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 6月 1日
 えへへー、クーラは終わったよー。
「ん、早いですね。私はもうダメです、寝ます。かなり気分悪いです。頭痛いし、腹が何かギュルギュル言ってるし、頭と腹はどうにも「別件」な気がするので寝ます」
 クーラの話はしょーがないから明日にするとして、デスノートは?
「デスノートか。じゃあ、せめてデスノートだけでも」
 まず、あのビデオがライト君の仕業だって前提で今日も話するから。
「まあ、大体…多分、ほとんどの人が予想したであろう内容ですよね、ビデオ自体は」
 今回の謎は、警官をどうやって殺してるのかっていうのと、Lが何を考えてビデオを公開したのか。先週、宇生田さんだっけ?彼が死んだのって、レイと同じで「時間」じゃなくて「条件」で殺したんだと思ってたんだけど…「さくらテレビ正面ドアに触れた後」っていう条件で。でも、今回の見ると、そうじゃなかったらしいから。
「さくらテレビに入ろうとしたところをって条件ですかね?ただ、さくらテレビ近辺の警官って事にしてもかなりの数を書き込まないと無理ですね」
 そもそも、条件満たさなかったら、どうなる?
「条件満たすまでは保留なんじゃないですか?不可能な状況が書かれると即座に死ぬみたいですが、条件自体は不可能でないんで、条件が満たされるまでは永続…ですかね?でも、多分、そーいう事じゃないですよ」
 死神の目?…それも違うと思うし。
「毒ガスでもないでしょうね」
 今週の誰だかもわからない無名の警官2人って倒れてる位置からしてパトカーから降りた瞬間に死んでるみたいだけど…。
「だから、キラが彼らの顔を見ようが死神の目があろうが、無理です。あらかじめ書いておかないと」
 やっぱり毒ガスしか!
「周辺の警官全ての名前と顔の情報を手に入れてあらかじめデスノートに書いておく。それも1人につき2、3個。で、死の状況を何パターンか用意する。状況言っても、全て「死ぬ条件」ですが。さくらテレビ前でパトカーから降りた瞬間。さくらテレビの正面ドアに触れた瞬間」
 正面ドアに触れた瞬間だけで十分だと思います。…やっぱりかなり不可解です。
「そもそもが死ぬ時間を不定に出来るってのが私は気に入らないんですがね。「山の手線から降りたら」とか「3日以内に自殺」だとか、そんな「詳しい死の状況」じゃなくて「死ぬ条件」を書けるって事が」
 原作者がルールなんだから文句言わない!!
「デスノートを使わずに実行する方法か…頭が働かないのぉ」
 キン肉マンみたいだ。
「若さ無いしゃべりでしたね、彼は。アレで20代だったっていうのは…って、それよりもどうやって殺したかですね」
 まず、キラ捜査してるメンバーをライト君が知ってたかどうか。局長が入院して以降、ライト君がどんな情報手に入れたかわかんないから、これは何ともいえない。
「知ってたとしたら、それこそ、さくらテレビのドアに触れたら死ぬように仕掛ける。で、後から来た2人は適当に選出した警官2人を「さくらテレビ前までパトカーにかけつけて死亡」とかデスノートで操ればOK」
 むぅ、下手すると、宇生田さんも、操られて行動してた可能性あるわけか。
「ただ今更、キラは「顔」だけでも殺せるなんて思わせたってしょーがなかろうに」
 んー、そう思わせる事で「偽名」で出てきても意味が無いぞ!ってLを脅してるんでしょ。表に出てきたらいつでも殺せるって。
「ただ、これを成功させるにはLが言う「独自の正義感で動く警官」があの2人よりも先に出てたら困るんですよ。つまり、デスノートで動かしたにしてはあの2人の登場はあまりにも遅すぎる」
 やっぱり謎だー。どうなってるんだ、一体。
「つうかさ、この窓の人影、誰よ?」
 …今回の事仕組んだ……第2の……キラ?
「そういう安易な展開はやだから、その可能性は却下」
 そして敢えて言う。田中原アナウンサーは愚かだと。NHKアナウンサーが自分の意見言うのもどうかと思うけど死ぬ可能性高い行動するってバカでしょ。
「高揚してるんですよ。キラがすべき事は…このアナウンサーを殺す事ですかね。もう、完全に「悪役」ですし、どうせ。キラを否定する発言をした人間は例外無く殺す、そうでないと脅迫が意味を無くす」
 この発言で何がどうなるわけでもないし、勇気あるって言わない、こんなのは。
「次に、死の前の行動を操れるから郵便は自在っていう。どこかに置いてあった封筒を拾って投函するのか?」
 そんな有り得ない行動はするわけが無い。…けど、1巻を何度か読んだ結果としてデスノートは「その人がして不自然じゃない行動」どころか「その人が…人として可能な行動」なら何でも出来るっぽいっていう結論は出してる、ボク達は。
「その解釈で言うと「封筒を拾う」「封筒を投函する」…人間なら可能な行動です、確かに。あと「大阪に行く」っていうのも」
 不可能な人もいるかも。
「死の直前かよ…それが」
 デスノートの死の直前は…長いです。1年だろうと100年だろうと、多分、書けば書いただけ操れます。死ぬまで。
「もう、デスノートって何なんだかわかんなくなったな。使い勝手良すぎると面白みないのに。スタンド能力は能力が限定されてるから面白いんだッ!デスノートは高性能すぎてダメです」
 スタンドじゃないからね、デスノート。死神が使うにしては何か不要な機能がある気もするけど。…死の状況書けるっていう基本性能からして死神には不要だし。
「つうか死神を殺す方法もあるとかっていうのは未だに「ただの情報」で、そこから何も展開してないんですけど」
 …石田雨竜クンなら死神殺す方法知ってると思います!
「…そうですね、どうでもいいけど。次はLがビデオ公開した理由」
 っていうかキラがLじゃなくて警察を相手にする理由。「警察はキラの呼びかけに応じる事は無いだろうからLに直接呼びかける」って、これが先週…兄さんが言った事です。
「おかしいなー。まあ、大体なとこは予測した範囲ではあるんですが」
 世界中の要人じゃなくて警察幹部だけど、人質にはとられた。でも、それをLは気にしなかった。何これ?
「世界中の警察巻き込む為か?キラを完全な悪に仕立てる為ってのは有り得ないと思うんです。かといってねぇ」
 世界中の警察巻き込む…為ぇ?動く?
「警察の名誉っていうものも考えてるんですかね、ライトもLも」
 まずぅ、日本人は結構冷たいです。自分に関係ない事の場合……こんな状況に持ち込んじゃったLを批判する人が結構出てくるです。
「キラは悪だ。でも、キラは逆らわないなら殺さない。未だにキラの正体さえ掴めない無能な警察が、何故…世界中の警察まで巻き込むんだ。日本のハジだ!!…Lは無責任すぎる、身勝手な挑発をして自分の命は安心な状況で他の人間の命を危険にさらすなんて問題外だ…出てきやがれ、L。こんな感じ」
 ………実際にこういう事あったら、兄さんなら言いかねないね。
「言わんな。っていうか、兄さん言うのもうやめてもらえないでしょうか。私が無理です、この状況。兄さん呼ばれるいわれが無い」
 んにゅ、またキミに戻るか。
「ボク娘人気投票は閉じる作業をする気力が無いです。長い場合、今週1週間…延長されます。でも、長くても1週間、これは絶対です」

 6月 2日
 K9999はまだ。
「別に急いでないしな」
 ってわけで、兄さんの新しい呼称が決定しました。……祐里!
「死んだな、彼は」
 だからこそ、復活するのです。っていうかもう決めたから。兄さん…キミは祐里だから、今日から。
「燐だったのに…」
 そーいう事だから、「対萌え戦争」を始めた久米田先生を応援しましょう!
「んなもん、始めてないし」
 祐里の反応と違う、却下。
「亜留美もうダメなんですよ」
 萌え系だったので排除です。
「つうかさ…秋葉原系言うなよ。秋葉原は電気街だぞ!」
 やだなー………自分で言った事忘れてるよ、この人。
「いや、覚えてるけど、それっぽい事言ったのは。でもな「秋葉原系」っつうのは違うんだよ!違うのだよ…そもそも秋葉原に行くのは軽度な奴らだし」
 ヤな街には違いない。近寄れないじゃないか、あんなんじゃ。
「悠さん、まともになった」
 元々まともです。ですます調だよ、これでも。
「では、これを踏まえて」
 踏まえる前に、これ。

「前回、ACアダプタがお亡くなりになった時は、初代ノートPCの時ですけど…2週間程かかってますからね、新品の入手に。その点、秋葉原だと注文しなくても在庫ありますから、便利です。萌えの街には電気街としての側面もあるって事ですねぇ」
 側面なんだ…秋葉原電気祭りとかやってたりするのに。
「だって、JR秋葉原駅からしてもう美少女で埋まってますからね」
 おぉぉぉ。
「ちなみに美少女がいっぱい棲息しているわけでなくてギャルゲー系の美少女キャラの絵で埋もれてるっていう意味です。…怖い街」


 …怖い街。
「では、踏まえて。ゲドーのさららさんの唯一「女の子らしい」っていう点。これはおかしくないか?という」
 踏まえてるんだな、ホントに?
「踏まえてます」
 言う事が想像出来るだけに聞く前から腹立ちます。きっと「悠さんも同じく、いわゆる、女の子らしい点なんて全く一切ありません。しかし、らしいとは何でしょうか?」とか何とか。
「全然違うな。「天使への憧れ」が「らしい」っていうのが間違ってると思ったのです。それってむしろ「男らしい」部類っていうか…「いかにも男だな」みたいな感じ」
 男の人ってそーいう?
「まず、私のエルフ好きっていうかエルフ崇拝は悠さん知っての通り。エルフと天使は違う、その通り!しかし、根源は同じ。人間に近い姿をし、人間とは明らかに違う存在にこそ憧れる感覚」
 人魚ってのもそーいうもんかな?だとすると。男の人魚…マーマンって化け物ばっかりだし。
「まあ、人魚の場合は…海の男の想像の産物ですし」
 男は可愛いものが好き!とかそんな定義を祐里かお兄ちゃんか…それか祐里がした事があった気もする、昔。
「祐里が2人いる…」
 天使よりも妖精かな。天使には憧れないなー…あんなのは人類の敵だぁ!
「なお、この子の発言には宗教的な事実は含まれておりません」
 そ、そー、あらゆる宗教は関係ありません…………なんて怖いんだ、宗教。
「個人的な発言ですが…REBORNすぐ打ち切られると思う…第1話がさ、読み切りの時と全くって言ってもいいぐらい同じだったていう時点で「危険だな」って思ったんですが、第2話読んで確信しました…ダメだな、と」
 スピンはあっさりと終わりました。何故でしょうか?
「人気無いからだろ」
 ジャンプで一番微妙な位置にいるんじゃないかなっていう……銀魂を今回は!もう23話だそーです。1回も話題にしてないのに。
「ふと気付いたら結構長い事やってるな」
 どーでもいーかなって読み飛ばしてたりするけど、何か時間余ると…「そーいえば読んでなかったなー」って……結局、1話も欠かさず読んでます、不思議です。読み飛ばして…それで別に読まなくてもいいって思ってるのに、全話読んでます。
「これさ、ギャグ漫画のフリしてギャグ漫画なんですよね。かなり微妙です」
 祐里の言ってる事の方が微妙です。大丈夫じゃないです。かなり大丈夫じゃないです。
「何か教訓とは違うけど「いい事」っぽいの言ってたり、「いい話」っぽいのをやってたり…でも、今時それを「素」でやるのは無いだろ!…それは「このマンガの笑いの方向なんだよな?」と信じないと恥ずかしくて読めたもんじゃないっていう」
 大丈夫!それなら大丈夫です。「笑い」です。いい事なんか言ってません、いい話もしてません、きっと。
「素だったら恥ずかしくて描けませんよね」
 ……………………………慣れかな。…それは慣れかな。
「どこまでも微妙だな、このマンガ」
 昔は「やってて恥ずかしい」みたいな事を時々言ってた祐里も…今じゃ全く言いません。…この雑記に。……つまりは慣れです。
「まあ、最低でも、こち亀よりは読む価値あるかな。こち亀相変わらずつまんないし。何かさ、スーパードクターKに「記録の為に試合に出続けるのか」みたいに野次られてた選手いたけど、こち亀も同じな気が…。誰も止められない」
 銀魂はミスフルの対極にあると思います。ロクでもない話にさりげなく、「もしかしたらいい話?」「もしかしたら結構いい事言ってる?」みたいな形な銀魂に対して、一応…まともに話をする気はあるみたいだけど、ストーリーに関係無く、何の脈絡も無くロクでもない漫才が始まる。
「漫才じゃないな」
 ミスフルは人気はあるかもしんないけど、多分……「センス悪い」っていう声もいっぱいあると思います。
「武装錬金の方がよっぽどしっかりギャグ漫画なのはどうしたものか」
 アレは天然なんじゃなくて、狙ってああなんだよね?
「当然です。北斗の拳がシリアスなはずなのに「ヘン」だったっていうのが狙ってやっていた…一種のギャグ漫画として描いていたというのと同じです」
 何か究極生物出てきそうだし。
「ふむ…ホムンクルスが石仮面を被った吸血鬼に被ってますし、まさに、まさにィィ…ジョジョのパロディですな」
 ちょっと前にゴウカイザーの中ボス出てきたし。何かセックスピストルズのおまけつきだったし。
「和月先生が「ジョジョと被ってる」って事に気付いてなくて、天然でこんなストーリーになっちゃったっていうならそれはそれでまた面白いですが」
 弾けろ、ボクの波紋!みたいな感じ。
「あと、面白かったのは…ブラックキャット…「何だ…面白かったのはあの1話だけか」と、単行本を買うしか!とまで言っておいて、あっさり読む事をやめてしまったこの作品ですが…」
 結局、何話読んだわけ?
「5話ぐらいかな?んー、検索!……まず、8月5日。あまりにも面白くて雑記で丁寧に解説までしちゃってます」

「では私の体験した不思議な話。今まで読んでなかったんです、BLACK CAT」
 不思議だね、何かキミが好きそーなのに。
「何か不思議な事言ってるんです、それで気になってみてみたんです。…「このムシ公…あの一瞬に弾道を見切って電磁銃をかわそうとしやがった」…この微妙にどこかおかしい台詞が妙に気になって見てみたんです」
 銃をかわそうとするとか、何かヘンだけど、気になるかな?
「普段なら気にならないっていうか、全くページ開かないので気付かないんですけどね。で、見てみるとその電磁銃なるもの、レーザーみたいなもので「弾道は一直線」なんです。しかも超近距離で放ってます。という事は「弾道を見切った」というか目の前でトリガーひいたからかわしてみた、とそれだけの事なのではないのかな?と」
 じゃあ、その台詞の主が頭悪いんでしょ。どーでもいーし、そんなの。読んでない漫画の話されてもとこっとん面白くないんだけど。
「いや、個人的にこの1シーンだけでかなりウケました。というか「あの一瞬に弾道」云々の台詞にウケました。下手なギャグ漫画より楽しいです」
 ハシが転がっても笑える年頃なんだね♪
「それは違うです。実はあの視点から見ると一直線でも、別の角度から見ると複雑な弾道になってるんでしょうね、きっと。そう思うととても楽しかったです。想像するだけで」
 全然わかんないよ、何が楽しいんだか!
「想像力の無い娘だ。で、この後、そのムシ公が、懐かしの口から怪光線で反撃!それを超金属とやらで反射という。キレイな絵でギャグ漫画…私、BLACK CAT誤解してました。今まで読んでなかったのはかなり損してたかも」
 ドラゴンボールとどこが違うのかな?
「口からレーザー。それを金属で反射するのがギャグです、今の時代では。昔ならそれも通用するでしょうが、今そーいう事するのって、昔の漫画のパロディぐらいでしょ、ミスフルとか」
 そーいう節はあるけど。
「で、口からレーザー発射された後に「死ぬ気か!!?なぜ動かん!!!」と解説する名も無き傍観者。この「本来は一瞬のはずなのに台詞は妙に長い」というのも昔のジャンプのパロディですね。キャプテン翼のアナウンサーとかキン肉マン全般とか」
 原点復帰みたいな。…名も無き傍観者がホントに名前無いかどうかはともかくとして。
「本気で面白いんですけど、BLACK CAT。ロケットパンチ放ってる奴までいるし。何がどう黒猫なのかはこの1話だけ見てもわからないですが」
 ロケットパンチですか。
「これの面白いとこは、まず主人公らしきキャラが電磁銃を撃とうと構える。虫がそれを阻もうと尻尾を主人公らしきキャラに伸ばす。…そこに見事にヒットするロケットパンチ。つまり、攻撃の早さは「銃<尻尾<ロケットパンチ」って事になります。ロケットパンチ放った男は虫から結構距離があるので、ロケットパンチは弾速も凄まじいって事ですね」
 ソニックフィストとか書いてあるよ?
「ふむ、では放った男の名を仮にザラゾフとしますか。ロケットパンチが音速超えていたとして、尻尾の「弾道を見切って」発射するまでに、このザラゾフ君は0.1秒もかかってないのではないでしょうか?」
 聖闘士ならその程度は余裕でやってのける。
「いや、しかしこれは単行本買わねばなるまい」
 ちなみにこの人が今まで読んでなかった理由…。
「E’S並にオリジナリティ無い…どっかで見た事ある顔ばっかりだったので一目見て「読みたくない」って思えました。でも、絵だとかキャラデザじゃないですよね、漫画はやっぱり」


 ヤな大人だよね。
「放っておいて下さい。で、実はこの1話だけが何か狂っていたんだと段々と気付いてきて、見放したのが……いや、順に追っていこう。飽きていく様子がわかるし」

 今日の話題は…1日遅れだけどBLACK CAT!
「今週つまんなかった。普通で。何かあの名も無き傍観者、敵だったみたい。しかも名前まであるらしい、名も無き傍観者に名前があるって何か図々しいな」
 うんうん。
「んで、ムシはセツキというらしい。何か「こぉぉぉ」って波紋練ってるし、どうやら波紋使いらしい。あの口からレーザーは波紋カッターの応用だったようです」
 そーですか。
「で、どうやらザラゾフ君はカミナリという名前らしい。違うかもしんないけど、名前でないとしたら、あの場面で「カミナリ」って叫ぶ意図がわからないですから」
 雷でも落ちたんでしょ、きっと。
「投げやりだな、あんた」


 2話目にしてもう、飽きてる…。
「いや、この次がもっと恐ろしいですよ、9月1日。3話目ですかね?」

「黒猫さんは…やっぱりあの偶然見てしまったアレだけが異様に面白かっただけで基本的に面白くない漫画みたいです」
 大丈夫!!キミが見たその1話にも面白い要素なんてそもそも無かったんだから。
「いや、それは無い。アレはかなり面白かった。どうやらこの主人公、まともじゃないってのがやっとわかった。銃を高速で振るって爆風の壁を生み出すとか言ってるし」
 銃で爆風の壁って…それもまたヘンな日本語っていうか…これは面白くないんだ?
「別に面白くないですよ、こんなもん」
 でもね、これ、この名も無き傍観者さんがそう言ってるだけで実際に主人公が何したかは不明だよ?
「…どうやって避けたか、それとも直撃したけど耐えたのか。そんな事ぁどーでもいーんです。もっと面白い事してくれないと。面白くないので次」


「完璧にもう飽きてます。単行本買うとか言って1ヶ月と経たないウチに「面白く無い」と言い切っちゃってます」
 なんなんだ、この人は一体。ボクなんか全然読んでない…一貫してるよ。
「そして、アレから半年以上…適当にぺらぺらめくってたら主人公がこんな事を言ってる場面に出くわしました」

てめェは神になろうといきがってるただの人間だ
「銀魂でもやりそうにないです」
 ヤな大人。
「いや、だって…これは…………今時、これは…。これも「恥ずかしくて書けない」類のセリフっていうか展開じゃないですか」
 それを面白いっていうのが「ヤな大人」っていうんだ。
「KOFなら同レベルの事やるけどね。97とか2001とか。特に97かな。やっぱり、あのエディットチームのエンディングはちょっと…いくらなんでもって内容でしたから」
 んー……とりあえず、一見しての感想。1ページ目…「波紋練ってる超サイヤ人」。
「幻想虎徹?………」
 今まで読んでない以上、意味なんかわかんなくて当然だから。
「四文字熟語で読み方が特殊なんだから、星矢G見習って派手にいかないとなー。この辺りが「面白く無い」んですよ、やっぱり。星矢Gのはしつこすぎだとは思いますが、まあ繰り返しは基本ですしね」
 アレってやっぱり狙って「雷光電撃」とか「星屑革命」とか?
「ウケ狙い以外であんな事すると思いますか?ちょっと考えれば星矢ファンに「叩かれる」のわかる事ですから。叩かれるとわかっていてもやらずにはいられない。いや、やらないといけない!…それがプロってもんです」
 何かよくわかんないけど、BLACK CAT終わり?クライマックスみたいな感じだけど。
「いや、ストーリー知らないし。ストーリー知らない…今まで全く読んでない状態で先週のガッシュ読んだら「ラスボス倒した」ように見える…それと同じって気はします」
 む、それはある。…っていうか今日もクーラの話出来なかった。もう、こんな時間だし。
「で、結局…名も無き傍観者の名前は何なんだろう?」
 名前あるらしいって言っておいて、名前を言わないって…ムシの名前まで言っておいて。
「よく見るまでもなく、今週の話にもいるんですよね、名も無き傍観者。何だったかな、何か簡単な名前だったはずなんだけど」
 キレイな絵で…ストーリーも真面目っていうか主人公が暗めっていうか…なのに明らかにふざけてるよね?っていうアニメ「忘却の旋律」はどうでしょうか?
「穴に手を突っ込んでいる美少年は実に面白かったです。あの絵だけで十分に笑えました。…っていうか「ビバ!モンスターユニオン」は流行語になります」
 ちなみに、話題にしてなかっただけで第1話から見てます。最初、「このモンスター…どーいうセンス?」って思ったけど…狙ってやってたんだって今ならわかります。
「牛バスな」
 うい、牛バス。
「んでは、明日は…サンデー。クーラは…1人だけ語ってもしょうがなかろうなんで全員終わったら聞く」
 んにゃー、K9999さえまだ終わってないのにー。

 6月 3日
 K9999も終わったよー。アルカディアムックはやっぱりいい加減な事ばっかり書いてた。
「製品版とは違うもんで調べてたのか、アルカディア?」
 だとしても、それって言い訳にならないよね。ウソを書いていい理由にはならない。少し発売遅らせてでも「製品版」で技の解析とかはしなきゃ。
「っつうか、ホントに別モンでやってるかどうかっていうのが」
 アレで代価を要求する…つまり、アレを書いた人達はアレでお金貰ってるんだよ。問題外でしょ、あんなの。役に立たないならともかくウソ書くっていうのは。
「ん…」
 らいぶらりぃで必殺技解説でウソ書いてる事もあるから、あんまり言えないと…祐里はそーいう人か。
「ちょっとウソが多すぎるかな、とは思います。代金以下のまずい飯を食わせるって事で承太郎なら金は払わないでしょう」
 迷惑するのは書店です。っていうか、それは……万引きです。犯罪。
「食い逃げも犯罪だろ」
 まあ、価値が無いわけでもないし、攻撃値のデータとかだけで十分なんだけど…余計な事書くから。
「……いや、でもね。やっぱり解説はあった方がいいと思うんですよ。データだけよりは人間味あるし、それなりに参考にはなるし」
 だからって…「前作と違い当て身技で返されない」とか「前作と違い」とまで書いておいて、当て身投げされちゃうって、ヒドすぎるよ、いくら何でも。
「あれ、当て身投げされるんだ。当て身されないって信じちゃってた」
 そーでしょ!「前作と違い」とまで書かれたら調べるまでもなく信じちゃうんだよ、こんなの。書いてなければ害無いのに、こんな事書いてあるから……。
「っつうか、調べたんですね」
 調べました。「これで当て身出来たら面白いなー」って思ってやってみたら…いきなり取れちゃいました。…面白くなかった、笑えなかった。……呆気に取られました。
「いや、私は楽しい。悠さん、こんな事で怒るんだなーって」
 他人事なら楽しいかもしんないけど…実際に調べる側になると…「何、このムック!」って思いました。参考にしておいて、ヒドイもんだとは自分でも思うけど。
「本誌での攻略が一段落してから完全版出してもらいたいものですが…売れないんでしょうね、そんなの」
 てめぇも往っちまえの発生が早いっていうのも…間違ってると思うのです。早いか遅いかって人によって感覚違うだろうけど…強攻撃からでもつながらない技を早いとは普通言わないと思います。
「私がよくやってたヤツだな。コメント面倒で、前作のものを流用しちゃってるっていう」
 前作は早かったんだっけ?
「そこそこ。強攻撃からならつながるってレベル」
 んー。そもそも連続技に使うような技じゃないから発生速度がわかりにくいわけか、実戦だと。
「そうですね。長い無敵時間利用して対飛び道具に使う技だったんで。で、その用途なら多少遅くなってもわからないでしょうね。攻撃発生遅くなった分、無敵も長くなってそうだし。すると、ほとんど使い勝手は変わらないって事になる」
 無敵!?……無敵か。無敵時間ってどーやって調べればいい?
「……そこまでしなくていいです」
 どういうレベルでやるかはボクが決める事です。
「んー、真伝での無敵時間調査知ってますよね、アレと同じ方法で発動直後の全身無敵なら簡単に調査可能だと思います。使う技は……クーラのエクスキュージョンでいいかな」
 アレ起き上がりに重ねろと?
「ふっとばしにキャンセルかけて出せば多分いい感じに重なる……んじゃないかなーって」
 クリスかK9999でもいいんだよね、それなら。
「更に言うなら、ダイアモンドエッジ程度の技でも十分だとは思います…でも、大蛇丸の凍竜ほど便利な技はそうそうないですねぇ」
 あれだけ持続が長くて、全身に攻撃が当たる技…か。ついでに相手に攻撃が届く距離と届かない距離っていうのをある程度調節可能で。
「攻撃は別に届かなくてもいいんですよ。無敵時間と攻撃発生時間を別々に調べりゃいいんだから」
 そーいうことか。じゃあ、調べてみる事にします!
「アルカディアはどうやって調べたんでしょうかね?攻撃発生直前まで無敵とか書いてあったりしますが」
 地道に調べたのか、プレイモアからデータ貰ったのか。
「さって、じゃあサンデーかな」
 時間無いからここまで!
「…クーラ語らせない事への仕返しですか?」
 仕返しじゃなくて、時間無いでしょ、実際に。
「無いけど」
 それに気付いちゃったし…先に言ったもん勝ちって。もし、祐里が先に「今日はサンデー」とかやってたらK9999の話する時間無かっただろーし。
「いや、割り込むときは割り込む。つまらないようなら割り込む」
 お互いにそれやると話が進まない…。実際進んでない事、時々あるけど。
「えぇ、悠さんが最終的にひくから納まってるんです。つまり、先に言ったもん勝ちじゃあないと思う」
 明日はクーラの話です。
「予告か。予告もあんまし意味無いんですよね…」

 6月 4日
「ハンターズガイド購入!そして、恐れていた事実発覚…カルトはやはり男の子だったらしい」
 と、思わせて実は女の子。
「5人兄弟の末弟…末弟…末弟…末弟か…末弟かよ。まあ、それでも未だ性別不詳だとは思います。とはいえ、男である可能性の方がかなり高くなったという事でボク娘リストから一時除外します」
 実はネフェルピトーも性別不詳。
「一応はアリなわけですし、まあ…メスだと思うのですよ。ただ、師団長どもを見るに…どう見てもあいつらは男」
 人間の見た目で判断しちゃダメです。
「まあ、アリだしな。こうなったらクラピカしか。何か「彼」とかあっさり書いてますが、きっと彼は女の子なのです」
 わざとなのか、天然でボケてるのか…。っていうか。クラピカは男の子です。
 ちなみに、性別不詳な人は実は結構います。
「さて、これを見て思ったのは、優れた師匠が主人公をより魅力的にするという事!」
 ビスケは若い頃の姿をしてるってわけでもないんだよね、きっと…あのウソつきさん。
「本当の姿なんてものは別にどうでもいいんですよ。何か、絢爛舞踏会に似たような人いるけど」
 何ていうか…最近、芸が無いかも、お師匠さん。真面目な師匠だとつまんないからかもしんないけど…強いけど、性格が…ね、っていう人ばっかりで。
「るろうにの清十郎とかな」
 NARUTOのジライヤとか。
「カメハメ師匠を見習って欲しいものですな。でも、あの手のヘンな師匠の方が人気は出ますし、いい「師弟」に見えるんですけどね」
 亀仙人のじっちゃんとかぁ。悟空の師匠はどこまでいっても亀仙人なんだよね。界王様とかじゃなくて。
「偉大なる師匠達。今んとこ名前出てきたのは、比古清十郎、自来也、プリンス・カメハメ、武天老師と…」
 ジャンプばっかりだから続けて……………誰かいる?
「ビスケと幻海師範忘れちゃダメですよぉ」
 うにゅ、幻海さんですか。
「アバン先生とか」
 何か出てくる名前が古い、さっきから。
「明らかに見劣りするのが魔鈴さん。星矢ハズレだったんじゃ……いざって時に頼りになる師匠が揃ってる中…魔鈴さんは何か普通に頼りない」
 アレを師匠にアテる、サンクチュアリが間違ってるんです。
「そして、ツェペリさんとリサリサ。そう、第3部以降のジョジョに欠けていたのは魅力ある師匠だ!最初から強い…師匠なんかいなくても勝手に成長する主人公もまた悪くはない。しかし、やはり魅力ある師匠がいてこそ主人公はより輝くもの!」
 その点で言うと対戦格闘はいい師匠がいない気がします。
「紫舟が真吾の師匠になったようですが、まだアレはよくわからない。いつの間にやら公式設定なダンとさくらの師弟も…個人的には素敵だと思いますが、ダンがいてもいなくても、さくらの魅力に増減は無いと思います」
 下手したらマイナスです。
「いや、それは無い」
 ダンの師匠ってゴウケンだよね。…微妙だ。
「いや、あの設定はダンを光らせました。私、あのバックストーリー読んでダンって格好いいって思ったんですし」
 でも、師匠は関係無い気がする。ローズの師匠…ベガ。全然、ローズさんを光らせてません。ダメな師匠です。
「ガイの師匠は2人いるので却下です」
 ショーンの師匠も微妙だし。絶対、師匠なんかじゃないし、あれは。
「タン先生の弟子はヘンなのばっかりで…師弟関係として良くない例です」
 タクマとロバートってどうかな?
「タクマが一体何教えたんでしょうね?子供の頃の話でしょ、ロバートが極限流道場で修業したのって」
 あーーーーーー、あの人……とっとと失踪しちゃったんだっけ、そーいや。
「KOFに洗脳されたな、あんた」
 いや、普通に「先生」「先生」言ってるし…。
「確かにロバートの先生はタクマって言ってもいいんでしょうが、はっきり言って「極限流空手の師匠」って意味はあまり含んでないと思います」
 で、でも1年で覇王翔吼拳使えるようになっちゃうんだし…極限流って………浅いのかも!すっごく奥が浅いのかも!!子供でも使える極限流みたいな。これだ、きっとこれだよ!これならタクマ…十分に師匠だ!!有りえる、有りえるよ。
「…北斗丸の師匠はアンディか。ダメだな、光ってない。北斗丸自身の力でキャラは光ってますが、アンディが師匠っていう設定は別にどうという事にもなってない」
 そもそも、アンディは師匠なわけ、ホントに?何か舞に近いんだけど、どっちかっていうと。
「そうですね、アンディは不知火流体術の使い手で忍術にはあまり手を出してないみたいですし。でも、北斗丸の格闘スタイルって不知火流忍術だけじゃなくて、骨法も混ざってるんですよね。設定上」
 何で、子供1人に正統伝承者が直接教えるかな。
「アンディの隠し子なんですよ」
 …祐里だ、間違いなく祐里だ。マルコはリョウとユリの隠し子だというあの説…あれから5年…全然変わってません。…他に言う事ないのか、アイデア貧困。でも、祐里っぽいって思いました。
「ちなみにギースがギースタワーから落ちてちょっと経った頃に生まれてます、北斗丸…っていうか双角の弟子見たかったなー」
 風月堂だっけ?怪しげな技を使う美少年。悪くは…無いけど。
「今更やっても、神楽ちづると被るだけなんですよ。落ち着いた感じの美女…でも、使う技はヘンっていう」
 草薙流が炎の力で、神楽流は分身。…………………不知火流と望月流の真似、まさか?
「望月は分身だけじゃないです、もっと怪しいです。鬼の力使うし、雷だって炎だって使えます」
 まきびし!って言いながら菱投げる事も出来るぞ。
「誰でも出来そうです」
 ボクには出来ない。
「恥ずかしくなんかない!大丈夫だ」
 大丈夫じゃない。
「多分、双角って半蔵に1回も勝てなかったんでしょうね」
 弱いし、それって。
「むぅぅ、やはり餓狼は良い。よし、餓狼1から再作業するしかなかろう」
 SFCとMD動かすの面倒だし、やだ。と・り・あ・え・ず…今、KOF2002やってるから。ちょっと待とうね。
「そっか、とりあえず全部終わらせるのが先だな。ゼロスペはともかくとして2003は終わらせないとな。で、アン」
 アンヘルはまだ終わってない。技多すぎ。無敵時間調べてたしね、今日は。
「そっか、そんな事言ってたな」
 フリーズエクスキュージョンは面白かったよー。無敵長いんだけど、途中で無敵切れて…また復活するっていう。腕をあげきる直前で無敵切れて、腕を広げた頃に無敵が復活してるみたい。いまいち、調べきれなかったけど。
「無敵の復活か…それは地道に調べる以外に無いだろうな」
 一応さ、デバッグ機能で判定枠つけれるけど…見方がよくわかんないし、そもそも信頼していいのかどうかもわかんないし、アレ。
「どうでしょうかね」
 月…もすごい無敵っぷりでした。アレなら対空として強いのってわかる。自分が攻撃判定に包まれるっていうだけでも十分なはずなのに。
「もう完璧に趣味の範囲ですよね、そういうの調べるのって」
 実際に公開されるものに反映されないものにこそ何か時間かけちゃうっていう気持ちがわかった。「そーいう無駄な事に時間費やすから」とか、昔から言ってきてたけど、自分でやってみてわかりました。覚えたからって、できるようになったからってしょーがない事を出来るようになるまでやろうとしちゃったり。
「まあ、1週間に1チームのペースでいけるならいいです」
 大丈夫!アンヘルはやるから、ちゃんと。ラモンと違ってアンヘルはやるから。
「結局、サンデーの話はいつすればいいのか」

 6月 5日









眠い


 6月 6日
 アンヘルも終わったーーー。
「じゃあ、次は日本チームっすね」
 もう、アンヘル任せてって感じかな。完璧です。幽霊が走る音だって聞えちゃいます。改造されたダイナマイトなボディで圧殺です。
「ダイナマイト……時々、いつの時代の人間なんだかわかんない」
 アンヘル…実は今回も結構、初心者用かもって思った。一発おっきいし、対空さえどーにかすればお手軽キャラじゃないかな、アンヘルって、もしかして。
「そこまでいえるようになるのに一体どれだけの時間を費やしたやら」
 永遠サークル地獄に叩き込んであげますっ。そして画面端に追い詰めたら最後…一気に殺します!
「じゃあまあゲーセンで対戦してきて下さい」
 ……兄さん、無茶言っちゃダメですよー。
「兄さんじゃないし」
 ゲーセンで勝てるボクだと思うか!
「強気に弱気な事言うのもどうだろう」
 練習で出来る事と実戦で出来る事は違うのです。
「まあ、レバー環境とボタン配置って大きいですしね」
 それもあるけど、そーいう問題じゃなくて「技術」だけで勝てるわけないし。別に勝ちたいとか強くなりたいとかそんなんで練習したわけでもないからこれでいーのだ。
「オーマガトキってどう使うんですか」
 そんなこと知りません。1人でプレイしてる分にはいらないし、あんな技。
「…オーマガトキの解説が何か手抜きなんはそーいう…」
 1人プレイの弊害かな。実際に対戦しないから書いてる事が知識先行で。
「ちなみに…対戦はしないからな」
 じゃあ、誰に披露すればいいんですか!誰かに見せないといくら何でも空しいじゃないか。
「兄ちゃんいるじゃん」
 無理。作業したのは…「ボク」だから。
「ちなみにですね…1日500MB達しました。相変わらずアクセス数と計算合わずに異様な数値出てます」
 直接、各コンテンツ飛んでるんだろーねー。
「んで、ここ最近アクセスが多いのはKOF2002のKOF2000チーム。何で?」
 ボクの努力の成果…かな。エンディングがどうとか公式ストーリーがどうとかじゃなくて…そーいうのが無いKOF2002でも必殺技を真面目に調べればそれなりに見る人はいるって事。
「一応言いますが、ラモンは私です」
 ラモンだけ、ね。
「連続技の紹介とかはしてても意外と必殺技の性能とかって解説されてないっていうのもあるんですかね」
 多分、掲示板とかで情報がどんどん流れていって…それを管理人さんがまとめるとかしてないから「現役プレイヤー」は色々知ってて「そんなの当然」って思ってる事がいっぱいあって、でもそうじゃなくて片手間っていうと言葉悪いけど、ちょこちょこっと…ゲーセン行った時に何とはなしに時々対戦するみたいな人は詳しい事知らない…知る術も無い。自分で調べる気も無いし、情報求めて彷徨うみたいな事もしたくない。情報まとまってるとか、手軽に見れるものがあるなら見るけど、そうじゃないなら別にそれでいーかとか思ってる。今現在の対戦格闘界ってこんな感じだと思います。
「でも、らいぶらりぃの方針って「対戦格闘」のゲーム部分でなくて、対戦プレイヤーが嫌うような「ストーリー」だとか「キャラ」を重視したものなんですけどね」
 時代は変わってきてるのです。そーいう方針だったのって、元々、対戦格闘自体に興味薄れてたっていうのあるんだろうけど「攻略サイトなんてどんだけでもあるから」っていうのが祐里の口癖だったはずだよ。
「口癖じゃあないだろ」
 ただ、らいぶらりぃも別に大した事してないんだよね、やっぱり。……何で見る人そんなにいるかな?
「今回のアルカディアムックの間違いは何ですか?アンヘル編」
 まとめてみるのもいいかもね。基本はムックを見て下さいって事で、間違ってる箇所をフォローみたいな。
「で、アンヘルは!」
 必殺技紹介のとこにも書いてるけど、ヤポネシアは自分の硬直が変化してるんじゃなくて、ガードした側のガード硬直が変化してます。どーでもいー事っていえばどーでもいー事だけど。
「プレイする上ではほとんど意味は同じですよね」
 まあね。だからどーでもいー感じ。次は単なる誤植だけど、センスレス チャターのキャンセルが1段目可能で、2段目がキャンセルから出した時にのみ可能ってなってるけど、逆。普通にキャンセル出来るのは2段目の方でキャンセルから出した時だけキャンセル出来るのは1段目。
「ふむ、キャンセルって言葉が多くてわかりづらいですな」
 兄さん…ヒドいです、必死に説明してるのに。
「だから、兄さんじゃないって」
 次はねー、これは間違いとは言い難いんだけど、ウィズ ア ランプからつながるのがロスト ホームランドだけっていう…。
「空中ヒットすればヒートヘイズとかつながりますもんね」
 …そこまでは考えてなかった。っていうか、そーいうひねくれた事言ってるんじゃなくて、地上の相手に当たった場合でも、状況によってはアンヘル乱舞つながるからさ。
「技名言うの面倒になりましたね」
 うんっ、僕ちょっと面倒かも
「それは元ネタわかった」
 当然、「ボク」の部分は漢字にしないとダメです。アンヘルはこんなもんかな。
「アンヘル、技名がワナです。「センスレス チャター」は空白あるのに「センスレスフィスツ」は空白が無い。何か意図があってそうしたってわけじゃなくて、出版社とかに配布した資料に適当に書いたんじゃないでしょうか、これって」
 ちなみに2001の誤植に気付きました。「シーチェリーブロッサムズ」って書いてあったけど…どーやら「シー チェリーブロッサムズ」です。今回変更したんじゃなくて、アルカディアムックの誤植みたいです。
「そっか、意味わかんないと思ったら「SEA」じゃなくて「SEE」なんですね」
 元ネタ知ってれば有り得ない間違いなんだけど…知らないし。
「まあ、こーいう誰も喜ばない事はしないで欲しいんですがね。ガイアブレスとかヘリオンも…怒る人とか呆れる人はいても喜んだ人なんてどれだけいるのか…。技名思いつかないなら、わかりやすくアンヘル超アッパーとかアンヘル当て身とかででいいから」
 そんなユリちゃんみたいな。
「格闘スタイルてきとーだよ、てきとー。技名いらないし」
 ついでに言うと、ビリーのMAX2も多分、呆れる人が大半だったかと思います。
「何が違うのか、ですね。95のビリーの服装には喜んだ人、結構いると思うんです。何が…違うのか」
 それでも、アンヘルは初心者用だと思った6月5日…昨日でした。
「まあ、弱技から超必のコマンド入れるとかって、そんな事は要求されませんけどね。それよりも忙しくないですか?」
 忙しくないです。そんなに難しくはないです…画面端の連続技は慣れ。で、サークルのコンビネーションは頭で考えてると辛いから連携パターンを最初に考えとく、そーすれば後は難しいとこないから。…って、明日になったら出来なくなってたりして。
「画面端のアレは…シビアな気が。ビヨンド挟んでのサークル連打は難しくないのかもしれませんけど、確かに」
 最初は難しいかなーって思ってたんだけどね。でも、使う技によるかな、シェルターフロムとか、あんな動作時間短い技は挟み込めないです。…使わないから問題ないけど。

 6月 6日の昼
「アンケート回答者に返信してたわけですが、それに対して返信が1通ありました。何か嬉しかったです」
 こーいうちょっとした事がサイト運営の心の拠り所に。
「今回、1週間くらい前のアンケート回答者にようやく返信出来たわけですが、その中に父親:ゲーニッツ、母親:ちづるって回答があって…父親はゲーニッツで母親はちづる、それが理想っていうだけで、別に両親だって言ってるわけじゃないんですが、いきなりこの2人の朝を想像しちゃいました」
 んにゅ?

ゲーニッツ「いい風が来ました。そろそろ頃合です」
ちづる  「逃げるの?」
ゲーニッツ「逃げるのではありません。逝くのです、会社へ」
ちづる  「いってらっしゃいっと言った方がいいかしらね、オロチの男よ」

「みたいな感じなのではないかと」
 そ、そんな夫婦がいるかーーー。オロチの男言うな。っていうかゲーニッツがどんな会社に勤めてるのかの方が気になるじゃないか、すっごく。
「風に乗って通勤するので、交通費は不要です」
 風が無かったらどーする気だ。
「お休みです」
 南の島の住人か何かですか、ゲーニッツさんは!!
「いや、あの方々は風が吹いたら遅刻するんであって、風が無い日は問題無いのです」
 風使いなんだし、自分で風ぐらいどーにかすればいーでしょうに、大体。
「自然の風を利用しないと風に乗るまではいかないんですよ」
 ゲーニッツの移動手段って公式にどうなってるんだか。
「んで、真面目な話なんですが、アンケート回答者の性別。今回、ボク娘アンケートの方も更新したんですが、男っぽい名前で女性だったり…今回、返信あった方の場合、男性って答えてるんですが、女性みたいな名前なんですね。名前の事なんで「男みたい」とか「女みたい」っていうのは失礼な話なのかもしれないんですが、ウチのアンケートって「男女」でなくて「女男」って順番になってるじゃないですか。もしかして、あのひねくれた配置が「誤答」を招いてるのかなって」
 ちなみに祐里がああした理由は「男女差別」とか最近うるさいから、じゃあ一部のアンケートは「男女」じゃなくて「女男」にしよう!とか、そーいう。
「まあ、恋人にしたいキャラに男キャラの名前入ってるし、そうじゃないんでしょうが…ボク娘さんの方のは…こっちはどうなんでしょうか?まあ、どっちでもいーっていえばどっちでもいーんですけど、一応、データとして残してるんで」
 KOFの方だと「その他」だの「漢」だのあるし、本気で「どっちでもいーし」っていうのが伝わってくる。
「結局、女性プレイヤーは少ないよねって話で、じゃあ、どれくらいいるん?って意味で性別を…追加したんだったかな。最初は性別の欄なんて無かったはずだけど、アンケート」
 そーだったかな。そーいう気はするけど、KOFアンケートの回答者総数と性別の回答者数って一致してるよ?
「KOF以前のアンケートの話。KOFアンケートから追加したんじゃないですかね?で、途中でどういう年齢層でプレイされてるのかっていうのデータとしてあった方がいいかなって事で年齢欄も追加して」
 年齢の方は覚えてる。けどさ、アンケートってKOFが第1弾じゃなかったっけ?
「むぅぅ、そういう気はする」

 6月 7日
「バンキシャで例の事件の話してたんですが『こういう事件があるとすぐにわかりやすい犯人を求める。今回の場合だとネットだとかバトルロワイヤルだとか。でもこれって違うと思うんですよ』みたいな事を言ってました…。以前からこれと似たような事を言ってきた私としては…TVメディアでもこういう冷静な意見を言える人がいるんだ、と安心したんですが、結局その後の話を聞くと「やっぱりネットが悪いんじゃん」って結論にならざるを得ないのがどうかと思いました」
 ネットが悪いのは事実だと思います。でも、野放しにしてる「日本」がネットの状況にどうこういう権利さえ今は無い。
「このサイトからして有害サイトとして、一部検索サイトから弾かれるようになってたりしますが、だからってそんなもん何の効果も無い。もし、ネットに害あるとしたらやはり2ちゃんねるは撲滅。っていうか死をもって償うという方向で」
 …有害サイトになるわけだよね。
「別にあれだけの問題でもないんですけどね。まあ、でもね…それこそネットがどうとかって問題じゃないと思いますがね。何かが影響与えるわけで、ネットが無ければ別の何かで補完されて、結果は似たようなものになってるでしょうし。大事なのはかの番組で言ってたように「わかりやすい犯人」を求める事じゃなくて、事の本質を掴む事で。有害だと思われるものを排除する事もできない国なわけですし」
 事の本質…人間は精神的に追い詰められて…孤独になると………壊れる。
「まあ、一度、壊れちゃうと楽ですけどね。基本的にほとんどの人間は生きる価値も無いゴミ、そのほとんどは敵…ここに行き着いて、で、自分自身の存在自体が下らないってとこまで行って、じゃあそれだったら全てを否定して生きていけばいいって事になる」
 その状態にある人は楽なんだろーけど、周りの人がたまったもんじゃないです、それ。
「完全に治る事も無いでしょうし、一度壊れた人は。マンガに出てくるいかにもな危ない人と違って、普通に正気で…そこに狂気が混じってるんで、まともな言動してる事も多いわけです」

 ダメ、今日はダメだ。沈んでるんじゃない…自己嫌悪じゃない…だからダメだ。今までにないイヤな感じで…とてつもない破壊衝動にかられてる。物を壊したいんじゃない。目に見えない何かを壊したい、そーいう衝動だ、今日はダメだ。明日にして欲しい。
 実のところ、あまりの破壊衝動故に1度壊しました、ここのHPデザイン徹底的にバックも灰色にしました。実にすがすがしかったのですが、訪問者をイヤな気分にさせてしまうので元に戻したです。本当は灰色のままにしたいとこだったけど。


「この辺りは明らかにまともな人間じゃないですが、まともじゃなさすぎてネタのようにも見えます」
 どっちだった、これって?
「いや、ネタでしょう。壊れた人のフリした」

 今日の読売新聞に中高生が開設したいじめ相談HPというのが掲載されてました。
 実際にいじめられた経験のある人達が中心に活動しているそうです。
 興味本位でアクセスして「弱い者が寄り集まって」とか暴言を吐く人が現れない事を祈ってます。実際、その通りかもしれない…けど…救いを求めて相談してる人を更に追い込むような真似をして、もしその人が自殺しちゃったとしたら?それで自殺するほどに「弱い人間」だと思います?自殺するのは「弱い人間」だと思います?
 人に頼らなくては「いじめ」問題を解決出来ない「いじめられる」人間は弱いですが…その「弱さ」をバカにする権利は誰にもありません。
 そして本当に「弱い人間」は「いじめる側」「暴言をはく側」だと思いませんか?いじめられる人間が「強い」というのではなく、より「弱い」のは「いじめる側」だという意味なんですけど、どう思います?
 いじめの現状を知ってる人というのはいないと思います。ただ…教師に言って解決する事はないと思ってますし…現に解決しませんでした。今の教師は「生徒」も「児童」も大切に思ってはいませんから。
 解決方法が「人間を憎む」事では、あまりにも救いがないですよね。
 ただ、本質的な解決にはなりえないのが残念かな?いじめそのものがなくなれば…明らかないじめを行った人間は「不的確」として年齢を問わず「死」を与える。これくらいの「恐怖」を与えなくては「いじめ」はなくなりはしないでしょう、人間は最低の生物ですから……この程度の「恐怖」では裏でいじめが行われますかね…
 問題は人間に能力差がある事…神の作り出した最大の失敗作…それが人間ですね。精神的にあまりに未熟…
 以前にも書いたような気がしますが、もし15歳以上50歳未満の人間を「この世界にとって不要、有害」な順に半分の人間を消すという神の裁きがあったとして、生き残る自信はありますか?生き残る自信がない人ばかりでしょう?それが既に人間という種の「終末」を感じずにはいられないです。


「これまた、イっちゃってる人が書いたかなような内容ですが…ふと思うに今もこーいう事は普通に言ってるので、多分まともなんでしょう」
 こーいう事を普通に言うのってまともじゃないです。
「こーいう事を普通に言えるのがまともじゃないって判断も出来る。つまり、それってわかっててやってるって事ですから。結論はまともって事なんです。常人の思考の範囲内にあるはずです」
 この頃だったかな、祐里がいなくなったの。
「この頃です。で、ある意味かなり凶悪な人になって名前がレイゼに変わりました。面白いっていえば面白いんですけどね、当時の雑記。寒いっていえば寒いんですが」

 まあ、何が言いたかったかと言うとですね…誰かに認められる「何か」を創りたいなと。
 それが「何か」はわからない。でも「何か」を創りたいなぁって。
 いや、認められなくてもいいから「自分で納得」出来る何かを創りたい。

 何か最近「私は生きてる意味ない」んじゃないかって。生きてる必要がないってのより悪質な「生きてる意味はない」というこの思考、どうすれば振り払えるんですかねぇ。
 他人にどうこう言われて振り払えるなら、ウソでもいいから誉めてもらえばいいんでしょうけど、それでどうにかなるとも思えないですし。
 やっぱり人間、一番幸せなのは子供時代ですね。明るい未来だけを見つめ、今だけを楽しむ事に…そして無能を感じる事もない子供時代が。
 以前と違って「沈まない」んですけど…だからって何もなりませんねぇ、これじゃ。
 無能を悩むってのは「自分が無能だと信じたくない」からであり「向上心」がある証拠だとか、自分を納得させたいんですけど、納得できませーん。向上心あっても上達しないものは上達しないでーす。
 って、本当に無能を悩んでる人間か?って感じですな。

 こう考えると無能素晴らしい。もう落ちる事ないじゃん。あがる一方じゃん、無能!この世を支配するのは無能者だ。
 無能者め、反応が遅い!ファーレンハイトォォォ。私に無能者になれと言うのか?のっぽの赤毛さんと言ったら?八神庵ぃぃ。
 力が欲しいか?力が欲しいならくれてやる。なら下さい、ARMSでも何でもいいから下さい、下さい、下さい。
 何?餓狼補完?餓狼掲示板でも創るか、ん?餓狼2攻略でもやるか、ん?だが、私は格ゲーにとことん冷めてるから攻略なんかやらんぞ!
 だが、どうも「私」と「訪問者」の間に隔たりがあるようだな。本当の事、言わせる気?帰る所、無いんでしょ、待っている人もいないんでしょ。独りぼっちは寂しいものよ。いい加減「孤独」もつまらないから訪問者との差を縮める為に…訪問者と協力して何かやろう。


「結局、何もやりませんでした。周りがみんな、敵なんだから出来るわけもないし。多分、これは常人の範囲にある文章じゃないです。同一日の日記でこれは無いと思います、いくら何でも」
 ファーレンハイト。
「で、自分で…むぅ、私は今現在どこか思考がおかしいって思いがあって、でもどこがおかしいのかがはっきりしないって時に書いたのが本質を掴んでるようにも思えて、無茶苦茶言ってるだけなこれ」

 えぇ…「頭がどーかしてる」人で厄介なのは一見してまともで言動も割とまともっぽいけど…絶対におかしいっていう人です。私もそのタイプかもしれませんが…私の場合、目に見えておかしくなるのでそれ程厄介じゃないと自分では思ってますぅ。
 自分を誉める事が出来る人間になりたいと思いません?
 人間は死んだら死人になると思うんですが、いかがでしょうか?生きてる死人ってイヤですよね…どういうんですかね、生きてる死人って。何が生きてて、何が死んでるんでしょうか。
 唐突ですが…ん、前の2行も唐突か?…私の中では順序だってつながってますから、唐突じゃないんです。これが天才と凡人の違いです。
 んで、唐突ですが…唐突な話題やめる事にします。で、唐突な話題はやめて…やっぱり唐突なんですけど、頭がおかしいと思われるのってどーいう時なんでしょうね。
 たとえば私の場合「人間っていいよね♪ボクは人間の良心を信じるッ」だとか言い出したら、頭おかしくなったんじゃないか?って思われるかと思います。そう、私の場合「人間なんて腐れた種族だ」て言ってる状態の方がまともなわけです。うむぅ…でも、まともな人が後者のような事言い出したら、それは頭がおかしくなったと思われるでしょう。…という事は既に私の場合は頭がどーかしてるんでしょーか?そうは思いません。
 真面目で優秀な新入社員が突然「よろしくにょ」だとか挨拶を始めたら…それは「壊れた」と感じるでしょうが、私が「よろしくにょ」とか言っても、全然まともなわけです。まあ、実生活で「にょ」を語尾につけたりしませんが…「うにぃ」だの「ふみぃ」だの「うにゅう」ってのは実際に言ってるんですけど、無意識に…20過ぎた男が気持ち悪い!とか言われてもどーしよーもないですね。どーいう時に使ってるかといえば、雑記で「うにぃ」「うにゅう」とか言ってるのと同じタイミングです。いつどこで入るかは予測不能です。よくよく考えると…雑記とはいえ、日記にそんな意味不明な擬音入れてる私はやっぱり悠ちゃんなんですね。
 「まとも」って何ですか?


「ってわけでした。きっかけは些細な事だったりするのかもしれませんが、きっかけが何であれ放置しておいて回復するなんて事は無いと思います。何か対処してあげて下さい」
 面白いね、結構…。今といってる事同じだったりもするんだけど、何かヘンだから。壊れてるっていうか「ヘンな人」…専門用語でいう「電波な人」だ。
「今でもな。これかな、これをらいぶらりぃのとこに置いておこう。考え方は今でも同じだから。対戦相手を否定するような奴らは立ち去れって意味で置いておくです」
 この内容で…書き直すって事は出来ないでしょうか。
「面倒だから無理」
 それは無理言わない、言わないですよ、兄さん。面倒だから無理なんて日本語無いですよ。
「回復しかかってくると、こうなる。恥ずかしくて書けたもんじゃない内容ですが、まとまじゃない状況なので書けるわけです」

 悪意が悪意としてのさばり、善意も悪意へと変貌する場所。そう、ここはガンフロンティアネットスペース…人々の心が解放されるところだ。
 ども、悠ちゃんですっ。
 ふと感じた違和感…私は………だ…れ?
 そう、私は悠。でも…私は……私は……本当に昔からこんな性格だったかな?
 どうかな?実は「闇」系の雑記…反響はないし、人気があるっていうのとも違うと思うけど…「共感した」とか「深く考えさせられた」とか「自分に似てる」とか、そーいうメールがそれなりにあって…。
 人は誰もが心に闇を抱えてる…今日、電車の中で怖くなったなぁ…私が知らないたくさんの人、人、人…全員が全員…私とは関係ないところで関係ない人生を送り、苦悩したり笑ったり泣いたり…。みんな、闇を抱えてるんだよ?怖くない?
 私は…もう「闇」系は書かないと決めた…これからまた書くかもしれないけど、決めた事は決めた。
 面白い事を書く必要もないよね。
 それじゃあ、早速…闇日記始まるよぉ。…あれ?やめたんじゃないの?
 私は…嫌われたがってるみたい。嫌われてる事を格好いいと思ってるのかな?
 他の人と合わない…合わせる事が出来ない…それを認めたくないのかも。最初から嫌われてれば裏切られる事がないと思ってるのかも。
 以上、闇雑記でしたぁ。


 6月 7日深夜
 ネスツチームで飽きたし…手抜きしていー?どーせ、日本チームだし。
「全然OKです。増えすぎてるし、人。また1GB突破してるし…どっから来てるやら」
 何かアンヘルならともかく、日本チームの3人って…ハンパに調べても痛い結果になりそーだし。「全然違う」とか言われかねない。
「そのヘンはもう…やり込んでる人から見れば今回の2001チームだって同じでしょうよ」
 んにゅ。やっぱり本気で調べるなら1日で1キャラとかダメですか。
「1日使ってないだろ。1時間くらいしか使ってないだろ、あんたは」
 調査自体はその程度だけど、実際には3時間くらいはプレイして確認作業とかしてるし。でもさ、そんな1時間程度であの程度ならわかるんだし…アルカディアムックって一体何をやってるんでしょうか?
「結構前にディレイ鬼焼きとかってのをアルカディアで見た気がする」
 ………毒咬み?
「普通の鬼焼きはディレイも何も勝手に好きなタイミングで出して下さい」
 毒咬みコンビネーションのも、最速で何か問題ある?
「さあ?いや、はっきり言えるな、問題は無い」
 趣味かな?
「そうじゃあないでしょう、きっと。最速で出しても問題は無いけど、ディレイかける事で普通に出すよりいい結果になるんですよ」
 んー………。
「ガードされた時だと、ガード硬直差が少し短くなるでしょうし」
 …目の前に落下してくるんだよ?硬直差も何も受ける反撃同じだと思うんですけど。
「そもそもがディレイかける方法自体覚えてないけど。確か何か別の必殺技のコマンドを挟み込むみたいな」
 何か庵であったよね、それって。
「鬼焼き出しにくいですよね…毒咬みのって。KOFプレイヤーならどうって事ないんでしょうが…素早いコマンド入力が求められすぎるんです、あのゲーム」
 何が言いたいんでしょうか?
「つまりですね。鬼焼きを普通に出す事すら結構鬱陶しいのに、そこに別の必殺技のコマンド挟み込むなんて出来ない」
 95で延々と七拾五式改入れるとかっていうのと同じ感覚で…1つのコマンドだって思えばいいんです、きっと。
「95のはアレは入力に余裕あったし。いや、私が言いたいのは……ムックにないネタが本誌に結構掲載されてたんだろーなーって。当時全然読んでなかったし。ぱらぱらめくっててディレイ鬼焼きっていうのがあったっていうのを何となく記憶してるだけで」
 …2003も読んでないよねぇ、多分?
「常識じゃないですか、そんなの。プレイしないゲームの攻略記事読んでどうするんよ」
 そりゃボクも読んでないから人の事言えないけど。

 6月 8日
「最悪です、最悪の展開です、デスノート」
 デスデスノートだって。
「デスデスノートじゃ無ぇ」
 でもさ、予想範囲内ではあるよね。
「誰もが考えた事…第2のキラ。それを実際にやるのが実に情けない。どうせやるならです。今回の事を仕組んだのは夜神粧裕!これぐらいやってくれなきゃ」
 そんな安易すぎる展開があるか!!!そんなの意外性とも言わない。ただ、驚かせたくて思いついた事を後先考えずに………兄さんがバカにした侍魂零のエンディングと同レベルに小学生レベルのアイデアです!
「そう思いますよね?私にとって第2のキラなんてのはそういう話です。まあ、当然予測範囲内ではあったんで「あれだけ色々と語っておいて第2のキラとか持ち出されてマヌケだな」とか思われないように保険はかけておきましたが、先々週」
 ボクもかけておいたー。えへへー、兄さんには負けてないのです。
「えへへーとかっていい加減やめる年齢だと思う」
 兄さんって言っても既にツッコミさえ入らなくなりました。
「まあ、保険っていうのは語りだす前に言っておいた」

 で、あのビデオはライト君の仕業?
「もう1人のキラっていうのがいないっていう前提で…つまり、あれはライトの仕業って事で今回は話をします」


 これが2週間前のだね。で、先週のが。

 まず、あのビデオがライト君の仕業だって前提で今日も話するから。

「そうですね。私たちはアレをライトの仕業だと100%信じてるわけじゃないぞって意味で「前提」って言葉を保険として使っています」
 で、ライト君の仕業って前提で話しつつも…。2週間前は兄さんがこんな事言ってます。

「っていうかあんな「どうなるか想像不能」な事をライトがやったのかどうかが一番の疑問。結果としてキラの声は放送されましたが、それはあのプロデューサーが「バカ」だったからです。あまりにもずさんじゃないですかね、やる事が」

「うい、でも…実のところライトのやってきてる事もかなり杜撰なんで、特別違和感は無いんじゃないかなとは思います」
 で……先週……第2のキラの存在する確率がかなり高まった状態…それでもその存在を認めようとしないで言ったのがこの部分。

「つうかさ、この窓の人影、誰よ?」
 …今回の事仕組んだ……第2の……キラ?
「そういう安易な展開はやだから、その可能性は却下」


「ってわけで却下します。有り得ない展開です」
 有り得てるし。
「今回わかった事は、キラ娘こと、ミサさんは露伴先生並の速度でペンを動かせるという事だッ」
 名前書いてから45秒後だっけ、死ぬのって。死神の目を持ってるのは確定したから、これを踏まえると……パトカーの中にいる2人の顔は角度的に多分確認出来ない。出来ないから、パトカーから降りた時点で名前と顔を確認。望遠鏡か何か?
「望遠鏡!?」
 な、なんかヘンな事言ったですか?
「いや、望遠鏡ってのは…」
 まあいいや、何かよくわかんないけど。名前書いて、すぐに死亡時刻書くなんて事しないだろうから、普通に45秒後に死亡。夜神局長が突入してるからトビラは壊れてる。…あの2人の警官はTVアナウンスを聞くっていうか見る限り、パトカーから降りてすぐ死んでる…ここからわかる事は…あの2人はやっぱり死神の目とかは関係なく死んでるって事で、露伴先生並っていう事は無い。
「まあ、死神の目を持ってるってのは本人が言ってるんで確か。だとしてライトの予測はあまりにもいい加減。デスノートの性能を知ってるのが自分だけと思っちゃ甘いんじゃないか。ほぼ同時期にデスノートを手に入れてて、人知れずデスノートの性能を確かめてたのかもしれないし、リュークよりもデスノートの性能をよく知ってる死神が元の持ち主だったかもしれない。…デスノートで死の直前の行動を操れる事を「第2のキラ」が知らないって前提で話をするのは「キラ」としては愚かすぎです」
 ライト君はおバカさんだからしょーがないのです。
「しかし、保険かけておいてよかったですな。…ん、パトカーに乗ってる時点で顔を確認してないと顔を見る機会無いですね、どうやら。ミサらしき人物が潜んでたあのビルがどこにあるのか確認不能ですが」
 ってわけで、今週分の話です。
「有り得ねぇ。こんな安直な展開。いや、これはこれで…あまりにも頭悪すぎるライトとLにもいい加減イライラしてきたし、そろそろ2人には退場してもらう時期か。ふむ、新主人公って事ですね」
 第2部とか無いから。そっちの方が有り得ないから。今回の話は…結局、Lがあのビデオテープの放送を認めた理由がまだ判明してないってとこが重要です。…世界中の警察と警察庁長官の命を賭ける事になるビデオを独断で勝手に放送させた挙句に自分までピンチになって…意味わかんないです。
「重要なのは「独断で」ってとこですね。放送していいかどうかなんてお前らが勝手に決めていい事じゃないだろっていう。あのプロデューサーは警察に訴える事も考えられますし。銃で脅迫、しかもはっきり「死ぬ」って言葉を使って「殺意」を表してる。夜神局長には引退してもらうしかないでしょう…かつて、ライトの父親だけあって、彼はなんていうか…って私言いましたが、本気であんな事するとは予想外でした」
 そーかな?
「いや、あの程度の事はする人だっていうのは思ってたんですけど、実際にそういう場面が描かれるとは思ってなかったっていう。キャラの性格的にはあれぐらいは出来る…けど、所詮脇役…出番は無いだろーなーって思ってたんで」
 あと、面白いのはライト君が「卑劣」って言葉使ってるとこかな。レイとその婚約者殺した事そのものと、その手段が卑劣じゃないのかって。
「いや、バレるかバレないかなんです。Lが今回も勝手な思い込みで「キラは罪の無い者の犠牲はさけ」とか言ってます。でも、それは表に出るか否かで…ただ単に「犯罪者」以外の人間が急死しても「キラの仕業」だとは考えないっていうだけで、キラは一般人も殺してるかもしれない。実際にはライト君はそんな事してないでしょうが、可能性として存在する。Lは未だに「心臓麻痺」でしか殺せないと思ってるのかどうか…まあ、とりあえずキラの仕業かどうか見極める手段っていうのは犯罪者かどうか。FBIの場合は異常な死に方…日本に入った捜査官が全員同じ日に死んだって事でキラの仕業だろうと判断しましたが、一般人が密かに死ぬ分にはわからない。なのに、キラは罪の無い者の犠牲は避けてなどと発言してしまう。…これはつまり「表に出るか」「出ないか」なんです」
 Lもそれわかってて、キラなら殺すにしても「バレないように殺してる」っていう意味を込めて言ってるわけだね。
「そう思いたいですね。そうでないならただのバカです」
 いや、Lはただのバカじゃなくて、かなりのおばかさんです。ライト君よりもヒドイレベルにあります。
「どんなに卑劣で汚い事をしようと、キラがやったってわからなきゃライト的には問題無いんですよ…神だから。神の思考に品位も卑劣も無い。唯一正しいのが神で、その行為は正義ですよね?」
 ライト君はそこまで行き着いてないんじゃないかなー?
「甘いガキだ。ろくに協力もせずにとか言う夜神局長もクズだがな。てめぇらが勝手にあんなもん放送するから世界中の警察が危険な事になったんだろーが」
 放送しなかったら死んでたのかな、プロデューサーとか。
「警察の名で発表すればいいだろ。押収したって。一般人に銃つきつけといて、言ってる事が図々しいんだよ。自分達だけが「正義」だとか思い込んでるから、あんな図々しい発言も出来るんだろーな。キラと闘うって意思を見せたお前らが命を賭けるのは勝手だが、他の人間を巻き込むな。巻き込んでおいて「キラの言いなりになって」とか言ってんじゃないっての。自分でモノ考えないでLの言いなりになってる人形がッ」
 っていうか、Lがキラの何を知ってるのかっていう。キラらしくないとか。
「読者はライトを知ってる。だから、ライトらしくないって判断は出来ます。Lの発言はライト…もしくは夜神家、北村家のどちらかにキラがいるっていう前提が無いと有り得ないでしょう。あそこにキラがいたんだとすれば監視カメラのある中、何ら証拠も見せずに殺人をやってのけた…だからキラは巧妙である、ってなる。でも、この事実を伏せてしまうとキラが表立って動いたのは死神はリンゴしか食べないっていうアレと、レイ殺しぐらいでしょう。そこにキラの「完璧さ」「巧妙さ」は見受けられない」  あとは、第2のキラ、ミサちゃんがキラは死神の目を持ってないって判断してるのも不思議だね。
「もし、Lが言うような「キラより遥かに頭が悪い」人物なら、どうやってそれを判断したのか。頭が悪いから勝手に「持ってない」って判断したのか」
 自分なりに分析したんだよね、きっと。キラが殺したであろう人達の情報の流れ具合を。
「ただ、そこから判断するに死神の目っていうのは、直でなくていい…ビデオだとか写真でも効果が働くって事ですかね。…そもそもがキラの能力解明の前提にあった「名前と顔が間違って報道された人物は殺されて無い」とかって…そんな間違いがあって、間違いを正さないなんて事があるのかっていう」
 そんな話あったっけ?名前と顔の誤報とかって。
「あれ?まあ、あとで1巻で確認しましょう、それは」
 キラより遥かに頭が悪い人物に追い詰められて…本人はまだキラだって確信してるわけじゃないけど、キラを結構追い詰めてるっていうL。…さあ、一番頭が悪いのは誰なんでしょうか!
「アレだけの脅迫文をかける人物、キラと殺す人物が重なるかもしれないと分析出来る人物が指紋なんていうアホな証拠残すわけないだろーに。警察の突入も予期してたからこそ見張っていたわけで。で、それはLもわかってる事でしょ?何で、それで「警察に押収される事を考えてなかったかもしれない」とか頭悪い言葉出てくるんですか?…何で読者にそこまでミサは頭が悪いって思わせようと…誘導しようとするんですか?…今回の話読むと、「お前が一番頭悪いだろ…L」ってなるんですが」
 兄さんも「ずさん」とか言ってたのになぁ。まあ、相手を見くびるっていうのは愚行かな。もしかしたらホントにさくら警察に近付く警察は全部殺すつもりで、押収される事って予想してなかったかもしんない…けど、よっぽどのおバカさんじゃない限り、警察の組織力を甘く見たりしない。ずーっと見張ってるわけにもいかないし、ね。押収されるのは前提にあったって考えるべき場面だと思います。
「もし、さくらテレビの前で警察官が死ぬなんて事が無かったなら「第2のキラ」は「警察の介入を予想していなかった」って方向で思考進めてもいいかもしれません」
 指紋が残ってるっていうなら指紋だけじゃなくて、他にもありそうな気もする…。
「もっと頭のキレる人間連れてこい。Lじゃダメだ、Lじゃ。誰かツッコミ入れてやってくれよ、もう…「お前、バカだろ」って」
 お前、バカだろ。…言っちゃいました!
「じゃあ、新連載。まず…絵が下手。まあ、でもいいや、そこそこ面白いし」
 何かこれも前に読んだ気がする。
「読切から連載ってパターンばっかりですね。ここ最近のジャンプ。冒険が無いなぁ」
 このコマとか人として有り得ない事になってます。
「おぉ、短い腕だ。未確認生物か」
 ここは首が何か凄い。かなり無茶な体勢です。疲れます。…でもさ、廊下でバケツって憧れるよね、やっぱり。滅多に体験できないだろーし。結局、ボクは1回も体験出来なかったです!!
「敢えて言うと…「有り得ない」話じゃないんですよ。実際に体験した人、知ってますし。ウソじゃないらしいっていうのもわかりました。ホントにそんな事をやったんだって。…っていうか小学校で見た気がする」
 に、兄さんはいつの時代の…。
「今月で30歳になるんですよ。驚きですね、30ってったら、おっさんですよ、おっさん」
 兄さんじゃない、30歳は兄さんって呼べる存在じゃない…裏切り者。
「年齢はしょうがないですし。何かね、疲れとれないし、老化しまくりです。語尾に「のぅ」とかついちゃったり」
 い、いきなり老けたー。
「20歳になる時はいやでいやで仕方なかったのに、30はもうどうでもいいのな。20代である事にこだわりも無いし。誕生日が憂鬱ーって事も無くなったし」
 でも、祝わないよ、ボクは。
「25過ぎると割ともう、20代も何も無いなって考えが出てきますねー。悠さんもあとちょっとですよ」
 まだ、18だよ、18。遥か先だよ、そんなの。
「いや、早いから。一瞬だから、23歳とか。で、23歳になっちゃうと、もう一瞬で27歳とかになっちゃってるんですよ。そこから30歳はえらく長かったけど…何か6年くらいあったように感じるけど」
 加速度的に早くなるもんでもないんだ…。
「廊下で正座なら体験した事あるな。冷たいし、足痺れるし、立ってるより辛いですよー。通行人の目も本来は痛いんでしょうが、当時は気にならなかったです」
 教師として本来間違った対応かな、廊下に追い出すっていうのは。
「今回ふと気になったのは、このマオっていう。これだけ可愛ければ「実は女の子」とかって事にならなくても十分だと思うんです」
 何を言ってるかわかんないけど、そーいう事が言えるのも誕生日までだ。
「30代はダメなん?萌えだとかダメなんですか?」
 美少女の現代史、なぜ萌えるのか、とかそんな「真面目な本」があったから…ちょっとウケました。んー、これかな、こーいうホントに真面目な分野…シリーズで「なぜ萌えるのか」って。なぜ萌えるのかって書かれても…。
「女の子がボクっていうから萌えるんじゃないですか。真面目に研究した時間が無駄だったな、答えはこんなにも簡単だったのに」
 じゃあ、何で「ボク」っていうと萌えるんでしょうか。
「本能」
 美少女の現代史、なぜ萌えるのか!
「ゲドーはまた微妙なキャラが出てきましたねぇ」
 兄妹でも「ですます」で話すなんていうのは別に不思議じゃないです。
「まあ、そーいう兄弟もいますよね、時々。…何か見てて怖いんですけどね」
 そして、挨拶は全て「ごきげんよう」。常識です。…そして、ギャラクシーファイトのシェリーは実は頭脚人間の亜種だった…これも常識です。
「ほとんどの人に通じないな」
 シェリーも知らないで、このサイトに来るなんて。
「っつうわけで、火の鳥は怒らせると怖いので、ほどほどに」
 一生死ねなくなったり、若返ったり老けたり…ロクな目に遭いません。
「というわけで今週一番面白かったのは、ピューと吹く!ジャガーでした」
 それ1回も語ってない作品だよね。…そもそも読んでるの?って思われます、そんな事言っても。はっきり言うと、ボクは読んでない。
「読んでるですよ。じゃあ、今週のジャンプでした」
 デスノート第1部の最後はきっと…ライト君が「ぼくらはやはりふたりでひとりだったのかもしれないな 奇妙な友情すら感じるよ」とか言ってLと一緒に爆死。
「おぉぉぉぉぉ。って事はアレですね、夜神粧裕の体内には1つの生命が宿りつつあるんですね」
 第3のキラですか。誰の子なのかは聞かない事にする
「ちなみに保険は他にもかけてあって、「ライト」でなくて「キラ」って言葉を多用してるのも保険でした、これとか」
「高揚してるんですよ。キラがすべき事は…このアナウンサーを殺す事ですかね。もう、完全に「悪役」ですし、どうせ。キラを否定する発言をした人間は例外無く殺す、そうでないと脅迫が意味を無くす」  6月 9日
「デスノート1つの可能性。ミサに付いた死神はミサに「お前だけ特別」みたいな誤解する形で死神の目の取引を伝えた」
 そーだとすると、キラは死神の目なんて持ってないって考えちゃう可能性はあるかな。
「というわけで今日も実に眠い。最近ますます体がフラフラ」
 大丈夫かなぁ?
「まだ大丈夫です」
 んー、今日はね…引き起こしに対する反撃技調べてました。とっくにどっかで公開されてるかもしんないけど、こんなの。
「…っていうか、日本チームは?」
 引き起こしの反撃調べるのって時間かかってさ。まだ半分ぐらしか終わってないし。
「っつうか日本チームは?」
 しつこいなー。京クンが一番だらしなくて、弱Kでしか反撃出来なかったかな。八拾八式の1発目も当たるけど、2発目当たらないのが痛いから、やめた方がいいと思う。
「わかっててやってますよね?」
 わかっててやってるよ。兄さんも「わかってて」言ってるよね。日本チームの作業やってないって。
「いや、やってないだろうなーって思ったけど、言葉で聞いておきたかった」
 やってないです。あの3人調べても面白くないから、今日はずーっと反撃技調べてました。ちなみに日本チームで破格なのが紅丸ね。弱かMAXの雷光拳入るから。
「あれ早いもんな」
 日本チームに限らないなら今んとこ一番破格なのがマキシマスクランブル入るマキシマかな。ゲージ使わないでも結構痛い事になっちゃうし、2ゲージあればSCしてもっとダメージ増えちゃうし。
「MAX2が入るっていうのは全然おいしくないですよね、現実として」
 入れる機会ないだろうしね。MAX発動中にローリングソバット喰らっちゃって、しかも瀕死になるっていうのが。普通の超必殺技が入る人がおいしいよね、やっぱり。
「ふむ…反撃技一覧っていうのは企んだわけですが、食らった後の反撃から始めましたか」
 別にその企画でやったわけでもないんだけど。聞いてくれないんだ、超必入るキャラ。
「聞いてもしょうがないしなぁ。舞と社…この2人は確定ですね。あと、オロチシェルミー」
 後はテリーも。ハイアングルゲイザーって結構早かった。
「他には?」
 言ってもしょうがないしなぁ。
「じゃあいいや。…引き起こしのダメージは……7か。SCしないなら出さない方がいいキャラが多いわけか、こんなちっちゃいダメージじゃ」
 マキシマに仕掛けたら何倍にもなって返ってきます。今のとこ反撃出来なかったのはロバートと鎮とノーマルシェルミーの3人だけです。
「ロバート重いから…」
 拳崇と紅丸とユリちゃん、それからメイ…この4人は足払いで反撃出来るからダウンまで奪えちゃいます。
「ユリはちゃんづけで、メイは呼び捨てか」
 ちなみに、キャラセレの左上から順番にやって今、オロチチーム終わったとこだから、残るは96チームと、98〜2001チーム、で韓国チームの残り6チーム…かな。
「チャンはきっと反撃出来ないですよね」
 大圧殺が届くかどうかっていう話になると思います、あの人は。
「誰でも出来る作業なんですよね、反撃技調査なんて。でも、面倒だからやりたくないっていう作業です」
 …結構面白かったけど。
「素晴らしい!」
 ひたすらローリングソバット繰り返して、引き起こしまで入れたらポーズかけて、後はボタン押しっぱなしで。
「連射ボタン無きゃ出来ないな、押しっぱなしなんて」
 通常技と特殊技はね。…でも、兄さんが「KOFに連射は不要」って言ってたのがやっとわかりました。不要どころか邪魔になるっていうのが。
「KOFは独特なコマンド受付ですから、連射付いてると必殺技が出しにくくなるんですよ。っつうか何で今までそれがわからなかったかの方が謎です」
 てきとーにプレイしてたし。何か、しゃがみ弱キックから居合い蹴りが出なくて…こんな簡単なのが出来ないなんておかしい!って連射外したら普通に出来た…これで気付きました。もしかしたら今までキャンセルから出せないって苦しんでたのは連射がついてたからっていう気もします、すっごく。
「まあ、キャラと技にもよるんですがね。ヴァネッサなんて連射ついてる方が楽ですし。しかし、悠さんの「絶対」はホントにアテになりませんね」
 そーいうイジワルな事は言わない!何の話かはわかんないけど。

 そこで問題です。何故、プレイモアのPS2移植作品は連射ONにすると必殺技が全然でなくなるのでしょうか?
「KOFって、ボタン押しっぱなしで必殺技出ますからね」
 だってさー、ネオジオだと普通に連射ONでもプレイ出来るんだよー?
「KOFに連射はいらん」
 連射がONになってたって普通に考えるにそう失敗するもんじゃないでしょ。ファイティングストリートよりも出ないってどーかしてるよ、絶対に!
「KOFに連射は不要」
 無いよりはあった方が楽だもん、絶対に。


「無いよりはあった方が楽だもん、絶対に」
 性格悪い、この人。お兄ちゃんならこんな事しません。
「まあ、でも不要かどうかはともかく、ネオジオで出来る事が何でPS2で出来ないのかは謎ですね。悠さんの言う通り、PS2版は確かに連射を付けると必殺技のコマンドが実にシビアになる。どうするとそうなるかですね」
 でも、むしろ、このシーンでツッコミを入れるべきは、この年齢にして「ファイティングストリート」をプレイした事があるという事実にです。
「兄弟とかいないでそうなら脅威ですけどね。確か、ゲーム紹介の時っすよね、プレイしたの」
 ボクがまだ「ゆう」だった時代です。その頃からこのサイトに来てた人には懐かしい話です、きっと。
「いねぇ」
 いないかな、やっぱり?
「家庭用の対戦格闘ゲーム紹介してたんです。で、「祐里」と「ゆう」の会話形式で書く形に変えて…試験的にその第2弾として書かれたのがファイティングストリートだったんです」

「ねぇねぇ、マニュアル通りにコマンド入れても必殺技出ないんだけど、壊れてんじゃないの、コレ?」
 そうなんですねぇ、必殺技のコマンドが凄まじく入りにくいんですよ、このゲームは。ってわけで十字キーをしつこい程に何度もこすってコマンド入れてみな。
「はどーけん」
「あっ、出た。もう1回…」
「出るには出るけど、確実に出したい時に出せないんだけど…」
 いやぁ、困ったゲームですね。んっ、そーいや今日はゆーり見かけないな、まっいっか、変に話脱線するよりマシだな。
「ごーとぅへぶん」
「もういい、ぜっんぜん面白くない、コレ」


「で、このままどっか行っちゃって、結局…祐里が1人で解説をしてたっていう…会話形式じゃないだろ、それは!っていう、第2弾にして既に会話形式崩壊ッっつう」
 いやー、我ながらわがままですなー。…まあ、本ッ気でつまんなかったんだけどね。若気の至りってやつかな。4年も前の話だし。
「まあ、14歳の女の子にファイティグストリートをプレイさせるのは、どうかとは思います」
 大丈夫です、気にしてません。ただ…「ごーとぅへぶん」とか書かれても意味わからないんじゃないかなって、それが気がかりです。
「これが意味するところは……アンタ…いくら初回プレイつったって」
 言うな。必殺技だそうとしてるうちにふと気付いたらああなってたんです。どうしようもなかったんです、あれはきっと。
「いくら何でも烈に負けるって有り得ないだろ。あいつ飛び蹴りしかしないに等しいっすよ」
 覚えてない。何にも覚えてない。
「っつうわけで、どうも雑記の方向性はこれでいいのかと思う今日この頃」
 ボクはキミの事、嫌いだよ。とかってあれの方が良かったかな?
「アレがバランスだった気がする」

 6月10日
 1ヶ月ぶりにはお!そして2年半ぶりのはいる、いるぱらっつぉ様。
「2年半って、覚えてるもんかな」
 ノインさんなら余裕です!1日単位で覚えてます。ちなみにトレーズ閣下は戦死者の数を覚えてます。だから、ボクも覚えてます。
「でも、昔みたいにハァァァァァイルとかは出来なくなりましたよね。人には恥ずかしさを感じる心がある…そういう事ですかね」
「一体いつの話でしょうか」
 恥ずかしいっていうか、今更エクセルサーガもないかなって。
「ニ式さえいればいいしな」
 ただ正直な話、今更、アレは出来ないです。普通に恥ずかしいです。
「そうですよね、今更出来ないって事は結構ありますよね」
 お兄ちゃん♪とかも今のボクには到底無理な話です。だから、今週のサンデー。
「来週、Vの人出てくるみたいですね、アニメ版ガッシュ」
 V様来た。遂にV様がTVに来た。ガッシュで様づけされる唯一の人…V様が。
「イスに代わってお仕置きする人も様づけかな」
 ベルギムだったっけ?でも、彼じゃV様には遠く及ばないです。
「美鳥さんはですね…私はね」
 あのままでもいいと思うのです!本体が死ぬっていう理由づけがないならあのままでも別にそれは「逃げてる」わけでもなんでもないです。本当の姿なんて何なのかわかんないんだから。元は人間の体だったかもしんないけど、所詮は器…今の記憶失ってまで手に入れる体は必要無いです。
「ただ、家族が泣いてる状態で…家族を捨ててまで執着しないといけないものなのかって思いますがね、私は。
 家族か、そっか…家族か。
「ただ、それを差し引いても……私は「戻らない」「あのまま」で最終回という「何も解決してないじゃん」「あれ、打ち切り?」みたいな終わり方がいいと思うのです」
 いえ、前言撤回します。とりあえず悲しんでる家族がいるなら、それを無視して自分1人幸せになるなんて間違ってます。今すぐ戻るべきです。
「言ってる事無茶苦茶だな。っつうかもう何とか元に戻ろうろするだろうし」
 そして、全てを忘れて、無口で暗い女の子に逆戻りです。……いいかも、結構いいかも。
「ゆ、悠さんが他人の不幸望んでる。何かクスクス笑ってる」
 こわし屋さんいこっか。
「珠さんがやはり限りなく可愛いです。「そっち!?」というあのツッコミ」
 そもそも、何だと思ってたのか。
「次は…ウルトラレッドの人の…この人の作品は私の感性とは合わないんでしょうな。いつ読んでも面白くない…っていうかつまらない。絵も好きじゃないし」
 何でとーとつにサンデーで、これですか?
「何ででしょうねぇ。まあ、格闘やってるっていうだけで4回転出来るなら苦労無いですな」
 兄さんに言われるまでもなく、描いた本人がそんな事はわかってます。その上で描いてます。
「本人がわかってるかどうかでなくて、全く説得力無いじゃん、何でこの主人公はそんな事が出来るのかっていう」
 ダンドーも同レベルだと思うんだけど、それ言ったら。あの子は何であんなに凄いのか。答えは「才能」…それで終わっちゃいます。
「連載と読み切りの違いかな。無闇に天才です、ダンドー君は確かに。でも、じゃあそれでつまらないのかっていうと。彼が「何を出来るか」が主題じゃないから、あのマンガは」
 BPか。
「ボケさせないと?」
 先に言っちゃえば、あのマンガの主題はラミアです!とか言えないだろーなーって。
「フィギュアスケートという題材を使って…何を描きたかったのか。まるで「新人」が描いたマンガです、このレベルの低さは。内容が無いからつまらないわけですね」
 主人公が何でこんな事が出来るのかはどうでもよくて、「流れに逆らわない」って気付く、これが主題になってるんじゃないでしょうか。
「まあ、読者の反応が真実です…一体どういう評価が下されたか」
 サンデーの読者層を考えて…推理してみよう!
「無理。かいぞーは…さすがに今回のネタだと、こち亀は持ち出せなかったらしい…」
 そもそも、こち亀に、危険な発言するマンガ自体そうそう無いです。
「結構頻繁にネタにされてますけどね、かいぞーだと。でも、今回のはやっぱりダメだったらしい」
 ネタじゃすまされません。今回の題材だと。
「でも、サンデーで一番なのは……犬……まあ、それでも結構面白いっていうのがさすがなんですけど」
 それで見てくと野球なんてありふれた題材使ってるワリにMAJORって凄いよね。
「ギャルゲーなんてプレイしない私ですが…セリフなんざ聞いてられません、時間の無駄です。SRWも戦闘シーンなんて当然カットです」
 もはやSRWの意味が無い。ただの出来の悪いSLGだ、それは。
「ドラクエも堕ちたもんで…時間の無駄が増えてプレイする気はしないし。魔法の効果とかいらないから。戦闘アニメなんか不要だから。…ドラゴンクエストへの道っつうマンガがありました。アレは多くがフィクションかとは思います。が、アレを敢えて真実としましょう。と、すると「子供達の想像力に任せる」というあの言葉は、所詮は「今のファミコンじゃアニメーションさせるの無理だし」っていう…それを…自分を誤魔化すための発言ですか?…腐りきったドラクエにもはや用は無ぇ。どうせやるならFFレベルで。ハンパにやるから痛いンだ、アレは」
 だからって、FFもプレイしてないけどね、兄さんは。
「面白いつまらない以前に鬱陶しいですからね。ギャルゲーねぇ?ときめきメモリアルも含まれるんかな。とすると、ときめきメモリアル2が最後にプレイしたギャルゲーになるかな」
 そもそも、ゲーム自体プレイしてないだろ…キミは。
「キミに戻った。あー、VGあったっけ。REBIRTHだったっけ?」
 うにゃー、X指定です。…今ならボクもプレイ出来ます。
「もうV.G.には関わるまいと心に決める事になったあの作品。VGアドベンチャーはまだ容認出来たんですが…ストーリー的にA.V.G.2から直接つながってたし、そんなに非道でもなかったし」
 でも、あんまし好きにはなれないんだよね。
「男っていう種族が全て、いわゆる「エロゲー」なんてものを好きだと思っちゃいけません」
 そんな事は思ってないです。むしろ一般的には嫌われるかもなーとかって思ってたりします。
「じゃあ、最近またやたらと多くなってきてる昔の雑記の転載を。VGRプレイ当時の雑記を」

「さて、VGRなんですが、どうやら別世界のアナザーVGではなく…AVGシリーズから直接話は続いてるようです」
 そーかな?VGとAVGが別世界なのと同じで、設定がちょっとぐらい同じでも「線」が違うって考えた方がいいと思うよ、悠クンとしては。
「流れとしてはAVG→AVG2→VGA→VGRです、一応は。まあ、VGAとVGRがそれぞれ別の世界って気はしますけど」
 VGAは明らかにAVG2の流れを汲んでたはずだけど、Rは?
「プレイしてないのでわからないです。マニュアル見ると珠緒ちゃんが前回優勝者となっていて、´で優香が前回優勝者扱いなので、Rは2の1年後、VG大会を描いた物語だと思われます」
 珠緒ちゃん負けちゃったんだ?Aまで不敗を誇ってたのに。
「どうなんでしょうね?彼女に勝てる人はいないような気がするので…大会不参加?いや、でも前回優勝者が参加しないというのもヘンな話ですねぇ。ただ、敗者のペナルティが悪化してます。もはや犯罪」
 元々犯罪だって、VGのペナルティは。
「VGのペナルティというのは敗者にも光を!とそういう理論です。レイミは少し頭おかしいですから、割と本気です。勝者には栄光が与えられますが、敗者にもスポットライトを!!」
 ボクいらない、そんな光。
「でも、このRebirthのペナルティは違いすぎ。というかレイミの性格が全然違う。やはり別世界?」
 そーいえばMAXはいつの時代なんだろ?
「時代設定を敢えてするならあれはRebirthと同時代。2の1年後でしょうね」
 2の続編いっぱいありすぎ、それ。
「本家となる正統な続編の3が発売されない事にはVGは2から先、次々と分岐しそうですね」
 その前にV.G.SPECIALを。
「何かイヤな響きなタイトルですね」

「VGR気になったのでちょっとプレイしてみました。´で優香の恋人になってるので…この先この2人がどうなるかわかってしまってはいますが…優香さんは実に出来た人です。素晴らしいです、恋人いないのが謎です」
 あぁぁ、何ていうか前世の優香ちゃんはちょっと武骨だったっていうか暗かったっていうか…重いモノ背負ってたし。
「AVGの優香さんは確かに暗かったですが、Rの優香さんは、まるで恋愛SLGのヒロインかのような出来過ぎな魅力を発揮してます。無意味と思えるまでの笑顔、そして主人公に対する謎な優しさ…でも、不自然さが無いというか「武内優香」という人が優しくていい人なんだと思わせるんですよ。藤崎詩織とかアレって明らかに作られたインチキ的な性格だなって思って魅力を全く感じませんけど」
 キミはボク娘に評価甘いからアテになんないよ。
「一人称がボクなのがむしろ痛いです。似合ってなさすぎなので。つまりそれ程に恋愛SLGキャラみたい…絵も」
 ふーん。ボクよりも魅力的なんだ?
「そうですね、今のあなたでは勝てないですね。優しくて強い、そして仕事に誇りを持っている。どんなに親しい人であれ、仕事は仕事…対応は他の客と同じ。当たり前なんですよ、これは現実世界でもまず守られている事です。でもゲームだと守られてない事多かったりしますから」
 自分の仕事に誇りを持つ、か。ボクも見習いたいな、就職したら。
「あまりにも爽やかな展開で…この先、陰惨なVG大会があるかと思うと辛いですね。現実にこの優香のような優しさを持った人はいない事も無いんですけど、限りなく少ないですよねぇ」
 数が少ないって嘆くより、いるっていう事実を喜ぶべきだとボクは提言する。

「VGRの続きを少し…大会が始まりました。無茶苦茶気分悪いですね、これ」
 ボクは聞きたくない。
「主人公はVGを知らずに観戦してしまい驚き…そして観客達を嫌悪し、大会そのものを否定しました」
 ふつーの人ならそーだろーね。
「ところがレイミに「この場にいる以上は、所詮、あの観客達と同じ!あなたにそれを言う権利は無い」と言われ…私はこの主人公を信じていましたから…何だ、この女?と」
 そっか、レイミの性格が違うって言ってたっけ。
「まあ、AVG2のレイミが丸くなりすぎていて、あちらの方が違うのかもしれませんが。でも、主人公は結局、その後…優香を探しに会場に行ったというのに、優香を探しもせずに敗者へのペナルティーに見入っていたんです…しかもその時の連れは「超純粋」の称号を与えても問題ないと思われる御剣珠緒…彼女は主人公を信じて…一緒に優香センパイを探してくれる人と、裏切りじゃないですか、これ。それでいて「自分はあの観客達とは違うんだ」と心の中で言い続けてるんです」
 心の中で言ってるって事は、もう自分で認めちゃってるって事でしょ、それ?
「男なら本能で、だの興奮しない方がおかしいだの。そーかー?無茶苦茶気分悪いぞ?ましてやアレが現実だと考えた場合…嫌悪感持つ人のの方が圧倒的多数だと思うんですけど」
 でもさ、でもさ…レイミさんじゃないけど、そんなゲームを買ってプレイしてる時点でレイミさんじゃないけど「キミにそれ言う権利無い」よね?
「VGシリーズが好きだから、というのはただの言い訳になるんですね、つまり」
 そう!
「参りましたね。ただ、設定に無理が…今回の設定におけるVGのペナルティははっきりいって「行きすぎ」。こんなもん全国放送でやってたらひじょーにまずい。という事で「格闘技マニア」ですら知らない「闇の大会」扱いです。でも、珠緒の設定はAVG2通り!!ふつー…じゃないかもしれませんが、割と普通っぽい中学生が一体どこであの大会を知ったのでしょうか?どこで優香の事知ったのでしょうか?…ネットで検索かけても全くヒットしないという徹底した「闇の大会」なんですが?」
 そんなに秘密に出来るわけないけどなぁ……消されるのかな?秘密しゃべっちゃうと。
「無理でしょう?いくら天下の謝華でも。これはあまりにも考え無しで設定してあるな、という感じでどうにも。レイミは「私達は誇りを持って闘っている。観客達は私達の世界に入る事は出来ない…だから、誰かが自分達の低俗な世界に落ちてくるのを待っているだけ」みたいな事を言って、かなり観客を嫌悪してるんですが…そもそもこのペナルティー考えたのレイミじゃないですか、そーいう設定ですよ、VGは?」
 優香さんに負けて、珠緒ちゃんに負けて…何で開催者である自分がこんな目に遭わないといけないの!と多分怒ってるんだ!!
「レイミにこそ観客を嫌悪する権利は無いですよ。ムカつくんですけど、このバカ娘。で、珠緒はペナルティーの存在を知っている。にも関わらず…優香に出場を迫り…闘いたいと言う。VGじゃないといけないんでしょうか?野試合ではいけないのでしょうか?たとえペナルティーなんてなくともVGは純粋な格闘大会とはかけ離れた「ショー」です。伝説の一等地を争ってだとか、はっきりいって出場そのものが「格闘家」のプライドを傷つけます、VG。それを誇りだの何だの」
 レイミさんは頭がちょっとおかしいって言ったのはキミだよ?
「ちょっとどころか、無茶苦茶おかしいですよ!!っていうか主人公おかしい」
 うん、キミの話で聞く限りその主人公の感性はおかしい、かなり。
「珠緒ちゃんが家にやって来た…しかも勝手に。しかも何か一緒に対戦格闘ゲーム!!優香と珠緒どっち取りますか!!…100%珠緒でしょう」
 そーかなー?そんなむっちゃくちゃな行動パターンした娘だと…疲れるよ?優香さんってすっごいいい人なんでしょ?
「いい人ですよ。AVG2から引き続いて、何か悩んでばっかしですけど」
 それこそ「ふつー」だし。

「気分悪いVGRをどーするか思案中。まあ、どーせいつか続きプレイするんでしょうけどね」
 所詮は男よのぉ。
「黙るがよろしいです。もしかして選択肢間違ってあんな主人公になったですかね?…「あんな格闘大会があったなんて」「あんな凄いペナルティが」みたいな2択あったんですけど…「あんな格闘大会」どーこー言う奴ぁいないと思うんですよ。男だ、女だではなく」
 それは同意しとく。でも、そんなちょっとした選択で人って変わるの?DASHの主人公ってどーだった?
「ちょっとダメっぽい人でしたが、自分に言い訳するような人ではなかったですね。でも人間って1回1回の選択でかなり変わると思いますよ。自分自身の選択であれ、他人の選択であれ…選択ミスなんて事は無いんです、その選択に従って世界は運営されるので」
 そっかぁ、そーだよね…わかるかも。もしかしたらボクとおねーさま2人仲良くやっていけたかもしれなかったんだし。どこか大事な選択があって、そこで逆を選んじゃったからこんな事に。
「サウンドノベルの場合「キャラの位置づけ」まで変わる事ありますけど…こっちのルートになると「ヒロインは実は宇宙人だった」とか唐突な設定になったり。現実ではそれは有り得ませんけど、サウンドノベル以上に1回1回の選択で大きくこの「現実の物語」は動いてるんです。私の場合、あの2000年当時のぶっ壊れたままのアレでいたかもしれないんです。アレも間違いなく私ですし、今ここにいるのも私。内面同じでも表に出てる面があまりにも違う。人は鬼にも悪魔にもなれます」
 鬼も悪魔も両方とも救いないんだけど…神にも悪魔にもじゃない、そーいうのって?
「むぅ…内面に持ってるモノは変化するとは思えません。それが深層にあるかそれとも浮き出てきているかの違いで。2000年当時の「危ない私」は消えているわけでなくて内在していて、何かあればまた発動するわけですね。VGRの主人公はどの面が浮き出てくるか、プレイヤーの選択肢にかかっているのでしょう、おそらく。全然プレイしてないで言うのもアレですが」
 実は何をどうやっても鬼か悪魔にしかならない!!
「有り得そうでイヤすぎ。でも鬼だか悪魔だか、そこまでヒドくないですよ。自己嫌悪してたりしますし。とりあえず珠緒ちゃんに手ぇ出したら最低の主人公という事で鬼畜の称号送りましょう!!」
 VGのアイドルにそんな事するとは思えないけどなぁ。大事にされるキャラっているし。

「VGRの主人公の気持ちが何となくわかった悠です。いい加減ややこしいので名前変えたいですが、悠を最後にもう変えないと言ってしまったのでずっと悠です」
 迷惑な話だな、ホントに。で、主人公の気持ち?つまりキミは…あぁやだやだ、ちなみにボクの本心は「キミの事は嫌い」覚えておいてね。
「昨日聞いたような。一通りプレイしました、結局。色々と結末ありますが、主人公の気持ち次第ですね。開き直ったり…実際、あの主人公はVGを見る事が無ければ普通の人だったはずです。私もただ単に結末見る為に淡々とストーリー進めていると、終盤というか…どうでもよくなりました、ペナルティどうこうは。勝手にやっててくれという感じで」
 あぁ、何ていうかそれは普通の反応だと思う。ゲームキャラに対して「珠緒ちゃんを汚すんじゃない!」とか言ってる方が多分、ヘン。
「いや、それはヘンだとは思わないんですけど」
 まあ、どう思ってもいいけどね。もう1つ普通の反応って言うのはサウンドノベルだってそうだけど、最初だけでしょ、ストーリー楽しんでるの?後は全分岐見る為にただ選んでない選択をっていう。
「主人公銃殺!主人公がペナルティを受ける!!などの愉快極まりないエンディングもあり」
 愉快?精神歪んでない?
「何故にそう悪口言いますか?」
 えへへぇ、そ・れ・は…ボクがキミの事を大っ嫌いだから。
「楽しんでますね」
 うん、すっごく楽しい。
「まあ、何か歪んだかなって気はします。ツッコミ入れて貰う為の発言でなくて本気で愉快でした。主人公の様々な変化が。銃殺バージョンステキでした。実際に銃殺されたかどうかは知りませんけど」
 それってVGの秘密しゃべろうとして、やっぱり?そこまでして秘密守ってるんだ…でも、酔ってふと話しちゃうとか。
「多分、全世界の人口の70%は謝華グループの人間」
 じゃあ、秘密にする必要も無いような気がする。その70%の人はVG知ってて…ん?
「それぐらい無茶だって事ですね、設定的に。格闘マニアでも知らない大会なんですが、10代の少年から爺まで「万単位」の観客がいるんです。その特権をどうやって手に入れたかはわかりませんが、特権を自分達だけのモノにしたいと思う人と、自慢げに語りたい人間と大きく分けて2通りの人種あると思います。無理ですね、秘密にするのは」
 でも、そんな腐れた大会はとっとと世間に公表して謝華失墜させないと!ミランダもおかしーし、かなり。
「でも主人公は…正義の心だとかこんなペナルティ許せない!とか思ってではなく…優香に逃げられて悔しくて…それならこれでスクープを!とか…割と死んで当然な。VGR´につながる終わり方が正統ストーリーという事なのでしょうが、それ以外のストーリーでは全て外道です、主人公。そもそもがどんな展開だろうと「興奮しない方がおかしい」と言い張る主人公なので当然なんですけど」
 キミは興奮しない?
「ちょっと趣味に合いませんね。ちなみにあなたは危険…無防備にちょろちょろと周りを彷徨いてる身近な女だからというそれだけの理由で珠緒ちゃんが…」
 あ…。
「つまり、あなたは私の周りを無防備に「うろちょろうろちょとセコイドブネズミが!」状態ですから私に襲われる可能性が高いというわけです」
 ん?じゃ、バイバイ。
「どこ行くですか。襲わないですから」
 わかってる。じゃあ、あっちでこそこそこ、こっちでこそこそと。
「ササヤキレポーターしなくてもいいですし。ちなみに珠緒のバトルシーンは無し!主人公に襲われる為だけに今回登場してます…ヒドすぎます。珠緒エンディングは2つありましたが、納得いくわけないです」
 優香と珠緒だったらどっち?珠緒に決まってるじゃないですか!!みたいな事を言ったのはキミだ!!
「問答無用に襲いかかれとは言ってないです。しかもTVゲームを餌に部屋に呼んでというのが何か…あの超純粋娘どーにかしなさい。いつか誰かに騙される」
 っていうかもう手遅れ。
「いえ、正統ストーリーはあくまでも優香と恋人になって終わり!というものですから」
 そーいえば、珠緒ちゃんってVGに参加した?
「したようです」
 ´で優香さんが優勝したって事になってるって事は負けたって事だよね?無敗記録途切れたって事?
「優香エンディングの中に珠緒とのバトルが始まる!というとことで終わるモノがありますから、多分そこで敗れたのでしょう。しかし優勝経験者同士を予選でぶつけるって。それ主催者のレイミが「自分が優勝しやすいように仕組んだんじゃないか?」って皆に疑われるかと。レイミはそーいう事はしない人だとはわかりますけど」
 ちなみにボクはキミの事、多分嫌い。
「何にちなんでるんですか!!」
 でも割と本心混ざってるから注意ね。
「今回、新キャラとして「ひより」という子が出てくるんです。何かおどおどしてて動き遅くて「…」が多くて」
 お約束なキャラだね、それって。キミが嫌うタイプな。
「ドジでどこでもすぐに寝てしまうという。作品中に主人公とか優香も何でクビにならないんだろう?とかハンミラだったら採用さえしないとか言われ放題。でも、何でクビにならないかは最後まで明かされませんでしたし、特別扱いされてるキャラでもなく…数合わせに出てきたっぽいです、聡美の対戦相手がいなくて」
 AVGのキャラは全員出てる?まあ、曾根崎兄妹とかは無理として。
「サキさんはさすがにいません。彼女ウェイトレスじゃないですし、彼女がウェイトレスしてるトコ行きたくないですし」
 ボクは行ってみたい。仕事は仕事としてこなしそうじゃない?凛々しくてかっこうよさそうだし。
「いつの間にか趣味変わりました?」
 そーかな?変わってないと思うけど。
「シャル様とか…そっち方面に走り出しそうですね、あなた」
 それは絶対無いから大丈夫。ただ単に格好いいかなって思っただけだから。
「あっと、キャラ一覧見てみましょう……あぁ、結城綾子嬢がいませんね。何故?」
 っていうかキミも何かヒドいね、忘れてたっていうのが。
「結城綾子と八島聡美というのはOVA版でもバトルしてて割とマッチしてるはずなんですが、綾子嬢消してまで新キャラ?」
 どうしても出したかったんだろーね。
「で、ひより何ですけど、何も知らされずに無理矢理VG出されてるんです。他の選手は皆、格闘家…まあ、真奈美とかよくわかんないのもいますけど…自分の意志で「闘いたくて」出場してるんですけど、ひよりだけは違います」
 つまり、そーいうキャラが欲しかった。で、その為には1人消すしかない、誰にする?…「綾子にしましょう」「いいですね」「いいんじゃないですか」と満場一致で。
「謎な妄想してないで下さい。まあ、今の時代、綾子はもう辛いですけど。AVG2の頃でさえ辛かったですし」
 って事は「元々、VG用に雇用した」って事かな?
「でしょうね、おそらくは。ただ、ひより本人は格闘経験全く無いです。店長よく見抜きましたね、ひよりの実力」
 格闘経験無かったら勝てないでしょ?
「中学生の珠緒が初出場で優勝出来るんですよ?」
 どーいうタイプ、ひよりちゃんって?まさか幽体離脱とか…?何かそのひよりって名前、弱そうで。
「蒼月さんのイメージ強いですね。でも、ひより違いますよ。超怪力です。突き飛ばしただけで…ガードした相手の腕の骨を折ってしまう程の超怪力」
 そ、それ…面接で何かすっごい事しちゃったんじゃない?格闘経験どうこうよりも素人でもすぐわかるもん。
「でも、怪力だけで勝てるとも思えませんけどね。あの動きの遅さ。それが無くても刀を持った素人と格闘家とでどっちが強いか?っていう問題で」
 見た目と全然違う怪力娘…うっ、イヤだ、イヤだ…嫌な事しか思い出さない。
「まあ、あのエルフ娘の事は忘れるとして」
 キミは忘れればいい事だろうけど、ボクにとっては当面の敵なんだよ!!だからボクはキミが嫌い。
「本能で相手の攻撃を素早くかわすようです。イヤな相手ですね…出来れば闘いたくないタイプ」
 常識が通用しない怪力タイプ。確かにイヤかも。聡美さんかわいそー。
「ちなみに火焔斬が火炎斬になってました。違うだろー」
 ひよりちゃんの技は?
「技はわかんないです。所詮、格闘部分はあのゲームにとってどーでもいい部分でほんの一瞬で…ちょこっと文字が出てそれで終わりですから。敢えて言うなら「もう、いやぁぁぁぁ」が多分、超必殺技」
 じゃあ、必殺技は「こないでぇぇ」かな?
「こないでぇぇ、とかそれは言ってないですね。「もう、イヤぁぁぁ」「ごめんなさい」「怒られちゃう」のこればかりでした、ひよりの台詞って」
 怒られちゃう……ご、ごめんなさい……5ヒットコンボ!!
「何故に5なのか謎。超必殺技「おやすみ♪」。いきなりその場で立ったまま寝る!!体力がちょこっと回復。でも相手が攻撃した場合は本能で反撃!!何と回復を兼ねた当て身技!!」
 ずっるーい、それ。
「投げちゃいましょう。投げに「当て身」は出来ません」
 当て身以外にいい言葉ないのかな、ホントに。
「投げに対して「当て身」で反撃してきたのはメガドラ版のギース様ぐらいのものです」
 勝利ポーズ「あれ、私寝てました?」とか。
「ダメ、「…」がもっと多いです、ひより」
 うっとーしー、それ。
「VGは対戦格闘です。二作も続けてADVというか、ただ選択肢が出てくるだけの面白くないモノ発売しないで下さい」
 このマニュアルにさ「自分の事をボクと呼び男っぽいさばさばした話し方をする」ってあるけど、男っぽいの?
「あんな話し方する男がいたら私なら側に寄りませんね。男っぽい、女っぽいというのを言うとイチイチ反応する人いるので、あまり言いたくはないですが、あなたよりは女っぽい口調です、優香」
 勝った!
「何に?嬉しい?」
 とりあえず、何か嬉しいかもしれない。
「そうですか。お菓子やケーキを作るのが好きな女の子らしい一面もある、となっていますがあなたの女の子らしい一面は?」
 ん?魔法かな?
「魔法に男女関係無いです」
 んー……無い!!
「無いって事は無いかと思うんですけどねぇ」
 女の子らしいとか言われたら気持ち悪いよ、逆に。
「そうですか」
 そうです!!あ、でも「可愛い」とかそういうのは、いつでも受け付けてるからね!!


 今は結構、「らしい」んじゃないかなーって自分では思います。雑記だとこんなだけど。
「家庭用に帰ってきて下さい」
 元々、PCゲームでしょーに。って、PCは家庭用じゃないと?
「どーでもいーことですが「まりん」がデタラメな暗器キャラだって知った時…北条院雅子か?って思いました」
 青木真琳だの北条院雅子だの…ネオジオ系な人にわかるのか、その名前は。
「わからないならそれでいいですよ。検索すりゃすぐわかるでしょうし、ね」

 6月11日
「時間があまり無いので手短にいきます」
 引き起こしの反撃技は調べ終わった。報告終わり。
「じゃあ、次はローリングソバットをガードした時の反撃でも」
 ラモン集中攻撃。疲れたからちょっと休み、ね。
「日本チームですね」
 小人さんはね、無理させると逃げちゃうんだよ。毎日一杯のミルクも欠かしちゃダメだよ。
「ブラウニーってそうでしたっけ?」
 何かさ、ジャンプするまでの時間見て有利フレーム数って判断してたけど…引き起こし喰らっちゃった側って9か10フレームしか有利になってないはずなのに、12フレ発生の技とかが入っちゃったりします。例によってジャンプと攻撃とだと硬直解除のタイミングが違うって事でしょうか?
「とするとですね、今まで必殺技の解説で書いてきたとこで、怪しいものも出てきます」
 お互いに同じ必殺技出し合うっていう方法の方が確実かもしれないです。
「なかなか難しいですね」
 じゃあ、おやすみ。今日はここまで。

 6月13日
「えっと…ついに大丈夫じゃなくなりました。現時点ではもう割と大丈夫な感じ、熱も下がったし」
 下がったし。
「悠さんは何かいつ見ても健康ですよね」
 あはははは、バカは風邪ひかないから。
「あー、そーいう」
 実際のとこは「ボク」はちょっと違うからです。
「まだ頭痛いし、ノドは痛いっていうか微妙です。っていうかさ、眠い」
 今日のKOF2002は…PS2版です。
「凄いよ。何が起きたのかしんないけど、1日で2kg減ったよ?」
 量るタイミングで1kg程度の上限っていうのはあるから、上手くタイミングが合わさってれば、1kgぐらいかな、減ったのは。それより問題なのは……毎日、体重量ってるのかっていう。
「意外と偶然です。いやぁ、でもね、階段でフラフラした時は「現実か?」って思いましたよー。まるでマンガのようです。現実有り得ないじゃないですか、そーいうのって」
 まあ、フラフラしてる人は出歩かないしね。
「このまま落ちたらおいしいだろうな、とか悠さんみたいな事は思えませんでしたよ、思いっきり」
 ……兄さんの中でボクは一体どーいうキャラとして受け取られているのでしょうか?
「だって、いつもそーいう事言ってるじゃないですか」
 普通に命優先です。ボクはお笑いの人じゃないです。そして「おいしい」っていうのは間違ってます、ただ単に迷惑なだけです。
「巻き添えいっぱいでるでしょうしね。いや、ホントはもっとマシな状態の時に帰りたかったんですけどね…なかなかそういうわけにもいかなくて、「これ以上もう無理」ってとこまで症状悪化して…そんで帰ったので…電車の揺れさえも凶悪でした」
 無理しちゃダメっていう事です。みんなは気をつけようね。
「無理したくて無理する人ってそうそういないと思う」
 というわけでKOF2002。今日はオロチチームです。さっき言ってたのと違うけど、同じです。
「敢えてPS版でオロチチームですか?」
 んー、オロチチーム使った後に…「そーいえば、PS2の新キャラは調査してなかったなー」って。
「反撃技?」
 うんうん。それで気付いたのは、ツキノヨル以下略イオリ君。
「染まった」
 うい。ツキノヨル以下略イオリをこれからはこのサイトでのデフォルトにします。で、彼ね、庵クンで反撃出来る技で反撃出来ないんだよねー。具体的には立弱Kと弱鬼焼き。発生速度の問題じゃなくて、リーチの問題で。つまり…暴走してる人はリーチが短い。…これは相対性理論の正しさを証明しているのではないでしょうか?
「SVCが元ネタだから、性能には微妙な違いあるでしょうね、やっぱり」
 いえ、相対性理論です。真吾クンも結構面白くて、クローンの人が出来なかった朧車での反撃が真吾クンなら出来ます。クローンの人、真吾クン以下かもしれないです。
「真吾、無式あるしな」
 あとは、キングさん…イリュージョンダンスの説明が2001の流用だったので直しておきました。
「何かまずい事ありましたか?」
 イリュージョンダンスがSCから繋がるって…。つながりません、あの技…遅いから。
「それは無い。流用こそしてますが、それは変える必要が無いと思ってやった事なんで。ちゃんとつながります、実用性あるかどうかはともかくとして」
 ミラージュキックしかSCって出来ないよね?
「多分」  うにぃぃ?まあいいや、今度確かめる事にしよう!
「100%ですから。確認したんだから」
 んーーー。PS2版で思った事!…プラクティス使ってても、すぐに相手が気絶しちゃって練習が中断されちゃうって事です。どうにかならなかったのか、アレは!
「時々、言葉が荒い悠さん」
 そっちが本性です。そーれーよーりー、そもそもが気絶しないゲームだったのを気絶するようにシステム変更までして、それでプラクティスでも気絶させちゃうって何?乱舞中でも気絶して吹き飛んでくし、普通、気絶しても攻撃終わるまではダウンしないもんでしょーーーー。
「あー、でもそれってシステムをオリジナルに変更すれば無くなるんじゃないですかね?やってみました?」
 …試してなかったな、それは、そーいえば。
「気付いてたのは、オリジナルにしても背景のキングさんは消えたままっていう。ギース様もそうかな?」
 普通、そういう場合って、普段は背景にいて、そのキャラを使った場合にだけ背景から消すと思うんだ。…咄嗟には思い出せないけど、例が。
「餓狼なんかアンディステージに普通にいつでもテリーいました」
 以上、PS2版の話でした。オロチチームはね…まあ、これってKOF2002のプレイヤーだった人とか、現役のプレイヤーなら普通に知ってる事なんだろうけど…運命の矢が、ムックに書いてあるのとはちょっと違うかなって。
「あれって、緊急回避とか無敵技で避けれるんですよね。シェルミーにしても喰らった側にしても」
 あ、それは知ってたんだ。
「言っちゃ何ですが、98チームの時にオロチチームも触ってますし、そこそこに調べてますし。実はあの技ってシェルミーか対戦相手のどっちからに当たる技じゃあないんですよね。画面左か右にガード不能の攻撃判定が発生する。つまり…2人の位置によっては2人共当たらない、2人共に当たるって事がある。とは言え、2人共に当たるような状況だったとしても2人共緊急回避出来るので…あの技はまるで意味が無いという事…」
 うにゃーーーーー、ボクの今日の地味な努力は…。でもさ、最速で緊急回避は難しいよね、連射装置でもないと。
「…KOFに連射は不要という発言に抵抗する気ですか?」
 無いよりはあった方がやっぱりいいと思うのです。使い分ければいいんだし。試合中に連射つけたり外したりってのも難しいけど。
「緊急回避も少しだけなら先行入力って有効みたいです。っつうか連射じゃ回避率が半々ぐらいになりませんか?」
 結構避けてくれたよ。
「んー、連射は通常技での反撃調査には便利ですよね」
 そーです。やっぱり必要なんです。そして、今回…運命の矢で一番の発見は!…んー、まあこれもKOFプレイヤーには常識なんだろーけど、運命の矢で雷が落ちる前に、最速で投げ決めると画面が真っ赤になったままになる。これならどーだ!
「それは知らない。真っ赤ですか?」
 勝った!真っ赤です。えっと…あの暴走庵の状態。2002なら焔甌の状態。運命の矢も雷が落ちる直前に画面が真っ赤になって…そこで雷が落ちないと真っ赤のまま固まる。
「ちなみに運命の矢の硬直が解けるのはシェルミーの方が1フレ遅いです」
 シェルミーだけ、何でこんな目に遭うんでしょうか?ヒットさせにくい技をヒットさせても相手に当たるかどうかわかんなくて、自分に当たるかもしんない。もし、相手に当たるように攻撃発生しても、相手が避けるとダメージ入らない。あんまりです。
「でも、変身するだけって人もいるし」
 使える、使えないっていう話をしてるんじゃないんです。「あまりにも無意味じゃないか、こんなの」っていう技なのが可哀想だって言ってるんです。
「使えないっていうだけならいっぱいあるしな」
 天の裁きの結果をお伝えします。…………シェルミーは悪っ!!
「オロチは地球代行者です。天はオロチを排除しようとしてるみたいです。つまり、天は地を見放しました」
 次に社。MAX2のいいパターンが無いっていうから。結果として、起き上がりに重ねて運に任せるっていうそれしか無いです。そもそもが、ガード不能技ってそーいうもんだと思うし、意味わからない解説です、ムック。
「つうかさ、このムックの書き方だと重ねる事自体無理って言ってるんじゃないですか?」
 それは有り得ないです。
「いや、有り得ないんだろうけど、実際。いや、ね…MAX発動してないと使えないから、有効なパターンが無いっていってるんじゃないかなって」
 むぅ…。
「MAX発動中なら起き上がりに重ねる事出来る技が問題ですよね」
 それは調べたんです、だから「有り得ない」って言ったんだし。画面端でのD投げと踊る大地、それと淬ぐ大地…この3つが起き上がりに重ねる事出来ます。
「淬ぐ大地なら追撃しなきゃMAX発動出来そうですね」
 そうです!!全然、起き上がりに重なります、きっと。
「起き上がりに重なるのは辛いですよねぇ。運命の矢を避けるのは簡単ですが、起き上がりリバーサルで緊急回避っていうのはどうにも難しい。起き上がりは先行入力受け付けてないんですかね?」
 ちなみに、淬ぐ大地に弱Pで追撃してキャンセルMAX2だと着地に重なります。ひきつければ強Kキャンセルでも重なります。キャンセル自体が難しかったけど。弱Pならコマンドの途中にAがあるからいいんだけど。
「…Dもあるだろうに」
 その前にBがあるから弱Kが暴発しちゃいます。問題なのは強Kはひきつけないとダメって事で、弱Pの場合だと硬直中にBとD入力しておいて、ちょっと待ってからA押せばコマンドの一部として弱P出せます。でも強Kだとそうはいかないのです。D押した直後に一気にコマンド入力しないとダメなんです。辛かったのです。
「でも、起き上がりに重なるなら無理に追撃して着地に重ねなくてもいいし…無駄な努力?」
 無駄でもいいよ、別に…実戦で使うとか無いから。ただ調べたかっただけだから。今回、気付いたのは淬ぐ大地って追撃するとダメージ減るって事です。通常技のダメージがそれほどでもないから。
「追撃にふっとばし入れるとどう?」
 …ムック…。む、攻撃値は1多いね。間に合う…だろーなー、きっと。
「でも、1ぐらいだったら受け身不能ダウン奪った方がいいな。社で何が出来るかわかんないけど。で、個人的に思うんですけどね、KOFの話題は雑記では「軽い」話にしておかないと「痛い」事になってる可能性が高いんじゃないかなと」
 今回のも「何を今更?」って?
「いや、今更っていうだけならいいんですが、事実誤認とかが怖い」
 でも、今一番問題なのって、日本チームの作業が月曜日から1%も進んでないって事かな。
「明日、100%に仕上げましょう」

 6月13日深夜
「昨日、ほとんど寝て無いのに、今日も全然眠くないので雑記」
 こーいうとこにボクがいると、昔の雑記みたいだよね。
「どんな時間であれ、どういう状況であれ絶対に悠はいるッ。元々は自分同士の会話でしたし」
 まだ、祐里の分身言うか。
「雑記書く以上、こういう不毛な会話してもしょうがないんで……禁忌。そのタイトルの作業終わるまで意図的にそのタイトルの情報を見ない。これを犯しました」
 2002はいつ終わるともしれないし。
「運命の矢の真っ赤現象がどれくらい有名なのか調べたかったんです。でも、やたらとSRWがひっかかって邪魔でした。こんなとこでSRWに邪魔されるとは。SRWっつうかマクロスか…「さだめのや」って読むんでしょうが、読み方が違う事は何の問題にもならん」
 結局、見つからなかったです。
「今回の話は何故か「正当」でないみたいな扱いを受けてる「挑発」の話をしたいと思ってます、挑発はマナー違反なのかという」
 んー、対戦で明らかなマナー違反だろーなーって思うのは対戦を投げ出すとか、そのラウンド取られると負けるって状態での自決…侍魂ぐらいにしかないけど、そんなの。
「自分の体力減らす技なら時々あります。吉光とか」
 自決はゲームに組み込まれた要素でそれを使うなって言うのはおかしい。けど……。
「ポルナレフを見習え」
 ただ、これが前提にあると「挑発ってゲームに組み込まれた要素なのに否定するんだ?」っていうのは使えません!
「…どーしよっか?」
 どーしよっかって、それで話進めるつもりだった、まさか?
「元々はKOF2003に対して「KOFじゃない」とかやたらとあったんで、じゃあ、あなた達はどれほどにKOFをプレイしてきたのですか?とかって言いたかったんですよ。対戦格闘の歴史とか。餓狼SPとRBは完全に別物です、餓狼SPをどんなにやりこもうと「対戦格闘としての常識」以外はまるでRBでは役に立たないと思います。RBSとRB2も同じRBシリーズにあって、RBの血を引いてるっていうのにゲーム性が全く違います、同じく侍魂…もう、これは…真侍、斬紅郎無双剣、天草降臨、この3つだけ見ればわかる事です。歴史遡れば「いい加減、スト2やめろ」とか「KOF95って意味あんの?」だとか…「´」的な作品は結構叩かれたっていう事実があるわけです」
 今とはプレイの仕方が違うっていうのあるし。スト2の場合はしつこすぎたから、ね。KOFだとキャラはちょこちょこ代わってるし、一応新システムは毎回積んでるし。
 RBシリーズにしてもRBSとRB2って人気が二分されてたり。しかもどっちかを支持してると、どっちかを批判…じゃないな、不支持っていうべきかな。こんな感じで。プレイスタイルの違いだろーけど。
「どうでもいいっていうか「KOF2003はKOF2002じゃない」とか言ってるわけじゃないんで、聞き流しちゃえばいいんですけど「KOF2002」との違いばっかり気にしてるなーって思うんで、ちょっと書いてみました。私はKOF2002からして、「98あるんだからいらないじゃん」って言ってたわけで、ネットで発言してるっていうか「今までと違うだけで03を否定してる」多くのプレイヤーとは正反対の考えをしてますから」
 結局、挑発の話はどこに組み込むんだろうね。
「誰に言ってる?」
 読者さんに。ボクの場合だとね、それが「ウリ」だっていうのわかった上で「MAX発動」はいいとして「クイックMAX」は無い方が面白かったんじゃないかなって思った。クイックMAXあるせいで、MAX発動する気が無くなるみたいな。結局、MAXになってるのって連続技中だけでMAX状態で普通に戦ってる姿ってあんまし見ないっていう「意味の無い要素」になっちゃってるでしょ、MAX発動。
「私もそうなのかもしれないんですが『信者』としか言えないような人達っていうのは発言が無茶苦茶なんですよね。わたしは何の信者なのかしらないけど。とりあえずKOF信者の多くは何故か家庭用移植版を否定するんですよねぇ。バグが多いとか…そんなの第3者からすれば「元からだろ」って話ですし」
 元々のバグは解消しても新しいバグが生じる。元のバグは容認出来ても家庭用移植の際のバグは容認出来ない。
「ゲームに大きく絡んでくるとこだとまずいんですがね。っつうかPS2版KOF2002はロクでもないよな!っていうのは私自身が体感してる事だったりもしたわけですが、多分治らないし…あの辺りは正にSNK。いつまで経っても家庭用ゲームの作り方がわからない会社っていうのが感じられます。ダメなとこばっかり引き継いでる気がします」
 バグがどうとかじゃなくて、ゲームの作り方の問題でしょー、兄さんが言ってるのは。
「ちなみにネオジオ版KOF2003のプラクティスはCPUキャラっていうか木偶の体力が普通に減っていて体力無くなるとKOです。練習だけじゃなくて「連続技のダメージ」とかも調べやすいからプラクティスは便利なんですが…どうにも手抜きです」
 2003って補正かかるし、連続技。むしろ今まで以上に重要な。連続技の練習してる最中にKOして倒れられても困るし。
「何かメニューもさ、ファミコン版ドラクエ3みたいなんよ。あー、PS2版KOF2002…オプションの類がキチガイじみてるって意味でロクでもないって言ってるわけですが、それは昔からなんで、SNKは。個人的には別にあれでいいって思いますねぇ」
 プレイモアをSNKって呼ぶのが当たり前になってきた現状がちょっといやです。
「はっきり言い切りましょう。アレはSNKじゃないです、あくまでもプレイモアです。社名にしたところでSNKプレイモアであってSNKじゃないです」

 6月14日
「後1ヶ月もすれば侍魂零スペシャルが発売されるわけですが、未だにKOF2002すら終わってない現実」
 日本チームは30%も終わらなかったです。ボク1人の方がよっぽど捗った気がします。
「しょうがないじゃないですか」
 今日作業がはかどらなかった理由は、何で12フレ発生の技が10フレしか有利じゃない状態でヒットするのかを。
「結論は出ました。まず、12フレっていうのが計り間違えだったっていうのと、もう1つ…ヒット決定してからヒットマークが出るのが1フレ遅れるからでした」
 引き起こしで有利なのは10フレ。これは確実。でも、実際に見てみると11フレ発生…だって思ってた技は11フレ目にヒットマークが出て、ラモンはガード出来てない。
「こうなるともう、ヒットマークが出るのが1フレ遅れてるとしか判断出来ない。そうじゃなかったとしても、意味的には同じ状態にあるんで問題は無いでしょうな、その判断で」
 ちなみに日本チームの作業は京クンの特殊技のとこまで終わってます。とこまでっていうか、それしか終わってないんだけど。
「引き起こし効果っていうか、いちいちヒットしてどれだけ危険なのか調べるようになっちゃってるのも時間がかかる理由かな」
 ノーマルの轟斧はMAX発動中じゃなきゃ使っちゃダメってぐらいに危険な性能です。引き起こし並に危険でした。−9フレだから、あの引き起こし反撃技の大部分が反撃で入るです。
「反応して最速で出せるかどうかって問題はあるんですがね。引き起こしはローリングソバットから来るんで反応出来ない人なんていないでしょうけど、轟斧はさ…反応で反撃出来るんなら立ガード出来てるよなぁって、あれだけ遅くてわかりやいモーションしてるんだし」
 反応出来る出来ない関係なく使うべきじゃあないよね。ガードされたらもっと危険なわけだし。
「ヒットしても反撃受ける技っていうのはあってもいいと思うんですが、「それじゃダメだろ」っていう類の技が「調整されないまま」でいるのって「ダメ」すぎですよね、それが「ダメな要素」と気付いてないし。居合い蹴りなんざどこまで性能悪くなってもいいんですが、雷靱拳どうにかしなさいな」
 性能の悪い技って認識されてるんじゃない、そもそもが?
「たとえば、反撃に使えるけど、反撃もされる技っていうのがあったとする。お互いにこれで応酬しあってみろ…不毛だぞ」
 どっちかがやめない限り無駄に体力が減ってく…つまんない対戦だ。
「やめるのは先に死ぬ方ですがね、普通考えるに」
 それと今日調べたのは意味がわかんないって言ってたディレイ鬼焼き。
「当時のアルカディア残ってれば、それに何の意味があるのか調べなくてもわかったんでしょうけどね」
 このサイトの訪問者さんは結構もしかしたらボク達と同じ感じな位置にいるかもしれないから「ネタだけ出して」終わらせるわけにはいかないって事で一応、報告します。しゃがみガードしてる相手に使うと、硬直差がほとんど無くなる…これが多分、答え。
「でもさー、普通に立ガードに切り替えちゃえばいいんだしなー」
 今回調べ忘れたけど、チョイみたいにちっちゃい人なら立ってても有効なんじゃないかな?
「そうだとするとごくごく一部のキャラに対してのみ有効なテクニックって事ですね。
 とーにーかーくーーーー…思ってた以上に荒咬みの性能が悪い。あの性能だと牽制に使うの無理。その中で一部キャラ相手とはいえ、毒咬みを安定して使えるならこれは大きい。反撃で受けるのが通常投げなら投げ抜け出来るし。
「REDの性能は悪くしてもいいから、荒咬み強くしないと京使う意味無いなぁ、私としては」
 今回、荒咬みの威力上がってるよ♪。毒咬み4段よりも荒咬み3段の方がダメージおっきいし。
「威力の話して無ぇ。性能ってダメージも当然含まれますけど、それよりは、どこで止めても最後まで出し切っても、ディレイかけて反撃潰すって事しない限り、どうやったところで人間の反応レベルで反撃受けれるっつうのが痛いんです」
 そーいう技だし、そもそも。
「おかしい…97の頃から思っていたんですが…真吾の方が格闘能力高いんじゃなかろうか」
 真吾クン毒咬みは97のが性能良すぎるだけです。
「いや、それだけじゃない!!っつうか「草薙の炎」に頼りまくっておいて「体をいじらなきゃ強くなれねぇのか」は無いと思います。…大体、ウィップは体いじってるん?」
 な、なんか妙に…その表現は……ボクは…ボクはそれはどうかと思います。
「別にヘンな意味で言ったわけじゃないんですが」
 んー、ウィップだかセーラ姉さんだかセーラクローンだか知らないけど、彼女はきっと肉体を若返らせてるんです。
「アシュラマンみたいに?」
 アシュラマン?
「カレクック知ってるのに」
 アシュラマンは知ってる。けど、言ってる意味はわかんない。
「どういうわけか16歳のウィップさんは「若い女の子」扱いされてないんですよ。年齢だけで判断してるわけじゃなくて雰囲気の面もあるんでしょうが、その割に「レオナ」が含まれてる事を考えるとウィップさんが含まれていないのは…KOF参加者はレオナが改造人間だという事を知ってるという事ではないでしょうか?」
 アレでボクより年下と言い張るのは許しません。
「ムックに、ヤング女性、シニア女性って分類ありますよね」
 21歳の舞がヤングで23歳のマリーがシニア。境は22歳!
「23歳は若いだろうに、まだ」
 対戦格闘の世界だと23歳はもう若くないんです。
「ちなみにシニアに属してるシェルミー嬢は21歳です」
 2003で年齢伏せたのは…大会参加者からの抗議があったからでしょうか…具体的にはムチの人とか、何か怪しくなっちゃったT氏とか。
「テリーっていや、あの3DKOFのロックってどうなってるんですか、設定的に?今までのシリーズとは関係無いのはわかるんですが、そうだとするとテリーが…餓狼2の頃かなー?見た目、それぐらいの若さなんで、結構謎です。宝物が「テリーから貰った帽子」だし」
 プレイモアサイトでストーリー公開されてるはずです。
「紅丸以上のナルシストで、自分はそれに気付いてない、その上、自分だけが不幸だとか思い込んでる…SNK歴代主人公好感度最悪のクソキャラが出てくんじゃ無ぇって感じなんですがね。B・ジェニー出されるよりはまだマシですが」
 その好感度最悪というのは何かの調査でしょうか?
「私の中でです。一番ダメなのがロックで、後は別に好感度も何もないかな…昔は草薙嫌いだったけど。SNKプレイモア含めるとね、徳川がね…クズじゃないんですけど、あの人に国のトップに立って欲しくはないですし、好きか嫌いかでいや嫌いですし」
 歴代主人公か。覇王丸も割と人でなしだよね。「サムライ」とか「漢」って言葉で誤魔化されてる節あるけど。
「サムライの世界に…いい人はあんましいない。……いや、待て……何か1人もいないような」
 ズィーガー♪
「いた、1人いい人いた。骸羅は微妙だし……和狆も微妙」
 製作チーム自体が別物だとしてもKOFにはロックは出さないって「KOFチーム」の名前で2000のスタッフが発言してる以上、出しちゃダメです。本編だろーと外伝だろーとダメです。出したかったら…SNKファイティングジャム。
「カプコンの真似はダメです」
 龍虎外伝代表の人達はしゃがむと通常投げされません、凄いです。
「でも、体力無い時に超必喰らうとアルティメットKOされちゃいますよ」
 喰らう側なのか。
「システム的にはそうですね。どっち側から見たシステムなのかっていうと攻撃する側から見たシステムじゃないんですよ。つまり、龍虎外伝のキャラが体力瀕死のキャラを超必で倒すとアルティメットKOになるわけじゃないんです」
 っていうかこーいう企画あったとして、普通に龍虎2だよね。龍虎は。
「気力ゲージを自分の意思でどうこう出来るってどうなんでしょうね?」
 挑発で相手の超必ゲージを減らせるのか、それか挑発されると気力ゲージが減るのか…か。これって相手のゲージ減らせるんだよね?
「挑発にその効果があるのでそうでしょうね。挑発されると気力ゲージが減るんでなくて、挑発すると相手の気力ゲージが減るっていうシステムなはずなんで」
 システムっていうか、「どういう説明のされ方だったか」っていう話だけどね。
「ダメです、龍虎キャラが強すぎます」
 連続技の補正ダメージっていうのは連続技入れてる側のシステムだろうから…龍虎2キャラは補正無しでダメージ与えます…怖すぎです。
「餓狼SPだったらそもそもパワーゲージみたいなの無いし挑発は無意味か。風雲も同じ。侍は……挑発されると怒りが和らぐのか…凄いな、龍虎キャラは、癒してるぞ、数年前に流行った癒し系ってやつか?」
 ごっちゃまぜは難しいってことがよくわかった話題でした。今日はおしまい!
「最後にじゃあ、挑発」
 忘れててもいい話題だったのに。
「無意味に乱発するのははっきりいって対戦相手をバカにしてると思います。そーいうキャラ性なダンはともかくとして…っつうかダンの場合は1試合に1回は挑発しなきゃら、ダン使いとして失格とさえ思います」
 そーいう例外なキャラは別にして、カプコンのキャラだし。KOFに限っての話で。
「使う場面を考えれば格好いいと思いますよ、挑発って。ダウンした相手にがっついて起き攻めするばかりが対戦格闘でも無いと思いますし。…逆にあまりにも攻めてこない相手に挑発で対応しても「意外に効果があったり」もしますし。挑発する事がマナー違反だとは私には思えない。これが私の答え」
 負けそうな人が悔し紛れにする挑発はマナー違反だと思います。
「そうですね、それは見苦しいだけですから、そんな事するんだったら最後まで闘えってことで」

 6月15日
 京クンは終わった。神塵ってきっと、最初の爆発部分の技名で残りの毒咬みとかは雰囲気で出してるだけだと思う悠だよ。
「悠です、じゃないんですね」
 ボク娘としては、やっぱり、ですじゃなくて、だよではないかと思ったのです!
「おぉ、自覚が出てきた。でも、もう遅いかも、18じゃ。しかも、ですとかもう言ってるし」
 自覚も何も計算して言ってたら、もうその時点で違う。
「今日はジャンプがあるんでKOFは無しで」
 デスノートぉ?
「結局、Lが何でビデオを公開したのか未だにわからず。もし、今回言ってた「第2のキラ」ならっていうのが理由にあるんだとしたらとんでもない間違い」
 第2のキラじゃなかったらっていう可能性考えると怖いよね。
「Lの恐ろしく自分勝手な思い込みがあるんです」

第二のキラは少なからずキラの考えに共感している 本物のキラには従うと考えられます
ならばこちらで本物のキラからのメッセージを偽造すれば止められる可能性は高い


「えー…キラに共感してるんじゃなくて、キラそのものっていう可能性があるんです」
 だから、それはボクが。
「2人目のキラっていう意味で私は言ってます。悠さんが言ってたのは1人目のキラ。で、Lが言ってるのはそのどっちでもなくて単なる「キラの信奉者」の事。今回のあのビデオからは今までキラがしてきた事を肯定しているのは読み取れても「キラ」を肯定してるかどうかまではわからない。「キラの考えに共感する=キラに共感する」じゃないです。同じ考え方をしてても「こいつは気に入らない」っていうのはどんだけでもあります。私自身、初期のライトがしてきた事は全然問題ないと思ってます。悪人は死んでくれていいから」
 初期の…か。
「他人を平気で殺せる。自分に歯向かうようであれば警官でも殺す、こんな人物は「キラは1人でいい」と考える可能性の方が高くないですか?自分がキラである以上は、もう以前のキラは不要なわけですし。本物のキラなんてのが出てきても、もう「そっちがニセモノ」って事になりますね」
 その思考には頭がいいか悪いかは関係無いか。むぅ。
「ライトなんて平気で第2のキラ殺そうとしてますしねぇ。人を超えた力を持って…その力の先駆者に従うか、先駆者を邪魔に思うか」
 本物のキラからのメッセージっていうのも…バレるかな。
「ミサでしたっけ、彼女は自分がキラである証拠を出した。それに対して今回のキラは「自分が本物だ」って言っただけでその力を示してない。…信じるに値しない、っつうかあんなキラキラした、小学生じみたアレは…」
 世間のキラのイメージとはかけ離れてるだろうねぇ。だからこそ、本物っぽいとか。
「『だからこそ』ってバカらしい発想ですよ、実際。ライトがL相手に何度も何度もやってましたけど」
 Lって一度、自分のニセモノ仕立て上げて、全国放送とか偽って放送したって経緯あるし、素直に信じる人はほとんどいないだろーね。自分の命危険になって小賢しい事してるなぐらいにしか。
「っつうか、そんな信じるに値しないもんを何で信じるんだ、あの娘は?…脅迫ビデオの主とは別人だろ」
 そう言われても。
「あとね、「第二のキラは顔だけで殺せる」って判断も意味わかんないですね。あの3人が死んだ原因なんてわかんないじゃん。顔を見られたのかどうかすらわからない。後続の部隊は確かに顔を隠してたし、夜神局長も顔は見られて無い…その結果、死んではいない。だからって、顔って決め付けていいんですかねぇ?特異能力を認めるなら「キラ」と同じ能力と考える事自体怖いですし。テレビ局にたまたまかけつけた?…「必然」だったらどうするよ?…キラにはそれがわかってたら?…キラが人を操る能力を持っていたら?そして…人を殺す能力があるなら、未来見が出来る能力あってもいいんじゃないですかねぇ?」
 未来見?
「さっき人を操る言ったけど、以前に言ったように、死の直前の行動を操れる…はずの…キラはあの現象を意図的に引き起こす事も可能なわけです。引き起こす意味はあまり無いわけですが」
 …本気ででも「顔だけで殺せる」とか言い出しちゃってるけど、L。
「キラ側としてはLがそんなバカな事を考え出す事はあまり期待出来ないから」
 警察が世間騒がしてどーするっていうのが一番の問題点かな、今回の偽キラビデオは。…こうなるといっぱい出るよー、ニセキラ。
「こういうのって、普段何してるんだかわかんない専門家とか出てくるじゃないですか。そういう方々はこの一連のビデオをどう見るんでしょうかね?どこまで情報伏せてます?…情報…ネットであっさりと漏れていくんで、あのビデオが警察の作り物だと知ってる人間はごくわずかでないといけない。すると、今度は「余計な発言」をテレビでする人物が出てくる。絶対に特番組まれますから、レギュラ番組潰して…迷惑な」
 迷惑だね、特番。ただ、そーいうの出てくる前に彼女、テレビもう見るのやめてるし、多分。
「偶然の連発ですね。常人以下の推理力しかないクセに思い込み激しいLじゃこれが限界か?」
 放送されたのが午後19:00。あのビデオが警察の作り物だって公的にバレるっていうかニセモノだって発表されるのは翌日…かな?それ以上は無理だろうし。ミサちゃんが早起きして、世間の動向も気にしないで行動してくれないと意味無い。
「1日以上持たせようとした場合、情報規制しないといけない。でも、それをすると規制した部分で結局、怪しまれますか。刑務所で本当に8人死んだのかどうか、こんなのは隠せる情報じゃないわけですが…ライトはこの日に限ってこんなにも大量に殺してしまったのかどうか」
 人が死んでないのに死んだっていうのはどうしたって無理があるから、実際に8人死んでないといけない。死んでないなら殺さないと、ね。出来れば心臓麻痺で。
「どんどん悪くなってくな、このマンガ。えー、あの第2のキラの今回のビデオから考えられる事。第2のキラは視線で人を殺せるかもしれない」
 邪眼。死の視線。世界の全てを見通す眼ですか。
「その瞳で見つめた者を殺す力」
 この解釈でTV出演してるLって殺せる?
「その人の情報さえあれば。いや、能力なんて解釈次第ですから。「目」って言葉は「見る力」があるかどうかなんですよ」
 死神の目で「人の名前」を見れるかどうかだよね。
「一般的な話」  死神って言葉でのLの反応は面白かった。普通の人なら「死神ってどういう意味?」って思うとこを、そのままの意味でとってるし。
「んー、以前にキラからヘンなメッセージ受け取ってるしな。リンゴしか食べないって。神の存在を信じたくなるみたいな事も言ってたし」
 たださ、お互いの死神を見せ合うって…それって最低でもデスノートの切れ端を…「誰とも知れない相手に触らせる」って事で、危険すぎでしょ。…この子、頭どうかしてる。
「まあいいか、新ジョジョ再開したし。サンドマン1位だし」
 ノリスケさん応援するしか。ノリスケさん。
「ノリスケさん、いいね」
 何かヒガシカタって苗字が微妙に気になるけど、それよりはノリスケって名前が大事。
「ただねー、早速不安なんですよね。余計なバトルとか始まんなきゃいいけど」

 6月16日
 紅丸も終わったー。予想通りだったけど、MAX2はガード不能技とは違う。公式データ…かな?表の表記の方が間違ってて、アルカディアムックの解説が正しい。
「ガード不能なんじゃなくて、ガードポーズをとれない技ですね?」
 攻撃として認識されてないんだね。ガードポーズとってる相手には普通にガードされちゃいました。
「FHDで足払いを立ガード出来ちゃうようなもんかな」
 立ガードポーズをとれない技…なんだよね、つまり。
「先に立ガードポーズとっちゃえば問題ナイ」
 空中ガードポーズはとれないけど、空中ガードポーズとっちゃえばガード出来るっていうのが昔のKOFにあったっけ、そーいえば。
「話題なんですが、あるにはあるんですけど疲れてるんで今日は雑記この辺りで切り上げって事で」
 ちょっと短すぎるから…じゃあ、歯医者日記完結編でも。
「どうとでも」
 もう結構前の話なんだけど、仮止めして歯医者から帰って…激痛でした。転がりまわる程の激痛でした。
「麻酔が切れたんだろ」
 麻酔はそもそもしてないです。転がりまわる程っていうか、痛くて痛くて実際にゴロゴロ転がってたんだけど。
「…コロコロ転がる悠さん。可愛いかも」
 いや、コロコロじゃなくてゴロゴロ。可愛いとか可愛くないとかじゃなくて、痛かった。虫歯の方がマシってぐらいに痛くて…のたうってたのです。
「子供じゃないんだから我慢しなきゃ」
 そーいえば、歯医者で小学生が泣いてました。現実って怖いって思いました。アニメの話じゃなくて実際にあるんだって。
「ゴロゴロ転がってた人はあんまし人の事は言えない」
 いや、ほんっと痛かったんだって。で、ゴロゴロ転がってるうちに「あ、これって…もしかして野望実現?」とか…あまりの痛みに現実逃避しちゃったり。
「………なるほど、家でゴロゴロかッ」
 家でゴロゴロです!痛みで正常な判断能力を失った人間はロクな事を考えないという一例です。でも、痛み誤魔化す為に、少しでもバカな事考えたくなるって気持ちはわかるよね?
「何となく」
 良かったー。「いや、わからない」とか言われたらただの変な人扱いされるとこだった。で、このまま1日中ゴロゴロしてれば野望完遂!!…とか、思いつつも激痛に負けました。鎮痛剤で痛み消して…。
「野望実現は遠いな」
 もういい…あんな野望っていうか夢いらない。極度の痛みを伴う野望はとりあえず捨ててもうちょっと楽なのを。
「じゃあ、まあこんなもんでいいですか?疲れてるし。ちなみにその時、兄ちゃんは?」
 テレビ見てた。心配するでもなく、笑うでもなく…近くで痛みで耐えてる妹無視してテレビ見てたー。痛みの中、何か冷たいんじゃないかなー…いつか復讐してやるって思ったです。
「逆恨みだ」
 鎮痛剤出してくれたのもお兄ちゃんでした、でも。で、痛み無くなった時点で「幸せ」感じたのでそれで全て流しました。
「痛みの中にある人って負の感情に傾いていきますからねぇ」
 きっと、テレビ見てたんじゃないんだよ、うん。何か色々とあったんだ、お兄ちゃんにはお兄ちゃんなりの理由が。
「ただ単に「何かゴロゴロしてる。ヒマそうでいいなぁ」とかって」
 あまりの痛みで「痛い」みたいな言葉さえ出してなかったけど、そりゃ。…いくら何でもそれは無いと思うなぁ。

 6月17日
 かなり手抜きだけど、五郎も終わったよー。日本チーム完了!
「お疲れ様ぁ」
 いやいや。小人さんこの程度で疲れない疲れない。
「私は疲れたっていうか気分良くないんでとっとと寝る」
 大門五郎。この人はもうKOFに出ちゃダメだと思う。引退したキャラをいつまでも使うのって、そのキャラに失礼だし。
「五郎超えるキャラ生み出せなかったんだろ」
 SNKの投げキャラって言ったら?最初に思いつくキャラを今すぐ。
「ベア。…って、ベア投げキャラじゃないな」
 数ばっかりいて「この人!」って言えるキャラが居ない、それがSNKの欠点でした。
「やっぱし投げですね。未だにノコノコと無防備に歩いていって投げるっていうのは通用したし…あくまでもZERO3の話ですし、対戦相手のレベル次第ですが」
 投げだよね、対戦格闘は。いつ投げるか、どこで投げるか。
「弱Kとか当てた後に歩くと反応されるんですよ。反応いいなーって感じですね。でもね、反撃受けそうもないとこで弱晃龍拳空振りしてから歩いてくと、何か結構黙ってたり。意味がわからないですが」
 黙っててもしょうがないし。
「歩き晃龍拳怖いですか?無敵無いのに」
 でも、ZERO3の場合は…どこで空中投げを見せるかの方が大事なんじゃないかなと。
「対戦格闘は歩いて投げる、これだ。空中投げなんて曲芸だぁ」
 あんまし魅せないけどね、よっぽどの場面じゃないと。
「ダッシュして近付いて投げる。これ違う。そうじゃない、歩いて近付いて投げる、これが正解」
 無理なゲームが結構ある。
「ちなみに攻撃をガードさせてコマンド投げで吸うのも正解だ。…ちなみに私は空中駆け回るキャラの使用率がどうやら高いらしいぞ」
 人類の夢だから、空中浮遊は。
「まあ、いかに相手が悔しがるかですね。二択攻撃を防げなかったよりも、投げを防げなかった方が相手は悔しい。じゃあ、眠いから」
 次は餓狼チーム。必殺技が少なくて助かるです。

 6月18日
 次は餓狼チームじゃなくて韓国チームだったって気付いた田村です。
「ムックとは微妙に順番が違うんですよ」
 なんてひねくれた事を。…三空撃が赤字になってて新技だっていうのに気付かされた1日でした。
「あー、ちなみに、ファイルは用意済みでそれを悠さんに使ってもらってるからこういう事になる」
 今更、三空撃が新技って言われてもかなり違和感ありました。
「キムの場合、SVCに出てましたからねぇ…って、キム使ってたんだ?」
 使ってたよ。KOF2002はキム=カッファンとしての最後の舞台…精一杯頑張らせていただきます。
「キムファンだったっけ?」
 ファンじゃないけど、結構好き。
「キムさ、鳳凰脚ばっかりなんだけど。テリーが落ち着きなく、ライジング・フォース、ライジングビート、パワーストリームって次々と潜在技変えてきてんのに」
 テリーの潜在はトリプルゲイザー一択です。ヒートアップゲイザーも、まあ許可する。それ以外の技を使うテリーは偽者。
「逆に舞は落ち着きすぎ。レオタード忍蜂、月下乱れ牡丹、花嵐、真・花嵐とまあ毎回のように違ってたのに、KOFはバカみたいに超忍蜂ばっかり」
 不知火究極奥義は1つでいいのです!究極奥義じゃないけど。
「KOF2003そろそろ手ぇ出す?」
 2002と並行で?
「並行で。個人的な考えですけど、エンディングって見れない人は見れないんですよ」
 そりゃそーだよね。「見れない」から見れないわけだ。
「で、そのまま「どうでもいいか」って思っちゃうと…そんな下らない事でファンが離れたりします。2003は難易度低いですけどね」
 難易度低いっていうか、頭悪い。まともに戦うとKUSANAGIにさえ負けるし。CPU戦は不快じゃダメなんだよね。作業でもダメだし。
「その点だけ言うと、2002は絶妙かもしれません。ラスボスはともかくとして」
 ガードしてからの反撃って大事だとは思うけど、それを基本にしたCPU戦なんてプレイしたくないです。
「2002は情報が大量にあるっていうのがわかったんですが…そこで思ったのは「上手い人多すぎ」っていう。ゲーセンで見る限り、ネット…サイトの管理人だったり、掲示板の投稿者だったり、そういう大量に見かける「こいつらどうなってんだ?」ってレベルの人達はゲーセンでは普通に見かけません。というか、アルカディアの大会報告とか見ても…「こいつらは優勝者よりも遥かな高みにいる」と結論せざるを得ないぐらいに「KOF2002」は「人間離れ」したプレイヤーだらけです」
 スライディングから弓月出せないぃとか言ってる人は2002を扱うな!って感じでしょうか。
「アルカディアムックを見てても思うんですけど、昔と違うなって。ちょい昔だと「半回転×2」はまともに連続技に組み込めないんで、レバーだけ先に半回転させてから通常技を押してみたいな「出し方」の説明はあった。でも、今は違うんですよね」
 五郎ね、五郎。もう、アレ見て「できるか、こんなもん」って。
「人間のレベルで弱Pキャンセルの頭上払いを出してから半回転×2でキャンセルなんて間に合うものなのか。キャンセルで必殺技出す場合の猶予はボタンを押してから攻撃判定が出現するまでの時間+ヒットストップ時間。でも、そのどっちも頭上払いは短いんで、人間のレベルではかなり無理っぽい気がします。もし、これが「難しくない」「普通に出来る」のがKOFプレイヤーなのだとしたら…MAX龍虎乱舞なんか全然難しくないでしょうね」
 コマンドの途中に頭上払いを挟み込めば出来るだろうけど。
「まず半回転させて、右斜め下で止めて一気にA・Cと押して、半回転させてCかな?咄嗟に出した弱Pでそんな事無理。んで、レベル高いとこでしか話してないんで、KOFって。それかやたらとレベルが低い話か…中間の人が一番多いはずなのにそれが欠けてる」
 話はわかったけど、エンディング見れないってのと関係無いよね、これ。
「あーー、何か関係なかったかもなぁ。でも何だろうなぁ…94で下弱Kキャンセルムーンスラッシャーが困難とかメスト増刊に書かれてた記憶あるなぁ。何が難しいのかわかんなかったけど、それが何で今こんな事になってるのか」
 今日はここまでです。不毛な話でした。

 6月18日深夜
「KOF10周年公式サイトの話」
 10年前って言ったら…。
「私がまだ学生ですよ…しかも、10代。今ね、KOFキャラね…年下ばっかり」
 あぁぁぁぁ、それがやだ。年々増えてく年下の人達。
「10周年サイト…まあ、普通に意味無いんですけど、がんばって更新して盛り上げて下さい」
 あのコメントって、AAKOF94の流用だよね。…電波新聞社さんに許可とってるかな?
「ああいうのは誰に権利あるかですよね」
 寄稿って形になるんだろうし、出版社側でしょ。攻略記事書いたのは私なので、あの本の内容の一部を自分の本に使いますなんて出来ないだろうし。でも、権利関係の話は…ボク達にする権利があるとでも?
「キャラ一覧にユキがいて、京−1君がいないのは不可解」
 京一って呼ぶな。
「京−2は「キョウジ」ですかね?何かゲルマン忍者みたいですけど」
 ユキとかローズがOKならダイアナとか龍とかもOKだよねぇ?
「プロフィールもありますし、一応、戦いに参加してますしね。ユキとローズと違って」
 95のCPU専用キャラってのも不可解だし。いないし、CPU専用キャラなんて、95に。
「96ならまあOKです。ボス2人が使用可能になったのはネオジオCD版が最初なんで」
 現実の話として、あの2人って使えても極端にバランス壊す事なかっただろうし、使えないのが勿体無い。
「普段のKOFの方がよっぽどバランス破綻してますから、ゲーニッツが使える程度、何の問題も無いです。95の京とルガールの方が消え失せろってレベルのキャラでしたから」
 ゲーニッツとちづるさんも危険なのは確か。
「あと気になったのは94のチーム名かな。公式設定なのは国名の方じゃないかなって。主人公チームとかって表記も普通に使われてたし、それにしても雑誌側で勝手に作った名前でなくてSNKが提供したチーム名なんでしょうけど、公式のチーム名は国名だと思う」
 当時ってイタリアチームとか呼んでた?
「餓狼チーム、龍虎チーム、日本チーム、キムチーム、中国チーム、女チーム、怒チーム、アメリカチームって私は呼んでたと思う。サイコソルジャーチームがね…長いけど、サイコチームだと何か危ないし、PSチームだとよくわかんないし。中国チームっていうのは呼びやすかった。後は、怒チームを軍人チームとかブラジルチームとか呼んでたりもした」

 6月19日
「今日も眠いので手短に」
 キムとチャンに手をつけた。キムはほんと…面白くないね
「キム使ってる人が何を」
 別に使うのがやだってわけでもなくて弱いわけでもない。けど、面白くもないキャラっているでしょ、WHPのジンギスカンみたいな。KOFのキムはこのタイプ。チャンの方がまだ面白い。
「そういうキャラも必要って事で眠いです」
 鉄球飛燕斬はもう返してもらえないんでしょうか。
「いや、眠いんですけど」
 これで終わるとちょっと短いから、命の安売りが始まったシャーマンキングを。
「1回でも蘇生なんて事が起きると、そのマンガは終わるな。どんだけでも死人が生き返ってくる」
 男塾みたいに「実は生きてました」ならOKなんです。
「あんまし差は無いと思う。っていうかね、別に葉たちがどんな道を選ぼうといいですけど…自分達が選んだ道に立ちふさがる者がいるなら善悪関係なく「殺す」みたいなやり方は、かつて葉が否定したXの人達以下です…っていうかハオと同じです…目的が違うだけで手段が同じ。最終的な目的を果たす、それが結果的には人類を救う事になるとしても、その為に犠牲者を出してもいいなんて考えになるんだったら最初からXを否定すんな、クソガキが」
 未だに葉は嫌いなのか、兄さんは。
「大っ嫌いです。わがまま放題に育ちやがって。他人の意見はほぼ全て否定する。自分だけが正しいと思い込んでしまう…それは周りにいる大人…チームメイトがバカだからだ。甘やかしてんじゃない…一番間違ってるのは、麻倉葉…彼だ」
 ただ、別に人類の為とかじゃなくて自分の為に戦ってるから彼は。人類を救うっていう最終的な「善行」の為に今は悪行に目をつぶるっていうんじゃなくて、結果として「人間を救う事になる」っていうだけ。つまり、大きな善の為には何ていう偽善思考で動いてるわけじゃない。最初の最初っから全部、自分の為に動いて…その為に周りの人を利用する事をしってる。
「ってわけで寝ていいですか?アップロードして。もう眠くて眠くて」
 土日しかホント、動かないなこの人は。

 6月20日
「JR西船橋駅新オープンです」
 …何が?
「今日も眠いけど、毎日短い雑記というのも、らしくないので今日は少し長めに」
 ボクの出番が少ないと意味無いぞ、このサイト。今日は、韓国チームかな。
「最近、KOFの話ばっかりですよね」
 最近、欲しいと思うもの。…チョメジ。
「敢えてそういうキャラに走らなくても」
 違うんです。便利な上にゴロゴロしてても痩せられる。アレを欲しいと思わない人がいますか!!
「普通に考えて気持ち悪い」
 いい?動いてくれるんだよ?何するでもなく痩せられるんだよ。もう一度考え直してみるべきです、兄さんは。
「最近、本気でふらふらするんよ。立くらみってあるけど、常にあの状態みたいな」
 ん、ふらふらしてるのはわかってる。大丈夫かなー?とか思うし。
「それは大丈夫なんですけど。ダイエットしてたり減量してたりするわけでもないです。でも、あまりにもこの状態はおかしいというわけで時々体重量ってるんですが、あの2kg減った日から更に1kg減ってます」
 …待て。それは羨ましいとかって話じゃないよ、もう。
「夏バテってこういうものかな?何しててもダルいんですよ。でも、大丈夫ですよ、10年前と比べると10kg増えてたから、3kg減る前って」
 今までが太ってた?…ん、…って、そういう問題でもないでしょ。一気に減るのが問題なんであって。
「悠さんじゃないけど、驚いたね…何、この体重?って。1年前と比べて5kg増し!!」
 1年に1kgづつじゃないんだ。
「んで、そっから3kg減ったところで1年前よりまだ体重あるんですよ、だからまだ大丈夫。っつうか怖いのは、それ以前。一体、何kgあったんでしょうね?フラフラし始めてから体重量ったわけで、それ以前もっとあったのかなーって」
 このまままだ減るようならちょっと危険。何か対処しないと。体重計が信用ならないってのもあるけど。有り得ないから、あんなの。
「あんなの?」
 まあ、もう体重どうでもいいんだけど、やっぱり身長!みか先生にしてもそうなんだけど、そんなにちっちゃくないってば、148なら。チョイにしたって153もあって、あの子供みたいな大きさって…何かバカにしてる?
「悠さんの身長は…149か」
 みか先生よりもおっきいんだぞ、これでも。
「ふと思ったら、この人…休日はゴロゴロして過ごしてるよな。新たな目標か、これは」
 いや…みか先生みたいには…なりたくない。いい人だし、いい先生だけど…人としてああはなりたくない。それにボクはもう捨てたんです、1日中家でゴロゴロなんていう夢は。
「目標にするまでもないって面はありますけどね。オヤジギャグが好きだったり」
 いつボクがオヤジギャグなんか放ってるか。
「まあ、マンガの影響受けて体重気にするようになるヤツも珍しいなって話」
 …みか先生の影響と違うんだけど、ちょっと、それは。小林さんみたいな高校生活送ってないし。…別に痩せたいんじゃないんです、太りたくないんです、ボクは。
「大丈夫だろ」
 そーいうわけで韓国チーム行きます。
「今日はKOF無しで」
 KOFはダメですか?
「たまには違う話題を」
 じゃあ、次は…んー……もういい加減にして下さいって感じのウィルス。
「メールの自動送信系のウィルスのタチの悪さをここ数ヶ月ずっと感じてます」
 自分ではどーする事も出来ないもんねー。
「この手のウィルスでダメージ受けてんのはサイト開設者なんですよ。私…ダイヤルアップ接続ですよ、通信速度…凄まじく遅いんですよ…もこもこもこって感じで3桁も受信した時は実に嫌な気分になりました」
 受信しても受信してもまだまだ終わらない。未だに毎日毎日来るし…ウチのメールアドレス控えてるどこかの誰かがウィルスチェックしてないままでいる。
「人のアドレス使って勝手にヘンなもん申し込んでる人もいるみたいだし」
 勝手にそういってるだけで実際には「一方的に送り付けてる」だけって気がする、ああいうのは。わざわざ「他人のアドレスで…中略…お手数ですが解除…後略」みたいな事書く時点で怪しい。
「広告メールさ、素直に広告ならまだいいんですけど、「素人」装って「他人に勧める」形のメールはどうにかなりませんかね?誰が騙されるんですか?素直に「私はあなたを騙そうと思ってます、騙されてもらえないでしょうか?」とかってメール来た方がよっぽど気が利いてると思いません?…本当に騙せると思ってるのか、アレで?騙す気があるならもっと本物っぽく出来ないのか。何であんなにも「業者が個人装ってます」的な文章しか書けないんですか?」
 私はあなたを騙したいと思ってます…それで騙される人はいるんだろうか。
「いるんじゃないですかね?…最近、未承諾広告の少ない事、少ない事。広告メールを送信した業者は判明した時点で基本的人権と国籍の剥奪が妥当だと思います」
 未承諾広告でさえ十分に迷惑なはずなのに、未承諾広告メール見ると「あ、この業者さん真面目だ」とかって思えちゃうんだから不思議です。絶対間違ってます。
「あんたがな」
 えぇぇぇぇぇ、多分みんなそーだって。昔は未承諾広告見る度に「迷惑な」とかって思ってたはずなのに、今はきっと見ると心和んでるんですよ。
「和んでるですよって。…私みたいな物言いで主張しないで下さい、ヘンな事を」
 だからって、中身見ないのは昔とおんなじだけど。
「ウィルスと違法広告…メールのほとんどがこの2つのどっちかっていうのもうやめて下さい」
 じゃあ、そろそろ韓国チーム。
「明日な」
 本気で今日はKOF無しなんだ…。
「日本チーム公開されたばかりですけど、悠さんあんましやる気無いし、韓国チームは明日公開される可能性高いです」
 やる気ないから早いんじゃなくて、技が少ないから早いんです!

 6月20日深夜
「30代のおっさんとしては「最近の若いモンは」は言わないといけない」
 30は若くない?
「全然。ってわけで、ふと気付いた「餓狼伝説ファン」と「KOFファン」の違い。餓狼伝説のファンは…冷めてる。まあ、「今」だからであって昔から冷めてたのかどうか…いまいち自信は無いんですけど」
 未だに熱い人っていたらそれはそれで怖い…っかな。
「何で昔の事がわかんないかっつうと、当時は情報網が発達してなかったからです。だから、自分の周り以外のプレイヤーがどうだったかなんて知らない」
 じゃあ、周りだけでも。
「んー、そもそもが熱い人がいなかったかな。冷めてるっていうのはどういう事かっつうと、餓狼SPにしてもRBにしても「名作」だって主張はしても「欠点」はわかってる…それを自ら指摘した上で、それでも「名作」だって主張するし…その他の対戦格闘ファンと論議をする気もない。独自の道を行く。それに対してKOFファンは「KOFは最高」「奇跡的なバランス」だとか…私からすれば「キチガイ」な連中にしか見えない。まあ、KOFファンからすればKOFの在り方を否定する私がそうなんでしょうし、KOFの餓狼や龍虎キャラが原作と「ちょっと」違うぐらいでどうこう言うのも「頭がどうかしてる」ようにしか見えないでしょうから、大差は無いかと思いますが」
 KOFの餓狼キャラとかが気に食わないって側の人からしても「行き過ぎた事」言ってる人はやっぱり「頭おかしい」ようにしか見えないと思います。
「私か?まあ、そういう前提で…KOFファンっていうのはある意味、正統派なんですが…「誉める」事に「理由」が無いのが怖いです。98と2002が「本物」みたいな考え方してるKOFファンが私にとっては一番怖いですけどね。98ファン自体このサイトに来て欲しくないって思うぐらいに怖いです。時代が違う…餓狼全盛期だった頃はもしかしたら今は冷め切ってる餓狼ファンが同じような「怖い」事してたかもしれない「餓狼SPに欠点は無い」みたいな事を言う人が大量にいたのかもしれないんですが、現実としてはそれを見る事が無かった。だから私の目には「餓狼ファンは冷めてる」ようにしか見えない…怖くないんです、自分の世界にいるんで。怖いのはやはりKOFファンです。…「発言」を見るにまともに餓狼伝説をプレイした事があるのかどうかすらわからない人が「RBに匹敵する」だとか言ってるのがとても怖いです」
 RB以上とか言うよりは…。
「いや、「同列」に並べてるのが怖いんですよ。「RB以上」とか言ってる方が脅威感は少ないです。別にKOFが餓狼シリーズより人気あろうが、対戦格闘として出気が良かろうがそんな事はどうだっていい事です、私にとっては。ゲーム性が全く違うわけで、どんなに優れたバランスを誇っていようがつまらないゲームはつまらない」
 パワーゲイトとか。対戦格闘じゃないけど。
「敢えて言うと、餓狼伝説を対戦格闘として見た場合、バランス、ゲームシステムなんかを見るにRB2が餓狼の最高峰に位置してるかと思います。けど、それが好きになれるかどうかは別問題。私はRB2と比較するんだったらRBの方が好きです」
 何か人間味あるからね、RB。RB2って機械的っていうか…何か完成度高すぎて冷たさ感じる。
「凄いんですよね、RB2って、ホントに。システムの取捨選択が絶妙で。RBの場合だとラインシステムが結局破綻きたしてますし、リングアウトは普通に「不評」でしょう、あれは。でも、RB2よりも面白いって感じる。そういうレベルの話なんで」
 個人的に言わせて貰うならRB2は…。
「昔からRB2嫌いですよね、悠さん」
 何か、ね。RBの直接の続編なのに、RBっていうよりKOFプレイしてる気分だし、アレ。
「KOF的要素は入り込んでないんですけどねぇ。完成されたスウェーラインシステムとダウン回避。それと理に適ってるブレイクショット。ダウン回避とブレイクショットはRBSだとどうにも「とってつけた」感じなシステムでしたから」
 ガードキャンセル自体はRBからあるから、RBSはそれを引き継いだだけだと思う。
「フェイント技と避け攻撃、これが…RBらしさを失わせてる理由なんでしょうが、これがRB2の面白さなんでしょうね。つまり、その作品独特の要素をどう感じるかでその作品を気に入るかどうかが決まる」
 兄さんの場合だと、ゲーム自体の出来悪くても「理に適ったシステム」「考えて作られたゲーム」だと評価高いんだよねぇ?何でRB2は「そこまで評価」出来てるのに、ゲーム自体を高く評価しないのかが疑問。
「餓狼っぽくないから、かな。ちなみにKOFファンは出来る限り中立的立場で発言してるようで好感度高いんですが…実際には「キチガイ」発言ばっかりなのも怖いです」
 中立的に発言しようとしても、無理って出てくるから。
「気持ちはとってもわかるんです。で、好きなゲームを誉めるのはいい事だと思います。中立的発言をしようとするのもいい事です…だから好感度は高い…そしてだからこそ怖いわけです、私は。冷静に客観的にKOFを分析してるのに、結論がキチガイじみた「KOF信者」発言にしかなってない人ばっかりなのがとても怖い」

 6月21日
 今日こそ韓国チームだよ。
「じゃあ、ムックの間違いを」
 チェーンドライブのサングラスがダメージ0になってるけど、実はちゃんとダメージある。
「…韓国チームは?」
 鳳凰脚かな。無敵時間が一瞬しか無いって書いてあるけど、攻撃判定発生直前まで無敵あるから、一瞬とは言い難いっていう。キムの鳳凰脚…発生遅いしね。
「弱技からつながるのに遅い扱いされるのか…」
 遅いです。遅すぎです!!…いまいち、調べ切れなかったっていうか調べる気も起きなかったのが強大圧殺。フリーズエクスキュージョンの中…走っちゃって。もし、あの技が画面全体に攻撃判定及んでるなら打撃防御で防げるとも思えないし。
「体のどこかに当たれば突き抜けるんでなくて逆。どこか一部でいいからガード出来れば体全体を守れる」
 ムックだと無敵無いって書いてあったけど、走り出す前は無敵だったようにも思えます。でも、どうでもいい技だったから1回試して終わらせました!!
「鉄球大世界は2種類の勝利ポーズを経てってあるけど、これはしゃがんで唸るポーズは勝利ポーズじゃないと思う」
 昔の勝利ポーズかな。次にチョイ…竜巻疾風斬は強が8ヒットみたいな書かれ方してるけど、チョイ相手に11ヒットした。密着から使うと8ヒットしかしないけど、ちょっと離れて使うとかなり巻き込みました。
「こんなもんですか?」
 攻略のとこに→Bのヒット確認が難しいとかってあるんだけど。
「って…チョイの攻略な。本見てる私はわかるけど、そうでないとわからん」
 うにゅ、失敗。チョイの攻略…→Bのヒット確認が出来ない人が立Aのヒット確認なんて出来るわけないと思うんです。
「あー、ちょいとこの部分…転載するかな。あんまし転載はしたくないんですけどね、ムックは」
 著作権?
「そうです。じゃあ軽く内容でも」
 →Bのヒット確認が出来ない人は遠立Aを……テンキー表記好きじゃないんだけど、えと、236Aで出して、ヒットしてたら63214Bで鳳凰脚って書いてます。でも、これって有り得ないと思いました。
「→Bのヒット確認出来ない人なんか存在するのかな」
 ボクでさえ出来るんだよ、その程度。で、もっと有り得ないのが236Aで遠Aを出すっていう。→Bから遠Aって猶予ほとんど無いからAを連打で出すか…タイミング合わせて目押しするかなんだけど、目押しできる人はヒット確認は当然出来る。A連打で出したらレバーなんて入らない。運が良く無いとレバー込みで遠Aって間に合わないと思います。多分、ガードされて終わる。
「んー、まずレバーだけ入力してA連打かな。↓Bからつなぐ時とあんまし差は無いかも」
 コマンド入れて連打…。
「いや、だってA1回だけで成功させるの辛いっていうなら、それしか」
 そーいう方法あるとして、→Bの有利フレーム数って調べ忘れたけど、4〜5フレ程度だと思う。で、遠Aって4フレ発生。A連打でも実は安定して入らない。安定して追撃したいなら鳳凰脚一択です。
「ムックに書いてある事が無茶苦茶だってのはわかりますがね。236Aを介して鳳凰脚は可能だと思うんです」
 その話は逃げてムックに責任なすりつけてるって気付いて欲しかった。
「いや、逃げてるなーって思ったから、追撃してみた」
 性格悪いなぁ。調べててふと思ったんだけど、2003の無敵ってどうやって調べる?
「ムカイが画面全体攻撃持ってるから、それで」
 ラスボスか。ん、じゃあ韓国チーム終了。次は怒チームだっけ?
「漢ならバリバリバルカンパンチ」
 じゃあ、女の子ならパリパリパリングパンチャー。
「クラーク、94の頃の面影無いな」
 今更言う事かな?ま、今に幻のガリガリガトリングアタック身に着けて帰ってくるから。
「怒チームは来週日曜公開予定です」
 それは…それまでにやれって事?
「無理にやんなくてもいいですよ。出来るなら来週の日曜って事で。では…今日は華麗なるビクトリーム様の事でも」
 いや、なんか…アニメで見ると面白く無いね、Vの人。
「というわけでした」

 6月22日
 今日はデスノートの日。1日1殺。
「悠さんはダメなんですってば、そーいう事言っちゃ」
 銀魂は何か「かいぞー」みたいな扱いされてると思います。微妙な人気で…明らかに浮いてるとこも似てます。
「銀魂はどうでもいいんで、デスノートを」
 金時だったら回収とか意味わからなかったです。
「過去形か…」
 だって、ウソついてもしょうがないし。
「デスノート今回は色々面白いですね。新たに判明した事が何個か」
 死神を殺す方法って多分、今回のは違うよね。今回、示されたのは殺す方法じゃなくて、死神が死ぬ要因の1つであって。殺すっていうのは他者がする事だから。
「何か別に始末する方法はあるでしょうね。では、今回判明した事。死神は人間の寿命を吸収出来る…これは以前のリュークの発言で判明したことですが、今回…人間は死神の寿命を吸収出来る事がわかった」
 これが死神を殺す方法に何か関係あるかな。そもそもが、人間がデスノート使って殺しちゃったら、寿命が消えちゃう。「寿命」っていうものが存在してる以上、消えるっていうのは物理法則に反する。どこかに寿命は移動してるはず。
「人間がデスノートで殺した分の寿命はどこかに溜まってるんですかね?地獄があったとして、仏教では半永久的に地獄で暮らす事になりますが、いくら何でもアレはヒドイんで、もっと刑期が短いと考える。デスノートで殺人をした場合、殺した人の残りの寿命分だけ刑期に加算される。まあ、こんなとこで」
 この辺りはどーでもいーかな。ライト君が死んでどうなろうと関係ないし。
「そっすね。もひとつ大事なのは、死神の生態。人間の寿命を伸ばすと死ぬ…これは死神の生態なのか、それともデスノートの力なのかです」
 死神も生物には違いないみたいだし、生態っていうのは考えにくい。だからデスノートの力。デスノートは使用者の意図をある程度読み取る力が無いと、今までの展開の中に有り得ない部分が結構ある…だから、デスノートは使用者の心を読みとってる、これが以前出した結論。だから、死神がデスノートを使う場合…「他者の為」に使う事がデスノートにバレると命を奪われる。
「なかなかに面白い事がわかりました。今後の展開には関係無いような気もしますが」
 展開って点で今回大事なのは、リュークの事をミサちゃんに教えちゃってるって点。
「キラに死神がついていて、その死神の名も教えてる」
 あとも1つ、もっと大事なのが…ミサちゃんについた死神…レム?…彼のデスノートを渡したわけじゃないのに、ミサちゃんにはレムの姿が見えてる。これってリュークが言った事と違う。
「デスノートに触れた場合、元の持ち主である死神の姿が見える。元持ち主の死神が既に消滅してるデスノートの場合はどうなるのか…この情報は当然、リュークは伝えてない。だから、基本設定に反してるわけじゃない」
 んー、デスノート使うと天国にも地獄にもいけないって言ってる、リューク…ほらっ。
「っつう事は天国と地獄あるんか」
 あるらしい。
「今回はこんなとこかな。ミサは頭いいんだか悪いんだか相変わらずわからないです」
 ライト君なんかキャスター操るとか外道な事考えてたのに、あっさりとデスノートの持ち主だけに伝わるメッセージ作っちゃうし。
「ライトの思う「キラ」っていうのはあんなにも小者なんですかね?卑劣かつ外道…バレなきゃOKっていう。世界を変える神としてはあまりにも情けなくないか、キラって存在が」
 ライト君はキラをそういうキャラだってもう自覚しちゃってる。
「本気で正統に悪人だけ始末するか、そうでないなら神の立場で自分のする事全てを伝えるか…ミサみたいに。キラの名前を「守ろう」とする割にやる事が情けないな、ライト。本気で守りたいなら、自分をまず変えなきゃ。自分が理想とする「キラ」になりきらなきゃ。理想のキラを表向き演じてたって意味ないだろ」
 表向きはキラ…裏ではただの外道…これじゃ、ね。
「ミサは…何でそんなに?ってぐらいに純粋です。純粋なので怖いです…人の本質見抜きそうですし…ライトは逢えば確実に殺されます…キラの実状に失望したミサに殺されます」
 元々逢う気は無いから大丈夫なんだけど、もうライト君…ホントにダメだね。人としても神としても。
「単純にそういう卑劣な点を抜きに考えてもライトは電子ファイルやメールのシステムを全くと言っていいぐらいに理解出来てない程に知識に欠けた人物ですから、話にならないでしょうね。ミサの中で…キラはかなり素晴らしい人物になっているんでしょうが、現実はただのバカです」
 警察も、ね。お互いの死神を確認しようっていうあのビデオ、全国的に放送しちゃったんでしょ?その上で今回のあの日記公開したら大騒ぎになる。…キラよりも警察の方がタチ悪いんだけど。これ…30日……犠牲者出るよ、ニセキラの。
「まともに伝言すら出来ないみたいだしな。情報があるって署に直接出向いてきた女性がいて…そんな人が毎日毎日大量に来てたならともかく、そんな事は無かったでしょうから、「情報の質」がどうあれ、それが危険人物だったとしても「直接、捜査本部に伝えたい」なんて言ってた人物がいたっていう「事実」を伝えないでどうすんだよ。仕事しろよ、公務員。ダラダラ仕事しやがって」
 ……公務員に喧嘩売らないでね。
「デスノートはこんなもんかな、他は…」
 怒チーム、とりあえず動かしてみた。報告は特に無し。CPU山崎は強過ぎるって思っただけ。
「今更?」
 前から嫌いだったけど、やっぱり…明らかに他キャラより反応いいなって。
「ちなみにゲドーの新キャラ…鬼逐クンは私の中で既に置鮎さんの声に置換されてます」
 ハンター×ハンターはどうだろ…復活した途端、この絵だし。
「正日ですか?」
 正日さんはどうでもいいんだけど、この王達って誰が誰だか。
「来週…王…メルエムだっけ?死んでたら笑える」
 バトル始まったと思ったら次の週の2ページ目にはもう決着がついてるっていう…王道パターンか。けどさ、メルエムって名前…あの次男だか長女だかの方につくような気がするんだけど。誰も名前伝えないでしょ、王に?敵なんだから。
「私もそう思ってたんですけどねぇ…ハンターズガイドに王の名前が書いてあったんですよ」
 名前で呼ばれる日なんか来るかな。

 6月23日
 怒チーム作業報告。必殺技の収録まで完了しました。
「お疲れ様ですよー」
 グランドセイバーに対戦相手が入らないようにしてみました。時間かかったけど。
「実はKOF2002は無駄に時間かかってる部分あって」
 対戦相手が入らないようにするのは昔からやってるけど、昔と違って何枚も貼り合わせてるからこその苦労。高さ合わせ。
「KOFに限った話でもないんですけど、ジャンプしたりすると微妙に縦スクロールしちゃう…これがね」
 今は640×480で収録してて、高さ420から360を縦軸に切り取る。葵花みたいに3枚で構成したいならこれを3回繰り返す。ただ、これに縦スクロールが加わると、単純に420〜360ってわけにいかなくて、424〜354とか調整しないといけなくなる。……これの繰り返しだからすっごい手間がかかってる、実は。…これは面白く無い…面白く無いっ。
「面白く無いですよね。私はやりたくない」
 ボクだってやりたくないんだけど、妥協もしたくない。
「密かに完璧主義者な悠さん」
 高さあわせる目印無いならごまかしちゃう事もあるんだけど、鉄の柵とかあって、あまりにも高さがわかりやすい背景の場合だとね、見た目とかもあるし、あとはどれぐらい飛び上がってるかって目安にもなるし。
「1つの必殺技に昔は切り取り作業は長くても3分でしたけど」
 下手しなくても10分ぐらいかかったりします。収録の方は苦労あっても面白いんだけど、切り貼りは面白くない、ね。
「1枚にしちゃうと楽です」
 妥協はやだってば。じゃあ、今日のムックの間違い。必殺技の収録しただけで詳しく調べてないから特に無し。
「無いなら言わなくてもいいのに」
 ラルフのMAX2が弱技からつながるっていうのはウソな気はするけど。何か限定状況でつながるのかもしんない。
「めくりからかな?」
 それでもつながんない。馬乗りバルカンパンチなら弱からでもつながる。…だから、調べないで書いちゃってるんじゃないかなーって。バルカンパンチの方が弱からつながったから、じゃあMAX2もつながるだろって感じで。
「ほぉ」
 クラークつまんないけど、ラルフ面白いです。男ならラルフだよね。
「悠さんは男…と違う」
 クラーク使えって言う気?いじめ!?
「使っても使わなくてもいいですけど、クラークだけ作業しないってのは無し」
 兄さんがやればいい。
「暇だったら。じゃあ、デスノート」
 何か思いついたんだ?
「まず、デスノート初期でライトが実験結果から導いた答え「その人間がやってもおかしくない範囲の行動ならいくらでも動かせる」っていう」
 そんな事は有り得ない。今までの犠牲者は「そんな事するのは明らかにおかしい」って行動とってる人も多いから「人間が物理的に可能な事なら何でもさせる事が出来る」ってボク達は解釈した。
「そう!でも、そこで引っ掛かってたのが、「俺はLが日本警察を疑っている事を知っている」と書くっていう、この「人間なら可能」と思われる行動をデスノートでは実現出来なかったっていう。で、これを宿題としたまま…「まあどうでもいいか」って流してたんですが」
 はい!それ、ボクなりに考えてみた。これって指定がまず曖昧、どこに「書く」か、何で「書く」かの指定が無い。つまりはその辺りは犠牲者の自由。で、「人間が物理的に可能」って言ってもその行動を起こす為に「考える」のは犠牲者側で、デスノートで指定されてない事は犠牲者の自由。もし、その犠牲者が何も書くものをその時、持ってなかったら「実現不可能」って事になる。血文字とかも「思いつかなかったら」実行出来ない。もし、デスノートに「自分の血で書く」とか指定してたら、これって実現してたのかもしんないじゃないかなって。
「おう、素晴らしい。実際には「書く」でなくて、「という文章を残して死ぬ」って書いたようですが、こんな書き方では実現出来ない人だって当然出てくる。「刑務所から脱走し」なんて指定もありましたが、これももしかしたら実現してなかったかもしれない部類。デスノートは万能じゃない、書いた事が実現するドリムノートじゃないんで、「犠牲者に出来ない事も実現させる」事は出来ない」
 いくらデスノートでもありえない事はできない。ライト君のセリフだけど、有り得ない事も出来る…ただ、その範囲が微妙なだけ。唐突に理由もなく心臓麻痺で死ぬなんてのは有り得ないけど、デスノートは何故か、心臓麻痺だけ判定が甘い。
「大出血とか書いたら、何も無いのに唐突に血が吹き出るみたいな感じですかね。ホラーですね」
 でも、その程度ならありえそうだよ、デスノート。体中から血を吹き出して死ぬ…こう書けば何でそうなるのかって理由なんか無くても突然、そうなって死ぬと思う。
「では、デスノート2冊を使うとどうなるのか考えてみましょう。同じ人物を標的とした場合、先に書いたデスノートが有効になるのか、後に書いたデスノートが有効になるのか、そのどちらでもなく、書いた順番とは関係無く「時間指定が先」な方が優先されるのか。主にこの3パターンが考えられる。
 考えるだけ無駄かな。答えを出す材料無いんだから。
「えぇ。では、隣り合わせに座っているAさんとBさん。ナイフを使うような何かの作業をしていたとします。そこでデスノート1ではAさんはBさんのナイフを奪おうとして失敗…手をすべらしたBさんのナイフがAさんに突き刺さり死亡。こんな状況を書きます」
 コンビニ強盗の時みたいに犠牲者以外の人間を操るってパターンだね。で、もう1冊のデスノートでBさんを犠牲者に選ぶわけか。
「全く同じ状況を書いてもいいです、AとBを入れ替えて。Aを12:30でBを12:00に死ぬように指定した場合…そしてAが死ぬというのを先に書いた場合…まず、デスノートはAが死ぬ状況に「無理は無い」と判断して、Aの殺害が予定されます。このまま、何もなければ12:30にBのナイフが突き刺さって死にます。でも、その後に別のデスノートで…」
 っていうかさ、別のデスノート持ち出さなくても、1冊でも可能じゃない?
「可能かもしれませんが、同一人物が使うっていう前提である1冊のノート。これだと後に書いた方は「矛盾してる」って事で受け付けられない可能性高いです。問題は別のデスノートでBを使ってAを殺害する事が予定されているのを知らない人間が別のデスノートでBを殺そうとした場合。…はっきりいって、12:00にBが死ぬ事に「無理は無い」です。するとデスノートは12:00にBを殺してしまいます。でも、こうなると既に殺人予定フラグがたっていたデスノートの方で、いきなり殺人が実現不可能になります。実現不可能なので12:30に心臓麻痺で死ぬ事になるんでしょうか?」
 やっぱり同じ時間にBとAが同じ状況で死ぬっていう方が興味深い。AとBでお互いのナイフを奪い合って死ぬ…無理は無いかな?
「でも、それがCっていう第3者を用意すると話は変わってきますねぇ。Cのナイフを奪おうとしてCのナイフが刺さって死亡、これをAとBの死の詳しい状況に書く…。でも、これはどちらかが実現不可能です」
 デスノートのルールは複雑です。

 6月24日
 サンデーの話。
「もう「はおっ」ってやんないですか?」
 大人だから。
「大丈夫です、それでも出来るから」
 …気が向いたら。じゃあ、最初はかいぞーかな。
「とらうま名物は毛ごけしだけじゃなかったんですね」
 そもそも、何で毛かな。
「伝説があるんですよ、伝説が。哀しい伝説がね」
 うん、祐里っぽいぞ。
「こけしは子供を消すから子消し…これは聞いた事ありますよね?」
 怖いです、それ…何か怖いです。最初から飛ばしすぎです。
「いや、まだ話作ってないんですけど」
 …実話ぁぁぁ?
「実話っていうのとは違うけど、こけしの由来としてよく聞く話です。貧しくて子供を養えない…だから子供を間引く。その間引いた数だけ人形を用意して供養する」
 既に哀しいです、もう十分です。
「毛ごけしはもっと哀しいんです。貧しい母子がいてね」
 髪の毛が伸び続ける呪いの人形だねっ。哀しいね、うん。って事で次。
「そうじゃなくて、名物の無いとらうま町の人達は名物を作ろうと…でもね、貧しい母子は何も協力出来なかったんです」
 子供の髪の毛引き抜いたですか。ちょっと哀しくないかもしれないです。
「…引き抜かれた子供は悲しいな」
 っていうか切ない。
「まあいいや、それで」
 全く何の伝説にもなってないし。
「いやね、子供の方は毛を引き抜かれたとかそんなんじゃなくて死んじゃったんですよ、実際のとこは。でも、あまりにも陰惨ですし、やめときましょう。自分でいやになったし、考えておいて」
 ありがちだけどね。溶けた鉄の中に子供落としちゃって、その鉄で作られた鐘は赤ん坊の泣き声がするとか。
「どこのイヤな怪談だ…」
 なかった事にしてくれその1!…裏裏雑記。
「ダメです」
 注目はガッシュ。100体以上魔物いないと計算が多分合わない。いくらガッシュが一番魔物多く倒してるっていったって、ちょっと多すぎ。
「スギナでしたっけ?木を操る魔物…初期の初期に出てきたあいつですら歴戦の魔物だったんですよね。ザケルみたいな攻撃をする魔物の弱点はわかってるとか…つまり彼らは最低でも3体以上の魔物と闘ってる。倒したかどうかは別問題ですが、普通に考えて倒してるでしょうね」
 ブラゴもかなり倒してるし。
「アニメ版なんか勝手にオリジナルの魔物結構出しちゃってるし。記憶にある限りで、4体。4体はまずい…多すぎる」
 実は200体いましたとかそんな後付け設定でも。アニメ版なら可能でしょ?
「そうですね、次は美鳥。アニメ版は綾瀬さんがもう思いを告げちゃいましたが…」
 来週、最終回!!どうなるのか、どうなるのか!!どうなってもいーけどね。
「アンタ、美鳥に冷たいよな」
 自分1人で勝手に決めるの良くないし。
「あんたの場合は勝手に切り離されたんですよね」
 切り離されました。…何の事かわかんない人も多いだろうけど。
「右手になったわけでないですが、兄さんに寄生する形で精神体として生きてた時期があったっていう懐かしい話」
 切り離される時に下手したら記憶消えるかもっていうのに、「悠の為」とか言って切り離されました。
「色々と面白い人生送ってますよね。ここ最近、2年以上ずーっと何もないけど」
 何も無くていいです。次はダンドーラロ。
「エ、エ…エル=ラロ」
 最後にラロったのは去年の3月。結構…頻繁にエル=ラロ。
「良く無い動物ぅぅ」
 太陽の子の祭り♪
「すっごく痛いラロよぉ」
 また、何の事かわかんない事多そうな…。
「なるほど、ラロ=シフリン…彼はラロ族出身ですか」
 当たり前ラロ。だからしゃべらないラロ。
「じゃあ、うえき。…バロウチームの能力ってスタンドと同じのばっかり。非生命に生命を与える、透明になる、過去の映像を現実にする…全部、スタンドだろ」
 ○○を○○に変える力と違って、能力名しゃべんなくても使えるみたいだし、何かルール違う?この人達だけ。
「つうか私は能力名しゃべんないと能力発動しないって事自体知らなかったけどな、最近まで」
 うえき君の能力の条件って「無条件」だし、実際。「ゴミを木に変える能力」。
「手の中に入って自分でゴミだと認識出来たものを木に変える事が出来るんでしたっけ?」
 根本的に「ゴミ」を変化させる能力なんだから「条件」が存在しないに等しいです。変化する対象物を限定してるのは他の能力も同じだし…「手に入る」っていうのはあまりにも条件として甘いような気がします。
「つうか、ゴミを大量に持ってバトルすんのやだな。ゴミだよ、ゴミ」
 結構無いよね、ゴミ。次、モンキーターン。アニメは次で最終回!!
「アニメから入った人は本栖とか言ってもわからないな」
 1巻から読もう!今回気になったのは波多野クンの態度!
「…あー、態度ね」
 何かヘン?
「いや、今回木になったのは波多野クン!!」
 ん?
「いや、聖剣伝説であったんだよね。エンディングが気になる。…この答えが「ヒロインが木になる」。…傍で聞いてると会話になってないんですね」
 あーーー「木になる」か。…聖剣伝説は、ね。いくら何でも人が木になるなんて誰も思わないし、ヒロインが木になって終わるなんて考えもしないだろうし。聞いてる側からすると「ヒロインが気になる」とか言って無いで早く教えろって…なるよね、やっぱり。
「出来すぎてる上に、エンディングの内容を聞くとか有り得ないんでまるで作り話ですが、作り話じゃないです。作り話じゃないからイヤになります」
 ちょっと前のかいぞーみたいだ、まるで。「ナンにする」っていう。
「今回は、タイミング悪かったね。木に変える能力とかって話の後だから」
 だとしても普通勘違いする、これ?わざと間違えないと無理でしょ!
「そうでもないから怖いですよね、人って」
 まあいいや、波多野クンさ…その場のノリで……泣いてる青島さんみて、耐えられなくて、その場限りの答え出しちゃってないかな?そうだとしたら後でより傷つくよ、された側って。
「天道あかねみたいに…続けて「友達」って単語出せば完璧です」
 サイテーです。獅子咆哮弾出すぞ、そんな事したら。余計な期待抱かせるぐらいだったら最初からはっきりと「無理」って答え出さなきゃ。というわけで責任持つように。
「いや、既にもう…澄ちゃんに対して無責任な事に」
 んー、もし波多野クンに同情って感情が入ってないんだったら、無責任って言われても…感情の事だししょーがないよね。そうじゃなくて涙見て思わず応えちゃったっていうんだと………困るね。
「困っても、ねぇ。そもそもが悠さんからして2人同時にとかそーいう」
 ボクはボク、波多野クンは波多野クン。
「そーですか。じゃあ、最後はからくりサーカス。我らがフェイスレス司令…そろそろ出番です」
 鳴海は本質見失っちゃってるしなー。エレオノールが誰の記憶引き継いでようと、現実として黒幕でも何でも無い…それぐらいはわかってるはずなのに。
「救いの無い話で終わるんです。以上!!」
 こけしの話を一応。危険だから。
「子消しってのは当て字として面白いって話で…よく使われる話ですけど、真実性無いですから。カルラ舞うの仙台編がこけしの話だった記憶があるから、こけしで怖い話見たいならどうぞ」

 6月25日
 はおっ、悠だよ。
「そう、それです」
 恥ずかしいんだけど、何か。
「数ヶ月前は普通にやってたのに」
 人はね、成長するんだよ。だから今日はレオナちょっと調べてみた。Vスラッシャーすごいよー。あんなに凶悪だったとは思わなかった。
「ジャンプ待ちしろっていうVスラッシャーですか?」
 そういう戦法可能な性能があるっていうだけで凄まじいってのわかってたけど、実際に性能見てみると言葉失うね、あれは。
「そういう事されると、昔からそのキャラ使ってた人が可哀想なんですよね」
 気にしない人は気にしないんじゃない?持ちキャラが強くなったって思うだけで。
「個人的に気になるのは覚醒ですかねぇ。体力半分削ってまで使う価値があるのか」
 体力犠牲にしてでも覚醒すべきだと思うよ、ボクは…ね…。Vスラッシャー待ちしてるなら必要ないんだろうけど、普通に闘う分にはとりあえず覚醒しとくっていう。…問題は1人倒す度に覚醒が解けちゃうってとこで…さすがに体力フルの状態で使いたくはない。相手が3人目ならともかく。
「いや、しかしリボルスパークが」
「尻から火花だぞ。あれは見た目がいいんだ、見た目が」
 …MAX2で使えるから。あとは地味にグランドセイバーも結構危険かな。ムック見てみたら2003だと性能落とされちゃったみたいだけど…何でそれが2002で出来なかったかな。
「2003レオナ?……あのさ……性能落ちてるっていうか……これはもはや「イジメ」だと思うんですけど」
 そこまで弱体化はしてないでしょー。ムックのデータ見ただけで触ってないけどさ。
「だって…Vスラッシャーのダメージが10、リボルスパークが6、リーダー超必でさえ13。弱Pのダメージが6ってなってるから…これはイジメというか嫌がらせ!?」
 ホントだーーー。…あ、アルカディア、レオナに何か恨みでも。
「いや、これは誤植でなくて公式データっぽいんですけど」
 ヒット数!…1か。レオナ嫌われた。
「ゲージ消費して弱攻撃並のダメージを与える恐るべき女」
 はうぅ、恐ろしすぎます。ちなみにクラークはやっぱりやる気起きないから任せた。
「ラモンにクラークに…投げキャラに魅力感じてたんじゃないですか?」
 KOFの投げキャラには魅力感じないから。投げはね、連続技に組み込むものでも空ジャンプから入れるものでもないんです!!…でも、強P>ウルトラアルゼンチンが出来るようになってちょっと嬉しい。
「何か着実にコマンド精度が上がっていってますね」
 作業繰り返してると、そうなるよね、自然と。でも、すっごいスピードでコマンド入れたわけじゃないからね、別に。っていうか間に合わないだろうし、あの早さだと半回転×2なんて。
「間に合う人もいるのかもなぁ」
 クラーク使わないから別にもうどうでもいいけど。
「そのウチ、地獄の断頭台とか使いかねないですね。ホント…止めてもらえないかな、パロディでも何でもないただの「盗み」なのは」
 ダンも誤解し続けてるよね。
「えぇ!SNK VS CAPCOMでは2作共に覇王翔吼拳もどき使ってましたが…ダンが極限流もどきだったのって、ストZEROの時だけですぜ!!!!!!ZERO2からはオリジナルキャラだし、思いっきり…「よゆうッス」はともかくとして」
 SNK側…っていうかプレイモア側っていうか、Sの人達はダンを未だにSNKパロディだと思ってるんだとしたら、もっと他のゲームのキャラをよく見るっていう事覚えないと。……でも、MVSだとダンの妹いたっけ、あれは龍虎の…。
「MVS」
 マーヴルVSストリートファイター。ネオジオじゃないです。
「大体さ、何でタオはこうも愛されてないんですか。タバサの盾にされた挙句に…ジャムでも出番無しですか?ガンダム忍者なんか誰が登場望んでるんだ!!」
 ケンジ?天魔伏滅使えるんだよね!
「タバサに人気があったのは認めよう。でもな……ガンダム忍者とか野獣よりもタオの方が人気あっただろーが」
 人気じゃないから、選出基準って。
「チェーンコンボか?チェーンコンボがダメなのか?」
 それ、あるかも。ヴァンパイアと被るし。
「対戦格闘のボク娘は不遇すぎないか?チャムチャム出番無いし。ナナミも出番無いし」
 いやー、アシュラバはゲーム自体が。んー。続編無いしね。
「ナナミだけでアシュラバとか出るってのも…」
 決まった。次のボク娘人気投票は対戦格闘限定!!
「ピエロ=マイスターなんて1点だって入った事無いな」
 ただ単に誰も知らないだけって気が。ナナミもおんなじ。
「やはり、ティコのイメージしか無いか」
 何か同じ会話した気がする。ティコも十分にマイナーだとか何とか。
「対戦格闘限定にすると、普通に優香が1位になりそうだな。後は1点とか2点とか」
 タオとチャムチャム、それとメイ。この3人がどんだけ伸びるかかな。間違ってもピエロ無い。ナナミも無い。
「よし、決まった。第11回人気投票…日曜日から始めましょう。投票者限りなく少なそうですが」
 本気でやるのか………。
「穴っぽいのが、豊田かな」
 ねっ、ケロピョン。…すっごい懐かしい、その人。
「FINALが本当にFINALだったからなー。続編無かったもんなー。進級させて新キャラ出して続けても面白かったのに」

 6月26日
「体重は元に戻ってきました」
 りばうんど♪
「いや、ダイエットじゃないからさ、だから」
 こうして人は…太るんです。
「ちなみに朝と昼は食べないで、麦茶1リットルって生活が続いてます」
 そんなんじゃ保たないよ!
「そのヘンが私と悠さんの違い。夜はともかくとして、朝と昼の食費合わせて¥103。ちなみに麦茶代。何か昔の消費税みたいな値段です」
 食費じゃない、そんなの。そんなの食費って言わない!…って、何でそれで元に戻るんだ、体重が!
「だから、昔からそーゆう生活してるからですって。以前と同じ食の形態になればそりゃ体重も元に戻るでしょうよ」
 どーなってるんだ、一体、兄さんは。フラフラして当たり前だ、そんなの。
「昔からなんだってば。朝昼無しっていうのは。ここ半年ほど、昼はパン食べてたけど…面倒になってやめた」
 面倒だからやめるって有り得ないし、ホントどーなってんだ。栄養バランス悪すぎだぞ、それ。
「そこで、「しょーがないな、ボクがお弁当作ってあげるから」とかやるとポイント高いんですよ」
 あ、無理。作れないから。やってTRYで笑われちゃうレベルだし。
「…いや、アンタ、出来るだろ」
 無理無理。だってボク娘だよ?料理苦手で当然なボク娘だよ?
「それは関係ないだろ。あんた、得意じゃないけど別に苦手でもないだろ…記録あるし、雑記に色々と」
 まあ、それはそれとしてポイントいらないし。集めるとどうなるんだっけ?。
「500ポイントで、とある人がどうとか」
 いらない。ホンットいらない。
「でも、昔から自分でよくわかんないんですよね。何でこれで保つのか。イスラムの断食…全然耐えられるなとかってよく思ってました。飲み物はちと辛いかもしれませんが」
 最低、水分は補給しないと本気で体に悪いから。危険だから。
「夏だからだとは思わない…っていうか今までは夏にこそ飲む量増えたんですが、最近は麦茶1リットルもてあましてます。帰る間際に一気に飲むみたいな」
 ある意味、便利な体かも、それは。災害時とかに。1リットル多いならちっちゃいの買えばいいんだと思います、とりあえず。
「高いんですよ!ちょい前は午後の紅茶レモンティーよく飲んでたんですけどね…高いんですよ」
 ミルクティーにしてみるとかどうでしょうか?
「値段一緒だし」
 ミルクティーはあんましノドの乾きには有効じゃないのが決め手。
「と、こんなです」
 運動してないから増えるんだろーなー。
「人の事言えんだろ。っつうかさ、これでもまだ標準体重以下なんですが?」
 標準…体重…そんなのあったなー。って、10年前…痩せすぎ?
「悠さんの場合、大体標準体重ぐらいですね」
 勝手に人の体重決めないで欲しいです。
「公式プロフィール149cm、42kg。身長は誤魔化すぐらいなら150って言うでしょうから信頼してOK」
 正確には149.5ね、149.5。
「正確な値なんて無いと思うんですけどね、身長。どうしても誤差が出るから」
 それはあるかもしんないけど。後なんで0.5が無かったのか。
「んで、体重…自己紹介のとこのアレって今は違うはずなんで…」
 体重
「まあ、昔の数値はどうでもいいとして、あの後「凄い事」になってたんですよね?」
 なってました。
「で、雑記では没になってますが、50は無いって発言があって。これって…その言い方する時点でもう48〜49辺りっつう意味」
 勝手な解釈するなーーー。無いってば、49だの48だの。
「じゃあ、結論としては、減らす必要は無い、前に言ったと思うんですが対戦格闘キャラは体重異常だからな、あいつらの数値は。雛子なんかお前、その力はどっから出てるんだ?ってぐらいに軽いですしね」
 …ボクより軽いんだけど、彼女。
「多分、今の体重で普通ですよ。減ると辛いぞ…いや、ホントに。フラフラするから」
 それは、減るとかそういうレベルの話とは違うよーな。
「まあ、何か普通以下にしたいって気持ちはわからないでもないですが」
 痩せたいんじゃなくて普通以下にしたい、か。いい表現かも。
「んでね、性別関係なく人間…材質同じですから、大きな差は性別で出ないわけですね、身長同じなら。んで…意外にも150近くも身長がある悠さんの場合」
 150でも大きい言うか…何が意外か、何が!
「身長の話でなくて…まあ、48無いっていうなら標準以下です」
 そーなん?42ってウソじゃなかったんだよ、アレって?別に不健康だったわけでもないし。
「体育の授業は意外に運動になってるっていう事ですかねぇ」

 6月26日昼
 あーー、来た。どこ行ってた…かなんてどーでもいーや。MAX龍虎乱舞出せるようになった!
「あー?…ちなみに病院」
 100%とは行かないけど、9割以上は成功します。
「ホントなんだろーなー。そのはしゃぎようは」
 うん、僕…ちょっと強いかも。
「唐突に出来るようになるもんかな」
 んー、MOTさんのおかげかな。あの書き込みにあった「キャンセル不能時にCボタン押すっていう」…だから、生だとまだやっぱり上手く出せないけど、ふっとばしキャンセルからなら全然余裕で出る。実際のとこ、ふっとばしキャンセルからだとK´のMAX2と難易度同じっぽいよ。
「アルカディアのあの入力法を使おうとしてたから今まで出なかったと?」
 だって虎煌拳暴発するし。まさかふっとばしからなら虎煌拳暴発しないとは思わなかったし。…ただ、自分が左側にいる時はちょっと苦手。準備OK…。
「ホントだ、あっさり出てる。…これなら戦力になるな」
 なるよね♪
「……だぁぁぁぁ、思いっきり「出ない技意味無い」とか「調整不足」書いちゃったのに。遅いよ!」
 だって、今まで怒チームやってたし。飽きてMAX乱舞試してみよっかなってやってみたらあっさり出たっていう。
「すみません、プレイモア様。何か調整不足じゃなくてただ単に練習不足だっただけみたいです」
 練習不足っていうか、調査不足かな。多分、兄さんでも出せます。っていうかK´のMAX2が出せる人なら出せるはず。
「出た」
 出たね。…簡単でしょ。
「簡単だ…。ウソだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
 その気持ちはわからないでもない。結論。スライディング>弓月の成功率が50%ぐらいのボクでもMAX龍虎乱舞は簡単に出せる。つまりは「クセが強い」だけ。出し方さえわかれば多分、ほとんど誰でも出せます!
「弓月まだやってたんだ」
 MAX乱舞出たから試してみた。やっぱりダメだった。あっ、それとクラークちゃんと残しといたから。
「残さなくていーのに」
 無敵は調べた。MAX2は驚くよ、見ると。ゲージが減った瞬間にダメージ受けてるから。暗転前に潰される技があるとは思わなかった。
「無敵無い超必なんかあったんだ」
 ラルフなんかバルカンパンチにまで無敵あるのに。
「意味わからない無敵だ。っつうかさ最初に出た作品で使った必殺技っていうのは「三種の神器」みたいな、結構それが「基本必殺技」になるんですよ!」
 バルカンパンチとガトリングアタック返せって話かな。
「餓狼3で、テリーはライジングタックル、アンディは空破弾、ジョーは爆裂拳を失いました。でも、復活しました…やっぱり「無いと何かヘン」なんです。初代の技はそうそう消しちゃいけないんですよ!」
 闇払いが未だに復活しない草薙京。
「チン爺さんの鬼酔酒はあっさり消えたけど、まあ例外という事で」
 パピーのダイビングドッグっていうのもある。
「あまりにもダメすぎな技は消えて他の技に差し替えられるっていう事で。つまりですね、シャドーコピーだとかを消すなんていうのは論外なんです、ゲームシステム変えろや」
 …アムベヤトロとかヤトロポックもあっさり消えて…零は復活させたんです!やる事やってます。
「いや、あれは復活させちゃダメだから。シチカプエトゥ安定だから」
 変化を嫌ってたらKOFファンと一緒です。
「使う技が違ったら、そのキャラである意味が無いだろ。たとえば、乱馬が猛虎高飛車とか飛龍昇天破とか火中天津甘栗拳とか全部持ってなかったら、それは乱馬の意味無いじゃないですか。見た目が同じな別人で」
 敢えて言うと…それはアニメ版のイメージ。特に甘栗拳は。実際、あんまし「必殺技」みたいなのは彼は使ってなかった。
「実際のとこはどうでもいいんですがね、クラークが何やろうと。でも、打撃系の必殺技を持たない投げキャラなんて有り触れてて面白くないかなと」
 打撃系の技持ってる投げキャラも有り触れてる。もし復活したとしてバルカンパンチ使わないでしょ、どーせ。
「ん、あとね…シャドーコピーどうこうっていうのは、ただの戯言だから。本気で言ってないから。っつうかアレがずっと生き残ってた方がどうかしてるし」
 うつせみ系もそうだけど…侍魂って海外向けな面が強いし、NINJAっぽい技、消せないでしょ。あれ無くなるとガルフォード、犬使いか電気使いでしか無くなっちゃって「この人、何?」ってなっちゃうし。
「NINJAっすか」
 零はもう海外思いっきり切り捨ててるし。ストーリーさえ無いなんて…「不当」としか思えない扱いでやってるから。
「海外市場考えて作らなかったっていうのはあのジャンルに対する悠紀の経験不足ですかね?でも、昔のサムライスタッフも何人かいたはずですよねぇ?」
 開発者単位の話じゃないでしょ、市場っていうのは。
「あー、ホントだ、ガルフォードの必殺技って電気技ばっかりですね」
 そんな事いいから、兄さんはクラークの作業しようね。何、してるのかと思えば。
「やっぱり電子データとしてまとまってると便利ですね。零の公式ストーリーとかもつけときたいもんですけど」
 KOF公式サイトがKOFに関してはそこそこ役立つかもしんない。今となっては失われちゃった感じなチーム別ストーリーあるし。
「99以前の資料は今となっては入手困難ですしね。94と95はAAが簡単に手に入るけど、96〜98辺りが結構無いかもしんない」
 でも何でチームストーリーだけかな。もっと他にもあると思うけどなぁ。
「個人的にはただの公式データ垂れ流しでなくて、公式サイトだからこそ可能な事して欲しいんですけど。キャラ紹介にしたってさ、歴代の公式イラスト並べられても…かなり微妙なんですけど」
 公式サイトだからこそ個人レベルの…作業担当者が「紹介文」勝手にかけないのかもしんないけど、どんなキャラなのか全くわかんないし、あれだと。
「以前、公式サイトに「意味無い」って書いたのはこういう事で、相変わらずプレイモア的なコンテンツの作り方だなって。NEOWAVEにしたって公式イラスト貼り付けただけの手抜きで、見る価値ゼロですし。今は違うのかもしれないですが…多分、変わってない」
 もっとKOFを盛り上げる作り方しないと。
「私からすれば、KOFは別に新作出なくていいし、終わってくれるならその方がいいんですが…10周年とかやるなら、ファンを喜ばせるサイト作りして欲しいのですよ。個人サイトに劣るのはどうしても仕方無いんですが、個人サイトには出来ない事っていうのがあって…それがSNKサイトでは出来てた以上、プレイモアもSNKを名乗るならそれぐらいの事はしていただきたいわけです。SNKのダメなとこばっかり引き継いでもしょうがないんで。プレイモアだけで作れないなら各関係者呼び寄せてでも盛り上げる…資金的にそれが出来ないっていうなら10週年コンテンツなんて立ち上げる意味自体が無い。盛り上げる気の無い「○周年」だったらやらない方がマシでしょうに」
 でも、開発者の話は聞きたく無いぞ、はっきり言うけど。…SNKファンを怒らせる事ばっかり言うから。
「2000以降のKOFスタッフの話なんざどうでもいいんです。今大事なのは96以前じゃないですかね?…AA94のコラムをコピーして張り付けるとか、あんな事をしてる以上、かつてのKOFスタッフとは完全に縁が切れてるか不通になってるか…資料が特に無いのか。今のプレイモアでは94だの95に関してほとんど何も活動も出来ないんでしょうが、アレはあまりにもレベルが低いんで」
 でも、プレイモアに94とか95に関して語られたくないです、ボクは。放っておいて欲しいです。
「む、確かに餓狼に置き換えたら何か凄くイヤな気分になった。でも、それでも「昔の作品」に興味抱かせる事をして欲しいものです」
 あの公式ストーリーの公開っていうのが「プレイモアサイトにある文章の転載を禁じる」っていうのに引っかける為だったとしたらちょっと怖い。
「らいぶらりぃ閉じろと?」
 気になったのは94のチームストーリーが無いってとこで、あれってもしかしてメストオリジナルで、公式ストーリーじゃなかった?
「以前から気になってた点ですね、それ。攻略本としてよりは公式データブックとしての価値が高いAAシリーズ…なのに、公式ストーリーが無い。ヴァンパイアハンターの時なんて前作のヴァンパイアのキャラ別バックストーリーまで掲載してましたし…「ストーリー」っていうのも重視して作ってる。だから以前から不思議には思ってました」
 内容的にメストが勝手に書いたとも思えないから判断難しい。
「龍虎チームのストーリーとか、あれってKOF94の謎で取り上げてて…もしメストででっちあげたストーリーなんだとしたら、自分達で書いておいて…で、公式でもないストーリーに対して「謎」だとかやってるわけで、それは有り得ないな、と。それで公式ストーリーだと94作業当時は判断してます」
 94の資料が他にあれば。
「まあね、AAシリーズも完璧じゃあないですからね。メストムックにある「公式データ」がAAでは無かったり」
 メスト調べのデータだったりして。
「キャラのプロフィールは「調べ」も何もないと思います」
 個人的に聞いてみた。
「ちなみにWH2の公式ストーリーも実はADKが書いたのかメストで書いたのかわかりませんでした。JETのはメストで勝手に書いたんだっていうのわかりましたけど、2のはわからなかった」
 ADK提供のイラストがストーリーに合わせたものだから、ADKの公式ストーリーなんだろーなーって判断でらいぶらりぃでは公式ストーリーとして扱ってます♪
「侍魂にしても真侍にしてもメスト増刊掲載の公式ストーリーは短縮バージョン。でも、AAには無い注釈があったり謎が結構」
 SNKが出版社によって配るデータが違ってたとしたら怖い、何か裏の関係とか想像しちゃって。
「黄龍のプロフィールが少しだけメストとネオフリで違ってたり…まあ、アレはメストの誤植でしょうけど」
 具体的には年齢で、確かメストバージョンだと年齢も?だったはず。
「どっちがどっちだったかは覚えてないですが、55歳ってなってるのと???ってなってるのと。らいぶらりぃの歴史は…資料との格闘の歴史。資料による記述の食い違い…そこから正解だと思われるものを導くという」
 んー、「AASNK対戦格闘」のデータは間違いが結構あるとかっていうのは、言いがかりじゃなくて…色々と他の資料と見比べて言ってるから、ウチでは。
「ってわけで、全然関係ないんですが今いきなり、KOFアンケートの回答者が全然いないっていう事に気付いちゃいました」
 アンケートやってたんだ、そーいえば。少ないっていうなら忘れないけど、1人もいないから……存在自体忘れてた、そんなの。
「んで、ここで業務連絡っていうかマメ知識っていうか…アンケート回答者にしてもそうですし、オロチチームの事を語ってたり攻略してたりするサイトでも見かけるんですが「ヘンな漢字を当ててる」っていう。これはゲーニッツは不明なんですが、残り3人は「漢字バージョン」がしっかり存在してますから」
 ししをかむほのお、とかアレって知らないとライオンと勘違いしそうだけど…漢字バージョンがあるからこそ、意味がわかる。
「ちなみに97のメスト増刊攻略編の方の巻末、それからネオジオフリークのネオポケのコマンド表一覧企画で漢字での技名が記載されました。んで、オロチの「技名とは思えない技名」もアレが公式の技名で、同じく97増刊とネオポケコマンド表一覧で公開されました」
 他にもあるだろうけどね、漢字で書いてる資料って。ファミ通が怪しい。
「私、ファミ通嫌いだから。っつうわけで、漢字バージョンはらいぶらりぃの97か98のオロチチームのとこに書いてるんですが、ここにも一応」

挫く大地
淬ぐ大地
踊る大地
哽ぶ大地
吼える大地
荒ぶる大地
暗黒地獄極楽落とし
八咫薙の鞭
斜日の踊り
無月の雷雲
雷神の杖
宿命・幻影・震死
暗黒雷光拳
鏡を屠る炎
月を摘む炎
太陽を射る炎
四肢を咬む炎
大地を払う劫火
暗黒大蛇薙

「以上です」
 時々思う…「こんな会話してる人達いない」っていう雑記の会話。唐突に「ここにも一応…以上です」。
「雑記用の会話だからいいんです。誰に向かって話してるんだろ?っていうセリフいっぱいあるけどいいんです」

 ちなみにネオジオフリークのKOFムックだと、オロチの技は必殺技1とか必殺技2とか…。
「しかも立強Kとかあんなものまで必殺技扱いされてたっていう。一体、公式のデータってどう扱われてるのかアレを見ると謎が深まります」

 6月28日
 アテナチーム始めました。
「サイコソルジャーチームです」
 恒例…ムックの記述間違い。サイコソードに無敵無いってあるけど、強だと1フレだけ無敵。
「1フレだけってただの嫌がらせですよね、そんなの」
 役に立たないしね、1フレの無敵なんて。…投げの回避なら出来るかな?
「打撃無敵か完全無敵なのかがあの方法だと調べられないのが難点」
 サイコソードって弱だと早いよー。2フレで攻撃発生…無敵無くて当たり前って気もする。
「2フレってのは異常だ」
 画面端で面白い事出来たし。連環腿>地上弱サイコソード>地上シャイニングクリスタルビットって。
「連環腿ノーキャンセルですか!」
 ノーキャンセルです!!サイコソード2ヒット目でSCすると浮いた相手にビットが当たって、ここで緊急停止かければ、受け身とられても少しだけ有利になる。1ゲージ余分に使っちゃうけど、連環腿>空中ビットよりも使い勝手いいんじゃないかな。…空中ビット威力無いし。
「空中シャイニングの威力の無さは何か間違ってると思います」
 ちなみにビットは3フレ発生。
「アテナ早すぎ」
 次、ケンスウ。肉まんパーフェクトなんて技は無い。
「無いね、で?」
 ここに思いっきり「肉まんパーフェクト」って書いてある。
「こりゃヒドいね」
 次に龍顎砕。弱は無敵が短いとかそーじゃなくて無敵無い…と思う。後でもう1回調べてみるけど。今回はこんなもん。
「チンは?」
 まだ。…差別じゃないからね!時間の問題であって。ケンスウもまだ途中だし。…どうでもいいけど、どこでもキャンセル組み込んだ連続技は「面白くない」と思います。どんなつながり方しようと「連続技」作る為にあるようなシステムを「利用」した連続技は価値無いと思います。
「何か悠さん変わってきた」
 連続技を芸術とか言う人いるけど、芸術と認めるとして「芸術」って、その芸術作品を作る為に用意されたもの使ってやるもんじゃないでしょ?どんなつながり方したって「つながって当たり前」。…で、言いたいのはアテナらしくない。アテナに「高い攻撃力」与えてどーするわけ?
「まあ、それ2001からだし。サイキック9ですよね?…でも、私からすればアテナは94で終わってるから。機動力だけで頑張るアテナ…まあ、95はまだいいとして、サイキックテレポートだのサイキックスルーだのあんなのアテナのキャラ性と違うし。必殺技で駆け回ってどうするよ、基本性能だけで駆けずり回って跳ね回ってこそだろ。コマンド投げなんて論外だろ。シャイニングクリスタルビットが安定した対空技ってのも狂ってるし」
 94の人の意見にはさすがについてけない。とりあえずとして、全員が連続技を普通に得意じゃ、意味ないじゃん、そのゲーム。
「全員じゃあないな。…つうか94まで否定するか、貴様」
 …そっか、94の頃からKOFはそうだっけ。
「96は例外」
 だから96は独自のファンがついてるんだ。…じゃあ、あれこそ「KOFじゃない」って言われちゃう代物なんじゃ。
「現実はそうだったとしてもKOFが歩むべきは96の方向性だったと今でも思ってます」
 飛ばない飛び道具とか?
「そういうのも含めて。って、そういや極限流の人だけか、今となっては」
 96だと飛ばなくて当たり前だったのにねー。
「アンディもか。…ふーん、これは間違いとは違うけど、大袈裟と違う?仙氣発剄を緊急回避で避けるのが難しいっていう」
 練習次第…かな?兄さんはそりゃ「こーいうの」には慣れてるんだろうけど。
「KOFの打撃投げを対戦相手が入らないように収録する。仙氣発勁には苦しめられた覚えはある。発生早い上に暗転まであるから」
 難しいんじゃないか、やっぱり。
「いや、練習次第です。で、暗転あるからこそ練習さえしとけば、避けるのは難しくない。多少発生が遅くても暗転が無い方が実戦では役に立つと思います、毎回タイミング同じだからさ、暗転後の入力って」
 掴みの遅いコマンド投げよりも凶悪な打撃投げ…か。
「ちなみに、ちゃんと漢字は使い分けてますから」
 漢字をイメージしつつしゃべる。
「掴みの遅いコマンド投げより回避は困難なのかもしれませんけど仙氣発剄は所詮、打撃技なんで持続時間長い技出されてると相打ちで終わる…ガード崩しとしてそんなに強い技とは思えませんがね、私には」
 人それぞれ得意分野っていうのあるから、実戦でどれだけ通用するかなんてやってみないとわかんない。回避の練習なんかしてない人も多いだろうし。
「起き上がりリバーサルの緊急回避が難しいっていうのはキャラごとに起き上がりモーションが全然違うからタイミングが取りづらいって事で。練習次第なんですが、全キャラでやりたかない」
 実戦で役立つのは起き上がりだけどね。仙氣発剄専門の回避技能って狭すぎだし、使い道。
「暗転直後の回避ですから仙氣発剄に限りません!それより暗転直後に必殺技出す方法って無いんですかね?」
 暗転中に入力って受け付けてないっけ?
「出ないんですよ。暗転直後に必殺技出せるなら緊急回避なんてしなくても無敵技で抜けるとか出来るでしょうし」
 そっか、暗転中に入力出来ちゃうと、時間止まってる間にコマンド入力しちゃうっていう不可能な事を可能にしちゃうわけだ。
「そういう事になりますね。生出しの場合はコマンド入力まで含めて発生フレーム数になるわけで、暗転があると、発生が早くなるなんて事あっちゃいけないと思うんで、暗転中には入力受け付けて無いと思います」
 暗転前に入力終わらせてないとダメか。
「やっぱりそういう結論か。っていうかさ…今更言うのも何だけど、バリバリバルカンパンチにGCされたら凄い反撃受けないですか?」
 何で?
「いや、あれだけ隙がある技なら、後ろから近付いて密着状態から連続技入れられると思うんですけど」
 ……………そ、そーだね。…何であんな事書いちゃったんだろね、ボクは。
「意味がわからないんですけど。あとね「攻撃発生まで無敵が持続するとは言ってもガードされると相打ちじゃダメージは無いに等しいし」ってのも意味わからない」
 むぅ、作業やってあげてんのに、何か文句言われる。間違いなんて誰にでもあるんだからしょーがないじゃないか、そんなの。…書き直すよ!!
「もしかして、こーいうのが性格悪いって事ですか」
 そーだね。間違いの指摘を素直に受け止める事が出来る言い方ってあるよね、やっぱり。今のは殺意持ちかねない。…そーいう人だってわかっててもムカッとくるです。しかも謝んないし。
「いや…すみません、ホンットすいません」
 無い…クラーク無い。反撃しようと思ったのにぃ。
「そりゃ、ほとんど2001の流用したし、コメント」
 人にやらせておいて、自分でやる時は手抜き。
「だって、特に書き換える必要も無いものばっかりだったし」
 これが昔のボクを泣かせた理由か、やっぱし。
「我慢強いですね、悠さん」
 ホンットにね。
「ちなみに私が今、腹立たしいのはこのメールな」

購読申し込みの方に「送信」させて頂いてます。万一、誤配がありましたら、又は「いたずらで、他人様のメールを使用して購読申し込みをされている場合がありますので誤配があり、申し訳有りません。ご容赦お願い申し上げます。[アドレス解除]で解除を申し受けさせて頂きます。

「あからさまなウソ書いてて腹立たしい。いたずらじゃなくて、適当にばらまいてるだけのクソ業者が。いたずら心配するなら「確認メール」先に出しな」
 メールアドレスが生きてるって知らせるだけで危険ななんだけど…解除依頼出してみて…それなのにまた来た。…こんなのは誰かのイタズラでも何でもない。
「どんな悪質っぽい広告でも、今後配信すんなメール出すと送ってこなくなるんですけどねぇ、一応は法を守って。せめて名前変えて出すとか頭使えよ」
 同じアドレスで来てるし…どこで拾ってきたアドレスかしんないけど、自動的に収集して偶然同じアドレスにまた引っ掛かったってとこかな。
「でも、それだと大量にきそう。まあ、解除依頼出してもそのアドレスを送信しちゃいけないって形でDBか何かに登録してないのは確実ですよね…解除依頼に何の意味もない」
 最近、広告がすっごい多いのって…アドレス生きてるって事がバレたから?情報が伝わっていってる、こーいうのって?
「普通にばら撒けばいいんで、アドレスが生きてるかどうかなんて実際気にしてますかね?ただ単に広告ばらまく業者が増えたんじゃないですかねぇ?」
 国はもう全っ然やる気ないしね、広告メールに関して。「やるべき事はやった」とか思ってるのかもしんないけど。
「広告自体はもうどうでもいい話なんですけど、頭悪い事する業者は撲滅。イラつくから」
 実は「名前変えるぐらいの事」はしてて、この大量の広告は実は全部同じ業者。同じ名前で送信してきてるのはフェイク。
「せめて名前変えて出すとか頭使ってるわけですか。…なるほど、そう考えると少し落ち着く」
 ヘンな人。

 6月29日
「かなり眠いです。キツいです」
 んー、一時しのぎにしかなんないだろーけど。
「一時しのぎもいらないから、寝たい」
 鉄のフォルゴ〜レ〜♪
「…いや、一時しのぎにもなんないし」
 無敵ソングが聞かない!?…ビクトリーム、2話で撃沈。
「無駄話してる余裕無いんです」
 無敵フォルゴ〜レ〜♪
「いや、だから…私…イタリアの俳優じゃないから。そもそも眠気覚ましでもないし…時間無駄だし、デスノートで終わり、今日は」
 ビクトリーム様のどこらへんが「強い」のかわかんなかった。Vの魅力引き出せないアニメ版はダメだと思う。
「まず、1つ。唐突に追加された設定。まあ、リュークが語るわけもない事なんで…「また後付け設定かよ」とかは思わなかったですね、今回は」
 ミサちゃんがキラを判別する為…今回の1話の為だけに作られた設定でしかないけどね、こんなの。
「あー、ガッシュやっと終わった」
 …てっつっのふぉるごぉぉれぇぇ♪
「だんだんヤな人になってくな」
 誰の影響だろね。
「んー、じゃあ今回の設定なんですけど、不自然な点を」
 自分自身とデスノート保持者の寿命が見えない。明らかに不自然だけど…どう解説する?何が不自然か言える?
「結構難しいですね。ただね、デスノートは自分の名前を書いて自分を殺す事も出来るっていうのが1巻のとこに記してあったんで、「殺す人間の寿命だけ見えればいい」っていうなら、「殺し」の対象にする事が出来る自分…それと当然ながらデスノート保持者の寿命が見えないっていうのはおかしいですよね」
 そもそもが、デスノートを持ってる人間は「寿命なんて見えてもしょうがない」からその機能自体がカットされてるって方が自然かな。だから、今回の不自然な設定は「この1話を成り立たせる為」だけに作られた設定で、過去の設定とかと照らし合わせて「こういうルールがあってもおかしくない」って読者に思わせるには無理がある。
「ただ、これって…一介の一般死神でしかない…と思われるレムが語った事で、本当はもっと深い事情があるのかもしれないんで、まあいいかと思います、この設定自体」
 そっか、そうだとすると危険なのはこのレムかな。リュークは自分が面白ければいい…そういう方向で動いてる。でも、レムって「言っちゃまずいんじゃないかな?」って事も言っちゃってる。
「そうです、これが危険な要素ですね。この死神は危険。何をミサに教えてるかわかったもんじゃない」
 結構、ミサってしたたかだっていうのが示されたし。
「ちなみにですね、さくらTVに駆けつけた警官2人がすぐに死んだっていうの。あれはデスノートなら可能かもしれないです。名前を書くのが異様に早いって事実は消えないんですけど、40秒待つ必要は無い」
 今すぐ死ぬって書けばいい。今すぐって曖昧だけど、デスノートはその程度の事は使用者の意図読み取ってくれるはず。
「あらかじめ、死の状況だけ書いておいてその上に名前を書いても有効。これはライトの実験結果。…今すぐ死ぬっていうのを大量に用意しておけば、即…殺せます」
 その性能をミサちゃんが知ってるかどうか。リュークは知らなかったし、レムが知ってるとも思えないし。
「さて、そこで大事なのは「殺人」行為をミサは平気で行えているっぽい事です。ライトは当初戸惑い…眠れなくなり体重も減りました」
 ミサちゃんの性格次第かな。でも、躊躇いってあるかな、最初は。
「デスノートの性能を信頼してなければ、あのビデオは作れないでしょうから…彼女…あのビデオ以前に何度か実験してます、おそらく。ライトと違って、最初から死神…レムは姿を表してたかと思いますが、だからってノートの性能を信用する証拠にはならない」
 彼女はキラが死神の目を持ってないって推測出来る程度にはデスノートを使い込んだ、か。
「殺人に慣れる程度には。こうなると、ライトはかなり危険。死の状況と「夜神」と姓だけ書いておけば、後は「月」と書くだけで多分殺せます。
 名前をハンパに書いた場合は当然…発動しないわけか。…って、さ…名前の読み方知らなくていいみたいじゃない?デスノートで殺す時。
「だとするとさ…ライトはアラビア文字だとかキリル文字だとかデスノートに書いたってのか?「音」でなくて「文字」なのか、デスノート?」
 ノートだしね。
「だってさ、「やがみつき」とかって頭に思い浮かべたら…それ、名前知らないって事だろ?顔ははっきりと把握して頭に思い浮かべないといけないのに、名前はどうでもいいのか?…呪術系って普通「真実の名前」が重要だぞ?」
 デスノートは呪術じゃない。
「今回のポイントはあの状況でもしライトだったらどうしたか。まあ、ライトは死神の目はいらないって事であの状況は無いんですけど、もしあったなら、周りの友人らしき人物の名前と顔を全て記憶すると思います。ミサにそれが出来たかどうか」
 彼女は無駄な殺しはもうしないっぽいし、そうでなくても目的が違うから、キラの正体さえわかれば他の人はどーでもいいんじゃない?警察とかLだって、どうでもいい存在なんだろうし…今は。
「ふむ…あー、主人公交代しないかな」
 今回のポイントはそんな事じゃなくて、何で「普通」なのかなって22日の青山。あの日記ってテレビ公開されたんでしょ?キラが来るかもしれないって集まるよ、きっと?ネットとかで呼びかけもあるだろうし。
「じゃあ、23日は学食大人気ですか?」
 全国的に学食大人気です。
「まあ、ネットでの呼びかけってのはあるでしょうね。暇な人が集まるんでしょうねぇ」
 何も起きないなら起きないで、普通に暇つぶしになるし、ね。むしろ、起きないってわかってて集まるかも。
「どうやってキラを確認するつもりだったんですかね?…いや、今回ので寿命が見えない人を見つければいいって結論は出ましたけど」
 もし、その寿命での判断が出来なかったらって考えると…。何かミサちゃん、デスノート持ってきてるように見えないんだけど、そーいえば。
「怖い女だな。最初からキラに死神を見せるつもり無かったと?」
 変装までしてるし、最初の最初からキラに逢うつもりなんか無かった。キラの正体だけ確認しようと思ってた。…自分が殺される可能性あるんだから、当然なんだけど。キラLOVEみたいな態度をビデオで見せてきてただけに…ライト君も騙されてた、これ?
「私も彼女はキラに逢いたいんだろうなと思ってました。ライトとは立場が違うって」
 一緒だったね。お互いに自分の正体は知られないままに相手の正体知ろうとしてた。
「変装か。変装してた場合はその変装した顔を思い浮かべられても殺されないのか?」
 どこまでが素顔なのか、かな?変装しても無駄だと思うよ、デスノートの場合。誰を殺したいのか特定する為の顔であって、変装しててもその人には違いないんだし。多分、子供の頃の顔とかでもOKでしょ。
「読者にはほとんどミサの情報が無いですけど、ライトよりもミサの方がデスノートや死神に詳しいって考えた方がいいかもしれないですね。変装はもしかしたらデスノート相手でも有効なのかもしれない」
 そんなわけない。絶対無い。
「デスノートは、2人の戦いがどうとか第1話で書かれましたが、これが実は…Lとミサの戦いだった」
 に、兄さんの中でライト君死亡確定!!
「っていうか希望。しかし悪趣味な部屋だ」
 今回の話と関係ないけど、「最近、リンゴをやけに買う高校生がいる」とかって話題にならなかったかな?」
「ならんでしょ。普通に考えろよ。世の中、色々ヘンな人いるけど、いちいち話題になるか?」
 そっか。買う場所とか毎回変えてるだろーしね。リンゴだけ買ってるとも限らないし。
「個人店利用してると顔覚えられたりもするでしょうけど、そうじゃなきゃ…バイト店員相手。違う店員相手にしてればわかりませんな」
 問題はライト君が普段から買い物する人なのかどうか。男子高校生が果物売り場に…これは違和感ある。
「いちゃいけないのか!」
 いけないんじゃなくて馴染まないの!全然、馴染んでないんだよ、その場に。
「何となくわかりました。「とらのあな」に女性客がいるとやけに目立つっていうのと同じですな」
 …その例えが理解出来ちゃう自分がイヤです。過去消したい。
「でも、馴染んでる人は馴染んでるっすよ。性別関係無いと思う。…私でさえアニメイトでは思いっきり浮きますし。最近行ってないけど」
 だからー、ライト君がその場に馴染んでたかどうかなの、問題は。
「アニメイト怖いっすよね。秋葉原にあってさえ、明らかに何か空気が違うんですよ、あの店…っていうか店の前」
 多分…あの街のその手のショップはアニメイトに限らず…どこも独特の空気持ってると思います。
「そういや、眠気がちょっとおさまったな。じゃあ、ドラゴンボールじみてるシャーマンキング。設定が平気で覆るし、強さは数値で表しちゃうし」
 500年前にハオ倒した葉賢の巫力が…たったの55000。…現代のハオの巫力はちょっと計算合わない気がする。
「55000が「たったの」ってなる辺り、おかしいですよね」
 悟飯ごときの戦闘力に危険を察知したラディッツのスカウターよりは…。
「あれは装備者のレベルに合わせてるんでしょうよ」
 1500ぐらいだっけ、ラディッツ?…ドラゴンボールよりはマシかな、まだ。
「界王のとこで修行したってあんなに強くはならんだろ、地球人ども!っていう」
 ベジータ戦の時の悟空よりも強くなるのは有り得ちゃいけない。修行期間が長いっていっても超えるわけがない。
「万辞苑の時点で、葉もファウストも10000程度。…でも、わずかとはいえ、ファウストの巫力があがってるのは納得がいかない。基本的に最大巫力は増減しないっていう「基本設定」守る気全く無いしな、今までも平気で一気に強くなってたりしたし」
 死にかけて復活する以外に増やす方法ってあったっけ?
「実際に死んでから蘇ってもいいはずです」
 修行でも少しは増えるって考えとか無いと辛いかな。にしても少ない、この人達、全然弱い。万辞苑の時点でジャンヌって50万あったんだよ?何、10万って?
「しかもまた随分と消費してますな」
 負けるね、主人公。
「何か普通に負けて終わりそうですね。以上です。追伸、モンキーターンVは光瀬クンが登場するようで安心しました」
 ついしん?
「主人公負けて終わんないかな、何か」
 あしたのジョーがお勧めっ。真っ白に燃え尽きちゃいます!!…胃が受け付けなくてレモンティー一杯しか飲めないんです。
「それは別の人ですね」
 ちなみに、あれ…ジョーは死んで無いって事で決着ついたらしいよ。アムロとシャアはわかんないけど、真っ白に燃え尽きたジョーは…別に死んだわけじゃなかったらしい。
「葉子さんと幸せに暮らしたんですね、そーいう終わり方がいいんですよ、やっぱり」
 ワタシ…チャンピオン…サイキョーとか呟くジョーを介抱する葉子さん。幸せかな?
「勝手な未来想像しないで下さ……いや、それが一番可能性高いか」
 ホセにやられたっていうの同じだし、ああなっちゃう可能性高い。
「ジョーよりもカーロスの未来の方が心配だな、そーいや。アレは誰がどうすればいいんだろう?」
 葉子さんが引き取りました。
「ボクサーに関わるもんじゃないと深く後悔したお嬢様でした」
 以上です。

 6月30日
 挨拶はこれ、はお!
「アルカディアによれば今日は土曜日。何か明日も仕事な気がするけど」
 休日出勤。
「嫌です。悠さんみたいに家でゴロゴロしてます」
 ボクはゴロゴロなんてしてないです。
「でしょうな。相変わらずの前フリになってない前フリですが、今日の話題は」
 PSチームは進んでない。時間無かったし。今日調べたのは「本当に下強P>弱サイコボールは安全なのか」っていう。
「相手にゲージが無ければ使って問題無いとか書かれてたアレですね」
 ただ、相手はGC前転があるから、ゲージあるときには使わない方がいいっていうのは「それはどうかな?」って言いたいです。そんなにGCされるもんかな?
「っつうか、超必で直接反撃されるからやるべきじゃないっていう方が正しいと思います。GC前転は基本的に先読みになります。けど、超必の方はアテナがサイコボール放ったのを見てからでも間に合うと思いますし」
 ……明日、試してみるね。
「やってないんだ」
 ゲージ無しで反撃出来る人がどれだけいるかっていう主旨でやってたから。結果から言うと、反撃出来る人は少ない。
「チャンとラルフとヴァネッサは安定ですかね。後は京が微妙」
 チャンとヴァネッサは正解。ラルフと京は×。
「ラルフダメ?…ラルフタックルで余裕で反撃出来ると思ったんですが」
 突進速度遅くて間に合わなかった、アレ。京クンは荒咬み?
「打撃防御で反撃出来るかなと」
 その前に潰される、それは。
「む、結構強力な連携だな」
 全キャラでいちいち試してないけど、出来るだろーなーってキャラで試してみて、反撃出来たのが…

チャン
ヴァネッサ
アテナ
山崎
クーラ
覚醒レオナ

 の6人。一番怖いのが覚醒レオナ。ダッシュ強K入るから。
「そーいやチンは?」
 ゴロッとなーで試したけど…アレ遅い、すっごい遅い。サイコボールには反撃できない、あの性能じゃ。寝てから飛びつきやってみたけど、これもダメ。リョウで、上段受けキャンセル弱疾風脚やってみたけど、これもダメだった。
「隙無いなー、弱サイコボール」
 ちなみにチャンはひき逃げ。ヴァネッサはパンチャービジョンからパンチャーアッパー。残り3人は跳ね返し。
「じゃあ、ルガールも可能ですね」
 だろうね。ルガールで調べる気起きなかったし、サイコリフレクターで返せるんだから調べる必要も無いって思ったし。
「チョイはダメかな?」
 チョイは調べてない。…回転飛猿斬か…でも、アレ遅いし、間に合わないよ、多分。
「んー。他に今日調べた事は?」
 無い。これだけ。
「とすると、これだけか。最近また色々本買ってるんで、それでもいいんですけど。久々に新聞からにするかな」
 イヤな事ばっかり言うからダメ。
「じゃあ、本からか」
 無闇に素直だ。
「いや、面倒なだけ。宇宙に関する本とか面白いんですけど、雑記には向かないですし」
 いつまで経っても結論出ない事を延々と悩み続ける科学者の話だね。
「生物が全て滅んだとしても宇宙は存在すると思います。でも、誰も見ていない世界は存在してるって言えるんですかね?変化はある…けど、その変化が何の為に起きてるのかがわからない。1秒だろうと1年だろうと、時は無いに等しくて、それでも無駄に時は流れてく」
 だから、宇宙に生物は存在し続ける。科学の話とは違う。
「面白いっていえば面白いのが雑学の本。どーでもいーよーな下らない事が色々ある。数日後には忘れてるような」
 どーいう?
「目次見るだけで十分って感じな。これとか」
 むぅ……ん?
「何か興味あるものでも?」
 血液型の性格診断はウソだっていう。これって、ホントかな?
「血で性格決まるわけないだろ。雑学ですらないだろ、これ」
 最近、結構、血液型による性格の違いとかってTVでやってて、はっきりと違いって出てたから…ウソだって言われるとどうなんだろ。
「まず、最も大事な事。この本を信じる必要は無い。けど、TVは当然として新聞記事だって信じる必要は無い。今日の読売新聞にね」
 却下!
「じゃあいいや」
 また、あっさり引き下がった。
「TV番組でやってる事なんて信じるなよ。みのが何言おうがさ。世の中、体にいいものだらけだし、そんなんじゃ」
 みのさんはどーでもいーんだけど、この際。
「もっともらしく「教授」だとか専門家出してきたってな…世の中「ヘンな事言ってる」専門家は大量にいるんよ」
 あーーーーー、それはボクが間違ってた。自分だけは「権威」とかに騙されないとか、屈しないみたいに思ってたけど…いつの間にか、その手の人が最もらしい事言ってると何か信用しちゃってた気もする。
「実験結果、アンケート結果。どんなにもっともらしい結果が出てたってな、それってさ」
 いや、わかってる。最初から「求める答え」があって、その答えが出るような集計の仕方してる事が多い!んだよね。自分にとって不都合なデータ切り捨てたり。
「血液型の違いで、はっきりと何かが違うデータが出た。として、それは「偶然」によるものの可能性があるわけですね。たった4つしか無いんだから」
 偶然とは違うって思った。
「単純に人口比率でデータ表すとどうやったってABは少なくなるっていうのもある。それと…もしその血液型に代表される性格の有名人をピックアップしたとして、そんなのはキャゼルヌ式に「そうじゃない有名人をもっと大量に紹介できる」って事になる。で、その血液型に代表される性格をした人物で、その血液型でない人物を紹介する事も出来る…「例外」に相当するデータがどんなに大量にあってもそれを無視すれば、もっともらしい結果にはなりますよね」
 それはわかる。問題は一般人による実験結果かな。
「どんな?」
 聞かれてもいきなりは出ない…けど。
「TV番組の基本は「やらせ」です。どこまで言ったって「無くなりません」」
 いやな事を。
「数字のトリックとか権威による押し付けとかさ…読売新聞の手法でもう見飽きてるんですよ。「アメリカの調べではイラク国民の7割以上は」だとか。全国民に聞いたのか、1つの街で聞いたのか、年齢層に偏りは無かったのか、何が7割なのかさっぱりわからない…こんなんじゃ、もし本当に調査したんだとしても全く信頼出来ない。そしてそもそもが「占領軍」の本国が示したデータを誰が信用するんだよ。なのに、それを「絶対的データ」としてイラク国民は喜んでるだとか記事を展開するんですぜ、あの腐れ新聞」
 結局、やっちゃうのか、やっぱり。その辺りがまだまだ、かな。
「血液型?それである程度、人間の行動パターンに差異が出ると仮定したとして…思った通りの結果なんてすぐに出るかよ。確率を少しでも勉強した人間なら「思った通りの結果なんて出るわけがない」ってわかるはずですが。それとも「例外」に相当する人物はいないんですかね?」
 んー、実験が1回、2回じゃないならいいんだよね。
「ちゃんと色々なパターンで実験したんだ。人種とか生まれとか年齢とか混ぜて」
 …してない。…基本的に1回かな。血液型ごとにグループ分けしてみてとか…いや、うん…ボクもね、こんなにはっきり差が出るもんかな?とは思ったんだよ、すっごく。でもさ、でもさ…あまりにも怪しすぎて、ホントなのかなぁ?って。
「何千回、何万回と似たような事をさせてみて、それでようやく「やっぱり血液型によってちょっとした差はある」という事にはなっても…。だってさ、そんなにはっきり差が出るなら、今更実験するまでもなく、さ」
 こーいうのをいちいち信じてると詐欺の被害遭うかもしれないのか。
「架空請求じゃないよって注意書きまでしたハガキが来たんですよ。携帯電話の使用料金…何かどこぞから取立てを依頼されたんだか権利譲り受けたんだか…読む気も起きなくて捨てたんですけどね。…日本人ごとき猿は携帯電話なんか持つな!って言ってる人間がですね。どこで携帯電話使うのかって」
 思いっきり、架空請求だね。
「もしかして?って思い当たるものなんか全く無いから凄いです。で、こーいう詐欺ね、それ自体は「悪」で許し難いんですが、それとは別に最初に考えた人は偉大ではあると思うんです」
 懐かしいぃ、ホンット最近祐里っぽい。昔言ってた、それ。覚えてる。どんな悪行であっても、その方向が間違っていて人として許せないものであっても、そういうのとは全く別に「評価」する点がある「犯罪」っていうのはあるみたいな。
「かなり誤解されやすい考え方で、理解してもらえないような気はします…犯罪を容認してるわけじゃないですからね。だから「偉大」だっていうのを主張したいんじゃなくて、詐欺をするならするで、自分で考えろって思うんです。オレオレ詐欺だとかさ…他人の真似事で「知能犯罪」するヤツは人間である必要無いですよ」
 自分で考えた場合ならいいのか、それは。
「いえ、もちろん生きる価値無し。即刻殺すべきでしょう、悪意ある犯罪者は。でもね、他人の真似しか出来ない「自分で考える能力」すら持たない犯罪者なんてのは存在価値が無い。自分で考える事をしないならその人が「個人」である必要はない。自分で考える必要のない事をさせとけばいい、労働力として。人を騙したいならもっと頭使えよ、「架空請求じゃない」とかって記すのが工夫か?」
 工夫なんじゃないかな?
「到底許せない、コンピュータウィルスですが、オリジナルの作者は…これもある意味偉大です。偉大なのでもし、捕らえる事が出来たなら二度と同じ事が出来ないように、これもやっぱり即刻命を奪ってしまうべきだとは思います。が、そのオリジナルを改造してばらまくヤツはただのゴミです。そんなのはウィルスをばらまく意味が無い」
 元々、意味なんて無い、あんなの!!迷惑な。
「迷惑ですね。でも最近ようやく、メールのはほとんど無くなった。広告は多いけど」