメージ狂う?でも、事実だから、悪いけど。
「………事実だとしたらさ……魔女狩りってとーぜんなんじゃ」
 ………いや、でも、それがふつーなんだから。
「エルフの数は!?…毎日毎日、街でどっかんばっかん、どっかで爆発したり爆砕したりしてんだぞ。悪夢だぞ、そんなの」
 …それが普通な時代だったんだってば。だから、エルフ狩り…魔女狩りは人間の一方的な…。
「つまりアレですか…悠さんの言いたい事はわかりました。「マッドな必要は無い」っていう話とは全然別の話…雑記ではありがちなので気にしてませんでしたが…つまりは「まほーつかいは例外なくキチガイ」だと」
 違うって。マッドマジシャンは…
「破壊しないんですか、もしかして?」
 そっか、そーなのかも。…じゃあ、ボクってば、みんなの憧れ、マッドマジシャンだ。
「いや、魔法使える頃は遠慮なくガシガシ使ってたし」
 破壊はしてないもん……ほとんど。パン屋とか秋葉原とか破壊してないし、ホントに。
「しかし、ヤな時代だな、中世。静かな街並みとかじゃなくて、常に戦場みたいな世界か。っていうか破壊し続けられたら街無くなる」
 まほーつかいは壊すだけじゃない。直せる人もいるから。
「それはそれで悪夢ですよね」
 壊す>直す>壊す>直す……人類の営みだよね、それって。
「弾圧されてとーぜんだろが、エルフ!」
 まほーつかいの気持ち理解出来ない人間にも問題あるんだよ!攻撃魔法覚えて…使い道が無い。その気持ちわかる?人間相手に使うわけにいかないっていう分別もあるのに。
「悠さん、使ってたし」
 マッドマジシャンだから。
「つうか、使い道無い魔法なんて覚えんな」
 意味の無い知識ほど、知りたくなる!そんなもんでしょ、人間って。まほーつかいが、役に立ちそうもない魔法を開発しちゃったり覚えたりしちゃうのも同じなんだってば。
「エルフは私、憧れでした…なのに…」
 キミとしては「でもさ、最近のエルフって根性腐ってて、破壊したがらないんだよね」とかって言うのを期待してるんだろけーど、そんな事実も無いからね。
「どこまでが事実でどこまでがウソなのやら」
 人間より優れたエルフによる優れた世界の創造。結局、無理だったよね。シェリフスターズの最終巻はそーいう話。…違うけど。
「いきなし否定か。それ以前に、さっきの話が事実なら、そりゃ優れた世界なんて創れないだろ…破壊は出来ても」
 それか!それが新世界創造に失敗した理由だ。…真面目に語ると…いいや、真面目に語るだけバカみたいだし。
「ちなみに、悠さん達の世界…こことは少しずれた世界での魔女狩りっていうのは、エルフ狩りって言葉出たんでわかるかと思いますが…朝陽の言葉を借りましょう」

「魔女狩りって知ってるよな?中世ヨーロッパで起きたヒドい事件だ…言われ無き中傷や何かで多くの人が殺された。まあ、ヨーロッパだけじゃなくてアメリカでも起きたわけだけど…それはこの際どうでもいいんだ。で、この魔女狩りについて不思議に思った事ないか?何で突然「魔女」なんだ?って。魔法を使える人間がホントにいたのか?ってね。…これが、いたんだね、実は。ただ…魔法ってのは誰にでも使えるものでもないし…現在の人類に使いこなせる力じゃない。何故か?そんなのは神が決めた事だ、私の知った事じゃない。まぁ、精神力の問題なんだけどな」
「ってわけで魔法を使える種族…エルフって言うんだけど…彼らはその力を疎まれて数で勝る人間に魔女狩りの名で滅ぼされちゃったと。これが歴史に伝わる魔女狩りの真実。私も当事者じゃないし…詳しい事わかんないんだけどね。いくら数があっても、魔法の使えるエルフが人間ごときに滅ぼされるなんて事あるのか?とか思うし。でもまあ、エルフは完全に滅びたわけじゃなくて…一部のエルフの味方の人達と隠れ里に移り住んだ…この隠れ里がどこにあるか…私は知ってるけど、これも言う気はない」
「強い力を持った者には憧れ敬うのと同じに畏れも抱く…エルフの魔法は人間にとって恐怖だったわけだよ」


「恐怖だったわけだよ…。恐怖なのか?…何か種族全体がスレイヤーズすぺしゃるのゲストキャラみたいな存在なだけだろ。クソ迷惑ではあるでしょうが恐怖とは違うと思います」
 十分、恐怖だと思うんだけど。スレイヤーズすぺしゃるのゲストが全員集合して毎日毎日バカやってる…想像しただけで怖いぞ、ボクは。
「…ある意味、恐怖ですけど」
 朝陽って、人間なのに魔法使えたんだよねぇ。
「悠さんも人間でしょーが」
 そーだそーだ。
「ちなみに、この朝陽のセリフれが3年前。この頃の朝陽は何か私と差が無い。違いが全くわからない」
 敢えて言うなら、ですます調じゃあないね。キミの場合、本性はともかく、冷静な時はですます系。
「あんたもな」
 気付いた時はショックでした。いつの間にかキミの影響を受けてた事に。

 3月27日
 今日は感動のフィナーレを迎えたアニメ版クロマティ高校だよ。
「色々アニメ終わって、これからも終わるんで、まとめて」
 クロマティ高校だけ。
「あのアニメ最大のギャグっていうのは前田母(CV:林原めぐみ)だと思うのですが、どうでしょう、悠さん?」
 何か、ほんこわっぽい、それ。
「ほんこわ?」
 イワコデジマ知らないのか。逆から読むとジツハテキ。
「どう読むと…」
 前田母…セリフ無いし。林原さんみたいな大物使う意味無いし。
「声優さんの無駄遣い」
 声優さんの無駄遣いしてるなーっていうCMって結構あるけど、多分…前田母(CV:林原めぐみ)には勝てないです。
「無軌道アニメになると、でじこっていうのはどうしても侵食してくるんですか。エクセルサーガにも侵食してましたけど、今回…本物出てきましたぜ」
 声優さんの無駄遣いその2!
「ぷちこまで出すっていうのが更に無駄」
 格ゲー野郎にも侵食してたし、でじこ怖い。っていうか動いてるでじこ見たの久し振りにょ。
「今、時代はとっくに虎々なので、もうでじこはいらないんです」
 壊れちゃったからもういらないんだ!…3回目ぇ!
「何回でもやりそうですね、それ」
 気にいっちゃった、何か、このフレーズ。
「さて、マリア様が」
 見て見ぬふり。
「ああいう制服はどーですか?」
 あれはやだ。
「すごくいいと思います」
 どーいうセンスしてるんだ、キミは。
「プラスターは…設定をちょっと見直しましょう。人間とプラスターはプラストオン出来る」
 プラスターはマシンともプラストオン出来る。
「マイナスターはマイナスター同士でもマイナストオン出来て、モノとマイナストオン…とは違うみたいですけど、融合出来る」
 プラストオンはプラスターの意思で行われて、人間側からする事は出来ない。
「人間はプラストオフする事も出来ない」
 第1部の時点でこんな感じで、第2部になって…トレジャーワールドの人間は元々はプラストオンできなくて、プラストーンを持ってる人だけがプラストオン出来るって判明した。
「で、不思議な事に人間側からプラストオンする場面もあった。プラストーンを手に入れたたってプラストオン出来ないんだから意味無いだろ…っていう視聴者の思いを見事に潰した」
 この事で…どうやらプラストーンを持ってると人間側からでもプラストオン出来るらしいって事も判明。
「で、第3部で…主人公が第1部からずっと携帯してたプラストギアを破壊して、その中にプラストーンが組み込まれていたのを確認。つまり、主人公はプラストーンを常に持っていた。にも関わらず、彼の意思でプラストオンする事は出来なかった」
 答えは……。
「プラストオンの特徴として人間側が男だと、その姿も声もプラスターが優先されて、人間側が女だと、人間が優先される。…カッチン姫とワイバーストの組み合わせはよくわかんなかったけど、何でああなるのか」
 プラストギアの性能を全然活かしてないとか、かなりツッコミどころ多いアニメだったけど…なーんにも言わなかったよね、キミは。
「それ程にヒドいものじゃなかったですから。アトムはねー、お茶の水をとりあえず、人間の為にも拘束すべきだと思いました」
 そもそもが、天馬博士からアトムを奪う権利なんて彼には無い。
「そもそもが人間の記憶喪失じゃないんだから、ボディを流用したって消えた記憶は戻らない。っつうか天馬博士が1から作りなおしてると思うんですが…」
 流用しちゃったんだねぇ、昔の記憶回路。
「アトム取り上げるから、大人しくなった天馬博士また暴れ出すし」
 それよりさ、スカンクとかミニミニ博士とか小者な悪人さんどうなっちゃったんだろね?
「どんな最終回になるかわかりませんが、…天馬博士はきっと救われるんでしょう」
 問題はアトムがどうなるか。天馬博士がもし、夢から覚めないでいるなら天馬博士と一緒に過ごすのがもしかしたらアトムの幸せなのかもって思うな。とりあえず、心を持つロボットどうこう言うなら、お茶の水博士は自分で勝手にアトムの事決めないで、アトムに決めさせるべきだよね?…親っていう立場として口を出す事は出来ても、一方的に決め付けるのってダメだし。
「『人間に手を出しちゃいかぁぁん』…彼はアトムの行動を強制したと思いますがね」
 アトムは人間が友達だとか正しいからとかそうじゃなくて、本当に自分の意思で人間を信じてたわけじゃない節があるし、天馬博士のとこでやっぱり。
「でもアトム成長しないから…「成長しない。こんなのトビオじゃない」って捨てるだろうけど、どーせ…原作どぉぉぉぉりに」
 お勧めはクローン人間だ!…も・ち・ろ・ん…ダメだよ、作っちゃ。
「人間は学ぶべきです。青騎士みたいな腐ったロボットは、心を持ったロボットなんて傲慢なもの作り続ける限りまたいつか出てくる事を」
 心を持ったロボットを、制約で縛るっていうのも傲慢だし。あ、昨日するべきだったなー、この話。
「…まだ、読み終わってないからな、いいな、わかってるな」
 だいじょぶ、ネタばらしするほどには、性格悪くないから。
「心を持ったモノは自由には出来ないですし、心を持ってるなら、常に人間の味方だったり従順だったりするわけじゃない。ロボットに心を与えるなどという悪行を推進するお茶の水は抹殺あるのみ」
 アトム世界のロボットは人間の敵です、間違いなく。人間の友達になれるロボットはたくさんいる…でも、人間の敵になるロボットだってたくさんいる。ロボットだけでも生きていけるなら、人間に従い続けるロボットばっかりじゃない。
「ランプ…アセチレン=ランプはただの犯罪者ですが、彼の「心を持ったロボットはいらない」って考え方は極めて正しいかと思います。「ロボットは道具に過ぎない」という考え方は。友達欲しいなら、人間に求めましょう。人間同士が友達になれないでロボットにそれを求めるなんてのはダメです」
 人間に嫌気がさして理想社会を心を持ったロボットに求めた…結果が、ロボット帝国…それがのび太の鉄人兵団。
「地球を離れた青騎士一団…あれが、数百年後には地球に害を及ぼす存在になるかもしれない。一度、人間に牙をむいた危険な存在を逃がしてしまったのは…宇宙にとっても迷惑な話です。ゴミを宇宙に捨てるよりもヒドイ」
 ボクは、そこは違うな。地球で生きていけないから別の場所にそれを求める。それでいいと思う。生まれちゃった事自体は彼らの罪じゃないし、生まれた以上、幸せは求めていいし、そうじゃないなら生きてる意味が無い。…ロボットでも、生きてる、よね?
「生きてるって言っていいと思います、心を持った存在ですし」
 作ったのは人間の罪。罪だから、自分達でそれを始末する。そんなのは許されない。キミだって、作られた存在が幸せになるのは嬉しいって言ってたじゃないか。
「生まれた事に罪は無くても青騎士のした事は悪行ですよ?彼の存在がロボットの立場を危うくしたのも確かですし。作られた存在だから何をしても許すんですか、悠さんは?」
 ダメ。何か間違ってたのはわかった。…キミなら「間違ってるかどうかはわかんないですけどね」とか言いそうだけど、多分、間違ってた、さっき、ボクが言ったのは。
「アトムはね、お茶の水と天馬の都合でアトムになったりトビオになったり、死んでも無理矢理生き返らせられちゃうんですよ」
 でも、自分から死とか消滅望まない限り、生きてられるっていうのって幸せだよ。無理矢理だろーと生き返らせてもらえるのはアトムにとっては十分幸せな事だよ、きっと。それをした側がどんなに傲慢だったとしても、ね。ただ、生き続ける事が幸せだって言ってるわけじゃないっていうのだけは理解して欲し、それだけかな。

 3月28日
「更新が止まってる新らいぶらりぃ(仮)こと、うにょですが…」
 何で、うにょか聞いていい?
「だめ」
 キミとボクの絆ってそんなに浅いものだったんだ…もっと深いってボクは。
「ウソつき」
 キミなんて嫌いだ。
「知ってます」
 散々言ってるしね。ちなみに、このサイトの本体になってる「にうかま」は…「ニューカマーズ」の略だよ。
「元ネタは当然、RB2ですな」
 で、このサイトのゆうかまって何?
「田村悠はネカマ」
 ……。ネカマなんて言葉、久し振りに聞いた。
「30にもなると、もうおっさんですから、当然…若者がとっくに使わなくなった言葉もごく普通に使うんですよ。まだ30じゃあないけど」
 若者なんて言葉使えるっていうのもすごいよね。
「先、進めていいですか?」
 いいよ。
「色々、言いたい事あるんですが、休日ぐらいゴウカイザーやりたいんで、どうでもよさそうなのは握りつぶしましょう。ネタに困ってたちょっと前の状況が懐かしい」
 いいから、言いたい事とっとと言おうね。
「新らいぶらりぃ(仮)…名前が決まらないんで、どーせ仮称ならどーだっていいやっててきとーに、うにょとか名前付けましたが、とりあえずとして更新の目途たちません」
 ボクがやろっか?ブレイカーズならいいけど?CVS2の勝利メッセージはやだけど。
「ヒマならじゃあやって下さい」
 うい。お任せ!
「で、それはそれとして更新出来そうもないし、そもそも更新出来たとしてあんまし気は進まないんですが、やりかけになってるKOF2002も…KOF2003の前にやるんで…あー、KOF2003は5月再販分を予約しました、仕方ないんで」
 どーせ予約するなら先にやっとけってとこかな。
「そー思いました。だから、もしゼロスペが家庭用ネオジオで出るなら予約しようかと思います。侍零自体は結構、入手は楽だったようですけど、ゼロスペはネオジオ最後の作品ですし、何か危険な気がしますんで」
 それがいいだろーね。KOF2003は最近のネオジオソフトとしては異例…だよね、きっと?…再販決まったけど、ゼロスペでもあるとは限らないし。
「現時点でKOF2003は中古ですら見かけない。どうなってんでしょうね、一体?」
 で、そーいう話したかったわけじゃないよね、さっきの話ぶりからして。2002の話だよね?
「あー、そーです。扱う以上は、とーぜん…追加キャラが5人もいるPS2版もフォローしないといけないってわけで、今日買ってきました」
 DC版の2人と…後はSVCからコピーしただけだけど。
「だとしてもゲーニッツがKOFに登場するっていう事に意味があります。個人的にはギースとか暴走庵出すぐらいなら…KOF2003から1人持ってくるとか、人気高いクリザリッドを持ってくるとか」
 クリザリッドは99だから、厳しいかもねぇ、2002用に作り直すのって。
「MAX2は問題無いんですけどね。エンド・オブ・エデンがあるんで」
 それか、98からノーマルルガール持ってくるか。
「声が…ね。しかし、相変わらず面倒なだけですな、シークレットキャラの出現。時間の無駄っていうか…何で、ああいう無駄させるんですか…2000の追加ストライカーもバカらしいって思いましたけど、あれで上達するわけでなし…同じ事を何度も何度も繰り返させる」
 見てたよー。11人を270秒以内に倒せ>11人を265秒以内に倒せ>11人を260秒以内に倒せ…そりゃ、愚痴もいいたくなるだろーなって思った、あれ見てて。
「レベル1からちまちまちまちまと…大幅に違うならともかく、ほんのちょっと条件違うだけのが次々と、せめてソウルキャリバーとか見たいに「体力が減ってく」だとか「必殺技が使えない」だとかやってくれれば緊張感ってのも出たり、意外に面白かったりもするんですが、単調にただただ同じことの繰り返し」
 ちょっとづつCPUキャラ強くなってってた気はするよ、客観的に見てて。
「プレイしててもそれは思いました。でも、そもそもがつまらないので、難易度が上がるのは不快なだけでした。「素直に食らっとけ、ガードすんな。時間の無駄だ」としか思いませんでしたから」
 作業か、やっぱり。
「作業ですねぇ。どこが移植担当して、誰がああいうアイデア出してるのか知りませんが「無駄」なだけでPARとかの改造ツールで「改造」を促すだけの結果にしかならないんで、即刻やめるべきです。キャラを追加するなら無条件で使用可能にするか、もっと面白い作り方をしましょう。KOF2002のダメな点がまた増えたな」
 2002だけの話じゃないから、それって。
「あと、ダメな点。セーブロード、これって地味なんですが…オートセーブをONにしてたら…さっきのタイムアタック、1つレベルクリアするごとにセーブして時間の無駄でした。レベル40まであるのでとてもやってられません。って事でオートセーブを切ったんですが、そこで不幸な事故がおきました」
 不幸…うん、不幸だよね。キミの不注意だけど、ただ単に。
「オプションのセーブ/ロードを選択しました。並び順は上からロード…セーブ…オートセーブON/OFF…オートセーブが一番下なのは当然です。でも…」
 ロードなんて普通しなくて、セーブ機能の方が多分、使う事多い、なのに一番上にロード…つまり、カーソルのデフォルト位置がロード。
「ボタンを連打してたりするとロードになります。そして…確認しません。ロードを選択すると後戻り不可能。セーブの方は「ホントに上書きすんのか?」とか聞いてくるのに、ロードの時は聞いてきません。…RPGだとかじゃないんで「セーブしない」なんて選択はまず無いですし、セーブロード画面に入って、カーソルを1つ動かしてまでセーブ選んで「セーブしない」なんて選択する人はそうそういないと思うんですが、別に聞いてくる事は構わないと思います、何があるかわからないんで」
 それをロードの方でもやって欲しかった。
「っていうか、ロードが必須で、セーブの方は無くていいんですけど」
 この結果起きた不幸がタイムアタック…「レベル15まで終わったし、とりあえずセーブしとこっか…」。
「セーブロード選択して、一番上を選択…『へっ?……おい、待て!』…………レベル2からやり直しになりました」
 結論、KOF2002はやっぱりダメ。
「勝利メッセージとか追加キャラ分、手抜きしないでしっかり作ってるのは好感持てるんですけどね。オリジナルキャラが追加キャラに対して専用の勝利メッセージ持ってるかどうかはまだ確認してませんけど」
 あるとしたら、レオナからゲーニッツとかテリーからギースとか。
「ギースからテリーで専用になってたんで、逆が無いと…ギース様、無視されてるみたいで可哀想」
 実際のとこ、KOFだとギースとテリーってお互いをあんまし意識してないよね。特にギース様は。
「なのに、一方的にテリーから無視される。これは屈辱!…いや、無視されてるかどうかは知らないけど、多分…オリジナルキャラに勝利メッセージが追加されてたりはしないんだろーなって思うんで」
 開幕の掛け合いも無かったし、ギース様…明らかにもう見捨てられてます。テリーに。
「んで、私…ゲーム中での性能とか興味無いんで、SVCと比べてどーだとかは知りませんし、この雑記読んでる人がそんな報告を期待してるとは思いません。そもそもPS2版買うなんて予告もしてませんでしたし」
 知りたいならそーいうサイト見てるだろーし。
「ってわけで、別に特にきょーみ無いけど、「ふーん、あっ、そー」って感じで、知る機会があるなら知っておこうかなとか思ってる人向けで…ギースねぇ、雷光回し蹴りがやっぱりおかしいんよ。ヒット後に強攻撃つながる程に有利になるんですもん」
 MAX発動中だと、強P>クイックMAX雷光>強P>雷光>強P>雷光ってここまで出来たかな。
「私ねぇ、ギース様には烈風拳と当て身投げの2つがメインであって欲しいんですよ、デッドリーレイブ自体が不本意な技で…」
 さすが、初代と龍虎2しか認めてない人は言う事が違うよね。
「龍虎2でもデッドリーレイブは使いますが、アレは若さ故のもの。デッドリーレイブって何か「余裕無いな、お前」って感じで…乱舞ってもの自体が「ボス」には似合わんのよ。実力がハンパな人間が使うのが乱舞かなーって思うんです」
 じゃあ、タクマダメだ。
「ダメです」
 まあ、何か必死っぽくて格好悪いよね。乱舞自体は見てて格好悪いとは思わないんだけど。
「何発も何発も当てないといけない…ただの未熟者です、それは。まあ、それはあくまでもストーリー設定上の話なんですが、だとしても雷光回し蹴りでラッシュかけるのはギース様とは違うと思うのです、はい」
 雷光回し蹴り空キャンセル真空投げっていうのもギース様と違うと思う。
「いいんです、アレはニセモノだから」
 ホントにニセモノだけどさ…ストーリー上は。でも、本家餓狼の方でアレでいいのか、ホントに?
「いいんです、RBSとRB2はどーせニセモノだから、ギース以外も」
 当て身投げがそもそも使えないファーストコンタクトのは?
「アレはルガールの変装だから」
 ルガール…真空投げまで使えたんだ。
「見た技は使えるはずです、ルガール」
 邪影拳ばっかりのWAのは、じゃあどー?アレは間違いなく本物だし。しかも初代餓狼とストーリー上は同じ人だ。
「WAはそもそもがニセモノだから。大会名まで違うし。有り得ない人いるし。有り得ない技使うし。本物のギース様が登場するのは餓狼伝説と龍虎の拳2だけです。後のは全部ニセモノなのでお間違いなく」
 ストーリーっていうか性格って点だとKOFEXのが最悪なんだろーけど、やっぱりさ…本家餓狼でありながら、当て身投げさえ持ってないファーストコンタクトが歴代で最悪だと思うんです。いいんですか。
「ファーストコンタクトは餓狼じゃないから」
 うわー、すっごい事言い出したよ、この人。
「いいですか、最低でもRB2とファーストコンタクトのギースはニセモノです。理由はッ」
 レイジングストームのコマンドが唯一違う。2つあるから、唯一じゃないけど。
「そして羅生門を使ってたのはあのニセモノです」
 でも、動かして面白いギース様ってRB2だよね。あと、KOF96。
「いや、大抵の作品でキャラとしては面白いですよ。WAは問題外ですけど…技は格好いいのになぁ」
 邪影拳と疾風拳を消したっていうのがRB2最大の「長所」じゃないかなって思うんだ、ボクは。あの2つが無くなったから面白いキャラになってる。
「邪影拳と疾風拳にプラスして当て身投げまで消してしまったのがファーストコンタクト最大の「欠点」だと思うんです、私」
 キミだけじゃないから、そう思ってるのは。
「飛燕失脚>立強P>真空投げとか…RB2のギースは渋いですよね、CAからして」
 ニセモノだからこその光!
「さて、もっと語りたいんですが、時間も無いんでゴウカイザー行きます」
 結構楽しかったんだけどなぁ、ギース様談義。
「またいつかな」


紫紅京介(CV:置鮎龍太郎)

「ゴウカイザーの真の主人公がこの人です」
 影の主人公とかって言われてるけど、実際には真の主人公。
「元々がネオジオの対戦格闘として最初に企画されてて、で、ネオジオは海外でも稼動してるわけで…京介は「ゲームキャラ」って点では「国内」でしか通用しない面があるんですよ」
 で、表向きの主人公として、いかにもなゴウカイザーっていうキャラを用意してストーリーは…普通に京介を主人公として動いてるっていうヘンな事になっちゃったってわけ。
「ネオジオっていうのは結構、海外を意識してるんで…その結果として日本国内では「何で?」っていうような事が結構起きちゃうわけです。人気無い狂死郎が出続けたりとか、ドラゴンの名字にキムってついたり」
 アテナがセーラー服で闘う事が出来なかったり。…カプコンは気にしないでやっちゃったけど。
「でも、アテナのはただの言い訳と違いますかね?GANGAN行進曲とか草薙京とか可能で、アテナのセーラー服だけ「海外では理解されない」とか無いと思うんですけど」
 京介クンの…何だっけ、これ。
「ボールボーイのデータによると「ハクラン…前世紀の遺物、不良の強さの象徴」だそーです」
 そー、白ラン。これも理解されないと思うな。ハクランと木刀…日本でなら、どーいうキャラなのかわかりやすいけど、いかにもな感じで。
「草薙京のライバルも「ハクラン」っていうのは考えられてたらしいですよね」
 それはそれで見てみたかったけど。
「海外で理解されるかどうかはともかくとして、主人公は主人公。シスコン…妹の方じゃなくて姉ですけど」
 不健全、不健全です!兄と妹ならともかく、姉と弟だなんて!
「いや、そーいう関係じゃあないんじゃ」
 姉さんが王崎を恋人として連れてきちゃって、王崎に嫉妬。姉さんはともかくとして、京介クンは…どーだろね?
「京介はゴウカイザーキャラの中で唯一、本名…フルネームで登場するキャラで…変身しないのもロボットのマリオンを除けば、京介以外では神龍だけと、かなり異質な存在です。つまり、「強い」んです」
 強いから、王崎は期待した…自分を倒してくれる事をね。
「でも、京介は姉に甘えるだけのシスコン君。しょーがないんで、姉の方に近付いて…で、本命の京介に接触して力を伝授。その上で姉を殺して…京介の甘さを断つと同時に自分に殺意を抱かせる」
 思いっきり主人公だね、やっぱり、京介クン。
「京介はカイザーストーンだとか肉体改造だとか無し。王崎が独自に会得した力…その使い方を伝授されただけ。伝授されたって言っても王崎が何年もかけて到達したその境地をわずかな期間で身に着けたっていうのが京介の恐ろしさですね。王崎が目をつけただけはある存在です」
 京介クンは王崎を憎んでる…けど、愛してもいる。慕ってもいる…。愛してた姉を仲介して、姉が愛した男を慕ってるっていう面はあったとしても、ね。

今こそ精算のときだ…義兄さん…

「京介を象徴するセリフです、これが。…DVD版…つまりインターナショナル版だとカットされちゃいましたけどね」
 カットされてたっけ?
「えぇ」
 有名なセリフだから、逆に…無くても「無かった」って認識出来てなかったか。
「有名だからこそ、「アレ?おい、カットするかよ、このセリフ!」ってなりましたけど、私。見てから何年か経つと記憶が混在しちゃったりもするでしょうが」
 あー、そーだ、京介クン…王崎直伝の「力」だけじゃなくて、式神使う力も持ってる。
「京介がゲームで使うのは3体です。で、CDドラマとアニメで出てくるのはそのウチの1体のみ」
 …このまま紹介したいんだけど、置鮎さんにまだ触れてないから、それ先に。
「格ゲーだと闘神伝2のカインが有名ですね。ショウもそうですけど」
 ゴウカイザーの檜山さんがジャス学でバツやってるけど、置鮎さんはロイ。…ホンット、いかにもなやくどころ、2人とも。 「ライトニングレジェンドと妖怪武闘伝にも出てたりしますね。妖怪の方だと…ぬ〜べ〜つながりなんでしょうね、多分。偶然とかじゃなくて…」
 つまり…鬼だった。
「私が置鮎さんを意識したのは、永島由子さんと同じでリューナイトで、グラチェス…でいいんでしたっけ、名前?」
 リューチーフ「シャインバラム」のグラチェス。ちなみにカッツェはリューガンナー「デリンガー」だね。コミック版だと名前違うけど。
「まあ、アニメだと有名どころいっぱいあるんでこれ以上は言いません」


宮毘羅(CV:大本眞基子)

「京介が使役する式神の1つで、犬型で、女性人格」
 京介が使役する式神の1つで猿型のバサラとは仲が悪いらしいけど…アニメにはバサラいないから気にしなくていい設定かな。
「ゲームでも、同時に2体は使えないんで気にしなくていいです」
 あとは…CDドラマとアニメ版だとしゃべってるけど、ゲームだとしゃべんないから。
「設定として京介を慕ってるっていうのと女性格っていうのとで多分、マルチメディア展開において京介のパートナーとして選択されたんでしょうね。3体いてもTVアニメとして展開するならともかく、そうじゃないんで時間の無駄と、視聴者の混乱招くだけなんで」
 ちなみにDVDにあるキャラ紹介だと漢字間違ってて、「ビ」が「比べる」の「比」になってるけど、正しくは「昆布」の「毘」。
「…ッ」
 何か面白かった?別に笑える事言ってない…けど?もしかして…っていうかもしかしなくても何か間違った、もしかして?
「もしかしてが多い!お言葉ですが…昆布の「こん」ですか?…あれは「ビ」とは読まないと思います。漢字は似てるけどね、確かに」
 ウソ…………あ…い、今のカット。
「まあ、いいですけどね」
 えと、ゲームだと犬の姿のままで闘うけど、アニメだと人間の姿に変身して闘う。


「人間の姿じゃ、犬型って設定が意味無いと思うんですけどねぇ。ただでさえ、アニメ版、女性キャラ含有率高いのにバカな事を」
 でも、もし見た目、14歳ぐらいだったら文句言ってないよね、多分…キミ。
「いや、言う」
 ホントかなぁ?…声を担当した大本さんは…知らない、ごめんなさい。
「私も知りません。何か劇場版ストリートファイターIIでチョイ役として出演してたみたいです。んで、このDVDにある声優さん紹介によればゾイドのフィーネ役として人気に火がついたとありますが、それでもわかりません、私」
 でも、こっちならわかる。天使な小生意気な花華院美木役っていう。
「それならね、あと、星のカービィのカービィだって」

 3月29日
「さぁて、今日もゴウカイザーいきますよー。でも、その前に…」
 PS2版KOF2002かな?
「やっぱりオリジナルキャラは追加の勝利メッセージは無いみたいですね。以上です」
 じゃあ、ゴウカイザー…今日はシャイアでいいよね?
「いや、面白いモノ見つけたんで」
 さっき、何か探してたけど…。
「えぇ、悠さんがブレイカーズの作業してくれるっていうんで、ブレイカーズの資料とか無いかなって」
 そんな事してたんだ。折角の休日勿体無いよ、そんなの。
「どうしようといいじゃないですか。で、見つけてしまったのが…ファミマガの切り抜き」
 切り抜き多いよねぇ。そーいう事するから無くなっちゃうんだよ。
「つっても、雑誌ごととっておくほど、スペース広くないですから。将来、必要そうなものだけを」
 今更、ファミコンの情報が必要かな。何かブームみたいだけど。興味わかないなー、そんなの。
「私は時間さえあればファミコン復活とか歓迎したいとこです。時間無いんでどうでもいい話ですが」
 で、何か面白い記事あった?
「記事じゃなくてですね…ウソ技だけを切り抜いてます」
 ……キミは…何ていうか…「将来、必要そうなもの」がそれなんだ。無人島生活…1つだけ持ってっていいものっていうのに何か、ダッコちゃんとか選びそう。
「選ぶわけないだろーが」
 ウソ技とか、何でそんなもの切り抜くかな。
「こういう日の為じゃないでしょうか…実は結構な数が切り抜かれてますんで、今回全部紹介するのは無理…名前だけをとりあえず羅列して、ネタが無い時にでも話題にしようかと思います」
 どれくらいある?
「さあ…50ぐらいだと思いますけど」
 そんなに買い続けてたっていうか…飽きもせずに切り抜き続けたっていうのが呆れる。
「いや、飽きた覚えがある。買ってた時期を考えると50ってかなり少ないですから」
 飽きっぽいキミらしいかも、結構。
「高校生の頃ですから、10年以上も昔のものですね。タイトルとウソ技の表題…それから投稿者名を」
 投稿者名っていいのかな?
「実際に存在してないですからね。ファミマガ編集部が勝手に作った名前でしょ、だって」
 そーいうもん?
「そーいうものですよ。ウソ技ってどーいうものか知りません、もしかして?」
 詳しくは知らないかも、もしかしたら。
「昔、祐里と話してなかったっけ?」
 覚えてない。
「ウル技+1。毎号毎号…いわゆる裏技を公開してたんですが、その中に1つだけ「ウソ情報」が混ざってました」
 イタズラ好きなファミマガ。
「イタズラじゃあないと思いますけど。で、どれがウソかを回答。当たったら抽選で何か貰えた…んじゃなかったですかね。で、毎号毎号、正解率が出てました。私は「難しいのか、これ?」とか思ってましたけど」
 あからさまに「ウソっぽい」…「何かおかしい」って感じ?
「えぇ、いわゆるバグ技のウソ技は存在しないんで、これだけでもかなり絞る事出来ます。で、後…凝ってるっていうかわざわざ画像まで作るんですよ、でも、それが微妙に下手だったりするんで。って、実物あるんだから見りゃわかります」
 どれ?…け、結構、凝ってるね、これは。
「バカですよねぇ。バカだからこそ好感度高いんですが、こーいうの」
 作ってる側が楽しんでたのかも。
「始めた頃は楽しかったと思いますよ、多分。でも、1年もやれば…「もう、面倒だし」とか思ってたに違いありません。で、次々と担当変わって…適当にバイトクンがやるようになったんです、きっと」
 勝手な想像してるし。って、この手書きの%って何?…正解率?
「手書きの!?……あ、細かいなぁ、高校生当時の私。本気で役に立ってるじゃないですか、今」
 キミも…かなりバカだよね。高校生の頃って確か、真面目だったって。
「真面目っていうのは確かです。ただ、下らないイタズラとかが好きだったし、データ集めが好きだったし」
 スキャナあれば取り込めるのにねぇ。これとか、バカすぎていいのに。原子力潜水艦がハガーになる!…なりません!!
「メトロポリスの市長は原子力潜水艦並の力があります」
 99%とか…完全にネタだし、こんなの。「これ、誰でもわかりますよね、いいんですか、こんなんで?」「いいんじゃないですか、やっちまいましょう」…こんな感じだったと思います、きっと。
「あんたも勝手な事を………エビス丸が脱ぐ…うれしかない、そんなん」
 ヤエちゃんならいいのか、じゃあ?
「そーいう問題でもないですよね、やっぱり」
 だよね。
「コナミのRPGさ…性格悪いっていうか、ゴエモン外伝2はやっててイヤになりました」
 思い出話してる時間なんてないから、リスト作るよ、もう。あっ、土佐犬だ…これ。土佐犬っていうとさ「あっとさけんだ」って一括変換したら「あっ、土佐犬だ」って変換されたっていう実話思い出すよね、やっぱり。
「普通、一括変換するもんじゃないですから、それ。「あっ」と叫んだ…ちゃんと、括弧でくくりましょうね、そういうの。ちなみにIMEは「とさけん」を「土佐犬」って変換してくれない事が判明しています」
 賢いね、なら誤変換はない。
「賢くない。無知なんだよ、ただ単に」
 今、こんな企画無理だよね。ゲーム持ってる人が試して…で、「出来なかった」ってネットで報告したら一瞬で広まる。
「こういうものを「古き良き時代」といいます。実は全然「良く」ないんですけど、「昔は良かったな」とかって感じる一瞬」

タイトルハードウソ技投稿者正解率
まじかる タルるートくんFCミモラがオプションになるライバー命87%
ダライアス・ツインSFC隠れアイテムがあった元祖スーダラ伝説76%
天地を喰らうIIFC「てんちもち」発見!!菅原薫78%
シムシティーSFC地球防衛軍を建設できるOTA76%
メタルマックスFCカラオケBOXが買える岩淵雅樹77%
ドラッケンSFC隠しアイテムを発見さすらいの銀次87%
ワンダラーズフロムイースSFCアドルがサーファーになる及川作84%
機動戦士ガンダムF91SFC「ハロ」が応援してくれる山田孝太郎77%
エリア88SFC原子力潜水艦がハガーになる水野源99%
くにおくんの時代劇だよ全員集合!FC桜吹雪で無敵になる遠山金四郎92%
ファイナルファンタジーIVSFCでぶチョコボ音頭が聴ける井上真紀夫87%
ドラゴンボールZIIFCかわいそうな悟空鳥居健70%
へべれけFCへべが巨大化する生き地獄はいやだにょー88%
スーパーE.D.F.SFC隠れキャラを発見加藤清正98%
ナイトガンダム物語2FC謎のカードがあった郡山順子44%
悪魔城ドラキュラSFCムチがドラキュラくんの顔になるシモン89%
大工の源さんFC木づちがすっぽぬける高内仁志70%
アメリカ横断ウルトラクイズFCトメさんが引退する円満退社84%
ゼルダの伝説SFC壁に穴があくちょんまげ桂98%
第2次スーパーロボット大戦FC合体に失敗するヌケ&ムチャ63%
がんばれゴエモン外伝2FCエビス丸が脱ぐ土佐犬81%
スーパーファイヤープロレスリングSFCバトルロイヤルができる亜久竜男68%
いけいけ熱血ホッケー部FC隠しデモがあった/TD>銀メダル74%
伝染るんです。FC背が高くなるマムシ77%
弟切草SFC性格占いができる宇曽弓久83%
究極ハリキリ甲子園FC分身魔球が投げられるなおぴん67%
スーパー桃太郎電鉄FC雨具が黄色になるもも43%
リトルマスター2GBタムタムがリイムに変身する盤田和人50%
CAPCOMバルセロナ’92FCスーパーウーマン出現足立健哉64%
甲子園2SFC謎のチーム出現秋屋満彦58%
Light FantasySFC隠れキャラを仲間にする北和明64%
レッドアリーマーIIFCアーサーと戦える椎名健二83%
ドッジ弾平SFCおまけキャラで対戦できる田村聡92%
ドラゴンボールZIIIFCポポ並べができる魔神ポルンガ96%
初代熱血硬派くにおくんSFC「カーネルののろい」を入手サンダース軍曹68%
ダービースタリオン全国版FCシマウマが走る和田修一98%
SDガンダムXSFCコロニー落としができる加藤章70%
ベストプレープロ野球スペシャルFC監督が解任される藤田博之64%
ナイトガンダム物語3FC100年寝てしまう高橋良一97%
三國志IIISFC離れ小島に流される荘名勝馬85%
アメリカ横断ウルトラクイズSFCサブゲームができるジャストミート53%
ファイナルファンタジーVSFC主人公が踊りだすコータロー92%
らんま1/2爆烈乱闘篇SFC対戦中に変身できる響シロクロ90%
スーパーファイヤープロレスリング2SFC地雷爆破デスマッチができる高橋幸之助80%
半熟英雄SFCタマゴが割れるかたゆでタマゴ81%
スターフォックスSFCマリオがパイロットになるゲロゲーロ93%
METAL MAX2SFC戦車をペイントできる兄貴はモヒカン80%
スーパーファミスタ2SFCバットが変化するショパン岩崎77%

「タイガーマスク2世の本名だとか、声優さんだとか歴史上の人物だとか…実にてきとーな名前の付け方です」
 声優さんの名前はまずいと思うんだ、かなり。
「漢字が違いますから。しかし、よくもまあ、知ってるもんだなっていう。響シロクロとか、私にとっては別にどーって事ない名前ですけど…多分、らんまファンでないと知らないか覚えてない名前ですよ、そんなの」
 何の脈絡も無いけどね、技の内容と。
「パンスト太郎関連っていうと、カッコイイ太郎ですか?」
 じゃあ、ゴウカザーいこっか。
「シャイアじゃなくて、かりんでいいですか?出来る限り大きなキャラから扱っていきたいんで、主人公寄りの人を」
 ゴウカイザー寄りなのはかりんちゃんだけど、京介クンに近いのはシャイアだよ。
「まあ、別にどっちが先でもいいんですけどね」
 じゃあ、シャイアで。
「わかりました。じゃあ、シャイアで」


菱崎シャイア(CV:冬馬由美)

「ファンクラブまで存在してるベルナール学園のアイドルです。ゲーム版とドラマCD、アニメ版との設定が一番違う人」
 今までアニメ版、ドラマCD版って言ってるけど、実のとこ、同じ設定のコミック版もあるんだよね。
「で、それとは別のコミゲ版では主人公的存在だったようです。打ち切られちゃったんで何とも言えませんけど…第1話で打ち切られちゃったんで」
 池上竜矢さんだったっけ。何か漢字が怪しいけど、間違ってたらごめんなさい!
「ゴウカイザーの女性キャラは基本的に2人で、かりんとシャイア、それにプラスして鈴がいるっていう程度なんですが…何となく想像はつくかと思うんですが、一般人気は、かりんの方に集中しちゃってて、それじゃシャイアが可哀想だからって事で、シャイアを中心に据えて連載しようとしたらしいんですが…」
 シャイアってそーいう運命なんだろーなー、きっと。
「でも、大丈夫です、かりんを主役にした小説も第2話で打ち切りっていう目にあってますから」
 ゴウカイザー自体がそーいう運命なんだろーなー。
「ってわけで、シャイアさん。ゲームでは宇宙人…宇宙刑事さんだったんですが…」
 宇宙刑事シャイア…名前の由来ってシャイダーかな?シャイダー自体はどーいうものか全くしんないけど。
「イメージとしてはメルティランサーみたいな感じで、エルツにいても全然違和感無いと思います、多分」
 でも、この設定…マルチメディア展開には邪魔だったみたいで…地球人にされちゃって、設定は…ベルナール学園の科学主任か何かの孫娘。
「で、それに従って…プロフィールも一部変更されてます。まあ、実のとこ、勇人とか他のキャラもちょこちょこといじられてんですけど」
 身長が縮んで、嫌いなものにチョコレートとかマッチョな男とかが追加されてる。
「シャイア自体…ストーリー的にどーでもいーキャラなんで、設定がどれだけ変わろうと、シャイアっていうキャラの方向性さえ変わらなければ別にどうでも良かったんでしょうね」
 女の子だから出演できたっていうだけで、ストーリー的には出番無くても何の問題もなかった。
「ゲーム版の頃からそうなんですけど、シャイア自身は戦闘能力は非常に低いです。超人ばっかりのゴウカイザーの中にあって、一般格闘家以下…いわゆる普通な人と同程度です、シャイアは」
 だから、どう使ってもいい。何してもいいキャラ…かな。
「アニメ版だと…いわゆるサービスカットとかあるわけですが、劇場版餓狼伝説の舞以上に凄まじい事になっちゃってます。到底、この雑記で「参考までにこんな感じ」とかやれません」
 出来ないです。
「んで、舞を意識して作られてるのはほぼ確実で…ゲーム版の没ボイスに「宇宙一ぃ」とか非常に危険なものまであります。サイトロンの1500シリーズか、それかネオジオCD版のDBで聞く事出来ますんで、シャイアさんの「宇宙一ぃ」を聴いてやって下さい」
 収録しちゃうんだったら、やっちゃえば良かったのに、勝利ポーズ。
「ゲーム版の設定画にはレースクイーン姿もあるんですが…これはダブドラのアモンのエンディング見ていただければ意味がわかるかと思います。ダブドラと並行してゴウカイザーの企画は立ち上がってたって事でしょうね」
 じゃあ、声を担当した冬馬さん。この人も説明不要って感じだけど。
「対戦格闘ではDOAのレイファンが一番有名ですかね。でも、実は他にも結構あって、闘神伝2のソフィア…これも有名かな」
 それってアニメ版じゃなかったっけ?
「いや、ゲーム版。鉄拳3の凌 暁雨とニーナ、それから、ソウルキャリバーのアイヴィーもそうですね。面白いとこだと、らんまの超技乱舞篇のひな子先生。…アニメに登場してなくて、ゲームでまず登場して、ゲーム版で演じたった事で、OVAでも冬馬さんがひな子先生を演じる事になったそうです」
 発売時期からして、OVAでとっくに配役は決まってたんだと思ってた。
「チャイルドひな子とアダルトひな子…声優さんをいちいち変更するんじゃなくて、1人で。まあ、当然ですけどね」
 アニメだと…これは外せない!!…ドラゴンクエストのゴメちゃん!
「…普通、ディードだろ」
 それからフォーチュンクエストのシロちゃん。
「わんデシ、わんデシ」
 わんわんデシ。
「あんたは何か。冬馬さんに何か思うところでもあるのか?」
 いや、何かそーいうもんなのかなって。
「一応補足しとくと、フォーチュンつってもOVA版の方ですから」
 一応っていうと、ドラマCDの春麗っていうのも、対戦格闘的には外せないかな。
「不遇の主人公…「後編が発売されなかったゲーム」…モンスターメーカー闇の竜騎士のライアっていうのもありますね。折角の主人公なのに…後編無いんじゃ」  何か、魔法ファンタジー作品多いね、冬馬さん。


ミスティ・シャイア

「変身したシャイアさんです、変身のかけ声は…どーでもいーや、変身でも何でもないし」
 行くわよ、ボールボーイ!です。
「ミスティ・シャイアっていうのはアニメ版とかの設定で、ゲーム版だとどこぞに「シルキー・シャイア」とかって書いてあったけど、公式設定では「シャイア仮面」名乗ってるみたいですね。仮面してないけど」
 シャイア名乗ってるし、正体も何も無いけど。
「変身したからって別に強くなるわけでもなくて、ただ何か服装が変わるだけ」


ボールボーイ(CV:幸野善之)

 シャイアがいっつも連れてる小型ロボット。闘うのはシャイアじゃなくて、このボールボーイ。
「自我がある…まあ、アトム的にいえば「心のあるロボット」ですかね。設定は当然、ゲームとアニメとで違うんですが、どうでもいいかと思います」
 シャイアには絶対服従。結構ヒドい目にあってるけど、離反なんてしない。
「可愛いヤツだと思いますよ、かなり。シャイアのエンディングに出てくるロザリー…ロザリア=ロクサーヌが連れてる、黒いボールボーイとはお友達」
 多分、彼もヒドい目にあってるんだろーなー。
「ちなみに彼の名前はアルフォンス。こいつはボールボーイ。名前に差が…差が」
 そんな事、気にしない。
「で、ボールボーイはシャイアと一緒にやっぱりゴウカイザーより一足先にダブドラでアモンのエンディングに登場してます」
 でも、ゴウカイザーとダブドラの世界はつながってないからね。あくまでもゲスト出演で。
「つながってたとしても時代が違うし」
 声を担当した幸野さんなんだけど…またまたごめんなさいです。
「何か最近見た気がする、この名前。ゴウカイザーだとマリオンも演じてます。マリオンもロボットだけど」
 他には?
「バトルスピリッツ龍虎の拳にも出演してたみたいですね。…一応、ネオジオコンテンツ持ってる身としてアレも買うかな。録画したけど、どこにテープあるかわかんなくなっちゃったし」
 リョウがハムの人なバトルスピリッツですか?
「面白くないんですよねぇ、でも、アレ。続編作れるように終わらせたのに、結局作られなかった。…っていうか大張さんとSNKプレイモアとで組んで、バトルファイターズの続編作って下さいよぉ」
 リリィとスーリアの幽霊に悩まされるテリーが除霊する話。
「ダメです、そんな事しちゃ。スーリアなら、秦兄弟救えるかもしれないんですから」
 でも、姿見えるのテリーだけ。
「そう、だからこそテリーは秦兄弟を救いたいって思う。餓狼伝説の主人公はギースかもしれませんが、バトルファイターズの主人公はテリーです」
 ゴウカイザー終わったら、バトルファイターズ餓狼伝説とモーションピクチャー餓狼伝説の紹介する、じゃあ?
「LDからダビングしないと…面倒だな、かなり。DVD出てる、もう?」
 ボクが知ってるわけない、そんなの。
「ちと検索してみるかな。バトルスピリッツは売ってるの見かけたし、バトルファイターズが出てないとも思えないけど」

 3月31日
「昨日は熱と体の痛みと疲れと…とにかくふと気付いたら寝てました」
 大丈夫かなぁ?
「大丈夫!問題は今日も時間が無い事だけですかr」
 雑記がさ…無駄な疲れ呼んでるんじゃない?
「だとしてもやるのです」
 ボクの責任じゃないからね、言っとくけど。
「とぉぉぜん!!で、今日の話題ですけど、ゴウカイザーは無理なんで今週のジャンプかな」
 新聞で面白い記事見つけたから、それ。
「面白いですか」
 面白いよ。ディズニーがプーさんの著作権利者に「著作権料払え」って訴えられてたらしいんだけど、その著作権者が犯罪行為したからディズニーに著作権料を払う義務があるかどうか判断するまでもなく…敗訴なんだってさ。
「ほぉ、何やらキューピーさんみたいな事例ですな」
 多分、ディズニーが著作権違反してたっていうか、「勝手に使ってた」ってのは事実なんだろーけど。
「キューピーさんの時にも言いましたけど、権利者がどんな犯罪犯そうが、それとは別に著作権っていうのはあって…著作権を犯す相手には賠償請求する権利があるはずなんです」
 著作権って権利者の「権利」だから権利を行使しないなら犯罪にはならない。犯罪者には権利を行使する権利は無い…そーいう事かな。
「ディズニーがやった事はやった事で、著作権者がやった事はやった事。因果関係は無い。」
 …あるんだけどさ、今回の。
「んにゃ?」
 著作権者が何か、ディズニーの機密文書盗んだみたいだよ。
「…盗まれるディズニーもどうかしてるな」
 今回、何が面白かったかっていうと、普段、著作権にやったらとうるさいディズニーが…他者の著作権は平気で……。
「いや、実際に違反してたかどうかは判断下されなかったんですよね?」
 ディズニーにとっても痛手かな、それって?
「わからないです、私には。とりあえずいえるのは…危険な発言をするな!」
 まずかったですか、やっぱり?
「まずいです。ってわけで消しましょう、さっきの発言の一部」
 って、思い出した!カットって言ったのにぃ!
「はぁ」
 はぁ、じゃなくて…キミに言ってるんだよ、キミに!
「………わからない」
 昆布ぅ!
「いや、意味がわ…あぁ、昆布か」
 そう、昆布。
「それはそれ、ブレイカーズは進んでますか?」
 進んでない。1キャラ終わったけど…やめていい、もう?
「いいですよ、別に」
 その「どーせ、期待してなかったし」って口調が腹立つ。
「いや、気持ちはわかります。CPUキャラに腹立つんですよね」
 いーや!CPUキャラよりもキミにだ。大体、それだけじゃないし。何か…つ…いいや、別に。
「つまらないとか言おうとしませんでしたか、まさか?」
 まさかだね。そんな事言うボクじゃないって。
「…じゃあまあ、必殺技解説をちょこちょこっと入れてそれで公開して…」
 プレイヤーの2倍っぽい攻撃力どーにかしろ。あんなのインチキだ。
「ガードやたらと固いですし、突進技はほぼ確実に止めますし、飛び込みも「先読みで」とかって解説されそうな対空技で落としてきますもんね、あの人達」
 もう、何かね…CPUキャラもそうなんだけど、自分の下手さがわかっちゃってイヤになった。
「CPU戦しないでも作業は可能ですけどね」
 それじゃキミのやり方に反しちゃうでしょーが。
「あんたは私じゃないでしょーが」
 そっか。でも、いい…CPU戦はノーコンティニューでクリアしてやる。悔しいから。
「悔しいけど、もうやりたくないんですよね」
 その通りだ。やりたくない。けど、いいよ、別に…何か負けたわけでもないのに敗北感あって損した感じだからもうちょっと続ける。
「ふむ、それはありがたい。で、必殺技解説なんですけど…」
 ん?
「わかんないんですけど、アルシオンなんて」
 手足が伸びて毒ブレス…そして憧れの王子様。
「それはそれとして…てきとーに解説して下さい。その為のCPU戦プレイなんですから、本来」
 そーだったんだ。